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「Do It Yourself!! どぅー・いっと・ゆあせるふ(TVアニメ動画)」

総合得点
70.2
感想・評価
220
棚に入れた
641
ランキング
1627
★★★★☆ 3.5 (220)
物語
3.4
作画
3.5
声優
3.5
音楽
3.4
キャラ
3.5

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Do It Yourself!! どぅー・いっと・ゆあせるふの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ナルユキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

2022年のダークホース。DIYの真の意味とは?

のんびりとした主人公と真面目で優秀らしい幼馴染み。少女2人の関係は案の定といった感じであり、「きらら系」を彷彿とさせる微笑ましい雰囲気を作り出している。
キャラクターデザインはややクセが強い。最近のアニメというよりは00年代前半くらいの『あずまんが大王』や『ぱにぽにだっしゅ』のような日常アニメの系譜を感じ、事実1話冒頭は本当に何気ない日常だ。
朝起きて登校し、下校して入浴し、夕飯を食べて寝て、また登校する。そんな主人公の日常を描くアニメーションは意外にもぬるぬるとよく動き、妙に目を奪われる所だ。
そんな世界ではあるものの、この作品の舞台はやや近未来を描く。もろにSFじみた未来ではなく、私達が生きている「現在」から30年か40年くらい過ぎたくらいの技術の進歩が背景────街並みやキャラクターたちの小道具にさりげなく取り入れられている。

【ココが面白い:女の子+DIY、未来に対するDIY(1)】
技術の進歩で現在より少しだけ便利になった世の中で、女学生という素人が敢えて今一度原点に立ち戻り、DIY────自らの手で自分オリジナルの物を作り出すことに価値を見出だしていく。そんなストーリー展開に強引さが何も感じられないところが本作の凄いところだ。
流石にくれいこと矢差暮礼{やさく れい}はホームセンター勤めの両親の影響という設定のみでそうなっているが、そんな彼女が主人公・せるふの自転車を直してあげたことで物語が始まる。現実であれば単に「ラッキー」「いい人もいるもんだ」とさらりと流してしまう中で、せるふはこの物語の主人公だからこそそのちょっとしたきっかけでくれいの顔を覚え、学校で再会し、彼女の部活であるDIYにハマる。この手の部活系のアニメではベタな流れではあるものの、だからこそ不自然ではない。
いま出来ないからこそやってみたい。出来るようになりたい。長年、親から工作を禁止されてきたからこそ胸の奥に溜まっていた「物作り」への憧れが溢れ出す主人公・せるふの姿が情緒的だ。
小さな頃、家にあったベンチ。今は無いベンチがあれば何故かすれ違うようになってしまった幼馴染みとまた仲良く過ごせるかもしれない。
そんな思いがせるふをDIYへの道へと進ませる。

【ココが面白い:女の子+DIY、未来に対するDIY(2)】
そんなせるふの幼馴染みである「ぷりん」は彼女とは違う学校に通っている。どこかですれ違ってしまった2人。昔は素直に仲良くしていた筈なのに、ちょっとしたきっかけで2人の関係性は以前とは違うものになってしまっている。
価値観の違いもある。ぷりんは偏差値の高い学校で3Dプリンターなどの最新技術を学び、「何もしなくていい世界」を作ろうとしている。そんな彼女にとって「何かを自分の手で作る」というDIYは古臭いのだ。わざわざ自分で作らずとも優秀な既製品が多い世の中で、あえてDIY部に入部したせるふのことを彼女は理解できずに扱き下ろしてしまう。
そんな手前、主人公がDIY部の活動を楽しむ姿を見ても「仲間に入れて」とは言えない。違う学校でも外部部員という手があるのだが、取ろうとはしない。自分から突き放したせるふとよりを戻したいと考えながらも袂を別つべきとも考える、そんな葛藤がぷりんを御手本のような「ツンデレ」にしており、あだ名の由来である頬を膨らませた怒り方が確かに可愛いヒロインの1人となっているのだ。
非常に丁寧なストーリー運びが心地よく、メインキャラクターを1人ひとり丁寧に掘り下げながら、それぞれの立ち位置とキャラの魅力を感じさせながら、まるで教科書通りのようなストーリー展開を見せてくれる。果たしてぷりんがOPのように無事、DIY部の環に加わることが出来るのか。それが本作を追う楽しみの1つにもなっている。

【ココが面白い:女の子+DIY、未来に対するDIY(3)】
DIYの過程も非常に丁寧な描写だ。序盤から、部員を集めるために看板を可愛く作り直したり、スキー板を材料にしたベンチを作るという中々大がかりな工作模様が細かく描かれる。
タイルに接着剤を塗って貼り、タイルの隙間を埋める目地材(めじざい)を塗る。シンプルな過程ではあるものの、目地材の説明などもきちんとすることで、初心者である主人公らとともに視聴者もDIYを学ぶことができる。
1話1話丁寧に部員を増やしながら、各々が各々のアイデアで作りたい物を作る。物と技術に溢れて便利な世の中、商売上では棄てられるしかない廃材や余り物を活用して何かを作るDIYの意味を改めて考えるような内容だ。
DIYといえば自分で工作して何かをする、といった意味合いがある。だが、この作品はそれだけでなく、自分の意志で「なにか」をすることそのものをDIYと定義づけて作品のテーマにしているようだ。
それはある種の「自己表現」だろう。自分で作り上げる喜びを感じ、自分で作り上げたものを褒められる喜びを感じ、そして自分で作ったものを誰かに「あげたい」と願う。
そういった「気持ち」そのものがDIYだと伝えてきている様であり、そういう意味であればDIYはどれだけ時代が未来へ進んでも決して時代錯誤なものとはならない。
序盤はその形が見えてこないだろう。この作品の方向性、何を描こうとしているのか。原作の無いアニメオリジナルだからこそ、観ている側の中で徐々にこの作品の方向性やテーマが積み上げられていく。

『なにもしなくてよくなる未来か~。なにもしなくてよくなったら、(私は)なにしようかな~♪』

これからは必要な時間が減っていくことで自由な時間がより伸びていく。それをどう充実した活動に充てるかを問われているのは間違いない。

【キャラクター評価】
結愛せるふ{ゆあ ー}
タイトルに引っ掛けたダジャレ系主人公。その気質は妄想癖も拗らせたのんびり屋という主人公らしからぬものだが、主人公らしく秘めたる思いは熱く、時として自身の立ち位置に思い悩む一面もあった。
DIY部の主人公なのに「不器用」というのがミソだろう。部が盛り上がってきても、彼女の作品は他の娘の物と違って売れず、自分の立ち位置を悩みつつ、自分にできることを模索する。
そんなせるふを支えるのもまた「仲間」だ。彼女にしかできないこともある。それを他の誰でもない仲間が認めてくれる。
自分にできないことは誰かに任せてもいい。支え合いながら、手に絆創膏をいっぱい貼り付けながら、せるふがDIYに勤しむ姿に心が暖かくなる。自分にできないことを「できない」と否定されるのではなく「できる」ことを認めてもらう。
不向きだったDIY部に入るという彼女の選択、そんな選択を「間違ってなかった」「入ってよかった」と噛みしめる姿に感動した。

ぷりん/須理出未来{すりで みく}
王道のツンデレを令和の時代に改めて観ると、やはり少しキツめで理不尽に感じるかも知れない(汗 しかしそんなぷりんのイライラや皮肉をのほほんとマイペースにあしらうせるふ、という図式が本作屈指の笑いと癒しにもなっている。きっかけは同じ学校に通えなくなったことだからね、拗ねてるだけなんですよきっと(笑)
{netabare}──と思っていたら、最終話にて過去、せるふが意図せず世話焼きなぷりんを突き放すような言動をとったことが発覚。そして案の定、本人はそのことを覚えておらず……なんてこったい(笑){/netabare}
どこかで素直になれず、すれ違った2人。そんな2人──ぷりんの気持ち──が1クールを通して徐々にもう1度「リメイク」されていく。最終話Bパートに2人だけの時間を設けて締めるのが粋。若干の百合テイストすら感じる彼女のせるふへの思いはとてもいじらしく、とても可愛らしい。

【総評】
全体的にみて素晴らしいアニオリ作品だ。
淡い色彩でゆるやかな雰囲気を醸し出しつつも、世界観設定からメインテーマであるDIYが否定されるような下地を作ることでストーリーに波乱や逆境といった要素も巧く取り入れており、青春系作品──部活モノ──として確かな面白さを持たせることに成功している。
近未来の日本を舞台にし、様々な技術が進歩した中で「自分で何かを作る」というDIYの意味を問いつつ、そんなDIYを通じて、彼女たち自身の中で一歩を踏み出し、オンリーワンの物を作り上げる物語が1クール綺麗に描かれてもいた。
キャラクターデザインはやや癖があり、若干の古臭さは感じる。アップはいいもののルーズでは雑な作画になっていることもあった。しかし、癖自体はこの作品の柔らかく優しい味わいにマッチしており、簡素なキャラデザになるシーンがあったかと思えばぬるぬると動くシーンがあったりと、日常アニメで会話劇が基本でありながらキャラの動きに可愛らしさがある。
序盤から中盤まで丁寧にキャラクターと世界観を掘り下げつつ、そんな中で「せるふ」と「ぷりん」、2人の幼なじみの関係性の再構築が描かれており、1クールの中での2人の変化が最終話の素晴らしい余韻につながっている。その前哨戦ともいえる「ジョブ子」との邂逅から送別までのエピソードもしんみりとしたものがあり涙腺を刺激されてしまったが、空気自体は感動の押し付けがましさを感じさせない、やはり本作の雰囲気にとても合っていたものであった。
TVアニメオリジナル作品でありながら日常青春モノで、派手な展開やシリアスなシチュエーションやショッキングなシーンがあるわけでもない。キャラクターデザインも「萌え」な感じでもない。巨乳キャラによる官能的な主張も全くといって皆無である。なのでインパクトやキャッチーさという意味では薄く、序盤で切ってしまう方も多くいることだろう(私も一度そうした笑)。そういった派手さが無い中で丁寧に、まるでアニメをDIYするかの様にコツコツと展開を組み上げて終盤という「完成形」の出来栄えに浸れる、そんな作品であった。

投稿 : 2024/01/25
閲覧 : 92
サンキュー:

6

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – JKに色々させるアニメのDIY版

PINE JAM制作のオリジナルアニメ

DIYを通して友情を深める学園ストーリー


<メモ>
家にサポートAIがいたり、宅配ドローンが飛んでいたり、スクールバスが自動運転だったり近未来の新潟県三条市が舞台。

最先端の技術を学べる学校に通うぷりんとAIが発達している時代に手作りにこだわるせるふ、
幼馴染2人の関係修復までの物語?

