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「後宮の烏(TVアニメ動画)」

総合得点
68.8
感想・評価
155
棚に入れた
445
ランキング
2018
★★★★☆ 3.5 (155)
物語
3.5
作画
3.5
声優
3.5
音楽
3.4
キャラ
3.5

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☆の総合評価
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後宮の烏の感想・評価はどうでしたか?

U-yan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

中華後宮の異能ファンタジー。

不思議な能力を持つ烏妃(ウヒ、特別な妃)の少女が後宮内で起こる事件を解決する話。その事件とは霊的な・・・って感じです。
烏妃は大きな宿命を背負いながらも、未練や後悔を残した死人の霊と向き合う。死人を弔い残された者の心を救うというのがテーマ。
主人公の烏妃が可愛い!内容はとても深い。ただ、中華舞台の作品は人物名が覚えられん!独特な単語が分からない!まぁ個人的な意見なので気にしないで下さーいw

投稿 : 2025/01/21
閲覧 : 15
サンキュー:

3

Jeany さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

後宮の烏

Yeah, this anime was a masterpiece and I really recommend it. I really hope there's an upcoming season 2, and I want to know what happens to them in the next season.

投稿 : 2024/06/06
閲覧 : 66
サンキュー:

0

ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

器用な作品

原作は読んでいない

サイドストーリー的な話を重ねながら、烏妃の秘密が徐々に明らかになっていき、さらに皇帝と烏妃の関係の進展や、孤独だった烏妃の心情や周囲との関係の変化も描くという、欲張りながらもそれをうまくまとめている器用な作品

いろんなことを描いた分、広く浅く、な感じにはなっているが、物語としての質は高いと思う

{netabare}ただ、少し気になる点もある。12話で封宵月(ほうしょうげつ)が鵲妃(じゃくひ)の兄(のようなもの)を蘇らせていたが、なぜ封宵月はそんなことをしたのだろうか。烏妃を殺すという封宵月の目的からしたら、なんら必要性がない行為のように思える。物語に山を作るためだけに、封宵月につじつまの合わない行動をとらせてしまったのではないか{/netabare}

原作小説は7巻で完結しているようだが、アニメ化されたのは原作の2巻程度までっぽい。このペースだと、完結までアニメ化するのにあと2クール以上必要という計算になる。しかし、そんなに制作し続けるとは思えないので、続編は望めないか

投稿 : 2023/11/01
閲覧 : 86
サンキュー:

5

にゃんちゃこ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

よくわからない

結果の見えないアニメでした。

投稿 : 2023/10/27
閲覧 : 124
サンキュー:

1

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人の生き方、死に様、死後の世界

原作未読。予備知識なしの初鑑賞。全13話。

絵がとても好み(女の子が美しい)のと、
U-NEXTで高評価だったので期待して観てみましたが
そこまでではなかったかな〜。

1話目観た時は「おぉ!?」となって
まだ普通に面白かったんだけど徐々にヒートダウン。

話を重ねる毎に入り込めたら楽しめたんだろうけど
1人の主人公に対してだけで呼び方がいくつかあって、
頭の中が整理しきれない私は
てんやわんやして内容どころではなくなりました。
(私の把握した限りで少なくとも3種類はあった)


キャラデザは大好きです!
特に女の子達がとても可愛らしくて
ホーム画面やアイコンにしたくなるレベル♡

音楽も好きな方で、
OPなんかは脳にこびりついてます。

内容も幽霊がテーマの部分は
あまりパッとしない感じはあったものの、
恋愛に寄りすぎてないのは好印象で観やすかったです。


原作を知らないからただの予想なのですが、
一つ一つの小さなことは解決していったけど
物語の芯の部分は何も進展しないまま終わった事が
微妙な感想の原因になってしまったのかな?

とはいえ先が気になるという程でもなかったので
この作品とはこれっきりになりそうです。

投稿 : 2023/10/02
閲覧 : 211
サンキュー:

20

ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

宮脇千鶴のセンスに脱帽/2023/6/4原作読了分追記

【レビューNo.7】(初回登録:2023/1/1)
ラノベ原作の2022年作品。全13話。

wikiにあった「中華風の世界観を舞台にしたファンタジー小説」って何や
ねんって思いましたが、なるほど理解できました。
後宮のドロドロした人間模様や人物名などとっつきにくい部分はあります
が、最後まで楽しむことができたかな。

(ストーリー)
主人公寿雪は「烏妃」と呼ばれる特別な妃。
{netabare}
・特別な力をもち、その力で成仏できずこの世をさまよっている死者の魂
 を呼び出し、生ける者を救ったり、また死者の未練を紐解いて成仏させ
 たりするというファンタジー要素
・その特別さゆえに孤独で人を寄せ付けなかった烏妃が、人との関わり
 を通じて心を開いていくヒューマンドラマ
・しかしこの出会いが歴史を覆す禁忌となり、厄災に巻き込まれていく
 ダークファンタジー要素
が話の格子になるでしょうか。
{/netabare}

