hidehide さんの感想・評価

1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態：観終わった

2流の主人公と3流のモブ

良く、アニメ化できたな、な作品

呪術の榎木起用も " ？ " でしたが
五条先生筆頭に、周りが一流過ぎるから大ヒット

本作主人公榎木はブレずに下手でしたね

周りも3流なのか、学生なのか。
どうなってんだ？って程、下手です。

『アルッち』って言ってた娘、素人では？
スタッフとかお偉方に頼まれて
ナンかの思い出作りに加えたみたいな感じ。

2流の主人公にモブは素人みたいな声優で…
(※勇者の青髪のみ、まともでしたかね)

何故か、部分的に数分オンリーのゲスト声優は
一流が出てましたね。
1話丸っと起用する予算、ないんすかね

作画はヤバいし 設定、ストーリーはメチャクチャ

アニメなのに、"口"しか動いてないコマが
多過ぎですし

…うわぁ
…主人公、榎木かよ…の不安から
ドラゴンをニンジンで？ で、更に不安が増し
こんな時代設定なのに、
ホテル、リコピンという単語が飛び交った時に
見るのをやめるべきでした

本当に時間の無駄になるので、オススメしません

ハチロたく さんの感想・評価

2.3
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態：途中で断念した

コミタン さんの感想・評価

1.6
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態：途中で断念した

dossun さんの感想・評価

3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

とろろ さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

もんちろー さんの感想・評価

1.7
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態：観終わった

しろくま さんの感想・評価

2.5
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態：途中で断念した

かんきち さんの感想・評価

3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

オンルリ さんの感想・評価

1.7
物語 : 2.0 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態：途中で断念した

1話で主人公が嫌いになれるアニメ

主人公がいわゆる「無自覚系」。まず1話時点でドラゴンや魔王軍の幹部を倒すが、自分の強さを実感しておらず「え？俺、何かやっちゃいました？」と言わんばかりのとぼけた言動を連発していてキツイ。

さらに戦闘中に「人参をミサイルにする」「クワを武器にする」など10秒で考えたような安直なギャグも寒い。

そのうえで「なぜ農民になったのか」「なぜ主人公が強いのか」など作中で語られず「俺は農民だから」の一言で物語が展開しており、全ての農民の要素が浅すぎる。

一番ムカついたのは悪魔の幹部との戦いで、主人公の攻撃を受けた悪魔が
「今のは何をした!?」
「あれは天地返しと言って、地面の表層と深層を入れ替えて...」
みたいな感じで淡々と農業を語りだすシーンが、「質問くらい普通に答えろよ」と思った。

基本的に理由なしのご都合主義で物語が展開していくので、主人公を魅力に思う部分がなく、そのうえで無自覚キャラ＋浅いギャグとほぼ役満。

その他のキャラもテンプレなので面白い要素はない。

【総評】
やっぱり無自覚系主人公は苦痛。

こま さんの感想・評価

2.4
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態：観終わった

ゲー◯オブ◯ビ◯ンとかやると思った

2022年3月時点でシリーズ累計発行部数80万部をを突破している人気作品。

ニンジンブーメランには笑ったんだけどねw

1話と2話を観た感想は野菜と農具で無双するギャグコメディかなとか思ってた…。

問題だったのが3話以降…とにかく暗いヒロインの1人の過去話が数話続く事に。
主人公の無双も２話までで3話でそれを超える敵が登場するというね…。

肝心の野菜と農具で３話以降も戦うと思ったらほぼ素手w
たまにというか1回限りでにがりとダイコンで戦うシーンはあったがそれだけ…。

個人的に想像したのが野菜とか農具を大量召喚して攻撃防御にと色んな戦い方をするかもと過度な妄想をしていたwもちろん野菜だと、とうもろこしピーマン玉ねぎじゃがいも等を投げて相手を倒すとかもw
そんなことは一切無く話しもギャグとシリアスとラブコメ等を詰め込んだ結果なんだコレ？…作品になっていた…。

話しの内容もおかしな部分がいくつかあり覚えてるのだと、山に宝探しに友人と行くシーンがあるが主人公の義妹(大切に思っている)が村の住人にいじめられてるかもと道中、義妹と仲が良い友人が言うが、引き返す事もせず友人も何も言わずそのまま宝探しを続けるというw