せるふは最後まで制服のシャツをちゃんと着られないような
個性的とかドジっ子とかという表現では足りない変な子で頭のネジが足らないのかと思ったけど
成績は優秀だそうで、天才となんとかは紙一重っていうやつですかね。
性格が良い所と、前向きなところに惹きつけられるのか?

萌え絵じゃないのは好感もてました。


<主要登場人物>
・結愛 せるふ(せるふ):稲垣好
・矢差暮 礼(くれい):佐倉綾音     部長 家はホームセンター
・日蔭 匠(たくみ):和氣あず未     学年一位の成績
・須理出 未来(ぷりん):市ノ瀬加那   湯々女子高専
・幸希 心(しー):高橋花林       湯々女子高専 実家は東南アジアの裕福な家
・ジュリエット・クイーン・エリザベス8世(ジョブ子):大森日雅   短期留学生 父がIT会社のCTO(博士)12歳で飛び級

・法華津 治子:かかずゆみ        養護教諭 DIY部OGで顧問


<ストーリー>
潟々女子高等学校に入学したせるふは妄想好きでボーっとしてるせいで怪我が多い。
通学途中街灯にぶつかり壊れた自転車を矢差暮礼先輩(くれい)に直してもらう。
お礼を言うため先輩を訪ねた校舎裏の小屋は先輩が部長を務めるDIY部の部室だった。
部員が足らず廃部の危機と知ったせるふはDIY部に入部を決める。

せるふに誘われ入部した同級生のたくみ、短期留学生のジョブ子、隣接する湯々女子高等専門学校(湯専)の生徒しーも加わりDIY部がにぎやかになる。

ジョブ子はホテル暮らしに寂しさを感じたことと入学を希望していた最先端の工業技術が学べるエリート校の授業内容を教えてもらうため
湯専に通うせるふの幼馴染で隣人のぷりんの家にホームステイする。

DIY部は部員を集めるためツリーハウスを作ることにする。
部費の少ないDIY部は廃材の木製パレットを譲ってもらい、
海で集めた流木やガラスで作ったアクセサリーと小物を部長の実家のホームセンターやネットで売り材料費を捻出。

みんなのアイデアをせるふがイラストにし、ぷりんとジョブ子が設計図を作成し
いよいよツリーハウス作りを始められると意気揚々の面々だったが、ゴミ置き場に保管していたパレットが間違って処分されてしまった。

困ったDIY部はチラシを作り個人宅からもらった廃材や古い家具を材料にツリーハウスに挑む。
ジョブ子の留学期限が終わるまでにツリーハウスは完成するのか?


23.1.5

投稿 : 2023/07/26
閲覧 : 127
サンキュー:

8

ネタバレ

llil さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

日常系にはずれなんてある訳ないやろ!!!

opが可愛い可愛い
やっぱキャラソンは良いね
それだけでなく
アニメーションも普通に良質で.

投稿 : 2023/05/21
閲覧 : 103
サンキュー:

3

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

きららっぽいオリジナルアニメ、女の子達の物作り青春劇。良作なはずだけど、何故か地味

近未来の新潟県三条市を舞台に女子高生たちが和気藹々とDIY(素人が自分たちで色んなモノ作る活動?)を楽しんだり、交流したり、成長したり。
きららっぽい雰囲気だけどオリジナルアニメ。

【良い点】
女の子に○○やらせてみた系だけど、DIYの魅力を少女たちの活動や交流劇を通して丁寧に描けている。
近未来のテクノロジー発達している舞台で、それでもアナログな物作りの楽しさや良さをちゃんと描いた。
廃材を再利用したり、秘密基地めいた自分たちだけの居場所や思い出を込めたり、便利になっていく時代だからこそDIYもいいものだなと思わせる。
焦らず、ゆっくりと。自分たちのペースで自分たちが作りたいモノを自分たちで作る楽しさ、それを可愛い女の子たちがやってくれるのは見ていて楽しい。

きららっぽいキャラ配置や交流劇も中々だけど、良くも悪くもきらら系のテンプレから外れた雰囲気と持ち味感じる。
一見きららに見えて、案外きらら系と作風が異なる。
主人公せるふの性格は「けいおん!」のゆい彷彿で、温故知新な感じ。
精神的に強い主人公で、挫折やすれ違いにめげずに快活な笑顔でストーリーを引っ張る。
親友のぷりんのツンデレや、せるふとの幼い頃からの関係は良き友情劇だった。
紆余曲折、挫折やすれ違いもありつつ、DIYを通して互いをもっと分かり合い、互いに成長する青春劇としても良かった。

キャラクターはぷりんちゃんが可愛い。
テンプレではない良きツンデレ。
天才外国人ジョブ子の個性も光る。

【悪い点】
悪い点とは限らないが、きらら系のテンプレから外れている。
せるふは良主人公ながら天然が過ぎて何となく萌えにくい。
ぷりん以外のキャラはジョブ子筆頭に申し分なく個性的で可愛いものの、1クールで人数多くやや印象薄い。
上手く言えないが、何となく地味な作品。

悪い点でもないが、ゆるふわよりも青春劇を重視しているためか、ギスギスやシリアスもある。
DIYをマイペースでやる作劇故か、展開が遅くてモヤモヤが中々晴れない。

作画水準は高いものの、キャラデザに癖がありやや苦手。

折角の新潟三条市の御当地アニメな見所があまり感じられず。
もう少しあざとく新潟や三条をアピールしてもよかった。
御当地アニメの舞台として新潟県は何故か空白地帯だったので、貴重な新潟アニメなので。

【総合評価】6~5点
オンリーワンな魅力もテーマもある良作だけど、絶賛するほどにはハマれず。
良きオリジナルアニメだとは思うんだけど。
評価は「良い」

投稿 : 2023/02/10
閲覧 : 124
サンキュー:

12

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ゆあせるふが幼馴染と部活仲間とDo itする話

視聴完了
全12話

ジャンル
近未来日常系

あらすじ
家庭用ロボットがいる近未来で、女子高生がDIY部に入り活動する話。
部員が足りておらず1学期までに5人集めないと廃部。あと2人を集めるためツリーハウスを作ることになる。
集めた材料がなくなってしまったりなど困難を乗り越えながらツリーハウスは完成。
興味を持った生徒2人が見学を申し出る。
入部して廃部を免れたかは描かれていない。
ちなみにキービジュには7人映っているが、1人は顧問、2人は他の学校の部員なのでカウントせず4人。
感想
キャラが秀逸。
生徒もそれぞれでしっかりキャラが立っており、先生や親などサブキャラも出番は少ないもののしっかりキャラが立っている。
ストーリーも一般芯が通っておりみてて安心感河ある。また最終話前のトラブルも無理矢理感がなくいい感じ。
あと個人的にだが、最後ジョブ子が帰ってこなくてよかった。仲間は増えたが最後はセルフとプリンの2人で締めることで、綺麗に終わっている。
一方で近未来設定はもうちょっと生かしても良かったのでは。プリンの設計図作りのところとかに、最先端ソフトとか使っていれば近未来感も出たと思う。
総評90点

よかった点
キャラ
ストーリー
ラスト
悪かった点
近未来という設定が生かされていない。

投稿 : 2023/01/12
閲覧 : 111
サンキュー:

9

ネタバレ

ごる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

未来の世界の話でしたw

近未来の世界で必要な物などは空から配達、全部デジタルで何でもできるような世界。。
そこでは自分たちで何かを作ったりするような事は旧世代の行動くらいに言われてしまう。
そんな世界でDIYで何かを作るという予想のナナメ上をいくストーリーでした∑(°∀° )

そんなに道具や物作りを詳しく紹介している訳ではないですが、レジンキットやちょっとした小物などの作り方は参考になりますw

でもラストは感動的ないい話なので、1話で切るのはもったいないと思います(*^^*)
近所のホームセンターがこのアニメとコラボしてますw

投稿 : 2023/01/09
閲覧 : 110
サンキュー:

5

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 DIYをメインモチーフにした日常系作品。
 この手の作品は原作付きの印象があるだけに、オリジナルと知ってちょっと意外な感があった。

