覆面反対 さんの感想・評価

3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

警察官になりたくなくなるアニメ

藤部長…後輩へのパワハラで左遷させられて川合の元に来たらしい。けれど面倒見が良く、川合に適宜助言する良き先輩というシーンが多く、とてもパワハラするようなキャラには見えなかった

源先輩…アフロ頭。一見軽いキャラだが、被疑者を落とすのが上手い…交渉術に長けている…合コンは出動命令のため失敗（あ、でもこれは藤や川合らも同じか💔😭）

原作者は10年くらい実務経験のある女性警官だそう。作品内に、プライベート中でも出動命令が出たら行かなければならない。朝昼食べてなくても全員参加の訓練があれば原則的に参加…は（経験を元に描かれてるのなら）マジなのか👮

それならば…（警察より月給低くても）休み時間に緊急出動もなく、プライベートも侵されない仕事の方がマシ…😅

あと…麻薬密売のカップルを尾行する際…川合と源で偽装カップル。それっぽさを出すために「手を繋ごうか？」と言う源…「セクハラです🖐️」と拒否る川合

それに対して山田🧑‍🦰と藤の偽装カップルは藤の方から手を繋いだのに…「女がセクハラと言い出せば…（多かれ少なかれペナルティ）」

めんどくせー😭

第9話…UFO🛸に忍者🥷がいたとの通報まじウケる🤣　というか現実でもこんな事で通報あるの？そして坂本3度の「今から自殺する」…2回目まではただのかまってちゃんだったが、3回目は何とマジ…

川合は（どうせまたウソに決まってるから）翌朝出直そうと口にするも、捜査する警察はいつでも本気…と窓を割って坂本んちに入る藤…すると首吊ってる坂本が…

首吊って間もないタイミングだったため、命を取り留めた坂本…川合の言うとおり時間を置いてからにしていたら…後味悪い結果になっていたであろう💀

それにしたって…やっぱ警察になんかなりたくねー😅9話後半の通報内容がくだらなすぎて…こんなに対応していたら過労4しそう

Ｂハウス さんの感想・評価

3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

好きで公僕やってるんじゃないんだからね

実写ドラマが先でアニメというと「ＧＴＯ」なんかが代表で
私は高木渉氏の鬼塚が反町のイメージが強すぎて見れなかった

今作は実写全く見ていないところのアニメ
そういう意味では変なバイアスかからず見れたなと

昭和生まれで古のオタクだと
藤島康介先生の「逮捕しちゃうぞ」が頭に浮かぶ

そんな中で１話冒頭から河合の公務員なら
どこでもの志望動機だったり

藤部長の笑顔で「氏ねばいいのに」を見せられて
この作品の空気感が妙に肌にあって
話が進むほど楽しい気持ちになった

僕も何回か交番に行って話をしたことあるけど
威圧的な話し方する人多いよね
それも強面美術館と同じで強勢だったのかしら

河合が所々に父親に向けて話すモノローグが
初回のやる気なさから１ミリもぶれていない感じがよく

最終盤でなんか知らんけど才覚ありそう
という振りになっている

藤部長の同期である落としの源部長と
二人の直属の後輩山田のコンビも
とても人間味のあるコミカルなキャラになっていた

踊る大捜査線は縦割り行政で
事務的に動くことを見せていたわけだけど

地方警察の規模だとかける人数も限られるし
仕事量は反比例するように多いわけで

冷やかし半分の通報でてんてこ舞いしていたり
武闘派の副署長に逮捕術の稽古でしごかれたりと
理不尽で体育会系のノリというのを前面に押し出している

１１話からの３話は警察密着２４時のように
連続強制わいせつ犯を捕まえる展開

既存の刑事物らしくポイントポイントで
キャラがカッコよく立っている仕様で

特に最終回で被害者の女の子を怖がらせないために
強面の男たちみんなが隠れているのは
ほっこり見ることができたｗ

コンパクトにまとめられていて
一気見するには丁度いい作品だろう

にゃわん さんの感想・評価

3.5
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

ドラマとアニメの違い

個人的には、ドラマのほうが
1時間かけてカットするストーリーも
少なく役者の演技も相まって面白いと思うが
アニメはアニメで、いいところと悪いところがある

いいところ

・声優さんがキャラと合う
・殆ど原作に忠実なストーリー構成
(改変はないがカットは尺のせいである)
・オープニングの歌詞が主人公の子の気持ちに
寄りそった歌詞で好感がもてる


悪いところ

・カットは仕方ないが、重要な人物
“サクラ”が名前も出て来なければ
回想シーンもなく、全くでてこない
轢き逃げのストーリーのない
子供を置き去りにしたストーリーがカットされている※主人公重要名場面
シーンがない

・刑事物語なので許容範囲ではあるが
作画がちょっと慣れず
独特な印象

・AパートとBパートで話が異なるのは
他作もありがちだが
刑事物語なのだから、分けて放送しなくてもいい
ドラマは長いので仕方ないが
アニメは30分しかないので、どうしても
使いたいシーンなどに時間を使ってほしかった。

・ギャグとシリアスの大用
ギャグシーンでかためるのかと思いきや
急激にシリアスになり、話が入ってこない時がある

U さんの感想・評価

3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

C. ネタバレ注意 – 逆襲とは？

泰三子の漫画 「モーニング」で2017年から連載中
制作：マッドハウス

交番勤務の新人女性警察官の成長物語


<メモ>
作者は元警察官ということなので全てが創作ではなさそうですね。

コミカルに描かれる警察官の仕事や日常（合コンの話や警察犬との捜索、逮捕術など）の笑えるエピソードに油断していると、
事件・事故のシリアスな話が出てきて打撃をくらいます。

高校の時先生から警察官になることを勧められたのですがならなくてよかった～。
税金ドロボーと言われただけで心が折れそうです。

せめて「空き巣が仕事しにくい街」になるよう、
ルールを守りご近所さんとの挨拶はにこやかにを心がけます。

源のような話しやすい警官がいたら警察署への敷居が低くなりそう。


・がんばるほど、人に嫌われる仕事
・警察官の仕事はサンドバッグ
・基礎代謝より検挙率
・死なない、飲まない、通報しない
・刑事のおっさんたちより中高生の安全確保


<主要登場人物>
町山交番
・川合 麻依：若山詩音
・藤 聖子：石川由依

町山警察署　捜査一係
・源 誠二：鈴木崚汰　　　　　藤の同期「取り調べの天才」
・山田 武志：土屋神葉　　　　源のペア
・牧高 美和：花澤香菜　　　　新選組と似た仕事だと思い警察官に
・北条 　　：小山力也　　　　係長
・副署長：ケンドーコバヤシ　 機動隊出身


<ストーリー>
町山警察署管内の町山交番に勤務する新人警察官・川合。

安定した職業につくべく公務員を目指したが警察しか受からなかったという川合は
激務で嫌われ者の職業に嫌気がさし辞表を出そうと考えていたが、
異動してきた巡査部長の藤とペアを組み指導を受けることになる。

刑事課のエースだった藤は後輩へのパワハラが原因で左遷されたらしい。
美人で優しそうな印象とは違い横暴な所のある人物だが仕事ぶりは見習うべきところが多い。

そんな藤の指導の元、
警察署に勤務する天然パーマの源巡査部長（藤と同期）、源とペアを組む山田巡査、
歴女の牧高など、個性強めだが職務に真摯に取り組む彼らと向き合う中で川合は警察官として少しずつ成長していく。


22.4.2

エイ8 さんの感想・評価

3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

これフィクション……だよね？

『ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜』（ハコヅメ こうばんじょしのぎゃくしゅう）は、泰三子による日本の漫画作品。
2022年1月から3月までAT-Xほかにて放送された(wikipedia)

冒頭のOPを最初に観た印象としては姉妹の物語かと思いました。で、ちょっかい出してくる男達を追い払おうとするとかそういうラブコメ的内容なのかと思ったらこれまた全然違う。姉っぽく見える方が藤 聖子（ふじ せいこ）という巡査部長さんで、もう一人の方が川合 麻依（かわい まい）という新人巡査だそう。一応藤さんは美女設定らしく、川合の方はそうでもない田舎娘設定の模様。ただまあ、絵的にはどっちも変わらんくみえるのは事実陳列罪に基づいた逮捕案件。で、その二人を中心に警察官の実情を主にシュールコメディー、時にシリアスに描いているようです。尚、原作ドラマ共に未読未視聴。

正直にぶっちゃけると、よく許されてるよなコレって描写が結構多いんですわ。特に前半はナチュラルに女尊男卑、男性蔑視な視点で描かれていたりなんかして、まあ今の時代ならギリセーフだけどもう少し経てば危ないんじゃなかろうかとか思うことが割とありました。逆に言うと男女逆でコレやったらまずアウトでしょうね。捜査一係の牧高 美和（まきたか みわ）が女子高出身なそうなのですが、これに川合が一係の男性陣を原始人の進化の途中とか「お花畑からスラム街へ」なんて平気で喩えたり。わかりますよ？ユーモアのつもりってことぐらい。でもこんなんも男女逆にして例えば「草木萌動からゴ〇屋敷へ」とか言おうもんなら各種SNS等でどえらい目にあわされちゃうこと請け合いです。

この程度のブラックユーモアくらい軽く受け流すのが男の度量的な感覚はあるかと思います。それ自体は別に間違ってるとは言わないですけども、時が流れるにつれ価値観自体が変遷していくわけで、現状は「本当はアウトだけど男に対してなら可ｗ」という狭間の時代なんだと思います。逆に言うとそれは将来的にどうなるかわからんわけで、ようするに何が言いたいかと申しますと後数年たてばドン引き作品になってる危険性があるんですよね、この作品。賞なんかも取られたようですが、ちゃんと見て審査したのかちょっと気になりました。

正直本作はレビューとして残すかどうか自体結構迷ったんですが結局匿名を良い事に正直に書くことにしました。もしこれが身元が割れるところだったら作品自体を靴紐直して観てなかったことにしてたと思います。皆さんももし実名でこの作品に対して言及してるなら今のうちに削除しといた方が無難かもしれません。特に序盤はマジで数年後どういう扱いになってるかわからない作品です。原作自体2017年に始まってる様子なので、当時の時代背景ならセーフだとも言えないですから。

