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「惑星のさみだれ(TVアニメ動画)」

総合得点
60.0
感想・評価
162
棚に入れた
361
ランキング
6062
★★★☆☆ 2.8 (162)
物語
2.9
作画
2.2
声優
3.1
音楽
3.2
キャラ
2.9

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惑星のさみだれの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ナルユキ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 2.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

やる気ないなら帰れ。帰って家業でも継いでてくれ

『BLUE REFLECTION RAY/澪』と同じく作画等の低クオリティで最期まで物語を追うことすら難しい、そんなタイプだと見始めから感じさせた。
何しろ1話冒頭から眼鏡をかけた青年と、マスコット枠にしてはやたらリアルなトカゲが殺風景な一部屋で見つめ合うというシュールな状況から始まり、そこから一切動かない。無駄にカメラを動かしながら何かが動いている風な演出で1枚絵を回転させているのだが、それはとてもアニメーションと呼べるものではない。とてつもなくシュールな状況をシュールな作画で彩り、本来は異能バトル物である本作を只のギャグアニメと見間違える程のレベルにまで貶めてしまっている。
『惑星のさみだれ』。それはあの熱きロボットアニメ『プラネット・ウィズ』のネームを手がけた水上悟志氏の作品であり、コアな漫画ファンが時たまオススメに挙げる程の上作だ。2005-10年で完結した旧タイトルでもあり、恐らく昨今のアニメのリメイクブームに乗っかった形で22年にアニメ化された。それは原作ファンとしては当時、夢にも思わなかった朗報であったのだろう。
そんなファンを絶望に叩き落とす酷い出来映え────この作品はむしろ、原作ファンが阿鼻叫喚する様を対岸から観た方が楽しめるまである。我ながら性格悪いですね(笑)

【ココがひどい:古い作品には古臭い演出を】
そもそも漫画のアニメ化を行うにあたって『NAZ』を頼ったのが大間違いだろう。
NAZは作画崩壊で有名な『俺が好きなのは妹だけど妹じゃない』を手がけたアニメ制作会社であり、作画の悪さは皆のお墨付き。『ID:INVADED イド:インヴェイデッド』など評価高めな作品も作ったことがあるものの、その面影を本作に感じることは一切無い。
ノイ=クレザント卿と名乗るダミ声ツダケンボイスのトカゲは『姫』を守るための『指輪の騎士』になる契約者を求めており、その契約を雨宮夕日{あまみや ゆうひ}という青年と(勝手に)結んでしまう。ノイに選ばれた雨宮は『掌握領域』という超能力を得たものの、己の過去に受けた教育故にやる気がない。そのやる気の無さが作画に表れてしまっている様である。
敵の襲撃に尻もちをついた姿勢で固まったままスライドしていく雨宮。アンパンチ風のさみだれパンチ。同じ姿勢でスライドしていった後、カットを挟んでバラバラになっている泥人形etc. 第1話の細やかな戦闘シーンだけでもヤバいと思わせる省エネ作画を連発しており、それらが何の前触れもなく登場するトカゲ→敵→さみだれという唐突な展開の連続で飾る本作の内容を描くため、原作を押さえていない視聴者を00年代へタイムスリップさせたまま置き去りにしてしまうのである(笑)
作画もそうだがBGMの古臭さもとんでもない。10年以上も前の作品なのでキャラデザの古さを感じさせる部分などは原作準拠であるのだろうが、それ以上に作画の雰囲気やBGMの古臭さが本作の古臭さを助長させてしまっている。

【ココもひどい:創意工夫の無い演出】
作画自体は作り手の力や予算が及ばず低クオリティ、というのは残念だが責めきれない所もあるだろう。しかし「原作の見どころをどのように魅せるか」といった演出に関してはどんなに下手くそで貧しい者にも試す権利がある以上、「やっつけ仕事」を見せられるのは不快でしかない。
地球は巨大なハンマーによって破壊される寸前だというトンデモ展開。それを止めるためにさみだれは姫として、雨宮は騎士として戦わなければならないことが解るが、ここでさらにさみだれの宣言がたたみかける。

『あんなんに地球は壊させへん! なぜなら────この地球を砕くんは私の拳だからじゃーーーーっ!!』

拳を突き上げながら叫ぶさみだれのシーンは原作未読勢でもわかる本作トップクラスの見せ場だ。
しかしアニメで観ると本当に只の低身長な女の子が夕焼けに染まる原っぱでそういう「ごっこ遊び」をしているようにしか見えず、絵に凄味──業界的(SHIROBAKO的?)には「外連味(けれんみ)」とよく言われているもの──が全く感じられないのである。
ぶっちゃけ原作もそこまでの画力ではない。雰囲気的には『金色のガッシュベル!!』や『うえきの法則』の様なサンデー漫画の初期絵を彷彿とさせる。これも原作がプラネット・ウィズより遠く前の作品なので仕方がないのだが、アニメ側もそんな原作のデザインや構図をそっくりそのまま(御丁寧に集中線まで)流用しているので原作漫画と比較しても精々「色がついた」程度にしか進化していないのである。
よって続く「忠誠を誓う」シーンもハッキリ書いて意味不明だ。さみだれと雨宮は本作の騒動を除けば只の隣人でしかなく、さみだれの方が年下である。そんな彼女がまたもや唐突に『忠誠を誓え!』と雨宮に迫り、彼はそんな熱に呑まれたらしく『御意』と答える。御意って何よ御意って?(笑)
「小さな魔王」とも形容される朝日奈さみだれ{あさひな - }の「畏怖」を感じ取れるオーラや表情といったものがきちんと描かれていないため、観ている側もなぜ無気力な大学生が小さな女の子に時代錯誤な頭の垂れ方をし、一転して修行(体力づくり)に励むようになるのか理解も納得もできない。

【ココもひどい:犬の1匹もマトモに描けない】
嘗て浮世絵の巨匠・葛飾北斎は『俺は猫の一匹もまともに描けない』と嘆いたそうだ。勿論そんなことはないだろうし、偉人の自虐だからこそ名言・逸話として後世に遺されている。普通、絵師やアニメーターが赤の他人からそんなことを言われてしまうのは屈辱以外の何物でもない筈なのだが、どうやらNAZは構わないらしい。
第1話から作画の悪い本作は話数を重ねる毎にさらに悪くなる。その筆頭とも言えるのが「犬」だ。登場人物の回想で当時飼っていた犬を散歩するシーンがあるのだが、これが蔑称“さみだれ犬”と言われるくらいに酷い。
①前脚が肩から延びていないため、犬なのに四つん這いの人間の様に見える
②足踏みをスライドさせることで歩行のアニメーションにしている。脚しか動いていないので物凄く不気味
③足先を常に画角から外した省エネ作画
④駆け出した時にリード消失(BDでは修正済み)
⑤散歩中はつぶらな瞳なのに駆け出した時は三白眼となり、顔も溶ける
⑥奥から手前へのアングルなので駆け出しはアップのスライドで表現。体毛の描かれてない胴体が強調されて最早、絵から飛び出した落書きにしか見えない
──と、犬の散歩だけでもこれ程の問題点が列挙できてしまう。
ここまで作画が酷いと熱血展開・感動話・シリアス展開・ラブストーリーetc.何を描いてもそのカタルシスを視聴者へ伝えることは出来ない。{netabare}バトル作品である本作は死亡・退場キャラも多く出しており、序盤からも仲間の一人が雨宮を庇って死ぬという鬱展開があるのだが、そんなシリアスなシーンなのに庇いに動くアニメーションや演出すらも酷すぎてシリアスな空気を出せずに終わってしまう。
作画が悪いだけならまだしもカット割りもおかしく変な間(ま)を作って展開の勢いを殺してしまっており、どうしても狂った背景やキャラデザのパースを意識せずにはいられなくなってしまっている。{/netabare}
配信版ではある程度の修正は加えられているものの、作画ミスも多過ぎる。普段の雨宮の服はTシャツとワイシャツの重ね着というスタイルなのだが、着替えのシーンも場面転換も挟まずジャージに着替わっていることがあり、しばらく経つと元の服に戻る。こういう細かい作画ミスを挙げ始めたらキリがない程だ。