 ストーリー的にはDIY部の部員加入の過程と、それに伴う秘密基地(ツリーハウス)作りを
クライマックスに、昔は仲良しだったのに縁遠くなってしまった結愛 せるふが、再びぷりん
こと須理出 未来と仲良くなっていく流れが絡んでいく。
 ツリーハウスの方は資材捻出に苦労したり、せっかく集めた資材が誤って捨てられたり、
せるふとぷりんの関係もぷりんの頑固さですぐに昔のようにならなかったりといった問題が
あったがそれほど深刻な事態には陥らず、割と安心してDIY部の楽しい活動を
観ていられるような内容。
 この辺はせるふの終始楽観的な態度が大きかったように思えるが、そんな彼女の柔らかい
雰囲気を出すのに、中の人である稲垣 好氏の演技は大きく貢献していたように思える。
 ただ、逆に言えばドラマとしてはやや平坦で単調なきらいがある。

 この手のジャンルで割と着目するのはメインモチーフの要素とキャラクタードラマの
バランスで、本作はややキャラクタードラマ寄りの印象だが、DIY要素も決しておざなりには
なっていない。
 ただ、この手のモチーフは視聴者が実際にモチーフをやり始めるとっかかりという側面を
持つが、本作に関しては設定的に既に存在している部ということで、割と良い工具が
揃っている状況なのが、ビギナーさんがDIYを始めるには敷居が高く感じられるかも。
 DIYというものづくりをメインモチーフにした作品ではあるが、メインとなったのが
ツリーハウスという屋外で作る大物だったこともあって、作品の雰囲気は最近増えてきた
アウトドアをモチーフにした作品群に近いものを感じた。

 舞台が新潟県三条市だが、現実世界よりハイテク化が進んでいるよう。
 作品世界が現実より近未来的だったり、部員に外国人キャラが二人いるという国際色豊かな
点など、雰囲気的には「映像研には手を出すな!」に近いものを感じる。
 作画が良くて、アニメーターの個性を活かしたような絵作りが素晴らしい。

2023/01/09

投稿 : 2023/01/09
閲覧 : 119
サンキュー:

7

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ゆるいけれど、本格的

ゆるい感じのアニメですが、モノづくりに関してはわかりやすく描かれていたと思います。
せるふはドジっ子で見ていてハラハラしますが、和み役のようでホッとします。
部員たちも個性豊かでお金持ちの女子2人だったり、ひまわりの漫画が好きな文学少女だったりと性格も価値観も違うけれど、モノづくりはひとつになれる。

 部活✖️ゆるふわアニメをお探しの方はこちらです💁‍♀️

投稿 : 2023/01/07
閲覧 : 91
サンキュー:

4

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

きららアニメのようなのんびりした雰囲気を楽しめた作品

オリジナルアニメだと思わなかった。
てっきりきららアニメだとばかりw

【良かった所】

ストーリーはせるふが入部して簡単な物から作り始めて部員が増えて、ツリーハウスを作るという目標に向かっていく王道の流れ。
明確な目標があるのは良いしツリーハウスというのがワクワクさせられる。
何かを作っているのを見てるだけで十分楽しいしキャラが揉める事なく楽しく部活動してるだけで癒やされる。
雰囲気アニメだと思ってるのでこれでOK

最終話でせるふとぷりんで作業して話を流れを長めに取ったのはとても良かった。
ぷりんが加わった後もどこか距離があったような感じだったけど距離が近付いて昔のような関係に戻る良いシーンだったと思う。

さっぱりしたキャラの部長が好き。
DIYはできるのにクッキーはちゃんと焼けてないギャップは良かった。
ベタなツンデレのぷりんも好き。

のんびりした楽曲も良かった。
各話サブタイが「DIYって、(D)どー・(I)いう・(Y)やつ?」という形になっているのだがOPのタイトルも
「(D)どきどき(I)アイデアを(Y)よろしく」となっていてちょっと感心した。


【悪かった所】

せるふのドジっ子&マイペースはちょっと嫌だった。
序盤の毎話保健室に行くくだりやゆっくりすぎる喋り方や動きは少しイラっとした。
中盤以降ドジっ子要素は減ったしキャラが増えたし慣れもあって気にならなくなった。

メインキャラ6人は多い。先生が加わって7人になる事もある。
個人的に日常系は3人か4人がベスト。5人はギリギリ。
申し訳ないけど、外人キャラ2人も要らないと思う。
ジョブ子が頭脳担当という重要ポジなのでしーは居なくても良かったかなと(嫌いではないのだが)
ジョブ子としーがよくしゃべる系なので控えめキャラのたくみが存在感薄くなっちゃった気がした。




ゆったりまったり見れるきららアニメみたいな作品は好きなので楽しめた。
個人的に放課後ていぼう日誌と似てるがあっちの方が良いなと思ったので放課後ていぼう日誌を再評価したいなと思った。
とはいえこの作品も良かったです。
メインキャラが4人だったらもっと評価上げてた。

あれこれ余計な設定をつけず一定の流れを楽しむアニメがあると嬉しい。
きらら枠のぼっちがのんびり系じゃなかったのでこのアニメがあって助かりました。

投稿 : 2023/01/04
閲覧 : 134
サンキュー:

12

ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

修理・修繕・制作、何でもお任せ!

マイペースな結愛せるふは、登校途中で自転車を壊してしまう。
そこに通りかかった矢差暮礼に助けられる。
矢差暮はDIY部の部長で、結愛は廃部を阻止するために入部するのであった。

序盤は、DIY部の廃部阻止のための部員探しですね。
地道な作業が得意な日蔭匠、
短期留学中のジョブ子、
忍者のような身体能力を持つ幸希心、
結愛の幼馴染の須理出未来、
隣の学校の生徒も混じっていますが、一応、部員の頭数は揃ったかな。

メインイベントはツリーハウス作りでしょう。
まずは、集金作業。
何事にもお金はかかりますからね。
素材や材料を集めて、小物づくり。
作ったアクセサリーなどを売って資金調達。
まさに順風満帆といった感じでしたね。
しかし、そこに落とし穴があるとは……

再び立ち上がったDIY部。
廃材や使っていない家具などを集めて再利用。
部のOGなどの人脈などもフル活動します。
そして、ツリーハウス作りも再開します。

ツリーハウスは大規模な作業。
さすがに学生だけでは、できない事があります。
基礎工事は業者にお任せ。
専門的な作業は、専門家にお願いするのは当然ですね。

ツリーハウスの作成作業は終了。
見事な秘密基地の完成です。
結愛と須理出は、ツリーハウスに足りない物を2人で作ります。
これは幼馴染としての思い出に。
最終的には、幼馴染の仲の良さを再確認できました。

本作品は新潟県三条市のご当地アニメ。
元々、三条(燕三条)は金属加工で有名な町でした。
そこにDIY部という新しい名物が。
若者の友情の結晶が、ツリーハウスでありDIY部でもあります。
キチンと成果が出ると、視聴者側としても嬉しいですね。
人の温もりが伝わる手作りの品。
作中では女子高生ですが、オジサン臭いDIYという趣味も良いものですね。

投稿 : 2022/12/31
閲覧 : 121
サンキュー:

24

ネタバレ

てたい さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

DIYしてみる?

俺は嫌いじゃないで?
初め絵がちょっとあかんかも、とか思ったけど見出したら全く気にならん。
ぷりんのツンデレ度やばない?笑
けどじょぶ子がいっちゃん渋い!笑
こんなん見てもたらDIYしたならん?笑

最後の二人の絡み良かったで。
良いアニメに出会えました。ありがとう。

投稿 : 2022/12/30
閲覧 : 117
サンキュー:

6

ネタバレ

抹茶ラーメン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

絵がしょぼい。けどそれで良い。

1話観ました。1つは欲しいまったり脳死で観れる枠。絵はストーリーの雰囲気に合わせて覇気が全く感じられない作りになっていてある意味良い出来に仕上がってますわ。


この作品の存在をガチで忘れてました。今からでも観ようかと考えたけど、他の方の評価や1話のインパクトがあまり無かったのを考えるとまあ観なくていいかな…。

投稿 : 2022/12/29
閲覧 : 171
サンキュー:

3

ネタバレ

ネムりん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.5 作画 : 1.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

雰囲気だけで終わっちゃった...

