いさ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
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エスタブライフ グレイトエスケープの感想・評価はどうでしたか?
いさ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
エイ8 さんの感想・評価
2.9
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
まいきー007 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:今観てる
キャラデザ、可愛い。
長縄まりあ、凄くいい!
奇想天外な設定も破綻せずちゃんと出来てる。
そして何より、主役を演じる、廃業してしまった嶺内さんの美しいお声が素敵過ぎる!尊い…
ということで、魅力は満載です。
騙されたと思って最後まで見ましょう。
タイラーオースティン さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:----
逃がし屋という事でそれメインで依頼人を他所へ逃がす為に主人公達が奔走する作品。
掃除屋とか便利屋とかときて逃がし屋。映画だと脱走物の作品にハズレなしと言われるほど傑作が多く、パピヨンとか大脱走とかショーシャンクの空に、といった感じゆえ、期待感は高かったのですが、序盤からSF作品特有の設定に理解が追いつかず面食らったかな。
CGアニメながらなかなか動きも良く女の子も可愛らしく、それでいて二話でのゲストキャラの渋いヤクザのおじさんも良い感じに描かれていてその辺りは楽しめたが、それ以降はいわゆるおバカ回とかあったりして、基本的にそういうのは箸休め的に楽しめるのですが、この独特のノリに合わなかったかな。
メイドラのカンナカムイ役でお馴染みの長縄まりあさんの一人何役の怪演は見ていて楽しいものがあり、ファン必見ものでした。
ゆん♪ さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.5
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
でも話自体は面白かった。馬鹿馬鹿しい話から感動回まで、見てて飽きないなぁとは思えた。
好きだったのはペンギンちゃんが逃げる回。
組長さんが逃げる回の理由に「は?」ってなったけど、ラストで見事に回収されててすごいなって…
執事さんが逃げる回はちょっぴり泣けました。
アルガの速水さんはまだしも、ウルラの三木さんは、三木さんの無駄遣いだよ(苦笑)
U さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ハウトゥーバトル さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
逃がし屋の話
どこから?と聞かれても困ります。
なんせ設定が明言されていないため、何が起きて何が形成されそのようになったのかまるで分からないためです。一応ゲームと映画があるらしいのですが、残念ながらゲームのリリース時期は不明、映画に至っては詳細のしの字もない状況であり、本作の熱が完全に冷めきった頃に分かるようになるのかならないのか果たしてそれすらも不明です
話をもどします。
基本は1話完結。依頼人がいて如何にして依頼人をどこかに逃がすのかというのを描いています。
少しプリンセスプリンシパルの様なものかと思いましたが、どっかの諜報機関とかではなく、単純に逃がし屋として個人営業してるらしいですし、逃がし屋の仕事しかしてないみたいのでスパイものが見たい方は他の作品へ。
本当に唐突に始まり設定の説明がないまま始まるため予測しなければなりません。ですので、ちょっとアニメ初心者には難しい作品と言えるでしょう。自分が話の内容を理解しながら同時進行で世界設定考察を行えるという自信がある方は見ても良いかもしれませんが、多少の慣れは必要だと思われます。
個人的な感想としては「なんかなぁ」という感じ。もちろん面白いことには変わりないのですし、明言されないとはいえ情報はくれるのでそこからある程度の推測は出来るのですが、本作の設定が明記しない利点があまり無いような気がします。もちろん明記されない面白さも存在するのですが、本作の設定は個人的には明記した方が面白いんじゃないか、という感じ。
その他の単純な物語要素も少し物足りない。コメディと1話完結が相まって話のまとまりが無く、せっかく面白そうな設定を有しているのにイマイチ活かせていない印象。
キャラやそれこそ設定は非常に良いためゲームや映画が非常に楽しみなところではありますが、もう少し先らしいので気長に別ゲーでもやって待ってます
{netabare}
主人公()、魔女()、スライム()、狼人()、ロボット()は逃がし屋であり、数々の依頼をこなしていたが、ある日各区で指名手配されるようになり、大ピンチ。しかしそれは逃がし屋の依頼を仲介してくれる全区の管理者、通称Managerが巨大化しすぎたことによる少システムの制御離れが原因だった。小システムである元システムをトンズラさせて活動を再開した
どういう経緯で東京は変わってしまったのか、どういう経緯で多種多様な生物が見られるようになったのか、そこら辺がまだ分かりませんが、なんかHarmonyの理想郷的なやつかな、という単純な予想。戦争によって生まれた共同体的精神に基づく過剰な保護、だと推測してますが恐らく違うんだろうなぁ
個人的にはお台場にガンダムがいなかったのはファーストガンダムにするかユニコーンガンダムにするかで迷っただけであって本来は出そうとしていた説を推します。ないですね。
要約から外しましたが、お嬢様地区の話は良かったですね。本作の鍵となる設定の示唆もあり、なおかつ話として優秀な回でした。
まぁまさかTheManagerがあの見た目になるとは思いませんでしたが。
