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「時光代理人 LINK CLICK(TVアニメ動画)」

総合得点
70.8
感想・評価
151
棚に入れた
511
ランキング
1485
★★★★☆ 3.6 (151)
物語
3.7
作画
3.6
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.5

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時光代理人 LINK CLICKの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

dossun さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

設定の面白さと意外な展開が癖になる

24年9月視聴。

よかったところ
・トキとヒカルのいいバディ感
・家族愛に訴えかける展開の数々
・HappyEndで終わらない独特な切り口

うーん
なし

おすすめ回
#01エマ
#05告別
#11罠
#12光をくれる人
{netabare}
写真館を営むトキとヒカルはお互いの特殊能力によって、様々な事件を解決し、人の心にある後悔や無念を晴らすために日々写真と向き合う、そんな物語です。
内容としては、まずは二人が写真の中に入れる、写真の内容を読み取ることができるという特殊能力が可能性を広げています。そして、どの回もですが、家族愛、親しい人への愛といったことがテーマとなっており、涙するシーンが多く、感情がしっかりゆさぶられる感じがいいですね。特に、5話目のチェンからの依頼では、バスケチームの勝利で先輩、好きな人、母親に伝えられなかった思いをトキが伝えにいきますが、母親との最後の会話は非常に胸が熱くなりました。写真の中へ入るルールとして、過去を問うな、未来を聞くな、未来を改変してはいけないといったルールがありますが、その絶望的な状況で変えたくても変えられない、そんな過去と対面し、ただ話すことしかできない状況は無念、悲しみ、苦しみが一気にこみあげ、感情がゆさぶられました。

キャラとしては、おっちょこちょいのトキとしっかりもののトキのバディ感がいい塩梅で出来上がっており、ちょくちょくルールを改変しようとするトキをしっかりといさめ、未来を改変しないようにし、ただしベストを尽くそうと協力する二人の姿はまぶしく見えました。最終回近くでは、いつもはいさめるヒカルも、トキが自分を信じてほしいとしっかりと伝え、黒幕を追い込もうとする感じのバディ感は良かったです。

ということで、家族愛を強く感じ、且つ二人のバディ感を推しましたが、一話目の展開はある意味衝撃を残し、その爪痕が一期の最期まで話が続く要素とつながります。日本のアニメでないだけに、いい意味で裏切ってくれる展開を作ってくれる点は輸入アニメの良さだと思いました。また、最終回も二期へとつながるいい感じのところで終わるので、ぜひ一気見で二期も見てほしいですね。{/netabare}

投稿 : 2024/09/15
閲覧 : 21
サンキュー:

0

ネタバレ

おおかみ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

普通に面白かった

他の方のコメント見ましたが中国の作品なんですね。
結構ありがちに思えるけど良い人間ドラマの作品だったと記憶しています。
最期が特に良かった。

投稿 : 2024/04/20
閲覧 : 106
サンキュー:

0

ネタバレ

はちごー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

過大評価

どっかで見た展開、キャラのオンパレード。

投稿 : 2024/02/06
閲覧 : 170
サンキュー:

0

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – 過去を問うな。未来を聞くな。

2021年4月よりbilibili動画にて配信されたオリジナルアニメ
制作:瀾映画

依頼を受け写真を介して過去にタイムスリープする青年が連続殺人事件に巻き込まれていく


<メモ>
設定がおかしなところ↓もありましたが面白かったです。
・写真を撮った人物の精神にダイブするのにトキの身体が一緒に現代から消える
{netabare}どなたかの考察でトキとヒカルは同一人物なのではないかと書かれていて、それだとダイブ時に精神担当のトキの身体が消えるのも説明つくけれどリンは2人を認識しているからそれはないような {/netabare}
・精神にダイブするのに身体能力がトキのものになる(バスケや武術)
・防犯カメラの映像にダイブする時は精神ではなく本体が過去にスリープする
・両親が失踪したあと、幼いトキは1人で暮らしていたらしい
・死亡が確定している人物(地震)は助けてはいけないのに、生死が不明の場合(誘拐)は助けても良い


チョン・シャオシー/ルー・グアン ではなく、トキ/ヒカルという名にしてくれたので分かりやすかった。

真犯人不明、主人公が自分のせいで不幸になった人を助けられずに絶望、相棒と幼馴染の危機
という終わり方なので続編が気になります。

過去ではなく現在の人にダイブできるらしい真犯人は誰なのか?目的は?
両親の失踪は何か関係が?

中国では2期決定しているらしいのでぜひ日本でも放送お願いします。


トキが写真にダイブした時にダイブした人に同情し助けたいと行動することで、かえって不幸な結果になってしまうのがイライラする。
ヒカルにあれほど過去を変えてはいけないと言われているのに。
何があっても手出しをしない覚悟がない人はタイムスリープしてはいけない。

中国のお話なので家族の関係とか生活様式とか都会と田舎の違いとか良く分からなかったけど
海外の人が日本のアニメを観る時も同じだと思うので日本のアニメ好きになってくれてありがとう。


<主要登場人物>
・トキ/程小時(チョン・シャオシー):豊永利行
・ヒカル/陸光(ルー・グアン):櫻井孝宏

・リン/喬苓:古賀葵(チャオ・リン)  2人が経営する写真館の大家の娘 トキの幼馴染


<ストーリー>
失踪した両親の帰りを待つトキは友人のヒカルと「時光写真館」を経営し、それぞれの能力を生かし変わった依頼を受けていた。

地震で母や友達を失った人からの依頼
息子を誘拐された両親からの依頼
何十年も相手の父親から結婚を許してもらえない男からの依頼 など


トキ  写真の中にダイブし撮影者の精神に乗り移る能力
ヒカル 撮影の12時間以内のできごとを把握する能力

トキが写真にダイブし過去にあったできごとを確認し、ヒカルがこれから起こるであろうことを利用しながらトキを導き依頼や事件を解決している。

が、過去にダイブしたトキはほんのささいな改変をすることで未来が変わってしまう。
たとえば、ブラック企業に勤務するOLの変わりに母からのメールに「会いたい」と返信したことでOLは殺人事件に巻き込まれてしまう。

過去を改変したことで連続殺人犯の敵になったトキとヒカルの友人が誘拐されてしまう。
トキたちは犯人を捕まえることはできるのか?