▩作画 2.5点→1.5点
 声優 3.0点→3.5点(最終)

世間的には全く注目を集めていなかった作品ですが、作品の雰囲気自体は別に悪くないとは思うけど、設定や作画が突っ込みどころ満載でした。

序盤で違和感を感じた時の印象そのままで作画が全然ダメですね。
DIYのことを調べないで内容を描いてしまっているのか、作業シーンが増えおそらくやらかすなと思って観てたけど、案の定電動工具の取り扱いについて全く理解が足りていなかったです。

電動ドリルや丸ノコを使う時に軍手を使っていた(すてっぷ⑤、正しくは素手かゴム手袋を使う)り、しーのように髪の毛の長い人が髪を後ろで束ねない又はヘアキャップをしないでそのまま作業を行なっていたり、丸ノコの後ろに足を持ってくる作画や腕にアクセサリーをしてたり、だぶついた服で作業してたりと、取扱説明書にも注意書きとしてしっかりと書かれていますが、大ケガにつながる恐れがあるのでこれらの作画は全てNG。
例えば作業をしている時に電動工具の回転部分に髪の毛が巻き込まれたらどうなるか想像してみると、大変危険だということが分かりますよね。

DIYで大切なことは何かを考えた時に"怪我をせずに作業をすること"だと思いますが、最も重要な部分が抜けてしまってます。
雰囲気や内容ばかりに気を取られて、危険行為に全く配慮が足りていなかったので、テーマを考えればこういう作画は評価すべきではないです。

視聴者個人や制作者側の危機管理意識の問題。

序盤せるふが髪ボサボサで肩シャツはみ出た状態で作業を行ってたのを見て、こうなることは予想していたけど、致命的な作画ミスで大幅減点。

正しい情報を視聴者に伝えるのもアニメ制作の仕事。

物語は、
・妄想→ベンチ作りたい(理由付けなし)。

・妄想(ぷりんとの思い出のクリスマスツリー)→秘密基地作りたい(理由付けなし)。

・秘密基地作る→部員が沢山集る(根拠なし)・・・。

機械によるオートメーション化が進む近未来において、手作業によるモノづくりの必要性が薄れている日常でなぜDIYをしたいのか、辻褄合わせのための説明がなかった(皆で作業することの楽しさを伝えるだけでは説明になっていない)り、漢字間違えて留学先の学校が変わるとか常識的に考えてありえない(最終的には未必の故意を理由に入学を取り消すことができる)し、アメリカは成人年齢の18歳以上じゃないとクレジット機能が付いたカードを持てないけど、12歳のジョブ子がブラックカードを所持してる(電磁的記録詐欺罪に該当。ちなみに家族名義のカードでも本人でないと使用できない)し、それからしーが防犯カメラを掻い潜って校内に侵入してたシーン(建造物侵入罪)があったけど、防犯カメラが導入された経緯を考えれば犯罪を助長するような作画はまずいだろうとか苦笑いしながら観てました。

せるふが妄想でベンチを作りたいと言っていたシーンはさすがに設定がひどいと思ったんでしょうか、コミカライズ版で手直しされていて、作品のタイトルの意味が"自分自身で行う"なのに、強制的に入部させられたり漢字間違えたとかの他人理由や外部的要因で始まりそもそも自分自身でやっていないしで、部活動全般を見せたいんだったら稲中卓球部みたいに「行け!潟々女DIY部」とかにしとけばいいのにと思いながら、タイトルの意味を示し合わせて作品が作られていれば評価も変わってきましたが、脚本がもっと内容を精査して頑張って欲しかった。

DIYの醍醐味はオリジナルでは出せないアイデアだったり手作り感を作品に落とし込む事だと思いますが、ただ作業をしているシーンを見せられてもDIYをテーマとして取り扱う作品としては物足りなかったので、これならドキュメンタリー番組の「大改造劇的ビフォーアフター」観てたほうが面白かったです。

「映像研に手を出すな」に作風が似ていたけど、あちらの方が全然制作意欲が感じられたが、こちらは部員が足りないから秘密基地を作るという設定でそれ自体は悪くはないと思いますが、もう少しキャラクターの心情描写(特に主人公のせるふ)にスポットを当てて、 DIYをすることへの動機付けを明確にしたほうが作品としては評価しやすかったのかなと感じました。

・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥

2話まで視聴。

人間性のなさを晒すだけなので批判的なレビューは基本しないようにしてるけど、敢えて忌憚のない意見を書かせてもらうと、この作品は正直あまり面白くないです。

キャラクターは「日常」や「らき☆すた」、「ゆゆ式」等ゆるふわ系の少し崩した感じの作画で、日常のゆるい感じを見せたい基本設定なのでこれは別に問題ないと思いますが、使ってる工具やネジや釘などの部材、それから基盤となる木材なども同じような作風で描いてしまっているので、DIYという工具の詳しい使い方や作業工程の細目を見せるものに対し、「ゆるキャン△」みたいに背景やキャンプ道具、登場人物などを使い分けて描かれていないので、取扱う題材としてはミスマッチもいいところで観ていて作画にものすごく違和感があります。
作業に危険が伴うことを伝えるためにもゆるい感じではなく、しっかりと細部に渡り描く必要はあるでしょうね。
キャラクターがDIYに触れる日常を見せたいのか、DIYの蘊蓄を伝えたいのか、これでは画面を通してみて内容がよく分からない。

せるふがDIYを始めるきっかけも自発的理由ではなく、偶発的なイベントによる成り行きで事が進んでしまっているので動機付け部分が曖昧で、目的である友達との思い出のベンチを作るという話もわざわざベンチを作らなくてもホームセンターに行って買えばいいだけの話で唐突感がすごくて、手作りでベンチを作りたいと思ったそこに至るまでの過程がきちんと描かれておらず、しかもあっさりと目的を変えてしまっているので、全体的に脚本がとても弱いです。

取り扱うテーマは今までになかったもので着眼点はいいと思うけど、電動ドライバーの使い方や目地材等の基本的知識を見せてるだけで、専門的な内容に深く踏み込んでいるわけでもないし、作業することの楽しさや知識の習得等テーマに見合った内容で描かれていないので、DIYに対する楽しさがほとんど感じられない。
女子校生×DIYという設定は今まで関心のなかった視聴者層に興味を持ってもらうという点では良いアイデアだと思うが、ストーリーや作画などの表現力が乏しく情報媒体が脆弱で内容が全く伝わってこないので、現状では高い評価を付けるのはかなり厳しいと言わざるを得ない作品。

次回以降に期待。

投稿 : 2022/12/28
閲覧 : 484
サンキュー:

13

ネタバレ

ねじまき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

いくらなんでも

やや能天気な主人公と個性の異なる5人で部活するお話です
主人公の女の子が常識を逸脱するほどの能天気でいくらなんでも看過できないなぁという気持ちになってしまいました
オープニングとっても素敵でした

投稿 : 2022/12/27
閲覧 : 95
サンキュー:

3

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

日常系部活(DIY)アニメ。。@1話目

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
『ディー‐アイ‐ワイ【DIY】Do it yourself「自分でしなさい」の意、家具などを自分の手で作ったり修理したりすること』――広辞苑より。 「Do It Yourself!!」は、女子高生を主人公に、家具や友情や、ひいては人生までも、考え、工夫し、苦労し、失敗し、それでも諦めずに自分の手で完成させて、未来を切り開いていこうとする少女たちの、その最初の一歩を描く物語です。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:IMAGO/エイベックス・ピクチャーズ
監督:米田和弘
シリーズ構成・脚本:筆安一幸
キャラクターデザイン:松尾祐輔
プロップデザイン:米森雄紀 / 加藤けえ
DIYデザイン・監修・指導:スワロ
美術監督・設定:岡本有香
色彩設計:坂上康治
撮影監督:浅黄康裕
編集:定松剛
音響監督:郷田ほづみ
音楽:佐高陵平(Hifumi,inc.)
アニメーション制作:PINE JAM
オフィシャルパートナー:株式会社 髙儀
オフィシャルサポーター:三条市
製作:DIY!!製作委員会
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キャスト{netabare}
せるふ/結愛せるふ:稲垣好
ぷりん/須理出未来:市ノ瀬加那
くれい/矢差暮礼:佐倉綾音
たくみ/日蔭匠:和氣あず未
ジョブ子/ジュリエット・クイーン・エリザベス8世:大森日雅
しー/幸希心:高橋花林
法華津治子:かかずゆみ
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1話ずつの感想


【すてっぷ①】DIYって、どー・いう・やつ?
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公式のあらすじ
{netabare}
のんびりと夢見がちな結愛せるふと、現実的でしっかり者の須理出未来(ぷりん)。幼なじみのふたりは4月に、別々の高校へ進学した。せるふとぷりんも、本命の高校は同じだったが、せるふは不合格で、滑り止めの高校へ通うことになったのである。ある朝、せるふは、登校中に自転車を壊してしまい、途方に暮れていた所を、同じ学校の先輩の矢差暮礼(くれい)に助けられる。手際よく自転車を修理したくれいは、DIY部の部長だった。せるふは、DIY部存続のため、人数会わせで入部することになる。「DIYってどういう意味なんですか?」
{/netabare}
感想
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のんびり屋で不器用なせるふが、登校中に自転車をこわして困ってたら
通りかかった同じ学校の暮礼先輩が直してくれて
お礼に部室を訪ねたらブックスタンドを作ってて
ちょっと失敗しちゃったけど、せるふもネジを打たせてもらった。。

そんなせるふの家のお隣りには、幼なじみのぷりんが住んでるんだけど
違う高校に進学してせいもあって、最近何だかギクシャクしてて
子どもの頃みたくベンチがあればまた仲良くなれるかも?って思ったせるふが
ベンチを作ろうと暮礼先輩を訪ねたら、顧問の先生から廃部の話が出てた。。

1学期のうちに部員が5人になれば部は続けられる、って聞いた先輩に
勧誘されて、せるふは入部することにした、ってゆうおはなし。。



女子しか出てこないせいか、ちょっと百合風味かも。。

作画はふつうにいいと思うけど、キャラデザはちょっと古めかな?

おはなしは日常系部活モノみたいだけど
主人公が超が付くくらいのんびり屋さんすぎでテンポが悪いのと
幼なじみがツンツンしすぎてるのと、先輩がぶっきらぼうなのとで
プリンに例えたら、甘すぎだけど口当たりがザラザラしてる感じかも^^

さっそく部活モノでよくある
部員を集めないといけないミッション発生ってゆう感じだったけど
最後のシーンでは、お隣の高校の生徒までいるみたいなんだけど
実は姉妹校で、部活はいっしょにやってるとか?

