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夏へのトンネル、さよならの出口の感想・評価はどうでしたか?
チャリア さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
リタ さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
余計な描写が少なく、主に2人の事しか描かれない。
なので素晴らしい映像も存分に楽しむことが出来る。
話がとても分かりやすく、目的もはっきりしている。
若さや青っぽさ、素直さなども感じることが出来た。
大切にしていたものとか、縛られているものなど
2人の色んな気持ちが80分くらいの映画に詰め込まれていた。
頑なな心が変わっていく様子が素敵だった。
すごくシンプルだからこそ心を余計に感じることが出来たように思う。
◯作画
水面や景色が息を飲むレベル。意外に女の子より男の子寄りの美しさを感じた
◯声
やっぱり俳優さん起用だけどそこまでの違和感はないかも
◯ストーリー
わりとモヤモヤがスカッとする映画かも。
アニメ記録用垢 さんの感想・評価
2.8
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 1.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
まだ出会って一か月もしない間柄で10年以上も待ってくれる人なんていないから……
悲しいけどそれが現実。
現実味のないラブストーリーなんてファンタジーと一緒よ。
毎回この手の劇場アニメってなんで声優さんメインで使わないの?
感情の篭ってない棒読みしかできない俳優使うなって本当に思う。
nyaro さんの感想・評価
2.1
物語 : 1.5
作画 : 2.5
声優 : 2.5
音楽 : 2.5
キャラ : 1.5
状態:観終わった
24年9月再視聴+原作を読みました。本作よりは川崎さんについてかなり描かれており、殴打問題のその後もありました。その点はいいんですけど、原作を読んで気が付いたのは、構造は新海誠氏の「ほしのこえ」そのままです。オマージュかなあとは思ってましたが、結構そのままです。つまり30分でいいよね、という気がしました。
本作はウラシマトンネルありきなんですよね。時間の経過に引き裂かれた2人の世界が中心にあってそれ以外はあまり内容がない気がします。その印象は原作でも変わりません。
で、原作にはないケータイメッセージのアニオリを入れたので余計に「ほしのこえ」でした。ケータイのメッセージは設定上からいっても矛盾だらけな気がしますので、やりたいことはわかりますがこれはSFとしては出来損ないです。(追記 いや、ここは濡れ衣かも。双方向で通信が可能…かも?少なくとも外→内の一方通行は行ける気がしてきました)
2人の家族からの孤立も孤立していれば理由は何でもいいし、孤立すら物語のテーマ性に関係がありません。マンガ家の設定もヒロインの側に残る理由が生じることしかありません。
主人公がなぜ妹に執着するのかは、幸せな家族像がそこにしかないからともいえますが、ヒロインはなぜ特別になりたいのか?なぜ、そこまで強いのかが、正直ありません。というか、ヒロインの人物像はインパクトがあるしはっきりしてますが、そのバックボーンがボヤーっとしています。親への反発がスタートですが、その反抗心の核が見えません。それは原作も同じでした。
結論から言えば、本作アニメ映画版よりも原作の方が丁寧だし納得感はなくはないですが、それでもフーンというレベルでした。で、何度もいいますが「ほしのこえ」の引き延ばしバージョンだという結論です。
23年6月レビュー
キャラが描けてない。SF・恋愛・家族・成長の何も描けず。
{netabare} ウラシマ効果のような時間遅延と願いをかなえると不幸になる話を組み合わせた感じです。要するに「トップをねらえ」「ほしのこえ」のようななSFと、「猿の手」「地獄少女」「笑うセールスマン」のような因果応報ものを組み合わせたような設定は良いと思います。
そうそう、死者との再会という点では「オルフェウス」「イザナミイザナギ」とも重なってきます。
そこまではいいんですけどね。肝心のキャラに全く深みがなく、SF的なセンスオブワンダーがあるわけでもなく、テーマ性も感動性も見いだせず。正直言ってずっと???のハテナマーク状態でした。
結局最後の30分、ヒロインとの再会ストーリー以外に何を描きたいのかわかりません。家族の問題がいろいろ出ていますが、キャラの厚みにもならないし、家族とはなにかという部分も全く描けていません。あるいは家族の再構築のような感動すらありません。
初めのイジメに対抗するヒロインのキャラ付けも効果的だったか…むしろあんな言動をしていればいじめられて当然。で、キレるわけですけど、キレた結果どうなるかもありません。
ヒロインの夢をかなえる的な話もキャラ造形がまったく役に立っておらず、キレキャラがどういう理由でそうなったのかが本気でわかりませんでした。毒親がいたので防衛的に…という感じだとしても、だからどうした?としか言えません。