{/netabare}
総評 逃げるが勝ちで大勝利
llil さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
くまごろう さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
テナ さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
よこちゃん さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
2022年春アニメもう終了しようかなと思ったら、あれ、りえりー出てるアニメある!これは見ないと。
あー苦手な3DCGアニメかぁ、仕方ないなと思いつつ視聴。私はご都合主義は別に良くて、なんでもありはさすがにダメかなとレビューしてるんですが、このアニメはなんでもありで、説明皆無、何故このメンバーで逃がし屋してるのかすら不明。まるで私達はこのスタンスで作ったのでとりあえず観てくださいと制作側が言ってるようです。
なんか悔しいけど楽しかったんですよね。面白いと言うより楽しいアニメ。依頼の仕方、逃がす方法、クラスタのルールとか、ギャグじゃなくて悪ふざけのように感じました。こういうアニメもあったって良いやんと思ってしまったら負けですね。
詳しくはないですが3DCGも割とスムーズに動いてて気にならなかったですね。逃がし屋のメンバーは面白いですね。主人公のエクアちゃんが可愛いです、声優さん嶺内ともみのゆるふわ声。ピンチでも慌てず可愛いまま、少し不思議ちゃん要素入ってるかもしれません。りえりー平常運転、ロリキャラ任しての長縄まりあも良いです。
絶対このアニメあまり評価高くないなと思ったらその通りでした(^^;
観る人をかなり選ぶし1話ぎりも多そう、ツッコミ所かなりありますからね。たまには何も考えずに観れるアニメないかなーって人にお勧めです。あと楽しいアニメが好きな人も。世界観が独特で面白いですよ。
7でもない さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
Bハウス さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
えたんだーる さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
「シリーズ構成・脚本 賀東招二」は、さもありなん。社会の捉え方というか、実社会のネタにされ具合には『コップクラフト』なんかと似たような空気は感じます。ストーリー自体は全然違うんですけどね。
なお、「エスタブライフ」は「ESTABLISH in LIFE」のことらしいです。
視聴勘みたいな物のある人には早めに作品世界の空気はわかるんだと思うんですけど、そこが良くわからないまま視聴を止めちゃう人が続出しそうな作風です。各キャラがリアルにそういう生物なのかアバターなのかとか、気になると視聴が進まないタイプの人には向きません。
逆に作品世界自体は単なる舞台装置で、各クラスタの存在は現実の主義や思想に呼応したモデル化だと思えると、それなりに楽しんで視聴できるような気がします。各階で揶揄される思想の元ネタは知っている方が面白いのは間違いないので、ある程度は頭を使って観るタイプのアニメではあるでしょう。
原作なしのオリジナルアニメとしては至極ごもっともな、わりと高めの志で作られた良作だったと思います。そして売れようが売れまいが続編を作るような作品でもない気はしますが、それはそれとしてたぶんあんまり売れないだろうなという気がします。
でも、Ultra+枠で放送されたのに次のクールである今、MXやAT-Xで放送されているのはなぜなんだぜ?
take_0(ゼロ) さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 2.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
最初はレビュータイトルを「なるほど、わからんw」にしようと思っていましたw。
もちろん、本当に解らなかった訳でもないのですが、なんだか、そういうタイトルにしたくなる様な作品でした(もちろん、個人の感想ですw)。
長らくアニメーションを観続けてきまして、いろいろなストーリーやバックボーンを持つ物語を観てきた私は、1話目を観て直感したのですよ。
曰く、
なんだか、いきなり始まる唐突な物語、
世界観やストーリーの流れをあまり説明しない感じ、
なんとなく、サイバーパンクな雰囲気、
メインキャラだけが知った風なセリフをバンバン言う感じ、
全体的な雰囲気、
そして、退廃的またはガラリと雰囲気の異なる
悲哀さえ感じるED。
これは・・・あれですな。
「灰羽」的な何か、
または「Key」系の「リトバス」とか、
「エンジェルビーツ」的な・・・、
あるいはヴァーチャル世界的な・・・に違いない!!
と。
この答えについては、ぜひ視聴してご確認くださいませ。
で、私の独りよがりな直感ネタはここまでとし、作品についてなのですが。
まずもってCGがメインの作品となっておりますので、見た目から合う合わないがあるかもしれません。
私的には、最初は多少違和感があったのですが、まぁ、慣れました。
それに、キャラ造形についても、慣れた上で、冷静に視聴しておりますと、まぁ、よく出来ている方なんじゃないかなぁと思いました。ゲームチックな印象はありましたけどね。
それに、キャラクタ自身もメインの女子3人衆は可愛らしかったですしね。
それぞれが個性的で、お互いのカラミもユニークでした。
私的にはマルテースのウザしゃべりが割と楽しかったです。
あとは、エクアのふわふわ、ゆるゆる系なんでもどんとこいという姿勢も。
フェレスはちょっと地味でしたが、対比として存在感が発揮されるタイプかもしれません。
そしてここでも、視聴を続けていくと直感につながる疑惑が・・・、追加曰く、スライム娘、魔族、細胞レベルで年齢不詳、などなど。
