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「映画 五等分の花嫁(アニメ映画)」

総合得点
75.5
感想・評価
179
棚に入れた
687
ランキング
802
★★★★☆ 4.0 (179)
物語
4.0
作画
3.9
声優
4.2
音楽
3.8
キャラ
4.1

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映画 五等分の花嫁の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

恵み さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最終結末迎えありがとうございます

三期に渡り、やっと終わりました、最後は細かく述べていたので、私好みです。
個々の未来ちゃんと描いてます。皆んなを祝福を。結婚相手当たり〜

投稿 : 2024/06/10
閲覧 : 20
サンキュー:

0

ネタバレ

Mi-24 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

つ、詰まらん...

一応、誰を花嫁に選ぶか結論を出したのは評価できる。

しかし、相変わらず五人を平等に扱おうとしているのが鬱陶しい。
学園祭の話しなどは、五人分同じことをやり直すので最悪だった。


五人の花嫁候補が「いい子ちゃん」過ぎて、全然面白くない。
ぶっ飛んだ事をやって楽しませて欲しかった。

投稿 : 2024/03/29
閲覧 : 66
サンキュー:

0

ネタバレ

サルモネラ菌 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

紛うことなき神作品

人生という物の切なさ、美しさを感じます。
仲良しな5つ子が好きになるのは、同じ男の子。
この設定だけでエモい。
ラブコメ作品の最上位だと思います。

この映画は二期からの続きとなっていて、風太郎が
5つ子の中からパートナーを選ぶ、最終章です。
それぞれの姉妹の心情や葛藤、そして成長が見られます。全員いままでずっと見てきたキャラだったから、
もう目線は親御さん気分です。

5つ子のキャラクターは全員に違った魅力があり、
多分見ていく中で推しができると思います。
自分はみんな大好きですけど、特に好きなのは二乃です。多分推しというか、全員同じくらい好きになる人もいると思います。それぐらい全員魅力的なんです。
あと途中のifルートみたいなやつも助かります。本当にありがとうございます。

結局は四葉エンドでしたが、それについて異論はないです。最初から風太郎に寄り添ってましたから。
というか誰になっても異論はないです。
自分の推しじゃない😡と怒る人もいると思いますが
全員好きなので、誰がなってもおめでとう🎊と僕はなりました。しかし四葉以外のキャラの心情を想像してしまい悲しい気分になるので注意です(´・ω・`)

語彙力なくて説明できないんですけど、見たあとなんか切なくて...なんか悲しくなります。この気分なんて言うのでしょうか。もちろん嫌な方の悲しみではありません。その先の人生、四葉以外の子らには
風太郎以外の男を好きになったりするのかな、、
とか想像して勝手に1人で切なくなってました。

神作品でした。春場ねぎ先生、最高の作品をありがとうございました。

投稿 : 2024/03/11
閲覧 : 54
サンキュー:

1

ネタバレ

※サンキュー返し不要 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

最後に結婚相手が公開されたのだが、それなら~~の場合というシチュエーションは必要ないのでは?と思った(自分はみく、にの推し)
恋愛作品なのでだらだら引き延ばさずこれで終わりにしたのは高評価点

投稿 : 2024/02/23
閲覧 : 49
サンキュー:

0

ネタバレ

けむ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

令和の傑作ラブコメ!

アニメ1期、2期を観てのコメントになります。(原作は未読)
私自身、アニメ歴がここ3年くらいですので、ちょうど色々なアニメを見ていた時期にリアルタイムで放映されていたアニメでした。当初はただのハーレムアニメかなと思ってあまり気にしていませんでした。ただネットの評価も高かったので、とりあえず一通り観てみようと思い観始めてみたら、これがめっちゃくちゃ面白くて1週間で一気見してしまいました。劇場版では感動して泣いてしまいました・・・劇場版は見ようと思えばリアルタイムで観れたのに叶わなかった事が大変悔やまれます泣 ただ映画館で50歳のおっさんが泣いている姿はあまり見せたくはないので、そういう意味では良かったかもしれませんが・・・
ストーリは美人五つ子と主人公である同級生の雇われ家庭教師とのラブコメアニメなのですが、それぞれのキャラクター設定がいいので、必ず推しのキャラクターができると思います。ですので、その子の恋愛模様をはらはらどきどきしながら観ていけるので、全然飽きないんですね!(ちなみに私の推しは三玖でしたが、劇場版で二乃も好きになりました)ただの恋愛だけの話なら良作ラブコメで終わってたかもしれませんが、ヒロインが五つ子である事で、家族としての絆はもちろん、兄弟だからこその恋愛に対するお互いの悩みや葛藤などを1期、2期と丁寧に描かれていて、劇場版では私的には最高のハッピーエンドで締めくくられました。主人公が最後に決めた子に関しては色々と賛否両論があるよですが、私は納得できました。どちらかというと五つ子のみんなが昔のように心の通じ合う仲の良い兄弟に戻れたことに一番感動しましたからね!まだ見ていない方も是非一度見て欲しい作品の一つです。
ただし、一つだけ残念なのはアニメ1期の作画が安定しておらず、それだけはどうにかならなかったのかとは思いました・・・もし制作をシャフトが全部担当していたら・・・それこそすごい作品になっていたのでと思います。

投稿 : 2024/02/22
閲覧 : 49
サンキュー:

3

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ヒロインは五等分?五倍?でファン向けのアニメ。

【概要】

アニメーション制作:バイブリーアニメーションスタジオ
2022年5月20日に公開された136分間の劇場版アニメ。

原作は『週刊少年マガジン』にて連載されていた漫画作品。
著者は、春場ねぎ。

監督は、神保昌登。

【あらすじ】

全国模試でトップレベルの学力を持つ努力家で家が貧乏な上杉風太郎は、
転入生で勉強ができなくて落第必至な五つ子の美少女である、
中野五姉妹の家庭教師を引き受けて最初は反抗的だった彼女たちと打ち解けて、
五人全員から恋愛感情を持たれるようになった。
少しずつではあるが、留年せずに卒業できる程度に学力が上がった五つ子たち。

実は風太郎は小学生の時に五つ子の誰かと出逢っていて、
それまではワルガキだった風太郎の生き方を変えるという縁があったのだった。

五つ子はそれぞれに自分の将来について、具体的な思いをかためるようになる。
そして、風太郎と五つ子の高校生活最後の学園祭が始まる。
それは、六人の恋愛関係に区切りをつけるものだった。

