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「平家物語(TVアニメ動画)」

総合得点
77.7
感想・評価
356
棚に入れた
1113
ランキング
602
★★★★☆ 3.9 (356)
物語
3.9
作画
3.9
声優
4.0
音楽
3.8
キャラ
3.8

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平家物語の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

メチャクチャクオリティ高いですね。面白くもどこか切ない。これは必見。

一話感想
原作既読。嘘です。国語の授業などでなんとなく読んでは居ますが実は最初から最後まではあまりちゃんと読んでいないという。
でも内容は常識レベルで良く知っていますね。

ネットで見かけたアニメ化までにかかった年数800年、というネタに思わず笑わされてしまった本作ですが…。

クオリティはメチャクチャ高いですね。
実に素晴らしい。作画、音楽、その他あれこれ非常に素晴らしいです。
さらに文部大臣賞とかそういうのも狙えそうな内容でありながら普通にエンタメとして面白く仕上がっている所がさらに素晴らしいです。

びわも可愛らしく重盛も良い感じですね。
キャラクターが魅力的です。

びわは原作に出てこないキャラといえるかもしれませんが、平家物語は琵琶法師が語り継いだ物語なのだから語り部としては普通に登場するキャラとも言えます。

ストーリーはだいたい知っているわけですが…いや日本人ならほぼ知っているはずですが、ネタバレは一応注意でしょうかね。

ここから描かれるのは盛者必衰の理なわけで、彼らに待っているのは悲劇でしか無いわけで…そういう切なさが現れているところも実に良いですね。

というわけでこれは必見。今期一番の出来かもしれませんね。先がとても楽しみです。

全話感想
とても素晴らしかったです。
いい作品を見ると言葉を失ってしまいますが…
ただ良かった以外あまり語ることが無くなってしまいますね。

強いて言うならもっと長くじっくり見たかったですね。大河ドラマなんだから一年くらいかけてくれても…。

歴史ものと未来が見えるキャラというのは相性が良いかもしれませんね。視聴者は先を知っているわけで、登場人物達は未来を知らないはず。
なので未来視ができるキャラに感情移入しやすい面もあるかもしれませんね。
本当に良かったです。

投稿 : 2022/03/26
閲覧 : 277
サンキュー:

13

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

アニメで分かる「平家物語」

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
《祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり 娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす》 平安末期。平家一門は、権力・武力・財力あらゆる面で栄華を極めようとしていた。 亡者が見える目を持つ男・平重盛は、未来(さき)が見える目を持つ琵琶法師の少女・びわに出会い、「お前たちはじき滅びる」と予言される。 貴族社会から武家社会へ―― 日本が歴史的転換を果たす、激動の15年が幕を開ける。
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スタッフ{netabare}
原作:古川日出男訳 『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集09 平家物語』 河出書房新社刊
監督:山田尚子
脚本:吉田玲子
キャラクター原案:高野文子
音楽:牛尾憲輔
アニメーション制作:サイエンスSARU
キャラクターデザイン:小島崇史
美術監督:久保友孝(でほぎゃらりー)
動画監督:今井翔太郎
色彩設計:橋本賢
撮影監督:出水田和人
編集:廣瀬清志
音響監督:木村絵理子
音響効果:倉橋裕宗(Otonarium)
歴史監修:佐多芳彦
琵琶監修:後藤幸浩

主題歌
OP:「光るとき」羊文学
ED:「unified perspective」agraph feat. ANI(スチャダラパー)
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キャスト{netabare}
びわ:悠木碧
平 重盛:櫻井孝宏
平 徳子:早見沙織
平 清盛:玄田哲章
後白河法皇:千葉繁
平 時子:井上喜久子
平 維盛:入野自由
平 維盛(幼少期):小林由美子
平 資盛:岡本信彦
平 清経:花江夏樹
平 敦盛:村瀬歩
高倉天皇:西山宏太朗
平 宗盛:檜山修之
平 知盛:木村昴
平 重衡:宮崎遊
静御前:水瀬いのり
源 頼朝:杉田智和
源 義経:梶裕貴
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1話ずつの感想


