覆面反対 さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
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ハコヅメ~交番女子の逆襲~の感想・評価はどうでしたか?
覆面反対 さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
みつ3 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
刑事アニメなどは良くありますが、これは女性警察官が奮闘してる所が面白いところ。
刑事も出てきますが、あくまで交番勤務の2人が中心。
キャラクターの個性はそれぞれ丁度よくバランスも取れている印象。
警察組織の古きブラックが重すぎず描かれていて、そこに入るギャグが面白い。
警察官の苦労がよく分かる作品でした。
ドラマ版(実写)とは、シナリオ構成も多少違いましたが、アニメ版の方がより内容を深堀している印象です。
ASKA さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
原作は漫画で、原作は未読です。
自分は警察関係者じゃないので、どこまでが警察をリアルに描いているかはわかりませんが、警察を舞台にしたお仕事もので、交通整理したり、犯人を逮捕したりとリアルっぽいお仕事ものだと思いました。バディもので、新人の川合と先輩の藤のコンビが良かったです。他に出てくる男性刑事や同僚のやり取りも面白かったです。
作者の漫画家の方も女性警察官として勤務経験があるとか。
ゲリオ さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
面白かったです。忘れない内に原作も読もっかな♪
警察と言っても刑事物じゃなくて、身近な交番が舞台なのがGOOD!
百合含め恋愛の要素が皆無なのも好印象ですね〜。
仕事に生きる女性かっこいいです!
最近なんだかんだこういう青年誌作品が一番楽しめる感性になってきたことに、自分の老いを感じるところでありますが…(あせあせ)
実はアニメより一足早く実写ドラマで映像化済みなんですよね。
内容的には実写で何も問題はないタイプですが、二次元に生きる自分にとってはアニメ化もしてくれたのは大変ありがたいです。
藤部長も戸○恵梨香より絵の美女の方が好きです!
主人公の川合の声はなんか面白かったですね。
クレヨンしんちゃんみたいな声で。
新人声優さんかな?って調べたら、"明日ちゃんのセーラー服"の文芸部の子と同じ人ってマジ!?
今の今までてっきり地声が特殊な方かと思い込んでいました。
「激務で嫌われる職業」の警察官あるあるネタをコメディ〜シリアスに至るまで網羅。
原作者はキャリア10年の元警察官ということで説得力あります。
印象的だったのは検死のエピとか自殺宣言常習者が本当に自殺してたエピとか…
第10話はAパートで警察手帳紛失のギャグ回を見せてから、Bパートで川合が初めての死亡事故現場に出くわし、しかもそれが轢死した赤ちゃんという強烈なシリアス回。凄まじい落差でした。チャイルドシートしなきゃだめ。絶対。ショックを受けて落ち込む川合に完璧なフォローした白バイ隊員は格好良かったです。そして交通安全の大切さを視聴者に意識付ける意味でも重要な回だったと思います。
その他、各話大きな盛り上がりはなくとも纏まった構成で見やすかったです。
ネズミ取りしか仕事ないかと思ってた警察官も、我々が知らぬところで多種多様な業務に励んでおられるようで感心しました。
今後は職質されても喜んで協力したいと思います♪
予め制作が終わってる完パケ作品だったのでしょう。飛び抜けた作画力が必要とされる作品ではありませんでしたが安定感はありました。
ただキャラデザ、特にメイン女性2名については、表情にロボ感があって好みが分かれるところだったかもしれませんね。自分は気になりませんでしたが。
むしろモジャモジャ頭の源部長がイケメン扱いされてるのが違和感がありましたけど、それは原作準拠っすからね。
キャストに関しては、気づけば実力派筆頭になった藤部長役の石川由依さん、本作の怪演がはまり役だった川合役の若山詩音さんが、作品の屋台骨を支えていました。副所長役のケンドー・コバヤシも何気に良かったです。
一行目にも書いたけど、自分がこういう系が好きなのもあって、久々に続きを追いたい作品だと感じました。
"進撃の巨人"や”鬼滅の刃”、無数のラノベ原作作品などは、漫画より出来のいいアニメで視聴したほうが楽しめるのでコミックには手を付けませんが、青年誌系は漫画で見ても問題ないですからね。むしろ本作に関しては、アニメ2期の望み薄いので漫画を読むしかないというか…まー、そんくらい面白かったってことで、締まりのないレビュー終わります。
兎にも角にもスタッフの皆様、アニメ化ありがとうございました。
ガムンダ さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
公務員試験を受けまくり、受かったのがコレだけと言う意識低い新米警官を主人公としてあれやこれやの警察の日常。
「逮捕しちゃうぞ」とか「こち亀」とかそういうのではなくいかにも在りそうなあるあるものの様です。
(私は警官じゃないので知りませんが)
観るかどうしようか悩んでましたが「観て良かったな」とは思いました。
民間企業では考えられないブラック勤務、パワハラとかい言う概念が存在しない職場。
納税者から権力の走狗と蔑まれ、死んだあとも地獄行確定の職業。
彼等に許されるのは辞める自由だけ。
どこまでリアルなのかは分かりませんが、そんな彼らの生態を垣間見る事が出来たのは収穫です。
多少の同情は覚えます。
物語評価としては、「あるある」に徹しそれで終わってしまった感があり、そういう意味ではただの日常系です。
{netabare}最後刺されて負傷する{/netabare}くらいの山場はあったら良かったかな、と思います。
{netabare}目が覚めたら先輩たちが心配して優しくされるけど、調子に乗って落とされる {/netabare}みたいなベタなラストが好きなので。
そういう物語性が無かったのは少し残念です。
