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「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3部(TVアニメ動画)」

総合得点
71.9
感想・評価
187
棚に入れた
739
ランキング
1247
★★★★☆ 3.6 (187)
物語
3.7
作画
3.4
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.6

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本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3部の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

にゃわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

儚い家族編

初期から何があっても貴族の娘にはならないと
硬い決意があったがマインのニグイが思ったより
悪化し、このままニグイに侵され命を果てるか
貴族と契約し生き延びるか、究極の選択を迷い
マインは貴族と契約する。
契約したからには、マインのこれまでの家族は
家族として接してはいけないという
あそこがすごく涙した。

ルッツも、親子喧嘩はあったものの
将来の夢を家族に認められたのはよかった。
これからもマインの右腕ではあるだろう

投稿 : 2023/04/10
閲覧 : 100
サンキュー:

3

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

B. ネタバレ注意 – チーム・グーテンベルク発足

香月美夜の小説
2013年9月から2017年3月に「小説家になろう」に投稿 全5部677話で完結
制作:亜細亜堂

異世界に転生し、大好きな本を作るため持てる知識を使い逞しく生きる少女(中身は大人)の成長物語-3


<メモ>
前世で母親を大切にできなかったマインは今世の家族がとても大切でその家族を守るため別れを決心をするのが悲しい。

ダームエルもギュンターも弱すぎませんか。
口だけじゃなくちゃんとマインを守って欲しかった。

次は貴族の養女になったローゼマインの話、楽しみです。


<主要登場人物>
・ジルヴェスター:井上和彦   青色神官 {netabare} エーレンフェストの領主 {/netabare}
・ダームエル:梅原裕一郎    下級騎士 マインの護衛
・カルステッド:森川智之    騎士団長 {netabare} マインの養父 {/netabare}

・ベーゼヴァンス:星野充昭   神殿長
・ビンデバルト伯爵:茶風林   アーレンスバッハの貴族


<ストーリー>
秋の終わり冬ごもりの準備を始めるマイン。
神殿に持っていく下着や部屋着の準備資金を得るため本を売ることに。

本を売った事でインクの作り方を知っているマインはインク協会会長のヴォルフに狙われる。
インクの製法を売ることで争いをさけようとするが、ルッツが怪しい男に絡まれる。
インク協会以外にも
マインの魔力を欲するものや、
領主の承認を得て青色巫女見習いになったマインを利用して領主に取り入ろうと考える貴族も現れる可能性を考え
マインを守るためフェルディナンドは10歳になったら上級貴族で騎士団長のカルステッドの養女にすると決める。

マインを狙っている者たちから身を隠すように
予定より早く神殿に籠ることになったマインに護衛として騎士のダームエルがつくことになった。
ダームエルはトロンベ討伐の時にマインを危険に晒した貴族シキコーザを止められず処分された下級貴族。

マインはフェルディナンドと共に神殿で最も大事な儀式である奉納式で秋の収穫祭で持ち帰った小聖杯に魔力を満たす。
(小聖杯の魔力量により各地の収穫量が決まる?)

各地を廻る春の祈念式へ初めて会う青色神官のジルヴェスターが同行することになる。
祈念式終盤、マインが誘拐されそうになったり荷物を乗せた馬車が襲われたり
マインの廻りに危険が迫る。


マインは鍛冶工房の見習いヨハンの依頼を受けパトロンになり、金属活字を作成してもらうが、
活版印刷が始まれば歴史が変わるとフェルディナンドから貴族の養女になる10歳までは印刷を止めるよう助言される。
それならばと産まれたばかりの弟(カミル)のために絵本を作ろうと色インクの開発を始める。

神殿に捨て子が預けられる、ディルクと名付けデリア(マインの側仕え)が弟のようにかわいがる。
ある日ディルクが熱を出す、ディルクはマインと同じ身食いだったのだ。
その事を知った神殿長に騙されデリアはディルクをビンデバルト伯爵の養子にする契約をするが、実は従属契約だった。
貴族と従属契約したディルクを神殿に残す変わりにマインを連れて行こうとする神殿長と伯爵に魔法攻撃をしてしまう。

この少し前、門番のミスで領内に入れてしまった他領の貴族(=ビンデバルト伯爵)に誘拐されそうになったマインはジルヴェスターから
「いざという時のお守りだ、まずい状況になったら必ず助けてやる」と
首につけてもらった黒い石のついたネックレス(魔術具)に
ジルヴェスターに言われた通り血判を押したのだが
実はジルヴェスターはエーレンフェストの領主アウブ・エーレンフェストで、血判を押すことで養子となる契約が成立していたことで事態が収拾できた。

陰謀に巻き込まれたことで10歳をまたずにマインは領主の養女、ローゼマインとしての人生が始まる。
マインは死んだこととして扱われ、家族と会う時は貴族と平民として接しなければならなくなる。


第1部:兵士の娘
第2部:神殿の巫女見習い  ← 今作
第3部:領主の養女
第4部:貴族院の自称図書委員
第5部:女神の化身


22.7.13

投稿 : 2023/02/22
閲覧 : 127
サンキュー:

5

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

マインが選ばざるを得なかった決断の話。

【概要】

アニメーション制作:亜細亜堂
2022年4月12日 - 6月14日に放映された全10話のTVアニメ。

原作は、「小説家になろう」に連載し完結したweb小説を改訂し、
TOブックスから刊行されている、香月美夜による小説。
原作イラストは、椎名優が担当し、2期と3期にあたる『第二部 神殿の巫女見習い』は、
TOブックスの『コロナEX』とニコニコ静画の『comicコロナ』にて、
漫画家の鈴華の作画によるコミカライズ版がweb連載中。

監督は、本郷みつる。

【あらすじ】

異世界転生者で兵士の娘のマイン・5歳になった、元日本人の本須麗乃は、
前世で他の何よりも最優先で溺愛していた本が、
この世界では高価すぎて庶民が手を出せないものであることを知り、
ならば、自分で本をつくろうとしたのだが失敗続き。

前世で覚えたこの世界にはない雑学知識から作った商品で、
ギルベルタ商会に多大な利益をもたらし、
大旦那のベンノのもとで商いの心得を学びながら植物紙づくりに成功。

それと同時に、マインは平民でありながらも並外れた魔力の持ち主なのがわかり、
貴族社会といった権力機構から逃れることが不可能になり、
7歳で、生地であるエーレンフェストの神殿の巫女見習いとなったのだった。

本来なら貴族にしか許されない青い衣を認められた平民であることから、
マインは、貴族でありながらも神殿に追いやられた青色神官から疎まれ、
孤児院出身で青色神官に取り入って安泰を得ようとする考えの灰色神官からは、
子供で平民のマインが貴族と同じ地位にあることに対するやっかみを持たれて、
身分差をわきまえるよう青色神官から言われたり、嫌がらせをする者も存在したりだった。

マインはそれらにムキになることもなく、悲惨な状況の孤児院を改革したり、
貴族向けの高級品でない本(簡素ではあるがそれでも庶民からはまだ高い)
を様々な人の手を借りて完成させたり、自分のやりたいことを一つ一つ叶えていた。