【感想】

他のアニメでも書きましたが、
今どきはキャラ人気ありきの設計のアイドルドラマ的な作品がありますね。

その代表格が『五等分の花嫁』で、可愛い五つ子ちゃんのグッズやコラボなど見るに、
演じる声優込みで二次元アイドルなタレント的な価値がアニメのキャラクターに発生していて、
アニメ自体がスタッフの力量の範囲内で五つ子が最も可愛く見栄えするように作られている。

1期時点では手塚プロダクションで作画はあまりよくなかったもの、
2期でキャラデザがやや幼くなったものの可愛くなり、映画では五つ子に限っては理想のキャラデザ。
比べると重要視されていない男性キャラやモブキャラの作画が継続して良くはないですけどね。

有り体に言うと自分は三玖推しではあるものの、この作品に入れ込んでなくて、
風太郎が誰とくっつくかも然程気になって無くて、興味のない恋愛のいざこざを、
まるでギャルゲーの会話シーンとイベントスチルシーンを、
連続してオートモードで流し見しているような感覚で、
五つ子の実父との決別の話であるとか、五つ子が気持ちをぶつけ合うとか、
この映画長くね?ずっと喋りっぱなしで芝居の行間を読む楽しみが無くね?

原作由来だから仕方ないにしても、五つ子の養父との対比で実父を、
あそこまで無責任で人の気持ちがわからない口先だけの薄っぺらい人間に描くと、
その実父と互いを知る仲で愛し合って五つ子を産んだはずの母親が、
実父の独り善がりな本質を見抜けなかった節穴ということになりますよね。
血の繋がりのない五つ子を愛した女性の娘だからと引き取った、
中野養父の引き立て役の小道具でしかないですね。

とかドラマとしてもあまり深く刺さらないストーリーだと思いながら観ていて、
ファンと比べたらあまり楽しめはしなかった映画ですね。
一応は原作を全部読んだ上で視聴はしているのですけどね。

自分は少女漫画原作での、男女の一対一のつきあいや三角関係の物語は好きなのですが、
主人公だけがモテモテなハーレム要素満載のアニメは、
ギャルゲーのテンプレで作られてるって感じで合わないのですよね。
1期から続けてこの映画に至るまで、
五つ子が可愛い以外は特に良いとは思えるところがないアニメでした。


とまあ、ファンの方には申し訳ないことしか書いてないのですが、
これにて、感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2023/11/18
閲覧 : 109
サンキュー:

24

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

五つ子ずラブ 綺麗に着地

ハーレム系と避けていた今作ですが、
とうとう最後まで来ちゃいました。
原作は未読。

【作品概要】
 おバカ五つ子女子(高校生)のカテキョをすることになった
 主人公上杉風太郎(高校生)。
 これまでの紆余曲折を経て、姉妹全員から好意を寄せられ、
 誰を選ぶのかの最終章。

【作品に対する感想】
 推しの娘が選ばれなかった点の不満はあるものの
 物語としては綺麗にまとまっていたと思います。

 苦手なハーレム系でも最後まで完走できた理由としては、
 風太郎が5人から好意を向けられるに足る
 言動をしてきたと思えたからですね。

 終幕として満足できた良作だったと思います。

1)物語
 映画一本内に五つ子みんなに見せ場を持たせ、
 中野姉妹の父・母の補足もきっちり描かれ、
 窮屈感駆け足感を出さずにまとめたところは
 上手かったと思います。

 これまで裏方役に回ってた感が強い五月に
 少しウェイトが掛かってるように感じましたが、
 作品全体としてはバランス良かったのではないかと思います。
 
 あーーーーーー・・・
 でも{netabare}三玖と結ばれてほしかった…orz
 風太郎が四葉に惹かれた理由が弱いように感じましたが、
 まあ、惚れた晴れたは人それぞれですからね。{/netabare}

 親世代のごたごたに関しては
{netabare} 「どの面下げて」のおっさんのクズっぷりが
 際立ってました。
 中野パパは冷静でしたが、ぶん殴っていいレベルでしたね。 
{/netabare}
 あとは結ばれなかった娘達、ちゃんと自分の
 パートナーを見つけて歩いていってほしいなーと思いました。

5)キャラ
 最終評価
 3>5>>1=4=2

 ➀風太郎
  姉妹にバカバカ言いつつ
  自分も勉強一側面だけしかできてないことに気づき
  大きく成長した主人公でした。
  
 ➁一花
  手のひらで転がしてくるおねーさん系、
  私は多分好きなんでしょうね。
  2期の暴挙がなければと悔やまれる娘でした。

 ➂二乃
  思い込んだら暴走一直線。
  強い想いは良かったんですけど、
  最後の四葉への言動はおかしくない?って思いました。
  あなたも三玖の気持ち知ってて、押し通したじゃない?

 ➃三玖
  自分の意思をはっきり示せるようになり、
  成長してさらに魅力的になった娘でした。
  もちろん変な意味で…はキラーパス。
  
 ➄四葉
  承認欲求が強すぎたために自爆した娘だったんですね。
  姉妹巻き添え転校⇒陸上部⇒文化祭…
  頑張り屋は好きなんですけど、
  最後まで学習しなかったのは残念でした。

 ➅五月
  一番重たい試練を突破した娘。
  あの歳でなかなか言えないです。
  やっぱり真面目な娘って、魅力的ですね。
  きっとこれからも迷ったり心折れることも
  あるんでしょうけど、立ち上がって生きていけそうです。
  
 ⑦中野パパ
  当初は冷淡な再婚相手という感じでしたが
  責任感と覚悟はすごい人だと思いました。
  幼い五つ子持ちで、余命幾何の人と結婚するという
  決断は普通出来ないと思います。
  冷淡に見えたのは単に娘たちとの距離の取り方が
  分からないだけだったんだろうなって思いました。
   

投稿 : 2023/11/18
閲覧 : 63
サンキュー:

12

ネタバレ

まつまつ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

まぁ納得の結果

最後は四葉かぁ~。
最初の出会いのエピソードや自分が一番になりたいと突っ走ったのにも関わらず、人の頼みを断れずに無理をし過ぎて落第した事のコンプレックス、他の姉妹が風太郎の事を好きなのを知っているから自分はその気持ちを隠し通す姿、一番お調子者で明るく振舞っているけど実は一番心に不安を抱えていたんですね。

五月は良いとして、確実に付き合える結果が見える一花、ニ乃、三玖には行かず
一番積極的なアピールをしてこなかった四葉に行った所は流石風太郎。
でも自分が風太郎だったら最初からグイグイ来る頑張り屋の三玖を好きになるなぁ。

学園最後の告白シーン五つ子パターンを作るのはファンとしては嬉しいですね。
出来れば結婚ルートも5パターン見たい。

まぁ皆良い子だから幸せになって欲しいと思わせてくれる作品でした。

投稿 : 2023/10/04
閲覧 : 56
サンキュー:

2

ネタバレ

覆面反対 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

実父はお母さんの仇😭

1期2期の続きを映画で描くパターン
文化祭→受験→風太郎が誰を選ぶか決まる→5年後に結婚→新婚旅行

風太郎が5人のうち、誰を選んでも恨みっこなし…選ばれた者を他の姉妹は全力で応援する…そして選ばれたのは…

個人的に花嫁決定と同じくらい印象に残ってしまったのは無堂先生…「レナ(五姉妹のお母さん)は私の教え子であり、同僚であり、そして元妻だ」と五月に告白し、レナに憧れて教師になるくらいなら止めろ…と言うが…

「あなたに彼女(レナ)を語る資格はない」「あなたに最後までお母さん(レナ)への謝罪は無かった」「あなた(無堂先生)を許しません」と五月らに突き放され、逃げるように去る…もちろん、娘の結婚式にその姿は見えない

レナが五つ子を妊娠したと知るや蒸発…仕送りもせず子育てもせず、家計をレナ1人にさせた、や⚪︎逃げ犯

というのは確かですが、これもうちょっとどうにかできなかったのかな?というのはあります

五姉妹を捨てたとは言え実の父親…もう少ししっかり償わせる…というか関係修復の方向にすることはできなかったのでしょうか?あれでは後味悪い。この作品の蛇足にさえなっている

登場こそさせるが五月らに突き放されそのまま退場…の方向にするなら、最初から出さない…とか。でもそれだと五月が教師を目指す決定打ができないか…

うーん…悩ましい😅

そして、男性側の視点として、無堂先生のやってしまったことが、決して他人事に思えないんですよね…。経済状態によっては自分がそうなってしまうかもしれない

別作品の話にはなりますが、推しの子も母が1人で子供たちを養い育てており、父親はよく分からない…こっちは結婚さえしてなかったかも…ですが、状況は似てると言えば似てます。こっちは父親の放った刺客に母を56され、子供たちがその復讐を決意…という展開なわけですが

この作品ではそこまでは行ってないものの、や⚪︎逃げした父親が、実の子から憎まれ仇と見なされる…点では同じかなと思いました

別に自分は無堂推しじゃないけど…何か辛ェわ…😭

投稿 : 2023/09/10
閲覧 : 57
サンキュー:

0

ネタバレ

まあ君 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

結果報告的な感じでしょうか

誰が選ばれるかはほぼほぼわかっている状況での映画なので,「こうなりました.めでたしめでたし」という感じでした.
この作品は五つ子によるハーレムというアイデアは勿論ですが,「みんなのために」的な役割に終始してきたキャラが実は主人公の意中の人だったと最後に気づく,という誰でもキュンキュンしてしまう展開が全てだったように思います.
いや~めでたしめでたし

投稿 : 2023/07/09
閲覧 : 64
サンキュー:

1

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とあるキャラが個人的に評価爆上がる

継父の中野さんの評価爆上がった!

零奈のガチファンだったのに、自分の教え子妊娠させて、
逃亡した無堂先生にかわり、義娘たちに環境を与えるも、
ポーカーフェイス故に義娘たちに
上手く接することができていなかったけど、
最後に「父」感出しててよかった!

四葉ENDと見せかけて夢オチとか、
やっちゃいけない終わり方は、終わり方は違えど、
『ニセコイ』と同じく酷い・・・

投稿 : 2023/05/05
閲覧 : 122
サンキュー:

0

ネタバレ

カール さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「五等分」って言うよりは「五倍」ですね

原作未読
1期・2期、視聴済み

1期・2期ともだいぶ前に視聴したので、
話しの流れが一部理解できませんでした。
映画を見る際は復習をしておきましょう。

突如、主人公に迫ってくる幼なじみ。
五つ子は「何あの泥棒猫!」と修羅場展開。

どうやら過去に何かあったようで、
復習していれば、
「もしかして、この子!?」
と、なったのかもしれませんが、

復習せずに見た僕には、
「誰やこいつ?」
で、大した感動もなく
幼なじみパートは静かに終わります。

「感動」って訳ではありませんが、
分岐ルートが始まった際は、
少なからず動揺しました。

五つ子それぞれの、
イチャイチャパラダイスが描かれています。
視聴者の中には、
蛇足と取る方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、五人分のイチャイチャを見ないと、
細かなストーリーが理解できないので、
視聴は必須です。

最終的に主人公は一人を選ぶのですが、
視聴者は五人分の経緯を見れるので、
「五倍」楽しめる。


かは、皆さんのご判断にお任せします。


ありがとうございました。

投稿 : 2023/04/09
閲覧 : 101
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

円盤が待ち遠しい

いっときラブコメにハマって、何作目かで出会ったのが、この【五等分の花嫁】です。
相手がクラスメイトなどの友人ではなく、五つ子というので「ちょっとイヤラシ目のハーレムもんか?」と思いながら観始めました。
ですが、そんな要素はまったくなく「なんちゅう可愛い子らや!」とヒロインたちに激ハマりしてしまいました。
エピソードごとに推しが変わるほど、みんな魅力的で愛おしい子たちです。