22.6.4

投稿 : 2022/11/06
閲覧 : 356
サンキュー:

4

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

過去を問うな。未来を聞くな。

 全12話。アニメオリジナル。

 結構楽しめました。面白かったです。サスペンスに緊張感あり、緩急もうまかったと思います。

 1話でガッと引き込まれ、それから3~5話でさらに引き込まれました。最初は事件を解決しつつ感情的なエピソードを交えるヴァイオレットエヴァーガーデンみたいな話だと思いましたが、話が進むにつれてサスペンス要素が増えてきました。

 後半になってくると目が離せず、何気ない話が伏線になってて後半で意味を持ってましたし、さらに9~12話になるといろんな話がつながってて、1話にもつながってくるというのが良かったですね!なんとかトキとヒカルの特殊能力をうまく使って犯人を追い詰めたりと、二転三転して良かったなと。

 12話で解決かと思いきや・・・あれ~?そこで終わり~!?と、めちゃくちゃ気になるところで終わるっていうね。。まあここまで来たら続きが気になるますね。でも2期はあるようなので楽しみに待っていようと思います。

 それに作画は全話安定して良かったです。3話のバスケのシーンとか特にヌルヌル動いてて良かったです。そしてOP、EDともにおしゃれで僕は結構好きですね。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/08/21
閲覧 : 334
サンキュー:

12

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

話は面白いが.....

中国アニメ

感想
中国産のアニメなので、合わないかな?などと思いながら観たけれど、なかなかどうして、作画は良くないけど話は面白いと思いました。
二人の青年の能力により、写真の中に入りその写真の当時の世界に干渉できてしまう話。
過去を改変してはならないというルールのなか、人の命に係わる依頼によっては過去改変してしまうこともあって、観ててハラハラドキドキもさせられて面白かったです。
序盤に出て来た依頼人が、終盤で登場して話に繋がる展開もあったりと、なかなかに凝った演出だったりで、ほうって感心させられる場面もあって良かったです。
只、最終話 なにあれ!
投げっぱなしジャーマンかよ!
めっちゃ良い所でぶつ切り終了とか!
流石に視聴者舐めとんのか!と。
あれはナイわ~ 
マジ引くわ~(デート・ア・ライブ)

投稿 : 2022/05/16
閲覧 : 309
サンキュー:

11

ネタバレ

スイキ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

中国発アニメ

中国発アニメ
写真に入り世界に干渉する能力者の話


中国人の生活スタイルや思考が感じられ新鮮

いも虫入り春巻き
「出前は何が入ってるかわからない」
「安全なものが食べたかったら自分で作るべきだろう」
この思考はアニメだけにとどまってほしいね…
実際に遭遇したらトラウマもの…

2話まで視聴

投稿 : 2022/05/06
閲覧 : 202
サンキュー:

0

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

中国系アニメ

視聴完了

今まで何作か中国制作のアニメを見たけど、全部最終回で唐突な展開になって終わる。
2期日本でやるのかもわかんないし、中身が面白い分余計気になる。
金輪際完結していない中国系アニメは見ません!

何はともあれ当作品、最後の最後以外はとても面白い。
写真に入る能力を持つ主人公と、写真に写っていない情報を把握できる相棒が、いろんな人の依頼で写真に入りことを成す話。
2人の心情として過去は変えないこととしているので、基本的にできることはコピー作業だけ、と思いきや、いろんな方法で未来を変えないように影響を及ぼしていく。
基本各話(2話になるものもあるが)完結だが、実は最初に写真にダイブしたことが最後まで関連していたり、これまで主人公がダイブしてきた経験で最後説得したり、とかなら上手い構成、だったのだが最後が・・・

後半までは出てこないが、この作品には主人公たちの敵となる連続殺人犯が出てくる。殺人犯とのバトルが最後の見どころシーン。実際写真に入る能力を活用したヒットアンドアウェイ戦法はなかなか見事。その結果捕まえた殺人犯は当初から怪しまれていた金髪の役員。
しかしその役員は自動車事故で半身不随となっていた、が元気に暴れ回り、最後はまた会おう的なことを言っている。
これが最終話後の話。
とりあえず敵も倒し、ハッピーエンドかと思いきや、最初のダイブの時に余計なことをしたせいで運命を変えてしまった女性エマは救うため主人公は再びダイブする。

写真の世界でエマはこれまでの人生を悔い自殺しようとしていた。そこに現れる主人公、これまでダイブしてきた経験をもとに説得、エマは自殺を思いとどまり崖から一歩離れ、
た瞬間にエマは殺人犯に体を乗っ取られそのまま崖の下へ。さらに相棒も現実世界で刺されていた、というところで終わり。

そもそも正体もよくわからない殺人犯の中身、戻ってくるの早すぎる!!!
あのままエマを助けてハッピーエンドで良かったし、未来を変えさせたくないんだったら橋が崩れ落ちて終わりでよかったのに。

本当に本当に最後が残念でしょうがない作品だった。

投稿 : 2022/04/14
閲覧 : 226
サンキュー:

6

ネタバレ

螺旋常連からくり剣豪 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最凶の敵の影

中国アニメです。これまでの中国・韓国アニメは取っ付きにくいor既存作品の丸パクリで面白いけど癖が強いか単純につまらないかのどちらかでしたが、これはそうした欠点を比較的感じさせない作りになっています。
設定はユニークで写真の中に潜り込める主人公がその能力を活かして依頼人の願いを遂行するというものです。
作画もかなり良い部類。特にOPの作画は神がかっています。
脚本もそれぞれのキャラクターを丁寧に描写しており、高い完成度です。3、4、5話の出来は同期のアニメと比べても抜きん出ていると思わされました。