「トロンベ討伐」 での巫女の仕事で同行することになったマインは、
そこで、平民出身のマインを見下す一人の騎士から、
強い悪意を向けられて危害にさらされる。

上司である神官長フェルディナンドらがかけつけて事なきを得たが、
この世界の身分社会の闇は思いの外深かったのだった。

その後、神官長に神殿の隠し部屋に呼ばれたマインは、
マインが有害な人物あるかどうかを判断するために、
薬と魔術具によって神官長とともにマインの記憶から構成された夢の世界に入り込む。
マインの夢の世界とは前世の記憶から構築された日本。
自分の知る世界の常識から遥かに進んでいる日本の建築や文化・教育に驚く神官長。

実家を思い浮かべたマインは二度と会えない前世の母親を前に、
自分が母親の愛情に気づかなかった親不孝な娘だったこと、
そして母を残して先に死んでしまったことに涙を流す。

精神が同調してマインの感情と一体化していて涙を流した神官長は、
マインを非常識ではあるが悪意はなく、知識は領地にとてつもなく有益であると判断。

マインは、前世で自分を育ててくれたシングルマザーの母親に恩を返させなかった分、
この世界で自分を愛してくれている家族の、父・ギュンター、母・エーファ、姉のトゥーリを、
大切にしようと心に誓うのだった。

【感想】

連載漫画の『第二部 神殿の巫女見習い』は中盤であり、
別の漫画家によって同時連載されている、『第三部 領主の養女』
の開始までの第二部の残りをビジュアル化ということで興味深く観ることが出来ました。
ちなみに、『第四部 貴族院の自称図書委員』も更に別の漫画家で同時進行しています。
何故そうなったかと言うと、普通に連載していたら20年かかるそうだからです。

貴族や神殿内部の者たちから敵意を向けられて、用心せざるを得なくなったマインですが、
敵意を向けて害をなす相手に対して誠意を持った話し合いで何とかしましょう!
なんて全く通用しない世界。

まして人権や民主主義の概念がない中世の価値観の世界では権力者=ルールであり、
上に立つ者個人の資質によって組織が健全化もすれば腐敗もする。

神殿がおかしくなってるのも、最高権力者である神殿長が、
上位貴族出身の嫡流でありながら統治者に必須の魔力量では落ちこぼれであり、
家を継げずに神職に追いやられて、立場への不満と貴族へのコンプレックスから、
神殿内では絶対権力者として悪事を重ねていて、実家が太い上に諌めても無駄。

そんなところに、魔力の塊であり、幼い年齢なのに利発な小娘のマインが現れて、
自堕落と欲望に生きてきた50歳男の神殿長の劣等感を最高に刺激して憎悪を募らせる。

紫髪の灰色巫女のイェニーも、彼女が神殿長に仕える愛人であったり悪事に協力もしていて、
かつての同じ青色巫女に仕えていた同僚たちがマインのもとで綺麗なままでいるのに対して、
汚れてしまった自分との違いに腹を立てたり、
そのイェニーが、マインの側仕えであるデリアの将来あり得たかもしれない姿であったり、

悪役も生まれつきの悪人というのではなくて、流されて人格に歪みが生じたとも言え、
後日の話になりますが、後継者教育の失敗で暗愚な領主が将来誕生するところを、
マインの提案で更生ルートに変更しよう、ダメなら廃嫡しよう!という話がありまして、

自分で自分の悪いところに向き合って反省することの大切さ、
それが出来なかった者の末路としての愚者になる。
自助努力をせずにこんな人間になっちゃいけませんよ!

単に悪人というだけでなくて、
ちょっとしたボタンの掛け違いで別の生き方もあったのではないか?
と思えるところで、この作品の人物造形は面白いと思います。

その歪みとは大人になってからでは人に言われて直せるものではなくて、
歪んだ輩に吹っかけられた面倒事を解決するには、権力と武力で黙らせる!
原作者の思想がハッキリしているのが清々しくもありますね。

ただ、家族と仲良く暮らしていたいだけなのに、
魔力量の多さゆえに、マインにとって辛い決断をしなくてはいけない。
それは、貴族社会から発生する人間の悪意を相手にするには避けられないことであり、
マインの下剋上=マインが理不尽から自分や大切な家族を守るために、
力を手に入れないといけない理由が切実に語られた、
アニメ第三部(原作では第二部後半)でありましたね。

騙されて神殿長に加担したデリアへの罰が重すぎるという主張もありますが、
罰をヘタに軽くした進言をマインがすると死刑の決定が覆らないから、
わざと中途半端に重くしたっぽいですね。

デリアは神殿長に騙されてマインたちを裏切った形になったとはいえ、元の原作を読むと、

『行動を許したわけではないから。それは忘れないでちょうだい』

のマインの台詞にあるとおりに、罪は罰できっちり償わなければならない思想の話。
『身分をわきまえよ!』はアニメの第二部で使われた台詞ですが、
神殿長と協力者全員への死罪を宣告した領主に対する落とし所として、
最大限の減刑をしたのが、デリアへの扱いっぽいです。

それを見て納得するかは視聴者にもよりますが、ここは身分が絶対の世界でして、
例えば、神官長の筆頭側仕えのアルノー(オカッパとニキビの彼)が、
私怨で神官長にばれないとようにフランとマインに対して、
一見はそうは見えない形での嫌がらせを繰り返していたのですが、
アルノーの心の底の悪意を知った神官長によって、
これからも悪意の行動を続けて災いの火種になる(実際になってた)として、
デリアのようなわかりやすい罪がなくとも、極刑同然の処分をされています。
権力者の胸三寸で、罪がなくても都合が悪ければ平民を切り捨てるのすら当たり前にある価値観。

現代の日本の人権意識がなくて、司法に対する考え方も違う。
罪人であれば身内でも幽閉や極刑に躊躇が必要ない貴族社会でもあります。

現代日本とは違う文化や習慣や価値観の世界として設定を作っていて、
そこに文明品で変化をもたらそうとしているマインは明らかに異物。
そのマインでもこの世界で生きて行くのには、
貴族や既得権益との衝突でいろいろと大変だという話ですね。

作品に対して人それぞれ、いろんな考え方がありますが、
執筆当時に幼い子供もを持つ母親の価値観から創造された作品のアニメとして、
例えば家族の話であったり他のアニメとは違った楽しみがいろいろ得られたと自分は思います。

アニメはここで一区切りですが、また続きを観ることが出来たら良いなと思える内容でした。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2022/12/16
閲覧 : 193
サンキュー:

24

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

オッス!オラマイン! 今度は本の市場を開拓すっぞ!(でもホントはプリキュアになりたい...)☞だがそれは叶ったッ...!!けど...

やっと作れた本
後は市場を確立するだけなのだが、それを狙う輩が...

森を治す際、あの膨大な魔力を見られたからなあ
それと血がトロンベに反応するのも見られたから

しかし、彼女はまだ変身できず、こちらが先に3期をする羽目に...
何故深夜はサイバーに襲われないのだろうか...

27話
{netabare}またやって来る冬
吹雪で神殿に来られなくなったら困るから、準備してくれ
せやな、もう本の製造過程は出来上がってるから
まずフリーダに売りました
小金貨1枚と大金貨8枚は高い...

