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「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です(TVアニメ動画)」

総合得点
70.9
感想・評価
286
棚に入れた
962
ランキング
1473
★★★★☆ 3.4 (286)
物語
3.5
作画
3.0
声優
3.5
音楽
3.3
キャラ
3.5

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乙女ゲー世界はモブに厳しい世界ですの感想・評価はどうでしたか?

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

いつもの、よくある、異世界ものとちょっと違いましたw

原作未読 全12話 

前世の記憶を思い出したら、クリアした女尊男卑の乙女ゲームの中にモブとして転生したことが分かりました。そこからゲームの知識を駆使して様々な苦難を乗り越えていくお話です。

主人公は捻くれた性格で自分はモブだと開き直っているところ面白かったですね。

イケメンVSモブの図式も面白かったです。

逆にモブだと自覚が本来のヒロインを苦しめることになりましたが、最後はいい関係になって良かったです。

女性キャラの目のデザインがちょっと苦手でした。

作画は褒められたところはありませんが、お話は面白かったですね。

OPは伊東歌詞太郎さん、EDは安月名莉子さんが歌っています。

最後に、はめふらとは全然関係がありませんw

投稿 : 2022/07/16
閲覧 : 458
サンキュー:

20

菊門ミルク大臣 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

異世界の沙汰も課金次第

何となく低予算感で溢れてた。
特に戦闘やレースシーンは哀しみが増す。

作品として本領発揮するのは3話くらいからかな。
煽りまくる主人公のおかげで退屈しなくなった。
どうせならもっと突き抜けて欲しかった気もする。

製作はこの作品にもうちょっと課金してあげて欲しかったかな…
もっと映えたと思う。

投稿 : 2022/07/11
閲覧 : 167
サンキュー:

3

ネタバレ

Prospero さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

主人公が何を目指してるのかよくわからない

ゲームの知識を使って偉くなっていくけど、モブとしてそれを望んでいないし、ヒロインをどうかしたいとも思ってないようで、一体何がしたいの?
ただメインキャラに復讐したいだけなのか…
妹の事も謎のまま終わった。

投稿 : 2022/07/09
閲覧 : 171
サンキュー:

4

ネタバレ

ハニワピンコ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

個人的な略称は“モブせか”よりも“乙女ゲー世界”派です

ここまで振り切った主人公もといモブはある意味一番嫌いではないタイプ。わかりやすい敵キャラを作ってそいつを成敗するという簡単な構成ではあるのだけれど、その構成で主人公側に理解を寄せることができれば簡単にハマることが出来る構成だと思う

この主人公は、善悪の区別がしっかりついていながら綺麗事を述べる所謂“主人公“系キャラとは違い、毒も吐くし悪役にもなるけれど、ある意味視聴者が一番求めている答えの行動をしてくれるから見ていて全くストレスが無い
逆に、このピンチの無さや展開の快適さが一番心地良く視聴できている要因で、最もこの作品で重要な部分なので、少しでもストレスを感じたり詰まった展開を起こしてしまうと、その反動による視聴の負担増大は仕方がないと思う。かと言って甘々なヌルゲー世界で起こる色々に視聴していて面白く感じるかは人それぞれだと思うが、個人的には骨太な展開も好きなので、この二つの要素をバランス良く入れられたら凄いと思う

キャラデザに関しては別に嫌いじゃないかな。目がでかいしハイライトも入れ過ぎだからなのか顔がのペーっと平べったい感じがするし、目の焦点がおかしくなったりする時もあったり、全体的にテカっているけれど最初から嫌いではなかった
アニメーションはカメラ固定のメカアクションやモッサリとしたキャラの動きなどと低予算って感じだけれど、作画は基本綺麗だったし目は毎回拘られていた

さて内容。またなんの捻りもない異世界転生俺強系かと思って正直全く期待しておらず、最初の展開も弱いと思っていたが3話の引きに決闘がはじまるのを置いており、その決闘がダメだったら切ろうと思っていたら、戦闘自体が面白かったという訳では無いが、結構王子軍団を期待以上に気持ちよくボコってくれて、その後の処罰もしっかりとやっているのが好感持てた
その後の少しギスっていく展開も、そこまで追い詰められている訳でもなく、大抵は1.2話で解決していくからストレスも溜まらず、ヌルゲーでも無いから、来る展開1つ1つを楽しめた
ダブルヒロインもダブルヒロインしててとてもイイ!

モブ自覚をしてある程度自我を持っているが、ゲームのシナリオに沿ってという名目の下一線は越えない様にしてはいる風だが結構越えている。その割にはヒロイン関連では不自然な程引いているのはあまり好きじゃ無いかな
無自覚系という程でも無いからモブだからみたいな理由でゴリ押すよりはもっと尤もらしい理由を考えられそうなのにね


「なろう系」なんて言われて、ほぼ異世界俺ツエー系が求められている中で硬派なストーリー物を作るのも別に悪くは無いが、結局最も求められているのはスカッと要素と可愛いヒロイン、少し笑えたりもするストレスフリーなストーリーなんだなと改めて思った

「なろう系」という括りに入れられ良貨が駆逐されるとか言われ、それでも「瑠璃も玻璃も照らせば光る」のだと思いたいが、この作品は特別面白い訳では無いし特別話題になっていた訳でも無いと思う。本当に今年の春アニメは例年より多く見て、その一本としてなんとなく引っ掛かったらなんとなく面白かったアニメ

投稿 : 2022/07/09
閲覧 : 187
サンキュー:

12

のか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

げ、げ、原作をもっと、もっとリスペクトしろ~~!

原作既読(コミカライズ版発行巻購入済み)  全12話

あらすじ
乙女ゲーのモブとして転生した青年のお話し


では感想を
ふざけんな!ENGI!
そんなに予算が無かったんですか?

そんなに急ぎのお仕事だったんですか?
コミカライズ版のキャラ原案は無視ですか?

よくキャラクター原案が通りましたね!
面白い作品なのに、キャラ作画で台無しだよ!

色んな重要シーンもカットされてるしね!
よくこのレベルでアニメ化しようと思ったものですよ!

でも、とても楽しく完走出来ましたwww
これもひとえに原作の面白さが作画に勝ったって事ですかね

もっと人気が出てもおかしくない作品なのに・・・
原作は超~~人気作なのに^^;

続編がやってもおかしくないぐらい人気作なのに(号泣)
。゜゜(>ヘ<)゜ ゜。ビエェーン

ヒロインたちが可愛くない!女性キャラが可愛くない!
胸だけ大きくすれば良いと思うなよ!

男子レギュラー陣が全然全く超~カッコ良くない!
腹筋が割れてるとか背筋とか丁寧に書いても無駄です

イケメン設定なのにイケメンじゃないって
コミカライズ版をなめんなよっ!


作画はもうキャラ作画が最悪です!
12話視聴したら慣れるのかなって思いましたが無理でした!
違和感しかありません。コミカライズ版ファンをなめてるの?

声優さんは頑張っていました!
超~~~イケボ声優を揃えているのに、作画が・・・作画が・・・
声に作画が負けるなんてアニメにあっていいの?

音楽は・・・作画の酷さが目立って印象なし
OP、EDも印象ないですwww

キャラは使い勝手の良いキャラがたくさんいたはずなのに・・・
作画で台無しだよ!


公式で読めるコミカライズはこちら
https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_FS01200541010000_68/

ちゃんと可愛いリヴィアちゃん、アンジェちゃんを見てください
でも、話的にはだいぶ先に進んでいますけどね^^;

ちゃんと続きを見たい方はコミカライズ版コミックを買ってください

損はしないぐらいの面白は保証しますよwww

こんな作画でしたが、完走した他のレビュワーさんたちも沢山います
内容自体はめっさ面白いんです!

キャラ作画が、キャラ作画だけが・・・

笑いあり、百合友情あり、シリアスあり、伏線は残ったまま!
個人的には2期を希望するぐらいの面白さです^^

作画が我慢出来る方は是非ご覧になってくださいなww



では最後に一言
絶望した~!伏線を残したまま終わるアニメに絶望した~!
原作&コミカライズ版を読んでない方はモヤモヤしか残りませんよ!
2期は絶対に無さそうな雰囲気だし!
続編が出るぐらい円盤がうれるレベルとも思えないし!
このレベルなら4期ぐらいまでやって伏線回収がマスト!
超人気が出そうな内容なのに、制作会社ガチャが外れの作品に絶望した~~!

投稿 : 2022/07/08
閲覧 : 426
サンキュー:

19

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

久しぶりに いっきに 見てしまった

久しぶりに いっきに 見てしまった
途中 うとうと してたから 話 半分だけど・・
総合的に 面白かった し もう少し 見てたかったかなぁ

投稿 : 2022/07/07
閲覧 : 126
サンキュー:

2

og3jar さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

期待以上に面白かった

全然モブではないじゃないですか

投稿 : 2022/07/06
閲覧 : 185
サンキュー:

4

ネタバレ

螺旋常連からくり剣豪 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 2.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

もっと評価されても良い、いや、されてるっちゃされてますね

1話はよくあるなろうで鬼門です。これを越えれば面白いです。

2話
1話から打って変わり、ガードロボが出る以外は地に足の着いた乙女ゲーらしい学園ものの話。伏線らしいものも撒かれているようで、先が気になるストーリーでした。主人公は俺ガイルの八幡みたいな性格。めんどくさがりながら面倒見は良く、根は優しい人間なので好感が持てました。他のキャラは2話から初登場がほとんどなのでまだなんとも言えない段階ですね。
しかしながら作画がフルダイブやたんもしを手掛けたENGIだからか、アニメーションの質は結構低め。序盤からフルダイブの中盤以降レベルで微妙です。

3話
作画は相変わらず劣悪なのでそちらは諦めた方が良いかも。

アンジェリカたちに代わって王子たちとくっついているマリエの正体が明らかになり、主人公リオンが王子たちが気に食わないという私怨マシマシな理由で孤立無縁となったアンジェリカの代理を務め、彼ら全員に決闘をふっかけます。

いわゆるため回ですね。かなり面白かったです。主人公のゲスさが前面に出ていた回でもあります。

10話まで視聴
無双系というより、無職転生みたいな丁寧な心理描写と人間ドラマが魅力のアニメですね。リオンの無双を単なる無双で終わらせるのではなく、それをオリヴィエの成長を妨げる要因として繋げている。
王子たちも主人公の噛ませにするだけにせず、成長の余地をしっかりと用意しているのが好感アップに繋がっています。まあ、マリエにべったりなのは変わらずなので成長に時間は掛かりそうな感じですが。
そろそろクライマックスの11話。次も楽しみにしています。

良い点
階級社会をはめふら以上にシビアに表現している。
リオンが良い意味でクズ。自主的に動き、周りに流されないキャラで好感が持てる。
ヒロインのアンジェリカとオリヴィアのキャラクターも奥が深い。アンジェリカのユリウスへの一途な想いや曲がったことに対しての気性の激しさ、オリヴィアが悪役に徹するがゆえにヘイトを集めがちなリオンをしっかりと叱って諌めたり、またモブたちがしきりに印籠のごとく見せつけてくる階級差に弱腰にならない持ち前の大胆さがあったりなど、この手の作品にありがちな単なる記号的なキャラクターの枠を大きく超えている。
作中ではリオンを交えた三人のキャラクター同士の深いドラマが主に描かれており、階級差ゆえの苦悩や拗れの描写も巧い。
リオンのモブに徹しようとするのも良い意味ではゲームシナリオに必要以上に干渉しようとしない誠意、裏を返せばある程度親密になった相手にも必要以上に関わろうとしないという、ある種の消極性を浮き彫りにしており、彼の強さであり弱さである二面性をシナリオを通して示している。リオンの行き過ぎた庇護により成長の機会を奪われたことが祟り、ステファニーの悪意ですっかりと憔悴してしまったオリヴィアとリオンが一度絶縁したことに関して、この部分が強く表れていた。
サブヒロイン(?)のマリエはクズい部分が目立ち、ヘイトキャラの一面があるが、良くも悪くも野心家として努力している描写がある。最終的には調子に乗っては失敗する、よくいる愛されキャラに収まっている。
王子たちもユリウスとジルクはリオンに負けた後もアホでどうしようもないが、ブラッド、クリス、グレッグはしっかりと己の弱さを受け入れて自分を高めようとしており、そこは純粋に好きになれる部分になっている。

