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「てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!!(TVアニメ動画)」

総合得点
62.4
感想・評価
97
棚に入れた
248
ランキング
4921
★★★★☆ 3.1 (97)
物語
2.8
作画
3.1
声優
3.2
音楽
3.2
キャラ
3.2

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てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!!の感想・評価はどうでしたか?

中島野球しようぜ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

天下の高松信司でも萌えとお笑いは扱えない、まえせつと同じ過ちを繰り返すのか、おすすめ度★☆☆☆☆

届け、笑いの頂点(てっぺんっ)へ!

落語のアニメは受けるというのがじょしらくで学んだ教訓、漫才のアニメ化はコケるというのがまえせつで学んだ教訓。ブシロードは漫才じゃなくて落語を題材にしたアニメを作るべきだった。総監督に高松信司というギャグアニメの大物を呼んだとて、つまらないものはつまらないのだ。

冗談はさておき、本作もやはりというかまえせつの二の舞となっており、ネタの面白さならまえせつよりは上だが、ドラマの滑り具合やキャラの魅力のなさはいい勝負してるな、なんならキャラは無駄に多いだけに尚更パッとしない。原案が声優のドキュメントらしいが、知ってる人でないと分からないタイプか?共感性がなくて話にのめりこみづらい。

何よりまえせつから何も学んでないのかってくらい、シンプルにネタがつまらない。まえせつもたいがい酷かったけどこの作品も案の定まえせつの後追いになりましたなぁ…評価は当然最悪。まえせつと同じ評価を下すことを決めざるを得ない。

投稿 : 2024/08/02
閲覧 : 47
サンキュー:

0

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

届け、笑いの頂点(てっぺん)ヘ!

この作品の原作は未読です。
漫才やお笑いをネタにしたアニメ作品って個人的に難しいと思っています。

それに笑いのツボって十人十色ですし、芸人さんによって緻密に展開を計算されていたとしてもその場のノリと勢い…空気がメッチャ大切だと思うんです。

アニメでその空気感を醸し出すのがとても難じゃありませんか…
これが私の難しいと思っている原因の一つです。

お笑いをネタにする作品全てが難しいと思っている訳ではありません。
例えば、2012年の夏アニメで放送された「じょしらく」は、何度も抱腹絶倒させて貰った作品の一つです。
「この漫画は女の子の可愛さをお楽しみ頂くため邪魔にならない程度の差し障りのない会話をお楽しみいただく漫画です。」
と「みなみけ」を彷彿とさせる前口上から物語が始まるのですが、この作品では落語をメインとした作品ではなく、落語が終わって楽屋に戻ってからのトークが主体となっているんです。

主要登場人物は以下の5名です。
蕪羅亭 魔梨威(ぶらてい まりい):あやねる
防波亭 手寅(ぼうはてい てとら):山本希望さん
波浪浮亭 木胡桃(はろうきてい きぐるみ):小岩井ことりさん
空琉美遊亭 丸京(くうるびゆうてい がんきょう):ナンジョルノ
暗落亭 苦来(あんらくてい くくる):後藤沙緒里さん

この「愛羅武勇」や「夜露死苦」的なネーミングセンスに惹かれたのもあるかもですけど^^;

すみません、すっかり脱線してしまいました(*ノωノ)


全国のお笑いを目指す若者たちの甲子園「てっぺんグランプリ」。

女子高生お笑いトリオ「ヤングワイワイ」の阪本やよい・高橋よもぎ・細野ゆずは、
各地の予選を勝ち抜いた4組のお笑いトリオたちとともに、
本選出場の座をかけ、様々な試練に挑戦する!

これは、お笑いの《てっぺん》を目指す15人の少女たちのひと夏の青春ストーリー!!


漫画「てっぺんっ!!!」を原案としたオリジナルTVアニメ!
佐々木未来、愛美、伊藤彩沙による声優ユニット、声優三姉妹【チームY】が
2019年、とあるイベントで即興コントを披露したことをきっかけに、
3人を原案協力として迎えた、
お笑いをテーマにした漫画「てっぺんっ!!!」の連載が実現!


dアニメストアのあらすじと、公式サイトのABOUTの一部を引用させて頂きました。

地方予選を勝ち抜いた5つのトリオチームが、大阪のタカコ荘に合宿し、「てっぺんグランプリ」の出場に向け、他のチームのトリオと様々な課題をこなしていく物語です。

5つのチームごとにスポットを当てて物語が展開され、全部ではありませんがその物語そのものが漫才のネタだったという構成になっています。

wikiにそれぞれのチームのキャッチフレーズが掲載されていたので以下に記載します。

ヤングワイワイ:目指せ! お笑いのてっぺんっ!!!
弾丸クノイチ:浪花のべしゃり三人娘
セレブリ茶:アナタの笑い、買い占めます
あくだれ王国:茨城から来た笑いの刺客
シンリャクシャ:北の大地が生んだスペース漫才師ーズ。

どのキャッチフレーズもチームの特徴を的確に捉えていると思います。
チームの方向性も一目瞭然ですし…

物語の内容的には、お笑いをネタとしながらもスタイルは漫才では無かったからか、違和感無く楽しませて貰いました。

まず、タカコ荘の管理人が「谷誠二」さんという、ボディビルを趣味とするスキンヘッドという時点で、もう色々狙ってますよね^^
一目見たら直ぐ「あの人」だって分かりますから^^
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、てっぺんっオールスターズによる「てっぺんっ天国 〜TOP OF THE LAUGH!!!〜」
エンディングテーマは、May'nさんによる「あはっててっぺんっ」

1クール全12話の物語でした。
ラストの展開も個人的には良きだったと思っています。
しっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2022/12/25
閲覧 : 189
サンキュー:

8

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

女子ワチャワチャ系のコメディとしては及第点は超えているのか。

いわゆる「お笑い」をテーマにした作品はいくつかある中で、「作品として」のコメディと言う点では及第点を越えているかな、とは思った。
「コメディ作品」として楽しめるレベルになっていたという評価です。


この手の作品や、あるいはアイドル(歌手)なんかをテーマにした作品だと、作品自体の面白さの他に、その作品に内包される「ネタ」や「歌」が強烈に作品の評価に影響してくる。

ガッツリその世界を描こうとすればするほど「このネタでそうはならんやろ」とか「この歌でそれはないわ」と言った視聴者側のシラケムードをクリアしなければならないからだ。

そんななか、この作品は、ワチャワチャしたお話と各グループの個性とそれを活かした構成で上手にその点を回避していたと思う。
もっとも、それゆえ、ガチ作品だとかお笑いで成上がっていくプロセスを描く、とかクリエイターの生みの苦しみを描く、と言った路線からは完全に外れているのだがw。
そこが目的でないなら、このことは大きな問題ではない。


あとは、いろいろな作品のコメディやパロディも盛り込まれていましたね。
古くは昭和のセブンとメトロン星人のちゃぶ台会議・・・、いやなんでもないです、ほか、人気ドラマ、人気アニメ、あの通販、あの人々ほか多彩でした。
シチュエーションもループものなど、話題になったタイプを上手に盛り込んでいました。


作画もキャラ造形もなかなかに良かったですね。
そもそもタレントが豊富過ぎて、頭に入るか心配だったのですが、トリオのユニットごとに個性的な設定があったのと、構成自体も各話で区切られていたりしていたので混乱なく視聴できました。
今作では、どのキャラが、という事はなく、私的には割と平等に、どのキャラクタも楽しく観れたと思いました。
意外とこれって珍しいなぁ、と個人的には思いました。



一年後、あるいは数年後に記憶にちゃんと残っているか?と言われると少々、答えに窮してしまいますが、視聴時点では確かに楽しめた感はありました。


女子のわちゃわちゃ楽しい系をご覧になりたい方は観てみても良いのではないかと思いました。
コメディとしても視聴にネガティブな影響があるレベルでは無かったと思いましたし、機会がありましたら、ご覧くださいませ。

投稿 : 2022/12/05
閲覧 : 244
サンキュー:

15

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

ちゃんとネタが(そこそこ)面白いお笑い芸人のアニメは珍しい

[文量→一言・内容→感想系]

【総括】
お笑い芸人を題材にしたアニメ。忙しいんで途中で切りましたが、過去にあった類似作品よりはずっとクオリティが高いと思いました。

《以下ネタバレ》

【視聴断念(三話まで)】
{netabare}
いつかまた見直すかも。一話ずつ観るのも良いかもね。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆
ネタはまあまあ面白い。ツッコミはビミョー。なんか、ソシャゲ展開?

