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「パリピ孔明(TVアニメ動画)」

総合得点
80.8
感想・評価
569
棚に入れた
1852
ランキング
437
★★★★☆ 3.9 (569)
物語
3.7
作画
3.8
声優
3.9
音楽
4.0
キャラ
3.8

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パリピ孔明の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

夢はパンドラ、ほら開けたくなる~、パリピもパンピもみんなでチキチキバンバンでゴーゴー

最近は、アニソンばかり聴いています。
アニメの影響、絶大ですね。
でも、その前は、結構、EDMを聴いていました。

この物語では、主人公「英子」が世界最大規模のEDMフェスに出場するのが夢です。
私は、EDMフェスには行ったことはありません。
でも、いつかは行ってみたいと思っていました。
今年は、「ULTRA JAPAN」があります。
でも、雰囲気が分からないからちょっと怖いなぁって躊躇していました。

でも、この作品を観終わった直後にチケットをポチってしてしまいました。
アニメのチカラ、恐るべし。

フェスに行き慣れている人にとっては、なんてことないなのかもしれませんが・・・。
でも、初めての私にとっては、やっぱり勇気がいるんです。
この作品は、そんなささやかな夢に対しても背中を押してくれました。


■「夢はパンドラ、ほら開けたくなる~」
{netabare}
物語の中で、英子が何度か越えなければいけない一線を踏み越えるシーンがあります。
決断と言うやつです。

英子にとって、その線は、今まで踏み越えたことがない線。
でも、夢は、その先にしかない。
だったら、その線は踏み越えるしかない。
ここで逃げたら、夢のまた夢。

必要なのは、勇気と勢い。
踏み越えたら、後は、なるようになる。

そんなの分かっているけど・・・。
でも、普通の人は、なかなか踏み越えられず、その手前で立ち止まってしまう。

その一線を越えたら、もう後には戻れないかもしれない。
もうやり直しもきかないかもしれない。
夢が壊れる現実を見せつけられるかもしれない。

夢を夢のままにしておけば、壊れるところを見ることもないのに。
綺麗な夢のままなのに。

そう思って、引き返してしまう。
そして、いつしか、その線の前まで来たことすらも忘れてしまう。

きっと、大きな夢をつかもうとする人の前には想像を絶する一線があるのでしょうね。
でも、それを実際に踏み越えられる人は、いったいどれだけいるのでしょう・・・。

この物語で面白いのは、そんな大きな決断の前には小さな選択がいくつもあること。
その小さな選択の連続の先にチャンスが訪れただけのこと。
日頃から夢に近づく選択をしてきているのなら、その決断に迷うことはありません。
英子は、鳴かず飛ばずですが、夢に向かってできることはしてきていました。
逆にチャンスの時に決断に迷う人は、日ごろの選択が曖昧なのかもしれませんね。
そんなことをこの物語を観ながら思いました。

「夢」は、パンドラです。
みんな開けてみたいんです。
でも、本気でそれを開けようと思っているのかどうかと言うことなんでしょうね。
{/netabare}


■OP曲「チキチキバンバン」
{netabare}
どこか懐かしい感じがするアレンジで耳に残ります。
ハンガリー語の原曲に対して、空耳になるように日本語の歌詞を付けた曲だそうです。
でも、意外とその歌詞が侮れない。

「夢はパンドラ ほら開けたくなる~」
 → そう、その通り!早く開けたい、でも、怖い。

「今夜フジヤマ 登らにゃわからな~い」
 → やってみなきゃわからない、そんなの、分かっている・・・、だけどね、

「いつも 理性はどうして 臆病がちで」
 → そう、問題は、これ!

「前だけ向いてりゃ 良いでしょ?」
 → そうだよね、なに臆病にあっているんだろう、私・・・。

「明日が来るけど 機嫌はどうだい?」
 → おっ、なんか元気出てきたよ、大丈夫。

「ほらほら 次回にスポット当てんな」
 → うん、分かった!もう一度、挑戦してみる!!

と言う感じで、前向きになれる歌詞だと思います。
{/netabare}


■背中を押してくれる存在
{netabare}
その一線を越えるか越えないかは、最後は、自分の意志なんですが・・・。
でも、この物語には、その背中を押してくれる存在が登場します。
それは、もちろん「孔明」ですが・・・。
実は、孔明だけではなく、まわりのみんなもだなって、しみじみ思いました。

いいなぁと思いました。
羨ましいなぁと思いました。

でも、この作品は、私の背中も押してくれたんですよね。
この作品を観ていなかったら、私は、新しい景色を見ることはなかったかも。

人だけではなく、歌でも、アニメでも、本でも、なんでも。
なにかしら自分の背中を押してくれる存在って嬉しいですし、大切ですよね。
{/netabare}


■出会ってしまった本の中の偉人が自分とともに行動してくれる感覚
{netabare}
この物語の孔明は、どう言う結末を迎えるのかは分かりません。
最後は、消えてなくなる夢のような儚い存在だったらと思うとちょっと心配です。

過去の偉人を始め、本の中だけでしか出会えない人がいます。
人生の中で、そのうち何人かは自分にとって衝撃的な出会いをすることがあります。
そして、その人に魅了されたのなら、その人が目の前に現れたように思えます。
本を持っているだけで、その人がまるでいつも自分のすぐ横にいてくれるようです。
その人(本)は、今の自分に対して「こうしなさい」とは言いません。
実際は、自分で解釈し行動するだけのことです。
それでも、その人(本)が自分の背中を押してくれているような感覚になれます。

この物語の孔明も実はそんな感じです。
決して英子に「こうしなさい」とは言いません。
「お助けします」と言うだけです。
何をやるべきかを考え、理解し、納得して、最後に実行に移すのは、英子自身です。
孔明は、そのきっかけを与えてくれるにすぎません。
でも、英子は、いつも孔明がそばにいて、信じてくれているから頑張れました。

出会ってしまった本の中の偉人が自分とともに行動してくれている。
この物語では、そんな感覚をファンタジーとして描いてくれました。
{/netabare}


■まとめ

「パリピ」+「孔明」・・・、これは、キワモノ?さわっちゃいけないやつ?
最初、そう思いましたが、意外と王道な「DREAMER」コメディでした。
面白かったです。
なお、「DREAMER」とは、英子が物語の中で作詞作曲した曲です。

ちなみに私は、「パンピ」。(言葉の使い方あってます?)
そんな私の夢は、所詮、些細な夢。
今は、ただそれだけ。
でも、何もしなければ、いつか、きっと、後悔するのは分かってる・・・。
そんな臆病な自分の背中を押してくれる、そんなアニメが私は好きです。

この作品は、パリピもパンピもみんなで一緒にチキチキバンバンでゴーゴーでした。
ところで、チキチキバンバンとは、ミュージカルに登場する車の名前です。
歌詞によると、「夢おいかけて 空へはばたく 世界一のくるま」のことだそうです。

投稿 : 2022/07/10
閲覧 : 237
サンキュー:

37

ショウ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

三国志を知らなくても楽しめる神作。

PVで知ってから楽しみに待って見てます。
正直期待以上です(^^)
絶対に出来ない事を天才軍師 諸葛孔明が可能にしていくという展開が面白く、その上三国志要素をちょくちょく挟んでくるのが面白い点でもあります。
中国人のはずである孔明が日本語を喋れているという点に触れたのも良い点です。
そしてこの作品は作画枚数が少ないのに、作画が良いので、2期が発表されたらもっと作画が良くなり、文字通り神作画になると思います。

投稿 : 2022/07/09
閲覧 : 192
サンキュー:

10

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

エイベックスの功罪

アニメーション制作:P.A.WORKS
原作:四葉夕卜・小川亮(講談社「ヤングマガジン」連載)
監督:本間 修、シリーズ構成:米内山陽子、
キャラクターデザイン:関口可奈味、音楽:彦田元気、
音楽制作:エイベックス・ピクチャーズ

五丈原の戦いのときに病死した諸葛亮孔明。
彼が死の直後に記憶を保ったまま渋谷の街に転生。
そこで出会った月見英子を主君と仰ぎ、
軍師として奮闘する物語。

OPの音楽とアニメーションに魅了される。
ハンガリーのジョリーというシンガーによる
2013年に発表されたパーティソングを
2020年8月にエイベックスが日本で配信リリース。
それをスペシャルユニット「QUEENDOM」によって
カバーした曲をP.AWORKSがCGを駆使して
ダンスを交えたアニメーションとして完成させている。

動きは決して良いとはいえないが、
リズムに合わせてそれなりに動いているし、
アニメーションそのものが踊りも含めて面白くてカッコいい。
オリジナルも聴いてみたが、
こちらのカバー曲のほうがいいかもと思わせるほど、
楽曲そのものが完成されているしキャッチーだ。
始めてこの作品を観たとき、OPだけで引き込まれてしまい、
それで最後まで観てしまったといえるかもしれない。

