当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「虫かぶり姫(TVアニメ動画)」

総合得点
66.9
感想・評価
129
棚に入れた
373
ランキング
2672
★★★★☆ 3.3 (129)
物語
3.3
作画
3.3
声優
3.6
音楽
3.2
キャラ
3.4

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

虫かぶり姫の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

もんちろー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

うじうじうじ虫

天然系主人公が、どんどん殿下に惹かれていく、みたいな話なんだけど、主人公がうじうじしまくりでちょっとイラっとするわー。

投稿 : 2024/09/25
閲覧 : 24
サンキュー:

1

しろくま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルと絵で想像した通りの内容

少女漫画で舞台が異世界という感じ。
絵柄なのか作画なのか、ベタな少女漫画寄りの線の細い絵で好みじゃない。
普通に面白いけど今やありふれていて目新しさは無いから普通の域は出ないように思う

投稿 : 2023/12/16
閲覧 : 54
サンキュー:

0

にゃんちゃこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

微笑ましいアニメ

題名だけだとえ!って思うけど
これは女の子が憧れるような
アニメではないでしょうか。
なんかおとぎ話の純愛どっぷり
って感じで、こう言うのどっぷり
好きです!
何か懐かしい感じで、
夢心地になれた良い時間でした。

投稿 : 2023/11/07
閲覧 : 68
サンキュー:

2

fluid さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

本好きで頭の良い女主人公が活躍するアニメ

可愛いし、おもしろいとは思いますが、現実に居たらちょっとめんどうなタイプの女性ですね。

王子が他の女と話してるのを見ただけで浮気してると勝手に思い込み、遠ざかり、遠ざかったところを王子に追いかけてもらう。このワンパターンを4~5回繰り返します。他の女に贈り物をしたり、他の女から手紙を受け取っただけで勝手に勘違いする女。
逆に、王子視点から見るとこの女主人公も同じことしてるんですよね。
男たちに囲まれて逆ハーレム状態。自分も同じ事してるのに本人は気づいてなさそうです。自分がされたら嫌だと感じるのに自分も同じことをする女。作者はそういうつもりで描いては居ないのでしょうけど、その不自然さがちょっと気になりました。
顔が可愛くて頭が良いから綺麗な物語に見えますが、現実の女が同じことしたらまず間違いなくフラれる性格ですね。

ストーリーについては、分かりやすい悪人が登場して主人公と王子が解決する。このワンパターンですね。良く言えば気楽に見れる王道展開。悪く言えば頭の中お花畑な正義感の強い女視点。これが現実なら悪人も他の視点では善人や家族だったりしますからね。そもそも現実の悪人は自分が悪人に見えるような態度はまずとらないですし。悪人に見える視点しか描かないアニメを見続けた子供は頭の悪い正義感を振りかざす大人なりそうだなと感じました。
1、自分への態度が悪いだけ。2、一般常識や法律と照らし合わせて違反してるかどうか。3、一般常識に反してるからと言ってすべての人間から見て悪く見える人間など居ない。これらの違いが理解できない子供や大人の正義感はイジメや迷惑行為に発展したりします。

投稿 : 2023/09/07
閲覧 : 87
サンキュー:

2

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

A. ネタバレ注意 – 良平王子最高!

由唯のライトノベル  キャラクター原案:椎名咲月 喜久田ゆい
2015年9月から2022年1月まで「小説家になろう」で連載
制作:マッドハウス

王太子の名ばかりの婚約者の侯爵令嬢・エリアーナ
名ばかりと思っているのはエリアーナだけで王子は初恋の人を妃にするため必死に根回しをしているというラブファンタジー


<メモ>
王太子の妃には当事者の感情よりも自国を守るため敵対する国や友好国から迎えたり国内の有力貴族から選んだりするのが当たり前のような世界で
この物語の王太子は子供の頃に見初めたエリアーナを妃にするため外交に気を配り貧しい地方に特産を作るなど政務に励み
エリアーナの家族や他の貴族に婚姻を認めてもらえるように奮闘する

一方のエリアーナは幼い頃の出会いは覚えておらず、利害のための名ばかりの婚約者だと思っているので
王子に愛され、王子の従者に大事にされ、王妃(義母)にかわいがられている事実に気づかず疑心暗鬼になるところにイラっとする

エリアーナが庶民だとか、継母に虐められていたとかではなく大事に育てられた侯爵令嬢で王太子妃に相応しい家柄なのに「私なんか~」となるのが不思議

でも普段は気弱で大人しいエリアーナが本を守る時や、自分の知識から政務に意見をする時は気丈になるところは評価できますね

大好きな良平さんが王子役なので耳が幸せでした


<主要登場人物>
・エリアーナ・ベルンシュタイン:上田麗奈
・クリストファー・セルカーク・アッシェラルド:木村良平

・アレクセイ・シュトラッサー:内山昂輝        クリストファーの側近 侯爵家の子息
・グレン・アイゼナッハ:内田雄馬           クリストファーの護衛 近衛隊の小隊長
・テオドール・ウォーレン・アッシェラルド:羽多野渉  現国王の実弟でクリストファーの叔父 王宮書庫室の管理責任者
・アラン・フェレーラ:佐藤元             宮廷楽師を務める青年 諜報活動を担う
・アーヴィン・オランザ:阿座上洋平          マルドゥラ国の第5王子 母はサウズリンド王国の元公爵令嬢
・アルフレッド・ベルンシュタイン:島﨑信長      エリアーナの兄
・ジャン:八代拓                   エリアーナに仕える従僕、護衛

・アンリエッタ王妃:井上喜久子

・アイリーン・パルカス:七瀬彩夏           後宮で行儀見習いをしている子爵令嬢


<ストーリー>
「ベルンシュタイン家の血は活字でできている」と言われるほどの読書家の家系に生まれた18歳の侯爵令嬢エリアーナはドレスや宝石よりも本が好きで「虫かぶり姫」と呼ばれている。
4年前サウズリンド王国の第一位王位継承者・クリストファーからの婚約の申し出を受ける。
婚約すれば王子は派閥争いから解放され、エリアーナも伴侶探しの茶会や舞踏会を読書時間に充てられるし
なにより王家の秘蔵書が収められている王宮書庫室への出入りが可能になるという言葉に心惹かれたのだ。

エリアーナは見せかけの婚約者クリストファー殿下と子爵令嬢・アイリーンとの仲睦まじい姿を見て「その時が来たのね」と心を痛める。
いつか終わりがくると覚悟をしていたはずだがその時がきて初めてクリスに対する気持ちを自覚したのだ。

実は2人は子供の頃出会っていた。
病気療養から戻った母親(王妃)が以前とは違う厳しい母に変わってしまったことで、本で遊んでいた(八つ当たりをしていた)クリスに対しエリアーナが
「物言わぬ先人であり人類の宝である本に謝りなさい」と怒ったのが出会いだった。
名ばかりの婚約者と思っているのはエリアーナだけでクリスはこの時からずっと恋しているのだ。

クリスはエリーの祖父と父親から出された結婚するための条件
1. 4年のうちに貴族たちから婚姻の賛同を得ること
2. 4年のうちにエリアーナからの関心を書物よりも得ること