2話目 ☆


3話目 ☆


4話目 ☆


5話目 ☆


6話目 ☆


7話目 ☆


8話目 ☆


9話目 ☆


10話目 ☆


11話目 ☆


12話目 ☆

{/netabare}

投稿 : 2022/11/05
閲覧 : 183
サンキュー:

13

ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

トリック オア トリオ

てっぺんグランプリの地方予選を通過したヤングワイワイ。
大阪のタカコ荘に予選通過グループが集められて共同生活。
全国大会に臨む5組のお笑いトリオの生活を描いたコメディ作品。

現在のお笑いブームは、M-1グランプリの影響でしょうね。
賞金が出るコンテストが多数乱立。
昔と比べると、お笑い芸人の人口も増えていますし、お笑いが好きな人も多くなっています。

てっぺんグランプリは、トリオによる漫才という制限があります。
トリオ縛りが、お笑いにとって、ややキビシイ気がします。
トリオ(3人組)が有利だったら、現実でもトリオが多くなっていいはず。
しかし、現実には、コンビ(2人組)やピン(1人)の芸人さんが多い事に。
お笑いをアニメ化するのは、良い着眼点だったかもしれませんが、違和感がありますね。
女性キャラを増やして女性声優ファンを喜ばせたい気持ちは理解できますが……

一番、厳しいと思えるのは、作中のお笑いネタが弱い事。
・金持ちのセレブリ茶
・地元(茨城)ネタ中心のあくだれ王国
・宇宙人ネタの北海道代表のシンリャクシャ
上記の3組は特徴があり、その特徴を活かしたネタがあります。
しかし、主人公トリオのヤングワイワイと関西地区代表の弾丸クノイチの特徴が……
両方とも関西という事なので、漫才に有利な関西弁を使いますが、良い所はそこくらい。
トリオという人数を活かした笑いは無し。
ストーリー展開を作中に漫才化して笑いにしようとしていますが、いまいちかなぁ。

私は、最近のテレビを見ません。
アニメは配信で見ています。
テレビを使う機会は、配信では見る事ができないアニメだけと、アニメに特化した使い方をしています。
昔は、お笑いやスポーツも見ましたが、最近のテレビ番組は、個人的にですが、誰でも楽しめる作品が少なくなっているように思えます。
『てっぺんっ』はアニメとお笑いの融合。
両方とも好きな人には、垂涎の作品かもしれませんが、興味の無い人にとっては……

笑いのネタを考えるのは難しいという事は、重々承知しています。
しかし、作中のネタが、私には刺さりませんでした。
これは、笑いのセンスというよりも、好みの問題なので、ゴメンなさいと言うしかないですね。
アニメとお笑いの最大公約数を目指した本作品。
刺さるか刺さらないかは、視聴した人次第です。
楽しめる人が多い事を祈念しております。

投稿 : 2022/10/29
閲覧 : 141
サンキュー:

16

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

てっぺんちゃうやん

3人1組の女性トリオ5組がお笑い大会を目指して寮生活を送る展開。
ただネタが面白くない。
ネタが面白くなくともてっぺんを目指すストーリー展開が面白ければと思って視聴を続けたが、てっぺんを目指すのは名ばかりで和気あいあい寮生活をおくるのが続く。まだアイドル物の方が切磋琢磨していてチームごとのバトルがあったリス。そもそもバトルをする体育会系のアニメの認識では見てはいけないアニメだった。

後半はこなれてきたかと思ったのだが、最後の11話12話は子供の作った脚本。キャラが多すぎて薄い良く最後まで見たという感じ。
キャラそれぞれが個性あったのかもしれないが結局多すぎて薄味になったのももったいなかった。

オープニングはよかった。

100点中50点

投稿 : 2022/10/24
閲覧 : 175
サンキュー:

2

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

漫才ができるまで

視聴完了
全12話

ジャンル
青春モノ(一部ギャグアニメ)

あらすじ
てっぺんグランプリというお笑い大会出場を目指す、3人組5組が、日々ネタを作りながら試験を乗り越え大会に出場、トップを目指す。


感想
総評80点
5組のいずれか、もしくは全体にスポットが当たり、話が展開する形式。
宇宙人を含むグループの話はちょっとギャグ寄り。その他は漫才のネタとなった日常をテンポのいいツッコミと共に見るのが心地よい。
よかった点
何より話のテンポ。
キャラ、作画、音楽も悪くない。
敗者復活戦のライバル的な超個性的軍団が、全員ボロボロなのも良かった。
悪かった点
特にないのだが、てっぺんグランプリって勝つとどうなるのだろう?M1みたいにテレビ、ライブに引っ張りだこ?
物語の目的がてっぺんグランプリだったので.そこが気になった。

投稿 : 2022/10/19
閲覧 : 114
サンキュー:

6

ネタバレ

どどる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

楽しさ

最終的には1話から想像したような上手さとは路線が違う、割と雑なコメディアニメ。
でもこの作品、根本的にアニメが上手い。

15人という人数を完全に制御し切れたとは言えないけど、メインのヤングワイワイを中心に、セレブリ茶からは白壁まこ、弾丸クノイチからは妄想癖のかな、あくだれ王国からはみゆ(親切に私服が名札付き体操服)、シンリャクシャからは宇宙人ちほり。
この7人あたりにスポットライトを合わせている。

個人的にこの中心メンバー7人「以外」からだと、茨城県民にしては美形すぎるあくだれ王国のみさお、メイン回で図々しさが露わになったシンリャクシャの小動物ねもが好き。じゃがいも爆弾。

逆に弾丸クノイチのサラブレッドちとせ、シンリャクシャのリーダーゆいなはキャラが人数の中に沈んでいた気がする。
セレブリ茶のお菓子屋娘ひかりは後半でキャラの薄さを芸風にしていたけど、この立ち位置に3人くらい入っちゃったのは欠点と言える。

ここまで来たら残りの3人についても言及すると、超金持ち娘さえかはメイン回の挙動がカッコよい。
基本的には鉄板の金持ちネタを振るだけの女なのに、金が人格に良い影響を与えている感じがしみだしてくる。
メイン回が4話という早めの話数で行われたのもデカい。

弾丸クノイチの筋肉娘いろはは単純に好み。
この子も筋肉ネタを繰り返すだけだけど、アニメ的に肉体がキレイでえっちで良い。
あくだれ王国のひな。牛久みさおと並んで顔が良い。やっぱり鉄板ネタ以上の地元虐ネタ以外の広がりは薄いけど顔が良い。
あくだれは納豆ヘアのみをタイプの違う美形二人が挟んでる図式なんだな…。


あとはまあ基本的にこのメンバーがワチャワチャしているだけで、このワチャワチャが好きかどうかが全てなんじゃないだろうか。
女の子が3~5人でもワチャワチャできるけど、女の子が15人いればワチャワチャワチャワチャワチャワチャワチャワチャできる。
キャラが15人もいて普通にワチャワチャしようとすると、モブになるキャラが出てきやすい。
それを、15人全員にそれなりにスポットを当てたことは本当に上手さだと思う。