物語としては、諸葛亮孔明が三国志の出来事に
なぞらえて、シンガーを志している月見英子を
成功に導くというもの。
発想はとても斬新なのだが、
これは三国志好きには響くものなのだろうか。
私は三国志を良く知らないので、分からない。

では、何を目当てに観ていたかというと、
英子のサクセスストーリーと、96猫という
シンガー&楽曲に期待してのことだった。
しかし、その部分については期待外れだった。
96猫のシンガーとしての資質は、
ここで売り出そうとしているだけあって
確かな実力だし、声も悪くない。
EDを聴くと、凄くいいなと思う。
しかし、劇中曲においては、目指している音楽が
何とも中途半端に聴こえてしまった。
音楽というのは、最終的に個人の趣味かどうかが
大きいものだが、エイベックスの
いつもリリースしている無味乾燥の面白味のない
劇中曲に全く興味を持てなかった。

昔の歌謡曲のように聴こえてしまう。
新しいことを全くやろうとしていない。
そういう意味ではOPとEDはどちらもカバーながら
頑張っていたと思うし、これは両方ともとても良かった。

そして劇中曲が大したことがなかったように、
物語もあまりにも普通に流れていってしまった。
原作付きの作品なので、そういう意味では
原作が良くないのかもしれないが、
普通に面白いと思えるところはあまりなかった。

私がこの作品でいちばん面白いと思ったのは
KABE太人にまつわる物語だった。
そもそもこの作品でいちばんリアリティがあるのは、
ラッパー絡みの部分だったような気がする。
それは、英子の働いている場所が
渋谷のヒップホップの聖地ヴエノスのあった場所に
そのままの佇まいで使われていることや、
声優の千葉翔也が自らラップしているのに、
ほとんど違和感を覚えなかったことから、
ラップには相当力を入れていたことが分かる。
しかも、仲間うちでのサイファーや、
ラップバトルの大会を行うシーンまであるなど、
原作でどこまでフォローしていたのかは知らないが、
かなりボリュームをもたせて展開している。

これは、やはりエイベックスが絡んだことで、
より前面に出てきたのではないかと勝手に想像した。
というのも、ラッパーの部分のストーリーが、
本編の英子の話とはほとんど関係がないからだ。
私は、当初、英子とKABEがコンビを組んで、
楽曲をやるのかと思って楽しみにしていたのだが、
ふたりが絡む部分がなかったのは残念だった。
そもそもエイベックスは昔からメジャーとしては、
ヒップホップに最も力を入れていたレーベルだった(最近は知らないが)。
NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDの面子が
ソロアルバムを出していたのはエイベックスだったし、
ダンススクールの主催は現在も行っているようで、
いろいろな試みとして今回のアニメの全面協力ということに
つながったのだろう。
今回のアニメにはそれがマイナスになった部分もある。

もうかなり前のことになるが、
個人的にヴエノスの界隈はよく訪れていたこともあり、
とても懐かしい気持ちで観ていた。
とは言え、私はヴエノス自体には数回しか訪れたことがない。
ただ、すぐ近くにあるHARLEMにはよく足を運んでいた。
ヴエノスと並ぶヒップホップ好きが集まるクラブで、
ここにも多くの有名人が登場していた。

いちばん印象に残っているのは
絶頂期のTOKONA-XのライヴをHARLEMで観たことだった。
現在のラッパーで有名なのは、
ZEEBRAとKREVAが筆頭になるのだろうが、
もし、TOKONA-Xが生きていたら、
このふたりを凌駕する存在になっていたかもしれない。

2004年頃のラップは、世の中ではかなり勢いのあった時期で、
多くのアーティストがメジャー&マイナーで作品を発表していたが、
いかんせん、日本語のラップは、まだ発展途上の状況だった。
もちろん、ひと握りの上手いラッパーたちはいたが、
そもそも日本語とラップは相性が悪い。
それは、言葉のもつイントネーションと
発音の流れの部分での問題が大きいからだ。
英語のラップと日本語のラップを聴き比べれば、
その違いは一目瞭然。今では解消されつつあるが、
その頃は特にスムースにフロウするのは、
日本語ではかなり困難だと思われていた。
TOKONA-Xは、そういう問題を名古屋弁の駆使と、
持って生まれた才能で見事に解消した。
しかも、全く新しい日本語ラップを生み出したといっても
過言ではなかった。それまでもCDでは聴いたことはあったが、
生で聴いたときの衝撃度は半端なかった。
「これはモノが違う」と感じたのは今でも忘れられない。

おそらくある時期の渋谷の円山町近辺は、
日本のラップとR&Bの中心地だったと思う。
六本木がVIPの集まる場所なら、
渋谷は草の根的な活動をする場所だった。
そういう意味では、この作品の舞台としては適している。

話が脱線してしまったが、エイベックスが監修していることもあり、
かなりリアリティのある部分もあるのだが、
いかんせん、アニメの物語と音楽がチグハグな印象を受けた。
例えば『キャロル&チューズデイ』などの作品と比べると、
大きな差異があったといえる。
あちらは、制作陣に音楽に詳しい渡辺監督が舵を取っていたのだが、
P.A.WORKSでは、エイベックスにほぼ任せきりに
なってしまったのだろう。
物語と音楽そのものが噛み合っていないのだ。
音楽もののアニメを制作することの難しさが
露呈してしまった作品といえる。

とはいえ、物語の発想とアニメーション自体の完成度は、
十分に楽しませてくれる部分はあった。
特にOPアニメーションは良くできている。
アニメ表現に対する幅を見せてくれた作品だった。
(2022年7月9日初投稿)

投稿 : 2022/07/09
閲覧 : 546
サンキュー:

50

ネタバレ

Prospero さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

三國志を知らなくても楽しめる傑作

原作漫画に音はないから、音楽物は大変そうだけど…作中の曲もよくできていて楽しませてくれる。
今も昔も人の心と行動原理は普遍ということか。
2期が待ち遠しい。

投稿 : 2022/07/09
閲覧 : 110
サンキュー:

3

camuson さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

印象度:80

諸葛亮孔明が現代日本に転生し、主人公(売れない歌手)の軍師となって、
(やってることはプロデューサーに近いかな?)
主人公の夢をかなえようとする話。

孔明が、いろいろ頭を使って策を練ってくれるので、
見てるコチラは、その分、全く頭使わずに楽して、カラッと笑えるのがいいです。

途中から、孔明の策により、フリースタイルラッパーとのコラボすることで、
主人公は更なる高みを目指すことになるのですが・・・

主人公の歌のパフォーマンスについては特に気にならなかったのですが、
ラッパーのパフォーマンスについてはかなり微妙だなと感じてしまったのと、

ラッパーの少し鬱屈した性格の影響で、
スカッとした抜けるような笑いが無くなってパワーダウンしたような気がします。

彼も後々活躍するのかも知れませんが、
本クールに限れば、自分が立ち直っただけで、大して主人公の役に立ったわけでもなく、

その一方で孔明サイドのアーティストが2人になったことで、
分散して、話が少し失速したような気もしてます。

まあでも、普通に続きが気になりますね。

投稿 : 2022/07/09
閲覧 : 163
サンキュー:

12

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

諸葛亮といえば三顧の礼しか知らない

しかもスナックばすえとかいう漫画で三顧の礼 三顧の礼とかやってたのが思い出されてしまう。

作中でも三顧の礼言うてもましたね。孔明の始まりみたいな大切なエピソード。
最初のほうでかなり衝撃を受けたんだが、見ず知らずの傍から見たらコスプレしたおじさんを自宅に連れ込むのって凄いことするなあ。しかも若い女性が。そうじゃないと話が始まらんけど。
そこから売れない歌手だったのに、軍師の力で夢を勝ち取っていくのがなんとも気持ちよかった。策略を張り巡らす孔明に圧倒された。{netabare}スモーク焚きまくって円形を部屋を似たような作りにして出口を分からなくするとか近くにいるバンドマンの喉の調子が良くないことを調べて一番売れている楽曲を歌えないのをいいことに英子に絶妙なタイミングで歌唱させたり。ラッパー探してその気にさせたり、極大プリンを買わせて路上ライブの許可証持って行かせたり。{/netabare}
敵に塩を送るのも良かった。{netabare}機材トラブルを偽って邪魔したけど、喉がとてもすっきりする怪しい?飲み物プレゼントしたり、成りすまして千本の矢を盗んだようにいいねを奪うけど、最後は動画公開でいいね返しをしたり。{/netabare}
どうしても売れたい一心で心を悪魔に捧げた的な展開{netabare}顔を隠してセクシーな衣装を着てエアバンドどころか踊りに専念する。昔は唐沢自身が信念を貫いてうまくいかない過去があったせいだが。{/netabare}
あったけど、歌で感動する感覚や出場権のために相手を蹴落とす必要がるある意味殺伐した内容にもとれるものだったが、孔明の優しさと英子のひたむきさで見終わった後に爽快感を感じられた。ちと頼りすぎな一面もあるかな。
ラッパー話も熱かった。下剋上?と言っていいのか分からないがそういった精神性こそがラップの神髄なのかなと。
弱そうなのが逆にかっこいいは笑。勇気をもらう人もいたので、ディスってはいないのでは?そういえば初登場時にいかつい男を蹴り飛ばしてなかった?
オーナーの三国志オタクぶりもなかなか。