第一話 ◉ 平家にあらざれば人にあらず
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公式のあらすじ
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平安末期の京都。平家一門は、権力・武力・財力、あらゆる面で栄華を極めようとしていた。
天皇をもしのぐ勢いで野心を募らせる父・平清盛を危うく感じる長男の重盛はある夜、邸内で琵琶法師の少女・びわと出会い、平家の滅亡を予言される。
重盛とびわには、ともに見えないものが見える「目」を持つという共通点があった。
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感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、びわのお父さんは
平家の悪口を言ってた人を殺す役人の悪口を言ったびわをかばって死んだ。。

それからびわは、重盛のところに
殺されるのをかくごで、平家が滅びるって伝えに行くんだけど
重盛も亡くなった人が見える目を持ってたから、びわの言葉を信じて
平家の滅亡を止めるために、びわを引き取った、ってゆうおはなし。。


重盛のお父さんの清盛は
重盛の子・資盛が、高倉天皇の摂政・基房に失礼なことをしてなぐられたとき
六波羅の兵を使って、基房を馬から引き落として、髪を切ったみたいで
それくらい調子に乗ってたってゆうことだと思う。。

さいごにそれを聞いたハゲ頭のおじさんが、怒るシーンで終わり。。



おはなしはギスギスした感じだから、見てておもしろくはないみたい。。

キャラは重盛さんがやさしくってよかったけど
びわが、自分が空気を読まないせいでお父さんが殺されたのに
ぜんぜん反省してないみたいなところはちょっと。。


絵はきれいだけど、ちょっとクセがあるかな。。
そのうち慣れると思うけど。。

声優さんは合ってると思う◎


歴史がニガテなにゃんは
人の名前の漢字とかをウィキペディアとかで調べながら書いてるけど
時間がかかるから、あんまりくわしく調べてないので
もし違ってたらごめんなさい。。

基房の「モトドリを切る」って言ってたところは
調べてもマゲとモトドリの違いとかがよく分からなかったから
とりあえず髪って書いておいた。。

そこの部分をびわが歌で説明してたけど
言葉が難しくてよく分からなかった。。

でも、いちお、アニメで見せてたから
たぶん、よく分からなくっても問題ない、って思いたいw
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第二話 ◉ 娑婆の栄華は夢のゆめ
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公式のあらすじ
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資盛が天皇の摂政に無礼を働いて制裁を受け、それに清盛が報復したことで、平家に対する批判が噴出する。
重盛は資盛を伊勢に謹慎させ、自身も職を辞することで少しでも批判を治めようとするが、それがおもしろくない清盛。
そんな中、徳子が後白河法皇の息子・高倉天皇に入内することが決まる。
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感想
{netabare}
あらすじのおはなしだったけど
子どもが無礼なことをしたからって、子どもを制裁したら
今だったら、摂政の方が非難されそう。。

たしかに清盛も悪いけど、摂政も悪いし
どっちも、力のある人は何をしてもいいって考えてるだけで
同じ人たちだと思う。。

ただ、今回のおはなしは、清盛が悪いってゆう内容で
清盛が、まわりに置く女の人を次々変えていって
そうゆうのに疲れた人は、出家するしかなかったみたい。。


あと、びわが大好きな徳子が、天皇家にお嫁に行くことになって
未来はおぼれ死ぬってゆうのが見えてるびわが止める、ってゆうおはなしで
びわが白拍子のおばさんと仲よくなって
また会える未来が楽しくなったのはよかったけど、けっきょく暗かった。。