【総評】
2クール作品であるものの、その半分────いや4分の1すらも視聴するのが耐えられないアニメだ。
もはやこれをアニメと言っていいのかすらわからない。それほど「作画」は常にガタガタであり、戦闘シーンは毎話必ずある筈なのにその描画に必要な作画枚数を全然用意できていない。いかに限られた予算でアニメを作るか。制作側が注力しているのはそこだけであり、作品が面白くなるかどうかは関係ない!とでも言いたげなほど脚本周りも酷く、原作では本来はあるはずであろう細かなポイントを削除し、メインストーリーだけを綴っている。{netabare}とりわけ大きいのは雨宮の妹の存在を抹消したことであり、これには原作ファンも怒り心頭に発した(水上氏は『原作でも上手く使いこなせなかったキャラだったから…』とフォローしている)。{/netabare}
ただ原作からして非常にスロースタートな作品でもある様で、序盤の唐突な展開についてこれなければ作画が良くても切る人はそこまで減らなかったのでは?という意見は否めない所もある。
しかし作画に併せて音響面も酷い作品は中々ないだろう。ベテランの津田健次郎氏や『呪術廻戦』の主人公役などで名を上げている榎木淳弥くんの演技が軒並み聴きづらいレベルにまで落とされているし、BGMは古臭いのに音量などの主張が激しい。役者の演技とのバランスが整っていないので声がBGMにかき消されることもあり、本来は印象的なシーンのセリフの印象もいまいち残らなくなってしまっている。
すっかりネットのおもちゃとなった作画崩壊ぶりを有志のGIFで楽しむ分にはいいが、いざ本腰を入れて観ようとするとこれほど苦痛を伴う作品だとは思わなかった。アニメ制作会社NAZは本作以降、元請作品を手がけていない現状が続いているが、どうかそのまま「あなたはもう、何もしないで」欲しいと願わずにはいられない。何もしなきゃ潰れる?ならばNAZに勤めている人は転職するなり実家に帰るなりすればいい。とにかく1アニメファンから言わせれば「やる気がないならアニメを作るな」。この一言に尽きる。

投稿 : 2024/05/10
閲覧 : 111
サンキュー:

7

ネタバレ

覆面反対 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

低予算を思わせる作画

5話で犬(ノコ)の走り方がおかしい…内股のまま車につっこんでる😂

あと…東雲がこんなに早く退場するなんて予想外🫢 さみだれを子供扱いするほどの達人が、あっさりやられすぎでは?

10話あたり…みんなで合宿。アニムスにさみだれと夕日だけ海辺に連れてかれる。さみだれが放った拳からの衝撃波による波の描き方が手抜き?というかなんか安っぽい🌊

11話…さみだれ母が手に持つカップデカくね?母さんの顔と同じくらいの大きさ☕️

13話…2:55 花子の顔および上体のバランスが崩れてる気がする。プチ崩壊といったところ

15話…泥人形の群れに対して、さみだれの回し蹴り…迫力を感じない。空ぶってるようで…夕日は「美しい」と呟いてたけど…そうかな?😅

17話…太陽が雪待に目覚めのパンチを喰らうシーンでは頬が赤く腫れる→それから少しの間無くなり→また赤く腫れる…謎現象と言えば謎現象👊

22話…さみだれパンチ…アニムスの攻撃…その他による攻撃から発生する衝撃(バリアの破片だったり土砂)が手抜きというか低予算作画っぽい💥

23話…3:18 夕日のメガネ歪んでる👓

物語としてはアニムスという泥人形を使い地球破壊を目論むボスを倒し、同じ事をしようとしたさみだれを夕日が止めて救い出し、三日月と決着をつけて10年後…病気の完治したさみだれを夕日が迎えて、騎士メンバーで再会…というハッピーエンド

ただ…作画が全体的にチラホラ…低予算ぽかったのはありますかね🎨

投稿 : 2024/05/05
閲覧 : 57
サンキュー:

3

ネタバレ

腐った牛乳侍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 1.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

作画のせいで台無し

アニメのせいで原作もつまんねぇだろって思われてるけどそんなことはないんだよ…原作は超絶名作なんよ…(言っても俺は原作最近読んだニワカだが)

とにかく致命的なレベルで作画クオリティが低い。キャラの立ち絵は普通に崩れ気味だし動きも地味。戦闘シーンに緊張感が皆無。話はシンプルな王道シリアスで面白い。ギャグ描写はありながらも中身わりとシンプルに面白いんだよな、人間ドラマとしての完成度は高い。

シナリオ面の目立った改悪とかは特になかった。原作者がシリーズ構成にクレジットされてるのが気になるが、それは関係あるかは分かり兼ねる。

原作の不満点的には死亡フラグがやたら見え見えで萎える所くらい。アニメのせいで原作のイメージダウンに繋がると思うとかなり頭を抱える。

投稿 : 2023/06/20
閲覧 : 337
サンキュー:

2

ネタバレ

あらにぃ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

タイトルなし

あぁ... となるシーンがおおい...
ギャグ漫画ならいいけど
これ わりと普通に王道シリアスよ

投稿 : 2023/04/10
閲覧 : 143
サンキュー:

1

ネタバレ

ゆうゆう さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 1.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

とにかくひどい出来・・・

 ストーリーに関しては、原作漫画が18年位前のものなのでたしかに古いとは感じます(古くは感じるが原作漫画は当時は面白かったです)
 ・・・が、何より酷いのは作画は崩壊しまくり(馬なのか未確認生物なのかわからないほど狂ったデッサン等)やる気の欠片も感じない棒読み声優、意味の無い個人の過去話(只の尺稼ぎとしか)動きの無いバトル(戦闘シーンが昭和レベルというか下手な同人より下、例、紙芝居&わけのわからない動き、戦闘中なのに敵に背中を見せる、味方が戦ってるのに棒立ちで観てるだけの仲間などなど・・・・とてもプロの仕事とは、あとよく監督、スポンサーがこれでOkしたな~)
 最後に、主人公は何故戦闘になったらメガネと・・・って、まぁ言いたいことはこのアニメ身るくらいなら、原作漫画(確か全10巻だったはず)ブック〇フなどで買って読んだほうがいいです・・・・くらいひどいです。

投稿 : 2023/03/04
閲覧 : 3537
サンキュー:

2

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 2.0 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:今観てる

【最終感想】もうあまり覚えてない。酷かったという事はしっかり覚えてる。

書くのすっかり忘れてたw
最後まで見ました。

最初の印象とほとんど変わらない。
ずっと低クオリティーのままゴール。

申し訳ないけど数話で視聴意欲を失ってて適当に流して見てた。
パッと見た感じの作画が悪いし、もちろん動きも悪い。
なのでバトルが全然面白くない。

相変わらず榎木淳弥の演技は棒気味で空虚。
ギャグ寄りなテイストじゃないので本当きつい。
同じく榎木淳弥が主役で作画が酷い冰剣の魔術師方がギャグで緩和されてる気がしてまだマシに思える。
クッソつまんないけどww