この作品のせいでチキチキバンバンがダンスも含めて頭から離れないんですが。ずっとこびりついて生活に支障が出るレベルですよ。
気分上々↑↑も久しぶりに聴いた楽曲。パリピだけあってこの選曲はなかなか憎いことするなあと。


OP
チキチキバンバン QUEENDOM
ED
気分上々↑↑ EIKO Starring 96猫、諸葛孔明(置鮎龍太郎)、KABE太人(千葉翔也)、久遠七海 starring Lezel。KABEは第5話から、七海は第7話から
DREAMER EIKO Starring 96猫
曲名が決まるまでは六本木うどん屋(仮)
OPについて
QUEENDOMはlolのhibikiとmoca、FAKYのAkinaとTaki、GENICの金谷鞠杏からなるユニットらしい。どのアイドルグループも存じ上げなかったが、ときどき注目して見ようかなという気持ちに。MVもなかなかパリピ衣装で笑。ハンガリーの歌手JOLLYによるBulikirályの日本語カバーでところどころ空耳なんだとか。本家も圧倒的パリピですね。
EDはmihimaru GTによる楽曲のカバー。
96猫さんは歌い手さんとしてクズの本懐のアニメ主題歌を歌っていたので以前から知ってはいたけど、歌声がやはり良いですね。調べたら割と小柄な方みたいだけど、一体どこにそんなパワーが?
Lezelって方は全く存じ上げなかった。この方も良きですね。どんな雰囲気の方でしょうか。
劇中歌
I'm still alive today acoustic ver. EIKO Starring 96猫
Be Crazy For Me EIKO Starring 96猫
Shooting Star EIKO Starring 96猫
Make it real MIA(小林ゆう)
Find the way EIKO Starring 96猫
I'm still alive today 七海 ver. 久遠七海 Starring Lezel
I'm still alive today EIKO&七海 ver. EIKO Starring 96猫と久遠七海 Starring Lezel
UNDERWORLD EIKO ver. EIKO Starring 96猫
UNDERWORLD AZALEA(久遠七海 Starring Lezel)
ChacoPate AZALEA(久遠七海 Starring Lezel)


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
あの諸葛孔明が!なぜか渋谷に!!まさかの転生!!! 渋谷で出会った月見英子の歌に心を奪われた諸葛孔明は、英子の軍師として仕える。そして・・・。 天才軍師の圧倒的無双を誇る知略計略が音楽シーンに新たな伝説を誕生させる。 原作はヤングマガジンまで勢力拡大中の「パリピ孔明」を、まさかのP.A.WORKSがアニメ化 諸葛孔明役は、三国志のキャラクターを数々と演じてきた置鮎龍太郎。 月見英子役は、本渡楓と歌唱パートはネットで絶大なカリスマ性を誇る歌い手96猫によるダブルキャスト。 予測不能の畳み掛ける驚きの知略計略。 圧倒的な心揺さぶる音楽と歌。 溢れる爽快感と止まらない疾走感で贈る、笑えて!エモい!メンタル復活系エナジーエネルギッシュTVアニメが2022年4月5日に爆誕!Let‘s Party Time


第1話 孔明、渋谷に降り立つ
五丈原で星になった天才軍師・諸葛孔明。死んだはずの孔明が目を覚ますとそこはハロウィンで超アゲ↑の渋谷!孔明はパリピに連れられていったクラブで、歌声のバイブスがエグいシンガー・月見英子と出会う。しかし英子は自信を失って超サゲ↓状態。どうする孔明!?どうなる英子!?

第2話 孔明、計略を使う
孔明は英子の軍師になると宣言!でも軍師って何するヒト? 英子は良くわかっていない。夢のためにがんばる!って決めた英子を、孔明がクラブへ連れ出す!そこで出会った人気シンガーMIAに英子は誘いを持ちかけられる。ってか、どこからが孔明の策なの!?せき…へい…? どゆこと?

第3話 孔明、進むべき道を知る
英子の次なる挑戦の場は野外フェス!!テンション爆上げで参戦!……とはいかず不安いっぱいの英子。しかも、割り当てられた悪条件揃いのロケーションにぴえん。客たちは、人気インディーズバンドJET JACKETのステージに流れていく。果たして孔明にこの絶体絶命の状況を挽回できる計略はあるのか!?英子の歌は「民草」に届くのか!?

第4話 孔明、道を照らす
クラブイベント→フェスといい感じにステップアップした英子。フェスに来ていた怪しげダンディな超有名オーガナイザーから英子は選択を迫られる!ビッグイベントorスモールイベント?どっちの出演権を取る?いきなりの大チャンスに超ビビる英子。ねえ孔明、どっちがいいかな?…って、あれ? なんか孔明の反応が変?孔明、信じさせてよ!

第5話 孔明、韻を踏む
孔明の次なる計略は「ラッパーを仲間にすること」!?その頃、一人の男がフラフラと街を歩いていた。彼の正体は…MCバトル3連覇!無敵のフリースタイラー「KABE太人」!しかし、彼の心は既にバトルから離れつつあった…。果たして孔明は彼にどんなリリックをぶつけるのか!?Wake up…baby phoenix! 孔明の激アツライムをCheck it out!

第6話 孔明's フリースタイル
BBラウンジにやってきたKABE太人。孔明に煽られた彼は、ステージの上に立つ!見守る英子と赤兎馬カンフー。鳴り響くビートにアガりまくりの観客!遂に「孔明vs KABE太人」の激熱なMCバトルが始まった!果たして熱いバイブスで観客の心を掴むのはどちらなのか!?そして、KABE太人は、復活することが出来るのか!?渋谷の一角で繰り広げられる、二人の男のアツいライムとフローをDon't miss it!

第7話 天下泰平の計vol.1
サマーソニア出場権がかかった「10万イイネ企画」に向け、より綿密な計略を立てる孔明。そこで、孔明は英子とKABEに新たな試練を与える。Here we go ! バイブスMAXで飛び出す二人。しかし、それは苦悩の始まりだった……二人とも、大丈夫そ?そんな最中、謎のストリートミュージシャン七海と運命の出会いを果たす英子。ぶっちゃけ、この出会いって吉なの?凶なの!? 教えて孔明!

第8話 自分を探す
「自分らしさがない」 という分厚い壁にぶち当たった英子とKABEは自分探しを始める。七海と路上ライブをするうちに、英子は自分に足りないものに次第に気づいてくるが……。一方、KABEは劇的な変化を遂げたあいつと再会。OH My Friend! ダチって最高じゃん! って仲間とつるんでる場合かっ! Xデーが迫ってるっていうのに、こんなんでいいの!?あれ?そういえば孔明は?!

第9話 たみくさのために
Xデーに向けて、かつての仲間とアツいサイファーを重ねるKABE。一方、「何のために歌うのか」答えの出ない英子は、七海と共に展望デッキへ。どこまでも広がる星空、宝石を散りばめたような夜景。サイコーの景色にテンションぶち上がりの英子。しかし、英子の笑顔は突如として消し去られた!? ちょちょちょ!?嘘でしょ!?なんで!?どういうこと!? 風雲急を告げる衝撃展開の幕があける!果たして、英子は歌う意味を見つけられるのか!?てか、ちゃんと見ててね!孔明!

第10話 DREAMER
「自分らしさ」を掴んだ英子とKABE。これで次のステージへ行ける!一方、英子に正体を明かした七海は、プロデューサー・唐澤の檻の中で苦しんでいた。英子はプリンジジイ(キド)と、KABEは赤兎馬カンフーと決着をつけることに!油断せず挑むが相手もつよつよ!準備を万端にせよ!負けてらんない決意と覚悟とバイブスはフルマックス!孔明、信じてて!

第11話 草船借箭
サマーソニア出演権をかけた10万イイネ企画のために孔明がぶち上げた策、「天下泰平の計vol.1」とうとう決行の日・Xデーがやってきた!七海のいるAZALEAはイイネをお金で買う作戦に出た。どうするの孔明? マジで大丈夫!??濃霧注意報が発令された渋谷で、2組のアーティストがガチンコ勝負!で、孔明の策ってどういうやつなのよ!?