を叶えるべく奮闘する。


一方、エリアーナは
・王太子妃の座を狙うアイリーンに罠に嵌められそうになる
・クリストファーの名代を務めるエイデル領で行われる「秋の狩猟祭」で伯爵家令嬢ソフィアや隣国マルドゥラの刺客に命を狙われる
・デザインの発想を盗用されてしまう
・王妃から側室の話をされ王家に嫁ぐ者の覚悟が足りないと叱責される
・昔クリスの婚約者と噂されたことのあるミゼラル公国のミレーユを側室に押す少女が登場

トラブルがあるたび不安を募らせるのだが
実はエリーが本から得た知識は隣国との争いをさけたり、貧しい土地から特産物を見つけたりしてクリスや国を助けていたのだった。
それもそのはずベルンシュタイン家は「サウズリンドの頭脳」という隠し名がありベルンシュタイン家が使えた王の御代は栄えるのだという。

クリスはベルンシュタイン家から出された結婚の条件をクリアし、エリーもクリスに心の内を打ち明け不安が解消される
2人の婚姻が決まったところでお終い

王妃からエリアーナへの言葉
「自分を大切にできないものが他者を守れない」


22.12.23

投稿 : 2023/07/20
閲覧 : 74
サンキュー:

4

ネタバレ

llil さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

清純派逆張り

内容的に珍しいから許容できなくもないような。。
代わりに若干の出オチ感

作画は凡であると共に
それ以上はなかった

個人の好みに掛かってるようなアニメ
(まぁ大凡何も思わんかも)

投稿 : 2023/05/27
閲覧 : 86
サンキュー:

1

ネタバレ

ごる さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルは分かりにくいけど、純愛アニメですw

見せかけの婚姻関係を結んだところからスタートしますが、最初から王子様の方が好きでそこから進展させていったんですね( ー̀∀ー́ )

物語が進んでいって、王子と姫の小さい頃の出会いが明かされていきますw

周りの人達も優しい人達ばかりで、見ていて安心できます(*^^*)
キュンキュンしちゃうアニメでした(๑ÖㅁÖ๑)キュン

投稿 : 2023/04/14
閲覧 : 78
サンキュー:

2

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「本の虫」で虫かぶり?ちょっと何言ってるかわからないw。

ちょっと、ケンカ腰なレビュータイトルですがw率直な思いです。
悪意はないのです。


序盤の方は、とても興味深く主人公のエリアーナの一挙手一投足が気になって注目していました。
少し、コンプレックスを持ちながらも、知的で謙虚なエリアーナの個性にとても魅かれました。
また、形式上の婚約者だと信じ切っていたが故のクリストファーへのフラットな態度。
どうなるんかな的な興味がダダ上がりでした。

婚約者としての立場が落ち着き始めたころから始まる、様々な外野からの妨害、宮廷での権謀術数の限りを尽くす者たちが打ち負かされる様子は痛快でした。

そんな中で、エリアーナ自身もクリストファーへの恋心に気づき、膨らませていく様は正に少女漫画のお姫様と王子様の物語でしょう。
私自身は、そう言う少女漫画にご縁は無かったのですが、まぁ、想像ではありますが、そうなんじゃあないかと思った次第です。

さて、この作品を観て、おっさんの心に妙な感慨が宿ってしまいました。
曰く「はてさて、今までたくさんのアニメ作品を観てきたが、この作品のクリストファー王太子ほど聡明で、理知的な王子キャラってみたことがねぇな」と。
アニメ作品、言ってみればおとぎ話の中でのお話にはなりますが「いい男じゃん」と思ってしまった訳です。

オジサンとしては、こういう感想って本当に珍しいな、と自嘲してしまいました。


物語自体は、形だけの婚約⇒(実は子供のころからのガチ恋でした)⇒様々な妨害とトラブルを乗り越え⇒ガチ相思相愛⇒周囲に祝福されての大団円。
そして、がっちりと少女漫画エッセンス。
背中のあたりがくすぐったくなるシチュエーションもいっぱいありました。


といった感じでしたが、私的にはとても涼やかで穏やかで嫌味のない物語だったと思います。
これは主人公のエリアーナの個性とクリストファーの個性故のものだとは思います。
周囲を固めるサブキャラ達もしっかりとこの二人をサポートたり、茶化したり、しっかりと仕事をしていました。


ただ、エリアーナの性格やクリストファーの完璧加減にひっかかる方がもしあられたら・・・違った感想になるかもしれませんw。
ま、これは人それぞれでしょうね。

私的には少女漫画チックな「おとぎ話」として、とても楽しめました。
機会がありましたら、ぜひご覧くださいませ。

投稿 : 2023/04/12
閲覧 : 100
サンキュー:

12

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

まぁ、嫌なキャラが退場する様は小気味良いが・・・

原作未読(2023.2)
本好きという事で、つい「本好き下剋上」が頭をよぎってしまいますね。
OPを井口さんが担当しているのもそれを意識してでしょうか?
まぁそれはともかく「マッドハウス」さんが制作というのは些か勿体ないですね。中世貴族社会の陰謀渦巻く王宮に本好き一家の娘が王子に請われて妃として迎えられるラブロマンスですが、殆ど大立ち回り等ないお淑やかな世界である為にあまり良さが見えないですね。
また、物語もものも見事に御都合的に主人公は守られ愛されるというだけの展開です。まぁ、王子と姫の馴れ初めから恋の発展をチョロいなぁと思いながら見せられるのを微笑ましく思えるなら全然平気です。
一応、本の知識によって彼女は図らずも王子や国に貢献しており、故に皆から一定の評価や人気を得ているのですが、何ともそこが非常に曖昧かつ薄く語られており、それにより人によっては「無自覚たらし女」的に受け付けない可能性もあります。その辺、上田さんがうまくコントロールしてたんじゃないでしょうか。下手な人だとかなり嫌味な主人公になった可能性はあります。うーん、それでも印象に残りにくい作品でしたね。

私のツボ:本至上主義者だが本で人を殴る

投稿 : 2023/03/03
閲覧 : 108
サンキュー:

3

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

知識の泉

虫は虫でも本の虫。
本をこよなく愛するお姫様。
その名はエリアーナ・ベルンシュタイン。
王太子クリストファーの婚約者である。

王家の書庫につられて婚約を承諾したものの、クリストファーには興味なし。
自分のことを見せかけの婚約者と思うばかり。
王太子の気持ちもつゆ知らず、本を読むばかりの日々。
それも四年も。

エリアーナはもの静かで控えめで。
物語は基本的に淡々と進みます。
ただし、{netabare}王宮を取り巻く陰謀あり、他国との不穏な関係あり。
エリアーナは只ならぬ情勢に翻弄されるばかり。{/netabare}

しかし、{netabare}エリアーナは本で得た情報と周りのフォローで乗り越える。
それは、クリストファーの陰からの想いがあったからこそ。
そして、次第にエリアーナはクリストファーに・・・{/netabare}
要は、甘―い甘―い少女漫画的アニメです。

一見、エリアーナはか弱く見える。
しかし、{netabare}己の知識により国の危機を救います。
まるでエリアーナは本の権化のよう。
その証拠に本を侮辱されると毅然となります。{/netabare}

すれ違いあり。
キュンキュンシーンあり。
ちょっとしたコメディーあり。
本作品、静寂に支配された王宮ラブコメ姫成長物語と言えるでしょう。

投稿 : 2023/02/11
閲覧 : 245
サンキュー:

17

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

紙に祈りをY

本好きは同じだけど、あっちの主人公とは真逆の性格で、
能力高い令嬢と王子の恋愛モノ。

少女漫画原作かな?とおもったら、「なろう」なのはビックリ。

よくある悪役令嬢、悪者を王子が成敗していく感じなので、
退屈というか、主人公は、「虫かぶり姫」でななく、
王子でいいのでは?と思ってしまった。

投稿 : 2023/01/29
閲覧 : 97
サンキュー:

3

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ジグソーパズル

あたかもジグソーパズルのように、世界が組み上がってゆく様が心地よい。
それは幸運や偶然、もちろんマジック等に左右されることなく、それぞれのピースが役割を果たし、ヒロインの世界を形作ってゆくパーフェクト・ワールドなのだ。
しかし彼女は悩むのである。そこがまた良い。
気付きがあるのだ。
不要なピースは一つとしてなく、それを組み上げる意思を持つ者、それは自分自身であることを。

そう、ブロンディの歌ではないが、

Accidents never happen
in a perfect world
Complication disappear ♪

勇気は意思であり、恐怖が反射であることを知る時、彼女の前に、全ての不安はひれ伏すのである。

投稿 : 2023/01/29
閲覧 : 205
サンキュー:

10

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

虫は虫でも本の虫♪

原作未読 全12話

何よりも本を読むことが大好きで「虫かぶり姫」と呼ばれている公爵令嬢エリアーナとその国の第一王子クリストファーとの偽りの婚約、それが本当の婚約に変わり様々な妨害を一緒に乗り越えていくお話。

エリアーナ嬢は物静かであまり他の人との会話は少ないのですが、言葉を発するれば本の知識を元にクリストファーたちに色々な助言をします。そのことが後効いてきますね。

また、エリアーナ嬢は本の知識は豊富ですが、人間関係に疎いところがあり、何度も宮廷で存在の危機が訪れます。

それを守るのはクリストファーたち、でも終盤はエリアーナ嬢自らが対峙する場面も多かったですね。

精神的にも強くなったエリアーナ嬢、お話はキリがいい所で終わっています。ますます2人の絆が強くなったお話でした。

OPは井口裕香さん、EDは伊東歌詞太郎さんが歌っています。

最後に、エリアーナ嬢は本好きで「虫かぶり姫」呼ばれているそうですが、今一つ意味が分かりませんw

投稿 : 2023/01/27
閲覧 : 143
サンキュー:

16

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

本と他人のためには力になれる女の子の成長物語

視聴完了
全12話

ジャンル
ラブロマンス

タイトル由来
公爵の娘が本ばかり読んでいるので。

あらすじ
公爵の娘と王子の婚約、公爵の娘は防波堤が割りと思っているが、王子は本気で好意を抱いている。
というよくあるパターン。

そこから両思いになり、貴族ならではのどろどろを挫けつつ持ち前の知識で乗り越え、成婚の儀を行いハッピーエンド。
ちなみに

感想
貴族の陰謀や国内のゴタゴタの描写が多く、主人公の公爵の娘は自分以外の者や本が蔑ろにされないと立ち上がらない性格。王子が公爵の娘を守っているが多忙のためいないことが多く、基本ウジウジした展開が多いです。最後は他人や本に危害が及び立ち上がるのですが。
そういう女の子がちょっとずつ成長していくのが好きな方にはちょうどいい作品。私はもやもやしてしまった。
最後くらい自分から立ち上がっても良いのでは。
総評60点

よかった点
設定。ストーリー。
それぞれの解決は好き。
悪かった点
主人公の性格は、好き嫌いがはっきりすると思う。

投稿 : 2023/01/22
閲覧 : 103
サンキュー:

4

ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

本の虫

本が大好きで「虫かぶり姫」と呼ばれているエリア―ナ。
王太子のクリストファーと婚約する。
エリア―ナは本以外にクリストファーという大事な人ができるのであった。

まず、エリア―ナがとても有能な事を言わなければならないでしょう。
現場からの報告書を読み取って政治に活かす能力。
エリア―ナは統治者として優秀ですね。
本を読む事で歴史を知る。
これは過去の出来事からの未来を予想する手掛かりとなります。
エリア―ナは食物の備蓄や貧しい地域の特産品を進言します。
本から知識を得ているだけではないのです。

クリストファーはエリア―ナにベタ惚れですね。
エリア―ナと婚約して、王宮書庫室の出入りを許可するのは、エリア―ナの本好きを理解しているから。
クリストファーはエリア―ナとの結婚相手に相応しい事を認めさせなければならなかった。
エリア―ナの知らない所で活動していたクリストファー。
王宮の女性問題は複雑でしたが、全てを利用してエリア―ナを守る覚悟があったのでしょう。
クリストファーは王族という地位や若くてイケメンという側面もありますが、
一番素敵な所は、エリア―ナを一途に愛している、という所です。

王宮内の女性のドロドロした事も描いています。
本を読むだけのエリア―ナにとっては難題でした。
たしかに王宮での立ち居振る舞いなど負担になる事もあります。
しかし、頼れる存在がいる、という事は心の支えになります。
権威や権力が好きな貴族たちは、何とかクリストファーに近づこうとします。
クリストファーが相手の本質を見抜く能力があって良かった。
将来の国王としては当然の事なのかもしれませんが。

本作品は、エリア―ナとクリストファーの恋物語。
邪魔者は存在しますが、障害が大きいほど、その障害を乗り越えた時の絆は深くなるというもの。
視聴スタンスとしては、エリア―ナに感情移入して、クリストファーに大切にされる事で十分です。
有能でイケメン王太子に好かれる体験をするのも良いかもしれませんよ。

投稿 : 2023/01/21
閲覧 : 106
サンキュー:

19

ネタバレ

カモミール さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

先の分かってしまう決まりきった展開でもつい観てしまう

ピンチを王子様が助けてくれる的な先の見えてしまう内容でもつい観てしまう。 癒される雰囲気が良い。

投稿 : 2023/01/16
閲覧 : 75
サンキュー:

2

ネタバレ

スイキ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

本の虫のラブロマンス

ラブロマンス
王子と姫の恋愛

3話切り

投稿 : 2023/01/15
閲覧 : 81
サンキュー:

1

のび太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

本の虫でも王子様と恋がしたいw

なろう系のラノベが原作です。
メディアミックスで漫画化され、それをベースにアニメ化されたようです。

舞台は、中世のヨーロッパのような時代です
主人公は、お人形さんのように可愛らしい、エリアーナ・ベルンシュタイン侯爵令嬢。
とにかく本の虫で、ついたあだ名が「虫かぶり姫」というw
ある日、王子様にプロポーズされ、王宮図書室の本を好きなだけ読めるからと、それを受けてしまうw
そして、4年の月日が過ぎた頃、あれ?いつのまにか王子様の事を。。。

まあ、いつの時代の少女漫画?、という白馬の王子様ストーリーですがw
アニメ化されるくらいなので、それなりに人気作なんですね。

エリアーナの、本で得た多彩な知識が、様々な方面に影響を及ぼしたりして、単に王子様に愛されるだけの姫ではない、というのが今風みたいです。

いつの時代でも、女性はこういう王道ストーリーを夢見るんですかね。

乙女ゲーでも、王子様との恋はテッパンでしたねw

投稿 : 2023/01/14
閲覧 : 117
サンキュー:

13

kBKqj22583 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:----

主人公を気に入れば

少女漫画のようなお話。
主人公の女の子が前へ出るタイプではないので応援したくなります。
周りのイケメンもいい人ばかりです。
男性でも無理なく見れる作品です。

投稿 : 2023/01/13
閲覧 : 70
サンキュー:

3

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

二人が結んだのは“見せかけ”の婚姻関係 知らない世界に歩み出す本好き令嬢の勘違いラブファンタジー 本が導く運命はやがて交わり―― 二人の物語を綴り始める

この作品の原作は未読です。
主役を麗奈ちゃんが演じると知り視聴を決めた作品です。
麗奈ちゃんの声質は、ふんわり柔らかそうな虫かぶり姫に完璧にマッチしていたと思います。


侯爵令嬢のエリアーナは幼い頃から本に夢中で、
ついたあだ名が「本の虫」ならぬ「虫かぶり姫」。
そんな変わり者の姫に、王太子であるクリストファーはこう告げる。
「私と婚約してほしいんだ」

婚約によってクリストファーは宮廷内の派閥争いから解放され、
エリアーナは王太子の婚約者として王宮書庫室への出入りを許される。
これは、お互いの利点のための“名ばかりの婚約”……のはずだった。

4年の歳月が流れたある日、
エリアーナはクリストファーが子爵令嬢アイリーンと仲睦まじく語らう姿を
目撃してしまう。
ついに婚約解消の時が来たことを覚悟するエリアーナ。
だが、その心には複雑な想いが交錯していた……。
本好き令嬢の勘違いラブファンタジー。
エリアーナとクリストファーの“本当の恋”の行方は――!?


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

麗奈ちゃん演じる虫かぶり姫ことエリアーナは、3度の飯より本が好き…
そんなエリアーナですが、自分の心と向き合い自分の気持ちを自覚し、その思いや願いに気付いていく物語として構成されており、この気持ちの揺らぎを麗奈ちゃんが完璧なまでに演じてくれていました。

そう、最初は「好きなだけ王宮図書室の本を読める時間を与える代わりに婚約してほしい」と言われたので婚約を受けたと認識しており、その流れそのものには何の嘘や誤りはありません。

物事を言われたままに受け取る…
もしかすると、これは本好きの影響かもしれませんね。
これまで何年も本に記載されている文章をそのまま知識として吸収してきたのですから…

でも、人間の心情は書物ではありません。
常に移り変わるモノ…そして移り変わることが許されているのですから…

エリアーナは引っ込み思案なところがあって、時にはその性格が物事をより悪化させる元凶になることもありますが、基本的に生きること以外は本を読むことに注力しているので、俗世間に少し疎いところもあるのではないでしょうか。
正確には疎いと言うより知識はあるけれど実践の経験が無いといったところでしょうね。
ですが、きっと彼女自身の持ち前の聡明さが疎さを上回っているのでしょう。

不思議ですよね…
自分の大好きなことをしているだけなのに、それが全部将来の伴侶のための知識となるんです。
自身に言い換えてみると、アニメを視聴しているだけで生活できる…という構図になるのですが、そんなのは天地がひっくり返っても有り得ません。
レビュー書くのは自己満足で1円の足しにもなりませんしね^^;

そう言えば、昔あにこれでイベントがありませんでしたっけ?
レビュー数だったか対象は忘れましたが、ある条件をクリアすると商品券だか電子ポイントだかが貰えるヤツ…
現在のあにこれ登録者数は40万人を突破したようです。
登録者数だけみるとトンデモない数値ですよね。
果たしてこの中で現在進行形で活動している人はどのくらいいらっしゃるんでしょうね。
また、何かイベントでもやってくれると嬉しいんだけどな…

って、すっかり脱線してしまいました^^;

登場人物がそれほど多い作品ではないので、麗奈ちゃんボイスを満喫できること間違いなしの作品です。
木村良平さんとの掛け合いも良き感じでした。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、ゆかちによる「Prologue」
エンディングテーマは、伊東歌詞太郎さんによる「革表紙」

1クール全12話の物語でした。
原作は連載中で既刊7巻まで出ているそうです。
この作品も続きがありそうな感じで終わりましたよね。
この終わり方されると続くのか続かないのかがムッチャ気になるんですけど…
でも麗奈ちゃんボイスはしっかり堪能させて頂きました。
あ、物語も堪能させて貰いましたよ!

投稿 : 2023/01/09
閲覧 : 149
サンキュー:

11

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

図書室の妖精姫

【紹介】
「あなたのような女、殿下にふさわしくありませんわ」
「イケメンにチヤホヤされて調子乗っててうざーい!」

うっせーうっせーうっせーわ!!あなたが思うより純情です!!
うっせーうっせーうっせーわ!!邪魔する女は断罪です!!

少女漫画の中の少女漫画って感じで、嫉妬する女の醜さがうざいけどこんな夢のようなシチュエーション憧れちゃうっていう、夢見がちな女の子向けアニメ

【感想】
声優が豪華!
3話までは綺麗にまとまってるので男女関係なくオススメです!

それ以降は話の面白さは少なくなるので、女性向けに振り切れた作品
女の子はこういうベタなシチュエーション好きなんでしょ?っていうのをいっぱい見せてくれます!

悪いところはエリアーナが自分にネガティブすぎるのと、うざい陰湿女が次から次へと出てくるのが、どちらもかなりしつこいことかな?
あとは、見どころのほとんどが3話までに凝縮されてて4話以降はオマケな感じがするかも

でもドロドロした女の戦いの醜さと、女の子が憧れる夢のお姫様シチュエーションを見せてくれるいいアニメでした

【ここが良かった】{netabare}
控えめで大人しい女の子をしつこくいじめてくるイヤーな女!!!!
陰ではあの手この手でいじめてくるのに、イケメン男の前では猫被って平気で嘘ついて陥れようとしてくる
なんなのあの女、うざっ!!!
あの性悪女の悪事をぜんぶみんなの目の前でさらしてやりたい!!!!

そういう経験ありませんか?
このアニメはそういう女の怨念をはらしてくれる癒しアニメ

イヤな女がしつこく絡んできても、みんなはエリアーナの頑張りを見ていてくれて、能力を認めてくれて、王子様がいつでも守ってくれるなら幸せですよね!
{/netabare}
【好きな場面】
3話で{netabare}お兄様の「もし次に妹にあんな顔をさせたらベルンシュタインの頭脳を総動員してでも許しませんのでそのおつもりで」って言葉が、たった一言でエリアーナが実家からどれだけ大切にされているのかがわかってグッときました
{/netabare}
【3話までが完璧でした】{netabare}
序盤は敵対する貴族令嬢がいろいろ嫌がらせしてきて、周りのイケメン達はみんななんか前に比べて冷たくて戸惑うエリアーナ
わたしはもしかして悪い噂を流されてみんな嫌いになっちゃったのかな?って思ってたら、王子様も貴族令嬢となんかいい雰囲気で、もしかして王子様はただのナンパ男なの??って思ってたら実は全部貴族令嬢の悪事を暴くためだったことがわかったけど
この流れがエリアーナの視点で物語が進むので本当に嫌われてしまったように見えてどうなっちゃうの?ってドキドキしながら見ていたので一気に救われた感じがしてとても良かったです!
{/netabare}

投稿 : 2023/01/09
閲覧 : 300
サンキュー:

19

ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

3話までなら良作

{netabare}
少女漫画風なろう。
少女漫画系は大抵好みだけど、あんまりでした。
悪役令嬢なのでラスボスを~でも同じような印象を抱いたけど、原作ラノベの1巻範囲でやることはやりつくしたけど強引に引き伸ばしました感...。