それと、キャラデザが分かりにくい、ってゆうのは本当だと思う。。

アニメって、日本人でも金髪だったり、目が青かったりするのが多いけど
そうゆうのって、やっぱり必要なのかも。。


アニメを見てれば、平家物語が何となく分かるってゆうのはいいけど
おはなしも暗いし、絵もぼーっとした感じで
キャラもあまりかわいくない。。

今様とか、白拍子とか、用語もググらないとよく分からないし
あんまり、次が楽しみで見るようなおはなしじゃないと思う。。

たぶん、読んでて楽しかったら
平家物語はラノベに負けないでベストセラーになってると思う^^
{/netabare}
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第三話 ◉ 鹿ケ谷の陰謀
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公式のあらすじ
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維盛・資盛・清経らとともに、厳島神社に赴くびわ。
入内して6年になるが子を授かる気配のない徳子のために、一行は厳島神社に祈願の舞を捧げる。
一方、重盛は藤原氏と延暦寺のいさかい、これをもてあます後白河法皇に頭を悩ませていた。
さらにその裏では、源氏の力を借りて平家を討つ密議が交わされようとしていた。
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感想
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徳子は入内してから6年になるのに子供が生まれない。。
それは高倉天皇が徳子より、愛人の方が好きだからみたい。。


そのころ、平家のひとりが山寺で湯あみをことわられたのをうらんで
お寺に火をつけたせいで、延暦寺の僧たちが怒ってデモをはじめたんだけど
平家は、その僧たちを、お神輿といっしょに倒して、さらに怒らせた。。

それで、法皇のところに反平家の人たちが集まって
源頼朝を立てて平家を倒す相談してたら、それを知った清盛が
首謀者の首をはねて、法皇まで監禁しようとしたから、重盛は兵を集めて
清盛が法皇に手を出さないようにお願いしたってゆうおはなし。。



お寺に火をつける人もよくないけど
偉い人が湯あみをたのんでるのをことわるのもちょっと。。

にゃんは、神様仏様は悪いと思わないけど
神様仏様の声を、自分たちの都合のいいように使う宗教って
あんまりいいイメージがないんだけど。。

とくにこのおはなしの中で、法皇や清盛が出家してお坊さんになったのに
マジメに修行をしないだけじゃなく
力を持って、人殺しの相談をしてるって何?

あと、デモをしてる僧たちを殺したり、お神輿を撃つってゆうのは悪いけど
僧たちも、お神輿をかついでくるなんて
神様を人質にするようなことしてる時点でアウトだと思う。。

誰も国民のことなんか考えないで、自分たちの勢力争いばっかりしてて
このおはなしを見てると、本当に暴力団対暴力団ってゆう感じで
本当の天皇家は、こんな人たちばっかりじゃないって思いたい☆彡

それで
まともな重盛さんみたいな人にトップになってもらいたいな、って☆彡
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第四話 ◉ 無文の沙汰
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
待望の御子を授かったにもかかわらず、病床に臥せってしまった徳子。
見舞いにきた重盛が片目で周囲を見ると、密議の陰謀で処分された者たちの怨霊が蠢いていた。
恩赦によって流罪になった者たちが解放され、徳子の息子が無事産まれるが、平家の立場はいっそう難しいものとなっていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、徳子の息子は生まれたけど
びわが見ると、小さいうちにおぼれるみたい。。

それで、後半は、重盛が亡くなるおはなしで
そしてびわは、重盛の目をゆずり受けて
死んだ人たちが見えるようになったみたい。。



うらんでる霊が。。とか、ドロドロになってきたみたい。。
清盛さんは、ワガママ父さんの心配をするストレスで亡くなったのかも。。

徳子の息子は、天皇になる前に死んじゃうのかな?
天皇になってからだと、それって、大変なことだと思うけど。。
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第五話 ◉ 橋合戦
{netabare}
公式のあらすじ
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重盛の死を受け、「未来が見えても変えることはできない」と嘆くびわ。
その左目は、いつの間にか重盛の目と同じ色になっていた。
重盛に代わり弟の宗盛が平家の頭領になるが、後白河法皇は平家の勢力を削ごうと動き始める。
これに反発した清盛は、三種の神器とともに幼い安徳天皇の即位を急ぐ。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、重盛が亡くなったあと、宗盛が後を継ぎ
清盛が気が抜けたようになってるのをいいことに
反平家は平家の力を削ごうとしはじめて、清盛の怒りを買って
関白以下の人たちが流罪とかにされ、法皇も幽閉された。。