中国語の主題歌、挿入歌や馴染みの薄い作中の文化については相変わらず取っ付きにくい部分もありますが、そうした欠点を差し引いてもトータルの出来は素晴らしいものです。

最後まで観て
次が気になるところで終わりました。ネタバレになるので詳しくは語りませんが、2期もやるようなので楽しみに待っています。

投稿 : 2022/04/13
閲覧 : 278
サンキュー:

8

ネタバレ

Jeanne さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ダークホース

中国のWebアニメ 全12話

写真を見て何が起こるのか読み取ることのできる能力を持ったヒカルと写真の中にいる人物として行動することのできる能力を持ったトキが様々な人からの依頼をこなしていく中で、とある事件を追っていくことになるサスペンス物です。

中華アニメは今まで完走できたことがなかったので0話切りしていましたが、ニコニコ動画で見た1話で引き込まれ全話視聴しました。
全話視聴しての感想は、予想以上の面白さで驚きました。

本作で秀逸だと思ったのは写真に入った場合のルール設定です。
過去に戻って過去を追体験することはできるけど、基本的には過去に起こったことを改変してはいけないというルールがあります。
多少の過去改変した場合の影響はヒカルが把握しているので、写真の中にいるトキはヒカルの指示通りに動くことになります。
それでも予定外の行動をするとヒカルも把握できない未来に改変される場合があります。
また、人の死や災害といった大きな出来事は改変することができないので、トキはこの後どうなるのか分かっているのに何もできない自分に苦悩することになります。
もしも、過去に戻って何でも改変できるならここまで面白くはならなかったと思うので秀逸な設定だと思いました。

毎話の引きが良かったこともあり、次回を見るのが楽しみな作品でした。
一番好きだったのはバスケ部のエピソードです。
家族愛、友情、恋愛と盛りだくさんでしたが、しっかりと感動できました。
最後は、1話のエピソードをそれまでのエピソードも交えながら綺麗にまとめたと見せかけてのどんでん返しだったので驚きました。

中華アニメに抵抗がある方でも見やすい作品だと思うのでお勧めです。

投稿 : 2022/04/10
閲覧 : 143
サンキュー:

6

ネタバレ

学生 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

異文化アニメ

日本アニメの文脈ではあるけども
そこで描写されているものは完全に中国だからとても新鮮
ストーリーも作画も水準は高い

投稿 : 2022/03/30
閲覧 : 179
サンキュー:

2

ネタバレ

Prospero さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最終回は面白かった

英語曲を多用して、中華色を薄めようとしても題材が中華中華してる。
今まで見た中華アニメの中ではレベルが高いかな。
特別な能力を持った人間が自分たちだけだと思っていたのか…

投稿 : 2022/03/30
閲覧 : 146
サンキュー:

3

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

いい作品なのに……モヤモヤ

写真の世界に入れるコードネーム、トキ
写真の世界の物語を読み取る事が出来る、ヒカル

2人の経営する写真店では写真に纏わる依頼を受け負っています。

あまり期待してませんでしたが、これがまたいい話でして‪(͒ ⸝⸝•̥𖥦•̥⸝⸝)‬
写真の中に入っても写真の中での出来事は変えてはいけません。
それは過去改変になり未来を変えてしまう可能性があるからです。

過去改変の危険性を考えて、写真に入る前にヒカルは必ず過去を変えないようにと助言します。

過去を変える危険性……
2021年放送の「僕たちのリメイク」で過去を変えることは他人の過去も変えることになると学びました。
そして、その過去が幸せなものなるとは限らない。

だから、無闇に変えるべきじゃない。
ましてや、自分の過去でもない他人の過去なんて変えるべきじゃない
解る……理解出来る。

でも、それは私が視聴者だから言える。
ヒカルが写真の外にいるから言える事です。

トキの立場からしたらどうだろ?
変えたくなるよ!
トキの能力で写真の中の人物にはいりこめるよね。

その人物の中に入ると言う事は……
その人の苦しみや悲しみをダイレクトに受けることになる。
そうなると助けてあげたくなる。
例えば1話で都会で頑張る女性エマ……寂しくて日々苦しくて悩んでいた。

本当は家族にも相談したかった。
でも、出来ない……そんな女性に入り込んだら、トキの様に両親に気持ちを秘密裏に伝えたくなる……助けてあげてほしくなる。

エマは父から母が心配するから「SNSで母さんをブロックしろって言っただろ?何故父さんをブロックしたんだ?」って台詞がありました。

最初聞いた私は大爆笑ꉂ(ˊᗜˋ*)ヶラヶラ
でも、この台詞に込められた意味を考えてみました。
エマは嬉しかったのでしょう。
SNSでエマの生活を見て心配してくれるお母さん……電話やメッセをくれるのが嬉しかった。

会社では田舎物だとかセクハラやパワハラする会社クソ上司……都会暮らしの大変や寂しさ。
それでも、頑張れるのはお母さんの、お節介だった。
でも、父は娘の邪魔になると、それを辞めやせようするから……ブロックしろなんて言うからブロックしたのかもしれません。

トキの行動もあり……
結果、エマは自分の気持ちに気づき両親の元に寂しい気持ちを伝え走り出せた。
心は間違えなく救い出せてたはずだったのに……


バスケ部の話。

試合に負けたら体育館が取り壊されバスケットをする場所がなくなる……チームは解散する……
その試合で、勝ちたくなるのは仕方ないです。
だって、トキは当事者として参加してるのだから!

