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「パリピ孔明(TVアニメ動画)」

総合得点
80.8
感想・評価
569
棚に入れた
1852
ランキング
437
★★★★☆ 3.9 (569)
物語
3.7
作画
3.8
声優
3.9
音楽
4.0
キャラ
3.8

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パリピ孔明の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

どどめ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

謎の中毒性OP

パンチ力のある設定だが出オチ感強め
孔明のキャラが立ち過ぎててメインヒロイン含めて他キャラがみんな薄い…
kabeに至ってはkabe回単体ではまあいいとして、本編ストーリーに於いては存在意義すら疑問に

英子が普通に歌うまくて、セリフと歌でパッと雰囲気変わるのは"持ってる"ようでいいのだけど、肝心の曲そのものが残念(アザリエの曲の方が魅力的…)だし、曲名も絶対六本木うどん屋の方がいいし…

それに比べてOPは謎の中毒性。
決して盛り上がる曲じゃないのに、何回見てもクスッとしてしまった
曲というかあの謎ダンスパワーかも
EDもなぜ!とは思いつつ懐かしくてよき。

個人的にはアザリエプロデュースのムスカ的な唐澤さん(笑)が叩きのめされず報われたのがとても良かった

投稿 : 2022/06/29
閲覧 : 132
サンキュー:

10

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

気分上々で楽しめそう⤴

パリピ孔明。
チョットふざけた感じのタイトルに惹かれて!?
視聴することに。
(原作あったんですね、まあ歌姫を目指すサクセスストーリーみたいなので音があるアニメで観るのが自分には良いかも)

かの頭脳明晰で天才軍師として知られる孔明が現代の渋谷に転生。

ここまでは観なくても想像出来る展開なのですけど、
その孔明が主として仕えることになる歌手を夢見るヒロインの「月見英子」が素朴で全然チャラくなくて素敵なんです!

三顧の礼を駆使するわけでもなく孔明を味方につけた英子。
三国志の劉備のように孔明が主君にと仰ぐ人物が
どれだけ魅力溢れる人間かってことが物語的に大事なのかなって思います。

まだ2話ですけど
歌うことが大好きで、人々を感動させる歌姫になるっていう夢へ向って頑張る英子の存在は、十分魅力的に感じました。

エンディングテーマの「気分上々↑↑」思わず口ずさんじゃうくらい
底抜けに明るい気分にさせてくれるお馴染みのナンバーで
この作品にピッタリで良い!!

昔読んだ三国志での孔明の計略(あんまり覚えてないけど)を
駆使して成り上がっていくんだろう展開。
関羽や張飛みたいな個性的なキャラが出てくれば盛り上がるだろうし
これは予想外に楽しめる作品かも。

最終回を観終わって。
期待通りに最後まで楽しい作品でした。

後半は英子、七海それぞれが悩み、葛藤しつつもお互いを
励まし合う。そんな二人の関係性が良かったです。

悩む英子にアドバイスする七海。
実は自由に歌う事さえ許されない苦悩が辛いです。
屋上で自らがアザリエであると明かしてしまう七海。
そんな七海にむけて満面の星空の下での英子のアカペラの熱唱。
思いよ届け~~!って心の叫びをのせた歌声が本当に
素敵で感動なんですけど。
七海も泣いてたけど、こちらも感動で涙流してしまいました><!

渋谷109前でのアザリエとの直接バトルでのクライマックス。

バトルで披露する楽曲「DREAMER」。
ここで聴衆が魅了されて英子にイイネを押してしまうほど熱狂するって
いう重要なシーン。
英子の歌がいけてなかったら、台無しになっちゃう場面に
本気の楽曲をぶつけてきましたね。

その楽曲、歌声が素直に良いな~って思っちゃう
素晴らしい出来だったと思います。

アザリエのように
売り出すために脚色されて意に沿わない活動をするって普通に
あると思います。
それでも英子の歌声を前に
七海が自然と涙を流し決意する姿は感動しました。
(あんな衣装で今までよく頑張った><!)

星空を眺めつつ語る孔明。
命のやり取りのない平和な音楽で理想の君主「英子」と共に
天下を目指す決意をする孔明は良い顔してました!

そして最終回まで観て、やっぱり最初に思ったとおり歌姫、英子が
とっても可愛くて魅力的でした。

続きが観たくなる素晴らしい作品でした。

投稿 : 2022/06/27
閲覧 : 258
サンキュー:

42

ネタバレ

haiga さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

約束されていた成功

昨日観終わりました~~良かったと思います!!


アニメ化不安でしたが無難に面白く出来ていたと思います


ただな~~原作勢としてはもっと上目指せたなあと

私パリピ孔明は全巻持っている単行本勢ですが、
漫画の中では不満がありまして、歌の描写が微妙なんですよね
歌詞も特に無くてリアクションだけが多いですので、その辺がアニメで補完されるだけで確実に面白くなるとは思っていたのでそこは期待通りでした

あと、他に期待していたのがカベ君のラップバトルですが、これもとても良かったと思います
赤兎馬さんカッコよかったですね
英子の歌パートの黒猫さんの起用は賛否両論だとは思いますがまあアリでは無かったかと
あとカベ君役の千葉翔太さんもカッコよかったですね

ただな~原作読んでるから厳しめに見てしまう所もあるのですが、原作の素晴らしいテンポがオリジナル展開の尺伸ばしのせいでだいぶ損なわれていましたね、そこが1番残念でした

とはいえラップバトルや極上の歌姫などの難しいテーマーを無難に仕上げたPAワークスはさすがだなとは思いました

これからの展開も面白いですし、アニメの評判もよさそうですから2期も確実にあるかと思います。
期待して待ちたいと思います

投稿 : 2022/06/26
閲覧 : 176
サンキュー:

28

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

高レベルでまとまってたと思う。

タイトル見た時は現代にタイムスリップしてきた孔明が現代に戸惑いドタバタ騒動を起こしたり、ガチのパリピになる話だと思ってましたw

自分は三国志全然わからないし、孔明の策とか○○の戦いとか聞いても「へーそうなんだ」くらいしか思わないけど、厳しい状況を打開していくのは気持ち良かった。
三国志わからない自分でも楽しめたのは高評価。

ただ、サマーソニア出場のために10万いいね集める話は少々退屈だった。
7話から最終回までずっとその話だとちょっと長すぎる。
英子とKABEの成長や七海との出会いとか大事な所をじっくりやっていくのはわかるけどもうちょっとテンポ早くしてくれても良かった。
キリの良い所で終わるための構成だろうから仕方ないんだろうけど。

歌唱が本職の人なのは良かった(どちらも知らなかったけど)
上手いと説得力がある。
声優で上手い人も居るけど。

KABE君は集まった人の気を引くためだけに仲間にした感じで「うーん、それだけかぁ」って思った。
てっきり英子と一緒に歌うのかと。

アザリエは歌上手いけどあの見た目の何が良いのかわからなかった(笑)
変にエロくて品が無いんだよなぁ。

唐沢は悪役みたいに描かれていたが金を惜しまず投入したり、売れるためのスタイルを指示するのは当然だと思う。
無理矢理やらせてるなら悪いけど、七海達が売れるようにしてくれとお願いしてるのだから悪くない。
最後はアザリエと唐沢が和解したし(不仲だったわけじゃないが)誰も不幸にならずに終わって良かった。

面白かったけど後半は孔明の出番が少なくて物足りなかった。
最近、最後の大きなエピソードに何話もかけるパターン多い気がする。
今期だと処刑少女、前期だとファ美肉おじさん
この作品の場合は1、2話完結のエピソードで構成した方が孔明の色んな策を見れたと思う。
孔明の策で打破していくのが面白かったので。
作画もキャラも声優も良かったし、OPのチキチキバンバンはなんか癖になる駄目な所がほとんど無い良作だと思います。

投稿 : 2022/06/26
閲覧 : 149
サンキュー:

10

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

変なタイトルに惑わされることなかれ 意外とちゃんとやってます

中国の方ブチ切れるんじゃないかと思われるほど
ナメた設定の物語に、敬遠してましたが、
意外と高評価なようなので視聴開始。

【作品概要】
言わずと知れた中国の大昔の軍師、諸葛亮孔明。
病死した彼は記憶を持ったまま現代日本の渋谷に、
若返った状態で転生します。
訳が分からないまま彷徨った挙句、
そこで一人の歌姫と出会うところから物語は始まります。

【作品に対する感想】
視聴して良かった、意外と…というか相当面白かったです。
2期があったら必ず視聴します。

1)物語
 要は孔明の三国志時代の策略・計略を
 現代のプロモーションに無理矢理応用したらどうなるか
 って感じですね。
 10万いいねは多分10万本の矢の話のことかと
 想像できたんですけど、
 上手いこと現代風にアレンジできてますね。

 三国志知ってる方はより笑えそうです。
 …あー、逆にブチ切れる方もいるかも(^^;

 私は歴史はぱっぱらぱーなせいか、楽しめました。
 策略の応酬、スリリングですね。
 物量の絶対不利を知恵でひっくり返すのは爽快です。

2)作画
 唐沢のキャラデザ、一人だけ浮いてます。
 なんかあったんでしょうか?
 
 あとOPのダンスシーン。
 孔明の衣装でもできるスローなものにしたんでしょうけど、
 それでもかっこいい!