(評 価)
よもすれば地味で退屈になりそうな難しさもあったと思いますが、そこは
宮脇千鶴監督が原作の世界観を壊すことなく、繊細かつ神秘的な演出で
上手く魅せてるなって印象です。
時には影絵回想とか面白い手法も使ってますし。
この方のセンスの良さに脱帽です。
話も1クールで(先の余韻を残しつつ)上手くまとめた感じですし。
あと個人的には、アニメ初主演となる水野朔さんの好演が光りました。
ただOPはね・・・

あまりこの手の作品も量産されると退屈になりそうですが、年に1,2本
はこういう作品も見たいと思われる良作だった思います。

(2023/6/4追記)
原作読了。アニメ化以降の話も、基本的には面白いです。
{netabare}特に1期あまり出番がなかった宦官の「淡海」は、この作品では珍しく3枚目
キャラなので、彼の出番が増え、夜明宮のシーンはかなり面白くなります。
ただ原作者と私の相性の問題もあるのだと思いますが、メインの「烏漣娘娘」
を巡る、「寿雪を救う物語」は少々期待外れだったかなっという印象です。
しかし、「これを宮脇千鶴の演出で観たら印象が変わるかも」という期待感
はありますね。{/netabare}
原作は全7巻で完結で、終わりはこの作品らしくいい形だったかなっと。

アニメ2期については
・1期は2巻まで、残り5巻を2期(1クール)でやるには厳しい感じ。
・さりとて3期または2クールかけてまでやろうという機運はあるのか。
 (恐らく制作側とすれば2期(1クール)完結編という形がベスト)
・「寿雪を救う物語」に絞れば可能だと思われるが、ダイジェスト版っぽく
 なり作品の雰囲気が壊れないか。
意外なところが盲点となりそうな感じがしました。
そもそも2期制作という話自体あるのか知らんけど・・・
個人的には、2期があれば「宮脇千鶴がどう魅せるのか」に期待ですね。

投稿 : 2023/06/04
閲覧 : 415
サンキュー:

21

ネタバレ

og3jar さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

今期一番良かったかも・・・

ストーリーはよくわからんかったけど、高峻が寿雪に特別扱いと言うか、やさしいよねぇ。皇帝なのに、剣で寿雪を守ったり。友達にろなうと言ったり。寿雪は最初『もうここには来るな』って言ってけど、一緒にお茶を飲む仲になったり。
2人を観てて楽しかったです。

HDDとBlu-rayに保存します。

追記
九九(じうじう)のキャラが気に入りました。毎回声が聴くのが楽しいです。
寿雪は最初は侍女の名簿を見るために、便宜上九九(じうじう)の名前を使ったと言ってましたが、段々大切に扱いだします。それがとっても素敵でした。

投稿 : 2023/04/04
閲覧 : 242
サンキュー:

13

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

にゃんにゃん

原作未読(2023.3)
系統的に巷で大人気の「薬屋のひとりごと」のファンタジー系とでもいいましょうか。薬屋も確かアニメ化されるんでしたよね。その前の露払いでしょうか(そんなわけはないと思う)。宮廷内で起こる事件を解決していき存在感を増していくという点は似ていると思います。その方法が知識ではなく、不思議な力という正に力技です(まぁコナン君のありえない七つ道具よファンタジー設定であるが故に説得力はあると思います 笑)。まぁそれだけだとしょうもないので、特殊な立場の主人公が色んな事件に絡みながら自分とは何なのかを探し成長(変化)するという側面も描いています。
各キャラの呼び方がいまいち把握しきれませんでした(主人公だけでも3種類位あります)。作品の世界観を壊さない為に仕方ないとは思いますが、ちょっと物語に入りきれませんでしたね。
あと、若干演出なんかも唐突な感じを受けました。作画も動きが少ない分、主人公以外の妃などは宮廷らしくもう少しきらびやかさや優雅さ等あれば対比と世界観がより構築されたのでは思います。監督宮脇さんのセンスのよさも見れるものの全体的にはこれってものが足りませんでした。

私のツボ:OPはもうちょっとどうにか・・・

投稿 : 2023/03/18
閲覧 : 232
サンキュー:

5

llil さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

やったー

毎期ある物語アニメですね
創作物相まって
物によってはとか
人によっては
好みが影響する所ではありますが
アニメが数の世界になってる今で
ポピュラーアニメだのが跋扈してしまう中
こういう作品で箸休めできるのはいいね
なんだかんだ言って
最近やってた歴史ものとか見やすかったしうん
あ、これも見やすいです
後、キャスティングの良さがあったかも

投稿 : 2023/03/08
閲覧 : 162
サンキュー:

4

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

救いを求める魂の昇華

原作未読 全13話

昔の中華風の世界、後宮の奥深く皇帝の妃でありながら夜伽をすることのない「烏妃」(うひ)と呼ばれる妃がいます。不思議な術を使い未練を残し亡くなった方を成仏させることができます。ある時代の若き皇帝 夏高峻(かこうしゅん)と「烏妃」である柳寿雪(りゅうじゅせつ)と2人にお仕えする臣下達のお話です。

中国の作品かと思いましたが、全然違うようです。

ただ浄化するのではなく、未練を残した魂を浄化する前に、その未練を突き止めて浄化する、1エピソードが1〜2話で構成されています。

また、上記2人や臣下にもそれぞれ辛い過去があり、まだまだ色々な秘密がありそうです。

恋愛話というより、友人である2人が協力して解決するような感じですね。

OPは女王蜂さん、EDはkrageさんが歌っています。

最後に、烏?ですが、昔あった特撮の怪人ような感じでしたねw

投稿 : 2023/03/06
閲覧 : 253
サンキュー:

22

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

タイトルなし

まあ映像自体は非常に綺麗だと思いますが、ただ中華風な後宮ストーリーという事で
個人的にはあまり興味を惹かれる物はなく途中で断念しました

【評価】

45点・C級

投稿 : 2023/03/01
閲覧 : 104
サンキュー:

3

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:----

特別な妃が誘う、 圧倒的中華幻想譚

<ストーリー>
烏妃は、妃でありながら夜伽をしない特別な妃。呪殺、祈祷、失せ物さがし、頼まれれば何でも請け負うが、会えば災いがあるともいわれている。夏王朝の皇帝・夏高峻はある日、烏妃の住まう夜明宮へと足を踏み入れるところから物語は始まる。

<キャラ>
ほぼほぼ、烏妃の印象しか残らなかったです。
でも、烏妃がかわいくて、術を使う時の妖艶な感じが良かったです。

<作画>
烏妃が術を使う場面がとても美しく、神秘的でした。
あとは、幽鬼の死の真相究明する場面が紙芝居とか人形劇っぽくなるのが面白かったです。

<音楽>
オープニングテーマ
女王蜂「MYSTERIOUS」

エンディングテーマ
krage「夏の雪」

<感想>
後宮を舞台に繰り広げられるお話ではあったのですが、あまり華やかさなく、烏妃に隠された謎も中途半端な感じで終わってしまい、少し残念でした。
全体的な話の盛り上がりが少し足りない感じがしますが、お話自体は重すぎず、無難に終わったように思います。

投稿 : 2023/02/24
閲覧 : 109
サンキュー:

5

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

マジカル烏妃は…

とってもリリカルなのです。
そして何よりミステリアス。
“待ってました”の“魔術バンク”がクセになります。
決意と憂いを帯びた目力にゾクゾクしてしまうのです。
“籠の鳥”となった彼女が、いかに抗ってゆくのか?
はたまたその宿命に身を委ねてゆくことになるのか?

残虐行為展覧会とも言える中国史、そのエッセンスを上手く昇華、ロマンスの香りとコメディも交え、とても良質なファンタジーに仕上がっており、“マジカルプリンセス黒頭巾ニャンニャン”の運命やいかに…、といったところでしょうか^ ^。

投稿 : 2023/02/12
閲覧 : 241
サンキュー:

17

ネタバレ

ノエル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

幻想的なミステリー

彷徨う魂を、特別な力を持つ主人公が、その原因を探して成仏させる、という探偵的な内容ですが、舞台が中国の後宮で、主人公の烏妃はとても可愛くて、良い話でした。ミステリー要素もあって、とても観やすかったです。
続きも楽しみです。

投稿 : 2023/02/04
閲覧 : 140
サンキュー:

5

大貧民 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

中華風後宮ファンタジー

後宮を舞台にした、中華風ファンタジー。(あくまで架空の世界)
主人公の女の子がけっこう可愛いから、男でも楽しめる。
ただ、後宮モノはどうにも陰鬱としたところがあって、そちらに振られすぎると視聴切るかも知れない。
今のところ継続予定。

幽鬼(幽霊)を鎮魂する類の話なので、各話、もの悲しく切ない。
霊を送る際の映像がわりと綺麗でいい感じ。

OPが独特の妖しさがあり、雰囲気に慣れるとクセになってハマる。
EDもとても良い。

見終わった。
全体的にとにかく雰囲気が良かった。ミステリー(推理)よりもオカルトファンタジードラマ、幻想ロマンといった感じかと。
最終的に評価はかなり上がった。
寿雪娘々がときに年相応に可愛らしくて、いい。
映像も幻想的で、演出も効いていて良かった。
最終話のED、OPの使い方も良かった。

投稿 : 2023/02/01
閲覧 : 231
サンキュー:

4

あや さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

恋愛に寄りすぎなくて良い

べったり後宮恋愛物かと思ったけど、
それだけでなくミステリーな部分もあって面白かったです

投稿 : 2023/01/31
閲覧 : 130
サンキュー:

4

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

烏漣娘娘

中華ファンタジーの大奥、後宮の話だが、展開は柳寿雪が特別な術を受け継ぐ烏妃として事件を解き明かす話。
後宮の話ではあるが恋愛のドロドロ感はあまり感じないように作られているので、漢字のよくわからない単語を無視すれば話は分かりやすく作画が耽美。影絵回想も中華幻想という感じで良い。
最終的には烏妃を助けるという大きな話があるのだろうが今期は入り口という感じで終る。

後宮で宦官・宦官と連呼されると去勢された男子が想像してしまい…
地図は十二国記を思い出した。

珍しくOPが気に入らなかった。

100点中70点

投稿 : 2023/01/30
閲覧 : 118
サンキュー:

6

ネタバレ

菊門ミルク大臣 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

中華後宮幻想探偵娘娘

タイトルで大体言いたい事は言い終わりました。
文庫公式サイト?を見て、地図の説明もうちょいしてくれてもなぁと。
後頭部の花は実体ではないのかなぁ…よくわかりませんでした。

投稿 : 2023/01/26
閲覧 : 115
サンキュー:

2

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

死と別れを経て魂は一際美しく輝く

“後宮の奥深く、妃でありながら夜伽をすることのない、「烏妃」と呼ばれる特別な妃が住んでいる。
彼女は不思議な術を使い、呪殺から失せ物探しまで、頼めばなんでも引き受けてくれるという……”

当代・烏妃の寿雪が皇帝・高峻ら宮廷関係者から王宮にまつわる様々な依頼を受けつつ、
自身が背負った宿命とも向き合っていく中華幻想譚を描いた同名原作小説(未読)の連続アニメ化作品(1クール)


【物語 4.5点】
基本は一話~数話完結で事件を解決していく構成。

人の不幸に関する話で言うのも不謹慎ですが、
事件と「幽鬼」となって彷徨う魂の核心に踏み込むと共に、なくした物や人への想いが高まる各エピソードの山場の心情表現は率直に美しいです。
そりゃ怪鳥?烏漣娘娘(うれんにゃんにゃん)も人の魂の煌めきに惹き付けるわけです。
“珠玉のエピソード”という代名詞がこれほど似つかわしい話集も中々ないと思います。

私は10話の{netabare} 琵琶{/netabare} のエピソードが心に残っています。

事件を処理しつつ、寿雪の背負ったさだめと、
尚も関わろうとする皇帝・高峻の関係も掘り下げられ、作品を牽引します。


この種の世界観が凝った小説原作アニメのご多分に漏れず、
中華ファンタジー専門用語が飛び交い漢字変換に手こずりますw
その上で、中国史を中心とした知識や、普段使わない文学レベルの高い熟語などの教養が求められるのが骨の折れる所。

宦官くらいならまだしも、
被帛(ひはく)……唐代の女官なんかが首から下げていた天女じみた長い布。首を締めるのにも適する。
同姓不婚……近親結婚だけでなく、姓が同じ男女の結婚まで忌避する古代中国以来の制度。陳さん、楊さん婚活詰むw
辺りが注釈なしでサラリと語られる厳しさ。

結果、視聴中、調べ物が多発。
2022年に私が最も巻き戻しと一時停止を多用した映像コンテンツとなりました(苦笑)
これに比べたら最近のNHK大河ドラマは優しいな~w

アニメーションで観る意味はもちろんありますが、本質的に活字向けな作品なのかもしれません。


【作画 3.5点】
アニメーション制作・BN Pictures

同スタジオは作画カロリー等は平凡ですが、作品を伝えるためにやりたいことは伝わって来て好感できます。

建物、衣装。碁盤や香炉、茶器などの小物デザインと、中華風幻想譚のムードを支える骨格は抑える。
烏妃が術を繰り出す際に、花に息を吹きかける幻想的なバンク。
影絵風の作画で、事件のあらましを回想する演出。
独特な作風が世界観再現にも貢献。

一度このスタジオに大規模な作画兵力を与えたらどうなるか見てみたいです。

【キャラ 4.0点】
主人公の当代「烏妃」柳寿雪。
キャラ外形はツンデレ。イケメンが、お菓子餌付けしとけば懐きそうなチョロインw
当初、示唆された王朝交代に絡む、{netabare} 銀髪の欒一族{/netabare} というタブーなど、
政治手腕も彫刻スキルも高いイケメン皇帝・高峻にかかれば難なく突破できると思われました。

ですが烏妃に代々受け継がれて来たのは、古の世界成立から続く根深い宿命。
1クールで塗り替えるには重たすぎて持ち越しになったのも致し方なし。

ただ皇帝・夏高峻も即位して新たな王朝を確立するまでに、
自らの手を血で汚し相当傷付いているはず。
寿雪も照れ隠しにつれない態度続けてないで、素直にデレて差し上げないとw


