シボ さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
当サイトはアリフィエイト広告を利用しています
パリピ孔明の感想・評価はどうでしたか?
シボ さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ゲリオ さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
近年の低調具合から存続すら危ぶまれたP.A.WORKSの新作。
かつてはオリジナルアニメに定評があったPAさんだが今回は原作付きアニメで勝負。結果的に、久々に概ね成功した作品と言って良いのではないか。
しかしながら自分としてはこの”パリピ孔明”という作品は、そもそもが中の上か下くらいの原作力だと感じたので、本作を以てしてPAが完全復活したとは言いたくない気持ちがある。
やっぱり貴社には完全オリジナルアニメの名作を期待したい。それがどれだけ難しいのかは理解しているつもりだけど。
次回作のCygamesとの共同制作のオリアニに期待するぜぇ~♪(PVの印象はまたも尖りすぎて滑る気配満々だけどw)
んん?パリピ孔明の感想を書けだって?
いやぁ~、それは・・・・
①「最初と最後だけ面白かった」
②「オープニングが最高だった」
ずばりこの2点に尽きるっしょ!
まず、②のオープニングについて。
久々にPA作が話題作となり得たのはあまりに秀逸過ぎたOPのお陰と言って過言ではないだろう。
一度聴いただけで耳から離れないとはまさにこの曲を指す。
ハンガリーの英語圏でない洋楽をカバーソングに起用したセンスが素晴らしい。
00年代初頭にネットで流行った”恋のマイアヒ”を思い出したのは自分だけではなかった模様。
曲調もさることながらアニメーション映像も最高に楽しく、諸葛孔明が車を運転してる図だけでも面白いし、ヌルヌル動く変なダンスも毎回テレビの前で一緒に踊りたくなる中毒性だった。
曲&映像ともに100点満点で大げさではなくテレビアニメ史に残る名オープニングとなったと言える。
次に①に関連するストーリーについて。
これはもう最初に述べた原作力云々の話になるのだが、つまりもう…タイトルまんまの出オチ作品であると…
現世に転生した諸葛孔明が現代日本で音楽マネージャーになるという無茶な設定は、掴みは良くても間違いなく失速すると当初から危惧はしていたものの、まさに予想通りの展開となる。
なにしろせっかくの孔明なのに軍師たる本領を発揮したのは最初のフェスだけ。
中盤以降は傍観者、あるいは出番すらなく、もはや孔明である意味がない!
そもそも孔明がマネージャーとして出来ること自体限りがありすぎだろう。
ただ最後の最後、AZALEAとのタイバンライブをラス2話に持ってきたのは良かった。
赤壁の戦いになぞらえることで孔明の見せ場もあったし、作品のクライマックスに相応しい盛り上がりとなった。
さて、最終回をAZALEAとの決戦に調整するため、中盤が中弛みとなり、特にラッパーのKABEが批判の槍玉に挙がってしまったのは残念だった。
他のキャラは歌唱部分は本業の人にやらせているのに対し、KABEは声優さん本人がラップも担当してて素晴らしかったのにな。
とはいえストーリー的にKABEを陣営に入れなければならない必要性はそこまで感じられるず、視聴者は英子の話を見たかったわけで、唐突にKABE君が第二の主人公みたいな展開で進行してしまったのは批判されても仕方なかった気もする。
せめて英子の最初のライバルとして登場したのなら良かったのだが、原作付き作品にそんなことを言うのも野暮か。
とりあえず総評としては「最初が〇で中盤が×、最後が〇」そんな作品だったということでレビューを締める。まあ、期待値は超えてくれた作品だと思う。あとは冒頭の段落で述べたことが全てです。以上。
すいじゅ さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
漫画が好きだったので、アニメも見始めた勢。
声優と歌い手が分かれて一つのキャラを演じてる事で曲はとても本格的。
キャラはかわいいし、孔明は面白い。三国志を全く知らない弟が孔明にドハマりするほど序盤のストーリーは面白かった。
個人的に漫画であまり描かれていなかったKABE太人のアニオリがあってうれしかったです。
色々話題にあった作品でしたが、ストーリーは逆の異世界転生物語。ストーリーは面白いけど、よくある無双転生物語同様、ストーリーが進むにつれてマンネリが感じられる。ご都合主義が多かったり、無理やり物語を進めてる感じがある。
ただ、作画はとてもクオリティが高いし、公式チャンネルで歌ってみたを出したり、曲をどれも中毒性が高いものばかりで人にも進めやすい作品ではある。
白湯 さんの感想・評価
3.7
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 2.5
状態:----
孔明が策略を立てながら英子をプロデュースする的な感じの物語ですね。
序盤は良かったですが後半から孔明の策略云々より英子にスポットが当たっていって「三国志要素要らなくね…?」となったのが残念。
saitama さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ヤバい、普通におもしろい…笑
そして意外なことに音楽を真面目に説明・表現している。
諸葛亮孔明…優秀すぎる笑
音響制作avexピクチャーズ絡みでは過去5〜6年でいちばん面白い音アニメになるかも。
音楽の方向性も昔の音楽で勢いがあったavexらしさ出てるし。
こういうのだよ、avexがやるべきは。
作画はPAワークスとしては手抜き感全開で酷いけど、ギリギリなろう系の不出来アニメよりマシ。
1話は面白かった。さて、この先が楽しみ。
そして2話。
作画の酷さは増した。全然動かない作画なのに画自体もなろう系不出来程度の最低レベル。
だけど、物語と展開と音楽はどんどんbpm上がっていく感じで楽しめる。
これで作画が良ければ本当にかなりのスマッシュヒットだったろうに、勿体ない。
■3話視聴
相変わらず作画が酷い。止め画ばかりで、まあ、なんとも酷い…。低予算すぎる。
でも、ストーリー自体は悪くないんだよね。
ただ、今回は三国志ネタが浅すぎる。この程度だとつまらなくなる。
■最終話まで観終わった
うーん、途中から音楽や個々のキャラクターの深層に入ってしまい、面白さが一気に落ちた。
そもそも孔明の策が出てこなくなった時点でタイトル偽証になってしまっていたし。
まあ、原作ありきなので、仕方ないのだろうけど、違ったなぁ。
主人公の歌も最後のオリジナルはまるでダメダメだし。
とりあえずサマソニ?まではカバー路線で良かったのに…。
序盤がピークであとは一気に失速してしまった。惜しいなぁ。
haiga さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
剣道部 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
[文量→中盛り・内容→感想系]
【総括】
まあ、パーティーなんて行ったことないですけど(自滅)w
タイトルと設定はふざけてますが、内容はかなりちゃんとしています。
三国志の時代から現代の日本に転生した諸葛亮孔明。彼が出会った無名の女性歌手、エーコ。物語ね主軸はあくまでエーコのサクセスストーリー。
三国志、、、というか、三国志演義が好きな方ならクスッとできる小ネタがたくさんありますが、三国志に詳しくない方でも、全く問題なく楽しめる秀作になっていると思います。
《以下ネタバレ》
【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
本作の最も秀逸な点は、孔明を主役にしなかったこと。
本作の主人公は、あくまでエーコ。孔明は、三国志同様に、あくまでも軍師としてのポジションを守っている。
それが成り立ったのは、エーコ自身が、主人公に足る魅力を持っているから。その歌唱力を含めて。
サクセスストーリーとして、かなり王道な道を歩みながらも、そこに「三国志(孔明)」というスパイスを振りかけることにより、どこにもない作品に仕上げている。狙ってやっているなら、原作者はかなりキレ者なのだろう。
また、一見するとギャグアニメのような本作だが、作画や演出がしっかりしていることで、安っぽく見えないのは、アニメスタッフの力が大きい。