そのあと清盛は、幼い安徳天皇を即位させたんだけど
反平家が以仁王をそそのかして反乱を起こそうとしたけど
平家に気づかれ追いつめられ自害、以仁王も殺された、ってゆうおはなし。。



やっぱり戦争は、どっちもどっちってゆう感じ。。

変に清盛を刺激しなければよかったのに
息子が死んで悲しんでるスキを狙うって
流罪にされてもしょうがないと思う。。

それに以仁王もかわいそうだったけど
「撃っていいのは撃たれる覚悟がある奴だけだ」で
殺されるのがイヤなら、大人しくしてたらよかったのに☆彡

ってゆうか、安徳天皇ってイチオ、正式に即位したんだから
反乱を起こしてその座を狙うって、大犯罪なんじゃないのかな?

もともと平家が生意気だったから、ってゆうのもあったと思うけど
自分たちも同じようなことをしてきたんだから
やっぱりどっちもどっちだと思う。。


あと、重衡さんのびわを見る目がロリコンみたいだったけど
日本人は昔から、小さいもの、かわいいものが好きだったみたいだし
平安時代の平均寿命は30歳くらいだから、ふつうなのかな。。

ちなみに縄文・旧石器時代の平均寿命は15歳前後だったみたいだから
ご先祖様がロリコンじゃなかったら、日本人は滅びてたかも^^;

お寺を焼き討ちして、落ちこんでたけど
戦争がイヤだったら、出家とかして逃げたらよかったのに
人を殺しておいてウジウジ悩むって、逆にひどい人だと思う。。
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第六話 ◉ 都遷り
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公式のあらすじ
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平家への風当たりが強まるなか、京からの遷都が決まり、慌ただしく引っ越しの準備をする資盛・清経・びわ。
たどり着いた福原の海岸で、兄弟たちはいとこ違いの敦盛と出会う。
月を見ながら笛を吹き、束の間の交流を楽しむびわたちだったが、清盛の邸では物の怪による変事が相次いでいた。
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感想
{netabare}
清盛たちが福原にお引越し。。

資盛、清経たちがいとこ違いの敦盛と会って、お月見会。。
でも、清盛の家にはお化けが出て。。

上皇は病気で床に臥せたまま。。

そんな中、後白河法皇が源頼朝に平家の討伐をたのんで
富士川で平家の兵たちと戦うことになったんだけど
その前に鳥の飛び立つ音におどろいた維盛が逃げ出して敗戦。。

維盛は何とか流刑にならずに済んだけど
戦わねば、って悩んでるところでオシマイ。。



だんだん平家が追いつめられて行ってるみたい。。

ずっと、いい暮らしを続けてたら
戦う気なんてなくなっても当たり前かも。。

だったら出家したらいいのに。。って思ったけど
法皇も清盛も、出家してるのに力を持ちすぎ、ってゆうか
お寺も力を持ってるし、出家って何?

出家って、世間のことには関わりたくないからするんじゃないのかな?


それに、流刑になった頼朝が復活して、清盛を攻撃するんだったら
これから戦う相手は全滅させないと
いつか復活して、自分たちをおそってくるかも?って
こわくて夜も眠れなくなりそう。。

だから平家って、全滅させられたのかな?

反逆者を全滅させなかったから、自分たちが全滅させられるって
何だかひどいおはなし。。


あと、上皇と天皇って、どっちが偉いかググってみたら
名目は天皇だけど、天皇が引退して上皇になるとき
位だけで財産をゆずらなかったりすると
上皇が力を持ったままでいられるみたい。。

だから、上皇が何人かいても、財産を持ってて
「治天の君」って言われる実質的な最高権力(権威)者は1人だけ。。

天皇がそれをひっくり返そうと思ったら「詔」を出せばいいんだけど
朝廷の公卿たちみたいな有力者が従わなかったらムダみたいだから
どんなに偉く見えても、まわりの人がついていかなかったら
そのうち平家みたく、引きずり落とされちゃうみたい。。
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第七話 ◉ 清盛、死す
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公式のあらすじ
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源頼朝が、遂に後白河法皇の院宣を受けて挙兵。維盛率いる平家の兵は富士川の戦いであえなく敗走する。
半年とおかず福原から京に戻ってきた平家一門は南都の僧たちからも朝廷からも警戒され、ますます孤立していく。
年が明け、高倉上皇が危篤状態に陥る。清盛は徳子に今後の身の振り方を提案するが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
平家が福原から京に戻って来てからのおはなしで
上皇が危篤になって崩御。。