とはいえ作者もちゃんとバランスを取ろうとしている感は見受けられます。藤部長に対してゴリラだとか人間とは思ってなかったとか。外見がいくら美人でも中身がクソだから女性として見ていなかったみたいな流れの時に出たシーンなのですが、この度僭越ながら一般男性を代表して意見を述べさせていただくと、どれだけ最低な女でも外見良けりゃ大概チャラになってしまうという悲しい現実があるのでこの時の山田 武志（やまだ たけし）巡査長の意見は参考になりません。実際その後ちゃんと張り込み先のラブホ内で転がされてましたがどちらかというとあれが普通です。
このように中盤以降はそういった男性だけに対する蔑視感はなくなっていきますが、ひょっとしたら原作の段階でちょっと怒られたとかあったのかもしれませんね。単にネタ切れというだけかもしれませんが良くも悪くも今のご時世的に厳しい「尖り」のようなものは失せていきます。

好意的に言って素直なんだと思います。例えば夜勤明けに行方不明者を捜索するため山に入ったとき、消防隊員たちに「女性なのに大変ですね」みたいなこと言われて藤さん普通に喜んでるんですよ。それなのにうち（警察）の男共と来たら……と言った感じでブラックだと嘆いておられたんですが、気持ちとしてはとてもよくわかるのですがむしろこれって現代的な感覚だと女性蔑視だと怒らなきゃならないところだと思うんですよね。実際その後巡査の敷根に女性には酷だからデスクワークに回してあげた方がいいとか言われた時はちゃんとイラッとこられてましたし。まあ矛盾といえば矛盾ですがそれをあえて正直に吐露するあたりあまりそういった「意識高い声」を気にされておらず、またそれが良いか悪いかは別にして見逃されていた作品なんだと思います。

とはいえちょっとやり過ぎだなと思うところもしばしばありました。PTSDなんて言葉もしれっとユーモアとして使われてましたけど、この辺もそろそろ気を付けた方が良いんだろうなと思います。
他にも居直るチカン加害者への実況見分といった形で何度も何度も執拗に同性の臀部を触らせたり局部を押し付けさせるシーンがあるのですが、他の人はともかく藤部長は完全にアウトだと思います。これでは捜査にかこつけて公権力を悪用し自身の性的嗜好を満たしていると言われてもしょうがない行為ですよ。「ジジイのそんな姿を観たがる性癖あるわけないだろ！」って決めつけは現代ではもう通用しなくなってると思いますし、仮にそうであっても単純にセクハラですしね。（その後性犯罪には人形使うみたいな話が出たので余計にそう思いました。）
これ藤さん……というか作者からすれば「目には目を」のつもりなんでしょうが、こういう私刑がダメだからこそ法律があって警察があるんですがねえ。勿論フィクションであると信じたいんですが、これ作者が警察官をやめて漫画家になった動機として「「漫画家になりたいから」ではなく「警察のことを知ってほしいから」」ってwikipediaに出典付きで載ってるんですよね。冗談抜きで変に目を付けられていたら「警察は裏でこんなことやってるのか！？」って大変なことになっていた可能性があります。ドラマも流行ったそうですが、よくもまあご無事でって感じです。

もっとも仮に現実でこんな事件が発覚したとしても現代SNS界隈やヤフ〇メ辺りではギリまだ「犯罪者の自業自得」という意見の方が主流になりそうですが、もう数年後には難しくなってる気がします。こういう犯罪者には何やっても良いというのはダークヒーロー達のお仕事であって警察官のお仕事ではないと思うんですよ。

それと男性目線からはちょっと気になった事として、女性犯罪者にはそこに至るまでの感情と動機があるのに男性犯罪者には無いんですよね。ただ犯罪を犯しただけ。それに非行少女にもそうなるに至った原因が用意されてるのに男子の方には無い。原作の方がどうなってるのかはわかりませんが、少なくともアニメで見た限りでは女性には犯罪や非行に至るまでの同情に足る事情があるが男には無いと言ってるかのようでした。

また性犯罪被害にあった少女のためならオッサン刑事は使い捨てられても良い、みたいな表現もあって、これも現実に言われてるのか作者の演出なのかはわかりませんが、言うまでも無くそのオッサンにも家族はいるわけで当たり前の話ですが彼に何かあれば家族が困るわけなんですよね。場合によれば未成年の娘がいるかもしれない。「警察官」なのだから社会平和のために身を粉にして働けというのならまだわかります。副所長もそれでそれで自分のプライベートを犠牲にしたシーンがありました。また女性であるにもかかわらず川合は危険な犯罪者を追いかけ続けたりと、あれらは警察という仕事がいかに大変であるかということを表したかったんだと思いますが、そういうのとはわけが違うと思います。何というか根本的に俯瞰的な視野に欠けてるなというのはすごく感じました。
で、これは単純に警察という職業だったり年齢層に基づく価値判断なのかと思ったら、被害にあってる少女をすぐに身を挺して助けなかった少年に対する特に女性陣の反応の厳しい事厳しい事……いや普通は無理だと思いますよ、あんなの。むしろよく戻ってまで助けたと感心します。作品でも明言自体はしてませんでしたが、ガチで警察ってあんな少年にも果敢に助けに入るよう指導するなり空気読ますなりするんですか？あれはたまたま安田が逃げてくれたから良かったものの、普通あんなヤベー奴なにをしでかすかわかりませんよ。というか既にしでかしてるわけなんですから。二次被害まったなしだったと思います。
先にこの作品には女尊男卑だったり男性蔑視のきらいがあり、一方話が進むにつれそれは薄まっていったと書きましたが、やっぱり根底には年齢職業にかかわらない「男の役割」みたいな価値観が前提として有ると強く感じました。河合が「女性」であるにもかかわらず危険な犯罪者を追いかけたシーンを入れたのもそれの裏返しなのでしょう。ただこれが現代警察にも脈々と流れる伝統なのか、作者としての「素直」な感情の吐露なのかまではわかりませんが。いずれにしろ極めて保守的な作品であることに違いは無いと思います。

また犯罪者たちが揃いも揃ってステレオタイプな人達で、まあよくあることだからこそステレオタイプなんでしょうが、逆に本当にこんな人いるの？というケースもちょくちょくありました。まあいるから描いてるんでしょうが。
そういえば最終話に出てきた塩山、こういうのに関しては男性向き作品ならばよくある「優等生っぽい奴ほど実はヤバイ奴」そのままのステレオタイプキャラだと思うんですが、問題なのはこの作品自体がどちらかというと女性向きということなんですよね。勿論男性から見てもそれなりに面白かった作品ではあるのですが、やはりそもそもが女性警察官の心理に着目した作品ですし、また先述してきたような男性に対する「偏った視点」なども相まって視聴を断念した男性視聴者もそれなりにいたんじゃないかと推測します。その中でこういうキャラを出してしまうと、ただただ女性に対して「あなたの優しい彼氏や夫も裏で何やってるかわかりませんよ」というメッセージになってしまうんじゃないかと老婆心ながらちょっと憂慮しました。安田みたいな如何にもなキャラだったら捕まって拍手喝采スカッとハコヅメ！って感じでしょうけど、実際のところ女性視聴者はどんな気持ちで見てたのかちょっと気になりました。まあテメーが余計なこと言うまで気にしてなかったのにこのヤローって人もおられるかもしれませんね。だとしたらすまんやでｗ

徳寿丸 さんの感想・評価

3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

お仕事ブラックあるある

原作未読(2022.6)
アニメより実写ドラマが先行でしたかね？(見てません)。
確か最近苦戦が多い連ドラの中では割と評価高かったんじゃなかったかな？

「こち亀」の女性版(嘘)。原作者が元々警察勤務だったらしく、女性警官の日常あるあるや警察あるあるを自虐ネタ的に時にコミカルに時にシリアスに紹介しながら物語は展開されます。
実際の仕事や職場を題材にしたお仕事あるある作品は割と大コケはしないですかね。皆が良く知ってるけど、実際どんな職場か興味あるものなら。「バクマン」「SHIROBAKO」なんかは有名ですかね。
自分は漫画で「かばちたれ」(行政書士)「あおざくら」(防衛大学校)「正直不動産」(不動産会社)なんかは好きです。(かばちたれ、正直不動産はドラマ化されてましたね)。あるあると言うより勉強になる感じですが。

さて、警察の皆さま、民度が下がりつつある日本ですが日々、町の平和の為に頑張ってください！

私のツボ：ケンドーコバヤシさんはジブリの俳優さんよりよっぱど、声優をわかってると思う。

ハニワピンコ さんの感想・評価

3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

リアルとリアリティがコメディにもたらすもの

意外と良かった
一話の割れ窓理論の説明の使い方が上手く、警察官だからこその展開で良かった
その後も安定して見れて、警察内部の暴露本的な部分も結構面白い。確かに体験談だからということもあるけれど、それを上手く作品に落とし込むのは作者の技量次第だし全てがノンフィクションって訳でもないから、これ以上行くといつぞやの“自然主義叩き“みたいになりそうなのでここまでにしとくが、文体だのが重要視されてない漫画だからこそ色んな人が入って来れて、色んな作品が生まれるという、一長一短ではあるけれど、今回は良い側面が見れたと思う

まぁただ、実体験っぽいリアリティのある話に足されている味付け要素として、敢えてわざとそう描いているのかは知らないが、ステレオタイプっぽい描き方や、その展開は狙いすぎではと思う部分など、裏側の楽しさというか知らないからこそ笑える部分が、その味付けによって少し笑えないというか見ていて疲れた部分があったかな

また、一話完結式1クールアニメでありがちな、1クールのラストとして一旦締める為に複数話に渡っての展開をしており、この作品のラストの展開も普段通りのギャグを入れつつシリアスな所はシリアスとメリハリは付けられてはいたけれど、通常ABパートに分かれていてテンポが良く進んでいくから面白味を感じていたのに複数話に渡って一つの事柄を見せられても、正直そこまでこの作品に見せる力は無いと思ってるし、逆に今までのテンポの良さと比べてしまうという、一話完結1クールアニメの地雷をしっかり踏んでしまっていると思う
一話24分というアニメの制約は仕方ないけれど、一時間スペシャルとかで一気に見るのが一番良さそうな内容だと思った

中々キツい展開や、ブラックコメディ的な要素も多いので、"警察コメディ"と聞いて、よくあるアニメ的な"日常コメディ系"を想像して見始めた自分としては結構予想外に良かった
アニメとしては人物画は静止画多めだし、背景も省エネでクオリティは高くないが、気の利いたセリフや展開等の一線を画した"センス"が所々にあって、ギャグ コメディ系は飽きやすい自分でも短編で見やすいし毎話楽しんで見れた作品