3)声優
 ➀置鮎竜太郎(諸葛亮孔明)
  私の中ではバルトフェルトから止まってたので、
  こんな安心できる演技も出来るんだと
  意外な一面を見た気分です。

 ➁千葉翔也
  この方セリフとラップどっちもやってるんですね。
  私はラップは全くついていけないので、
  それだけで尊敬ですね。


4)音楽
 OPチキチキバンバン
 大昔の元ネタを今風に真面目にやったらこうだった
 ってなとこでしょうか。
 意外と聴けるので驚きです。

 ED気分上々
 昔のカバー曲だったんですね。
 雰囲気にぴったりで良かったです。

 劇中の歌は、英子の歌もすごいんですけど、ラップですよ。
 私はラップは全く分からないんですけど、
 素人目には十分しっかりやれてると思います。


5)キャラ
 ➀月見英子
  裏表がない真っ直ぐなキャラで好感持てます。
  部屋着でスタイルがめちゃくちゃいいことが分かりますね。

 ➁KABE太人
  KABE太人カッケーですね。
  かぐや様の石上といい、
  陰キャが足搔いて立ち上がっていく展開、好きなようです。
  
 ➂諸葛亮孔明
  現代文明の吸収の速さが異常です(笑
  こ奴が凄いと思うのは、
  無暗に敵を作らないところと思います。
  敵対すると、敵は全力攻撃してきますしね。
  のど薬あげたり、いいね返したりして
  敵対勢力の反感を和らげておく。
  この辺の匙加減も天才軍師所以ですかね。

 ➃唐沢
  唐沢はヤなやつポジションですけど、
  仕事としてやるべきことを最優先にしてるだけで
  音楽に対する想いや人の心がないわけではなさそうですね。

6)印象深いシーン
{netabare}
 ➀石平八陣
  さすがに無理があるやろ(笑

 ➁109ゲリラライブ
  最後の英子の歌は泣くほどキタわけじゃないですが、
  最後を飾るにふさわしいの壮大な仕上がりでよかったです。

  Eikoの新曲公開とアザリエの100万円キャンペーンが
  被ってしまい、孔明の策の威力が半減するかなと
  思いきや、それすら利用するあたりが流石ですね。

  ちょっと残念だったのは
  KABE太人が曲に関わってなかったこと。

  まだ天下泰平の計Vol.1なので、
  Vol.2では英子の歌に絡んで欲しいなあと思ってます。

 ➂唐沢の「金でいいねを買う」
  結果を出せば勝ちな世界なんで、(法律を犯さない
  範囲でなら)別にいいんじゃないかと思います。
  結果を出すのに人物金をどこまで投入するかは
  本人らが決めることなので。
  あるもの・使えるものは何でもつかわないと
  勝てるものも勝てなくなります。

  平等じゃないかもしれませんが、
  世界はそもそも不平等ですからね。

  ただ、ネットが発達した時代なので、
  あまりえぐいことやると、炎上して逆効果になるのは
  考慮してやんないといけないと思いますけどね。

 
{/netabare}

投稿 : 2022/06/26
閲覧 : 172
サンキュー:

28

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ふざけてる?いや愛は。。ないか。。孔明モノと期待しちゃダメだね

ふざけてるなぁ
絶対つまらないから観ない
しかしdアニメストアで新作いくつか観たらキャンペーンがあり仕方無く観る
おおこれは。。おもしろいのでは?

三国志は小説を何種類か読み、蒼天航路、横山光輝のも読みレッドクリフも好きで期待大。。でしたが。。

※※7話まで視聴
なんか5話から三国志の孔明である必要がないような。。
てかラップだけって苦手なのよね
オッドタクシーでもラップキャラいたけど
メロディとリズムがないとなんか恥ずかしくなる

7話もあまり三國志関係なく。。キャロル&チューズデーのよう
しっ、失速の予感?
----
7話と8話
三つの袋を危機が来たら開いて。。なエピソードは知りませんでした
が、それは、孔明ならではではなく、よくみるようなエピソードだなと
しかもプリンもってけって。。

10話視聴
もう三国志すら関係無いなぁ
孔明の策ってもっと山ほどあると思うのに
ラップもそろそろ歌と結びつけないとなんか意味ないラッパーのサブストーリー見るの無駄って感じになってる。

11話
おー赤壁で矢を集めるやつ
そうそうこういうの欲しかったのよね
ってあのやり方だとネットで祭りになって再起不能なくらいにフルボッコされるよね。。
アザリエの歌も衣装もダンスも魅力ないし。。ショートの子の胸とお腹の部分は素肌なの?センス疑う
次でちゃんと締めれるのかな。。もう早見


〈感想〉
えーと
あんだけ時間割いたラップはーーーーー?
歌とラップを融合させるためにラッパー引き寄せたんじゃないのー?

別々なんかい
ある意味ラップくんのストーリー関連で失速したのもあるのでさらにがっかり

三国志の孔明要素が最初の頃はあってそこに惹かれたのでがっくし
萌え系キャラの歌もの成り上がり系ならそう言って欲しかった。。ってまぁ言ってはいたけどここまでとは見抜けず最後まで観た自分が残念

アザリエをキワモノ系で売ろうとしてたのにトレーラーにバンドセット用意しとくのは優しいね

最後のEDの『気分上々』に二グループの歌が負けてるのがより残念でした

投稿 : 2022/06/25
閲覧 : 335
サンキュー:

19

ネタバレ

趙海如 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

只管孔明の心をあてずっぽうする感想

とても楽しめました。
しかし、今から書く内容は完全に私の独りよがりの妄想です。孔明に興味がなければスルーしてください。


一、孔明の未来転生
自分が未来に転生した事実を短時間で理解するのは流石孔明、その後不敵に天下統一を宣言し、自己紹介する。
その後も知識欲に駆られて英子に質問の嵐、遂に英子に逃げられてしまった。

しかしその後、「蜀漢滅亡」を見つけてしまい、孔明はようやく現実逃避を止めにして、自分が確かに知らない「未来」という世界に転生した事実を受け入れた。
かつては先帝(劉備)から「漢王朝復興」の夢を託されて、しかし道半ばで生涯を終えてしまった後悔。
先帝と共に、蜀漢建国に尽力したが、結局最後まで守れず、滅亡。予想してはいたが、虚しく思い、傷心する。
憎き司馬一族の手によるとはいえ、天下統一と相成った。が、泰平に至らず、再び乱世。
結局、自分はその生涯では何一つ成し遂げられなかったと自責し、それを誰かに語るのも、1800年後では相手がいなく、自分が本当に一人きりとなってしまった事に、絶望寸前な状態。
いっそ死してあの世に行けばと思うも、先に逝った先帝に顔向けできず、迷いながら夕日を見つめて、憂う。

そんな時、偶然とは思えないタイミングで英子が「大切な人を思う、愛の歌」を歌う。
かつての同志と共に歩んだ道、目指した先を思い返して、自分達が成した事を決して無駄な事ではないのだと、自分だけは決してそれを否定してはならないと、孔明はそう思った。
涙を流し、先帝への懺悔を心の中で述べて、孔明は二回目の人生をちゃんと生きる事に決めた。


二、英子の三顧の礼
一度目。
苦しかなかった“地獄”の中で初めて耳にする音楽、英子の歌。
かつて劉表ではなく劉備を選んだ慧眼を持つ孔明、たった一回の歌で英子の才能を見抜き、敬意を表した。しかも、孔明にとって才能は学習の結果であると考えておる故、英子の努力も評価した。
一度、孔明が英子の才を見抜く。

二度目。
絶望寸前に陥った孔明、それに気づいたか否か、英子が励む歌を歌った。
孔明はこの歌によって心を救われたと同時に、英子を仁徳を備わってる者と考えた。
二度、孔明が英子の徳に救われる。

三度目。
英子の歌の最中にオーナーから英子の不遇を知り、更にオーナーから「裏切るな」と警告された。
才徳兼備、オーナーを魅了するほどのカリスマ。なのに、なぜ英子が未だ「アマチュア」という流浪の身なのだろうと、孔明が戸惑う。
先主(劉備)と重なってしまって見えたのか、孔明は英子に気になった。
三度、孔明が英子のカリスマに惚れ込む。

隆中策(天下三分の計)。
孔明と英子が一緒に帰る途中に、先主(劉備)にも問い掛けた疑問を英子に訊ねた。
「英子さんはなぜ音楽を?」と志を問う孔明。それに対して、英子は自分の自殺しようとした過去を語り、しかし音楽に救われた事を伝える。
「私も誰かをこんなふうに感動させたい」と曖昧な答えをしたが、それが「歌で人々を...民草の心を救いたい」という果てしない大志だと、孔明が気づいた。
先主も「民草を救いたいけど、方法が分からない」のような返事した事を思い出したのか、孔明は英子を第二の君主と仰ぐ事にした。

三度の歌、路上の問答。孔明は月見英子に己を推薦し、軍師として仕官。


三、英子の軍師孔明
孔明は自己紹介する時、必ず自分の事を「軍師」と名乗る。
やっている事は「マネージャー」や「プロデューサー」に似ているが、現世に慣れ過ぎた孔明なのに、決してその二つを名乗る事はしない。
その理由は孔明にとって自分が「臣」であり、英子が「主」だからである。
「マネージャー」や「プロデューサー」は迷うスターに先を示し、時には自分で道を作る事もする。しかし、「軍師」は違う。
孔明にとって、軍師は「主」を付き従う者。主の意思が一番であり、自分は表に立たず、裏で主を補佐に徹しなければならない。

一度目のイベント、「石兵八陣」を以て、負け続けてきた英子に最初の「勝利」を捧げる。
二度目のイベント、「無中生有」を以て、自分を卑下する英子に有名バンドにも負けてない「自信」を与える。
三度目のイベント、「草船借箭」を以て、10万いいねを稼ぐと同時に、その過程で英子に自分の「志」の真の意味を気づかせる。しかも、教えるという方法を用いず、自分で見つけさせて、常に英子自身の意思に尊重した。

進むべき道を示さないそのやり方は時に英子を困らせる事もある。しかし、例え英子が「サマーソニア」という危険な道選んだとしても、孔明は軍師として、必ず英子が目的地に辿り着くように策を巡らせる。
かつての「長坂の戦い」の時のように。

活躍を見せないからこそ、孔明は名軍師に足り得る。何せ孔明の時代では「軍師」という職がないのだ。


はぁ、気持ちよく書いた。
皆様もぜひ一度「パリピ孔明」をご覧ください。

投稿 : 2022/06/24
閲覧 : 126
サンキュー:

4

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

英子の歌

 全12話。原作未読。

 最初は聖☆おにいさんとかテルマエ・ロマエみたいなネタアニメかな~って思ったけど、ちゃんとしたサクセスストーリーでしたね。面白かったです。最後まで楽しめました。

 とにかく気合入ってましたね。作画はすごく良いし、なにより音楽が良い。OPは新しい感じと一昔前な感じで良いし、EDは気分上々ですし。それに歌い手の96猫さんも起用でしたし。

 孔明の策略がバチッとハマる展開は見ててスカッとしましたね。孔明というキャラも良い。お茶目な一面を見せつつも、しっかり威厳を感じさせるというリスペクトがありました。孔明の策略についても、僕は三国志は詳しくなくてわからないところはありましたが(唯一わかったのは最後の10万本の矢ぐらい)、よくわからなくても楽しめると思います。変な悪人がおらず、ライバル同士切磋琢磨し合える、敵に塩を送るような展開も所々にあり、良い意味で見ててストレスにならない。そういったところも良かったと思います。

 途中孔明が出てこないところはダレたかなって思いましたけど、最終的には英子やライバルのななみん含め、皆がハッピーな終わり方をしたので、結果オーライでした。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/06/24
閲覧 : 183
サンキュー:

34

ネタバレ

螺旋常連からくり剣豪 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

話自体はそれなりに良かったけど、この手の話だと他にも腐るほど類型があるから手放しの高評価とまでは行かなかったです。

9話まで観ました。

現代にタイムスリップした諸葛亮孔明が夢を諦めかけている歌手の卵、月見英子に軍師として手を貸し、彼女の夢を目指す上で壁となる数々の苦難に立ち向かい、乗り越えるというものです。
着想はなかなか良い作品なんですが、孔明と英子の活躍を見せる上での二人の描写の匙加減はかなり難しいのでは、と考えさせる一面があります。7話みたいに英子が目立ち過ぎると孔明の影が薄くなるし、序盤みたいに孔明の策を主体にすると英子が孔明におんぶに抱っこになってしまう。
そうならないためには二人の活躍のバランスが重要になるわけですが、この作品はどうにもそこが上手くないように思えますね。
正直、英子だけを主人公にして背後に孔明じゃない敏腕マネージャーを置く、の方が不自由なく英子を活躍させられそうなんですよね。作品全否定ですけど、英子が魅力的なキャラクターなので、孔明のブランドに頼らなくてもそれなりに良いストーリーにはなりそうではあります。
なまじ孔明を主役に据えたせいで英子を迂闊に失敗させられない空気になっていますし、それこそ英子が失敗、挫折なんてことになったら孔明sageになる。下手を打てば偉人を侮辱することになりかねないので、どうしてもできる展開が狭まります。今観てても、そうした懸念があって少々窮屈な視聴感がありますね。

良い点
サクセスストーリーとしては王道を突いているので観やすい。
主人公である英子が内面、外見共に可愛い。EDに出て来るミニキャラのもちっとした感じは特に良いと思いました。
序盤の孔明の策はなかなかに面白いですね。個人的には4話以降の話も3話の展開を上手く弄る形、つまり対バンみたいな形式でやれば最高だった。そうすれば孔明の策と英子の成長をバランス良く両立できたように思える。
主題歌は今期でも最高レベル。演出も含め、どちらかというとEDが好き。シナリオが進むのに比例して歌うキャラが増えるのが良いです。

悪い点
アニメーションはアベレージの高い今期の中では普通の部類。英子は表情の変化を含めて結構動かしてるけど、孔明や他のキャラに対してはあまり力を入れていない印象。
話が進むにつれて英子のマネージャーが孔明である必要が無くなる。特に7話は英子が自力で問題解決に奔走するというテーマ上、孔明の影が薄いので顕著に映った。
ストーリーが王道なのは良い点でもあるが、裏を返せば陳腐とも言えます。孔明という極上の素材を扱う割に、期待を超える展開は今のところ無いです。
上記に示したように、孔明という知名度の高い人物をマネージャーに据えたことによる弊害もあります。

良作と言えば良作なんですが、話が進むにつれて悪い点も目立ちかつ期待を超えない展開が続くので、見た目のインパクトの割に視聴者のツボを押さえただけの優等生的な作品といった印象が強いです。

8話
内容は英子とKABEの自分探し。英子は七海との出会いを、KABEは旧友との再会を経て自分に足りないものを見出していきます。特別悪くはないけど“パリピ孔明”で見たいものかというと……。
正直に言って話の出来は7話以降、そこらの凡作のアイドルアニメとあまり変わらないです。演出とかも別段優れていないのが祟り、画の魅せ方も微妙。良くも悪くもぶっ飛び具合は同じ音楽をテーマにしているヒーラー・ガールの方がそれらしいです。あっちの方が総合的な出来はどうあれ、シナリオの進行に比例してバイブスを上げていっているというか。
パリピ孔明は実際、ヒーラー・ガールよりウケているんでしょうが、見た目に反してちょっと丁寧過ぎるかな。ヒーラーみたいに理屈とかを多少無視して進めてもいいくらい。
観ていて内容には納得はいくけど7話以降テンションはアガらないですね。

9話
これまでの続きに加え、久遠七海の正体が明かされる回。Bパートは七海の過去回想がメインです。

孔明云々にかかわらず、この話はちょっとないです。今までで一番酷い回でした。

このBパートは一見美談なんですが、よくよく見てみると七海がサイコパスにしか見えない構成になっています。
七海が所属する事務所の社長唐沢は作中で敏腕ながら良い噂は聞かないと芳しくない評判なんですが、この話で彼は以前の失敗から反省し、ファンを喜ばせることに特化したビジネスプランにシフトしたと、大体こんな風なことを言っていました。
あくまで彼は所属歌手たちの個性をある程度潰してしまうのを承知しつつも、彼らを売り込むために尽力しているわけです。
ここまで聞くと彼のやり方が完全に正解とは言えないまでも、作中での悪評はそこまで正しくないことを裏付けています。
話の流れとしても、唐沢は七海たちAZALEAの能力を買っており、社長という立場上売り出したいとする多少の下心はあるだろうけど、あくまで彼女たちに足りていない売り出し方を提供しようとしているに過ぎません。それを断ったAZALEAがその後結局売れない沼に嵌ってしまったことが、彼女たちの能力不足を証明しています。
彼のスカウトに対しての七海はというと、最初は楽しく歌いたいから嫌だと言い張り、いざ自分たちの方針ではやっぱり売れないと知るや唐沢に泣きつき、彼のやり方が気に入らないとなったら辞めたいと英子に漏らす始末。もしかしたら意図しているのかもしれませんが、人間的にめちゃくちゃ醜いですよ彼女。
明言はしていませんが、要するに七海は自分らしいやり方を貫いたまま人気になりたいということですよね。自力で売れる実力も無いのにこれでは高望みも良いところで、ここが傲慢に見えて仕方ない。その上特に悪く見えない社長を遠回しに悪人呼ばわりまでするので、わたしとしては七海こそが邪悪に見えています。

悪人が悪人に見えず、魅せるキャラがサイコパスになってしまうという、よくある創作の悪例を見事に体現した回でした。

10話
英子とKABEがそれぞれの壁と決着をつける話。ちょっとありきたりではありましたが、9話よりは良かったです。七海属する事務所の計画も明らかになり、決戦前の重々しい雰囲気が立ち込めていました。

11話
英子たちvsAZALEAその1
孔明のフィッシング詐欺まがいの戦略ってそれ味方サイドのやり方としてどうなの、と思いました。俺ガイルの八幡も生徒会選挙で似たようなことしてましたけど、斜め下のやり方で戦うゆえにダーティな印象を持つ彼と比べるべくも無く、こちらはそういうのが無いので心象が悪いです。勝つために手段を選ばないのが勝負の世界の常ではありますが、もうちょい綺麗なものが見たいと言うのはわがままでしょうか。
良かった点を挙げると個人的には唐沢が七海たちの誇りに対してはリスペクトを持っているという点には痺れました。ファンのためには今更引き下がれないと言う七海の苦悩の描写も上手かったかな。
ラストの孔明の策略でアンチ化した客を英子の歌で黙らせようとする展開は普通に神でしかないですね。

次で最終回ですが、期待半分、不安半分といったところでしょうか。

12話
英子たちvsAZALEAその2
最終回です。予想通りですが、英子が自分の曲である“DREAMER”でアンチ化した観客を黙らせる展開。この展開は普通に良かったですね。
AZALEAが英子に感化されて自分の音楽を取り戻すのも熱い。唐沢についてもAZALEAの才能を見込んでプロデュースしているのが改めて分かりました。AZALEAの才能に唐沢の宣伝力、わたしの見解ですがどちらが欠けてもAZALEAが売れるのは難しかったと思っています。唐沢がプロデュースしなかったらAZALEAは埋もれたままでしょうし、AZALEAに抜きん出た才覚があったからこそ、唐沢はあれだけの人気になるに至った金の卵を見つけたわけです。いわゆる持ちつ持たれつという言葉がぴったりの関係性ですね。

序盤と終盤は普通に高評価でした。ただ、12話まで観た率直な意見として、ラッパーKABE太人があまり本筋に影響を与えていないのが気になりました。彼自身は良キャラなんですが、正直なところ英子のサクセスストーリーという観点では居なくても良いキャラでもあるんですよね。11話のラップは彼の見せ場でしたが、客をアンチ化させるだけなら他の手段はいくらでもあるからラッパーならではの仕事とは言い難かった。特にクライマックスで英子と一緒に歌うわけでもないのは首を傾げました。ほんとお前なんのためにおんねん。
後は自分探し編がアホみたいに長いのも肩透かしでした。結末まで観てから振り返るとアニオリらしいラッパーのシーンはほぼ削って良いまである。話の長さに比例して孔明の影が薄くなるのもあまり良くなかった。孔明がいてこそのパリピ孔明だと思うので、そこは譲れません。

総じて話は他のアイドル作品でもあるありきたりな展開であることを考えると中の上くらいの出来ですかね。程良く一般向けに軽い話になっていてかなり見やすいですが、タイトルから想像できるであろう渋谷でウェーイする孔明を期待すると確実に肩透かしを喰らいます。

投稿 : 2022/06/24
閲覧 : 350
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14

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三途の川 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

OPの中毒性はヤバい

自分探しの旅を始めると途端に陳腐になるという事例がまた一つ。
1クール折り返し地点から急激に熱が冷めた。
もったいねーなー。

最終話での英子が歌うシーンはそこだけ切り取ると素晴らしいのだが、
観衆の手のひら返しは定番の流れとはいえ見ていて薄ら寒い。
ま~あれが民草だと言うのならそうなのかもね。
というか、あそこで「チキチキバンバン」を歌って踊って盛り上がっていれば、
7話以降溜まった不満が一気に吹き飛んでいたかも???

あと他のレビューでもちょこちょこ書かれてるけど、ラップは大きく好みの
分かれるところ。
漫画で読むのは問題なくても、アニメで実際に声で聞かされるとキッツイわ。

投稿 : 2022/06/24
閲覧 : 127
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6

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やん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

さすがの

PA作品でした。絵がきれいってほんとすごいですね。日本のアニメはやっぱり世界に誇れる文化だと思います。儲かるところに偽物が現れてコンテンツ自体が廃れていく例のパターンにならないよう、見る側も目を肥やしていかないといけません。


元コメント
あら面白い
一話
現代知識持って三国志軍師になろう系はよくありましたが、逆は確かに初めてですね。こういうのもういいですと思いながら見てたら一話本当に面白かったです。制作会社有能だと原作の面白さが増しますね。本渡さん歌すごいじゃんと思ったら歌だけ違う人でした。シェリルの歌上手おばさん並に歌がうまいです。
二話
絵と動きがほんとキレイ。歌もほんとうまい。
三話
OPのダサユーロビートは癖になります。計略は微妙に無理筋なところもありますが、絵やキメどころがちゃんとしてるので気にならず楽しんで一気に見れます。これが今季覇権ってやつなんでしょうね、さすがです。
六話まで
ずっと丁寧に作り続けられています。ラップバトル、日本にもチーマーだのカラーギャングだの(古い?)そういうバックグラウンドがあってUSとは違う進化していっているなら面白い文化だと思います。 
その昔日本語レゲエってのがありましたが、あれはなんかしっくりきませんでした。UK行ってダンスホールレゲエになった時点ですでに違うものでしたがさらに進化か退化してました。
正解はありませんのでそれでいいんですけども。

投稿 : 2022/06/24
閲覧 : 403
サンキュー:

15

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taka_2 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

諸葛孔明が現代の渋谷に転生して売れない女性シンガーの軍師になる話

原作はコミックでずっと読んでるんですが、ついにアニメ化来ましたね!待ってました!!
「私があなたの軍師になります」
いいセリフ!痺れるー!!
アニメ化して、声のイメージが違ったらやだなーと思ったんですが、バッチリでした。よき。

完走。
売れないシンガーがそれ無理っしょ!みたいな難題を、次々に孔明の繰り出すなんちゃらの計で解決する爽快ストーリー。原作が好きなので、もちろんアニメも最高でした。
最終話「Dreamer」で爆上がりでした。
2期は「Flower Crown」で爆上がりするので、お願いします!