最後まで視聴したけど正直まったくオススメ出来ない作品でした()
去年今年と個人的ワーストを更新した3作品のうちの１つ。

U-yan さんの感想・評価

3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

私は観れますが、まぁテンプレです。

タイトル通りです。謎に強くなった農民の青年が偶然王族を助けた事により流されるままに冒険者ギルドに登録。そして無双。エロとまではいかないが、お決まりのちょいハーレムw何か最近農民(農家)も多いよね。最強かつ緊張感のないおふざけ強めな感じです。だからこそキャラの個性はある。
キャラデザは可愛いです。私はそれだけで観れるのですw
ちなみに1クールが終わった段階で、気になる謎や回収されていない意味深な台詞があったりしています。んー気にはなるね。
とりあえずみなさん、構えず観ましょう。

たろすけ さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：途中で断念した

この声優はダメだ

個人的には合いません
なんかボソボソ声
おまけにアニメもつまらない

ゲリオ さんの感想・評価

1.7
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態：観終わった

褒められる要素、なしｗ

職業=農民の主人公が何故か突然強くなって無双する類のラノベ作品。
久々にあらゆる要素が普通に赤点というクソアニメに遭遇した気が。
ただし、作画等が圧倒的にクソとか、ストーリーが破綻してるとか、そういったレベルではなく、ただ単に「普通につまらない」という味気無さ。
全て★１ならネタにもなるけど中途半端に★1.5って感じかな。

典型的なろう作品であり、ストーリーについては初めから期待すべくもない。
こういった作品に求められることはノンストレスとカタルシス、つまりはスカッとする展開を教科書通り展開すること、ただそれだけで良いのだが本作はそれすらも出来てない。
せっかく1話で無敵のステータスを身に付けた主人公なのに、早くも2話にして自身のステータスを遥かに凌ぐ邪龍ウロボロスとかいう敵が登場してしまって台無し。まともに俺ツエ―ったのは1話で終了という…。
戦闘シーンの爽快感も皆無。農民っぽいスキルを見せたのは初回の戦闘だけで、あとは「俺は農民だー」とか言って野菜を投げたりするだけ。
他の攻撃手段はただのパンチって、おいおい…。

キャラクターの魅力度も極めて低い。
まずは主人公のキャラデザの無個性モブっぷりを見よ！笑
せっかく農民なんだから麦わら帽子に髭、首に手ぬぐいとか、某お菓子のオジサンみたいなデザインにすれば良かったんじゃない？
あと申し訳ないが声優の抑揚のない演技も聴くに堪えなかった。
ただ、wiki見たら結構な作品に出演してるね（そういえば呪術廻戦の主役もこの人だったわ）。
この声聞く度、一体どこに需要があるんだろうと感じるものだが…
あー、、、やっぱ顔か？男の声優も。知ってた。

次々に増えるヒロインも没個性。
メインヒロインは王女のくせにいつもほっつき歩いてる気品のない女。かつ戦闘力も無いので居る意味なし！
どうでもいいが主人公の名前が「アル」でヒロインの名前が「ファル」とか、これ何も考えずに命名したっしょ？
章ごとに登場し、ストーカー化するサブヒロインも全員ゴミ。複数のヒロインが同じポージングして「ちょっと～！アル～！」と同じセリフ叫ぶネタが寒すぎて鳥肌立つ。
極めつけはいい齢した息子を溺愛する母親。控えめに言っておぞましい。

最終回は何も解決しない「おれたたEND」。
続きは全く気にならないので２期は無くていいけどさ。
それにしたってもうちょっと切りが良い締め方ってのがあるんじゃないか？
でないと苦痛に耐えて最後まで視聴した甲斐がないというものだ。
以上のことから本作のおすすめ度はゼロに近い。
未視聴の人はずっと未視聴で良いです。
人生の貴重な時間を無駄にしないでください♪