悪い点
作画とキャラデザが劣悪。アンジェリカやオリヴィアの見た目はそれでかなり損をしている。
階級社会をシビアに表現しているのが裏目に出ている部分もあり、モブキャラがほぼ自尊心塗れのクズ。これが同じカーストを取り扱う魔法科高校の劣等生以上にえぐい。リオン派閥はリオンが喧嘩腰で火に油を注ぐのもあって終始モブたちから悪意を向けられており、観ていてやや疲れる部分ではある。

最後まで観て
リオンと乙女ゲーのキャラの中で最強格である黒騎士の決戦。まあ、多少は経験の差で苦戦していましたが、その後はルクシオンのチートもあって後半は一方的にボコっていました。そしてリオンは相変わらずの外道。
Bパートはアンジェリカ、オリヴィアと完全に和解した上でのいつもの学園生活ですが、リオンの扱いは相変わらずでした。彼の地位を狙って政略結婚を狙う女子が増えたくらいですね。そしてまたもや望まぬ昇進をしてしまうリオン。リオンへのリベンジに燃えるユリウスたちも変わらずアホでした。
最後は大団円で締められた形で終わりました。

総評して作画、キャラデザ以外は高水準。タイトルがこてこてのなろう系なのでそこが敬遠されがちでしょうが、ガワに反して中身はしっかりと整っていてジュブナイル、恋愛ものとしてレベルが高いです。作画に耐えられるならおすすめできる作品ですね。

投稿 : 2022/07/03
閲覧 : 313
サンキュー:

14

星々 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

コミカライズの劣化版

今作はコミカライズの劣化アニメが多い

投稿 : 2022/07/02
閲覧 : 201
サンキュー:

3

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なろう小説原作の、転生したら乙女ゲーのモブ男子だった、ってゆうおはなし。。@1話目

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
『モブからだって、成り上がってやる――。』 とある剣と魔法の“乙女ゲー”世界に転生した社会人・ リオン。そこは超女尊男卑な世界で、例外はゲーム内で攻略対象だった王太子率いるイケメン軍団のみ。 しかし、虐げられ絶望するリオンにはある一つの武器があった。それは前世で妹に無理矢理攻略させられていたこのゲームの「知識」。 モブとして田舎でのんびり過ごすことを目標にしていたリオンだったが、ゲームの知識を使い、やりたい放題の女たちとイケメン軍団に図らずも反旗を翻してしまうのだった――。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:三嶋与夢(GC ノベルズ/マイクロマガジン社刊)
キャラクター原案:孟達
監督:三浦和也・福元しんいち
シリーズ構成:猪原健太
キャラクターデザイン:鈴木政彦
美術監督:中久木孝将・河合良介
美術設定:中尾陽子
色彩設計:長谷川美穂
撮影監督:石山智之
編集:上野勇輔
音響監督:濱野高年
音響効果:安藤由衣
音楽:橋⼝佳奈・新田目翔
アニメーション制作:ENGI

主題歌
OP:「サイレントマイノリティー」伊東歌詞太郎
ED:「selfish」安月名莉子
{/netabare}
キャスト{netabare}
リオン・フォウ・バルトファルト:大塚剛央
オリヴィア:市ノ瀬加那
アンジェリカ・ラファ・レッドグレイブ:ファイルーズあい
マリエ・フォウ・ラーファン:佐倉綾音
ユリウス・ラファ・ホルファート:鈴村健一
ジルク・フィア・マーモリア:鳥海浩輔
ブラッド・フォウ・フィールド:立花慎之介
クリス・フィア・アークライト:遊佐浩二
グレッグ・フォウ・セバーグ:檜山修之
ルクシオン:石田彰
{/netabare}
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1話ずつの感想


#01 俺はこの世界が嫌いだ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
プレイしていた「乙女ゲー」の世界に転生し、貧乏男爵家の三男として生きることになったリオン。モブらしくそれなりの幸せを目指そうとするが、酷い縁談が舞い込んでくる。
{/netabare}
感想
{netabare}
弱みを握られてる妹に、乙女ゲームの攻略をまかされた青年が
やっと攻略して外に出たら、ゲームのやりすぎで階段を踏みはずして死んで
気がついたら、その乙女ゲーの世界の貧乏男爵の3男・リオンになってた。。

その世界は中世ヨーロッパみたいだけど、女尊男碑の世界で
魔法もあれば、ロボットとか、宇宙船みたいなで戦争とかする世界感。。

リオン少年は、何かの時のためにゲームの情報をぜんぶメモってたけど
使えなさそうなので、ふつうの生活を目指してたんだけど、
10年後、いやな結婚をさせられそうになって
前世の知識で、前世の自分が手に入れた課金アイテムを見つけ出した。。

それで、自分を排除しようとするシステムと戦って
なんとか自分をマスターだと認識させたリオンは
お宝をいっぱいゲットして帰り、お母さんを見返して
学園へ入学することになった。。ってゆうおはなし^^



今回は、乙女ゲーがはじまる前のおはなしってゆう感じかな。。

設定としては
「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」
に近いと思うんだけど、転生したのがモブ男クンだった、ってゆう
はじめてのパターンだから、どうなるか気になる。。

でも、課金アイテムを手に入れるところで
ヘタしたら死んでたかも?って思ったら
やっぱり主人公の都合のいい展開になってくのかな?

とりあえず1話目は、なろう系にしてはわりと面白かった^^
{/netabare}
{/netabare}
#2 そこの彼女 お茶してかない?
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
晴れて学園に入学できたリオン。ゲームで見た攻略対象の姿もあったが、なぜかその側には乙女ゲーの主人公ではなく、見知らぬ少女が立っていた。違和感を覚えるリオンだが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
浮島を見つけたリオンは、新しい領土を開拓したことで男爵位を手に入れ
学園に入学したんだけど、学園で特別扱いなのは攻略対象の5人だけ。。

そこで、本物のヒロイン・オリヴィアの代わりに王太子ユリウスに近づく
マリエを発見。。

オリヴィアは、ただのモブのままで、リオンは物語に関わらないように
オリヴィアにも近づかないようにしてたんだけど
イジメられてるのを見つけて、お茶に招待したことで友だちになった。。

それからリオンは
オリヴィアがイジメられないように、先に入学したお姉さんに相談して
王太子の婚約者、アンジェリカにあいさつに行かせたんだけど
そこでリオンは、アンジェに覚えられた。。

そして授業のダンジョン攻略にもいっしょに行って
魔物からおそわれたオリヴィアを助けて、さらに仲良くなった。。

そこで、攻略対象の5人が、実力者だって知ったり
マリエがアンジェの代わりにユリウスに接近してるの見て
その謎を気にするところでオシマイ。。



ゲームでは悪役令嬢のアンジェが、実はいい人みたいだけど
正ヒロイン代わりのマリエに居場所を取られてるみたいでかわいそう。。

マリエがオリヴィアの代わりになってるのは
もしかしてマリエも転生者だったりするのかな?
{/netabare}
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#03 決闘しようぜ、王子様
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
マリエはアンジェリカの取り巻きから酷いいじめを受けるようになっていた。乙女ゲーのシナリオ展開とも異なっているため、リオンはマリエの情報を収集しようとする。
{/netabare}
感想
{netabare}
マリエは五又をかけてて
アンジェは婚約者のユリウスの心配をして注意しても聞いてくれない。。

その上、取り巻きたちがマリエをイジメてることまでアンジェのせいになって
アンジェは、ユリウスからマリエを遠ざけるために決闘を申し込んだんだけど
その決闘は、ユリウスたちメインキャラ5人が引き受けることになって
見てられなくなったリオンは、その決闘を代わりに受けることに。。

ってゆうおはなしで、よくあるパターンだけど
マリエとマリエにダマされて
本当に心配するアンジェに当たるとか、かわいそうだから
リオンがかっこよかった☆

決闘はもちろん、リオンが勝つと思うけど
やっぱりマリエも転生者みたいだから
そのままで済むとは思えないんだけど。。
{/netabare}
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#04 手加減してやってもいいかな?
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
リオンの鎧アロガンツは時代遅れの代物だと馬鹿にされ、さらにルクシオンが用意した武器は……スコップ! 観客から嘲笑されるリオンは、5人を相手に勝利できるのか!?
{/netabare}
感想
{netabare}
リオンの鎧はみんなから鈍重だって思われてバカにされてたけど
戦ってみたら、相手の攻撃が効かないくらい強いし、動きもすばやくって
あっとゆう間に4人やっつけちゃった。。

それで、こんどは、ユリウスの番ってゆうところでオシマイ。。



リオンはちょっとやりすぎみたいなところがあったけど
ほとんどの生徒がリオンに反対してるし
5人もリオンを軽く見過ぎだから、悪くなかったかも。。

ただ、リオンのお姉さんは、爆弾仕掛けてたけど
リオンのせいで、仲間外れにされてるんだとしたらちょっとかわいそう。。
{/netabare}
{/netabare}


#05 最高だね
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
王国最強の鎧を駆るユリウスとの決闘が始まった。なぜユリウスはアンジェリカではなく、マリエを選ぶのか。その想いが気迫となってリオンに襲いかかる……!
{/netabare}
感想
{netabare}
ユリウスの、マリエだけが本当の自分を分かってくれた
王位なんていらない、ってゆう気持ちは伝わってきたけど
このアニメの主人公はリオンだから
本気を出した彼にあっさり負けちゃった。。

みんな、リオンのこと、傲慢だとかゆうけど
リオンのこと、バカにしてたのはみんなの方だから
何言ってるの!?ってゆう感じ。。


リオンは退学と、爵位返還を覚悟して
アンジェの親に家には処分がないようにわいろを贈ったけど
裏では自分を落としてでもバカ王子をいさめた忠臣あつかいで
退学にならなかったどころか、昇爵までしちゃった。。

逆に5バカ男子たちは、家から追い出されちゃって
付き合って、いい暮らしをしようとしてたマリエを泣かせたみたいw
でも、王子以外はマリエと組んで冒険者になったみたい。。


決闘の後、王子の本心を直接聞いて、親も正式に婚約破棄を申し入れて
失恋状態のアンジェをなぐさめるために
リオンはアンジェとリヴィア(オリヴィア)を領土の浮島に連れて行って
そこでアンジェとリヴィアの温泉回&なぞの百合シーン^^

まだ、マリエに復讐したい!って思ってるアンジェにリオンは
復讐するならいい方法を教える、って
マリエを忘れて、自分が幸せになることを勧めたんだけど
ふだんチャラいリオンがいいこと言ったから、何だかうるうるしちゃった。。


前半の最終回ってゆう感じなのかな?
コメディなのに、何だか感動しちゃった。。
{/netabare}
{/netabare}
#06 学園祭って初めてなの
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
学園祭で喫茶店を出すリオンたち。だが、ユリウスたちも喫茶店を開き、オリヴィアの前にはリオンに近づこうとする謎の女子が現れる。学園祭は前途多難の様子……!?
{/netabare}
感想
{netabare}
学園祭で、ユリウスたちはリオンたちの喫茶店のとなりに
ホストクラブみたいな喫茶店を開いた。。

そっちには女子たちの長い列ができてるのに、リオンたちのところには
クレーマーのお嬢様が来てリオンを足蹴にしたり。。

そんなところにアンジェに連れられた王妃様がやってきて
クレーマーとのドタバタに巻き込まれたから
リオンが調子に乗ってあばれまくって、王妃から叱られた。。

王妃は先回のバトルで、王子がしたことをあやまりながらも
リオンのやりすぎに文句を言いに来たみたい。。

それで、学園に来たのははじめてだから、何か思い出を作りたい
ってゆう王妃を、リオンは口説きはじめた!?