ただねぇ、惜しいと言ったのはですねぇ。
世界観はまぁ、いいでしょう、追って解るという事になっているのでしょうから。
そして「逃がし屋」という設定もまぁ悪くはないと思います。
ただ、一個一個のエピソードのバラバラ感がねぇ。
エクアの「必ず逃がしてあげる」という姿勢については一本筋がとおっているのですが、それぞれのバラバラ感がどうにも「なるほど、わからん」感を醸し出しているのですよねぇ。
逃げたい人の「何からにげたいか」というモノが、ばらばらなんですよねぇ、いや、確かに同じエピソードじゃつまらないので、それで当たり前なのですが、いろいろなメタファーを含んでいたり、人間誰でも逃げたくなる時がありますよねぇ的なレベルから、ちょっと哲学的な理由、あるいはストレス、いろいろなのですが、そのそれぞれの「奥~~~の方」になにか世界観とつながっているモノや「こちらの共感を生む普遍的ななにか」とかがあればもう一つスジというかつながりが出来た気がするんですけどねぇ。
って思ってしまいまいした。
そして、最終的には「とある方?」を逃がすことになるのですが、そのお方の立ち位置こそは、確かに集大成的お方ではあるのですが、一個のエピソードとしては、その前に出てきた多数の「逃げたい人」と同列なんですよねぇ。
お話が最後の最後まで、平坦というか、最後の大物感というか、一大作戦的な印象をあまり受けず、その他大勢の内の一人感しかないという・・・。
なので、全体的にフラットなあまり感情が動かない作品になってしまっていると思います。
あ~CGっていう人工的な印象も影響しているのかなぁ。
まぁ、いずれにしても個人の感想・印象なのですが。
音楽はOPはまぁフツーな感じ、好みで言えばあまり得意では無い方でした。
EDは・・・超苦手なタイプでした。なんなら、少し恐怖と嫌悪すら感じてしまいました、大袈裟に言えばですが。
このタイプの作品は、
大変な発想のひらめきと、努力、そして運も必要かもしれませんが、視聴感想に「驚き」や「衝撃」、「あ~~~そういう事かぁ!」的なものを持たせられれば、語り継がれるレベルになることも多いジャンルだと思っています。
そういう意味でも、レビュータイトルの「おっしいなぁ~」が私の感想となります。
ああ、そう言えば、メンバーにイケメンボイスのロボと犬もいたかw
どちらもヤロウなので、ノータッチにしておきますwww。
やや、クセのあるタイプの作品かもしれませんが、
機会があればご覧くださいませ。
pister さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
8話までの感想{netabare}
前情報一切ナシで視聴。
で、見てみたら原案が谷口悟朗でビックリ、“バックアロウ”が終わってそんなに経ってないと思うんだけど…次の仕事早っ!
そして本編、1話の段階では“アクダマドライブ”もしくは“プリンセスプリンシパル”みたいなモンかな?と思ったが、2話まで見た段階でふと気がついた。
これ…ひょっとして、世界設定は“拡張少女系トライナリー”みたいな感じ?
もうちょい遠くてもいいならゼーガペインなりまどマギ叛逆なり…それこそ“バックアロウ”も含まれると思うけど、一番近いのはそれな気がする。
要は誰かの作った想像世界で、住人は与えられた役割を演じさせられてる系。
あるいはゲーム内世界でも構わないけど…というか、それならそうだと最初から明言してる作品は多々あって、同期でも“骸骨騎士様~”がある訳で。
で、そっち系はそっち系で上手く言葉にできない違和感を覚えてまして、もしこの作品がそれに対するアンチテーゼというかアンサーを見せてくれる…のなら、それは非常に興味がある。
なにより拡張~は全6話という短い話数のせいか設定を消化し切れずに終わったのが残念だったので、こっちでそれの仇を討ってくれるのをつい期待しちゃいます。
しかも脚本が賀東招二、“コップクラフト”では1クール作品として良くまとまった内容(物語の発端となった事件の黒幕が最終話で倒される)になってて評価が高い、き、期待していいのか?
って感じで普通に楽しんで見てて、4話だっかた5話を見終わった頃にようやく公式のHP見たんですよ。
そしたら…あれ?変だぞ?
今まで本編を見て私が解釈してた世界観と、公式に書かれてるイントロダクション(あにこれの「あらすじ」と同じ)の内容が、違う。
何処にも空想世界とか電脳世界とか書かれてない。
「うそ…わたしの解釈間違ってた?」と一気に不安に陥ったんだけど、よくよく読んでみると嘘は書かれていない。
けどなー、この書き方だと現実世界の延長だと解釈しちゃう人多くない?
イントロダクションと本編から受ける印象とで違和感を覚えて──それが狙いなんだろうけど──タネ明かしを待つ前に離れちゃう人が続出しそう。
実際、あにこれの「途中で断念した」って方の感想では「現実世界にしては生っちょろい」みたいな理由で切ったのが多いし…。
最初から「月にある霊子コンピューターでシミュレーションしてるだけだよ」とでも思えば(それが正解かどうかは置いといて)また印象が変わると思うんだけどなー。
あ、一応言っておくけど途中で切った方が悪いって意味ではないよ、イントロダクションの文言がよろしくないってことね。
そんなミスリード狙ったところで今の時代「わぁビックリ!」にはならんと思うのだが…。
──といいつつ、相変わらず私の解釈が合ってるかどうかの確証は無く、「実際はどうなん?」とヒヤヒヤしながら視聴を続けたら…8話でやーっとタネ明かし来たー!
全貌を明かすまでは至らない大ヒント程度ではあるけど、今まで変だなー変だなーと思ってた人も大体これで「あぁなる程」って気持ちにはなれるかと。
ふぅ、こんなヒヤヒヤしながら視聴を続けたのは久々だよ、デカダンス以来?
ってかデカダンスだって4話でタネ明かししたのに8話って…ロストソングが8話でおせーと叩かれたのに、何故同じことを?
作る側からするとそれ位のペースがやりやすいのかなぁ?
谷口&賀東なので、ここから更に「わぁビックリ!」って展開が用意されてるの…か?