第12話 英子の歌
やば!ブーイングの嵐なんですケド!?KABEのラップが刺さりまくって観客の反感買いまくってる!全員アンチになっちゃったんじゃね?でも……この絶体絶命のピンチ。まるで赤壁の戦い……孔明が信じる英子の歌は、この状況をひっくり返せるのか?10万イイネは達成できるのか?決着の時が訪れる……!

投稿 : 2022/07/09
閲覧 : 370
サンキュー:

14

ネタバレ

plm さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

孔明と音楽の融合

タイトルからギャグマンガ日和系のショートギャグ系かと思ってたら
ちくしょう!直球の王道ストーリーじゃないか
かわいくてカッコイイ主人公でヒロインのエーコ
明らかに異物なのになんともいいスパイスになっている孔明
ラップがかっこよすぎるKABE太人
登場人物がとにかくみんなかっこいいんだあ

■心地よい音楽アニメ
オープニングのキャッチーさでまずがっと心を掴まれ、ラップで盛り上がり
孔明は一体なにするんだ……?と気になりつつも、エーコの真っすぐさに心打たれたりと
間で飽きない、興味を引くものが与えられ続けるような気持ちよさがあってやたら満足度が高かった

この作品見始めたのがまさかの11話からだったんだけども
ある意味いい入り方をしてしまった気がする、とにかくラップがうおおかっけええ!!!ってなったので
11話→1話から見直し11話を改めて見て12話もなかなか良いルートでした

投稿 : 2022/07/07
閲覧 : 124
サンキュー:

6

さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメ化ってすごい!

特に期待せずにみたのですが、普通に面白いです。
アニメ化される結構前に原作を書店で見かけて印象に残り、1巻を試し読みしたことがあります。その時正直私には面白さがあまり感じられませんでした。なのでどんな感じなのかなぁと思って試しに見てみたのですが。動いていたり歌声が聞こえてくるだけでここまで変わるんだと驚きました。

投稿 : 2022/07/07
閲覧 : 131
サンキュー:

5

og3jar さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

むっちゃ面白かった

最初は春アニメで観る予定がかなったが、観るアニメが少なかったので急遽追加したのが良かった。まさかこんなに面白いとは・・・

投稿 : 2022/07/06
閲覧 : 135
サンキュー:

6

ネタバレ

キャンキャン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白かった

1話見て面白いじゃん!!ってなります。
スタートでグッと引き寄せられるアニメってホント好きです笑
途中若干ダレる部分は感じましたがOP、EDと良曲だし
P.A.WORKSだし全体的に見ても楽しめる一本かと思います。

投稿 : 2022/07/06
閲覧 : 105
サンキュー:

3

Tomo-Q さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

癖になるダンス

孔明ネタがふんだんに使われていて、三国志ファンもにっこり。
太平の世ならではの孔明の軍師采配無双が楽しい。

あと、プロデューサーの役割って、歌手にとって、すごく重要なんだと
思いました、



ところで、
OPダンスを実際にモノマネする動画、本当に上手なものが多くて面白い。

投稿 : 2022/07/06
閲覧 : 128
サンキュー:

4

ソース さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:----

PA.WORKSさんはもう原作付きをやろう

中盤のKABE 太人関係の話でやや失速感はあったがある程度楽しめた。


そしてPAさんはまた漫画原作をやってくれるらしい。これは個人的に朗報。

正直水島努さんとかマリーを連れてこれないならもうPAさんはアニオリをやらない方が良いと思う。最近のPAさんのアニオリにはあまり良い印象を持てていない。(アクアトープに関しては後半は良かったが、全体通して見ると...)

ぶっちゃけるともうPAさんのアニオリは才が尽きてると思う。ウマ娘あたりが最後の輝きかな?

今後のPAさんに期待します。

投稿 : 2022/07/05
閲覧 : 145
サンキュー:

3

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

結構 好きかも・・

めっちゃ 言うほどではないが・・ かなり 面白かった・・
ただ 世の中 そんな 甘くないとは 思うけど・・

私にも使える軍師がほしい・・

投稿 : 2022/07/04
閲覧 : 130
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2

ネタバレ

Jeanne さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ラップの話は必要だったのか

全12話

現代の日本に転生した諸葛孔明が駆け出しの歌手である英子の歌声に感動し、様々な計略を用いて英子をトップ歌手に導く軍師として奮闘する話です。

制作会社はまさかのP.A.WORKSで正直PAにしてはそこまで作画は良くありませんでしたが、最後まで安定していたと思います。

私個人として三国志が好きなこともあり、どうやって逆境を跳ね返す策を孔明が施すのかワクワクできました。
少し残念だったのがラップ絡みの話が微妙だったのと、100万人いいね企画辺りからテンポが悪かったところでしたが、それでも序盤と終盤はそれを相殺できるほど面白かったです。

アザリエの話もプロデューサーの唐澤と喧嘩別れするわけではなく、和解して新たなスタートを切る展開も良かったです。

あとは何といってもOPが最高でした。
最初聴いたときは変な曲としか思えませんでしたが中毒性があり、ダウンロードして何度もリピートしてしまいました。

原作はまだ続いているようなので2期があるなら楽しみに待ちたいと思います。

投稿 : 2022/07/03
閲覧 : 135
サンキュー:

11

ネタバレ

kawadev さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

キャラデザはそうなるよねぇ~

身の回り、視聴しているYouTuberさんが面白いと言っていたので見た作品。

制作がP.A.WORKSなのはビックリ。時々、こんな作品を作るよね。

異世界転生の話はよくあるけど、確かに面白かった。やるならこれ位ぶっ壊れた方が面白い。全員が笑って終わるアニメは大好き。

タイトルに書いたが、キャラデザはやはり、昔の光栄(現コーエーテクモ)や横山光輝氏が作ったイメージになるよねぇ…。

「織田信奈の野望」で主人公に傾きすぎるアニメはちょっと…と書いた。
これも似た感じだが、知る限り三国志演義の中で孔明の策が失敗に終わった事はない。そんな事もあり、孔明ならやりかねん…と思いながら見ていた。

10万イイネの話で、赤壁の10万本の矢は連想出来たが、どうやるのか?とワクワクして見ていて結果、なるほど…!と思った。

天下泰平の第一部が完了と言っていたので、当然、2期、3期と続くのを希望。

余談だが、高校時に三国志を知った当初は諸葛亮と孔明は別人と思っていたのはここだけの話。そもそも字というモノを知らなかった…

投稿 : 2022/07/03
閲覧 : 128
サンキュー:

9

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

序盤は面白かった

ラップが始まったくらいから急速に残念になった気がします。
エイコちゃん個人でのし上がってほしかった。

投稿 : 2022/07/03
閲覧 : 127
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6

ののこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

歌がふつうに良曲

作画よき。孔明とパリピが普通に馴染んでて(笑)

投稿 : 2022/07/02
閲覧 : 116
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1

ネタバレ

preston さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

何を求めるかにもよる

3話までのような孔明の策略で成功を得ていくカタルシスに
魅力を感じた人間には4話以降はずっとなんだかなぁという感じ。
最後で多少は盛り返したものの、失速感は拭えなかった。

投稿 : 2022/07/02
閲覧 : 156
サンキュー:

6

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ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

待て あわてるな これは孔明の罠だ

死んだ諸葛孔明が目を覚ますと現代日本の渋谷に。
孔明はクラブで月見英子と出会い、その歌声に感銘を受ける。
孔明は英子の軍師となって、英子の夢を手助けする事となった。

三国志で有名な諸葛孔明。
まずは、現代の日本の渋谷に転生する事を認めないと話が進みません。
異世界転生物が多数存在している、日本のアニメ界。
普通にアニメを視聴している人だったら受け入れられる設定だと思います。

キャラのCVと歌声を違う人にした事は賢明でしたね。
月見英子はCV本渡楓・歌声96猫。
久遠七海はCV山村響・歌声Lezel。
音楽制作にエイベックスと記載されているので、これの影響かなぁ。
最近は声優がキャラソンを出す事は普通となっていますが、
本作品は歌声にもこだわったのでしょうね。
餅は餅屋。
やはり本職の人がいると安心できます。

音楽のクラブという事でヒップホップやラップを連想するのはいいのかなぁ?
私はヒップホップやラップは苦手な音楽ですね。
韻を踏む言葉遊びという事は分かるのですが、音楽と一緒というのが……
本作品では、KABE太人と赤兎馬カンフーのラップバトルがあります。
ラップバトル自体は凄さを見せつけていますね。
でも、ラップが英子の音楽を成長させたとは思えないですし、中盤の尺稼ぎくらいにしか思えません。
描かれていない箇所で重要な役割があったのかもしれませんが、私は見逃しています。

孔明は策士。
序盤は英子の成長を妨げるような輩を完全に排除するのではなく、反対に利用します。
終盤はサマーソニア出場権を得るための10万イイネ企画が開始されます。
その企画は英子の夢への通過点と考えたのでしょう。
英子にヒント(道しるべ)を与えますが、あまり深追いはしません。
英子の実力を信じての避けては通れない試練だったのではないでしょうか。

英子には孔明。
AZALEAには唐澤。
10万イイネ企画を成功させるために裏方として暗躍します。
英子を信じる孔明とAZALEAを売るためだったら手段を選ばない唐澤。
手段は違いますが、お互いにアーティストを信じている事は確か。
己の夢を託しているのでしょうね。

作中では孔明の策が見事にハマります。
軍師としての力量があるのでしょうが、英子の歌の実力を信じた結果でもあります。
「策士、策に溺れる」という心配はありませんでした。
英子の歌が民草に届く事を信じて、軍師孔明の計略は続くのであった……

投稿 : 2022/07/02
閲覧 : 199
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42

をぬ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

兵法の応用力。

現代に蘇った孔明が売れない歌手をプロデュースする的な話。

そんな話なのにストーリーは良くて音楽は微妙。
これが孔明の罠!?