実は体育館は取り壊し予定があり勝てば体育館の取り壊しはしないと言うけど……結果勝っても体育館の取り壊しは覆らない。
嘘と偽りの口約束……

更には、その日に大震災が来るのをトキは思い出す。
だから、1人でも多く救いだそうと……
キャプテンと、想い人であるその妹さんで想い人を救いたくて伝えに行くけど信じて貰えなくて……

じゃ、お母さんだけでもってお母さんに話すと信じてくれた‪(͒ ⸝⸝•̥𖥦•̥⸝⸝)‬
やっぱり、お母さんだなぁ〜って思いました。
今から大震災が来るんだって話しても普通は信じてはくれません。

でも、お母さんは息子を信じてたから一緒に避難しようとしてくれた。
それは、お母さんが本当に息子を信じてるからです。
最後は、息子さんを庇って亡くなってしまいますが……信じてくれた事や庇ってくれた事から、お母さんがどれだけ息子を想っていたのか母として強さを感じました。

そうして、トキは過去を変える難しさを身をもって知る事になりました。
そうして、彼は悩んでしまう。
自分がやってきた事はなんだろうか?
何も救えなかった……

そうして、大震災が起きる前に想い人に伝えた言葉に意味はあったのか?
死ぬなら伝える事に意味はあるのだろうか?

後に、この事にヒカルは「残された者が救われる」と言います。
これは私も思います。
誰かを失った時……伝えていればよかったと思った事も沢山あります。

沢山、話しておけばよかった、伝えればよかった、沢山沢山あります。
だから、残された者が救われる……それは残された側のエゴかもしれないけど……事実だと思います。

次に、トキがやろうとした過去改変は結果何も残らない様に見えますが……

1話の女性も……走り出さなければ事件の犠牲者にもならなかった。

大震災でも救いだせなかった……

全て失敗に終わった……
でも、それだけじゃない!
過去は変えられないし、結果は散々だった。
でも、救い出せたものはあるって思いたい……

1話でトキが送ったメールで、彼女は素直になれた!
両親の優しさや温かさを知ることができた。
味方がいるんだよって彼女の心を救うことができた。

大震災では誰も救い出せなかった……
誰も……大切な人達なのに……
でも、母が助けてくれた強さと温もりを知る事ができたし、少しの時間だけど最後まで言葉を交わす事は出来た。
そして、カメラに残した思い出も……

心が救えても、思い出を残せても、死んでしまえば意味がないかもしれない。
それはただの自己満でしかないのかもしれません。
でも……それでも、彼が救いたかったって気持ちは本物だと思うし無意味ではなかった気がしました。

過去は変えられなくても残せるものはあったのだと私は思います。
この2つのエピソードは未来を変えてしまう恐怖と過去を変えられない虚しさを凄く感じてしまう物語ですね。

そして、次は誘拐の話
誘拐されて子供を探しているお父さんの依頼で犯人を探しにいきます。

ヒカルはいつも「過去を変えるな」と言いますが今回は過去改編をするからこそ意味があり過去改編をしなければ救えない。
そうして、ヒカルとトキは子供を取り返す事に成功します。
過去改編によって……

この話が、この作品の救いと成長です。
ヒカルも最初から改編覚悟で協力してくれます。
誘拐された子供は売り払われてしまいます。

大抵の場合、多分奴隷の様に扱われたりとかかな?
人身売買してる人達なんて、売る側も買う側もろくな人は居ないでしょう。

でも、そんな子供を救い出せた。
犯人は、過去改編から現時間まで人身売買をしてないと供述してました。
なら、誘拐された他の子供達も親元に戻れたのだと思います。

トキは頑張ったけど、1話でエマを本当の意味では救えなかった。
体育館もチームメイトの大切な場所も守れなかった。
震災の時も依頼者の家族も先輩も想い人も救えなかった……

けど、やっと本当の意味で救えた。
過去改編なんて、ろくなことにはならなかった……でも、その中でもしっかり救えたものはあって、今回は、子供を救えた。
本当の意味で救えたのだと感じるエピソードでしたね。

次が、連続殺人事件の犯人探し。
第1話でエマが巻き込まれた事件の犯人にもつながるエピソード。

彼らの大学の学友であるシャンシャンも事件に巻き込まれてしまう。
それも、トキの過去改編の影響があります。

更に、ヒカルはエマの死を早い段階で知ってましたが、トキにはそれを隠していた。
それは彼がした過去改編で死人が出てしまったことを気にやませたくはなかったからです。

それでも、犯人を追跡中にその現場に出くわしエマの死を見てしまう。
そこまでしても、確定的な証拠をあげられず……
改めて、写真に入ろうとするトキに……

「最悪の結果と向き合う覚悟は?」とヒカルは質問する。

私は最終回を見るまでは覚悟を決める為の時間だと思いましたが、準備だったんですね。

そうして、トキとヒカルの決死の作戦が始まる。
正直、この作戦にはビックリしました。

トキは犯人を許せない。
被害者の苦しみを知ってるからです。
そうして、残された痛みを彼もまた知っているから……

帰って来なくなった両親……
トキの回想

事故にあって帰ってこられないのかもしれない……いゃ、それ以前に既に……でも、あのくらいの子供からしたら本当に心細くて辛いでしょうね。

頭の片隅では最悪の結果を想像してしまう……でも、それは否定したくなる。
認められない……帰ってこないEqual二度と帰ってこないではないからです。

だから、信じてる!
いつか、両親が元気な姿でドアを開けて抱きしめてくれる日を……ずっと……

だからこそ普通の子供と変わらないように、彼は皆に溶け込もうとするけど、孤立してしまったそうです。
きっと、伝えたかったのだと思います。
両親が帰ってきたら、頑張っていたよって自分の姿を見せたかった……でも……

