面白いし、刺さるんだよなー。第1話から毎回泣かされてる。続きが楽しみだ。
---
本作品の音響について不満な点が一つ。私の視聴環境だとOP楽曲の音響だけやたら音圧が高い(あるいは単純に音量がデカい)音に聞こえる。そのため都度音量調整しなければならんのが面倒。OP楽曲を目立たせてインパクト与えたい狙いがあるのかもしれない。ただし、単に私の耳がおかしい可能性もあるので、実際に音の波形見て確認してみないことには何とも言えん。私は現時点では本作を配信版で視聴している。円盤などの最終形態では音響面にどういった調整が施されるのだろうか。ちっとばかし気になる。
本作のOP楽曲 QUEENDOM『チキチキバンバン - TV Ver.』※はSpotifyで既にリスナー数139,421、再生回数170万回以上に達している。ちなみに、同時期に放送中のアニメ作品『SPY×FAMILY』の主題歌である Official髭男dism『ミックスナッツ』のSpotifyでの再生数は477万回を超えている。Official髭男dismのSpotifyリスナー数が400万を超えていることを踏まえれば、パリピ孔明は音楽方面で健闘というか普通に成功しているんじゃないの?とは思った。ちなみに、アニメ作品内でパリピ孔明と同じアーティストの楽曲を使っているD4DJのリスナー数は22,524人。(いずれも2022年5月1日にSpotifyで確認したデータをもとに記述)
本作の挿入歌 EIKO Starring 96猫『Be Crazy For Me』は、Youtubeにて公開からほぼ6日経過した段階で視聴回数2,145,096回に達している(2022年5月1日に確認)。
先ほど調べていて判ったことがある。主役の月見英子を演じているのは声優の本渡 楓さんだが、月見英子の歌唱パートについては歌手である96猫さんが担当している。私はてっきり挿入歌は本渡 楓さんが歌っているのだと勘違いしており、視聴中は「最近の声優さんはすごいな~」などと間抜けを晒しながら感動していた。
第1話の挿入歌が流れる演出では、その歌声に魅了された。これはつまり視聴中の私と、劇中の孔明の心境が上手い具合に重なったことを意味するのだろう。やるね~。おそらくその時の私の反応は作り手の思惑通りであり、孔明級の神算を描いた見事な計略にまんまとハマってしまった的なやつだなこれは。
これを書くにあたって「パリピ孔明」で検索を試みたところ、「炎上」とサジェストされた。何が? と思って記事を読んでみたら、アニメ『パリピ孔明』の映像内に「*****」と表示されていたために一部界隈で炎上したとの内容だった。意図的なのか勘違いなのか嫌がらせなのかわからんが、「製作」に携わってる大半の人にとっては限りなく面倒くせえ案件なんだろうな。「誰だか知らねえけど余計な事すんなよ」と(現場的には「余計な仕事増やすなよ」かな)。油断できねえ世の中だね全く。残念ながらこの手の面倒くせえ炎上は最悪打ち切りなどのリスクがある割に商売的には大して美味しくないだろうから、チェック体制整えて再発防止に努めるしかないだろう。どうせ今後もなくならんだろうし。
※QEENDUMはavex所属の3グループから選出された5人組から成るユニット。OP主題歌は2020年にavexから日本デビューしたハンガリーはブタペスト出身アーティストJOLLYさんが歌う『チキチキバンバン』が原曲。