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「異世界薬局(TVアニメ動画)」

総合得点
71.1
感想・評価
306
棚に入れた
958
ランキング
1445
★★★★☆ 3.4 (306)
物語
3.4
作画
3.4
声優
3.5
音楽
3.3
キャラ
3.4

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☆の総合評価
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異世界薬局の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

薬と病気特化の異世界物

原作未読。
もう飽き飽きの異世界物ですが、
薬というワードに惹かれて視聴開始。

【作品概要】
現代日本で優秀な薬学研究員だった薬谷完治。
亡き妹のような悲劇を二度と繰り返さないために
日夜研究に励みますが、無理が祟って死亡?
気が付いたら異世界に転生。
現代に比べてかなり遅れた文化の世界で、
薬師として生きていくことになります。

【作品に対する感想】
薬や疫病に対する設定や物語が
ある程度しっかりしていた印象で
想像してたよりかなり面白かったです。

少なくとも今期では安易なハーレムに走らなかったのが
好印象でした。

尺の関係かラスボスがかなりあっさり風味だったのが
残念ですが、2期があったら必ず視聴します。


1)物語
 ➀薬神の力について
  主人公が保持する能力は
  「分子構造が分かっていたら無から作れてしまう」
  「病状を目視でスキャンできる」
  「治療方法もある程度模索できる」
  というほぼチートクラス。

  ただ、分子構造を知っていれば…というのは
  「相当努力して有機化学の分野を知りえていないと
  役に立たないもの」であり、
  確かにチートなんですけど、無知では有効活用できない
  能力というのがポイントだと思います。

  まあ、金やプラチナを無尽蔵に生み出せば、
  当面は莫大な利益は出せると思うんですけど(^^;

 ➁薬や魔法の設定の説明について
  トンデモでも無理くりでもいいので、
  ちゃんと説明がある作品であれば
  ある程度説得力があるかなと感じました。

  薬系の異世界物といえば、「聖女の魔力は万能です」が
  ありますが、あれもこのくらいちゃんと魔法や薬学に関して
  説明があればもうちょい私的評価は伸びたかなと。

 ➂世界観について
  社会的なしがらみ(転生先のオトンの立場、
  ギルドなど社会構造)も絡んでおり、
  能力があれば「さすがはファルマ様」と
  皆ひれ伏すわけではない所もよかったかなと。

  「子供が何言うてんねん」って思われるべきところは
  「薬神」という印籠があるんで、
  猜疑心⇒失敗みたいなエピソードは割とアッサリでした。

  この辺はストレスフリーで良いと思う人もいれば、
  リアリティがないと悪印象の人もいるでしょう。
  私はどっちでも面白いと思います。

5)キャラ
 ➀ファルマ
  薬学者になるしかない名前に笑いましたが、
  かなりの人格者で好感持てます。
  ショタにする必要あったんかな?と最初思ってましたが、
  「変にハーレムや恋愛要素がまぎれないように
  するためだったのかな?」と想像してます。

  ファルマはオーバーテクノロジーとチート能力で
  確かに無双ではあるんですけど、
  持つゆえの苦悩も描かれてるのが好感持てます。
  「そうしたら死ぬよって」言ってるのに、
  聞かずに死んでいく人を見続ける苦悩…みたいなね。

 ➁エレオノール
  メガネの先生(これだけでご飯3杯いけます)。
  冗談はさておき、彼女が抱く畏怖や劣等感は
  すごく共感できました。
  でもそれを受け入れたうえで行動してるところが
  すごく魅力的なんですよね。 

 ➂ブリュノ
  まともな大人1号。
  チート能力持ちになってしまった息子を
  薬神として畏怖しながらも、大人としてフォローしたり
  導いてる人格者。
  大人がまともな作品は見ていて安心感があります。

6)印象深いシーン
{netabare}
 ➀薬が全然売れないかと思いきや、化粧品を皮切りに
  客が入りだしたりと、この辺もリアルで面白かったです。

 ➁薬師ギルドの話
  きつかったですね。
  急激な変化についていけない人とそうでない人。

  ギルドのボスは老害役だったんですけど、
  気持ちは分からなくはないんですよね。
  これまでの時代、知見もノウハウもお金も
  圧倒的に不足している中
  確かに彼らが支えたものもたくさんあるんでしょう。
  
  ただ、「より良いものに」の流れには
  どう足搔いても、いくら規制をかけても逆らえません。  
  この辺は見誤ったかなと。

 ➂菌の研究のおばさまの話
  結構好きでした。
  誰にも忘れ去られた研究が、実は今必要な菌でしたって…。
  長年研究してきたものが、役に立つって
  研究者冥利に尽きるじゃないですか。
  報われたって思いますよね。
  この辺は「タイミング良すぎる」とか、
  穿った見方をしないで「良かったね」って思いました。
 
 ➃黒死病
  我々が今まさに体感している話ですね。
  (黒死病はCOVID19よりも致死率がはるかに高いですが)
  疫病を遮断するのがいかに難しいかはいやという程
  味わっているので、ファルマの不安は
  物凄く共感できます。
  現代日本よりもはるかに疫病に対する理解度が
  低い人たちを上手く誘導しないといけないんですから、
  なおさらです。
{/netabare}

7)ちょっと気になったところ
 ファルマは物質生成は出来ても、
 成形技術があるわけではないのに
 マスクやゴーグルが当たり前のように出てきたのは
 ちょっと違和感ありました。

 いや、重箱のスミってのは重々承知なんですけど
 気になるものは気になるので…(^^;

投稿 : 2022/10/01
閲覧 : 131
サンキュー:

20

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

医療系チートという独自の点もあり、主人公に嫌味もなく作画も綺麗で良作

1話感想 3.2 なろう系には今更でしょうけれど無職転生とほぼ同じ出だし過ぎ…

なろう系は色々文句も言われますが、人の好きな要素=テンプレを忠実に描写しているので、なんだかんだ面白い場合もあったりします。
こういうの好きなんでしょ? という要素だけで作れば、それなりには面白くなるわけですね。
逆にそういうのが安っぽくて鼻につく場合も多いのですが…。

本作は無職転生で面白かった部分を、ばっちりそのままリピートしていますね。
…じゃあ無職転生をもう一回見たほうが良くない? というのはしちゃいけないツッコミなんでしょうか。
やっていることは大体同じですが、あらゆる点で無職転生の方が数段上です。まああまり比べちゃ駄目ですね。

さて、本作独自の要素としては主人公の薬学知識があります。
てっきり主人公は地球の薬学知識を生かした薬学チートを見せてくれるのかと期待したのですが、結局魔法の才能に秀でてるの?
しかし魔法がある世界で薬学は意味あるんですかね。いや癒やしの魔法は存在しないのかな?

とまあ、ここまではただでも低い期待がさらにげんなり下がる点でしたが…。
しかし気に入った点もあります。

主人公の魔法を見た二人のヒロインの反応が全く違った点は良かったです。無邪気に喜んでくれるメイドに、化け物と怯えて逃げる先生。
ここは良かったですね。ヒロインの個性がちゃんと出ています。

近眼でメガネを壊したヒロインの手を引いたのに、ヒロインは主人公の手を握るのを怖がったりと、感情の動きがちゃんと表現されていて、
無職転生のパクリ過ぎてなんだよ、と思いましたが、そこらのなろう系よりマシな部分もあってちょっと気に入りました。

感情がちゃんと描けるというのはものすごく重要なポイントなので、意外と面白いかもしれません。
できれば見てみたいと思いました。

全話感想 
色々文句を言って見始めた割には、全然普通に楽しめました。
主人公の魔法チートはどうなのかと思いましたが、異世界で薬剤を入手し、薬剤を的確に選択するためには、この能力が無いとどうにもならないので仕方ない部分。
なろう系らしく主人公はチートなのですが、薬の知識を元にしたチートは納得できる面もあります。
主人公が芯が通った良い性格をしていましたし、嫌味がなくて楽しめましたね。
後はまあ、作画は安定していて良かったですね。

なろう系というのは本来は面白い部分の寄せ集めなので、後はちゃんとクオリティ高く作れば普通に面白くなるんだな、と思えました。

投稿 : 2022/09/30
閲覧 : 180
サンキュー:

9

ラス★ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

こ、これは!!

見逃していました!!

危なかったデス(汗)

お気に入りの棚に入る作品かと…たぶん

投稿 : 2022/09/30
閲覧 : 171
サンキュー:

4

nabeyoko2 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ふふ

薬剤師としては
ちょっと面白かった。
私も戦える薬剤師でいたい(中二病)

投稿 : 2022/09/29
閲覧 : 108
サンキュー:

4

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

安心して見れるけど毒にも薬にもならないアニメ

【紹介】
薬学研究者が異世界転生して薬学知識とチート能力で病に苦しむ人たちを貧富の区別なく誰でも治すために貴族・平民どちらも利用できるような薬局をひらく異世界転生ファンタジーアニメ

【感想】
最終回はかなり雑でそれまでの11話を台無しにするような展開でとても残念ですし、全体的に惜しいところも多かったけど面白いところもあって、つまらない作品だとは思いませんでした
設定は良いけど、マジメであっさりしててこだわりとか刺激が足りないかも、安心して見れるけど毒にも薬にもならない感じ
ハーレムものじゃないのはいいけど、美少女キャラがいる意味があんまりないのはマイナスかも

【良いところ】{netabare}
・ファルマとブリュノの親子がただ名声や財産のためではなく、薬士としての矜持をもって患者の治療にのぞんでいるところが良かった
・知識だけでなく戦闘力もチートですが、その能力で強引に解決してみんなから絶賛されて何もかもうまくいく話じゃなくて、学者らしく目の前の問題を慎重に分析しながら力業でなく問題の少ない方法を考えて解決していくのが面白かった

・特に陛下の病気を治療するエピソードは異世界での自分の立場と父の社会的信用も考慮して最初からしゃしゃり出ることはしなかったし
化粧品を販売するエピソードは単に薬局を起動に載せるためにはじめたわけじゃなくて、美のために寿命を削る行為を見かねて解決しようとした結果、店が軌道に乗ったっていう展開が良かった
{/netabare}
【惜しいところ】{netabare}
・異端審問官との戦闘シーンや最終話など戦闘シーンになるとただの異世界チートものになってしまって面白みがなかった
戦闘能力は削ぎ落して、医学や薬学の知識以外は無力な主人公にしても良かったかも
・薬局建設のところは、職人たちをアポなしで急に派遣するのもよくわかんないし、すぐ作らないとクビが飛ぶもよくわかんない
ファルマは突然のことに困惑していてじっくり考えたかっただろうに急かされて、褒美というならもっと配慮するべきじゃ・・・って思った
それから、薬局の設計図を書いたみたいだけど、これは前世の知識にもファルマ少年の記憶にもなさそうで、すごく立派な施設が完成してえっ?て思った
設計図なんて立派なものじゃなくて、イメージ図とかそれくらいのものかもですけどね