さいごに
石川由依さんのドギツイセリフは中々良いなと思いました。ありがとうございます

STONE さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

とりあえず簡単な感想

　原作は未読。
　思っていた以上にシリアス色が強く、個人的にはコメディとシリアスのバランスが良く
感じられた作品。

　基本的には様々な事件に対応する日々を描いたものだが、交番が主舞台のため、刑事ドラマの
ような「ザ・犯罪」といったようないかにもなものは少なく、そういう点では地上波の
改変期辺りに放映される「警察24時」のようなドキュメンタリーものに近い感覚があった。
　本作で扱われた事件だが、事件そのものの表層的部分だけでなく、その背景に当たる
社会問題などにも触れていることで、作品の奥深さを感じる。
　コメディ部分はデフォルメされてはいるだろうが、根本的には警察あるあるみたいな要素が
多く、笑えるだけでなく、現場の苦労が窺い知れるようなものが多かったりする。

　メインとなるのは川合 麻依、藤 聖子の二人の女性警察官。
　主人公の川合だが、色々とやらかすボケ役でありつつ、藤を始め、ほとんどの警察官キャラが
警察社会に染まりきって、一般社会と感覚が乖離している中、新人であるため一般人的感覚を
残しているためにツッコミ役もできるという存在。
　本作が川合の成長譚という側面もあるため、彼女を主軸としたいい話展開もあるが、ベースが
コメディであるゆえに、彼女の行動理念は正義感や警察官としての矜持だけで終わらず、自身の
損得に根ざしたような俗っぽい部分が残されているところが面白い。
　何かを追うにしろ、逃げるにしろ、やたらと走り回っていた印象。

　その川合の指導役であり、相棒である藤だが、こちらも美しい容姿で、正義感溢れる行動を
しながらも、結構毒のあるキャラで、こちらもまた二面性があるところが面白いところ。
　他にも面白いキャラが多かった作品。

2022/06/07

uQcus51094 さんの感想・評価

3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

警察の日常？

原作未読（あるのかな？）

交番に勤務している新人が色々失敗しながら、上司に鍛えられていくストーリー。
あると言えば、ありますが、警察官というのが珍しいかも。

対応する事件が、そこまでリアルではないのかな？と思う一方で、「ああ…ありそう…」と思う内容が多かったです。
そんなにきれいに解決する？と思うシーンもなくはないですが、ストーリーとしてはokかと。

罵声浴びさせられるのとかリアルですね。

ただ、どこかのコメントにありましたが、そこまで警察が親身に対応してくれるイメージはないかな…

あと意外と性的な事件が登場するので、そういうが厳しい人は厳しいかも。
作中割と多いので意外だった。
窃盗事件とかほとんどない。

OPとEDはまったりでいい感じ

{netabare}
少し気になったのは、登場キャラがみんないい人で、とても親身に対応していて、市民に優しいところ。
高齢者の万引きのくだりとかそうだと思うのですが、源さん指名にそこまで対応してくれるのかな…って感じです。

私の地域だけかもしれないけど、それこそ事務的に対応して終わりってイメージです。
高圧的なキャラが登場してましたが、あんなイメージです。

話自体はギャグお仕事コメディなので、笑えますが、現実とのギャップが…

{/netabare}

ゆうゆう さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

裏話系？いや日常系？

　原作は知らなかったが予約録画してたので視聴。
ストーリーとしては警察官の裏話ですね、ネタバレしたくないので書きませんが、おススメかといわれればお勧めします（最近は転生、転移、ラノベ、コミカライズ原作が駄作連続で・・・）
　２期はあるかわかりませんがあれば必ず見ます。（警察官、刑事の友人いますが実際はもっと（※ノセラレナイヨ）・・・・だそうです）

MuraBustan さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

ベタ

ドラマも話題になっていたけど、アニメは（も？）今一つ。

ストライク さんの感想・評価

3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

警察は嫌いでも、この作品のことは嫌いにならないでください！

原作：漫画　未読
ドラマも未視聴です。

感想
レビュー書くにあたりウィキを見たら、原作が青年漫画のモーニングなんですね。
どうりでキャラデザが劇画風なんだなと。納得です。

ウィキでは、原作者が10年間も女性警察官をやってたみたいで、その時の体験を面白おかしくネタにしてる感じでしょうか？
話としては、警察官のブラックな仕事事情が描かれてて、観てるこっちは　へ～、意外と大変なんだね～　って思いました。

自分は、警察は諸事情により大嫌いです。
弱者に対して非常に冷たいんです。
（過去にある事があって・・・察してください。あ、別に犯罪に手を染めてはいないですよ！むしろ被害者の方です）
公務員なので会社が倒産する心配はないし、給料も階級にもよるけど国民の平均年収より高いし、何より退職金も普通の企業より平均以上貰えるそうです。
なので、彼ら彼女らが苦労してるの見ると、ざまぁ　いいぞ！もっとやれ！じゃなくて、もっと苦労しろ！って思っちゃいます。さーせん。

しかし、観てると、同じ漫画の遊んでばかりいた両さんこと「こち亀」とは打って変わり、交番勤務の女性警察官が、老衰で亡くなった老人の死体検視？まがいなことまでホントにするんですかね？ちょっとビックリでした。
あと、パトカーとなる高級車のクラウンを、急いでるとはいえ道の悪い林の中を走ってボロボロにしてるの見ると、ホント税金泥棒って言われてもしゃーなしだな！って思う。
自分は三交代勤務の仕事してるので、夜勤明けの残業とか結構キツイの分かるけど、警察官はもっと苦労して欲しいね。

なんにせよ、警察官のブラックな事情　もっと知りたいので2期希望します！
（動機が不純でさーせん）

たくすけ さんの感想・評価

3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

人間らしさがあって好き

最初は交番勤務警官のダラダラとした日常ものだと思ってたが見ていくうちに面白くなった。
自分に警察官の経験は無いが、こういう感じなんだろうなと思えるリアル感が良かった。

警察関係の作品はドラマも含め大きな事件ばかり起きるけど、日常的な正直しょうもない案件もあったし、どういう風に捜査したりするのか、内部ではどういう事をしてるのか等、色々見せてくれて良かった。

それと警察官の正義感を押し出してヒーローに見せる作品ばかりなのにこの作品はキャラが文句言ったり愚痴ったりする部分も見せてきた。
そういうの人間らしさがあって凄く好き。
自分が警察官だったら絶対に文句ばっか言ってると思うｗ
綺麗事だけで終わらせないスタイルはとても良い。

そういう部分で印象に残ってるのは最終話の川合が犯人を追いかける場面。
追捕まえられなくてあれこれ言われるのは嫌だからって必死こいて追いかけてる所に共感できた。本音だだ漏れで面白かった。
(もちろん正義感もあるのはわかる)
仕事に限らず何かやらかすと周りからネチネチ言われたりするしそりゃ嫌ですからね。

仕事の大変さを見せられるのはあまり好きじゃない。
見てる方が嫌になってくるから。
でも雰囲気は明るいし笑える部分も入れてきてるので重く感じなかった。
その辺の塩梅は良かったです。

副署長のCVがケンドーコバヤシで笑ったｗ
ほんの少し違和感はあったけど結構上手かった。
センスあると思う。

神アニメというほどではないけど特に悪い部分は無く楽しめました。
二期やって欲しい。

Jeanne さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

生々しい警察コメディアニメ

漫画原作　原作未読（ドラマも未視聴）　全13話

公務員試験を片っ端から受けて唯一受かった警察官になったが、あまりのブラックな労働環境に辞めたいと思っている主人公の河合と、警察学校を首席で卒業して実力はあるが後輩へのパワハラが原因で刑事から交番勤務になった藤部長。その他個性豊かな刑事たちが送るリアルな警察コメディ作品です。

全話高水準で安定した面白さでした。
原作者が元警察官と言うこともあり、多少は誇張された内容かもしれませんが警察官の大変さや仕事内容が生々しく描かれています。

基本的には警察官のブラックな労働環境を皮肉ったギャグが中心ですが、被害者に対してどのように接するべきなのか考えさせられる話や良い話もあり、ギャグと言い話のバランスが絶妙でした。

声優に関しては主人公河合役の若山詩音さんが完璧でした。
馬鹿っぽさと言いますか頼りない感じの演技が絶妙で、確実にこの作品の面白さにプラスとして働いていたと思います。
副所長役のケンコバさんに関しては、本業ではない人としては上手い方だったと思いますが、正直普通に声優さんで良かったと思いました。

また、登場キャラがとても個性的で、主要キャラも少ないのでそれぞれのキャラにスポットが当たったエピソードを見ることで、そのキャラのことを理解しながら視聴できたのも良かったです。
特に主人公の河合が好きでした。
若山詩音さんの演技が素晴らしかったのもありますが、やる気のない感じと脱力キャラが最高でした。

毎話の面白さが安定していたので毎週楽しみにしながら視聴できた良い作品でした。
漫画はまだ続いているようなので、ぜひ2期に期待したいです。

くまごろう さんの感想・評価

3.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

実録警察24時(アニメ版)

視聴完了

多分実際に警察でよくある話なんだろうなぁ。
キャラも皆すごく個性的で、話もそれぞれ各話で完結しておりとても見やすい感じ。
だがその中でも重い話も結構あり、それはそれで見応えが有る。
主人公の成長物語にもなっており面白かった。

たわし（爆豪） さんの感想・評価

3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

キャラの描き分けが上手くできている

内容は正直、TVドラマレベルの警察モノですが、キャラクターの描き分けがうまいので退屈しませんでした。

ライトノベル原作のアニメよりはアニメーションとしてよくできてます。

まつまつ さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

警察官あるある？

多少盛ってる部分はあるだろうけど、これが警察のリアルならもう本当に大変としか言いようがない。

新人警察官の川合はただ安定した仕事に就きたくて公務員試験受けまくった結果警察だけ受かったという理由で警官になったので仕事に対するモチベーションはあまり高くない。

実際、学生の内から本当にやりたい事がある人っていうのは全体の内のごく僅かだろうし、その中からやりたい仕事に付ける人は更に絞られる。
そんでもって希望の職業に就けても現実に直面して挫折する人もいる。
まぁ子どもの頃からの夢を実現出来て続けている人間なんて限りなく少数でしょう。
大半の人は何となく興味があったり、条件が良かったりで試験受けたら受かった会社で働いていると思う。
大した興味が無くても続けている内にやりがいを見出していく場合もあるだろうし、出来る出来ないで言えば出来る仕事だからやっているという人間が実際は多数な気がする。

川合はダメダメな新人だけど実際の社会人なんて案外こんな人が多いんだろうなと意外とリアルさを感じられた。

善良な市民の見方である筈の警察官だが、実際は違反切符切ったり、犯人逮捕したり悪態をつかれる事の方が圧倒的に多い仕事なんだろう。
色んな事件に関わる精神的ストレスもきっと相当な物だろうし、いくら給料が良くても特に捜査一課とか公安とか普通の精神だと持たない仕事だろうなぁ・・・

