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「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です(TVアニメ動画)」

総合得点
70.9
感想・評価
285
棚に入れた
953
ランキング
1462
★★★★☆ 3.4 (285)
物語
3.5
作画
3.0
声優
3.5
音楽
3.3
キャラ
3.5

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☆の総合評価
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乙女ゲー世界はモブに厳しい世界ですの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

主人公の魅力で成り立っているような

 原作は未読。
 主人公が乙女ゲームの世界に転生してしまうということで、設定は割と近しい時期だと
「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」(以後、はめふらと表記)に
近いが、はめふらの主人公が主要キャラ、それも悪役令嬢に転生したこともあって、ゲームの
ストーリー展開を積極的に崩して、自身の破滅を回避しようとしたのに対して、本作の
主人公であるリオン・フォウ・バルトファルトが転生したのはモブキャラ。
 そのためにゲームの主要キャラに関わらずにモブらしく生きようとするも、主要キャラとの
関わりは深くなるわ、功績により爵位は上がるわと、本人の思惑とは逆の展開になっていくのが
ストーリー上の面白みといった感じで、そういう意味では勘違い系の要素もある。
 他にも学園のエリート集団である5馬鹿に勝ったり、彼らより活躍していく展開などは
ざまあ系要素ありと、色々なタイプの異世界転生・転移系の要素をうまいこと
取り込んでいるみたい。

 作品世界はよくある中世近世ヨーロッパ風のものであるため、戦闘などは剣と魔法を
メインとしたものかと思いきや、この世界の鎧と呼ばれるものがロボット的なものなので、
ロボットバトルものの要素もあるという内容。
 個人的には武骨で重厚なデザインのロボットが好きなので、リオンの所有するアロガンツが
良かった。武器がスコップというのもいい。
 他にもエアバイクや空中艦が登場するならメチャクチャな世界観だが、元のゲームの
世界観設定がいい加減なものということでうまいこと理由付けができている感じ。

 リオンに関しては、自身の持つアドバンテージからくる尊大さがあったり、この世界の
理不尽さに対する怒りなどを表立って出すことが多いが、作品世界の多くのキャラには悪く
映っても、彼の本質的優しさやそれぞれの展開の事情を知る視聴者には許せる範囲内の態度の
悪さに留まっており、この辺が絶妙なバランスのキャラに仕上がっている。
 更に作中世界的にはいかにリオンが活躍しても、基本的には学園内では嫌われていると
いうことで、チートっぷりがうまいこと相殺されている感じ。
 そして、この作品の魅力はこのリオンのキャラ立ちに負っているところが結構大きいように
思える。

 このキャラのバランスの良さは敵役?のマリエ・フォウ・ラーファンやゲームの攻略対象の
5馬鹿にも言えそうで、もっとシリアス寄りな作品なら受け手(読者・視聴者)に思いっきり
嫌われるようなキャラでもいいだろうが、本作は明るく楽しい雰囲気を目指しているようで、
そういう点ではマリエや5馬鹿のドジで間抜けな面を強めることで、あまりヘイト感を
集めないようにしているのは良い配慮だったのではないかと。

 作画の方はお世辞にも良いとは言えない代物。
 あとオリヴィアとアンジェリカ・ラファ・レッドグレイブのキャラクターデザインだが、割と
似たような感じ。
 メインとなる二大ヒロインだけにもう少し差別化を図っても良かったんじゃないかと。

2022/08/07
2024/10/14 加筆・修正

投稿 : 2024/10/14
閲覧 : 153
サンキュー:

8

ネタバレ

メモ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

漫画版が面白かったので視聴

序盤は本来のゲームの攻略対象5人にイラっとするのだが、ポンコツ具合が露見して愛せるギャグ担当になっていく。アニメの放送範囲だとメガネのクリスがそう。
舞台設定の通り、仲間以外の女性キャラが大抵ひどい。

ゲームとして破綻しているのに平然と振る舞うMMOモノや転生モノにがっかりすることが多いのだが、この作品は明確にクソゲー世界と宣言しているので受け入れやすかった。
転生によるシナリオ改変のメリット・デメリットどちらも描いてるのもいいと思う。(後々いろんな作品を見たがこれもお決まりの節あり)
作画はいかにも低コストアニメ。漫画の戦闘シーンでもどうなってるのかわからないところがあるのでそれほど気にはならなかった。

2024年
書籍版の小説は完結済。
絵も話も良かったが文章に難ありで読むのが辛かった。
どの媒体でも何かしらクオリティが低い部分があるのでもったいない。

投稿 : 2024/08/22
閲覧 : 136
サンキュー:

4

ネタバレ

とろろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

男性向け乙女ゲーアニメ

乙女ゲー世界に転生する作品だけど女性向けじゃなくて男性向けの作品

最初から最後付近までずっと陰湿な嫌がらせが続くので気楽に見れるかと聞かれると微妙だけど、やられた分主人公がねじくれた性格で同じかそれ以上に痛めつけるからストレスは溜まるもののちゃんと解消もしてるから良かった
イケメンを容赦なくボコボコにする様は痛快だった
女性に対しても男女平等でボコボコにしてくれればさらに言うことはなかったけど、そこはしゃーないかな

投稿 : 2024/06/01
閲覧 : 75
サンキュー:

1

ネタバレ

BFcjH92563 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:----

狙ってやってるんだとは思いますが

主人公の設定やらセリフやらが気持ち悪い。
それが気にならない見れるんじゃないかな?
真面目に見るもんでもないですが。
私は二倍速で見ました。

投稿 : 2024/04/05
閲覧 : 102
サンキュー:

1

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

意外と好き(笑)

原作未読(2022.7)
ゲーム転生なろう系。
OPの作画からもうクオリティはお察しレベルを露呈。
うーん、大人気?となった「悪役令嬢破滅フラグ」に似た毛色と見てよいだろう。
ゲームを攻略している事で主人公はアドバンテージを得ており、ある意味チート人生やり放題なのだが、それを面倒だと感じ、身の丈にあった人生を送ろうと心掛けるも、生来のひねくれ根性が災いしてか逆に目立つ存在となってしまう。
ありがちな展開のオンパレードなのだが、何て言うか底辺貴族である主人公が立場が上の者に罵詈雑言を浴びせ、コテンパンにのしてしまう様が見事にクズなのだが何とも小気味よい(笑)。
そのクズっぷりもパートナーのAI(CV:石田さん)との掛け合いで適度に中和され、主人公以上に貴族令嬢達の傲慢さやクズっぷりが強調されている為、観る側に「怒っていいんじゃね?」という共感を与える事ができる。
更に他のなろう系みたく活躍するとコロッと英雄ちやほやされる事なく益々嫌われる辺りが実に良い(まぁ賭け事で大損した腹いせだが)。その辺のバランスがうまく取れていると思う。
自分は生来ひねくれ者なので面白かった。
この主人公を受け付けない人には苦痛でしかない作品。

私のツボ:王妃様

追記:Web版原作既読済(2023.8?)。
{netabare}お気に入りなので原作(なろう小説)を読んでみました。
感想としてはもっと続きが読みたいな、と思わせる感動と余韻を引きずる作品です(私感)。最後は泣いてしまいました(主人公とか外道よりだよね?笑)。
いいんですよ!主人公と相棒が・・・転生した人間とAIという人と機械?という関係でありながら、人の心を打つ、その関係が・・・(まぁ頭の中でずっと石田さんの声で再生されているんだけども・・・)。
多くの人がこの作品のヒロインはと言えばきっと〇〇〇〇〇と答えるでしょう。あの5馬鹿も最後まで作品に色をつけてくれますし。
これも作る所が作れば良作になったのになぁ・・・是非続きをやるなら、製作会社チェンジでお願いします。でも最後までって厳しいかなぁ。{/netabare}

投稿 : 2024/01/09
閲覧 : 225
サンキュー:

7

ネタバレ

もんちろー さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

乙女ゲームのモブに異世界転生したわ

妹に弱みを握られた主人公は、クリア特典のボイス聴きたいけどプレイするの面倒だから代わりにやって!やらなかったらお母さんにあのことバラすからね!!と言われて仕方なく妹の乙女ゲームを代わりにプレイ。
男<<<<<女みたいな乙女ゲームの内容に何なんだこの世界は!!!って思いつつ、何徹もしてプレイし続けついに全クリ!
腹減った…とコンビニへ向かう途中、階段から転落して異世界転生。
少年に生まれ変わり、生活していく内に、あれ?これあのゲームのモブ役じゃん!?ってなり、乙女ゲーの知識あるし無双してやるーって生活してたけど、モブ生活している内にそんな野心はなくなりモブらしく生きよう…と思った矢先、遺族年金狙いのBBAと結婚させられそうになり、何とか学園に入学するためにお金稼ぎに。
課金アイテムの入手場所に行き、課金の船を手に入れその途中で金銀財宝を手に入れ、無事に学園に入学することに。
やっぱりゲーム通りに進んでるなーと思ったら…あれ?メインヒロインとは違う子(←前世のマジもんの妹)がメインヒロインのイベントを受けてる!?
そんな時にメインヒロインが虐められているところに遭遇し、関わりたくないけど関わってしまい、それからあれよあれよとメイン系の人たちと関わり、なんやかんやでどんどん功績を上げ、爵位も上がりモブなのにー!!!って嘆いてる感じ。
ヒール役なのに、メイン級の人たちに好かれていく。
主人公と相棒の丸い玉のやり取りが大好き。

続いて欲しいなぁ。
というか、まだアイテム集め終えてないし、2期に期待!

投稿 : 2023/11/08
閲覧 : 90
サンキュー:

2

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

男のロマンで乙女ゲー世界を上書きしてやるぜ?

【概要】

アニメーション制作:ENGI
2022年4月3日 - 6月19日に放映された全12話のTVアニメ。

原作は、「小説家になろう」に連載しているweb小説を改訂し、
マイクロマガジン社のGCノベルズから刊行されている、三嶋与夢によるライトノベル。
原作イラストは、孟達が担当し、
『月刊ドラゴンエイジ』にて、漫画家・潮里潤によるコミカライズ版が連載中。

監督は、三浦和也、福元しんいち。

【あらすじ】

外面がよく容姿も成績も良いが猫かぶりのわがままな性悪妹がいて、
その妹にずっと振り回されっぱなしな人生の今は一人暮らしの兄がいた。
兄が妹から押し付けられたのが、妹が友達と海外旅行に行くので、
持ってきた乙女ゲーを全コンプクリアのミッション。

妹の頼みを断ると母親から白い目で見られる立場に追い込まれるので断れない、
脅迫同然の手段。旅行期間中に達成するのは時間的に不可能に近く不眠不休。
しかも、その乙女ゲーは見た目はキレイだがゲームバランスが無茶苦茶で、
キャラクターには全く好感が持てない、剣と魔法とSFのRPGの世界。
異様に攻略難易度が高くで匙を投げて兄に全部丸投げして、
クリア特典を楽しもうという腹づもりの妹だった。

大事な休みを妹のワガママで潰されてイライラしっぱなしの兄は、
最終手段の課金アイテムの力を借りてまる二日費やしてクリア。

やっと終わったと気が緩んで夕食をしに外出したら、
体力と気力の限界でアパートの階段を勢いよく転がり落ちて、
兄はさっきまでプレイしていた乙女ゲーの名無しのモブキャラクターに転生していた。

貧乏男爵家の三男坊で母親が庶民で庶子のリオン・フォウ・バルトファルト。
それが兄だった男の第二の人生であるが、
このゲームの世界は極端な女尊男卑社会のため、リオンは全く嬉しくなかった。

15歳になったリオンは、リオンの父親でもある夫に対しても傲慢な貴族出身の本妻によって、
結婚回数7回で夫は全員戦死している遺族年金狙いの50歳の変態ババアに、
再婚相手として売られそうになる。
リオンはゲーム知識を駆使してゲームヒロインに先回りして未攻略の遺跡で、
古代文明の遺産である超科学兵器のロストアイテムを回収。そして財宝を入手。
その冒険者としての功績で望まぬ結婚を回避し、
乙女ゲーの舞台である学園への入学を勝ち取ったリオンだった。

学園は貴族の婚活の場所でもあり、男が女に媚びを売りまくるこの女尊男卑の世界では、
例外的にゲームヒロインの攻略対象キャラである王太子らイケメン5人だけがチヤホヤされていた。

片や女子には蔑まれて、この乙女ゲー世界の理不尽さに怒りを募らせていくリオン。
だが、なにかがおかしい。イレギュラーな存在は本来はモブキャラなはずのリオンだけではなく、
リオンが知らないところで本来のゲームの設定とはキャラクターの人間関係に違いが生じていた。

未来の嫁と金と安泰を得るためにゲーム知識と回収した課金アイテムの力での活躍で、
モブらしく生きていきたいとの当人の願望とは別にリオンは成り上がっていくのだが、
それはゲームキャラクターたちの人生にも大きな影響を与えて、
ゲームシナリオから大きく外れてゆく結果をもたらすのだった。

【感想】

原作者の三嶋与夢氏の別作品には同じくロボットに搭乗して戦う「俺は星間国家の悪徳領主!」があり、
圧倒的なパワーを手に入れた男性主人公が逆境を踏み潰す活躍を楽しむのがこの作者の共通の作風で、
この作品でも乙女ゲー要素が初期設定でしか機能してなくて、
一迅社のコミックZERO-SUM作品と違って少女漫画マインドがなくて、
少年誌マインド+ハーレム系ギャルゲー的な展開に爽快感を覚える男性向け作品となっていますね。
モブだったはずの主人公のやってることは、自分はモブだから無理だろうと決めつけてはいますが、
恋愛的には物語の世界に入り込んでゲームのヒロインやそのライバルキャラといった、
主要女性キャラに対する男のロマンを叶えたものでありますしね。

例えると、百合に挟まる男。きらら系アニメ的女子校に交ざってきた男子生徒。みたいな異物である、
ひねくれ主人公のリオンが見てくれだけの薄っぺらい(設定の)乙女ゲーを嘲ってぶち壊す、
そのカタルシスみたいな話かと思いきや、初期でのリオンのやられ役である、
いけ好かないイケメン達にも後には挽回と改心の機会が与えられて意外と有情であったり、
そのイケメンたちを誑かしたマリエの正体が担当声優で主人公とのつながりを匂わせたり、
マリエにも逆ハーを作ろうとして好き勝手やった因果応報的な展開がある。

前世での妹のせいで性格をこじらせた口の悪い主人公による蹂躙行為で、
序盤の敵役だったイケメンたちが気の毒に思えたり、序盤の決闘でのザマア完了を乗り越えれば、
イケメンたちも恋愛が絡むと頭が悪くなり視野が狭くなり、心無い行動がリオンの怒りを買ったが、
それを除けば本当は悪い奴らでもなくヘイトを貯める展開もなく、観やすい内容であったかと?