誰が花嫁に選ばれるのかというミステリー(?)要素もあって、ストーリーもおもしろく、シーズン2まで配信サイトで一気に観ました。
結果を知りたくなって原作を大人買いしてしまったほどです。
けど、どうしてもアニメで観たくて、原作は途中で読むのを中止して映画を観に行くことに決めました。
「ひとりで行くんは恥ずいなぁ〜。誰か付きおうてくれへんかなぁ〜」と、嫁さん・友だちを巻きこんで、無事スクリーンでファイナルを観ることができた次第です。
観終わったあとはロス感がハンパなく、一週間後にもう一回観にいくほどでした。
その時はひとりで観に行くことができたんですけど(笑)

ようやく円盤リリースになるので、五つ子ちゃんそれぞれの好きなシーンをおさらいしとこと思いました。



** 一花 **
{netabare}
・面倒見がいい頼れる長女(CV:花澤香菜さん)
自分の想いを遂げるために闇堕ちしてしまいますが、私にもそういうところがあるのでその気持ちにすごく共感できます。
ある意味いちばん人間的かと。
けど、この経験が彼女にとってプラスになり女優業の幅が広がったのだと思います。
五人で自立するため、今までお父さんの援助で暮らしていた高級マンションを出て、ボロアパートに引越ししたとき、貯金を切り崩して妹たちのために新しい生活基盤を作ってくれた頼りになる女の子です。

[好きなシーンをひとつだけ]
四葉が我慢しないでいいんだよと言ってくれたおかげで、自分の気持ちに正直になろうと決意した一花。
三玖・二乃に続いて、恋のレースに参戦することを決意したのだが出遅れ感は否めない。
芸能界で培ったであろう戦略・演技力を駆使し、風太郎にアプローチしていく。
しかし焦る気持ちが裏目に出て、修学旅行中に今のお前を信じられないと風太郎に拒否される。
自分のしでかした行為を反省し、三玖とみんなのおかげであらためて五人の絆の大切さに気づく。
風太郎にも謝罪し、いつもの一花に戻ったかのように風太郎をからかい頬にキスをする。
  「ぜんぶ、うそだよ」・・・「ぜんぶ」
と、6年前に出会ってたことも嘘にして、好きになったことも嘘にします。
その時に浮かんだ涙は、恋のレースを降りて五人の絆を選んだ一花の切ない気持ちと想像し、一花シーンNo.1に選びました。
{/netabare}


** 二乃 **
{netabare}
・家族思いの優しい次女(CV:竹達彩奈さん)
姉妹を守るため異分子の風太郎に、刺々しい毒舌を吐いたり睡眠薬を一服盛ったり、思い込んだら積極的に行動に移す中野姉妹の暴走機関車です。
けど、ライバルなのに落ち込んだ三玖の背中を押してあげたり、文化祭のときにお父さんに思い出のパンケーキを作ってあげたりと優しいところが多々あります。
このパンケーキだけでなく料理全般得意で、お洒落な服を着てファッションも上手な、女子力が高いところも魅力な女の子です。

[好きなシーンをひとつだけ]
修学旅行中、一花の戦略によって凹む三玖の部屋に乗り込む二乃。
慰めならいらないという三玖に、ライバルが減ってむしろラッキーと相変わらずの毒舌。
わたしだってあきらめてないという三玖に、チャンスをフイにするようなのはあきらめたようなもの、あんたのターンはおしまいと追い打ちの毒舌。
わたしなんか一花に勝てないと涙をこぼして、ますます凹む三玖に
  「わたしはあんたをライバルと思ってたわ」・・・「あんたも可愛いに決まってんじゃん!」
と、毒舌の裏に垣間見える二乃の優しさを、二乃シーンNo.1に選びました。
{/netabare}


** 三玖 **
{netabare}
・努力で成長した三女(CV:伊藤美来さん)
二乃とは真逆で、内気で料理もヘタクソなのですが、風太郎に好きになってもらおうと料理も勉強も懸命に努力します。
内気なので想いをなかなか伝えられないうちに、一花の戦略で風太郎に好きという気持ちがバレてしまいます。
凹む三玖ですが、二乃の後押しなどもあって告白することができました・・・かのように見えたのですが、それは姉妹に対する感謝の思いだったのです。
自分がもっと強く成長できるまで我慢する芯の強い女の子です。

[好きなシーンをひとつだけ]
二乃の励まし、一花のつぐないで風太郎と修学旅行最後の見学場所で二人になれた三玖。
姉妹みんなのサポートもあったのだが、風太郎に想いは告げず姉妹に感謝を告げる。
四葉にはパンの感謝を、五月にはパンツの感謝を、二乃には励ましの感謝を、そして意地悪をされた一花にも
  「いいよ。恋ってこんなにつらいんだね」
と、赦し分かりあえる強さに成長した三玖を、三玖シーンNo.1に選びました。
{/netabare}


** 四葉 **
{netabare}
・自己犠牲で頑張る四女(CV:佐倉綾音さん)
類い稀ない運動能力で、体育会系クラブから助っ人依頼がいつもかかるぐらいスポーツ万能です。
でも、いちばん馬鹿です(笑)
過去の失敗から人の役に立ちたいとの思いが強い四葉は、文化祭でいっぱいいっぱいになって倒れてしまいます。
そのとき、今までお世話になった人たちがお礼を返すために四葉を助けてくれ、四葉のいいところをあらためて確認できます。
元気な子で、自分に課した誓いとはいえ人のために頑張れる素敵な女の子です。

[好きなシーンをひとつだけ]
高校最後のイベント文化祭で、風太郎が選んだのは四葉。
しかし、四葉はみんなの方がふさわしいと風太郎から逃げまくる。
やっと四葉を捕まえた風太郎は隣にお前がいてくれたら嬉しいと告白する。
自分のせいでみんなに迷惑をかけたと思ってる四葉は嫌いだと返事しようとするのだが
  「好きです」・・・「わたし。上杉さんには嘘をつけません」・・・「ずっと好きでした」
と、初めて自分の気持ちに正直になれる。
今まで、みんなのために頑張って、風太郎を応援して、ようやく報われた四葉を祝して、四葉シーンNo.1に選びました。
{/netabare}


** 五月 **
{netabare}
・理想高く真面目な五女(CV:水瀬いのりさん)
わたしがお母さんの代わりにならないとダメだと、教師だったお母さんに憧れて自分も教師を目指すのですが、要領が悪くてうまくいきません。
家庭教師になった風太郎と出会った頃はぶつかり合うのですが、だんだんとその真摯な態度に惹かれていきます。
けど、好きという気持ちより尊敬という気持ちなのではないでしょうか。
好きという気持ちは、らいはが作るカレーの方に抱いているようです。
“こいごころ”より“くいごころ”な女の子です。

[好きなシーンをひとつだけ]
・・・・・
・・・

思い浮かびません (TдT)
五月推しの方々にお詫び申し上げます。。。
風太郎が手作りしたテスト対策をないがしろにした二乃を
  「謝罪してください」
と、引っぱたいたとこでしょうか。
{/netabare}



ちなみに推し順は

 3・1・4・2・5(シーズン1終了時)
 2・3・4・1・5(シーズン2終了時)
 2・1・3・4・5(映画終了時)
です。

他にも好きなシーンがたくさんあります。
語ると長くなりますので、あえてひとつだけ選んでみようとしたのですが難しかったです。
みなさんはどのシーンがお好きでしょうか?