そんな中、今度は金属活字を作って貰おうか
長いけど解説するのかよwww

本は順調に売り出したが、インク協会が動き出した...
そろそろマインの知識を狙ってくるか...
安全の確保のため、冬の前に早めに神殿に入ることに
それが家族のためだから...{/netabare}

28話
{netabare}中々家族に会えない
ホームシックが日々強くなっていくマイン
そんな中、養女になるなんて、嫌だ
まーた魔力が吐き出されてる...

だが10歳まで甘えられる、それまで家族と甘えておけ
そう言ったフェルディナンドだった

29話 らんが目覚めたその後
マインに護衛がつくようになった
その後金属活字もできたのだが、貴族側に動きが...
冬も過ぎたのに、まだ家には帰れない
だから、養子になるしか生き残れる選択肢はないと両親に言った
また泣いたマイン
10歳になりたくない...

祈念式の当日、新たな青色神官が...
奴はジルベスタ―{/netabare}

30話
{netabare}式の当日、あの神官は空から落下して来やがったwww
しかもマインを揶揄ってるし、そりゃあ身喰いも吐き出すわ

そんな中、泊まっていた屋敷に賊が襲撃してきたのだが、目的の口封じのため、自ら自決した模様

移動中、今度は荷物に闇の魔法が発生
犯人は逃げた模様
その魔法は食い止めたのだが、マインは魔力を吐き出してしまい、あの苦い薬を飲むことに
(まあ、レシピッピが奪われた料理よりマシか...){/netabare}

31話
{netabare}そろそろマインの力や頭脳を狙ってもおかしくない状況になってきた
そんな中、母さんが出産
でも2年間しか顔を見れない...
その後デリアは神殿長に情報を流した中、身食いの子を探していた{/netabare}

32話
{netabare}今度は赤ん坊が孤児院に捨てられていたってことで世話をすることに
そしてインク作りが始まったのだが、試行錯誤の連続だった
その後、デリアは神殿長に連絡した後、あの赤ん坊に湿疹が...{/netabare}

33話
{netabare}この赤ん坊はミルクを与えれば湿疹は治まる模様
この件をフェルディナンドに見せに行って、身喰いだと発覚
それで他の貴族に養子として出そうと言うのだがデリアは反対して...{/netabare}

34話
{netabare}赤ん坊は養子に出させて貰った
全ては怒っていた神殿長だった
その後偽造書類で街に入って来た貴族がマインを...
折角インクが黒くならない方法を見つけたって言うのに...{/netabare}

35話 マインがらんの技を使ってる...!
{netabare}今日のマインキレッキレだね~
姉貴を攫った盗賊を心臓握りで食い止め、神殿に乗り込んできた貴族に向かい撃ったマイン(指輪はめればグミ弾撃てるんだ。いやこれバリカッターブレイズだろwww)
だが、身喰いのディルクまでも使いやがった神殿長
「頑張ってもグミ弾一つか...」

マイン「ブチィ!」
神殿長が持っていた石で魔力を全て吸収できるとでも?
許容量を超えたから石がぶっ壊れた

しかし、最後を決めるのは隠れて見ていたフェルディナンド
この一騎打ち、手出し無用...!!
なら私は盾を張る
全ては養女になったとしても家族を守るために...{/netabare}

36話
{netabare}ジルベスターの介入によってこの場を収めることになった
あの神殿長と貴族は、極刑ZOYwww
その代わり、彼とは既に契約を終わらせていた...あの黒色結晶にマインの血を塗ったから
これでマインは家族と、おさらばだ...(例え会えなくても家族は忘れない...それがマインの祝福){/netabare}

そしてこの次は...

投稿 : 2022/09/17
閲覧 : 250
サンキュー:

5

ネタバレ

エイ8 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

そもそもこの子いくつの時に転生したんだっけ?

『本好きの下剋上』(ほんずきのげこくじょう)は、香月美夜による日本の小説。正式名称は『本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜』。
第3期は2022年4月から6月まで放送された(wikipedia)

もう三期ですか、結構早い部類なんじゃないでしょうか。大きな括りとしては「異世界転生」ものなんですが、主人公がある種のチートでありながらもハンデも背負っているという珍しいタイプなので単純な無双ものではありません。前二期分では肉体的ハンデにより苦悩することが多かった主人公のマインですが、今回三期においてはどちらかというと地位的なハンデにより謀略に巻き込まれることになります。そして、ラストも予定調和的なめでたしめでたしといったことにはならず、あくまで本作の舞台である「中世ヨーロッパ風」世界に即した平民と貴族との身分差の中でのギリギリの妥協点によって問題が解消されることになるため、ややカタルシスに欠ける結果となります。
こういうのを見てると本作はどちらかというとマインの悲劇のヒロイン「風」物語なのかなあという気がします。メインプロット自体は製本関係の方なのでしょうが、テーマ或いはコンセプト自体は逆境の中奮闘する少女の物語になってるんじゃないでしょうか。

ただ、タイトルにも書きましたが確かこの子もある程度年齢いってからの転生でしたよね?調べてみると大学卒業後ですか……普通に考えると22~23歳頃ってことですよね。時折見せる慈愛に満ちたような目は事実上大人として成熟しているからこそ出せるものなのでしょうが、その一方で家族に対する依存が少し強すぎる気がしました。この時のマインは8歳でしょうから、確かにその年齢の子供なら当然の感覚でしょうが、前世合わせるともうアラサーなわけじゃないですか、なのでその事が頭の片隅にチラついてしまって素直に受け取れずにどうしてももやもやしてしまいましたw

先に「悲劇のヒロイン「風」物語」と書きましたが、確かに多くの悪者がマインを傷つけようとしてくるその一方で(イケメンの)救う神も山ほど登場し、挙句の果てには結果的に上級貴族の養子へと華麗にステップアップするわけなんですから何というか一々心から感動できないというかこそばゆいんですよねwお前なんだかんだ言って良い人生送ってやがんなってどうしても思っちゃうwだって実質この人アラサーなんですからwこれでより貧しいところに行ったりとか隷属契約させられるとかなら同情の余地もあるのですが、これでは「お貴族様の生活ってたいへん~、やれやれだよ ^^;」みたいな自逆風自慢に見えてしまいますw

こうやって見てるとマイン様って実はあんまり人間が出来てないというか、うがった視点なのは百も承知なのですがデリアに対する仕打ちもアレちょっと酷いよなって思っちゃいました。
彼女は貴族の愛人になりたいという強い欲望を持っていたのに、結果としてはもう戻りたくないと思っていた孤児院から「一生」出られなくなる羽目に。マイン様これぶっちゃけずっと彼女のこと嫌いだったんじゃねーの?って思わざるを得ませんでしたw勿論デリア自身がそもそも神殿長のスパイでありそのことが結果として今回の騒動を巻き起こしましたし、また孤児院も以前とは違って綺麗になった上にデリアにとって大切な存在となっていたディルクと一緒にいるよう図らってくれたというように表向きには見えますが、にしても「一生」ってw結果的にデリアが一番避けたかったことを「恩赦」として与えたのがものすっごい皮肉だと思いますw