ご都合主義的な世界観や展開も「乙女ゲーだから!」で説明付きますし、
その歪な世界観も王国の歴史に関係があったりで、知ってしまうとある程度の納得はするのですが、
この作者のやってることは本格的に魅力的な攻略対象のイケメンキャラのいない、
乙女ゲーのパロディみたいなのを下敷きにして、自分のやりたいことをとことんやってるなあ…と。
多分、作者はそのやり方しか執筆できないですし、割り切ればエンタメとして面白い作品ですけどね。

アニメに限った話をしますとキャラデザが女性キャラの睫毛の自己主張が激しすぎてすね。
色使いがケバいですし、漫画版のほうが作画が細かくて綺麗なのですが、
こちらでも漫画とアニメのメディアの違いを受容するべきでしょうか?
小説や漫画を無視した描きやすさに特化した量産型のキャラデザよりはずっと良いですけどね。

ミレーヌ王妃が漫画版のほうが何十倍も可愛いとかいった作画への不満はありますが、
そこに目をつぶれば、それなりには良作であったかもです。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2023/08/15
閲覧 : 171
サンキュー:

32

ネタバレ

しろくま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

割と好き

何も考えず観れる
チート主人公とか最強主人公ものが好きだからゆるく楽しめた
嫌な奴にわからせていくよくあるテンプレスタイルだけど最後まで飽きずに観れた
まだ観てたかったけど何となく続編無さそうな気がする終わり方かなと思って一応ググったら2期決定だそうで喜んでいたけど予想サイトだと2期が1年以上先になりそうだとか。絶対2期やる頃には1期の内容1ミリも覚えてなくてさっぱり理解できない事になる。基本1回観たものをまた観る事はしないから、そうなると続編やってくれるというのも複雑な気持ち

投稿 : 2023/06/24
閲覧 : 132
サンキュー:

1

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

B. ネタバレ注意 – AIのつっこみが楽しい

三嶋与夢のライトノベル 小説家になろうでで連載
キャラクター原案:孟達 キャラデザ:鈴木政彦
制作: ENGI

ゲーム内のモブに転生した男がモブらしく生きようと思うも主人公や悪役令嬢に好かれてしまうファンタジー


<メモ>
乙女ゲーム内に転生するが主人公でも攻略対象でもなくモブだった男。
ただし、現生での課金アイテムのルクシオンを手に入れてから最強モブとなりヒロインや悪役令嬢を助け
ゲーム内で印象の悪かった攻略対象たちの高いプライドを折っていく。
始めからメインキャラ達に好かれようと思っていないので口も態度も悪いのだけどAIのルクシオンがつっこむのが楽しい。

元が男性向けの小説だからか
乙女ゲームの設定は主人公がイケメン貴族を攻略するだけではなく戦闘パートがあったり、国家間の戦争も発生するため
転生した男がゲームで得た知識を使い活躍する場面が発生する。

現生での課金アイテムが転生後にロストアイテムとなっていたけど数百年後に転生したってこと?
時間の経過はどうなってる?

リビアが最後まで好きになれませんでした。
マリエが登場しなかったとしても主人公っぽくないんだよね。
平民の自分ではリオンとアンジェの友達にはなれないのではと不安になり自ら距離を置いたのに
本来の主人公であるリビアの幸せのためには側にいない方が良いと考えたリオンを責めるのがわからない。


<主要登場人物>
・リオン・フォウ・バルトファルト:大塚剛央
・ルクシオン:石田彰                   AI
・オリヴィア:市ノ瀬加那                 乙女ゲームの主人公
・アンジェリカ・ラファ・レッドグレイブ:ファイルーズあい 悪役令嬢
・マリエ・フォウ・ラーファン:佐倉綾音          主人公になろうとしている転生者

ゲームの攻略対象
・ユリウス・ラファ・ホルファート:鈴村健一        ホルファート王国の王太子(青)
・ジルク・フィア・マーモリア:鳥海浩輔          宮廷貴族で王太子の乳兄弟(緑)
・クリス・フィア・アークライト:遊佐浩二         伯爵家の跡取り(水色)
・グレッグ・フォウ・セバーグ:檜山修之          伯爵家の跡取り(赤)
・ブラッド・フォウ・フィールド:立花慎之介        辺境伯の跡取り(紫)


<ストーリー>
我儘な妹に頼まれプレイしていた乙女ゲーム「アルトリーベ」にモブの男爵家3男として転生したリオン。
そこは貴族社会しかも女尊男卑の世界だった。

ゲームの知識を使い無双しようとも思ったがモブらしく生きようと思っていた矢先
妾の子であるリオンは父の正妻から50歳の女性との結婚を迫られ逃げるため冒険に出る。
自分の課金アイテムだった人工知能のルクシオン(ロストアイテム)を手に入れるためだ。
無事ルクシオンと財宝を得たリオンは結婚を回避、結婚相手を探すため王都にある学園へ。
(男は20歳過ぎたらもらいてがいない)

学園に入学したリオンは攻略対象のユリウス王太子と4人の貴族が好意を寄せているのは
ゲームの主人公であるはずのリビア(オリヴィア)ではなくゲームには登場していなかったマリエだと知る。

実はマリエも転生者で、リオンと同じようにゲームの知識を使い自分が主人公になるため行動していたのだ。

なるべく目立ちたくないリオンだったがいじめにあっているリビアや
王太子ユリウスから婚約解消された悪役令嬢のアンジェ(アンジェリカ)と関わるようになる。

アンジェがマリエに申し出た決闘で代理人として名乗り出たリオンは、ユリウス達に勝利する。
負けたユリウス達は廃嫡。宮廷生活に憧れていたマリエの思惑が叶わなくなる。

リビアは伯爵令嬢ステファニー(元ブラッドの婚約者)にアンジェは平民を馬鹿にしていてペットと思っていると聞かされ
本当の親友にはなれないとのだと落ち込む。
同じ頃、リオンはカーラに依頼され領地で暴れているという空賊退治に出かける。
実はステファニーが平民出身のリビアを陥れるために考えた自作自演だと知っているのだが、
空軍が持っているリビアが聖女になるための必須アイテム(ネックレス)を手に入れるためだ。

修学旅行に出かけたリオン達はファンオース公国の襲撃に合いアンジェが人質になってしまう。
アンジェを奪還するため学生達に戦う事を進言するが。。。
リオンは2国の戦争を避ける事ができるのか?


聖女になるための必須アイテム
聖なるネックレス→リオンが空軍から入手
聖なる腕輪→ダンジョンでマリエが入手
聖なる杖→王国が管理


22.6.20

投稿 : 2023/01/22
閲覧 : 165
サンキュー:

7

ネタバレ

スイキ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

乙女ゲー異世界転生もの

乙女ゲー異世界転生もの
ゲーム内に転生しゲーム知識で無双

7話切り

投稿 : 2022/11/18
閲覧 : 178
サンキュー:

1

ネタバレ

ごる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1話で切らなければ全部見れるw

いきなり性格がねじ曲がった主人公、その妹、そして転生した後のババアといい見ていてイラッとするような登場人物ばかりなので、一瞬1話で見るのやめてしまおうかと思いました( ˊᵕˋ ;)

特に次に見たいものも無かったので、そのまま見ていたのですが、意外にストーリーが進むと主人公はお約束の無双になり、結局はモブといいながらも主人公にちゃんとなっていくのと本人の意図とは裏腹にどんどん出世していく所は面白いかなと思いました( ≖ᴗ≖​)

乙女ゲーベースになっているので、あまりガツガツ戦う感じでもないですねw
Wヒロインで、オリヴィアが主人公に告白する所は感動的で良かったです♫

なので、ストーリーが進むとそれなりに楽しく見れますよww

投稿 : 2022/09/19
閲覧 : 255
サンキュー:

7

ネタバレ

野生のdog さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

神アニメ

大体のアニメは途中で飽きたり、忘れたりして最後まで見ない私ですが、このアニメは退屈することなく一日ですべて見ることができました。

このキャラデザは…と思い、スルーしていたアニメでしたが案外すぐ慣れるもんですね。

作画は上手に手を抜いてるな~と感じさせる場面がいくつかあって、そこまで気になりませんでしたね。

物語もちゃんとスカッとするので、胸糞展開が割と結構ありますが、後味は最高でしたね。主人公の性格は人によっては無理な人もいると思います。クズマさんが大丈夫な人なら問題ないかな。

ただ、なんで婚約対象の男たちはマリエになんであんなにベッタリなんかなと疑問に思いました。

投稿 : 2022/09/11
閲覧 : 149
サンキュー:

2

ネタバレ

エイ8 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これだけ上手にチートを扱えてる作品は珍しいかも

『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』(おとめゲーせかいはモブにきびしいせかいです)は、三嶋与夢によるライトノベル。通称は「モブせか」。イラストは孟達。
2022年4月から6月までAT-Xほかにて放送された(wikipedia)

ここ「あにこれ」でレビューを書くようになってから観るアニメの基準が「レビュー書きやすそう」なものになってきた今日この頃、本作も正直最初はネタ枠のつもりでした。
事実、一話冒頭から始まる突っ込みどころ満載のゲーム世界観、お前まさかこんなハチャメチャ世界に転生すんの?と思ったらほんとにしちゃったというw

「男の立場は!?」「あ?そんなもんあるわけねーだろ」

などと言われてしまうぐらい女尊男卑(一部上級イケメンを除く)の世界、50代のバツ7相手と結婚させられたくなかった主人公のリオン・フォウ・バルトファルトは現世で自分が課金したチートアイテムの回収に赴き無事?それをゲット。もうこの時点で「主人公のセーブデータ消したらどうなるのっと」とか思ったもんです。だって課金アイテムなんて彼一人が買うわけじゃないんですから、それなのに紐づけされてるってことは主人公のデータ基準となってなきゃおかしいわけでとか何とか。

ただ野暮な突っ込みいれてたのも概ねここまで。その後は良い意味で面白かったのでシンプルにのめり込んで観ることが出来ました。
あえてジャンル分けすると無双系というくくりになるのでしょうが、ほんとに圧倒的上段からの一方的虐殺行為は行いません。それをするときはちゃんと理由があることが多く説得力もありますしまた爽快感も伴ってホッとします。
チート能力を有した主人公の多くは世界の「破壊者」であることが多いと思うのですが、序盤早々に野心を失っているリオンは極力シナリオのバランサーであろうとします。ここでいう「破壊者」とはその世界における本来の道理を破壊する者のことであって、まあ一番わかりやすいのは「オーバー〇ード」とかですよね。普通ではありえないような圧倒的力でもって周囲を屈服させるわけなんですが、本作においてはその役割はリオンというよりはむしろマリエが担っています。リオンと同様彼女に与えられたチートとは言わば「予言」のようなもので、それを逆手に取ることにより自分が本来の主人公であるはずのオリヴィアに成り代わろうとするわけです。ただそれを修正しようとするのがリオン、彼のチートは基本的にはその過程で使われることになります。そして自分がモブであるという事実から、本来主要キャラであるオリヴィアやアンジェリカと恋仲になることを徹底的に避けようとします。が、彼の思いとは裏腹にそんなチートキャラを彼女達を含め周囲が黙ってるわけもなくという流れ。自業自得といえばそれまでなのですが、彼の場合はよくある「やれやれ系」ではなく本気で自分の役割を弁えた上での判断が結果的に裏目に出るわけなんですが、ま、あれだけ目立ちゃそりゃそうでしょうね。