そして、2人の関係性が変な見方かもしれませんが、コミュ障の共依存に見えなくはないです。つまり、ヒロインが病的すぎな気がします。
駅のシーンと花火のシーンがまあ感動シーンなんでしょうけどね。こういう薄っぺらいストーリーだと「打ち上げ花火下から見るか横から見るか」の劣化版でしかないです。こういうのが見たいんだろ?感で非常にシラケます。
ウラシマ効果そのものに、意味性が付与できていません。主人公とヒロインでいろいろ調べる過程はいいんですけど、そこで何の発見も気付きもないです。
そしてラストの方の {netabare}妹との再会 {/netabare}ですけど、妹のキャラも主人公にとってどれだけ大切かと口では言ってますが、エピソードが描けていないので、まったく乗れません。妹がいてどれだけ主人公が助かっていたか…不幸な家庭の中の関係性が描き切れていませんでした。要するにカタルシスがないです。{netabare} 妹との再会{/netabare}の時に、主人公が何に気がついたのか全く不明な映画でした。感動ポルノとしてすら成立していません。
あと、インコも原稿も実物がよみがえったのに…なんで?と思わなくはないです。
プロットありきで話は破綻してませんが、映画として成立していない気がします。
無料でも時間の無駄と評価したいくらいです。アマプラで有料で見ましたので映画としての評価をすると、かなり低い点数をつけざるを得ません。
客観点だと2.1ですが、主観的には15点/100点くらいです。{/netabare}
タイラーオースティン さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:----
てんてん さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ルカルカ さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
あまり知られていない作品なのでずっと観ていませんでしたが、何となく観てみようと思い観ました。
ただの青春アニメ的なものと思って今まで観てなかったのですが、こういうお話は好きです。
ただの青春アニメではなかったです。
時間も1時間半ないくらいで丁度いい長さでなので、皆さんも何となく観てみてはいかがでしょうか。
イチゴン さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 2.0
音楽 : 2.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
少ないbgm音楽と、声優さんの抑えた演技。
映像は、美しい。
ふだん観ているアニメの声優さんがいかに
重要なのか考えさせられた。
また、bgmの効果も。
でも、印象に残る美しい映像だった。
一時間半をこのアニメの物語のような感じで過ごした。
観て損はない。しかし、得したかどうかは分からない。
llil さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
あと さんの感想・評価
2.2
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 1.5
音楽 : 2.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
ウラシマトンネルという不思議な空間を共有する思春期の男女2人の青春恋愛SFストーリー。
個人的には青春恋愛ものは何個あっても良いとは思っていて、この作品もとてもきれいな世界観でトンネルをきっかけにして次第に深まる思春期の男女二人の恋愛模様を少しずつ描いていた中盤辺りまでは結構いい感じではあったのですが、ストーリーもそうですが結局こういう展開になるのか、ああそうだよな…と予想通りに進んでいってかなり消化不良でした。キャラの中が深まっていく感じもなんか腑に落ちない感じでした。ラブコメよりキャラが恋愛脳になっているのがちょっとラノベ的なご都合主義な唐突な展開。キャラクターのアニメーションなんかは結構自然なんですが…。
最終的にああ、まあこうなるのか…という予想通りのラスト。ウラシマ効果、まあそうだよね。ラノベならもうちょっと自然な流れで帰ってくるのかな。1時間半やってやることがこれだけなのかよって動きがなかったのも気になった点。主役二人の演技は悪くはないものの感情を表現するシーンがイマイチで恋愛シーンに心が入り込めずドキドキしなかった。
タイトルと世界観が良いだけに結構期待していたのだけれど、こんなに消化不良な終わり方になるとは。描いていないこともいっぱいある気がする…。評価できるところがあまりないかな。
あにめ酒 さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
既読です。 さんの感想・評価
3.2
物語 : 1.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
みのるし さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ウラシマトンネルそんなわかりやすいいところにいつもあるのかー!