作画と演技が酷いせいでストーリーが入ってこない。
前述の通り視聴意欲を失ってるというのもあるけど。
キャラの掘り下げとか死ぬ展開とかあっても感情移入できないし全然響かなかった。
掘り下げがあると言ってもキャラが多くて十分にスポット当てていた気がしない。
人間キャラはまだしもその従者の動物達がどんなキャラだったかほとんど覚えてないよ。
まあ全体的に色々覚えてないけどw


とにかく第一印象が悪すぎた。
視覚と聴覚で最初に感じる作画と演技が酷いと、これは駄目な作品なんだなって印象付いちゃうし、そこから上げていくのは厳しいものがある。
少しでも良くなっていればまだしも最初から最後までずっと酷いまま。

制作会社が作ったアニメを調べると、いもいも、トクナナ、インフィニット・デンドログラムとお察しな顔ぶれ。
はじめてのギャル、アンゴルモア、イドに悪い印象は無いので全部駄目な会社ではないのだろうけど、いもいもの崩壊ぶりは凄かったし、この作品も作画が酷いので作画力が無い会社なんだろうなと思う。


同じ作者のプラネットウィズは面白かったのになぁ…
違う会社が作っていれば面白かったのだろうか。

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11話まで視聴

何もかも低クオリティーという印象

ストーリーや設定に真新しい物は無い(まあ10年以上前の漫画だし…)
リアルな動物が従者というのは印象に残るが蛇とかカマキリはちょっと気持ち悪い。
雰囲気も作画も演出もキャラも惹かれる部分が無さすぎて味気ない。
さみだれに忠誠を誓った騎士が敵を倒していくというわかりやすくベタなストーリー。
ベタでも作画が滅茶苦茶良いとか1つでも強みがあれば面白くなる可能性はあるんだけどね。
原作は評判が良いというのを見かけた。
ならば原作の良さをアニメで表現するのが制作側の仕事でしょうに。

作画は崩れてるわけじゃないが良くない。
10話の水着回なんて色気なんか全く無い。
水着回ですら楽しめないとか中々苦行です。

少しずつ騎士が増えていくのかと思いきや全然増えず(その間に1人死亡)
そして中盤にドバーっと一気に出てきたもんだからこっちはついていけない。
雑に感じてしまう。

榎木淳弥の演技はどうして棒読みぽいのか。
個人的に演技が同じで面白味が無い声優だと思ってるけど下手くそではなかった。
このアニメではかなり酷い。
どういう意図があるの?
雨宮夕日は感情的なキャラではないけど感情ゼロじゃないんだし、あの演技は合ってないと思う。

原作が完結してるので中途半端に終わらない(と思われる)のが良い所。
良い所はそれくらい。
単純に出来が悪くてつまらないって感じだから書く事があまり無いというのはある意味ヤバい。
クソつまらなかった転生賢者の方が書きたい事いっぱいあったよ(笑)

評価は視聴終了後にするけど、現時点では1点台後半~2点台前半。
後半の展開次第でどうなるかわからないが期待してない。

投稿 : 2023/02/26
閲覧 : 252
サンキュー:

4

ネタバレ

エイ8 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ヘッドフォン推奨

『惑星のさみだれ』(ほしのさみだれ、Hoshi no Samidare)は、水上悟志による日本の青年漫画。作者にとっては以前同誌で連載されていた『散人左道』に続く2本目の長期連載作品であり、『ヤングキングアワーズ』(少年画報社)にて2005年6月号から2010年10月号にかけて連載された
完結から12年後の2022年7月から12月まで毎日放送・TBS『アニメイズム』B1枠ほかにて放送された(wikipedia)

色々と難点の多い作品だと感じました。まずは作画、これはもう最初から最後までかなり低い品質です。通常アニメを観る時は「作画崩壊」を懸念することが多いと思うのですが、本作に関して言えば初めから最低水準に近いため多少崩れたところで気にもならないのが長所と言えば長所かもしれません。1クール目には靄のかかったような描写だったのですが、2クール目になるとそれは無くなったように感じます。ただ作画の悪さは相変わらず、本来はバトルシーンがウリの一つだと思われるのですが、GIFアニメのような切り取られた同じ動作が続くなど高揚感も躍動感もありゃしません。人によっては美麗に描かれた静止絵の方がまだマシと感じるかもしれない、そんな次元のクオリティです。

次に声優、本作の主役の一人である雨宮 夕日 (あまみや ゆうひ)役である榎木淳弥氏の演技なのですが、邦画を揶揄する時にちょくちょく言われるような薄暗いリビングでのボソボソ喋りみたいな声でとにかく聞き取りづらいです。部屋が寒いからとガスファンヒーターでもつけようものならその音にすらかき消されてしまい何を言ってるのかわからなくなります。夕日のバディでもあるノイ=クレザント役の津田健次郎氏もお世辞にもクリアな声質であるとは言えない上にコミカルな声を出す演技をすることもあるのでこれまた聞き取りづらかったりします。本作を観るのであればヘッドフォンをつけるか真冬を避ける、また周囲の喧騒が気にならない時間帯に視聴することをお勧めします。2クール目にはこの傾向は改善されたように感じましたが、正直時すでに遅し感がハンパなかったです。

ユーモアセンスもあまりよくないです。冒頭でノイを窓から捨てたりだとかさみだれの姉でもある朝日奈 氷雨(あさひな ひさめ)に対するセクハラじみた行為など、2005年発という時代を考慮しても尚ちょっと古臭い感さが否めません。

シナリオに関しては原作ものだけあってまずまずの出来だと思いました。ただ幾分粗い面も見受けられます。例えば敵であるアニムスのもとに茜 太陽 (あかね たいよう)がいることを風巻 豹 (しまき ひょう)が知るのですが、彼が茜の裏切りを報告しなかったのは単にただの偶然であり本来はそれが知られてしまった時点で物語は大きく破綻します。あれは風巻が知らせない前提で組み立てられたプロットであり正直ちょっとモヤモヤしました。

宙野 花子 (そらの はなこ)についても、一体彼女はどんなトラウマを抱えているんだ?と思っていたらビックリするぐらいの「知らんがな」案件。あんなことで笑顔奪われたとか言われてもどないせえっちゅうねんって感じでした。そんなんでよくデスノートじみたこと出来るよな、がり勉の癖に冤罪の可能性とかも考えんの?

また、朝日奈 さみだれ (あさひな さみだれ)と夕日が地球を破壊する旨の話を白道 八宵 (はくどう やよい)が聞きつけるシーンがあるのですが、彼女その時下駄を履いてカランコロン言わせてるんですよね。それに気づかない姫達って一体なんなんでしょうか。描写以上に距離が離れていたとしても、それならそれで下駄の音も届かない距離の相手に聞こえるぐらいの声で喋っていることになります。細かいと思われるでしょうがやはりちょっと不自然です。

他にも一時は10体目として認識した筈の泥人形ピュアノプシオンを倒したつもりになっていたにもかかわらず別のシーンでは10体目と認識してないような描写があったりと(あったよね?)設定管理の甘さも見えた気がしました。

とはいえそこまで目くじらを立てるようなレベルのものではないので、ストーリーについては本当は星4.5をつけようと思ってたのですがあまりにも期待外れな最終回だったため4に下方修正しました。ハッピーエンドなので体裁は整っていますが、物語の締めとしてはそこまで良いものではないと感じます。