いやいやそもそも初っ端からアンジェリカを助けにいったやん、あれ自分でユリウスら5人の攻略対象が嫌いだからみたいなこと言ってたやん明らかに私利私欲でシナリオ破壊しに行ってるやん全然バランサーじゃないやんって言われるかもしれません。
でもね、思うのですよ。実際のところあれこそが運命というか本来のシナリオ通りだったんじゃないかって。だってリオンくん、どう見たって明らかに「性格の悪い田舎領主」予備軍でしょw本来のゲームシナリオでは学園外部の人間を代役に立てるが「結局主人公が勝てば」アンジェリカは「性格の悪い田舎領主」と落ちぶれた日々を過ごす、とあります。特にこの「結局主人公が勝てば」がミソで、というのもゲームだと普通は主人公が負ければそこでゲームオーバー、リトライということになるわけです。(勿論ゲームによってはシナリオ分岐することもありますが、そこは割愛w)つまり、ゲームのシナリオ上アンジェリカはどうあがいても「性格の悪い田舎領主」との結婚が宿命づけられているのですw
一方、この度の転生世界においてはシナリオが上手く進まないからといって「リゼロ」のように死に戻りするわけではないので「主人公(この場合はマリエ)が負けても」シナリオは進みます。おそらくリオンの腹の内ではアンジェリカを落ちぶれさせたくないという意図も働いていたと思われますが、皮肉なことにこの件をきっかけにアンジェリカは「性格の悪い田舎領主」と結ばれるルートに入ったんじゃないでしょうか。ある意味彼女は主人公でないからこそ定められたシナリオに沿った人生を送らされる羽目になるのかもしれませんw
本来の主人公であるオリヴィアにおいても、ゲーム上はユリウスらを攻略することを義務付けられているわけですが、当然ながらその誰とも結ばれないバッドエンドも用意されてる筈なのです。なので彼女がユリウスらと結ばれないとしても何らおかしくはないのです。

それにしてもマリエって明らかにリオンの元妹ですよね。というかこれもう逆に違ったらダメな領域でしょ、ここまで来たら下手などんでん返しはいらないです。マリエちゃん、現世の描写ではJK設定なのかと思いましたが実際はJD?あの服は制服に見えたのですがただのファッションだったのでしょうか、さすがに高校生のカレシがギャンブル狂いっていうのはありえないというか、設定として変ですし。ただリオンと同時期に死んだという保証はないですからある程度成長した後に死んだというケースもありそう?いずれにしろセーブデータは共用だったからこそ同じ世界に転生しちゃったのでしょうw

リオンはかなり露悪的な主人公ですが、個人的にはそれほど嫌な気はしませんでした。これは単に自分の感性がある程度合ってただけかもしれませんが、そんじょそこらの作品よりもずっとちゃんと心理描写やってると思います。よくある超どうでもいいありきたりな言葉でハッと胸を打たれる女子がいないあたりも好感度高いです。
少し面白いなと思ったのはリオンと同様のモブキャラ達に関しては彼がどれだけ活躍しようと一目置かないんですよね。最終話でボソッとアンジェリカの父親も言っていたと思いますけど、いくらリオンがクズで金の仇だからと言って人気が出ないのは明らかに変です。ひょっとしたら何らかの制約が彼には課されているのかも。

原作勢にはあまり芳しくない評価を受けているようですが、原作未読の自分からすると大変良く出来ていたと思います。作画はやや劣りますが、低予算作品であると思われる中で最大限クオリティを下げない努力がなされていたとも感じます。脚本、構成共にかなり良く出来ているとも思いました。(一部、例えばマリエが結局王女のもとに連れてこられたのかわからない点もありましたが)

というかこの作品って「なろう」が元だったんですね。あまりにも構成がしっかりしていたので書き下ろしラノベが原点だと思ってました。とすると、アニメが頑張ったのが大きかったのかもしれません。
実はこれを書いてる時にちょっとだけ「なろう」の原作を覗いてみたんですよ。そしたらどうも全部を説明したがるタイプのようで、まあそれ自体の気持ちはよくわかるんですけどこういうのはアニメには向かないと思うんですよね。「なろう」での文字数は原則無制限ですがアニメの尺は決まっていますから。その点から鑑みてもアニメは実にテンポよくサクサク進んでいたと思います。原作の取捨選択が上手だったのでしょう。

まあ悔しいですがお気に入り棚行きですかねえ。こんなタイトルのものを棚に並べるのはちょっと……という気がしなくもないですが、面白かったのだからしょうがないです。ぐぬぬ、です。

とはいえせっかくなので難癖じみたあら探しの方も少々。
(あくまで個人的な考えなので隠します。)
{netabare}

強いて個人的に気に入らなかった点をあげるとするなら、やっぱり中世(厳密には近世)ヨーロッパのドヤ知識ですかねえ。準男爵を用いてる辺りイギリスのを参考にしてると思うんですが、正直言って律儀に準男爵と男爵の間に平民と貴族の差とかつける必要あるのかなあとは思いました。こんなのテキトーでいいじゃんって。実際こんなこと知ってる人どれだけいると思います?学生時代世界史の範囲にありました?
まあ勿論気持ちはわかるんですけどね。知識の正確性は目を付けられやすいですから。特に中世ヨーロッパ物は昔っからですからねえ。でもここはイギリスじゃなくて異世界なんですから参考にすることはあれど束縛されないようにはしてほしいですよね。結構あると思うんですよ、中世ヨーロッパにこだわるあまり設定が無駄に回りくどくなるような作品って。物理現象とかならまだわかりますけどもこういう文化の方まで正確を期する必要はないんじゃないかと思います。
この作品の場合ファンタジーと言えども主人公らの住む「ホルファート王国」がイギリス(或いはその何処かのカントリー)をモデルにしたものとして現実と対応させてるとかだったらわかるんですけど、じゃあファンオース公国って何処がモデル?ってことにもなりますし。まあどう考えても完全オリジナルなわけなんですから。

もっともwikipediaの「準男爵」の項目を参照しますが準男爵設立の背景として

――ステュアート朝初期の17世紀初頭、イングランドの王庫は財政破綻の危機に瀕していた。16世紀末からの対スペイン戦争の負債が重くのしかかっていた上、王領地の払い下げもほぼ終了していたため、王領地売却による一時金も地代収入も期待できなくなっていた。この危機を打開するため様々な財政改革案が出され、その一つとして構想されたのが世襲の新位階を販売することだった。

最初に新位階の創設を考案したのは哲学者で下院議員だったフランシス・ベーコンであるが、彼の構想は販売ではなく、アイルランド入植を推進するために入植者に与えることを想定したものだった。このベーコンの構想にヒントを得て新位階を販売すべきことを主張したのが尚古学者で下院議員のロバート・コットンだった。1611年に「大契約」が議会で否決されると、コットンの提案はほとんど無修正でイングランド王・スコットランド王ジェームズ1世(スコットランド王としてはジェームズ6世)と枢密院に採用された。――

とのことをモデルにした出来事が「ホルファート王国」にもあったというのなら話は別ですがw
{/netabare}

投稿 : 2022/08/13
閲覧 : 235
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てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

俺ガイル的ひねくれで悪役令嬢アンチの異世界無双?程良い捻くれと痛快さ備えた良作

通称「モブせか」全12話。

【良い点】
ゲーム系異世界転生で無双する系としては世界観や設定に捻りがあり、その捻りを作劇に活かせている。
主人公が強大な力を担保に露悪的態度も含めて無双する、普通ならば嫌味と思いきや、女尊男卑で貧乏男貴族という世知辛さ、自らの生き方をあまり出世したくないモブと規定する姿勢により、無双可能でも苦労が絶えない辺りがコメディー的にもキャラの魅力的にも良かった。
一見嫌味要素が多そうなのに、紙一重のバランス感覚でコミカルで痛快な良作に仕上がっている。

アンチ乙女ゲー、アンチ悪役令嬢系としても着眼点が上手い。男性視聴者は共感できる。
それをカースト上位たちの欺瞞をギャフンと言わせる痛快さに繋げる。
ゲームの攻略王子組は優等生で悪意は無いが、無邪気に立場が弱い者を虐げる無自覚な欺瞞。
それを主人公リオンが悪役演じて叩き潰す。痛快。煽り文句や憎々しい顔芸も合わさり痛快かつ笑える。
リオンは性格悪いチート野郎だが根は善良で、自ら泥を被っていくのが分かるので好感持てた。
タイプは全然違うが俺ガイルの八幡少し彷彿。
チートを担保に不快感抑えてテンポ良く痛快に進行しつつ、泥被る露悪的主人公の魅力と両立させていた。

気高いが虐げられる悪役令嬢、清純な良い子乙女ゲー主人公ちゃん、ダブルヒロイン共にに可愛く魅力的。
正統派悪役令嬢(にされてしまった)悲劇のヒロイン・アンジェリカも良いが、非の打ちどころが無い聖女だが回を重ねるとめんどくさい闇が垣間見えるオリヴィアちゃんが更に可愛い。
悪女な前世の妹?マリエちゃんも分からされていくのが憎めない為か、不快さは少なく可愛い。
あと王妃様が可愛かった。熟女が最萌という稀有なパターン。

すれ違うダフルヒロインの友情を陰から支えていく真摯なドラマも良かった。
キャラ描写が丁寧で、双方の苦悩や葛藤からリオンの助力も得て成長し真のユウジョウ結ぶ。
百合ユウジョウ物としてもハイレベル。

攻略対象王子たちも単なるカマセではなく、根が良い奴らでコミカルさと真摯な成長あるのも良い。
凡作ならば彼らは嫌われ役なところ、王子たち個々の魅力をちゃんと描いている。
他にもリオンのモブ仲間が、四面楚歌な決闘で密かに応援してくれていたり、細かいキャラ描写が良い。
主人公の強かな性格も含めて終始痛快でコミカルだった。

また、世界観の元となったゲームがウォーシミュレーションとしてはクソゲー設定が、作画や演出面のチープさの言い訳になっているのも上手い。
メカデザや戦闘シーンはイマイチではあるが要所の見せ場は十分。ロボットアニメとして案外悪くない。
ヒロインたちのキャラデザに関しては十分可愛いため、不評な作画に関しても申し分ない。

かなり豪華声優陣。
バカ王子たちが豪華な他、主役脇役要所の配役が良かった。

【悪い点】
総合的な作画水準がやや低かった?
自分的には許容範囲だけど、これで作画水準も高ければ更に一段評価上がっていた可能性。

若干の詰め込みや駆け足を感じる展開も。
後半はやや惜しかった感も。(物語4.5から0.5減)

【総合評価】8~7点
着眼点が上手い良作。2022春アニメで五指に入る。
露悪タイプのチート無双なのに楽しく視聴できた。
元が良いだけに、もう少しリソース投入して丁寧に作られていたら文句なしだった、やや惜しい。
評価は若干良い寄りの「とても良い」

投稿 : 2022/08/05
閲覧 : 174
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たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ゲームの世界に飛ばされるいつものやつかと思いきや結構面白かった。

1話見た時は、浮遊大陸が舞台の魔法系ファンタジーなのかと思いきやちょっとダサいロボット出てきて「何だこのゲーム…これ乙女ゲーなの?」と思った。

主人公リオンは性格悪いっちゃ悪いけどなんだかんだ優しいし、対峙する相手の方がもっと性格悪そうに描写されてて、その相手を完膚なきまでに潰していくからスカッとした。
リオンが憎めないキャラしてて不快じゃなかったから見ていけたのもある。
石田彰演じるルクシオンとのコンビも良かった。
大した話じゃないしB級感はあるけど、シンプルでわかりやすくて見やすかった。


キャラクターも良かった。

マリエに惚れこむ貴族5人は最初こそ小憎たらしかったけどリオンに負けてからは愛すべきヘタレ5人組みたくなって好感度上がった。
てか声優豪華すぎだろ(笑)

オリヴィアは可愛くていい子だがネガティブになると手を付けられない面倒臭い女でストーリー上問題無いけど、キャラとしてはあまり好きじゃない。
市ノ瀬加那は癖が強いキャラや可哀想なキャラばっか(笑)
アンジェリカはマリエのせいで扱いが悪くて可哀想だった。
でもこの2人が報われる展開になったのは良かった。

マリエは中盤以降出番少なくてリオンとの絡みが無かった。
お互いが正体を知ってからの展開を見てみたい。


悪い点は作画で全体的に悪い。
目のハイライトが違和感バリバリ。
まあB級アニメだと思えばこんなものでも良いかなと。
面白かったし。

乙女ゲーだから仕方ないけど少しはエロ展開欲しかったかも。
オリヴィアとアンジェリカが巨乳な割にはお色気が少ないのは勿体ないな(笑)

リオンが最早モブじゃないのはタイトル詐欺だが気にしない(笑)

なろう系では面白いアニメ。
作画が悪くてもいいので2期を是非作って欲しい。
この作画なら制作費そんな掛からなそう?だし(笑)

投稿 : 2022/07/23
閲覧 : 179
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13

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Prospero さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

主人公が何を目指してるのかよくわからない

ゲームの知識を使って偉くなっていくけど、モブとしてそれを望んでいないし、ヒロインをどうかしたいとも思ってないようで、一体何がしたいの?
ただメインキャラに復讐したいだけなのか…
妹の事も謎のまま終わった。