それにしても、はじめから出てきた割にぷりんは入ってないみたいだし
なんだかキャラをムダに使ってるみたいな気がする。。
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【すてっぷ②】DIYって、だれかと・いっしょに・やるってこと?
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公式のあらすじ
{netabare}
DIY部存続のための人数会わせとして、『DIY』の意味も分からないままに入部することになったせるふ。部を存続するためには、部員を増やさなければならない。どうやったら、部員を増やせるのかと思案するせるふに、同じクラスの日陰匠(たくみ)が、「部室をかわいくしたら、他の生徒たちが興味を持ってくれるのではないか……?」と、アイデアを出す。そのたくみのアイデアをくれいは採用し、さっそく部室をかわいくするための工夫と作業が始まる。たくみは、つい、せるふたちに巻き込まれて、作業に参加することになり……。
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感想
{netabare}
せるふが部員を増やすアイデアをクラスメートのたくみに相談したら
部室をかわいくしたら?って言われて、部に連れてったら
くれいから「看板なら。。」って言われて
タイルで部の看板を作る仕事をまかされたの。。

その間せるふは、くれいに「ベンチを作りたい」って相談したら
部室に古いスキー板があるって言われて
くれいといっしょにスキー板のベンチを作った。。

看板ができて、これで最後だって思った下校中
くれいとせるふが別の方に帰りかけたとき
たくみは思い切って「入部します!」って言ったら、2人は変な顔。。

2人とも、たくみはもう部員だと思ってた、ってゆうおはなし^^



今回のDIYは、だってもう・いっしょに・やってるじゃない?、かも^^

部活系美少女日常ってゆう感じで、テンポはあんまりよくないけど
ぼっちのたくみが人から喜んでもらって
DIYにはまってくところがよかった☆

あと、ツンデレのプリンが、せるふがたくみと仲良くしてるところを見て
焼きもちやいてるのが分かったけど
せるふが何か話しかけてもツンのままだから
あんまり出てこなかったのもギスギスが少なくって良かったかも^^
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【すてっぷ③】DIYって、どうして・いきなり・やってきた?
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公式のあらすじ
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アメリカの新進気鋭のIT企業の創設者の娘で、飛び級で高校に進学した12歳の天才少女が、せるふとたくみの隣のクラスに編入してきた。そんな天才が、どうして普通の高校に? ぷりんらが通う、隣接する最先端の設備を誇る高校になら話はわかるが……。せるふたちが、DIY部部員を増やすための「部室をかわいくする計画」を引き続き行っていると、その留学生の天才少女がなぜかDIY部の部室の裏手でめそめそと泣いている所に遭遇する。そこが廃屋でなく、DIY部の部室だと知った留学生は「DIYなんて時代遅れ」だと毒づくが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
飛び級で留学してきた12歳の天才少女、ジュリエットが
DIY部の裏で泣いてたのをせるふがなぐさめたのが縁で
入部するおはなしだったけど、またツンデレ少女で
「DIYが時代遅れ」なんてゆうからくれいとケンカになっちゃった。。

それで、いつもの時間に来ないジュリエットを
たくみが「さびしいのかも?」って言ってくれたせいで、くれいが折れて
3人で迎えに行って部室に拉致ったら
実はDIYが好きなことが分かって入部した、ってゆうおはなし^^



部長のくれいもキレやすくって
ギスギス展開がはじまるのかな?って思ったら
くれいもたくみもそれほどツンじゃなくって良かった^^


湯と潟の字を間違えて留学した、ってゆうのは
取って付けたみたいな間違いだったけど
トンカチとハンカチ、はおかしかった^^
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【すてっぷ④】DIYって、どこでも・いごこち・よくなるよ
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公式のあらすじ
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帰宅したぷりんは、せるふの部屋にジョブ子がいるのを見る。ぷりんは気が気でなく、せるふの家に行き、ジョブ子を紹介される。天才少女ジョブ子に興味を持つぷりん。ジョブ子とぷりんは、最先端の工学話で盛り上がる。次の朝、ぷりんが自分の部屋で目覚めると、ジョブ子が部屋にいた。ジョブ子は勝手にセキュリティを解除してぷりんの家にあがりこんでいた。なんと、今日からぷりんの家に住むのだといい。ジョブ子は、勝手に屋根裏部屋をDIYで居心地のよい空間に変えようとし、ぷりんもその作業を手伝うはめになるが……。
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感想
{netabare}
ジョブ子がせるふの家に遊びに来てて
ぷりんが、知らない子がいるのが気になって、せるふの家に行ったら
ジョブ子と話が合った。。

1人でさびしいジョブ子は
お母さんがいつも留守のぷりんに共感して
ぷりんの家に住むことになった。。

そのとき、ひさしぶりにせるふと話したぷりんは
小さい頃、ウィンドチャイムを作って交換したことを思い出し
そのときせるふが、ツリーハウスのことを話してたから
ツリーハウスの話をジョブ子にしたらノリ気になった。。

そして学校に行ったジョブ子はみんなにその話をして
DIY部の部員を増やすプロモーションにツリーハウスを作ることを提案して
みんなが賛成したところに、ぷりんの同級生の“しー”が
偵察に来たところでオシマイ。。



相変わらず、おはなしはあんまり進まなかったけど
日常系だって分かったから、悪くないかも。。

ジョブ子が共感してくれたことで
ぷりんはちょっとは、せるふに当たらなくても済むようになったのかも^^
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すてっぷ⑤】DIYって、どこかに・いばしょが・ようやく
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公式のあらすじ
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隣の高校の生徒、幸希心(しー)が、DIY部に突然やってきた。彼女は隣の校舎から、よくせるふたちを見ていて、何かいつも面白そうなことをしていると、興味を持っていたのだった。せるふたちが、DIY部だと知り、楽しそうだから混ぜてくれというしー。せるふたちはあっさりと受け入れるが、くれいは、違う学校の生徒と一緒に活動なんて、そう簡単にOKできないという。しーはここにいる誰よりも力持ちだから、DIYに役に立つというが、くれいはそれを聞き流せなかった。しーとくれい、どちらが力持ちなのか、腕相撲対決が始まる。
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感想
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ぷりんのクラスメートのしーが、DIY部の外部部員になるおはなし

漢字を使うけど雰囲気はタイとかみたいな東南アジアの国から来た
お金持ちのお嬢様だけど活発で、忍者みたいな動き。。
顧問の先生とも知り合いで、力はくれいと同じくらい。。


そしてツリーハウスは、予算がかかりそうってゆうことで悩んでたけど
しーが教えてくれた、DIYセンターの庭に置き去りになってる
古い荷物用のパレットをもらえることになって
試しに壁掛け棚を作ってみることに。。


あと、しーが外部部員になったことをぷりんに話して誘って
ぷりんは興味なさそうな口ぶりだったけど、ツンデレなだけだよね^^



ほとんどがしーのキャラ説明エピソードってゆう感じかな。。
もしかしたら、このおはなしで1番濃いキャラかも^^

お金持ちが多いけど、簡単に親のお金を出させないところが
DIYってゆう感じでいいかも◎


スローなテンポは「のんのんびより」とかにちょっと似てるかも?
みんな高校生だけど
せるふは主役だけどボケキャラで「れんちょん」みたいな役割かも^^

ただ個性が強いメンバーの中で、たくみがふつうすぎて消えかかってるかも?
実は。。みたいな、たくみのストーリーがあってもいいかも☆彡
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【すてっぷ⑥】DIYって、どうでも・いいもの・やくにたつ!
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公式のあらすじ
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DIY部で『秘密基地』を作るための材料集めは順調に進んでいた。
休日、せるふたちは、海へ行くことにする。海で、木の枝や、貝殻や、はたまた鉄パイプなど、秘密基地作りに役に立ちそうなものはもとより、DIYでペンダントやブローチなどの小物を作るための材料をまかなうためである。それら小物をDIYして売ることで、部費だけは足りないが、どうしても新品で調達しなければならない秘密基地作りの部品を調達しようというのだ。ジョブ子が海に行くと知ったぷりんは、DIY部の活動とは知らずに参加し、共に過ごすはめになる。
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感想
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お金が足りないDIY部は、アクセサリーを作って売るために
素材集めに海に行くことに。。

ジョブ子が海に行くって聞いたぷりんも
部の活動って知らないで参加することに^^

前半は、みんながシーグラスとか貝殻、流木なんかをひろったり
せるふはナマコを捕まえたりしたけど、ぷりんに密漁って言われて
泣く泣く放したり。。

調べたら、アワビやナマコ、シラスウナギは
採ると罰金だけじゃなく前科が付いたりするみたい!