3話までは本当に良かったと思う。
本しか考えてなかったエリアーナが立場が危うくなって初めてクリストファーを愛していることを自覚するところとか、そこから本よりもクリストファーを優先するようになる過程の描写とか、序盤は純愛ものとしての出来が良かった。
王宮内の独特の雰囲気も醸し出せていてどこか御伽話の中の世界のようで綺麗な作品だった。
クリストファーとの過去からの関係性も描かれ物語として完全に完成していた3話。

ここからは急降下。
分かりやすい悪役を出して、それをクリストファーがどうにかしてくれる、言わばなろうに近いような構成の話・スカっと系の話ばかり。
2話も言ってしまえばそうだったけど、こういう話ばかり何度も続けられると。
政治関係の話もあるけど、実情を知らないエリアーナが理想論を語っているだけで特段面白みはないし、王宮内争いも描くにしては中途半端。
エリアーナの印象も右肩下がり。
本とクリストファーのことしか考えてない上、何もしないのに自分の大切なものを無碍にされた瞬間いきなり他人にキレだすエリアーナは見ていて不快だった。
エリアーナとクリストファー関係性も3話から進まない、というか進めようがないから必然的に最終回も3話を超える良さにはならず。

演出は結構いい作品だった気がする。
ED曲は秋アニメ1嫌い。騒音。

↓1話毎メモ
{netabare}
1話 ☆10
少女漫画っぽい見た目だから期待してる。好きじゃないけど付き合うところからスタートか。王子が可哀想になってくる。
やっぱりラブコメより恋愛アニメの方が好き。
ED聞くに堪えない。何この騒音...。裏声が気持ち悪すぎる。

2話 ☆7
脳が破壊される…。浮気現場。本読んでただけだとな…。
悪役令嬢? あんまりこういう性悪キャラは求めてないんだよなぁ。
スカッと展開とかじゃなくて順当に恋愛モノやって欲しかった。
まあこの時代背景ならこういうのも多かったんだろうけど…。
推理物かな? 途中ならともかく2話からこういう話はなぁ。
これ今後どう話広げるの? 伊藤歌詞太郎嫌い。

3話 ☆6
急にコメディ要素が入った。これ最終回でやるような内容ではw
主人公この記憶あるの? 話進展無さすぎるな。クソED

4話 ☆7
なんかコメディ調になってきた? 身分隠してこんなとこに出るんだ。
世直し物かな? 平民のくせにいきがるな。僧侶枠みたいなノリやめーや。
クソED。

5話 ☆7
微妙に前回とのつながり分からん。急に頭おかしくなるエリー。
毎回悪役作ってこう言うスカッと系の話しやるのね…。
セリフが子供っぽくない。
こいつなんかキャラブレてない? 二人は幸せなキスをして終了。

6話 ☆6
お守りってより呪いだな。イチャイチャが露骨すぎてな…。
こういう噛ませというか、モブ感すごい悪役出してくるのがなろうなんだよな。
ずっと本ばかり呼んでたから理想論ばかりで世間知らずなんだろうな。

7話 ☆5
本で殴るなや。なんかなろう系になってきたなぁって感じる。
本大事にしてるのかしてないのか分からんな。
主人公の行動が好きになれない。
自分と殿下と本のことしか考えてないというか。一般通過イノシシ。
そうはならんやろw そういやこいつが今回の悪者役なんね。

8話 ☆6
こいつは敵対する気ないんかよ。イキリモード。
本に対する執着がさすがに過剰すぎて気持ち悪いわ。
やばいストーリーについていけてない。
敵国に攻め入る口実にエリアーナが誘拐されかけたってこと?
浮気しようとするな。やっと名前呼びか。ゴミED

9話 ☆5
何だこのおばさん!? そんな内部分裂起きとったんかこの王家…。
励ます(意味深)何か問題あった? 情報漏れてたらまずいのか…?
てか服商人に助言したんだよね? エリアーナの責任でもなくない?

10話 ☆5
しょうもない書類仕事この時代でもあるのか。
自分の親しい人へのアドバイスがダウナーに横取りされて、そのダウナーは過激派だからまずい?
やっとストーリー理解出来た気がする。軍事派と穏健派の調和?
服へのアドバイスって悪意あって広めるものなのか?とは思うけど、王宮の話だしよく分からんな。
この流れ何回やるねんどう考えて相思相愛だろ。何言い出しとるこいつw
エリアーナが面倒くさすぎるこれ誤解されるでしょ。
このEDマジでいつ聞いても騒音

11話 ☆4
エリアーナが面倒くさい奴すぎてイライラしてきた。
なろうの悪役感が強い。
こういうなろうみたいなスカッと系の話好きじゃないよ。
何回こういう展開やるん。

12話 ☆1
本か王子か。今になって思うけどエリアーナマジで不快だわ。
分かりやすいヘイトキャラが処分されていくw このED辞めてくれ。
本よりも王子を優先するようになった。

曲評価(好み)
OP「Prologue」☆7.5
ED「革表紙」☆1.5
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2023/01/07
閲覧 : 162
サンキュー:

5

Tatsurei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

政治的な駆引きもあって良かったです。

自分に自信が持てなくて、社交性の低い主人公の貴族の娘が王子様と婚約して物語が始まります。
お相手の王子様が完璧超人なので自分の事をどう思ってるのか愛されたい、他の人が好きなのでは?私では不釣り合いがメインのストーリーとなっております。

主人公の悩みと葛藤が共感できるかで評価は分かれる感じですね。
個人的には共感というより健気な感じが可愛らいらしいので良かったです。

この作品の好きなところは主人公のライバルや敵がちゃんとやられて、やられ方も上手いのでとてもスカっとする所ですかねw
根回しや策もちゃんとしてるので、それを見破り証拠を揃えて突きつけるのはとても爽快でしたw

ルネサンス時代っぽい服装や背景なので近世のラブストーリーが好きな方にはお勧めですね!

投稿 : 2023/01/06
閲覧 : 89
サンキュー:

4

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

虫は虫でも昆虫の方じゃないよ(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)

この作品をタイトルで昆虫嫌いの人が敬遠しちゃわないように工夫しました。

(´-`).。oO(本当はタイトルで遊んだけど絶対に秘密にしとこう。
)

全体的に可愛らしいデザインですね。
パッと見は女の子受けしそうな雰囲気の作品だけど、全然男の子も見える作品だとおもいます。

物語の主人公のエリアーナ、彼女は本が大好きな女の子で、ついたアダ名は虫かぶり姫。
彼女はクリストファー殿下の婚約者のフリをする条件で王宮図書への出入りが許されるとの事で了承します。
彼女は本当に本が大好きなのですね。
ここまで何かを好きになるのはステキな事ですよね〜

実は、エリアーナは婚約を見せかけの婚約者と勘違いしてるのです。
だから、殿下をふくめて周りの人にも与えられるプレゼントも、彼女は、見せかけの婚約者なのにどうしてそんなに良くしてくれるのか不思議そうにしているのです。

彼女自身は、クリストファー殿下を意識してそうな場面も多々あります。
彼女はよく「見せかけの婚約者」と何かあるたびに考えるのですが……その言葉が自分の本当の気持ちから目を背けようとしている言葉……見せかけの婚約者が本気で恋をしてしまう……それは虚しい……叶わない恋程切ないものはない。
見せかけだから恋をしちゃいけない。
そんな気持ちが彼女の中にあったのかな?と。

そんなある日、クリストファー殿下が別の女性……アイリーンと部屋で密会してる所に出くわしてしまう。
この時の殿下はなんか完全に浮気男w

けど、そこで気づくエリアーナは自分の本当の気持に。

そんな時、エリアーナは階段から落ちたアイリーンに出会います。
そして、エリアーナが階段から突き飛ばしたとアイリーンは発言したのです!!