余談
後出しジャンケンみたいで気が引けるんだけど、2話で「ひょっとして…?」と思ったのは、ヤクザ親分が逃亡先のクラスタで魔法少女になる件にて。
そこで最初はバ美肉でもやるのかな?(懲役太郎の美少女版なんてやったらスゲー受けそうではある)と思ったが、そもそもバーチャルではなくあの世界の現実空間はアバター変更が可能なのかも?と思ったから。
「親分がどんな見た目になったのか、それはどの空間で撮られたのか」を見せないのはどう考えてもワザとでしょー。
で、そうであるなら、主要キャラが見た目通りの年齢ではないかも知れないし、かつてヒットマンをやってたフェレスが現在女子高生(という役)をしてるのもそんなにおかしくない。
但し、それだったら7話のメモリーはもっと古いメディアにしてても良さそう(“拡張~”ネタ)ではある。
というか、もしかして…“ID-0”の設定(精神を別のモノに移し変えることができる)を引き継いでたりして?
また、現実ではなく電脳世界であるならエクアの未来予知能力も説明がつくけど…まぁ電脳世界説は安直すぎるので違う予感。
で、そうなってくると次に気になるのは、住人達はどこまで自覚してるのか?、またどこまで干渉できるか。
最初はエクアが唯一自覚していてクラスタより上位のルールに干渉できる存在(だから逃がし屋ができる)かと思ったけど、ひょっとしたら違うかも。
なんか皆、この世界はどうなってるか?は知ってるっぽいし。
──と、なかなかに考察が捗ってるんだけど、これもあくまで谷口&賀東で「お粗末な話は作らんだろう」という信頼があるからに尽きる。
でもなー、そうであるなら尚更、イントロダクションの文章は迂闊・視聴者を試しすぎな気がしてならない。
アニメ本編「外」の情報はどこまで勘案すべきかって問題は、ホントもー自分でも分からなくなって来た…。{/netabare}
総評{netabare}
明言はされてないがVR…最近はメタバースって言うのかい?どうにもその世界が舞台っぽい。
空想が現実空間に物理的に干渉できる世界って線も捨て難いが、それにしては危機意識が薄い。
なので「本体はニンゲンの形を留めてるかどうかは知らんがどこか安全な場所に保管されてて、仮想空間内でどんなヤンチャをしたって本体は傷つかない」と考えた方がシックリする気がする。
スライム人間が居ようがオッサンが魔法少女になろうがペンギンが喋ろうが問題は無い。
フェイタルラックのカラクリもログが残るVR世界ならラプラスの悪魔的なものが容易に再現できるだろう。
なにより、最終回でMが逃亡しようかどうか迷ってる時、「生体プリンタで出力した肉体にその人格を移植すれば…(逃げられる)」と言い、ものの数分で人体を生成して人格をそこに移植して…。
あれ?谷口氏が何年か前に手掛けた“ID-0”では「そんな都合のいい肉体はホイホイ用意できない」が物語の肝だったハズ。
作品が違うんだから設定が違ってても構わないのだけど、それにしたって作中の科学技術的にそこだけ飛び抜けてる感じがして…やっぱVR世界って考えるのが妥当な気がする。
また、このテの設定でよく気になる部分として「記憶(人格)をデータ化できるなら複製を大量に作ればいいんじゃね?」という問題があるんだけど、「それはできない」の説明として4話(スラ子が分裂して思考力が低下する話)があったのかなぁ?と思ったり。
しっかし…そんなの引っ張るほどのネタだったんだろうか?
それと、5話がたまたま「あー、こんな世界ネプテューヌにもあったなぁ(18禁島のこと)」と頭の隅で思ってしまったせいか、9話の所長の目的から「今後シェアエネルギー的なモノを巡るストーリーが展開するのかな?」と思ったら…全然関係無いでやんの。
所長がやろうとしてたことは何だったんだ?という疑問ががが。
ついでに、所長は倒された後トータルリコールよろしくパカっと割れて中から美少女が出てくるのかと思ったらそうじゃなかった。
ケメコデラックス?いやいや、スタッフはそう思わせるように仕向けてたでしょーw
意図的に視聴者を肩透かしさせることがクールだと思ってそう。
7話もそう、記録メディアはもっと古いモノで良かった気がする。
それこそお嬢は本体が存在しない(鼻ホジ)とかいう展開くらいやって良かったと思うんだが…。
ということで、途中までは色々と考えさせるモノはあったものの、結局オチは有耶無耶にしてはぐらかされた印象が強い。
風刺風に見せてるけど浅い、いや、私が谷口+賀東で身構え過ぎてしまったのか?
とりあえず1話で自分には合わんと思ったら切って(逃げて)大丈夫、タネ明かしされる8話まで耐える必要は無い。
強引に好意的解釈をすると、冒頭でメタバースと書いた通り、仮想現実モノは数多あれど概念は微妙に変化し続けてる…のかも?
今でこそ妙ちくりんな価値観も数年後にはシックリ来る様になるかも知れない、そんな時代を先取りしすぎた作品…なのかも?
しっかしアレだね、谷口氏はバックアロウに続き「作り物の世界」が舞台の作品が続きました、何か悩みでもあるんだろうか。
余談{netabare}
各クラスタは各ゲームで、それこそ「寿司を食わないと死ぬクラスタ」なんてのがあっても構わない。
そして「自分には合わないと思ったゲームは無理に続けなくてもいい(別ゲーへ逃げろ)」というメッセージであるなら、翻って「合わないと思ったアニメは無理に視聴を続けなくて逃げていい」とも言い換えられる。
実際義務感でアニメを見てる人って多くない?かくいう私も…ゲフンゲフン
けどなー、苦痛を乗り越えた先に快楽が待ってる作品ってあるじゃん?谷口氏自身そういうの作ってなかったかい?