投稿 : 2022/06/23
閲覧 : 148
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6

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タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

亮、現代日本に転生し、三顧の歌を得て草蘆より出づる。

詳細は公式サイトおよび吉川英治『三国志』、または横山光輝『三国志』でも読んでください。

今期の圧倒的覇権候補の筆頭作品です。

三国志の伝説的な軍師・諸葛孔明が、五丈原の戦いで落命したら、まさかの現代の渋谷に転生するという奇想天外なストーリー。

原作は四葉タトさん、作画が小川亮さんによる、週刊ヤングマガジン連載中のコミック作品です。制作は、なんと初の漫画原作によるアニメ化を手掛けるP.A.WORKSです。

P.Aは、一貫してアニメオリジナル作品しか手掛けない制作会社なのですが、今回初めて漫画原作の作品を手掛けるということで、これってよほど原作に惚れ込んだというのがわかります。

なんか「無職転生」のために会社を立ち上げたスタジオバインド的なモノを感じますね。
{netabare}
この作品、実は少し前にTwitterで話題になっていて、ちょっとだけ原作を読んだんですが、めちゃくちゃ面白いんですよ、これ。渋谷に転生した孔明が、わけもわからない状態で助けてくれた歌い手を目指す月見英子に保護され、彼女の歌に落涙します。

そして、いまいち芽が出ない英子をメジャーな歌い手にするべく、軍師としてプロモーション活動を行うというお話です。

この作品の面白さは、原作者の四葉タトさんが三国志に深い造詣をお持ちだということ。狂言回しとして、英子が活動拠点としているBBラウンジのオーナーである小林というキャラがいるんですが、これが三国志オタクという設定なんです。

で、もうわかりますね。要するに、小林が視聴者でもあり、孔明にいろいろと三国志時代の話を聞くという。

それの何が面白いのかって?

うーん、覇権候補作品だから長くなるけど話しますね。私たちが読む三国志って、小説なら吉川英治の作品だし、漫画なら横山光輝の作品がほとんどなわけ。

でも、これってどっちも「三国志演義」という、いわゆる口伝によって広まったお話を羅貫中という人が小説にまとめた、いわば作り話ってわけ。

でもさ、考えてみなさいよ。実在した諸葛孔明が現代に蘇ったとして…。私たちが知っている歴史とは違うのよね。そういったことを小林が孔明に聞くと、

「なるほど、現代にはそう伝わっておるのですな」

となるわけ。そういった史実に近しい内容の三国志は「三国志正史」で、これは陳寿という人が編纂したといわれています。つまり、こういったストーリーを作るためには、しっかりと正史も読み込まなければいけないってことなのです。

つまり、そうした三国志の演義と正史の差分を分かっているかどうかというのが、より作品がリアルになるかどうかってことなんですね。

僕は三国志に関して、吉川三国志や横山三国志はもちろん、北方謙三さんの三国志も読了しているし、正史も図書館で借りて読んだし、陳舜臣の『諸葛孔明』も読んでいるので、悪いけどチェックは厳しいですよ。
{/netabare}
そんな三国志マニアの僕でも、1巻は楽しく読めたので、アニメにも期待感は大きいですね。今期では、ダントツに覇権候補と言ってもいいんじゃないかしら。

で…

=====初回視聴後、所見です。
{netabare}
うん、初回の立ち上がりは文句なし!

作画もP.Aの素晴らしいものでありましたし、キャラデザは「SHIROBAKO」っぽいところがありつつ、孔明の孔明らしいイメージのデザインも文句のつけようがないですね。

展開も、このぐらいテンポが良いのがいいんじゃないでしょうか。細かいところをいえば、酔って孔明が「おのれ司馬懿め」と言うのですが、当時は基本的に氏名では呼ばず、字をいうはずなので「おのれ仲達め」になるんじゃないかなあとか。

ま、こういうツッコミができるのも、また楽しからずや。期待の覇権候補が、文字通り「気分上々↑↑」の立ち上がりを見せた感じでしょうかね。あ、96ちゃんの歌も良かったです。
{/netabare}
=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
ちょっと初回から評価を見直しました。

孔明役の置鮎龍太郎さん、いい演技ですねぇ。もちろん、今期3本のメインヒロインを張るえーでちゃんのヒロインボイスも文句なし。そして、ライバルとして登場したミア西表の小林ゆうさんも、見事なヒール役の演技でした。これは★5に上げないといけませんね。

ちゃんとパリピっぽいOP、そしてEDはもちろん「気分上々↑↑」。劇中の歌も良曲ですね。音楽の評価も★5に上げなければなりません。

物語の評価は、今のところ控えめに言って★7ぐらい。なので、脳死状態でオール★5にしたわけではなく、相対評価としてこれにせざるをえないといったところです。

それぐらい完璧な出来。石兵八陣のエピソードを持ってくるあたりも渋い。ぶっちゃけ蜀が衰退し始めているあたりの話なので、あんまりイメージ無い人のほうが多いかなって気がしますが、僕は好きなエピソードです。いわゆる孔明の深謀遠慮がよーくわかる話なのでね。

あとは、活用しそうなエピソードとして「七縦七擒」あたりを出してきそうですね。たとえば、今回出てきたミア西表のスタッフあたりが7回妨害して捕まり、7回許されるとかね笑

こういう想像ができるのも、また楽しからずや。
ちょっと今期では、次元が違う別格な作品のようですね。さすが本気のP.A.WORKS。
{/netabare}
=====第4話視聴後、追記です。
{netabare}
ほんの少しだけテンションが下がった3話でしたが、また4話で上げてきましたね。特殊EDの入り方とか、すでに覇権アニメの風格すら感じます。鳥肌が立ちました。

多くの方がおっしゃる通り、この作品はP.Aの秀逸な作画に加え、話のキモになる音楽面にも優れたものがあるというのが特徴ですね。こんなストーリーで劇中歌がショボかったら目も当てられませんからね。

原作自体の面白さが、アニメになって演出などを含めたトータルでグレードアップした印象です。

ただ、あくまで憶測ですが、これでP.Aが原作付きの作品制作に舵を切るかというと、そうはならない気がしています。今回請け負ったのは、あくまで「パリピ孔明」だから、だと想像します。
{/netabare}
=====第7話視聴後、追記です。
{netabare}
孔明の計略は続きますねぇw
今回は趙雲に託した「錦嚢の妙計」です。趙雲に「困ったときに開けなさい」という孔明の深謀遠慮。

そして、ミエミエの伏線だけど、それでもワクワクさせる好敵手・七海との出会い。

いやあ、落ちないねえ、面白さが。
今期も中盤に来て、いよいよ独走態勢となりつつありますね。
最近では「オッドタクシー」「かげきしょうじょ!」に匹敵する、ノーマークからの独走。まあ、僕は始まる前から、この作品がトップになるだろうと予想はしていましたけど。
{/netabare}
=====第9話視聴後、追記です。
{netabare}
三国志の魅力は、なにも孔明の知略のみにあらず。
ほかの登場人物のエピソードにも、魅力があふれているために支持する人が多いのです。
今回は、関羽と張遼の陣営を超えた友情になぞらえ、英子と七海の友情を描いた物語。

七海の苦悩を、歌という形でメッセージとして伝えた英子。非常に良いシーンだったと思います。

今度会うときは敵同士。背中を向けて立ち去る七海に、また一緒に歌いたいという想いを伝える英子。まさに、関羽と張遼の別れのシーンを彷彿とさせますね。

今回も秀逸な出来だったと思います。
{/netabare}
=====第10話視聴後、追記です。
{netabare}
と、前回書きましたが、実はここ数回ずっと燻っていた思いがあります。それは…

孔明がモブ扱いじゃねーか!

ということです。

この作品の良さであり、覇権の筆頭を走っているのは、なんといっても孔明の存在にほかなりません。

五丈原で落命した孔明が現代世界に転生する→戸惑いつつも人知を超えた知力で現代に急速に順応していく→策略を以て英子の成り上がりをサポートしていく

という荒唐無稽でありながら、上質なエンタメ作品として受け入れられてきたわけですが、英子の10万いいね!獲得企画&KABE太人加入のくだりが長すぎて、ストーリーの都合で孔明がモブ化しているという本末転倒な展開になっているんですね。

いや、そりゃね、三国志の劉備が孫権のもとに行って妹を娶るという流れの際に、孔明が持たせた巾着を開けなさいというストーリーは、あれは孔明を連れて行くと孫権が警戒するからという理由があったわけで…

そもそも英子が主役のストーリーであれば、これはこれでいいとは思いますよ。でも、主人公は孔明ですからね。俺たちは孔明の知略が見たいんだ!ということを訴えておきますね。
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
赤壁において、周瑜から10万本の矢を用意せよという無理難題を出された諸葛孔明。そこで、濃霧の日を狙って藁で作った人形を乗せた小舟を曹操軍に差し向け、見事10万本以上の矢をせしめた「草船借箭の計」という逸話をもとに、10万いいねをアザリエ陣営から奪い取ったという終盤のエピソードでした。

三国志では、この孔明の知謀に孫権陣営の周瑜と魯粛が、「我々の知略は、とうてい孔明に及ぶところではない」と落胆するのですが、今回はアザリエ陣営の将・唐沢はそんなことにはなりませんでしたね。

んーっと、英子の歌によって自分たちのアイデンティティを貫くという決意を固めた七海たち。そして、いよいよ英子はサマーソニア出演を決めました、というところまでですね。

中盤、ちょっと孔明の出番が少なくてダレましたが、終盤に来て盛り返し、今期の覇権アニメにふさわしい堂々とした締め方でした。

原作はまだまだ続いているようですし、ストックもありそうなので、「天下泰平の計 第二章」を待ちたいと思います。ま、これだけ話題になったのですから、続編が作られる可能性は高いでしょうね。
{/netabare}