烏妃の夜明宮に侍女として仕える九九(じうじう)
お世話させて下さいよ~と従う彼女と、
一人でいたい寿雪のぎこちない距離感もまた良き味わい。
寿雪も飼い猫も気まぐれなのですw


各エピソードの事件関係者にも苦難の過去を設定。
半生記が物語にコクを出しています。


【声優 4.0点】
主人公・寿雪役の水野 朔さん。
起伏を抑えたボイスの中に感情を滲ませ、
烏妃の威厳と、奥ゆかしいツンデレを両立させる妙演。

皇帝・高峻役の水中 雅章さん。
こちらも平坦さで感情を覆い隠したイケボですが、
寿雪のツンをいなす余裕もスパイス。

皇帝以下、側近の宦官役にも八代 拓さん、島﨑 信長さん、岡本 信彦さんとイケボが揃う。
宮仕えのためとはいえ、こんなイケメン宦官たちの子孫を残さないなんてもったいないと男の私でも思いますw


金色に輝き喧しく鳴く鶏?星星(しんしん)役は杉山 里穂さん。
動物役もイケる口なんだな~と微笑みつつ、キーキャラクターに違いないとマークしていましたが、
終盤{netabare} 羽毛が弓矢になる{/netabare} とは思いも寄りませんでした。 


【音楽 4.0点】
劇伴担当は橘 麻美氏。中華風のアレンジもあるが、
ヤマ場では、ストリングスやピアノなどの心情曲で感情を揺さぶってくる王道構成。

OPは女王蜂「MYSTERIOUS」
最初はボーカルの強烈な個性に面食らいましたが、
エピソードを経るに連れ、この世界と魂の在り方の核心を捉えた歌詞世界にハマりました。

EDはkrage「夏の雪」
父は日本人。母は中国人。日英中トリリンガルの女性歌手と中華風ファンタジーという適材適所。
移り変わる季節と戻らないあなたを連想し痛切さを醸し出しつつ、雪で寿雪とも絡めていく趣深いバラード。
中国語バージョンもあり。

投稿 : 2023/01/24
閲覧 : 508
サンキュー:

26

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

宮廷ミステリー

視聴完了
全13話

ジャンル
後宮ミステリー

あらすじ
後宮で起こる幽霊がらみの事件を、主人公が足を使った調査と得意な能力で解決する物語。後宮内の人物が主題となる小さな物語と、主人公と王様をめぐる大きな物語が同時並行で存在する。
最後主人公の立場の妃に代々受け継がれてきた女神?の兄と名乗る人物が現れ終了。

感想
総評90点
映像がとても綺麗で、各話ごとの小さな物語も感動できるものも多くとても良い感じ。
ただ最後の展開は2期の示唆だったのか早足すぎてよくわからなかった。
せっかく最終話の前鵜妃と、役人の話が良かったのだから、あそこで終わって兄はcパートで出てくれば良かったのに。
よかった点
映像
ストーリー
キャラ
悪かった点
最後

投稿 : 2023/01/22
閲覧 : 144
サンキュー:

6

リタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

うつくしいー

昔の中国のこういった神秘的なお話がとても素敵。
絵も美麗だし、幻想的でアニメーションで表現するととても素晴らしい。
身分の差は実際良し悪し分あるけど、無いからこそ羨望のような感情がある。
あと主人公が目が離せないほど麗しい。ドキドキする。

だいたいとても悲しいお話なんだけど、それでもその時代懸命に生きている描写が胸に響き、たまらないのかな。
特殊なキャラに魅入られてしまい、今後の展開もすごく興味深い。

投稿 : 2023/01/21
閲覧 : 123
サンキュー:

5

ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

中華風のファンタジーモノ

{netabare}
中華風ファンタジー、だけど日本の作品。
珍しく一般小説原作。

幽鬼という存在によって引き起こされる事件を毎回解決していきながら、烏妃と高峻の関係性を描いた作品。
この時代らしい用語がそのまま多用されていることで分かりにくさはあるものの、上手く古代中華の雰囲気を醸し出せていたと思う。
毎回解決する事件に関しても、この時代の王宮の厳しさなどに起因するものが多く、独特な世界観をより強固にできていた。
単話に関しては、どうしようもないことが原因だったり、良かれと思ってやったことが...みたいな、切ない話が多くて印象深かった。
特に、9話の、池の回は救いようがない話で余韻が合って良かった。

本筋の話は大きな問題を抱えている烏妃をなんとかしてやろうという話。
1クールだと結局敵役らしきキャラが現れただけで中途半端に終わってしまったのは残念だけど、高峻との関係性の深まりは感じられたのは良かった。
序盤高峻に冷たく当たっていた烏妃だけど、後半になるにつれて談笑するようになったり、いなくなった高峻の心配をしたり...。
高峻は高峻で、寿雪を救う方法を模索したり、寿雪の優しさに涙したり、お互い序盤に比べて意識し合っているのが伝わってきて良かった。
続きが気になるけど、続編は厳しそうなのは残念。