公務員って事務仕事して定時上がりで給与も安定っていうイメージが先行しているけど、それはお役所の窓口しか見ていないで言っている訳で中々ブラックな職種も多数存在しているから世間の風当たりが強くて大変な職業なんだよなと改めて思った。

ゆーな さんの感想・評価

3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

おまわりさんのたいへんな日常

警察官の生の声にあふれててとっても面白かった☆
こういうお仕事アニメって現場の生の声があると面白いねd(゜ー゜*)
でもリアルなだけに怖かったなー
警察官ってもっと強くて無敵な人達だって思ってた

女の警察官って体力あっても普通の女性だよね？
仕事が過酷すぎる！(｀□´)

パトロール中に見えちゃいけないものが見えるって、幽霊見えることあるの？
疲れすぎて幻覚見えてるだけだよね？そうだよね？？((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

最終話の性犯罪がこわーい((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
女の子が夜遅い時間に出歩いちゃダメだよねー
学校終わって帰ると夜７時過ぎちゃうから帰り道怖いなーっていつも思ってます

犯人頑張って追いかけてやるじゃん！って褒められてたケド、追わないほうがいいよー
凶器持った男の犯人追いかけるなんて危ないよ(/_<。)

女性の体力で犯人追っちゃダメって思うケド、それが仕事だもんね(´・ω・｀)
でも住民を守るために怖いのと戦ってスゴイ！感動しちゃいました☆
明日から婦警さん見たら心の中で敬礼します(￣^￣ゞ

teji さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

めっちゃ　面白かった　続きが見たい・・

めっちゃ　面白かった　続きが見たい・・
しかし　車乗ると　これでもかというくらい　お世話になっております
ただ　いつも　思うのだけれど・・　明らかに違反するのを　隠れてまっているよなあ　そして　明らかに　木が邪魔で見えない標識違反で捕まえるのはいかがなものかと思う・・
文句言い出したら　キリがない・・
アニメ自体は　大変　面白かったのですが・・

抹茶ラーメン さんの感想・評価

4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

笑った回数は今季トップの作品

警察官の大変さを笑い有りで知れる作品。

原作者は元々警察官だったらしいのでリアリティがあって良いですね。

凄く秀でているような部分は無いですが、その分安定した作品に仕上がってると思うので最終話までしっかり視聴します。

【3/1追記】8話まで観ました。副署長すこです。ストーリーも相変わらず面白いです。

【4/4追記】最終話まで観ました。とても面白かったです。ギャグは勿論、車による死亡事故のようなリアルなストーリーも描かれていて飽きない。老若男女誰でも楽しめるような素晴らしい作品だったのでは？

ミュラー さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

キャラデザインは独特だけど、期待できる

交番勤務の女性警察官の日常を描くアニメなんだけど、
ときどき素晴らしいエピソードが入るのが見逃せない。
{netabare}
第７話、最後の最後にやられた。
切り札は最後まで、と言うのは本当だ。素晴らしい。
第10話、交通事故による乳児の遺体を見てしまった話。
警察は尊敬すべき職業だと思います。
{/netabare}
警察の内情を面白おかしく描いていて、少し身近に感じることができるアニメでした。

RFC さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

逆襲というより日常　意外とシリアス成分多め

あにこれの評価が意外と高いので、後追いで視聴開始。

【作品概要】
　高校卒業後の進路として、公務員を目指していた河合麻依。
　試験を受けまくった結果、唯一合格できたのが警察でした。
　安定収入のために警察を選んだ麻依のおしごとコメディ。


【作品に対する感想】
　まず真面目に職務に当たられている警察官の方々に
　お勤めご苦労様です、と申し上げさせて頂きます。

　正直あまり期待してなかったんですけど、
　1話から視聴意欲鷲摑みでした。
　市民が期待する理想の警察像と
　実際の警察像のギャップが面白いですね。

　お仕事コメディな部分と、
　シリアス部分の落差が激しいです。

　社会人層の作品が好きな方にはお勧めです。


１）物語
　
　警察内部という、世間からはあまり知られていない部分が
　見ることができるというのも面白い点でした。
　（私の中では警察という大枠のくくりの中身は解ってない）

　基本的に河合の仕事への低意欲な部分を笑い、
　いろいろな経験を経て少しずつ成長して行くのを楽しむ
　作品かなと思いますが、
　ときどきシャレにならないシリアスな話（性犯罪など）
　もあり、考えさせられるところもあります。
　
　原作者が女性なせいか、女性の描かれ方が
　男性の好きな女性像じゃないところがいいですね。

　また、警察官という職についても、
　経験詰まないと出来ることは限られているということが
　しっかり描かれていて良かったと思います。

２）作画
　原作のかなり独特な絵
　（目じゃないところからまつげが生えてるように見える）
　が視聴ハードルを上げると思います。
　慣れればそうでもないんですけど。

５）キャラ
　キャラがかなり独特で癖があり、
　これも作品の魅力に貢献してると思います。
　➀河合麻依
　　警察官になりたくてなったわけではない警察官。
　　仕事に対する意識は割と低め…に感じますが、
　　現代の新規採用の平均値くらいなのかなと
　　脳内修正しています。
　　そういう意味では、今の新卒世代の本音をみる
　　いいきっかけになったかなと思っています。

　➁藤聖子
　　この娘のどこがパワハラなん？
　　無茶苦茶しっかりしてて優しいやん
　　って思ってしまうのは私だけ？
　　芯がしっかりしてるのはかなり魅力的です。
　　多少言動が荒かったり、Sッ気があるのはこの際スルーです。

　➂源誠二
　　相手の心の内に入り込むのを得意としてますが、
　　それ以外はダメと、落第生扱いの人。
　　ですが、最後の方で後輩の致命的な失敗に
　　ガツンと苦言を刺したところで評価アップ。
　　言いづらいことでもちゃんと言える人って
　　凄いと思います。
　　牧高さん、二度と同じ失敗はしないでしょう。

６）印象深いシーン
{netabare}
　➀軽トラ荷台を見ないふり
　　もう噴くしかないやろ、こんなん。
　　毎回やたら「実在の団体と関係ない」を
　　強調するテロップはこの辺かな（笑
　　空気読まずに乗るように何度も誘う地元民に噴きますね。

　➁フリと思ったらガチ自殺
　　事象がパターン化すると「はいまた」と
　　対応もパターン化するのも人間の良し悪し。
　　優秀な藤部長がパートナーでよかったですね。

　➂交通事故現場のトラウマ
　　これもキツイ話でしたね。
　　こんなのを何度も潜り抜けてきた警察官の方には
　　頭が下がります。

　➃連続婦女暴行事件
　　なんでこんなことやっちゃえる人がいるんだろうと
　　視聴しててきつかったです。
　　解決しても、取り戻せないものがある…。
　　だからこそやっちゃダメなんですよね。　　

　　男性・女性の差異というより、
　　出来ること・得意なことはそれぞれ異なりますので、
　　やっぱり協力しないとだめですよね。

{/netabare}

Prospero さんの感想・評価

3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

ドラマに勝てなかった（ ; ; ）

先にドラマを見てしまった。ドラマは原作通りではなくオリジナルの部分が多かったが、見て感動した。
アニメは原作の下手な絵を上手くカバーしているが、淡々とした展開通りで感動しにくいかな。

タック二階堂 さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

ガチ元警官による交番勤務のコメディ。

詳細は公式サイトでも見てください。

10年間、警察官としての勤務経験がある作者・泰三子さんが、その実体験を元にして描く講談社『モーニング』連載中の作品のアニメ化です。

去年の夏には日テレで、永野芽郁さん、戸田恵梨香さんのW主演でドラマ化もされているほどの人気作です。

制作は、前作品で超ウルトラスーパースペシャル訳がわからない作品を手掛けたマッドハウスです。

架空の街・町山市の交番に勤務する2年目の新人・川合麻衣のところに、刑事課でパワハラ行為によって交番勤務に左遷された藤聖子巡査部長がやってきて、教育係としてバディを組むことになるというお話。

んと、まあ、女子版「こち亀」みたいな感じだと思ってもらえれば間違いないです（いや、大間違いだわ）。

んで…

=====初回視聴後、所感です。
{netabare}
まあ、上に書いたとおりの初回で、キャラの顔見せ要素が強かった初回です。

泥棒を逮捕して取り調べをしたり、小学校に交通安全指導に行ったり、麻衣の父親が娘に金を借りに来て、藤といっしょに警察官宿舎で酒飲んだりという話。

うん、面白かったですよ。

ただ、気になったのがコンビ漫才のテンポ。なんというか、少しまだこなれていないといった印象を受けました。これは、エンジンが掛かっていないだけなのかもしれないですね。回を追うごとに、もっと切れの良い漫才が見られるんじゃないかなって気がします。

たとえば、藤が交通違反切符を切って罵声を浴びた後に、ひとりブツブツと呪いの言葉をつぶやくシーン。ちょっとね、聞こえないんですよ。こういう細かいところで、スタッフを含めてこなれていない感があったかなという感じがしました。

あとは、これってギャグコメディですよね。ボケたツッコんだの流れから、急に真顔でいいこと言ったりします。宿舎で酔っ払って警官のことを「マッポ」と言おうとするオヤジにツッコんだかと思ったら、急にしんみりといった感じ。

こういう展開が何回かあり（小学生の前で急に真面目なこと言ったりね）、その後、いきなり警察官募集のポスターみたいなことしちゃった―、って藤が走り去っていくシーンとか、こういうギャグとハートフルがくるくる変わって忙しいなという印象。

これが原作のせいなのか、アニメの演出なのかわからないですが、なんか違和感がありました。

ただまあ、コメディとして面白そうですし、作画も萌えに媚びない「ちょうどいい」感じのキャラデザですし、悪くはないかなといったところ。継続視聴してもいいんじゃないかなと思いますよ。
{/netabare}
=====第5話視聴後、追記です。
{netabare}
うん、ここまで安定して面白いですね。
漫才コンビの掛け合いも、いい感じでこなれてきた感じです。

とにかくまあ、石川由依さんに「勃起した陰部」と言わせただけで、もう勝ち組です笑
{/netabare}
=====第7話視聴後、追記です。
{netabare}
シャブの売人を挙げて、取り調べをするという1話まるまる1テーマの回でした。

いや、お見事。

Aパートこそ、なんかぼんやりした話だなと思わされましたが、Bパートでビシッと決めてきました。思わずホロリとさせる上手い脚本。

これが、この作品の真骨頂なのでしょうな。
良い回でした。
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
終盤にかけて、丁寧に性犯罪者の容疑者確保というエピソードを描きました。性犯罪の被害者が、男性に対してトラウマを感じるようになるからと、男性の「強面美術館」の面々は隠れているというエピソードとか、本当に警察官でなければわからない小ネタをしっかりと描いてくれました。