投稿 : 2022/06/23
閲覧 : 412
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15

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テナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:----

歌い手、軍師に出会う

実は最初は敬遠しがちのアニメでした。
諸葛亮孔明と言えば三国志の有名な軍師で、孔明と言えば策士です。
内容も難しいかもしれなないし、パリピ×孔明ってなんだよ……って感じでしたが、見てみると、そんな感じも一切ありませんでした。

最初の現代文明に三国時代の孔明がついていけずすれ違い感や、周りにコスプレだと勘違いされて受け入れられる所は中々面白いし、ツッコミ所も割とありましたしが、孔明の策はあまり驚きを感じられませんでしたね。
悪くはないのですが、天才軍師にしては……


物語自体は人を選びそうですが、面白くない訳ではありません。
後、最初に三国時代の孔明の策がモデルになってるらしく、アニメの策はそれを基準につくられた話しみたいですね。

三國志ネタに詳しい方が見たらもしかしたら私が見えてるもの以上の面白さが見えてくる作品かも?しれません。

投稿 : 2022/06/22
閲覧 : 317
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Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

孔明、渋谷にて音楽を広める

高校生の時にゲームで三国志を知り
その時アニメ放送されていた「横山光輝三国志」で
諸葛亮孔明を見た

第一印象で思ったのが
「なんでこの人ジュリ扇みたいのを持っているんだろう?」

20数年経てまさかこんな形でアニメ化されるとは
きっと原作者も孔明の第一印象は同じだったんだなw

五丈原で病没した孔明
目が覚めるとそこには全く知らない景色

現代の渋谷センター街で
ハロウィンとあって多くの人が賑わっていた

地獄と勘違いしていた孔明は
声をかけられた男たちについて行くと
一軒のクラブに入る

初めは大音量の爆音も地獄の仕置きと感じていたが
ステージに上がる一人の女の子の歌声を聴いて
はっと目を見開いた

彼女の名は月見英子
高校時代にホーム自殺しようとしたところ

クラブのオーナーに諭されて連れて来られたステージで
とある歌手の歌声に孔明と同じ感銘を受け
卒業後にクラブでバイトしながら歌っていた

しかし目標としているフェスに出るには
全く知名度も上がらず自信を失っている

孔明は映子の歌は人を救うと言い
夢の実現の為に軍師に就くと答えた

ここに月見英子と孔明による
天下泰平への道が始まる

英子を売り出すために孔明が実際に用いた
計略を引用して道を切り開いていくのが
実にそう快感がある展開

岡田斗司夫さん初め多くの支持を受けていた

ついにサマーソニア出場のチャンスを手に入れた映子は
100000イイネ企画を達成するために
孔明の策に頼りながらも自らの力を高めようとする

孔明もサポートとしてフリースタイル三連覇した
ラッパーのカベ大信を味方につけ
カリスマDJのスティーブ・キドに編曲させるべく
英子に路上ライブをさせるように仕向ける

そこで出会ったのが同じ企画に参加している
3人組アイドルアザリエのボーカル七海

七海に引き上げられて自分の伝えたい歌を
出せるようになる英子

本来目指していた音楽とはかけ離れてしまい
苦悩する中でもがいていた七海
レコーディングが終わった英子に正体をばらす

この下りに関して失速したと言う意見が多い
岡田斗志夫さんの解説を私的に書くと

「キワモノとして堂々とぶっ飛んだことしていたのに
なんでそこに意味を持たせるようなちゃちい事するの?」

これね岡田さんはお金集めて回収する人だったから
言うのかもしれないけど書いている側から考えると

キワモノってよっぽど腹を据えてやらないと
やり通す事は出来ない
飽きられると離れるのはあっという間だしね

最終回は109を挟んでアザリエと英子が対決
勝負は英子の新曲「ドリーマー」で決着を付けたが

その後孔明はアザリエが後で生演奏した
楽曲を秘密裏に配信して七海たちを事務所の社長唐沢に認めさせる

赤壁の戦いで言うと逃げた曹操の伏兵に
関羽を差し向けてわざと逃がすような策だよなw

楽曲がそれこそジュリアナ時代から
クラブミュージックを生業としているエーベックス

しかも七海のCVマダム響は歌上手い事で有名なのに
アイカツメソッドで別人起用と言う手の込みよう
じゃなんでラップは千葉さん本人なのかは言っちゃだめだw

最初にユーチューブで一話見たCVが
孔明が諏訪部さんで英子は鬼頭さんだったんだが
置鮎龍太郎氏と本渡楓さんもハマっていたと思う

キワモノ路線行くのなら
天下三分の計よろしく司馬懿と周瑜か陸遜が
同じような立場で出て来て覇を競ってほしいけど

まあ三国志ネタが万国共通じゃない事は
私だって知っているさ(-"-)

投稿 : 2022/06/22
閲覧 : 158
サンキュー:

6

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もし諸葛孔明が渋谷に来たら?

三国志の時代に活躍した諸葛孔明
もし彼が現代に来たら何が起こる?

諸葛亮孔明=バサラの秀吉、トリコ
月見 英子=メイプル、百合川ハナ

他界後、現代に転生した彼、若い頃の外観で
やって来たのはクラブ
ここは地獄じゃないっつーの
そこに歌っていた一人の少女が...

外で飲み潰れていたので
仕方ないなあってことでマンションに連れて来ました
そこでは三国志時代では見られない、鏡や時計が...
そしてスマホ
このご教授に4時間かけるのかよwww

その後wikiで過去を知った孔明、転生のお約束通り
もう過去に戻れないことを知った
その代わり、音楽を知ろうってことでバイト先を探すのだが
何故馬謖を知っている?
っつーかオーナー三国志好きだったwww

すぐに酒のいれ方もマスターしてるしwww茶の淹れ方を参考にした模様だが
大手の事務所を魏と例えるかwww

歌った帰り、英子の過去を知った孔明
修学旅行の最中、自決しようとしたがオーナーに止められて、ライブを聞いた。それに惚れた
だから音楽の道を進もうと...

2話
まずはフォロワーを2万人に増やす
その策は...
人を迷わせばいい

3話
次のライブは代々木公園
しかしステージは小さいし、大きいステージに人が集中する可能性が
しかも機材トラブルまで入って来やがった
ならどうする?

4話
今度は10万いいねを獲得することが任務
頑張っても100か1000いいねが精いっぱいの栄子
今度の策は?
しかし肝心の孔明は若者から情報を得ているが...

5話
今日はあるラッパーから
嘗て優勝したのだが、胃潰瘍で倒れてしまった
そう、プレッシャーに負け続けた...
コインランドリーにて、奴と遭遇した
ジャージ着た孔明に...www
そこで彼もラップを...
さ、アンタの炎に火をつけな
クラブのあの子に会いに行きな...

6話
ラップ勝負の果てにアンタの腹の痛みは治まった
過去を捨てることができたな...

7話
彼は憧れた人にラップでケリをつける
一方英子は曲を歌うのだが...路上使用許可書がカギを握っていた...
そこで出会ったのは...ギター弾きの少女、七海だった

8話
出会った人が、自分を変えるきっかけを作る
よし、銭湯行こう
そこで歌おう...

9話
有名バンド、アザリエ
そこのボーカルだった七海
しかし、会社に縛られていた
売れないが故の屈辱だった

だから貴女に届けたい
この『急に歌うよ~(^^♪』を...

11話
先に10万いいねを掴むのは...
先にデコトラで向かったのは英子達
こっちはアザリエな訳がない
ホンモンのアザリエは後からやって来た
情報の錯綜が始まった...これが孔明の策...

12話
英子の道はこれからだ...
そして新生アザリエも...

投稿 : 2022/06/22
閲覧 : 285
サンキュー:

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ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

歌姫を目指す。そして諸葛孔明を拾う。

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
あの諸葛孔明が!なぜか渋谷に!!まさかの転生!!! 渋谷で出会った月見英子の歌に心を奪われた諸葛孔明は、英子の軍師として仕える。そして・・・。 天才軍師の圧倒的無双を誇る知略計略が音楽シーンに新たな伝説を誕生させる。 原作はヤングマガジンまで勢力拡大中の「パリピ孔明」を、まさかのP.A.WORKSがアニメ化 諸葛孔明役は、三国志のキャラクターを数々と演じてきた置鮎龍太郎。 月見英子役は、本渡楓と歌唱パートはネットで絶大なカリスマ性を誇る歌い手96猫によるダブルキャスト。 予測不能の畳み掛ける驚きの知略計略。 圧倒的な心揺さぶる音楽と歌。 溢れる爽快感と止まらない疾走感で贈る、笑えて!エモい!メンタル復活系エナジーエネルギッシュTVアニメが2022年4月5日に爆誕!Let‘s Party Time.
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:四葉夕卜・小川亮(講談社「ヤングマガジン」連載)
監督:本間 修
シリーズ構成:米内山陽子
キャラクターデザイン:関口可奈味
プロップ設定:宮岡真弓、牧野博美
美術監督:東 潤一
美術設定:藤井祐太
色彩設計:江口亜紗美
3D監督:市川元成
撮影監督:富田喜允
編集:髙橋 歩
特殊効果:村上正博
音響監督:飯田里樹
音楽:彦田元気(Hifumi,inc.)
音楽制作:エイベックス・ピクチャーズ
アニメーション制作:P.A.WORKS
製作:「パリピ孔明」製作委員会

主題歌
OP:「チキチキバンバン」QUEENDOM(hibiki、moka、Akina、Taki、金谷鞠杏)
ED:「気分上々↑↑」EIKO Starring 96猫
{/netabare}
キャスト{netabare}
諸葛孔明:置鮎龍太郎
月見英子:本渡楓/歌唱:96猫
KABE太人:千葉翔也
久遠七海:山村響/歌唱:Lezel
オーナー小林:福島潤
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


#1「孔明、渋谷に降り立つ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
五丈原で星になった天才軍師・諸葛孔明。
死んだはずの孔明が目を覚ますとそこはハロウィンで超アゲ↑の渋谷!
孔明はパリピに連れられていったクラブで、歌声のバイブスがエグいシンガー・月見英子と出会う。
しかし英子は自信を失って超サゲ↓状態。
どうする孔明!?どうなる英子!?
{/netabare}
感想
{netabare}
平和な世界に生まれ変わりたい、って思って死んだ諸葛孔明が
気がつくとハロウィンの渋谷にいて、酔ったパリピに声をかけられた。。

ここは地獄だと思った孔明は、その人たちに連れられて
あるクラブ・BBラウンジに入ったんだけど
そこでプロシンガーを目指す月見英子の歌声を聞いて感動。。

それで英子に感動したことを伝えたんだけど
地獄だと思ってるから、英子にはただの酔っぱらいだと思われたみたい。。

そのままパリピに飲まされて、酔っぱらって道端でたおれてると
英子が通りかかって、自分の部屋に連れてってくれた。。


孔明は、朝目覚めて自己紹介したけど、英子は信じてないみたい
でも、お財布もスマホも持ってない孔明にスマホの使い方を教えてくれたから
孔明はかってに情報を取り入れてって
英子の働いてるクラブに、お仕事の面接に行くことになった。。

