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「うちの師匠はしっぽがない(TVアニメ動画)」

総合得点
66.3
感想・評価
96
棚に入れた
313
ランキング
2944
★★★★☆ 3.3 (96)
物語
3.3
作画
3.3
声優
3.5
音楽
3.3
キャラ
3.4

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うちの師匠はしっぽがないの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

dossun さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

落語の面白さと後半からの大黒亭御家の話がハマる

24年6月1日視聴済み。

よかったところ
・落語の面白さをアニメを通して理解できる
・まめだのキャラクターの明るさ
・大黒亭師匠の過去話に涙ホロリ

うーん
・落語の内容がわからないとついていけない

豆狸のまめだは人間を化かしたいという思いから、
大都会大阪へと繰り出し、落語の世界に入り込んでいく物語。
{netabare}見どころとしては、落語家として少しでも成長しようと努力するまめだの姿や文狐師匠が大黒亭として落語の道を進むことになった過去話です。
ひょんなことからまめだは、落語の話を聞き、文狐師匠の落語に魅力を感じ、落語で人を化かしてやりたいと思うようになります。そこで、落語の世界の基本を学びつつも、前座を務めることへのプレッシャー、大黒亭の弟子として居続けるための課題に向き合い、落語家として成長していく姿にグッときます。
また、大黒亭として落語の道を進むことになる文狐は、最初は手がつけられない性格でしたが、文鳥の性格、芸を見て変わっていき、最後を看取るまでに師匠から言われた言葉を思い出す姿はホロリときます。
おすすめ回としては、9話~3話です。大黒亭として破門されたまめだが各師匠たちの課題に向き合い、努力を重ねてい姿、文狐師匠の過去話が見れるので、見てみてほしいです。 {/netabare}

投稿 : 2024/06/08
閲覧 : 21
サンキュー:

0

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – 正気だったら芸人やってない

TNSKの漫画 「good!アフタヌーン」で2019年2号より連載中
制作:ライデンフィルム

いたずらで人を化かそうとしていた狸が、話芸で化かそうと奮闘する話


<メモ>
人間を笑顔にするため奮闘する狸が主人公なので子供が見られる時間に放送してもいい位ほのぼのしてます。
まめだぬき姿もかわいい。

私みたいな落語に馴染みのない人への入門編にはなっても落語好きの方はもの足りないと感じてそう。
30分アニメで落語を描くのは難しいと思いました。
例えば1話に登場する「遊山船」は20~30分の演目だそうです。
寄席ではその時間、喜六と清八のいる世界に没入することができますがアニメだと数分ですからね。

まめだは一度淡路に帰って長老に近況報告してあげて欲しい。


<主要登場人物>
・まめだ:M・A・O
・大黒亭 文狐:山村響    落語家四天王の1人 実は七度狐と呼ばれる妖怪で弱っている所を大黒亭文鳥に助けられる

・椿 しらら:Lynn      新米落語家 前座→中座 実は東京の極道・黒駒一家の跡取り娘

・作次郎:村瀬歩       春来亭席亭

四天王
・大黒亭 文狐
・椿 白團治:江口拓也    しららの師匠 文鳥の実の息子
・霧の圓紫:竹達彩奈
・恵比寿家 歌緑:石田彰

・大黒亭 文鳥:諏訪部順一  文狐の師匠 「大黒亭は文狐の代で終わり」という遺言を残す

・らくだ:梅原裕一郎     しららの実家、黒駒一家の若頭


<ストーリー>
淡路の森に住む豆狸少女のまめだは長老から
「狸が人を化かす時代ではない、人は人 狸は狸で暮らす方が幸せ」
と諭されるも父に憧れ化け術の練習を続けていた。

まめだは長老の用事で大阪へ行く。
「人間に関わるな、人間を化かそうと思うな」との注意を受けていたのに好奇心旺盛なまめだは人間をダマそうとするもうまくいかない。
帽子を飛ばした落語家と名乗る女性を男性の姿で化かそうとした時もすぐに狸だとバレてしまう。