更に言えば、エーコやナナミンの歌の部分は歌い手さん(プロの歌手)に任せているようだが、英断だと思う。本渡楓さんも山村響さんも、それぞれCDも出していて、普通以上に歌える力があるけど、作品に与える説得力としては、やはり本職の方の方が良いだろう。むしろ、歌と分離しないように日常会話の演技をこなせている声優としての力量こそ、称賛されるべき部分だろう。赤兎馬カンフーの木村昴さん含め、キャスティングには納得できる部分ばかりだった。
本作は、原作者・アニメ制作スタッフ・声優陣という三者がそれぞれに力を出し合い、高め合っている。それこそ、三国の英傑達のように(笑)
この様に、ほとんど文句のつけどころがない本作において、唯一難癖をつけるとしたら、KABE太人の存在である。
中盤から出てきたKABEだが、物語において、邪魔にまではなっていないが、正直、いなくても問題はなかった。11話でアザリエをディスったくらいが、唯一の見せ場に感じた。
別に、KABEが嫌いなわけでもないが、KABE関係の話やるくらいなら、もっとエーコのキャラを深めたり、ナナミンとのエピソードを厚くして欲しかったかな。KABEの登場は、作品がマンネリ化してからでも良かったように思う(それだけ、エーコ・孔明・ナナミンのキャラが良かったとも言えるけれど)。
まあとにかく、最終2話のクオリティは素晴らしいです。ユーフォとかもそうだったけど、音楽自体に説得力があり、シンプルに感動した。ラスト2話には☆5をつけた。
にしても、現代日本が舞台で、「お前、孫策かよ?」が通用するアニメは、他に無いだろうな(笑)
{/netabare}
たくすけ さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
しんちゃん さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
クラブミュージックと三国志という、どこをどうやっても結びつかないだろうという2つを掛け合わせるという、奇想天外な発想の物語。そこに、美麗な作画と多彩な光エフェクトには定評があるP.A.Worksと、日本のクラブミュージックシーンをけん引してきたエイベックスがタッグを組んだら、そりゃあこのクオリティの作品ができちゃうよね、という秀作。
今期の完全ダークホースでしたが、立ち上がりから一気に覇権候補にまで駆け上り、物語も最後まできれいにきっちりまとめて、最終回まで作画も音楽も手抜きなく素晴らしい出来で、感動させられました。
最後まで見て思ったのは、EIKOの歌唱を担当した96猫さんは、最初からじわじわと歌をうまくしていくようにちゃんと調整してたんですね。1話の歌が、アニメのレベルを超えたクオリティだったので「さすが、プロの歌い手さんはすごい」と感心してたのですが、本当のすごさはそんなものじゃなかった。96猫さん、良い歌を聴かせてくれて、ありがとうございました。
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
この作品の原作は未読です。
実は前情報を一切持っていなかったので、タイトルだけ見て視聴を少しだけ躊躇していました。
「パリピ」という単語に馴染みが無かったのと、その単語の持つイメージと
諸葛亮孔明のキャラが私の中で1㎜もかみ合わなかったからです。
三国志の物語自体は嫌いではありませんけれど…
制作がP.A.WORKSさんと知っていたら、きっとアプローチは全然変わっていたと思いますが^^;
あの諸葛孔明が!なぜか渋谷に!!
まさかの転生!!!
渋谷で出会った月見英子の歌に心を奪われた諸葛孔明は、英子の軍師として仕える。
そして・・・。
天才軍師の圧倒的無双を誇る知略計略が音楽シーンに新たな伝説を誕生させる。
原作はヤングマガジンまで勢力拡大中の「パリピ孔明」を、まさかのP.A.WORKSがアニメ化。
諸葛孔明役は、三国志のキャラクターを数々と演じてきた置鮎龍太郎。
月見英子役は、本渡楓と歌唱パートはネットで絶大なカリスマ性を誇る歌い手96猫によるダブルキャスト。
予測不能の畳み掛ける驚きの知略計略。圧倒的な心揺さぶる音楽と歌。
溢れる爽快感と止まらない疾走感で贈る
笑えて!エモい!メンタル復活系エナジーエネルギッシュTVアニメが2022年爆誕!
公式HPのINTRODUCTIONをを引用させて頂きました。
ともあれ、まずは1話を見てから判断しようと思い視聴を始めたのですが…
頭をガツンと殴られたような衝撃を受けました。
これまでそれなりの作品数を視聴してきたつもりですが、第1話にしてここまで惹き付ける作品は個人的には珍しいと思っています。
きっと10本の指に入るくらいと言っても過言ではありません。
もう、目をウルウルさせながら第1話を何度見返したことか…
孔明と英子との出会い…
孔明が現状を認識し、英子の歌に聞き惚れ歩みを共にしたいと思うまでの展開・構成とも抜群過ぎです。
英子のCVが本渡さん、というのも最高の組み合わせだと思います。
演じるキャラ愛溢れる本渡さんの愛情が英子を通して私たちに伝わってくるみたい…
そして、英子の歌唱担当が96猫さん、というのも作り手の気合が伝わってくる感じがしました。
個人的には本渡さんが楽曲も担当するのも全然有りだと思います。
本渡さんのキャラに寄せて歌う感じが個人的には大好きなので…
それでも、敢えて96猫さんを投入する…これは本当に天下泰平を目指しに行くような布陣なのではないでしょうか。
第1話にはこれらの要素が全て凝縮されて詰め込まれていたと思います。
途中、若干間延びした感じや、ラッパーを決めたけど一度もコラボしているシーンが無かったなど思うところも無い訳ではありません。
でも、第1話が全て帳消しにしてくれる、そんな感じがしました。
オープニングテーマは、QUEENDOMさんによる「チキチキバンバン」
エンディングテーマは、EIKO Starring 96猫、諸葛孔明、KABE太人、久遠七海による「気分上々↑↑」
「気分上々↑↑」は、最近視聴した作品のエンディングにも起用されていたような…
それより、オープニングの「チキチキバンバン」がヤバいくらいに格好良きです!
オープニングアニメとの相乗効果もバッチリ…毎回欠かさず視聴させて貰いました。
avexからTVアニメ「パリピ孔明」最終回放送記念として、「パリピ孔明」の本編映像とQUEENDOM「チキチキバンバン」フルバージョンが融合したスペシャルMVが公開されています。
物語の名シーンが3分22秒に凝縮されているので、激アツなMVに仕上がっていると思います。
気になる方は、是非チェックしてみてはいかがでしょうか。
1クール全12話の物語でした。
この作品との出会いは決して良くは無かったと思います。
ホント第1話を視聴しなかったらと思うと怖くて仕方ありません。
やっぱり食わず嫌いは損する、ということなんでしょうね。
しっかり堪能させて頂きました。
続編の情報を楽しみに待っています!
RFC さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
けいP さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
三国志の諸葛孔明が
死後に現代日本に転生して
無名な女性シンガーである月見英子を
プロデュースしていくような本作。
自分は三国志は全く分かりませんが、
アニメ冒頭のナレーションや
三国志好きキャラのオーナーによる解説が
所々で入るので
三国志を全く知らない自分でも楽しめました。
孔明のやり方が
そこそこズルいw
でも英子を突然大人気にするような
非現実的な展開ではないので
リアリティーがあるのかな。
ただ毎回、最終的には
英子の歌手としての実力が
認められるような落ちなのがイイ✨
{netabare} 途中から仲間になった壁君は
ただのアザリエの挑発要因?
壁君も立派なラッパーに
してやってくれよ孔明{/netabare}
nprrd43117 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
パリピってワードで食わず嫌いしそうだったけど、英子の歌聞いて見事ハマっちゃいました。
2期やらないかな?
大重 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
1話感想
原作は話題になってからちょっと読んだくらいでしょうか。
正直私にはそんなに面白いとは… という感じでしたが。
P.A.Worksは毎回一定以上のクオリティのアニメを作っているように思います。
オリジナルの時は不安もありますが、今回は原作付きなのでそこは良いのですが…
選んだ原作がこのパリピ孔明というのは一体どうなの?