全体通して結構よかったなとは思っているものの、内容が難しすぎて細かいところで頭に入ってこなかった部分もある。
たぶん一気見向けの作品。

OPは苦手だけど、この作品の雰囲気に合ってたと思う。
EDに関しても余韻に浸れるものですごく良かった。

↓1話毎メモ
{netabare}
1話 ☆7
小難しそうなアニメ。なんだよこのOPw 誰だ歌ってるやつ。
女王蜂ってこんなんなの? なんか思ってたのと違う。
まあこういう真面目な雰囲気の作品は好きなのでワンチャンある。
要するにユウキというのは霊的なもの? 母の敵討ち目的?
地味だけど今後面白くなりそうな雰囲気はある。
CM聞く限りED良さそう。

2話 ☆8
話難しすぎん? 成仏。早速証拠見つかる。
段々と証拠を見つけて関係者処刑していくのか?
もう皇太后処刑しちゃうとは。
主人公と境遇同じだな。こういう関係好き。EDめっちゃいい。

3話 ☆8
あの人もう死んでる?
単話やりつつ主人公の過去も少しずつやっていくのね。
雰囲気好きだわ。

4話 ☆8
そりゃ贈り物を他人に送るのは頭おかしい。虚構推理?
姫が突然池で死んだように、いつ誰に何が起こるかわからないという教訓か。
それで最初の2人の仲直りに繋がるのね。

5話 ☆7
父母の幽鬼?ターチャって皇帝って意味なのね。
烏妃はファンタジー的な能力を有するのね。
男娼ってワード初めて聞いたわ。高峻の気遣い優しい。
フジュツシってなんなの?
高峻の言う通りにして高峻を弱らせたままにするか、高峻を裏切って高峻を救うか? なんでOPとED入れ替えた?

6話 ☆8
読めない。うれんにゃんにゃんの意味がわからない。
いい人そうだし後者だと信じたい。烏妃=冬の王か。
決められた運命に抗うみたいな話になるのかな?

7話 ☆7
まあ埋めるよな。即成仏。主人公宅のあの二人のオチ予想通りすぎるな。
ちょっと期待はずれだわ今回テンポも早いしオチも予想通りすぎる。
恋愛もの要素が増してきたな。

8話 ☆8
隠蔽するんじゃなくて幽鬼退治して貰えよ。
宦官を前提知識とされるのちょっときつい。
まあそこが古代中国の雰囲気出ていていいんだけど。
マジで脳死じゃ見れん。
見せたのは鳥殺したことへの贖罪なのかな? 明日は憑かれている?

9話 ☆9
話難しい…。ほんとはその賊が好きだったパターン?
ケイランのしたことも完全な悪とは言えない気はする。
救ってやれよ。怖い。結局エンリンに誘われたの?
ちゃんと始末しないから…。

10話 ☆7
そういや普通の妃もいるのか。結局石田は何がしたいのか。
ホラゲーかよ。また、良かれと思ってパターンか。
まあ琵琶取り上げんくても死んでただろうし。
裏心もあったんすね。宝物じゃないのか。
それだけ死者を成仏させてやりたいということか。

11話 ☆5
これあいつが襲ってるの? カニバリズムこわ。杉田。
これ1クールだと回収無理だよね。悲しい設定だな。
まだ次の烏妃が決まってないから寿雪は安泰だろうけど。
いちゃいちゃシーン珍しい。意味深ゼリフ杉田。家に帰して何になる?
寿雪きれてる? 温螢刺されてて草。
自分を殺すために後宮に来たという予測はどこからだろう。

12話 ☆9
病んでる…。石田はどこいった? 唐突なゾンビアニメ。さみだれ要素。
逆に今までよく殺されなかったな。高峻かっこいい。
バトルアニメにw 戦闘シーンが面白い奇跡。
ウレンニャンニャンって敵では無いんか。これ話区切り良く終わらなそうだなぁ。
今回ウレンニャンニャンについて色々明かされて良かったけど。
高峻がただかっこいい回だった。

13話 ☆6
終わるの早いな。徘徊じじい。お前はいてあげられんかったんか。
寿雪の優しさに涙するシーンは良かった。
まあ中途半端になるよね終わり方。

曲評価(好み)
OP「MYSTERIOUS」☆3
ED「夏の雪」☆8.5

{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2023/01/13
閲覧 : 172
サンキュー:

6

ねるる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

雰囲気抜群なミステリアス中華王宮ファンタジー

原作未読。全13話。
~あらすじ~
後宮の奥深くに住む特別な妃"鳥妃(うひ)"。不思議な術を使い、人を寄せつけない孤独な彼女の元に依頼人が訪れる。人が遺す想いを辿るうちに鳥妃の謎が明かされていく。