しろくま さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
見るまでは絵濃いなと思ってたけど、見だしたら気にならなかった。
本物の事はよく知らないし、キャラが良い分良いふうに脚色は入ってるもんだろうなと思いつつ、リアリティあるような気がする部分も多少あって興味深かった。
警察官になるってかなりきついだろうなと思ってたけど、やっぱりすごい距離走ったりきついんだな、と
面白いと言ってしまうのは違うかなというエピソードもありつつ、アニメとしては面白かったし好きなほう
白毛和牛 さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
この作品は婦警さんの日常を描いた作品ですが、
内容的には中々コミカルな感じで手軽に楽しめし、
それにコミカルとは言っても本作で描かれてる内容に付いては
結構リアリティが有りそうでこの辺りは作者が元婦警さんという事で
かなり実体験に基づいたストーリーが描けたのかなと思いました。
この作品に付いては内容は面白いけど少し難点を言えば
作画レベル自体は内容の面白さに比べると平凡だった感は否めませんでした。
【評価】
67点・2B級
ウ さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 5.0
音楽 : 2.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
題材、絵柄、音楽とどれをとってもまるで00年代のような雰囲気に、気の抜けた主人公の声、唐突感のある導入など、はじめはB級作品を楽しむような気持ちで見ていました。
しかし見続けていくうちに、軽妙な会話劇、説得力のある警察官のお仕事描写、ヤマオチがしっかりした各話のストーリーなどに惹かれ、これが一流のエンタメ作品であることを理解しました。
警察という題材についてそれを妙に美化するわけでもなく、かといって内情の闇を暴くというわけでもなく、どちらかというとお仕事あるあるを楽しむアニメに仕上がっており、社会経験のある人ならなおさら楽しめる作品だと思います。
個人的には、主人公の川合の声を演じる若山詩音さんの好演がコメディとしての面白さを引き上げていると思います。
やまげん さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
原作は読んでいない。
警察の捜査の内情については仕事の関係で少し知る機会があり、アニメで描かれた内容程度のことは知っていたが、実際の警察の仕事をもとにエンタメ作品としてうまく脚色して描かれているように感じた。
エンタメ作品として、おもしろくて良い作品だった。
エンディングのスタッフロールを見る限り、原画・第二原画・動画を担当したのがほぼ外国人で、日本人の名前が出てきたのはほんの2、3話だった。
でも、作画は全く問題なかったと思う。キャラの目元がちょっと怖いときがあったけど、キャラデザの問題だろう。
キャラ作画がほぼ外国人でもこれだけきれいな作品が作れることにちょっと衝撃。
まったく個人的なことだが、たまたまリコリス・リコイルを見終わった直後に本作を見始めたので、たきなと川合のキャラの落差と、それをきっちり演じている声優さんにちょっとびっくりした。
続編を制作して欲しい。
Bハウス さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
にゃわん さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 2.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
U さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
えたんだーる さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
しかも業務に山狩りとかあるあたり、決して大きくない地方都市の感じですね。山道を歩いて誰かを探し回ったりする際の風景とかはけっこうリアル(笑)。
原作は週刊コミックモーニング連載の漫画らしいですが、未読です。なお、原作者は県警勤務経歴があるらしいです。
映像化としては先にTVドラマ化されているらしく、アニメが後発になります。
主人公は警察学校を出たての新人で交番勤務になった婦警の川合、そしてそんな川合の指導員としてバディを組む同じく婦警の藤をメインに、交番と所轄警察署の日常が描かれます。
題材的にはTVドラマ向きでドラマ化自体は決して失敗というわけでもなく、でもアニメ化もされたという感じでしょうか。というか、深夜アニメの視聴層向けとしてはむしろ題材は地味かもしれません。
特に正義感とか大きな志とかはなくただ安定した公務員としての警察官を目指したものの想像に反した激務で嫌気が指している川合。そして元捜査一課のエースだったらしいのになぜか婦警として交番勤務になっている藤。
どちらも勤務状況を不本意に思いながらも、警察官としての業務を全うしていく様は絵的に本当に地味なんですが、小さな警察署であるせいなのか何かと捜査一課他の応援に駆り出されたりしていろいろな部署との関わりが描かれだす中盤以降はかなり楽しめました。
川合が追跡のためにひたすら走らされたり、犯人と対峙しても小柄でまともに向かったら勝てそうもないのでビビったりする様は、他人事として見ている分には良いですが当事者としてはたまったものではないだろうというのはもっともなお話なのでした。
既読です。 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:今観てる
何たってミカサだしヴァイオレットだし!
なのに会議で田舎芝居始めるあたり
私的にはウケました。
組織のグレーな部分と心意気な部分が
硬軟織り混ぜて面白く描かれています。
原作がすでに面白いのですが
アニメ化成功じゃないですか?
私的にはツボってて好きなんですが
ここであまりウケてないのは残念です。
どーでもいいですが
石川由依さんの旦那さん
毎日あの声が聴けるなんて羨ましいです!
