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「ユーレイデコ(TVアニメ動画)」

総合得点
62.0
感想・評価
81
棚に入れた
203
ランキング
5115
★★★★☆ 3.1 (81)
物語
2.9
作画
3.1
声優
3.2
音楽
3.2
キャラ
3.0

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ユーレイデコの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – らぶい!

サイエンスSARU制作のオリジナルテレビアニメ

住人たちが仮想空間と現実を行き来して暮らす情報都市の真実とは


<メモ>
特殊なデバイス「デコ」を使い超再現空間にある学校に子供達はアバター姿で通い、大人達は仕事をする
動物園の動物も本物ではないので触れるし鵺のような伝説の生き物も見ることができる
近未来はこんな世界になるのかな

寝たきりの老人がロボットに入って移動できるのは実現してほしい


仮想空間と現実を行き来するという設定なのですが、「デコ」のせいでリアル空間にもアバターがいたりしてどこまでが仮想空間なのか分かりずらい
最終話でハックが捕らわれた物語の世界だけがリアル世界に近かったです

SNSで承認欲求を満たす人達やデマを信じてしまう人それと環境問題を風刺しているのかとも思ったけど深く考えなくてよさそう

ベリィのお母さんが言っていた情報を操作しても「本当に大事なものはなくならない」が真実でありますように


<主要登場人物>
・ベリィ:川勝未来     好奇心旺盛な女の子 ハックから「ガジガジ」と呼ばれている
・ハック:永瀬アンナ    デコ迷彩で姿を隠している謎の少年
              
・フィン:入野自由     スラム出身のユーレイ探偵団 デコアレルギー
・マダム44:定岡小百合   寝たきりの老婦人だが、ベッドがロボットに変身し外出できる
・スマイリー:釘宮理    マダム44の孫


<ストーリー>
情報都市トムソーヤ島の住人たちは視覚情報デバイス「デコ」の使用義務があり、「デコ」を使い超再現空間と呼ばれる仮想空間と、現実を行き来して暮らしている
(デコは眼球に直接施術の方法と眼鏡型がある)
好奇心旺盛の女の子ベリィは右目の「デコ」が不具合になったことで(デコをハッキングして見えなくしている)透明な少年を見てしまう

この街の住人は"らぶ"と呼ばれる評価係数(SNSのイイね!みたいなもので通貨にもなる)を集めるのに必死なのだが、
その"らぶ"を消失させる「0現象」をおこしているらしい怪人0にベリィと少年は追われる

0現象や少年の事を調べようとコンテンツモデレーターの父の仕事場の超再現空間にあるカスタマーセンターに侵入したベリィは大人達が不適切な情報をDELETEしていることを知る
皆が不安になるようなことを見えなくしているという

少年を探すため家を抜け出したベリィは少年を探しているフィンと出会う
住民登録のない人々はユーレイと呼ばれていて登録がないのでどこへでも誰にも見つからずに行くことができるのだという
少年は天才ハッカーのハックで怪人0と疑われカスタマーセンターに捕まっていると知り助けに行く
ベリィは逃走時に死亡したと偽装したためユーレイとなってしまいフィンのユーレイ探偵団で暮らすことになる

フィンは子供の頃、廃棄物処理施設のシステムが壊れている事がデコアレルギーや気管支系の病気の原因だとつきとめ
カスタマーセンターに修理を依頼するが相手にされなかったため下町の未来のため浄化システムを正常化しようとする
が、システムを正常化すると住人の"らぶ"が0になると知った住人から怪人0と疑われてしまう
ベリィ、ハック、フィンの3人は自分達の疑いを晴らすために天空にある「マークトゥエイン」へドローンで向かう

カスタマーセンターを統率し人々を見守り管理しているという怪人0ことインジャンクションジョーはベリィとハックに怪人0を譲るという
ハックは申し出を受け入れマークトゥエインに残るがベリィは両親の元に戻る

一年後"らぶ"の評価は適正だけではなく不適正にも対応し、ベリィの両親のようなコンテンツモデレーターは不都合を隠すのではなく良くない事は良くないと伝えるように変わっていた


22.11.9

投稿 : 2023/05/26
閲覧 : 129
サンキュー:

5

ネタバレ

ハニワピンコ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

この題材やテーマから生み出される無数の佳作の内の一つ

他人のプレイしているストーリーゲームを横目に見ているのと似たアニメ
あとゲジゲジとか言ってるキャラの口調及び、デコいなどの狙って入れてる語録がマジで不快
3話くらいからやっと理解しかけていって物語も進んでいくが、ずっと置いてけぼりというか少なくとも自分は何か起きている事を取り敢えず追っているだけ
超再現空間でのあれこれも実際なんでも再現出来るから、何やってんのって理解が追いつかないし説明も難しい
特に後半の駆け足描写は、他人がやってるゲームのムービー集を見せられてる感じで、なんでそうなった?動いてるところが見たいのにいつの間にか仕込みが終わっててなんなんだよってずっと思ってた