・構造さえ知っていれば何もないところから元素や薬物を生み出せる能力は、簡単に問題を解決できしてしまって万能すぎてちょっとやりすぎかなー
Dr.Stoneみたいに身の回りにあるものの成分を分析して必要なものを集めるようにしたらもっと面白いかも?パクリって言われそうですけど

・エレオノールがいてもいなくてもいいようなキャラに見えて、第一話のチュートリアル役以外の意味があまりないのが勿体ないかも
それに主人公を怖がって逃げるやりとりもなんか不自然さを感じました、特に意味のあるシーンに見えなくて、第一話に詰めるネタにしては蛇足かなーと思った
でもたぶんエレオノールのエピソードが薄いのは、できるだけここに時間をかけないようにカットしていった結果なのかなーって思いました

・海で溺れるシーンのロッテの行動にモヤっとしました
貴族に仕えるメイドとして坊ちゃんの反対を押し切って自分が泳げないのにブランシュと浜で遊んで溺れさせてしまうなんて使用人として最悪でしょう
すぐ謝るわけでもなかったし「自分が助けに行くべきでした」じゃなくて、お嬢様を命の危機にさらしたことをまず謝るべきでしょう
助けに行っても溺れる人が増えて救助が困難になるだけでしょうし・・・
このエピソードはかなりモヤっとしました {/netabare}

投稿 : 2022/09/29
閲覧 : 229
サンキュー:

29

ネタバレ

スイキ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

異世界転生もの

異世界転生もの
薬学士が異世界で病気を治す内容

投稿 : 2022/09/29
閲覧 : 89
サンキュー:

1

ネタバレ

og3jar さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

前提は、現在の薬学の知識を異世界(過去)に持っていけばどうなるか?

魔法が使えるのなら、魔法で治療すればいい・・・と言う意見もあると思う。
作者さんは、異世界で現代の薬学知識を使いたかったんだろうね。
ストーリーの展開が余りに安易なので、ビックリしたけど、早々に予定調和に持って行ったから、まあ、良しとします。

(例)
{netabare} 6話、7話
①妹が海でばしゃばしゃしてもいい?と聞く 
②足だけだぞ、服を濡らすなよ。
③約束を破って、水の掛け合い
④妹溺れる。沖に流される
⑤ファルマ君、魔法で海水をモーゼのように押しのけて妹を助ける
⑥異端審問官に魔法を見られて目を付けられる
⑦異端審問官に騙されて連れ出される。
⑧異端審問官と戦い勝利。治療してあげて、異端審問官はファルマ君の軍門に下る。
⑨異端審問官が魔法の杖をファルマ君に渡す。

※妹が海で遊びたいと言い出した時から怪しいと思いました。
※最初から魔法の杖だけ渡せばいいやんか
{/netabare}

全体として世界観は観てて楽しかった。2回目は観ません。

評価は難しいので3.0とします。

投稿 : 2022/09/29
閲覧 : 95
サンキュー:

5

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

結構 面白いじゃないですか

結構 面白いじゃないですか
見ながら「JIN-仁-」を思い出しました  

投稿 : 2022/09/29
閲覧 : 103
サンキュー:

4

ネタバレ

ささみジャーキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

エリザベート二世が美しい

「異世界ものはタイトルの状況になるまでは面白い説」という自説を持っていますが、この作品もそんな感じでした。
ですが、ファルマ君とエリザベート二世のおばショタを感じることができたので良作と言えるでしょう。

投稿 : 2022/09/28
閲覧 : 112
サンキュー:

5

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

新SFスーパー英雄(?)列伝68

今度のなろう系は薬局だーっ!
という事で(おいっ)異世界薬局の感想です。

どうやら原作は専門家や医療従事者による指導のもとで執筆されているようで、アニメも専門的な描写もありますが、結局なろう系なんでチートです。
最終回なんて、ついに帝都に黒死病が・・・と思ったら
疫滅聖域で浄化だと、なんじゃそりゃあ~(魂の叫び)

・・・いいんだよ、なろう系なんだから、困った時にはチートで全て解決さ。
だから帝都に解き放たれたのが、リスじゃなくてモモンガ様でも全然平気
(な訳ねーだろうが)
まあ、普通のモモンガだから良かったものの(いや、それもダメですが)一瞬どうなるのか、興味を惹かれたものの、やっぱりなろうでしたね(苦笑)

ただ、ダメな作品という訳では無く、いろいろと興味を惹かれる部分もありましたし、最後まで楽しめました。

という訳で
おまけ
ロッテ
「ファルマさま~(何だい?)ついに出来ました」
「見てください、これがペニシリンでございます。」
(神術で吹っ飛ばされる天地人)

や、やっぱり医術ドラマだと、これをやらなきゃ(ガクッ)

投稿 : 2022/09/27
閲覧 : 124
サンキュー:

10

ネタバレ

プクミン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

色々都合良すぎ

【あらすじ】
主人公は薬の研究をしているっぽい人だったが、仕事のし過ぎで過労死。
そしてそのまま、異世界に転生。
薬師の息子として再スタート。

【内容】
{netabare}雷に打たれたという事で、記憶喪失という設定で周りから情報収集しつつ、状況を凄い勢いで理解していく。
神術という魔法のようなものも全属性使えてまさに異世界転生ものの定番も!!
更に、2度目の人生となる異世界では、前世の医学知識がとても役に立ち、病気や怪我も既に対処法を分かっており大活躍。

色々あって、自分の薬局を持つ事に成功し、店の名前を『異世界薬局』とするも、誰もその店名に疑問を抱かない。
当然のように、主人公の店で売っている薬は効果抜群な上に安く提供。そのため、主人公が来る前から薬師として頑張っていた人は迷惑千万。
嫌がらせを受けるも、アニメの都合上か何か知らないが、それより厄介な物事の対処に追われ、最後は『黒死病』という致死率の高い感染病の対応に当たる。
しかしこれは自然発生では無く、サイコパスな元薬師?が病原菌をばら撒いていたが、主人公はこの相手を暴力で撃破!!
そして奇跡が起きて、全員の黒死病が浄化されてハッピーエンド。
{/netabare}

【感想】
ツッコミどころ満載で、どこから突っ込むか悩む。
本当に都合が良すぎる。
なので否定的な事ばかりになっています。
まずは薬や病気から。
{netabare}1.過労死前は新薬の研究していることから、医者では無いのでは?
仮に医者だったとしても、知識の幅が広く深い。
2.異世界なのに、前世と同じ病ばっかり出て来る上、初めて使うであろう薬に対しての免疫が無いのに、ちょうど良く作用し、副作用が全く出ない。
3.同じ病状が出ても、個人差が全く無く、みんな同じ薬で治る。
4.現代医学で機械を使っても、原因不明だったり誤診が多いのに、いくら目の力があるからと言っても、病状を当てる率が高すぎる。新しい病気や未知の症状は一切存在しない。
5.薬でどうしようもなくなったら、神術で解毒も可能。もはや、本当に薬の力で治ってるのではなく、主人公が作った薬だから治ってると思うレベル。{/netabare}

次に、異世界の人々について
{netabare}1.教育係が主人公の神術や影の無い事に気付き恐怖しパニックになるも、直ぐに主人公を信用する。
2.父親が息子の暴走を止めようとするも、直ぐに諦める。
3.神官達が影の無い少年を敵視し、攻撃を仕掛けるも、薬神様と崇める。
このように、直ぐ主人公を信用しない&敵視している人も多かったにも関わらず、手のひら返しが凄い。{/netabare}

正直ここまでご都合主義だと、異世界転生ものとして楽しめない。

【まとめ】
今期の異世界ものは4つ見ましたが、この作品が一番異世界っぽさを感じませんでした。
現代のどこかの外国に、ちょっと特殊能力が使える人間が現れた!!という感じです。
ストーリー性も無く、魅力あるキャラもおらず、ただ目の前に出てきた病気に対して対応するだけの作品にしか見えませんでした。

【おまけ】
{netabare}最後の暴力で解決は凄い萎えた。主人公、君、戦い慣れてるね{/netabare}

投稿 : 2022/09/27
閲覧 : 149
サンキュー:

9

ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

コンセプトは悪くなかったが・・・

{netabare}
チート薬師、真の仲間と、転生して薬局を開くなろうアニメは結構ありましたが、これは日常要素に重きを置いている今あげたアニメとは違って、ガチの薬学知識が含まれている作品。
こういう、ちゃんとした知識が含まれた作品はほぼ例外なく好きだったけど、これは残念ながら例外になってしまった。
良かった点も多いけど、それ以上に悪い点も多くて全体的に見るとマイナスの方が勝ってしまった。

まず、主人公がチートすぎるのが良くない。
魔法で病気の種類がわかります、チートで何でも作成/削除できますはさすがに面白くなかった。
魔法で特定の病気を削除、○○薬を作成が詠唱一つでできてしまうのはさすがに呆気なさ過ぎてどこに見どころを見出せばいいのかが分からなかった。
てか、毒とか消せるなら普通に病気も消せてしまえそう...。
魔法の力で病気を見抜いて、魔法の力で薬を作成して治療・・・薬学知識を使ってるのはその病気に対する特効薬を選択するときだけという何とも言えなさ。
結局知識よりもチートの方がすごいじゃんってなってしまったかな。
医学と薬学の境界線も曖昧。

あと、この作品は基本的に主人公ばかりが活躍するせいか、算数のできない異世界人に算数を教えるような作品と同等に思えてしまった。
ヒロインとかもうちょっと出番あっても良かったのにと思った。
2人のヒロインが完全に空気。

でも前半はまだ良かった、後半の展開にはがっかり。
権益争いや魔女狩りみたいな展開は上手く書けば面白いんだろうけど、この作品はそれらを全部チート能力でねじ伏せてしまった。
こういうところも結局知識があるだけで他のなろう俺TUEEEとさほど変わらなかったかなと。
それで、最終回。ペストは実は人災でウイルスばらまいた黒幕がいました、と言う展開はさすがに不要だったかなと。
謎にバトル展開が始まってしまって、あれ?これ何アニメだったっけ?と言う気分で見るしかなかった。