劣化版 中華風夏目友人帳といった印象で可も不可もなく、なんとなく楽しめたし、中盤6話以降も大きな展開があり飽きることなく最後まで見れました。
ただ、作品の軸である鳥妃についてのストーリー展開が雑に感じました。もう少し見やすく作ったらもっと面白い作品になった気がします。妙な恋愛匂わせみたいなのも要らなかったかな。作品自体のポテンシャルはとっても高そう。

作画は美しく、中華王宮の絢爛な感じと薄暗い感じが程良く出ててとても良かった。音楽は特別に素晴らしく、OPの女王蜂が歌う「MYSTERIOUS」もEDのkrageの「夏の雪」も作品にぴったりで余韻に浸れる素晴らしい曲でした。大好き。EDが素晴らしいといい作品だった気がしちゃうから作品の音楽って大事。

井上喜久子さんの作品ナレーションもとても良かった。よく聞く井上さんの色気のある柔らかい声とは全く別の一面が見れました。井上さんのナレーションからOP曲へ行く流れは100点満点。これのおかげで作品に深みが出たと思います。

キャラクターの感情的な部分の深堀が少なく、メインキャラ数そんなに多くないのに誰にも愛着湧かなかったこと、そして物語の軸である鳥妃の謎が中途半端に終わった事もあり、評価は中の中といった感じです。
昨今のアニメであまり見ない中華ファンタジー作品で割と楽しめました。2期があったら何となくまた見てしまうと思います。
目新しさ求めてる方は見てみてもいいかもしれません。

投稿 : 2023/01/12
閲覧 : 222
サンキュー:

19

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「夜伽(よとぎ)をしない妃(きさき)」とは?

原作は集英社オレンジ文庫らしいですが、本作を含め私は1冊も読んだことがない馴染みのないレーベルですね。

「中華風の架空の王朝の後宮を舞台にした女性主人公の小説/ライトノベル/漫画」みたいな括りに含まれる作品だと思います。

この括りの作品では舞台となる国も本家中国風の大陸国家であることが多いと思うのですが、本作では作中で出てくる地図を見る限りそこは違っていて、舞台の霄(しょう)国は地図の中央の大きな島であるようです。

烏漣娘娘(うれんにゃんにゃん)などの神的な存在が外部の島からやってくるということはあるようなのですが、ストーリーに外交的な要素はなくて、後宮の妃たちは国内の有力者の娘であるようです。

半ば神話的に伝わる霄国の成り立ちとその皇帝、あるいは烏妃(うひ)との関係がメインストーリーとなるようですが、アニメの1クールだとほぼメインの登場人物の深堀りとプロローグ的なストーリーに終始してしまうので、そこでの不満感は残ります。

ただ、魅力的な世界観を作り上げているので1クール終始楽しく観ることができました。

続編が作られるかどうかについてはあまり期待できない気がしますが、あれば観ると思います。

余談: 人物名の読み方が中国風で覚えにくい。九九と書いて「じうじう」とか、よう読まんがな…。

投稿 : 2023/01/12
閲覧 : 370
サンキュー:

25

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

昔話で複雑な所もあります

中華風の昔の話なのですが、ミステリーもありにゃんにゃんの成り行きや宿命など重い話もあります。周りの人物も心優しい人達です。帝の思わせ振りの態度も見ててもうちょっと恋愛要素あっても良かったと思いました。

投稿 : 2023/01/11
閲覧 : 123
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5

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

謎解き+ミステリー?

「薬屋のひとりごと」と同じような設定。
ストーリーのテンポの上げ下げがあまりなく、
単調な気がした。

杉田さんの爺さん役は、味があってよかった!
ラスボス的なのは、安定の石田さん。

投稿 : 2023/01/10
閲覧 : 89
サンキュー:

4

デルタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

とりあえず寿雪がかわいいのでよし

ストーリーは一話完結型で見易いです。
ストーリーや世界観については正直このアニメだけだと最初の部分だけ触れる形になるので続きが待たれます。

ひとまずヒロインの寿雪がめちゃくちゃかわいいのでそれだけでも見る価値はある作品でした。

投稿 : 2023/01/09
閲覧 : 131
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5

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

特別な妃が誘う、圧倒的中華幻想譚――

この作品の原作は未読です。
物語の舞台は中華っぽいですが、原作は白川紺子先生による日本発の作品となっています。
そのため、しっかりした構成と綺麗な作画が特徴で、最後までしっかり楽しませて貰いました。


後宮の奥深くに住んでいる、妃でありながら夜伽をしない特別な妃・烏妃。

その姿を見た者は、老婆であると言う者もいれば、少女だったと言う者もいた。

烏妃の名は寿雪。

彼女は不思議な術を使い、呪殺から失せ物さがしまで、何でも引き受けてくれるという。

時の皇帝・高峻は、ある依頼のため寿雪の元を訪れる。

二人の巡り合わせは、歴史をも覆す「秘密」を暴くことになる……。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