メインコンテンツが「笑い」ではなく「かわいい女の子たち」なのは本物のお笑い好きな人だと不満だろうけど、一般的なアニメファン層を向いていると思う。
わたしはワチャワチャワチャワチャワチャワチャしたアニメ、好きです。




▶1話時点の感想。
{netabare}

漫才のネタじたいで笑わせてくるアニメなのかな~っと思っていたら、どちらかというとクオリティ高い系のコメディアニメだった。
アニメが上手くてびっくり。

1話から15人出てくるのに全然混乱しないのがすごい。
とりあえずメインのトリオ3人。
まあ3人は覚えられるわけで。
あとの12人は1話ではとりあえずチームの個性だけ、覚えて帰ってくださいという感じ。
そのチーム紹介シーンでもスポット当てる子を絞っているので、印象が取っ散らからずに記憶に残りやすい。

茨木出身で、ダサさを売りにしているっぽいあくだれ王国。
あくだれ王国の登場シーンでは、金髪ダサ髷……藁納豆の擬人化みたいな髪型の子にスポットが当たっている。
主人公たちと同じ関西出身、ライバルっぽい普通さのある弾丸クノイチでは、自分の事をめっちゃカワイイと思っている髪の毛ツートンカラーの子。
あとは金持ちチームセレブリ茶と宇宙人チームシンリャクシャ。
15人という人数を考えると、覚えやすい奇抜なチームが2つなのは良い感じのバランス感覚。

というように、感情や視線の誘導が上手い。
今回はここを見ておけばいいんですね、というのが分かりやすい。
技術的に上手いアニメを安心して見たい、という人にオススメかも。


▶クオリティの高さ
ただ、このクオリティの高さが、アニメに慣れた人向けな感じのクオリティ。
てっぺん!!!!!!!!!!!!!!!のビックリマークを見て、多いな~いくつなんだろうって数えてみた時に「15個だから登場人物のことを指してるんだろうな~」とパっと想像がついたりとか(タイトルロゴの! は15色になってどの位置が誰か決まってるし、「ぺ」がよもぎとやよいの二色で富士山に日の出を意図したデザインになったりしてますね)、その手のパターン学習が済んでいる人の方が、より向いてるかもという感覚。

15人という人数がそもそも多めなわけだし、慣れてる方が楽に情報を処理できる理屈。
そう。見ていて「情報を処理している」という感覚がちょっとある。
推理パート? も、先にオチが分かるように誘導されているし、視聴者自信に「あーそういうことね」と腑に落ちさせたい、情報を処理させたい意図があるような気がする。
複雑とか難解というのとはぜんぜん違うけど、これはタイトルから事前に感じるふんいきとはギャップがあるかも。


多めの人数から来るわちゃわちゃ感、もしかしたら群像劇的なものも期待しても良いのかも。
それを上手に誘導してくれるアニメなのだとしたら…と、ハードルの上げすぎもよくない。

細かい点では主人公チームの名前がやよゆになってたり、15人全員名前覚えて見終わってもらおうという努力と配慮を感じる。

▶はじまって3分ちょいの「ドラスティックな鶴」
マジェスティックな君がグラマラスに着こなして???

小ネタをピュッピュと出す雑さけっこう好き。
トキワ荘に対してタカコ荘、しょぼろ納豆とかぜんぜんわからない。

期待を込めて4点スタート。
{/netabare}

投稿 : 2022/10/13
閲覧 : 342
サンキュー:

8

kabaj31 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

意外にもOPのクオリティが高い。

OPがいきなり変なラップでズコーとなりかけます。
が、後半はいい感じで、よくよく映像を見るとよく動くし構図のセンスなど、意外にも質が高いのではと思いました。
それだけの理由で視聴決定しました。

ストーリーに関しては、1話を見た限りでは、特に漫才やお笑いにこだわりがあるとは思えません。
奇人変人なキャラたちがいて、なにか面白そうなことをフリーダムにやっている、という感じです。
声に関しては、方言を喋るキャラが多いのですが、それがコテコテの棒読みの方言で、
そこは安心の低クオリティかと思います。

■追記:
見終わりました。
まあまあ、って感じでしたw

投稿 : 2022/10/08
閲覧 : 151
サンキュー:

5

ゲリオ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

不運な放送中止があったが

ブシロードが企画する漫才をテーマとした作品。
3人グループが5組、15人の美少女たちが織り成すギャグコメディである。
キャストは例のごとくブシロードグループ所属の声優さんをメインに起用し、各々のキャラと同郷の人を充てているのが特色。
「シュールな笑い」をギャグの基本とした作風だった。

まずもってネガティブな感想を言ってしまえば、初めから漫才をアニメで再現するのは不可能だったと思う件について。
企画したのは一体誰だ?木谷会長か?木谷社長か?
ともすればあやつは声優さんにリアル漫才ライブやらそうとしているのか?
その挑戦はバンドやらせるのより遥かに無謀な試みとなるだろう。
トークイベント等で声優さんのやり取りに観客席から笑いが起きることもあるだろうが、あれは観てるのが熱心なファンだからであってだな。無関係な人が見聞きしても終始真顔なはず。勘違いしてはいけない。
いざアニメにしてからそのことに気づいたのかどうかは不明だが、漫才が題材でありながらまともに漫才するシーンはほとんどなく(あっても面白くない)結局、普通の美少女動物園、日常系のジャンルに含めて差し支えない作品だった。

では美少女日常ギャグ作として評価するならどうだろうか。
これがまた微妙なところで、回によって面白い回もあったりその逆もあったり…当たりと外れが交互にくる感じだった気がする。
シュールな笑いというのは上手く視聴者に刺されば良いが、狙いすぎるとただただ寒いだけ。どちらかといえば後者の割合が多かったと思われる。

不運だったのは第2話の放送がお蔵入りになるアクシデントが起きたことだ。
あらすじが「大統領暗殺計画を阻止しようと奔走する」というものだったが、オンエア前にリアルで安倍元首相が射殺される大事件が起きたことで、内容の不謹慎さから放送中止の憂き目に遭ってしまったのである。
第1話が単なるキャラ紹介だったので、2話が視聴者獲得の重要な回になる予定が、大きくつまずく事態となった。
さらに翌第3話の内容が非常につまらなく、1話飛ばされたこともあって脱落したアニメファンが大多数を占めたと思われる。
実は自分もここで一旦視聴を切ってしまった。

その後、しばらくして2話の封印が配信で解かれることになったので一応見てみたら結構面白く、4~5話も"セレブリティ"や"シンリャクシャ"のユニットのキャラクター性が上手く描かれていて高評価だった。特に5話のツッコミに焦点を当てた非日常エピソードについては、本作で唯一漫才を題材にした意義のあったお話だったかもしれない。
ただ、その後の事務所爆破回と温泉旅館回は意味不明だったので「やっぱりう~ん」となりつつも最後まで完走した。
あらためて当たりと外れがある作品だなぁと。明確に言えば「ちょい当たり」と「大外れ」って感じだったが。

作画力はあまり必要としない作風だったが、なぜか作画が間に合ってない回が終盤見受けられ、その点もあまり評価できるものではない。
キャラクターは美少女作品としてギリギリ及第点だったものの、主人公グループなど数名キャラが薄い子がいたのは残念。
ほんで茨木は水戸黄門と納豆とヤンキーしか語ることがないことは痛いほど伝わったねw
オープニングとエンディングは楽しい曲で良かった。