けど、良かった点も結構ある。
まず、噛ませキャラがいない/いたとしても脳死的な噛ませキャラではなかったこと。
父親に関しては知識で主人公に及ばなかったものの、観察眼に対する有能さは主人公にも認められていたり、その後しっかり自分の知識が足りないことを認めたり、なろう系にありがちな雑に間違った知識を振りかざす無能みたいな描かれ方でなくちゃんと好感の持てるキャラになっていて良かったと思います。
異世界薬局のライバルの商会のギルド長に関しても、噛ませ感はあるものの、異世界薬局を敵視している理由が貴族と平民の軋轢によるものと、向こうは向こうで共感できるキャラになっていて良かったと。

上で解決があっさり過ぎるとは書いたけど、異世界薬局の平民視点の敷居の高さとか、既得権益争いとか、長期間の検疫に依る経済的な不利益とか、実際問題になるであろうこともしっかりと描かれていた印象です。
それに、薬作成がチートとは言え、どういう治療が賢明か悩むシーンがあったり、治療をするにしてもその前や後にちゃんと精神的なケアも行っていたり、作成以外の面では基本的に薬師要素に文句はなかったです。
そういうのもあって主人公の印象はいい。イキってはいないし。

OPは下手なのか曲が悪いのか個人的に微妙な感じだったけど、EDは今期トップクラスで好きです。

↓1話毎メモ
{netabare}
1話 ☆8
花江声合ってなくね?
早速誰かを救えなかったという主人公の過去の後悔が描かれてるのは印象がいい。綺麗な庭園。微妙OP。専門的な説明あるのいいな、雷。
ヒロインかわいい。早速外行って無双じゃないだけでも高評価だわ。
あっ…察し。どうせ無属性。
強大すぎる能力があるからこそ周りから距離置かれるというのもある意味リアリティあるのか。

2話 ☆6
流石にここまで来るとやりすぎか? 毒とか間接的なw ちょっと軽いな。
魔女狩りに合いそうだしな。他人に回すのは良くないしな。
影ないの良くバレないなと思ったけど、よくよく考えたら影なんか普通見ないか。普通に入るんかい。
チート作成じゃない方が良かったのでは?って少し思うけどそれだともっと地味になるのか?

3話 ☆10
でもプラシーボがあるから。詰んでねえか肺結核肺がんて。
父の観察眼に関しては確かだと認めるあたり、父も噛ませじゃないしちゃんと敬意もあっていいな。
前回チートで制作するのは面白みにかけると思ったけど、作成がチートとはいえ考案過程はあるし、周囲からの圧力的なものもあって一筋縄では行かないのがいい。
毒じゃないことの証明とか気になる部分もしっかりしていていい。ヒロインいる?これ

4話 ☆7
その神父みたいな話し方何だよw プラシーボ。こっから日常系作品に?
タイトル回収 こっちの世界の人らはどう捉えるんだこれw
飴玉(トローチ) ほんとにそう返したw
随分上から目線な平民だなw まあ平民とはいえギルド長となるとほぼ変わらずの身分持ってるからなんだろうけど。
けど貴族がやってる薬局とか平民からすれば怖いだろうな。
神ED やっぱ平民との間に軋轢は少なかれあるよな。
一軒家でなくちゃんとした建物なのがそれっぽい。

5話 ☆8
まあそりゃそうだわな。身分が低い上...という展開は良く見るけど逆は何もないな。ほんとに飴玉出してるやん。髪型w 胸のサイズが分かる能力
リスカ 瀉血ってなんだ? 血を抜くの? アフターケア 驚きの白さ
おしろいはダメと思われてるなら名前変えた方が良くね? オタク特有の早口
平民にも売ったら貴族にとっての価値が下がりそうな気がしないこともない。
一話で目的達成は早いな。子会社。そんなことしたら恨まれるくね?
まあ貴族と平民の関係も難しいところだな。ただ一回安く売ってしまったものを値上げするのも。

6話 ☆5
コナン君みたいだな。声が違いすぎるって言おうと思ったけど体が変わってるから声帯も変わるし当然か。妹の回想してるけどもう妹は帰らぬ人だよね。
いや、急すぎるw 海行って溺れる展開だけやられてもさすがに重みが全然ない。けど助かったからいいじゃん。また俺なんかやっちゃいした?
教会さぁ…。まだ薬局開いたばっかだし今は薬師としての仕事をみたいな。
まあこういう協会による魔女狩り的な展開もリアリティあるちゃあるんだけど。

7話 ☆6
本好きかな? また俺なんかやっちゃました? 確かに火には窒素か。
科学的に戦うのは斬新で面白いんじゃないか。嘘ついてると光るらしいな。
この展開やるにしてはあっさりすぎだな...。馬車は別に犯人いるのかよ。
真っ向から挑むのかよ。既得権益争いはちゃんとやってほしいな。

8話 ☆8
店の名前が異世界薬局って名前死ぬほど面白いな。コロナ対策か?
薬師というか医師だな。異世界病院の方が良かったのでは?
取り敢えずアセトアミノフェン出しとけみたいな。
バレなきゃセーフ理論。けど、貴族を信頼できないのは仕方ないね。
そらそうよ。薬師ギルドという概念はなんだ?
けど知識ないのに売って大丈夫なん。いや一気に来すぎだろw
荒削りな部分もあれど今回は結構いいな。当たり回と外れ回が交互だ。

9話 ☆6
コロナか? 黒死病かよ。けど黒死病と言ってももう治療法あるしな...。
なすべきこととは。経済との折り合いはコロナと一緒だな。
こういう敵キャラいる?

10話 ☆6
結局ただのなろうなんだよなこれ。貴族にリンゴなんか投げて大丈夫か?
宣戦布告だろこれ。魔法少女みたいな乗り方だな。殺処分しよう。
ちゃんと説明しろ。移りそう。マスクしろ。このEDほんといいな。
感染症に混乱する人々と検疫による不利益とかが描かれてたのは良かったかな?
それの打破が力だのみなのは少しあれだけど、主人公の意思は感じられたし。

11話 ☆5
こういうとこチートですぐ解決なのやっぱ面白くないな。
おばさん報われて良かったね。敵は主人公並みに知識がある?
こういう作品に適役はいらん気もする。バトル展開はいらんなぁ。

12話 ☆3
ヒロインの存在感なかったな結局。魔法少女ファルマくん
こういう黒幕とか正直いらないよね。
やっぱチート能力がダメだったのか、イキリは無いんだけどね。
なんで殺してない。 OPのシーン。何アニメだよこれ。名作風ED

曲評価(好み)
OP「夢想的クロニクル」☆3
ED「白雨」☆9.5
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2022/09/27
閲覧 : 223
サンキュー:

11

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なろう系なのに、普通…だと?

詳細は公式でも。

「小説家になろう」発の異世界転生モノです。

まあ、ベタに異世界転生して少年を乗っ取り、からの最強クラスの魔力を持つ主人公という、もう飽き飽きしている展開ではあります。

ですが、実在する医薬品と疾患を題材としているということで、執筆にあたっては専門家や医療従事者の指導を仰いでいるというのが珍しいですね。

いや、そんなの作家なら当たり前のことなんですが、いかんせん「なろう」では専門的な知識が必要なことは書かないというのが不文律となっているので、主人公が何らかの病気で落命して異世界へと旅立つというのも、心臓に何らかの疾患があるといったボカしかたをしたりします。

下手に心筋梗塞とか書いちゃうと、ツッコまれたときに困りますもんねw

その点では、専門家指導のもとで書かれた作品というのは、一般的には普通のことでも「なろう」では異例中の異例なんですね。

なので、1話時点では「普通」。でも、「なろう」なら良作といった立ち上がりじゃないかと思います。ま、今後、無自覚系の俺TUEEEEE物語になっていくことが予想されるので、うんざりしたらおさらばしますが。

=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
んーっと…

根本的な設定のおかしさが気になります。
主人公が前世で妹を病気で亡くしましたよと。で、助けられなかったと心に病んで、薬学博士を目指すと。

え? 普通は医者を目指さない?

なんか、いいエピソード風に描いているのかもしれませんが、大前提としておかしい気がして、その回想が挟まれるたびに「なんで医者を目指さなかったの?」と思ってしまいます。

たとえば、逆に妹が薬のお陰でメキメキと元気を取り戻した。薬学ってすごいんだ。で、薬学博士を目指すなら腑に落ちるんですよ。別に、そっちにしたってストーリーに大きな影響はないでしょ。どうせ異世界転生するんだから。

それと、異世界転生・転移モノ全般に言えることですが、転生前はおっさんだったんですよね。なんで、すっかり子どもの精神になっちゃってるんですかね。これは、あの名作「本好きの下剋上」でも逃れられなかった唯一の失策です。

そして、この作品で最大の問題点。主人公は「神レベル」の魔力量を誇る魔法使いということ。

いや、あのさ。それじゃ、薬学知識とか要らなくね?

いちおう、ジャンルとしては異世界転生して前世の知識を生かして活躍する「知識チート」ものですよね。そんな前世の薬学知識を凌駕する魔法の実力を付けちゃったら、全部それで解決できちゃうじゃないですか。

なんかね、いろいろと惜しい感じがするんですよね。もっと面白くできるんじゃないかなって。
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
なんだろう…
最後まで通して観た印象としては、監督・脚本家が途中で飽きちゃったのかなという感じ。

中盤までは丁寧に作っていた感じで、なろうなのに面白い…だと?ってな感想だったのですが、だんだん雑になっていったように見えました。

おそらく「知識チート」といったジャンルではあると思うのですが、後半になるにつれ、単なる俺TUEEEEになってしまいました。いや、魔法で解決できるなら、前世の薬学の知識なんて要りませんよね?

専門外なのでわかりませんよ? わかりませんけど、モモンガ数匹を街にはなっただけで、そんなにすぐに疫病のペストが拡散されるんですか?

父上の元同僚は、あれは悪霊になったんですよね。主人公のアンパーンチで、バイバイキーンってなるものなのでしょうか?