興福寺に和平交渉のために、武装してない使いを送ったら
首を切られてさらし首にされたから
重衛と兵を送ったら、風が強くて明かりに灯した火が燃え移って
興福寺だけでなく、東大寺まで焼けちゃった。。


それで、ますます平家への風当たりが強くなって
周りの国でも、平家に着く人が多くなったのと
焼き討ちの呪いで、清盛が熱にうなされるようになって死亡。。


お父さんもお爺さんも死んで、弱気になった維盛がびわに
これから平家がどうなるか教えろ!って迫ったけど
やって来て「お休みください」ってゆう資盛に弱音をはいたら

「そんなことだから鳥の羽音で逃げ出す。。
先が見えても兄上には何もできない」って言われて、何か悟ったみたい。。
びわにあやまって去っていった。。


そのあと資盛は、びわに出ていくように言ったけど
それは、びわだけは巻き込みたくない、ってゆう資盛のやさしさだって
びわには分かってたみたい。。
ネコを連れて出て行った。。


徳子は後白河法皇に好かれてたけど、上皇以外に仕えないって言って
法皇の後宮には、徳子の妹の御子姫君がなった。。

それでも法皇のところによく訪ねて行って
自分は泥の中に咲く花になりたい、って言ってたけど
法皇には徳子がもう、無限の泥の中にいるのが分かってる
ってゆうところでオシマイ。。



清盛の奥さんが、閻魔様の使者に会って
「清盛は、寺を焼いて、大仏様を焼いたから、地獄の炎に焼かれてる」
って言われてたけど、どっちかって言ったら
無抵抗な人たちの首を切った人たちの方が悪い気がするんだけど。。

にゃんは、そんな僧が守ってるお寺や大仏なんかに
仏様の魂が入ってるなんて信じられないから
たぶん
平家にうらみを持つ人たちの怨念にやられたんじゃないかな?って。。


なんだか、清盛以外の平家の人たちは、まともな人みたいな気がするんだけど
平家がここまで憎まれたのは、ほとんど清盛のせいだったのかも?

でも、その清盛を放っておいたのは平家の人たちだから、同罪なのかな。。
だったら、しばらく平家で暮らしてたびわも
出て行ったから、って同罪なんじゃないのかな?
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第八話 ◉ 都落ち
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公式のあらすじ
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清盛の死を受けて動揺する一門を離れ、母探しの旅に出たびわは、各地で平家と源氏の戦の状況を耳にする。
奮闘する知盛や重衡らを尻目に、頭領の宗盛は京で宴三昧の日々を送っていた。
源氏側につく者が増えるなか、維盛は木曽義仲に大敗を喫し、引き返せないほど精神的に追い詰められていく。
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感想
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母探しの旅に出たびわは、自分と同じ目をした女の人をさがして
越後まで行ったけど、その人は京に行ったと聞いて、戻ることに。。