孤立…………これは……
想像するとトキの辛さがわかります。

放送にもあった風景。
夕方、友達と遊んでいて、皆がお母さんが迎えに来てくれるのにトキのお母さんは迎えにきてくれない。
友達は母に手を引かれ帰っているのに……

両親が居ないのは本当に辛い事で、例えば参観日とかも来てくれませんよね。
周りの友達の家族は来てくれてるのに。

運動会なんかも1人ですよね……

三者面談とかでも身寄りがなければ1人だろうし……

そんな彼を見る周りの反応はどうだろう?
それを馬鹿にしてくる友達。
からかってくる友達。

彼らは言うでしょう「アイツはいつも1人だ」「アイツの両親は死んだんだ」「アイツは両親に捨てられたんだ」「アイツの両親は帰ってこない」

トキは信じているのに……
そんな事を言われたのでしょう……
だから、トキは言い返しトラブルになり孤立して来た……
両親が戻らない事を肯定してしまうと両親が本当に帰って来ない気がしたのでしょうね。

でも、トキにはリンが居ます。
だから、ひとりぼっちにはならない。
今はヒカルがいます。
だから、楽しく過ごせている。

彼らの関係性はなんだろう?
友達であり家族でもある気がしました。

そんなトキだから、残された人の辛さ、ささえてくれる人達の暖かさが解るから彼は拳を握る。
そうして犯人を逮捕する。

そうして、トキはまた写真に入る。
エマの死の真相を知るために。

エマの言うように、やり直したい過去って誰にでもあると思います。

やり直したい事も、伝えておきたい事も、やっておきたかった事も、辞めておけば良かった事も、沢山沢山あります。

ですが、それは自分が選択した道です。
誰のせいでもなく自分自身が選択した結果の中に今があります。
良く転んだ人生も、悪く転んだ人生も、経験や教訓として私達の未来に繋がってます。
それを無かった事にはできません。

だから、人は少しでも、より良い未来になる様に頑張って歩まないといけないのかもしれません。
未来の自分が大切な人の未来が少しでも幸せなるように。
出来るだけ後悔なく生きていく為に今の自分が……未来の自分が少しでも後悔しないように。

トキの「もし、暗闇に陥っても、きっと出会えるはずだ光をくれる人に」ってセリフが凄く素敵ですねw

ラストはマジ?
こんなオチなの?
2クールにしてよw
それとも原作がこれで終了なのか……ストックがないのか、続編ありきで作り上げたのか……
トキとエマのやり取りに感動してたのに涙が引っ込んだわ……アレで奇跡を起こした方が素敵だと思ったのですが……


さて、推理タイムです。

真犯人のトモとはなんなんでしょうね。
写真の世界の住人も操作できる、リンの様な現在の人間も操作できる。
他人に入り込める点はトキと同じですが、現実世界のリンやリウの操作もできる点では、格上でしょうね。

ヒカルの回想でも、トキが近眼じゃないから目が霞むと言っていたのとは、逆に半身不在のリウを二足歩行で操作したりと……

彼は、ヒカルを刺した事を罰だと言ってました。
罰とは、恐らく彼に対して一方的に能力を使った事でしょうか?
「次はイカサマはなしだぜ」って言葉を残してますし。

「本当にお前だったのかあの日の目撃者は」って発言がありました。
あの日の目撃者とはいつの事でしょうか?
エマの時のトランクかと思いましたが、あの時にトキは見てたけど、接触はしていないハズですよね?
じゃ、声でわかった?
それか別の写真の時に何かを目撃してる?

犯人はトキと接点があるか、一方的に知ってる?
ヒカルの事は知らないみたいだから、やっぱり写真の中であってる気がしますね。

犯人はトキが写真に入れる事や、手を叩くのがトリガーなのを知らなっかったみたいだし、能力も知らないみたいだから……多分似てるけどトキとは違う力なんでしょうね。

能力で言うなら、超電磁砲のレベル5第六位の心理掌握や、デュラララの罪愛に近い能力を思いつきましたが、うーん

多分、トモがリウの身体を借りて殺人をしていたから、彼は容疑を否定していた。

エマの事件は、エマを殺そうとしたら、トモがトキの悲鳴に驚き引っ込んだ。
表に出たリウがみた景色は死んだエマ……

彼は病院に行こうとしたと話していたけど、本当はトモに会いに行ったのかな?それか死体の処理が彼の仕事

何故なら死人を病院へは運ばないでしょうし、彼はエマが起き上がったのを死人が蘇ったからビックリしたとも発言してます。

そして、車から脱出したエマは自殺。
リウは事故で半身不在……
この時に、アリバイがあるとの事ですが、それはトモがアリバイ作りをしているからでしょうか。

つまりリウに似た顔の人物がいるのかと。
双子がいるのかな?いゃ、それなら警察が気づくはず……じゃ、整形で同じ顔をしている可能性もありますね。

リウは半身不在で、写真館を訪れたのは実はトモだった。
捕まった先でトモは自殺し意識だけリウにノリウツリ、ヒカルとトキの目の前に現れた。

半身不在の彼が立ち上がれたのは半身不在では実はなかったのか、あるいはトモが意識に入ると半身不在がトモの能力で回復?うーん……考えれば考えるだけ、解らない。

お酒に酔い倒れてたリウに似た人物がトモなのかな……うーん、絞りこめても答えに辿り着けませんね。

良い作品ですが、逆にモヤモヤw

投稿 : 2022/03/29
閲覧 : 385
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9

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

凄まじくレベルの高い中国アニメ

こいつはびっくり。ストーリーは素晴らしいし、キャラデザインは好みだ。
作画も安定している。ただ文字が全部中国語なのは厳しいかなあ。
英語なら分かるんだけど、漢字が難しすぎる。
しかし何と言っても第1話から重い。後味悪すぎ。
と思ったら、最後の最後に繋がってくるのね。
1話ごとの話も面白いが、全体としての繋がりがすごい。

第6話が番外編ということで、メインストーリーから外れた話。
見なくても良い話かぁ、総集編かなぁ・・とか思っていたら、何たること。
とんでもない感動ストーリーだった。これが番外?!
なにこれ。凄まじくレベル高いよこのアニメ。