ラスト、ハックってやる気あるんだろうけど、絶対失敗するよね。最終話に唐突に過去話いれて補完してたけれど、自分の見たものを「認識」としている以上、そういう役目をさせるのはなんか違くねとも思う

ここからは趣味の話というか、とあるウォシャウスキー姉妹監督の作品のネタバレを交えて結構本質とはズレまくった考察を綴るのでスキップ推奨
{netabare} 自分が見たものが認識される、脳が信号を発して見たと認識する。って何かで聞いたなって思ったら、『マトリックス』で確かモーフィアスがネオ言ってたセリフだった気がする。要はあの空間では認識する事こそが重要であり、そうすれば動きも良くなるみたいな1作目の修行シーンの会話から読み取れる、レジスタンスのマトリックス世界への認識
そもそもマトリックス世界へ反抗するためにマトリックス世界を理解するという行為、それも実は全て計画通りだったんだよから始まる最終戦争で、ネオは別の道を示した。それは支配も対立も無い新たな道、共存。理解したが故の新たに生まれた怪物に対抗するために。それが実際に行われるかは、これからも検証が続けられる。という三部作の締めでラストシーン{/netabare}

新たなシステムの一つになるという今作『ユーレイデコ』の終わり方を見ると、やはりセリフや他作品の描き方を考えて改めてみると、結構無理しているように見える。まぁ殆どの人間があの世界にのめり込んでいる以上、どっかの映画みたいな、仮想現実よりリアルを楽しもうぜ!みたいな、メインターゲットの客層を唐突に突き放すドン引き展開よりは、新たな試みがどうなっていくのでしょう…という終わり方は良かったとは思うけれど
怪人0と言う名の前管理人の主張は、人間の行動の原理を一様に管理するのは不可能であるということ。何が真実で隠された物かという事すら見分けるのが難しいデコ空間の管理、つまり何が真実かを見極めることを諦める役にするという、生贄をハックに任せてしまうという終わり方。これは実に勿体ない。ある意味そうするしかないという皮肉とも、この世界の矛盾を突いたとも言えると捉えるられたかもしれないが、なんとも勿体ない描写不足感はラストの結末をガタガタにしてしまった要因かな
別の道を求めるというやり方を見せずにシステムの一部になるというある意味挑戦しなかった姿勢は、今更そんな方法を見せられても響かない

仮想空間やそれに入り浸る利用者達、そして大きくなっていくこの仮想空間の社会を管理という名目で制限や秩序の統制を行なっているという設定も、何というかこういうディストピア的な監視社会系作品を描きたいクリエイターいるけれど、結局草創期の作品群が偉大すぎてそれら薄めた佳作に収まってしまうありがちーな作品に過ぎなかった。湯浅率いるサイエンスSARUが作っているから尚更そう感じた。こういう意欲作を作る集団を応援はしていきたいとは思っているけどね

投稿 : 2023/02/01
閲覧 : 182
サンキュー:

5

ネタバレ

スイキ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 2.5 作画 : 1.5 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

探偵活動もの

探偵活動もの
VRやARが普及した世界観での探偵活動

4話切り

投稿 : 2023/01/02
閲覧 : 107
サンキュー:

1

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ホンモノってなんだろう?

オリジナル作品(2022.12)
うまく言えないけど、作品の印象は現実世界と仮想世界がごった返したファンキーでファンシーな近未来?(割と意味不明)が舞台で、キャラデをはじめ作画もそういう雰囲気を表現する為に無駄なものをそぎ落とし割と平面的な造形となっている。その為かなり幼稚なモデルに見えなくもない。
物語は人工的に作られた情報統制が行きわたった島で人々はそれなりに不自由なく人生を謳歌しており、この島での価値は「ラブ」とよばれる個人評価点?が全てであり、それを集める事に一喜一憂する世界で一種の「バグ」扱いになった少女達のこの世界への挑戦的なものだろうか。
この「ラブ」とは今で言えばはお金ととバズる事で得る他人からの支持といった所だろう。仮想通貨と考えてもいい。
まだまだ現実社会はお金という現物が大きな価値を占めているが、今後仮想通貨やソシャゲ内でしか通用しない価値等、見えない怪しいモノに浮かれていく現代社会を風刺したり警鐘を鳴らす意図があるかはわからない。
が、作品ラストは何ともうまく纏めれたとは思えなかったかな。

私のツボ:女子だったのね

投稿 : 2022/12/24
閲覧 : 123
サンキュー:

4

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

風呂敷を広げすぎて間に合わなかった感

視聴完了
全12話

ジャンル
近未来冒険もの

あらすじ
舞台は発達した近未来で、さらにその中で主として電脳空間で生活する世界。
そのものの価値を決め通貨としても取引されているらぶ、と、それを消失させる怪人を取り巻く物語。
最初主人公は怪人を捕まえようとするがその過程で事故にあい世間的に死亡。その後はそのような者たちが集まる街で、いろいろな人の依頼を解決しながら、怪人を追うこととなる。
最終盤に怪人は世界の管理者であることが判明しバトルの後、怪人の座を譲る話が突然勃発。主人公の仲間であるハックがその座につき世界は平和になった、らしい。