まとめると、第2話放送中止というあまりにも不運な出来事があって、これで内容が面白かったら非常に無念な惨状になるところだったが、実際はトータルで凡作と言って問題ない出来だったのでダメージとしてはそれほどでもなく…事件があってもなくても話題性としては大差なかったことであろう。
漫才という二次元に不向きな題材に挑んだチャレンジ精神は認めたいけど、やはりどう考えても企画段階で無理な代物であった。
次は題材に拘らず、単純にアニメとして面白い作品を企画してくれると嬉しいブシロ信者の俺なのであった。

投稿 : 2022/10/08
閲覧 : 151
サンキュー:

3

ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

漫才の劇中の話を表現したみたいな内容

{netabare}
まえせつに次ぐ漫才アニメ。
評判散々だった気がするけど、自分はかなり楽しめたし笑えました。
それ以上でもそれ以下でもないので他に書くことは特にないですが。

名目上は漫才アニメだけど、実際はカオス系ギャグアニメです。
漫才をやっているシーンなんて一切なく、日常の中で頭のおかしなことが色々起こっていくか、頭のおかしなことをやっていくみたいな内容。
謎に宇宙人が出てきたり、タイムリープが起こったり、言うなら漫才中に語られる面白おかしな意味不明な物語をアニメとして表現したみたいな感じ。
キャラの掛け合いも面白かったし、狂気ネタも面白かったし、自分的には高水準なギャグアニメでした。
ちなみにまえせつは楽しめてません、だからまえせつと同レベルではないと個人的には言いたいw

キャラは多いけど、一部のキャラに出番を集中させられていて、どのチームも一人は目立ったキャラを作れていたし、特に多さは気にならなかった。
火星人とか、金持ち装った貧乏人とか、色々インパクトのある設定を持ったキャラがいたりで、印象に残るキャラも多かった。
それにこのアニメはキャラがどうこう言うよりも単純に会話などが面白い作品だったので、人数などはさほど気にならなかった。

2回ぐらい外れ回があったけど、基本的に安定していた作品でした。

↓1話毎メモ
{netabare}
1話 ☆10
まえせつ。これかなり好きかもしれん。キャラは多いな。
来た時の話かよw キャラデザ1番かも。そうはならんやろ。
漫才オチか。締め方上手いな。
いや実話かい。マジで好き

2話 ☆8
トランプじゃん。他のグループも同じように犯人探してた?
宇宙人の伏線ここからあるな。5億年? オチ意味不明すぎて草。

3話 ☆10
八十亀ちゃんみたいなノリだな。 エクストリームハーツか?
草。このアニメもこいついなければ女の子だけなのに。よくあるバラエティ。
この紫の子が倒れてるとこ可愛すぎる。ケバい。
アイドルアニメにならんのはいいわw

4話 ☆10
自作しろ。あっ…(察し)時事要素やめろ。ケバい。横文字でイキるな。
これは実際正論だよな、雰囲気が一番大事。今更。YouTuberやれ。
そんな一瞬で大金ポンポン使うなw 作ったねんってなんやねん。
2人のドレスも別に大して良くなくて草。背景の止め絵が酷いw
貧乏臭い。ガバガバ警備
頭からお湯かけるやべー奴。なんか色々と頭おかしいなw

5話 ☆9
無限ループの前兆みたいな時計の写し方やめろ。浮くわけねーだろw
いやマジでループ回で草。エンドレスエイト 謎展開やめろw
ネッシーじゃないんか。
割りと頭おかしい回だな。口裂けてたって答えやんけw
3人の会話だけで終わるアニメw ミステリーサークル間違える無能。

6話 ☆5
てかお笑いって3人なんだ。また1話みたいなw そうはならんやろ。
ラーメンとか庶民じゃん。各グループごとに話やって欲しいな。
全員集合したら面白くないわ。
危ない粉よりもやばい犯罪犯すなw 木は棘多いから危ないぞ。

7話 ☆9
前回の雰囲気引き摺って欲しくないな。これはダメなコース入りそう
パリピ黄門 人数多いしデスゲーム初めて人減らそう。クソラップ
コナンかよ。ちゃんとCM終わりに扉開く方もやれ。上から覗きたい。
糖質かな? あのうさぎなんだよw 日光テレフォンショッキングかな?
脚本頭おかしいなw こういう回は最後にガチの呪いオチ挟んどけや。

8話 ☆6
何を見せられてんだ。やっぱ全員集合したらあんまりになるんだよな?
ご当地アニメ感あるな。異世界迷宮かな? 妹おるんかい。
どんな手違いだよwこの衣装でシンデレラは無理でしょ。お前らが歌え。
やっぱ1~5話の方が面白かったな。マジで痛そう。紫の子かわいいな。
何が編集されたんだw

9話 ☆9
歌詞なんかいつもあったっけ。は?w 当たり回っぽいな。
今日なんか作画崩れてるというか癖強いな。漫才見せろw 漏らしてるやん。
マザープリマドールでボロ泣きしてそう。
漏らしすぎだろ。信じてくれんだろ。ハルヒかな? 構成悪いぞw
もう訳分からんわw いや草。地球ピンチだったんかよ。

10話 ☆9
茨城組の回って比較的微妙だよな。そんなものは無い。
サマレンに勝る顔芸。リコリコで見た。草。今回あたり回だな。
アピールが露骨になった。
もうここまで来たら普通に言えや。丈夫すぎやろ。正論で草。

11話 ☆10
汚い。伏線回収。なんやねんこの回。頭おかしくて好き。
芸人としての対応力を鍛えようとしてる説。OP回収かな? これクエでは?
何アニメだよこれw シリアス感出すなw

12話 ☆9
キャラ増やすなw 最終回らしい全員協力。言うほど間に合いそうか?
ロボアニメで草。関西人だけど好きだぞ。みんな面白くないぞ。不正投票か?
お笑いしてない時の方が面白いんだよな。おしゃぶり三人娘?
俺たちの戦いはこれからだ!
お笑いアニメと言うよりカオスギャグアニメだったな。

OP「てっぺんっ天国~TOP OF TGE LAUGH!!!~」☆8.5
ED「あはっててっぺんっ」 ☆7
2話ED「バグ・ユア・レッグ」☆7
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2022/10/07
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5

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Jeanne さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

日常系がギャグ作品として一定以上の面白さ

全12話

てっぺんグランプリという女子高生トリオ漫才師の日本一を決める大会があり、予選を突破した4組が本選に向けて共同生活を送る話です。

女子高生の漫才系作品だと真っ先にまえせつが思い浮かび嫌な予感しかしませんでしたが、内容は全然違っており思ったより楽しめました。

まず、まえせつとの大きな違いとして漫才の内容を深堀していない部分が挙げられます。
まえせつは3話でギブアップしたので詳細は分かりませんが、漫才の内容に踏み込んでいたのが見ていて厳しかった記憶があります。
「ここのボケをこっちに変えてツッコミをこうしたら面白い」というような内容だと作中で受けていたとしても共感できないです。
ましてお笑いの感性なんてアニメ以上に人それぞれだと思いますので。

一方、本作は漫才の描写もほとんどありませんし、最終的には目標であるてっぺんグランプリ本選が始まるところで終わります。
漫才の内容に焦点を当てず日常系ギャグに振ったのは良かったと思います。
美少女動物園作品は苦手ですが、アイドル系作品にありがちなシリアスを取っ払ってギャグに全振りしているので、あまりツボに入らなかった回もいくつかありましたが最後まで楽しく視聴できました。

声優さんは有名な方はほとんどおりませんが、キャラにマッチしていて素晴らしい演技だったと思います。

まえせつと同じだと判断して敬遠している方は一度視聴しても損はない作品だと思いました。

投稿 : 2022/10/06
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7

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しゅん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

芸人たちの日常はコントより笑いが・・・・・・・ですぎだろ?!