しかもキミら以外使うてるやつおらんのかーい!
とか、
トンネル入ったら中と外で進む時間のスピードが全然ちゃうとか宇宙かよ!
しかもトンネル入ってる間に工事とか始まって埋められたりしたらどおするん!
とか、
主役の男女ともになんだかそっけなくてさっぱりしまくりなんで、この二人最終的に恋に落ちたりするのかなー、なんにもないまま話おわったりしてー。。。
とか、
とにかくドキドキしっぱなしでした。
なのでボク的にはあまり慣れてない話で、ああやっぱりボクはこおゆうSFだめだなぁと認識を新たにしたわけなのですが、女の子はタイプでした。
とゆーわけでラストシーンの{netabare}キスシーン{/netabare}を見たときにはこんな娘とキスできたら町中を逆立ちしたままラヴラヴアイラヴユーさけんでもいいぜ!とシブがき隊の歌の一節を思わず口ずさんでしまわざるをえない状態に陥ってしまい、ケッ!と吐き捨ててウイスキーをありつつエンドロールを見るとゆうですね。
まあ早い話そんな感じでした。
…どんな感じか全然わからんとゆう方はぜひご覧になってください。
SF苦手なボクが見ても退屈してしまうようなことはなかったんで、基本的には誰が見ても比較的面白い作品なんやないかとは思います。
それでは!
鸐 さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 2.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
素晴らしい構成といい作画。
映像に目を引かれるものの何故かイマイチ乗りきれない。
声優の演技が固いにしてもここまで惹かれないのは別の理由があるだろうと考えて10分。
キャラのセリフの口調が書き言葉すぎるのが良くなかったのではないかという考えに至った。
まるで人間味がなくて、思いを伝える言葉が響かなかった。
セリフって大事だね。
オカルトマン さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
タイトルもいいし、舞台が田舎って言うのもいいし、何といってもこのパネルが最高ですね。
気になってたので視聴しました。
期待を裏切らない作品でした。
一途に思い続けた彼女のメールがグッと来た。
ato00 さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
特に「さよならの出口」が腑に落ちません。
個人的には「トンネルの先には」くらいがフィットします。
ジャンルでいうとガッツリSF、若干恋愛と言ったところ。
主にウラシマトンネルという謎の空間をめぐるお話です。
メインは高校生の男女のふたり。
出会いの印象は悪いけどってパターン。
しかし、恋愛よりもSF要素にワクワクする感じ。
結構、私の好きな物語でした。
恋愛の方は描き方が少々足りなかったような。
たぶん、尺の関係かなあ。
早足な分だけ消化不良でした。
キャラデザは良い方。
性格も互いにドライ。
そのせいか妙にあっさりして、癖はなかったです。
ただ、男の子の方の声優さんのセリフが淡泊で違和感があました。
最終的には、{netabare}過去の出来事による感情の喪失{/netabare}を表現したと考えれば良かったかも。
一方、女の子の声優さんは上手い方、そして性格は強気で私好みでした。
まあ、現実に居たらとても話しかけられる雰囲気じゃありませんが。
トンネル内がケバイとか、ガラ携メールが効果的に使われているとか。
全体にSF演出に趣向が凝らされていました。
だから、1時間22分の映画の割には短く感じたのかな。
なかなかの良作と思います。
overnao さんの感想・評価
2.5
物語 : 2.0
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 2.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
夏・田舎・タイムリープ、決してコケるはずのない要素を詰め込んでなぜこんな無味無臭の作品に仕上がったんだ!!!!