そういうことを考えると、やっぱりこの作品には軽薄さを覚えてしまう。
文句しか言わず楽しもうとしない一部の視聴者へ向けての皮肉であるなら、それはブーメランかなぁ、と。{/netabare}{/netabare}
CiRk さんの感想・評価
2.7
物語 : 1.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 1.5
状態:観終わった
{netabare}
この原案者の作品大体取り合えず勢いで突っ切る感じがあって苦手。
これも同じようにうすら寒くて微妙。
国からの脱出が規制された世界で、毎回国外逃亡を願う依頼者が逃し屋に依頼するというもの。
この設定を見る限りだと面白くなりそうと期待してたが、これはなぜかバカアニメを狙ってしっかりさせなければいけない部分を適当にやった感じ。
こんな設定なら、逃亡を希望する理由、逃亡後の姿などをしっかりと描くべきだろうに、その部分があまりに適当。
その辺りの理由などが滅茶苦茶なので、逃し屋と言う設定がアクションにしか活かされてない印象を受けた。
毎回ふざけた世界観を見せて、ふざけたキャラが逃亡を希望してそれで追っ手を払って逃亡するという内容で、真面目さが足りず全く面白くない。
魔法少女になりたい云々だとかパンツがどうこうだとかほんとに何やってんのとしか。
逃し屋云々じゃなくてバカな展開をやりたいだけと言うのが伝わってきて冷めてしまった。
テーマも世界観も行く先々でまばらで雑、話もシリアスなのかギャグなのかはっきりせず一貫性がなく適当。
キャラも寒い、きつい。主人公やピンクは思考がぶっ飛んでて、どこかしら気持ち悪さを感じるし全く好感が持てない。
そもそもキャラの掘り下げ回もロクになくて...。
獣やロボなど色々変わった仲間がいるのに、スライムのよくわからん掘り下げをしただけでそれっきり他の仲間に関しては全く。
こういう取り合えず勢いで突っ走っとけ見たいな作品は大嫌い。
EDだけはめっちゃ好き。
↓
{netabare}
1話 ☆7
よくわからんな。性病w
まあアクションシーンが結構よかったとしか言えんな。
もう少し依頼人の話を掘り下げても良かった。
あともっと硬派な雰囲気で良かったのでは。
2話 ☆5
主人公が人間味ないw あほの子いらんわ。無自覚主人公が寒すぎる。
主人公がきもい。正直滑ってる。そうはならんやろ。
マジで魔法少女やってんのかよw
3話 ☆5
今回ペンギンかよ、ふざけたいだけ?
乱暴はなしとは...。何故外側に鍵w コスるだけとは
ほんとに自由なんですかね。
4話 ☆2
何が始まった? くっそ寒い。半分消えて頭おかしくなった?
意味わからん。何この茶番。話それてるしくそつまらん。
落下速度は一定...。
5話 ☆0
さっむ。気持ち悪い。しょーもないノリやめろ。
パンツ禁止することによって何がるんだよ。さっむ
本当に気持ち悪いだけで何も面白くない。
設定に全く整合性もないし、この気持ち悪い展開をやりたいだけ。
主人公が寒い。寒すぎる。気持ち悪すぎる。
まあそりゃそうだわなって言う理由。
他国に逃げる理由が毎回本当にしょーもない。
見ててイライラするわこれ。
気持ち悪い展開のために意味不明施設。逃げんのかよ。
6話 ☆3
何この演技。さっむ。
逃し屋設定がアクションにしか活きてないんだよね。
7話 ☆4
箸休め回かな。へそくり探しパートつまらん。
主人公側もつまらんけど。ワニ肉ってなんだよw
何で恥ずかしがる。見た目が時限爆弾な熊
謎映像。何の映像だよ。足止めするとこだけ面白かった。
こういうカフェの話みたいな、逃し屋以外の要素このアニメに必要なんか?
8話 ☆5
世界観が意味不明だ。やってることに一貫性がなさすぎるんだよ。
こういう逃がすことでの影響とかいう話とかを真面目にやってくれるなら高評価なんだが。
唐突に入ってくるファンタジー要素w やっぱ糞アニメだわ。
遠回りすぎるだろ...。普通に事情説明して追い出せやw
ノリが寒すぎる。
真面目な話をやりたいのかしょうもないギャグをやりたいのか全くかみ合ってないんだよ。
唐突に出てきた設定で消えても感動できるわけ。
逃し屋と言う設定を使ってこういう話を作れないものか。
9話 ☆3
主人公人間みがなくて気持ち悪い。もはや設定が意味不明じゃん。
頭おかしい展開ばかりで一貫性がないしキャラに共感し辛い。
バックアロウもそんな感じだったが、この原案者のノリで突っ切る感だ嫌いだわ。何を見せられてんだ。バカアニメにしかなってない。
CGは群青のファンファーレより良くて草。
まあ逃がし屋の立場を優先するのは良かったけど、面白くないな。
10話 ☆4
前回暴れすぎたか? いきなり話動いたな。
このB級臭いノリをわざとやってる感がマジで大嫌い。
11話 ☆3
クソ回線 主人公何者。いきなり魔法少女。ほんとクソアニメだな。
て2話のやつかよ。
ここまでさんざんギャグやっといていきなりシリアスされてもな
この茶番いる? 自分からどっかに行こうとしたんだろ。
かまってちゃんかよ。
大事だから災難から遠ざけたいって普通だと思うが。
演技だけは良かった。
12話 ☆3
ノリが寒すぎる。OPとEDは良かった。
てかキャラの掘り下げも全然なかったな。
スライムの意味不明な回があっただけで。これもAIか。まるで実写。
じゃあ逃し屋の存在肯定しろ。AIなのにそんなことねーだろw
無能AI。主人公の設定の影の薄さ。
フェイタルラックなんて設定が明かされるまでそんなのあったんだってレベル
曲評価(好み)
OP「ラナ」☆7
ED「0」☆9
{/netabare}
{/netabare}
たくすけ さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.5
作画 : 2.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ぺー さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