街を歩いていて人だかりに押されるように寄席「春来亭」に入ると、舞台に登場したのは落語家だと言っていたあの女性だった。
大黒亭文狐の化かすような話術に興味を持ったまめだは文狐の弟子にと願うが弟子を取っていないと断られてしまう。

「狸であることがバレたら破門」という条件でなんとか弟子にしてもらい、師匠の身の回りの世話や寄席「春来亭」の手伝いに励みながら、落語は1人ではできない、多くの人に支えられているということを学んでいく。

新米落語家しららの中座昇進が決まり天神祭りでお披露目をすることになり、しららの推薦でまめだが前座を務めることになった。
天神祭りが始まると神輿の中から天神様(角の生えた稚児)が逃げてしまい天気が急変してしまう。
まめだは落語が見たいという天神様を前に初高座に上がる。


ある朝、まめだは行き倒れた男を助ける。男はしららの師匠の椿白團治だった。
白團治は大黒亭文鳥の息子で文狐の兄弟子のような人だ。

文狐と白團治を含む上方落語四天王が集まる会合に春来亭の席亭作次郎が呼ばれる。        
先代との約束を破って弟子を取った文狐に怒る霧の圓紫から今後文狐が出る寄席に自分の一門は出さない、春来亭とも縁を切ると言われてしまう。

まめだは突然破門されてしまい、しららのいる白團治の元に身を寄せる。
実は間に入った白團治の提案で、四天王各々の基準で落語家になる試験が課されることになったのだ。

白團治:借金返済延長と酒をつけで買ってくるという任務 → 失敗するが落語のようだと
圓紫:寿限無を圓紫の見せるお手本と一言一句間違えずに1週間で覚える
歌縁:まめだの落語を聞いて「面白いけど君が面白くちゃ意味がない」と不合格 → 追試を認めてもらう

そんな中、文鳥・文狐と因縁のある商人がまめだを使って大黒亭に復讐をしようと近づいてくる。

まめだは災難を乗り越え破門を解くことができるのか?


23.1.27

投稿 : 2023/08/10
閲覧 : 85
サンキュー:

4

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 原作は未読。
 以前、何かのレビューで「最近は明治から昭和初期の近代を舞台にした作品が増えてきた感が
ある」みたいなことを書いた記憶があるが、本作もその範疇の作品。
 落語をモチーフにした作品はアニメに限らず、色々とあるが、その多くが江戸落語をモチーフに
しているのに対して、本作がメインモチーフにしているのが上方落語。
 江戸落語との違いを知れるのも興味深いし、大正期の大阪の様子が知れるのも楽しい。
 とは言え、戦前に女性落語家はいなかったはずの状況の中、本作の女性落語家比率の高い状況は
現実とはかなり異なるもので、まあ本作はそういう世界線だと言うことで。華があっていいしね。

 狸や狐が化けて人間社会の中にいる話自体はそう珍しいものではないが、人を化かすことの
延長線上に落語をやるという展開が面白かった。
 ただ明治以後の近代化に伴い、人間の生き方が変わっていったように、狸や狐も変わらざるを
得ない感があり、全体的に明るい作風の中にも、その裏でどこか寂しさが漂っている感じ。

 主人公のまめだが単体でもなかなか魅力的なのだが、師匠である大黒亭 文狐との師弟関係の
やり取りもこれまたいい。
 文狐の弟子となることで救われた感のあるまめだだが、文狐もまめだを弟子にしたことで、
自身の師匠である大黒亭 文鳥の遺言によるある種の呪縛から解き放たれたようで、互いに
救いあう関係がいい。
 そして、文鳥、文狐、まめだと芸が継承されると同時に思いも繋がれていくような心地よさが
ある。

 作中で演じられる落語だが、話の流れを断ち切らぬようにその場では落語の内容を説明せず、
Cパートで説明してくれる親切な配慮が嬉しい。

2023/02/26
2023/04/15 誤字修正

投稿 : 2023/04/15
閲覧 : 184
サンキュー:

4

ネタバレ

ZZZxq38369 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

エンディングの曲が素晴らしい。一聴の価値あり。

投稿 : 2023/03/26
閲覧 : 149
サンキュー:

1

ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

赤い狐と緑の狸

舞台は大正時代の大阪。
豆狸の女の子のまめだは人間を化かそうと奮闘するが、ことごとく見破られる。
大黒亭文狐に助けられたまめだは、落語家になるために弟子入りする事となった。

日本は明治以降の近代化。
国家は富国強兵を進めて、民衆も娯楽を求めるようになります。
寄席は人気の娯楽でした。
本作品では狐や狸が人間を化かす世界ですが、
近代化によって昔からの術が効かないようになってしまったのでしょうね。

現在の日本の落語といったら”笑点”になってしまうのでしょうが、
本来は寄席での体験できる笑いの娯楽です。
落語を求める民衆は寄席に行き、名人の噺を聞いて、何回も通う事となります。
江戸時代の狂歌師などの会合で披露されていた落とし噺。
その噺をまとめたのが明治時代の圓朝だったかな?
口伝で覚えていた噺の内容も、本などに書いて文章化。
後世に残る娯楽文化となりました。

人を化かすのは悪いことかもしれません。
ただし、その化かしは悪意のある悪戯です。
落語の場合はどうでしょうか。
大衆を芸によって大笑いさせる落語家は、まめだから見たら化かす事と同義なのでしょうね。
文狐に弟子入りして、落語を使って人を笑わせる事は、まめだの目標となりました。

登場人物に女性が多いのが気になりますが、それは現代のアニメの価値観。
戦前だったら女性の噺家というのは珍しいと思います。
男尊女卑が当たり前だった戦前の日本。
しかし、令和の日本は基本的人権なども当たり前……かな。
色々と政治・経済には文句は言いたいですが、過ごしやすい社会になりました。

上方落語四天王の試練。
悪徳成金の落語家に対する悪意。
終盤は、まめだにとって難所が訪れます。
しかし、何とか1クールでキチンと〆る事ができましたね。
まだまだ、まめだは駆け出しの前座の落語家。
文狐のように真打ちとなって寄席のトリを務める事は、稽古が足りません。
まあ、笑える内容だったら、化かされる事も良いかもしれませんよ。

投稿 : 2023/02/04
閲覧 : 130
サンキュー:

16

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ハートフルアニメとして見れば悪くないがモヤモヤする

最終話視聴後感想

まめだのひたむきな姿勢(ちょっと態度悪いけど)や文狐師匠との絆は良かったし最終話のスカッとする展開も良かった。

だがやっぱり落語はわからないな。
観客が大笑いしてても見てる方は何が面白いのかさっぱりわからないから置いてけぼり。
最後に解説してくれるけどそれだけじゃ完全に理解できない。
落語じゃなくてものづくりの師匠と弟子とかだったらモヤモヤしなかったのだが。

文狐は狐でまめだは狸だが能力を使う場面が少なかったので、狐と狸という設定無くてもあまり問題無いよねって思った。
三味線に化けたり、お金だと思ったら葉っぱでしたとかあったけど。
文狐の空飛ぶ船はどういう理屈なのかわからなくて気になったw
オカルト要素がちょっと邪魔だったかも。

尺不足で歌緑師匠の追試のシーンが無かったのが消化不良感ある。
歌緑役の石田彰の落語はわからなかったけど雰囲気あった。
昭和元禄落語心中に出てただけの事はある(見てないけど)

落語が分からないのは仕方ないにしても弟子入りして真打ち昇進するまでの流れとか見せて欲しかった。
真打ちになるまで長年かかるから全部見せるのは難しいけど、落語界の裏側を教えてくれるような内容が欲しかったし、当時はこうだったという説明も深掘りしてくれたら良かったかもしれない。