そんなところに王子が来て、お母さんの王妃を連れてったんだけど
お隣で王妃は王子たちにお説教し、マリエを連れてくるように命じた。。

ってゆうところで、カメラはリオンのところに戻って
カーラ・フォウ・ウェインがやってきて
リオンにウェイン家を助けるようにたのむシーンでオシマイ。。



リオンが王妃に結婚を申し込んでたけど
メインストーリーにからむところは
さいごのカーラのところくらいしかなかったみたい。。

きらわれ者のリオンに近づいてくるって、なにかたくらんでるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#07 同じイケメン嫌い
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
学園祭最終日のバイクレースにジルクが出場する。しかし、彼は元婚約者の取り巻きに妨害され、大きな傷を負ってしまう。さらに騒動が発展し、リオンにも飛び火してきて……。
{/netabare}
感想
{netabare}
ジルクの代わりにリオンがバイクレースに出場して優勝。。

その借りを返してもらうため、ジルクにクラリスにあやまらせるおはなしで
クラリスの取り巻きのダン先輩が、さいごにリオンを助けてくれたところや
あやまってもらったことで、先に進めるようになったクラリスが
リオンに感謝するようになったエピソードが良かった☆


校内のほとんどの生徒から嫌われてるけど
リオンは実力はあるんだから、みんな、たよったらいいのに☆彡
{/netabare}
{/netabare}
#08 こっちも遊びじゃねえんだよ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ステファニーによって追い詰められていくオリヴィア。一方のリオンは、空賊退治はオリヴィアが解決すべきだと理解しながらも、効率を重視して積極的に関わろうとする。
{/netabare}
感想
{netabare}
ブラッドの婚約者ステファニーは、カーラを使ってリオンをおびき出し
空賊に始末させようとしたけどリオンは無事で、逆にそのことがバレた。。
ってゆうおはなしだったけど、ステフにひどいこと言われて
自信を無くしたオリヴィアは、リオンに当たった。。

それは、リオンが何でもやっちゃうせいで
自分が何にもできてないって思ってるせいだと思うんだけど
自分が平民で、リオンやアンジェにふさわしくないと思ってるんだったら
男爵のリオンに当たるなんて失礼で、できないと思う。。
{/netabare}
{/netabare}
#09 都合のいい女子ですから
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
オリヴィアへのサポートが裏目に出てしまい、リオンは所詮モブと主人公の関係だと割り切ろうとするが……。ブラッドと剣の模擬試合をする中で、覚悟の違いを思い知らされる。
{/netabare}
感想
{netabare}
リビアは精神不安定になって、そんなところに空賊の親分が攻めてきた。。

リオンが鎧をこわさないように苦戦してるうち
心配したリビアが外に出て、そこにボスがあらわれてさらおうとしたけど
ブラッドたちが戦ってくれてて
間に合ったリオンはボスをあっさり捕まえて、バトルは終わった。。

ブラッドがリビアを守ったことで、本来のストーリーを思い出したリオンは
リビアやアンジェと距離を置くことにして
リビアを守って戦ったブラッドとグレッグをヒーローの位置にもどすため
今回の勝利を2人にゆずり、2人の実家に廃嫡を取り消すようにたのんだり。。

そんなリオンをすごいヤツだって認めた2人は、恩を返すため
ユリウスにたのんで王妃に面接。。

それでリオンは、六位上から五位下に昇進。。

さらにクラリスの実家からはお礼に
エアバイクと卒業後の五位上への昇進を推薦してくれて
モブになりたいリオンはがっかり。。ってゆうおはなし^^



栄光をブラッドたちにゆずって、廃嫡取り消しをたのむって
リオンがかっこよかった☆

そして、そのカッコよさが分かるブラッドたちもカッコよかった☆


リオンは女子との仲は悪くなってきてる気がするけど
5バカ男子たちからは認められてきてて
別の意味で攻略対象を味方にしてるみたいで、何だかおかしい^^
{/netabare}
{/netabare}
#10 エセ貴族とは違って
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
修学旅行が始まり、リオンは目当てのアイテムがある南の浮島へ向かう。すると、縁結びの神社で気まずいままのオリヴィア、アンジェリカと鉢合わせしてしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}
神社でリビア、アンジェと会って、少し仲が戻ったかな。。

そこでほしいアイテムを手に入れて帰る途中
ヘルトルーデ公女に率いられたファンオース公国軍が
たくさんの魔物を連れて攻めてきて、修学旅行の船をおそい
アンジェを連れ去り、残りの生徒たちを殺そうとしてる。。

その時抵抗したリオンとアンジェは
助かりたい一心で公国側についた生徒たちにボコられて投獄されたけど
抵抗しようとするクリスにたのまれて
ほかの生徒たちもいっしょに戦う決意があるなら、助けることにした。。

王国より弱い公国が、今回王国に宣戦布告したのは
魔物をあやつる笛を手に入れたから、ってゆう感じかな。。



今までゲスいことをしてきたリオンだったけど
ボコられても、ほかの生徒たちをうらんで
見捨てようとしないところがよかった☆
{/netabare}
{/netabare}
#11 今、私にできることを
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
リオンは単独でモンスターをかいくぐり、アンジェリカの救出を目指す。一方、客船ではクリスやオリヴィアたちが奮闘するが、公国の艦隊に囲まれてしまい……!?
{/netabare}
感想
{netabare}
アンジェの救出に向かったリオンは
アンジェだけじゃなく、人質のヘルトルーデ公女と魔笛を連れて帰った。。

客船は、お守りを手に入れたリビアの魔力で何とか守られてたけど
公女を人質にしても攻撃は止まず、リオンはまた、時間稼ぎに出て行った。。

その間、敵の攻撃を受け、船が傾いてアンジェが放り出され
船のヘリにつかまりながら、自分はリオンが好きなことに気が付いた。。

そしてあきらめかけた時、リビアが手をつかんでくれて
次に船が傾いた時、アンジェを船に引き上げて、自分が落ちて行った。。

その時、リオンが来て助かって
他人みたいな話し方のリオンにリビアは
自分のことをリビアって呼んでほしいって伝えて
それからリオンが大好きだって告白。。

そしてリビアを連れて船に戻ると、ちょうどパルトナーが到着。。
敵と客船の間に入れ、盾代わりにして乗員を回収させて
自分はアロガンツで出撃したけど、公国は「黒騎士」が迎え撃つみたい。。



アンジェが落ちそうになって、船に右手で捕まった時
どうして左手を伸ばさなかったの?

あとリビアは自分の方からリオンに、私はペットじゃない!って言ってたのに
「どうしてリビアって呼んでくれないんですか?」って、ひどくない?

「ひどいこと言ってごめんなさい。。」ってあやまったあと
「また、リビアって呼んでもらっていいですか?」
ってゆうんだったら分かるけど。。

まあ、何を言ってもリオンは許してくれそうだから、いいんだけど^^
{/netabare}
{/netabare}
#12 たとえどれだけ、この乙女ゲー世界が厳しくても
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
アンジェリカを救い出し、オリヴィアとのわだかまりも解消したリオン。公国の戦意を削ぐために敵の鎧を次々と撃破していくが、そこに公国最強の英雄・黒騎士バンデルが現れる。
{/netabare}
感想
{netabare}
公国最強の黒騎士バンデルとの戦いで、追いつめられたと思ったら
アロガンツでバンデルの鎧をがっちりホールドして
その間に自分は外に出て、直接バンデルに銃をつきつける奇策で勝利。。

自分たちが負けたことに気付いた元ヒゲのおじさんは
証拠を消すために、味方ごと、連れて来た魔物をいっせいに襲わせたけど
隠してたルクシオンの光線で一匹残らず退治した。。

そのあと5バカが組み立てた鎧に、グレッグを乗せ再挑戦してきたから
わざと負けようと思ったら、熱を持ったグレッグの鎧が爆発寸前だって分かり
鎧をバラバラにして助けるしかなかったのに
みんなからは、そこまでするか?って思われたってゆう^^

今回の功績はクリスにゆずったけど
公国の王女を人質にしたのも認められて子爵に昇爵した。。

リビアとアンジェから好かれてハーレム状態ってゆうオシマイ。。



はじめからルクシオンにまかせてれば
公国なんか、あっとゆう間にやっつけられたけど
リオンは、誰も殺したくないって、さいごまで隠してた。。

やってることは、相手に恥をかかせたりして
みんなに嫌われるようなことばっかりだけど
本当はいい人なのがかなしい^^;

誰も殺さないってゆうことで、黒騎士を生かして返し
かえって恥をかかせることになったけど、はっきり言って今回の公国は
民間船の子どもたちを人質にするってゆう汚いやり方で
さらに返り討ちにあったんだから、恥ずかしくてもしょうがないよね^^;
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


乙女ゲー世界のモブに転生して、そっと生きようとするけど
もう1人の転生者がヒロインの座をうばって
おはなしをめちゃくちゃにしようとしてたから
チートアイテムの助けを借りて元にもどそうとするおはなし。。

本当はモブで、のんびり暮らしたいんだけど
どんどん事件に巻き込まれて行くってゆうパターンは
「幼女戦記」に似てるけど
こっちの主人公はいい人なんだけど、誤解されやすくって憎まれちゃう。。

でも、分かってくれる人は分かってくれて
仲間が増えてくるってゆうのは良かった^^

ハーレム展開も、ヒロインと正ヒロインくらいで
どんどん広がっていかないところもよかったみたい^^


作画とか、演出とかはB級ってゆう感じだったけど
原作が良かったみたいで、アイデアとか敵キャラも憎めないキャラが多くって
思ったよりずっとおもしろかった☆



.

投稿 : 2022/07/01
閲覧 : 263
サンキュー:

39

ネタバレ

Jeanne さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

想像よりかなり面白かった

全12話

妹に頼まれて乙女ゲームを嫌々ながらクリアした主人公。
その乙女ゲーはイケメン貴族には都合がいい世界だが、それ以外の男には地獄のような世界だった。
モブとしてその世界に転生した主人公がゲームの知識を使いながら色々する話です。

視聴前は全く期待しておりませんでしたが、最後まで視聴して想像以上に面白かったです。
この作品は多くのクズキャラが登場しますが、主人公のリオンも中々にクズで、クズ相手にクズが無双するという文章だけだとどうしようもない話に感じられますが意外と爽快感がありました。

少し残念だったのは、主人公のリオンと同じ転生者であるマリエとの絡みがほとんどなかったことです。
そういった展開があればもっと話が広がって面白くなったのではないかと感じました。
また、作画は崩壊まではいきませんが低予算丸出しで貧弱だったのもマイナスポイントです。

それでも最後まで安定した面白さで楽しく視聴することができました。

投稿 : 2022/06/30
閲覧 : 157
サンキュー:

13

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

意外と面白かった

原作:ラノベ 未読

感想

乙女ゲーのモブとして転生したお話。
生前、妹の我儘でやらされた乙女ゲームの知識と、ロストアイテムのおかげでチート持ち設定。
だけど、自分はあくまでモブの立場としてヒロインには手を出さず、なんならヒール役を地で行く潔さ。
リオン ちょっとカッコいいです。

金銭感覚が狂ってる5馬鹿のイケメン王子様やら伯爵家、辺境伯の跡取りやらをリオンがコテンパンにぶちのめすところはスカッとして良かったし、リオンと同じ転生者であろう妹のマリエに苦湯を飲ませる展開も良かったです。
本人はそのつもりはなくても、リビアやアンジェに好意を持たれる展開も良いですね。
特にリビアは可愛かったです。

たまに笑わせるギャグもあり面白かったですし、OP&EDとも好きでした。
EDはDLして通勤中に聴いてました。
一応、話は区切りついたところで終了でしたが、続きが気になるので是非とも2期 オナシャス!