【物語の評価】
芸人というのは古今東西、今も昔も変わっている人が多くて、その日常はテレビでネタになるほど面白いことが多い・・・・・・・・と最初は思っていたけど、だんだんギャグが余りにもぶっ飛びすぎまくっていったように感じた。
{netabare}11話の最終戦もせっかくなんだからコントで勝負してほしかったかもしれない。{/netabare}
【作画の評価】
【声優の評価】
方言は全てアドリブらしいけど、結構よかった。
【音楽の評価】
EDが好き。
【キャラの評価】
トリオ(3人組)×5組=15人もいるけど、キャラデザやキャラが個性豊かだから十分分かりやすい。
【感想】
コントをノーカットで全部見てみたい。

投稿 : 2022/10/05
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4

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レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

べっぴんっ!!!!!!!!!!!!

【紹介】
大阪や名古屋など全国各地で同じ地方出身の3人の美少女でお笑いトリオを作ってお笑いのてっぺんを目指すアニメ

※第2話が放送延期になった理由は予告されていたあらすじが「大統領暗殺を防ぐ話」だったので前日に起きた例の事件を受けて自粛したのでしょうね
その後、無事放送されました

【感想】
笑えるポイントなかったけど、女の子達の掛け合いは面白いところもありました
芸人トリオがテーマですが、芸人というよりもバラエティに特化したご当地アイドル番組を見ているような感じでキャラクターは可愛くて良かったです

なんかよくわからない話が多かったし、漫才とかネタはまったく笑えなかったけど、日常シーンでのキャラのかけあいは良くていい萌えアニメだと思います
「てっぺん」は見れなかったけど「べっぴん」はたくさん見れました!!!

・・・はい、こんな感じでネタがずっと滑ってて笑いどころはなかったのがちょっと残念です

日常で起きたことを生かしてネタ作りするところは良かった
良い話もあったし笑いにこだわらなければいいアニメだと思います
{netabare}
話の面白さにムラがあって面白い回も2回くらいあったけど、北海道の七不思議タイムループネタは特に退屈で私には何が面白いのかわかりませんでした
ただお笑いがテーマのアニメだからつまらないって思ったけど、そうじゃないアニメだったら特に気にならなかったかも
{/netabare}
【主題歌】
曲は響かなかったけど、OPアニメはいい感じ

【作画】
あまり作画は良くないけど、CM前後のポップなアイキャッチなど良かった

投稿 : 2022/10/01
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17

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

漫才のビジュアライズって、こういうことだよね!(個人的納得)

最終話まで観終わりました。

本作は上方漫才のスピリットをアニメという媒体に見事に落とし込んだ快作で、ノリや勢いが重視されがちな現代の笑いに反したロジックの積み上げによる丁寧な昭和の笑いを提供しています。

漫才が日常をデフォルメして「あり得んやろ」とツッコませつつ、それでもどこかで見たような風景や会話をベースに成り立っている、綿密な脚本によって作られた笑いであることを思い出させてくれるような、古典的な漫才のスタイルを本作は体現していました。

それでいて舞台はしっかりと現代であり、社会状況や作中のガジェットはそれを踏まえたものになっている名作です。

ただ、刺さらない人には全く刺さらない作品でもあるようには思われます。

なお、漫画『てっぺんっ!!!』は時系列的に本作の前日譚ということのようでした。

== [以下は第9話視聴終了時のレビュー] ==
漫画『てっぺんっ!!!』には同じヤングワイワイが出ていますが、直接的なストーリーとしての原作ではなさそうです。

一時お蔵入りが危惧された第2話は9/10に放送・配信されることになったようです。良かった良かった。

アニメでネタにされている事象はちゃんと現代を踏まえたものですけど、ホン(漫才の台本)的には古典的なものを感じるというか、笑いの方向がけっこう昭和を感じさせるものになっています。

同じく女子高生のお笑い芸人が出てくる『まえせつ!』は「お笑い芸人を目指す女子高生の青春ストーリー」を志向していると思いますが、本作では各話ストーリー自体がいわば「漫才をビジュアル化した」ような物なのです。

古典落語を落語家が語っているのに合わせて役者が口パクで演じたドラマを見せるNHK「超入門!落語 THE MOVIE」という番組があるのですが、方向性としてはそれに近い物があるかもしれないです。

つまり、このアニメで各キャラがドタバタ動いているのはその世界で本当に発生している出来事ではなくて、漫才として語っている内容が誇張された表現されたものと考えるととてもしっくりします。

上沼恵美子さんの設定として「淡路島全島を所有している」という物があって、そういう体(てい)でバラエティー番組などに出演して喋ったりしますが、もちろん実際に所有しているわけではありません。

各メンバーのキャラ付けをそうした視点で見てアニメ本編を見るととてもしっくりきます。関西人が日常会話でもいろいろと「盛ってくる」のとも感性的には近いかもしれないです。

というわけで私はこのアニメがものすごく好きですが、まあそんな人がたくさんいるとも思えないのでお勧めできるかどうかは微妙なところですね。

投稿 : 2022/09/26
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18

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たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

そんなに悪くないけど合わなかった。

カードゲーム、バンド、DJときて今度はお笑いですか、ブシロードさん。
お笑いのアニメという事でとんでもなくつまらなかった「まえせつ!」を思い出した(笑)

「まえせつ!」はまともにお笑いに挑んでいるが、こちらはお笑い芸人の日常アニメ。
漫才やるシーンあるけど少ない。

あまり面白くなかったけど「まえせつ!」よりはマシといったところ。
ギャグが合わなかったかな。
あまり笑えなかった。
楽曲や作画は良いしド下手くそな声優居ないし全体的に悪くないのだけどね。
最終話でアンミカが出てきて演じてるのが本人というのが1番面白かったよ(笑)
EDのクレジットが
アンミカ アンミカ
となってるだけで面白いもん。反則でしょww

それに駄目な所の定番だがキャラ数が多い。
ただ、トリオそれぞれに特色があるから印象には残る。
名前覚えられないけど。

個人的にブシロード好きじゃないってのがあって逆補正掛かってるとは思う。
ブシロードのアニメあまり面白くないし事務所とズブズブなのか声優は同じ人ばっか。
「ぼくたちのリメイク」を酷くしてくれて更に印象悪くなった(笑)
ただ、今回は自社でやってる企画をアニメ化して好きにやってるので、それなら良いかなって。
ブシロードはこれからも自分達で企画してアニメ化してくれればいい。
愚痴になってしまった(笑)

大きな事件の影響で2話の放送が9月になった事と最終話のアンミカがとても印象に残った作品でした。
アニメ本編と関係無いけど、レビュー書きながら公式HP見たのだがオネエマッチョ管理人役の安元洋貴さんの名前が載ってないのは失礼なんじゃないかなぁと思った。

投稿 : 2022/09/25
閲覧 : 129
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4

taketake4 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

手を変え品を変え

1話視聴

まあ、結局はアイドルアニメなんでしょうね
バンドやダンスじゃなくて、芸人(お笑いではない)をネタにしただけ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
漫才シーンはともかく、オムニバスコメディーとしてはそこそこの出来だったかな

投稿 : 2022/09/25
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1

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Bハウス さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

30分は長かったよ

ブシロードが送り出してきたガールズX〇〇
今回はお笑いを題材にタカコ荘に集まった
女子高生による賞レース「てっぺんグランプリ」の
予選という名のシチュエーションギャグが繰り返される

ミルキーホームズでもよく使った
大物有名人をメタパロに使ったり
タイムリープとクイズを合わせた話だったりと

各話ごとに各トリオのキャラ見せをしてきたけど
ストーリーの引き出しが少ないので
途中から流し見になっていた

主人公として尺を取っているのに
存在感が薄いヤングワイワイ

寧ろ名古屋のお嬢様達と西野ばりの商才を持つ子の
セレブリティの方が話としても面白かったな

後茨城のあいつらもw

ようやく最終盤になっててっぺんグランプリ本戦への
サバイバルをやり始めるんだが

昔のコントネタやらVRゴーグルつけた
寒いゲームネタとかはもう飽きた

最終回はヤングワイワイが
敗者復活戦のステージに上がれるかどうかなんだけど

全編ふざけていたから
あまり真剣味を感じないよね

30分アニメだからネタ切れ起こしてそうなので
思い切って5分作品にしていたら
もう少し飽きがなくみれたかもしれない

投稿 : 2022/09/25
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5

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これは驚き!素晴らしいギャグアニメ!