og3jar さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
今期は『86』、『着せ恋』、『ハコズメ』がトップ3だったね。
何といってもストーリーがいい。川合視点なのが特にいい。
僕らが普通しらない『交番あるある』に毎回関心させられる。
ギャグを挟んだシリアルな展開が素晴らしい。
キャラが立っている。川合と藤部長の掛け合いが面白すぎる。
オカ さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ほのぼの警察官の日常。
警察官も大変なんだなと思いました。
基本1話完結で見やすく、内容もほのぼのしてて面白いが、たまに救えない命など現実的でエグい話もある。
主人公達の考えも正義だけではなく人間味があって良い。
個人的に好きな作品。
特にありません。 さんの感想・評価
4.3
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
フィクションの中にも、現実感があって、笑いもありつつ、良い感じでシリアスもある。
登場人物のセリフは、ナチュラルに笑えましたし、心に刺さる事もありました。
視聴出来て良かったと思えた作品。
個人的には、評価。
藤部長、凄く良かった。
石川由依さんが見事にハマっていたと思います。
take_0(ゼロ) さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
お仕事系アニメの交番(警察)版。
ちょっと前に実写のドラマにもなっていましたね。
私的には実写ドラマ版は多少チラ見した程度でした。
物語としては、よくあるパターンの新人を主人公に据え、警察官的な日常あるあるのなかで、成長していく姿を描くって感じでしょうか。
本当の事を言いますと、あまり関心のある作品ではなかったので、視聴するつもりは なかったのですが、あにこれの期間評価でわりといいランクにいたので観てみたというところです。
「ふーん」とか「へ~、そんなこともあるんだー」と思いながらの視聴でしたね~。
警察官モノ自体はこんな感じで見ると面白いのですが、正直、あまりお世話になりたくない人達です。
特に嫌な思い出がある訳でもないのですがね。
ご苦労は察しますし、最低限の敬意も持っているつもりですが「いざ」となれば、組織で向かってくる輩ですからねぇ。
自分達が「正義の味方」と疑わない連中が、勘違いした時にどうなるかは、幾多の作品で描かれ、実際の事象としても…。
あたりまえの事ですが、大多数の皆さんは、一所懸命職務に励んでいる方々だとの認識は持っております、ご苦労様です。
ひねくれた見方をしてしまってスミマセン。
とは言うものの、善良な一市民としては、やはり頼りにもしている訳で、タイトルのような所感となります。
さて、作品のお話に戻りましょうw。
キャラクタの描写はどれも大人向けっぽかったですね。
現実問題として、ある程度の年齢以上じゃないと受けないキャラデザではないかとおもいますし。
個人的には、女性キャラの目元の表現が大分苦手でした。
主にまつ毛の表現です。
楳図かずお的というか、少女漫画的といいましょうか。
とにかく、ずーっと視聴しながら「あ〜自分、やっぱこーゆーの苦手なんだなー(棒)」とおもい続けてましたw。
ま、これは好みの問題なんですけどね。
これはなんでなんでしょうねぇw
自分でも不思議な現象です。
音楽はラップ調のOPが楽しかったですね。
OP映像とも合っていましたし、割りと耳に残って好みでした。
そうですねぇ…。
私個人の受け取りとしては、ちょっとクセのあるポイントもあったのですが、特定のジャンルのお仕事系としては、興味深く観ることが出来ましたし、主人公の河合もなかなかに面白かったと思いました。
なかなかに独特なタメのある口調や一人ツッコミなど楽しく拝見していました。
原作のある作品らしいですが、きっとネタはまだまだありそうですし、続きがあるようであれば、見てみたいと思える作品でした。
あにこれの評価なかったら私は絶対みてなかったと思います。
こういう機会に恵まれると、こういうサイトを利用させてもらっていることをありがたく感じます。
警察コメディとして、お仕事アニメの一つとして、そして、真面目な意味での警察あるあるが観れたりします。
機会があったらぜひご覧下さいませ。
エイ8 さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ヘラチオ さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
なんとなく岡山県を舞台にしてそうな作品。
警察官あるあるみたいなものか?実際、警察官大変でしょうね。しょうもないことで呼び出されたり、ペットやら野生生物の捕獲で呼び出されたり。そんなことも警察の仕事なのかい?
田舎だと暇そうだけどね。ネズミ捕りで忙しいかも?
おおよそ1話というか半話完結で、どこから見始めても一応大丈夫ではある。
確かに警察官て公務員だから安泰な気もするな。個人的には消防士のほうが安泰な気もするが、その分ハードルが高いか。
にしても刑事課の人たちの血の気多すぎてなんとなく見るのが辛くなった回があったようななかったような。その点でちょっと評価を下げてしまいました。全体的には面白かったとは思いますが。
警察官の合コン回はちょっと笑。丁度4人で行動することも多いし、そっちと付き合うというわけにはいかんか。
最終の3話あたりは連続したストーリー。ここは気合い入ってたな。緊迫感があって良かった。似顔絵についても。特徴抑えれば下手でも分かる絵になる。
内容的には基本的にコメディ寄りだけど、さすがに警察のことを扱っているだけあって急にシリアス展開に至ることも多かった。
OP
知らなきゃ 安月名莉子
ED
Change nonoc
安月名莉子とnonocが主題歌ペアて結構多い気がする。
安定していると思われ
以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
「警察官なんて、もう辞めてやる!」公務員試験を片っ端から受けて、合格したのは警察官だけ。考えつく限り、最も浅い理由で警察官になった川合麻依は後悔していた。こんなに激務で嫌われ者だって知ってたら、絶対に警察官になんてなってない!辞表を握りしめて、第二の人生を歩むことを決意する川合のもとに、新しい指導員としてやってきたのは、警察学校を首席で卒業し、“ミス・パーフェクト”の異名を持つ元刑事課のエース・藤 聖子。後輩へのパワハラが過ぎて、刑事課から交番に異動してきたという藤の噂に怯える川合だったが、さっそくペアとしてパトロールに向かうことに……。新人警察官・川合と元刑事課のエース・藤の凸凹ペアを中心に、個性豊かで魅力的な警察官たちが巻き起こす笑って驚いて、ときどき涙しちゃうお仕事コメディが今、幕を開ける!臨場せよ!これがリアル(?)で新しい交番女子の物語だ!
第1話 「アンボックス&サンドバック」
激務で嫌われモノの警察官という仕事に嫌気がさした川合は、パワハラで飛ばされてきた元刑事課の藤とペアを組むことに。さっそくパトロールに出かけた川合は、藤の警察官としての実力を目の当たりにする。別の日、川合と藤は、小学校の交通安全教室に講師として参加していた。児童からの「どうしてルールを守らないといけないの?」という質問に、川合が出した答えとは!?