あと、場所によってはワカメなんかもダメだったりするみたい^^


後半は、採取が終わって、みんなで遊ぶことに。。

みんな水着だけど、ぜんぜんHくないのが良かった☆

競争する女たちw
お城を作る子たち、お城をこわす子w

ぷりんは、きれいなシーグラスを見つけて
思わずせるふのよろこぶ顔を想像して、すぐ否定^^

電車の中では、みんな疲れて眠っちゃった。。

帰って、ぷりんはジョブ子とお風呂。。
日焼け止めを塗ってなかったことを後悔したけど
みんなで海に行ったことは後悔しなかった^^


部室にもどってたくみが、シーグラスのブレスレットの作り方を教えて
みんなが売り方を考えてたけど、くれい家のお店で売ってくれるかも^^



先回、たくみが目立たない、って書いたけど
細かいアクセサリーみたいなのを作るとき
先生役になるのがたくみみたい。。

ぷりんはだんだん、スナオになってきてるみたい^^

来週は、くれい家のお店に行くのかな?
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【すてっぷ⑦】DIYって、ぢめぢめしてたら・いえで・やればいいね
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公式のあらすじ
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梅雨の時期。湿度は高く、すっきりとしない雨の日が続く。せるふたちのDIY部の部室にはエアコンが無い。そのため、非常に蒸し暑く、不快で、なかなか作業がはかどらない。アメリカから来たジョブ子は初めての梅雨に、人一倍不機嫌になっている。そこで、エアコンと作業スペースのある自分の家で作業することを提案するくれい。くれいの両親はホームセンター「WAKUWAKUWANWAN」、通称ワークワンを営んでいる。提案に乗りくれいの家を訪れるせるふたち。興味津々でくれいの部屋にあがりこみ、くれいの意外な一面を知る……。
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感想
{netabare}
梅雨時だってゆうのにエアコンもない部室でのはかどらない作業に
くれいはみんなを家に招待。。

家は「WAKUWAKU WANWAN」(ワークワン)ってゆう名前のDIYセンターをやってて
端材とか使い放題で、工具もばっちりそろってて、まるで天国^^

くれいのお部屋は、思ってたよりかわいくって
みんなくれいの意外な一面を見たんだけど
手作りクッキーは生焼けって、ちょっと微妙かも^^

クッキーは、180℃で13~15分焼くのがふつうだけど
生のクッキー生地とかが好きな人もいるみたいで
アメリカでは生食専用の生地が売ってたりするみたい^^

でも、生小麦粉って消化に悪いみたいで
あと5分も焼かなくっちゃいけないって、たぶんほとんど生のままだから
たくさん食べたしーが、おなかこわさないか心配かも^^


あと、今回は、作り方の解説みたいのが多かったけど
毎回、ちょっとずつならいいんだけど、まとめてやるのはちょっと。。


最後はワークワンで部員の手作りグッズを売ってたけど
ほとんど素人が作ってるのに、1つ1200円って、ちょっと高い気がする。。


ぷりんは、ちょっとスナオになったかな?って思ったけど
ほとんど変わってないみたい。。
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【すてっぷ⑧】DIYって、できない?・いいえ!・やれますとも!
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公式のあらすじ
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DIY部の『秘密基地』計画は順調に進んでいる。素材、材料を集めて、小物を作って、売って、必要なパーツを買うための資金を得る。まだ、パーツを買うには資金は足りないが、この調子でいけば目標額に到達する日も遠くはなさそうで、せるふたちはますますやる気を出す。せるふは、秘密基地のイラストを描き、イメージをまとめあげる。しかし、そこで問題が発生する。誰も本格的な設計図をひいたことがなかった。さすがに秘密基地ほどの大物を作るとなると、設計図は必要である。天才少女ジョブ子は設計図作りを引き受けるが、難航し……。
{/netabare}
感想
{netabare}
手作りアクセが順調に売れて、資金のめどが立ってきて
ついに具体的な秘密基地を考えることに。。

みんなの意見を聞いて、セルフがまとめたんだけど
ツリーハウスってゆうより、ツリータウンになってて、大がかりすぎ。。

それでいいところを抜き出して、1軒の家にまとめることに。。

そして1軒の家にまとまったのはいいんだけど
誰も、本物の設計図を引いたことがないって分かって
天才ジョブ子が引き受けたんだけど、時間がなくって悩んでたら
ぷりんが手伝ってくれて、りっぱな設計図が完成した、ってゆうおはなし^^



セルフは、アクセサリーを売るより
夢のあるイラストを売った方が、お金稼げそう^^

ツリーハウスの設計図は、ふつうに小屋の設計図を書いて
それを木の上に乗せる、って考えた方がよさそう?

周りにもっと木があればいいけど☆彡


ぷりんは、もっと、DIYに顔を出せばいいのに。。
誰も気がついてないけど、もしかして一番、部に貢献してたりして^^
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【すてっぷ⑨】DIYって、どっきり?・いがい!・よていがい!
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
7月、せるふたちの学校の期末試験が終わり、溜まった資金で『秘密基地』作りに必要なパーツも発注し、いよいよ着工が目前に迫る。「週明け、月曜日の放課後から作業を開始し、夏休みまでには完成」させるというくれいの言葉に、盛り上がるせるふたち。日曜日、せるふはDIY部の部員を家に呼ぶ。自分の不器用さを自覚しているせるふは、それでも自分もDIY部の一員で、役に立つ所を見せたいとの思いから、誰の手も借りずにひとりで懸命に「豚小屋」を作ろうとする。たくみやジョブ子たち、そしてぷりんも、ハラハラと見守るが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
工事の前に、セルフはみんなにいいところを見せたくって家に呼ぶの^^

お題は豚小屋で、なかなかうまく行かないみんなは
セルフを手伝って動き出した。。

みんなでDIY部だから。。


ぷりんも来てて、個性的なアイデアを出せるところがいいって^^


そしていよいよってゆう日の朝、みんなで資材置き場に行ったら
今まで集めた材料が消えてる!?ってゆうところでオシマイ。。



日常系だから、それでもいいんだけど
はじめにみんなの成績のおはなしを入れたりしてふくらまし
何か新しいことがあったわけでもなかったし
今回はとくに、必要なかった回の気がする^^


そう言えば大きなトラックが出入りしてるところが映ってたけど
あの資材って、ちゃんとDIY部の物って書いてあったんだよね?

じゃないと、ただのジャマなゴミだと思われても仕方なさそう。。
{/netabare}
{/netabare}
【すてっぷ⑩】DIYって、どんぞこ?・いんぽっしぶる?・ゆうきとやるきがあればなんでもできる!
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
『秘密基地』着工当日、せるふたちは衝撃を受ける。学校側の事務的な伝達ミスで、これまでに集めた材料がすべて失われてしまったのだ。せるふたち、DIY部の部員たち、さすがに落ち込み家に帰る……。ジョブ子から何があったかを聞いたぷりんは、物置で昔の思い出の品を探すと、せるふを訪ねる。ぷりんは、懸命にせるふを励まそうとするが、せるふはちっとも落ち込んでいなかった。どうしたら、必要な材料をまた集められるか、とっくに前向きに考えていたのだった。呆れるも安心するぷりんは、思い出の品をせるふに渡し……。
{/netabare}
感想
{netabare}
ツリーハウスの材料が無くなっちゃったけど
みんなで1から集め直すおはなしかな。。



にゃんは、ジョブ子の持ってるブラックカードを使わせてもらうのが
1番じゃないかな?って思った。。

ジョブ子は短期留学で、あんまり時間がないから
材料集めより、さっさと基地を作った方がいいんじゃないかな?って^^

それはチートなんだけど
けっきょく先生が、ほとんどの材料を集めて来たってゆうのも
何だかチートっぽかったし、
今までみんなで苦労して集めてきたんだから、今回はチートでいいと思う☆彡


ぷりんが、自分の方からせるふの部屋に行くのも良かったし
さいごに、見守ってたのをせるふに見つかって
呼ばれてスナオに行くところも、ちょっとうるうるしてきちゃった。。

やっぱりほのぼの日常系のおはなしって
ギスギスがあまりない方がいいと思う☆
{/netabare}
{/netabare}
【すてっぷ⑪】DIYって、どぅー・いっと・ゆあせるふ!
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
いよいよ『秘密基地』の着工!せるふはぷりんも一緒にやろうと誘う。実は、ぷりんはこれまでもジョブ子に手を貸したり、必要な資金を得るためのアクセサリーを作ったりと、せるふたちの知らないところで協力していたのだった。そう、ぷりんもDIY部の仲間だ。学校が違うから、ぷりんもしーも、正式な部員にはカウントされないけど、部としての存続云々は、今はもうどうでもいい。せるふ、ぷりん、くれい、たくみ、ジョブ子、しー、6人の仲間が、力を合わせて、目標へと進む。自分たちの手で作る! それが何より、楽しく、嬉しいことなのだ。そして、せるふたちは力を合わせて作業を進める。雨の日も、晴れの日も。夏休みが目前に迫る――。
{/netabare}
感想
{netabare}
いっしょにやろうと言われてぷりんは、関心がないとか言ってたけど
ジョブ子にお手伝いしてたことバラされて参加することに。。

「ありがとう」って言えてよかった☆


ツリーハウスの作成がはじまったけど
はじめは土台を木に固定する作業を、ワクワクワンワンをやってる
くれいのお父さんとお母さんにやってもらうことに。。

あ、それ、平行にするって難しそう。。って、ちょっと気になってたけど
やっぱり専門家じゃないとムリだよね^^

木の上の作業も怖いなって思ってたけど、命綱をつけてやれば安心^^


そして、床を張る作業からはじまったけど、あのはしご、長すぎない?
にゃんはこわくって登れなさそう^^;