と不安すら感じながら視聴しましたが…
いや面白いですね。
明らかに原作を飛躍的に高めていますね。作画がぐーんと良くなって音楽までついて、これは素晴らしい。音楽のクオリティも高いです。
内容的にも夢を追う少女を孔明が軍師として応援していくという、いやなんで孔明、というツッコミどころは最後まで拭えませんが、まあ内容的には申し分なく応援できます。
ヒロインも可愛いですし孔明も面白いですね。
これは文句なしに視聴継続。楽しみです。
全話感想
とても良かったです。面白かった。
多少テンポが悪いかな? という所はありました。KABE君の加入に回数使いすぎかなーとか、英子の悩む回に回数使いすぎかなーとか。
このへんのテンポの悪さが、原作を読んでイマイチに感じた部分かと思います。
どうにも原作はテンポが悪いんですよね…。こちらはもっとビシー! バシー! という孔明の活躍をバンバン見たいのに、だらだらだらーっと溜め回が長すぎるんですよ…。
とまあ、原作の問題はあるのですが、アニメになって飛躍的に良くなったのは間違いないです。作画は格段に美しく、音楽もついて非常に質が高く。特にオープニングが面白すぎて好きでした。
エンディングも可愛らしくて和みますね。
というわけでテンポの悪さをそれ以外のクオリティの高さでなんとか補えて、良作以上の出来栄えにはなったかと思います。
もっと続きが見たいですが、原作がいっぱい溜まってから一気に凝縮して放送した方が良いと思います。
最初何で孔明? と思いましたが、一点納得しました。
優秀であることに説得力がものすごく高いんですよね。
策がバンバン的中して相手を良いように踊らせても、だって孔明だし、の一言で万事納得。逆に孔明が現代人に負ける方が納得いかないじゃないですか。孔明を負かすなら他にも中国の軍師を連れてこないと。
これがオリジナルキャラだったりすると、こんな上手くいくかよ、という文句が出たと思います。
というわけで孔明であることにも意味があるのかと思いました。
ちゃりお さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
コーエーの三国志シリーズより信長の野望シリーズにハマったたちなのであまり諸葛孔明には詳しくありません。ですが面白かったです。
mucci さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
途中までと最後は凄く良かったのですが、真ん中らへんの失速感が残念でした。
いこ〜る さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
それだけで見ようという気になる(もしくはヤメとこうと思う)実にパワフルなタイトルで凄い。
さらに孔明が「めっちゃ孔明」なのでもう何をやっても「そりゃ孔明だからな」と納得できてしまうもの凄い。
で、見てない人には「めっちゃ孔明」とは何かが全くわからないと思うが、見れば「ああ!めっちゃ孔明だわ」と即解決なのも凄い。
現代の渋谷に諸葛孔明を転生させたらと考えついた時点で勝利が確定していたような気さえする、それだけのポテンシャルを持った設定なのだ。
しかも「パリピ」である、考えた人天才だ。
その「パリピ」だが、孔明は「めっちゃ孔明」だったのに比べると「パリピ」は全く「パリピ」じゃなかった。クラブで大勢で『ウェ〜〜ィ』とか(←古いイメージ)ぜんぜんやっていなかった(ん〜ちょっとだけあったかな?そういうシーン)。
まあこれは「なぜラッパー?」と共にパリピ孔明の二大疑問なのだけど、面白かったからとりあえず不問にしておこう。
さて、ここからはちょっとメタ的な興味の持ち方になるが、これがなかなかのキャスティングの妙と言っていいのか、それとも音楽に生きるとはどのようなことなのかを指し示しているというか、物語のキャラと現実の演者のシンクロニシティ、すなわち久遠七海とそのCV山村響の類似点への興味だ。
現状、声優がアイドル的な活動を求められるのは基本中の基本って事でいいかな?
だから山村響もかわいいフリフリの衣装でキャラソンとかを歌ったりするわけだ、が・・・これがAZALEAとダブるのだ。露出度の高い衣装を着せられ、演奏よりもダンスを要求される作中の姿は、キャラソンを歌う自分の姿と重ねるなという方が無理だろう。
多分彼女はそんなふうには歌いたくないのだ。音楽活動を声優としてではなく、個人活動としてアニメ関係なくやっているのはのそのためだろう。彼女の楽曲を聴くとポップスシンガーとして在りたいのかなと思う。
だがそれは成功しているとは言い難い・・・。
ビジネスとしての音楽と表現芸術としての音楽。その中で苦労し戦ってきたであろう(そして今もそうであろう)山村響が久遠七海を演じる(しかも歌唱は別)。それはなんだか残酷なようで、それでいてエールのようでもありなんとも言い難い。
物語の本筋とは全く関係ないそんな事を考えながら見ていた。
パリピ孔明、そんなメタ視点でも楽しめて、とても面白かった。
追記:OPの「チキチキバンバン」ムービーも含めてめっちゃパリピ感あって良い!
101匹足利尊氏 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
原作未読。
【物語 4.0点】
孔明をフル活用して王道音楽物に誘導。
内容は変哲もないサクセスストーリー。
仮に孔明なしで語り始めても一体どれだけの人が目を留めたのか?ってくらいベタのベタ。
それを良いなと再認識させる所まで持っていかれる。
これこそが本作最大の“孔明の罠”なのだと思います。
視聴者の間で明暗が分かれるのは終盤前でしょうか。
ヒロイン・英子たちが殻を破っていこうとする至極真っ当なタメ回。
ですが孔明の計略お預けが続き、孔明を求める視聴者はジレる可能性。
私は初回で本作が単なる孔明転生ギャグアニメではなく、
本気で音楽で天下泰平を目指していると受け止めたのが良かったのか終始ダレることなく、
毎回次が本当に楽しみで、最終回はアベマ最速配信を正座待機まで引きずり出されました。
が、完走後は、孔明にも終盤前、相当な葛藤があったはずで、そこを掘り下げてくれればなお良かったという感想も残りました。
すなわち“軍師”として冷徹な戦略を取るのか、英子たちの音楽の力を信じて突き進むのか。
ここで孔明自身を救ってくれた英子たちに託せねば、戦で血で血を洗うばかりで平和が訪れなかった前世と変わらないとか。
この様に、孔明を誘導役として相対化しようとしても、結局、孔明になってしまいます。
このアニメ何でこんな異様に面白かったの?と問われたら、
孔明がマジ孔明だったとしか言い様がありません。
【作画 4.0点】
P.A.WORKS初の漫画原作アニメ。
作画兵力も決して潤沢ではないが、ここぞという時は決めて来る。
ライブシーンは手描き重視。
CGは主に群衆処理や、自在に動くカメラワークによる臨場感アップのため補助的に活用された印象。
音楽で吹く突風など心を捉える演出等が手描きならではで惹き付けられました。
(ただ、私は次回予告や踊ってみた等、動画配信プロモで暗躍した3DVirtual(バーチャル)英子も素朴なCGって感じで好きですw)
色鮮やかな光源処理も同スタジオの真骨頂で、
ステージも、満天の星空の下の展望台もきらびやか。
光と影を使った心情演出も典型的ですが良好。
私の心に残ったのは10話。
{netabare}七海が夜間バンで移動中、街灯に照らされた路上ライブスポットを見てカーテンを締めるシーン。
仲間にどうしたの?と聞かれて「眩しかっただけ」と返す。{/netabare}
ダブルミーニングの合せ技もあって刺さりました。
【キャラ 4.5点】
孔明の人物像に説得力がある。
ただナルシストに扇持たせた安直なキャラではない。
大人(たいじん)かくあらんと言いましょうか、
この孔明には知性に裏打ちされた懐の深さを感じます。
それにしても{netabare}コインランドリー内にてジャージ姿で座っているだけで絵になってしまう。{/netabare}
その存在感が笑撃的です。
三国志ネタの絡め方も、序盤から強引に赤壁等を持ち出すのではなく、
成長物語の流れに沿って、{netabare}石兵八陣{/netabare}辺りから徐々に入っていくのにも熟慮を感じます。
曹操側の英傑もリスペクトできているのも得点が高いです。
好きな音楽を届けたいと奮闘する英子たち。
音楽で自身の人生が救われた体験を“民草”に広める役割を自覚していく成長過程。
これもまた王道ですが胸を打つ物があります。特に{netabare}9話の覚醒シーン。{/netabare}
その対極に置かれるプロデューサー・唐澤。
ただ彼も売れりゃそれで文句ないだろう?という単純な悪徳とは異なり、
良い音楽でも認知されねば意味がない苦しみを知っているが故の言動。
割り切れない音楽業界観が、AZALEA(アザリエ)の葛藤等にも現実感をもたらす。
音楽で天下泰平の大義を鍛錬し、絵空事から具現化させるのにも寄与する良好なヒール。
【声優 4.0点】
ヒロイン・月見英子(声担当・本渡 楓さん、歌唱担当・96猫さん)
久遠七海(声担当・山村 響さん、歌唱担当・Lezelさん)
と演者と歌い手を分担。