最後に一言
ユリウスの母で王妃のミレーヌ 可愛かったです(笑)

投稿 : 2022/06/30
閲覧 : 134
サンキュー:

21

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

一味違う転生もの

視聴完了
全12話

一言感想
一味だけ違う転生ものだけどその一味が大きかった。

あらすじ
ゲス系の主人公が、プレイしていた乙女ゲームのモブに転生。知識をもとに無双する話。
どこかだけ聞くとよくある転生ものだが、特徴的な点が2点。1点目として主人公は乙女ゲーをやらされていただけであり、かけらも愛着などなく、むしろクソゲーと評していた(実際バランスの悪い戦略シュミレーションゲームがなぜか実装されており、手っ取り早くクリアするには課金が必須とのこと)。
2点目としてモブとして転生した主人公とは接点なし情報なしのもう1人の転生者がおりそちらはゲームのファンであり、ヒロインを目指して動いているということ。

主人公は攻略した知識をもとに課金アイテムを課金せず取得。それを運用して地方男爵として身分相応の幸せを得るために学校へ。
一方もう1人の転生者マリアはヒロインとなるべく、ゲームの知識を使いヒロインとしての行動をとる。
結果本来のヒロインであるオリヴィアはヒロインの座を追われ主人公と仲良しに。また、オリヴィアのライバルとなるべき悪役令嬢アンジェリカも、マリアがライバルとなったことによりオリヴィアとは仲良しに。
となかなか珍しい形が出来上がる。
その後ゲーム中では悪役令嬢が裁きを受けるはずのイベントで、チート主人公が助力し、本来のゲームの攻略対象(以下5馬鹿)がラブコメから脱落、ネタ要因となり、その後はモブ・元ヒロイン・元悪役令嬢のラブコメが展開。

結末はとある時間を解決して、主人公が叙爵。
悪役令嬢が家族に主人公を紹介すると連れて行きおしまい。

感想
原作では報われないモブと、悪役令嬢を、ヒロインを巻き込むことでまとめて救い、攻略キャラと新ヒロインを排除した設定は面白かった。
5馬鹿がなかなかいいキャラをしていてコメディ担当としてバラバラと出てくるのも面白かった。

一つ残念なのはヒロインと悪役令嬢どちらも期待させるような話し方をしながら確定はさせないで終わってしまったこと。
また、そもそも主人公の目的が、のんびり平和な生活を送ること(ゲームの中では戦争ルートなど平和が破壊される可能性があり、願いとしては全然おかしくはない)なので今後も行き当たりばったり的な事件はあるだろうが大きな流れはないだろう。

制作お疲れ様でした。

投稿 : 2022/06/30
閲覧 : 190
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11

ビマ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

号泣と激怒が同時にくる

私はコミカライズ版を所有してるので、
『TVアニメ2022年4月放送開始!』
と、7巻の帯に描かれているメインヒロインの2人を見て、「また良作が腐海に呑まれた。」と、早くから嘆いておりました。
アニメ第1話が放送された時、私より兄が激ギレしてましたね(笑)

原作の三嶋与夢先生、キャラクター原案の孟達先生
、コミカライズ版を担当した潮里潤先生、泣きましたよね?
これは酷すぎるもん(泣)

私はこの原作、なろうで最終話まで読みましたが…あっそうそう!そもそも私がなろうを登録した理由がこの作品の続きが見たくて見たくてたまらなかったからなんです。最終話まで2日間でイッキに見ちゃいました。とまらなかったー(笑)
それで最後まで読んだ感想なんですが、これ、アニメの制作しだいでは化けた作品だと思うんですよねー。序盤だけ見るとキテレツな世界観なんですけど読みすすめるとちゃんと理由もあって説得力もある。歴史的な繋がりや敵対勢力、この作品中の世界がまるっと理解できてホントによくできてる!

多分、これだけの作品を書ける三嶋与夢先生はまた新しい作品でアニメ化実現すると思う。きっと人気作になるでしょう。
でもそれかこの作品でなかった事が私は残念で悲しいです。

投稿 : 2022/06/29
閲覧 : 215
サンキュー:

8

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

乙女ゲー世界はモブに厳しい世界ですが、僕はモブではないので関係ありませんのアニメ

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
設定は「はめふら」に似ていますが、まったく違うアニメです。

だいぶダーティな主人公。意外とバトル要素が強い。

作画クオリティとか酷いですし、決して面白いわけではないんですが、なんか最後まで観ちゃいましたね(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
まあ、主人公の人の悪さを眺めるアニメですね(笑)

ストーリーを知っているというアドバンテージと、課金アイテムのチートで無双していきます。

全然モブじゃないし(苦笑)

キャラとしてはルクシオンの淡々としたツッコミが1番良かったな。また、ルクシオンなしでどこまで出きるか、というのを観てみたかった。女尊男卑の乙女ゲーム世界という設定を生かし、何をしても認められない主人公を、もっとコミカルに描ければ良かったと思う。
{/netabare}

投稿 : 2022/06/28
閲覧 : 252
サンキュー:

21

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

マリエが憎めない

ハーレム俺ツェの転生系で主人公ヒールを演じる型。学園物で王道典型展開だが、乙女げー転生という発想は面白く思いのほか展開が良く、特に5話まで纏まってて面白い。
作画に関してはバイクレース回等すさまじいと思う時もあるが、逆に声優は乙女げーなだけに凄く良い。
中盤以降はダブルヒロインの片方がメンヘラ化してしまうが、最後はいい感じになる。個人的にはマリエが憎めない良いキャラをしており、主人公との関係性に含みを持たせていたので、今後の話をもっと見たかったのだが、既読作品ではないので今後があれば期待。

100点中68点

投稿 : 2022/06/28
閲覧 : 129
サンキュー:

7

ネタバレ

まかない さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

しっかり見てほしい。

題名で敬遠しちゃう人もいるかもでですが、ある意味全く違うもので、主人公のうざさが最高に良い塩梅です。
めちゃくちゃ面白いのでおすすめです❗
最終回もいい感じで纏まってました。2期待ってます!

投稿 : 2022/06/27
閲覧 : 185
サンキュー:

2

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

★★★

2022.6.27 ★★★(3.0) 1度目観賞評価

投稿 : 2022/06/27
閲覧 : 130
サンキュー:

0

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

このゲームは懐かしきIS(インフィニットストラトス) しかしロボは無く、剣と魔法を扱う(いやロボあった)

しかし反旗を翻すのはモブ扱いの主人公である
頼みの綱は、カタリナ(野猿)と同じく『ゲームの知識』だけである

旅行に行った妹に頼まれて乙女ゲーを攻略してくれと頼まれた主人公
ノベルかと思いきやシュミレーションもあるのかよ、お金出さないと勝てない理不尽なバランス...
夜通しかけて、全て終わらせたのだが、無理がたたって階段から落ちて...

とうちゃ~く
但し、リオンというモブとして

だが、10年経ったのにも関わらず強引に結婚なんて...理不尽だ
ってことで、ゲームにあったデカい船を頂くことに
死に物狂いで防衛のメカを倒したんだ。だから大量の財宝を集め、古代遺産のナビを手に入れることができた
そして学園へ、そこにはダブルヒロインと攻略対象の男らが...

2話
まずはお茶会について学ぶことに
最初は興味なかったけど...
だがこれを習得したことでメイン組と関わることに
それもそうだが、あの5人組と関わる小さな子は一体...
彼女はゲーム中では存在していなかったからだ...

3話
彼女はマリエ
攻略対象の男らを食い物にしているのか?
そんな中、パーティにて決闘を悪役令嬢に申し込まれた
本来なら取り巻きに決闘の代理人を申し出るのだが、マリエがいることで変化している...
じゃあ決闘を始めよう
おい、ロボ持って来い...こっちも持って来ました

4話
持ってきたロボは古い型
こりゃあ馬鹿にされるわな
だが俺には知識がある
だから妨害工作あれども、次々と倒していき
残るはメインのみとなった...

5話 ヒールの美学
本来メインに絡まれたくないリオン
それは悪役令嬢を助けるために...
決闘後二人は休暇を取って、リオンの所に来ました~

一方のマリエは、男らみーんな権力を無くしました~
「どうしてこうなった.,,」

リオンはまさか騎士になるなんて...

6話
今日は文化祭~なのだが
イケメンらも喫茶店を隣にやるのかよ、「いじめね、わざわざ隣に建てるなんて!」
モブがモブに頭を下げるなんざ、どっちが主人公なんだよ
(あれーこの光景乃木坂春香の2期で見たな...あっちはパーティの手伝いとゆう名目だけど)

7話
今日は文化祭最終日
なにやらレースが行われる模様
しかも賭けができると...(20歳じゃねーのに)
そこでリオンは代理で出ることに
...悪いがマシーンは改造してあるんでねえ...

8話
私は人間だ、ただの動物じゃありません
その一言に尽きる
立ち上がれリオン、あんまりメインには関わりたくないけれども

9話
飛行船に襲ってきた空賊
これを利用するしか術は無かった
モブはメインとは関わってはいけないことを...

10話
待ち構えていたのは、修学旅行中なのに襲撃
どこでルートを間違えた...?
本来は終盤にあるはずなのに...
だがこれを終わらせれば一先ず終わる...
何故モブはなにもせず、メインに頼るのだろうか

11話
このザコの多さ、主人公にとっては身が重すぎる...
だがそれを止めるのはあの子、平民のな

12話
勝つためには『課金』
それだけに尽きる言葉だった
ラスボスが意味をなさないとは、こうゆうことだろうか
だって最後の悪あがきである魔物の増援も雨レーザーで殲滅したんだから

その後攻略イケメンらがリベンジをしに決闘したのだが、寄せ集めのパーツで作ったロボだったのでエネルギーの欠陥が...
自爆する前に倒してしまったので、勲章を貰ってしまった...
まだこのゲームは続くのか...

投稿 : 2022/06/26
閲覧 : 482
サンキュー:

8

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ド外道主人公による下克上ファンタジー開幕!

この作品の原作は未読ですが、キャラデザが好みだったのと、
市ノ瀬加那さんや、あいちゃんが出演されると知り視聴を決めた作品です。


「モブからだって、成り上がってやる――。」

とある剣と魔法の"乙女ゲー"の世界に転生した元・社会人のリオン。
そこは超女尊男卑な世界で、例外はゲーム内で攻略対象だった王太子率いるイケメン軍団のみ。

しかし、虐げられ絶望するリオンにはある一つの武器があった。」
それは前世で妹に無理矢理攻略させられていたこのゲームの「知識」。

モブとして田舎でのんびり過ごすことを目標にしていたリオンだったが、
ゲームの知識を使い、やりたい放題の女たちとイケメン軍団に
図らずも反旗を翻してしまうのだった――。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

この作品の面白いところ…
それは兎にも角にも主人公がゲスいところです。

これまで異世界に転生したら超イケメンになって無双で次々とハーレム候補を侍らせていく…
確かにリアルの自分に足りないモノを全部乗せした設定には多少の憧れもありますが、その手の作品は、もう世の中から溢れるほどたくさん出回っているので、ありきたり感は否めません。

その点、この作品における主人公の設定は、定石のほぼ真逆…
でも、単にゲスいだけだと面白くもなんともありませんが、優しさや思いやりといった要素をキチンと兼ね備えているんです。

それは女性にしても然り…
本当のリオンと接しなければ、彼の懐具合を推し量ることはできないので、当然女性からの人気もない…
本当のリオンを知っている、メインヒロインの二人以外は…ですけれど。
そのメインヒロインのオリヴィアとアンジェリカを演じるのが市ノ瀬加那さんと、あいちゃんです。

このキャストも耳が幸せになる布陣だったと思います。
あとwikiをチラ見していて知ったのが、リオンの幼少期をぴちゃんが演じていたこと…
恥ずかしながらこれには全く気付いていませんでした^^;

それと、アニメーション制作はENGI(エンギ)という会社です。
社名の由来は「ENtertainment Graphic Innovation」の頭文字を取ったものなんだそうですが、これまで、「旗揚!けものみち」「宇崎ちゃんは遊びたい!」「究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら」「探偵はもう、死んでいる。」などの作品を手掛けてこられた会社のようです。

うん、全部見てるし「探偵はもう、死んでいる。」は。思わず原作版フィギィアをポチってしまうほど作画もかなりお気に入り…

今後放送が予定されている「新米錬金術師の店舗経営」「「艦これ」いつかあの海で」「宇崎ちゃんは遊びたい!ω」などの作品を現在鋭意制作中のようです。
特に艦これ…既に公式サイトが立ち上がっており、特報が見れるようになっていました。
作り手の気合いが感じられる特報となっており、もう期待せずにはいられない、という感じです^^;

思い切り脱線してしまいました…^^;

主人公のゲスさについてですが、個人的には潔さを感じましたけれど…
寧ろゲスさだけなら、あやねる演じるマリエの方がよっぽどゲスいと思いました。
そう、思っているのはきっと私だけじゃないと思います。

オープニングテーマは、伊東歌詞太郎さんによる「サイレントマイノリティー」
エンディングテーマは、安月名莉子さんによる「selfish」
個人的にはオープニングテーマの方が好みだったかな^^;?