劇中の曲さえ良ければと思わずにはいられない、おしい作品です。面白いのになー。

投稿 : 2022/07/02
閲覧 : 143
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3

ネタバレ

メタルジャスティス さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

もったいねぇなぁ……

今期、期待の一本。
と、いうか正直不安の一本。
これもまたウェブの漫画サイトで知ってどハマりした作品です。
ただ、どハマりしているのに何故不安かというと、この漫画を映像化するにあたって、一番の肝が英子の歌唱シーンだと思うのです。
漫画は当然音は聞こえない。読者が各々の頭の中でそれぞれの感動的な歌声が再現されるわけですが、映像化するとなると「これがエイコの歌です!」と否応なく提示されるわけで、それがイメージと違ったら元も子もない。まあ、ストーリーをただなぞるだけならどうとでもなるでしょうけど・・・。
そんな不安が先に立ったうえでのレビューであることはご了承ください。
それと、まだ1話ですから評価もまだ動かしません。漫画を基準で言うならば、
物語5、キャラ5、作画4.5、音楽(脳内)5、となります。

では一話のレビューです……。
原作での1話から3話の冒頭までが30分に収められています。まあ、物語の1話の区切りとするならちょうどよい場面だと思います……が、それ故に、詰め込み感があり、話の流れにタメがなく、だらだら唐突に進む印象があります。原作エピソードからちょいちょい削っているところもありますが、1話をあそこに区切るなら、もっと削る英断が必要だったかもしれません。あるいは構成を変えるとか。
渋谷に出現、エイコとの邂逅、エイコに拾われる、店長との面談のあたりが特に「急ぎ過ぎ」と感じました。
とはいえ、エピソードを削りたくない気持ちはとてもよくわかるんですが……。

キャラデザは、無難の一言でしょうか。ちょっとフツーのアニメ絵臭さが出るところが気になりますが、まあこんなものかと。

演出も同様に無難ですが、フツーの以下同文。

作画は英子の部屋での歌唱シーンに全力を注いだ印象。

最後に声優。
ここが悩ましいところで、置鮎さん演じる公明は良いと思います。
店長も結構ハマってます。
肝心の英子は……本渡さんは芝居も良いし、歌も上手い、といった理由でキャスティングされたのだと思います。
ですが、個人的にはイメージとちょっと違う。原作的にはもっと軽いイメージでもよくね?と。いや、悪くはないのですが……。

最後に気になった点として、英子が店長に助けられる場面。
原作では家庭環境が複雑である旨を話していて、それがその後の伏線的セリフでもあるのですが、それをわざわざメンタルが落ちてたから、と言い直すのはもうそちらはやらない、あるいはやれなくなる保険が理由なのでしょうか?というか、そうなのだと思いました。

パリピ孔明なんて巫山戯タイトルで、ふざけた設定でありながら、笑いもとりつつ、要所要所で泣かせにくる漫画原作は自分の中では大傑作なのですが、それを安直にアニメにするとどうなるか……。
タイトルが率直な感想です。


2話を観て追記!
あまりディスるみたいな事は言いたくないのでネガティブ意見はできるだけ封印。
さて、2話!孔明が本領を発揮します。もう、これで十分おもしろ過ぎる。
あと、ミアさんですな。さすが小林の姐さん!いい仕事してらっしゃる(ヒロインもこれぐらいの技量が……いやなんでもないです)
OPでAZALEAがちらっと出たのも熱い!
いやー、なんだかんだでこの作品好きなので期待してるんです!

4話までみて、評価を上方修正。
懸念していたエーコが声が慣れたというか馴染んできたってのもありますが、この作品がもつ本来の味が滲み出てきた感があります。
つまるところ、この作品は諸葛孔明の魅力によるところが主なんですが、エーコの成長と活躍がアツい。
序盤、最大の盛り上がりのあの対決が待ち遠しい。

1クール終了して追記
某オタキングの人がこの作品を評して「中身がないから面白い」と言っていました。
個人的には、この論には賛成できませんでした。荒唐無稽の設定の中にも熱い友情や人間関係が織り込まれるのが本作の魅力だと思っているからです。
今期の最大の盛り上がり、azaleaとの対決は予想どおり盛り上がり、ほれみたことか!
と、思っていたのですが・・・。
正直、最終回で大失速した感があります。
例によって、これも脚本、絵コンテがダメダメ回。
スピード感に欠け、画面に密度、熱量がない。
漫画原作の再現にも至っていない。
それでいて、妙にプロな作画でぬるぬる動く英子。
azaleaがプロっぽい動きをするのは当然ですが、英子がここにきて、ぬるぬると妙に芝居がかった動きで歌うのは違うと個人的には感じました。
そして、当初からの懸案事項。
本作の映像化が難しいと思う一番の原因。
肝の楽曲「dreamer]
漫画だと各々のイメージで再現されるものが、公式に「これがdreamer」です、と提示されるわけです。
正直、そこまで心にくる曲ではなかった。
あの曲で全てひっくり返すってのはどうなんだろう・・・。
そこまでの力があるようには思えません。

物語はひとまず結末を迎えました。
原作はまだまだ続いています。
当初はスパイファミリーと天下を二分するものと期待していましたが、共に最終回を迎え、
両者の差はとても大きいものになった気がします。
正直、2期があるのか微妙かとも思いますが、個人的には次には捲土重来、
原作以上にアガる2期がみたいとも思います。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。

投稿 : 2022/07/01
閲覧 : 361
サンキュー:

8

ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

アイドルアニメとしてはまあまあ、"パリピ孔明"としては微妙

{netabare}
序盤は面白かったけど、ラッパー回あたりから失速した、と言うより求めてたものから逸れた展開になって微妙になった印象。
3話までの面白さを超える回は4話以降には一回もなかった。

アイドルのプロデューサーというある意味はまり役な立場から、孔明にしかできないような策略で英子の人気を上げていく...と2,3話あたりの回は絶対に活かせないと思っていた孔明という設定がしっかりと活かされていて本当に面白かった。
正直策略自体に粗はあるし、なろうっぽいところはあるものの、孔明が現代で歴史上の策略を再現しているという点が面白いのでその部分にはそんなに引っかからずに楽しめた。
毎回孔明が予想もつかない発想で戦争での策略を現代で応用するのが、孔明の頭の良さも伝わってきて純粋に面白かった
それに、なろうでいうチート能力のような存在である孔明がいながらも、頼りきりにはなっておらず、英子は英子自身で努力をしているという点においても、なろう俺TUEEEE的なものではなくれっきとしたアイドルアニメとして成立していた。

ただ、ラッパー回辺りから雲行きが怪しくなった。
英子と孔明の話だったのに、急に英子の出番が少なくなってしまったのがね。ラッパーを誘った理由がずっと引っ張られて謎だったのもあって、毎回ラッパーいる?と思いながら見る羽目になってしまったというのもある。KABEと英子の話がずっと独立で描かれてるのもあって、尚更必要性を感じなかった。
実際最終回付近でKABEを誘った理由が明かされたけどあまりしっくりは来ず。
ただ、ラップ自体は素人の自分目線だと迫力があったし、言葉の選びや韻も面白くてラップバトル回はかなり楽しめた。
それに、この頃はむしろ孔明が主役になってKABEにラップバトルを挑むというギャップある展開もあり、まだ面白かったと思う。
今思えば公明が完全に主役だった回はこの回だけな気がする。