本渡さんはもちろん、山村さんも歌える声優さんなので、
歌唱も声優でとの欲は正直残ります。
ラッパーKABE太人役の千葉 翔也さん等は華麗にラップも決めていただけに余計に。
(11話のラップ煽りなんてキレッキレで笑っちゃうくらい。)
ただ、これは音楽制作・エイベックス・ピクチャーズが本気だった故の歌い手の分離だったのでしょう。
孔明の知略をも上回る歌手によるボーカル表現は追求できていたと感じました。
場外で歌唱担当の二人による、往年のエイベックスの名曲を歌ってみた動画を積極配信して盛り上げたのも、
歌い手専任ならではの熱いプロモーションでした。
孔明役の置鮎 龍太郎さんの包み込むような柔和なボイスにも中毒性あり。
6話の{netabare}漢詩&お経ラップ?{/netabare}夢に出てきそうですw
ナレーションはベテラン・増谷 康紀氏が歴史ドキュメンタリー風の導入を支える。
作中の三国志解説でも活躍したのはBBラウンジオーナー・小林役の福島 潤さん。
このオーナーと夜通し、酒を飲み交わし、囲碁でボロ負けしながら、三国志談義とかやってみたいですw
【音楽 4.0点】
OP主題歌はQUEENDOMの「チキチキバンバン」
ハンガリーの歌手・JOLLYのパーティソングをカバー。
“空耳”を駆使した超訳歌詞。
総じてギャグセンスも良好な会心のリメイク。
太極拳?と思しき上肢の揺らめきなど明快かつ中毒性の高い振り付けも相まって、
世界の民草のハートを捉える。
このOPの、ラテン系の原曲→古代中国ムードを散りばめた渋谷系への改変同様、
本作の楽曲には、挿入歌から、彦田 元気氏による劇伴に至るまで、
アレンジひとつで様々な時代や世界を取り込み繋ぐパワーがみなぎっており、
音楽で天下泰平が本当に実現してしまうのではないか?と嬉しい気持ちになります。
対照的に痛切だったのは11話。
{netabare}AZALEAの青春の喜びを微塵も感じない、苦しそうな戦略ポップス。{/netabare}
ED主題歌はメインキャスト陣による「気分上々↑↑」で、こちらもmihimaru GTの同名曲のカバー。
毎回ダイジェストをピックアップしながらEDになだれ込んでいく引きも上々♪
九会 さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
原作は週刊ヤングマガジン連載中の作品。
内容は「パリピ」とつくタイトルからは想像できないような、売れないミュージシャンが現代にやって来た孔明のコンサルトをうけ、成功していくという至って真面目な(?)サクセスストーリー。
視聴している私には三国志に対する知識がほとんどなく、知略部分の凄さ、孔明が孔明っぽいのかは、格好や雰囲気以外にはわかりませんが、声優さんの演技や過去回想などもあってキャラとしては上手く立っていると思います。信長といい、人気のある歴史上の人物はイメージがあるのも強いですね!
もう1人の主人公である英子のキャラも明るさや孔明の破天荒さに翻弄される感じが好きです。CM後に入るアイキャッチのタイトルコールも個人的にツボ。
作画に関してはライブ部分の作画はよく動くので良いと思います。キャラデザも良好。音楽もOP・EDがタイトルにある「パリピ」部分に沿ったような「アゲアゲ」なカバー曲なのでイメージに合っていると思います。英子のボーカルを担当する96猫さんの歌唱もきちんと説得力あるものだったと思います。元々ネット上の歌い手活動からメジャーデビューした方なので彼女の後ろにも名軍師が居たのかも?と少し思ったり。
中盤以降孔明の出番が少し減ってしまうので孔明要素こそ序盤より薄くはなりますが、終わりよければ~という感じで英子のサクセスストーリーとしてはうまくまとまっている作品だったと思います。作品自体の評価とは別になりますが、YouTubeの関連楽曲の再生回数も多いのでコンテンツとしても成功した作品なのかと。
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
最後まで面白かった。
個人的には7話以降でアーティストたちが自分と向き合う時間がとても好き。
6話までの孔明が策を練りパフォーマンスでブチ上がる展開も爽快だったが、やはりキャラクターの丁寧な心理描写と成長過程があるとより作品への愛着が湧く。
孔明の出番が減った分、視聴者視点だと一見ギアが下がったように見えるが、後半はキャラクターである英子たちにとっての大事な時間であり物語の下地を作るのに必要な過程なので、時間をかけて描いて正解だと思う。
そも孔明の仕事は英子のプロデュースであり、孔明メインで話が続くと実質孔明の転生チート無双作品になり、相棒が英子である必要もKABEや七海と出会った意味も薄れてしまう。(それもそれで面白そうだが) 後半の展開は、本作があくまで英子と彼女を取り巻くアーティストが歩む物語だと明示する意味でも合ってるんだろう。
音楽は気合十分で、特に96猫さんの歌が抜群に良かった。本作を見るとしばらく「Be Crazy For Me」を鬼リピしてしまう人は自分意外にも結構いると思う笑
作画面もPA.WORKSだけあって流石の高クオリティ。PAはオリジナルだと脚本だけ今一つな作品が多かったが、物語が評価されてる良原作のアニメ化はやはり強い。(有頂天家族然り)
2022春アニメの中で多くの人がダークホースと呼んだ作品だが、2期では正式に覇権候補として参戦するはずなので、1期以上にぶち上げてほしい。
fuzzy さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
御宅忍者 さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
東京渋谷に転移した孔明が、駆け出しシンガーソングライター月見英子と出会い、彼女の夢を叶える軍師として活躍する姿を描く物語になります。
序盤は面白かったですが、中終盤から失速した感じが否めませんでした。ラッパーを呼び込んだ必要性もあまり感じられませんでしたし、10万いいね企画までのくだりがイマイチでしたね。もっと英子とのツーマンセルで回して欲しかったかも。
鸐 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
一時期話題になったコミックだったので、タイトルは知っていましたが、ふざけたタイトルだしきっとギャグマンガなんだろうと思っていました。
話題になってから結構経ってのアニメ化な気がするし、うらみちパターンかなと思っていましたが、取引先のお偉いさんのアイコンだったこともあって百聞は一見にしかずと観てみることに。
最初のうちは半分仕事感覚で見ていましたが、想像していたより随分まじめな音楽プロデュースもの。
三国志解説もあったりして十分な見ごたえがあります。
その時点で4話くらいまで進んでいたので、見れるところまで観るかと2話に進みました。
そしてやられました。
OPです。最近アニメでよく見る10gaugeさん演出のOPアニメーション。
PA伝統の謎踊りから始まり、ちょっと懐かしさのある他画面演出・・・
そして、映像の癖に全く埋もれぬキャッチーなポップサウンドと頭に残るチキチキバンバンのフレーズ。
一周回って新しい。
深く考えなくても刺激が得られるお手軽さは、仕事終わりの深夜に流すには丁度良く、仕事半分はいつの間にか息抜きになり、半分はOP目当てで久々に放送クールに追いかけ視聴をする作品になりました。
作品に直接関係がないところでは、
普段は真面目な3Dの記事を書いているブロガーさんがハイエンドCGの踊ってみた動画を作っていたりもして、仕事なのか趣味なのか、まったく意味が分からなくて面白いです。
シリーズ通しての総評としましては終わり方にやっつけ感が出てしまったこともあって最高とはいかないものの、中盤のぐっとくる演出など高い期待値を保ち続けて、アニメの中でも高水準な作品かなと思います。
理屈じゃないんですよね、これ
レオン博士 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
【真面目に紹介】
三国時代の蜀帝「劉備玄徳」に仕えて数々の戦場で天才的な知略を披露してきた伝説の軍師諸葛孔明が、
主である劉備に天下を取らせるという夢が潰え、意志を継いで蜀を大きくすることもできず失意のままに人生を終えたはずが
地獄(※個人の感想です)に転生して地獄の歌姫(孔明評)と出会い、今度こそ主君に天下を取らせるべく奮闘する天才軍師のリベンジアニメ
【孔明の人生をラップ風に紹介】{netabare}
俺、巷で噂のスパダリ・孔明、レベチな聡明、あるじに知恵貸すそれが使命、兄・諸葛瑾は呉の重臣でプチ有名、親ガチャかみってる?これも運命、
蜀帝劉備に誘われたよ三度、いぇあ!KP! 我、歓喜! 曹操勝利で歴史動く官渡(カント)、我ら復権目指す漢(カン)と、孫権!天下は三分だ魏を討て蜀と、孫権の妹嫁いできて劉備とめおと
呉と組み火計と疫病で魏を打倒、蜀の都は成都が妥当、劉備に益州平定させたい法正の構想、劉璋一派を一掃、魏呉蜀で天下三分、これで安泰当分
関羽張飛は劉備の義弟、赤の他人されど兄弟、領地めぐって呉と交戦! 鬼神の強さ一騎当千!