英子のお店のオーナーさんは三国志オタクで、すぐに就職が決まって
バーテンをしながら英子の歌を聞いてた孔明が、帰り道で英子をほめてたら
英子は、自殺しようとしたところをオーナーに止められて
連れてかれたお店で、アメリカの歌姫の歌を聞いて感動したって話した。。

それで自分も誰かを感動させたいって思って、歌姫を目指したんだけど
うまく行かなくって、あきらめようかと思ってることも。。

そしたら孔明が、自分は英子の歌を聞いて感動した。。
この感動をもっと多くの人に知ってもらいたいから、英子の軍師になる、
どんなことでも死力を尽くして助ける、って約束したところでオシマイ。。



諸葛孔明が、現代日本に転生(転移?)したってゆう設定で
にゃんは三国志を読んだことないから分からないけど
現代日本のことを知らない孔明の天然ボケや
信じてない周りの人たちと何となく話が合っちゃうところがおかしかった^^

テンポも良かったし、それだけでもおもしろかったけど
本当のおはなしは、孔明が歌姫を目指す英子をプロデュースすることみたいで
これから、ちょっと感動するおはなしも期待できるかも☆彡


アニメーション制作はP.A.WORKSさんだから
キャラデザもかっこかわいいし、絵も安定してそう^^


あと、英子の歌声担当の96猫さんの歌が良かった☆

ウィキを見たら
影鰐-KAGEWANI-承(第2期)第8話にてナギ・ヤグルの母親役で声優デビュー
って書いてあってビックリ!^^
{/netabare}
{/netabare}
#2「孔明、計略を使う」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
孔明は英子の軍師になると宣言!
でも軍師って何するヒト? 英子は良くわかっていない。
夢のためにがんばる!って決めた英子を、孔明がクラブへ連れ出す!
そこで出会った人気シンガーMIAに英子は誘いを持ちかけられる。
ってか、どこからが孔明の策なの!?
せき…へい…? どゆこと?
{/netabare}
感想
{netabare}
孔明が英子と行ったクラブで、人気シンガーMIAの偵察に控室に押しかけたら
英子もシンガーだって聞いたMIAが
こんどのイベントに参加するように招待してくれたのはよかったんだけど
歌の時間がかぶってて、どうやら引き立て役にされたみたい。。

それで英子からの、はじめてのミッションが出されて
その時間、英子の会場をいっぱいにすること。。ってゆうおはなしで
孔明はMIAのお客さんを飲み物をサービスするって英子の会場に誘いだして
混乱させて出られなくした上で、英子の歌を聞かせて引きとめた。。

英子はピンスタのフォロワー数がいっきに1000人を超えてびっくり!
ってゆうおはなし。。


BBラウンジのオーナーが孔明の、お酒でお客さんを釣ってくる作戦を見て
はじめは「あいつに本物の孔明みたいな策を期待した俺がバカだった!」
とか言ってたのが、いつの間にか会場が満員になっててびっくり!

それで、お客さんが出られないトリックの解説を聞いて
その策の名前が「石兵八陣」って分かって「孔明。。おめえ!」って^^

でも、お客さんもバカじゃないから
本当に出ていきたかったら、本気になって出口をさがすはず。。

そこで孔明が
「お客さんが出て行かない本当の理由は、英子の歌の力です」って^^



お客さんの目線を誘導してこんらんさせるって、手品とかでよく使われるけど
孔明がやったのもそんな感じなのかも^^

でも、出てかない本当の理由は英子の歌の力、ってゆうので
この策は、孔明が英子の歌の力を本当に信じてるからできたんだと思う☆


今週もおもしろかった☆
{/netabare}
{/netabare}
#3「孔明進むべき道を知る」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
英子の次なる挑戦の場は野外フェス!!
テンション爆上げで参戦!……とはいかず不安いっぱいの英子。
しかも、割り当てられた悪条件揃いのロケーションにぴえん。
客たちは、人気インディーズバンドJET JACKETのステージに流れていく。
果たして孔明にこの絶体絶命の状況を挽回できる計略はあるのか!?
英子の歌は「民草」に届くのか!?
{/netabare}
感想
{netabare}
次の挑戦は、野外のYOYOGI ART FESで。。
そのために英子のファンにたのんで
この前のライブを編集してもらったのを選考委員会に送ったんだって。。

でも、初参加だから不人気ポジションで
その上、人気インディーズバンドのJET JACKET(JJ)がすぐ隣。。

それに英子のステージは機材トラブルで、どんどん人がお隣に流れてって
BBのオーナーが、また心配するほどだったけど
相手の告知がはじまったとたん照明が明るくなり、大音響で曲が流れた。。

それで、JJのステージ前にいたお客さんが英子の方に流れてきて
ライブは盛り上がって大成功♪

実は孔明は、JJが明日、大事なライブをひかえてて
ボーカルものどが弱くて、今回は人気の曲を歌わないことを予測してた。。

そして、思った場所にならなかった場合のこともちゃんと考えてあった
ってゆうからすごい♪



そんな感じのおはなしだったけど、兵法三十六計ってなんだったの?

調べたら、兵法を36に分けた、みたいな説明があって
それぞれ、相手をうまくダマして勝つ方法が書かれてたけど
それってとくに今回だけじゃなく、いつものことじゃないのかな?


孔明が、お客さんに交じって英子のライブを楽しんでたのが
前世で、民をかばって死んだ兵士たちと
前の晩、一杯だけでも飲んでおけばよかったって後悔したから
ってゆうおはなしや

JJから文句をつけられた時、ノドの薬を飲ませてあげたり
Tシャツにサインしてもらったりして
敵を味方にするようなやり方も良かった☆
{/netabare}
{/netabare}
#4「孔明、道を照らす」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
クラブイベント→フェスといい感じにステップアップした英子。
フェスに来ていた怪しげダンディな超有名オーガナイザーから英子は選択を迫られる!
ビッグイベントorスモールイベント?どっちの出演権を取る?
いきなりの大チャンスに超ビビる英子。
ねえ孔明、どっちがいいかな?
…って、あれ? なんか孔明の反応が変?
孔明、信じさせてよ!
{/netabare}
感想
{netabare}
超有名なオーガナイザーとの約束で、30万人規模のイベントに参加するため
短期間に10万いいねbを集めることになった英子は
強力なラッパーを仲間にするって言ったきり、遊び歩く孔明にイライラ。。

それで話そうと思って、休みの日にお店に間借りしてる孔明を訪ねたら
大量の気が集まるとかで、いっしょに六本木に行くことに。。

何軒かのお店をまわったあと、CLUB V3に着いて
そこである曲を聞いた孔明は、英子を置いてどこかに行っちゃった。。

そのあと、オール明けでいっしょにうどんを食べながら
さっきのクラブで重要人物にたどり着けそうになったって聞いた英子は
今までのこともそのためだったって分かって、孔明を信じることにして
10万いいねのために作った新曲を聞かせて、その曲がEDに。。



オーガナイザーと通訳?の女性のエピソードがおかしかったw

先回、先々回は、BBのオーナー孔明をうたがってたけど
今回は、英子がうたがってて、このパターンはもういいかな^^

前に「水曜日のダウンタウン」で知り合いの知り合いをたどっていけば
誰の電話番号にでもたどり着ける説ってゆうのをやってたけど
6~7人通せば、世界中のほとんどの人と知り合えるみたいだから
孔明みたく、遊び歩いて知り合いを増やすってゆうのは正解かも^^
{/netabare}
{/netabare}
 
#5「孔明、韻を踏む」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
孔明の次なる計略は「ラッパーを仲間にすること」!?
その頃、一人の男がフラフラと街を歩いていた。
彼の正体は…MCバトル3連覇!無敵のフリースタイラー「KABE太人」!
しかし、彼の心は既にバトルから離れつつあった…。
果たして孔明は彼にどんなリリックをぶつけるのか!?
Wake up…baby phoenix! 孔明の激アツライムをCheck it out!
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は、実は気弱な青年のKABE太人さんが
はじめは楽しんでラMCバトルを勝ち進んでったけど
アンチや期待の声に胃潰瘍になって、ラップをやめようとした。。

でも、あこがれて、追い越しちゃった赤兎馬カンフーさんがつきまとい
逃げようとして、コインランドリーに行ったら孔明がいて
一節歌って、こんどのBBでのMCバトルに招待されて
行かないつもりだけど、のぞきに来ちゃった、ってゆうおはなし。。



KABE太人さんのラップは上手だったけど
孔明のラップはお経みたいってゆうのはそうみたいw

ジャージ姿の孔明がおかしかったw
あのガウンは、スソがすり切れてそうw


おはなしは知らない人の暗い話で
今回はあんまり笑えなかったみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
#6「孔明's フリースタイル」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
BBラウンジにやってきたKABE太人。
孔明に煽られた彼は、ステージの上に立つ!
見守る英子と赤兎馬カンフー。鳴り響くビートにアガりまくりの観客!
遂に「孔明vs KABE太人」の激熱なMCバトルが始まった!
果たして熱いバイブスで観客の心を掴むのはどちらなのか!?
そして、KABE太人は、復活することが出来るのか!?
渋谷の一角で繰り広げられる、二人の男のアツいライムとフローをDon't miss it!
{/netabare}
感想
{netabare}
ちょっとのぞきに来たKABE太人を
その気にさせて、ステージの上に。。

孔明は漢詩で即興対応
太人は感じて速攻潰瘍を忘れ
最高の対応で、孔明の照明は勝者に照射。。

負けた孔明は一億円払わなくって済んだ上
KABE太人を仲間にできた♪



MCバトルは「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」
とかでいっぱい聞いたけど、それよりいいかって聞かれたら
KABE太人は良かったけど、孔明のはお経ってゆう方があってたかも^^

それに途中から、ラップじゃなくって漢詩になってたのに
みんな感心して聞いてるし^^

それでも孔明が太人に聞かせるエモい歌を調べたり
太人の飲み物に胃薬を混ぜたりしてたのは
策士孔明ってゆう感じだったのかも^^
{/netabare}
{/netabare}
#7 「天下泰平の計vol.1」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
サマーソニア出場権がかかった「10万イイネ企画」に向け、より綿密な計略を立てる孔明。
そこで、孔明は英子とKABEに新たな試練を与える。
Here we go ! バイブスMAXで飛び出す二人。
しかし、それは苦悩の始まりだった……二人とも、大丈夫そ?
そんな最中、謎のストリートミュージシャン七海と運命の出会いを果たす英子。
ぶっちゃけ、この出会いって吉なの?凶なの!? 教えて孔明!
{/netabare}
感想
{netabare}
サマーソニアまでに10万イイネを取る投稿をしなくっちゃいけなくって
アセる英子に孔明は、投稿するXディを三日前に設定。。

それまでにKABEは赤兎馬カンフーとのDJバトルに勝つことになって
英子は孔明が用意してくれたスタジオに録音しに行ったら
そこにいたのは超有名DJのキッド。。

キッドは英子に、大好きなマリア・ディーゼルの曲を歌って
自分をやる気にさせてほしい、ってたのんだんだけど
歌った歌は上手だけど、自分が入ってないって言われて悩んでたんだけど
孔明の用意した袋に、道路許可証が入ってたのを思い出して行ってみた。。

そこで、ストリートミュージシャンの七海に出会って
彼女の歌に感動してたら、警察に道路許可証を求められてたから助けて
いっしょにストリートライブする仲になった^^

孔明の占いには、ライバル、断金の交わりって出てたみたい。。




「天下泰平の計vol.1」だから、次は「vol.2」かな?