散々なレビューとなったが、まぁこれより酷いアニメもいっぱい見てきたので。
まぁ、これ以下のアニメは不快レベルと言って差し支えないと思う。
つまりは最低のボーダーラインが本作と位置づけるが最適。
これよりつまらないアニメはガチのクソアニメです！
そんなどうやったって面白くならないガチクソをわざわざアニメ化しなければならない現状に疑問を持たざるを得ない。
本当に面白い作品だけを、本当に実力のあるアニメーション会社だけが、数を絞って制作してこそアニメが盛り上がるのではないか。
業界で働く人々のことを考えればそういうわけにもいかないことは理解している。
しかしながら今、Vチューバ―人気に押されて、アニメファンと言えるが減ってる現状は、間違いなくクソアニメの乱立がひとつの要因となっていることは疑いようのない…という事実を最後に明記してレビューを終わる。

U さんの感想・評価

2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態：観終わった

螺旋常連からくり剣豪 さんの感想・評価

2.3
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

llil さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態：観終わった

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

2.6
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態：途中で断念した

笑いどころの需要と供給が合わない･･･。

予備知識なし初鑑賞、そして断念。

観始めてすぐの段階から
「あーはいはい強さに自覚のない天然主人公の
よくある俺TUEEEEタイプね〜。」
と思わざるを得ない言動のあれやこれや。

それだけなら鑑賞は続けるんだけど、
ここで笑ってほしいんだろうなと思わしき部分が
1話の最初から最後までで全部合いませんでした。

コメディ要素を含めた作品に対しては
"無理のない笑い"を追求している為、
ここが合わない時点で
どんなに面白いストーリー展開が待っていたとしても
合わない笑いどころを入れられる度に
いちいち「ｽﾝｯ( ˙-˙)」となるので無理かな〜

観ていて恥ずかしくなっちゃうwww

ちょーっと雑でしたね。
私は1話終了時点でごめんなさい。

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

2.3
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態：観終わった

大人の視聴に耐えれるレベルではないのでは・・・。

いやー、困りました。

何で観たのか、今となっては少々疑問です。
正確に言うと、最後まで見届けたのか、という事になりますか・・・。

ま、性格といってしまえばそれまでなのでしょうが、中途半端に切った上での文句は違うだろう・・・という昭和の価値観の成せる技、なんでしょうなぁ。
とは言え、私もまだまだ現代に生きている身、多少はコスパとかタイパとか言う概念も身に着けている訳で・・・そう考えるとキツイ作品でした。


物語は、まぁ、何となくはあります。
一番最後に絡んでくる「大筋」としては妹(的な)女の事の縁になるのかもしれませんし、最後の最後でひとネタはあるにはあるのですが・・・。

そもそも「農民関係のスキル」云々は効果的な要素では無いですね、特に物語に斬新な味わいをもたらす訳でもなく、物語の中でビックリするようなアイデアとして使われることもなかったように思います。
主人公の個性の一つであり「俺つえー」になるきっかけとしてはアリかとは思いますが、そのきっかけが「神様にもらった強さ」なのか「転生時の影響なのか」「農民スキルをあげまくった」か程度の差でしかありません。

そもそも、2期を想定してなのか、最終盤間近になってから後出し的にバタバタと物語の重要キャラ、伏線的なものが描かれましたが、これもどうかと思います。

そもそもの、さらにそもそもなのですが、
個人的にはこの作品、最後まで観ても2期を期待したいほどの求心力は生まれなかったので、「ふ～ん」程度の感想でした。
この大きな原因は、魅力的なキャラクタが一人もいなかったことが理由だと思います。
いや～本当にいなかったなぁ・・・、惜しいのはいたかもだけど・・・。

作画は・・・普通の下の方ですかねぇ。
小学生低学年くらいなら観れるのかなぁ、ちょっとわからないけど、今の子供たちって「なろう系」なんか見るのかなぁ。
大人が楽しんで観れる、何とか見れるというレベルには足りていないと思います。
たまーにCGは頑張っていたところが有ったかもしれないかな。