うんうん、こういうのでいいんだよ、という言葉が自然に出てくる良作だったと思いますよ。

キャラデザも、古くさいけども嫌味のない、ちょうどいい感じでしたし、1話に2エピソードというテンポの良さも飽きさせない作りで、これは低調だった今期では派遣候補圏内に食い込む善戦を見せたと思います。

ま、こういう作りなんで、いつでも2期が来てもおかしくないし、来てほしいと思わせる作品だと思います。安心しておすすめできます。
{/netabare}

にゃん＾＾ さんの感想・評価

3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

交番勤務の警察官のあるあるコメディってゆう感じかも？。。1話目

公式情報　
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
「警察官なんて、もう辞めてやる!」公務員試験を片っ端から受けて、合格したのは警察官だけ。考えつく限り、最も浅い理由で警察官になった川合麻依は後悔していた。こんなに激務で嫌われ者だって知ってたら、絶対に警察官になんてなってない!辞表を握りしめて、第二の人生を歩むことを決意する川合のもとに、新しい指導員としてやってきたのは、警察学校を主席で卒業し、“ミス・パーフェクト”の異名を持つ元刑事課のエース・藤 聖子。後輩へのパワハラが過ぎて、刑事課から交番に異動してきたという藤の噂に怯える川合だったが、さっそくペアとしてパトロールに向かうことに......。新人警察官・川合と元刑事課のエース・藤の凸凹ペアを中心に、個性豊かで魅力的な警察官たちが巻き起こす笑って驚いて、ときどき涙しちゃうお仕事コメディが今、幕を開ける!臨場せよ!　これがリアル(?)で新しい交番女子の物語だ!
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作：泰 三子(講談社「モーニング」連載)
監督：佐藤雄三
シリーズ構成：金月龍之介
キャラクターデザイン：土屋 圭
副監督：石田 暢
美術ボード：橋本和幸、横松紀彦
美術設定：杉山晋史
色彩設計：大野春恵
撮影監督：畑中宏伸
3D監督：田中康隆
編集：塚常真理子
音楽：信澤宣朋
音響監督：小泉紀介
音響効果：山谷尚人
録音スタジオ：スタジオT&T
音響制作：マジックカプセル
制作プロデューサー：芦川真理子 豊田智紀
アニメーション制作：マッドハウス
製作：ハコヅメ製作委員会

主題歌
OP：「知らなきゃ」安月名莉子
ED：「Change」nonoc
{/netabare}
キャスト{netabare}
川合麻依：若山詩音
藤 聖子：石川由依
源 誠二：鈴木崚汰
山田武志：土屋神葉
牧高美和：花澤香菜
副所長：ケンドーコバヤシ
北条保：小山力也
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


第1話「アンボックス＆サンドバック」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
激務で嫌われモノの警察官という仕事に嫌気がさした川合は、パワハラで飛ばされてきた元刑事課の藤とペアを組むことに。さっそくパトロールに出かけた川合は、藤の警察官としての実力を目の当たりにする。
別の日、川合と藤は、小学校の交通安全教室に講師として参加していた。児童からの「どうしてルールを守らないといけないの？」という質問に、川合が出した答えとは!?
{/netabare}
感想
{netabare}
「アンボックス＆サンドバック」のPART1とPART2で
交番のおまわりさんの日常ってゆう感じのおはなし。。


PART1は、交番勤務がつらくって辞表を出そうと思ってた麻依の交番に
刑事課から聖子が転勤になってきて、さっそく2人で見回り。。

聖子が泥棒のおじさんをつかまえて取り調べはじめたんだけど
勉強のため、麻依に引き継ぎ。。

泥棒さんを引き取りに来た刑事課の刑事さんが
聖子にイヤミを言ったんだけど
泥棒さんがいいこと言ってブーメランになった。。ってゆうおはなし＾＾


警察あるあるみたいなおはなしがおもしろかった♪

交番の所長さんが、白い砂のアクアトープのおじいの声で、変な感じ＾＾

麻依がおまわりさんになった理由が、何だかリアル＾＾

聖子が子どもがキライってゆうのがフシギ。。
にゃんは、子どものころイジメられたからニガテだけど＾＾；

泥棒さんは、もうやめる、って言ってたけど
犯罪歴のある人って、仕事をさがすのが難しくって
また、刑務所にもどってくる人が多いみたい。。


PART2
交通違反の取り締まりで
世の中のためにやってるのに、みんなからきらわれるのかわいそう。。
でも、聖子も、刑事課の刑事は。。って言ってたくらいで
態度の悪いおまわりさんもいるみたいだから、しょうがないのかも。。

世の中のみんながいい人だったら、警察なんかいらないし。。


メインのおはなしは、小学生たちに安全教育。。
ルールはどうして守らないといけないんですか？ってゆう質問に
麻依が「ルールを守ることが街を守ること」みたいな話をして、良かった＾＾


さいごは2人でお酒を飲もうってしてたら、麻依父が飛び入り参加。。

お父さんの感覚が、なんかズレてておかしかったｗ

スピード違反の反省で
麻依の命が守られた、ってゆうエピソードがよかった◎


あと、作画とかよかったけど
コンテとキャラクター総作画監督以外の人が
ほとんど韓国の人ってゆうのが気になった。。

日本のアニメ業界って大丈夫なのかな。。


おはなしは面白かった☆
{/netabare}
{/netabare}
第2話「ビギナーズ・ラック」「ポリス・ジャングル」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
補導の実地練習をしていた川合は、16歳の家出少女を保護する。事情聴取を担当する川合だが、“経験”豊富な少女の言葉に翻弄される。ペア長である藤は、少女の生活環境と迎えに来た両親の様子に、不穏な雰囲気を感じ取った。そんな藤がとった行動とは!?
一方、刑事課で数少ない女性刑事として勤務する牧高は、デリカシーのない男性刑事との日々に悩みを抱えていてるようで……。
{/netabare}
感想
{netabare}
「ビギナーズ・ラック」
麻依がはじめての歩道の訓練で、16歳の家出少女を補導したおはなし。。

はじめの高校生が電話番号聞いてきたところで
聖子が110番を教えるって分かったｗ

職務質問は、にゃんはほとんどひとりで出歩かないから、されたことないけど
知らない人にとつぜん声かけるって、それだけでむずかしそう＾＾；

家出少女の取り調べで、少女がいろんな人と経験があるってゆう話は
麻依が高校の時、そんな人がクラスにいなかったのかな？

にゃんのクラスには、2人、そんな話をしてる人がいたけど
ひとりは夏休み明けに学校に来なくなってた。。

親が迎えに来た時、聖子が少女を部屋に呼び戻したけど
にゃんはたぶん、そうゆうことだと思ったら、やっぱりそうだった。。

お母さんのこと考えたら、結婚したばっかりの男の人が娘に手を出してるとか
言えないよね。。信じてもらえないかもしれないし。。

親も気がつかないこと、聖子が気がついてくれてよかった☆
自分が分かってもらえたみたいで、なみだが出てきちゃった。。

お母さんが離婚して良かった☆って言いたいけど
何だかフクザツな気もちなんじゃないかな。。


「ポリス・ジャングル」
こんどは聖子がDVを受けて逃げてきた女の人を保護して
刑事課に引き継いだ時のおはなしだけど、にゃんのおばさんも
何度か同棲相手のところから逃げてきたことがあったから
あんまり他人事じゃないみたい。。

そのカレシは、にゃんもあったことがあるけど
ふだんはやさしそうでいい人なんだけど、ときどき暴力をふるうみたい。。

そのたびに逃げてくるんだけど、あやまりに来ると、またいっしょに帰る
ってゆう。。
でも最後は分かれたからよかった。。

その後しばらくして一級建築士の人と結婚して、良かったって思ってたら
その人は柔道とかやってて、飲むと乱暴な感じの人で
あるとき借金で破産して、おばさんは自殺しちゃった。。

そのおばさんの旦那さんが、体が大きくってごつい感じの人で
家に来るときは飲む時だから、いつも赤い目をして乱暴なしゃべり方で
怖くって、あんまり近づかないようにしてたおぼえしかないんだけど
今回出てきた刑事さんたちが、そんな感じかな、って。。

今回の刑事さんたちは、警察になるような人だから、いい人だったみたい。。

いっしょに働いてた牧高さんも
少しは安心できるようになったらいいけど☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第3話「エース登場」「遺体は語る」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
川合と藤は、交番で源を指名する老女の対応をしていた。かつて万引きをした際に、源にやさしく対応され、会いたくなったそうだ。対処に困る川合だが、“取り調べの天才”といわれる源の人たらしの才能を目の当たりにすることになる。
別の日、川合は、自宅で亡くなった男性の検視へと出動する。着いた先には、数日前にタバコ所持で補導した高校生の優太と、疲れ切った表情の母が待っていて……。
{/netabare}
感想
{netabare}
「エース登場」
あらすじの前の方のおはなしで
源部長が孫の男の子を説得して、おばあさんの引き取りに付き合わせて
おばあさんは喜んで帰って行った。。ってゆうおはなし。。


前半、ネズミ捕りで捕まえたスピード違反者が源さんで
捜査で人を追ってる最中だった、ってゆうのがちょっとかわいそうだったけど
サイレン鳴らさないでスピード違反したら捜査中でもやっぱりダメなのかな？

調べたら、スピード取り締まりならサイレンや赤燈なしでも大丈夫みたい
(道交法第41条第２項)だけど、第35条（正当行為）に
「法令又は正当な業務による行為は、罰しない。」ってあるから
場合によっては裁判で、違反が取り消されることもありそう。。


あと、おばあさんがさびしくって万引きを繰り返す、ってゆうのは悲しいけど
ほかにも、刑務所から出たけど働くところがなくってまた犯罪を繰り返す
ってゆう人もいるみたいだから、警察も大変だよね。。

孫が相手をしてくれる、ってゆうのはよかったけど
いつでも、ってゆうわけにはいかないから
趣味を見つけたりするのは大事かも。。

ちなみににゃんのおばあちゃんは
歩こう会に入ってて、よく出かけてたけど
最近はコロナで、家に引きこもってるからかわいそう。。


「遺体は語る」
補導した不良高校生の優太を引き取りに来て
子供を叱ろうともしないお母さんを見て、麻依たち警察は
子どもがぐれる理由が分かる気がした。。

でも、優太の家で、寝たきりのおじいさんが亡くなって
検視のお手伝いに行った聖子が見たのは
寝たきりだったのに、アザとかないきれいな遺体で。。ってゆうおはなしで

仕事しながら、旦那さんの親を丁寧に介護してたお母さんに
死んだおじいさんからの「ありがとう」の声が聞こえる様なおはなしで
うるうるしちゃった。。


にゃんは、小学生の低学年のころ、転校した学校で
方言をからかわれてイジメられたりして、よく授業を抜け出してた。。

そのたびにママが呼び出されてたけど
イジメられたって言っても、お前が悪いんだろうって
にゃんの話を聞いてくれないし、怒ってばっかりのママに
ちょっと復讐するような気持ちもあったのかも。。