投稿 : 2022/11/23
閲覧 : 103
ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なるほど なるほど

なるほど なるほど 劇場版で完結ね!
どーいう 育て方したら 5人とも あんな いい子に育つんだろう
あの中から 一人に絞れる 風太郎もすげー!!
私には 無理 もったいなすぎる

投稿 : 2022/11/10
閲覧 : 119
サンキュー:

1

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

技術はそんなに高くない

興行収入20億円ということで、結構期待してみましたが、技術はさほど高くはなくTVアニメの延長線上の作品だと思いました。

おそらく大ヒットしたのは漫画の売上がかなり高いらしく、原作のファンの人が多いからだと思います。

なので、原作ファンが見た結果のことだと思いますが、この規模の映画で興行収入20億を越えるとは、アニメの需要が改めて高いのだと気付かされる出来栄えでした。

投稿 : 2022/11/03
閲覧 : 173
サンキュー:

6

ネタバレ

パンツ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

終わったのか…

ヒロインは決まったはずなのになんか終わった感じがしなくてムズムズが残ったままです。

投稿 : 2022/10/20
閲覧 : 177
サンキュー:

2

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

五等分の軌跡

 全2時間30分くらい。

 映画館に行ってみると、平日にも関わらずいろんな年齢の人がいました。男女問わず小学生や親子連れの人もいて、人気作品なんだなと実感しました。ネットだけだとあんまり評価高くないので、、、ネットだけではわからないこともたくさんありますね。

 正直言って完結編として遜色ない出来でした。ハーレムなんだけどハーレムじゃない、最終的に風太郎はしっかり一人を選んだし、なおかつ最後はそれぞれが夢を叶えて大団円エンドっていう大満足なエンドでした。不満だったのは作画くらいかな。

 単なるハーレムラブコメっていうだけでなく、家族愛とか五つ子たちのアイデンティティに関わる良い話でした。

 僕の見方が甘かったのか、「最後の祭りが○○の場合」のところってあれはパラレルワールドなのか時間がずれていただけなのか読み取れなかったんですけど、とりあえず後者だと思ったのでその考えでいきます。

 五人ともしっかり魅力を引き出せていました。例えば三玖は料理苦手だけどしっかり勉強して専門学校に通ったりとか、五月が勉強して教師になったりとか。それから2期からあった四葉が自己肯定感が低いという問題も解決したし。

 アニメ漫画の話とはいえ、五つ子姉妹が五人とも仲が良いって奇跡だと思うんですよね(新婚旅行にまでついていくのは吹いたw)。それは亡くなった母親が偉大過ぎたんでしょう。この作品において一番素晴らしかったのは母親だと思ってます。

 ただほかの人の感想を見ると原作からカットされたエピソードがあるみたいです。僕も機会があれば原作を読んでみよっかなぁ。。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/09/04
閲覧 : 240
サンキュー:

17

ネタバレ

プラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良い純愛だった。

ネットでたびたび話題になっていたし、アニメ2期の最終回から、姉妹のうち誰が選ばれるかはなんとなく分かっていた。

家族としての五姉妹、同級生としての五姉妹、恋敵としての五姉妹……いろんな事を共有して五等分して来た彼女らに最後に待ち受けている選択を、彼女らは受け入れなければいけない。選ばれたら嬉しい、選ばれなかったら悲しい……けれど、選ばれた姉妹を心から祝福してあげたい。その葛藤が、すごく切ない。五姉妹の純愛物語がフィナーレに向かうたび、切なさに見てる方も心が押しつぶされそうだった。

選ばれし者の感情も、選ばれなかった者の感情も、ひしひしと伝わってくる。クライマックスに惹きこまれ、彼・彼女らに感情移入してしまった。

一花は五つ子だけどいちばん上の姉さんとして、他4人をそっと見守る役に徹していた。女優ということもあり、周りには良い顔をしなければならなかった彼女が唯一素顔を見せられたのは風太郎である。風太郎に甘えられる空間・時間が彼女にとって何よりも癒しだった。日に日に増していく気持ちをついに言葉に・行動に表すも、風太郎はなかなか靡かない。自分じゃダメなんだと悟っても、諦めきれず……風太郎が誰かを選ぶその日までの残りわずかな時間、せめて風太郎の心に「わたし」を刻もうと奮闘する姿がなんとも切なかった。

二乃はツンケンしているようで、人一倍優しい女の子。最初は風太郎を嫌っていたが、真剣に自分と向き合ってくれる彼に惹かれていき、突如として想いが爆発。それからというものの、風太郎をなんとか射止めようとするも、想いは届かず。それでも四葉を応援する姿は、家族を大切にする優しい心がよく現れていた。誰よりも真剣に恋していた二乃が失恋した時の悔しさは、堪えがたかった。

三玖は引っ込み思案な女の子だったが、風太郎と一緒に過ごすにつれて、だんだんと前に出るように変わっていった。そして、自分を変えてくれた風太郎に当然のごとく恋をした。最後には自分で押し倒してキスしてしまうくらいには積極的になっていた。失恋という結果にはなったが、自立することで彼女はその気持ちを昇華できたのではないだろうか。そして、三玖の成長を誰よりも風太郎は喜んだであろう。ほほえましい。