ところが呉に関羽討たれ激おこ劉備、張飛も殺され頓挫する戦備
さすがの名君もご乱心、諫める忠臣
無謀な突撃で大敗した夷陵(イリョウ)、病床の劉備を治して医療、後事を託される諸葛亮、悲しみに暮れる白帝城(はくていじょう)
死の淵でも消せない恨み、劉備失う民つらみ!
とりま蜀に捧げた残りの半生、部下買い被り詰んだ反省、それは街亭の守備を馬謖に要請、山上に布陣が吉とyour say(ヨーセイ)、泣いて馬謖を斬る小生、北伐累計5回遠征、国力差がありこりゃ無理ゲー
病をおして五丈原(ゴジョウゲン)、宿敵司馬懿と知略合戦、志半ばで死して敗戦、人生again?{/netabare}
【孔明の転生後をラップ風に紹介】{netabare}
騒音鳴りやまぬ不夜城、奇怪な怪物で繁盛!
はにゃ?ここは地獄?DEATH!? 歌姫にきゅんです!!
地獄の酒はーマーヴェラス! 朝まで騒ごうDJ?いいや、エンドレス
溢れる仮装、耐えがたき喧騒、されど戦なき世相、劉備の理想、VIVA平和!、今、令和!
劉備に重ねる君しか勝たん! 何でも調べられる箱、最先端! エゴサで蜀滅亡知りつらたん、こっから巻き返し俺のターン
踊り狂う獄卒に占拠される市街、もう賭けるものない君以外、漢室復興に代わる生き甲斐、それは果たせぬ夢の残骸?
名声で天下とるココじゃ常識?、それなら俺の秘策授けようでも非常識、頂点目指して団結する組織、英子に見せたい最高の景色、それには不可欠俺の知識! {/netabare}
【感想】
タイトルはネタっぽいけど、やり方が変わってるだけで話はまともなマネージメント&プロデュースアニメ
三国志のネタをうまく活用してて面白かった
最初は孔明のキャラが斬新で面白かったけどだんだん孔明の意味が薄くなって普通の音楽アニメになってきたのは残念で、孔明ならではなところがもっと見たかったです、期待が高すぎたかも
ただ、孔明の活躍にこだわらなければ普通に面白いアニメなのでおススメです
{netabare}
11話、型破りな策略を披露してほしいけど主人公がやっていい範囲を超えてると思いました
ただ、史実の孔明って結構卑劣なこともしていたようなので、手段を選ばないのは孔明っぽさがあったかも?とポジティブに考えました
孔明が史実でも演戯でも劉備に天下を取らせる夢も受け継いだ蜀を強くする夢も果たせず果てていった無念を知っているので
彼にとってはその無念を晴らす第二の人生が与えられてリベンジに燃えて張り切るのはよくわかるし、面白い着想だと思いました
英子にとっても孔明にとっても幸せな出会いだったんじゃないでしょうか?
(史実の諸葛亮が実際どう思っていたかは知らないですけど)
このアニメをきっかけに三国志好きが増えると嬉しいです
{/netabare}
【音楽】
OP曲は耳に残る曲で中毒性あり、ED曲もリズムが好きで良曲だと思います
英子達の歌もとても上手で、歌姫感ありますし曲もいい!
【キャラクター】{netabare}
孔明のキャラが良すぎて英子の存在感が食われ気味でしたが、それは最初だけで回を重ねるごとに英子の魅力が増していってよいキャラでお気に入りです
{/netabare}
【気になったこと】{netabare}
諸葛亮がいきなり日本語理解できることと、オーナーが三国志好きで最初上手くいきすぎなことは気にはなるけどそこをあっさり流したことは成功だと思います
劉備と諸葛亮って史実では20歳の差があって、初めて会った時の劉備の年齢は46歳?なので年齢考えると劉備のイメージが若すぎるかな?
{/netabare}
【シナリオ】{netabare}
話はかなり面白いしテンポよく話が進むので視聴後の満足感が高い
普通のことをやっていても孔明がやるだけでなんか面白くてじわじわくる、これはずるい
音楽は好きでもクラブとかよくわからないけど、楽しそうな雰囲気は伝わってきて魅力的な作品でした {/netabare}
趙海如 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
うおお さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
転生した孔明が渋谷で会ったシンガーを目指す栄子をプロにするっていう、設定の時点からもうカオスで好きですね(笑)
展開も割とカオスなんだけど、諸葛孔明の戦略性が現代を舞台にしても発揮されていて、ぐいぐい引き込まれました。
後半からは孔明があんまり出てこなくなるんで微妙なんですけど、前半はなかなか面白かったです
マーティ さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
nyaro さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
終わりよければすべて良し…でいいかどうか。いいでしょう。アザリエのPまで含めての救済は正直いい方向での予想外でした。
SNSで評価が決まるというのはちょっとスカウター的な考え方で「いいね」の数値主義でいいのか?までは踏み込めなかったのでそこはちょっと不満は残りました。現場のストリートの感動ですらSNSでしか計れない現代的ではあるんでしょうけど。現場の感動をもうちょっと表現してほしかったなあ。
それと「アイドルの存在」については、好意的に評価すればアザリエのやりたい事とのズレの問題で処理していたので、必ずしもアイドル否定ではないですが、アイドルとしての顔で売れたわけですから、ももうちょっと大切にしてほしかったかと思います。
やっぱり、アザリエサイドのPを含めた人物の深掘りはもっと早く、尺をとってほしかったとは思います。
とにかく、アザリエの9話の飛行船のシーンですね。暗い夜空を派手でデカいだけのフワフワした飛行船が漂う=行く先の見えない名前だけが大きくなった華やかなアイドルという虚構…というあの感じが非常に良かった。それだけにアザリエの深掘りが駆け足だったのは残念です。
孔明が機能していない問題ですが、本作のご都合主義的な展開をカバーする役割は果たしていました。ショートカットキーみたいな機能でした。ポンポン話を展開させるため、孔明ならしょうがない、孔明ならできるよね、という役割だった気がします。これが孔明が単なる優秀なPだったら、見てられなかったかもしれません。
そもそもアイドルVS売れないシンガーの話ならここまで人気がでなかったかもしれませんので、パリピ孔明という題名と設定で見始める人も多かったと思います。メタ的にいえば孔明である必要はあったということでしょう。
世評は孔明が機能していない、もっと孔明の計略を見たかった、になっている面もありますが、私はどちらかといえばアザリエサイドをもっと見たかった、7話以降が面白い派です。
作画は十分だし、演出もエフェクトもなかなかパリピ感はありました。なにより曲…OPEDは楽しませてもらいました。エイコのバカっぽいところからシリアスなところまで演技も良かったと思います。
総評すると、7話以降は興味深くみられましたし七海に感情移入できました。話として1話3話も良かったので、全体として面白かったと思います。歌も映像も楽しめました。