1クール全12話の物語でした。
続きの気になる形での幕引きとなりましたが、これで終わりじゃありませんよね。
リオンとリヴィア、そしてアンジェの関係も気になりますし、マリエがこれで簡単に引き下がるとは思えません。
最終回では次への布石の様な台詞も言っていましたし…

この作品が単なる原作の販促作品にならないことを祈っています。

投稿 : 2022/06/26
閲覧 : 145
サンキュー:

16

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

目が怖い

どうにも話の展開が良く分からない。
乙女ゲーの攻略をベースにしていて、ゲーム内の話なのだが。
主人公はモブなだけに、本来話に介入できないが、
それでもあがいて話をかき回していく。
ゲームを外から俯瞰できるなら、そりゃあ強いだろう。
主人公が無双しちゃうのはどうもねえ。
とにかく主人公の毒舌が一番面白かった。

投稿 : 2022/06/25
閲覧 : 129
サンキュー:

9

ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

課金アイテムのご利用は計画的に

妹に頼まれて乙女ゲームを攻略していた主人公。
ゲームをクリアして、コンビニに買い出ししようとした時に階段から落ちてしまう。
乙女ゲームの中に転生してしまい、女尊男卑の社会なので無理やり縁談を勧められてしまう。
リオンはゲーム内の課金アイテムの事を思い出し、乙女ゲームの世界で生き抜くのであった。

まず、女尊男卑の世界観を受け入れられないとダメですね。
しかも、王子様も登場する貴族制も。
権力は時間経過とともに腐敗するもの。
男は働き蜂で、女は女王蜂と置き換えた方が、世界観を理解しやすそうです。

一般市民を見下すのが貴族制のイメージなのかなぁ?
私は学生時代に興味があり調べた事があるのですが、支配者層であり特権階級という事は理解できます。
でも、庶民を見下していたのかは疑問です。
これは奴隷制度のあった欧米と、身分社会はあったが奴隷制度は無かった日本とで違ってくるように思えます。
〇〇道といった家元制度があった近世日本。
庶民でも努力と金次第で組織の支配者層になる事が出来ました。

主人公であるリオンは課金アイテムのルクシオンを使います。
まさにチート級の能力ですね。
ロボ同士の決闘、バイクレース、艦隊戦など、様々な場面で活躍。
リオンが使っているから良いようなものの、もしも貴族側に渡っていたらと思うと……

リオンはモブキャラに徹しようとしますが、中々思い通りにはいきません。
乙女ゲームの主人公であったオリヴィアや公爵家の娘であったアンジェリカに肩入れします。
これは王子たちを取り巻きにしているマリエの存在が大きいでしょうね。
マリエがゲームバランスを崩し、王子たちを独占化。
本来のゲームの主人公であるオリヴィアや貴族のアンジェリカを蔑んでいます。
そこで登場したのが、本来はモブキャラであるリオン。
まあ、対立しますよね。

シナリオは異世界転生物の大枠からは、はみ出ない程度です。
確かにリオンはルクシオンという課金アイテムを使いますが、一応、モブキャラに徹しようと考えています。
でも、ルクシオンで無双してしまいますが^^;

課金アイテムの力を使ったら無双できます。
でも、リオンは積極的には行動しません。
勿論、女性に囲まれたハーレムを作ろうともしていません。
本来のゲームのシナリオを重視してオリヴィアを立てようとしますが、王子たちをハーレム化しているマリエに邪魔をされます。
マリエが主人公だったら……というルート選択なのかもしれません。

シナリオは平々凡々。
キャラデザも特徴があるので、合わない人もいるでしょう。
立身出世話が好きな人だったら話は変わりますが……
異世界転生物の一部マニアに受けそうな内容でした。

投稿 : 2022/06/25
閲覧 : 161
サンキュー:

17

ネタバレ

Kuzuryujin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 1.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

極めれば モブもゲスもが あら不思議 魅力溢れる 創作世界

通称:モブせか 1クール全12話

{netabare}
 ラノベ書籍、コミカライズ共に愛読中の原作ファンの一人として期待値高めの作品。
 但し初めて原作を読み始めた時、実は本作の主人公と世界設定には全く魅力を感じなかった。しかし読み進むうちに、主人公の煽り台詞の秀逸さに魅力を感じ始めた。

 さらに転スラで例えると、リムルと大賢者のコンビネーションの妙が逆張りの形で本作の主人公とその相棒となる存在にあって、主人公の最強さと人間味のバランスが巧く保たれる要因になる。

 そして腐れ縁や因果応報による可笑しさがスパイスとなり、魔法と失われたとされるチートな科学技術の共存の魅力もあり、単なるテンプレに収まらない独自の世界設定と筆者の人間理解力から生まれるユーモアのセンスで作品に嵌まっていった。

 それらをアニメでもうまく再現されれば、と思う。

 平和ボケから卒業すべき、本来ならアニメどころではない只今。国連が機能不全に陥り、世界の平和秩序が脅かされているご時勢ではあるが、今はまだ平和な日本に生きていられることを感謝して、本作は原作ファンとしてできるだけ最後まで応援したい。
{/netabare}

❰原作既読視点の各話レビュー❱
{netabare}          (2022年 AT-X 初放送日時)
😒#1「俺はこの世界が嫌いだ」(4月3日 日曜 22:00 - 22:30)
  物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0
{netabare}
コミック第1巻[第1話「転生先は闇」第2話「決意の先に」第3話「地下の底に眠る物」]より

❬作画はともかく、キャスティングに魅力あり❭

 初回の作画は一部にショボさがあり、今後に不安が残る印象だった。だが、要所にベテラン声優起用の豪華感があって好印象。そのため、作品の魅力を引き出す鍵と言うべき主人公とその唯一無二の相棒の台詞の応酬の妙が、どこまで再現出来るか楽しみになった。

 主人公リオン役の大塚剛央は、まだ知名度低い印象。通常の格好いい主人公役には向きそうにないイケボでない声質。それがむしろモブポジションを主張する本作の主人公にはピッタリ。そしてその相棒となるルクシオン役に、ベテラン石田彰をキャスティング。非常に期待が持てる。石田彰は誰も認めるイケボ声優で、ガンダムSEEDのアスランなど、20代の頃は格好いい青年ヒーロー役が主だったが、50代も半ばとなった今、その長いキャリアで悪役含め幅広い役柄を見事に演じ分けている。モブ役も多数。キャリア6年目の大塚剛央はそんな大先輩との演技の絡みで本作で勉強して大いに脱皮するのだろうか。

 いい感じにアバンの4分で異世界転生への導入。テンポも程よく原作の魅力を再現してくれそう。次回も期待。ロックビートでテンション上がる楽曲によるOPもいい。
{/netabare}
😉#2「そこの彼女 お茶してかない?」(4月10日 日曜 22:00 - 22:30)
{netabare}
コミック第1巻[第4話「入学」第5話「日常。そして異変」], 第2巻[第6話「実力」]より

❬主要キャラ全員登場。入学した学園での人間関係が始まる❭

 既にイレギュラーの介入により本来のゲームストーリーは破壊され、改めて生まれる恋愛模様。モブのつもりの主人公リオン、本来のヒロインを無自覚に攻略し始める。今回のアニメのサブタイトルはそのヒロイン攻略の第一歩の台詞。それをサブタイトルに採用するとは脚本のセンスがなかなかいいと思う。

❬キャスティングに魅力あり 2❭

 市ノ瀬加那、ファイルーズあい、佐倉綾音の演じるヒロイン達が今回で勢揃い。誰しもが適材適所の印象だが、特に原作ファンの間で話が進むにつれ、人気投票でランク急上昇したマリエ役の佐倉綾音が巧い。そして主人公の社交の師匠となるルーカス先生役の超ベテランのイケボな速水 奨も。ルーカス先生は現状はまだモブっぽいが、原作では徐々に存在感が高まるキャラ。今回、注目のキャストは以上の二名となった。

 アニメでは、原作の新入生歓迎会や入学式のシーンなどはカット。今回は、アニメに落とし込むための原作の順序の入れ替えや簡略化が適切で、視てて安心感があった。次回、運命の悪戯でモブから物語の主人公に躍り出るリオン。物語は確実に大きく動き出すので楽しみ。

 作画に関しては、背景美術に力を入れてる点はポイント高いが、動画には相変わらず手抜き部分が散見するのは少し残念。
{/netabare}
😏#3「決闘しようぜ、王子様」(4月17日 日曜 22:00 - 22:30)
  作画 3.0→2.5
{netabare}
コミック第2巻[第7話「白い手袋」第8話「決闘前夜」]より

❬悪役令嬢は実は善人?そしてモブがヒーローになる!?❭

 今回のエピソードは原作読んでて急激に面白くなり始めた箇所。

 今まではこの世界でモブとして生きると割り切り、目立たないよう常識的な学園生活を送るリオン。周りの男子と同じくお茶会主催の社交で、世知辛くも婚活に勤しんできた彼に計らずも転機訪れる。

 構成に関しては原作尊重。テンポも無理なく丁寧で、結果として話の盛り上げ方も上手く好感触。ただ、全12話で区切りいいところまで進むために、今後どこかで原作カットか大幅アレンジもあり得そうな予感。

 リオンとルクシオンの台詞のキャッチボールも、徐々にその面白さが発揮されてきてた。

 作画は相変わらず低予算丸出し。せっかくの話の盛り上がりの足を引っ張っている感。そのため今回で作画評価は少し下げた。声優演技や脚本は安心だが、作画で次回のバトルアクションがどうなるか不安だ。
{/netabare}
😁#4「手加減してやってもいいかな?」(4月24日 日曜 22:00 - 22:30)
  作画 2.5→2.0
{netabare}
コミック第2巻[第9話「面倒くさいやつら」第10話「最高だね!」]より

❬傲慢(Arroganz)という名の鎧を纏うリオン。得意の煽りで大量ヘイト稼いで得るのは、悪評?それとも名声?❭

 作画が難易度高いバトル描写多出の今回ゆえ、制作の実力不足が前回以上に露呈しており非常にチープでちぐはぐな印象。さすがにこれでは作画、もう一段評価下げざるを得ない。納得の作画で格好いいバトルシーンを演出してもらえれば、対戦相手達へのリオンの罵詈雑言の嵐が逆にスカッと格好いい、とも思えただろう。しかし作画のせいで失笑含むとんだ茶番劇になってしまった。

 現状、アニメは4話でコミック原作の2巻まで消化で次回からは3巻突入。ゆえに現状の構成は丁寧。そこは個人的に評価出来る。しかし作画のみが作品の質を非常に下げている。残念だ。

 リオンは自分がどう思うとも、今回で完全にモブとは言えない存在になった。本人がモブとして目立たず悠々自適な人生を望もうとも、そうは問屋が卸さない。そんな神(原作者)のいたずらで翻弄される主人公。原作はそこが面白いのでアニメも最後まで見届けたい。
{/netabare}
😐#5「最高だね」(5月1日 日曜 22:00 - 22:30)
  物語 4.0→4.5
{netabare}
コミック第3巻[第11話「愛」第12話「愚か者たち」第13話「エピソードⅠ 前」第14話「エピソードⅠ 後」]より