皮肉ついでにいえば神殿長の傍仕えイェニーさん。同じクリスティーネの元側仕えであるヴィルマとロジーナがマインのもとで昔のような生活が送れている一方で彼女だけが神殿長の元であんなことやこんなことをさせられてる嫉妬が爆発しマインを陥れようとしたわけですがあえなく失敗。まあ気持ちはわからなくもないですが嫉妬は身を滅ぼすという教訓としてはアリだったと思います。

とはいえマイン自身も身内に甘すぎるきらいがありますし、ある意味ではシキコーザの母親と同じ命運を辿る危険もあるんじゃないかという気がしました。まあ本作の作風上そういう展開はあったとしてもそんなに彼女に不利益に働くような描写はしないでしょうが。

投稿 : 2022/08/20
閲覧 : 140
サンキュー:

13

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

家族との別れ

原作:なろう 未読

感想

この3期は全10話と少し短かったですね。
マインを毛嫌いする神殿長がやっと退場です。
最初から嫌なキャラだったし、ず~っと不穏の種だったので、今回、その不安がやっとかめ解消されてやれやれですよ。
ていうか、めっちゃスッキリしました。
確か沙汰を下したジルヴェスターの叔父だったと思うけど、ホントに処刑しちゃったんですかね?知らんけど。

本作りの方では、活版印刷や色インクの開発だったりと、少しづつではあるけど進んでますね。

最終話では、家族との別れ。
ココは号泣でした。間空けて3回リピートしたけど、3回ともです><
前世での母親との件で悔いがあり、マインにしたら家族が一番大事なんですから、この別れは辛かったと思います。でも、大切だからこそ、家族の安全のための別れなのでしゃーなしです。
でも、貴族になり、名前も変わり、家族として接することができなくなったとしても、二度と会えない訳じゃないんですよね。それだけが唯一の救いでした。

僕的には、この作品結構好きな部類なので、このまま早過ぎず、ゆっくり過ぎずのペースで進んで欲しいです。
結構人気ある作品みたいなので、端折らず、丁寧に原作通り最後までアニメで見せて欲しいのが望みです。
本音を言うと、作画の良い制作会社だったら、もっと人気も評価も高かったんじゃないかと、少し残念に思うところはありますががが。
まぁ なんにせよ 原作最後までアニメ化されることが1番ですけどね(苦笑)
この3期も面白かったです。

投稿 : 2022/08/10
閲覧 : 150
サンキュー:

24

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ルネッサンスの足音

【感想】
一部二部が楽しめたのでこれも楽しめました、まだまだ話は続きそうですが、3部は終わり方がスッキリしていて区切りがついた感じしますね
1部と比べると人間的に成長したマイン、ここまで視聴してきた人なら安心して視聴できます

今回は少し本を作るというメインの話から遠回りして、面倒な貴族の話が多いのでちょっと歯がゆい感じはします
でも面倒な部分を省略せずにちゃんと決着をつけようとするところや、都合のいい展開よりも都合の悪い展開を描こうとするのは好印象です

マインがやっていることは活版印刷の発明なので、世界観は中世~近世くらい(15~16世紀くらい)の欧州の設定なのでしょうか
文明の設定がしっかりしていて、この時代にはないでしょってものが出てこないのがいいところ
それから中世~近世くらいの欧州階級社会の面倒くささってこんな感じなのかなって思った

マインは本のことになると周り見えなくなってテンション高すぎるし見境なくなるのが私はちょっと苦手ですが、
家族が一番大事っていうことをところどころで確認していくのはいいと思いました
家族との別れはかなり切なかったです
家族が心の支えだったマインにとって苦渋の決断だと思うので、また一回り大人になったマインが4部では見られるのでしょうか?

順調に進んでいく部分と、障害になる部分のバランスが良くて、様々な障害に苦労はするけど着実にやりたいことに向かって進んでいくところが面白いです
視聴に少し忍耐がいる作品でじっくり物語を楽しみたい人にはお勧めできるアニメです、まさに「本が好き」な人向けの作品といえるかもです

投稿 : 2022/07/11
閲覧 : 205
サンキュー:

34

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なにもかも吹っ切り前に進め

さあ、三部の始まりです。
といっても、わずか10話であっさり終了。
ひょっとして、つなぎのお話ですか?

本期はあまりストーリーが進まなかった気がします。
本作りも含めてね。
もちろん、活版印刷とかあったりして、それなりですが。
本格的な本作りはまだまだ先になりそうです。

今回のメインは家族との別れかな。
自立の方向に行ってこその本作り。
家族の存在が一種の足枷になっていたような。
そこからの脱却は話を進展させるためは必要なことです。

というか、いい加減マイン成長しろよと思って観ていました。
そもそも、前世は20歳代でしょ。
もうすでに家族離れしている年代。
いつまでも家族愛に執着するのには違和感がありました。

さて、邪魔者の神殿長も消えたし、これからは青色巫女の真価発揮かな。
どうも、ここから楽しくなるようだし。
マインの挑戦はまだまだつづきます。

投稿 : 2022/07/09
閲覧 : 147
サンキュー:

20

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

新SFスーパー英雄(?)列伝33

待望の3部です。
本作りも進み、ついに活版印刷まで来ましたが、ここまでくると、個人の趣味を大きく上回り、経済、社会に与える影響が無視できなってしまいますね。
これが、もっと時間をかけて進むのならいいんですけど、マインの知識により明らかに急ピッチで開発が進み、既得権益を置かされてしまう側の反発、マインの知識を独占することで大きな利益を狙うものなど、マインを身に危険が迫る展開となりましたね。
まあ、遅かれ早かれこうなることは予想された訳なんですけど
「オレ(私)スゲー」
で終わらず、きっちりと描いているのは好感が持てます。

が、その分今までと違い鬱というか暗い展開が続くことで、1期や2期のような楽しい展開が減って、評価が低い形になったしまったかもしれないです。
マイン、そしてマインの大切な家族や周囲の人を助けるためにマインがとった行動が、まさにタイトルにもある
「手段を択ばない下剋上」
となった訳ですが、それは家族と別れるという辛い決断を伴う形になったのが、辛いですね。
今回10話と短いですが、ここで終わるのもこの展開なら納得できます。
この先続編を制作するかどうかもわかりませんが、もしあるならぜひ観たいと思います。

おまけ
それにしても、辛い決断でしたね(うんうん)
まさか、皆を助けるためにすぐあにこれに登録しなければならなくなってしまうなんて(えっ?)
あにこれに登録・・・それは普通の生活を捨て、アニメオタクとなる事を選択するものであった(違)
トゥーリ
「あにこれに登録したら、もう本名で呼べないの?そんなのイヤ!」
神殿長
「わ、私を処分しようとするのか」
フェルディナンド
「あたなたあにこれにネタを書きすぎた(えっ?)天地人を連れていけ(ま、待ってくれ~)」

って、誰の話だ、これ。

投稿 : 2022/07/06
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14

ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

アイ・マイ・ミー・マイン

寒さが厳しい冬を神殿で過ごすための準備をしていたマイン。
マインの作った絵本のインクについて、既得権益を持っているインク協会に目を付けられる。
安全を確保するためにマインは神殿に籠るのであった。

本好きの下剋上の世界での本と言えば、羊皮紙を使った本。
私達が普段から目にしている本は植物紙で作られます。
動物を狩る事から羊皮紙にするまで、手間のかかる作業。
植物紙は製法さえ分かったら大量生産できる品物。
既得権益を持っている貴族側から見たら、マインの存在は邪魔なのでしょうね。
一時的ではありますが、神官長のフェルディナンドから本の制作を中止させられます。