五月はしっかり者のように見えてポンコツな面も多く、そそっかしい。彼女は姉妹の中でも亡くなったお母さんに対する想いがいちばん強く、お母さんの後を追うべくして教師を目指していたが……勉強からっきし。風太郎を家庭教師として誰よりも先に受け容れた。風太郎に対して恋愛感情はあったものの、どちらかというと「憧れ」の存在であったのだろう。自分がこの先進む道の隣に風太郎がいたらいちばん嬉しい事ではあったけど、自分の夢だったお母さんと同じ教師の道に進めたことが何よりも嬉しかったのであろう。

そして、四葉。言動は明るいが、実はいちばん控えめ。自分が姉妹でイチバンになろうとして失敗し、みんなに迷惑をかけた過去がある。それの償いだろうか、彼女はあらゆる「助っ人」を買って出ていた。四葉は唯一、幼少期の風太郎に会っていた存在であったが、幼い頃に交わした約束は果たせそうにもなく、姉妹に負い目のようなものを感じていた彼女は「自分以外」が選ばれる事を望んでいた………でも、その気持ちとは裏腹に、風太郎の事が大大大好きだった。選択の日、風太郎に選ばれて嬉しかったと同時に、自分が選ばれてしまった罪悪感のようなものを覚えてしまう。

風太郎は、その危なっかしい四葉の事を見抜き、彼女を支えたいと心から願って四葉を選んだ。

風太郎は四葉を選んだのに、四葉がいっこうに受け入れようとしない事が原因で、姉妹含めてギクシャクしかけた。
でも、四葉に自信を取り戻したのは風太郎であり、そして周りから見守っていた姉妹たちであった。ああ、なんて切ない4人……感情を爆発させないあたり、彼女らのトクベツの家族愛を感じた。同時にその切なさに涙が出そうだった。

晴れて夫婦になったのは四葉ではあるけれど、高校時代の思い出も甘酸っぱい初恋も想いが実らずに迎えた失恋も結ばれて成就した恋も、全部まとめて「五等分」。5人の事を考えるといろいろ入り混じった感情を覚えたが、エンディングをみんな明るく前を向いて迎えられた事に、清々しさを感じた。


良い物語を見せてもらった。

投稿 : 2022/08/02
閲覧 : 144
サンキュー:

6

ネタバレ

セイギ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ニ乃しか勝たん

ニ乃がホントに良い女……、ニ乃は幸せになってなって欲しい
まぁ、ニ乃は三玖と姉妹百合エンドで幸せになった…と解釈するしかないか……(結婚式のお揃いコーデすこ)
良い映画だった

投稿 : 2022/06/24
閲覧 : 188
サンキュー:

4

ネタバレ

御宅忍者 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

五つ子ラブコメ、堂々の完結。

今作が最終章となる五等分の花嫁シリーズ。正直公開前は劇場版でやる意味が果たしてあるのかと感じていた。しかし、劇場版だからこそできた最終章だった。

序盤30分は正直退屈だった。カット割などに少し違和感を感じ、話が途切れ途切れになっている印象であった。しかし中終盤は素晴らしかった。

ギャルゲーのように話をそれぞれのキャラに合わせて分けていたのも好印象。全てのファンが納得できるように構成されていたと思う。そして誰もが思った「何故五月じゃないんだ」というのもしっかりと「四葉しかいないな」と納得のいくようにしてくれた。負けヒロインを作らないというアフターケアもしてくれており、上映後には五姉妹全員を愛せるように構成されていた。

劇伴も申し分なく、1人1人に感情移入できるよう上手く構成されていた印象。映画館での音響で聞くことにより、観客の感情表現を豊かにしていた。また、それぞれの接吻シーンもばちばちにどエロく決まっていた。主題歌も良く、期待以上の最終章だった。

「誰が選ばれるか」というのがこの作品の面白さではありません。五姉妹という部分を生かし、その全員を大人にしていく所がこの作品の魅力であり、面白さなわけです。

投稿 : 2022/06/23
閲覧 : 205
サンキュー:

8

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

納得できる終わり方ってあるの?ってドキドキしながら結末を見守りました。

1期2期を続けて視聴したばかりですけど
やっぱり風太郎の花嫁の座を射止めたのは誰なのか?
どうしても知りたくて劇場に行ってきました。
(残念ながら劇場特典はなくなっちゃってました><!)

五つ子だけど全く性格が違くて
これまでのTV版で彼女達の辿った物語を観ていくうちに
好きだったり応援したくなったりする5人娘。
推しの娘がみんなそれぞれあっただろうこの作品。
(自分は一花が好きです! っあ三玖も・・・)

この劇場版は高校生活でのビックイベント学園祭。
その期間中の3日間でいよいよ風太郎が覚悟を決めて
5人の中で一人を選ぶ、自分の気持ちを告げる宣言をすることで
この花嫁レースが決着へと導かれる過程を描いています。

原作ではとっくに決着してるみたいですけど、自分は結末を知らなくて
メッチャドキドキしながら観てました(笑)

ここから先はネタバレ全開なので
結末を知らない人は読まないで下さいね!!

ストーリーはこの学園祭での3日間を
ある意味平等に風太郎と5人それぞれのエピソードを一花から順番に
繰返します。

 ①花のエピソードは風太郎への想いを感じるんだけど
 2期での立ち位置からでも可能性はないんだろうなって・・。
 大好きな風太郎とのキスが切ない・・・。

 ②乃はアイドルみたいに自分を表現したり堂々としてるのに
 突然照れたりとっても可愛いですね。
 家族想いで、気持ちをストレートにぶつけてくるのが
 とっても清々しい。でもキスは切ない・・・。

 ③玖は風太郎と出会って一番成長した娘ですね。
 クラスがまとまらなくてせっかくの学園祭での思い出が
 後味悪くなりかけてたところを、見事に仲裁して解決します。
 あの自分を出すことに臆病だった頃から変わりました!
 そして風太郎への大好きな気持ちもストレートに表現します。
 でも抱き着いてのキスは切ない・・・。

 ④葉は困っている人をほっておけなくて、一生懸命にサポートに
 徹します。それでも全てを一人でこなせるわけもなく疲労で
 倒れてしまいます。
 だけど倒れた四葉を今まで助けられた人達みんながフォローして
 くれてました。
 頑張っている姿は誰もが知っていて感謝してるんですよね~。
 四葉の分も頑張って眠ってしまってた風太郎への
 別れを覚悟してのキスは切ない・・・・・。