このトラブル!
アイリーンの自作自演で陛下がカッコよく見抜いてくれるのがカッコイイですねw
更にそれを気に暗殺疑惑の事件や美術品の贋作騒ぎなどガンガン出てくるアイリーンとアイリーンの父の悪事の数々。

実はこのクリストファー殿下って4年も婚約者なのに傍にいさせるだけで、婚約者らしい事もしないで、エリアーナを放置状態みたいな宙ぶらりんにしてて、それだけ見たら最低の男なんですが……その4年は、クリストファー殿下の婚約者としてエリアーナを認めさせる為の4年間。

虫かぶり姫なんて、呼ばれるエリアーナだから多分、反対する人も多かったのかな?
だから、反対する人達に認めさせたかった。

盛大なサプライズの様に感じましたね。
4年間か……4年……私なら多分4年は待てないなぁw
なんか途中で心変わりしそうw
エリアーナですら「見せかけの婚約者」だと勘違いするレベルだし4年も同じだとね。

けどなぁ〜ww
嬉しいよなぁ〜
自分がエリアーナの立場だとねw

自分を本当の意味では選んでくれない……
いつかは関係を終わらせられる……
そう思っていての大逆転でしょう?
しかも4年間は自分の為に動いてくれていた訳でしょう?
自分と婚約する為の頑張りでしょうw
これはいいね(*^^*)
いいよ!いいよ!(((o(*゚▽゚*)o)))
嬉しいよ(///ω///)

で、4年後……その4年間の事を包み隠さず話してくれて、傷つけた事や寂しい思いをさた事を全て謝ってくれてさぁw
なんか心がスカッートするꉂ(ˊᗜˋ*)ヶラヶラ
まっ4年はね……アニメや漫画だから成立する設定だけど、私はアニメや漫画だから成立する、こんな恋愛作品は好きですね(*^^*)♪

で、4年越しのあらためての告白!
いいね!いいよ!これ!
ここまで3話なんだけど、この3話の出だしがサイコー!
なんかテンションがバグって来た私ww

後、殿下の若干の不満、昔の自分を後ろからしばきたいとか、不満を漏らした時のエリアーナのツッコミがいい味だしてるww

後、エリアーナにはお兄さんがいて、「次に妹にあんな顔をさせたら許さない」って殿下に言い放ってくれるんだけど、カッコイイ!!
めちゃくちゃいいお兄さんじゃんw
私には兄も姉も居ないけど、こんなお兄さんなら欲しいw

これ、多分妹からしたらリアルに「ちょ!辞めてよ」とか「何言ってんの!」って口にしそうだけど、気持ちは嬉しいなぁ〜って感じると思うんだよね。
お兄さん居ない私の妄想ではw

そして、殿下の恋が解禁されます!
殿下浮かれすぎじゃない?
「次に殿下呼びしたら罰を与える。勿論罰は僕が決める」からの口付けの罰。

罰じゃね〜w
罰にならないじゃないかww
これただ嬉し恥ずかしいだけじゃんww
ただイチャイチャしたい殿下じゃんw
んん、見てたら心昂りますね。

後は殿下は本当に4年間を取り戻すかの様に、子供相手にヤキモチ焼いたり、食べ物をあーんさせようとしてw
甘えすぎではありませんかねwww
ただ、指は舐めるのはイケメンでも許されない気がします。
私なら頭をシバいてますねww

で、エリアーナは普段凄く大人しい女の子なんですが、貴族が本を焼こうとした時や自分の意志が譲れない時は、自分の意志をしっかり持って発言できる女の子なんですよね。

エリアーナの母は病で亡くなっています。
だから、彼女は自分と同じ母を亡くして悲しむ子供たちを減らしたいと昔殿下に話していて、殿下はエリアーナの気持ちを汲み取り分け隔てなく誰もが利用できる病院を設立してくれる。

世の中には病院へ通えない人も少なくはなくて病院で治療すれば助かる命も病院にいけない事で失われる事もある。
そうして、1つでも救える命を多く救えたら、そんなエリアーナの優しい提案だなぁ〜と思いました。
国が運営する責任者エリアーナの病院。
きっと、これからもたくさんの命が救われるはずですよね。
彼女の優しさを感じるエピソードです。

エリアーナって本が大好きだから知識が凄いんですよね。
本を先人の知恵と呼び様々な知識を持ってる。
国の歴史から知識まで多忙な知識力なんですよね。
だから、贋作を見抜いたり、殿下達に様々な提案が出来たり、医療に力を入れるべきだとか提案出来る事も多い彼女
例えば捻挫に馬肉がいいとか初めて知りましたw学びです⸜(๑⃙⃘'ᗜ'๑⃙⃘)⸝

でも、それな本の知識を知ってるだけの理想論だと否定される。
彼女自身も納得出来る部分もあり少し落ち込んでしまいます。

本の知識って凄いと思う。
読めば学べるし自分の考え方の幅を増やす事が出来たりもします。
情報とは最大の武器ではないでしょうか?

それでも、やはり本には書いてない事や自らの目で見て経験するから解る事もあるのもまた事実です。
だから、エリアーナは落ち込んでしまう。

そんな時に殿下から「エリーはエリーらしくあればいい」
名言ですね。
自分らしくいるって多分難しいと思う。
時には何かで自分を見失いそうになる事もあるだろうし、自分を自分らしく出せる場所って限られると思うけど、誰かにそう行って貰えるとエリアーナの様に気持ちが楽になりますよね(*^^*)


殿下は遠征に出ていたのですが、エリアーナが心配で心配で仕方ないww
この人、エリアーナ離れできないわww
まっ、確かに本当にエリアーナはピンチを迎えてはいましたけどね。

そして、エリアーナは殿下との成婚の儀を間近にしてましたが、エリアーナは自分がそのポジションに相応しいのか不安な気持ちになってしまいます。

殿下の母は厳しい方です。
殿下の隣に立つ覚悟………王族と婚姻するって多分大変な事なんだろうなぁ〜
好きだから一緒になるってだけじゃなくて色々とあるんでしょうね……

そんな中……色々な事があり自分が周りから相応しくないと思われてると考えてしまう……殿下の母のアンリエッタ王妃にも……
それを殿下に相談しようとするも、殿下は忙しくて、優しくはあるけど……相談は出来ず……

後、シャロンとか言うお嬢様ムカつくなぁw
エリアーナに自分の国の物語がどうとか歪な関係とかお荷物とか殿下を解放しろとか、お飾りになれとか、邪魔とか聞いててムカムカする!
私が言われたらぶちギレるけど……

エリアーナの立場で考えると何か……
自分を責めちゃうよね……エリアーナは優しくて真面目な子だから……
自分は頑張ってても周りが反対したり嫌味を言われたりすると、傷つき不安にもなるよ。

そして、エリアーナは殿下に相談して、もし殿下が自分を突き放したらと思いこみ相談出来なくなる「成婚の義を延期したい」彼女の口から出た今の気持ち……
彼女は逃げて後悔するけど……逃げたくもなるよ……何も悪くないもん。

そんな時に、マティルダと言うお嬢さまが部屋を荒らしにくる!
このお嬢様もムカつくww
殿下の側室候補ってエリアーナ以外のまともな側室候補いないのか(*꒪꒫꒪)

そして、マティルダは使用人サラがコルバ村出身だからと侮辱する。
コルバムラ村で起きた、灰色の悪魔と呼ばれる病が流行った時代がありました。
でも、それは誤解でした。

それはエリアーナが誤解を解くのです。
彼女は沢山の本を読んで多分その答えを導き出した。
彼女の知識が使用人サラの気持ちを救ったのです。
それに逆上したマティルダが暴れようとする所で殿下登場!