声優さん・・・、これは声優さんが悪いわけではないと思うけどなぁ。
前述したように、キャラに魅力を感じなかったし、愛着もわかなかった。
物語が悪いのか、キャラデザなのか・・・。
落書きでも、声優さんの力で魅力的に見えるときもあるかもしれないけどなぁ。
それが出来ていないって責めるのも違うと思うしなぁ、って感じです。
破綻していたとかではないので、多分、普通のレベルだったんだとは思います。

音楽はOPがどっかのアイドル集団が歌っているようで好きでは無かったです。
EDも特に刺さるポイントはありませんでした。
ついでに言えばBGMもありきたりでした。

キャラは・・・三度言いますが、私には全く刺さりませんでした。
「もう少し、狙ってでも刺さるキャラを作ってくれよ」って言いたくなるぐらい。
ほーんと、合わなかったんですかねぇ。


お好きな方がいらしたとしたら、大変恐縮なのですが・・・。
私としては、まったく刺さるところがなく、今風に言えばタイパが悪い、いやタイパが無い(無駄となった)という感想です。

あえて言わせていただきますが「私には、まったく合いませんでした。」




自分では、このへんのあまり評価のよろしくないジャンルの作品にも寛容かつ結構楽しんでしまう性質だと思っていたのですが、正直意外でした。

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態：観終わった

★★☆

2023.03.04　★★☆(2.6)　1度目観賞評価

白毛和牛 さんの感想・評価

1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態：途中で断念した

タイトルなし

最初からこんなこと言ったら身も蓋も無いだろうけど
そもそも何で農民やってたら最強になってたのかという時点でバカバカしくなり早々に視聴断念しましたが
１話のニンジンミサイルだけはあまりのバカバカしさが極まり印象に残りました（苦笑）

【評価】

１５点・Ｅ級

狐ｓ さんの感想・評価

2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態：途中で断念した

.....

2.3話で限界でした。。

てとてと さんの感想・評価

3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

カミタマン さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：途中で断念した

「強くなった」って過去形（または完了形？）

2023/02/01　初投稿

文章系の長いタイトルの作品

違和感はあるけど，まあ状況は説明している。

とおもったら，自分の国語力の無さを痛感させられました。

見始める前のイメージでは，農民が農業関連スキルが上昇するのに比例してそれを活用して戦闘の強さも上昇していくストーリーのイメージでいました。

しかし，1話冒頭主人公は農民スキルカンストｗ
そして，驚異の強さを身につけました。

その後は，本人の農業をしたい意思とは裏腹に戦いに巻き込まれていく展開。

農民設定は，
「農民なのに～～～!」とか「農業やりたいのに～！！」的な事を叫びながら野菜を投げたりしながら戦闘する程度しか反映されていない気が･･･（お野菜は大切にしましょう！）

で，気がついたのですがタイトルは「農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。 」と過去形なのです。
つまり，強くなる過程は1話冒頭で終了していてもそれは，タイトル通りなのです。勝手に農民スキルが上がってだんだん強くなるストーリー骨格を連想していただけなのでした。

肝心のストーリーはというと，全く感情移入できない･･･
すごく低年齢層を対象にしているというか，むしろ原作者自身がかなり若い印象。中二病どころか小学生？いや，原作の問題じゃ無く原作と脚本が上手く絡み合っていないため行き当たりばったり感が拭えないのかも知れないけど･･･

結局３話まで見て苦痛に感じ，リタイアしました･･･

今後，覆す展開があるかも知れませんし，全部見ないで評価もできないので星評価は初期状態の★３つです。

いるかん さんの感想・評価

1.9
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 1.5 状態：観終わった

小学生の高学年向け、なら、ギリギリあり？

　誤解のないように最初に言いますが、酷評が目的ではありません。
　ただ、こういうアニメを作らされる現場の方々のモチベーションがとても心配になったので、レビューを残しておこうと思った次第です。
　また、「この作品って誰が面白がるのか？」の想定が難しすぎて、タイトルがこうなりました。

---
　先に結論をまとめておくと、「よくこんな原作をアニメにしたね」と
「アニメは、こんな原作だからこの程度のクオリティでいいや、と思っているのが透けて見える、稀に見る駄作」です。

---
　アニメ放送前に「小説家になろう」サイトの原作を読んでたんですが、他のなろう系のアニメ化された小説と比較しても低レベルだったので、アニメの10話くらいのところでギブアップしてました。