まず一番嫌というか気持ち悪かったのが仲間内カップリング縛り。作品としてはついさっきまで夕日に未練たらたらだった白道が次の瞬間には風巻とデキてるとかゲロ吐くかと思いましたよ。せめて本編でそれを匂わすような描写があればもうちょっと感じ方も違ったでしょうが、本当にただ余りもの同士をくっつけただけのよう。これならば白道は有名コスプレイヤーになり、風巻は同僚と思われる氷雨とくっついたほうがまだマシだと思いました。白道、風巻二人がくっついたことについて夕日は「10年もあれば……」と言いましたが、だとしたら花子は?そう、作品中で出来上がってないカップルは彼女と既に家族のある南雲 宗一朗 (なぐも そういちろう)だけなんですよね。では何故か?これはもう彼女が既に故人である日下部 太朗 (くさかべ たろう)に操を捧げているような状態だからでしょう。花子本人は自分のやりたいことと言ってましたが、太郎の影響がなければ外食産業などに手を出さなかったと思います。結局彼女は死んだ男の呪縛から10年経っても逃れられていないのです。せめて花子に太郎を乗り越えるような描写があれば良かったのですが、ひょっとしたら実質殺人者である彼女の業がそうさせているのでしょうか?ただいずれにしろ氷雨もまた同様に故人である東雲 半月 (しののめ はんげつ)に操を捧げさせられている状態と言えるためこのラストは「いい話」というよりは「キモイ話」だと感じました。これは最低でも太郎が生きていて初めて認められるオチだと思います。

実際、本作は序盤から結構シリアスなシーンも多く、太郎と半月の他に秋谷 稲近 (あきたに いなちか)の計3人もの騎士が死んでいます。にもかかわらず不治の病であったさみだれは生き延びて大団円を迎えました。半月の死はわからなくありません。おそらく彼が騎士に選ばれたのは他の騎士と同様にアニムスになる素質があるというだけでなくアニマ、アニムスの祖先でもあるからです。おそらくアニマは自分達が産まれないようにという意図もあって彼を死地に追いやったのでしょう。勿論生き延びる可能性もありますが、実際に物語としては死亡し世界は彼女達が産まれえない別の世界線へと移行しました(ドラえもんのセワシルートに乗っていなければ)。

物語としてはさみだれは死ぬべきだったと思います。決戦の後「また明日」と言って別れますが、そこで翌日には冷たくなった方が良かったんじゃないでしょうかwそして結局一緒に死んであげられなかった夕日は苦悩し、まるで祖父のように性格をこじらせながらも仲間達、特に白道に支えられ最後は家族として笑顔で死ぬ、この方が白道の願いの伏線も回収できて良かったのになあと思いました。二人の騎士であるノイとシア=ムーンの間にも因縁があるなど二人には結構伏線もあったんですがねえ。結局彼女の願いは知り合いの弟が死んだことから来た程度のものでしかなかったみたいです。

最終決戦の後、アニマはさみだれに対して「未来は決まってない、お前が決めろ」と言います。一見良いシーンなわけですが、これ実際は未来の夕日から10年後の情報を得た状態で言ってるわけです。であるならば、未来はむしろ変わってはまずい筈なのですw
そもそも未来の夕日を呼び出せてる時点で地球破壊は回避されたという確定演出になってるんですよね。もっとも初見では彼が何者なのかは正確にはわからないのですが、すぐ後に結局は未来の夕日自身であることが知れたわけですからね。

設定自体はよく練っているのだろうなあという感じはしています。一見意図不明なあの12の獣の選抜にも意味はありそうですし、また最後夕日が装備した鎖やマント、それに獣の槍みたいなのも重要な役割がありそうではあります。ただどうやら本作は「The pillows」というバンドを何かとオマージュしたものが多いらしく、思ってるほど深い意図はないかもしれないという気もしてます。そもそもビスケットハンマーってなんやねんって感じですし、対抗手段として現れたブルース・ドライブ・モンスターも、あれもうどうみたってポカポンゲームのやつですもんね。ていうかアレ懐かしいな~と思って観てたんですが今でも普通に売ってるんですねw
サブタイトルにあるルシファーも、どちらも地球を砕く存在ということでさみだれ(正確に言えば最後のでかいやつ)のことを指しているんでしょうが名前自体に意味があるわけではないかpillows関係なんじゃないかと推測しています。

ところで夢?の世界でみる大きな門に描かれた四つの模様、そのうち三つは三体の幻獣でしょうがもう一体はおそらく天使?そしてこれはリングのあるアニマを示しているのでしょう。幻獣は三体しかいないのではなく三つの内のどれかにクラスチェンジするのは夕日と東雲 三日月 (しののめ みかづき)の最後のタイマンから見てもおそらく間違いないと思います。だとしたら天使はアニマであり彼女はさみだれの従者としての側面もあることを示しているのではないかと。(アニマが騎士以外に見えていたのかは実際のところ不明です。物理的に飯とか食べてるので普通は見えてないとおかしいのですが、この辺はとやかく言わないでおこうと思います)
アニマがさみだれを選んだ理由は作中ではぼかされていましたが、ひょっとしたら先述したように自分達の祖先がいなくなる代わりとして選んだのかもしれないとも思いました。

他にも色々意味深なところがあり全てを説明しないまま終わりはしましたが、これ自体はこんなもんで良いと思います。アニムスが死ぬ間際に業を償うのに500年と言ってましたが、これは秋谷の年齢に一致するので関係があると見るべきでしょう。ただ秋谷自身がアニムスの生まれ変わりというよりは「全知」そのものがアニムスなんじゃないでしょうかね。だから500年経って全知との繋がりが消えた、全知の方が業を償いきったからということかも。まあこの辺は解釈次第なんでどっちとも言えるでしょうが。
というかこの作品の全知って実にしょぼくて言うなればネットでの知識みたいなもんなんですよね。だからカジキマグロみてナマの迫力には叶わないなんて素っ頓狂なこと言ってるわけなんです。そりゃ秋谷じゃなくたって全知なんて大したことないって思うでしょうよ。

自分で書いてて何なんですが、伏線を利かせるものって評価が辛くなりがちなんですよね。完璧にやらないと穴の方が目立っちゃうからなんですが、これだと逆に設定ガバガバのシーン重視の作品の方が高評価になっちゃたりするんでこの辺の匙加減は難しいです。

ちなみに自分が夕日・白道エンドに拘るのには理由があって、ED1クール目での顔の順番が夕日→白道→さみだれだったんですよね。なのでこれみた時「はは~ん、さてはオチを知ってるスタッフの先走りだなオチは夕日と白道がくっつくんだな困るんだよな~こういうメタ要素で展開知らされるのはwww」ってな感じでもうすっかりそういうつもりで観てたんでハシゴ外された感が強いんですよw(2クール目のEDで色々察しましたが)あれが無かったら物語の評価は下げなかっただろうなあ……
(というか本当何であんな顔の順番にしたんだろ……単に夕日の右向きか姫の左向きの素材がなかったから?いやそんなことないやろと思うんだけどなあ……ちなみに左右向きでの違いに意味はなさそうでした。左向きは夕日・さみだれ・三日月・アニマ、右向きは白道・半月・アニムス)

投稿 : 2023/02/19
閲覧 : 179
サンキュー:

11

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

狭いセカイ系バトルで主眼は成長群像劇?通してみれば悪い作品じゃないけれど、24話アニメとしては厳しい

「プラネット・ウィズ」と同じ原作者で、終了12年越しの待望の?アニメ化。
地球壊そうとする破天荒なヒロインに、人間不信な主人公が感銘受けて忠誠誓いつつ、世界の敵?的なモノ相手に、仲間たちも集まってバトルする。
(できるだけ好意的レビュー)

【良い点】
ヒロインが地球壊したがり、かつその可能性を持つという破天荒な設定や世界観は魅力的。
そんなヒロインに心惹かれていく主人公との歪だが純粋な関係も魅力。
凡百のラブコメには無い、独特な尊さを感じた。