感想
総評30点

よかった点
中盤の社会風刺的な話は良かったと思う。
また、絵柄やキャラに反してストーリーには一本芯があり迷子にならなかった。
悪かった点
ラスト。
依頼の中でいろいろな伏線を張っていたのに最低限のものだけ無理やり回収して終了。
そのため意味不明なことだらけ。
結局ラブ消失現象はなんだったのか?ハックが管理者になってそれは行わない?主人公は日常に戻ったが、求めていたものは手に入ったのか?など。

個人的に近未来的な絵と、かなりはっちゃけたキャラは嫌いではない。

投稿 : 2022/12/06
閲覧 : 113
サンキュー:

2

ネタバレ

やん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

偽物語

新しいことにチャレンジする気概や良しだと思います。
素狂人と狂人風常人の間には超えれない壁があり、狂人のアイデアを一般向けアニメ作品に昇華できる制作会社はいまのところそんなにたくさんはなさそうです。
本物を目指す偽物はだからこそ本物に近く美しい、的なセリフを貝木が吐いてましたが、そうなってほしいと思います。 全てのNHの人が松浦亜弥を好きな理由とでもいいましょうか。

投稿 : 2022/10/24
閲覧 : 285
サンキュー:

4

ネタバレ

Jeanne さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

尻上がりに面白くなった

全12話

3話くらいまでは世界観も話も良く分からずあまり面白くありませんでしたが、ベリィがユーレイ探偵団に入ってからは尻上がりに面白くなった印象です。

設定はVRやメタバースが日常に溶け込んだ近未来的な世界観で分かりにくさはあります。
又、この世界で人々の価値を決める「らぶ」というものがありますが、これは現実世界での「いいね」と同じようなものであり、現代社会の風刺になっていると考えられます。

あまりこういった分かりにくい作品は得意ではありませんが、探偵団が依頼をこなしていく中で目的である怪人0への手掛かりが集まっていき、最終話で綺麗に話がまとまっていたので最後まで楽しく視聴できました。

投稿 : 2022/10/10
閲覧 : 171
サンキュー:

7

ネタバレ

てぶくろ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

ちゃんと尻上がりに面白くなっている。

 情報管理都市を舞台にし、評価係数''らぶ''を用いることで現代社会と通じる部分を出すことや、キャラデザ キャラ設定、世界観から なんというか こう Eテレの夕方枠のようなものを感じました。
 それこそ「ビットワールド」のワンコーナーにありそうですよね。
 しかし、実際は深夜枠 どういうターゲット層狙いなのでしょうか? それか今は配信サービスが充実しているので時間帯はあまり関係ないのでしょうか。

 こういった近未来の情報化社会を題材にした作品は、半端にやるとただの 近未来あるある になりますし説教臭くなるだけです、かといってポップになりすぎるのも考えものです。
 現状あまり芳しくありませんが、それでも何かあるんじゃないかと思わせる期待感はあります。
 
 途中経過
 {netabare} 探偵事務所に所属してからはだいぶ良い感じですね!
 情報管理都市で起こりうる話をポップに描きながらもちゃんとディストピア感もあり、事務所のクセのあるメンバーを掘り下げる話でもある。
 1話ごとに区切りがついているが、主題の謎からも離れていない。
 1つ1つの話がちゃんと積み重なっているのは面白いですね。

 と、思っていたら事務所の解散宣言がなされてしまいました。前フリがちゃんと効いていたのでこれからどうなるのか期待です。{/netabare}

 最終回を見て
 {netabare} 面白く、エンタメ性が高かったかと言うとあんまりでしたが、原案、脚本の佐藤 大さんの趣味、好きなもの、やりたいことがちゃんと表現されていた良いアニメだったとは思います。{/netabare}
 

投稿 : 2022/09/30
閲覧 : 277
サンキュー:

5

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

【最終感想】取っ付きにくい

最終話視聴完了

設定は面白いと思う。
メタバース?仮想空間?バーチャル?
そういうの詳しくないので自分はしっくりこないけど時代的には合ってるのかなと。

でもやっぱり取っ付きにくい。
こういうアニメって他に無いのでもっとわかりやすく作って欲しかったなと思う。
わかりやすく作って手応えがあったら1つ上のレベルの作品を作るという感じで段階を踏んでみたら良かったかもしれない。

初稿でも書いたけどキャラクターやキャラデザ、作画が取っ付きにくい。
わかりにくい上に取っ付きにくいのはマイナスだと思う。
各話ごとにコラボレーションソングを作るとか音楽に力を入れる事を否定したくはないが力を入れる方向性が違うんじゃないかな。