❬諺「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」は本当?❭

 勝って負け、負けて勝つ皮肉。キャラたちの運命は悲喜こもごもに流転する。

 決闘の圧倒的な勝利で、良くも悪くも名声上がったリオン。自身には悪評だけを望んだ彼。そのため学園生活と王国での出世を捨てる気で、忖度抜きに好き放題、王子とその取り巻き上級貴族たちをボコボコにした。不敬の断罪回避の根回しも成功。とは言え、全てが終わってみれば彼は敗北感で一杯。傍から見れば、極上ヒロイン二人の不動の信頼を得て、王国内の出世街道爆進中の絶好調の彼なのだが...。

 一方、マリエ。逆ハーレム達成の幸福の絶頂から不幸のどん底に。苦労して獲得した5つの金の卵が孵化したかと思えば、それは美形が取り柄だけの5人の穀潰しだった。

 リオンとマリエの運命は、因果応報が効いてて面白い。王子とその取り巻きたちは、リオンただ一人に無様に完敗。実家の怒りで廃嫡され地位も名誉も失った。だが、彼らは逆に貴族の柵から脱し、リオンへのリベンジの目標も得て、人生を謳歌し始めた。実は今回の騒動で一番幸福になったのが彼らというのも皮肉。本作は捻りが効いてる。

 ルクシオンは、リオンへのチート能力の提供のみならず、ツッコミ役として物語上必要不可欠になってきた。ルクシオンの存在無ければ、多くの視聴者はリオンの言霊の毒にあたりそう。

 今回はきれいにまとめて一つの区切りを迎えた。シリーズ構成、ここまではキャラの心情の描き方の丁寧さと話の簡略化のバランスが非常に上手く、原作の面白さを引き出すことに成功してると思う。堅実な脚本に敬意を表し、今回で物語評価を上げた。
{/netabare}
😍#6「学園祭って初めてなの」(5月8日 日曜 22:00 - 22:30)
{netabare}
コミック第3巻[第15話「女の友情は儚い」第16話「王妃様」]、第4巻[第17話「愛の告白」]より

❬ガチの悪役令嬢ステファニー参上で窮地?!そしてリオンは己れの本能に従う?❭

 新たなエピソードの導入回。今回は、大原さやか演じる王妃ミレーヌが主役?

 リオンとマリエの、それぞれを中心とした人間関係の万華鏡が彩り豊かに展開され面白い。前回迄とは趣変わり、今回はルクシオンの出番全くなし。その代わり、リオンへのツッコミ役はアンジェとリビアが担いちょっと新鮮だった。

 相変わらずツッコミ所満載でフリーダムなリオン。

 肝心のヒロインたちとは微妙に距離を置き、恋愛にヘタれかと思いきや、30代半ばの王妃と学園祭で初体面時、立場や年齢も無視してド直球にプロポーズ!結果、諸々の問題を煙に巻く。リオンは天才、そして天然ジゴロか?

 腹黒マリエ、実はお人好しで憎めない?憐れなる運命は彼女を追い詰める。

 5名の甲斐性無しボンボン美形男子たち、マリエは彼らを決して見捨てない。自分たちの食い扶持確保のための四苦八苦がスタート。その金儲けのアイデアは前世の経験か?
{/netabare}
😌#7「同じイケメン嫌い」(5月15日 日曜 22:00 - 22:30)
{netabare}
コミック第4巻[第18話「聖女のアイテム」第19話「クラリス先輩」、第20話「それぞれの自浄力」、第21話「亀裂」]より

 今回はサブタイトルに相応しく、リオンとダン先輩との交流がそれなりに描けていた。一応コミック4話分をアニメ1話に収めた形。だが、コミック第18話の内容はほとんどカット。その結果、カーラの依頼内容を謎のままにして、次回の引きに活かしたのはよかったかなと思う。

❬リオンは、自分に正直がモットーな英雄?それとも周りの評価通りの腹黒守銭奴?❭

 今回、マリエに惚れてジルクがクラリス先輩との婚約を一方的に破棄したことで傷付いたクラリスの心をリオンが救う、そしてお互いの行き違いからアンジェとリビアとの友人関係にひびが入り始めるという、比較的重く真面目なエピソードがメイン。話のまとめ方としては悪くないと思うが、作画の酷さのせいでいまいちパッとしない印象だった。

 今回の作画、下請けの力量のばらつきか?、統一感の欠如が酷い印象だった。アンジェvsステファニーのキャットファイトの止め画が妙に全体から浮いたり、特にレースシーンの諸々の動作に変な所が散見、と作画のチープさが際立ってしまって話に集中出来なかった。本作の残り話数は5話もあるので今回は保留するが、次回以降で再び作画評価を下げるかもしれない。

 このクオリティでは、円盤はあまり売れなさそう。しかし、海外での配信人気が好調らしく、原作ファンとしては続編が生まれる可能性が少しでもあるのはありがたい。
{/netabare}
😡#8「こっちも遊びじゃねえんだよ」(5月22日 日曜 22:00 - 22:30)
{netabare}
コミック第5巻[第22話「崩壊の前触れ」第23話「空族退治Ⅰ」第24話「空族退治Ⅱ」]より
(但し前回省略された第18話の一部内容も含む。また、第24話の内容は今回はその導入部のみ描写。)

❬リオンはモブから卒業するべき?❭

 空族退治依頼に込められたステファニーの奸計を、ルクシオン提供の圧倒的武力で見事に打破したリオン。だが彼は今回の件で、己の身勝手さに気付く。彼は無意識にゲームキャラとして周りの人間を軽んじていたようだ。結果、リビアを大切にするつもりが、逆にリビアを大いに傷つけてしまった。

 リビアは自信消失し孤立化。リオンとアンジェへの疑心暗鬼の悪循環は深まるばかり。

 明るい未来のためのゲーム攻略。そして3人がまた信頼で繋がるため、リビアの実力を引き出し自信を取り戻すため、空族との戦いはまだ続く。次回も期待。

 今回、作画は前回よりは少しマシな程度。脚本はなかなかいい。声優演技も良く、キャラの心情がしっかり描けて原作の面白さを再現していたと思う。
{/netabare}
😞#9「都合のいい女子ですから」(5月29日 日曜 22:00 - 22:30)
{netabare}
コミック第5巻[第24話「空族退治Ⅱ」第25話「空族退治Ⅲ」第26話「正しい道」]より

❬リオンは朴念仁?❭

 人口知能なのに人情の機微が解るルクシオン。淡々と語るキャラながら、ここに来てその存在感が何気に増している。

 リオンというキャラ。勇猛果敢な男気を持ち、時には好きになったら告白もド直球でやってしまう。でも肝心な所で弱気なヘタレ。原作者は、優柔不断でイライラするかしないかの際どいラインを維持しつつ、絶妙なさじ加減で主人公の人間味を高めている。

 作画は相変わらずだが今回も脚本が的確で、割とゆっくりと話が進んだ。人間ドラマとしても魅力あるこの作品、ここはこれでいい。

 次回からは、クライマックスに向けて駆け足になりそうな予感。
{/netabare}
🤕#10「エセ貴族とは違って」(6月5日 日曜 22:00 - 22:30)
  作画 2.0→1.5 声優 4.0→4.5
{netabare}
コミック第6巻[第27話「束の間の休息」第28話「ヘルトルーデ」第29話「決起」]より

 毎回毎回、稚拙な箇所散見の興ざめな作画にいい加減うんざり。今回で作画評価をまた下げる。ただ、総合評価をこれ以上は下げたくないので、声優評価を上げることでバランスを取ることにした。実際、今迄のメインヒロイン二人の演技を評価したいし、今回登場の、巫女役の小原好美、ヘルトルーデ役の雨宮天もなかなかの好演だった。

❬王国英雄伝説が誕生?❭

 この日、リオンは救国の英雄となる第一歩を踏み出す。見事なアジ演説で学生を煽り、絶望を希望に変える。但し彼が公国による王国侵略に立ち向かうのは、国家を護るためではなく、この世界で最も大切な人、アンジェとリビアの笑顔を守りたいから。その結果がもたらすもの。それはリオンにとって吉か凶か?それは偶々お参りした神社の神様のみぞ知る。

❬原作改変によりアニメで状況として若干の違和感あり❭

 今回は一部に原作の改変あり。それは神社でお守りを入手する方法。残り3話で切りのいい所で物語を終えるため、アニメのテンポにはこの方が相応しいのだが...。

 原作でのお守りの入手は、アニメと同じお祭りの夜だが別人物による譲渡。巫女との出会いと会話は、その翌日の昼間の神社でのお参りの時。

 アニメでは、夜間の神社に巫女が一人だけ登場。夜に特別な祭礼行事を祭員総出で行うなら別だが、常識的に巫女の奉仕時間外に人気のない境内の中、巫女単独登場には個人的に不自然で違和感があった。しかしおかげで簡潔かつスムーズに、伏線を織り交ぜつつ、本題の戦争エピソードに無難に話しを繋げた。

 出番は僅かながら、今回最も印象に残り、原作の別キャラの役割も統合された巫女。コミックでも巫女は印象に残る魅力あるキャラだった。そのキャストは小原好美。かぐや様の藤原千花、まちカドまぞくのシャミ子など、今や人気絶大の彼女。頭がお花畑なキャラを演じると絶品の彼女だが、今回の巫女でのふわっとした演技はとてもよかった。

❬このアニメに二期は必要不可欠と思う❭

 おそらく、残り2話でこの劇中の乙女ゲーム第1作目のラスボスキャラとの対決エピソード第1段が終了。つまりコミック第7巻末までを描くかもしれない。

 残りのアニメの尺でどうまとめるか非常に興味深い。但し、今回の戦まではまとめられても、マリエとその恋人達全員を巻き込んだドラマチックな公国との最終決戦まで描くのは到底不可能と思われる。

 コミックは2022年6月時点で既刊8巻で、ラノベ書籍で第3巻の内容にようやく踏み込んだ状況。ゲーム第1作のゲームクリア、すなわち納得の一区切りを迎えるラノベ3巻末まで描くため、アニメの尺はもう1クール必要だろう。
{/netabare}
🤔#11「今、私にできることを」(6月12日 日曜 22:00 - 22:30)
{netabare}
コミック第6巻[第30話「出陣」第31話「聖女の力」]、コミック第7巻[第32話「友達」第33話「"リビア"」]より

❬リオン、両手に花エンド?❭

 今回はリオンとリビア、アンジェのそれぞれの想いが原作通りよく描けていたので見応えあった。演技、劇伴が申し分ない。ただし今回は、リオンのヒーローとしての活躍、アンジェが自分の本当の想いに気付くシーン、リビアの告白と覚醒シーンが見せ場だと思うのだが、脚本は良く出来てても、くどいようだが作画が酷すぎだ。
{/netabare}
😳#12 (終)「たとえどれだけ、この乙女ゲー世界が厳しくても」(6月19日 日曜 22:00 - 22:30)
  作画 1.5→1.0
{netabare}
コミック第7巻[第34話「黒騎士」第35話「撃破」第36話「戦後処理」]、
コミック第8巻[第37話「エピソードⅡ前 再戦」第38話「エピソードⅡ後 マリエ」]より

 今回、コミック5話分をかなりアレンジして詰め込んだ。まとめ方は悪くないがダイジェスト感が非常に強い。おかげで黒騎士との戦闘があっけなさすぎた。

 区切りとしても悪くない箇所で終わったので、最後のアニメ2話は3話に拡張して、全13話で仕上げたら良かったのにと思う。但しこの作画レベルでは尺を増やすと、同時に恥も上塗りされてしまうだろうから、結果的にこの尺は無難だったかも。

❬ゲームクリアとまでいかずとも双方共に恋人ゲットは完了?❭

 リオンvsマリエの勝負の行方は、両者共に不本意なオチが付いたが、恋人の質でリオン、恋人の量はマリエの勝ち。物心共の幸福度合いではマリエの負け。以上から総合的にはリオンの勝ち。