ほんとになんか違うなとなったのはアザリエ回辺りから。この間孔明はずっとKABEやアザリエと同列程ののサブキャラ扱い。孔明と言うタイトルの割に出番がほぼなくなってしまった。
英子と孔明は、ドラえもんでいうのび太とドラえもんぐらいの立ち位置であってほしかったけど、このあたりのパートは孔明がスネ夫ぐらいの立ち位置になってしまってた。
策略を現代で再現というのはさすがにネタが尽きるから毎回できないにしても、英子のメインの相談役として存在感を保ってほしかった。(実際相談展開自体はあったが)
あとは例えば孔明が現代を堪能したりするなどの、孔明が主役の回があっても良かったのではと思う。

アザリエ回の序盤は完全にアイドルアニメになってしまって、孔明必要ないし、何なら孔明ではなく超有能プロデューサーでも話通ずるくない?と言うような感じで、パリピ孔明としてはどうなの?となる話がずっと続いて結構退屈だった。
とは言え、それを抜きにしてアイドルアニメとしてはかなり真面目にやっていたし、悪い点はなく、むしろ加点要素が多いのて評価に困る。
結構酷評も書いてるわりに物語の項目の評価を3にしてるのもそこが理由。
アザリエ側の内面描写が丁寧だったし、英子と話し合ったり、英子の歌を聴いたりして感銘を受けだんだんと心変わりしていく流れも確実に良かった。
セリフの一つ一つも良く、特に車のシーンでの「まぶしかったから」と言うセリフは上手くダブルミーニングが効いていてかなり上手いと思った。

ただ、真面目なアイドルアニメとして見た場合は11話はかなりダメな回だったと思う。個人的にこの回はワースト。
唐澤が客を金で釣ることに対して七海のメンバーは嫌悪感を示すなど、金で釣るなどの卑怯な行為は悪として描かれていたが、そんなこと言ったら憧れのはずの英子はもっと酷いじゃんと言う。
アザリエを騙ってライブをした揚げ句本物のアザリエを偽物扱いしてツイッターのファボを騙し取るって、こんなの金で釣るよりよっぽど酷いでしょってなる。アザリエなんかよりよっぽど卑怯で、実力で勝負しているとは言えないのに作中では普通に描かれてるしで違和感しかなかった。

今度は逆にここまでの真面目なアイドル路線が邪魔をして本来のパリピ孔明らしい話が楽しめなくなってしまった。
なんというかバランスが悪いというか、孔明と言う題材に真面目なアイドル路線がかみ合ってないというか。

いやまあ、話自体は悪くはない作品だけど、後半になるにつれて好みから逸れていったというべきなのかな。
アイドルアニメとして評価する人と孔明の活躍を求めていた人で評価が割れそう。
曲はかなり良かった。96猫って下手なイメージがあったけど、普通に良かった。

↓一話毎メモ
{netabare}
1話 ☆8
タイトルが卑怯 転生モノか ハロウィンw 作画がんばってんなw
これ30分×12話はきついわ。金髪めっちゃかわいいな。
申し訳程度の孔明要素。
曲いいなw キラキラネームだと思えw 孔明いる?
面白いけど絶対売れないだろこれw

2話 ☆10
OP映像センスあるなw 体操ザムライ感w 申し訳程度の孔明要素。
この内輪みたいなやつってよく見るけど何の道具すか。
性格悪そう。予想以上に面白いなこれ。
こういうのが人気になる時代w そうはならんやろ
けど孔明要素ちゃんとあるのすごいわ。
けど本人に実力もないと無理だよな。ボイトレしろよw

3話 ☆9
有能孔明。股に多様な状況か。何やっても面白いわこのアニメ。
こいつらが機材壊したとかいうオチじゃなくてよかったわ。キョロ充
わざとなんか。相手もいい奴でいいな。

4話 ☆8
チケット汚い渡し方するな。一万の方が現実的では?
孔明頼り良くない。一般人からすれば十分多い。OPのメガネw
孔明頼りに見えて、作曲したり自分でも努力してるのが良かった。
結局ラッパーどう利用すんの?

5話 ☆9
今期の何かのアニメでも聞いたことわざ。ジャージがシュールすぎる。
草。めっちゃ厄介そうw 薬キメたみたいな映像。
やばすぎて草。シュールすぎる。

6話 ☆5
よくあるいじめの流れじゃなくていいな。案外あっさり始まったな。
ラップ上手いなw 孔明どっちかというとお経感あるんだけどw
うーん。胃腸薬混ぜてた設定とか必要だった?
騙して薬飲ますのはまずいでしょ。病は気からというけど。

7話 ☆6
フォロワーを買おう。数学もできるのかw
OPのやつら。面白いツイートでバズらせろ。
今追い払ったところで根本的な解決にはなってないんだよね。
あのいじめられっ子の話これで終わり? 怪盗w
ラッパーいる? いや、いくらなんでも多すぎだろw
あの子も実は参加者?

8話 ☆6
OPのあのマスクの人なのかw
なんか最近物足りないのは孔明の出番策略要素が薄くなったからか?
うーん、アイドルアニメとしては悪くないんだけど。
弁護士さんかな? やはり最近物足りない。

9話 ☆7
孔明がななみ、KABEと同列位の立ち位置になってしまってるのがあんまりなんだよな最近。
これが普通にアイドルアニメなら評価してたんだろうけど。
孔明と言うタイトルのわりにその要素が希薄になってる。
知ってた。無能そうな名前のプロデューサー。エロのパワーはすごい。

10話 ☆5
けど別に唐澤正しいよな。人気の為なら別に良くないか。
それに、金で釣るのがダメというなら孔明の策略がいいものとして描かれてるのも少し違和感がある。
結局kabe連れてきた理由は? 最後の回想何? うーん

11話 ☆3
実は有能プロデューサーだよな。これこそ金よりも人を騙してる感じだと思うんだけどな。久々の孔明要素。
アザリエもTwitterも現代人なら見たら区別つくだろ。
まぁツッコミどころはあれど、孔明が何かをしてるという点が面白いからそこは重視しないかな。
策略の前に金で釣ることが悪として描かれていたから結局同じように実力で勝負をしていない英子が普通に描かれてるのは意味不明。

12話 ☆6
話は悪くないんだけどなんか冷めてしまってるな。古参勢。話いいとは思うけど。まあ自分の好みから逸れただけで良作なのかな。

曲評価(好み)
OP「チキチキバンバン」☆9
ED「気分上々↑↑」☆8.5
1話挿入曲「I'm still alive today acoustic ver.」☆9
12話挿入曲ED「DREAMER」☆9
{/netabare}
{/netabare}
6/22 初投稿
6/30 訂正

投稿 : 2022/06/30
閲覧 : 175
サンキュー:

13

ネタバレ

キャポックちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

それなりに良くできてはいるが…

【総合評価☆☆☆】
 現代日本に転生した諸葛孔明が、売れないクラブ歌手だった英子に策を授けて人気者に育てる物語。突っ込みどころ満載だが、うるさいことを言わなければ、それなりに良くできた娯楽作だろう。ただし、2つの点がどうしても気になって、私はあまり楽しめなかった。
 第一に、孔明の授けるのが、現実にはうまくいきそうもない愚策であること。三国志の故事にこじつけて話を作っているが、客の方向感覚を狂わせてフロアから逃がさないようにしたり(第2話)、ラップ勝負でKABE太人を立ち直らせたり(第5話)するエピソードは、どう考えても無理がある。第7話で登場する3つのアイテムが後に役に立つことを、孔明はなぜあらかじめ知っていたのだろう? もっとも、三国時代の孔明が現代日本の風俗慣習を熟知していたくらいだから、時空を超えて転生した際に予知能力も身につけたと考えればつじつまは合うが…。
 より重大なのが、第二の問題である。ミュージシャンの成功を描くアニメや映画では、音楽パフォーマンスを直接表現しなければならず、小説やマンガのように言葉でごまかすことができない。ところが、本作の場合、他の歌手と比較されるシーンで、英子の歌は(悪くはないものの)歌唱力も楽曲も特に傑出しているとは言えず、聴衆が英子になびく過程に説得力がない。
 この点は、過去の優れたアニメと比較するとはっきりする。『NANA』の初ライブシーンでは、歌唱・演奏・楽曲の質がいずれも高く、初めてライブを聴いた客が熱狂するのも納得できる。『覆面系ノイズ』のヒロイン・ニノが、思い人に届けとばかり苦しそうに声を張り上げる姿は、粗削りながら共感を呼ぶ。『涼宮ハルヒの憂鬱』の学園祭ライブで、ハルヒが文字通り熱唱し、長門が余裕綽々でギターの超絶テクを披露する好対照ぶりが楽しい。『ゾンビランドサガ』のライブは、自分が存在する意味を問いかける重みがある。『Wake Up, Girls! 七人のアイドル(劇場版)』ラストの雪降る舞台、金も展望もないまま制服姿で7人が懸命に歌い踊る光景は、感動的だ。
 パフォーマンスの裏付けが感じられない以上、現代の音楽業界に古代の軍事的な戦略が応用できるというアニメ『パリピ孔明』の基本プロットは、かなり無謀である。私の個人的な好みを言えば、第7話で七海が木箱を叩きながら歌うシーンだけは素晴らしいのだが。