あっという間に完成間近。。

完成するのは楽しみだけど、終わらせたくない
ってゆう気もち、分かる^^


最後は屋根の部品が足りなくって部室の床をはがすことに、ってゆうのが
楽しみだけど、ちょっと切ない感じで良かった^^


最後だけど、あのはしご登るときは、ぜったい命綱をつけてほしいな☆彡
{/netabare}
{/netabare}
【すてっぷ⑫】DIYって、どんなときも・いつまでも・ゆうじょう!
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ついに『秘密基地』が完成した。せるふたちは、1学期の終業式の後、完成したばかりの秘密基地で、ささやかなお祝いをする。壁には隙間が空いていたり、床は少し傾いていたりと、出来は完璧ではない。それでもいい。仲間たちで、自分たちの力で、夢を作り上げたことに、皆、深い満足感に満ちている……。そして、夏休み。留学期間を終えたジョブ子は、せるふたちとの再会を誓い、アメリカに帰っていく。ぷりんはせるふを、DIY部へと誘う。ぷりんは、秘密基地にはまだ足りないものがあるといい、せるふとふたりだけで作業を始める……。
{/netabare}
感想
{netabare}
せるふが最後のネジを止め、秘密基地は完成♪

そしてぷりんとタクミンはニックネームで呼び合うことに。。
前にぷりんはせるふがそう呼ぶと、未来って呼べって言ってたけど
もう、気にしなくなったみたい^^


1学期の終業式の後、完成パーティーを開いたけど
それはジョブ子のお別れ会にもなってて、さびしいよね。。

アメリカは9月から新学年みたいだから
帰ったらすぐ、転校手続きしてくるといいかも☆彡


ジョブ子はみんなからプレゼントをもらってたけど
「ひまわりの少女たち」の漫画全巻って、ちょっと重そう^^

これが布教ってやつね。。ファンだったら最低でも
鑑賞用、保存用、布教用の3冊は必要ってゆうけど、実はネタみたい。。
でも、店舗特典のために
お布施だと思っていくつも買う人がいるってゆうのは本当みたい^^

ジョブ子は、スこんぶでよろこんでたけど
お金があれば、アメリカでも取り寄せたりできそうw


ツリーハウスができても部員は増えなかったけど
見学者が2人来てたから、これから話題になって、入ってくる人もいそう^^

せるふは、部費が出なくなるだけって言ってたけど
部活じゃなくなったら、生徒が趣味で集まってるだけになっちゃうから
部室がなくなったり、最悪、ツリーハウスが撤去されたりしないか心配。。


帰国の用意をしながら、ジョブ子はぷりんにせるふとのことを聞いてたけど
せるふの世話をするのがうれしいってゆうぷりんに
「じゃあ、どうしていつもぷりぷりしてるの?」って聞いてたけど
自分もツンデレなジョブ子がそう聞くと、ちょっとおかしい^^


ジョブ子が行っちゃった後、ぷりんはせるふを誘って学校に行き
まだだった、ブランコを作ることに。。

2人はまた、部室をこわして木材を用意してたけど
将来、せるふたちの後輩が、何かのプロジェクトで材料が必要になった時
ツリーハウスをこわして使ったら、って考えたら
本当に先輩たちがかわいそうになってきちゃった。。

ブランコはあとで、木材が手に入ってからでもよかったんじゃない^^;

できたブランコに座って、ぷりんがせるふに感謝するところは良かったけど
あやまるところまでちゃんと言えたら、もっと良かったのに^^

それからウィンドチャイムを作ったんだけど
せるふはぷりんが言ったことは忘れてたけど
チャイムは大事にとってあるって^^


EDにOP?って、ちょっと不思議に思ったら
ウィンドチャイムが鳴るツリーハウスの中に
「Do It Yourself!!」って書いてある部員たちの記念写真が映って
本当のEDでオシマイ^^



せるふは変わってないから、ぷりんが離れて行ってただけだったみたい。。

DIY部の部員たちの影響もあって、ぷりんがちょっとスナオになって
せるふとまたいっしょにいられるようになった
ってゆうおはなしだったみたい^^
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


お隣どうしで幼なじみのドジなせるふとツンデレのぷりんの2人。。

ぷりんが、いっしょに入ろうって約束してた高校に落ちたことで
せるふの学校はぷりんの学校のすぐお隣だってゆうのに
ぷりんがスネて距離ができちゃった。。

そんな時、せるふがDIY部に入って
「DIYなんて。。」ってバカにしてたぷりんもカゲで応援することに。。

それがみんなにバレて、ぷりんも誘われて同じDIY部で活動することになり
みんなで力を合わせてツリーハウスを作ってるうち
元の2人の関係に戻ったってゆう、ゆるい日常系のおはなしだったみたい^^



主人公のせるふがボケすぎだし、幼なじみのぷりんがツンデレすぎて
はじめは何だか、かみ合ってない感じだったけど
2人の関係から、DIY部の部員たちの日常のおはなしになってきて
だんだん良くなってきたみたい^^

ただ、平凡な女子キャラ4人に交じって
個性が強すぎるキャラ2人がいたのが
日常系にしては、ちょっとバランスが悪かったかな。。

それでも、スローテンポの日常系で
ちょっといいおはなしとかもあって、おはなしは悪くなかったと思う。。

あと、サブキャラの動物たち(クラゲ型ロボットも入れて)が
かわいかったり、ちょっとおかしかった^^



.

投稿 : 2022/12/24
閲覧 : 385
サンキュー:

33

ネタバレ

やん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

あれれ?

あんなにいろいろ上手かったのに最後雑というか駆け足というか、一話減っちゃったんでしょうかね?
でも全体としては面白かったです。

元コメント
日常系王道 かと思いきや
三話まで
日常系JKおっさん趣味モノ
雰囲気出てて原作の良さをちゃんと理解してる作り方かなとおもいます。原作未読なんでアニオリかもしれませんがほんと面白い。
こんなのを作れる人たちはある意味空想の世界で生きている人達なので、物質世界側から金に結びつけて製作側に還元していける人材も必要ですね。島田○助みたいに取り込まれてしまわない程度に、ファンタジー理解できながらマテリアル世界をまわせる鈴木Pのような人が業界には必要なのではないでしょうか。
四話
ググってみましたが筆安氏脚本アニオリなんですね。さすがの雰囲気で豊作の今季の中でもかなり高いレベルの作品だと思います。タダのうんちく発表趣味アニメとは違いました。自分にも幼馴染がいたのでプリン見てると胸痛い、、、これ最後風鈴ついたら泣くやつやん。 なんでヤマノススメと同じクールなっちゃうかなあ。
五話
新キャラ合流これで全員集合ですかね。揃ったらDYI うんちく感もでてきました。日常系ええ話とうんちくの欲張りセットですが、情報量としてはそれぐらいが見てて飽きないです。景気いいときには悲劇、悪いときには喜劇、心暖まる系が流行ってる昨今はどんな世情なんでしょうね。
六話
おっ?海いくの?⤴泳がないんや残念...⤵実は水着着てました〜!⤴⤴
おじさんは制作側の目論見通りに上がったり下がったりしました。
七話
DYIうんちく回、タイトル通りの内容でした。部長のクッキー問題は解決せず投げっぱなしでモヤモヤしましたが、今後もしーが全部食べてくれるならまあいいか。
八話
なんでこの雰囲気がでるんだろう、これを説明できるほどの言語化能力は持ち合わせていませんが、ほんとにいい作品だと思います。説明は少ないのに各キャラの良さがちゃんと立っていて、ゆるキャン並みの柔らかい雰囲気で、しかも多分これ最後泣くやつというよくばりセットです。本編見てからのED恐ろしくいい曲です。
九話
せるふちゃん頑張れ!って親目線で見てることに気づきました。色気とか萌えとか期待してる人には本当におもんないアニメだと思います。おっさんである自分はこういうの大好きみたいです。
十話
ぷりんに助けられるせるふ、せるふに助けられているぷりん。なんでこんなに優しい物語が書けるのか、その物語の雰囲気を出せるのか。地味だがハイレベルな作品なのを再認識しました。

投稿 : 2022/12/24
閲覧 : 399
サンキュー:

8

ネタバレ

あらにぃ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

自分でなにかを【作る】楽しみを思い出させてくれるアニメ

キララみたいなキャラによる
女子学生による大工というか
木工技術部あにめ?(うちの学校にもあったなぁ) って感じの作業風景を可愛い人間ドラマと一緒にタンタンと描いたアニメ

単純なアニメ好きには面白いのでしょうが
ジャンル的に 自分には少し合わなかった
でも 普通に全部視聴できたので
あわないだけで 嫌いではない感じか

投稿 : 2022/12/23
閲覧 : 97
サンキュー:

3

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Bハウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

何かを作るワクワクみんなで作るドキドキ

忍の一時のレビューで「オリジナルができない言葉が痛切」と書いたが
本作はエイベックス主導で作ったオリジナル

ストーリーラインは「けいおん!」をなぞっている部分が強いけれど
しっかりブラッシュアップしているなと思う

舞台は新潟県三条市

幼馴染でお隣さんのせるふとプリン(みく)
高校受験で同じ高校を受けた結果
せるふが落ちた為別々の学校に進学する事に

プリンは最先端の技術が学べる湯湯女子専門学校
せるふは隣にある普通高校潟潟女子高に通う

ある時せるふが自転車通学で標識と正面衝突し
前輪が大破した所で同じ高校の先輩に
修理をしてもらう

お礼を言う為調べた所、名前は矢差暮礼(くれい)さん
学校の離れの小屋で一人籠っていることが多い事がわかる

恐る恐る尋ねた所小屋の中は工具だらけ
そこは「DIY部」の部室になっていて
せるふも釘打ちをさせてもらう事に

いきなり失敗してしまうが楽しいと感じたせるふは
自分の名前と同じと言う縁もあって入部する

しかし部員が足りずこのまま1学期までに
規定の人数を達しないと部費が出ない

せるふは部員集めをするべく
前の席で仲良くなったたくみんに相談する

せるふとくれいを手伝ううちにたくみんも入部
外国からの留学生で酢昆布大好きなジョブ子w
プリンの同級生でDIY部顧問の治子と知り合いのしーも
外部部員という形で参加する事になる