 マリエは憐れなコメディリリーフの毎度お騒がせキャラとして確立。どんな野望も勝利の美酒を味わえるのは一時のみであっという間の急転直下。腹黒だけど思慮が足りず不器用で根はお人好し。そんな彼女は原作者のおもちゃ。しかしそれ故に、最終的に視聴者には愛すべきキャラとなった。原作では終盤になるとヒロインらしい見せ場も増えるキャラなのだが今は残念のみ。

 ところで第1作ゲームクリアの大団円まで描くため、実はアニメはもう半クールもあれば事足りる。果たしてこの続きは制作されるだろうか。
{/netabare}
{/netabare}
❬最後に❭
{netabare}
 作画以外の脚本、声優、音楽などの評価は個人的に上々。

 しかし作画で、僅かなまともな部分と、殆どの酷い部分との落差が大きく全体の調和をかなり損ねていた。特にシリアスな場面が台無し。

 美術背景だけはいい。しかし、人やロボの動きなどは最低でチープにも程がある。紙芝居に毛が生えたようなもの。素人目でも、デッサンはプロとして失格なのでは、と感じる部分が多い。

 中韓?の作画下請け多数起用の制作の選択。これが本作の最大の運の無さだろう。職人魂が欠如してるのが日本人との一番の違い。不自然にカメラアングルを変化させたり、唐突で意味も無い場面展開と、技量の無さを誤魔化そうとする小手先の姑息さバレバレで目障りだった。

 そのため、原作はリピートするほどのお気に入りだが、しばらくはアニメをリピートする気になれない。

 二期が企画されるようなら、予算を上げて優秀な日本人作画スタッフを多く取り揃えた実績ある制作会社に変える英断が必要だ。柵あって今回の制作から変えられないなら、二期は企画があっても残念ながら諦めるべきだとさえ思う。黒歴史の上塗りは、原作のイメージのためにも止めて欲しい。
{/netabare}

投稿 : 2022/06/25
閲覧 : 465
サンキュー:

5

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

新SFスーパー英雄(?)列伝27

タイトルでは乙女ゲーとなってますが、内容はど~見ても乙女ゲームの世界観では無いですね。
というか、これ男子のゲームの世界観と言った方がしっくりきます。
まあ、さすがに女性のみ愛人OKってのは、虚を突かれましたけど(汗)

そこら辺の話の内容は良かったと思いますが、作画は・・・もうちょっと頑張って欲しかったです。
それと最終回に登場した黒騎士。
ええい、巨大化せんかっ(それはバーン)
負けたなら貨物船内で一人涙を流して夜を過ごさんか(それもバーン)
まあ、いかに腕が良くても機体性能の差はそれ以上でしたね(苦笑)

まあ、劇中ではさかんにモブと言ってますが、後半はモブというより悪役と言った方がいいかもでしたね。
王子とその側近を全て倒し、王子の婚約者と本当のヒロインを手に入れ、あろうことか王妃までを手に入れようと(おいっ)
そして進行してきた敵国を見時からの力で撃退って・・・完全にピカレスクロマンじゃね~か。
何だって、功績は全てバカ王子の側近の功績に変えてるって。
いや、それも奴の陰謀に違いない!


おまけ
ルクシオン
「こんなしょーもない感想を書くなんて、完全にクズですね。
天地人
「な、何だと。オレはあにこれの中では、ただのモブなんだから何を書いたっていいだろ。」
ルクシオン
「やれやれ・・・」

投稿 : 2022/06/23
閲覧 : 153
サンキュー:

9

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

乙女ゲー世界に転生したらモブの三男ってそれはないでしょう。

詳細は略。

はい、なろうです。
2017年から連載され、その後にGAノベルズで書籍化された作品だそうです。

妹のために乙女ゲークリアを目指していた主人公が、やっとクリアして朦朧とした足取りで階段から転落。めでたく乙女ゲー世界へと転生したのですが、その世界は女性上位なファンタジー異世界で、しかも男爵家の三男、いわゆるモブだったのです。

そんな世界で主人公は、降りかかる苦難を乗り越え、ロストアイテムと呼ばれるものを集めて生き抜いていくというお話ですね。制作は「フルダイブ」だの「たんもし」だのを制作した●ADOKAWA傘下のENGIです。

で…

=====初回視聴後、所感です。
{netabare}
いやー、もうビックリするぐらい面白くないですねぇ…

転生前のゲーム知識を使って無双していく、いわゆる「知識チート」系の話でしょうけど、まーお約束のような主人公が黒髪のエセホストみたいなキャラデザ。ストーリーもねえ…。手を変え品を変え、なろう転生のテンプレを外そうとしてきてはいますが、それが面白さに直結していないのが…

作画も、まあ「フルダイブ」と同じぐらいのレベル。ただ、声優だけは無駄に豪華で、Wヒロインに市ノ瀬加那さんとファイルーズあいさん、ロボになんと石田彰さんという配役。

いちおう次回も観ますが、まったく期待できない感じです。
{/netabare}
=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
やー、もうキツいですねぇ。

キャラ作画がひどいのなんの。さすがは「たんもし」を制作した会社だけのことはありますね。なんていうんでしょう。キャラが会話しているような感じがしない。目の焦点が定まっていない感じで、複数人が適当に描いたキャラを動かしているだけのように見えます。

例えて言うなら、子どもの頃にやった紙に割り箸を付けた人形劇?みたいなイメージです。

ストーリーも、これまたひどいもんですね。何の前フリもなく、貴族の攻略対象たちをひがむ友達(緑髪とおかっぱメガネ。誰だよこいつら)と軽口を叩いていたり、ゲームの主人公であるオリヴィアに姉から教えてもらった貴族への取り入り方(高いお菓子を持って挨拶)を手伝います。

うまいことアンジェリカから学園にいてもいいことを容認され、誰からこのやり方を聞いたか問われ、主人公のことを明かすと「すごいやつじゃないか」。

え?
菓子折り持ってご挨拶に行くことが「すごい」???

とまあ、面白さのかけらもないし、会話や展開も不自然なら、会話のテンポも不自然という、何一つほめられるところのない出来の作品。唯一の良いポイントは、オリヴィアのCV・市ノ瀬加那さんの声が可愛いことぐらいです。

次で判断します。
{/netabare}
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
たいして面白くもないのに、見せ場を出し惜しみして引っ張るなよ。

と言いたいところですが、ある意味では最善策なのかもしれないです。たいして面白くないと思っているから、無駄な会話で見せ場を先送りにすれば、次も観てもらえるかなという。

思うツボかもしれませんが、仕方ない、次までは観ましょうか。

うん、評価は変わらず、たいして面白くはないです。作画もアレだし。
{/netabare}
=====第4話視聴後、追記です。
{netabare}
えっと、良かったところから。

雑魚の王子取り巻き貴族4人を1話ですべて片づけたのは、いいテンポだったと思います。

それぐらいですかね。

めんどくさいですねぇ。王子とのバトルまで行けよ、そこまでぶっ飛ばしたんなら。

それにしても4人の貴族との対決がチープでしたね。ここ、カタルシスを感じさせるところですよね。まあ、主人公がイキり倒して、クッソ舐めプして楽勝という部分にカタルシスを感じろということなのでしょうけど、なんかイマイチ…

ステータス画面、わかりにくいです。結局、なんかの数値(20,000いくつとか)ぐらいしかわからないです。あの☆は何だったの?

ていうか、ステータスを出すと「はあ、この数値では主人公は楽勝なんだ」って観てるほうがわかってしまうので、面白くはならないですよ。

なんかさ、姉も爆弾仕掛けるのは貴族に言われて仕方なく、なのか、自ら協力したのかもわかりづらいし…

説明不足というよりも、わからせる工夫が足りないと感じました。とりま、癪ですが次回の王子とのバトルまでは観ます。
{/netabare}
=====第5話視聴後、追記です。
{netabare}
いい最終回でした。

え? まだ続くんですか?
ここから、いったい何をやるのでしょうか…
{/netabare}
=====第6話視聴後、追記です。
{netabare}
前回までは、まだそれでも観ていられましたが、いやーキツいなあ、今回は。

学園祭ストーリーがやりたいなら、わざわざ中世風の異世界モノなんてやらなきゃいいのに。

イケメン貴族たち、まだ出張るんですね。
模擬店の喫茶店で勝負とか、陳腐ですよね。

無理やりカタルシスを感じさせるために、意地悪令嬢を出します。で、使用人たちをボコボコにするために王妃を貶めさせますよと。

いやあ、もうそろそろ見切りどきですかね。
念のために、次まで観ますが、期待薄。
{/netabare}
=====第9話視聴後、追記です。
{netabare}
あー、もう、わかった、わかりましたよ。
認めますよ。意外と面白いです、これ。少なくとも「SPY×FAMILY」より面白いと思っていますよ。

なろう主人公特有の、俺TUEEEEEからのハーレム無双ではないですね。ちゃんとモブとしての本分をわきまえ、イケメン貴族たちが正規のルートに戻ろうとしていることに、身を引こうという決断をします。

うんうん、ゲスな人間なのに、そういうところは生真面目でいいですね。

意外と先を楽しみにしている自分がいることに驚いています。
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
2期を作りたいのかなぁ。いや、もう誰でも容易に想像がつく「マリエ=妹」というのを明かさずにフィニッシュするかねぇ…

なんだか、いい話風に最終話を締めましたが、ちょっといただけないかな。

なろう原作、ビックリするほどアンバランスなキャラデザ、雑な作画で序盤こそ「いつ切ってもおかしくない」という評価でしたが、なにげに毎週楽しく観ていました。終盤なんか、逆にこの作品に京アニだのA-1だのufoだのといった超絶作画は合わないんじゃないかという気もしてきました。

このチープさがちょうどいいストーリーということかもしれないですね。

とは言え、ビックリするほど2期が楽しみじゃない。来たら観ますけどねレベルという、なんだろうなぁ、ホヤみたいな臭みがあるけど食べたら意外と悪くない、けどしょっちゅう食べたいものでもないといった作品なのかもしれないですね。
{/netabare}

投稿 : 2022/06/23
閲覧 : 394
サンキュー:

6

だんだだん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

原作と漫画はめっちゃ面白いよ! 原作と漫画はね!

この作品、コミカライズ版で衝撃を受け(今でも指折りの名作)、
原作なろう版を読んで気に入り、書籍も全巻買っている都合、
アニメ化は大いなる不安をもって待ってましたw

結論、うーん、このアニメは…宣伝材料以外の意味はないな。
本作視聴してイマイチだった方、騙されたと思って
コミカライズ版読んでください。本作の意図する所、
きちんと読み取れると思います。

構成はかなりアグレッシブにスリム化され、終盤の画質の低下は
悲しい水準。 アクション描画もB級。 黒騎士が黒くないのもなぁw
声優さん的にはオリヴィア役が一番頑張ってた感。
リオン役は…ちょっと主役感出し過ぎだろ(え? 主役なのに?w)。

まぁ、とにかく原作嫁。これに尽きるw

投稿 : 2022/06/22
閲覧 : 167
サンキュー:

3

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

たとえ物語が君を見捨てても

【紹介】
タイトルに乙女ゲームって入っていますが、どちらかと言うと男性向けです
(作品のキービジュアル見てもらえれば美少女が中心なのでわかると思いますが)

【感想】
作画など気になるところは多かったですが、面白かったです
盾の勇者の成り上がりin乙女ゲームってところでしょうか? 