　でもそんな作品が、商業小説と漫画になっているんですよね。
　アニメ化以前に、この作品を商業ベースにのせた驚きと同時に、「自分の気づかないターゲット層を考えたらありなのか？」と思って、タイトルに至った次第です。

---
　そして、アニメが原作を超えるどころか、下回る奥ゆかしさです。

　昭和の少女漫画をデフォルメしたような顔に加え、頭身が低く全身像が不細工なキャラ。
　特にお姫様を騙して結婚しようとしたキャラ（見返しもつらいので、名前もあやふやなままです。）が出色の出来です。

　原作同様、ネームドキャラばかりの閉じた世界は完全再現。
　ストーリーや作画で原作をより良く見せようという努力を感じない潔さ。
　一話でやられるはぐれ竜が、後続の竜や悪魔よりも一番強そうに見える尻すぼみクオリティ。
　音楽も全般的に印象に残らない清々しさ。

---
　アニメも商売である以上、クオリティが低いなりに作られた理由があることを考えると、「小学生の頃、夕方に見ていたアニメくらいならありなのかもしれないなあ」と。
　決して、名作としては心に残らないでしょうが。。。。

リタ さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

個性はあるけれど

何故だろう？
最近こういったなろう系はわりと当たりが多い気がするんだけど、この農民はしっくりこなかった。
途中までは良かった気がするんだけど、徐々に飽きてしまった記憶。

農業要素に振り切っていなかったから？
まわりのキャラが多くて主人公が霞んだから？
上手く表現出来ないけど、なにかかみ合ってない感じが目立ってしまい楽しく最後まで見れなかったと思う。

スイキ さんの感想・評価

2.0
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態：途中で断念した

Ka-ZZ（★） さんの感想・評価

3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

最強の農民、ときどき冒険者。農民ライフ、どうなっちゃう？

この作品の原作は未読です。
完走後にWIKIをチラ見して知ったのですが、原作は全5巻で完結していたようです。
すると、謎はやはり深まるばかりですね…


農民スキルはオールＭＡＸ!!
「俺は農民王になる！」ハズだった!!

超一流の農民として生きるため、
農民関連のスキルに磨きをかけてきた
青年アル・ウェインは、
ついに最後の農民スイルレベルをもＭＡＸにする。

しかし農民関連スキルを
極めたその時から、なぜか彼の生活は
農民とは別の方向に
激変していくことに……。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

農民スキルを極めたら最強の冒険者になってしまった…ということですよね。
そんなバカな…^^;

ジャンルは異世界ファンタジー。
ファンタジーかぁ…それなら大根やジャガイモで魔物が討伐できるのも納得…出来る筈ありませんよね^^;
ファンタジーよりもギャグ要素の方が強いのでは!?
個人的にはこんな印象でした。

そして主人公の周りには当然の如く可愛らしいヒロインたちが…
もう、この設定はお約束なんですかね。
華があること自体は否定しませんし、寧ろウェルカムなんですけどね。

女性キャラが出ないと「華が無い」と言ったり、逆にたくさんのヒロインが出てくると「無駄遣い」と言ったり…
そう考えると、視聴者…というより自分も大概ワガママですね^^;

アル・ウェイン（CV：榎木淳弥さん）主人公。超一流の農民を目指す青年。農民関連のスキルをMAXにしたことで、日々の生活が別の方向に激変することに…
ファル・イース・メイギス（CV：みにゃみ）王都メイギスの第一王女。アルの強さを見初めて、広大な畑をあげる条件で王宮仕えを提案する。
ヘレン・リーン（CV：大久保瑠美さん）冒険者ギルドの受付係。幼い頃の記憶を無くしていて、昔のことを思い出せないままでいる。
ルリ（CV：諏訪彩花さん）勇者の子孫。立派な勇者になるために修行の旅をしていたところ、グリムの森でアルと出会う。
説明は公式サイトからの引用なのでネタバレではありませんよね!?