原作では主人公とヒロインが学校の中で関係を築く過程にリアリティがあり、SF系展開が多少雑でも気にならなかったのですが、映画ではその過程がバッサリ切られてしまいました。
トンネルという舞台装置が物語の展開上大した意味を果たさず、何が主題なのかわからない凡庸な作品でした。しかもトンネルの作画表現がひどい。
硝 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
waon.n さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
【First】
まず、背景が美しい。
次に、撮影が素晴らしい。
こんなきれいな世界だったら映画館で見たかったなというのが、正直後悔する点だなと思う。
ストーリー自体はちゃんとしているので、テンポよく見る事ができる。
とはいえ『君の名は』の影響がなかったと言ったらうそになるんじゃなかろうかという二番煎じ感は否めない。
「自分の才能があると理屈抜きに思い込めるのが若者の特権だ」って話をしていた偉人がいたかと思うけれど、2022年の高校生は自分が自分の物語の主人公っていう感覚が無く、理想や夢よりも現実をみせられてしまっているのだろうか。
この映画が若者たちにぶっ刺さっているのだとしたらそうなのかもしれないけれど、大人の感覚を子供のキャラクターに乗せてしまったのかもしれない。
もしくは、ヒロインのあんずさんの親のようにそんな夢なんか見ても上手くいきっこないという親世代の問題を取り上げたかったのか。
問題提起としては、クズ親がどう子供に影響を与えていくのか…っていうところかとも思うのだけれど、主人公もヒロインも現代にひとつの未練もなく1000年後に行けてしまうほどに、歪んでしまっている。
こういった描き方は、それ故どうなっていくのか、もしくはどうなったのか、を提示して終わりにしてもらいたいな。
というのが正直な感想。
また、毒親という言葉が割と世間に浸透している。
これらの問題を取り上げるのであれば、やはりもう少し描写があっても良かったのかもしれない。どこまで、彼らが思いつめているのかという点が演出的に弱かったように思える。もちろん導線はしっかりあった。
恋愛要素を入れる事が正解だったのかは正直分からない。
ただの協力関係でお互いの親の問題点を共感しあって傷をなめ合いながら解決していったけど、どうにもならなくて…。
まぁ恋愛要素を入れる事で感情の起伏を作る事には成功しているので、制限時間内でと考えると仕方ないのかなと。
とはいえ、やっぱり恋愛を入れた時点で『君の名は』になっていく感はどうしても否めない。
ちなみに、これを書いている時は絶賛『葬送のフリーレン』が放送中ですが、こちらの方がアニメーションは好きです。
背景と撮影は『夏への~』さんの方が美しいかなと個人的には思っております。
【あとに】
ハインライの『夏への扉』をオマージュしているのかな。
題材が【時間】なのであながち間違えてはないかもしれない。
ハインラインはまだ『宇宙の戦士』しか読んだことは無いのだけれど『月は無慈悲な夜の女王』と並ぶくらいに有名な一作なので、読んでみたいなと思ってはいる。そういえば、邦画だかもやっていたような…?