見る前から敷居が少し高いし、内容や音楽面で意識高い系匂わせてくるしその辺はどうにかして欲しかったな。
自分の理解力が無いと言われればそれまでだけどw


-----------------------------------------------------------
初稿

5話まで視聴
自分には難しい話なので詳細は公式や他のレビューを読んで下さい。
バーチャルの世界で何か起きるアニメですw

3話まで見ても正直よくわからなかった。
4話で主人公が探偵団に入ってちょっとわかってきた。
5話のヌエの情報を修正してくれという依頼でこのアニメの面白さが少しわかった(と思う)
自分の理解力不足は否めないが。


小難しい設定やストーリーにコラボレーションソングを作ったり劇伴にアーティスト起用してますとか意識高い系の「サニーボーイ」を思い出させる感じで苦手。
楽曲は大事だと思うけど、そこに力を入れてますよって感じも苦手。
正直鼻につく。
音楽に疎いので作ってるアーティストが知らない人ばかりというのも苦手な理由。

ストーリーや設定が取っ付きにくいのに作画も取っ付きにくい。
海外のアニメみたいな作画は今のアニメの作画に慣れてると違和感あるし、視聴意欲を削がれる。
最初は見なくていいかと敬遠しようと思ったくらい。
作画悪くはないんだけどね。

キャラデザが独特で癖が強い。
バーチャルだから色んなキャラがあって良いとは思う。
主人公が男の子に見えなくもない感じで萌え要素は一切なし。
これも今のアニメに慣れているとどうも気持ちが乗らない。
可愛ければいいってものじゃないし可愛くする必要も無いのだけど、やっぱり取っ付きにくいんですよね。
話が難しい上に作画もキャラも癖が強いというのはハードル高いなぁって気がします。

話は「サニーボーイ」より理解できる気がするし5話は面白かったと思う。
かなり人を選ぶアニメではあるが自分みたく頭使ってアニメ見るのが苦手な人でも、少しでも内容を理解できれば面白さが見えてくると思います。

評価は視聴終了後に。

投稿 : 2022/09/25
閲覧 : 290
サンキュー:

5

ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

らぶい世界

電脳社会が進んだ世界。
「らぶ」と呼ばれている評価システムで、人々は「らぶ」を集めていた。
その「らぶ」が無くなるゼロ現象。
好奇心旺盛な学生のベリィと透明化できるハックは、共に怪人ゼロを追うのであった。

1~3話までが、電脳社会でのベリィの生活。
本作品の世界観の説明と考えて良いでしょう。
4話以降が怪人ゼロを追う、ユーレイ探偵団での活動。
4話以降が本命ですね。
とりあえず、3話まで視聴して、本作品を視聴するか断念するかを判断して下さい。

「らぶ」の評価システムは、現代社会への警鐘ではないでしょうか。
SNSなど簡単に他人と繋がる事ができる社会になりました。
ツイッターのイイネに代表される承認欲求を数字でカウント。
今では、簡単に数値化されて、承認欲求を稼いだりする事も可能です。
しかし、承認欲求に振り回されていないでしょうか?
過激な動画や映える料理など、個人が投稿する写真や記事は多いです。
情報発信は簡単にできるようになりましたが、一方、悪意のある犯罪も増えています。
所詮は進化していない人間のする事。
簡単に承認欲求の高い評価を稼げる社会というのも、
一歩間違えたら怖い世界という事を忘れてはいけません。

ユーレイ探偵団の活動ですが、個人的には幻のラーメン回が好きですね。
噂となっていた美味しいラーメン屋。
実在するかどうかも分からないので、ユーレイ探偵団は捜索を開始します。
結果的には、ラーメン屋は存在していました。
屋台の主人は人工知能エンジニア(ロボット)。
ここでも天国の情報を得て、物語は進んで行きます。

天国では、ベリィとハックが怪人ゼロと対峙。
バトルシーンとなって怪人ゼロを倒してめでたしめでたし、では普通の作品。
本作品では、ハックが怪人ゼロの後継者となり、トムソーヤ島の情報管理を任されます。
情報を管理された社会が良いのか、自由に情報をやり取りできる社会がいいのか。
どちらかを選択するのは難しい事ですが、それは人間次第かなぁ。
悪意を持った人間は、どんな社会でも一定数は存在します。
でも、善意の人も多数存在。
絶対的な存在である神様ぐらいでないと統治する事は難しいでしょう。

怪人ゼロの力を受け継いだハック。
そのハックの正体が美人という事には驚きましたが^^;
ハックは、どのような社会を選択するのでしょうか。
ハックは、人間を信じる事ができるのかどうか。
未来を信じたハックの選択した社会に期待しましょう。

投稿 : 2022/09/24
閲覧 : 144
サンキュー:

17

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

VR?メタバース?ディストピア風刺の少年探偵団?テーマは良かった割に面白さはイマイチ

湯浅政明氏原案のオリジナルアニメ全12話。トムソーヤーの冒険がモチーフ?
仮想空間と現実を行き来しながら生活し、「らぶ」という相互評価?社会評価?が重んじられる世界観で、らぶを巡る陰謀?に巻き込まれたヒロイン達が冒険して真相に迫っていく。