ラブライブパターンのメンバー集めになるが
それぞれのキャラクターが印象に残る性格

眼鏡っ子で地味子に見られがちなたくみんも
作業しているときの手際の良さがあって
のちに入るプリンとのやりとりは現場監督の域w

DIY部が楽しく部活をする一方で
この話のキモはせるふとプリンの関係性にフォーカスしていて

初めは学校が離れたショックと素直になれない性格で
せるふと距離を置いていたプリン

部活で楽しそうにしているのを見て一歩ずつ
せるふに歩み寄っていくものの
再三の誘いを断ってしまうのは恋愛作品みたいw

ジョブ子が帰国する前にみんなでツリーハウスを作る事になり
最後の最後でプリンが参加するのは
えりちが入ってぼららら歌うμ'sと同じ爽快感を感じた

この作品が初主演になる稲垣好さん
第一声からせるふの声が平沢唯だと思う事で
あの自由人さを魅力へ転嫁されていた

嫌う人もいるだろうが東山奈央さんも
中川かのんの芝居は堀江由衣さんのマネだったから
今後伸びてくる一人かもしれない

パインジャムの作画ってスタジオSALUと同系統なのに
なぜか好みに感じるのは私がいい加減なのか
キャラデザ以外の造形がわりとしっかりしているからなのかw

DIYは一人で作ることが多いとは思う
みんなで何かを作るというのは青春作品の大定番だし

最終回でせるふとプリンでベンチを作るのも
二人が幼い頃のような関係に戻った一つの形だったかな

せるふが言った「どぅいっとゆあせーるふ」を
毎週掛け声にしているのもこの作品の経過を見せていて
DIY部全員で揃えた時は一つの到達点に達した感がある

しかし作業するたびに言うんで若干ウザいんだけどねw

投稿 : 2022/12/22
閲覧 : 136
サンキュー:

8

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タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

たーん、たたたたたーん!

詳細は公式でも。

DIYを題材にした日常系アニメのオリジナル作品です。
制作は「ジャスビコ」「グレイプニル」「かげきしょうじょ!!」のPINE JAM。監督も「かげきしょうじょ!!」の米田和弘氏。キャラデザには「ヤマノススメ」の松尾祐輔氏を起用しています。

不器用なゆるふわ天然娘・結愛せるふは高校1年生。隣のぷりんとは別々になっちゃったけど、高校はすぐ隣にあるので大丈夫です。

ある朝、自転車で電柱に激突。チェーンは外れ、ハンドルが曲がってしまいました。そこに通りかかった3年生のくれいが、工具で颯爽と直してくれました。放課後、くれいにお礼の挨拶に行くと、校舎裏の掘っ立て小屋にいるとのこと。そこは、DIY部の部室でした…

といったところから始まるストーリーですよ。

せるふのキャラは、まさに「けいおん!」の唯のようです。小原好美さんだなと思っていたら、稲垣好さんでした。

作画は、かなり適当に見えますが、なんというか「絵が上手い人がラフで描いた」ようなタッチ。これが、意外と作風に合っている感じで、ヘタウマ感が味になっているといった印象。

DIYという“おっさん趣味”を女子高生がやるというモチーフは、日常系ではけっこうありますね。代表的な「ゆるキャン△」「ヤマノススメ」をはじめ、「放課後ていぼう日誌」など、ハズレの少ないジャンル。これも大きな期待が持てます。

あとは、どれだけオタクがDIYを始めたくなるような描写ができるかが、今期の話題をかっさらうかどうかのカギになると思います。

=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
ちょっと、この作品のジャンル?雰囲気?を見誤っていたのかもしれないですね。

伝わらないとは思いますが、この作品って「ゆるキャン△」の方向ではなく、「つり球」の方向のアニメって感じ。

つまり、「きらら系」に代表される女の子のわちゃわちゃ日常アニメではなく、なんていうのかな。シュール系脱力日常アニメって感じな気がします。

で、そこにハートウォーミングなストーリーが乗ってくるような。

決して、DIYのノウハウをお勉強するようなアニメでもないですね。なんていうのかな。昔のTVドラマ「すいか」とか、そんな感じ。なので、「ちさたき、てえて~~~~~」ってな百合百合ブヒブヒっていう萌え豚さんには刺さらないと思いますよ。

ジョブ子が仲間になったよー。の流れも良かったですね。
こういう話なら、より期待が持てそうですね。
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
紆余曲折あって完成したツリーハウス。
そして、その完成を手土産にジョブ子はアメリカに帰ります。

せるふは、ぷりんに誘われてツリーハウスにブランコを設置するため学校へ。思い出の、あのベンチの板を使ってブランコが完成!

そして、部昇格に明るい光が射したところでENDでした。

なんでしょうね。控えめに言って完璧な1クールアニメだったんじゃないでしょうか。文句のつけようがない見事な構成でした。

パッケージだけ見ると、女の子しかいない、いわゆる「JKにおっさん趣味をやらせてみた萌え日常アニメ」っぽく見えるのですが、実は内容はシュールでハートフルなコメディといった感じ。上でも書いた通り、「ゆるキャン△」でもなければ「放課後ていぼう日誌」でもない。やっぱり「つり球」っぽいテーストかなぁ。

予算の都合なのか、原作に寄せているのかって、いま原作の絵を確認しましたが、驚きました。むしろ原作の絵は萌え系なんですね。ということは、アニメ化にあたって、あえて萌えヲタ向けではなく、ちょっとサブカルっぽい方向の作風にしたと。

いや、それは大正解だったと思います。原作絵で忠実に作ったら、もしかすると「リコリコ」大好きな層にぶっ刺さったかもしれない(“せるぷり”てえてえ~~~~!ブヒブヒ~~~~!みたいな)。でも、その選択をしなかったからこそ、これだけの傑作になったのではないかと思います。

それにしても、今期は「予算をかけた話題作が必ずしも面白いわけじゃない」の典型的なクールだったという印象です。某ジャン●系作品群がゴリゴリ予算をかけて、まあそれなりの話題を集めましたが、はたして本当に面白いのかと言われると……。

反面、この作品や「不徳のギルド」のように、パッと見は低予算感があり、広告宣伝にお金をかけられないけれども、自分たちで出来る範囲内で良作を作ろうという意気込みの感じられる作品が目についた感じ。

丁寧に面白いものを作ろうという気持ちは、必ず観ている人が感じるものです。この作品のように、全てのキャラに愛着を持てるような見せ方も12話あれば出来るんですよね。

さすが「かげきしょうじょ!!」の米田監督&PINE JAM。そして「少女終末旅行」のシリーズ構成・脚本の筆安一幸さんです。これは文句なしに良作でした。
{/netabare}

投稿 : 2022/12/22
閲覧 : 270
サンキュー:

11

ネタバレ

もんちろー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

みんなでDIY

みんなでゆるくDIY!
のんびり見られる感じ。

投稿 : 2022/12/20
閲覧 : 94
サンキュー:

2

ネタバレ

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:----

素朴な感じが似合う作品

中学の科目でいう技術をさらに発展させたような内容を題材とした作品でしたね。

主人公は一応のんびりマイペースで独特の世界観を持っているせるふでしたが、個人的には部長さんが影の主人公感がありました、とりわけジョブ子と出会った当初の衝突ぶりもなかなかでしたが、最新技術のツールを用いながらも器用な手つきで作業するジョブ子を認めたりとかせるふの成長(怪我が少なくなった)を見ていたりとか。

回が進むごとにDIY部のメンバーも増えて賑やかになるのですが、どのキャラにもスポットライトが当てられていてキャラが立っていたのも良かったですね。

それにしても、せるふの家の雰囲気が良い。特に食事シーンは飯テロとまではいかないまでも雰囲気でいいなぁと思わせるものがあると思っていたら7話でのラーメンとお好み焼きの作画でガチってきた感がありました笑。

投稿 : 2022/12/15
閲覧 : 123
サンキュー:

9

kirito007 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/03
閲覧 : 1

電光 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/08/26
閲覧 : 3

xmnBQ21439 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/08/17
閲覧 : 3

AQkkD13745 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/05/01
閲覧 : 7

ひろはる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/19
閲覧 : 8

しゃーくん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:----

投稿 : 2024/03/12
閲覧 : 6

Ricky さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/27
閲覧 : 9

タータ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/13
閲覧 : 12

月桂樹 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/08
閲覧 : 8
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Do It Yourself!! どぅー・いっと・ゆあせるふのストーリー・あらすじ

『ディー‐アイ‐ワイ【DIY】Do it yourself「自分でしなさい」の意、家具などを自分の手で作ったり修理したりすること』――広辞苑より。 「Do It Yourself!!」は、女子高生を主人公に、家具や友情や、ひいては人生までも、考え、工夫し、苦労し、失敗し、それでも諦めずに自分の手で完成させて、未来を切り開いていこうとする少女たちの、その最初の一歩を描く物語です。(TVアニメ動画『Do It Yourself!! どぅー・いっと・ゆあせるふ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年秋アニメ

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