谷口悟朗氏が原案・クリエイティブ統括を務めるオリジナルアニメ
ファンには人気が高い『コードギアス』『プラネテス』を作った人の新作。まあ社会派です。
似たような価値観や嗜好を持った者同士がコミュニティを形成するのは自然なことで仮にそのまま外部と遮断したらどうなるの?がテーマ。AIが管理する高い壁に覆われた「クラスタ」毎に社会が形成されクラスタ間の往来は認められず。自身が住むクラスタに適応できるかどうかは別の話で
ここではない何処かへと
青い鳥を求めるのか、つらい現実からの逃避なのか、あぶれちゃった人たちの「クラスタ」からの逃亡を手助けする逃がし屋さんたちのお話です。
【逃がし屋ゴレンジャー】
エクア(CV嶺内ともみ)
フェレス(CV高橋李依)
マルテース(CV長縄まりあ)
アルガ(CV速水奨)
ウルラ(CV三木眞一郎)
見た目ロボや犬の男連中はよいとして、見た目人間に寄せてるフェレスは魔族、マルテースはスライム人間とちょいわかりづらいのですが、人間以外の種族が共生している世界ということみたいです。
多様性が行きつく先とでも言えましょうか。多様な価値観を認め合うにも限界はあるもの。例えば豚肉食いたい社会と豚肉は禁忌の社会とを両立し互いが共生できるようにするには食材のハラール表記を進め一定の供給役を確保する必要があります。しかし一定数なければ高コストで事業が立ち行かないし、小学校給食で豚禁止にしようものなら多数を占める逆サイドからの反発は避けられません。
多文化強制
郷に入っては郷“が”従え
そして少数派は先鋭化して多数の支持を失うかヘイトが地下に溜まるようになります。綱引きは必ず発生するため絶えることのない落としどころ探しを続ける必要があるんだけど、なかなか難しいので国家の線引きをするのです。価値観・文化・民族その他諸々を考慮しないで適当に線引きしたアフリカは内戦が絶えません。適当な線引きは南アフリカも一緒ですがここは土着の民を一掃したので摩擦は少ない。それが良いことかと言われるとちょい返答に困りますけどね。
きっとこのアニメの前日譚の世界においても軋轢があったのでしょう。それなら「えーい閉じてしまえ」とクラスタ作ってみました!ってアイディアを形にしたのが本作だと思います。WWⅡ前のブロック化みたいなもんですね。
前置き長くなりましたが、完走理由は第一話。池袋を東と西とで疑似冷戦構造を作ったアイディアが面白かったのでした。これは期待できると。
結果は期待外れです。社会派のノリは以後トーンダウンし相応の結論は終盤まで待たねばなりません。その間はめっちゃ冗長なのでした。これって実は逃げたがってる人達同様に視聴者にも「こんな世界(クラスタ)は嫌だ」と思わせ、単一の価値観に染まるきまりの悪さ・気持ち悪さを体感してほしい作り手の意図だったと最大限好意的に解釈してみます。それがゆえのレビューでの長い前フリなのでした。
扱ってるテーマは悪くはございません。いくばくか社会派なノリが好きだったり、谷口氏の旧作ファンでしたら手にとっても良いかもしれません。
※雑感
■「わかりました。では逃げましょう」
{netabare}そのクラスタに留まることすら説得しないで、ただちに逃げの手に着手過ぎるのが清々しすぎます。クラスタの目的や概念を否定しているからこそ迷いがない逃がし屋なんでしょうね。よって“パブリックエネミー”扱いとなるのは自然なことだったかと思います。{/netabare}
{netabare}だから最後は“マネージャー”がその役目から逃げるって結末だったのでは?逃がし屋の大義を正とすれば、『この世界は間違っている』ってことを象徴するエピソードが最終話だったと理解してます。{/netabare}
■グレートエスケープ
{netabare}…といえば往年の名作洋画『大脱走』(邦題)となるかと。戦時下の捕虜収容所からの脱走劇でした。逃げるとしたらこういうところか刑務所くらいだった数十年前から比べれば、だいぶ対象が広がった2020年代の世界情勢ですね。{/netabare}
深いのかなぁ。そうは思わないんだよなぁ。でも「深い」と言われたいんだろうなぁ。
視聴時期:2022年4月~2022年6月 リアタイ
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2022.07.05 初稿
菊門ミルク大臣 さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
1話で判断するのは違うかなぁ。
そこだけ見ると色々と微妙と言うかガバガバ。
逃し方欠陥だらけに見えるが数話見るにこれは仕様であり持ち味。
そんな気がしたが中盤そこまで逃すわけでもないのでどうせなら毎話ぶっ飛んだ酷い逃し方で締めて欲しかった。
2話まで観て気に入ったら終盤も楽しめると思う。
中盤何とも言えないエピソード多め。
終盤に色々詰め込み過ぎてるから中盤にもっと下ろせなかったのかなと。
そもそも主人公一派が何故逃し屋始めたのかとかどう出会ったのかというのもほぼ説明無いのは勿体無い。
最後まで観て
作品概要は面白いけどもうちょっと中身詰めた方が良かったなというのが正直な感想。
ドローンの射撃精度低過ぎるよね…
レオン博士 さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
【紹介】
人々はたくさんのクラスタと呼ばれる区画に隔離され、それぞれがAIに管理されて独自の文化を持つことになった世界で、隔離された区画から逃げ出したい人を逃がす逃がし屋の少女達の話
【感想】
最初は微妙でしたが、後半は面白かったです、微妙なエピソードも多かったけど各話完結型なのもあって全体でみれば見てよかったと思えるアニメでした
中盤までコンセプトはわかるけど何か行き当たりばったりなシナリオで微妙でしたが、中盤~ラストにかけて面白くなっていきました
ただ面白くなるまでもたもたしている間に、視聴者も逃がしてしまったのではないでしょうか?