『宇宙の戦士』はポリティカルな作風だったので『夏への扉』も勝手にそういうイメージなのだけれど、どうなんだろう。
外からのメールが本当は届かないって設定はなくても良いんじゃないかと思ってしまった。愛の力というご都合主義的な展開に見えてしまって仕方がない。簡単に破る縛りならない方が気持ちいいんだよなぁ。
まぁ細かい事を気にせず美しい画面をご堪能下さいと言って終わりとします。
では、よしなに。
tinzei さんの感想・評価
2.7
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 2.5
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
カミタマン さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
teji さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ハウトゥーバトル さんの感想・評価
3.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 1.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
この話は転校生が来た話
個人的には嫌いでは無い
元々小説の存在は知っていて、いつかは買おうと思っていたのですが、先延ばし先延ばしにしてたらアニメ映画をやるというではありませんか。しかも結構作画が良さそう。見るしかないですよね
そんなこんなで見た本作ですが、個人的には嫌いでは無いです
もちろん(というと失礼に聞こえるかもしれませんが)「超好き!」という訳では無いのですが、予想していた中(俳優さんたちが声優をやるような映画という意味)では結構良い作品でした
異世界ほどファンタジーではありませんが、完全に物理法則をガン無視しているため、「現実的な作品しか私は見ないんだ!」という方には厳しいかもしれませんが、特にこだわりがない方は見ても良いかもしれません。
主人公がいわゆるダウナー系ですので、「こんな根暗な奴が主人公だったらコッチまで気分が沈むわ!」という過激派も厳しいかも。
アニメ映画ですので、やはり内容が凝縮されています。原作が激厚小説とは言わずとも短編とはとても言えないようなボリュームなため、アニメ映画という形が正解だと私は思いました。これでTVアニメだったらどんなにグダっていたか。
完結します。恐らく今後追加されるストーリーはないでしょう。あるとしても物語の本筋にあまり関係のない所か二次創作のどちらかでしょう。(と言ったが入場者特典をしっかり読んでいる)
悪かった点としては全体的に内容が薄い
{netabare}
見かけない女子高生(花城あんず)に傘を貸した主人公(塔野カオル)の学校に花城が転校生としてやってくる。父親から逃げた主人公が偶然発見した祠は時間の流れが極端に遅くなる代わりに願ったものが手に入る「浦島トンネル」だった。ついてきた花城に事情を話し2人の秘密(共同戦線)とした。調査を重ねる毎に二人の仲は深まる。家族から忌避されてる漫画の才能を手に入れたい花城の元に編集部が来た事を知った塔野は死んだ妹を取り戻すために単独でトンネルに入り妹に会う。そこで届かないはずのメールが届き花城がまだ待っていることを知る。自覚した塔野は花城にメールを送り13年越しに再開しキスをする
「有り得ない」とひと言で切り捨てることも可能ですが、私は本作を嫌いには慣れませんでした。主人公含め登場人物みんな(父除く)好き、ということもあり素直に面白かったと表現できます。
ヒロインが可愛い恋愛アニメはどうにも嫌いになれない、の典型例だと思います
見る前は「どうせトンネルはただのトンネルでトンネルのジンクスを経て人間として成長する、的なやつだろう」と思っていたのですが、まさかのガチファンタジー。ただのトンネルではなく、怪奇現象そのもの。これには甘く見ていた私もびっくり目を見開いて話をちゃんと楽しもうと決心しました。
合理的、というと少し違いますが、下手に人情を重んじるキャラではなく非常に助かりました。ちゃんと妹の為に身を犠牲にしようとしたのも好感が持てますし、花城ちゃんを置いて行ったのも非常に好感が高い。あと、花城ちゃんが後を追いかけなかったのも非常に良い
とはいえ13年以上帰ってくるか分からない人を思い続ける、なんて現実では相当有り得ませんが、まぁ浦島トンネルがある時点で「なんでもありだね」という結論に至ってしまうため、あまり深く考えないようにしましょう
話は変わりますが、妹の幻覚によってメッセージを受け取るあのシーン。非常に優秀ですよね。失ったものを取り戻す、という浦島トンネルでメッセージを受け取ったということはそのメッセージ、ひいては花城ちゃんを失った、ということ。そして「失った」、ということは同時に「得てた」という示唆であり、それに気づいた主人公が自覚をする、そして妹にあの日言えなかった「行ってきます」を言う。