【良い点】
今日的なトレンドである仮想現実やSNSの相互評価至上主義をテーマにした、独創的な世界観は面白い。
面白い上に、分かり易いのも良い。
テーマや製作者のメッセージは分かり易く、SNSの相互評価に縛られるディストピア風刺として良く出来ていた。
過度に進んだ情報社会、陰謀を追うと見えてくる情報管理の闇…ディストピアの定番ではあるが、世界観と見せ方に独創性はあり、そこは面白かった。

こういう題材は闇が深くなりがちだけど、本作は良くも悪くも子供向けというか、Eテレ辺りでやってそうな雰囲気あり、あまり殺伐さは無い点も良い。
冷静に考えると管理者の思惑一つでユーレイにされる(現実で隣国の権威主義国家が押し進めているような?)世界観はかなり怖い、そこをあまり掘り下げなかったのは良し悪し。

仮想現実が現実を凌駕した未来世界で、「らぶ」がどんな価値を持つのか?持たないのか?
らぶ消失を巡る陰謀を追う過程で仲間が集まり、次第に真相に迫る流れも悪くない。

序盤はさりげないセリフやキャラの言動行動や奇抜な思考様式から、極自然にSF感を出せていて期待を持たせた。
主人公(女の子)のベリィの今時の子?ぽい?独特なミーム連発もキャラと世界観を印象付ける。

キャラデザはともかく、世界観描写は味がある。

【悪い点】
世界観とテーマは分かり易かったが、そこからのキャラドラマが今一つ。
テーマはちゃんと描けていたと思うが、ストーリーの面白さには繋がらず。
1クールでキャラが多過ぎ、癖の強いノリでなりゆきで合流していくためか、一人一人の印象が弱い。
会話劇の癖が強いというか、意識高い?印象もあり、個々のキャラに共感しづらかった。

序盤こそ煙に巻かれつつも世界観にワクワクさせるが、早期に驚きが出尽くし以降地味な少年探偵が続き飽きがち。
解決をハックの能力に頼りがちで単調。活劇の良さがイマイチ。
次第に明かされる真相もこの手のディストピアのお約束の域を出ず。

良い点と裏腹、折角の鋭いテーマが子供向け?の域を出ない。惜しい。
安心して見れる点は良いが、裏を返すと波乱が乏しく地味。

キャラデザが可愛くない。
これはこれで味があるのかも知れないが。

【総合評価】3~2点
悪くないというかどちらかというと良い作品だった気はするけれど、面白くはなかった。
設定は良いけど文芸面が弱い。
もっと尺取ってこの世界観とキャラを掘り下げてほしかった。
(トムソーヤーのアニメは全49話)
評価は「普通」

投稿 : 2022/09/23
閲覧 : 171
サンキュー:

8

ネタバレ

Prospero さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

Eテレで流すような子供向け

VRとSNSのいいねをモチーフにして、超管理社会を揶揄するような底の浅い設定。
〇〇探偵団が好きそうな子供向けにはいいのかも。
日曜日の夕方に放送すべき作品。

投稿 : 2022/09/19
閲覧 : 133
サンキュー:

4

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

退屈でした

メタバースの中のような独特な世界観。
OPも含め壮大な劇伴もあって、とても期待していたのだが。
中盤から失速。
特にユーレイ探偵団の日常は退屈で、睡眠にちょうど良かったという感じ。
{netabare}
ゼロ現象の元凶は最終話でようやく判明するが、
けっきょくあのおばさん、何がやりたかったのか分からず。
言葉で論理を説明するんじゃなくて、映像で感覚的な説明してくんない?
結局はぐらかされた感しか残らないんだよね。
最後のラストシーンだけは良かったのに。
{/netabare}
まあ、トム・ソーヤ島の名前にもある通り、下地に「トム・ソーヤの冒険」があるのだろうが、もう古い作品だしね。
若い2人の冒険物語だと割り切っても、私には興味を引きませんでした。

投稿 : 2022/09/19
閲覧 : 162
サンキュー:

11

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

名作か迷作か

AR・VRが普遍化し、「ラブ」=他者からの評価値が社会の中心をなす世界。


今期の中ではかなりの異端児。
絵も世界観もキャラも独特で、やばい何かがあると思わせる作風は
サニーボーイやピングドラムと近いものを感じる。

細かい説明がなく、視聴者に対する優しさに欠ける作品だが、
物語の地盤が固まる3, 4話以降話が分かりやすくなり
面白くなってくるので、0話/1話切りは勿体無い。


(1話)
百眼の巨人、ベリィのデコの異常、零化現象、怪人ゼロなど、
物語の核となる材料は既に色々出てるので後はどう調理するか。
そしてぶっ飛んだ会話劇の中でも、

「ゼロの前にラブはない」(ベリィの言葉)
「アイ ラブ アイ」  (怪人ゼロの言葉)

の意味が気になる。'ラブ'が本作固有の評価係数としてのラブなのか、
他者への愛情としてのlove=愛なのか、またベリィの口癖である
「ラブい」=ワクワクや希望に満ちている、の意味なのかによって
作中各セリフの意味合いが変わりそう。