第2話 「ビギナーズ・ラック」「ポリス・ジャングル」
補導の実地練習をしていた川合は、16歳の家出少女を保護する。事情聴取を担当する川合だが、“経験”豊富な少女の言葉に翻弄される。ペア長である藤は、少女の生活環境と迎えに来た両親の様子に、藤は不穏な雰囲気を感じ取った。そんな藤がとった行動とは!? 一方、刑事課で数少ない女性刑事として勤務する牧高は、デリカシーのない男性刑事との日々に悩みを抱えていてるようで……。
第3話 「エース登場」「遺体は語る」
川合と藤は、交番で源を指名する老女の対応をしていた。かつて万引きをした際に、源にやさしく対応され、会いたくなったそうだ。対処に困る川合だが、“取り調べの天才”といわれる源の人たらしの才能を目の当たりにすることになる。別の日、川合は、自宅で亡くなった男性の検視へと出動する。着いた先には、数日前にタバコ所持で補導した高校生の優太と、疲れ切った表情の母が待っていて……。
第4話 「拝啓お犬様」「ランナーズ・ハイ」
行方不明者の捜索に、警察犬が登場した。犬好きの川合は喜ぶが、藤は「来たな、お犬様」と嫌そうな顔で……。警察犬のお付きに立候補した川合を待ち受ける運命とは!? その数日後、町山署管内でマラソン大会が行なわれた。交通整理をする川合に、無線手配が飛び込む。「どうせ空振り」と現場に向う川合だが、見るからに怪しい男を全速力で追走することになり……。
第5話 「深夜のパトロール」「VS.チカン」
怠惰な勤務態度が目立つ川合に対し、藤は深夜の学校のパトロールを命じる。そこには、学校荒らし犯を捕まえるために、張り込みをする源と山田が居て……!? 後日、痴漢の取り調べをすることになった山田は、被疑者の不遜な態度に不快感を覚える。しかし、実力不足から被疑者の供述を引き出せない山田は、藤と源の力を借りることを願い出る。
第6話 「合コン狂騒曲」「暴走ポリス」
事件発生の無線を受け、我先にと公用車で駆け出す藤と源。誤って源のクルマに乗り込んだ川合が、暴走する緊急車両の中で見たものとは!? 別の日、着飾った姿で居酒屋へと入店する川合と藤の姿があった。目的は、合コン。“カタギ”と知り合える貴重なチャンスだが、隣の個室には、見慣れたコンビの姿があって……。
第7話 「尾行選手権」「人たらし」
川合と藤は、麻薬の密売人とその情婦の捜査の尾行役に抜擢された。そして、川合と源、藤と山田のコンビで尾行をすることに。男性経験皆無の川合は、恋人のふりをするための手つなぎを拒否。藤は、美人すぎるがゆえに目立ってしまう。そうこうしているうちに、対象者はラブホテルにチェックイン。それぞれのコンビも、続くことになるが!?
第8話 「正義の暴走」「筋肉バカ」
川合の先輩の敷根は、後輩や女性警官に対する上から目線で周囲を辟易とさせていた。臨時で敷根とペアを組むことになった川合は、市民に対しても高圧的な敷根の姿を目の当たりにする。その態度がトラブルを引き起こしてしまう。 別の日、格闘技の技術や体力に自信が持てない川合がいた。通報を受けて立ち会った痴話げんかの場で、興奮状態の女性を言葉で説得しようとするが!?
第9話 「逮捕術」「UFO」
警察術科訓練は、警察官にとって最重要な仕事のひとつ。激務で寝不足の川合や藤たちだったが、ボロボロの体に鞭打って、熊のように強靱な肉体を持つ副署長の訓練を受けることになり……。警察官の宿命は、通報や指令に真摯であらねばならぬこと。UFOの目撃情報に空を見上げていた川合と藤のコンビは、自殺予告の通報に振り回される。
第10話 「警察手帳」「トラウマ」
非番の署員まで集められた朝礼で、山田が発したひと言にその場が凍り付く。「警察手帳をなくしました」。警察の信用を落としかけない一大事に、町山署は色めき立つ。そんななか、源を指名する入電が繰り返されていた。別の日、高齢者事故のニュースがあった後で免許証の返納手続きをしたいという対応に追われる川合と藤。思わず川合から漏れ出た呟きを、交通課で一番恐いと言われている宮原に聞かれてしまい……。
第11話 「大麻と似顔絵」「似顔絵狂騒録」
女子高生暴行未遂の目撃者であるという男子高校生が来署する。犯人逮捕の手がかりとなる似顔絵を描く捜査官として源に指名されたのは牧高と川合だった。目撃者の高校生の話を元に、似顔絵を作成していく川合と牧高。川合の特徴ありすぎる画風で高校生を困惑させつつもなんとか似顔絵は完成したが、繰り返し書き直していた川合はある事に気づく。
第12話 「再現人形」「捜査一課」
川合の描いた似顔絵から、女子高生を狙うわいせつ事件の犯人として、性犯罪の前科を持つ安田大二郎が浮上した。合同特別捜査本部に引き上げられた川合は、防犯カメラの精査を担当するが、とある理由から目から涙が止まらなくなっていた。同時に、心を閉ざした被害者の聞き取りにあたる牧高や、捜査対象者の張り込みを行う藤と源ら捜査員が、犯人の包囲網を狭めていく。
第13話 「勝負は一瞬」「コマよ走れ」
安田大二郎の尾行を開始した藤と源。一方、本部の無線で捜査の進展を知った川合は、上司の目を盗み、山田と牧高とともに刑事課の車両に乗り込んだ。日ごろからの藤の指導を思い出し、川合は犯人が出没しそうな場所の目星を付ける。ついに迫る犯人との接触。そのとき、川合を突き動かす警察官としての原動力とは!?