この行ってきます、がマイナスなものではないことは明白ですが、過去にすがるのではなく未来に対して行ってきますと言うのは非常に素晴らしい。そしてその失った妹は「行ってらっしゃい」と言った。これは主人公の中での「失った妹」が過去に縋っていると自覚していた現れ、だと私は思っています。
果たして妹が言ったから自覚したのか、自覚があったから妹が言ったのか、恐らくそこを言及する必要はないでしょう。
なにせこの話は「未来」へ向かう話ですから。
{/netabare}
好きではありませんが嫌いでもありませんので時間があるときに見てください。
Tenjin さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 2.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ハニワピンコ さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ひろたん さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
けいP さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
「君の名は。」の大ヒット以降
似たような青春ボーイミツガールな
アニメ映画が増えましたが
これもその類の作品ですね。
{netabare}
携帯電話のメールの時間差のやり取りなんかは
同じ新海誠作品の「ほしのこえ」を連想させる。
ただ女性側が一途なのはいいけど
借りた傘をずっと持ち歩いてるのは
現実的に考えるとやり過ぎかな。
単純に邪魔だし
どこかに置き忘れるかもしれないしw
{/netabare}
全体的には中々良かったです。
雰囲気が良かったし
少し怖いシーンもあります。
でこぽん さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
これは主人公にとっては、ほんのひと夏のできごと。
でも、現実世界では…
ウラシマトンネル。これは過去で失ったものを手に入れることができる魔法のトンネル。
トンネルに入ると過去へ行くことができるそうです。
但しトンネルの中と外とでは時間の流れが違います。
トンネルの中ではわずか数秒の時間でも、トンネルの外では数時間も時間が経過します。
主人公は塔野カオル(とうの かおる)。彼は過去のできごとにより笑顔を失った高校生。
彼には、とても仲の良い妹がいました。
{netabare}でも、些細なことで喧嘩して、その日に妹は亡くなった。
妹は兄に大好きなカブトムシをあげて仲直りするつもりだった。
そのために木に登り、木から落ちて…
その後、家庭は冷え切ってしまい、母は家を出て行きます。
それから父は、酒に酔うたびにカオルを責め続けるのです。
{/netabare}
こんなことがあったら、誰でも笑顔を失います。
だからカオルは、未来を向いて生きていません。
彼の願いはたった一つだけ。{netabare}「妹が生き返ってほしい」それだけです。
それは無理な願いだと、彼にも十分にわかっています。
でも、それができるのならば、他は全ていらない。自分の命すら… 彼にはその覚悟がありました。{/netabare}
そんな彼が駅で出会った転入生の花城あんず(はなしろあんず)。
彼女も決して笑顔を見せない女の子。
{netabare}
大好きだったおじいさんが売れない漫画家だったため、彼女の両親はおじいさんを嫌っていました。
でも、おじいさんの影響で漫画家を目指そうとするあんず。
両親は、彼女の将来の夢を全く認めようとしません。{/netabare}
その二人が偶然見つけたウラシマトンネル。
このトンネルをめぐって物語は進行します。
トンネルの中で咲き誇る紅葉が幻想的で、とても奇麗でした。
二人とも無口で笑顔を見せませんが、お互いに相手を思いやる気持ちが十分に伝わってきます。
だから、この物語は意外と優しい物語です。
私は、ウラシマトンネルよりも、カオルの心の葛藤にいたく感情移入しました。
亡くなった人は、決して戻って来ません。
喧嘩をした後で後悔して、今度謝ろうと思っても、その人は、そのときまでに生きていないかもしれません。
だから、仲の良い人と喧嘩をしたときには、すぐに謝ったほうが良いですね。
夏へのトンネル、さよならの出口のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
夏へのトンネル、さよならの出口のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
あの日の君に会いに行く。
ウラシマトンネル――そのトンネルに入ったら、欲しいものがなんでも手に入る。
ただし、それと引き換えに……
掴みどころがない性格のように見えて過去の事故を心の傷として抱える塔野カオルと、芯の通った態度の裏で自身の持つ理想像との違いに悩む花城あんず。ふたりは不思議なトンネルを調査し欲しいものを手に入れるために協力関係を結ぶ。