前者は、後半のラブをベリィと同じ意味で解釈すると
「ラブ(=他者への評価)がない世界に希望が訪れることはない」
となりしっくりくる。
後者は両義的であり、怪人ゼロの視点ならば
「I love I 」= 他者への評価より自己への評価を求める
と読めるが、ベリィ視点で考えると
「I love 愛」 = 他者への評価「ラブ」が世界には必要だ
だろうか。最終話を迎えたときこれらの言葉を
どういう意味で反芻することになるのか期待したい。

(2話)
思ったよりは分かりやすい方向に話が進みそう?{netabare}
ベリィの両親の仕事はSNS投稿の検閲・管理だが0騒ぎに関する投稿の削除は実質隠蔽。
局員は普通に仕事してるつもりが実際は怪人ゼロの恣意的な情報操作に一役買ってそう。
怪人ゼロは悪意を持った巨人の象徴で、巨人が孔雀(=全ての人にとって公平な存在)に委ねた
百の目(=あらゆる情報へのアクセス/管理権)が欲しいんだろうか。
{/netabare}
(3話)
世界観が少しずつ見えてきた。{netabare}
ハックやフィンたち「幽霊」はデジタル社会の戸籍難民。
ベリィもこのまま行けばデコが完全に壊れて幽霊化しそう。
カスタマーセンターが幽霊の存在を意図的に隠蔽しているあたり、
幽霊が生まれた経緯にセンターやデコの闇があるんだろうか。
{/netabare}
(4話)
舞台準備完了。{netabare}
娘を亡くしてから大切なことに気づく両親を見て、今までは興味本位の延長だった
ベリィの行動に「大切なものを消させない」という理由が生まれた。
3話までと比べて人物の描写が増えた分。
{/netabare}
(5話)
依頼を解決する流れは4話と同じだが、中身はちゃんとある。{netabare}
「正しい情報」に囚われた結果大切なヌエを自ら消去するのがなんとも複雑。
ヌエが架空の生き物だというが、逆に実在したことだって誰にも否定できない。
情報の完全性を証明する術などなく、結局ハックの言う通り
情報の正しさは個々が自らの規則で判定すべきもの。
ハックがベリィにキレたり、匂いを逐一嗅いで確認する仕草にも
表されており、やはり4話以降は話が分かりやすい。
{/netabare}
(6話)
依頼回やりつつ重要な情報撒いて後半戦へ。{netabare}
今後は、マダムの夫の死と管理局・ゼロの繋がりを調べる方向に
話が進むようで、依頼で尺を浪費することはなさそうなので一安心。
今の所サニボよりはよほど話が平易な反面、あちらほどのインパクトは
ないので後半ではもう少し暴れてほしいところ。
{/netabare}
(7,8話)世界の真相に近づいてて面白いんだけど、尺が……{netabare}
情報都市トムソーヤ島には「マーク・トウェイン(以下MT)」なる造られた何かが
関係してるらしい。島の外、上空で浮遊する城らしきものが
おそらくMTで、管理局の情報操作を可能にしているってことだろうか。
あとMTに固執してるフィンの目的もよく分からない。
怪人0に興味がないってことは、家族なり何なり誰か探してる人がいて
管理局の方に恨みがある、って感じだろうか。
怪人0、フィンの目的、MT、ハックの過去、ベリィのデコの不具合、
これらをあと4,5話で回収するのはキツそうだが大丈夫か……?
{/netabare}

投稿 : 2022/08/28
閲覧 : 371
ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

がちゃがちゃごちゃごちゃなのと、無理に流行をつくろうとしてるのが。。

絵がポップっぽいなぁと
湯浅さんの名前が冒頭出てたので観てみたけど

ストーリーがごちゃごちゃ
絵がポップな感じと思ったけど、結局は思いついたことをただ描いてるだけのようで下手なのかと感じがっくり
ラブいとかゲジゲジだかガジガジとか。。むりに言葉なども流行らせようとしてる感があり、これで面白ければいいけど話が面白くないのでうざく感じる
絵のポップっぽい感じといい、JKとかにバズ。。いや流行らせたかったのかな

で6話まで観たので断念

湯浅さんは原案なので、まぁあまり責任ないかなと
湯浅さんが監督ならなんとかなったかととも。
その中でも異色のカイバ。。は意味不明だったけど一応目的とかあったので観れた気がしたし
ケモノヅメもダメな人はいると思うけど面白かったしで
ま、監督違うからいいや

結局作画、キャラデザ、話の展開など全てがおもちゃ箱をひっくり返したようで
と言う意味では統一感はあったかもですが。。

あと半分は観る気力がなくなったので断念
でした

今季はもうメイドインアビスしか観るものがないなぁ。。

投稿 : 2022/08/08
閲覧 : 259
サンキュー:

6

ネタバレ

バフォメ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

性に合わん

視聴を始めてすぐ性に合わねえと思ったので視聴を辞めた。俺の「嗅覚」が思考過程をすっ飛ばして結論を導き出した。冒頭のナレーションが回りくどくて嫌いだ。言いたいことが有るならハッキリ言えよ!とヒートアップは免れない。エアコンをつけろ。クールダウンが必要だ。メタファーを用いるのがダメだと言ってるわけではない。
本作には個性的な風味というか独特な灰汁の強さがある。つまり癖の強い作風を好む物好きにとって本作は「くさや」の様な魅力を放っているに違いない。食いたい人だけ食えばいい。それは本作に限った話ではない。そういえば俺は以前、それがくさやだと知らずに食ってしまったことがある。口に入れた直後、俺の味覚が拒絶を示した。状況的に吐き出すわけにもいかず、無理して飲み込むんだ。同時に二度と食わねえと決めた。食う前に臭いを嗅ぐ必要性を身を以て学習した瞬間だった。あれはきつかったな。その時くさやを食ってた連中とは疎遠になって久しい。もう会うこともないだろう。
本作からはどことなくガッチャマンクラウズみたいな臭いがする。「誰にも頼まれていないのに勝手に問題提起して大衆批判を始める精神を映像化しました的なノリ」とかそっくりだ。表現界隈には全体主義の否定を装ったエリート主義の容認みてえな様式美を踏襲する一派とかがあるのかもしれん。こうした作品には古典的な意味での自由主義と個人主義の視点が欠落している。それ故にどんな過程を経ようと設計主義に帰着せざるを得ない。俺はそうした臭いを放つ作品には全く魅力を感じない。
本作を最後までみたわけでもねえのにいい加減な事を抜かすなと自分でツッコミを入れざるを得ない書き方をしてしまったが、俺の嗅覚予想は当たると思ってるので、俺はもう本作は視ない。予想が外れたとしてもそれはそれで俺にとって悪い話じゃない。

投稿 : 2022/07/14
閲覧 : 232
サンキュー:

4

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

仮想空間で冒険アニメ?。。よく分からないから取りあえずやめちゃうけどごめんなさい。。

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
情報都市トムソーヤ島。ここの住人たちは視覚情報デバイス「デコ(デコレーションカスタマイザー)」を使い、超再現空間と呼ばれる仮想空間と現実をリニアに行き来する生活を営んでいた。 さらに「らぶ」と呼ばれる相互評価が数値的に可視化されており、バランスのとれた価値観を保つことで平和な社会を形成している。多くのらぶを集めることでデコが拡張されることもあり、住人は多くのらぶを集めるために日々奔走していた。 そんな島では「怪人0」が引き起こしている、「0現象」と呼ばれるらぶ消失事件の噂が広がっていた。ある日、0現象に偶然巻き込まれてしまったことから「ユーレイ」と呼ばれる住人登録の無い、見えない存在になってしまった少女ベリィ。 彼女は天才的なハッカーでありユーレイのハックと出会い、怪人0と0現象の謎を突き止めるため、ハックが率いるユーレイ探偵団に参加する。ユーレイとして舞い込む依頼を解決していくなかで、ベリィはトムソーヤ島に隠されたある真実に近づいていくことになる。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原案:湯浅政明 佐藤 大
監督:霜山朋久
シリーズ構成:佐藤 大
脚本:佐藤 大 うえのきみこ
音楽:ミト(クラムボン) KOTARO SAITO Yebisu303
キャラクターデザイン:本間 晃
美術監督:赤井文尚
色彩設計:辻田邦夫
撮影監督:関谷能弘 伊藤ひかり
編集:齋藤朱里
音響監督:久保宗一郎
音響効果:西村睦弘
アニメーション制作:サイエンスSARU
主題歌
OP:「1,000,000,000,000,000,000,000,000 LOVE」クラムボン Arranged by DÉ DÉ MOUSE
ED:「あいむいんらぶ」Hack'nBerry Composed by パソコン音楽クラブ
{/netabare}
キャスト{netabare}
ベリィ:川勝未来
ハック:永瀬アンナ
フィン:入野自由
ハンク:佐藤せつじ
マダム44:定岡小百合
スマイリー:釘宮理恵
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


#1 トムソーヤでの冒険
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ベリィは情報都市トムソーヤ島に住む普通の女の子。
ベリィのもっぱらの興味は、“らぶ”の消失を起こすという“0現象”の犯人と噂される、怪人0を友達と捕まえること。
ある日、壊れてしまった片目のデコを治すために街へ出たベリィは、デコでは見ることができない、ユーレイのような子供の存在に気がつく。
それこそが怪人0だと踏んだベリィは、その子供を追いかけることにする。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじは公式のを見てね☆彡

絵はサイケデリックな感じで
ザックリ言って“らぶ”はあにこれの“ごち”みたいなものなのかな?
あにこれと違って、いろんなことができるみたいだけどw


まず「情報都市」ってゆうのが、どこまでがリアルで
どこからが仮想空間なのかよく分からなかった。。

住人は「マトリックス」みたいな感じで寝かされてて夢を見てるのか
それとも「電脳コイル」みたく体はトムソーヤ島に実際にいて
仮想空間と現実世界が重なってるみたいな感じなのかな?