でも、本作りに情熱を持っているマイン。
鍛冶工房のヨハンのパトロンになり金属活字を頼んだり、多色のインクの研究をハイディに頼んだりと、本作りの再開のための布石を打っています。
まだまだ幼い弟でも理解できるような本を作ろうと頑張るマイン。
本の事しか考えていないより、家族を大切にする心を持っている事に安心感が持てます。

終盤は悪役となる神殿長が登場。
他領の貴族と通じてマインを売り飛ばそうとします。
マインは抵抗しますが、体は子供。
魔力の制御もできないので、危ない場面となります。
そしてマインは大きな決断をして、自らの将来を決める事となります。

3期は全10話。
1期・2期と比べると話数は少ないですね。
でも、丁度いい区切りで終わります。
補足があるのであればOVAなどで補えばいいですし、特に問題は無いでしょう。

ツイッターでフォローしている人からのリツイートで知ったのですが、
監督である本郷みつるさんがアニメ制作会社を退職。
本好きのファンから見たら、残念な事でしょう。
アニメの制作会社を取るか、監督を選ぶのか、中々難しい問題です。
本好き4期を制作するのは、キビシイ状況だと言えそうです。

私は、アニメ化するのは、この辺で終わりにした方がいいと考えます。
その先の展開をしりたいのであれば、ラノベや小説家になろうを直接読んだ方が早いですからね。
貴族院での生活や神々への祈りの詠唱などは、アニメには向かないと思います。
マインを中心とした家族、神殿、貴族、国家などへの影響は大きい物があります。
神への祈りが大切な世界。
マインの神がかった能力の開花はお預けです。
とりあえず、アニメ化の作業をした皆様方、お疲れさまでした。

投稿 : 2022/07/02
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21

ネタバレ

プクミン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルから離れてっている気がする

3期のレビューなので1期2期を見ているものとして書かせて貰います。
まず1期はタイトル通り本作りをしていました。2期もそれなりにしていました。
ですがこの3期では{netabare} 神官長から印刷の停止を命じられて {/netabare}本作りからかなり遠ざかってしまいます。
なので3期の内容は、神殿内外での騒動、貴族の話し、バトル、というただの異世界ものになってしまいました。

謎ポイント
{netabare} (3期8話の『不穏の動き』)では、オットーとダームエルが向かい合わせで話し合ってる最中、ダームエルの後ろにいたトゥーリとマインがさらわれているのに気付かない。
ここが一番不思議に思いましたね。オットーからだったら不信な男達の姿が見えていて、二人が連れ去られるところも見えてたはず。 {/netabare}

【まとめ】
ただの魔法バトルアニメ。
生きる為に戦う事から、家族や仲間を守るために戦っているという感じ。
こんなに治安悪かったっけ?
と、1期2期のような楽しいアニメから不穏な雰囲気になって少々残念でした。

投稿 : 2022/06/24
閲覧 : 131
サンキュー:

11

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

まぁまぁ 面白かった

まぁまぁ 面白かった 続きがあるなら たぶん 見るだろうなぁ

投稿 : 2022/06/23
閲覧 : 120
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3

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

安定感抜群。丁寧に丁寧に描いてきた3期目。

詳細は1、2期でも観てください。
ていうか、観ていないとここから観るっていう選択肢はないですね。

「小説家になろう」発の異世界転生モノですが、バトルというよりは本作りに奮闘する主人公の少女・マインと、それを取り巻くキャラクターたちとの交流がメインの物語ですね。

もう3期です。けっこう長いシリーズになりましたね。

非常に丁寧に描かれているので、これはこのペースで完結まで作られるんじゃないかしらね。制作は1期から一貫して亜細亜堂が担当しています。

にしても、なかなか本ができないよねぇ。

それでも少しずつ話は進んでいるから、今期も楽しみではありますね。まあ、安定の3期ということになりそうなので、もし観ていない方は1期から観ることをおすすめします。そろそろマインが病弱キャラから脱してほしいね。

で、

=====第二十七章視聴後、所感です。
{netabare}
前期でこしらえた聖典絵本を販売することになります。で、量産するためには、活版が必要ですよねーということで、タイミングのいいことにマインにパトロンになってほしいという鍛冶職人見習いのヨハンに作らせることにしましたよ。

で、インク協会会長のヴォルフがマインのことをかぎ回っていることをしって、はたして…といったところでしょうか。

特に何か記すべきこともないです。
完全に1期、2期からの地続きの話。「どーせ観てきたやつは観るんだろ」という自信の表れなのか、何の説明もなく、きっちりと続きから。まるで先週も放送されていたかのようです。作画もなにもかも前作同様。

次回から話が大きく動きそうな初回でしたよ。
{/netabare}
=====第三十六章視聴後、感想です。
{netabare}
いやあ、最終話は号泣が止まりませんでしたね。文句のつけようがない完璧な締め方。ホント、このスタッフは原作をちゃんとリスペクトして、丁寧に作り上げたんだなというのが伝わる出来でした。

だからこそ、監督が降りるということで、おそらくは亜細亜堂も手を引くのでしょう。もったいないというのが率直な感想。完結まで担当すれば、代表作として名を残したでしょうにね。

で、4期から担当する制作会社もモチベーション上がらないよねえ。こんなところからかよ、ってなもんでね。

ここで一段落したし、4期が来るにしても大きな期待はできないなあと思います。
{/netabare}

投稿 : 2022/06/20
閲覧 : 192
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11

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1部14話→2部12話→3部10話

亜細亜堂の資金力がもたなかったが
それともTOブックスに余裕がなかったのか
1部の気合の入れ方から尻つぼみ感がある

今回はマインと対立する神殿長が
身喰いの隷属契約をさせるべく
他の領家の貴族と共謀

その結果家族と離縁することになり
貴族の娘ローゼマインを名乗るという
速水さんが言う転換の章

それなのにどのエピソードも消化不良が強く
最終回でマインと家族が別れを言うシーンが
軽い印象になってしまった

本作りの部分はグーテンベルクの立ち上げより
活版印刷やインクの加工に目がいくし

第二部の中盤から登場していなかった
神殿長が伏線なしで謀略に関わるので

インク協会の暗殺後に
ほんのり匂わせればいいのにと思っている

子安さん、速水さんと来たら
領主は和彦さんだなと2部の時点で思っていたが
やっぱりな配役が唯一評価するところかな

貴族編からは監督交代あるかもだが
続くと出してきたのでなんらかのアニメは
継続するんだろうけども

投稿 : 2022/06/20
閲覧 : 173
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7

ネタバレ

Jeanne さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

後半の盛り上がりが良かった

全10話

第2部からの続きになります。
正直話もキャラも忘れている部分が多かったので、第2部がどんな話だったか復習してから視聴しました。

ストーリーはマインの物づくり話は程々に、どちからかと言えばマインが危険にさらされるようなシリアス展開多めです。
中盤くらいまでは割と動きの少ない展開でしたが、後半から最終話までの盛り上がりはかなり面白かったです。