投稿 : 2022/06/30
閲覧 : 152
サンキュー:

9

ネタバレ

抹茶ラーメン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最終話で持ち直した感じかな。

制作会社といいキャスティングといいこの作品に対する熱意というか本気度がひしひしと伝わってくるような1話だった。

EDが「気分上々↑↑」なのも草だし、スタッフロールもクラブ演出でなんか凄かった。何より96猫さんが歌唱担当してるのがえぐい。今でもボカロのカバーを聴いたりしてるので。

三国志はほんの少ししか知らないが、それでも楽しめるような作りになっていると思う。今の所、春アニメの中でぶっちぎりで抜きんでる作品。

【5/10追記】5話まで観ました。4話まではそこそこに面白いですが、5話に関してはいやあ実に運が悪い。かぐ告のラップバトルのほうが何倍も面白いっていう。

【6/28追記】最終話まで観ました。とりあえず「Dreamer」がめっちゃ神曲過ぎてビビった。ストーリーは何とも言えん。特に中盤が無駄に長いのなんの。カベも最終話以外あんまいる意味無くね?って感じ。孔明も徐々に劇中に映らなくなって悲しいよー。作画もPAにしては脳死で良いと出来る画では無かった。

まあ個人的には最終話の出来が凄く良かったから、終わりよければすべてよしってことで。

投稿 : 2022/06/29
閲覧 : 315
サンキュー:

5

ネタバレ

どどめ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

謎の中毒性OP

パンチ力のある設定だが出オチ感強め
孔明のキャラが立ち過ぎててメインヒロイン含めて他キャラがみんな薄い…
kabeに至ってはkabe回単体ではまあいいとして、本編ストーリーに於いては存在意義すら疑問に

英子が普通に歌うまくて、セリフと歌でパッと雰囲気変わるのは"持ってる"ようでいいのだけど、肝心の曲そのものが残念(アザリエの曲の方が魅力的…)だし、曲名も絶対六本木うどん屋の方がいいし…

それに比べてOPは謎の中毒性。
決して盛り上がる曲じゃないのに、何回見てもクスッとしてしまった
曲というかあの謎ダンスパワーかも
EDもなぜ!とは思いつつ懐かしくてよき。

個人的にはアザリエプロデュースのムスカ的な唐澤さん(笑)が叩きのめされず報われたのがとても良かった

投稿 : 2022/06/29
閲覧 : 132
サンキュー:

10

ねるる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

タイトルよりも中身はあるが、方向性迷子な惜しい作品。

2022/04/23 原作未読。1話視聴。

しょうもないギャグアニメと思って1話だけと思って見始めたら、意外とちゃんとしてるし、映像も音楽もキャラもテンポもいいしで、ハマりそう。
毎週の楽しみになる予感!

2022/05/28 8話視聴済み。
序盤は孔明と主人公の2人での成長ストーリーと思ってたけど、ラップが出てきてから方向性が?。ここ最近は孔明の影も薄いし、主人公以外のキャラが目立ちすぎて、あんまり面白くなくなってきた。最終話までに盛り返すのか、雲行き怪しい...

2022/06/28 全話視聴後レビュー。
~あらすじ~
三国時代の天才軍師"諸葛孔明"が渋谷に転生し、歌手を目指す"月見英子"と出会う。
天才軍師の策略知略によって、歌手への階段をかけ登っていくシンデレラストーリー。

1話から4話位までは、純粋に主人公英子と孔明の2人で、三国志の戦略をオマージュしたマネジメントによる、成長物語として楽しんで見てましたが、5話以降のラッパーとライバルが登場してからはイマイチ本筋から逸れたように感じました。

英子が成長しきっていないのに、焦点をずらして別の人物の深堀りするから、主人公の英子も孔明も影が薄く、今何してるんだろうというシーンが多々あって勿体なく感じました。孔明なんてこの作品の軸になる濃いキャラなのに、存在感薄くして作品としてどうしたいんだろうという疑問が湧きました。方向性がよく分かんなかった。

最終回は大円団で終わってたけど、結局ラッパーの活躍そんなになかったし、途中のラップバトルの必要性全然分かんなかった。ラップ無しにして、主人公の話もっと欲しかったな。

絵柄は綺麗だし、大人気の歌い手96猫さんの歌唱という事で歌もとてもレベルが高くその点はとても良かったです。
OPはシンプルにダサかったけど、EDの『気分上々』はエモさがあって良かった。
声優に関しても、主人公の毒気のない、明るく真っ直ぐに努力するキャラ性と演技も好きでした。

個人的には序盤の、主人公の明るさと努力家な所が好きだったので、そこを認められて成長する話をもっと描いて欲しかったな。ライバルとのバトルの話はガッカリだった。

タイトルほどギャグ作品では無く、中身は割とありますが方向性迷子になった作品な気がします。原作もまだ連載中なので、今後の行先に期待して、2期待ちたいと思います。

投稿 : 2022/06/28
閲覧 : 410
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33

くにちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

テンポの問題だろうか?

原作未読です。
正直、近年のPA.worksさんの作品は、いつも期待外れに終わってましたので、これもどうなることやらと思ったのですが、「どうにか」最期までテンションを保ったまま完走することができました。
「どうにか」と書いたのは、どうも最初ポンポンと進んでいたのが、途中特に後半急にテンポが悪くなった感じがしました。基本的には英子が成長していく過程の話なので、必要かと思うし、このタメがラストにも繋がったとも思うので、全否定はしないのですが、前半孔明の策がズバズバ当たり、後半もそのテンションが続くと思っていたので、若干期待外れかな…(単純に展開の変化に私がついていけてなかっただけかもしれません)。ただ、今期でいうと「かぐや様」「スパイ×ファミリー」「まちカドまぞく」などは、視聴者を飽きさせないように細々と小気味良くネタをブッこんできてましたが、その点についてはもう少しやりようがあったように思えます。

あと、点数には影響しませんが、出来れば三國志は「演義」ではなく、正史を下敷きにしていただいた方がと思いつつ、まあもっともそれだとストーリーが色々と成り立たなくなりますが…。

投稿 : 2022/06/28
閲覧 : 137
サンキュー:

8

大貧民 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ギャグかと思ったら、

タイトルからギャグ作品かと思ったら、コメディですがけっこうまとも。
しかし、死んだ孔明が転生でも無いし転移でも無いし、なんで若返って現代に?
そこはとりあえずスルー。

三国志を知っているとかなり楽しめる。
面白い。

三国志を知らない人が、故事など、言っていることが判らないかも知れないが、多分大丈夫……かな。

観終わって、終盤、ちょっとありきたりの展開になってちょっと殘念。
及第点はあると思うけれども。
OPやEDの雰囲気はとても良かった。

投稿 : 2022/06/28
閲覧 : 222
サンキュー:

5

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

隙間風五丈原の向こう側

原作未読

五丈原で没した天才軍師がハロウィン真っ最中の渋谷に転生し、そこで知り合った駆け出しシンガーの天下取りをお助けするという内容。
横山光輝『三国志』最終巻タイトル“秋風五丈原”は覚えておりまして、季節を合わせての秋イベント“ハロウィン”そしてハロウィンといえば渋谷の交差点だよん、が垣間見える出だしは心憎い。
その秋風五丈原の元ネタ『星落秋風五丈原』を残した土井晩翠の代表作『荒城の月』と、三国志宣伝では貢献度大の『KOEI』さんをトリビュートしたかのような主役月見英子(CV本渡楓)のネーミングセンス。はい、こじつけです。

 第一:孔明というパワーワードを咀嚼した三国志ネタを楽しめるか?
 第二:無名の歌い手が成り上がっていく立志伝を楽しめるか?
 第三:あわよくばその両者のシナジー(三国立志伝)が発揮されるのか?

孔明×パリピの突拍子もない組み合わせに期待するのはこんなとこでしょう。
結果。上記3点悪くなかったんじゃないでしょうか?