投稿 : 2022/07/09
閲覧 : 169
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4

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ハニワピンコ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

個人的な略称は“モブせか”よりも“乙女ゲー世界”派です

ここまで振り切った主人公もといモブはある意味一番嫌いではないタイプ。わかりやすい敵キャラを作ってそいつを成敗するという簡単な構成ではあるのだけれど、その構成で主人公側に理解を寄せることができれば簡単にハマることが出来る構成だと思う

この主人公は、善悪の区別がしっかりついていながら綺麗事を述べる所謂“主人公“系キャラとは違い、毒も吐くし悪役にもなるけれど、ある意味視聴者が一番求めている答えの行動をしてくれるから見ていて全くストレスが無い
逆に、このピンチの無さや展開の快適さが一番心地良く視聴できている要因で、最もこの作品で重要な部分なので、少しでもストレスを感じたり詰まった展開を起こしてしまうと、その反動による視聴の負担増大は仕方がないと思う。かと言って甘々なヌルゲー世界で起こる色々に視聴していて面白く感じるかは人それぞれだと思うが、個人的には骨太な展開も好きなので、この二つの要素をバランス良く入れられたら凄いと思う

キャラデザに関しては別に嫌いじゃないかな。目がでかいしハイライトも入れ過ぎだからなのか顔がのペーっと平べったい感じがするし、目の焦点がおかしくなったりする時もあったり、全体的にテカっているけれど最初から嫌いではなかった
アニメーションはカメラ固定のメカアクションやモッサリとしたキャラの動きなどと低予算って感じだけれど、作画は基本綺麗だったし目は毎回拘られていた

さて内容。またなんの捻りもない異世界転生俺強系かと思って正直全く期待しておらず、最初の展開も弱いと思っていたが3話の引きに決闘がはじまるのを置いており、その決闘がダメだったら切ろうと思っていたら、戦闘自体が面白かったという訳では無いが、結構王子軍団を期待以上に気持ちよくボコってくれて、その後の処罰もしっかりとやっているのが好感持てた
その後の少しギスっていく展開も、そこまで追い詰められている訳でもなく、大抵は1.2話で解決していくからストレスも溜まらず、ヌルゲーでも無いから、来る展開1つ1つを楽しめた
ダブルヒロインもダブルヒロインしててとてもイイ!

モブ自覚をしてある程度自我を持っているが、ゲームのシナリオに沿ってという名目の下一線は越えない様にしてはいる風だが結構越えている。その割にはヒロイン関連では不自然な程引いているのはあまり好きじゃ無いかな
無自覚系という程でも無いからモブだからみたいな理由でゴリ押すよりはもっと尤もらしい理由を考えられそうなのにね


「なろう系」なんて言われて、ほぼ異世界俺ツエー系が求められている中で硬派なストーリー物を作るのも別に悪くは無いが、結局最も求められているのはスカッと要素と可愛いヒロイン、少し笑えたりもするストレスフリーなストーリーなんだなと改めて思った

「なろう系」という括りに入れられ良貨が駆逐されるとか言われ、それでも「瑠璃も玻璃も照らせば光る」のだと思いたいが、この作品は特別面白い訳では無いし特別話題になっていた訳でも無いと思う。本当に今年の春アニメは例年より多く見て、その一本としてなんとなく引っ掛かったらなんとなく面白かったアニメ

投稿 : 2022/07/09
閲覧 : 179
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teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

久しぶりに いっきに 見てしまった

久しぶりに いっきに 見てしまった
途中 うとうと してたから 話 半分だけど・・
総合的に 面白かった し もう少し 見てたかったかなぁ

投稿 : 2022/07/07
閲覧 : 119
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2

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螺旋常連からくり剣豪 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 2.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

もっと評価されても良い、いや、されてるっちゃされてますね

1話はよくあるなろうで鬼門です。これを越えれば面白いです。

2話
1話から打って変わり、ガードロボが出る以外は地に足の着いた乙女ゲーらしい学園ものの話。伏線らしいものも撒かれているようで、先が気になるストーリーでした。主人公は俺ガイルの八幡みたいな性格。めんどくさがりながら面倒見は良く、根は優しい人間なので好感が持てました。他のキャラは2話から初登場がほとんどなのでまだなんとも言えない段階ですね。
しかしながら作画がフルダイブやたんもしを手掛けたENGIだからか、アニメーションの質は結構低め。序盤からフルダイブの中盤以降レベルで微妙です。

3話
作画は相変わらず劣悪なのでそちらは諦めた方が良いかも。

アンジェリカたちに代わって王子たちとくっついているマリエの正体が明らかになり、主人公リオンが王子たちが気に食わないという私怨マシマシな理由で孤立無縁となったアンジェリカの代理を務め、彼ら全員に決闘をふっかけます。

いわゆるため回ですね。かなり面白かったです。主人公のゲスさが前面に出ていた回でもあります。

10話まで視聴
無双系というより、無職転生みたいな丁寧な心理描写と人間ドラマが魅力のアニメですね。リオンの無双を単なる無双で終わらせるのではなく、それをオリヴィエの成長を妨げる要因として繋げている。
王子たちも主人公の噛ませにするだけにせず、成長の余地をしっかりと用意しているのが好感アップに繋がっています。まあ、マリエにべったりなのは変わらずなので成長に時間は掛かりそうな感じですが。
そろそろクライマックスの11話。次も楽しみにしています。

良い点
階級社会をはめふら以上にシビアに表現している。
リオンが良い意味でクズ。自主的に動き、周りに流されないキャラで好感が持てる。
ヒロインのアンジェリカとオリヴィアのキャラクターも奥が深い。アンジェリカのユリウスへの一途な想いや曲がったことに対しての気性の激しさ、オリヴィアが悪役に徹するがゆえにヘイトを集めがちなリオンをしっかりと叱って諌めたり、またモブたちがしきりに印籠のごとく見せつけてくる階級差に弱腰にならない持ち前の大胆さがあったりなど、この手の作品にありがちな単なる記号的なキャラクターの枠を大きく超えている。
作中ではリオンを交えた三人のキャラクター同士の深いドラマが主に描かれており、階級差ゆえの苦悩や拗れの描写も巧い。
リオンのモブに徹しようとするのも良い意味ではゲームシナリオに必要以上に干渉しようとしない誠意、裏を返せばある程度親密になった相手にも必要以上に関わろうとしないという、ある種の消極性を浮き彫りにしており、彼の強さであり弱さである二面性をシナリオを通して示している。リオンの行き過ぎた庇護により成長の機会を奪われたことが祟り、ステファニーの悪意ですっかりと憔悴してしまったオリヴィアとリオンが一度絶縁したことに関して、この部分が強く表れていた。
サブヒロイン(?)のマリエはクズい部分が目立ち、ヘイトキャラの一面があるが、良くも悪くも野心家として努力している描写がある。最終的には調子に乗っては失敗する、よくいる愛されキャラに収まっている。
王子たちもユリウスとジルクはリオンに負けた後もアホでどうしようもないが、ブラッド、クリス、グレッグはしっかりと己の弱さを受け入れて自分を高めようとしており、そこは純粋に好きになれる部分になっている。

悪い点
作画とキャラデザが劣悪。アンジェリカやオリヴィアの見た目はそれでかなり損をしている。
階級社会をシビアに表現しているのが裏目に出ている部分もあり、モブキャラがほぼ自尊心塗れのクズ。これが同じカーストを取り扱う魔法科高校の劣等生以上にえぐい。リオン派閥はリオンが喧嘩腰で火に油を注ぐのもあって終始モブたちから悪意を向けられており、観ていてやや疲れる部分ではある。

最後まで観て
リオンと乙女ゲーのキャラの中で最強格である黒騎士の決戦。まあ、多少は経験の差で苦戦していましたが、その後はルクシオンのチートもあって後半は一方的にボコっていました。そしてリオンは相変わらずの外道。
Bパートはアンジェリカ、オリヴィアと完全に和解した上でのいつもの学園生活ですが、リオンの扱いは相変わらずでした。彼の地位を狙って政略結婚を狙う女子が増えたくらいですね。そしてまたもや望まぬ昇進をしてしまうリオン。リオンへのリベンジに燃えるユリウスたちも変わらずアホでした。
最後は大団円で締められた形で終わりました。

総評して作画、キャラデザ以外は高水準。タイトルがこてこてのなろう系なのでそこが敬遠されがちでしょうが、ガワに反して中身はしっかりと整っていてジュブナイル、恋愛ものとしてレベルが高いです。作画に耐えられるならおすすめできる作品ですね。

投稿 : 2022/07/03
閲覧 : 308
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にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なろう小説原作の、転生したら乙女ゲーのモブ男子だった、ってゆうおはなし。。@1話目

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
『モブからだって、成り上がってやる――。』 とある剣と魔法の“乙女ゲー”世界に転生した社会人・ リオン。そこは超女尊男卑な世界で、例外はゲーム内で攻略対象だった王太子率いるイケメン軍団のみ。 しかし、虐げられ絶望するリオンにはある一つの武器があった。それは前世で妹に無理矢理攻略させられていたこのゲームの「知識」。 モブとして田舎でのんびり過ごすことを目標にしていたリオンだったが、ゲームの知識を使い、やりたい放題の女たちとイケメン軍団に図らずも反旗を翻してしまうのだった――。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:三嶋与夢(GC ノベルズ/マイクロマガジン社刊)
キャラクター原案:孟達
監督:三浦和也・福元しんいち
シリーズ構成:猪原健太
キャラクターデザイン:鈴木政彦
美術監督:中久木孝将・河合良介
美術設定:中尾陽子
色彩設計:長谷川美穂
撮影監督:石山智之
編集:上野勇輔
音響監督:濱野高年
音響効果:安藤由衣
音楽:橋⼝佳奈・新田目翔
アニメーション制作:ENGI

主題歌
OP:「サイレントマイノリティー」伊東歌詞太郎
ED:「selfish」安月名莉子
{/netabare}
キャスト{netabare}
リオン・フォウ・バルトファルト:大塚剛央
オリヴィア:市ノ瀬加那
アンジェリカ・ラファ・レッドグレイブ:ファイルーズあい
マリエ・フォウ・ラーファン:佐倉綾音
ユリウス・ラファ・ホルファート:鈴村健一
ジルク・フィア・マーモリア:鳥海浩輔
ブラッド・フォウ・フィールド:立花慎之介
クリス・フィア・アークライト:遊佐浩二
グレッグ・フォウ・セバーグ:檜山修之
ルクシオン:石田彰
{/netabare}
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1話ずつの感想


#01 俺はこの世界が嫌いだ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
プレイしていた「乙女ゲー」の世界に転生し、貧乏男爵家の三男として生きることになったリオン。モブらしくそれなりの幸せを目指そうとするが、酷い縁談が舞い込んでくる。
{/netabare}
感想
{netabare}
弱みを握られてる妹に、乙女ゲームの攻略をまかされた青年が
やっと攻略して外に出たら、ゲームのやりすぎで階段を踏みはずして死んで
気がついたら、その乙女ゲーの世界の貧乏男爵の3男・リオンになってた。。

その世界は中世ヨーロッパみたいだけど、女尊男碑の世界で
魔法もあれば、ロボットとか、宇宙船みたいなで戦争とかする世界感。。

リオン少年は、何かの時のためにゲームの情報をぜんぶメモってたけど
使えなさそうなので、ふつうの生活を目指してたんだけど、
10年後、いやな結婚をさせられそうになって
前世の知識で、前世の自分が手に入れた課金アイテムを見つけ出した。。

それで、自分を排除しようとするシステムと戦って
なんとか自分をマスターだと認識させたリオンは
お宝をいっぱいゲットして帰り、お母さんを見返して
学園へ入学することになった。。ってゆうおはなし^^



今回は、乙女ゲーがはじまる前のおはなしってゆう感じかな。。

設定としては
「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」
に近いと思うんだけど、転生したのがモブ男クンだった、ってゆう
はじめてのパターンだから、どうなるか気になる。。

でも、課金アイテムを手に入れるところで
ヘタしたら死んでたかも?って思ったら
やっぱり主人公の都合のいい展開になってくのかな?