徳寿丸 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ハニワピンコ さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
鸐 さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
テレビに出てくる元○○捜査官の話とか警察24時って、現実味無いなと思ってたんですよね。
このアニメを見て、何となく理由を理解したというか…
勿論、テレビ用の脚色&警察のイメージを損ねる話ができないなど大人の事情は承知の上で、それ以外の理由に、染まり切ってしまった有能な人々の主観という可能性に今回至りました。
普通の人から見た有能な人たちの仕事ぶりの理想と現実のギャップ。
お仕事系アニメの代表としてSHIROBAKOと比較しても、より顕著に地に足ついた作品なのではないかと思います。
キャラの有能感を知り合いと重ねてしまいもやもやとする反面、素直にかっこいいと思ってしまう辛さ。
この作品はキャラの描き方が本当に上手いです。
やっぱりモデルにされた方とかいるんでしょうか。
そういえば{netabare}知り合いの巡査部長の奥さん、看護師だったなあ…やっぱりあるあるなんですかね{/netabare}
フリ-クス さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
世の中には、いろんなフェチの方がおられます。
これをご覧になっている諸兄の中にも
いわゆる『女性警察官フェチ』の方がおられるのではないでしょうか。
もちろん、そんなのは全然OKです。
あえてカミングアウトする必要もないぐらいのささやかなご趣味です。
健全、とまでは言いませんが、
フェアウェイの端っこぐらいには乗っかっていると僕は思います。
僕の知り合いには『カミングアウトしない方がいい』というか、
オモロ哀しい性癖をもったやつが何人かいて、
そのうちの一人は某有名ミュージシャンの後ろでギタ-弾いたりしています。
ほんと、真剣な顔で「最低でもGカップ」とか言ってんじゃねえよ。
あ、書いちゃった。
さて、本作はそんな女性警察官フェチの方のみならず、
『楽しく見ごたえのある職業系アニメ』として、
広く一般の方々にも見ていただきたいと思える佳作であります。
ちなみに『女性警察官』というのは、カタいようですが正式名称。
昔は『婦人警官(婦警)』という名称でしたが、
雇用機会均等法のなんだかんだで20年ちょっと前に改正・統一されています。
ですから、若い子の前で「婦警さん」なんて口にすると、
なに言ってんだこのおっさん(おばさん)と思われちゃうのでご注意を。
じいちゃんばあちゃんがJRを『国鉄』と呼ぶのと同じアレなんです。
で、女性警察官アニメと言うと
浅学な僕は『逮捕しちゃうぞ』ぐらいしか知らないのですが、
あっちは交通課のお話でしたよね。
かたや本作は地域課、いわゆる『交番のおまわりさん』の話で、
基本は『こち亀』と同様のお話と考えていただきたく。
ただし『こち亀』が荒唐無稽なギャグ漫画であったのに対し、
こちらは原作者の泰三子さん自身が勤続十年の元女性警察官で、
「警察のことを知ってほしいから」
という思いで描きはじめた作品であるだけに
コミカルテイストが強いものの、かなり、リアルよりになっています。
扱う事件も、かまってちゃん通報など罪のない・軽いものから、
DV、薬物犯、検死、交通死亡事故、婦女暴行犯などシリアスなものまで多種多彩。
まったりしたセリフ回しで自虐ギャグ満載の作風でありながらも、
犯罪や生死に正面から向き合う姿が随所に描かれており、
ちゃんとした『警察ドラマ』の側面も持っているグリコ設計になっております。
物語は「公務員ならなんでもいいや」で女性警察官になった川合麻依巡査が
・超長時間労働のブラック勤務
・女性の少ない、ゴリゴリの体育会系気質
・無理解かつ、好き勝手なことを言う一般市民
などに悩んだりつまづいたりしながらも、
ペアの藤聖子巡査部長に導かれ少しずつ成長していく姿が描かれています。
ちなみに『巡査』は、九段階ある警察階級の一番下ですね。ペーぺ-。
そして『巡査部長』はそのいっこ上。下から二番目。
あくまでも階級名であって『巡査部』の『部長』という役職名ではありません、
(そもそも『巡査部』なんて部署、ありませんしね)
一般企業の役職でいうと『主任』ってぐらいの感じかしら。
ケーサツ組織が男社会で体育会系、というのはまったくその通り。
暴徒や凶悪犯などと対峙する可能性が高い職業ですから、
執行力強化だけでなく殉職者を出さないためにも、
対応するためのスキル(武道・逮捕術)を常に磨いておく必要があります。
実際、警察官は男女問わず、ほとんどが何らかの武道の有段者です。
しかも毎週、鍛錬を強制的にやらされる『現役』体育会的側面もあり、
運動・格闘が苦手な方にはかなり過酷な職場ではないかと。
そんななか、女性警察官を増やそうとがんばってはいるものの、
現在の女性警察官数は二万人ちょっとで、だいたい10%ぐらい。
40人学級で女子が四人だけ、みたいな感じです。
これでもかなりマシになった方で、
つい10年ほど前は、クラスの隅っこに二人だけ、的な存在でした。
そして、超長時間労働のブラック勤務というのも、
もちろん地域によって差が大きいものの、おおむねホントの話です。
これは地域課警察官の特殊な勤務体系に深く関係しています。
これについては長くなるのでネタバレで隠しておきますが、
これを知っておかないと、
本編のお話がちょっとわかりにくいかもです。
{netabare}
交番勤務の地域課警察官は、いわゆる三交代制になっています。
と言っても繁忙期の工場みたく、
全体を三班に分けて八時間ずつフル稼働、
というようなヌルいものではありません。
全体の人員を三分割するところまでは同じなのですが、
一回の勤務は『二十四時間』。
これを二日おきに繰り返すのが基本体系になっております。
もうちょっと詳しく言うと、
次のような三日間のサイクルを曜日とか盆・正月とか関係なく、
年間を通して回し続けます。
一日目[当番日]
朝八時半に勤務開始。
二日目[非番日]
朝八時半に勤務終了。
(休憩が八時間あるので、実勤時間は十六時間)
三日目[公休日]
ひたすらおやすみ。zzz……。
え゛、三日に一回もおやすみがあるの?