{netabare}
気になっていた第1話と最後になって繋がってくる。
感動の最終話でめでたしめでたし、と思ったら、そんな単純に終わらない。
大どんでん返し!こんな結末で終るの?
展開的には海外ドラマのツイン・ピークスを思い出してしまった。
アナザーワールドの住民の仕業か?
{/netabare}
最後まで後味の悪さは相変わらず。
嫌いじゃないけどね。

投稿 : 2022/03/29
閲覧 : 183
サンキュー:

6

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 4.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

何かが決定的に足りない…

詳細は略。

制作は中国の瀾映画。まあ、簡単にいえば中国のbilibiliで配信されたWebアニメです。

日本語吹き替えキャストは豊永利行さん、櫻井孝宏さん、古賀葵さんという豪華キャスティングでお届けしますよ。

街の片隅で営業している時光写真館。その写真館を経営するトキ(程小時)とヒカル(陸光)の2人が、リン(喬苓)を通して顧客から舞い込む依頼をこなすというもの。

依頼は、写真に入り込んで撮影者の意識を乗っ取るトキの能力と、その写真が撮影された前後12時間の出来事が把握できるヒカルの能力を組み合わせて行われます。

で、

=====初回視聴後、所感です。
{netabare}
ソシャゲ開発会社の財務データを入手せよというのが今回の依頼。

その会社のCFOの秘書的なエマという女性がSNSにアップした春巻の写真を元に、エマの意識を乗っ取り、CFOのPCから財務データを盗み取りましたというお話です。

まず、BGMがうるせえ。シーンに合わないピアノのドラマチックな音楽で気が散って、ストーリーが入ってきません。

CFOとのやり取りも、なんかコミカルにやってるようですが、アホらしいというか、なんというか…

昔の中国映画っぽい喜劇の作りなんですよね。「Mr.BOO! アヒルの警備保障」あたりを思い出させますね。

ベタな親元を離れた女の子が、年老いた両親の優しさに気づいて…というような感動モノを見せたい感じですが、いかんせんノリがこんな感じなので、特に何の感情も湧かず…

そうかといって、依頼を遂行したところで、なにかカタルシスを得られたかというと、そういうわけでもなく。CFOの股間にお茶をぶちまけて、それを拭いていたら奥さんが怒鳴り込んできて、ビンタを食らいながらPCを覗き見て任務完了。そこまで何の伏線もなかったパツキン女性が目配せをして、CFOと一緒に逮捕ーって、なんですかこれ?

で、自分に戻ったエマが春巻を置いて行った年老いた両親を追いかけて駅に駆けて行き、男とぶつかったと思ったらニュースで川に身投げしたと報じられたところで続く次週。

うーーーーーーーーーん…
なんとも評価の難しい作品ですね。

日本製だから、中国製だからって評価を変えるつもりは毛頭ありません。面白ければ高く評価しますし、つまらなければ酷評します。そして、日本の土俵で戦う以上、これまでの評価基準で評価します。

その上で、初回はそれほど面白いとは思えませんでした。ただ、箸にも棒にもかからないレベル(「一人之下」や「異常生物見聞録」みたいな話にならない作品とかね)ではないので、3話までは様子見しますね。
{/netabare}
=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}{netabare}
中国内でラーメン店舗をチェーン展開する共同経営者の女子2人。
ひとりは、いわゆる営業戦略を立てる事業家タイプ、もうひとりは職人気質の実務畑の現場タイプ。大学生時代からの親友同士で、気がつけば大手ラーメンチェーン企業になっていました。

そんなとき、ふたりは仲違いをして、職人気質の女性は秘伝のレシピを持って去ってしまいました。事業家タイプの女性は慌ててレシピを取り返したいと時光写真館に依頼をしてきますよ。

さて、ふたりは無事にレシピを取り戻すことができるのでしょうか。
{/netabare}
というお話です。

あ、これって1話完結だったんですね。じゃあ、前回の女性は川に落とされて死んでしまって、それっきりか。うーん…

で、今回のお話なんですが、おそらくは感動的な話なのでしょう。レシピの秘密は、実はふたりの大切な思い出でした。それに気づいた事業家タイプの女性が、田舎でひっそりとラーメン屋をやっている職人気質の女性を訪ね、抱き合って終了って感じです。

でも、1話完結の弊害ですかね。とにかく展開がダイジェスト。伏線もなければ余韻もない。渡されたたくさんの写真を元に、次から次へとダイブ。でも、あれもダメ、これもダメって感じで最後の写真で田舎行きの切符の残りで気づきましたよという。

若い人には、あの切符が何か知らない人も多いのでしょうね。つい最近までは日本でも電車に乗るのに切符が必要で、改札で駅員さんが鋏を入れる方式だったんですよ。
で、行き先が無人駅だった場合、うまくすれば切符を出さずに改札から出ることができたので、ああやって手元に使用済みの切符が残るんですね。

まあ、その描写があったから話に深みが出たかというと、そういうわけでもないんですけどね。

もったいない回だったかなという印象。
もっと尺があって、いろいろな描写を丁寧にやっていれば、もっと感動できた気がしますね。未来に希望を持って何か始めようとした青春時代の友情が、いつしか離れていってしまうといったストーリーは王道ではありますが、ちゃんと感動できるはずなので。

1話もそうでしたが、何かひとつ歯車が噛み合えば、けっこう悪くない作品になるのになあという気持ちで観ています。
{/netabare}
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
なんと、3分近くも1話と2話の振り返りをやりました。
いったい、何を考えて…

で、最後まで観て分かりました。
あー、バスケの試合の残り数秒、3ポイントシュートが決まるかどうかの場面で次週に引っ張るための、尺調整だったんだなと。

そのせいか、本編の内容が薄い。というか、バスケの試合しかやってないんだもん。バスケアニメを観ているつもりはないのですが…
で、バスケアニメなら「スラダン」の足元にも及びませんよ。

なんかねえ、何かが決定的に足りないなっていうのが、この作品に対する評価です。それがストーリーの練り込みなのか、作画なのか、演出なのか…

あるいは、全部なのかもしれないです。全編通して、薄暗い画面というのも、なにか陰鬱とさせる感じですし。
{/netabare}
=====第4話視聴後、追記です。
{netabare}
いや、まさか前回観たばかりの内容を、冒頭で4分近く振り返られるとは思いもしませんでした…
そして、さらにOP明けにも前回のシーンを見せてきます。

で、ストーリーは、伝えることがあるという任務をキャプテンと、初恋相手のキャプテンの妹、家に帰ってから母親にと、3名に伝えましたよ。

サイレントでな!