とりあえず1話目は、なろう系にしてはわりと面白かった^^
{/netabare}
{/netabare}
#2 そこの彼女 お茶してかない?
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
晴れて学園に入学できたリオン。ゲームで見た攻略対象の姿もあったが、なぜかその側には乙女ゲーの主人公ではなく、見知らぬ少女が立っていた。違和感を覚えるリオンだが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
浮島を見つけたリオンは、新しい領土を開拓したことで男爵位を手に入れ
学園に入学したんだけど、学園で特別扱いなのは攻略対象の5人だけ。。

そこで、本物のヒロイン・オリヴィアの代わりに王太子ユリウスに近づく
マリエを発見。。

オリヴィアは、ただのモブのままで、リオンは物語に関わらないように
オリヴィアにも近づかないようにしてたんだけど
イジメられてるのを見つけて、お茶に招待したことで友だちになった。。

それからリオンは
オリヴィアがイジメられないように、先に入学したお姉さんに相談して
王太子の婚約者、アンジェリカにあいさつに行かせたんだけど
そこでリオンは、アンジェに覚えられた。。

そして授業のダンジョン攻略にもいっしょに行って
魔物からおそわれたオリヴィアを助けて、さらに仲良くなった。。

そこで、攻略対象の5人が、実力者だって知ったり
マリエがアンジェの代わりにユリウスに接近してるの見て
その謎を気にするところでオシマイ。。



ゲームでは悪役令嬢のアンジェが、実はいい人みたいだけど
正ヒロイン代わりのマリエに居場所を取られてるみたいでかわいそう。。

マリエがオリヴィアの代わりになってるのは
もしかしてマリエも転生者だったりするのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#03 決闘しようぜ、王子様
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
マリエはアンジェリカの取り巻きから酷いいじめを受けるようになっていた。乙女ゲーのシナリオ展開とも異なっているため、リオンはマリエの情報を収集しようとする。
{/netabare}
感想
{netabare}
マリエは五又をかけてて
アンジェは婚約者のユリウスの心配をして注意しても聞いてくれない。。

その上、取り巻きたちがマリエをイジメてることまでアンジェのせいになって
アンジェは、ユリウスからマリエを遠ざけるために決闘を申し込んだんだけど
その決闘は、ユリウスたちメインキャラ5人が引き受けることになって
見てられなくなったリオンは、その決闘を代わりに受けることに。。

ってゆうおはなしで、よくあるパターンだけど
マリエとマリエにダマされて
本当に心配するアンジェに当たるとか、かわいそうだから
リオンがかっこよかった☆

決闘はもちろん、リオンが勝つと思うけど
やっぱりマリエも転生者みたいだから
そのままで済むとは思えないんだけど。。
{/netabare}
{/netabare}
#04 手加減してやってもいいかな?
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
リオンの鎧アロガンツは時代遅れの代物だと馬鹿にされ、さらにルクシオンが用意した武器は……スコップ! 観客から嘲笑されるリオンは、5人を相手に勝利できるのか!?
{/netabare}
感想
{netabare}
リオンの鎧はみんなから鈍重だって思われてバカにされてたけど
戦ってみたら、相手の攻撃が効かないくらい強いし、動きもすばやくって
あっとゆう間に4人やっつけちゃった。。

それで、こんどは、ユリウスの番ってゆうところでオシマイ。。



リオンはちょっとやりすぎみたいなところがあったけど
ほとんどの生徒がリオンに反対してるし
5人もリオンを軽く見過ぎだから、悪くなかったかも。。

ただ、リオンのお姉さんは、爆弾仕掛けてたけど
リオンのせいで、仲間外れにされてるんだとしたらちょっとかわいそう。。
{/netabare}
{/netabare}


#05 最高だね
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
王国最強の鎧を駆るユリウスとの決闘が始まった。なぜユリウスはアンジェリカではなく、マリエを選ぶのか。その想いが気迫となってリオンに襲いかかる……!
{/netabare}
感想
{netabare}
ユリウスの、マリエだけが本当の自分を分かってくれた
王位なんていらない、ってゆう気持ちは伝わってきたけど
このアニメの主人公はリオンだから
本気を出した彼にあっさり負けちゃった。。

みんな、リオンのこと、傲慢だとかゆうけど
リオンのこと、バカにしてたのはみんなの方だから
何言ってるの!?ってゆう感じ。。


リオンは退学と、爵位返還を覚悟して
アンジェの親に家には処分がないようにわいろを贈ったけど
裏では自分を落としてでもバカ王子をいさめた忠臣あつかいで
退学にならなかったどころか、昇爵までしちゃった。。

逆に5バカ男子たちは、家から追い出されちゃって
付き合って、いい暮らしをしようとしてたマリエを泣かせたみたいw
でも、王子以外はマリエと組んで冒険者になったみたい。。


決闘の後、王子の本心を直接聞いて、親も正式に婚約破棄を申し入れて
失恋状態のアンジェをなぐさめるために
リオンはアンジェとリヴィア(オリヴィア)を領土の浮島に連れて行って
そこでアンジェとリヴィアの温泉回&なぞの百合シーン^^

まだ、マリエに復讐したい!って思ってるアンジェにリオンは
復讐するならいい方法を教える、って
マリエを忘れて、自分が幸せになることを勧めたんだけど
ふだんチャラいリオンがいいこと言ったから、何だかうるうるしちゃった。。


前半の最終回ってゆう感じなのかな?
コメディなのに、何だか感動しちゃった。。
{/netabare}
{/netabare}
#06 学園祭って初めてなの
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
学園祭で喫茶店を出すリオンたち。だが、ユリウスたちも喫茶店を開き、オリヴィアの前にはリオンに近づこうとする謎の女子が現れる。学園祭は前途多難の様子……!?
{/netabare}
感想
{netabare}
学園祭で、ユリウスたちはリオンたちの喫茶店のとなりに
ホストクラブみたいな喫茶店を開いた。。

そっちには女子たちの長い列ができてるのに、リオンたちのところには
クレーマーのお嬢様が来てリオンを足蹴にしたり。。

そんなところにアンジェに連れられた王妃様がやってきて
クレーマーとのドタバタに巻き込まれたから
リオンが調子に乗ってあばれまくって、王妃から叱られた。。

王妃は先回のバトルで、王子がしたことをあやまりながらも
リオンのやりすぎに文句を言いに来たみたい。。

それで、学園に来たのははじめてだから、何か思い出を作りたい
ってゆう王妃を、リオンは口説きはじめた!?

そんなところに王子が来て、お母さんの王妃を連れてったんだけど
お隣で王妃は王子たちにお説教し、マリエを連れてくるように命じた。。

ってゆうところで、カメラはリオンのところに戻って
カーラ・フォウ・ウェインがやってきて
リオンにウェイン家を助けるようにたのむシーンでオシマイ。。



リオンが王妃に結婚を申し込んでたけど
メインストーリーにからむところは
さいごのカーラのところくらいしかなかったみたい。。

きらわれ者のリオンに近づいてくるって、なにかたくらんでるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#07 同じイケメン嫌い
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
学園祭最終日のバイクレースにジルクが出場する。しかし、彼は元婚約者の取り巻きに妨害され、大きな傷を負ってしまう。さらに騒動が発展し、リオンにも飛び火してきて……。
{/netabare}
感想
{netabare}
ジルクの代わりにリオンがバイクレースに出場して優勝。。

その借りを返してもらうため、ジルクにクラリスにあやまらせるおはなしで
クラリスの取り巻きのダン先輩が、さいごにリオンを助けてくれたところや
あやまってもらったことで、先に進めるようになったクラリスが
リオンに感謝するようになったエピソードが良かった☆


校内のほとんどの生徒から嫌われてるけど
リオンは実力はあるんだから、みんな、たよったらいいのに☆彡
{/netabare}
{/netabare}
#08 こっちも遊びじゃねえんだよ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ステファニーによって追い詰められていくオリヴィア。一方のリオンは、空賊退治はオリヴィアが解決すべきだと理解しながらも、効率を重視して積極的に関わろうとする。
{/netabare}
感想
{netabare}
ブラッドの婚約者ステファニーは、カーラを使ってリオンをおびき出し
空賊に始末させようとしたけどリオンは無事で、逆にそのことがバレた。。
ってゆうおはなしだったけど、ステフにひどいこと言われて
自信を無くしたオリヴィアは、リオンに当たった。。

それは、リオンが何でもやっちゃうせいで
自分が何にもできてないって思ってるせいだと思うんだけど
自分が平民で、リオンやアンジェにふさわしくないと思ってるんだったら
男爵のリオンに当たるなんて失礼で、できないと思う。。
{/netabare}
{/netabare}
#09 都合のいい女子ですから
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
オリヴィアへのサポートが裏目に出てしまい、リオンは所詮モブと主人公の関係だと割り切ろうとするが……。ブラッドと剣の模擬試合をする中で、覚悟の違いを思い知らされる。
{/netabare}
感想
{netabare}
リビアは精神不安定になって、そんなところに空賊の親分が攻めてきた。。

リオンが鎧をこわさないように苦戦してるうち
心配したリビアが外に出て、そこにボスがあらわれてさらおうとしたけど
ブラッドたちが戦ってくれてて
間に合ったリオンはボスをあっさり捕まえて、バトルは終わった。。

ブラッドがリビアを守ったことで、本来のストーリーを思い出したリオンは
リビアやアンジェと距離を置くことにして
リビアを守って戦ったブラッドとグレッグをヒーローの位置にもどすため
今回の勝利を2人にゆずり、2人の実家に廃嫡を取り消すようにたのんだり。。

そんなリオンをすごいヤツだって認めた2人は、恩を返すため
ユリウスにたのんで王妃に面接。。

それでリオンは、六位上から五位下に昇進。。

さらにクラリスの実家からはお礼に
エアバイクと卒業後の五位上への昇進を推薦してくれて
モブになりたいリオンはがっかり。。ってゆうおはなし^^



栄光をブラッドたちにゆずって、廃嫡取り消しをたのむって
リオンがかっこよかった☆

そして、そのカッコよさが分かるブラッドたちもカッコよかった☆


リオンは女子との仲は悪くなってきてる気がするけど
5バカ男子たちからは認められてきてて
別の意味で攻略対象を味方にしてるみたいで、何だかおかしい^^
{/netabare}
{/netabare}
#10 エセ貴族とは違って
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
修学旅行が始まり、リオンは目当てのアイテムがある南の浮島へ向かう。すると、縁結びの神社で気まずいままのオリヴィア、アンジェリカと鉢合わせしてしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}
神社でリビア、アンジェと会って、少し仲が戻ったかな。。

そこでほしいアイテムを手に入れて帰る途中
ヘルトルーデ公女に率いられたファンオース公国軍が
たくさんの魔物を連れて攻めてきて、修学旅行の船をおそい
アンジェを連れ去り、残りの生徒たちを殺そうとしてる。。

その時抵抗したリオンとアンジェは
助かりたい一心で公国側についた生徒たちにボコられて投獄されたけど
抵抗しようとするクリスにたのまれて
ほかの生徒たちもいっしょに戦う決意があるなら、助けることにした。。

王国より弱い公国が、今回王国に宣戦布告したのは
魔物をあやつる笛を手に入れたから、ってゆう感じかな。。



今までゲスいことをしてきたリオンだったけど
ボコられても、ほかの生徒たちをうらんで
見捨てようとしないところがよかった☆
{/netabare}
{/netabare}
#11 今、私にできることを
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
リオンは単独でモンスターをかいくぐり、アンジェリカの救出を目指す。一方、客船ではクリスやオリヴィアたちが奮闘するが、公国の艦隊に囲まれてしまい……!?
{/netabare}
感想
{netabare}
アンジェの救出に向かったリオンは
アンジェだけじゃなく、人質のヘルトルーデ公女と魔笛を連れて帰った。。

客船は、お守りを手に入れたリビアの魔力で何とか守られてたけど
公女を人質にしても攻撃は止まず、リオンはまた、時間稼ぎに出て行った。。

その間、敵の攻撃を受け、船が傾いてアンジェが放り出され
船のヘリにつかまりながら、自分はリオンが好きなことに気が付いた。。

そしてあきらめかけた時、リビアが手をつかんでくれて
次に船が傾いた時、アンジェを船に引き上げて、自分が落ちて行った。。

その時、リオンが来て助かって
他人みたいな話し方のリオンにリビアは
自分のことをリビアって呼んでほしいって伝えて
それからリオンが大好きだって告白。。

そしてリビアを連れて船に戻ると、ちょうどパルトナーが到着。。
敵と客船の間に入れ、盾代わりにして乗員を回収させて
自分はアロガンツで出撃したけど、公国は「黒騎士」が迎え撃つみたい。。



アンジェが落ちそうになって、船に右手で捕まった時
どうして左手を伸ばさなかったの?

あとリビアは自分の方からリオンに、私はペットじゃない!って言ってたのに
「どうしてリビアって呼んでくれないんですか?」って、ひどくない?