始まってすぐに10歳になればカルステッドの養女になるという展開になり、家族と離れるシーンは見ていて辛くなるだろうなぁと思っていましたが、まさかこんなに早く養女になるとは予想外でした。
また、前からずっと嫌な奴だった神殿長が罰せられる展開は爽快でした。

ちょうど一区切りついて次から新章が始まる所で終わりましたが、新展開が気になるので第4部を楽しみに待ちたいと思います。

投稿 : 2022/06/20
閲覧 : 122
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8

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

3期は第二十七章から。。つづきだから1、2期を先に見てね☆彡

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
誰もが本を読める世界へ 神殿の青色巫女見習いになったマインは、ルッツやトゥーリ、孤児院の子供たちと共に、子供用の聖典絵本を作った。 マインの本への情熱は高まるばかり。ヨハンやハイディにグーテンベルクの称号を与え、次なる目標・活版印刷を目指す。 だが、そんなマインの行く手に暗雲が立ちこめる。 強大な魔力と不思議な知識をもつマインに利用価値を見出した貴族や、マインに恨みをもつ貴族が、マインを密かに狙っていたのだ。 安全のため、マインには護衛騎士がつくことになった。 さらに、フェルディナンドはマインに、貴族であるカルステッドの養女になるようにと命ずる。 それはマインの身を守るための命令だったが、大切な家族と離れたくないマインは受け入れることができない。 そんな中、マインの家族に新しい命が誕生する。 エーファがカミルを出産。マインは姉となったのだ。 そして、神殿では身食いの捨て子、ディルクを育てることに。側仕え見習いのデリアはディルクを家族同然に可愛がるようになる。 守りたいものが増える中、マインを狙う魔の手はすぐ近くまで迫っていた。 マインはどうなってしまうのか!?
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません』TOブックス刊)著者:香月美夜/イラスト:椎名 優
監督:本郷みつる
シリーズ構成・脚本:國澤真理子
キャラクターデザイン:柳田義明、海谷敏久、松苗はる香
総作画監督:遠藤江美子、大竹紀子
プロップデザイン:ヒラタリョウ
美術監督:木下了香
美術設定:天田俊貴
色彩設定:一瀬美代子
撮影監督:北村直樹
編集:長坂智樹
音響監督:渡辺 淳
音響効果:倉橋裕宗
音響制作:岡村信治
音楽:未知瑠
音楽制作:フライングドッグ
アニメーション制作:亜細亜堂

主題歌
OP:「あの日のことば」東山奈央
ED:「言葉にできない」坂本真綾
{/netabare}
キャスト{netabare}
マイン:井口裕香
フェルディナンド:速水奨
ジルヴェスター:井上和彦
カルステッド:森川智之
ダームエル:梅原裕一郎
ルッツ:田村睦心
ベンノ:子安武人
トゥーリ:中島愛
ギュンター:小山剛志
エーファ:折笠富美子
オットー:日野聡
コリンナ:衣川里佳
マルク:前野智昭
フリーダ:内田彩
ギル:三瓶由布子
フラン:狩野翔
デリア:都丸ちよ
ロジーナ:鈴木みのり
ヴィルマ:安野希世乃
グスタフ:中博史
シキコーザ:石谷春貴
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


第二十七章 冬の始まり
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
秋の終わり。マインは聖典絵本を量産して売り出したり、鍛冶職人見習いのヨハンにパトロンになって欲しいと頼まれたり、次の目標へ向けて精力的に本作りに取り組んでいた。だがそんな中、インク協会会長のヴォルフが、マインのことをかぎ回っていることがわかる。マインはベンノからある事を提案されるのだが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、マインが別のインクをさがしてたって知った
インク協会会長のヴォルフが、悪だくみをはじめたみたいで
ルッツにも手を出したことで、ベンノさんから冬ごもりを早めるように言われ
家族と離れ、神殿でさびしく過ごすことに。。ってゆうおはなし。。

あと、ヨハンにパトロンになって欲しいってたのまれて
かわりに金属活字を作ってもらうことにする、ってゆうおはなしもあった。。



前のおはなしをいろいろ忘れてたけど、だいぶ思い出したみたい。。


あいかわらず、ベンノさんとマインの言い争いとか
コリンナとオットーさんの夫婦げんかみたいな
ちょっとした言い争いみたいのが多くって
心配してるのは分かるんだけど、ギスギスするのはニガテかな。。

あと、ヴォルフの悪だくみも、何か起きそうな雰囲気がニガテだから
もっとサクサク進んでほしいな☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第二十八章 冬籠もりと今後の話
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
神殿で、冬籠もりをすることになったマイン。だが、早々にホームシックになってしまう。さらに、ベンノとフェルディナンド、カルステッドとの会談では、ヴォルフが危険な人物で貴族とも繋がりがあることが判明。不思議な知識と強大な魔力を持つマインは、貴族たちからも狙われる存在だったのだ。危険を回避するためにフェルディナンドが下した決断とは!?
{/netabare}
感想
{netabare}
冬ごもりがはじまったばかりなのにさびしくってたまらないマインのところに
儀式用の衣装をおさめにベンノさんがやってきて
フェル(フェルディナンド)、カルス(カルステッド)、ベンノ、マインの4人で
ヴォルフのことで話し合いが始まった。。

ヴォルフが貴族とつるんで、犯罪行為でもするって分かって
フェルはマインを守るために、貴族のカルスの養子になることを提案。。

マインは、ムリだってことわったら、貴族院入学の10歳になるまでは
家族といられるようにしてくれるみたい。。



フェルが、家族を危険にさらすかもしれない、って言っても
家族といっしょなら大丈夫、ってゆう理屈が良く分からなかった。。

マインは日本にいた時から数えたら、30歳くらいにはなってると思うから
いくら、体の年齢に引っ張られてるって言っても
家族と離れてもおかしくないんじゃないのかな?

それに、いっしょにいたら、家族が人質になるかもしれないって考えたら
自分がさびしいからって、家族を危ない目にあわせてもいいのかな?って
なんだかマインに同情できないんだけど。。
{/netabare}
{/netabare}
第二十九章 奉納式と春の訪れ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
マインの護衛として騎士のダームエルがつくことになった。おかげで出歩くことができるようになったマインは、図書室に行けると大喜び。奉納式を行ない、小聖杯に魔力を満たす職務を果たしながらも、下町へヨハンに注文していた品を受けとりに行く等、本作りへの情熱は失わない。そして春が近づき、家に帰れる日を心待ちにするマイン。だが、そんなマインに残酷な事実が告げられる。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、騎士のダームエルがマインの護衛になったけど
フェルディナンド(フェル)が調査を進めてたヴォルフが殺されて
さらわれないように家には帰れないし
10歳になったら貴族の養子になることに。。

フェルが、マインは力の暴走を止めないと、危険物として処理されちゃう
って両親に話したら、お母さんは分かってくれて
マインをフェルにあずけるって言ってくれた。。

それと、奉納式を行ない、小聖杯に魔力を満たす仕事のとき
神殿長から、領主様からたのまれた分までやれって言われて
でも、フェルは、それはたぶん領主からじゃない、って
神殿長には従うフリをして、様子をさぐることに。。