小ネタはあるけど、笑えるところは少なかった。。

でも、ふつうにおもしろかったかな。。


七海は公式のキャラ紹介にも出てるくらいだから、大事なキャラみたい。。
どうなるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#8 「自分を探す」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「自分らしさがない」 という分厚い壁にぶち当たった英子とKABEは自分探しを始める。
七海と路上ライブをするうちに、英子は自分に足りないものに次第に気づいてくるが……。
一方、KABEは劇的な変化を遂げたあいつと再会。
OH My Friend! ダチって最高じゃん! って仲間とつるんでる場合かっ!
Xデーが迫ってるっていうのに、こんなんでいいの!?
あれ?そういえば孔明は?!
{/netabare}
感想
{netabare}
英子とKABEの自分探しで、KABEは原点回帰でラップをはじめた橋の下に行き
ひとりでラップの練習をしてる友達に会って
勝ちにこだわって、楽しむことを忘れてたことに気が付き
英子は七海といっしょに歌って、歌のテクニックを学んだ。。

孔明はキッドとゲームをしながら、英子が成長するって話してた。。

さいごは英子がキッドのところに再挑戦に行くところでオシマイ。。



英子と七海の仲がいいシーンが、見てて楽しい♪

ただ、1話目みたいな、コメディは少なくなってるみたい。。


「歌に自分がない」って、難しいこと言われたら
にゃんだったらどうしていいか分からないけど
英子は、もっとうまくなることだって思ったみたい。。
もう、あんまり時間がないし、それが正解だったらいいんだけど☆彡


あと孔明は、ゲーム以外に何をしてるのかな?

それと、3つ目の袋の中には何が入ってるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#9「たみくさのために」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
Xデーに向けて、かつての仲間とアツいサイファーを重ねるKABE。
一方、「何のために歌うのか」答えの出ない英子は、七海と共に展望デッキへ。
どこまでも広がる星空、宝石を散りばめたような夜景。サイコーの景色にテンションぶち上がりの英子。しかし、英子の笑顔は突如として消し去られた!?
ちょちょちょ!?嘘でしょ!?なんで!?どういうこと!? 風雲急を告げる衝撃展開の幕があける!
果たして、英子は歌う意味を見つけられるのか!?
てか、ちゃんと見ててね!孔明!
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、展望デッキで七海の秘密と悩みを聞いた英子が
自分の歌で七海を救いたい!悩んでる人たちを救いたい!って
思いを込めて歌うと、近くで様子を見てた孔明があらわれて
「探してた答えは見つかったようですね」って。。



七海がAZALEAのベースボーカルでってゆうのは、あんまり考えなかったけど
トラック広告とかで、いろいろ伏線張ってたみたい^^

今回のメインは、七海の深堀りだったけど
悩みは、自分の好きな音楽ができなくなったこと?

キホン、唐沢プロデューサーの言ってることって、間違えてないと思う。。

自分の趣味でみんなをよろこばせることができれば一番いいけど
ほとんどの人はそれができなくって
自分たちがやりたいことより、必要とされてることをしてるから。。

だからAZALEAはAZALIAで、お仕事だと思って一生けんめいやって
時間があるときは趣味で、路上ライブをすればいいと思う。。

唐沢さんはダメ出ししてたけど
仕事がないときの趣味にまで、口出しはできないと思う。。


それと、英子は今まで、みんなのために歌ってたんだと思ってたけど
違ったみたい。。


あと、孔明が着ぐるみの中から現われたところは
久しぶりにシュールでおかしかったw
{/netabare}
{/netabare}
#10「DREAMER」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「自分らしさ」を掴んだ英子とKABE。
これで次のステージへ行ける!
一方、英子に正体を明かした七海は、プロデューサー・唐澤の檻の中で苦しんでいた。
英子はプリンジジイ(キド)と、KABEは赤兎馬カンフーと決着をつけることに!
油断せず挑むが相手もつよつよ!準備を万端にせよ!
負けてらんない決意と覚悟とバイブスはフルマックス!
孔明、信じてて!
{/netabare}
感想
{netabare}
七海は気の乗らない音楽で苦しんでたけど
英子とKABEさんが「自分らしさ」を見つけて
それぞれ勝利し、いよいよ決戦に!ってゆうおはなし。。



七海が車で、自分がライブをしてた街角を通り過ぎるとき、カーテンを閉めて
仲間に「まぶしかったから」って言いわけしてたけど
過去の自分がまぶしかった、からだと思う。。


英子もKABEさんも勝って次に進めるのは分かってたけど
英子の方はキドさんがふつう過ぎで、あんまり感動がなかったかな。。

KABEさんの方は、赤兎馬さんがKABEさんの手を取って
自分からKABEさんの勝ちを認めたところは
負けたけど、KABEさんが帰ってきた来た喜びが伝わってきてよかった☆

そして、負けた赤兎馬さんに頭を下げるKABEさんもカッコよかった☆


あと、七海は自分を否定して唐澤さんに従わなくっちゃいけないみたいだけど
たぶん働いてる人って、ほとんどの人がそんな感じじゃないのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#11「草船借箭」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
サマーソニア出演権をかけた10万イイネ企画のために
孔明がぶち上げた策、「天下泰平の計vol.1」
とうとう決行の日・Xデーがやってきた!
七海のいるAZALEAはイイネをお金で買う作戦に出た。
どうするの孔明? マジで大丈夫!??
濃霧注意報が発令された渋谷で、2組のアーティストがガチンコ勝負!
で、孔明の策ってどういうやつなのよ!?
{/netabare}
感想
{netabare}
AZALEAはゲリラライブで発表するQRコードを読み取ってイイネすれば
100人に100万円をプレゼント企画でイイネ稼ぎをする予定で
それを見越した孔明は、渋谷109前に先回りして
英子にAZALEAの歌を歌わせ、偽のQRコードを流して7万イイネゲット!

でも本物が来て、英子のイイネは止まって
代わりにAZALEAのイイネが9万を超えたころ
孔明の指令で
KABEさんがAZALEAをディスって、あっちも本物か分からないって煽った。。

それに合わせてAZAREAの聴衆の中に混じった仲間が
「このAZALEAは偽物で、QRコードは詐欺サイトにつながる!」って叫び
それが拡散してAZAREAのイイネは止まった、ってゆうおはなし^^



そんなゲリラライブ、道路使用許可は取ったのかな?とか
英子たちは何かの罪になったり
ならなくっても、炎上するんじゃない?とか
いろいろギモンがわいてくるんだけど、とりあえずおもしろかった^^
{/netabare}
{/netabare}
#12「英子の歌」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
やば!ブーイングの嵐なんですケド!?
KABEのラップが刺さりまくって観客の反感買いまくってる!
全員アンチになっちゃったんじゃね?
でも……この絶体絶命のピンチ。まるで赤壁の戦い……
孔明が信じる英子の歌は、この状況をひっくり返せるのか?
10万イイネは達成できるのか?
決着の時が訪れる……!
{/netabare}
感想
{netabare}
KABEさんに対して、大ブーイングが起きる中
AZALEAの七海がみんなを静かにして、英子が歌いだすとイイネが増えて
さいごにキッドさんのイイネで10万達成♪

英子の歌が終わると、七海と、あとの2人もマスクをはずし
自分たちの歌を、自分たちの演奏で歌いだした。。

人は少なく拍手はまばらで
唐沢さんは「そんな甘い考えでやっていけない!」って
怒ってステージに上がってきたけど
七海は「それでも歌を続ける!」。。

そこに孔明がやってくると、唐沢さんにあいさつして
「新生☆AZALEA」ってゆうタイトルと、仮面を取ったAZAREAの映像が流れ
あっとゆう間にイイネは10万越え。。

でも「サマーソニアの出場権はないから意味がない」ってゆう唐沢さんに
駆けつけたAZALEAファンの姿を見せ
「このイイネは金で買ったイイネとは違います」って


後半は、お店のおごりで祝勝パーティー♪

そこに来た唐沢さんが、さからって消えて行った奴をいっぱい知ってる
ってゆうと、孔明は唐沢さんがインディーズでバンド時代
仲間に裏切られた話をはじめると
だから、才能のある彼女たちを売り出してあげたかった、って。。

それで唐沢さんは「才能があっても売れない者が多いけど
今回のライブで彼女たちは注目されたから、自分なしで大丈夫だろう」
ってゆうと七海たちが来て、今日のことをあやまって
「このAZALEAをプロモートしてほしい」って。。

唐沢さんも「お前たちは俺が必ず売ってやる」って^^


さいごは孔明が英子に、かつての自分が勝つために
たくさんの人を犠牲にしてきたことを話して
今回もそんな策を用意してたけど、英子のおかげで使わずにすんだ、って。。

そして平和な時代に生まれ変わりたくって
こうして歌に触れ、才能ある主君に出会うことができたってホメ^^

英子が歌いに行くと残った孔明は、かっての主君を思い出し
「共に参りましょう、夢の道の果てまで。。」ってゆうところでオシマイ。。



英子が勝つのは分かってたけど、ちゃんと敵の生きる道まで用意して
孔明らしくって良きw

あと、敵のラスボスも悪者じゃなく
仲間のために動いてた、ってゆうのも王道だけど良かった☆
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


あの諸葛孔明が渋谷に転生して
歌姫を目指す月見英子の歌に感動して軍師として仕えて
彼女の夢を、いっしょにかなえていく、ってゆうおはなし。。

OPをはじめとして、曲も良かった♪

作画もP.A.WORKSでよかったし
声優さんも合ってて、歌手さんが違う人ってゆうのも
このおはなしではいい方に効いてたみたい。。

おはなしは、にゃんでも名前は聞いたことくらいある軍師の孔明が
渋谷に転生して、策で強敵をたおして、英子を有名にさせていくってゆう
王道なおはなしだけど、シュールなコメディがおもしろかったし
孔明の秘策のアラも、それでそれほど気にならなかった^^