二日目だって八時半以降はほとんどお休みみたいなもんだし、
全然ブラックじゃないじゃん。さっすがコームイン。
そう考える方が多いだろうとは思いますが、
もちろんこれは『就業規定上』のお話であります。
まさか公務員の規定が労基法ぶっちぎるわけにいきませんものね。
いろいろ調べてみたところ、現実は以下のような感じみたいです。
一日目[当番日]
朝、遅くとも八時前には出署。
(体育会系だけあって、とにかく朝、早いらしいです。不文律)
八時半から全体朝礼・武道訓練などやってから交番へGo。
長い長い勤務のスタートです。
ちなみに、二十四時間中八時間は休憩できることになってますが、
よっぽどヒマかつやる気のない交番でない限り、
ちゃんと三食とれて二~三時間仮眠できれば御の字なんだとか。
夜中に通報・事件とかあると、仮眠ゼロもありえます。
二日目[非番日]
朝、当日の当番へ引き継ぎ。
と言っても、当日当番は全体朝礼などがあるため、
この段階で、勤務時間が二十四時間こえちゃってます。
引継ぎ後は、未決処理と呼ばれるいろんな書類作成や事務仕事。
たいした事案がなければお昼前後に帰れますが、
ややっこしい事件があったりすると夕方までかかることも。
また、引継ぎ前に起きた事故・事件は本人の担当になるので、
事案の大きさや発生時間によっては、
家に帰れるのが夜になることも珍しくありません。
前日八時に出署したとして、お昼に帰れても二十八時間連続勤務。
三十時間ぐらいザラ、というのが実際のところなんだとか。
さらに、この『非番日』というのは休みではなく待機扱いで、
なんかあったら容赦なく駆り出されます。
アニメでも山狩り・マラソン交通整理・取り調べ協力・似顔絵作成など、
けっこうな頻度でこの非番日業務が登場してましたよね。
(逮捕術科訓練や合コンも非番日のお話でした)
あれ全部、交番で二十四時間勤務してからのイベントなんです。南無。
三日目[公休日]
ふつうに休めます。zzz……。
ただし、土地柄というか人柄というか個人差というか、
公休日でも普通に緊急招集かけるオニ署長というのがいるそうです。
要するに「事件なんてこの10年聞いたことねえべや」という町(村?)はいざ知らず、
めんどくさい方やランボーな方が多くお住いの地域だと、
事件・事故が連続で起きたり通報電話がじゃんじゃんかかってきたりして、
二日間ほとんど不眠で馬車馬のごとく働き、一日、死んだように眠る。
という地獄車のような三日サイクルに突入してしまうのだとか。
どの交番に配属されるかで、天国と地獄。
ほとんどロシアンルーレットみたいな趣があります。弾、三~四発入ってますが。
(あと、相方もロシアン。脳筋先輩とペアだとサイアクらしいです)
ちなみに地域課は『なんでも屋』として応援人員に回されることも多く、
署内に帳場(捜査本部)が立ったりした日にゃ、
捜査講習を受けたことのある地域課警官が、
刑事さんと組んで地回り、なんてこともあるようです。
アニメでも薬物犯の尾行だとか連続婦女暴行事件の帳場入りだとか、
刑事課の応援に入る描写がちょくちょくありましたね。
一斉取り締まりなんかにもしょっちゅう駆り出されたりするそうです。
{/netabare}
さて、一般論として警察官というのは、
教師、自衛隊とならんで世間から『標的』にされやすい職業で、
なんか不祥事があったら、マスコミから即時ボコボコにされてしまいます。
そして二言目には「この税金ドロボーがぁ」とか罵られます。
そんなこと大声で言うヤツはたいてい、
たいした額の税金なんか払ってないわけですが、それでも。
かたや、警察というのはたかだか25、6万人の組織です。
それで一億人以上の国民の安全を、
365日、24時間、守り続けなきゃイケナイわけです。
単純計算だと、警察官一人あたりで守っている国民は、約480人。
それで、刑事犯罪だけ追いかけるならまだしも、
酔っぱらいの対応、道案内、事故対応、交通整理、防犯、悪ガキの補導、
果ては死体の処理から痴話ゲンカの仲裁まで、全部やれと。
365日、24時間、全部やれと。
その上で、態度が気に食わん愛想よくしろ、ミスは許さん、
アレしろコレしろソレすんな、いいから今すぐ動かんかい、と。
いやほんと、おまえらいったい幾ら税金払ってんだ。
{netabare}
本編の中でヤクザに「この税金ドロボウが」とか言われ、
源刑事が「オレたちだって税金払ってんだよっ!」と言い返してましたが、
あれって実は、ほぼ全警察官の『心の叫び』なのでは。
{/netabare}
もちろん、そうは言ってもやるべきことはやらなきゃいけないし、
文句を言うべきことに文句を言っていいのはあたりまえ。
できていないことを正当化する必要はありません。
ただ、そのまえにもう少しだけ、
ケ-サツというものを理解してあげても罰はあたんないんじゃないかと僕は思います。
現実問題として、彼らに救われなかった人・生命は確かに存在します。
そのことはもちろん、猛省しなきゃいけない。
しかしその逆、彼らによって救われた人・生命や、
未然に防がれた事件・事故なんて、それこそ無数にあるわけです。
いい子ちゃん的発言で気に食わない方が多いかも知れませんが、
まずは彼らの仕事をちゃんと理解して感謝とリスペクトの気持ちを持つ、
その上で、言うべきことは言う。
そういうのが大事なんじゃないかと僕は思うわけです。
いやほんと、いい子ちゃん発言で恐縮ですが。
本作は『おまわりさんの日常』を笑いながら楽しく見られるわけですが、
見終わった後でちょっとだけでもそんな気持ちになれたなら、
原作者の泰三子さんも、頑張って描いた甲斐があるんじゃないでしょうか。
僕個人としての作品おすすめ度は、堂々のSランクです。
なんと言っても『お笑いとシリアス』『エンタメとリアル』の配合が絶妙で、
なじみのない素材を万人向けに調理した、楽しい一皿に仕上がっています。
ここまでぐちゃぐちゃと『いい子ちゃん的』なことを書いてきましたが、
お話そのものは教育的でも説教臭くもなく、むしろ逆。
皆さまのNHKではとても流せないような罵詈雑言が飛び交っていて、
自虐的なスパイスが強めに効いた辛口の一皿であります。
そのスパイスをイヤな辛さに走らせず、風味としてうまく昇華させているのが
石川由依さん(藤巡査部長)と若山詩音さん(川合巡査)という、
劇団ひまわりの先輩・後輩コンビのお芝居です。