逃がすのは得意でも、逃がさないようにするのは得意じゃなかったみたいですね
単純に善と悪に分けないシナリオで色々と考えさせられました、細かいことを気にしなければ楽しめる作品だと思います
【キャラクター】
キャラクター付けがなんか令和アニメの感覚とは違っていて多少の古さを感じます
【世界観】
隔離区画という世界観のおかげで統一性のなさに説得力があって、バラエティに富んだ世界観を見せてくれるので飽きない作りがうまいと思いました
ただ、変な設定のクラスタが多く面白い話とよくわからない話の差が激しい
一つ一つのクラスタの世界観は面白いところもあったけど、この世界全体の世界観を小出しに出しすぎで勿体ないかなーと思います
へんにもったいぶらずに全体の世界観について最初に出したほうが良かったかも
【欠点】{netabare}
・5話のパンツ履いてはいけないクラスタに行って、パンツ脱がないと捕まえられるから脱げってやり取りしているのは変な設定すぎて視聴するのがつらかったです、どういう進化をすればそんな文化になるのでしょうか?
{/netabare}
ミュラー さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
全編CGだが、違和感なく見られる。
ゆるーい逃がし屋のお話だが、
どーでもいいことを大真面目にやっている感のあるアニメ。
逃げたい理由も大したことないのだが、意外と命懸けで脱出している。
というのも、この「逃がし屋」、ポンコツ揃いだからだ。
自力脱出の方が良くない?と思ってしまうぞ。
逃げたい本人も、魔法少女になりたい、とか、パンツ履きたい、とか
なんだそりゃという感じ。
子供向けアニメなのか、これを大真面目にやっていること自体が面白い。
とか言っていると、第8話のような感動回もあるし。
第9話の大脱走もすごい。
そして10話~最終12話まで、逃がし屋が逃げ回る展開。
あなどれないアニメ。
最後に行くほど盛り上がったのだが、ラストはやっぱり?・・
という感じでした。
真面目につらいことに頑張っている人にこそ言いたいですね。
「逃げてもいいんですよ?
逃げちゃいましょう!」
〇ojima さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
コソコソとは逃がしませんよ。いつの間にか豪快に逃がします。
池袋で逃がして
上野で逃がして
秋葉原、新宿、お台場、白金台でも逃がしちゃいます。
「それでは、逃げましょう!」
と、チームのリーダー、エクアはおっとりとした口調で依頼を請けます。
逃がしプランは何通りかあるのでしょうが主にワイヤー&滑車でシャーッと行くかまたは大砲でドッカンして逃がします。
能天気な逃がし屋ですよ。
また、いつも治安部隊に追われるのですが、不思議と弾幕からも逃げることができます。
なぜでしょう。逃げれる理由はあるのです。実はエクアは {netabare}本編観てください{/netabare} なのです。
本作品、世界設定はしっかりしているからこそ、逃がすというシンプルな設定で、豪快にドンパチして、依頼人のお役に立つ。
深い設定はあえて見せることなく終わらせていることが、このアニメの楽しめるところだと思います。
どうやら、劇場とゲームを組み合わせて制作しているようなので、深い設定はそちらに任せて、ノープランで楽しんでください。
スピード感があるOP、世界感のED。どちらも良い曲です。
やん さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
Franz Kafk さんの感想・評価
3.9
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 2.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
直感だけでいえば、ここ最近で一番楽しめたアニメーションでした。
各話ごとに話が区切られているタイプの脚本にも関わらず、次の話が見たいという欲求が止まりません。
各話の脚本の構成がすばらしいのだと思います。起承転結のセオリーを丁寧に踏襲しながら、大胆な展開で視聴者を驚かせ、そのうえ細かい伏線回収を行うことで、ご都合主義の後出しじゃんけんではなく、どんな展開にも説得力をうまく持たせているように感じます。
世界観は言うまでもなく魅力的です。東京という非常に親しみがある対象だからこそ、池袋がペンギンの国になっていたり、お台場が温泉の国になっていたり、コミカルでありながら大胆な設定に、なぜかとても愛着がわきます。街ごとに全く別の文化と価値観が形成されていて、次の話ではどんな街がでてきて、どんな世界なんだろう?とワクワクが止まりません。またそれぞれの街を象徴する建物の外観のカットが緻密にかつ魅力的に描かれていて、強いこだわりを感じました。お台場の神殿?みたいな温泉施設の荘重な外見が特にお気に入りです。
人間ドラマ、人格、思想の描写が丁寧です。依頼者たちには、それぞれの逃げたい理由があり、人間関係があります。また逃がし屋のメンバーにも、お互いに思っていることがあり、言えない不満もあります。そういった複雑な感情と、微妙な変化を一話から最終話までかけてゆっくりと描写する。こういうことってすごく難しいことだと思います。また、そういった感情の起伏を"説明しすぎない"ところも見やすいポイントでした。「いま怒ってます!」とか「嫉妬してます!」とか言われ続けると、ちょっとくどいなあと感じますけど、最近ではそういう「説明書付きアニメ」も増えていて、こういう曖昧な感情描写のある作品は貴重かもしれません。