話の構造は多分、エヴァとかぼくらのとかのセカイ系バトル物で、何か謎だけど地球が危ない、謎の泥人形襲ってくるから戦う(迎撃戦闘の流れがエヴァかぼくらのぽい)で分かり易い。
地球の命運掛ける割には地味で小規模な戦闘なのも、より卑近なご当地ヒーローなノリで悪くは無かった。
異能バトル系としては、地味な異能の使い方がユニークで、その点は面白かった。

地球の命運云々はあまり重要ではなく、作品の見所は多分、そういう舞台環境を通しての若者たちの群像劇や成長ドラマ。
十二人の指輪の騎士それぞれに喋る小動物のパートナーがおり、キャラ数が多い割には各々の個性や関係性が丁寧に描かれていて、群像劇としては良質。
プラネットウィズ同様、子供から青年から老人までの世代を超えた想いや関係性を丁寧に描いている。
全24話と余裕のある尺(な割に大きな流れの単調さ)を、各キャラのドラマに振っており、キャラドラマに着目すれば良い作品。

地味で泥臭い戦闘の中で、キャラが結構退場していく。
強キャラも儚く死ぬ展開で緊張感や悲壮感、それに負けない前向きさや成長ドラマも良かった。
シリアスとコミカルの配分も良い、適度な悲壮感維持しつつ、キャラが揃ってくる程に気の置けない仲間たちの掛け合いの雰囲気が良くなっていく。
ここら辺の雰囲気やキャラの描き方は一種独特の魅力があり、話の単調さやバトルの拙さを差し引いても24話見て良かったと思わせる。

終盤~ラストのSF要素は難解だけど、多くの仲間との出会いと別れを通して成長し、未来への希望を見出す良き物語だと思った。
「スクライド」ぽい青春殴り合いや、「半分の月がのぼる空」を少し彷彿とさせつつより希望がある良いラスト。

【悪い点】
作画が酷い。
女の子のキャラデザは悪くないけれど硬質気味。
バトルシーンが著しく拙く、地味で盛り上がらない上にシュールな可笑しさ感じる。
異能バトルの発想は悪くなかっただけに、演出が良ければ大分印象違った可能性。

ストーリーも、泥人形は確かに常人には脅威だろうけど、地球の危機とは程遠い規模の敵と地味なバトルが延々続き飽きがち。
使途とかぼくらのの敵に比べると無個性なのも地味で飽きる。
とにかく全体の流れが単調で、2クール視聴は相当に根気を要してしまう。

群像劇として見ても、かなり善戦はしていたがやはりキャラが多過ぎる。
テンポは良い反面、各キャラに感情移入するかは微妙だった。
キャラクター的にはヒロインと主人公の性格が、良くも悪くも浮世離れしていて共感しづらい。
特に主人公は成長の過程や結果が理屈っぽい印象。
通してみれば魅力は感じるが、途中経過が共感できず。

【総合評価】3点
「もし可能ならば、この漫画(や小説)は面白いからアニメ化してほしい!」的な話題では常連候補の一角で、ある意味鳴り物入りのアニメ化だったが、遺憾ながら成功せず。
捨て難い魅力のある作品ながら、アニメ的には厳しい。
作画は確かに拙いけれど、原作からしてアニメ化に不向きだった気がする。
評価は悪いは付けたくない、良いは無理で「普通」

投稿 : 2023/02/04
閲覧 : 152
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10

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llil さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

あぁ

原作者が
少年系の漫画から入っていることを見るに
ストーリーの展開はわかる
けど
言葉選びが
声が入ることにより
拙い
単純
ここで
制作nazの
きしょ作画
きしょテンポ
きしょアニメーション
のコンビネーションぱんち
わぁ
クリティカルだ。
たまに
いい画が
ある気もするけど。
評価するのに
相対的に
キャスト、音楽の
評価を上げて
他を下げるしかないね。

なんかこれ読みにくくね

投稿 : 2023/01/09
閲覧 : 149
サンキュー:

2

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ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ダメだこりゃ

まずは、作画について。
特にキャラデザかなぁ。
伝説の作画崩壊作品とは行かないまでも、中々酷いですね。
原作は漫画みたいなので、アニメ化がダメだったのかもしれません。

敵について。
最初の敵が泥人形という事は、何となく理解できます。
しかし、次の敵も泥人形。
敵としては改良を加えて強くした泥人形なのでしょうが、外見はほぼ同じ。
もっと強そうなモンスターを生み出せなかったのでしょうか。
ハッキリと言ってマイナス点ですね。

ストーリーについて。
巨大なハンマーによって地球の危機が迫っている。
そのピンチを救うために12人の指輪の騎士がいる。
このへんまでは理解できました。
しかし、結局は壮大な兄妹げんかというオチに。
その後、さみだれが地球を壊す、と仲間から敵になった展開には少し興味を持ちましたが、
その時点で残り数話。
何となく察してしまって作品が完結。
終盤に盛り上がる要素はありましたが、2クールという長さで紹介する作品では無いですね。

私は原作を知らないアニメのみの感想です。
原作のここが良いから、とか言われても、理解できないのはご了承ください。
アニメ化するのは、キチンと制作会社を選んで丁寧に作りましょうと、
あらためて制作会社ガチャを考えさせる内容でした。

投稿 : 2023/01/07
閲覧 : 171
サンキュー:

19

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take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

これは・・・キツイな。

正直、少々キビシイ・・・と言うか残念な印象の作品。

他の方のレビューによると、原作は面白いと評価されている方が結構な割合で散見される。
しかしながら、当方は原作を知らず、また、あにこれはアニメ作品自体の評価を書き込むものと承知をしているので・・・高評価は難しいかと。


物語は {netabare} 見解の違う兄を止めようとする妹の物語、ものすごく小バカにしたような言い方をすれば「兄弟げんか」みたいなものだ(それぞれの思いはあるにしてもネ)。 {/netabare}
とは言え『北斗の拳』『スター・ウォーズ』等々{netabare} シンプルに、そして若干の皮肉を込めて言えば、壮大な兄弟げんか、親子げんか的な物語は結構あるものだ {/netabare}。

そこに、騎士の名のもとに各キャラクターが巻き込まれていくのだが・・・。

最終回まで観た上で、あえて言うと。
サークル活動や学校祭のイベントを観ているようで、全く没入感が感じられなかった。これは、最初から最終回まで観ての通期での感想だ。
しかも、同様にキャラクタへの感情移入もほとんど発生しなかった。
サークルやイベントで盛り上がっているグループを、離れて冷めた目で客観視しているような感覚、お祭り騒ぎをしている連中を端からみている事ほどつまらないことは無い、正に勝手にやってくれ、だ。

キャラクタ、場面によっては、いわゆる「決めゼリフ」「カッコよさそうな言い回し」が出てくるところもあるのだが、これも、ぐっとこない。

その大きな原因の一つが「作画」だ。
これは・・・どんな理由があるのかはわからないので、表現に注意すべきかもしれないけれど、いち視聴者としては、ヒドイと言う評価しかできなかった。
もっと辛辣に言えば、ふざけているのではないかとさえ思った。
スタッフ、クリエイターの方でこのクオリティで世に出したことを悔いている方がおられるとしたら、その事情に同情をせざるを得ない。
いい加減な仕事をしようと思ってしたのでない方がいるとすれば、何か事情があったのでしょう。

また、原作を知らない私が言うのは違うかもしれないが、騎士の従者の動物たち。
作者様の感性や創造力に対して言うのは礼を失しているとは思うが、ほとんど共感できなかった。

ギャグ交じりで、雰囲気が似たものとして「金色のガッシュベル」が浮かびはしたが、それでも作品としてのレベルが全く違うと感じた。



・・・結局、最後の最後まで学園祭、サークルのノリ。
そして、作品のレベルまで、その・・・学生レベルと言っても過言ではないかもしれない。
言い過ぎだったら、ゴメンナサイ。