よく考えてみれば、孔明の計略を取り込んだギャグ的な方向よりもアニメ作品としていい出来だったと思います。私の好みとはズレましたがその差異のモヤモヤも含めての作品ですので、評価したいと思います。
そもそもこれだけレビューを書くんだから私にとってはかなりいい作品でした。ただ、やっぱりラップは駄目だなあ…
以下 視聴時のレビューです。
1話 孔明とシンガーの組み合わせ。センスオブワンダーですね。
{netabare} いや、発想がいいですね。孔明とシンガーですか。もう、最高ですね。経緯は滅茶苦茶だし、転生もの、バディものでテンプレですが、センスオブワンダーは組み合わせで生まれる好例でしょう。
そしてヒロインのキャラがいい。可愛いですね。ふざけているだけでなく、ちゃんと悩めるヒロインがいて、その成長を諸葛孔明が後押しするって…これはのめり込みます。視聴後にコミック多分ポチリますね。
私もあのオーナーの気持ちがわかります。諸葛孔明にあったら聞きたい事沢山あります。
アニメの質が高いのはもちろんですが、歌がいいです。うますぎだろうとおもったら96猫さんでしたね。ニコニコ知ってる人なら分かると思いますが相変わらずのスゲー歌唱力でした。声優さんと分けたんですね。
三国志は吉川英治版を高校生の時に読んだんですけど、曖昧になってますね。これを機会に読み直します。
今期覇権の可能性ありですね。 {/netabare}
2期 あれ?計略の使い方はどうなの??1話の出落ち感が…
{netabare} うーん。まあ確かに歌を聞く機会がないと歌の良さはわからないです。が、孔明の故事を使ってはいますけど…何といいますか代替が効くというか、ストーリー展開に説得力がないといいますか。
貰った機会に乗っかったわけですけど「機会を作る」ところに計略とか人心掌握が欲しいです。イベントの内容を事前に知っていて、MIAの懐に入るところで孔明の計略を使った上で、今回の話なら素晴らしいし、納得性もあったと思います。
楽屋に行ったらいきなり誘われてって何?MIAという歌手を悪者にして物語を作るのって、ちょっと計略として底が浅いですし、ストーリーとしても不自然です。ボイトレしてくれよ…というモノローグも「ええ…何それ」という感じで明らかにステレオタイプの悪物を置いただけでした。
ヒューマンドラマとしてもEIKOが道具になってしまっています。1話出落ちで過大評価だった気がしてきました。今後、ですね。
あと潮時の誤用が気になります。潮時は「あきらめ時」ではなく、「チャンスの時」です。やめるにしても積極的なニュアンスになります。他の話なら目くじら立てませんけど、知略の話ですので。{/netabare}
3話 2話に比べて格段にいい。計略に説得力があります。キャラ萌えできる天才性が重要でしょう。
{netabare} いいですね。今週の話。仕込みから情報収集、計略、人相学、そして酒宴。これでこそ孔明の名に恥じない展開です。
別に内容はぶっ飛んでていいと思います。リアリティも求めないです。もともと三国志の計略そのものがお話ですからね。そうではなくて孔明らしさ、つまりキャラ萌えできる天才性をちゃんと表現してもらえればいいと思います。
行き当たりばったりとか偶然を入れすぎると駄目でしょう。先回り…ですね。
冒頭の先週のまとめも先週の本編よりもわかりやすかったですね。最後の薬は笑いますが。これで味方を増やす?人心掌握ですね。
先週の出来がちょっとなあだったんで過小評価してましたが、今週は非常に良かったです。視聴継続でよさそうですね。 {/netabare}
4話 ここまで来てクオリティが分からない。天才性に驚きが無いです。
{netabare} うーん。3話は面白かったのに、また、だめですね。孔明の天才性の表現がイマイチなんですよね。孔明スゲーというキャラ萌えになりづらいというか。
天才の秘密主義は推理小説の探偵でなれていますし、本作の場合、孔明の天才は前提なので何かをやらかすのはわかっています。つまり信長が転生するとかと同様に既にキャラが出来ています。孔明の奇行も計略の一部だという前提でみると、得られる結果のスケールにあまり驚きがないというか…。大物プロデューサー登場もストーリー展開もテンプレですし。
いまのところ冒頭の説明が面白いのと、エイコの膨れた顔が可愛いのでまだ見てますけど、こじつけで故事に牽強付会で孔明だからスゲーと言われても全然すごく見えません。
後はエイコの家族の因縁話がセリフでの説明なんですよね。これをストーリーに組み込めるか説明になってしまうかが良作か駄作かの境界だと思いますので、本作はちょっと怪しくなってきました。
視聴は継続しますが、次のレビューはもう数話見てですね。もし、エイコの歌で10万良いねを取れるならいいですけど、大物DJを見つけてエイコとの2ショットで10万いいねだったらがっかりですね。しかも勧誘で三顧の礼とか出てきたら驚きが無さすぎです。
それに聖徳太子に及ばないって…聖徳太子に負けちゃ駄目でしょう。大帝国漢の大天才と古代日本、しかも近畿地方程度の飛鳥時代の天才ではスケールが全く違います。どういう基準で比べてるんでしょうか。謙遜?{/netabare}
5話 ごめんなさい。ラップバトルって、見てるだけで恥ずかしくて
{netabare} ラップって韻のルールがあるから、漢詩と似ているとは思ってました。絶句とか律詩的なものですね。ただこういうのは唐だから孔明は知らないはず。孔明の年代なら楚辞あたりでしょうか。
この辺は詳しく知りませんが、韻の概念は古代から漢詩にはあるみたいですから、孔明がラップというのは不自然じゃない気もします。
ただ、ラップバトル…あれって何なんでしょうね。フリースタイルラップとか…ライムとかリリックとか…ディベートの歌版?あれ見てるとなぜか恥ずかしくなっちゃって、見てられないんですよね。共感性羞恥…というにはやってる本人たちは真面目にカッコ良くやってるみたいなんですけど…
完全に私の主観です。ラップ回は私の性癖でどうしても見られませんでした。ということは次回もだめかあ。{/netabare}
7話 孔明…いる?
{netabare} ラップバトル聞くのが恥ずかしくて苦痛なので、なんとか6話の結末は確認しました。そして7話を見て思いました。
エイコがカベを頼って10万イイねなら相当しらけますけど、そういう展開ではなさそうですね。まだわかりませんが。
エイコが自分自身の音楽と向き合うのはいいと思います。ですけど、この展開って孔明がノイズになっている気が…というより孔明の優秀性がかなりスケールダウンしているので話として成立していない気がします。
もちろん興味を引く要素として、孔明の設定はいいと思います。いいんですけど、普通に優秀なプロデューサーですよね?それと、エイコが人に頼ってばかりなのがちょっとイライラしてきます。
今回、エイコが自分で共感できる娘を見つけたのはいいと思います。うーん。面白い部分はありますが、面白さの方向が違っている気が…{/netabare}
8話 エイコの成長を描くなら孔明を傍観者にせざるを得ない矛盾をどうする?