それから、たのんでた活字ができてきて、マインはうれしすぎて気絶w


祈念式は10日ぐらいかけて回るんだけど
激マズ薬をもっとおいしくしてほしい、ってゆうリクエストをした。。

それで祈念式の朝、同行者が増えたって言われて
カルステッドと、見知らぬ青色神官がいっしょに行くことになったんだけど
思ったことをずけずけ言っちゃう変わった人。。



けっきょく家には帰れなくなっちゃったけど
家族にも迷惑がかかるかもしれないし、その方がいいと思う。。

活字ができて、マインはよろこんでたけど、次は印刷機かな。。
なんだか「Dr.ストーン」みたいな感じかも。。
レーザープリンターができるのはいつになるのかなw

同行する青色神官はマインに「プヒッ」と鳴いてみろ、って言ってたけど
こうゆう時って、イヤガラセでやってるから
スナオにプヒッって鳴いて、大笑いしたほうが
相手はアテがはずれてくやしい思いをしそう。。
{/netabare}
{/netabare}
第三十章 祈念式
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
祈念式へ向かうことになったマインたち。そこへ、ジルヴェスターという青色神官が現れる。自由奔放なジルヴェスターにからかわれ、戸惑うマイン。ジルヴェスターを牽制しながら各地の農村を回り、祈念式を立派に務める。そしてマインたち一行は、以前からマインに興味を持っていたというゲルラッハ子爵のもとを訪れることに。だが、その日の夜――。大変な事件が起こってしまう!
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしだけど、いよいよ敵がマインを狙ってきたみたいで
マインと間違えて、カルステッドのところに男2人が忍び込み
ひとりは爆発、捕まえたもう一人は自害した。。

それで帰る途中、フランとロジーナたちが乗った馬車がおそわれ
カルステッドたちの戦いとマインの祈りで、無事だったけど
もうちょっとでマインの魔力が暴走するところだった。。



ジル(ジルヴェスター)はちょっとイジワルに見えたけど
マインを守ろうとしたところは、悪い人じゃないみたい^^

あとは、バトルものみたいなおはなしかな?

馬車を攻撃してきた農民みたいな人たちがいたけど
あの人たちを捕まえたら、黒幕が分かるんじゃないのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第三十一章 青色神官の贈り物と帰宅
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
祈念式を終え、マインたちが神殿に帰って来た。ジルヴェスターは、孤児院や工房を見てみたいと、マインを案内係に任命。聖典絵本を作る様子等を見て回る。そして去り際、ジルヴェスターはマインに、「いざという時のお守りだ」と、黒い石のついたネックレスを渡す。一方、ジルヴェスターと共に本作りの様子を見たフェルディナンドは、マインの技術は歴史を変えてしまうと、危機感を募らせるのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、フェルはマインに
印刷ができるようになると、写本してた人たちの仕事がなくなり
下級貴族にうらまれるようになるから、カルステッドの養女になって
上級貴族の領地の事業としてやるまで印刷は待てって、2年間お預け。。

ジルからは、黒い石のネックレスをお守りとしてもらった。。

そしてマインは、家に帰れることになって弟ができた。。

さいごに報告に行ったデリアは、イェニーから
こんど子供好きの貴族が来るって聞いて、愛人になれるようにがんばろう
って思うんだけど、実はその貴族はマインをねらっているみたい?



だんだんジルがいい人に思えてきたけど、正体は謎みたい。。
神官長と知り合いみたいだけど、親せきとか?

マインは弟ができたけど
たった2年しかいっしょにいられないのはさびしいよね。。
{/netabare}
{/netabare}
第三十二章 神殿の捨て子と色作り
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
久しぶりに家に帰ったマイン。弟のカミルが生まれ、これまで以上に本を作ろうと決意する。そんなマインの前に、強力な助っ人が現れた。インク職人のハイディだ。好奇心旺盛で研究熱心なハイディは、すぐにマインと気が合い、色インクの開発が始まった。試行錯誤を繰り返すマインとハイディ。そんな中、神殿では捨て子の赤ん坊、ディルクの面倒を見ることになる。
{/netabare}
感想
{netabare}
マインたちをおそった貴族の中には、シキコーザを処刑された母親もいて
協力してたビンデバルト伯爵が、神殿長にマインを売るようにたのんでた。。


弟のカミルが生まれたマインは
カミルに読ませるための絵本作りに専念することにしたんだけど
色インクの開発に、インク職人のハイディを紹介されて研究中。。


それから神殿に置いて行かれた赤ちゃんを育てることになった。。

交代でそば仕えたちにまかせることにしたんだけど
マインがデリアをお姉さんって呼んだことで
名前をデリアに似たディルクって付けて、かわいがってたけど
高熱を出したところでオシマイ。。



インクの色が混ぜるもので変わって、思った色にならない
ってゆうのは、化学反応とかなのかな?

マインだったら知ってそうなのに、原因は気にしないって言ってたし
本が好きでも「Dr.STONE」とかと違って、科学知識とかはあまりないから
本好き科学や技術の発達した日本から転生したのに
新発明とかが思ったより少ないのかも。。


それより、マインの安全の方が気になる。。
{/netabare}
{/netabare}
第三十三章 デリアとディルク
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
赤ん坊のディルクが、高熱を出してしまった。ディルクを可愛がり、親身に面倒を見ていたデリアは、心配でたまらない。症状を見て、ディルクが身食いではないかと気づいたマイン。フェルディナンドと相談の末、ディルクを守るために、身食いであることを隠して育てることにする。マインは、ハイディと共に色インクの実験を進めつつ、神殿でディルクの世話をしていたのだが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回は、インクの色がなかなかうまく出ない、ってゆうおはなしと

ディルクが身食いだって分かって、フェルから
貴族に養子に出すことを提案されるんだけど、ひどい扱いにならないように
マインが養子になって貴族になってから契約者になることにして
取りあえず、身食いなことを隠して育てることにするの。。

その間デリアは、ディルクにどんどん過保護になってきて
あるとき神官長が、ディルクを養子に出すってゆう話が出て
怒ってたところでオシマイ。。



本作り、マインの身食いの話のほかに、ディルクの話まで出てきて
ちょっと話がややこしくなってきたみたい。。

もしかして、これでマインの養子が早まるとかなのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第三十四章 不穏な動き
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ハイディの工房からの帰り道。非常事態を知らせる鐘が鳴り、救援信号の赤い光が上がる。何があったのかと、不安になるマイン。状況がはっきりするまで、マインは安全のため、家に引きこもることになった。束の間の家族との時間を過ごすマイン。そして、ようやく外出を許されたマインが神殿へ行くと……。そこに、ディルクの姿はなかった。そしてマインに、さらなる危機が襲いかかる!
{/netabare}
感想
{netabare}
デリアが報告して、ディルクが身食いだって知った神殿長が
デリアをだましてディルクを自分のところに連れてこさせ
貴族と手下を不法に領内に引き入れて、マインを誘拐させた
てゆうおはなし。。