これは、とある片田舎で起こる郷愁と疾走の、忘れられないひと夏の物語。(アニメ映画『夏へのトンネル、さよならの出口』のwikipedia・公式サイト等参照)
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ジャンル:アニメ映画
放送時期:2019年7月19日
「あの光の中に、行ってみたかった」高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年夏アニメ
あなたの“はじめて"を、わたしにください――。高校の文芸部に所属する小野寺和紗たち女子5人。「死ぬ前にしたいこと」という話題で沸いたある日、部員の一人が投じたある一言……。その瞬間から、彼女たちは“性"に振り回され始める。
ジャンル:Webアニメ
放送時期:2022年8月4日
シャイニーとサンダーは、天才少女が作った正義のロボットヒーロー。けんかばかりの2人だけれど、おそろしい宇宙かいじゅうと戦うときは最強のコンビに。地球の平和は、ロボット兄弟が守る!
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2022年夏アニメ
東京の下町にある和カフェ「リコリコ」 。 カフェが受ける注文は、おいしいコーヒーにあま~いスイーツ……だけじゃない!? ちょっとそこまでのお届け物から心細い夜道の送り迎え、ゾンビ退治から巨大怪獣…!? なんでもお悩み、相談ください! お客さまの「困った」をなんでも解決しちゃいます!...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2022年夏アニメ
隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。 どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っている。 「アビス」の不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。 そうして幾度も大穴...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2022年夏アニメ
2017年秋――。17歳のときにトラックにはねられ、それから17年の間ずっと昏睡状態だった叔父が目覚めた。 病室を訪れた甥のたかふみが目にしたのは、意味不明な言葉をつぶやき、異世界「グランバハマル」から帰ってきたと話す叔父の姿だった。 ……叔父さんは、頭がおかしくなっていた。 絶句するたか...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2022年夏アニメ
TVシリーズ第4期
ジャンル:Webアニメ
放送時期:2022年9月13日
テクノロジーと人体改造が一般化した巨大として、多くの犠牲を払い困難を乗り越えながらアウトローの傭兵――すなわち“サイバーパンク”の道を歩んだ少年の物語を追う。
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2022年7月1日
高校時代、キャンプを通じて関係を育んでいった、なでしこ、リン、千明、あおい、斉藤。時を経てそれぞれの道を歩んだ5人が、とあるきっかけでキャンプ場を作ることに。 『ゆるキャン△』が演出する、自然の美しさや美味しい食事、焚火を眺めるようなゆったりと流れる時間――。 「美味しいご飯を食べ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2022年夏アニメ
「初めて夜に、誰にも言わずに外に出た。」 女子がニガテな中学2年生の夜守コウはただ今、なんとなく不登校中。 さらには、夜に眠れない日々が続いている。 そんなある日、コウは初めて夜に、誰にも言わずに外に出た。 夜風が気持ちよく、どこまでも自由で、昼間とちがう世界。コウは夜に居場所を...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2022年夏アニメ
この館には秘密がある── 断崖に佇む大きな館「シャドーハウス」で貴族の真似事をする、顔のない一族「シャドー」。 その“顔”としてシャドーに仕える世話係の「生き人形」。 ある日、“シャドー”一族の少女・ケイトのもとに一人の“生き人形”が訪れ、“影”と“人形”の不思議な日常が始まる。 物語の根幹...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2022年夏アニメ
2017年7~9月に放送されたTVアニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ』の続きを描く、TVアニメ2期および3期の制作が決定!なんと1年生編をすべてアニメ化。2期は2022年7月に放送、3期は2023年に放送されると発表されています。