話は良いけど落語の面白さが伝わってないのが惜しい作品だった。
OPとEDはどっちも良い。
文狐師匠の見た目は好き。


-----------------------------------------------------------

3話まで視聴

落語家には馴染みがある。
笑点見てるし落語家がパーソナリティーをやっているラジオを仕事中に聞いていて面白い。
しかし肝心の落語は知らないので面白さが分からない。

師匠役の山村響は頑張ってると思うのだが、言い方悪いけど素人の落語を聞かされてもね…となってしまい内容が入ってこない。
自分の集中力と理解力の問題もあるのだろうけど。
どうせ聞くならプロの落語家がやっているのを聞いた方がいいと思ってしまう。
このアニメを見て落語に興味を持つ人も居るだろうし悪い事ではないがちゃんとは受け入れられないかな。

声優に専門外の事をやってもらわなくていいと思うよ。
漫才もそうだよね。
まえせつなんて目も当てられないくらい酷かったしさw
落語や漫才だけじゃなくて芸というのは簡単に身に付く物じゃないのだから。

ストーリーは落語家になるために頑張るというわかりやすいものだが、狸のせいで対象年齢が低く思えちゃってどうも乗り切れない。
3話で裏方の様子をやってくれたのは良かったけど。

他の方が書いてたけど落語の内容をアニメで見せた方が面白いと思うし入りやすいんじゃないかな。
落語を知らないと言葉だけじゃ難しくて取っ付きにくい。

因みに自分は笑点見て笑ってれば満足なので落語を聞く予定はございません(笑)

評価は視聴終了後に

投稿 : 2023/01/08
閲覧 : 323
サンキュー:

9

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

落語を取り巻くヒューマンアニメ

視聴完了
全13話

ジャンル
ヒューマンドキュメント

あらすじ
豆狸が、狐が変化した師匠の元に弟子入りして落語家を目指す話。

感想
落語は高校生の時に、行事で一回行っただけで全く覚えておりません。その状態でこのアニメを見て、なぜ作中の人物たちが大笑いしているのか理解できなかったのですが、口コミを読んでいて、声優のプロだけど落語のプロではないのでというのを見かけ納得。
またcパートの解説だが、天神祭の話はすごい納得できたので、落語自体の解説ではなく、その背景の解説の方が良かったのでは。
それ以外の落語家見習いとしてのまめだと、その周りの人たちの物語としては十分に面白かった。

総評60点

よかった点
キャラ。
悪かった点
落語自体は普通。
作中の人が笑ってるから当事者は面白いのかな?という置いてけぼり感

投稿 : 2023/01/03
閲覧 : 119
サンキュー:

6

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

きつねとたぬきの師弟愛

原作はアフターヌーンで連載の漫画

大正時代の大阪を舞台に落語家を目指すまめだ(たぬき)と
名人と謳われる落語家・大国亭文狐(キツネ)の物語

まず他レビューで書かれている「落語が面白くない」について
この作品の落語は本題ではなくてギミック

キャラクターが話の世界に引き込まれて
感情が揺さぶられると言う舞台装置になっている

補足として「しっぽなのしっぽ」と言うミニコーナーで
口座の概略を説明しているが

話芸はその場の空気感の面白さなわけだから
批判されている意見が出るのは致し方ない

この作品の本筋はかつて神の使いとして
ある種の尊敬と融和をしていた人間とケモノ

文明が進むにつれて人間が一方的に害獣として
居場所を奪っていった

それに対し文狐師匠とまめだは落語という
かつての関係が色濃い世界の中で自由に泳ぎ
人を笑わせることで自らの居場所を掴んでいくと言うもの

最終回で何も生み出さない芸人を否定したヤングにまめだは
「今度落語を聞きに来てくれ」と返したのはそういう意味がある

今回見ていて驚いたのは大阪落語は
見台、小拍子、膝隠、針扇を使っていたとの部分

私のイメージだと弁士(今の浪曲師や講談師)
のスタイルと思っていたし
現在は上方協会に所属している噺家も江戸前である
扇子のみを用いて全ての所作をしているから

改めて伝統芸能の奥行を見たようなおもいがする
まあ〜ズブの素人より神田伯山さんの笑い屋である
重藤さんが綺麗に論評する部分だろうがw

四天王の3人にしても春雷亭のメンバーにしても
人情味あるキャラクターになっていて
仏頂面の文狐師匠やハチャメチャなまめだが
すんなり受け入れられる土壌が感じられた