デリアが、ディルクを引き離させたくなくって
守ってくれるんだろうな。。って思ってたら
簡単にダマされてがっかり。。

それと、他領の貴族が領内に入ろうとしてモメてたから
何か起きそうな予感でドキドキしてたら
みんながいるのにマインがアッサリ誘拐されちゃって
あーあ。。って。。

マインは主役だからたぶん助かると思うけど、
ディルクはだいじょうぶかな。。
{/netabare}
{/netabare}
第三十五章 黒いお守り
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
門番のミスで、他領の貴族の馬車が町に入りこんでしまった。マインが狙われていることを知っているギュンターは、マインを守るために奮闘する。だが、謎の男たちに襲われてしまうマイン。ジルヴェスターの言葉を思い出し、黒いお守りに血判を押す。しかし、状況は何も変わらない。そんな中、マインを狙う者たちが、ついに牙を剥く!そして、ディルクも巻き込んだ神殿長たちの陰謀が明らかになる。
{/netabare}
感想
{netabare}
マインは助かって、いそいで神殿に帰ると
ディルクと契約したばかりのビンデバルト伯爵と神殿長がいて
マインをおさえると、隷属契約書に血判を押させようとしたところに
隠れていた神官長がやってきた。。

マインが神殿長とビンデバルトを攻撃したことが
家族や周りの人たちまで罪に問われるって聞いたマインが
ジルからもらったお守りペンダントを見せると、神官長が
マインが今すぐ、ジルの養子になるなら、みんなは助かるって。。

それでマインは、ジルの養子になることに決め
神官長は神殿長を捕まえると、ビンデバルトと魔法バトルをはじめた
ってゆうおはなし。。



入領許可証を偽造して入った貴族と、それを引き入れた神殿長を攻撃して
それで罪に問われるってゆうのは、ちょっとムリヤリっぽかったけど
マインが血判を押させられそうになるところとか、見せ場がいっぱいあって
ドキドキが止まらない回だった^^


貴族の養子になる話は、ルッツがおそわれそうになった時から分かってて
今回だってトゥーリまであぶない目にあわせてまで、引きのばしてきたのに
ただ、家族と離れたくないってゆう理由で、真剣に考えてこなかったくせに
どうして今ごろ。。ってゆう気がしたけど、みんな無事でよかった☆
{/netabare}
{/netabare}
第三十六章 祝福
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
不当な契約を迫る神殿長とビンデバルトに、魔力を暴走させたマイン。そこへ現れたフェルディナンドは、ビンデバルトと対戦する。さらに一同のもとへ、ジルヴェスターとカルステッドもやって来た。神殿長とビンデバルトは、自分たちに刃向かったマインに、罰を与えてほしいと要求。一同の裁定が行なわれる。そして、マインは大切な家族に、一つの決断をしたことを告げることになる――。
{/netabare}
感想
{netabare}
ジルとカルステッドもやって来て
実はジルが領主で、神官長はその弟だって分かって
マインはジルの養女になることが決まった。。

領主の養女を殺そうとしたことで、神殿長とビンデバルトと
今回の事件に関係したものは死罪に決まったけど、マインのたのみで
デリアは孤児院にもどされて
一生ディルクと孤児たちのめんどうをみるってゆう刑になった。。


それからマインの家族が呼ばれて
マインは死んだことにして、これから会っても家族とは呼ばない契約をして
マインはカルステッド家の第三夫人の娘のローゼマインだったってゆう設定で
正式にジルの養女になった。。


マインのお墓は作られたけど、みんなの暮らしは変わらず
本作りは、領の産業の印刷業として、続けられることになった
ってゆうおはなし。。



お別れのシーンでは
マインは死んだわけでも、もう2度と会えなくなるわけでもないけど
みんなの気持ちが伝わってきて、なみだがあふれて来ちゃった。。

変に、死んだり、2度と会えないってゆうおはなしより
生きてるのに家族からはずれるってゆう思いが、痛く感じちゃうのかも。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


家族が、設定だけみたいなおはなしが多いなろう系アニメの中で
さいごまで家族愛を見せてくれたおはなしで
一応、ハッピーエンドになるのかな。。

1期、2期より、しっかり区切りがついた感じで
見おわった感が強くって良かった☆


4期が楽しみ☆彡






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投稿 : 2022/06/15
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サンキュー:

22

Lollipop さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/10/28
閲覧 : 1

七味 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/10/28
閲覧 : 0

ゆた さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/09/28
閲覧 : 9

☆たーさん☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/09/26
閲覧 : 2

スイキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/09/13
閲覧 : 3

uzLUA28880 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/09/11
閲覧 : 2

お鶴 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/05/09
閲覧 : 8

ジュニアル さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/02
閲覧 : 8

べんちゃん☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/28
閲覧 : 5

ひろはる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/19
閲覧 : 9

たまたまたま さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/18
閲覧 : 9

こなちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2023/12/27
閲覧 : 10

pikotan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/12/03
閲覧 : 11

にく さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

投稿 : 2023/11/12
閲覧 : 11
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本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3部のストーリー・あらすじ

誰もが本を読める世界へ 神殿の青色巫女見習いになったマインは、ルッツやトゥーリ、孤児院の子供たちと共に、子供用の聖典絵本を作った。 マインの本への情熱は高まるばかり。ヨハンやハイディにグーテンベルクの称号を与え、次なる目標・活版印刷を目指す。 だが、そんなマインの行く手に暗雲が立ちこめる。 強大な魔力と不思議な知識をもつマインに利用価値を見出した貴族や、マインに恨みをもつ貴族が、マインを密かに狙っていたのだ。 安全のため、マインには護衛騎士がつくことになった。 さらに、フェルディナンドはマインに、貴族であるカルステッドの養女になるようにと命ずる。 それはマインの身を守るための命令だったが、大切な家族と離れたくないマインは受け入れることができない。 そんな中、マインの家族に新しい命が誕生する。 エーファがカミルを出産。マインは姉となったのだ。 そして、神殿では身食いの捨て子、ディルクを育てることに。側仕え見習いのデリアはディルクを家族同然に可愛がるようになる。 守りたいものが増える中、マインを狙う魔の手はすぐ近くまで迫っていた。 マインはどうなってしまうのか!?
(TVアニメ動画『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3部』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年春アニメ

声優・キャラクター

マイン:井口裕香
フェルディナンド:速水奨
ジルヴェスター:井上和彦
カルステッド:森川智之
ダームエル:梅原裕一郎
ルッツ:田村睦心
ベンノ:子安武人
トゥーリ:中島愛
ギュンター:小山剛志
エーファ:折笠富美子
オットー:日野聡
コリンナ:衣川里佳
マルク:前野智昭
フリーダ:内田彩
ギル:三瓶由布子
フラン:狩野翔
デリア:都丸ちよ
ロジーナ:鈴木みのり
ヴィルマ:安野希世乃

スタッフ

原作:『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません』TOブックス刊)著者:香月美夜/イラスト:椎名 優
監督:本郷みつる
シリーズ構成・脚本:國澤真理子
キャラクターデザイン:柳田義明、海谷敏久、松苗はる香
総作画監督:遠藤江美子、大竹紀子
プロップデザイン:ヒラタリョウ
美術監督:木下了香
美術設定:天田俊貴
色彩設定:一瀬美代子
撮影監督:北村直樹
編集:長坂智樹
音響監督:渡辺 淳
音響効果:倉橋裕宗
音響制作:岡村信治
音楽:未知瑠
音楽制作:フライングドッグ
アニメーション制作:亜細亜堂

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