期間を置いて2クール観た疲れと残念さがあいまって少々キビシイ評価となったかもしれません。

投稿 : 2022/12/26
閲覧 : 223
サンキュー:

15

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

日本風マーベルバトル

原作は2005年から5年間ヤングキングで連載されていた

最初のイメージは南総里見八犬伝かなと思ってみたが
サイキック設定入っているのでマーベル作品寄りか

地球にビスケットハンマーと呼ばれる物体が
今にも叩こうとしている世界で

大学生の雨宮夕日がある時喋るトカゲと出会う
トカゲは「世界を救う力を持っているので
その力で世界を救って欲しい」と訴える

夕日は無視をしていたが目の前に
泥人形と呼ばれるモンスターに襲われることに
抵抗できず死を覚悟した瞬間一人の少女が現れ一撃で倒した

彼女は朝比奈さみだれ

夕日と同じくビスケットハンマーから世界を救う
力を持っており彼女は姫と呼ばれていた

その日の夜さみだれは夕日を呼び出すと
唐突に自らの思いをぶちまける
「ビスケットハンマーを壊して私がこの地球を壊したる」

夕日はその強い決意に共鳴し
姫と共に同じ目的を遂行する騎士として忠誠を誓う

二人の師匠になる東雲半月の登場と死
半月の弟三日月は兄を超えるために強い相手なら
味方である夕日にも挑んで来る戦闘狂と

パンチの効いた展開が続いたものの
仲間が勢揃いして獣の騎士団結成した事が
この作品をパワーダウンさせてしまったなと

相手の泥人形は人に変装できる12体目以外
同じ色合いで単調になっていたし

他の騎士のお当番回がダラダラ続いていくので
さみだれが魔王としての立場が見えてこなかった

夕日は祖父の厳しいしつけによって
人との関わりを閉ざしていたところから
さみだれの従者となって人に接していくうちに
人を思う気持ちが芽生えていくというのは表していたけど

ビスケットハンマーを生み出し泥人形でおそう
魔法使いアニムスは地球を壊して
己の知的欲求を満たそうとするヤベェ奴

騎士たちを招聘したのは双子の妹アニマ
特定の騎士に試練を与えて力を増幅させる一方で
アニムスへの経緯と暴走を止めようとする

ファンタジー世界風な解釈なら
騎士達がプレイヤーでアニマとアニムスはゲームマスター
その関係性がうまくハマっていなかったかなとも思う

アニムスを退けた後、さみだれは自らの拳で
地球を壊そうとするも心変わりして止めに入った夕日によって
自らの思いを断ち切り大団円

最終回は10年後の世界で
さみだれが本来患っていた重病から回復し
獣の騎士団が再集結という王道展開だが

夕日のモノローグで「俺たちはこんなすごいことしていたんだ」
と語るのに唯一泥人形に殺された太朗が
空気になっていたのがなんだかなぁ〜と

後味悪い「インフィニットデンドロム」書いていた百瀬先生だから
過度な期待しちゃいけないがそこはフォローしようよ

投稿 : 2022/12/25
閲覧 : 110
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6

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.5 作画 : 1.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:今観てる

クソ作画に反して話はそれなりに出来てる

ツッコミどころややっつけ感のある死亡フラグ回収とか気になる部分は多々ある
しかし話自体はなかなか良質。主人公の雨宮夕日の成長や騎士たちの出会いと戦いへの向き合い方とか描くべきところはきちんと抑えられている。

投稿 : 2022/10/19
閲覧 : 171
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1

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螺旋常連からくり剣豪 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 5.0 作画 : 1.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

クソアニメと良作の要素を兼ね備えた類稀なるアニメ。喪服バトルがハイセンス過ぎる。

7話まで視聴。連結2クール作品らしいです。
同じ作者が手掛けたオリジナルアニメ『プラネット・ウィズ』(2018年)が面白かったので前評判などは知らないまま観てみることにしたわけですが、なんというかあちらより雰囲気は古臭いです。理由としてはこの作品の原作が2005年連載開始だからでしょうか。それだけなのかは知りませんが。
話自体は比較的単純な部類。魔法使いと呼ばれる敵勢力が強大な力を持つ泥人形やビスケットハンマーを使って地球を破壊しようとしており、十二人の騎士たちが対抗するという構図です。
味方の中で姫と呼ばれる朝日奈さみだれと蜥蜴の騎士である雨宮夕日がビスケットハンマーとは違う別の方法で地球を破壊することを目的にしています。
さみだれたちの目的を除けばストーリーは王道であり、冴えない主人公が悩みながらも少しずつ成長していく様はこのアニメならではの良い点だと思います。

この作品の微妙なところはアニメーションですね。昔の作品特有の古臭さという決定的な弱点をアニメが全く補おうとせず、かえってさらに古臭くしてしまっています。全体的に作画は劣悪であり、5話のスライドダッシュわんこは笑わずにはいられませんでした。
構成も急いでいるような気がしないでもないです。半月死亡の前後の展開は忙しなくて余韻も何も無いですし、一気に騎士が揃っていくのもいまいち乗れない部分ではありました。
声優の演技も夕日を筆頭に微妙なのがちらほら。ここら辺にも演技指導の不足を思わせるなど制作の不誠実な部分が垣間見える部分が目立ちました。

話自体はそこそこ楽しめているので、後々の大きな展開に期待したいです。

14話まで
これはクソアニメマイスターの血が騒ぎますね。13話にて泥人形に分断されるシーンのキャラの運ばれ方がギャグでしかなくて笑いました。
しかしながらそれを超えるのが14話。太郎が花子に代わって痛みを受け泣いているのも作画の不安定さが祟ってギャグっぽいし、親父が花子に対して理不尽でこれまた笑ってしまう。他にはポプテピピックを思わせる怒ってる、怒ってないよのやり取り、それに後半の全員揃っての喪服バトルなんて今期で言えば生粋のギャグアニメであるぼっちやポプテピ、不徳のギルドを超越し、他の追随を許さない天然かつ天性のギャグセンスに溢れていました。
一方で11話の朝比奈家の話や14話の花子が感情的になって太郎の仇を討つシーンは普通のドラマシーンとしてしっかり感情移入できたりと、良作として楽しめないわけでもありません。
この作品はそういう意味では新感覚のアニメだと思います。

投稿 : 2022/10/18
閲覧 : 392
サンキュー:

6

ネタバレ

たまき さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 3.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

原作はみていないです

5話くらいまで見て断念しました。
まず作画が微妙すぎます。
人に関してはギリギリこれくらいの作画レベルの作品が多々あるので、スルーしましたが相棒的な動物?の作画の違和感がひどいです。
リアルでもなくデフォルメでもなく凄い浮いています。

ストーリーに関しても、何を目的としているのか話が進むにつれてつまびらかになってはいるもののやっぱりよくわかんない。

全てにおいて解説しろとは言わないものの、ファンタジーにおける世界観の共有がちゃんとされていないのでワクワク感もなく、ただただストーリーが進んでる感だされ、見ているこっちは完全においてかれてました。

投稿 : 2022/09/06
閲覧 : 159
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2

ネタバレ

Jeanne さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

話、作画、キャラ全てが微妙

4話で視聴断念

3話で切るつもりでいましたが、プラネットウィズと同じ原作者の作品と言うこともあり頑張って視聴しようと思いましたがやはり厳しいです。

話に関してはあれだけ無気力だった主人公がなぜ突然さみだれに対し忠誠を誓ったのか理解ができませんでした。
1話から違和感がありましたが、4話で主人公がさみだれの野望のためだったら人を殺しても構わないと思っていることに強い違和感を覚えました。
別にそういったキャラを否定するつもりはありませんが、その考えに行きつくまでのプロセスが一切描写されていないので説得力がありませんでした。