(石川さんは三年前に退所してますが、若山さんは現所属ですね)
音監の小泉紀介さんの手柄でもあると思うんだけど、
とにかく会話の『間』がいいんです。
アニメの『間』というよりも、舞台演劇におけるそれですね。
台詞一つ一つが観劇者に届くだけの余韻やタメがある。
漫才よりも落語に近く、絶妙なタメと余韻が耳にとっても心地いい。
そして、このタメによって視聴者の耳に、
『辛み』の奥にある『旨み』を咀嚼する余裕が生まれるわけです。
これ、萌えアニメの間で演ってたら辛みしか耳に残りません。
すごいのは、それをほぼ完璧に演じた石川さんと若山さんです。
ただ単にタメばっかり作るのではなく、
シ-ンに応じ、時には相手の語尾をかじってみたり、まさに緩急自在。
相手の台詞との間合いによって自分の台詞も生かすという、
ものすごく高度なテクニックを惜しげもなく披露してくれています。
ちなみに、山田刑事を演じた土屋神葉さんも、劇団ひまわりのOB。
成人してからも、かなり舞台に上がってます。
さらに源刑事を演じた鈴木崚汰さんは、
NHK杯全国高校放送コンテストの朗読部門で優勝した方でして、
こちらも『タメ』と『余韻』のスペシャリスト。
ほんと、この面子だからこの作品が作れた、みたいな
素晴らしいキャスティングです。
6話の『合コン狂騒曲』なんか、そのまんま舞台でできるじゃん。
なお、副署長役のケンドーコバヤシさんの評判がいいですが、
僕も素直に「うまい・味がある」と思います。
調べてみたら、二十歳の時に吉本総合芸能学院に入学してから、
テレビに出れるほど売れるまで十年ぐらいかかり、
その間ずっと、なんば花月などの舞台中心に活動してたみたいですね。
出てくるキャラクターは、
みんな過剰な正義に燃えたりせず『ほどほど感』があって良き。
等身大というか、わかるわかる的な共感性があります。
いかにも新米というか、無思想・無目的な川合巡査の素朴さもいいですが、
適度に黒くて姉御肌の藤部長、きゅんです。
{netabare}
七話『尾行選手権』あたり、そんな藤部長の魅力が全開。
あたりまえの顔で「捕まえたら遠慮なく有給の申請できる」と言い放ち、
山田刑事を手玉に取る感じ、最高かと。
そのくせ九話『UFO』で窓割って入るとこなんか、シビれるほどかっこいい。
「死なない飲まない通報しない、そして寝るっ!」一回言われてみたいかも。
{/netabare}
音楽は、OP・EDとも曲自体はいい感じ。
ただ、OPの『パンばっかの動かなさ』は、もはや噴飯レベルかと。
EDの止め画、私服姿の連続も、なんだかな。
『女性警察官もみんなと同じ一市民』的なことを言いたいのだろうけど、
『安直過ぎて逆に伝わらない演出』の典型になっちゃってます。
そして、僕がこの作品で一番驚かされたのは『映像』です。
初見の印象は「はあ? なにこのアク強いキャラデ。中国?」だったのですが、
視聴を続けるうちに気にならなくなってきて、
中盤以降はまったくふつうに、違和感なく楽しめるようになりました。
京アニなどのトップクラスと比較すれば見劣りしますが、
しょうもない萌え系やなろう系なんかより数段マシじゃん、みたいな。
で、この作品、キャラデと総作監・絵コンテまでは日本なのですが、
それ以降は、ほとんど中国制作なんです。
動画だけでなく、演出、各話作監から原画までぜ~んぶ中国。
いわゆる『日本でタタキを作って中国で制作』形式ですね。
いやほんとすごいなあ、と。
力の入った止め画なんか、日本の二流アニメ-ターよりよっぽど上手い。
デッサンも一般的なアニメの水準にらくらく到達。
術科訓練の払い腰なんか、ちゃんと『柔道』になっていますもの。
美術が国内制作だけあっておかしな背景もなく、
悪い意味での『中国くささ』が、ほとんど感じられません。
まずは、ここまでの管理ノウハウを築き上げたマッドハウスに敬礼。
アニメ国粋主義者の方には、少し耳が痛いかもですが、
管理手法が確立して品質がこのレベルで安定し、
さらに日本人好みの絵柄を書けるアニメ-ターが増えてくれば、
トップレベルにある一部の制作会社を除き、
中国が日本アニメの中心的な『製造工場』になる日が来てもおかしくないな、と。
{netabare}
中国アニメはそのうち日本のアニメを超えちゃうんじゃないか、
そんな『中国脅威論』が語られ始めて久しいですが、
僕は「しょうもない作品は、すでに抜かれている」と考えています。
そりゃ中国は国策としてアニメ制作を税制などで後押ししてるから、
そんなふうな言い訳をする方もいるでしょうが、
そうではなく、真因ははっきりと『粗製乱造』にあります。
思考停止のキャラデ、テンプレ使い回しのキャラクター。
役者が絶句し、音監が匙を投げる素人原作。
昭和臭が漂うカクカクのデッサンしかできない原画マン。
専門学校生の習作みたいな3DCG。
ちょっとかわいいだけで、まともな芸をもたない新人『声優』。
そんなもんで『数合わせ』『日銭稼ぎ』アニメを作ってる連中が、
これから『世界に通じるアニメ文化』を作るんだと燃えている方々と、
いつまでも対等以上に戦えると考える方がどうにかしています。
競合に抜かれる・職を失うのがイヤだったら、
相手よりも『よりよいもの』を作ればいいだけのことです。
その努力もせず「どうしよう」なんて、なに言ってんだという話です。
{/netabare}
現時点でも、うまくコントロールすれば中国でこれほどのものができるわけです。
もうあとは『絵面のテイスト』の咀嚼だけ。
そういう実情を知る上でも、本作はかなり意義があるよなあ、と。
ちなみに、本作で『リーゼント率が高い・悪人面』と言われた刑事課ですが、
僕が個人的に(いい意味で)お世話になった刑事さんは、
文学青年風の優男で、親切で人当りもよく、ドラマ風にかっこよかったです。
つまるところ、物事を何でもかんでも十把一からげにするのは良くなくて、
(組織として)これこれこういう傾向がある、
というぐらいの認識にしておいた方が現実に即しているのではないかと。
少なくとも『刑事はみんなヤクザと見分けがつかない』というのは、
世間でいう『アニオタはみんなロリコンである』と同じレベルの話なので、
そういう言動は気をつけなくちゃな、と思うワタクシでした。
慎むべし、慎むべし。
うにゃ@ さんの感想・評価
4.0