みにゃみは今期大活躍ですね。今期主要キャラとして3作ほど出演されています。
ほかにもゆかりんや中原麻衣さんも出演されていますよ。

この作品に登場するヒロイン的立ち位置の女性は、気づいたらアルに夢中という感じでだったんですよね。
確かにそれっぽいイベントはありましたけれど、決定打になり得るくらいだったかと問われると？が残ります。

でもこれらを単なる加点要素とは捉えなければ概ね問題はありません。
自分の欲求に対しては素直でしたし、大切な人と守り守られる関係でありたいという気持ちも伝わってきましたので。

最大の課題は物語の纏め方だったのではないでしょうか。
wikiの「テレビアニメ」欄にはこのように書かれていました。

「2022年10月から12月までTOKYO MXほかにて放送・配信された。
最終回は、眼鏡がキラリと光り不審な様子のアルビイや、幼馴染のテスタが「村を離れられない理由」などの伏線が回収されないまま、放送が終了した。」

そうなんです。
物語が投げっ放しジャーマンスープレックスだったんです。
これって原作販促アニメだったの…!?

それとも原作が全5巻と長編作品ではないので、第2期で物語を纏めるつもりだったのか…
せめて続編に繋がる布石が欲しかったと思います。
それとも伏線を回収しないことそのものが布石だったのでしょうか。
公式からの連絡待ち、ということでしょうか。

オープニングテーマは、7ORDERさんによる「Growing up」
エンディングテーマは、ポップしなないでさんによる「ローリンソウル・ハッピーデイズ」

1クール全12話の物語でした。
これで終わったら勿体ない作品になってしまいます。
とあるサイトによると、本作品の第2期制作の可能性は70％だそうです。
この数値に期待して公式からの発表を待ちたいと思います。

ninin さんの感想・評価

3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

最後までどっちよりなのか分からなかった作品

原作未読　全１２話

異世界で、タイトルの通り主人公が野菜などを作っていたらステータスが上昇し、強いモンスターを倒せるほど強くなって、人々を助ける一方でいろいろな事件に巻き込まれるお話です。

主人公が最強というお話ではなくて、色々な人に助けてもらいながら敵を倒すお話で、主人公が頼りになるようなならないような感じなので、いくつかのエピソードがありましたが、決してスカッと終わるような感じはしませんでした。

ギャク寄りかと思えば急にシリアスな展開も多く、終盤は主人公の過去にまつわるお話ですが、結局謎を残したまま終わりました。
{netabare}
（邪神と善神のこと、何故邪神は主人公にスキルを与えて強くしたのか、イルビアは何故生きていて邪神の力があるのか、幼馴染のテスタは何故村から離れられないのかなど）
{/netabare}
何か解決して切りのいいところ終わったでもなく、２期のお話もなく続きは原作でという感じでしょうかね〜

終盤に複数の伏線を出して”これからEND”で終わりましたが、掴み所のない作品でした。

OPは7ORDERさん、EDはポップしなないでさんが歌っています。

最後に、野菜を粗末に扱ってはいけませんねw

カモミール さんの感想・評価

2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態：観終わった

アニメアンチの憂鬱 さんの感想・評価

3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

逆張り的なろう系曲げ展開作品

●本作に示された「裏テーマ」が暗示する直近の農業事情・・・
農業国オランダの農業政策は大転換期を迎え「リジェネラティブ・アグリカルチャー」
即ち「環境再生型農業」へと大きく舵を切る方向に進路を変えてしまいました。

このことは以前まで続いた大量生産方式の農業政策が遂に終わりを迎えたことを
示しているのでございます。

各国中央銀行の少々行き過ぎとも言える程の金融緩和政策やウクライナ紛争などの
複合的な要因が折り重なって、世界はインフレ傾向の物価高により、食料価格は急騰しています。

需要に対して供給が足りてないという、ある種の食糧難的な状況が深刻となり
その傾向は今後更に悪化するとも言われております。

主人公が「なぜ農民か？」ということの一つの解答が、 {netabare}このような「裏テーマ」と
関係してくるのではないかと予測いたします。

「持続可能な社会」とは一見聞こえはいいですが、普通にやって到底達成できるものではなく、
ある意味破壊的な【グレートリセット】という全部ぶっ壊すくらいに多量の出血を伴う
大手術の後にようやく達成できるという、かなり厳しいいばらの道の先の未来
を表しているのであります。