でも、そんなことしても誰にも気持ちなんか分かってもらえないし
かえって不良だ、って思われるだけだって気がついて
イジメられても、ただガマンするようになった。。

そうゆうことを、小学生のころに気がつかなくってよかった幸せな人は
中高生になってから不良になるのかも。。
{/netabare}
{/netabare}
第4話「拝啓お犬様」「ランナーズ・ハイ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
行方不明者の捜索に、警察犬が登場した。犬好きの川合は喜ぶが、藤は「来たな、お犬様」と嫌そうな顔で……。警察犬のお付きに立候補した川合を待ち受ける運命とは!?
その数日後、町山署管内でマラソン大会が行なわれた。交通整理をする川合に、無線手配が飛び込む。「どうせ空振り」と現場に向う川合だが、見るからに怪しい男を全速力で追走することになり……。
{/netabare}
感想
{netabare}
「拝啓お犬様」
麻依たちが、行方不明者の捜査にかり出されるおはなしで
非番で寝てなくても参加させられる。。

警察犬について走りまわらないといけないから
お手洗いにも行けないし、水も飲めない。。

けっきょく、占い師のおばあさんの予言が当たったとか
悲惨なおはなしだった。。


警察犬が意外にあてにならないってゆうのと
女性はお犬様係にはならないほうがいいみたい。。

ってゆうか
寝てなくって、水分補給もなしで走りまわったら、本当に死んじゃうかも。。


「ランナーズ・ハイ」
聖子が、同期の人が警察やめて故郷に帰る前に
マラソンの先導白バイの運転手をするのを
交通整理をしながら見送るおはなしと

その交通整理で、信号の手動切り替え係にされそうになったけど
こわいから、無線で手配された男をさがしに行く方を選んだ麻依が
手配犯を見つけちゃって、追いかけることになるんだけど
市民から応援されて、疲れても止まれなくなっちゃうおはなし＾＾；


麻依は、また走り回らなくっちゃいけなくなって大変だったね。。

警察官って、何が起きるか分からないから
いつもトレーニングしてそうな雰囲気があるけど、そんなことないのかな。。

おまわりさんって、ふつうの人は続けられなさそう。。
{/netabare}
{/netabare}
第5話「深夜のパトロール」「VS．チカン」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
怠惰な勤務態度が目立つ川合に対し、藤は深夜の学校のパトロールを命じる。そこには、学校荒らし犯を捕まえるために、張り込みをする源と山田が居て……!?
後日、痴漢の取り調べをすることになった山田は、被疑者の不遜な態度に不快感を覚える。しかし、実力不足から被疑者の供述を引き出せない山田は、藤と源の力を借りることを願い出る。
{/netabare}
感想
{netabare}
「深夜のパトロール」
あらすじの前半のおはなしで
パトカーの洗車が汚かったり、寝落ちが多い麻依に、聖子は怖い話を聞かせて
学校荒らしの被害が多い深夜の学校の見回りをさせたら
たまたま源さんと山田さんが張り込み中、あやしい人影を見つけてた。。

そんなことを知らずに、怖がる麻依は、大きな声で歌を歌いながら歩いてて
山田さんが止めに行ったら、お化けとカン違いして逃げ回るから
犯人に気づかれちゃった。。

そんな犯人が、自分の自転車に戻ると、そこには聖子が待ってた。。

聖子は裏門で、麻依を待つ間、盗難届の出てる自転車を発見して
近くに源さんたちの車があるのにも気づいて、犯人を待ち伏せしてた。。

ってゆうおはなしで
お化けにビビって、犯人のことなんか忘れて走る麻依がおかしかったｗ

聖子がちゃんと、犯人を捕まえたのも良かったし
麻依が裏門で、自分たちのパトカーを見つけて安心したことで
パトカーが大事だってゆうのに気がついて
しっかり洗車するようになったオチも良かった☆


「VS．チカン」
痴漢の取り調べをすることになった山田さんが
犯人をうまく扱えなくって、聖子や源さんの力を借りることになるおはなしで
犯行を再現させる、ってゆう名目で、女性警官たちの見てる前で
犯人に源さんのお尻をさわらせる、とかのイヤガラセをして、反省させた。。


カメラマン役で、ノリノリの聖子がおかしかったｗ

聖子や源さんをたよって、うらむ山田さんのおはなしは
何だかよく分からなかった。。

非番の日に手伝ってもらったんだから
ふつうだったら、感謝しかないと思うし
それがいやだったら、犯人をテキトーに相手にするしかなさそう。。

でも、痴漢はぜったいに捕まえてほしい☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第6話「合コン狂騒曲」「暴走ポリス」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
事件発生の無線を受け、我先にと公用車で駆け出す藤と源。誤って源のクルマに乗り込んだ川合が、暴走する緊急車両の中で見たものとは!?
別の日、着飾った姿で居酒屋へと入店する川合と藤の姿があった。目的は、合コン。“カタギ”と知り合える貴重なチャンスだが、隣の個室には、見慣れたコンビの姿があって……。
{/netabare}
感想
{netabare}
「合コン狂騒曲」
あらすじの前後が逆になってて“別の日”のおはなしだけど
合コンでたまたま入ったお店の隣のへやに
たまたま同僚の人たちが来てたとかありえないけど

聖子が警察官だってゆうのを隠そうとしたり
自分たちが言ったことがブーメランになってたりするのがおかしかったｗ

でも、婦警さんって、そんなに怖がられてないんじゃないかなぁ？
看護婦さんほどじゃなくっても、やさしいイメージがあるけど。。

逆に、にゃんママのお友達にも看護婦さんがいるけど
人が亡くなったりしても、日常ってゆう感じみたいだから
意外と婦警さんと近いお仕事かも。。

それより気になったのは、招集があったら行かないといけない、ってゆう事で
それだとお休みの日に、遠くとか行けないんじゃないのかな？


「暴走ポリス」
公用車での事故が減らない町山署で
署長から怒られたばっかりなのに、鎌を持った危険な犯人の捜査に向かって
源さんと聖子が現場に一番はじめに着くため、安全運転を忘れて暴走する
ってゆうおはなし。。


今までは、市民のために、ってゆうおはなしだったけど
今回は、交通ルールを守ってって言われてるのに、ムダに第一臨場を争うって
言いわけできないできないと思う。。
{/netabare}
{/netabare}
第7話「尾行選手権」「人たらし」
{netabare}
公式のあらすじ
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川合と藤は、麻薬の密売人とその情婦の捜査の尾行役に抜擢された。そして、川合と源、藤と山田のコンビで尾行をすることに。男性経験皆無の川合は、恋人のふりをするための手つなぎを拒否。藤は、美人すぎるがゆえに目立ってしまう。そうこうしているうちに、対象者はラブホテルにチェックイン。それぞれのコンビも、続くことになるが!?
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感想
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「尾行選手権」
あらすじのおはなしで、麻依と源さん、聖子と山田さんが尾行するんだけど
デートもしたことない麻依は、はじめての尾行で緊張して目付きが悪く
聖子は顔は女優さんくらい目立つから不利、って男たちが文句言いだした。。

でも、源さんはクビがかかってて
けっきょく語尾にワンをつけて謝って尾行を続けることに。。


ラブホでは
被疑者カップルのへやをはさむようにして、2組がへやに陣取ったんだけど
壁越しにようすがよく分かる聖子たちと違って
源さんたちには中で何が起きてるかも分からないくらい。。

それで源さんは山田さんに
被疑者がへやを出る前に連絡するようにたのんだんだけど
山田さんは聖子にはめられて、連絡するの忘れてたみたいで
源さんは出遅れて、怒られちゃった。。ってゆうおはなし＾＾


源さんは、優秀な聖子と組んでた方が良かったんじゃないのかな？
組み合わせって、誰が決めたのかな？

あと、クビってゆうことはないと思うけど、源さんはどうなったんだろ？

それと、聖子はよく、マウンテンゴリラって呼ばれてるけど
麻依ともよくやってるし
口は悪いけど、性格は悪くないみたいなんだけど。。


「人たらし」
被疑者から自供を引き出す名人の源さんが
前話で捕まえた売人のカノジョから、情報を引き出すおはなしで
売人の自供を引き出すのは難しそうで、源さんに期待がかかってるんだけど
世間話ばっかりで、勾留の最終日になったの。。

取り調べに同行してた麻依はその間に、カノジョから
売人さんと息子の3人でいっしょに幸せに暮らしてた話とかを聞いて
同情したりしてたけど、最終日になっても進まない取り調べにあせってたら
源さんが今日の日付を聞いたら、急に彼女の様子が変わった。。

それで、有力な情報をゲットすることができたんだけど
面接に来たお母さんと息子を前に
その日はカノジョのお母さんのお誕生日だった、って分かった。。

源さんは、切り札をさいごに隠してた、ってゆうおはなし。。


悪い人も、やっぱり人間。。

でも麻薬って
なんど反省しても、誘われたら断れなくなっちゃうみたいだから
刑務所から出たあとの方が大変かも。。

家族で幸せになれるといいけど☆彡
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第8話「正義の暴走」「筋肉バカ」
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公式のあらすじ
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川合の先輩の敷根は、後輩や女性警官に対する上から目線で周囲を辟易とさせていた。臨時で敷根とペアを組むことになった川合は、市民に対しても高圧的な敷根の姿を目の当たりにする。その態度がトラブルを引き起こしてしまう。　
別の日、格闘技の技術や体力に自信が持てない川合がいた。通報を受けて立ち会った痴話げんかの場で、興奮状態の女性を言葉で説得しようとするが!?
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感想
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「正義の暴走」
麻依の先輩の敷根さんは、上の人にはへこへこして
後輩とか街の人には上から目線で、女の警官をバカにするような人だけど
ある日、厄座にポイ捨て注意したことで言い合いになり
源さんたちまで呼ばれて、ののしり合戦がはじまったの。。

それで、ケリがつかなさそうな様子を見た聖子が、厄座の立場に立って
源さん、敷根さんたちの悪いところを言ったあと
原因になったタバコのポイ捨ての注意をしたら
厄座さんたちがアッサリあやまって帰って行った。。ってゆうおはなし。。


女性警官は力はなくっても
こうゆう時に大事なんだ、ってゆうおはなしかな。。

上の人と下の人で態度が違う敷根さんみたいな人は、にゃんもきらい。。
今回のことで、ちょっと反省したらいいと思う。。


あと、タバコとかのポイ捨ては「廃棄物処理法」違反で
5年以下の懲役か、1,000万円以下の罰金、または両方になるみたいだから
注意しても拾わないで行こうとしたら
ケンカなんかしないで、逮捕した方がいいと思う。。

それにさからって警官に暴力とかふるったら、公務執行妨害罪になって
ヘタをすると、親分まで使用者責任で罰せられたりするみたいだから
厄座の人も、おまわりさんとはケンカしたくないはず。。


「筋肉バカ」
あらすじの後半のおはなしで、ほかの交番の応援で
敷根さんともう1人の先輩と見回りしてたら
1キロくらい先で、男女が言い合いしてる、って連絡があって
全力疾走で現場に向かうことに。。

着いて、敷根さんが女の人に事情を聞こうとしたら
急にその女性が、警官におそわれるー!!とか叫び出したから
麻依が出ることになって、聖子ならどうするか考えて
膝をついて話しを聞くことに。。

そこに、デート中の副所長が通りかかって
包丁を握った女性の手を後ろからおさえて逮捕。。

相手が武器を持ったと想定して、対処しろっていつも言ってるだろ！
って、麻依は怒られちゃった。。


サブタイトルの「筋肉バカ」って、副所長のことだったのかな?