又、作画に関してはアクションシーンが多いにも関わらず止め絵ばかりで迫力も全くありませんでした。

ここから面白くなっていく可能性はありますが、このクオリティではいくら話が面白かったとしても見続けるのは厳しいと判断してここで視聴を断念したいと思います。

投稿 : 2022/09/04
閲覧 : 201
サンキュー:

6

ネタバレ

むす さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:----

つまらない

なろう原作よりオリジナリティはあるが、姫と騎士とか地球を救うとか設定を先に考えてストーリーを考えたんだろうが、設定のつなぎの話が壊滅的につまらない。いきなりトラウマ回想になったり、クールな主人公が全く魅力の無い姫の騎士になったり設定をつなぐのに無理やり過ぎて?マークしか出てこない。シュールなギャグテイストが全くおもしろくない。クスリともできないから拷問のようなアニメ。声優も演技が出来てないわけじゃないが、キャラ設定、場面に全くあった芝居が出来てない。まぁクソ。

投稿 : 2022/07/29
閲覧 : 342
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2

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タック二階堂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 1.5 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

人気原作の待望のアニメ化。だが…

詳細は公式でも。

水上悟志さん原作のコミックをアニメ化したもので、原作は2005年から2010年まで少年画報社『ヤングキングアワーズ』で連載されていたそうです。

原作者の他作品は「プラネット・ウィズ」がアニメ化されていますね。ま、正直あれはノリが合わなすぎて2話で離脱したんですが…

前評判は相当高く、待望のアニメ化という感じ。ですが、制作がNAZという「はじギャル」だの「いもいも」だの「トクナナ」といった、主に作画面で微妙な作品ばかり送り出してきたという点で不安要素のほうが大きいと言わざるを得ません。

そしてシリ構成は「はじギャル」「いもいも」「禍つヴァールハイト」「蜘蛛ですが、なにか?」を担当された百瀬祐一郎氏です。「蜘蛛」で蜘蛛子パートとクラスメートパートをパッカーンと分けてザッピングした脚本をどう感じたかは、ご覧になった方の感想でも読んでみてくださいな。

でまあ、うーん…

=====初回視聴後、所感です。
{netabare}
懸念していた作画ですが、一見すると普通といったところなのですが、ほんのり細部にわたって安っぽい感じが出ていますね。ヒロイン・さみだれも、まったく可愛く見えないです。

ストーリーは、まあ初回ですし、舞台設定の説明をストーリーを動かしながら行うということでいえば、可もなく不可もなしといったところ。

原作が面白いんでしょうね。それは感じます。ただ、その面白い原作を、しっかり面白く映像化してくれるかどうか、今のところ不安要素しか感じません。たらればっても詮無いことではありますが、たとえばシリ構、脚本を吉田玲子氏、制作を京アニが担当していたら、ぶっちぎりの覇権候補になるんじゃないかと思います。

この言葉は好きじゃないんですが、間違いなく制作ガチャでハズレを引いたという初回の印象。ま、そうはいっても古い作品で、これまでアニメ化の企画がなかったということは、残り物には…というところなのかもしれないです。

作品の力で「福がある」となればいいですね。
{/netabare}
=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
腹が立ってきました。

きっと原作は面白いんでしょう。それは設定とか、雰囲気とか、前評判で伝わってきます。でも、アニメだけを観ていると、それはまったく感じません。

展開をぶつ切りにしたような構成、テンポの悪い演出、無意味なカット、原作そのまま描きましたという古くさいキャラデザなどなど。雑音が多すぎて、ストーリーがすっと頭に入ってこないです。キャラが何をしたいのか、どんな行動原理で動いているのか、まったくつかめない。

いやもう、ホントにダメだなぁ、この制作は…

明らかにアニメ制作陣がつまらなくしているとしか感じません。人気漫画なんですよね、これ? 少なくとも、ここまではまったく面白くないです。

失礼かもしれませんが、明らかに力量不足。なんですか、あの河原での泥人形とのバトルの描写は。ぜんっぜん迫力なかったですよ。

う~~~ん…
{/netabare}
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
ダメだダメだ。作画と演出のまずさで、何ひとつ面白みを感じません。

特に酷いのがバトル。
あのさあ、いったい何がどうなって泥人形を倒したの?
崖から落ちてきて、えっと何をしました?

あの夢のシーンとかもさ、なんも繋がりらしい伏線とかもなく、普通に朝のジョギングやってるから、あれはただの夢なの?って感じ。

そして、よくわからない犬と紋切り型のすかしたイケメンが出てきたところで、もういいやってなりました。

こう言ってはなんですが、いちおうプロの方々なんですよね。なんで、このクオリティでいいと思ったの?
他の制作会社の作品とか観ないんですかね。自分たちが作ったモノが、京アニとかA-1とかCloverWorks とかUFOと比べてどうなのか、考えたりしないんでしょうか…

なんかもう怒りしか感じません。うん。どんなに原作評価が高くても、NAZ制作という時点で今後は絶対に観ません。原作者、原作ファンがお気の毒としか言いようがないです。以上。
{/netabare}

投稿 : 2022/07/24
閲覧 : 459
サンキュー:

3

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

ちょっとひねった正義のヒーロー物?

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
ごく普通の平凡大学生だった雨宮夕日は、ある日現れた喋るトカゲに「地球の危機」を救う協力を依頼される。拒否する間もなく獣の騎士団の一員となった夕日は、指輪の力で超能力・掌握領域が与えられるが、早くも敵に襲われてしまう。絶体絶命のその時、夕日を救ったのはなんとお隣に住む少女・さみだれだった。救世主の降臨と思いきや、実はさみだれは地球征服を企む魔王だった……。 そのでたらめな強さと魔王的魅力に惹かれた夕日は彼女の下僕となり、彼女が望む別の思惑に加担する事になる。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:水上 悟志 (少年画報社『ヤングキングアワーズ』所載)
監督:中西 伸彰
シリーズ構成:水上 悟志・百瀬 祐一郎
キャラクターデザイン:畠山 元
美術監督:大河内 稔
色彩設計:荒木 隆介
撮影監督:久野 利和
音楽:若林 タカツグ
音響監督:今泉 雄一
音響効果:今野 康之
編集:小口 理菜(Imagica EMS) 
音響制作:ソニルード
制作協力:寿門堂
制作:NAZ

主題歌
OP:「暁光」Half time Old
ED:「Reflexion」SpendyMily
{/netabare}
キャスト{netabare}
雨宮夕日:榎木淳弥
朝日奈さみだれ:大空直美
ノイ=クレザント:津田健次郎
アニマ:M・A・O
アニムス:橘龍丸
東雲 半月:岩瀬周平
東雲 三日月:佐藤元
南雲 宗一朗:稲田徹
白道 八宵:洲崎綾
風巻 豹:松岡禎丞
日下部 太朗:土岐隼一
宙野 花子:廣瀬千夏
星川 昴:吉武千颯
月代 雪待:後本萌葉
茜 太陽:田村睦心
秋谷 稲近:山路和弘
ルド=シュバリエ:石毛翔弥
ムー:田中敦子
ダンス=ダーク:熊谷健太郎
シア=ムーン:氷青
クー=リッター:掛川渚
ランス=リュミエール:山本和臣
キル=ゾンネ:青木瑠璃子
リー=ソレイユ:岩田光央
ロン=ユエ:森功至
ロキ=ヘリオス:村治学
ザン=アマル:住谷哲栄
朝日奈 氷雨:田所あずさ
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


1話 雨宮夕日とトカゲの騎士
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
平凡な大学生、雨宮夕日はある朝、目が覚めると騎士と名乗る喋るトカゲ、ノイ=クレザントと邂逅する。ノイから地球を滅ぼす悪の魔法使いから姫を守り、世界を救えという荒唐無稽な依頼をされるが、俄には信じられない夕日。 しかし、夕日の目の前に悪の魔法使いの作った『泥人形』が現れる。絶体絶命の夕日の元に現れたのは――。
{/netabare}
感想
{netabare}
ある朝、ふつうの大学生の夕日クンが目覚めると、シャベルと影があらわれ
悪の魔法使いから姫と世界を守るようにたのまれた。。

渋ってたら、敵の泥人形におそわれて
騎士の証の指輪を使って戦ったんだけど、負けそうになって
あぶないところをお隣のJK・さみだれがあらわれて助けてくれた。。

なんとその子が姫!?