ホント、中盤までは「なろう」特有の臭みを極力抑え、ツッコミどころを丁寧に潰そうという努力が感じられたんですが、中盤以降は面倒くさくなったのか、飽きたのか、雑な素材を雑なままで出しちゃったっていう出来栄えに感じました。

惜しいですね。あとちょっと頑張れば、普通に観れる作品になったんじゃないかなあと思うのに、惜しいですね。
{/netabare}

投稿 : 2022/09/26
閲覧 : 245
サンキュー:

10

ネタバレ

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

自称「本格的薬局ファンタジー」アニメを斬る

個人的に思うところが大盛りなので、いろいろツッコませてもらいます。
好意的なレビューではありません。

全体的な感想 {netabare}
問題だらけの「本格的」。監修は免罪符じゃない。
「薬局」に診察室? 誰が見ても病院。
ほぼ中世ヨーロッパ。病気も治療法も史実通り。魔法要素だけ「ファンタジー」。

医療行為しまくりの薬師さま。
「医療行為していいのは医師だけ!!」と日本医師会からクレームが来そう。

過労死した前世の時から、何でも一人でやろうとする悪癖があった天才准教授さま。
転生したら、時代背景を一切無視して、現代知識を誇示し、専門用語を使いまくる。
社会への影響なんか気にしない。最後は実力で屈服させる。
最新のガジェットを持って、文明破壊する子供の様。
何でこんな、無神経な人物描写にするかなあ。

人に不可能なことをするのが神様。
だけど、多くの人を助けるなら、人ができることを増やすべき。
ならば自分は動かずに、知識の普及に力を注ぐべき。奇跡よりも布教活動。
だが、この物語は奇跡に舵を切ってしまった。

聞きかじりの医療知識と史実のパッチワーク。
上手く繋げないところはチートで誤魔化す。
後半は、現代医学に基づいた治療シーンはほとんど出てこなくなる。
そしてチートが爆発し、何でもできるようになってしまう。
この内容なら「子供薬神さまの無双ストーリー」と自称すべき。

よくある魔法関連の話は、世界は5大元素から成り立っているっていうのが一般的。
現代医学の基本となる科学の常識とは、全く相容れない。
必ず矛盾が生じる2つのテーマ。これらを選んだ時点で、破綻してましたね。
{/netabare}
1話 転生薬学者と異世界 {netabare}
幼いころ妹が病死した体験を持つ、分子創薬学研究室の准教授。
新しい薬を創っていると思ったら、何故かペニシリンの効き目に関する論文を執筆。
さらに製薬会社との共同研究まで。いろいろ手を出してるご様子。

助手や学生を使わずに、全部一人で研究をしている。
それじゃあ過労死するのも無理ないね。

そして、宮廷薬師のド・メディシス家の子供に転生。
元々のファルマ君の記憶はないが、知識は失われてはいない。都合のよろしいことで。

さらに、物質を合成する力と、神眼で病気が分かる力に目覚める。
モンスター誕生。影がないなんて可愛いもんです。
{/netabare}
2話 家庭教師を辞めたい {netabare}
さらっとヘパリンを合成してる。混合物は作れないんじゃなかった?
かなりの高分子ですが、分子構造はイメージできる?
ステロイド入り軟膏をロッテちゃんに渡してるけど、理解できる?
あら、理解してるみたい。都合のよろしいことで。

で、妹さんはヘルペスですか。現代と同じウイルスがあるんですね。
コロナで有名になったけど、遺伝子は変異してないの?
{/netabare}
3話 筆頭宮廷薬師と転生薬学者 {netabare}
昔、結核は貧乏病と言われていた。
一番いいものを食べてそうな皇帝が重篤になっている。こりゃ深刻だ。

父親は皇帝の病気を認識しながら、安楽死を視野に入れている。
体力増強の薬があるなら。少しでも抵抗力を上げる。それが第一選択だと思うが。

まずは、父親を説得すべきだが、スタンドプレー発動。
安楽死が考慮される状況なんだよ。副作用のリスクは大きい。
神眼でモニターできるなら、薬を1種類ずつ確認していけばいい。
この世界で初めて使用される抗菌剤に、いきなり耐性菌が現れる確率は低いだろう。

皇帝が薬を飲んだだけで、誰でも簡単に薬が作れるとか、大嘘言いふらしてるし...
ところで、レンズはどこで調達したの? 自分でガラス(混合物)を作って、磨いたの?
{/netabare}
4話 皇帝陛下と創業勅許 {netabare}
皇帝に投薬しても助からない可能性を認識しながら、パフォーマンスをしていたと。
治療失敗したら、自分だけじゃなく父親の首も飛ぶとか考えないの?
父親がブチ切れたのは当然だよね。

さらに侍医たちを無視している。これじゃ医師からも敵視されるよね。
医師との関りは、極力描かないようにしているようだね。

運よく皇帝が改善して、ご褒美で宮殿を立ててもらうことに。
えっ、これ薬局なの?
{/netabare}
5話 異世界薬局の日常と化粧品 {netabare}
庶民がこんな外見の建物に近づく訳じゃない。元々貴族だったの、君は?

化粧品ねえ。世界トップクラスの薬学研究者様が、化粧品のテストを請け負う?
日焼け止めと保湿化粧水だけで十分。それ以上は薬局の領分じゃない。
ひょっとして、薬局以外では化粧品を売ってないとか思ってない?
{/netabare}
6話 兄妹と海 {netabare}
普段から自分には影がないこと、それを他人がどう思うかを全く気にしていない主人公。
危険フラグを無視してトラブル発生。チート爆発で教会に目を付けられる。
海水を消すって... 水、塩、有機物、プランクトン等々、とんでもない混合物だよね。

皇帝に作ってもらった店を破壊されたら、まずは報告だよね。
なんでも自分一人で対応しようとする。その挙句、取り囲まれる。いろいろ自業自得。
まあでも、ファンタジーらしさを出すための付け足しエピソードだね。
{/netabare}
7話 影のない少年と異端審問官 {netabare}
はいはい薬神さま、神術すごいですね。と、言うことで戦闘は茶番でした。

解放骨折の手術までできるんだ。
動物実験で骨折の処置はしないよね。動物を骨折させて実験するってか。

薬師は外科的処置は専門外と言いつつ、外出先なのに道具がそろっているのは何故?
腰椎麻酔まで行うとは。麻酔科医ですか? もはや薬神じゃなく医神だ。
皇帝への注射をためらったよね。瀉血も切開で行われていたよね。
この世界に注射器が存在するの? なければ誰が作ったの?
局所麻酔(+鎮静剤)の方が現実的だよ。

問題なく歩けるようになったみたいだけど、その後の処置は、どうやったの?

影が無いことを気にしてたの?全くそのようには見えなかったけど。
{/netabare}
8話 インフルエンザと薬局の夜明け {netabare}
多くの店の営業妨害になっていれば、いやがらせを受けるのは当然。
安ければいいってもんじゃない。相変わらずの文明破壊行為。

吸入薬ねえ。ならば吸入器もあるんだよね。全く映像が出てこなかったけど。
注射器と同様に、誰がどうやって作ったの?

薬神さま以外の人間は、風邪とインフルエンザを、見分けられるの?
その他の病気についても同様。
店を増やしても、国民のメリットは少ない。営業妨害の応酬になるだけでは?
{/netabare}
9話 ある邪悪な男の話 {netabare}
国民の死亡者が2割減ったと。
公衆衛生の向上は大切。でも講演会は非公開ですか?
診断のできない薬局を増やすより、ずっと重要なのにね。
既成の薬局ギルドの人たちは、路頭に迷うことになったんだね。

続いてはペスト。
目に見えないものの侵入をを封じることは、現代社会でもできていません。
中世ならば、どんなに頑張っても不可能でしょう。
まして、人為的に広められてはね。もはやバイオテロですね。
{/netabare}
10話 黒死病 {netabare}
東イドン会社って??? 史実をパクるのは良いとしても、ネーミングセンス酷すぎだね。
検疫ねえ。人は脅せば言うこと聞くけど、ネズミやノミはどうやって排除してるの?

薬神さまのチートが加速してる。空を飛ぶだけじゃなく、障害物を通過するとは。
見慣れない防護服を着て、村人を閉じ込める人間を、信用するのは無理だと思う。
パニック状態の村人からすれば、宮廷薬師のバッジなんか無意味。おまけに子供だし。

治療シーンがなくなってきましたね。これじゃどんな処置してるか分かりません。
もともとチートなんだから、現代医学すら不要じゃない? 本末転倒だけど。
{/netabare}
11話 エスターク村の奇跡 {netabare}
中世のペストで「カラスマスク」が用いられたのは史実。
だがなぜ、ファルマ君の知り合いまで、効果の薄いマスクをしているの?

病気が分かるだけじゃなく、治療結果まで見えるんだね。
「一介の薬学研究者の手に余る」って、違うだろ。チート薬神さまだろ。
で、エスターク村の奇跡って結局何だったの? さっぱりわからない。

ここで、カビの研究者の話を出す必要がある?
抗菌物質はペストにだけ効く薬じゃない。史実ならペニシリンが最初だし。

空飛ぶ薬神さまよりも早く、王都に情報がもたらされました。
しかし、不審者の流入は食い止められませんでしたとさ。
{/netabare}
12話 彼が治せなかったもの {netabare}
薬神パーンチで悪霊粉砕。そして消去。

物質消去能力で、いろいろなことができるんだね。
だったら、皇帝の身体から結核菌を消去しちゃえば、簡単だったのにね。
ヘルペスもインフルエンザやペストも同様。
さらに感染した細菌が作り出す、毒素も物質消去しちゃえば完璧だね。
結局、薬がなくても、チートで事足りるってお話でした。

Fin. て最後はフランス語かよ。何てアニメだ!!
{/netabare}

投稿 : 2022/09/26
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9

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

大沢たかお=愛生さんと解釈した

原作はなろうからMF文庫で刊行しているラノベ

妹の病気を治療するために薬学者になった主人公が
激務の中で自らの研究室で突然死する

彼が目を覚ますとそこは見た事ない景色
手を見れば小さく鏡にはかつての自分とは似ても似つかない顔
異世界転生しファルマと言う少年になっていた

戸惑いながらも話を合わせていたが
魔術の家庭教師であるエレンの前で神力を見せると
腕が光り驚異的な威力を発揮する

伝説として伝えられている薬神の生まれ変わりではないか
エレンはファルマに恐れおののいた

一時は家庭教師も辞めると伝えていたエレンに
ファルマは真摯に説得して引き続き家庭教師に留まってもらう

シリーズ構成が渡航先生で監督は草川啓造氏
好きな制作会社であるジオメディアと俺得案件w

作画も安定していたし物語もファルマが独善的にならず
父親には敬意を払い身分社会の中で別け隔てなく接するので
毎週気持ちよく話を見ていた

多分元ネタは漫画原作から実写ドラマで大ヒットした
「JIN-仁-」

異世界に転生して当時死病と言われた
結核(白死病)、ペスト(黒死病)と対峙して
現代医学の知識をベースに根絶していくのは

コレラと戦いペニシリンを広めた下りと
ほぼ同じラインである

そこになろうの代名詞であるチート能力を付けた
ファルマは左目で病巣を見抜き
左手でイメージした化学式から新薬を作る

異世界薬局を開くのも誰でも健康で
救える命を助けたいと言う信念の表れ

調剤薬局なのにドラッグストアみたいな商品を置いた事を
突っ込んでいるレビューを見たけどまあいいじゃないですか
それだけファルマ君は気づかいしてるんですよ

組織間対立で薬師ギルドの会長が嫌がらせをしたり
妹助ける為にうっかり神力使ってモーゼの十戒やらかして
異端審問官に目を付けられたりと

異端者のそしりはしっかり受けているので
最終回のポーティしに来たCV中井さんの
マッドサイエンティストの戯言も
聞く耳持たずに攻撃しているわけだしw

手堅くスタッフはちゃんと作っていると言う印象だね

史実の部分を把握していないと言うのなら
同じなろうかカクヨムで書いてみたらいいんです
見ている人間は作品の面白さがあるかどうかが大事なんだし

投稿 : 2022/09/26
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サンキュー:

8

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

救われない命に手を差し伸べる為の薬局

主人公は医者なんですが、初っ端から医者の役谷先生は過労死してしまう。
彼は幼い頃に妹を亡くしています。
何の病気かは解りませんが、その病に効くクスリがなかった。

大人になった彼は、薬があれば助かった命の為に薬の研究をする。
そんな最中に過労死した。
多分、妹の様にクスリが無くて苦しむ人を助けたくて、自分の様にクスリがなくて大切な人を失い残された人が涙を流さなくていいように研究し続けたのでしょう。
それが祟った……

そんな彼は異世界で雷に撃たれて気絶していた少年のファルマとして転生し薬神の力と共に目覚める。
異世界では神術なる魔法みたいなものがあるのですが、その異世界で医学の知識を活用し、異世界の不治の病に対してクスリを制作してゆく。

異世界作品ですが戦闘シーンなどはかなり少ないのですが、異能医学作品です。
異能医学と言えばオリジナルの病気が出てきそうですけど、多分、実在する病が殆どだと思います。
医学知識はないので、なんとも言えませんが多分?

その辺はリアルあるかな?
1話の眼鏡がない場合の対処法は面白いですねw


彼は薬神の化身だからと最初は家庭教師のエレンに怖がられてしまいます。
それでも、ファルマは自分の気持ちを一生懸命伝えます。
警戒はされながらでしたが、最初は薬神にビビって敬語だったエレンも徐々に打ち解けて元に戻っていく感じが良かったですね(ˊo̴̶̷̤ ̫ o̴̶̷̤ˋ)

彼は貴族ですが分け隔てなく彼の力で使用人の容態を見てクスリを作成してあげる。
そんな中で彼はこの世界の事実を知る。

この世界では平民は医者に見て貰えなかったり、薬が買えない事実を知る。

ファルマは「 患者の身分で医者が見る見ないを判断するのはおかしい。」と考える。

当然てすよね。
今の時代では考えられないけど、多分こうした時代は必ずあったんだろうなぁ〜
まっ、もしかしたら世界の何処かでは人種差別とかそうしたもので今も残ってるかもしれないけど、そうした事で容態を見たり見なかったりはおかしいよね。

「クスリが高いから平民は買えなくて、呪術的な物に頼るしかなくて死亡率が跳ね上がる」

これはね。
日本で言う神頼みとか生贄とかかな?
クスリが買えないのはね。
私達の世界でも高いクスリってあります。
保険適用外とか保険適用込みでも高いのとか……
ただ、この時代だと多分相当高いのかもですね……生涯働いても買えないとかそんなのもありそう。

だからこそファルマは「 クスリを必要としてる人に届けたい」と言います。
医者の鏡ですね。
本当に命を救いたいと思うから、現状を変えようと思う気持ちの伝わるシーンでした。

女王陛下が白紙病になる。
それを医者達は治す手段がなく、安楽死に持っていこうとする事に気づいたファルマは新薬を開発すると言う。

周りは、それを反対する。
それでも、陛下は「頼む」と言う。
陛下は知っているのです。
自分の命が長くはない事を…医者達は諦めてしまっている事を。

でも、陛下の気持ちを考えたら即答も当然です!
沢山の人が諦めていく中で、諦めずに居てくれる人がいる。

それが子供だろうと「新薬」の効果の有無よりも、その可能性があるなら縋ると思うのです。
このまま、死ぬだけで終わるのなら…可能性が1%だろうが限りなく0だろうが生存率が少しでも上がるのなら!0じゃなくなるならそれだけで!

それでも、医者であるファルマの父は反対する。
それは彼が偉大な医者であるから、そうして父であるからです。
偉大な医者だから、陛下の病気に自力で気づいたし出来る事を試してきた。
それでも、出来なかった。
彼に出来るのは…陛下を苦しまずに生涯に幕を閉じさせる事だけだった。

父はファルマの力を知らない。
そんな息子が「新薬」を作ると言い出したら普通に止めますよね。
何故なら、もしも半端な知識で適当に調合して「新薬です」と飲ませて陛下に何かあれば息子が陛下を暗殺したとかになりかねません。

更には、医者として未来が失われてしまう。
だから、父として医者として止めるべきだと考えた。

でも、ファルマと向き合う事で能力を知り、息子を信じようと思えた。
ファルマも父から死に向き合う覚悟を教えられました。
向き合う事でお互いに成長出来たシーンですね。

彼は陛下の病を直した事により宮廷薬剤師として異世界薬局を設立する!

彼の夢だった、貴族や平民の分け隔てなく安全安心に安く買える薬屋さん。
オープンしたのはいいけど……客足が伸びなくて…………

そうした事を対策しながら薬局を営業していくのですが、出来て即大繁盛よりこうした問題もある方がストーリーも広がり面白かったですね。

昔の化粧品には毒であり円泊や水銀が使われていたりするなど学びになる話しもありましたね。
しかし、ファルマの塗った白粉……白すぎでしょうww
バカ殿より白いwww

そうして従業員も雇います。
産休を済ませたお薬剤師達なのですが、この世界での薬剤師は1度産休などで引退したら二度と雇って貰えないそうなんです。

そんな!ブラック社会!(*꒪꒫꒪)
この世界……ヤバすぎる……
こんな世界だと女性で薬剤師を目指さないと言う人も増えるからゆくゆくは薬剤師不足陥るし、女性薬剤師は出産て復帰できないから、出産しにくいし住みにくそう……二度と雇って貰えないってのが何よりヤバいです

ファルマは異世界薬局で産休育休整備する!
いい心がけだです(*^^*)

薬師ギルド

薬師ギルドは異世界薬局を異端と呼び、よくは思いません。
異世界薬局は安く良い処置をする……そうなると他の薬局は売れ行きが悪くなる……

沢山ある薬局はそこに所属して居て、薬師ギルドには異世界薬局への立ち入りを禁止されます。
もし薬師ギルド所属して異世界薬局に出入りしたらギルドかは除名……それは薬局を経営出来なくなってしまう。

薬師ギルドに所属しているピエール

娘さんが体調を崩している時に声を掛けたのはファルマ……薬師ギルドから異世界薬局への出入りは禁止されています。
それでも彼は異世界薬局で診察する事を選ぶ。

この選択肢には安心しました。
薬師として経営出来なくなる事が怖くなるようなら最低ですが、彼は父として娘を選ぶ。
どちらが大切かなんて比べるまでもありません。

しかし、彼も一応薬師ギルドの人間で平民です。
最初は貴族ファルマを疑って居ましたが、親切に診断して説明してくれて値段も安くて、彼はファルマも凄さを体験する。

そして、薬師ギルドの会議でピエールは勇気を出して、意見する!
異世界薬局の凄さを伝えます。
しかし、彼の言葉は伝わらず……

そうして、彼の店はボロボロにされます……
そんな時に、ファルマが新たな薬師ギルドを開く事になります。
だから、ファルマはピエールに「手伝ってくれませんか?」と声を掛ける。
異世界薬局の提携店「夜明け薬局」

この店の名前にはピエールさんの気持ちが見える気がします。
平民の薬師ギルドはピエールの言葉を聞くと、効くか効かないかも解らない薬を売りつけるお店らしいです。

多分、適当にしてるのではなく、平民だと医学を学んだりも中々出来ない世界なのかな?と思いました。
だから、先人の知恵しか借りられず、医学が進化しないのだと……
治る事もあるけど、まぐれ当たりが殆どらしいです。

しかし、それだと救われる命のは運任せ。
この世界の医学は暗闇に閉ざされています。
そして、営業出来なくなったピエールの気持ち……店を奪われ経営権を奪われ家を失った……彼の心も暗闇です。

でも、ファルマと出会った。
もう一度……いゃ、次はまともな薬を取り扱い本当の意味で薬師として再スタートを切れる。
更に、世界最高峰の薬を取り扱い医学の進歩に貢献出来る。
まるで、暗闇に終わりがくる様な……夜明けの様な。

だから、この店名は素敵だなぁ〜と思いました。

薬師ギルドのレオン……
コイツは本当に最低な行為と発言ばかりで私は嫌いでした。
でも、彼も実は被害者なのかもしれません。
彼は子供を亡くしていて理由は貴族の医者が高値でしか薬を売らなかったそうです。
そうして診察も中々してくれず……
平民には買えない金額……それで失った命……
だから、貴族が経営する異世界薬局が信用出来ずに意固地になってしまっている。

ファルマが異世界薬局をオープンしようとした理由は「 患者の身分で医者が見る見ないを判断するのはおかしい。」「 クスリを必要としてる人に届けたい」って理由でしたね。
この世界ではこの事実が社会問題となって……いゃ、問題ともなっていないくらいに問題なのかもしれません……

だから、意固地になってしまう……横暴な彼も被害者……
でも、それは横暴を許される理由にはならい。
異世界薬局を勝手に毛嫌いして薬師ギルドの仲間を巻き込んで、異世界に馬車を追突かせたりしていい理由にはなりません!

彼がしなければいけないのは薬師として薬師ギルドのリーダーとして異世界薬局を知り、ファルマと話す事です!
それでも、ファルマが間違えてると感じたら敵視すればいい、ただ何もしないで敵視してファルマや薬師ギルドの人達を巻き込むのは絶対違います。
「貴族だから」とか「貴族が経営してるから」とかって勝手な偏見で否定していいものじゃない!