刑事ドラマとか見てると、よく、犯人を追いかけるシーンが出てくるから
おまわりさんって、毎日、走る訓練とかしてるのかな？って思ってた。。

それにしても、訓練中たおれた人を引きずって走るって
本当にそんなことしてるのかな？

それって、ヒザが傷だらけになるだけじゃすまないと思うんだけど。。

あと、体力だけじゃなく、法律の知識とかも必要だし
いつケガしたり、殺されるかもわからないって、警察官って大変そう。。
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第9話「逮捕術」「UFO」
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公式のあらすじ
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警察術科訓練は、警察官にとって最重要な仕事のひとつ。激務で寝不足の川合や藤たちだったが、ボロボロの体に鞭打って、熊のように強靱な肉体を持つ副署長の訓練を受けることになり……。
警察官の宿命は、通報や指令に真摯であらねばならぬこと。ＵＦＯの目撃情報に空を見上げていた川合と藤のコンビは、自殺予告の通報に振り回される。
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感想
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「逮捕術」
警察術科訓練のおはなしで、何日も寝てなくってもやらないといけないって
大変そうだけど、それができないと、自分が死ぬかもしれないから
えらい人たちもさせるんじゃないかな。。

あと、みんなが副署長のこと、熊って言ってるけど
警察官って、そんな人ばっかりみたいな気がするんだけど。。


「UFO」
市民からの通報は、まじめに取り組まないと、ってゆうおはなしだったけど
警察官も、たくさんいるわけじゃないから、あの坂本太郎ってゆう人みたく
ウソの通報をする人は、公務執行妨害とかにならないのかな。。

もし本気だったとしたら、自分のことだけど、殺人未遂とかになりそうだし
それより必要なのはもしかして、いのちの電話とか、病院とかかも。。

やさしくないかもしれないけど、警察官がひとりにひとりずつ
付いていられればいいけど、そんなこと絶対できないから
ストーカーとかの被害に遭ってたり、行方不明になってる人みたいな
本当に警察が必要な人のところに、行けない恐れがあると思う。。


あと、日本ではUFOって
「宇宙人とかの乗り物」の意味で使われることが多いけど
本当は「未確認飛行物体」のことだから
空にあって、何だか確認されてない物は、ぜんぶ本物のUFO。。

ウィキペディアを見たら
「他国の偵察機や爆撃機、ミサイルによる先制攻撃の可能性」
もあるみたいだから
似たような報告がいくつもあったら、本当に自衛隊に報告した方がいいかも？
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第10話「警察手帳」「トラウマ」
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公式のあらすじ
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非番の署員まで集められた朝礼で、山田が発したひと言にその場が凍り付く。
「警察手帳をなくしました」。警察の信用を落としかけない一大事に、町山署は色めき立つ。そんななか、源を指名する入電が繰り返されていた。
別の日、高齢者事故のニュースがあった後で免許証の返納手続きをしたいという対応に追われる川合と藤。思わず川合から漏れ出た呟きを、交通課で一番恐いと言われている宮原に聞かれてしまい……。
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感想
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「警察手帳」
山田さんが警察手帳をなくしたおはなしで
非番の人たちまでかり出されて
事情の説明のあと手帳の捜索がはじまった。。

時間がかかりそう、って思ったら
いつもは源さんを指名してくる市民の斎藤さんが
その日はめずらしく「源さんたち」って言ってきたことで
聖子が気づいて行ってみたら、持ってた。。

源さんに会いに行ったら警察署の駐車場で拾ったみたい。。

山田さんは厳重注意で済んだみたいだけど
副署長に柔道のけいこで、100回くらい投げ飛ばされたみたい。。


前から気になってたんだけど、警察署って
非番の日まで出勤させられて、残業手当も出ないとか。。

きのうYouTubeで岡野タケシ弁護士が「サービス残業は犯罪ですか？」に
「犯罪。。実際書類送検させられた事件がある」って解説してたけど
このおはなしが本当だったら、警察は犯罪組織になると思うんだけど
公務員には関係ないのかな？


「トラウマ」
交通事故で、乳児が亡くなった現場を見た麻依は
それ以来トラウマで、食欲もなく、よく眠れない毎日をおくってた。。

そんなある日、ときどき電話を借りに交番に来る交通課の宮原さんから
それがまともな人だから、警察をやめた方がいい、ってゆうアドバイス。。

自分が今まで見てきた事故現場や助けられなかった人たちのことを話して
そんな悲惨な状況をみんなが知らなくって済むようにするのが俺らの仕事
って言って去っていった。。

そのあと麻依はトラウマを克服できた、ってゆうおはなしだったみたい。。


警察って、人が死ぬシーンに居合わせることが多いのかな。。

自転車でケータイ見ながら走ってただけで
歩行者とぶつかって死なせた事故とかもあったから
自分にできることは、街を歩くだけでも、気を付けた方がいいのかも。。
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第11話「大麻と似顔絵」「似顔絵狂騒録」
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公式のあらすじ
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女子高生暴行未遂の目撃者であるという男子高校生が来署する。犯人逮捕の手がかりとなる似顔絵を描く捜査官として源に指名されたのは牧高と川合だった。目撃者の高校生の話を元に、似顔絵を作成していく川合と牧高。川合の特徴ありすぎる画風で高校生を困惑させつつもなんとか似顔絵は完成したが、川合は高校生の証言のある部分に違和感を覚える。
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感想
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麻依が帰ろうとしたとき、徹夜明けで何も食べてないことに気づき
仮眠室で仮眠を取ってから帰ろうとしたら、そこには聖子と
押収した大麻の整理をして、匂いがプンプンの牧高美和がいて
結局、シングルベッドで川の字になって寝ることに。。

そんなところに源さんが美和を呼びに来て
レイプ事件を止めた、目撃者の少年が名乗り出てきたから
未遂犯の似顔絵を描いてほしいって。。

でも、美和は匂いがきついから
代わりに署内の新聞に挿絵を描いたことがある麻依が描くことに。。
ヘタなりに分かる絵を期待されて＾＾


麻依の描く絵は、子どもの落書きみたいで
完成した絵を見た目撃者の少年は、美和の絵が75％くらいで
麻依のは40％くらいの出来だって言ってたんだけど
麻依は、ギョロっとした目は、実際はもっと小さかったんじゃ？って。。

犯人がにらんだ時の目が、少年の印象に残って
実際より、大きく感じたんじゃないか、ってゆうことみたい。。

それで聖子が、似顔絵の目の下にペンを当てて、目を小さくして見ると
前科のある、ある男の顔に似てるってゆうことになって
「再現見分」をすることになった、ってゆうおはなし。。



三人がいっしょに寝たベッドは
シングルにしてはちょっと大きすぎみたい＾＾

麻依は仮眠を取っただけだし、何も食べてなかったはずだけど
こんなことがしょっちゅうあるんだったら、警察ってブラックすぎ＾＾；


指名手配犯の似顔絵とか、ときどきニュースで流れたりするけど
今まで、そうゆう専門の班みたいのがあるんだと思ってたら
ふつうのおまわりさんが描いてたんだ。。

それでもふつう、クラスに1人や2人、絵のうまい人がいると思うんだけど
わりと大きな警察署なのに、もうちょっと絵のうまい人がいなかったのかなｗ


あと、大麻の匂いがきつい、ってゆうおはなしがあったけど
調べたら、お香に近い匂いだってゆう人が多いみたいだけど
甘い果物の香り、ってゆう人もいれば
スカンクみたいってゆう人もいるみたい。。

なんだか気になって、にゃんも一度かいでみたくなったけど
ふつうの人に、大麻に関心を持たせるようなエピソードで
大麻はよくないってゆうのと逆効果な気がする＾＾；


それと、再現見分、って
その場所に行ってみて、実際に再現してみると
証言の矛盾が見つかったりすることもあるみたい。。
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第12話「再現人形」「捜査一課」
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公式のあらすじ
{netabare}
川合の描いた似顔絵から、女子高生を狙うわいせつ事件の犯人として、性犯罪の前科を持つ安田大二郎が浮上した。合同特別捜査本部に引き上げられた川合は、防犯カメラの精査を担当するが、とある理由から目から涙が止まらなくなっていた。同時に、心を閉ざした被害者の聞き取りにあたる牧高や、捜査対象者の張り込みを行う藤と源ら捜査員が、犯人の包囲網を狭めていく。
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感想
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「再現人形」
再現人形を使っての再現見分だったけど
現場に行ってやるんだと思ってたら、署内でしてた。。

声をかけた少年の証言で被害者の女の子がぜんぶ話してないって分かって
調書をとった美和が
被害者がかわいそうで、深く聞き取りできなかったって後悔したら
聖子がなぐさめた。。

そしたら源さんが、そんな聖子の指導が悪いって文句を言いだして
ケンカになって、山田さんが止めに入ったけど
被害者の気持ちと、調書の正確さのどっちを優先させるべきか
ってゆうのは、昔から問題になってるみたい。。

にゃんは、いくら正確に話すように言ったって
そんな事件に巻き込まれたばっかりの被害者が
すぐに心を開いてくれないと思うから
ひとりひとりの被害者の様子を見ながら、聞くしかないと思う。。