さみだれは夕クンの学校に来て、屋上に誘うと
空に浮かぶ、地球を破壊するってゆう巨大ハンマーを見せて
あれを止めるのは自分と夕クンだって言って屋上から飛び降りた。。

夕クンは指輪の力を使って彼女を助けたんだけど
彼女は、地球を砕くのは自分だから、あのハンマーを砕くって言って
夕クンの忠誠を求めたら、夕クンもその気になって
「御意」って言ったところでオシマイ。。



小動物があらわれて世界を守るようにたのむのは
魔法少女モノだとふつうだから
魔法少女モノのパロディってゆう感じなのかな?

ちょっと意外な展開だったけど
イマイチ何が起きてるかよく分からなかったし
トカゲから逃げるパートが、ウダウダしててテンポが悪かったみたい。。

あと、トカゲと夕クンの掛け合いが漫才みたいなんだけど
何かどこかで見たことあるような感じで、あんまりおもしろくなかった。。

あと、夕クンが屋上から落ちるさみだれを助けたところは
夕クンを泥人形から守るくらいの力があるんだから
どう考えても、さみだれが優クンの助けが必要だとは思えないんだけど^^


取りあえず次回も見てみる。。
{/netabare}
{/netabare}
2話 雨宮夕日と朝日奈さみだれ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
夕日はさみだれが地球を自分の手で破壊したい理由を知り、自身の能力向上のため日々鍛錬を続けるが、祖父の呪いのような『躾』が鎖のイメージとともに夕日を縛り付ける。 そんな中、実家から祖父が病院で入院していると連絡が入る――。
{/netabare}
感想
{netabare}
夕クンの「呪い」のおはなしだったみたい。。

おじいさんから、敵も味方も作るなって言われて育ってきたから
トラウマになってて、スナオにさみだれたちといっしょにいられない
ってゆう感じかな。。


さみだれが地球をこわしたいのは
自分が死んだ後も世界が続くのが許せないから、ってゆうのが
お姉さんだったいるのにぜったい違うよね?

ただスナオに、地球を守りたい、って言えないだけなんじゃないのかな?


ちょっとどうなるか気になるんだけど
テンポが悪いし、共感しにくくって
見てて眠たくなってきたから、にゃんはここでやめちゃうけど
みんなの感想読んで、おもしろくなりそうだったらまた見るかも。。
{/netabare}
{/netabare}
3話 騎士と契約
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
実家に帰省し、祖父と対峙する夕日。 病床の祖父は、自分の考えが過去とは変わった事を伝え、夕日にしてきた行いを詫びる。 その姿に激しく動揺し、激昂する夕日。そんな中、新たな泥人形が夕日を襲う。 さみだれの助けを望めない状況で、夕日は戦いに臨む。
{/netabare}
{/netabare}
 
.

投稿 : 2022/07/20
閲覧 : 204
サンキュー:

15

ネタバレ

ヒロミ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

自己中

キャラの設定をよく見ないまま好きな声優さんが何人か出演されるので見始めました。いざ見始め疑問に感じたのでキャラの説明をみると、ヒロインはこの世界が好きで、悪い奴に滅ぼされるくらいなら、自分の好きな世界のまま自分のものにしたいから自分が滅ぼすみたいな設定でした。そんなの単なる自己中。そんな1人のわがままな自己中なことのために世界を終わらされるなんて、その世界に生きている人達にとっては迷惑意外のなにものでもないと私は思ったので、まだ禎丞さんとか土岐隼一さんとか出てないけど視聴をやめました。

投稿 : 2022/07/19
閲覧 : 191
サンキュー:

2

ネタバレ

TaXSe33187 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

知らない人の思い出の一品

漫画原作らしい
原作は知らないけど、昔連載されてそこそこ人気があったんだとか
で、制作は「いもいも」のとこ

1話の内容は「古臭い」の一言かな
ギャグが古いし主人公が古い、ヒロインも古いし敵も古い
なんつーか「この時代にやること?」みたいな空気感がものすごい
その原作由来の古臭さに、アニメ制作の微妙な具合が合わさってなんとも言えない

多分だけど、当時に原作を読めばそこそこハマったんじゃないかなとは思う
かつてハマった作品群に共通するものがコレからも伝わってくる
言ってみれば時代性そのものを漫画にした感じで、作品自体の面白さを今から鑑賞するのはやや厳しい
まぁこういう系統が濫立してた時期だから、仮に読んだとしてもスルーしてた可能性は割とある

作画に関しては微妙
良いとは思わないけど、現段階では悪いと言うほどでもない
取り出した本が正方形だとか、微妙に背景がおかしいとかはあるけど許容範囲
「いもいも」みたいに突き抜けたらそれはそれで見どころになるんだけど…
原作ファンは物足りないだろうし、未読的にはネタ扱いするほどでもないほんとに微妙な出来

「思い出補正で見るアニメ」というのが現状の評価かな
あんま興味は惹かれないけど続きも見る
話でも作画でも盛り上がりが来ればいいけど…ないなら3話あたりで切るかも

投稿 : 2022/07/16
閲覧 : 159
サンキュー:

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ネタバレ

けいP さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

ピ○ウズネタがチラホラ

噂には聞いてましたが
僕が大好きなロックバンドである
the pillows(ピロウズ)ネタがチラホラ
出てきてますね。

さみだれの姉である先生の
頭パッカーンは
ピロウズの曲である「王様になれ」の
MVが元ネタだと思うし、
地球を破壊する
ビスケットハンマーも
ピロウズの曲にあります。

ちなみに先生が雨宮にスクーターで
突っ込んだシーンは
ピロウズが音楽を担当したアニメ
「フリクリ」のオマージュかな?

投稿 : 2022/07/09
閲覧 : 154
サンキュー:

7

ゆた さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/10/05
閲覧 : 2

kuroneko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/06
閲覧 : 11

Ricky さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.5 作画 : 1.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/26
閲覧 : 13

☆たーさん☆ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/31
閲覧 : 10

kochan さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/01/26
閲覧 : 8

月桂樹 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/08
閲覧 : 11

こなちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2023/12/25
閲覧 : 8

しぐま さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2023/12/19
閲覧 : 14
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惑星のさみだれのストーリー・あらすじ

ごく普通の平凡大学生だった雨宮夕日は、ある日現れた喋るトカゲに「地球の危機」を救う協力を依頼される。拒否する間もなく獣の騎士団の一員となった夕日は、指輪の力で超能力・掌握領域が与えられるが、早くも敵に襲われてしまう。絶体絶命のその時、夕日を救ったのはなんとお隣に住む少女・さみだれだった。救世主の降臨と思いきや、実はさみだれは地球征服を企む魔王だった……。 そのでたらめな強さと魔王的魅力に惹かれた夕日は彼女の下僕となり、彼女が望む別の思惑に加担する事になる。 (TVアニメ動画『惑星のさみだれ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年夏アニメ

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