第一:三国志ネタ
いくら俺TUEEEしようがご都合展開だろうが、その名を借りればつい納得してしまう諸葛亮孔明という人。役得です。
少々強引でも理由が後付けでも万事うまくいく展開は織り込み済みなんですよね。
三国志好きのこわもて店長小林(CV福島潤)が良き狂言師の立ち位置でして、三国志それほど興味ない層への説明役と知ってるけど忘れてる層へのおさらい担当として機能してました。計略の類は知ってるものからマイナーなものまで原典を彷彿させるネタを散りばめてましたが、後述の第二の時間帯が増すにつれやや影を潜めてたと思います。

{netabare}なお「いいね10万票」と聞いてなにかを察するくらいには知ってる三国志ですが、第一弾ネタ“石兵八陣”はツカミとしてはややマニアックだった気もします。赤壁ネタでごっそり回収したものの序盤でインパクト残しておけばその貯金で引っ張れたと思うのでもったいない。{/netabare}


第二:無名歌手の立志伝
孔明を前面に出していた頃、筋肉ディーヴァとスリーピースバンドは良い刺身のつまとしての役割を全うしてました。中盤以降のとあるキーキャラと英子の絡みはこれ単品でも食える内容。

{netabare}AZALEAの久遠七海(CV山村響)のことです。一般論。圧倒的個性があってさらにそれを磨く術を知らないとヴィジュアルで押していくプロモーションは正解なのが葛藤しどころですよね。{/netabare}


第三:あわよくばのシナジー
ここ薄めに感じました。三国志ネタと無名歌手立志伝ネタ両者の収まりが悪い。それゆえにどっちかに力点置いたほうが良かったんじゃないの?と思われても仕方ないのです。

{netabare}例えばキャラ。ときおり孔明は英子に在りし日の劉備の姿をダブらせてましたがそんなにハマらない。なんならプロデューサーに収まる前に今度は孔明が英子に三度頭を下げるとかしても良かったのではないかと思う。また疑似○○みたいに例えばAZALEAプロデューサー唐澤(CV真殿光昭)を司馬懿仲達風味に仕立てれば三国志感が増したでしょう。まあ唐澤にも救いのある結末を用意してたので無理な話かもしれませんが…{/netabare}


かように諸葛亮孔明が現代渋谷に転生して無名歌手の天下取りをお手伝いする物語は、発想の面白さと個々のエピソードの良さであっさり完走可能です。ただなんとなく収まりが悪い。
CHINESEから見れば日本人が餃子と白飯を一緒に食べるのに仰天するようなのと同じかもしれません。東の人間からするとお好み焼き定食に疑問符つくのと一緒。各々の食材が独立してそれなりのものに仕上がっているからそれはそれで別でいーじゃんって感覚にさせられる一品です。



※ネタバレ所感

■第四ファクターとしての“渋谷”

本題に見せかけた雑談です。白飯に合わない中華型水餃子をおうしょ…日本型焼き餃子に変換すれば今度は逆に白飯が手放せなくなる。当方の真の評価はこちらです。変換因子は“渋谷”。
渋谷は渋谷でも定番のスクランブル交差点よりさらに踏み入ったところが良く描かれてるんですよね。個人的にはツボで前段第一~第三のもやっとした部分を補って余りある評価となってます。

{netabare}「VUENOS」懐かしーと思ってたら閉店してたのですね。10年くらい前に行ったきりです。作中主人公が働いてるB.Bラウンジの外観がまんまそれ。老舗『clubasia 』の近くです。丸山町ホテル街の隣筋なのでまあ欲望も渦巻いてるエリアです。
そして渋谷六本木そう思春期も早々に街に繰り出してる東京生まれHIPHOP育ちの子達が集う街。アナログレコード屋が多いからか西麻布六本木よりもHIPHOP色強いので、ラップバトルのKABE太人みたいな子が登場するのが極めて自然と感じます。
HIPHOPだけに限らずEDMみたいにクラブシーンを意識した選曲は劇中歌やOP&EDに反映されてました。で大事なのはリズムライン。具体的にはベースギターのことですね。裏主役とも言える七海がベース使いだったのが分かってるなーって感じです。渋谷に集う子がアイドル嫌いってことは決してありませんが、主戦場はアイドルとは別のところにあるのです。{/netabare}

これが新宿や池袋はたまた秋葉原だったら違う印象であったことは想像に難くないところ。


■R246そのまま山手線内側六本木方面へ

一方西麻布六本木はやや大人の香り。HIPHOP色薄まり芸能人や遊び慣れた方がこちらに流れてました。
それで渋谷主戦場である英子の旗艦曲『六本木うどん屋(仮)』のなんで六本木なん?に繋がるかも。

{netabare}電車のない時間まで六本木でクラブ活動して一息つく時、とりわけ女子をエスコートしてる時に外せないのが『つるとんたん(うどん屋)』というのはあるあるです。
別に夜遊びしてる方でなくとも大人の思惑うず巻くエリアであることに異論はないでしょう。作品に戻りましてAZALEAが事務所内でひと悶着して出てきたシーンで映っていたのがどう見ても『Hardrockcafe六本木』でした。もうおわかりですね。『つるとんたん』の近くです。

英子から七海へのエール。不本意な売り出し戦略の震源地のアイコン『六本木うどん屋(仮)』をチェンジして『DREAMER』として羽ばたくのよ、と。{/netabare}


昔の知識で話してるので現状は違うとは思います。風営法のせいで深夜営業できなくなって閉店が相次いだこととライフステージの変化で自分も足が遠のきました。2016年の再改正で一部深夜営業もできるようになったのは良いことだと思います。
閉店ラッシュの前年にリリースされたのがED曲『気分上々↑↑』ですね。流行の周期は20年サイクルといいます。親が聴いてたとか、制作の中枢に入る年代の方が青春時代を思い出してとかいろいろ理由はあります。2000年代初頭のカバー曲はこれからもお目にかかれそうですね。



※余談

■R246そのまま山手線外側へ

渋谷起点に六本木とは逆方向。渋谷から二駅かつ幹線道路沿いの立地。タクシー深夜料金でも1000円札一枚で足りる好条件。
三度頭を下げて意気投合した時の強力なツールとなり、相手にも言い訳が立つことを指してこう言う。

 {netabare}“三茶のせい”{/netabare}

ネタだから本気にしないでね。


■ゾンサガ対抗戦

よく見たらP.A.worksさんなんですよね。歌もので色モノかけ合わせといえばMAPPAさんの『ゾンビランドサガ』が有名です。
主人公が本渡楓さんで共通してるのは偶然です。三国志の小説を書いた北方謙三さんは佐賀県唐津市の出身というのも偶然です。ゾンサガスタッフが別枠で制作した『体操ザムライ』で主題歌が『上海ハニー』と2000年代初頭曲だったのももちろんたまさかです。




視聴時期:2022年4月~2022年6月 リアタイ

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2022.06.25 初稿

投稿 : 2022/06/28
閲覧 : 520
サンキュー:

46

ネタバレ

あ~にゃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

だんだん飽きてきた… が

最初は孔明がパリピという設定が面白くて期待値が高かったのですが、だんだんありがちな展開で少し飽きてきました…

孔明らしさが活かされていないというか、孔明が完全に影役で、普通のサクセスストーリーになってしまっています。
もっと孔明らしさを活かした突拍子もない戦略を期待していたのですが…

ただ、サクセスストーリーとしては普通の出来なので、過剰な期待をしなければ普通に楽しめるかと思います。

{netabare}
ラストの戦略も、うーん…
映像化してしまうと不自然になるパターンかな。
なんかスッキリしない終わり方でした。

結局、カベタイジンって煽り役の為にスカウトしたの?と思ってしまいました。
{/netabare}

投稿 : 2022/06/27
閲覧 : 263
サンキュー:

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パリピ孔明のストーリー・あらすじ

2019年漫画アプリ&コミック配信サイト「コミックDAYS」で誕生。2021年11月「ヤングマガジン」連載まで勢力を拡大している、いま最も熱いマンガ!「パリピ孔明」が待望のアニメ化! アニメーションスタジオ「P.A.WORKS」が、初めてコミック原作のアニメーション制作を手掛ける。三国志の英雄にして天才軍師「諸葛孔明が渋谷に転生!」歌手を目指す英子の歌に心打たれた諸葛孔明は、自ら軍師になることを申し出る……。2人の音楽と物語が、ここから始まる。
(TVアニメ動画『パリピ孔明』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年春アニメ

スタッフ

原作:四葉夕卜・小川亮(講談社「ヤングマガジン」連載)
監督:本間 修
シリーズ構成:米内山陽子
キャラクターデザイン:関口可奈味
プロップ設定:宮岡真弓、牧野博美
美術監督:東 潤一
美術設定:藤井祐太
色彩設計:江口亜紗美
3D監督:市川元成
撮影監督:富田喜允
編集:髙橋 歩
特殊効果:村上正博
音響監督:飯田里樹
音楽:彦田元気(Hifumi,inc.)
音楽制作:エイベックス・ピクチャーズ
アニメーション制作:P.A.WORKS
製作:「パリピ孔明」製作委員会

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