途中ちょっと、わき道にそれて心配したけど、感動で終わってよかった☆








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投稿 : 2022/06/19
閲覧 : 333
サンキュー:

60

ネタバレ

たこわさ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

序盤だけ

ラッパー出てきた辺りから下り坂。主人公も出なくなるし。もう孔明いらね。
アザリエが地下バンドから一流プロデュースされた経緯とか一切なし。大事だろそこ。
プロの歌手を声優に充ててたりするんですが脚本が杜撰だと鬱陶しいだけなんよね。飽きるんだわ。元々の原作もこんな感じだししょうがないんかな。

投稿 : 2022/06/18
閲覧 : 155
サンキュー:

3

ネタバレ

よ! さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:今観てる

まあ、オモロイわな

原作未読。
率直な感想として、ストーリーがめっちゃ地味。
具体的にどういう部分が面白い、というのが割と無くて困惑。
でもどういうわけか割と面白くて更に困惑。
結論として、孔明次第なんだろな、思いました。
孔明がみんながイメージする孔明であり続けられれば面白いんだと思う。化けの皮が剥がれ、所詮ただの孔明っぽいキャラやなぁ、に成り下がった途端に急につまんなくなるような気がする。作者の孔明愛次第っぽい。
今はまだちゃんと孔明してる。
最後まで確りと孔明のまま描いて欲しいね。
作画は普通。
声優さんと音楽に関してはめっちゃ頑張ってる感じする。

投稿 : 2022/06/02
閲覧 : 199
サンキュー:

4

ネタバレ

アハウ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

うーん

丁寧なアニメ、歌唱部に96猫さんを起用するこだわり。
高度な策略など人気になるのはわかります。

しかし孔明は神過ぎ。スマホ見たことで全てを理解るのはありえない。

また私は「三国志」と「歌」に興味がないので見るところが少ない。

孔明はもっと他の分野でも能力を発揮できるのではないでしょうか。

本渡さんは好きですが、96猫さんと破綻なく繋げるのでしょうか?

投稿 : 2022/05/12
閲覧 : 241
サンキュー:

13

ネタバレ

なんとか さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

無理です

話題にあがっていたので、視聴してみましたが、面白みを感じません。
私には、合わないようです。なので、4話で辞退させて頂きます。

投稿 : 2022/05/09
閲覧 : 195
サンキュー:

2

ネタバレ

giwkalasge さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

4話まで観たんだけど、

面白いし、刺さるんだよなー。第1話から毎回泣かされてる。続きが楽しみだ。

---

本作品の音響について不満な点が一つ。私の視聴環境だとOP楽曲の音響だけやたら音圧が高い(あるいは単純に音量がデカい)音に聞こえる。そのため都度音量調整しなければならんのが面倒。OP楽曲を目立たせてインパクト与えたい狙いがあるのかもしれない。ただし、単に私の耳がおかしい可能性もあるので、実際に音の波形見て確認してみないことには何とも言えん。私は現時点では本作を配信版で視聴している。円盤などの最終形態では音響面にどういった調整が施されるのだろうか。ちっとばかし気になる。

本作のOP楽曲 QUEENDOM『チキチキバンバン - TV Ver.』※はSpotifyで既にリスナー数139,421、再生回数170万回以上に達している。ちなみに、同時期に放送中のアニメ作品『SPY×FAMILY』の主題歌である Official髭男dism『ミックスナッツ』のSpotifyでの再生数は477万回を超えている。Official髭男dismのSpotifyリスナー数が400万を超えていることを踏まえれば、パリピ孔明は音楽方面で健闘というか普通に成功しているんじゃないの?とは思った。ちなみに、アニメ作品内でパリピ孔明と同じアーティストの楽曲を使っているD4DJのリスナー数は22,524人。(いずれも2022年5月1日にSpotifyで確認したデータをもとに記述)

本作の挿入歌 EIKO Starring 96猫『Be Crazy For Me』は、Youtubeにて公開からほぼ6日経過した段階で視聴回数2,145,096回に達している(2022年5月1日に確認)。
先ほど調べていて判ったことがある。主役の月見英子を演じているのは声優の本渡 楓さんだが、月見英子の歌唱パートについては歌手である96猫さんが担当している。私はてっきり挿入歌は本渡 楓さんが歌っているのだと勘違いしており、視聴中は「最近の声優さんはすごいな~」などと間抜けを晒しながら感動していた。
第1話の挿入歌が流れる演出では、その歌声に魅了された。これはつまり視聴中の私と、劇中の孔明の心境が上手い具合に重なったことを意味するのだろう。やるね~。おそらくその時の私の反応は作り手の思惑通りであり、孔明級の神算を描いた見事な計略にまんまとハマってしまった的なやつだなこれは。

これを書くにあたって「パリピ孔明」で検索を試みたところ、「炎上」とサジェストされた。何が? と思って記事を読んでみたら、アニメ『パリピ孔明』の映像内に「*****」と表示されていたために一部界隈で炎上したとの内容だった。意図的なのか勘違いなのか嫌がらせなのかわからんが、「製作」に携わってる大半の人にとっては限りなく面倒くせえ案件なんだろうな。「誰だか知らねえけど余計な事すんなよ」と(現場的には「余計な仕事増やすなよ」かな)。油断できねえ世の中だね全く。残念ながらこの手の面倒くせえ炎上は最悪打ち切りなどのリスクがある割に商売的には大して美味しくないだろうから、チェック体制整えて再発防止に努めるしかないだろう。どうせ今後もなくならんだろうし。

※QEENDUMはavex所属の3グループから選出された5人組から成るユニット。OP主題歌は2020年にavexから日本デビューしたハンガリーはブタペスト出身アーティストJOLLYさんが歌う『チキチキバンバン』が原曲。

投稿 : 2022/05/03
閲覧 : 200
サンキュー:

5

ネタバレ

ダークフレイムマスオ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

ネーミングでわしゃぜってー無理!って思ってた。駄菓子かしw

私、ヲタです!

40超えいいきれるって結構職場じゃ蛮勇かもwだってあにこれでレビューしてるのるのさえ隠したいのが職場じゃ当然かも?だって偏見で観られるとやだなー。とか、こんなアニメ見てんのか―。とか立ち位置でいえねーのがある!

でも好きなものは好きだし言いたいこと言えなきゃ自分の存在意義?言いたきゃ書きまくって潰すwそんな根底なきゃわしゃ無理なんだな―。

まあ生きた証?それさえできなきゃ君、何のために生きるの?になっちゃうんですよ。

でコレwおイッ!今期の色物が楓様降臨したらここまで変わるんかい!マジでやばいわwアニメって声優さんで印象とリビドーがココまで変わんだなーってほんと想った。ぶちゃけ三国志と銀英伝は好物なんでなんとはなしに視たんですがこりゃやべーよwネーミングで避けるかもが大半。

だってパリピなんてヲタから見たら速攻RPGぶち込みたい人種wが本音ですが結構マジでヲタにはたまんないネタありきで次見たいが本音w

ラストはどうなんだろ?まあ天才いる軍が敗北はないんですが過程が重要。それが見せ場だしね♪

まあ楓ファンは存分に満足しておまw

では♪よいGWを!

投稿 : 2022/04/29
閲覧 : 236
サンキュー:

17

ネタバレ

nishi さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

P.AWorks制作の地点でこの作品は只者では無い

P.AWorks初の漫画原作のアニメ制作
もうこの地点で期待は高かった

1話
{netabare}
現代転生
主人公の諸葛孔明が現代に転生する話
この地点で転生アニメとして面白そうですね

店のオーナー?との孔明が三国時代にした行動を説明しろってオーナーが追い詰めて孔明が冷静に何故そのようにしたのか説明してるのが良かった
オーナーの三国志愛が凄かった‪ですね‪w

孔明がWikipediaを使って自分の知らない事を知る
孔明らしさ、孔明だから出来ることみたいで良かったです

気分上々を知らない世代なのでなんとも言えませんが良い曲ですね
次回が楽しみな作品です
今期の個人的本命アニメです
~ {/netabare}

投稿 : 2022/04/19
閲覧 : 141
サンキュー:

5

ネタバレ

※アニをた獣医師 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

テンションあげあげ!

ギャグテイストの物語+泣ける系?

孔明さんの現代への馴染み方、流石としか言えないですね。英子さんの歌に心打たれてそのために動くって、孔明さん流石ですよ。

孔明さんにプロデュースされ歌姫になる?英子さんの運命はいかに?


声は本渡楓さん。歌は96猫さん。1話最後の気分上々はテンションぶち上がりましたね!

背景とか演出、とても綺麗です。内容もわかりやすいし目的もはっきりしてるので頭にも入りやすいですし見やすいです。ここからも楽しみです!



久しぶりにレビュー書きました草

投稿 : 2022/04/14
閲覧 : 163
サンキュー:

8

ととたたと さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/11/20
閲覧 : 0

てたい さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/10/29
閲覧 : 0

鷹の爪 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/10/28
閲覧 : 0

さばのぬか漬け さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/10/20
閲覧 : 0

ゆた さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/09/28
閲覧 : 3
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パリピ孔明のストーリー・あらすじ

2019年漫画アプリ&コミック配信サイト「コミックDAYS」で誕生。2021年11月「ヤングマガジン」連載まで勢力を拡大している、いま最も熱いマンガ!「パリピ孔明」が待望のアニメ化! アニメーションスタジオ「P.A.WORKS」が、初めてコミック原作のアニメーション制作を手掛ける。三国志の英雄にして天才軍師「諸葛孔明が渋谷に転生!」歌手を目指す英子の歌に心打たれた諸葛孔明は、自ら軍師になることを申し出る……。2人の音楽と物語が、ここから始まる。
(TVアニメ動画『パリピ孔明』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年春アニメ

スタッフ

原作:四葉夕卜・小川亮(講談社「ヤングマガジン」連載)
監督:本間 修
シリーズ構成:米内山陽子
キャラクターデザイン:関口可奈味
プロップ設定:宮岡真弓、牧野博美
美術監督:東 潤一
美術設定:藤井祐太
色彩設計:江口亜紗美
3D監督:市川元成
撮影監督:富田喜允
編集:髙橋 歩
特殊効果:村上正博
音響監督:飯田里樹
音楽:彦田元気(Hifumi,inc.)
音楽制作:エイベックス・ピクチャーズ
アニメーション制作:P.A.WORKS
製作:「パリピ孔明」製作委員会

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