「てっぺん」って、お笑いのてっぺんだったのね。
漫才やお笑いのアニメで過去に傑作は無い、と思うのだが、
このアニメのうまいところは、本来のネタや漫才自体はほとんど入れず、
お笑いをしている少女の日常にスポットを当てたところにある。
これならネタが受けなくても問題ない。
こういう作り方しかないよね。
というのも、実際の漫才をアニメで再現は無理だと思っているからだ。
本当の漫才は、それぞれの演者の間の取り方、タイミング、
観客との呼吸など、非常に高度な芸が求められるのであって、
そもそも映像と音声が別のアニメでは、どう頑張っても
無理ゲーだと思うからだ。

第5話、3人のおしゃべりだけで1話通してしまった。
勇気ある脚本。
後半にはメトロン星人も出てくるし。
登場キャラが非常に多かったのだが、それを逆に生かして、
毎回趣向の違う物語が紡がれる。

そして最後はなんだか感動の終わり方。
いや、これだけ振り幅大きいアニメで、キャラも多いのに、
綺麗にまとまって終わるとか、奇跡じゃない?
こんなやり方があるんだと、感心してしまった。
ギャグアニメとしても非常に評価の高いアニメとなりました。

投稿 : 2022/09/24
閲覧 : 165
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9

いちぱ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

あくまでTV的笑いではなく、アニメ的日常コメディ。

アニメよりお笑いを見る時間の方が長い人間の感想です。

3話まで見ましたが断念。

お笑いを題材にしてると言うことで、笑わせてくれるかもと思い視聴するも、

軽い漫才のような掛け合いの最中にアニメでよくあるイメージ描写等で間が死んでいたり。
声優が台本通りのニュアンスが出せていなかったり。
漫才を披露する客には理解出来ないワードを使っていたり。
その癖、ツッコミはセンスを捨てた既存のワードになっていたり。

製作者が大してお笑いが好きじゃないと言うのは伝わりました。

タイトル通り、日常コメディアニメとして見るのが1番良いでしょう。

作画のタッチは好きです。

投稿 : 2022/08/20
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2

大貧民 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

とりあえず一話切りはしない方法で。--> 断念した

間とテンポが合えば、まあまあ見ていられる。
まあまあ楽しかった。
関西の子らはあれでいいと思うけど、他の地域はどうだったのだろう。知らんけど。
UFO読んだりとか城立てたりするセレブってのは、設定がとっちらかってる気もしないでも無い。

一話ごとに当番が違うようで、

二話までは、まあ、普通。

三話 ちょっと話が雑。ギャグだからいいのかも知れないが、あれだと税金はどうする積もりなんだろう。あんな感じでちゃんと考えているようには見えないが。

四話 ミステリーゾーン的な話。ジャンル的には好きだが肝心のツッコミネタが微妙。

キャラに共感や感情移入も出来ず、面白さが見いだせないので断念。
OPは良くできていたけどね。

投稿 : 2022/08/14
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3

mimories さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

自分には合わなかった

 
(第4話視聴後→脱落)

何をテーマにどう表現してもいいんだけど、正直観ててイライラする。
基本笑いで組み立てた1話目はまだマシで「次も一応観ようかな」と思えたが、3話目4話目と「マジメか」って感じのハナシ。いやマジメでもいいんだけど、個人的にはそれ自体が面白くない上に笑いも笑えなくてジャマ。両方殺してるように思う。

自分がそれほどお笑いに興味ないこともあるが、アニメ作品でも笑いと感動が両立する作品は存在するわけで。そう考えると、自分的には「共倒れ」と思える本作の評価を低くするのが自然かなと思う。

ほぼほぼ真顔で過ぎてく時間を重ねたくないので、これにて脱落致します。

投稿 : 2022/07/26
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2

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nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

3話 今のところ私は結構面白かったです。シリアスが入るとどうかですね。

1話 面白かったけど、「お笑い」と「大阪弁」かあ…炎上するだろうなあ。

{netabare} この作品は見方が重要になると思います。OPEDとクレジットを見ましたが、どうもお笑い系のプロダクションの協力は無いみたいです。ということは漫才やコントを真面目にやるのではなくて、お笑いはモチーフになるんだと思います。

「大阪弁」に「お笑い」とこだわり派が沢山いるカテゴリーでこれをやると非常に誤解を招くと思います。炎上したり叩かれたりする未来が見えますね。
 あくまで「お笑い」や「大阪弁」は作品のテーマかモチーフであって、それを高いレベルで実現するのがアニメの役割ではないのですが、まあ駄目でしょうね。あれが違う、レベルが低いと叩かれる未来しか見えません。
 これって生理的、反射的な拒否反応なんですよね。冷静に見てもらうのはどんなに工夫しても難しいでしょうね。

 あくまで本作の面白さはマンガ的あるいはアニメ的な面白さなんだと思います。前半こま切れではありましたが4コマ漫画的というよりは、うまくキャラの説明をしてました。トロフィーの事件が1話通じてあったりしたので、脚本は練っているのでしょう。ギャグアニメですね。構成と演出はしっかりできていたと思います。
 M1ならぬてっぺんグランプリが脱落方式だとすると、ひょっとしたらスポコン的な感動になる可能性もありますね。

 そういう視点でみると普通に面白いし、実際24分間飽きずにずっと見てられました。
 
 作画は遠くから見るとちょっと荒い気がしますが、寄りだとかなり丁寧な感じです。キャラデザは久しぶりにみたヒラメ顔の系譜ですね。シャフト的ではなくて、どちらかといえばラブプラス的な目の離れ方ですね。なれるまで数分かかりますが、慣れるとちゃんと可愛いです。

 声優さんはよくわかりませんが、茨城の金髪の小さい子の声優さんの声だけ違和感があったかなあ。

 ということで、私は普通に面白かったです。「お笑い」と「大阪弁」叩き。そこを跳ね返すパワーがあるでしょうか。ご愁傷様にならないようにがんばってください。 {/netabare}


3話 あれ、2話は?って、そういう事情ですか。フィーリングが合えば面白い。批評してもしょうがないので、面白ければ見ればいいと思います。

 2話については、日本を揺るがす大事件でしたから、その題名は駄目なのは理解しました。
 ただ、今週第3話見る限り、え、自粛する必要あった?ですね。

 3話については茨城の子たちがなかなか可愛らしいし、テレビ番組のパロディ的なストーリー展開も面白かったと思います。考察うんうんする話ではないですね。要するにギャグですからね。フィーリングが合うかどうかで見るかどうか決めればいい話で、あらさがしは全く意味がなさそうです。
 むしろ、ストーリーとか設定にツッコミどころがあるくらいがちょうどいい緩さなのかもしれません。

 ただし、親の七光り的な真面目なテーマ性が入ってくるとどうでしょうね。ちょっとシリアス入るなら批評の対象になって出来不出来が出てくると思いますが…どうなりますか。

 取り敢えず新着に気が付いたら見ると思います。もし、シリアス展開になったら、そのとき改めてレビューします。

投稿 : 2022/07/18
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8

ネタバレ

TaXSe33187 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

まえせつよりは

高校生のトリオ漫才でてっぺんを目指すアニメ
次代のまえせつを期待して視聴した

まえせつよりはマシ……か、な…?
少なくともテンポ感の意識はあって、ちゃんとギャグとして成立させようって努力は感じる
合う合わない、笑える笑えないはそれぞれだけど、コンセプト自体は外してないんじゃないかな
下げたハードルはしっかりと跨いで越えた1話だった
…まぁこのハードルをくぐるようならマジで絶望しか残ってないけど