「ひどいこと言ってごめんなさい。。」ってあやまったあと
「また、リビアって呼んでもらっていいですか?」
ってゆうんだったら分かるけど。。

まあ、何を言ってもリオンは許してくれそうだから、いいんだけど^^
{/netabare}
{/netabare}
#12 たとえどれだけ、この乙女ゲー世界が厳しくても
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
アンジェリカを救い出し、オリヴィアとのわだかまりも解消したリオン。公国の戦意を削ぐために敵の鎧を次々と撃破していくが、そこに公国最強の英雄・黒騎士バンデルが現れる。
{/netabare}
感想
{netabare}
公国最強の黒騎士バンデルとの戦いで、追いつめられたと思ったら
アロガンツでバンデルの鎧をがっちりホールドして
その間に自分は外に出て、直接バンデルに銃をつきつける奇策で勝利。。

自分たちが負けたことに気付いた元ヒゲのおじさんは
証拠を消すために、味方ごと、連れて来た魔物をいっせいに襲わせたけど
隠してたルクシオンの光線で一匹残らず退治した。。

そのあと5バカが組み立てた鎧に、グレッグを乗せ再挑戦してきたから
わざと負けようと思ったら、熱を持ったグレッグの鎧が爆発寸前だって分かり
鎧をバラバラにして助けるしかなかったのに
みんなからは、そこまでするか?って思われたってゆう^^

今回の功績はクリスにゆずったけど
公国の王女を人質にしたのも認められて子爵に昇爵した。。

リビアとアンジェから好かれてハーレム状態ってゆうオシマイ。。



はじめからルクシオンにまかせてれば
公国なんか、あっとゆう間にやっつけられたけど
リオンは、誰も殺したくないって、さいごまで隠してた。。

やってることは、相手に恥をかかせたりして
みんなに嫌われるようなことばっかりだけど
本当はいい人なのがかなしい^^;

誰も殺さないってゆうことで、黒騎士を生かして返し
かえって恥をかかせることになったけど、はっきり言って今回の公国は
民間船の子どもたちを人質にするってゆう汚いやり方で
さらに返り討ちにあったんだから、恥ずかしくてもしょうがないよね^^;
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


乙女ゲー世界のモブに転生して、そっと生きようとするけど
もう1人の転生者がヒロインの座をうばって
おはなしをめちゃくちゃにしようとしてたから
チートアイテムの助けを借りて元にもどそうとするおはなし。。

本当はモブで、のんびり暮らしたいんだけど
どんどん事件に巻き込まれて行くってゆうパターンは
「幼女戦記」に似てるけど
こっちの主人公はいい人なんだけど、誤解されやすくって憎まれちゃう。。

でも、分かってくれる人は分かってくれて
仲間が増えてくるってゆうのは良かった^^

ハーレム展開も、ヒロインと正ヒロインくらいで
どんどん広がっていかないところもよかったみたい^^


作画とか、演出とかはB級ってゆう感じだったけど
原作が良かったみたいで、アイデアとか敵キャラも憎めないキャラが多くって
思ったよりずっとおもしろかった☆



.

投稿 : 2022/07/01
閲覧 : 261
サンキュー:

39

ネタバレ

Jeanne さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

想像よりかなり面白かった

全12話

妹に頼まれて乙女ゲームを嫌々ながらクリアした主人公。
その乙女ゲーはイケメン貴族には都合がいい世界だが、それ以外の男には地獄のような世界だった。
モブとしてその世界に転生した主人公がゲームの知識を使いながら色々する話です。

視聴前は全く期待しておりませんでしたが、最後まで視聴して想像以上に面白かったです。
この作品は多くのクズキャラが登場しますが、主人公のリオンも中々にクズで、クズ相手にクズが無双するという文章だけだとどうしようもない話に感じられますが意外と爽快感がありました。

少し残念だったのは、主人公のリオンと同じ転生者であるマリエとの絡みがほとんどなかったことです。
そういった展開があればもっと話が広がって面白くなったのではないかと感じました。
また、作画は崩壊まではいきませんが低予算丸出しで貧弱だったのもマイナスポイントです。

それでも最後まで安定した面白さで楽しく視聴することができました。

投稿 : 2022/06/30
閲覧 : 153
サンキュー:

13

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

意外と面白かった

原作:ラノベ 未読

感想

乙女ゲーのモブとして転生したお話。
生前、妹の我儘でやらされた乙女ゲームの知識と、ロストアイテムのおかげでチート持ち設定。
だけど、自分はあくまでモブの立場としてヒロインには手を出さず、なんならヒール役を地で行く潔さ。
リオン ちょっとカッコいいです。

金銭感覚が狂ってる5馬鹿のイケメン王子様やら伯爵家、辺境伯の跡取りやらをリオンがコテンパンにぶちのめすところはスカッとして良かったし、リオンと同じ転生者であろう妹のマリエに苦湯を飲ませる展開も良かったです。
本人はそのつもりはなくても、リビアやアンジェに好意を持たれる展開も良いですね。
特にリビアは可愛かったです。

たまに笑わせるギャグもあり面白かったですし、OP&EDとも好きでした。
EDはDLして通勤中に聴いてました。
一応、話は区切りついたところで終了でしたが、続きが気になるので是非とも2期 オナシャス!



最後に一言
ユリウスの母で王妃のミレーヌ 可愛かったです(笑)

投稿 : 2022/06/30
閲覧 : 131
サンキュー:

21

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

一味違う転生もの

視聴完了
全12話

一言感想
一味だけ違う転生ものだけどその一味が大きかった。

あらすじ
ゲス系の主人公が、プレイしていた乙女ゲームのモブに転生。知識をもとに無双する話。
どこかだけ聞くとよくある転生ものだが、特徴的な点が2点。1点目として主人公は乙女ゲーをやらされていただけであり、かけらも愛着などなく、むしろクソゲーと評していた(実際バランスの悪い戦略シュミレーションゲームがなぜか実装されており、手っ取り早くクリアするには課金が必須とのこと)。
2点目としてモブとして転生した主人公とは接点なし情報なしのもう1人の転生者がおりそちらはゲームのファンであり、ヒロインを目指して動いているということ。

主人公は攻略した知識をもとに課金アイテムを課金せず取得。それを運用して地方男爵として身分相応の幸せを得るために学校へ。
一方もう1人の転生者マリアはヒロインとなるべく、ゲームの知識を使いヒロインとしての行動をとる。
結果本来のヒロインであるオリヴィアはヒロインの座を追われ主人公と仲良しに。また、オリヴィアのライバルとなるべき悪役令嬢アンジェリカも、マリアがライバルとなったことによりオリヴィアとは仲良しに。
となかなか珍しい形が出来上がる。
その後ゲーム中では悪役令嬢が裁きを受けるはずのイベントで、チート主人公が助力し、本来のゲームの攻略対象(以下5馬鹿)がラブコメから脱落、ネタ要因となり、その後はモブ・元ヒロイン・元悪役令嬢のラブコメが展開。

結末はとある時間を解決して、主人公が叙爵。
悪役令嬢が家族に主人公を紹介すると連れて行きおしまい。

感想
原作では報われないモブと、悪役令嬢を、ヒロインを巻き込むことでまとめて救い、攻略キャラと新ヒロインを排除した設定は面白かった。
5馬鹿がなかなかいいキャラをしていてコメディ担当としてバラバラと出てくるのも面白かった。

一つ残念なのはヒロインと悪役令嬢どちらも期待させるような話し方をしながら確定はさせないで終わってしまったこと。
また、そもそも主人公の目的が、のんびり平和な生活を送ること(ゲームの中では戦争ルートなど平和が破壊される可能性があり、願いとしては全然おかしくはない)なので今後も行き当たりばったり的な事件はあるだろうが大きな流れはないだろう。

制作お疲れ様でした。

投稿 : 2022/06/30
閲覧 : 186
サンキュー:

11

ネタバレ

まかない さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

しっかり見てほしい。

題名で敬遠しちゃう人もいるかもでですが、ある意味全く違うもので、主人公のうざさが最高に良い塩梅です。
めちゃくちゃ面白いのでおすすめです❗
最終回もいい感じで纏まってました。2期待ってます!

投稿 : 2022/06/27
閲覧 : 181
サンキュー:

2

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

このゲームは懐かしきIS(インフィニットストラトス) しかしロボは無く、剣と魔法を扱う(いやロボあった)

しかし反旗を翻すのはモブ扱いの主人公である
頼みの綱は、カタリナ(野猿)と同じく『ゲームの知識』だけである

旅行に行った妹に頼まれて乙女ゲーを攻略してくれと頼まれた主人公
ノベルかと思いきやシュミレーションもあるのかよ、お金出さないと勝てない理不尽なバランス...
夜通しかけて、全て終わらせたのだが、無理がたたって階段から落ちて...

とうちゃ~く
但し、リオンというモブとして

だが、10年経ったのにも関わらず強引に結婚なんて...理不尽だ
ってことで、ゲームにあったデカい船を頂くことに
死に物狂いで防衛のメカを倒したんだ。だから大量の財宝を集め、古代遺産のナビを手に入れることができた
そして学園へ、そこにはダブルヒロインと攻略対象の男らが...

2話
まずはお茶会について学ぶことに
最初は興味なかったけど...
だがこれを習得したことでメイン組と関わることに
それもそうだが、あの5人組と関わる小さな子は一体...
彼女はゲーム中では存在していなかったからだ...

3話
彼女はマリエ
攻略対象の男らを食い物にしているのか?
そんな中、パーティにて決闘を悪役令嬢に申し込まれた
本来なら取り巻きに決闘の代理人を申し出るのだが、マリエがいることで変化している...
じゃあ決闘を始めよう
おい、ロボ持って来い...こっちも持って来ました

4話
持ってきたロボは古い型
こりゃあ馬鹿にされるわな
だが俺には知識がある
だから妨害工作あれども、次々と倒していき
残るはメインのみとなった...

5話 ヒールの美学
本来メインに絡まれたくないリオン
それは悪役令嬢を助けるために...
決闘後二人は休暇を取って、リオンの所に来ました~

一方のマリエは、男らみーんな権力を無くしました~
「どうしてこうなった.,,」

リオンはまさか騎士になるなんて...

6話
今日は文化祭~なのだが
イケメンらも喫茶店を隣にやるのかよ、「いじめね、わざわざ隣に建てるなんて!」
モブがモブに頭を下げるなんざ、どっちが主人公なんだよ
(あれーこの光景乃木坂春香の2期で見たな...あっちはパーティの手伝いとゆう名目だけど)

7話
今日は文化祭最終日
なにやらレースが行われる模様
しかも賭けができると...(20歳じゃねーのに)
そこでリオンは代理で出ることに
...悪いがマシーンは改造してあるんでねえ...

8話
私は人間だ、ただの動物じゃありません
その一言に尽きる
立ち上がれリオン、あんまりメインには関わりたくないけれども

9話
飛行船に襲ってきた空賊
これを利用するしか術は無かった
モブはメインとは関わってはいけないことを...

10話
待ち構えていたのは、修学旅行中なのに襲撃
どこでルートを間違えた...?
本来は終盤にあるはずなのに...
だがこれを終わらせれば一先ず終わる...
何故モブはなにもせず、メインに頼るのだろうか

11話
このザコの多さ、主人公にとっては身が重すぎる...
だがそれを止めるのはあの子、平民のな

12話
勝つためには『課金』
それだけに尽きる言葉だった
ラスボスが意味をなさないとは、こうゆうことだろうか
だって最後の悪あがきである魔物の増援も雨レーザーで殲滅したんだから

その後攻略イケメンらがリベンジをしに決闘したのだが、寄せ集めのパーツで作ったロボだったのでエネルギーの欠陥が...
自爆する前に倒してしまったので、勲章を貰ってしまった...
まだこのゲームは続くのか...

投稿 : 2022/06/26
閲覧 : 479
サンキュー:

8

ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

課金アイテムのご利用は計画的に

妹に頼まれて乙女ゲームを攻略していた主人公。
ゲームをクリアして、コンビニに買い出ししようとした時に階段から落ちてしまう。
乙女ゲームの中に転生してしまい、女尊男卑の社会なので無理やり縁談を勧められてしまう。
リオンはゲーム内の課金アイテムの事を思い出し、乙女ゲームの世界で生き抜くのであった。

まず、女尊男卑の世界観を受け入れられないとダメですね。
しかも、王子様も登場する貴族制も。
権力は時間経過とともに腐敗するもの。
男は働き蜂で、女は女王蜂と置き換えた方が、世界観を理解しやすそうです。

一般市民を見下すのが貴族制のイメージなのかなぁ?
私は学生時代に興味があり調べた事があるのですが、支配者層であり特権階級という事は理解できます。
でも、庶民を見下していたのかは疑問です。
これは奴隷制度のあった欧米と、身分社会はあったが奴隷制度は無かった日本とで違ってくるように思えます。
〇〇道といった家元制度があった近世日本。
庶民でも努力と金次第で組織の支配者層になる事が出来ました。

主人公であるリオンは課金アイテムのルクシオンを使います。
まさにチート級の能力ですね。
ロボ同士の決闘、バイクレース、艦隊戦など、様々な場面で活躍。
リオンが使っているから良いようなものの、もしも貴族側に渡っていたらと思うと……

リオンはモブキャラに徹しようとしますが、中々思い通りにはいきません。
乙女ゲームの主人公であったオリヴィアや公爵家の娘であったアンジェリカに肩入れします。
これは王子たちを取り巻きにしているマリエの存在が大きいでしょうね。
マリエがゲームバランスを崩し、王子たちを独占化。
本来のゲームの主人公であるオリヴィアや貴族のアンジェリカを蔑んでいます。
そこで登場したのが、本来はモブキャラであるリオン。
まあ、対立しますよね。

シナリオは異世界転生物の大枠からは、はみ出ない程度です。
確かにリオンはルクシオンという課金アイテムを使いますが、一応、モブキャラに徹しようと考えています。
でも、ルクシオンで無双してしまいますが^^;

課金アイテムの力を使ったら無双できます。
でも、リオンは積極的には行動しません。
勿論、女性に囲まれたハーレムを作ろうともしていません。
本来のゲームのシナリオを重視してオリヴィアを立てようとしますが、王子たちをハーレム化しているマリエに邪魔をされます。
マリエが主人公だったら……というルート選択なのかもしれません。

シナリオは平々凡々。
キャラデザも特徴があるので、合わない人もいるでしょう。
立身出世話が好きな人だったら話は変わりますが……
異世界転生物の一部マニアに受けそうな内容でした。

投稿 : 2022/06/25
閲覧 : 155
サンキュー:

17

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

新SFスーパー英雄(?)列伝27

タイトルでは乙女ゲーとなってますが、内容はど~見ても乙女ゲームの世界観では無いですね。
というか、これ男子のゲームの世界観と言った方がしっくりきます。
まあ、さすがに女性のみ愛人OKってのは、虚を突かれましたけど(汗)

そこら辺の話の内容は良かったと思いますが、作画は・・・もうちょっと頑張って欲しかったです。
それと最終回に登場した黒騎士。
ええい、巨大化せんかっ(それはバーン)
負けたなら貨物船内で一人涙を流して夜を過ごさんか(それもバーン)
まあ、いかに腕が良くても機体性能の差はそれ以上でしたね(苦笑)

まあ、劇中ではさかんにモブと言ってますが、後半はモブというより悪役と言った方がいいかもでしたね。
王子とその側近を全て倒し、王子の婚約者と本当のヒロインを手に入れ、あろうことか王妃までを手に入れようと(おいっ)
そして進行してきた敵国を見時からの力で撃退って・・・完全にピカレスクロマンじゃね~か。
何だって、功績は全てバカ王子の側近の功績に変えてるって。
いや、それも奴の陰謀に違いない!