{netabare} アイドルの娘ってベビーメタルみたいなイメージ?アイドルという記号については、掘り下げれば非常に深い話になると思います。今後期待ですね。ただ、ステレオタイプにアイドルをネガティブに描くのはどうかなあという気がします。
ただいずれの主張を取るににせよ久遠七海ちゃんのキャラはいいですね。
エイコの歌の能力に疑問があるなら、今のエピソードからスタートしたほうがエイコの成長物語として良かった気がします。エイコは実力がないけど自分を持っている。アイドルの娘は実力を持っているけど自分がない。この2話だけ切り取れば非常に高いポテンシャルを感じます。
ただ、原作の人気の理由が孔明だとしたら、それをいってもしょうがないですけど。
ですが、孔明設定がよじれてきましたねえ。知恵がプリンってお土産だし、薬配ってるだけかあ。
ここは矛盾ですよね。孔明の能力をフルに見せたいなら、エイコの実力や内面があると駄目でしょう。
エイコをあくまで孔明の能力を見せる人形にしないと話が成立しないですよね。エイコの内面を描いてエイコそれ自身の成長物語にするには、結局は孔明を傍観者にしてエイコの自立のストーリーにしないと難しいですよね。
テーマとかストーリー以前にどういうプロットにするか、が4話までで行き詰って、5,6話で新キャラで濁して、7話で何かを見つけたんでしょうか。7話以降とそれより前だと違うマンガですね。{/netabare}
9話 やっぱりそうなりますよね。エイコと七海に集中したい。
{netabare} そう。エイコの物語を突き詰めて行くとこういう話にならざるを得ないでしょうね。エピソードとして7話以降はやっぱり別モノですね。
あの飛行船の演出はいいですね。「大きくて派手な物」=アザリエ、「フワフワ浮かんでいる」=自分との乖離、「暗闇を進む」=方向性が見えないというところまでの含意があるなら相当なものですね。原作でもこれを絵で見せたんでしょうか。ちょっと気になります。
ただ、これだけのキャンペーンが張れるグループは10万いいね程度のレベルじゃないですよね。もう単独でドーム球場とかアリーナで大晦日でライブが出来るレベルではないでしょうか。
さて、なかなか面白い展開になってきたので気になる点です。
「アイドルが悪いのか」の落としどころですね。みんなの望んでいるものを届ける。歌いたいものを歌う。これをストリートの自分が本当の自分を結論とすると、いい話ではありますが、表現をテーマにした話としてはあまりにテンプレです。
ここをどう相対化して行くか。アザリエと上手く両立できないのか。プロデューサーから見た場合の正義は?などが入ると奥深くなりそうです。
民草という言葉は衆愚、つまり放っておけば増えるだけ増える雑草のイメージです。この使いかたでいうと、アイドルを喜んで聞いている大衆に本当の歌を聞かせてやる、という展開にならないか。
エイコにしても七海にしても、頭を使ってない人間に本当の歌を聞かせてやる、自分の歌が分からないやつは衆愚だ、という傲慢にならないかですね。
芸術ではつきまとう、本質の追及と商売になるか、ですね。商売は金の追及だけではありません。沢山売れる=多数の人間に伝わることをどうとらえるか、という問題があります。その辺が描き切れるか、が楽しみですね。
まあ、テンプレのアイドル否定でも悪い話ではないですけど。
で、やっぱりラッパーと孔明が邪魔だなあ…冒頭の関羽の話とか孔明の智謀と関係ないじゃん。あとでまとまって大団円になるのかもしれませんけど。
なお、川崎駅の地下モールが「アゼリエ」ですぐ間違えます。ロゴもちょっと似てるし。
どうも同じ花の別の呼び方らしいですね。「アザレア」とも呼ぶみたいです。 {/netabare}
10話 面白さは人それぞれ。私は7話以降が面白い。七海のスピンオフが見たい。
{netabare} もうちょっと七海のプロデューサーの優秀さをステレオタイプの人気至上主義の悪役から価値観を相対化させて、アイドルのパワーに命をかける、それこそ民草に力を与えるみたいな信念があったほうが話が深くなった気がします。
私はアイドルの中に自分を見出す方向性が見たかったんですけど、これはどうも違いそうですね。それでも、七海サイドで何かの成長があると思いますので、ここから先は原作者とアニメ脚本がどう仕上げてくるかを見たいですね。
とにかく七海とエイコを等価で見たい。もう7話以降はまったく別の話でここからスタートする話が見たいところです。が、本作がここまで人気がでてアニメ化されて、この七海というキャラまでたどり着いたのは「パリピ孔明」という作品です。なので、本筋はいいのでスピンオフとかで七海の話が見たいなあ。
その為にも本作の七海のプロデューサーはすごい人であって欲しかった。七海の仲間ももう少し深みが欲しかった。
本作の不思議は、音楽と映像がなくても人気がでたってことですよね?アニメはいい音楽があるから視聴継続できましたけど。
だとすると、出落ちグタグタだった6話までのどこが面白かったのかはちょっと不思議です。ただ、一部の評価では孔明が活躍する初めの方が面白かったという意見もあったので、人それぞれだなあとつくづく思います。
私はもともと孔明は智謀とか計略とかいう面がみたかったのでそちらに行ってくれればそれでも良かったですが、あのままだと取って付けたような話になってしまっていました。今の展開で良かったと思います。 {/netabare}
11話 結果でプロセスは正当化されるか?「パリピ孔明」そのものです。
{netabare} 超見せ場のアザリエのライブの作画が手抜きすぎです。次回にカタルシスを持ってゆくためにそっちに全振りなんでしょうけど、アザリエのアイドルとしての凄さを見せないと…
カベはアレのためにいるの?だとするとうーん。5,6話って何だったんでしょう?一応伏線と言えなくはないですけど、使われ方が…
孔明の計略ですからね。汚いことをやるのはいいでしょう。恐らくエイコの覚悟は、七海に本当の自分を見せろというメッセージになっているのだと思います。そして、七海覚醒なんでしょう。
結果で孔明の計略の中身が正当化される、と。なんか民草という言葉が示すとおり、完全に観客を馬鹿にしている気もしますが。観客に主体性がなく「感動するべきもの」に感動させられる流れになってしまっています。
ここを回避するには、アイドルとしての七海を取るか、シンガーとしての七海を取るかで、描かれ方が変わってきますが、同じ方向性に全員が感動する流れなら、正直気持ち悪いです。
七海とエイコの覚醒を見せたくてこういう流れにしたんでしょう。
が、意図しない自然発生的なテーマとして、大衆は感動すべき最大公約数を与えておけば、勝手に感動する、というSNSによるステルスマーケティング社会のカリカチュアになっています。ここに批判が入るならいいですけど、どうでしょう?
で、2人で最高のライブをやって、最後は一緒にストリートライブの歌で締め?かなあ。だとすると、大衆は自身の感動ですらステマに乗せられる消費するだけのブタだ、と言っている気がします。
このアザリエというバンドのプロデュ―サーと孔明になんの違いが?結果のためにプロセスが正当化される?それは表現者としての七海とエイコを世に出すために、騙しがあってもいいんだ、という開き直りですよね?本人たちの意向はあるでしょうけど、七海と分断した2人の仲間は?2人も覚醒するの?だとするとご都合主義すぎるなあ…まあ、実際来週見ないとわかりませんが。
メタ的にいえば「パリピ孔明」そのものですね。「孔明」という看板で釣っておいて、中身は七海とエイコの感動ストーリー…感動があるから正当化される?
あるいは「スパイファミリー」を面白くないと言っている人への叩きにも通じてきます。全員が感動すべき創作物が存在する、という流れになってませんか?SNSやサイトの叩きならまだ、批判的に見ることもできますが、それこそ作品の中にストーリーとして織り込まれると、非常に危険な気もします。多様性という言葉がふっとんで、全員が同じものに感動して終わり?
ストリートがいいのは、自分の歌に感動してくれる人がどれだけ集まるか?です。アイドルとしてのアザリエに集まった人をどう扱うかで、本作の考え方が決まるでしょう。9割帰ってしまったけど、本当に応援してくれる人が残るのか、全員がワーっとなるか…
そして10万人企画そのものを否定して、それを10万人企画のPが見ていて…なら、納得します。
私としては9話の飛行船のシーンから完全にヒロインは七海です。次回、七海というかなりいい素材を活かせるか、ですね。{/netabare}
菊門ミルク大臣 さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
絵面が面白いよね。
現代の渋谷に三国志の孔明がそのまま降臨。
内容は孔明が絡むと面白いけど出番が極端に減る中盤は正直物足りない。
孔明いないとただの音楽系サクセスストーリーだからかな…
ラストの109の戦いは強引な気もするけど楽しかった。
孔明の策あっての作品だなと。
ラップも段々と悪くないかもって思えてきた。慣れかな
螺旋常連からくり剣豪 さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.5
作画 : 2.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
パリピ孔明のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
パリピ孔明のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
2019年漫画アプリ&コミック配信サイト「コミックDAYS」で誕生。2021年11月「ヤングマガジン」連載まで勢力を拡大している、いま最も熱いマンガ!「パリピ孔明」が待望のアニメ化! アニメーションスタジオ「P.A.WORKS」が、初めてコミック原作のアニメーション制作を手掛ける。三国志の英雄にして天才軍師「諸葛孔明が渋谷に転生!」歌手を目指す英子の歌に心打たれた諸葛孔明は、自ら軍師になることを申し出る……。2人の音楽と物語が、ここから始まる。
(TVアニメ動画『パリピ孔明』のwikipedia・公式サイト等参照)
原作:四葉夕卜・小川亮(講談社「ヤングマガジン」連載)
監督:本間 修
シリーズ構成:米内山陽子
キャラクターデザイン:関口可奈味
プロップ設定:宮岡真弓、牧野博美
美術監督:東 潤一
美術設定:藤井祐太
色彩設計:江口亜紗美
3D監督:市川元成
撮影監督:富田喜允
編集:髙橋 歩
特殊効果:村上正博
音響監督:飯田里樹
音楽:彦田元気(Hifumi,inc.)