毎回、この殿下はいい所でやってくるw
殿下の言葉でエリアーナは相談する決意をします。

エリアーナが不安がなくなるまでずっと話を聞いてくれて、殿下は「君は何も悪くない、エリーが生真面目で頑張り過ぎるのを知っていたのに、私が傍に居て配慮すべきだった。ごめんね」って、優しい♪

「話を聞いてもらう」「話す」ってしっかり吐き出す事で気持ちって凄く楽になるものです。
エリアーナも心に不安は無くなったかな?

そして、アンリエッタ王妃は……
本当はエリアーナLoveでしたww
多分、この人は凄く優しい。
エリアーナが結婚したら「王太子妃」なる。

何も言わずに迎え入れてくれる事は簡単です。
でも、王妃は「覚悟」とか「自分が苦労した事」とか話す事が怖いんだよ……プレッシャーなんだよ……自分でもある程度考えて不安もあるけど追い討ちに聞こえるんだ……それは怖いよ……

でも、私はそれが優しさだと思いました。
「覚悟」は必要なんです。
いざって時に覚悟が足りませんでした……もぅ、無理です。
そうなった時に困るのは、辛いのは苦しいのは誰ですか?……エリアーナです。

エリアーナもある程度の事は考えています。
でも、それはエリアーナが考えられる範囲のみです。
実際に厳しい事やエリアーナが想像してない体験や役割の大切さを教えてくれてる。

それは、不安に追い討ちを掛けている様に感じたり厳しく言われるのは自分が不甲斐ないからだと感じると思うかもしれないけど……

多分、後悔して欲しくなかったんだと思いました。
王太子妃になる事を……だから選んで欲しかった。
殿下の婚約者とこれまでの生活……どちらがエリアーナ自身が幸せになれるか……

エリアーナが大切だから。
辛い事や大変な事や決めなきゃいけない覚悟しなきゃいけないそれを知った上で、しっかりと考えて欲しかった。
だから、厳しくも優しい王妃様。

優しさって凄く難しくて……
1歩間違えれば、優しすぎると甘さに変わるし、
厳しすぎると 伝わらず追い込むだけになる。
だから、優しさっ凄く難しいけど、王妃様は優しさの使い方が上手いかなw
多分、部屋に来た時に侍女と話してたけど殿下とエリアーナが隠れてるの気づいてるあの人ww

「婚姻の義が明後日なのにエリアーナの装飾品が決まらないのよ!」ただの愚痴に聞こえるけど、しっかり認めてるって素直になれない王妃様の精一杯の本心に聞こえました。
最後には優しい忠告を貰ってましたね。

後、見てて思ったのは殿下と家臣達の関係が仲がいいんだなぁ〜と思いました。
殿下をよく弄るんだけど、殿下とか立場ある人を弄るって仲良くないと出来ないし素敵な関係を気づいて居るんだなぁ〜と思いました。

殿下達のエリアーナの見方が素敵です。
他の人はエリアーナを虫かぶり姫で本ばかり読んでる人ってイメージしかなくて、けど殿下達はそんなイメージじゃなくエリアーナ自身を見てくれる。

そして、彼女が本を読むのは自分が楽しいからだけではなくて、自分の知識が困ってる人や苦しんでる人の役に立てばと思い本を読んでいるのを知っていてくれるのは嬉しいですね。
私も本は読むけど漫画ばかり読んでるので、エリアーナを見習って人の力になる為に漫画を読むことにします。
ん?なんですか?
変な事書きましたか?ん?

ラストのインクのイルミネーションは素敵ですね。
電気のイルミネーションって綺麗だし素敵だと思うんです。
けど、この作品のイルミネーションはインクで電気とは違う手描きのイラストが心を暖かくしてくれた気がしました。


そうそう、エリアーナってカッコイイシーンがあります。
多分、カッコイイ担当は殿下なんだろうけど、エリアーナのカッコイイシーンは本を粗末に扱う人を見るときや自分が譲れない時などに目付きと雰囲気がガラリと変わる部分でこの表現をしっかりしてる部分で力の入れようを感じました。

この作品からは殿下やエリアーナを見てるとお互いを思いやる優しさや、民を思いやる優しさたくさんの優しさを感じることが出来ました。

作品自体は刺さる人には刺さる作品かな?
主人公はエリアーナなんですが、デートでは殿下の方が主人公ぽい所があり女の子向けの演出が強かったりします。
けど、普通に男の子でも楽しめると思います。

投稿 : 2023/01/03
閲覧 : 114
サンキュー:

9

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

教養と品格で私強いするお姫様、少女漫画風?宮廷ラブストーリー。好みにやや合わないが良作

なろう系の中世風異世界令嬢ラブロマンス。全12話。
類稀な教養持つ内向的な令嬢が、王子様に愛される。

【良い点】
奥ゆかしいヒロインが無自覚に無双したり王子様から寵愛されまくり、ベタな嫌われ役カマセを踏み台にして着々とラブロマンス繰り広げる。
基本構造は少女漫画となろう系双方のベタお約束通りだけど、ヒロインや王子の魅力、私強いに説得力がある秀でた教養と品格、異世界特有の風俗や逸話を創作して高い教養を印象付けるなど、組み立てがしっかりしている。

ヒロインのエリアーナ姫が可愛い。
上田麗奈ボイスによる奥ゆかしい独白が多く、その人柄と教養の美しさで嫌味感じさせない。
腹に一物ある統治者な王子がからかい上手、少しずつエリアーナに自身の魅力と自信を付けさせるよう導く過程で甘々なラブロマンスが良かった。
両者特に王子が知的故に、恋のやり取りが飽きさせない。からかい方に複雑な機微があり、ただ甘いだけではない面白味ある。
王子の母がイビリ役と思いきやベタ甘な支援者なのも良し。

宮廷もの、内政・外交系な側面もかなり良質で、この点が男性視聴者でも飽きさせない評価点。
エリアーナが高い見識で諸問題解決して見せるが、チートと感じさせないバランス感覚が絶妙。
理想と現実に葛藤しながら、王子らに支えられて成長していく過程も良し。
被差別民族との交流、隣国との軍事的対立と軍部との確執など、王子の後ろ盾を活かしつつ現実的に成功しそうな政策提言が良かった。
被差別民族や疫病発生源住民への差別や偏見を凛と否定する、ヒロインの魅力に説得力がある。

キャラデザは少女漫画風?なふわふわした感じが可愛らしい。
異世界の風俗文物の描写も魅力感じる。

【悪い点】
基本構造が少女漫画(と、なろう系)のベタの域を出ないので、やや好みから外れる。
ヒロインや王子の有能さ引き立てる為に、悪役を無能に描いてザマァに持ち込む構図が嫌い。
教養と品格でグゥの音もあげさせないのはスカっとするとも取れるが…
この点は好みの問題で、本作の欠点とは言い切れない。

ヒロインは可愛いんだけど、なんというか、男子視聴者から見て萌えるキャラ造形から外れている。
この点も好みの問題。

ヒロインと王子と王子母以外のサブキャラの掘り下げが乏しくキャラ層が薄い。
おじさんや軍部代表など傑物もいるが、地味だった。

【総合評価】6~7点
古き良き?少女漫画の王道ド真ん中を今様のなろう系でやってみせた良作。
原作未読だけど、原作者の教養見識の高さを感じる。
評価はとても良いでよさそうだけど、好みから外れるのを差し引いて「良い」

投稿 : 2022/12/31
閲覧 : 110
サンキュー:

10

タイガー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

春になったらあんたは他の男のもんか、

すごく王道?というか、直球ラブストーリー

恥ずか死ぬww

男性声優陣が最高すぎて。

作画も良かったです。特にエリーの髪の感じがすごくよかったw

ジャンがいちばんすきやけどw
ちゃんとした王宮でのお話で、王子様とお姫様って感じ!