作画は美少女だけはなんとか頑張ろうとしてましたが全体的にかなり悪いし、不自然な流れも多いけど話はとても面白いです
作画以外はとても良かったです

【乙女ゲームっぽいくない世界観】{netabare}
どうでもいいと思われそうですが、これはかなり気になった部分です
・乙女ゲームの主人公の女子の胸があんなに大きいことはまずないと思う
・明らかに容姿が悪いモブ女子が出てくること
※プレイヤーは女性なので、主人公が胸の大きな美少女でモブがブサイクだと結局は外見が良くないとダメなの?ってなって萎えさせるんじゃないかな
・イケメンの性格も最初は残念でした、ポンコツなうえに人を見下す男を好きな乙女ゲープレイヤーは多くないでしょうね、ただ、ひどかったのは最初だけで主人公とかかわるうちに成長も見られてなかなかいいキャラになりましたポンコツなのは相変わらずですが!
・乙女ゲーム=悪役令嬢というイメージはどこからくるのでしょうか?たぶん乙女ゲームに悪役令嬢とかいじわる伯爵令嬢とかこんなにいっぱい出てこないと思うんですよね、これの悪役令嬢は報われなさ過ぎてむしろ悲劇のヒロインに見えてくるけど
・ギャンブルやレースやロボバトルや戦争など女子ウケが悪い要素が多い、特にロボはデザインも悪くカッコ良くないから何のために入れたのかなー
・女に都合がいい世界なのは当然にしても、いきすぎた女尊男卑は人を選ぶとおもう

もう少し乙女ゲーらしさを出して欲しかった
{/netabare}

【シナリオ】
{netabare}
主人公は権力者に恵まれない人達を代表して立ち向かうダークヒーロー的なところが魅力で、リオンとオリビアの信頼関係、アンジェリカとの関係も素晴らしくて、この3人の絆がもう一つの魅力です

主人公はモブだからと遠慮せず王子たちに卑劣なことやっているのに、物語を変えちゃいけないことにこだわってモブの自分は本来愛される対象じゃないと言ってオリビアやアンジェリカから身を引こうとしていてもどかしさがある一方で彼の人の良さも感じられて一気に好感度が上がりました、
ここで転生前のゲームを攻略していたという設定がとても生きてきて、ヒロインの座を奪われたオリビアが物語の筋書きから外れたならモブである主人公と結ばれてハッピーエンドでも良かったのに彼は元々の物語を、ヒロインとしてのオリビアの気持ちを守ろうとした、それに対して原作では不幸な末路をたどる悪役令嬢は物語を変えてでも救ってあげたいと考えてて、そういうところが不器用で、自分の気持ちを抑えてオリビアの原作での気持ちを大事にしてあげようとするやさしさが良くて、でも最後はちゃんとオリビアの気持ちに向き合っててとても素晴らしかったです
発言と行動は卑劣でも、自分よりもヒロインの気持ちを優先するとても良い主人公でした
物語を破壊して自分が一番になろうと考えたマリエと、大事な人の手を取りたい気持ちと物語を守りたい気持ちに揺れ動くリオンの対比が良かった
モブという設定をうまくいかしたシナリオで、最後まで見て満足感が高かったです

主人公は最初から最後まで全然モブらしく振る舞えてなかったですね
でも、モブっていうのは役割じゃなくて生き方や行動に対する客観的な評価だと思いますから、最初に理不尽な仕打ちに反抗することを決めた瞬間から彼はモブではなくなったのでしょう

マリエをはじめいい意味で不快なキャラクターがいっぱいいて、彼女達がいたからこそ面白い話になったと思います

シナリオで一つ残念なことは、オリビアがリオンやアンジェリカの気持ちを伯爵令嬢の言葉に惑わされて疑ったことかな、気持ちはわからなくもないけどヒロインとしてはちょっと意思が弱すぎるかなって思った

{/netabare}

【世界観】{netabare}
世界観は滅茶苦茶です、浮遊する島プラス中世欧州っぽい世界設定なのにガンダムみたいなのが出てくるとかそういう目立つこと以外にも
建築様式と内装、キャラクターの服装、それから文明レベルの統一感がなくて、ベースとなる世界の設定はかなり適当なようですが、
それらはたぶんつまらないゲームっぽさを演出するためにわざとやっていると思うことにしました {/netabare}

投稿 : 2022/06/21
閲覧 : 281
サンキュー:

22

sukasuka さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

BBA自重しろ

何となく観始めてズルズルと6話目まで来た。
うん、実はこういう主人公と展開はストライクど真ん中だったり(笑)
勢い余ってコミカライズ版を既刊分購入。
思ってた通りアニメより数段面白い。
アニメではあらゆる部分で作画の残念さが目につくが、ストーリーが強引に
引っ張り上げてる印象。
まぁ同じく物語の面白さだけで押し切った「魔王様、リトライ!」よりは余程
マシな絵だけどね。
なろう小説では2019年に一応完結。
アニメの現在のペースだと、もし2期があれば最後まで行けるはず?
海外配信での再生数もそこそこ上らしいので、できれば全部やって欲しい。
(ちなみに圧倒的TOPはSPY×FAMILYなんだそうだ)

■全話観終わって
原作の魅力というべきか、尻窄みせずに何とか終了。
作画をもうちょっと頑張ってくれればよかったんだがねぇ。
2期あれば必ず見るんだけど・・・・・やっぱり無理かな?
OP曲は結構好きなので音源購入。
フルバージョンでは当たりの方だった。

投稿 : 2022/06/21
閲覧 : 351
サンキュー:

6

ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

クズ主人公が良かった。

{netabare}
全く期待してなかったけど、面白かった枠。
ゲーム世界と言うのもあって、世界観が割と意味不明で、展開も結構意味不明、となろう系ながら展開からして新鮮な感じだった。
主人公も、根はいい奴というのはあるが、基本的にとことんクズで相手を煽りまくったり独特な雰囲気で、ここまでクズを突き詰めていると不快感はなく一週回って面白いという。
まさにゲームで言う噛ませの"モブ"みたいに王子達を煽り散らかしながら踏み躙って倒していくのが一週回って清々しかった。
謎のロボ戦やレースが始まるという滅茶苦茶な展開にこの煽り厨の主人公が合っていてエンタメとしては完璧。声優が合っているというのもあるんだろうな。

で、基本的に展開自体はずっとふざけながらもラブコメとしての部分など、しっかりとしている部分は真面目にやっていて、ギャグ部分以外の要素も良かった。
真面目な回だと主人公は割と善人ムーブなのは少し引っかかるものの、それはそれであり。
ゲームの話を崩してしまうと自分の知ってるシナリオ通りに話が進まないかという懸念や、本来の相手の方がオリヴィアは幸せなんじゃないかと言う理由からヒロインたちと距離を置くのも少し卑屈だと思いながらも理解はできるし、自分の利を優先しようとしている汚い部分がありつつも、オリヴィア達のこともしっかりと考えているのが分かって良かった。
それが、ゲームのシナリオとかを完全に無視してでも、とオリヴィアに心を許すシーンの良さにもつながっていたと思う。ゲームの設定が効いていたからこそ良かったかな。
5人のポンコツ王子たちも、マリエのことはちゃんと愛しているし、正攻法で主人公にリベンジしたり、なんだかんだ憎めない奴らで全員味があって良かった。

気になった個所は、後半流石にモブじゃないだろって言う点と、男女に身分差があるという設定が後半息をひそめてしまったことかな。
作画はロボ戦とかかなり動かさないといけないシーンに関しては結構紙芝居だった印象だけど、作画崩壊みたいなシーンはなかったと思う。
キャラデザは個人的にはむしろこの作品の作風に合っていてこれで良かったと思ってるかな。

↓一話毎メモ
{netabare}
1話 ☆6
課金する乙女ゲー?w フェミニスト向けアニメ。
既にモブじゃないww もっとモブらしいことしてくれ。
負けてるんかよ。ソシャゲじゃん 
モブとは まあまあ EDいいな

2話 ☆5
オリヴィアとマリエの区別がつかん。これ主人公いる?

3話 ☆9
図書館でやるな。結局妹なんか? 面白いじゃん。
イケメンには優しい。田舎領主主人公に似てんな。
いいシーンだったのにイキるな。
決闘は口論草。煽りスキルが高すぎる。何人か逆張りおるやん。
友人ええ奴や。ロボアニメでも始まる?

4話 ☆9
ロボアニメ。一応貴族なんだな。また俺なんかやっちゃいました?
奴は四天皇の中でも最弱。煽っていく。旧式が悪いは正論。
ここ前煽りイキリしてると逆にすがすがしいわ。
全財産賭けたニキ強く生きて。

5話 ☆8
実際、装備が強いだけだもんな。さすがにイキリがすぎるw
ゲーム既プレイ勢だからな。厳しい...?

6話 ☆7
またこいつらと戦うのか。こうして熟女好きに...。
ユリウスネタキャラ化?

7話 ☆9
世界観滅茶苦茶なクソゲー 選手側じゃないんか。
アンジェってそんなに身分高かったか? 主人公相変わらずのクズで草。
借金まだ根に持たれてるw
アンジェとリビアの対立展開は少し強引かな。紙芝居。
主人公のクズさも見せながらジルクとクラリスの話も綺麗にまとまってた。

8話 ☆8
まだこの性悪女でるんかよw 結局この5人と仲良くなってて草。
この金髪いっつも噛ませやってんな。おっ、ロボアニメか?
作画もうちょいがんばれ。今回はなろうって感じだな。病んでて草。
まあ確かに過保護だしな。けど実際優しくするのは今後の自分のためなのね。
最後の動揺シーンだけで今回も結構よかった回だと言える。

9話 ☆9
むしろ他人の心を壊す側だろw このロボの相棒感好き。
奴は5人の中でも最弱…。
シリアスいる?って言おうと思ったけど、結構シリアス要素もいいじゃん。
なんか王道な展開にw 最近境界戦機よりもロボアニメしてるじゃんw
モブ要素。クソ女。なろうでは珍しく主人公が完璧じゃないのがね。

10話 ☆6
これ原作何ゲーなんだよw 戦争ルートフラグ。
制裁を行いなさいはさすがに意味不明だ。目的と関係の無い指示。
敵のヘイトのためだけの展開になってる。
さすがに戦争は唐突感あるな。
オリヴィアの話を一旦断ち切ったのが意味わからない。親の七光りだよな。

11話 ☆8
主人公の棘がなくなって良くも悪くも普通のなろうっぽくなってしまった感がある。男女平等。作画。謎の王道展開。
船から落ちるかのシーンどう考えてもアンジェじゃなくて主人公でやるべきだったよね。このピンチの中助けたのにw ラブコメの波動を感じる。

12話 ☆8
やっぱりロボアニメじゃねーか。なんか普通のなろうになってしまった感あるな今回。じじい相手にイキる。なろう系主人公なら無双してた。
いや、無双してたよな?w モブ…?
意味不明な展開がテンプレ感なくて面白いアニメだった。
ふざけてばかりではなくラブコメとしての出来も結構よく。

曲評価(好み)
OP「サイレントマイノリティー」☆7.5
ED「Selfish」☆8.5
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2022/06/20
閲覧 : 250
サンキュー:

11

うぐいす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ネタバレを一話に持ってきた意図が分からなかった

妹から乙女ゲームをやらされるはめになった主人公が、その乙女ゲームの世界に転生してしまい、モブになりきろうとがんばるお話。

一話で分かりやすいネタバレがある。
分かりやすい声優を使っているからなおさら分かりやすい。
それがどう展開していくのかを楽しみに見ていたのに残念。
原作見ろって事かな。

投稿 : 2022/06/20
閲覧 : 139
サンキュー:

4

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乙女ゲー世界はモブに厳しい世界ですのストーリー・あらすじ

『モブからだって、成り上がってやる――。』 とある剣と魔法の“乙女ゲー”世界に転生した社会人・ リオン。そこは超女尊男卑な世界で、例外はゲーム内で攻略対象だった王太子率いるイケメン軍団のみ。 しかし、虐げられ絶望するリオンにはある一つの武器があった。それは前世で妹に無理矢理攻略させられていたこのゲームの「知識」。 モブとして田舎でのんびり過ごすことを目標にしていたリオンだったが、ゲームの知識を使い、やりたい放題の女たちとイケメン軍団に図らずも反旗を翻してしまうのだった――。(TVアニメ動画『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年春アニメ

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