音楽制作:エイベックス・ピクチャーズ
アニメーション制作:P.A.WORKS
製作:「パリピ孔明」製作委員会
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2007年冬アニメ
勾玉を持つ「闘士」と呼ばれる学生同士が覇権を争う地、関東。関東を統べていた洛陽高校の董卓亡き後、関東は群雄が割拠する混乱の時代を迎えていた。その混乱の中、魔王 曹操をリーダーとする許昌学院、孫策率いる南陽学院、そして 劉備の成都学園が台頭してきている。「覇王」の証とも言うべき龍...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年夏アニメ
時は、後漢も末の頃、この世は乱れに乱れておりました。 そんな中、力を蓄え、ひそかに野心を研ぎ澄ます者――、己の力を試さんとさすらう者――、 守るべきもののために闘おうとする者――。 そうした、様々な思いを胸にいだく者たちがあやなす運命の糸がからみ、結ばれる…。 新たに姉妹の契りを結ん...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2003年夏アニメ
高校生たちが血で血を洗う覇権争いが渦巻く関東。 そこでは、洛陽高校、南陽学院、許昌学院、揚州学園、予州学院、成都学園、涼州高校の7つの実力高校が、天下を我がものにせんがため、覇権を争っていた。 そんな折、南陽高校には三国時代の英雄、江東の小覇王こと孫策の魂を受け継いだ爆乳女子高...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2021年夏アニメ
僕、橋場恭也はしがないゲームディレクター。会社は倒産、企画もとん挫して実家に帰ることに……。輝かしいクリエイターの活躍を横目にふて寝して目覚めると、なぜか十年前の大学入学時に巻き戻っていた!?当時選ばなかった道を選んで、憧れの芸大ライフ、さらにはシェアハウスで男女四人の共同生活と...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2020年秋アニメ
西暦××××年。第三次世界大戦により世界は人口の3分の1を失った。人類滅亡を危惧した権力者たちは武力ではなくディベートによる戦争回避を目指した。――しかし愚かな男たちは武器による争いを止めることはなかった。そして西暦最後の年――……。既存の世界は女性の手により終わりを迎える。H歴。武力によ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2012年春アニメ
紀元前、中国。時代は春秋戦国時代。西方の国・秦で、戦災孤児として暮らしていたふたりの少年・信(しん)と漂(ひょう)の夢は、日々鍛錬を積み、いつか戦で武功を立てて天下の大将軍になること。そんなふたりにある転機が訪れる。王宮に仕える大臣・昌文君(しょうぶんくん)...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年冬アニメ
「これは予言よ。あなたたち五人に、いつか大変な危機が訪れるの。そのときみんなを守れるのはあなた」幼いころ誘拐された過去をもつ高校2年生・堂島大介は、幼なじみのガイ、ルウ、マリマリ、慶作とともに、不可思議な現象──「渋谷漂流」に巻き込まれる。渋谷の中心部が跳ばされたのは300年以上先...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年夏アニメ
舞台は2030年東京。 突如、東京近郊一帯で高周波の共鳴音が観測され、同時に街は紅い霧に包まれる。 そして、その音を聞いたものは、動物、人問わず、意識を失ってしまう。 首都機能のマヒに伴い、政府は一時的に同機能を大阪に移転、この現象を正体不明のウィルスと予測し、さらなるエピデミッ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2020年秋アニメ
あの光景を、私たちは忘れない。「ハッピーアラウンド!」が口癖の愛本りんく。日本に帰国した彼女は、DJ活動が盛んな陽葉学園に転校する。そこで目にしたDJライブに感動し、明石真秀・大鳴門むに・渡月 麗を次々と巻き込んで、ついにはDJユニットを結成することに。Peaky P-keyやPhoton Maidenなど...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2005年秋アニメ
ある夏の日、都会から海岸沿いの小さな町に引っ越してきた幼い主人公と妹。様々な出会いと思い出を重ね、やがて気づく「お互いの距離」。「普通の日々」が特別なものであったと気づいた時、主人公とヒロインたちの物語は……。 各シナリオのポイントに「ラムネ」が印象的に登場し「夏」と物語を盛...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2022年春アニメ
人はみな 誰にも見せぬ自分を 持っている―― 世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代。 東国(オスタニア)と西国(ウェスタリス)は、十数年間にわたる冷戦状態にあった。 西国の情報局対東課〈WISE(ワイズ)〉所属である凄腕スパイの〈黄昏(たそがれ)〉...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2022年春アニメ
秀才たちが集うエリート校・秀知院学園 その生徒会で出会った副会長・四宮かぐやと生徒会長・白銀御行 誰もがお似合いだと認める2人の天才は、すぐに結ばれるのかと思いきや高すぎるプライドが邪魔して告白できずにいた!! “如何にして相手を告白させるか”という恋愛頭脳戦に知略を尽くしてきた歴戦...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2022年春アニメ
「潮が死んだ―――。」幼馴染・小舟潮の訃報を聞いた網代慎平は、2年ぶりに故郷である和歌山市・日都ヶ島に帰ってきた。家族や友人との再会。滞りなく行われていく葬儀。しかし、親友・菱形窓は「潮の死には不審な点があり、他殺の可能性がある」と慎平に告げる。翌日、近隣の一家が突如として全員消...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2022年春アニメ
2019年漫画アプリ&コミック配信サイト「コミックDAYS」で誕生。2021年11月「ヤングマガジン」連載まで勢力を拡大している、いま最も熱いマンガ!「パリピ孔明」が待望のアニメ化! アニメーションスタジオ「P.A.WORKS」が、初めてコミック原作のアニメーション制作を手掛ける。三国志の英雄に...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2022年5月13日
帝国暦489年(宇宙暦798年)4月、ケンプ提督が率いる銀河帝国軍が突如としてイゼルローン回廊へ出現。イゼルローン要塞への苛烈を極める攻撃が始まった。その時、イゼルローン要塞駐留艦隊司令官のヤンは査問会に出席のため不在であった。司令官代理を務めるキャゼルヌを中心とした防衛戦が繰り広...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2022年春アニメ
大人気ご町内日常ファンタジーが帰ってくる!魔族の力に目覚めて以来、闇の一族の封印を解くためポンコツながらも戦ってきた主人公・シャミ子。ライバルだったはずの魔法少女・桃とは、なぜか協力関係になってしまい、町から姿を消した魔法少女の謎をともに追うことに……!?さらに町に潜む新たな魔族...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2022年6月10日
とある中学校、隣の席になった女の子・高木さんに、何かとからかわれる男の子・西片。 どうにかして高木さんをからかい返そうと策を練るも、いつも高木さんに見透かされてしまう。 季節はめぐり、3年生に進級した2人。 周囲は将来を考え始め、不安と期待が入り混じる中、高木さんと西片の距離は...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2022年5月20日
「落第寸前」「勉強嫌い」の美少女五つ子を、アルバイト家庭教師として「卒業」まで導くことになった風太郎。これまでの努力が実を結び、高校3年生に進級することができた五つ子は、修学旅行も無事に終わり「卒業」に向けてそれぞれが将来を見据えていくことに。共に過ごす中で風太郎への恋心を自覚...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2022年春アニメ
夢を追って上京するも、父の入院を知らされ実家の和菓子屋・緑松を継ぐこ とを決めた納野和(いりのなごむ)。しかし店には跡継ぎ候補で看板娘の少女・ 雪平一果(ゆきひらいつか)が、納野家に居候をしながら働いていた。 和は一果の親代わりを任されるも、一度は跡継ぎを断ったことを...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2022年6月10日
かつて悟空により壊滅した悪の組織「レッドリボン軍」。だがその遺志は生きていた!!復活した彼らは、新たな人造人間「ガンマ1号&ガンマ2号」を誕生させ、復讐へと動き始める。不穏な動きをいち早く察知したピッコロはレッドリボン軍基地へと潜入するが、そこでまさかの“最凶兵器”の存在を知るのだ...