ファルマが安く診察したり薬を提供する意味を考えるべきです。
本当に平民の薬局を潰す為ですか?
解らなければ話てみるべきなんです。
それが役所ギルドリーダーの役目なんです。


そして新たな問題が発生する!
黒死病……ペスト菌……

黒死病……誰もが知る病で有名です。
黒死病は存在としては小学校の社会や歴史で習った事があると思います。
しかし、簡単な説明くらいで悔しくは習わないです。
だから、私な詳しくは知りませんでしたが、この作品で学びました。

黒死病関連アニメだと「異世界から問題児達がくるそうてすよ」にも出てきますが余り詳しくは出てきませんでしたよね。
あちらは医療アニメではありませんてしたしw

そんな中、エスターク村で黒死病が大量発生します。
理由は密入国した船でした。
そこから感染源が広がり始めた。

そこにファルマが向かうと言います。
しかし、ファルマが国から離れる……ファルマが国から居なくなると黒死病を見抜ける人が居なくなるとエレンは心配します。

確かに不安ではありますよね。
知識ある人が居なくなる……
もしも何かあれば……もし、検疫に失敗したら……
でも、ファルマは「エレンなら出来る」と言います。

それは、ファルマが仲間を、信じてるからです!
この事態は一刻を争います!
他の人に出来ないと思ったらファルマは大丈夫とは言わないでしょう。
「大丈夫」だと思うからこんな事態でも任せられる。

逆に彼が自分の国から出て他の村に迎えるのも頼りになる仲間がいるからなんですよね。

キャスパー教授……おばあちゃんの教授です。
彼女は沢山の人が黒死病と戦う中で自分も何か手伝える事がないかと尋ねるも相手にしてもらえず、腫れ物の様に扱われます。

理由は、彼女の研究は微生物やカビの研究で医学には役に立たないと思われていたからです。

しかし、彼女の研究こそに黒死病を打破する突破口があったのです。
放線菌のストレプトマイセスから黒死病を打破する為の新薬を作れる……そして彼女は既にその研究を終えていたのです。

私は思いました。
世の中には沢山の研究室があります。
もしかしたら中には意味が無い様に思える研究もあるかも知れない。
今は実らない研究でも無駄な研究もなんてないし、何が役に立つかは解らないですよね。

そうした研究の1つ1つが過去にも沢山の事を救ってきたし多分これから先の未来でも救える物が沢山あるかもしれない。
そう考えると研究って大切ですよね。

そんな最中、帝国で黒死病の感染が広がろうとしてました。
黒死病を広げようとする者達が現れる。
黒死病は何者かの人の手により引き起こされた人災……

最後はバトルアクションでしたねw
医療アニメのハズなのですが……
彼の最後に使った大技はチート級ですね。
空気中の細菌を全て潰すってw
でも、あそこまで拡散したウイルスを潰すにはそれしかないですよねw

でも、ファルマって医者の鏡みたいな存在ですよねw
医者として心がよく見えてくる様な作品でした。

投稿 : 2022/09/25
閲覧 : 283
サンキュー:

15

ネタバレ

アハウ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

薬屋って楽なの?

マリーのお●りに解熱剤を入れるエピソードはカットですか。w
テレビだとやばいかも。


なんで異世界ってヨーロッパみたいなところが多いのでしょうか。
薬屋も人気?
「チート薬師のスローライフ」
「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました」
これらはなんちゃって感がありますが、これは少しはましな気がします。

ファルマ・ド・メディシスってメディチ家?
すごいもの持ってきましたね。
ルネサンス期のイタリア・フィレンツェにおいて銀行家、政治家として台頭、フィレンツェの実質的な支配者として君臨し、後にトスカーナ大公国の君主となった一族である。
またマリー・ド・メディシスはブルボン朝の起源となった。
※「メディチ」は「医師」という意味で、先祖は薬種問屋か医師であったのではないかとされている。

薬名が出ますが微妙ですね。説明が不足している感じですが、詳しくしても面白くないし、わけわかめになりそう。(例えば三環系、四環系とか言われてもなんのこと?になりそう)でもありがたい感じにするのは必要。
でも毒にもなるのですから、菌類や植物などから採れるなんて言ったらみんな実践して危険そう。
「残響のテロル」でナインたちの手口が間抜けだったのは、詳しく描くと真似するものが出てくので、詳しく書かなかっと監督が説明していた。

シャルロッテはドイツ語風。
でもエリザベート女王とか言ってるようじゃ馬鹿丸出し。
エリーザベトと発音します。

豊崎さんすごい。モモと全然違う。
ロッテの本渡さん可愛い。さら本渡さんが得意な長縄さんもでているw

これから、敵と対峙してくのが楽しみです。
ファルマの周りは薬神の加護があって培養ができないのは間抜け。

投稿 : 2022/09/07
閲覧 : 251
サンキュー:

9

ネタバレ

ダメHERO さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

原作は監修があると聞いたけど

3話までしか見てないけれど全く理解できない。
多分原作かコミカライズ見た方が良さそう。

一番気になるのが「薬師」を「やくし」と言っているところ。
日本語では意味が異なるはずなんだけど特につっこんでいないなぁって。

{netabare}
キャラに魅力があんまりない。
エレンちょろすぎないか?
3話はご都合主義感がすごかった。
丸め込まれる人ばかりでなんだかなぁ。
ファンタジーだから気にするなって言われても、「物語」を見ているわけだから気になってしまう。
{/netabare}

投稿 : 2022/09/05
閲覧 : 144
サンキュー:

2

SaTuKi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

厳しい意見が多いですが僕は嫌いではない。

現在8話まで視聴しました。

アニメは基本的にストーリー、物語性を重視してみています。


正直に言えば細かい所を言えばツッコミどころ満載と言えます。
詳細が少なすぎる所、話が進むごとに方向性が変わってしまっている所、薬学研究者なのに手術とか・・魔法とか・・まぁ色々。
考えさせられる点はいくつかありますが。

スローライフ系としては普通に面白いと思える点も多かったと思います。

異世界転生物ですから現実と異なる点が多いのは事実ですし
なろう系と言えば主人公天才、最強ってのも良くある話
その上題材は「薬局」魔法うんぬんに関してだけはちょっとやりすぎ感がありますが、上記にある通り「異世界」「なろう系」ではよくある話ですからね。

薬学研究者、その天才が異世界に転生、魔法を覚え薬を生み出し、その力と知識で色々な人たちを助けて、時にトラブルもありながらも救っていくお話。
細かい事考えず緩く見れば全然楽しめますよ。

「3話くらいまで見てダメなら断念でも良いと思います。
でも以外と見れる、面白いと感じるのなら残りも楽しんで見れると思います
私は全部見れると感じる作品でした。」

投稿 : 2022/09/04
閲覧 : 131
サンキュー:

6

ネタバレ

大貧民 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

薬局ものの中ではわりとマシ。

今までの薬局ものが、けっこう酷かったので比較してわりとマシ。
チートなのはお約束。
前世が薬品開発医で、天才外科医とかでは無いので、薬局。
知識が役に立つのでこちらの方がなろうとしては相性がよいかも。

7話で {netabare}大ピンチと思ったら、あっさりと。
影の無い原因も判ったら、なんだかな……。{/netabare}
まあ、気楽に見られる。

投稿 : 2022/09/01
閲覧 : 152
サンキュー:

2

ネタバレ

sukasuka さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

魔法で薬物生成(悪用厳禁)

コミカライズ版を読んでいる。
8話目を丸ごとあのエピソードに使ったのは上手い構成だと思った。
{netabare}まぁ浣腸はアニメ的に無理だったようで(笑)
この先は最終話までずっと某伝染病のエピソードが続くはず。
・・・なので、途中でダレてくる可能性は高いかな?{/netabare}

投稿 : 2022/08/29
閲覧 : 120
サンキュー:

2

ネタバレ

しるばぁ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.5 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

アニメに向いてない作品

作中で言われている影がない発言。
ここの表紙にもあるように影はあります。常にあります。顔、首下、脇、シワと地面の影を除いて至る所に影があります。影がないと直接言われるシーンも影があります。
正直理解できない。なぜ地面の影だけが消えるのか。透けてる?発光してる?股下から地面へ光を照射しているが正解でしょう。
室内だからバレないの設定も甘過ぎて珈琲のお代わりが欲しい。

他でも散々言われてるから序盤は省いて、薬局建てた数日後。
「平民のお客が来なーい!」そりゃコンビニサイズの薬局ならまだしも、城みたいな3〜4階建ての立派な金装飾された門番付きの現代日本並みの技術が至る所に散りばめられている豪邸に看板だけ置かれていたらどこの平民が入れるのか。
しかもスタッフ数人で驚きのこの広さ。

アンケートとって「そうか!識字率か!」てなんだそりゃ。
お前計画性が...
その建物は血税で...
なぜ転生ものは、前世がどんなに優れていた社会人であっても転生したとたんに中高生並みの言動になるのか。

他作品と比べるのは申し訳ないけど、せめて元サラリーマンの某ロリ戦記くらいは思慮深くなってほしい。前世は薬局主人公の方が格上なはずなんだけどね。

投稿 : 2022/08/28
閲覧 : 159
サンキュー:

3

ネタバレ

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:今観てる

3話がピーク

薬剤師だった主人公が過労死し、転生した先は現在ほど薬学が発展していない異世界が舞台。

1話目はなろう的な導入で、そこから2話目以降は周りの人物の掘り下げとかなんだろうけど、展開がまあ早くサクサク進む。

熱量的には3話目がピークだったかな。不治の病(結核)の皇帝に主人公が名乗り出て新薬を作るわけだが、この流れはいささか強引だったかも。そして、立派な薬師である父親との衝突も描いていたが父親の動機とか気にしなければまあ熱いシーンということで。

そして、この手の作品にありがちなピークの話を過ぎると個人的に内輪ノリでのキツいシーンとかが増える印象なのが残念。今後はどうなるかだが、薬局が出来て以降の話は今のところ蛇足感は否めないです。

投稿 : 2022/08/27
閲覧 : 166
サンキュー:

6

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

「現代の薬は万能です」?