維盛は、10万の兵を連れて義仲を討ちに行ったけど
義仲にダマされて、油断してる間に前後を敵にかこまれて
たくさんの兵を谷に落とされ、京に逃げて帰った。。

いっきに兵を失った平家は京を離れ、西にいる平家の味方に合流しようと
幼い安徳天皇を連れて、とりあえず福原に逃げて大宰府に行く予定。。



社会がニガテなにゃんは、地名もよく分からなくって調べたら
福原は神戸で、大宰府は福岡県だから550キロメートルくらいで
船で行くみたい。。

歩くと115時間だから、1日12時間歩くと10日くらいで着くのかな。。
思ったより近いかも。。

それで、平家が船で福岡に行こうとしたところを、義仲にやられるのかな。。


びわが、京都に来た義仲の兵にレイプされそうになった女の人を助けたけど
源氏も平家も、やってることはあんまり変わらないみたい。。
きっと、ふつうの人たちには、どっちも変わらないのかも。。
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第九話 ◉ 平家流るる
{netabare}
公式のあらすじ
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京を捨てて西に逃れる平家一門。入れ替わりで源氏の白旗がはためく京に戻ってきたびわは、静御前らとともに丹後をめざす。
後白河法皇が後鳥羽天皇を擁し、かつて重盛に仕えていた者たちも次々と源氏側に寝返っていく。
福原を落ち、大宰府からも拒否され、疲弊しながら歩き続ける一門は、とうとう海まで追いやられる。
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感想
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あらすじのおはなしで、追いやられた清経は船から飛び降りて自殺。。
敦盛も首を取られた。。

義仲の軍はひどいことをしすぎて、後白河法皇にたのまれた同族に討たれ
ただの殺し合いになってた。。

義理とか忠誠なんてない。。平家にもなかった。。

そんな、悲しいだけのおはなしになりそうだったけど
びわのお母さんが見つかったところはよかった☆

お母さんは浮気して
お父さんとびわを残して駆け落ちしたってゆう感じなのかな?

せっかく見つけたのに、そんなひどい話を聞いて
なかったことにして帰ろうとしたびわだったけど
お母さんから、祈り、ってゆう言葉を聞いて
自分にもできることがあるって気がついたみたい。。

それで、お母さんに抱き着くところでなみだが出てきて。。


戦争のない世界が来ますように☆彡
{/netabare}
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第十話 ◉ 壇ノ浦
{netabare}
公式のあらすじ
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旅のすえに母と再会したびわは、改めて自分も平家の行く末を見守り、祈り続けることを決意し一門に戻る。
しかし、清経の入水に続き敦盛が一ノ谷の戦いで戦死、捕らえられた重衡は鎌倉に送られ、平家はひとりまたひとりと欠けてゆくのだった。
苦しみに耐えかねた維盛は出家を決意し、最後にびわと短い会話をかわす。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、維盛は出家したけど、自殺するためだった。。

そして最後は、平家が義経に壇之浦に追いつめられ
死ぬ気で戦おうとするところまで。。



みんなを訪ねるびわが、暗い未来しか見えないのに明るいのはよかった☆


維盛が、出家したのに自殺したのは、よく分からなかった。。

出家したら、自殺とかしちゃいけないんじゃないのかな?
もちろん清盛や後白河法皇みたいな、出家したフリだけだったら別だけど。。
{/netabare}
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第十一話 ◉ 諸行無常
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
年が明けて季節は冬から春へ。決戦は屋島の戦いから壇ノ浦へと向かう。追ってきたのは源氏の若き総大将・義経。
激しいうず潮に源平の舟が入り乱れるなか、イルカの大群が押し寄せ、遂に風向きが変わる。
平氏の敗北と滅亡が垣間見えるなか、みなを勇気づけ闘う宗盛と知盛。三種の神器とともに帝の手を取る時子。
びわはそのすべてを目に焼き付けようとしていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は船どうしをぶつけ合いながらのバトルで
こうゆう戦いって今まで見たことなかったせいか
どうなってるかよく分からなかった。。

後半は、あきらめた徳子たちのお母さんが
天皇を連れて身投げして、みんなそれに続いたけど
徳子だけは、まだ時ではない、って引き上げられて助かった。。

さいごは尼さんになった徳子のところに後白河法皇が訪ねてきて
三種の神器さえ返せば、命は助けるつもりだったって。。

それで徳子の、冥福を祈っている、ってゆう言葉を聞いて
仏像に手を合わせるんだけど、徳子は、びわが平家物語を語りついでる
その始まりは「祇園精舎の鐘の声。。」って言って
たくさんの人が語りつぐ声が聞こえてきてオシマイ。。