いや、何かの狙いがある(来週の最後に、依頼主の手紙でも見せるんでしょ)のは分かるけど、3回も繰り返させると、ちょっとね。

でまあ、その写真にダイブした年に大きな地震があって、その人たちは亡くなるということが分かり、愕然とするトキ。そして、自転車に乗って飛び出すもののヒカルに止められたところで続く次週。

ただただ、思わせぶりなことをされた回でした。

うーん、何ていうんでしょうね…
今期の「なろう勢」が酷すぎるせいで目立たないものの、これもけっこう…うん…
{/netabare}
=====第5話視聴後、追記です。
{netabare}
感動回…なのでしょうけどね…

なんでしょ。これ、たとえば東日本大震災のことを交えた日本製のアニメだったとしたら、こんな雑に震災のことをテーマにするなんて不謹慎だという不謹慎厨が大量発生したと思うんですよね。

それぐらい、なんというか…

というか、何をやったところで結果は変わらないんなら、前々回のバスケの試合いらねーじゃん。

なんか手放しに評価できないんですよね。あ、別に中国製だからじゃないですよ。逆に、どこ製でも日本のテレビで放送される以上、同じ土俵で評価しようと思っています。

だからこそ、作画も含めて、いろいろと足りていないという評価なのです。

こういう題材、尺、設定などなどがあるなら、もっと面白くできたはず。もったいないなあというのが、このエピソードの感想です。

さてさて、時光代理人を開店休業にした矢先に訪れた刑事。次のエピソードはどうでしょうね。
{/netabare}
=====第6話番外編視聴後、追記です。
{netabare}
いったい何が番外編なのか…

ていうか、そんな馬鹿な話がありますか。
小さい頃に守ってもらった女の子を好きだと言ったら、私を娶りにきてだって。んで、毎年長い階段を登って、女の子の父親(格闘家?)と手合わせするんだって。で、毎年負けるって。

ねえ、最初に「オウヤン、結婚の申し込みに来た」って叫んだら、なぜ女の子は爆笑したの?

女の子の母親は、何か恥ずかしがるようなこと(冗談とか?)言ってたのに、爆笑した娘に「あんた、よく笑ってられるねえ」って、どういう意味?

文化が違うなぁというのを実感しましたね、ここは。

んで、毎年毎年、爺さんになるまで階段を登り続け、手合わせするという。そんな馬鹿な…
オウヤンだって、おばあさんよ、もう。

で、なんでまた今回に限って「私の負けだ」なの?お父さんや…

しかも、なんでEDを2曲も???

まるっきり意味がわからない回。そして、面白くもなんともない…
しかも、どこが番外編なんだかもわからない…
{/netabare}
=====7、8話視聴後、追記です。
{netabare}
3年前に子供が誘拐され、手がかりがつかめないタピオカ店夫婦。その夫からの依頼という2話完結ストーリーです。

いやあ、これも文化の違いなのかなという印象です。

まあ、誘拐犯との対峙まで、すったもんだありましたが、いきなりドウドウに憑依したトキが、クンフーの師匠に習った必殺拳(単なるスクリューアッパーなんですけどね)を繰り出します。いや、ここまで、そんなクンフーの師匠に教わったなんて話でてきました?というのは、さておいて…

「お前は誰だ」
「俺はお前のご先祖様だ。悪事をやめないと安寧の死は迎えられないぞ」
「ひいい、ご先祖様ご先祖様」
(みたいなやり取り)
で、一件落着。

いや、なんだこの茶番…

これまで、何人もの子供を攫って売りさばいてきた誘拐犯が、そんなことで改心します?ていうか、ただでさえ2話で終わらせるのに尺が足りなさ気味なのに、身分証を盗み見るくだりが長いのなんの…

でまあ、不審がる刑事から「なぜ、防犯カメラにお前が写っていたんだ」からの、重大事件の資料として1話に出てきた川に身投げして昇天した女の子の写真が出てきたよというところで、待て次週と。

と思ったら、あの写真の子はトキ、ヒカル、リンと大学時代を共に過ごした女友達のようですね(公式サイト確認)。いや、わからんて。キャラの描き分けよ…。あ、そっか。今回、3年前にリンと一緒にいた子か。

えらく評価の高い作品なんですが、それって「中国アニメの中ではダントツに出来がいい」ということなのでしょうか。申し訳ないのですが、日本で放送中の冬アニメ全体から見れば、中の下といったポジションではないかと(下の上かな)。

タイムリープ的な要素も、ちょいちょい「えっ?」となります。例えば今回で言えば、ドウドウにダイブしたトキが誘拐犯に手を引かれている時、リンとシェー・シャンシャン?とすれ違うわけですが、その後にリンたちは前回ダイブしてきたトキと遭遇しているんですね。なんでダイブしたトキが複数存在しているの?