歌録師匠の追試をカットしてしまったのは減点だけど
まぁ師弟愛という部分は描けていたので
NEWGAMEシリーズ好きな人にはお勧めしたい

投稿 : 2022/12/27
閲覧 : 122
サンキュー:

7

ネタバレ

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:----

ほっこりはすれど落語の面白さはいまいち分からない

落語を題材にしてる作品て少ない印象で、自分が見た作品だとじょしらくとかもあるけど、本作の場合は主人公まめだ(正体はたぬき)が師匠の元で修行を通して落語の裏側等を知れるのがコンセプトかな。

ただ、その場合、落語を知らない層にも分かるような作りだといいのですが、正直なところ作中の落語家達のそれは軽妙な喋り等が印象的なぐらいで話自体はさして面白さが分からず観客が大爆笑しているのが不思議に思えてくるほど。

それでも、まめだと師匠の掛け合い等の日常でのドタバタぶりは微笑ましく、レトロな感じの街並みや雰囲気もそれなりに良かったかな。それだけに肝心の落語の面白さが感じれるほど、こちらの造詣が深くないのが辛いところです。

投稿 : 2022/11/16
閲覧 : 199
サンキュー:

9

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
いつか人間を化かしてみたいと夢見る、豆狸の女の子・まめだ。 少女に化けて大都会・大阪に繰り出し、黒髪の美女を化かそうとするが一目で見破られてしまう……!落ち込むまめだに容赦なく「里に帰れ」と言い放った美女は、自分を「落語家」だと名乗り……?笑うかどには、たぬきたる。観ると笑顔になる大正落語ファンタジー、ここに開演!
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:TNSK『うちの師匠はしっぽがない』(講談社「good!アフタヌーン」連載)
監督:山本秀世
シリーズ構成・脚本:待田堂子
脚本:下林 渓、皐月 彩、冨樫夕歩
キャラクターデザイン・総作画監督:山内 遼
色彩設計:相田美里
撮影監督:石塚知義(トライパッド)
美術監督:齋藤幸洋
編集:長谷川 舞(エディッツ)
プロップデザイン:三室健太
音響監督:納谷僚介
音響制作:スタジオマウス
音楽:矢鴇つかさ、原田 篤、本多友紀(Arte Refact)
音楽制作:ポニーキャニオン
アニメーション制作:ライデンフィルム

主題歌
OP:「幻愛遊戯」GARNiDELiA
ED:「ヴァージニア」Hinano
{/netabare}
キャスト{netabare}
まめだ:M・A・O
大黒亭文狐:山村響
椿しらら:Lynn
椿白檀治:江口拓也
霧の圓紫:竹達彩奈
恵比寿家歌録:石田彰
大黒亭文鳥:諏訪部順一
作次郎:村瀬歩
お松:相川奈都姫
小糸:長谷川育美
らくだ:梅原裕一郎
まめだ父:榎木淳弥
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


第1話 私、落語家になるっ!
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
時は大正時代。いつか人間を化かしてみたいと夢見る豆狸少女のまめだは長老の使いで大都会・大阪へ。そこで人を化かそうとするが失敗ばかりするまめだは、ある日落語家と名乗る黒髪美女の大黒亭文狐と出会い落語の世界に触れる。話術だけで人を化かすことができる落語に興味をもったまめだはある決断を下す。
{/netabare}
感想
{netabare}
人を化かすのが好きだったお父さんの影響で
街に出て人を化かしたいって思ってたたぬきのまめだが
用事があって大阪に出たんだけど、今の人は昔の様に簡単にダマされないから
さっさと帰ってこいって言われてたのも聞かず化かし続けた。。