あと、山田さんが人形のブラがこわれたことを心配してたけど
やさしい人なんだね＾＾

ってゆうか、ブラの裁縫を男の人にさせるのって何だかかわいそうな気が。。


「捜査一課」
本部捜査一課の合同会議に、聖子と麻依も参加することになって
聖子は源さんと容疑者の張り込み。。

麻依は山田さんと、近くの監視カメラの映像のチェック。。

捜査はなかなか進まずにいたけど
美和がやっと、被害者を説得して、くわしい話を聞くことができて
似顔絵似の容疑者が犯人の可能性が高いって分かった。。

そのころ容疑者宅に張り込んでた聖子たちは
共犯者のものと思われるワゴン車が
容疑者を乗せて走り出したのを追跡し始めたところでオシマイ。。



1日中、監視カメラの映像をチェックするのも大変だけど
何日も布団で眠れないのもかわいそう。。

たぶん、もっとたくさんの人がいれば、一人ひとりの人は楽できると思うけど
きっと、予算も足りないんだと思う。。

警察ってふつうのブラック企業より大変そうだけど
自殺したりする人はいないのかな？


あと、美和も大変そうだったけど
被害者が、少し落ち着いたってゆうのもあるのかな。。
一生消えないトラウマを
その日のうちに聞き出そうってする方がムチャだと思う。。


あと、捜査本部に集まった人たちが、厄座屋さんみたいなのは分かってたけど
班長さんはサラリーマンっぽい人だと思ってたら
けっこう言い方がきつくって、逆にえん罪事件とか起きそうかも。。



今回は、刑事ミステリーっぽい展開でおもしろかった。。
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第13話「勝負は一瞬」「コマよ走れ」
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公式のあらすじ
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安田大二郎の尾行を開始した藤と源。一方、本部の無線で捜査の進展を知った川合は、上司の目を盗み、山田と牧高とともに刑事課の車両に乗り込んだ。日ごろからの藤の指導を思い出し、川合は犯人が出没しそうな場所の目星を付ける。ついに迫る犯人との接触。そのとき、川合を突き動かす警察官としての原動力とは!?
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感想
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あらすじのおはなしで、容疑者の黒いバンを追いかけるために
特捜が出て行ったんだけど、犯人に気づかれないようにって少数精鋭で
美和、麻依と山田さんは、こっそり抜け出して参加することに。。

途中で美和が、今回は女子中学生が出歩くには時間が遅いって気がついて
町山交番のまわりには詳しい麻依が、近くに進学塾があるのを思い出し
そちらに向かうと少女が塾から、ひとりで帰るの目撃して
3人で別れて追いかけることに。。

するとあのバンがあらわれて
運転手が、少女に道をたずねるフリをして車を止めた。。

少女が運転手に気を取られてる間
似顔絵の男は背後から近づこうとしたんだけど
片手にナイフを持ってるのに気がついた美和が
「凶器！」って言いながら少女に向かって行って保護。。

その間、山田さんは
凶器を持ってない方はどうゆう罪で逮捕したらいいか分からなくって
とにかく近づいたら、相手がよけようとして手が当たって
公務執行妨害で逮捕することに。。

その間、ナイフの男が逃げ出したから、麻依がひとりで追いかけることに。。

刃物を持った男を
武器を持ってない女性ひとりで追いかけるのは恐いけど
それ以上に怖いのは、犯人を逃がした、って
みんなから怒られること。。って＾＾；

でも、源さんと聖子が後から追いかけてきて、ちょっとホッとしてると
追い抜いてった源さんが、犯人を取り押さえてカゲに連れてくと
「ドスン！」って音がして「ギャ！」って犯人の声。。

ホントはいけないことだと思うけど
被害届を出せないでいる被害者たちの分の罰は裁判では与えられないから
ちょっとくらい、判決以上の罰があってもしょうがないかも。。


家庭があるのに犯人になった塩山の気もちもよく分からないけど
理屈では抑えきれなかった思いがあるのかも。。

絶対に許されないことを、したくてしょうがない変態に生まれちゃった人は
そうでない変態の人よりかわいそうだけど
自分ではガマンできないんだったら、ずっと刑務所に入っててほしい☆彡


麻依は、賞とかはもらってないと思うけど
特捜の班長さんとか聖子とか、たぶんほかの人たちにも
がんばったのが認められたと思うから、よかった☆
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見おわって。。


交番勤務警察官の日常ってゆう感じだったけど
それだけだとそんなにお話がないせいか、犯罪捜査のおはなし塚も出てきて
だんだん面白くなってきたみたい。。



いま「警察官の不祥事　ニュース一覧」を見てるんだけど
https://news.fresheye.com/clip/6004780/news/

4/1
女性署員の自宅に侵入し、盗撮目的でカメラを設置した
浦和東署交通課の男性巡査（23）を懲戒免職処。。

3/29
警察署“交通課長”をスピード違反で書類送検
制限速度が５０キロの県道を時速約１００キロで走行。。

3/24
勾留中20代女性にわいせつな行為　岩手・奥州署巡査部長が懲戒免職処分。。

03/24、職務上必要がないのに拳銃を取り出し、壁に銃口を向けるなどしたとして、愛知県警は２４日、犬山署に勤務する男性巡査部長（５６）を銃刀法違反（所持の禁止）容疑で書類送検するとともに、減給１００分の１０（３カ月）の懲戒処分

3/18、神奈川県警監察官室は１８日、窃盗事件の被害者に対する弁済金を取り次ぐと偽り、７０代女性から現金１６万円を詐取したなどとして、大船署の男性巡査長を同日付で懲戒免職。。

って、半月くらいの間に警察官による5件も事件があって
この割合だと1年で120件くらいにはなってそう。。

そうやって見ると、多い気がするけど
「令和2年4月1日時点における各都道府県警の警察官の人数」
https://hachi-san.com/keisatsukan-ninzu/
は約26万2千人だから、東京都目黒区(約266千人)の人口とおんなじくらいで
事件を起こすのは2000人に1人くらいだって思ったら
ほとんどのおまわりさんはいい人だと思う＾＾

そんな警察官の人が
休みも休んでいられないくらい忙しく働いてくれてるおかげで
日本は平和でいられるみたい。。

おまわりさん、ありがとう！って言いたくなるおはなしだった。。






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taka_2 さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

交番勤務の女性警察官が主人公のお話

交番とか警察とか普段とっつきにくい人たちについて知れるし、普通に話が面白いので引き込まれてしまった。

テナ さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

リアル警察コメディー

リアル警察コメディーと言うジャンルですが、普通に面白いです。
多分、今期スタート作品で1番楽しめた作品だと思います。

この作品はアニメ化して正解だったのではないかな？と思います。

理由は、私はアニメを見て面白いと感じて原作を読んでみましたが、最初は原作よりアニメが面白いなぁ〜と感じたからです。

理由としてはこの作品はギャグ？的な要素がありアニメでは、クスッと笑ったシーンやセリフで原作では笑えなかったのです。

つまりアニメ化と言う形をとることで、その面白いシーンやセリフがアニメ化された事で、セリフのトーンやBGMや演出を加えることで更に面白い物語になる。

それは、声優さんの力でありアニメ制作スタッフさん達の力でありが様々な事が重なったからだと思います。
やっぱり、アニメだと少し笑っちゃうんですよね〜

正直、アニメ化に向いた作品であると思います。
ただ、このレビューを読むと原作をディスってるように見えるかもしれませんが、原作も面白く私は感動しました。

私はアニメでは泣いてばかりなんですが、漫画では泣いた事が殆どありません。
私が1番好きな漫画が、感動して泣くくらいですが、ハコズメでも泣くエピソードがありビックリしました。
正直、コメディーで泣くんだってビックリしましたw
本当にいい作品だと思います。


さて、アニメのレビューです。
私が、知るアニメやドラマや映画に出てくる警察官ってカッコ良いイメージが強いです。

しかし、ハコズメの刑事さんってカッコイイと言うか人間らしさがあります。
それに親近感が生まれます。
警察官ってお堅いイメージや怖いイメージがありますが、意外とそんなことも無いのかな？と感じたりもします。

ショボイ事件から大きな事件あったり。
同僚の事を愚痴ったり、ディスったり、仕事に悩んだりもあります。
当然ですが、それは当たり前なのです。
しかし、そんな当たり前の事を描く事が視聴者に共感を得たりできる点も人間らしさが伝わりますね。

カッコイイだけじゃ伝わらない事も沢山ありますが、この作品はカッコイイ以外の色々な面を見せてくれるので、楽しく見えるのかもしれません。

ただ、中には割と重い話もありますが、警察官を題材にしている作品だから、こうした話も必須だし考えさせられるエピソードとかもあります。
事故の話とかもそうですね。
でも、原作を読んでみたら、もっと重い話もあったね(*꒪꒫꒪)

仕事柄、警察官の人と接することがあるのですが、ハコヅメで学んだ警察コメディ部分を思い出してしまいながら接してしまいますねw

これは2期が来て欲しいですね。
原作ストックは充分あるし、何よりあのエピソードはして欲しいですね。
1話で、藤部長がパワハラで飛ばされて交番勤務になった理由。
漫画では私は泣いたので多分アニメでもw

だから、続編制作に期待ですね⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝

大重 さんの感想・評価

3.8
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：途中で断念した

モーニングから、大いに羽ばたいてますなぁ…

原作既読。原作は好きです。

それを高レベルにアニメ化していて全く申し分ない作りですね。
とはいえ原作を読んでいてもう一度見たいかと言われると…。
まあクオリティは高いですが、原作を飛躍的に高めているかと言われると、なので私は切るかと思います。
でも良い作品なので未読の方は是非。

しかしドラマ化、アニメ化、と実に羽ばたいてますね。

確かに原作は凄く面白いと思います。独特な警察もので、コミカルでありながら、等身大な分リアリティもあって。

普通の作品のようにいかにもな悪者ばかりではなく、普通の市民と犯罪者の境目がわかりにくく苦労するようなシーンも多かったりと色々考えさせられます。
おまわりさんも色々大変でがんばっているというのが伝わってきます。
忙しい時に職質されるとイラっと来ますが、もうちょっとおおらかに応対しようかと思いました。

あぁ流川 さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：今観てる

SS

女性警察官を公務員として描くお話。
これツボですwオダユウジが演じてるドラマの一場面のような、面白いなあ。
１話見た時人畜無害なお仕事物、お子さまも見られる作品と思ったら援交、性虐待の２話…やっぱ深夜だわ…

ゆた さんの感想・評価

2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態：途中で断念した