とまあ、パラレルの整理ができていない感じがします。脚本、作画いずれも高い水準にはない作品というのが、ここまで観てきた僕の評価です。
{/netabare}
=====第9話視聴後、追記です。
{netabare}
シェー・シャンシャンの過去にさかのぼり、董易の言葉を聞くという依頼です。

初めて、面白そうと思えるエピソードが来ました。

シャンシャンの依頼と、刑事が持ちかけた連続殺人犯が絡んでくるという展開。なかなか悪くなさそうな印象です。
まあ、もちろん次回の展開次第ではありますが、期待できそうです。

別に、YouTube動画で中国の方から非難のコメントを貰ったから忖度したわけではありません。純粋に面白そうなエピソードだと思ったにすぎません。このように、一切、忖度や偏見のない、素直な感想を記しているわけです。
{/netabare}
=====第12話視聴後、追記です。
{netabare}
さて、来週、リンに憑依した何者かとの対峙はどうなりますかね。

って、え?
なんか録画したインデックスに「終」って出てるんですけど?
ウソでしょ? まさか、ここで終わりじゃないですよね?

せっかく、やっと面白いエピソードが来たのに、終わらないんですかこれ?

「星合の空」レベルに酷い最終話ですよ。打ち切りなんですか?

いやもう、ちょっと論ずるに値しないです…
{/netabare}

投稿 : 2022/03/29
閲覧 : 609
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4

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はく さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

人によると思う

写真に入り込んで過去の人物になりきり過去の事件の真相を見れるのが斬新。
ただ、過去を変えてもいけないルールはどこ行ったんだろう?というくらい主人公が勝手に行動しまくる。
後、誘拐犯のおばさんも子供が「お前のご先祖だ!」って言っただけで堪忍したのもよくわからない。

投稿 : 2022/03/28
閲覧 : 156
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1

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アベベ晴明 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

悪くないな

二話目まで。
一話完結でまとまってるが、話がなかなか良い。
しかし過去を変えるなって、なかなか難しくないかな。
二話の最後は一番最初の写真(スマホなどがない時代でおそらく20年以上昔)だから予測不能かと。

投稿 : 2022/03/11
閲覧 : 141
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2

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fuzzy さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

武道家の回で力尽きる

視聴前なんとなく良さげで期待
中国のアニメかぁ
でも作画は良さそう

まぁ能力以外はありがちな話だけど良さそう
しかし、初回、スマホの会話を中国の文字のままみせてたけど字幕入れたらいいのにと思う。日本では英語ほどわかる人は少ないのでは?

バスケの回の大地震の回は。。タイムリープ的なことする人が一番やっちゃダメでしょ。。肉親ならなんかわかるけど。
てかタイムリープなのかもなんか曖昧。。

んで武道家の回
え!今時?
ま、まぁ今期ほんとに観るのがないので観る
彼が勝たなければ結婚を許さない武闘家の親。
まぁなくはない。。。けど、え、彼女、白髪になってるの。。あ、唖然
それは人の親としても、武道家としてもダメなのでは。。
呆れてしまった。

ほんと今期観るもの無くなってるので
なんとなく観てましたが、これは限界。。
まだ先祖代々の譲れない深い理由が。。。とか、呪われていてなどの理由があれば少しは良かったかもだが。。

訂正
あ、結婚してたのね
でも、奥義を人に頼んで盗むなんて。。
あと娘?さん、白髪でピンクの服はひいた。。


てわけで結局半分で脱落でしたー

投稿 : 2022/02/19
閲覧 : 353
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1

ネタバレ

p さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

現時点でも今期トップに面白い。さらに面白くなる予感。

タイムリープモノなので脚本力が重要だと思ってましたが、4話まで見てこの出来は傑作の予感がしますね。作画、演出のセンス、テンポも申し分ない。僕は最初評価を見た時は何故低いのか疑問に思ってましたが、結局はそれっぽいケチつけるだけの深そうで浅いオジサン達でしたとさ(笑)

投稿 : 2022/02/03
閲覧 : 99
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2

tama さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/09/22
閲覧 : 17

WyIcZ59706 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/09/17
閲覧 : 5

電光 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 1.5 音楽 : 2.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/08/26
閲覧 : 3

しゃーくん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:----

投稿 : 2024/07/03
閲覧 : 5

にこに さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/06/17
閲覧 : 6

えふ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/06/11
閲覧 : 5

ASP さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/27
閲覧 : 13

kuroneko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/04/07
閲覧 : 9

mikotodx さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/29
閲覧 : 10

いのり さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/28
閲覧 : 12

ゆゆゆ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/26
閲覧 : 8
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時光代理人 LINK CLICKのストーリー・あらすじ

繁華街の一角に佇む「時光写真館」。 そのさびれたドアの奥には、 特殊な能力を持った2人の男がいた――。 写真館を経営するのはトキ(程小時)とヒカル(陸光)。 トキの幼馴染・リン(喬苓)を通じて顧客から舞い込む依頼を遂行すべく、 「撮影者の意識にリンクし、 写真の世界に入ることができる能力」を持つトキと、 「その写真の撮影後12時間の出来事を把握できる能力」を持つヒカルはコンビを組み、 過去を引きずるクライアントからの依頼を解決していく。 『絶対に過去の改変をしてはならない』ルールのもと依頼を遂行していた二人だが、 正義感の強いトキはつい過去に干渉してしまい、 その行動はやがて少しずつ未来を変えていく――。(TVアニメ動画『時光代理人 LINK CLICK』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年冬アニメ

声優・キャラクター

トキ/程小時(チョン・シャオシー):豊永利行
ヒカル/陸光(ルー・グアン):櫻井孝宏
リン/喬苓(チャオ・リン):古賀葵

スタッフ

監督・脚本:李豪凌/リー・ハオリン
キャラクターデザイン原案:INPLICK
キャラクターデザイン:LAN、 黄思萌/ホワン・スーモン、 熊丹/ション・ダン
演出・総作画監督:LAN
美術監督:丹治匠、 朝見知弥
撮影監督:山条裕香
音楽:天門、 yuma yamaguchi、 av4ln
アニメーション制作:瀾映画
日本版製作:株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ 株式会社アニプレックス

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