 ⑤月は学園祭の間も勉強!お父さんエピソードははっきり言って
 いらなくない?って思っちゃいましたけどね。
 最後まで風太郎への恋心はなくて、最後のキスは・・・・。
 ってここまでの流れで偶然的なキスもないんか~い!って
 なっちゃいましたけど、一花からの順番でのエピソードなら最後の
 五月も候補なのかも?って思ってたので予想はずれちゃいました。

五月がTV版でも一番気持ちが分からなかったので大どんでん返し
あるかもって思ってたんだけどな・・。

ここから四葉が選ばれるラストまでは五つ子ちゃん達の絆の強さ。
そして誰が選ばれても姉妹を好きになってくれた風太郎を信頼してる
って感じがとってもいい雰囲気でした。
実際は涙するシーンも多かったし、吹っ切れるまではちょっと時間が
あったんだろうけど。
それでも風太郎と出会って進むべき道が出来てきた彼女達はみんな
強いです。

自分的には推してた一花はないとは思ってたものの、姉妹がその
頑張りを認めてた三玖が選ばれてても、みんな納得して祝福した
んだろうなってのは、正直あります。

それでも誰かを好きになるって理屈じゃないんだろうし、
5人誰が選ばれててもこの可愛くて魅力的な姉妹の絆はそう簡単に
崩れないんだろうな~って納得出来ました。
(あの5人の結び手が綺麗で素敵なんですよね~)

TV版1話の最初のシーン。
幸せな結婚式までようやくたどり着くことが出来ました。
劇場まで足を運んで良かったって思えたので良かったです。

投稿 : 2022/06/13
閲覧 : 167
サンキュー:

16

ネタバレ

ハルギウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

私の高校時代の青春、ここに完結

 現時点で劇場に何度も足を運んだオタク君の感想です。
 まぁ正直に言うと、夢のような時間でした。
本作を見た人たちの中でも、私のように『五等分の軌跡』のイントロが流れていきなりあの世界観に引き込まれた方は少なくないはずです。そこからの五つ子の水着姿は視力の上昇不可避ですね。本音を言うと、プールでの皆のセリフも聞きたかったですが…笑
 2期の『最後の試験』と違って今回は『最後の祭りが○○の場合』と各エピソードが原作通り分岐していたのはとても嬉しかったです。その影響で全体のテンポが早くなってしまっていましたが、個人的には特に気になりませんでした。
(私は五月推しなので「君だって~」がいのりんボイスで聞けただけで昇天しました。)
逆に、風太郎が四葉を選んだシーンの後に四葉の回想を流す、という原作とは異なる順番にした制作陣の判断はすばらしかったと思います。この変更によって、多くの人が四葉に感情移入しやすくなったのではないでしょうか。
 声優さんや音楽の力で、アニメ勢も原作勢も最高に楽しむことができる作品なのではないかと感じました。制作に関わったすべての方々に感謝です。
というわけで、五つ子との別れを延ばすため、明日も私はこの映画を見に行こうと思います。笑笑

投稿 : 2022/06/09
閲覧 : 121
サンキュー:

5

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高のエンディング

アニメ未視聴、
原作はマガジンで1話を読んだ瞬間に激ハマりし、全て単行本は初版で購入済み。

まずはじめに、この映画では前回のあらすじや、世界観の説明などは一切ありません。
そのためごとはなを全く知らない人が見ると、おそらく意味不明な映画だと思います。

ということで、知ってることを前提に感想。

もう最高!
時系列として五つ子がアパートを追い出されるところから始まり、運命の文化祭、結婚式と続く。
本当に物語の一番の盛り上がりどころの映画化なので、盛り上がらないわけがない!!!
また、初期原作にはなかったシーンもあったが、それも本当にうまく挿入されていて、言うことなし。

ごとはな好きなひとにとっては本当に最高な作品だった。

本当に幸せな気持ちになりました。
またみに行こう!

投稿 : 2022/06/04
閲覧 : 144
サンキュー:

4

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

納得の結末!でも、ダイジェストっぽい展開がちょっと残念!?

この物語は、結末が分かっていながら、その結末が分からないと言う大きな矛盾、
それこそが最大の見せ場となります。
原作を知らない場合、その結末がどうなるのか、それ自体がとても楽しみでした。
同時にどれだけやきもきさせられたことか。
でも、それも本作までです。

5人は、今まで、なんでも五等分をモットーにどんな「問題」も解いてきました。
でも、今度の「問題」は、5等分できません。
とても「難問」ですが、5人は、どのような「解答」を導き出すのでしょうか?
そして、誰よりもこの「難問」を解かないといけないのは、主人公本人でした。


※ここからは、ネタバレです。


■納得の結末
{netabare}
初恋の相手、しかも、両想いだった二人が結ばれると言う王道の展開でした。

落ちこぼれの主人公が変わることができたのは、その子に出会ったのがきっかけです。
つまり、今の自分があるのは、その子のおかげなんです。
だからこそ、これからも一緒にいたい、そして、寄り添い、支えあいたい相手なのです。

これなら文句はありません。
むしろ他の子だったら、しっくりこないものがどこかに残ったに違いありません。
いちばん綺麗な終わり方だったと思います。

と、言うわけで、主人公が解いた「難問」、その答えは「四葉」でした。

そして、5人もこの「難問」を解いて、それぞれが納得する答えを出したのです。
つまり、心の整理をつけ、未来に向かって自分の道を歩んでいきます。
{/netabare}


■四つ葉のクローバー
{netabare}
「四葉」と言えば、思いつくのが「四つ葉のクローバー」です。
花言葉は、「幸運」、「私のものになって」という意味があります。
これだけでも十分意味深ですよね。

でも、四つの葉にもそれぞれ意味があるそうです。
それは、「希望」、「信仰」、「愛情」、「幸福」です。

この物語の四葉もそんな人生を歩んできました。

【希望】
主人公と最初に出会ったとき、将来への"希望"を持ちました。

【信仰】
自分は特別な存在だと"信じ"、自分ができることを頑張ってきました。
一方、他の姉妹に対しては、信じる気持ちの強さから冷たく当たることもありました。

【愛情】
四葉が落第したとき、姉妹の"愛情"を再認識します。
また、主人公は、四葉のことを見分けてくれました。
同じ顔でも"愛情"があれば見分けられるからです。

【幸福】
最後、お互い初恋同士で両想いだった二人は結ばれ、"幸せ"になります。

この物語では、「四葉」と言う名前から、最初からそうなると決まっていたのです。
{/netabare}


■ダイジェストっぽい展開がちょっと残念
{netabare}
上映時間は、2時間16分です。
嫌な予感がしませんか?
上映時間が長いと言うことは、実はもっと長い内容だったものを、
頑張って減らしてこの長さになったんじゃないかと考えてしまうのです。