中には家庭菜園を始める人もいるかもしれませんが、一番大事なのは
未来に待ち構えている試練に対する「覚悟」{/netabare}であると確信するものでございます。

●続編の展開次第では大化けもあり得るか？
冒険者ギルドが出てきて魔族と戦ういつものやつと思った人は多いと思いますが
{netabare}実は全然別物のタイプの物語でありました。

主人公があたかも世界を救う「勇者」のように描かれているようでいて
しかしそれは逆に方向に振るためフェイクでしかなかったというのが真相のようです。

冒険者ギルド的な勇者もの作品ならば、「農民スキル」がバトルの展開に大きく絡んでくる
と思いそのような流れを想定していた人はかなり多かったようですが、蓋を開けてみたら
全然違ったということで肩透かしを食らい失望した感じの意見が大半だったのかもしれません。

しかし結論は典型パターンを曲げる意図が大いに感じられる、小賢しい感じのやや捻くれた
ような物語でございました。

主人公モテ設定、お決まりのハーレム展開もいつもの典型パターンと思わせて、
実は「農業関連スキル」には伏線的な意味合いがあったいうオチであります。

「自然を愛するもの」というスキルには世界からの寵愛を受けるという加護が伴っており
どうやらその作用により主人公は母親、王女他オークにもモテまくっているという
ことのようであります。

ただ面倒なのは、そもそも主人公のキャラ性は天然素材100％なので、その天性の性質により
他人からの好感度自体はそもそも高いこともあり、オークにやたら好かれるのもすべてが
寵愛の加護によるものとは限らないため、よってどこまでが本人のキャラ性によるものか、
どこまでが加護の恩恵によるものか識別するのが難しいところであります。

生命は土から生まれ土に還るという自然の法則とそれに関係する超越的存在
そういったものが主人公の異常なまで能力の背景にあるようでありますが
今期ですべてを明らかにしていないことはご覧の通りの有様ですから
すべては次回以降に持ち越しというオチになるのでございましょう。

はぐらかし的なコミカルなシーンの随所随所で地味に伏線回収的な作業をこなしつつ
主人公の思い人である妹分の回想シーンも見事に決めたことを個人的には高く評価、
曲げもの{/netabare}作品としては一定のレベルに達していることから、
物語評価を最終的に上方修正いたします。


初期の印象として主人公や王女のキャラ性については意外なまでに好感度が持て
期待感もそれなりのものがあったわけですが、他の人のリアクションを見る限りにおいては
キャラ性だけで逆張り高評価するには、圧倒的に不利な戦況であるという打算が働き
動くことが出来なかったというのが本音にございます

しかしながら最後まで見て思ったのは、よく吟味せずにこれを駄作と決めつけるのは
少々浅はかであると言うべきなのかもしれませんということであります。

主人公が農民であることにどんな意味があるのだろうかと猜疑心や不信感を持った人が
いるのはある意味理解できることでありますが、その答えについてもそれなりに描かれている
だけに留まらず {netabare}、主人公に秘められた農民スキルに関わる謎については、どうやらまだ
続きがあるというのがこの物語の成り行きのようであります。

一見して天然ボケの主人公が生きる生ぬるい世界観の中においてならば
進行する物語も当然生ぬるいものになるだろうと考えがちでありますが
「ひぐらしのなく頃に」のあのキャラで非常に存在感のある天然ヴォイスを披露した
あの声優が、本作においても見事に何とも言えない演技を示しその魔性の声で
見ている者の心を惑わすわけですから、{/netabare}この伏兵による奇襲攻撃には
思わず怯んでしまうしかないわけであります。

結論は続編の最終結末を見ずして本作を判断するには不確定要因が多すぎる
というものであります。

主人公や王女のキャラ性や最後の隠し玉の個性派声優の存在感など光るものは
いたるところに確認できるため過小評価は早計であると言えそうですが
その期待に果たして本当に答えるだけの力があるかと言えば今は未知数であるとしか
言いようがないというのが正直なところであります。