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
女性二人の警察官で逮捕しちゃうぞを連想してしまうが、婦警さんの日常という感じで、女性視点でのリアリティ感のある作品だった。
コメディーもシリアスもあり、どれも結末のヲチはとてもよく、主要キャラも個性的でサクサクと見れる。
どの話も面白くアベレージ高いと思うが、個人的にはシリアスパートの話の方が印象的で特に10話のトラウマ回はいい話をみせていただきありがとうございました。
100点中80点
STONE さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ato00 さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
逆襲は大袈裟なような気がします。
そんな攻撃的な作品ではありません。
むしろ、日常系だと思います
内容は警察コメディーというところかな。
ブラック公務員を自虐しているところが味噌。
そして、テンポの良いやり取りが楽しいです。
主人公は交番女子。
新人女子がひどい目にあって、ベテラン女子がフォローするというパターン。
ベテラン女子が暴走して、新人女子がドン引きするパターン。
やたら走ったり、無闇に徹夜をしたり、怖い方々に怯えたり。
まあ、とにかく度を越したブラックが楽しいです。
その他、二人の刑事課男子が関わってドタバタ展開。
苦しかったり、厳しかったり、シリアスだったりと色々です。
その中で、世相も垣間見れたり、ちょっと泣かせるいい話もあったり・・・
妙に納得してしまうこともたびたびです。
このアニメを観てから、巷の警察官の方をみると頬が緩むようになりました。
なかなか苦労しているんだなって。
社会の安寧に日々努力されている警察官の方に敬礼です。
uQcus51094 さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ファルコーニ さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 2.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
刑事を題材にする作品は多いが、意外と交番勤務の婦警をテーマにした作品は多くない。お色気臭のある逮捕しちゃうぞくらいしか思い浮かばない。
ハコヅメも近年見る中では珍しい系統の作品で、確か作者に交番勤務の経験があったはず。それを活かした「あるある」が随所に散りばめられていて、警察ならではのルールや苦労話が面白い。
好き嫌いが分かれる点があるとすれば、ギャグの部分。基本的に軽いお話なので必ず毎話ギャグが挟まれているが、そこまでギャグセンスは高くないように感じる。ツッコミのセリフが長すぎ、それによってテンポが落ちているところもある。
また「警察あるある」にツッコムというギャグパターンが基本のため、ギャグに変化球がない。途中から飽きてくる感は否めない。
・・・・・・・・・・・・・声優さん・・・・・・・・・・・・・・
最後に声優さんについて。ツッコミの役割を担うのは、新米婦警の川合麻依というキャラクターでCVは若手の若山詩音さん。
この方は昨年のダイナゼノンで初めて知ったのだが、ダイナゼノンでは感情の起伏が少ない女子高生役を演じられていて、声質的にすごく合っていると感じた。
しかし、ハコヅメでのツッコミは少し合わない部分もあったかなと個人的には思った。若山さんの声とツッコミに合うか合わないかも、この作品を楽しめるかどうかのポイント。
個人的にはクールな役の方が似合うかなと思ったけど、いずれにしても今後に期待したい声優さんです。
・総評
総評としては、ややストーリーとギャグが一本調子になる部分があり、評価は少し低め。なにぶん交番勤務なので、そこまで重大な事件が起きない。それは刑事の仕事なのでしょう。そのぶん地味になりやすい。
今回の冬アニメでは、中の上といったところか。
あと さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
13話とても面白かったです。惹かれたのはOPでこういうセンスあるアニメの作り方はとても良かったです。アニメ本編はギャグが半分シリアスが半分といった感じでいいバランスを保てていて見ていて飽きなかったです。女性警察官ならではの失敗や主人公役の若山詩音さんの演技がとても良く、このアニメをテンポよく成り立たせた大きな要因だったと思います。少し残念なところは女性警察官が主軸で活躍するのは勿論なんですが、ほぼ男性主役の回などもあり、確かに面白かったのですが交番女子?というところは少しありました。言ってしまうとそこぐらいしか欠点のない作品です。よく出来ていて面白かったです。
ハコヅメ~交番女子の逆襲~のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
ハコヅメ~交番女子の逆襲~のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
「警察官なんて、もう辞めてやる!」公務員試験を片っ端から受けて、合格したのは警察官だけ。考えつく限り、最も浅い理由で警察官になった川合麻依は後悔していた。こんなに激務で嫌われ者だって知ってたら、絶対に警察官になんてなってない!辞表を握りしめて、第二の人生を歩むことを決意する川合のもとに、新しい指導員としてやってきたのは、警察学校を主席で卒業し、“ミス・パーフェクト”の異名を持つ元刑事課のエース・藤 聖子。後輩へのパワハラが過ぎて、刑事課から交番に異動してきたという藤の噂に怯える川合だったが、さっそくペアとしてパトロールに向かうことに......。新人警察官・川合と元刑事課のエース・藤の凸凹ペアを中心に、個性豊かで魅力的な警察官たちが巻き起こす笑って驚いて、ときどき涙しちゃうお仕事コメディが今、幕を開ける!臨場せよ! これがリアル(?)で新しい交番女子の物語だ!
(TVアニメ動画『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』のwikipedia・公式サイト等参照)
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