おまけ
ルクシオン
「こんなしょーもない感想を書くなんて、完全にクズですね。
天地人
「な、何だと。オレはあにこれの中では、ただのモブなんだから何を書いたっていいだろ。」
ルクシオン
「やれやれ・・・」

投稿 : 2022/06/23
閲覧 : 150
サンキュー:

9

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

乙女ゲー世界に転生したらモブの三男ってそれはないでしょう。

詳細は略。

はい、なろうです。
2017年から連載され、その後にGAノベルズで書籍化された作品だそうです。

妹のために乙女ゲークリアを目指していた主人公が、やっとクリアして朦朧とした足取りで階段から転落。めでたく乙女ゲー世界へと転生したのですが、その世界は女性上位なファンタジー異世界で、しかも男爵家の三男、いわゆるモブだったのです。

そんな世界で主人公は、降りかかる苦難を乗り越え、ロストアイテムと呼ばれるものを集めて生き抜いていくというお話ですね。制作は「フルダイブ」だの「たんもし」だのを制作した●ADOKAWA傘下のENGIです。

で…

=====初回視聴後、所感です。
{netabare}
いやー、もうビックリするぐらい面白くないですねぇ…

転生前のゲーム知識を使って無双していく、いわゆる「知識チート」系の話でしょうけど、まーお約束のような主人公が黒髪のエセホストみたいなキャラデザ。ストーリーもねえ…。手を変え品を変え、なろう転生のテンプレを外そうとしてきてはいますが、それが面白さに直結していないのが…

作画も、まあ「フルダイブ」と同じぐらいのレベル。ただ、声優だけは無駄に豪華で、Wヒロインに市ノ瀬加那さんとファイルーズあいさん、ロボになんと石田彰さんという配役。

いちおう次回も観ますが、まったく期待できない感じです。
{/netabare}
=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
やー、もうキツいですねぇ。

キャラ作画がひどいのなんの。さすがは「たんもし」を制作した会社だけのことはありますね。なんていうんでしょう。キャラが会話しているような感じがしない。目の焦点が定まっていない感じで、複数人が適当に描いたキャラを動かしているだけのように見えます。

例えて言うなら、子どもの頃にやった紙に割り箸を付けた人形劇?みたいなイメージです。

ストーリーも、これまたひどいもんですね。何の前フリもなく、貴族の攻略対象たちをひがむ友達(緑髪とおかっぱメガネ。誰だよこいつら)と軽口を叩いていたり、ゲームの主人公であるオリヴィアに姉から教えてもらった貴族への取り入り方(高いお菓子を持って挨拶)を手伝います。

うまいことアンジェリカから学園にいてもいいことを容認され、誰からこのやり方を聞いたか問われ、主人公のことを明かすと「すごいやつじゃないか」。

え?
菓子折り持ってご挨拶に行くことが「すごい」???

とまあ、面白さのかけらもないし、会話や展開も不自然なら、会話のテンポも不自然という、何一つほめられるところのない出来の作品。唯一の良いポイントは、オリヴィアのCV・市ノ瀬加那さんの声が可愛いことぐらいです。

次で判断します。
{/netabare}
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
たいして面白くもないのに、見せ場を出し惜しみして引っ張るなよ。

と言いたいところですが、ある意味では最善策なのかもしれないです。たいして面白くないと思っているから、無駄な会話で見せ場を先送りにすれば、次も観てもらえるかなという。

思うツボかもしれませんが、仕方ない、次までは観ましょうか。

うん、評価は変わらず、たいして面白くはないです。作画もアレだし。
{/netabare}
=====第4話視聴後、追記です。
{netabare}
えっと、良かったところから。

雑魚の王子取り巻き貴族4人を1話ですべて片づけたのは、いいテンポだったと思います。

それぐらいですかね。

めんどくさいですねぇ。王子とのバトルまで行けよ、そこまでぶっ飛ばしたんなら。

それにしても4人の貴族との対決がチープでしたね。ここ、カタルシスを感じさせるところですよね。まあ、主人公がイキり倒して、クッソ舐めプして楽勝という部分にカタルシスを感じろということなのでしょうけど、なんかイマイチ…

ステータス画面、わかりにくいです。結局、なんかの数値(20,000いくつとか)ぐらいしかわからないです。あの☆は何だったの?

ていうか、ステータスを出すと「はあ、この数値では主人公は楽勝なんだ」って観てるほうがわかってしまうので、面白くはならないですよ。

なんかさ、姉も爆弾仕掛けるのは貴族に言われて仕方なく、なのか、自ら協力したのかもわかりづらいし…

説明不足というよりも、わからせる工夫が足りないと感じました。とりま、癪ですが次回の王子とのバトルまでは観ます。
{/netabare}
=====第5話視聴後、追記です。
{netabare}
いい最終回でした。

え? まだ続くんですか?
ここから、いったい何をやるのでしょうか…
{/netabare}
=====第6話視聴後、追記です。
{netabare}
前回までは、まだそれでも観ていられましたが、いやーキツいなあ、今回は。

学園祭ストーリーがやりたいなら、わざわざ中世風の異世界モノなんてやらなきゃいいのに。

イケメン貴族たち、まだ出張るんですね。
模擬店の喫茶店で勝負とか、陳腐ですよね。

無理やりカタルシスを感じさせるために、意地悪令嬢を出します。で、使用人たちをボコボコにするために王妃を貶めさせますよと。

いやあ、もうそろそろ見切りどきですかね。
念のために、次まで観ますが、期待薄。
{/netabare}
=====第9話視聴後、追記です。
{netabare}
あー、もう、わかった、わかりましたよ。
認めますよ。意外と面白いです、これ。少なくとも「SPY×FAMILY」より面白いと思っていますよ。

なろう主人公特有の、俺TUEEEEEからのハーレム無双ではないですね。ちゃんとモブとしての本分をわきまえ、イケメン貴族たちが正規のルートに戻ろうとしていることに、身を引こうという決断をします。

うんうん、ゲスな人間なのに、そういうところは生真面目でいいですね。

意外と先を楽しみにしている自分がいることに驚いています。
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
2期を作りたいのかなぁ。いや、もう誰でも容易に想像がつく「マリエ=妹」というのを明かさずにフィニッシュするかねぇ…

なんだか、いい話風に最終話を締めましたが、ちょっといただけないかな。

なろう原作、ビックリするほどアンバランスなキャラデザ、雑な作画で序盤こそ「いつ切ってもおかしくない」という評価でしたが、なにげに毎週楽しく観ていました。終盤なんか、逆にこの作品に京アニだのA-1だのufoだのといった超絶作画は合わないんじゃないかという気もしてきました。

このチープさがちょうどいいストーリーということかもしれないですね。

とは言え、ビックリするほど2期が楽しみじゃない。来たら観ますけどねレベルという、なんだろうなぁ、ホヤみたいな臭みがあるけど食べたら意外と悪くない、けどしょっちゅう食べたいものでもないといった作品なのかもしれないですね。
{/netabare}

投稿 : 2022/06/23
閲覧 : 391
サンキュー:

6

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

王道テンプレをベースにした応用問題

感想を書くとアウトレイジっぽいはめフラ
物語を分解してもいい意味でインスパイアされているし

でもこの作品はベースにしている設定から
枝葉を上手く付けておりはめフラとは違う
乙女ゲーの世界観を構築している

主人公は前世ではゲーム以外趣味のない社会人
妹に無理やり乙女ゲーのフルコンプを押し付けられ
徹夜して達成したものの直後に階段から転落して死亡

転生したのがプレーしていた乙女ゲーで
しかも主要キャラではなく田舎貴族の三男坊
継母に無理やり婿入りを勧められていた

世界観が女尊男卑と知っていた主人公(レオン)は
せめて学校に入って結婚相手を探したい

そこで課金アイテムとして使用していた
ルクシオンを調達して爵位をもらうべく
冒険をすることになる

無事ルクシオンを手に入れたレオンは
学校に進学できたが地位が低く相手にされない

学園ではマリエというゲームキャラにはいない
女の子に乙女ゲーの攻略対象は全て求愛しており

ゲームのメインヒロインオリヴィアは
平民の特待生と周囲から虐められていて

皇子の婚約者で本来悪役令嬢の
アンジェリカはマリエに嫉妬はしているものの
ゲームのような虐めは行っていなかった

最初はモブとしてゲームキャラとは
距離を置こうとしていたが

アンジェリカが皇子に決闘を挑むこととなり
戦う代理人としてレオンが買って出ることで
話が転がっていく

リヴィアとアンジェという本来組むはずのない
タッグチームというフレーズがあって
二人はクズしかいないこの世界の良心w

出てくるキャラクターは概ねクズで
レオンの相棒であるルクシオンも
馬鹿にしたような台詞回し

原作からざっくり改変しているから
説明不足が過ぎているのは大きな欠点

それでもレオンが飛び抜けて外道で
イケメンキャラに罵声を浴びせるのは
個人的には面白かった

物語的にはゲーム内イベントを消化した流れで
マリエとリヴィアの聖女争いになっているけど
はめフラ同様リオンくんハーレムルートもあるのかな

投稿 : 2022/06/20
閲覧 : 169
サンキュー:

6

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

モブキャラの不本意な成り上がり

乙女ゲーの世界にモブとして転生する話
その世界は男の立場がない世界でした。
主人公リオンは最初はこのゲームを妹に無理矢理やらされるもクソゲーでした……

転生先のゲームもやはりクソゲーでした……ヤバそうなおばさんと結婚か戦争の2択……

彼はその2択回避する為にゲームで言う課金アイテムを手に入れる旅にです。
そこで、出会ったのが課金アイテムでありAIのルクシオンに出会う。
そして、沢山の財宝を抱え帰還し学園に通う事になります。
なんか生きづらい世界ですねw

学園では攻略対象の王子様達と悪役令嬢アンジェリカ…更に作中の主人公リリアではなく別の女性マリエが主人公ポジションにいたのでした。

しかし、この学園はお茶会を開いて女性を男性がご招待しなければならいのですが……
お茶会にくる女性….ってかこの学園の女性はなんか酷い……

そんな中、特待生のオリビア…本来ゲームの主人公である女の子が虐められている場面に出くわして声をかけるリオン
オリビア…めちゃ天使みたいな女の子ではないですか……この学園のモブ女子キャラ達はなんか色々酷くてwww


悪役令嬢のアンジェリカに関しては、悪役令嬢ポジションって聞いていたので、身構えてましたが、少し態度がデカくて偉そうに見えるのですが、単に厳しいだけで悪役令嬢って感じはしなかったりしましたw

アンジェリカは殿下の為にって頑張るけど殿下はマリエに夢中で……
見てると可愛そうにみえてくれる…
悪役令嬢って言うけど、別に誰かに危害加える事もないし、本当にユリウス殿下が好きなんだと思う。
許嫁ってだけじゃなくて、本当に好きじゃないとあそこまで尽くせないと思う。

それはそれで、結果、それでも振り向いて貰えない事は仕方ないって思う。

でも、扱いが酷い…マリエに何かあれば王子達に疑われ、それを見た周りから孤立していき…マリエや王子達に自分達と近づくなと言われる。

それでも、マリエが攻略対象王子以外の他の男子と浮気?してるのが許せなくて決闘を叩きつけると、王子達全員が敵に周り、味方を得られず取り巻きにも見放されて孤立…
なんか扱いが可哀想過ぎて……で、マリエは性格悪い猫被りの女です。
本物の悪役令嬢ですね。

しかし、それを見て立ち上がったのがリオン、彼はモブとして生きる事を決めていた。
だから、主要キャラ達に関わるのを嫌がっていたけど、リオンはアンジェリカがゲームシナリオ通りに進むと破滅する事を知っている。
自分の為に立場よりアンジェリカの味方をする事を決意する。

後に彼はアンジェリカに手を差し伸べた理由を「婚活に疲れたから嫌な奴を殴って学園を去る」と述べていました。
確かにね…疲れる学園よね。
でもさ、誰かの為に自分も目標や立場を曲げてでも助けられる人って素敵だなぁ〜って思います。