でも、あっちでもこっちでもすぐバレて、いつも追われることに。。

そんな時、飛ばされた帽子をひろって届けに行った相手を化かそうとしたら
すぐにまめだだって気付かれ、早く帰れってお説教。。

それでもダマそうとしてたら、人がいっぱい並んでる建物があって
近くの人に聞くと、そこは落語を聞く寄席だって言われて
帽子の人(大黒亭文狐)が自分を落語家だって言ってたのを思い出し
中に入るとその人が落語をしてた。。

話しだけで、人をその場にいるような気にさせる文狐の落語を聞いて
まめだが感動してたら、人間に見つかって追われることに。。

逃げて通天閣から飛び降りたまめだを文狐師匠が助けてくれて
帰りの船まで、おみやげ付きで送ってくれたんだけど
話しだけで人を化かせる落語が気に入って
まめだも落語家を目指すことにした、ってゆうおはなし。。



内容はあんまりなくって
人を化かすのと、落語で時間を取ってたみたいだけど
「昭和元禄落語心中」とくらべると、いろいろと薄い感じかも。。

それで落語も尺の都合かも知れないけど、切れ間なくダ・ダ・ダって話すから
「昭和元禄落語心中」の石田彰さんとかとくらべたら、ヘタに聞こえたし
それに、解説を入れないと分からないような落語を聞かされても
眠たいだけだと思う。。


イチオ、次のおはなしも見てみるけど。。
{/netabare}
{/netabare}
第2話 ウチの芸、盗めるもんなら盗んでみ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
文狐に弟子入りすることを決断したまめだ。早速文狐のもとへ弟子入りを志願するも断られてしまう。諦めきれないまめだは文狐の自宅を訪れ、忘れ物の扇子を見つける。大事な仕事道具を届ければ弟子にしてもらえるに違いないと届けに行くのだが邪魔が入り……。果たしてまめだは無事弟子になれるのか!?
{/netabare}
感想
{netabare}
弟子入りに行って断られて、文狐師匠の自宅までついて行ったんだけど
やっぱりダメだって言われて、師匠は寄席に出かけちゃった。。

それでもあきらめずに家で待ってたら、師匠の扇子を見つけ
届けたら弟子にしてもらえる?って思ってたら、ネコがくわえて持ってって
あわてて追いかけ、電車の屋根の上で決闘。。

何とか取り返したら、駅に師匠がいて、落ちたまめだを受け止めてくれた。。

それで師匠の家で、またお説教されたんだけど
仲間から石を投げられてもくじけない思いが通じたみたいで
何とか弟子にしてもらうことができた、ってゆうおはなし。。



先回よりもおもしろかった気がするけど、おはなしはふつうで
扇子を届けようとしてるのに、まめだがなかなか動こうとしなかったり
電車の上で茶番のネコとの決闘って古いギャグ。。
師匠の大阪弁もうまくないみたいだし。。

師匠がまめだに、寝ても解けない変身を教えようと思うところとか
ミルクをもう一本追加とかゆう、本当はやさしいところは良かったけど
そんなにおもしろくならなそうだから、ここでやめちゃうけど
好きな人ごめんなさい。。
{/netabare}
{/netabare}
第3話 よう仕事見とき
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
念願の弟子入りを果たしたまめだ。落語漬けの日々を送れると思っていたまめだに訪れたのは掃除洗濯炊事の家事の日々だった。落語が見たいと駄々をこねるまめだに文狐は馴染みの寄席『春来亭』へ連れていくことに。癖の強い春来亭の面々と顔合わせしたまめだはそのまま春来亭の手伝いをすることになり……。
{/netabare}
{/netabare}
 
.