そして今作のテーマである「逃げ」の描写の素直さにも驚きました。王道な物語では、現実に疲労し、逃げ出したくなった人がいれば「大丈夫、きみはまだやれる」と励ましたり「こんなやりがいがあるんだよ!」といって現実への復帰を支援するのが当然です。「エヴァンゲリオン」ですら最後はそうなりましたからね。でも今作は違います。「わかりました!逃げましょう!」の一点張りで押し通します。視聴者が「おいおい、それ大丈夫なのか」とツッコミたくなるほどに姿勢を変えません。「ここは絶対逃げちゃだめだろ!問題を解決しようよ!」そんなときでも姿勢は崩れません。このアンバランスな要素が、展開を常に予想外な方向にもっていき、物語にエネルギーを与える起爆剤のような役割を果たしているように感じられます。
もうひとつ印象的だったのが、今作では「逃げることによる問題」もきちんと描写していたことです。当たり前のことですけど、逃げたってどこかでツケを払わなければいけません。逃げることでなにもかもが解決することなんて滅多にありませんし、むしろ大抵は状況が悪化します。この物語は「逃げ」に徹しながらも、「逃げ」を完全肯定しません。実際に話中の「逃げ」にはうまくいったものもあれば、失敗に終わったものもあります。それでも逃がし屋としてのスタンスは変わらない、この剛健さが彼女たちの本当の強みであり魅力ですね。
声優の方の演技も光っていました。特に長縄まりあさんという方の演技がとびぬけてすばらしく、本作を縁の下から支えています。もちろん全員うまいんですけど、長縄さんは同じセリフでも言い方や雰囲気を変えて、キャラクターの感情をうまく音にしていると感じました。特に第四話は長縄さんの演じるマルテースが大量に登場するので、長縄さんの演じ分けの妙技が実感できます。
ギラギラしたネオンとサイバーパンク、シリアスなシーンでも絶えないコミカルな描写は「アクダマドライブ」を彷彿とさせます。喫茶店での日常パートはまさに「ご注文はうさぎですか?」であり、各話の構成の美しさは「コードギアス」のようです。
インターネット上での評判はいまのところボチボチのようですが、数か月後、数年後にカルト的人気を誇ってもおかしくないポテンシャルを感じます。「カルト的人気」といえばCG表現も相まって「けものフレンズ」っぽさもありますね。いつかこのアニメが正当に評価される日を待っています。わたしは劇場版とソシャゲに進みたいと思います。
てとてと さんの感想・評価
3.1
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
Jeanne さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.5
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
ざっくり侍 さんの感想・評価
3.1
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
大好きな『フルメタル・パニック!』の賀東招二さんが脚本ということで頑張って3話まで視聴したが、特にストーリーに大きな進展が見られず。悪くないんだけどなんか没入感に欠ける。今期は他に観るのが多いので、いったんここで断念します。
大重 さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観たい
内容はSHIROBAKOの劇中作エクソダスを思い出しましたね。
逃がし屋ということで、どうも世界観がディストピアっぽいところはちょっと気になりました。
ただ、3Dのクオリティはなんか微妙。キャラデザ的にも微妙。
後は、今の所キャラがそんなに好きではないんですよね。
私は百合スキーではないので、また女の子ばかりか、というのはあまり…。
だったら切りどころでは? とも思うのですが、私は谷口悟朗監督は一応評価していて、見ていると結構面白くなる率が高いとは思うのですよ。
私はアニメで重要なのは監督だと思っていますので、直接監督をしているならさらに視聴優先順位を上げたのですが。
といっても直接監督やってるわけでもないしなぁ…。
でも橋本裕之監督もごちうさなど、作った作品は悪くないですね。
正直今の所谷口悟朗の名前とディストピアっぽい世界観以外には惹かれるポイントは無いです。
それだけで見続けるかは悩ましいですね。本数的にも…。
でも、可能なら見てみたいとは思います。
にゃん^^ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
エスタブライフ グレイトエスケープのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
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「生きるのがツライ? なら逃げちゃえばいいんですよ」 ずっと先の未来。人間はそれまでの姿形だけでなく、獣人・サイボーグ・魔族など多様な姿を持つようになった。東京の街は、AIが管理する高い壁に囲まれた数多の地域「クラスタ」となり、自由な行き来をやめ、それぞれが独自の文化・常識を育んだ。人々は、自らが生まれたクラスタの常識を基準に幸せな人生を送る。 しかし、なかには自らのクラスタに適応できない者も現れる──。 そうした人々を、別のクラスタへと「逃がす」ことを生業にする者たちがいる。 「逃げたい人」たちから依頼を受け、あらゆる方法を駆使してAIの裏をかき、本来は不可能であるクラスタ間の移動を成し遂げる者たち──「逃がし屋」。 逃げて、逃げて、逃げまくる!! 逃げたい人をお手伝いする、5人の逃がし屋たちの物語──!
(TVアニメ動画『エスタブライフ グレイトエスケープ』のwikipedia・公式サイト等参照)
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