で、決闘は!リオンの課金鎧のアロガンツ!
圧勝でした。
お疲れ様でした。

王子の気持ちも解るけど.…特別な環境だから特別にみられる事が不満だった…
まぁ、どれだけ思われてもアンジェリカの気持ちに答える事は出来ない。
一方的な気持ちでは成立しないからです。
でも、愛の否定はしてはならない事だと思います。

アンジェリカの気持ちを考えたら……

王子が好きで王子の為に挑んだ戦いで、王子が敵に回る……敵だけど負けて欲しくなくて、怪我をしないか心配で、でも自分も負ける訳にはいかなくて…多分1番この戦いで辛かったのは彼女ですね。

しかし、王子も中々やると思ったのは、マリエと一緒にいる為から地位も名誉も要らないと宣言した所でしょうか?
意外とカッコいいじゃんって思いました。
結果、王子達は金持ち無職ww

まっ、何かを捨ててでも自分の側に居てくれる人って気持ちとしては嬉しいかな?と思いました。
好きな人なら尚更、それだけ想われてるから?
でも、無職は困るなぁ〜w
気持ちだけなら嬉しくはあるけどw

まっ、マリエは性格が最悪で裏表が凄い性格w
財産目当てなのに、それに築けない王子達の気持ちは本気だしw

王子達はもっと女性を見る眼を養いましょう。
皆、許嫁いるしい許嫁と結ばれる方が何千倍幸せか、新の主人公のオリビアならいいと思うけど、マリエは無いわ……

さて、リオンが話した失恋した後の相手への復讐方法が素敵ですね。

最強の復讐方法は自分が幸せになる。
1番平和的で素敵な復讐だとおもいます。

学園祭の話は基本はネタです。
リオンが大義名分を得て暴れ回ったり、殿下の母に婚約を申し込んたり、マリエの影響で殿下のホステスみたいな出し物を王妃に叱られたりと…………しかし、リオン、オリビア、アンジェリカの関係に亀裂が入り始めるのも学園祭……

アンジェリカは貴族で悪役令嬢って、元々の立ち位置から恐らく昔から良くはない性格なのでしょうね。
庶民を見下し同じ人間だとは思ってなさそうな感じだったそうです。

それに庶民であるオリビアはショックを受ける。
それを相談した相手はリオンだった。

彼は言います「アンジェも決闘騒ぎで取り巻きも減ってるし俺やリビアと仲良くするのがちょうどよかったんじゃない?」

それに、オリビアは「アンジェはそんな人じゃありません」と反論します。
勿論、これはリオンがオリビアの気持ちを確かめる為の意地悪な言葉なんですが、オリビアは解っているのです。

もしかしたら、アンジェリカは昔は庶民を見下していたのかもしれない。
その事実は変わらないし許されない過去でしょう。
でも、見るべきは現在であり目の前の相手。

アンジェリカはオリビアを今どう見てるか、どう見られているかが大切。

そんな中、オリビアはアンジェリカと話そうとするけど、第三者の伯爵令嬢によりオリビアは心をおられてしまう。

友達とは対等なものだと言われます。
功績を上げているリオン。
貴族であるアンジェリカ。

一方、庶民であるオリビアが対等な関係であるはずがないと、アンジェリカはペットのように思っている、リオンはモテないから身体が目当てだと言いオリビアを傷つけます。

対等な関係ね……

対等にも複数の意味合いがあります。
【対等だから友達】と【対等な友達】では意味が全然違います。

前者は対等なもの同士の友達、アホの伯爵令嬢のしょうもない友達関係です。
例えるなら、金持ちと金持ちで対等同士だから友達。
対等になれない奴は友達じゃないって意味でしょう。


後者は対等になれる者同士の友達
例えるなら、金持ちと貧乏でも友達になれる。
自分の今ある立ち位置の関係性を無視して、地位や名誉なんて全て取っ払った関係性、友達って関係性には色々なパターンがあるから、これが友達と言いきれないけど、対等と言う言葉使って友達の関係を説明するとするなら、こちらの関係性の方が友達に近いと思います。
そうして、私はこの3人はそうした関係になれてる気がしてたけど……


そんな中、リオン達は空賊退治を頼まれ退治するもそれは仕組まれたものでした。
そんな中、オリビアはリオンに「どうして、そこまで私に優しいんですか?おかしいですよね?私、平民ですよ?リオンさんに私を助ける理由があるんですか?身体が目的ですか?」

即座にリオンは否定するけど……

「私には本当に何もなくて、何もないのに優しくされる理由なんて……優しくする理由がないなら気まぐれですか?私は二人の友達になりたかったのに、そんなのペットを変わらないじゃないですか!私は愛玩動物じゃないんです!」

でも、本当は彼女も解っていた。
リオンがアンジェリカがそんな事を思っていない事を……
多分、頭では理解してる。
アンジェリカもリオンもそんな風には思ってないって……でも、周りから言われ続けると不安にもなるし、自分に自信が無い彼女は頭では理解していても心がついていかなくなるんですよね…………

だから、八つ当たりしてしまった。
リオンもそれは解ってはいるけど……
何もできなくて……

そんな中、空賊と遭遇する。

王子達の1人のブラッドがオリビアを守る姿を見て、それが正しいとリオンは考える。
マリエが居なければ本来は彼女こそが主人公であったはずの世界。
モブのリオンでは届かない関係性

リオンはオリビアが、王子の1人ブラッドを回復させてる姿をみて「お似合いだよ。やっぱり何事も正しい所に戻るように出来てるんだな。」と言葉をかける……
でも、私にはこの言葉が自分を納得させようとしてる言葉に……自分を諦めさせようしている言葉の様に聞こえて来ました。

リオンはオリビアを「リビア」と呼んでいたのですが「オリビアさん」と呼び直す。
モブだからと、自分がこれ以上関わる訳にはいかないと言う考えからの呼び方。
これ以上、親しくしてはいけない。
元の世界のルートに戻るべきなんだと……

学園に戻ったリオンは活躍により主世して彼はモテ始めていた。
彼の地位目当ての女性から(*꒪꒫꒪)
こんなモテかたはヤダww

そうして、始まる修学旅……
リオン……オリビア……アンジェリカ……3人は少しギクシャクするも、そんな時に公国からの宣戦布告を受け襲われる。

アンジェリカは自分が1人だけ人質になるから他の生徒を見逃すようにと交渉する

それに反対しようとしたリオンはクラスメイトに止められる。
理由としては自分達が助かりたいからです……正直最低のクラス……
人の醜さが見えるシーンでしたね……

反対したリオンはクラスメイトに牢屋にぶち込まれてしまう。
しかし、リオンは諦めなかった。

リオンは戦意喪失した学園生を挑発し鼓舞する。
彼の挑発はホントに的を射てますね。

そうして、リオンが反撃を開始する!

戦いの中でアンジェリカの聖女の力とアンジェリカの炎の魔法が力を発揮する。

で、11話は何か凄く名シーンが多くで……
オリビアとアンジェリカ……

オリビアは2人の役にたちたかった。
足でまいといだから……
本当の友達になりたかったから。

友達……
オリビアは自分の地位がない事をずっと気にやんでいた。
それが、友達であるはずなのに……友達だと感じられなかった不安点……

友達って難しい。
一重に友達と言っても友達の関係性って沢山ある。
だから、一概にはいえないけど、オリビアの様に地位がないからとか、足でまといだから友達になれないなんてことも無いし、オリビアの悩みって結局は自己判断なんだよね。

悩みって凄く厄介で、自分の事を良く思えない人って、他人の悪意のない言葉を悪い意味に捉えたり、前向きな考えがどうしても出来なくて、自分を自分で傷つけ追い込んでしまう……
でも、私は……その前に、相手の事を考えて見て欲しいって思います。

リオンが本当に身体目的だったのか?
アンジェリカが本当にペットと思っているのか?
彼と彼女と過ごした時間は?
彼と彼女と過ごしてそんな風に感じた事はあるのか?
彼と彼女は、自分を本当にそんな風に見ていたのか?

まっ、人の心は解らないし……そんな風には簡単に考えられないし難しい。
だから、オリビアは悩んだし沢山泣いて苦しんだ。
それでも、アンジェリカは友達って思ってくれてたしオリビアが、頑張っていた事を知ってくれていた。
足でまいなんかじゃないって言ってくれた。

オリビアはその言葉が本当に嬉しかったんだと思う‪(͒ ⸝⸝•̥𖥦•̥⸝⸝)‬

もぅ、1つはオリビアの告白。

「オリビアさん」と呼ぶリオンに、ぶちぎれるオリビア……「リビアです!どうしてリビアって呼んでくれないんですか?私の事嫌いになったんですか?」と……


彼は言います。

「俺と一緒だとダメだ、ちゃんとした男と一緒にいろ、ダメなんだよ。顔がいい奴とか金持ちとか、オリビアさんにはもっと相応しい男がいるんだよ」

「オリビアの為にならない」と……
オリビアの為ね……私はこの主人公のリオンは好きです。
言葉は悪いけど、心は真っ直ぐで、それは誰かの為だったりする。
だから、素敵だなぁ〜って思った。

でも、それでも言わせて貰うと……
幸せを勝手に決めつけんなっ!って。

誰かの幸せを考えるのは素敵な事です。
でも、それを決めつけにするなと思うんです。

オリビアはリオンと一緒に居たいんです!
イケメン?金持ち?
そっちがよければ、そっちに勝手にいくよ!
でも、オリビアの幸せってオリビアが1番わかってる……

1番一緒に居たいって言ってくれる彼女をイケメンや貴族と一緒になるのがオリビアの為?本当に?為になる?
本人の気持ちを無視して「オリビアの為」ってふざけるなって!

オリビアがどれだけ悩んで傷ついて涙を流して苦しんでたのを知ってる人間が!
いつだって!現に今だって、手を差し伸べている人間が!
やっと前向きに、リオンやアンジェリカに向き合えるようになった女の子の!彼女の気持ちを無視して、勝手にイケメンとか金持ちと付き合った方が為になるなんて決めつけるなよ!って!

オリビアさんにはもっと相応しい男?
居るわけないじゃん……本人がリオンを選んでるのに他に相応しい人なんて……
そうして、気持ちをお返事じゃなく否定で返すなんて……

それが1番残酷だよ……
オリビアの気持ちに何一つ答えを出せてないじゃん……

それでも引き下がらないオリビアは「他の人じゃ嫌です!私はリオンさんと居たいんです!リオンさんが好きなんです!大好きなんです!それが全てです!」

彼女の気持ちを強く感じたリオンは……
オリビアの必至な気持ちにリオンは「正解なんて解らない、この世界には間違えにしかならないかもしれない」と考えます。

それでも、やっと彼はオリビアを「リビア」と呼べました。
まっ、少しは気持ちが伝わったかな?って

リオンは本当に誰かの為に悪役になれたり誰かの為に行動出来る素敵な主人公です。
だから、世界の為とか物語の為とかじゃなくて、リオン自身の、リビア自身の、アンジェリカ自身の幸せを本当に考えられるようになって欲しいって思いました。

その世界の本来のオリビアの気持ちや王子達の気持ちを知ってるから自分が転生したから物語に介入して気持ちを捻じ曲げたように思うのかもしれないけどさ。
その物語に自分も加わったのだから、自分が居ない世界線と自分がいる世界線はまた別物って考えていいと思うんだ。
だから、リオンには自分の気持ちに正直に幸せになって欲しいですね。

正直、この当たりのアンジェリカとの友情からリオンへの告白が続けざまにきて泣かせにきます……

学園に戻ったリオンは更に地位がupしました。
モブはそろそろ卒業ではないでしょうか。
多分、昇進して悲しみに涙を流すのはリオンだけでしょうね。

そして、学園ではリオンとアンジェリカとオリビアが仲良くする姿がありました。
見事に絆を取り戻した3人の姿に安心しました(ˊo̴̶̷̤ ̫ o̴̶̷̤ˋ)
リオンにも心の変化があったみたいですね。
もぅ、王子達にオリビアを渡す事はしない事を決めました。

まだ、迷ってはいるかもしれませんが、彼にとっては大きな進歩でした。

さて、転生作品では久々の個人的当たり枠だった気がします。
内容も悪くないですし曲も中々よかったです。
後、やっぱり告白シーンが凄くいいですねw
是非2期とかしてもらいたいですw

投稿 : 2022/06/19
閲覧 : 156
サンキュー:

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乙女ゲー世界はモブに厳しい世界ですのストーリー・あらすじ

『モブからだって、成り上がってやる――。』 とある剣と魔法の“乙女ゲー”世界に転生した社会人・ リオン。そこは超女尊男卑な世界で、例外はゲーム内で攻略対象だった王太子率いるイケメン軍団のみ。 しかし、虐げられ絶望するリオンにはある一つの武器があった。それは前世で妹に無理矢理攻略させられていたこのゲームの「知識」。 モブとして田舎でのんびり過ごすことを目標にしていたリオンだったが、ゲームの知識を使い、やりたい放題の女たちとイケメン軍団に図らずも反旗を翻してしまうのだった――。(TVアニメ動画『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年春アニメ

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