投稿 : 2022/10/12
閲覧 : 177
サンキュー:

15

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

落語をテーマにしたアニメは先人のレベルが高いよ…

詳細は略。

田舎暮らしの豆だぬき。亡き父だぬきが住んだという大阪に行きまっせ。

で、そこで狐が化けた噺家と出会い、世の中が変わって人がたぬきや狐に化かされることを楽しむ風情がなくなったねえと。そこで、豆だぬきは落語家として弟子入りを決意。落語で人を化かしちゃうぞー。

というお話。

原作は講談社『good!アフタヌーン』で2019年から連載されているTNSK(タンスケ)さんによるコミックです。制作はライデンフィルム。シリ構、メイン脚本は、なんと驚くなかれ。「昭和元禄落語心中」の待田堂子氏です。

いや、マジで?

=====初回視聴後、所感です。
{netabare}
あれだけの傑作“落語アニメ”の脚本家とは思えない、なんだこれは?といった初回の内容でした。

そう。落語を題材にしたアニメと言えば、シリアスタッチの傑作「昭和元禄落語心中」、ギャグタッチの快作「じょしらく」が双璧です。正直、この2作品を凌駕するのは至難の業。あ、ちなみに漫才アニメなら「まえせつ」「てっぺん」という、地を這うぐらいに低いハードルなので簡単に越えられそうですねw

で、初回を観る限り、とうてい先人の2作品には及ばないです。

「まんが日本昔ばなし」かな?というようなふっるーいキャラデザで、ふっるーい演出で豆だぬきが変身します。

キャラデザは、なんか「じょしらく」意識してます?

まあ、創作に現実ではありえない、なんて無粋なことは言いませんが、それなら面白くなくちゃね…

狐の落語をガッツリ尺を取って、長々とお届けされます。や、山村響さんは上手に上方落語を演じてましたよ。でも、こちとら「昭和元禄落語心中」で関智一さん、石田彰さんの感動レベルの落語のアフレコを聴いちゃってますので…

じゃあ「じょしらく」のように、割り切って落語パートをバッサリ切るというのも、これに関しては違うのかなという気もしますし。難しいですね。

あ、M・A・Oさんに「きんたま」と言わせたのは評価します。

いろいろ書きましたが、初回に関してはビックリするほど面白くありませんでした。いちおう3話までは様子見しますが…

※追記
名指しでご指摘をいただいたので。

なるほどなるほど。脚本家に責を求めることは違うわけですね。てことは、原作が面白くない、合わないということなのでしょう。

なら、今後追いかけても仕方ないので、1話で断念します。
{/netabare}

投稿 : 2022/10/01
閲覧 : 260
サンキュー:

3

しゃーくん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:----

投稿 : 2024/12/08
閲覧 : 2

ゆた さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/10/05
閲覧 : 3

liWfU59792 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/09/28
閲覧 : 11

☆たーさん☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/21
閲覧 : 8

Ricky さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/27
閲覧 : 15

kochan さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/01/25
閲覧 : 8

月桂樹 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/08
閲覧 : 9

こなちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2023/12/27
閲覧 : 12

天石 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/12/23
閲覧 : 11

かんろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/09/18
閲覧 : 11

暴走インコ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/06/20
閲覧 : 12

ふててん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/04/25
閲覧 : 14

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/04/18
閲覧 : 10

ブラックバード さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/04/03
閲覧 : 15

愛花 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/03/12
閲覧 : 11

チャミー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/03/08
閲覧 : 13

祇堂鞠也 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/02/18
閲覧 : 14

llil さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/02/13
閲覧 : 13

くマ? さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

投稿 : 2023/02/06
閲覧 : 15
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うちの師匠はしっぽがないのストーリー・あらすじ

いつか人間を化かしてみたいと夢見る、豆狸の女の子・まめだ。 少女に化けて大都会・大阪に繰り出し、黒髪の美女を化かそうとするが一目で見破られてしまう……! 落ち込むまめだに容赦なく「里に帰れ」と言い放った美女は、自分を「落語家」だと名乗り……? 笑うかどには、たぬきたる。観ると笑顔になる大正落語ファンタジー、ここに開演!(TVアニメ動画『うちの師匠はしっぽがない』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年秋アニメ

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