こんなベタベタなラスト久しぶりにみたけど、たまにゎありだった作品

投稿 : 2022/12/31
閲覧 : 96
サンキュー:

4

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最近めずらしいかも

少女漫画全開の世界観。
本ばかり読んでいる地味なお姫様が、
とんでもないハンサムで有能な一国の王子に見初められ、
トントン拍子に婚約してしまう。
序盤の2話でそこまで行くので、恋愛的な駆け引きはほとんどなし。
そこからは、主人公である虫かぶり姫の、
本で得た見識をベースにした政治物語に。
本を汚されると人が変わったように怒る姫は怖いというよりカワイイ。
王家に嫁ぐということがどういうことなのか、良く分かる。

それにしてもエリアーナ姫、性格が女々しくてどうしようもない。
そして殿下は優しすぎてどうしようもない。
もっとちゃんとして!って思ってしまうのは私だけ?

投稿 : 2022/12/30
閲覧 : 118
サンキュー:

8

うぐいす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

同姓からの罠に度々さらされてもイケメン達が解決してくれる定番のお姫様系

本が大好きな主人公が数々の嫌がらせを受けながらも最終的にイケメン王子と結婚して幸せになるお話。

一話を見てまさか最後まで見るとは思わなかった個人的ダークホースアニメ。

特筆すべきは王子とヒロインの声優。
ここ最近悪役で見る事が多かった木村良平のイケメン声と高身長で色白で判断力と決断力に秀でる王子はしびれる程格好良かった。

狂気の悪役もこなす上田麗奈は芯は強いが出しゃばらない本にも王子にも一途な姫も十分こなしていた。

たまにはベタなハッピーエンドも良い。

投稿 : 2022/12/28
閲覧 : 100
サンキュー:

7

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

普通の少女漫画的な。良い内容でキュンとしますね。ヒロインも可愛い

1話感想 3.9
私は割と少女漫画も普通に読めるほうです。
世の中の男性には少女漫画は全く受け付けない方もいるそうですが、勿体ないですね。
まあ私も児童向けや女児向けはいまいちだったりしますが。

どう楽しむのかというと、普通にヒロイン視点でヒーローとどう仲良くなっていくのか楽しみに見たりします。
自分が主人公にならないと気が済まないとは思わずに、物語を物語として楽しむことができれば、少女少年あまり関係ないのでは、と思います。

ただ少女の思考があまり完全にダダ漏れな内容だと、全く共感できなすぎて駄目だったりするので難しい所ですが。

本作は普通の少女漫画的内容で楽しめました。キュンとしますね。

彼に愛されているのに、愛されていないと勘違いしているヒロインが可愛いですね。そうした心のすれ違いを楽しむのが少女漫画の醍醐味ですね。

できれば見続けたいと思いました。

全話感想 3.7
なんだかんだ、エリーを応援して見ることができたので、最後まで見てしまいました。
本が大好きなヒロインが可愛かったです。

作中、温厚なエリーが何度かキレるのですが、本を燃やそうとした時など、全部本をないがしろにしたタイミングで…w
どんだけ本が好きなんやねん。
でも、はっきり好きなものがある子は魅力的ですね。

まあ基本的には些細なすれ違い程度で、大きな事件がおこるわけでもないまったりした内容ではありましたから、このまま長く続かれても飽きが来そうですが、これくらいの長さなら十分楽しかったです。

投稿 : 2022/12/26
閲覧 : 98
サンキュー:

4

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

あぁ…これもなろう系ですか…

王太子クリストファーの婚約者になった主人公エリアーナが王家で色んな出来事を経験していく…といった内容かな。

《地味》

嫌がらせするキャラが出てくるけどクリストファーが助けてくれる。
そしてクリストファーの甘ったるい台詞を聞かされ2人のイチャイチャを見せられて締めるのが基本パターン。

うーん、悪役令嬢アニメとあまり変わらない気が…

エリアーナに本が大好きという設定があるので本から得た知識を披露する場面があるけどいかんせん地味。
イキってマウント取られても困るけどw
悪役令嬢と違って控えめなのだが「自分は殿下に相応しくない」とウジウジ気味。
自分はウジウジ系好きじゃないので悪役令嬢の方が良いな。
本が大好きというキャラは既に本好きの下克上で見ちゃったし、あっちの方が印象に残ったしなぁ…

王室周りのギスギス話とか嫌いじゃないけど展開が地味で平坦。
印象に残り大きな出来事が無いし上記の基本パターンの繰り返しだから退屈。
胸糞展開は無いけど無ければいいってもんじゃなくて作品によりだと思う。
この作品は多少の胸糞展開でもあった方が記憶に残ったのでは。


《良かった点》

個人的に上田麗奈好きなので起用した事。というかそれが救い。
ストーリーは滅茶苦茶とか破綻とかそういうのは無くちゃんとしてる。
男性キャラが多いので女性ウケは良いかもしれない(実際ウケが良いかは知らん)




主人公の境遇は違えど同じような世界観の「はめふら」には当然及ばない。
同クールの「悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました」もいまいちだったがあっちは多少印象に残った。
こっちは全体的に地味で薄いと思う。
見てて退屈だけど全てがつまらないとは言い切れなくて「悪い寄りの普通」みたいな微妙感。
来クール終わる頃にはなろう系アニメの山に埋もれていると思う。

投稿 : 2022/12/25
閲覧 : 107
サンキュー:

3

次の30件を表示

虫かぶり姫のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
虫かぶり姫のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

虫かぶり姫のストーリー・あらすじ

侯爵令嬢のエリアーナは幼い頃から本に夢中で、ついたあだ名が「本の虫」ならぬ「虫かぶり姫」。そんな変わり者の姫に、王太子であるクリストファーはこう告げる。 「私と婚約してほしいんだ」 婚約によってクリストファーは宮廷内の派閥争いから解放され、エリアーナは王太子の婚約者として王宮書庫室への出入りを許される。これは、お互いの利点のための“名ばかりの婚約”……のはずだった。 4年の歳月が流れたある日、エリアーナはクリストファーが子爵令嬢アイリーンと仲睦まじく語らう姿を目撃してしまう。ついに婚約解消の時が来たことを覚悟するエリアーナ。だが、その心には複雑な想いが交錯していた……。 本好き令嬢の勘違いラブファンタジー。エリアーナとクリストファーの“本当の恋”の行方は――!?
(TVアニメ動画『虫かぶり姫』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年秋アニメ

このアニメの類似作品

この頃(2022年秋アニメ)の他の作品

ページの先頭へ