案の定、ぎゅっと詰め込んで頑張っているのは分かるのですが、
なんとなくダイジェストっぽく感じてしまう部分がありました。
端的に言ってしまうと、ストーリーがちょっと雑なんです。

ここからは、そのあたりのことを書いていきます。
この作品を好きな方は、閉じたままでお願いします。


(1)結末への持って行き方がちょっと雑
{netabare}
TVシリーズでは、一花、ニ乃、三玖の恋愛感情が深く掘り下げられていました。
それによりとても感情移入させられ、応援もしたくなりました。

一方、四葉、五月は、自分の実力の無さに対する掘り下げがメインでした。
それにより、主人公に対する恋愛感情があまり感じられませんでした。

このバランスから、逆に一花、ニ乃、三玖は、選ばれないんだろうなと分かります。
女の子に対してこの表現は失礼なのですが、当て馬的な役割だと思えたからです。
それでも、私は、三玖だったらいいのになと思ってしまいました。同情ですね・・・。

逆に四葉については、ネタバレ防止のためかあまり恋愛的な側面はありませんでした。
それでも、四葉は、過去に関する最大の秘密の持ち主なので、本命です。
しかも、それをひた隠しにしていたという理由があるので納得はできます。
でも、そのことを映画で語るにはあまりにも短すぎました・・・。

一方、五月は、最初こそ主人公との出会いのきっかけとなった女の子でした。
しかし、その後は、特に主人公のことがどうしても好きと言うようには見えません。
また、姉妹の中で四葉の秘密を握っているので、サポート的な役割だろうと感じます。

そんな5人が、最後、主人公に自分を選んでもらうと言う場面において、
同列に並ぶことに少しアンバランスさを感じました。

できれば、映画では、四葉が抱く恋愛感情についてもっと触れてほしかったです。
TVシリーズで描いてきた他の三人にくらべると圧倒的に少ないのです。
正直、主人公のことをどれだけ心の奥で想い続けてきたのかが分かりませんでした。
{/netabare}


(2)学園祭期間中の主人公と5人の関りがちょっと雑
{netabare}
主人公が学園祭期間中に誰に決めるか答えを考えると5人に言いました。
5人は、その期間中、それぞれの役割があるので、別行動をします。
そんな中、5人が個別に主人公にアプローチをするのです。

しかし、その内容が、一花、ニ乃、三玖は、いきなりのキス。
でも、これは、3人の今までの気持ちを考えると分からなくもありません。

でも、四葉もキスです。
四葉に関しては、それまでの恋愛感情の掘り下げが少々足りていませんでした。
そのため、これによりその心の奥にあったものを表現しようとしたのかもしれません。
でも、ちょっと強引だったかな・・・。

五月に関しては、そもそも恋愛と言う感じではなく、主人公に対する信頼でした。
{/netabare}


(3)実の父親の登場がちょっと雑
{netabare}
五つ子の実の父親が登場するのですが、正直、展開に白けました。
この人物は、母親がシングルマザーとなり貧乏で苦労した原因をつくった人物です。

この人物の登場は、血がつながっていない今の父親の存在意義を確立するためと、
母親に憧れている五月の行き場のない怒りに区切りをつけさせるためです。

その意図は、いいのですが、いきなり登場して五月に大きい口をたたきます。
そうかと思ったら、五月がちょっと怒るといきなり土下座。
仕舞いには、今の父親に対して、「無責任」と言う始末・・・。

この物語では、いままで前触れすらなかった人物です。
いきなり現れて、たった数分間で、家族関係と五月の問題に決着をつけようとします。
{/netabare}


(4)幼馴染の女の子の登場がちょっと雑
{netabare}
幼馴染の女の子が登場するのですが、正直、こちらも展開に白けました。

この子は、主人公が過去に四葉に出会う前に少しだけ気になった子です。
でも、初恋までの存在ではありません。
そして、この子もまた、その過去に四葉には会っているようです。

この子が登場した理由は、主人公と仲良くすることにより四葉に嫉妬させることです。
その意図はいいのですが、いきなり登場してニ乃と五月と恋のライバル対決です。
その後、四葉とも接触しますが、まぁ、その流れが雑。
そもそも、この子は過去に数分間登場しただけの存在なので、いきなり感がすごいです。
{/netabare}
{/netabare}


■まとめ

最後の結末はどうなるか分からないと言う展開がとても面白い作品でした。
でも、その根底にあるのは、5人それぞれの気持ちです。
TVシリーズでは、それを丁寧に積み上げてきたように見えました。
それに比べると映画は、すこし雑に感じてしまったのが残念でした。

でも、結末は、私としては、すごく納得できるものがありました。
そして、綺麗な形で完結してくれたことも嬉しかったです。

投稿 : 2022/05/23
閲覧 : 221
サンキュー:

24

Jehanne さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/09/22
閲覧 : 3

かかと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/08/31
閲覧 : 3

電光 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/08/26
閲覧 : 3

しるまりる さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2024/07/18
閲覧 : 5

Lollipop さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/06/22
閲覧 : 5

天むす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/05/09
閲覧 : 7
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映画 五等分の花嫁のストーリー・あらすじ

「落第寸前」「勉強嫌い」の美少女五つ子を、アルバイト家庭教師として「卒業」まで導くことになった風太郎。これまでの努力が実を結び、高校3年生に進級することができた五つ子は、修学旅行も無事に終わり「卒業」に向けてそれぞれが将来を見据えていくことに。共に過ごす中で風太郎への恋心を自覚した五つ子と、段々と惹かれていく風太郎。風太郎と五つ子の恋の行方はいかに…!?そして未来の花嫁は果たして…(アニメ映画『映画 五等分の花嫁』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2022年5月20日

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