{netabare}ただし現時点で懸念点がかなり多いのも事実
そもそも人数が多すぎて、どう考えても15人の成長物語は無理だろうってこと
作品の質以前の部分、声優ファンについた固定ファン相手に売る形式が露骨すぎる
1話はキャラ紹介と思ってハードルも低めだったけど、2話以降をちゃんと練ってるかは不安

そして、このキャラ紹介の段階では明らかに管理人のがキャラが立ってるという点
1話では「管理人から見た女の子たち」という目線だから軸があったけど、
これが各ユニットの当番になると話の方向性が散らかりそうな雰囲気がある

ユニット単位の大勢の女の子、という形式だとガルパンみたいに成功例もある
あの作品は戦車単位のチームが学園という大きな枠を軸にしていた
今回のコレは、それぞれのトリオを繋ぐ大きな軸が「同じ寮に暮らす」という部分しかない
寮生活に焦点を当てるならそれで問題ないけど、個々の漫才をメインにするのは構成上難しそう

あとは単純な好みの問題だけど、「お笑い」に感動は要らねーなーってとこ
まえせつでも触れたけど、芸人の本分は笑わせることであって、裏の苦しみではない
芸への研鑽自体を描く作品ならともかく、ポップなギャグテイストなら舞台裏の苦悩は最低限でいい
{/netabare}

今のところ視聴は継続する
まえせつ方面に進んで地獄になるのもそれはそれで楽しみなので、多分最後まで見るんじゃないかな


3話視聴、というか2話が自粛のため実質2話目
色んな意味でだっせぇ真似してんなと

{netabare}まず第一に、「漫才のネタ」という前提を共有させているアニメで自粛の判断するのがダサい
お前それ、
「ボクたちは1話を放送してもどんな作品かを伝えられている自信ないですぅ〜」
って言ってるだけだろうと……
あんなしっかり舞台設定紹介して漫才ネタと日常ギャグをリンクさせたのに、
「漫才ネタが時世的なものを想起させそう」なんてなるかよ
他のアニメみたいにガンアクションだのなんだのやってるなら理解もできる
でも、この作品の単発ネタでビビって無駄に控えるのはマジでダサい

第二に、仮にネタの内容が「自粛するほど不味いもの」なら漫才のネタとして不成立だろうと
ネタの範疇で収まる内容でなかったなら、「漫才アニメ」の脚本としては失格になる
逆に「漫才アニメ」としてキチンと整った構成なら、自粛という判断は自分の作ったものに対する理解が欠けている

第三に、そもそもこの作品の男性キャラが軒並みステロタイプなおネエということ
世間の風潮や評判に敏感になるなら、そもそもああいう分かりやすいキャラ付けはしない
ジェンダー要素をネタにするくらい(良い意味で)鈍感なのに、半端に引くのはシンプルにダサい
「完パケだから」で視聴者も理解できる部分なのにここは逃げるって、セーフアウトラインが意味不明

第四に、ここまで考えてみて「自粛することで話題作りする」という魂胆すら見えてくるのが何よりダサい
明らかに作品全体の内容から考えておかしい判断なだけに、それ自体をメリットと感じた風すらある
内容でちゃんと話題にすべきであって、こんなチャチなことで話題作りしてる時点で駄目すぎる
{/netabare}

で、そういうのを脇に置いた上での3話について
これ全然駄目だわ

{netabare}トリオ2組をメインに据えて、バラエティ番組を話の軸にするのはアリ
女性の可愛らしさに固執するプロデューサーの態度がギャグになってるのもいい
罰ゲームが罰ゲームとして成立してない、というのをネタにするのも嫌いじゃない
でも、無意味なシリアス(風のなにか)を持ってくるのは駄目でしょ

そもそも掘り下げがない序盤でやることじゃないよね?
人数が多すぎて個別の掘り下げが出来ないって事情はわかる
だから序盤の当番回から真面目なネタを入れたいってのも理解は出来る
でも、根本的な話として「その設定いるの?」って考えると全然いらないんだわ

親の七光りで云々ってのは、それ単体として掘り下げるなら面白い題材
そう言われてきた過去を、今の仲間を通して振り切るのも王道らしいテーマ
でもこれを3話(というか実質2話)って序盤で、かつ単発ネタとして消化しちゃ台無し
百歩譲ってそれをやるにしても、せめてそこから焦点をずらしちゃ駄目

自分を可愛いと思い込んでる子が、「それでもお笑いを選んだんだ!」と表明する場面とか、
茨城だかなんだかのトリオが水戸黄門NEOを推すために暴走するとか、
全く無関係な部分でとっ散らかってて単純に話として纏まりがない

予想はしてたけど、
「個人・グループそれぞれの掘り下げ」
「お笑い芸人であることの苦悩」
これをこの大人数で描こうとして見事に散らかってる
それぞれの視点でそれぞれが野放図をやってるだけで、そもそもアニメの脚本になってない

1話で「管理人からみた女の子たち」として纏まっていたように、
この話も「プロデューサーからみた女の子たち」って構成で良かったんじゃないの?
プロデューサーはプロデューサーで変な暴走しているばかりで、
「バラエティ番組」っていう軸すらほぼ消失している始末

で、この番組撮影の話をそのまま漫才にしたらウケましたー、で〆…
ウケるかどうかは脇に置くとして、上で書いたようにこの回は話の軸がないんだわ
「軸のない話を客前で披露したらなんかバカウケしました!」で漫才が成り立つと思ってんの?
アニメとしての軸のなさ、脚本の不出来がそのままオチの不整合まで起こしててマジで最悪

1話は「トロフィーの消えた頭」を軸にした話だから、それを再構成した漫才というのも理解できた
でも、この話では「経験したことをネタにする」という、このアニメで描きたい部分が作れていない

冒頭で漫才の掴みから入って、
ネタの道中をアニメ本編で描き、
最後は漫才に時系列が戻ってオチ、
という自分たちで作ったお約束の流れが出来てない

あと、七光り云々も自分が可愛い云々も、作中で特に答えが描かれてないじゃん?
ターザンはじめて勢いで笑わせたろ!ってのは感じるけど、それをオチには(二重の意味で)出来ないでしょ
結局両親に関する決着はついてもないし、漫才を抜きにしても「少女の苦悩と成長」すら描けてない
{/netabare}

3話はマジで不出来でどうしようもなかった
続きは見るけど、あまりにガタガタでこの調子なら「まえせつ」の比じゃない地獄になる
せめて自分らでルールとして定めてる「日常が漫才のネタになる」を成立させてくれ

投稿 : 2022/07/17
閲覧 : 261
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ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

お笑いトリオの予選に勝ち抜いた5決勝をかけて寮で共同生活するおはなしみたい。。

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
「てっぺんグランプリ」それは全国のお笑いを目指す若者たちの甲子園。 女子高生お笑いトリオ「ヤングワイワイ」の阪本やよい・高橋よもぎ・細野ゆずは、各地の予選を勝ち抜いた4組のお笑いトリオたちとともに、大会主催者から課されるさまざまな「試練」にチャレンジしなくてはならない。 すべての試練をクリアしたトリオだけが、晴れて本選に出場できるのだ! これは、お笑いの《てっぺん》を目指す15人の少女たちのひと夏の青春ストーリーである!!
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原案:『てっぺんっ!!!』(掲載「月刊ブシロード」)
漫画:なまむぎ
ストーリー原案:いぬじゅん
原案協力:チームY(佐々木未来/愛美/伊藤彩沙)
総監督・音響監督:高松信司
監督:渡部穏寛
構成・脚本:熊谷純
キャラクター原案:なまむぎ
キャラクターデザイン:大久保義之
音楽:TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND
音響制作:ダックスプロダクション
アニメーションプロデュース:冨嶽
アニメーション制作:ドライブ
製作:てっぺんグランプリ実行委員会