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
現代日本の薬学研究者であった薬谷完治は目を覚ますと、宮廷薬師の名家ド・メディシス家の息子、ファルマ・ド・メディシスとして転生していた。 ファルマは間違った治療法や薬の調合、医療行為と呼べない呪術やまじないが横行するこの世界の医療に絶望する。 前世で培った現代薬学に加え、異世界で手に入れたチート能力【物質創造&物質消去】、貴族だけが使える【神術】を駆使し、あらゆる疾病に立ち向かう。 そして、真に効果のある薬を広く人々に届けるべく『異世界薬局』を開業する……。 異世界チート×現代薬学!異世界の医療を変える人助けファンタジー、本日開業!
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:高山理図(「異世界薬局」MFブックス/KADOKAWA刊)
キャラクター原案:keepout
監督:草川啓造
シリーズ構成:渡航
キャラクターデザイン:松本麻友子
美術監督:細井友保
色彩設計:林由稀
撮影監督:伊藤康行
音響監督:立石弥生
音響効果:猪俣泰史(ゼロウェイブ)
音響制作:ビットグルーヴプロモーション
音楽:加藤達也、宝野聡史
音楽制作:ポニーキャニオン
アニメーション制作:ディオメディア

主題歌
OP:「夢想的クロニクル」石原夏織
ED:「白雨」Little Black Dress
{/netabare}
キャスト{netabare}
ファルマ・ド・メディシス:豊崎愛生
エレオノール・ボヌフォワ:上田麗奈
シャルロット・ソレル:本渡楓
エリザベート二世:伊藤静
ブリュノ・ド・メディシス:乃村健次
ブランシュ・ド・メディシス:長縄まりあ
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


第1話 転生薬学者と異世界
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
世界トップクラスの薬学研究者であった薬谷 完治は目を覚ますと、宮廷薬師の名家ド・メディシス家の次男ファルマ・ド・メディシスとして転生していた。転生後の能力【神術(しんじゅつ)】にも目覚め、家庭教師のエレンに力の使い方を教わるが、ファルマの神術は常人のものを遥かに超越したものであった―
{/netabare}
感想
{netabare}
薬谷さんは子どものころ、妹を癌でなくして
良い薬さえあれば。って思いながら
がんばって薬の研究してたら、過労で死んじゃって
宮廷薬師の名家の次男に生まれ変わった。。

そしたら、すごい能力が身についただけじゃなく影まで消えたから
家庭教師のエレンに化物あつかいされて、逃げられちゃった。。
ってゆうおはなし。。



薬学の本の記憶はあるのに、日常生活の記憶がないとか
フシギなところはあるんだけど
ちゃんと前世の仕事とか目的がはっきりしてるだけで
何となく落ち着いて見られるみたい^^

異世界に転生したら、チート能力を手に入れて
みんなからちやほやされるんだったらいいけど
化物あつかいされるのはかわいそう。。

でも、すごいチート能力を持ってるだけなら人間だけど
影がなかったら人間て呼べないような気もする。。


おはなしはよくある、主人公が異世界転生でチート能力ゲット
ってゆう感じかな。。

作画はまあまあ良いから、何話か見てみるね☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第2話 師匠と弟子
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「家庭教師を辞めたい」エレンからの申し出を伝えられたファルマは、人ならざる力を持つ自分に恐怖を抱く彼女を説得に向かう。エレンに再び家庭教師をしてほしいと願うファルマの願いは届くのか。一方その頃、ブリュノには宮殿から召喚の知らせが来ていて……。
{/netabare}
感想
{netabare}
ファルマがエレンを引きとめて、神術の勉強。。

使用人の人たちに、薬を作ってよろこばれたり
妹の水痘に、ナイショで薬を作ってあげたり。。

ってゆうおはなしだったけど
神術があったり、影がなかったりするだけで
この世界に化学なんか、必要ないんじゃない?って思う。。

だって、トリックでも使わなかったら、自分だけ影を消すなんて
にゃんたちの世界の科学では無理だし
この世界には、そんなことができる神様とかいるみたいだし^^

それに、この世界の薬が健康ドリンクぐらいにしか効かないって言ってたけど
日本人のほとんどがワクチンうってるのに
感染者が増えてるってゆうのを見たら
にゃんたちの世界の薬だって、自慢するほど万能じゃないと思う。。

そんな薬をわざわざ出すより
患部を神術で治したりする方が、よかった気がするんだけど
そう言い出すと、ほかのおはなしとかぶっちゃうのかな^^
{/netabare}
{/netabare}
第3話 筆頭宮廷薬師と転生薬学者
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ブリュノに連れられ宮殿に訪れるファルマ。そこには病に臥せる若き女帝エリザベート二世の姿が。その場にいる誰もが疾患を特定できず、治療を諦めている状況の中、ただ一人、ファルマだけは諦めていなかった。治療を申し出る息子を静止しに入るブリュノだったが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
筆頭宮廷薬師のお父さんの助手として
女帝エリザベート二世の治療に向かったファルマは
エリザの病気が白死病だと見抜いて、薬を作って飲ませた
ってゆうおはなし。。



雰囲気はいいおはなしだったけど
お父さんがファルマを止める理由がよく分からなかった。。

薬を作ってるファルマを止めに来て
「不治の病の者を絶望におとしいれてどうする?」とか言ってたけど
それって逆で、エリザに希望を与えたから新薬をOKしてくれたんじゃない?

あと、エリザの命は明日まで、みたいな雰囲気だったけど
そこまで悪くなった人に薬をあげても
効く前に死んじゃうことだってありそう。。

薬神の加護があるから助かるってゆうんだったら
別に薬なんかいらなそうなんだけど。。

それでも「Dr.STONE」の千空が抗生物質を作ったのとくらべたら
何種類か混ぜただけでも、効きそうかも^^


それと、みんなに細菌を見せてたけど
細菌って、顕微鏡とか使わなくっちゃ見れないくらい小さいと思うけど
あんな道具で見れるもの?

それに、抗生物質だと、その場で治ったかどうかも分からないのに
みんなすぐに騒ぎすぎだし
ファルマが「これは誰にでも簡単に作れる物です」って言ったのも
どう見ても、誰にでも簡単に作れる物じゃないと思う^^


でも、あんまり考えないで見るには
なろう系アニメにしてはわりと面白いほうかも^^
{/netabare}
{/netabare}
第4話 皇帝陛下と創業勅許
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
皇帝の命を救った功績に対して褒美が与えられることになったファルマ。将来の目標を聞かれ、「平民・貴族の区別なく、どんな病人にも安全・安価な薬を処方できる薬局を開くこと」と答える。数日後、建設業者たちが突然ファルマの元を訪れる。瞬く間に完成した建物は「異世界薬局」と名付けられて……。
{/netabare}
感想
{netabare}
ファルマは皇帝の命を救ったごほうびに、正式な宮廷薬師になり
平民にも使ってもらえる値段の薬を売る薬局を作ってもらえることになり
平民や、平民たちのための薬師ギルドからは冷たい目を向けられたけど
お父さんから経理担当の召使と資金もらって開店することになった。。



いいんだけど、平民薬師ギルド長の人が、イヤミな感じかも。。

相手は貴族で宮廷薬師なんだから
うらみでも買ったらすぐにクビになりそうなのに
どうしてあんな態度でいられるかフシギ^^

あと、良く効く薬を安く販売するようになったら
今までやってたほかの薬屋さんがつぶれて
オーナーや家族、従業員の人とかも困っちゃうと思うけど
そうゆうことも考えてるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第5話 異世界薬局の日常と化粧品
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
異世界薬局の存在は市民の間に広まり注目されるが、依然として客足は鈍いまま。ロッテのとった市民アンケートで、貴族の経営する店に平民が気後れすることを知る。どうしたら客が増えるか悩んでいると、腕に傷跡が何本も見える貴族のお嬢様が薬局へ運ばれてくる-
{/netabare}
感想
{netabare}
お店がヒマで、ロッテが取ってきたアンケートでいろいろ問題点が分かって
それに、見学に来たお母さんから化粧品の販売をすすめられてたところに
化粧品や瀉血のし過ぎで体調を悪くした貴族のお嬢様が来て
ファルマは安全で、より美しくなれる化粧品を開発、販売することに。。

それでお店が大繁盛して、欲しい人に行き渡らなくなって
買えなくなったお嬢様の提案で、化粧品専門の2号店を出すことになって
出産で仕事を失くした女性の薬師さんたちを雇った。。

皇帝には、おしろいの毒成分を使わないよう禁止令を出してもらったんだけど
それでつぶれるお店とかも出はじめて
ファルマは、毒成分を使わない自分のレシピを公開してもらうこと
また、庶民の店より安くしないことなんかを約束した、ってゆうおはなし^^



薬とか化粧品とかにはプラシーボ効果もあって
高い薬や化粧品の方が効き目がある様に感じることもあるみたいだから
あんまり安くてもダメだと思うけど、ほかのより、よく効く薬を売るだけで
ほかのお店がつぶれるんじゃないのかな?

そう思って高い値段にしたら
こんどは、誰でも買える値段にならなくなって
はじめの目標とはズレてきそう。。

それに、薬師やほかの従業員を雇うだけでお金がかかってそうだし
とくに、門番さん2人まで雇ってたら、そんなに安く売れなさそう。。

やっぱりあんまり深く考えない見た方がいいみたい^^
{/netabare}
{/netabare}
第6話 兄妹と海
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
港町のマーセイル領の視察から戻ると異世界薬局の客が3倍程に増加していた。だがその中には、怪しい白装束の二人組の姿も。その翌日、薬局に無人の馬車が突っ込む事件が発生。そこへ畳みかけるように届いた急患の知らせを受けて、ファルマは治療へと向かう。そこで待っていたのは-
{/netabare}
感想
{netabare}
港町のマーセイル領に行ったとき、妹がおぼれかけて
助けようとしたファルマは、思わず海の水を消しちゃって
誰にも見られてないと思ったら見られてて、神聖国の異端審問官から
異端者だと思われ、おびき出されて取り囲まれたところで終わり。。



マーセイル領って、サン・フルーヴ帝国の領土だと思うけど
ほかの国の異端審問官がふつうに勝手なことしていいのかな?


それより、あんな量の水を消し続けるってすごい力だと思うけど
すごすぎてやりすぎな気がする。。
{/netabare}
{/netabare}
第7話 影のない少年と異端審問官
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
白装束の集団の正体は、異端者や悪霊を排除する異端審問官であった。ファルマは彼らに悪霊とみなされ、神術で襲撃を受けるが、相手を傷つけないように対抗する。その戦闘中に異端審問官のリーダー「サロモン」が大怪我を負う。自分を襲撃した相手ではあるが、ファルマはその場で手術をすることに-
{/netabare}
感想
{netabare}
ファルマを取り押さえようとした異端審問官たちと
ちょっとしたバトル見たくなったけど
ふつうじゃない能力と、浮かび出た薬神の紋章で
ファルマは薬神の生まれ変わりってゆうあつかいになった。。

それで放っておくと死んじゃう様な骨折をした審問官のリーダー・サロモンを
ファルマは手術した。。

助かったサロモンは
帝都教区の新任の神官長としてファルマにあいさつに来て
薬神の杖と能力を消すペンダントをくれた。。


それと、ファルマの薬は薬師ギルドでは扱ってもらえないみたいで
ファルマが新しいギルドを作ろうとしてた^^



主人公最強ってゆうか、神様の生まれ変わりってゆう設定!?