烏妃は夜明宮という前王朝の時代から存在する奥御殿です。
他の奥御殿には皇帝の妃として選ばれた娘が住んでいますが、この夜明宮の妃は皇帝の意志とは関係無く選ばれます。

夜明宮の妃は烏妃で、烏妃は女神である烏漣娘娘(うれんにゃんにゃん)に仕えていた巫婆(みこ)の末裔と言われています。
烏妃は他人との接触を極力避けなければならない掟のようなモノがありました。
先代の烏妃は、自身の後継となる寿雪に烏妃としての全てを教えてきました。
そして今、寿雪が烏妃として夜明宮に住んでいます。

これらを前提として物語が動いていきます。
使用されている言葉で聞き慣れないモノがありますが、公式サイトのトップページに「KEYWORD」というバナーが貼ってあり、こちらで丁寧に解説されているので、是非参考にして欲しいと思います。

不思議な術が使える烏妃…誰からも縛りを受けない妃…
一見そのように見えるかもしれません。
ですが、烏妃は見えない足枷でがんじがらめにされていたんです。

自ら望んで烏妃になることはできません。
法則は分かりませんが、烏漣娘娘(うれんにゃんにゃん)に選ばれた人のみが烏妃になれるんです。
これが幸福なことなのか、不幸なことなのか…
こればかりは周りが察することができないんです。

だから私も敢えて考えないようにしていました。
少なくても、寿雪は周囲の人たちから好かれていたと思いますし、それは寿雪も一緒だと思います。
もしかすると他人を思いやることは烏妃の禁忌に触れることなのかもしれません。
それでも寿雪は手を差し伸べずにはいられない…

そんな寿雪を演じているのが水野朔さんです。
改めて考えてみると、「ぼっち・ざ・ろっく!」の山田リョウと声のトーンが似ているようにも受け取れます。
まぁ、同一人物ですから当たり前なんでしょうけれど…

とりとめの無い話題ばかりになってしまいましたが、私にとって相当面白かった部類に入る作品でした。
物語の構成がしっかりしている上、やっぱり作画が綺麗…
特に寿雪の一挙手一投足には目を奪われるくらい魅力的でした。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、女王蜂さんによる「MYSTERIOUS」
エンディングテーマは、krageさんによる「夏の雪」
どちらの楽曲も通勤時に聴く楽曲でした。
個人的にはエンディングの方が好きかな…と思っていましたが、第13話では「夏の雪」がオープニングテーマに利用されたので「なるほど…」と思いました。

1クール全13話の物語でした。
原作は全7巻で完結しているようです。
続きが気になるところですが、4月19日に「TVアニメ「後宮の烏」 ―花咲の宴―」というイベントが開催されるそうです。
もしかすると、このイベントで続編制作が発表されるのでしょうか。
あまりにも尻切れトンボ的な終わり方でしたからね…
うぅ…そうあって欲しいと思えるほど、しっかりと堪能させて頂きました。

投稿 : 2023/01/09
閲覧 : 135
サンキュー:

18

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

作画とかキャラデザとかきれいなので

あんまりお話の内容は深く理解できませんでしたが、ほぼ一話完結モノとして楽しんで見れました。

投稿 : 2023/01/08
閲覧 : 138
サンキュー:

3

趙海如 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.6
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

色々と弱い

「鉄の処女」みたいな設定を持つ主人公が予想以上にちょろい。
「後宮」の設定が甘く、生かせていない。古代の中国宮殿内事情の考察が甘い。
推理系?としては驚きが平凡で、結末の予測されやすい(個人差がある)。というより、謎の浅さからして、「推理系」と呼べないでしょう。精々「推理風」だ。タイトルは別にそう思わせられるように書いていないから、ただの私の勘違いでしょう。

という感じで、ゲームしながらでも、観終わる事が出来ませんでした。

投稿 : 2023/01/08
閲覧 : 111
サンキュー:

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後宮の烏のストーリー・あらすじ

孤独な烏妃の知られざる正体とは━━ シリーズ累計発行部数100万部を突破。原作・白川紺子が描く中華幻想譚、ここに開幕。 後宮の奥深くに住んでいる、妃でありながら夜伽をしない特別な妃・烏妃(うひ)。その姿を見た者は、老婆であると言う者もいれば、少女だったと言う者もいた。 烏妃の名前は寿雪(じゅせつ)。彼女は不思議な術を使い、呪殺から失せ物さがしまで、何でも引き受けてくれるという。 時の皇帝・高峻(こうしゅん)は、ある依頼のため寿雪の元を訪れる。二人の巡り合わせは、歴史をも覆す「秘密」を暴くことになる……。
(TVアニメ動画『後宮の烏』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年秋アニメ

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