主題歌
OP:「てっぺんっ天国 ~TOP OF THE LAUGH !!!~」てっぺんっオールスターズ
ED:「あはっててっぺんっ」May’n
{/netabare}
キャスト{netabare}
阪本やよい:伊藤彩沙
高橋よもぎ:愛美
細野ゆず:佐々木未来
藪北さえか:北守さいか
城ヶ崎ひかり:若井友希
白壁まこ:小原莉子
小松崎みゆ:櫻川めぐ
牛久みさお:豊田萌絵
笠間ひな:葉月ひまり
六香亭ゆいな:小島菜々恵
石屋もね:鈴木愛奈
北斗ちほり:小山百代
清鶴かな:相良茉優
天野ちとせ:相羽あいな
秋鹿いろは:黒木ほの香
谷誠二:安元洋貴
高橋りね&みき:千春
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


#01 チキンの章
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
女子高生漫才トリオ・ヤングワイワイの阪本やよい・高橋よもぎ・細野ゆずの3人は、お笑い選手権「てっぺんグランプリ」の地方予選を突破し、本選出場権を得た。本選前最後の試練として、お笑いの先代たちが過ごした由緒正しき学生寮・タカコ荘にて、他の地方予選を突破した4組のお笑いトリオとともに共同生活を送ることに。てっぺんグランプリ委員会から課される様々な試練を乗り越えることが、本選出場最後の条件となるのだが――!?
{/netabare}
感想
{netabare}
お笑いトリオの予選に勝ち抜いた5組が
タカコ荘で共同生活しながら、ネタ見せして、勝ちぬいて
さいごまで住んでトリオが優勝になるみたい。。


今回は「ヤングワイワイ」のネタで
管理人さんが大事にしてたトロフィーの頭がなくなった事件を
隠してさがそうとするんだけどやっと見つけたと思ったら
カラスに持ってかれちゃった、ってゆう、実際にあったおはなし。。

その間に5トリオのドタバタ日常を見せて、紹介してたんだけど
ほとんどセリフで、それも棒読みみたいな人が多くって
笑えるところがいくつかあったけど
キホンただみんなでしゃべり続けてるだけで、間が抜けてる感じ。。

そんな感じのおはなしだから、絵はほとんど止め絵か、口パクで
「りばあす」をくっつけて30分番組にしたみたい。。
「りばあす」みたく、3分アニメでよかったかも^^



にゃんは日常アニメはキライじゃないけど
ほかにも見たいのが40本くらいあって、20本くらいに絞りたいから
取りあえず紹介だけ。。

キャラはかわいいから、美少女日常アニメが好きな人にはいいかも。。
{/netabare}
{/netabare}
 
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投稿 : 2022/07/09
閲覧 : 162
サンキュー:

9

og3jar さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

残念

1話目ですべってた

投稿 : 2022/07/07
閲覧 : 130
サンキュー:

2

ネタバレ

ぜぽっと さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

自分用

OPはすごくいい、作画がいい
内容はまあまあ、
ブシロードだから声優有名だろうけど、調べていない
寮でお笑いを目指すコンビたちが住んでる
主人公たちは3人組で寮母のオリンピアのトロフィーの頭を折ってしまい
ずっと隠し何とかしようとしている、最終的に自白したっぽいが、それを劇場で喋ってうけをとれたらしい、芸人と一緒でエピソードトークをしている感じ
見続けるかはわからないがとりあえず見る

投稿 : 2022/07/06
閲覧 : 143
サンキュー:

2

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

トリオのお笑いものだそうで

うーん、まあそんなにつまらないわけではなかったですが。

お笑いものって結構難しくて、中でやっているコントが笑えないとつまらないわけですが…。
そこがギリ及第点だったので、そこまで悪印象は無いんですけれどね。
でも抱腹絶倒に面白いわけでもないので。

ただキャラが多くてまだ覚えられていないことをイベントのCMでネタにしている所などは良かったですね。

作画は微妙。
美少女がいっぱい出てくる割にはあまり可愛くは。
これも大きいですかね。

今期も本数は多いでしょうし。

投稿 : 2022/07/05
閲覧 : 169
サンキュー:

1

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

餅は餅屋に…

詳細は略。

なんか書くのも億劫です…

「まえせつ!」から何も学ばなかったんでしょうか…

しかも、今回はネタ原案をY本芸人ですらなく、声優ユニット「チームY」が担当という。なんか、このチームYがイベントでトリオ漫才を披露したことで、何を間違ったかアニメ化までしちゃいましょうということらしいです。

この経緯だけ聞くと、声優界でもかなり上位に位置する美人声優・伊藤彩沙さんと何かをしたいという下心にしか感じられないです。

で、まあ、Aパート持たずに断念しました。
理由は簡単。面白くないから。

餅は餅屋って言うでしょ。これを受け入れてしまったら、じゃあ、お笑い芸人が声優を務めるアニメ作品に批判なんてできないです。それぞれの領分を犯しているんですから。

漫才は、漫才師に任せましょってことで。

投稿 : 2022/07/04
閲覧 : 179
サンキュー:

1

ネタバレ

螺旋常連からくり剣豪 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 2.5 状態:今観てる

1話時点で漫才はあんましてない。クソアニメには片足突っ込んでいるかもしれません。

同ジャンルで評判が悪かったまえせつは未視聴。漫才ジャンルの一風変わったアニメです。
クソアニメ認定されているまえせつの評判の悪さを引きずる漫才を題材にした作品なので下馬評は高くないようですが1話時点ではまあまあかな。なんかやたらと貶している人がいますが、少なくともボロクソに貶すような致命的な出来ではないとは思います。ただ、1話通してキャラの顔見せと思い出話をおかしく誇張して語っているだけでこれは漫才アニメなのか?というのはあります。また、他の人が言っているようにキャラがやたら多い。どのくらいの尺をとっているのかは不明(原作のストック的には1クールが濃厚)ですが、とても1クールで捌ききれる人数ではないですね。各グループに1話与えて掘り下げつつ展開する形にしてもそれぞれが薄味になる可能性は高いです。CUEは2クールあってもキャラの多さを持て余していたのでこちらが懸念を払拭できるくらいに上手く展開できるかは望み薄でしょうか。
宇宙人やトロフィーが天井に突き刺さるといったアニメらしいトンデモ展開自体は面白かったです。

良い点
トンデモ展開が多く、ぶっ飛んだアニメが好きなら刺さるかも。
キャラのビジュアルはそれなり。
声優の演技はそこそこ。

悪い点
1話時点ではただの思い出話ばかりで漫才要素をあまり感じられなかった。それっぽいシーンはあるけど、漫才アニメとしての掴みは弱め。
作画は凡庸、やや崩れ気味なところが散見される。
キャラが異様に多い。一応CUEより個性が立っているのが救いか。

投稿 : 2022/07/04
閲覧 : 163
サンキュー:

2

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てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!!のストーリー・あらすじ

お笑いが大好きな阪本やよいは、大阪・なんばにある私立華月高校に入学。小さい頃に「こなもんず」というコンビを組んでいた幼馴染み・高橋よもぎと再会する。早速、商店街のコンテストに出るために、思い出の公園でネタ合わせしていると、謎の少女が声をかけてきた――。(TVアニメ動画『てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!!』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年夏アニメ

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