神様って言ったら、万能の薬でどんなケガも治すくらいじゃないと
ちょっと違う気がする。。

ってゆうか、岩やあんなに細い注射針とかも出せるのに
万能薬は出せないってゆう設定も、ちょっとよく分からない^^;


すごい能力と、帝国や神殿にまでコネがあるんだから
自分が薬師ギルド長になるくらい簡単だと思うんだけどそれはしないとか
おはなしを進めるために設定を作ってるみたいなところが目立つみたい。。

ギスギスしたところはあんまりないから見てたけど
にゃんはここまででいいかな^^
{/netabare}
{/netabare}
 
.また来週ノシ

投稿 : 2022/08/26
閲覧 : 301
サンキュー:

28

ネタバレ

紅茶家電 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

7話で断念

今期の他の異世界作品の中ではまだ観れる(最初の方はそう思ってた)。
ただ某だいしゅきの件で色々言われてる不憫な作品(笑)あの件とこの作品は別にみるべきですが、やはり脳裏をよぎる人は沢山いるようで知り合いは見る気になれないと言ってました。
友人の言葉を無条件で信じてしまうピュアな人が描いた物語として寛大な心で視聴してあげましょう。


肝心のストーリーですけど‥‥薬師なのか医者なのかが凄く曖昧。
薬師が外科手術ってこの世界の薬師は医療全般が仕事なのかな?(外科手術始まった時はなんだかなって思った)と言うか、薬学研究者が手術はダメでしょ(笑)しかも『実験動物の手術は何度もした』とか言い出して、それで人間の手術をしようとか人の命を何とも思ってないのは最悪。
ここで薬神の力で外科手術の知識とかが手に入ってって言うならまだしも。

薬神の設定も神官が出てくるまでほぼ空気。
神術と言う概念が存在するのに回復系の神術はないのかな?神術も空気なので薬作る以外ではあまり使用されない(薬神の設定いりますか?)

現役の医師・薬剤師等が監修・考証として参加している割には微妙。
転生系ではないけど『薬屋のひとりごと』ぐらい薬の内容が濃ければ面白かったかなと思う。正直ペラペラだよね。
これだったら回復系の神術で無双した方がまだスッキリ見れる。

薬学研究者が実験動物で経験した手術を生身の人間でする7話でついていけなくなった。

投稿 : 2022/08/22
閲覧 : 202
サンキュー:

3

yumeno2019 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

感想

おもしろくない。
主人公がなよっちくてはっきりしないところが嫌いだ。

投稿 : 2022/08/21
閲覧 : 120
サンキュー:

1

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

5話 一番危惧していた繁盛記になっちゃったなあ。店は結論で最後で良かったのに…

1話 ラストシーンがなければ1話切りでした。あれで次回見る気になります。

{netabare}  先に文句を言うと、薬谷という名前と、あの共同研究がうんうんという冒頭の説明的な感じで、おやおや?という感じです。あと異世界転生時の驚きというか演出について今更云々いってもしょうがないですが、アレ?という感じもありました。
 いつもならPCの論文を読んでみようと思いますが、さすがに難しそうなのでやめました。ペニシリンという単語があった気がするので、多分ちゃんとした論文なんでしょう。
 検証したわけではないですが、雷云々のところなど見ると、多分知識的にはちゃんとしてそうです。実験の開始時間終了時間を記録するなど現実を知ってそうですし。

 目の作画を見ると正面なのにバランスがおかしい?なんか原画マンの手癖っていう感じです。

 エロいへそ出し乳袋先生。眼鏡が下フレームとかその文明の発展度では不可能だろうと思います。デザイン重視なんでしょうねえ。

 1話で既に既視感が満点です。まあ、設定と「無の属性」とかチートの説明なので、具体的には次回からでしょう。

 クスリの知識の期待感とラストシーンの「影がない」で先生が逃げなければ1話切りするところでした。この展開があったので、次を見る気になりました。
 転生後のチートとして薬屋は沢山あるので、どうなるかはこれからですね。{/netabare}



2話 テンポが良く結構面白い。設定をストーリーで見せているところがグッド。薬設定がまだイマイチ飲み込めませんが、医は仁術的なテーマがあるんでしょうか。

{netabare} 冒頭の先生のお見舞いから島での特訓のギャグパートはかなり面白かったし、話のテンポが良かったです。妹の件を一瞬で片づけ設定と世界感の説明をして来週につなげると言う脚本は、非常に好感がもてました。来週がまた楽しみになります。
 
 この薬神さまのチートって病気が分かることと、現代日本の薬を化学的ではなく魔法で合成できるということですね。ということはポーションの話から言って、怪我や病気の快復は今の医学以上のものではない?そこが魔法で強化されるかどうかですね。

 平民と貴族の医療サービスの差があるということとで、医は仁術的なストーリーになるんでしょうか。

 1話の冒頭はちょっとどうなるかと思いましたが、1話の後半から2話にかけて面白かったです。とにかくなかなかいい出来の異世界ものだと思います。視聴決定ということで今後レビューに残したいことがあれば追記します。 {/netabare}




5話 発想は良かったがストーリーがどんどんテンプレに…

 妹の死、そして科学者として人の命は救いたい。そこはいい話だと思います。そして2話。テンプレ部分をテンポ良くどんどんこなして、さあ、物語はこれからだと期待しました。

 3話 あれ、いきなり陛下を助けるって…それってオールマイティのジョーカーを手に入れるっていうテンプレです。これはいただけません。
 しかし、父親との確執で「考えの違い」が表せていましたし父を下に見ることで俺TUEEEでなく、父の能力の高さを表現した上で話が進んだのはとても良いと思います。これで見直しました。元の世界との考え方の差が上手くでていました。
 
 ただなあ、4話5話と話がどんどん陳腐になってゆきます。

 あれだけ頭がいい人間がいきなり店舗を手段として確定するというところから、話がおかしくなります。オカルト・慣習・せいぜい薬草などしかない世界で「ほら、薬屋だよ、いらっしゃい」とは言わないでしょう。少なくとも民間の医療の実態を調べてから手段を探すと思います。

 いかにも貴族的な店構え…というか貴族は店は使わないと思いますがそういう貴族の習慣や既得権益とかに、原作者も気が付いていると思うんです。その解決が化粧品かあ…うーん。ちょっと陛下の件は別にすると発想や展開に感心していたのに、急におかしくなったかなあ。原作者の気付きを上手くストーリーに落とし込めてない感じです。

 化粧品の危険性が話に出たと思ったら、いきなり事件が起きて解決。そして無事庶民からも貴族からも認知って…このプロセスの苦労が面白そうなのになあ…壊血病もそうですけど、解決への苦労がないから魔法で解決するのと展開が変わりません。むしろ面倒な説明が多い分テンポが悪いです。

 化粧品なら「聖女の力は万能です」みたいに化粧品づくりそのものはチートでも、女心とか貴族の生活とかそういうところを上手く描いていました。「本好きの下剋上」みたいに衛生面の描写をしてもいいと思います。
(そういえば「アンケート」という概念の有無にまで「本好きの下剋上」は原作で踏み込んでいます。本作は平民のメイドがいきなりアンケート取ってきちゃうし。紙の値段とかにも踏み込んでないし。そのくせ識字率を言い出すし。本作は、リアルをやりたいのかテンプレ異世界チートをやりたいのかどっちも中途半端です)

 本作は科学的知識による治療と異世界の文化・生活・価値観のコンフリクトをどう解決するかがテーマかと思っていました。結核まではそれがあったと思うんですけど、一番肝心の「店」の存在価値、成功要件で手を抜いてしまいました。
 これならあのエロメガネ白衣の魔法先生と協力して魔法で解決しても一緒です。医薬品チートなら、薬をつくるプロセスを現代医薬品に置き換える必要はありません。
 これじゃあ異世界のマヨネーズとかリバーシ的なテンプレ話になってしまいます。


 いきなり薬屋繁盛記じゃなくて、平民の苦労や生活習慣、薬を売ろうにも薬というものが庶民といかにかけ離れているかとか、話に出ていた壊血病とか鉛中毒みたいな、そういう部分を丁寧に解決しながら薬屋に行き着くプロセスを描けばいいのに…
 ありきたりのなろうじゃなく魔法をうまく科学と融合しようとする方向性は買いますけど、1話2話…せいぜい3話まであった期待感がなくなりました。面白くないわけじゃない、と言いたいですけど、4話5話…特に5話はつまらなかったです。

 今後チェックするかもしれませんが一旦断念で。

投稿 : 2022/08/09
閲覧 : 441
サンキュー:

15

yuk さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

今のところ面白い(5話まで視聴)

内容はまあどこかで見たような物語ですが、それなりに面白いです
アニメの内容よりも驚いたのが豊崎さんです
キャストを見るまで主人公の声が分かりませんでした
他の方なら少年役を演じても
元の声から想像のできる範囲ですが
豊崎さんの声は全く分かりませんでした
幅広く演じられるすごい方ですね。

投稿 : 2022/08/08
閲覧 : 136
サンキュー:

2

奥田太鳳 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 2.0 状態:----

面白くはない

スローライフ系はある程度の需要があるのだろう。けど俺は好みじゃない。シリアスな感じかと思いきやなんかゆるい…中身があるように見せかけていざ蓋を開けてみるとなんにもない。少なくとも現段階では見当たらない。

投稿 : 2022/08/01
閲覧 : 156
サンキュー:

1

ネタバレ

めう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

二話で断念

一話感想
{netabare}
なろうは漫画派で(この作品は読んでない)、アニメはほとんど一話切りしてた。
この作品も序盤は、
 他のなろうとそんな変わらん感じか~ 切ろうかな~
と思っていたが、一話の後半で、他の作品では無双ばっかしそうなところを、恐れられ、その上近寄らないで!と言われたところを見て、他のなろう作品とは違うのかなと思った。最後に驚かせられたので、引き続き視聴したいと思う。{/netabare}

二話感想
{netabare}前回の終盤で、主人公が気味悪がられて人が離れていったのが個人的には面白かったのに、二話の序盤で仲良くなってて面白くなかった。今のところ継続視聴意欲が掻き立てられないので、よっぽど世間の評価が高くない限り再視聴は厳しいかと思います。{/netabare}

投稿 : 2022/07/22
閲覧 : 216
サンキュー:

1

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異世界薬局のストーリー・あらすじ

現代日本の薬学研究者であった薬谷完治は目を覚ますと、宮廷薬師の名家ド・メディシス家の息子、ファルマ・ド・メディシスとして転生していた。 ファルマは間違った治療法や薬の調合、医療行為と呼べない呪術やまじないが横行するこの世界の医療に絶望する。 前世で培った現代薬学に加え、異世界で手に入れたチート能力【物質創造&物質消去】、貴族だけが使える【神術】を駆使し、あらゆる疾病に立ち向かう。 そして、真に効果のある薬を広く人々に届けるべく『異世界薬局』を開業する……。 異世界チート×現代薬学!異世界の医療を変える人助けファンタジー、本日開業! (TVアニメ動画『異世界薬局』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年夏アニメ

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