ほかにも分かるようでよく分からない用語がいろいろ出てきて
あんまり気持ちが伝わってくるようなおはなしじゃないし
途中で眠たくなってきちゃったからにゃんには合わないみたい。。

イチオ、1話でやめちゃうけど
みんなの感想読んで、おもしろくなりそうだったら、見てみるかも^^
{/netabare}
{/netabare}
#2 不思議なよそ者
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
怪人0の超再現空間からなんとか脱出しようとするベリィたち。なんとか無事脱出できたものの、謎の子供は0現象を追ってきたカスタマーセンターにそのまま追われてしまう。
翌朝、自宅のベランダで目覚めたベリィは、友達に0現象が起きたことを報告するが、そんな形跡はデコのデータには一切残されていなかった。そしてあの子供の存在も。納得できないベリィは0現象の起きた証拠を探そうとする。
{/netabare}
感想
{netabare}













{/netabare}
{/netabare}
 
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投稿 : 2022/07/11
閲覧 : 185
サンキュー:

14

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

1から10まで全部わからねえ…

詳細は公式でも。

「映像研には手を出すな!」で一躍脚光を浴びたサイエンスSARU制作、「四畳半神話大系」「夜は短し歩けよ乙女」などの監督を務めた湯浅政明氏、「LISTENERS」などの脚本を手掛けた佐藤大氏が原案のオリジナルアニメです。

と、こういう前フリで期待値高く始まった本作ですが…
{netabare}
アバターのいる世界観で、怪盗ゼロなる何かを探す主人公が、デコの処理落ちで医者に行く途中、透明な少年と出会います。

少年は、ガジガジにジロジロされるのが嫌だとスタコラして、それを追う主人公。だけど、主人公の手には少年が作ったバラの折り紙を手にしているのでした。

少年のバラの折り紙の発信元を辿って、主人公はアバターで少年の元を訪れます。しかし、強制ログアウトされ、逆に少年にアドレスをジロジロされてしまいます。

と、そんなとき、街の至るモノのラブが減少し、ゼロ化減少が発生。ゼロに追われて逃げる二人。と、そこに現れたのは本当の怪人ゼロでした。

何言ってるかわからねえと思うが、俺にもさっぱりわからねえ…

なんだろうなぁ…
これとまったく同じ感情を持ったのは「フリップフラッパーズ」です。
他人の夢の話を延々と聞かされているような、何かをキメちゃった人が書いたものを読んでいるような、なんとも言えない気持ちになりました。

奈良美智とか、村上隆とか、舞城王太郎とか、そのへんのセンスがわからねえ奴は二流だ。なんてことを言われている感じ。

でも、じゃあこれが分かるって、ホント?
分からないんでしょ。すごいセンス! さすが天才!
そう言ってればいいのかな?

1クールも、そんなことのためにワケの分からないモノを「うーん、わからん」とストレスを溜めながら観続けることはできないので、早々に退散します。センスがなくてもいいや。それよりも「リコリス・リコイル」みたいな分かりやすいものを楽しみます。
{/netabare}

投稿 : 2022/07/04
閲覧 : 200
サンキュー:

6

Ricky さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/27
閲覧 : 9

fluid さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2023/12/11
閲覧 : 12

むしゃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/11/05
閲覧 : 12

kochan さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2023/09/14
閲覧 : 12

35歳男性。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/06/02
閲覧 : 16

ドウ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/03/03
閲覧 : 15

わんさか さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2023/02/19
閲覧 : 16

ストライク さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2023/01/02
閲覧 : 12

老倉育 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/01/02
閲覧 : 14

DNpZi11830 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2022/11/29
閲覧 : 15

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2022/11/18
閲覧 : 22

KpFwG61030 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/11/05
閲覧 : 12
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ユーレイデコのストーリー・あらすじ

情報都市トムソーヤ島。ここの住人たちは視覚情報デバイス「デコ(デコレーションカスタマイザー)」を使い、超再現空間と呼ばれ る仮想空間と現実をリニアに行き来する生活を営んでいた。さらに「らぶ」と呼ばれる相互評価が数値的に可視化されており、バラン スのとれた価値観を保つことで平和な社会を形成している。多くのらぶを集めることでデコが拡張されることもあり、住人は多くのらぶ を集めるために日々奔走していた。そんな島では「怪人0」が引き起こしている、「0現象」と呼ばれるらぶ消失事件の噂が広がってい た。ある日、0現象に偶然巻き込まれてしまったことから「ユーレイ」と呼ばれる住人登録の無い、見えない存在になってしまった少女 ベリィ。彼女は天才的なハッカーでありユーレイのハックと出会い、怪人0と0現象の謎を突き止めるため、ハックが率いるユーレイ探 偵団に参加する。ユーレイとして舞い込む依頼を解決していくなかで、ベリィはトムソーヤ島に隠されたある真実に近づいていくことに なる。 (TVアニメ動画『ユーレイデコ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年夏アニメ

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