人が大勢死ぬのに、いいおはなしだった、ってゆうのはないけど
悲しいおはなしだった。。

でも、にゃんは、小中学校でいじめられて
どうやって死んだら、苦しまないかな?って考えることがよくあったから
一生、苦しい思いをし続けたまま
自殺していく人もたくさんいると思う。。

平家は何百年も語りつがれてるし
まだいい目を見られただけ、よかったんじゃないのかな?って。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


アニメで分かる「平家物語」だった。。


にゃんは「祇園精舎の鐘の声。。ただ春の夜の夢のごとし」
ってゆうところまで学校で覚えさせられたけど
それが「平家物語」のはじめってゆうのは忘れてたくらいだから
アニメで見れたのはよかったけど、だいたい思った通りのおはなしだった。。


キャラの気もちも伝わってきて、いい人も何人かいたけど
人が多すぎて、一人ひとりのキャラが薄いのと
殺し合いさせる方がなんだか軽くって
人の気もちなんか考えないようなキャラが多い。。

あと、原作者ってきっと、上流階級の人だから
平家の人たちが大変になるのは見せるけど
上の人たちに振り回される
驕れない者や盛者じゃない人たちの気もちはほとんどない。。

はじめから、救いのない話だってゆうのは分かってるし
あんまり、好きで見るようなおはなしじゃないと思う。。


作画は、美術点は高いと思うけど
キャラデザがちょっと分かりにくかった。。


ほかはよかった☆



.

投稿 : 2022/03/26
閲覧 : 643
サンキュー:

60

ネタバレ

昭和男 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

平家物語の本質は戦記物ではない

低評価入れている人のレビューへの反論で感想としたい。

>>義務教育を受けてる日本人にとって平家物語を読まなくても全てネタバレしてるわけで、琵琶法師がらみで何か面白くなるようなストーリーにするでもなく、なんで作ったのかよく分からない脚本

教科書では習わない歴史に潜んだ人間ドラマや人生観など哀しい物語を綴っているんだが?
あんたは教科書で平氏の家族感情とかまで習ったんか?
琵琶法師がらみで面白くってなんだ?
日本人が語り継いできた平家物語のシナリオ変えろと?
そんなもの作ればもっと批判出るに決まっとろう?
だいたいシナリオ変えたら平家物語じゃねーじゃねーか



>>平家がかなりアットホームな感じにしてるから感情移入できる人もいるかも知れないけれど、正直つまんなかった

戦記物じゃねーんだ。
アットホームな家族やってる身近な人達が歴史に巻き込まれて悪者としていなくなって語り継がれていく
そのなんとも言えない人の運命とか歴史とかを感じさせるのが目的でそもそもが平家物語はそれがテーマだ。
あんたは平家物語を戦記物と思ってんのか?

低評価入れてる人たちって平家物語の本質を理解していない人が多すぎる
本すら読まない日本人の感性が劣化してるんじゃないかと心配になる

投稿 : 2022/03/26
閲覧 : 160
サンキュー:

8

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

900年もの昔、確かにあった日本の日常

これは素晴らしい。
表現は独特かもしれないが、平家物語をベースとしたアニメならではの表現。
演出も声優も素晴らしく、ついでに音楽も素晴らしい。
まさに傑作アニメ。
{netabare}
幼少のころから一緒に遊び、一緒に話し合った仲間達が、
歴史の波に呑まれ、一人、また一人と表舞台から去っていく。
そんな人々の営みを1000年近い時を超えて今に伝える琵琶の音。
そうだよ、これが平家物語なんだよ。
この時代に確かに生きていたという証を、未来に届けたいという
ビワの決意に感動する。
琵琶法師って素敵なお仕事だったのね。

ポイントポイントで琵琶の演奏が入るのがもう・・
平重盛の最後の琵琶。泣けますね。
倶利伽羅峠の戦いでの琵琶の演奏。
正直、源平の戦いで倶利伽羅峠がこれほど戦略的に重要な戦いだったとは。
これを境に源氏と平家の勢力は完全に入れ替わり、
平家は滅亡の一途をたどるのだね。
それにしても谷底に7万もの軍勢が墜落死するとは。
まさに地獄とはこのことだ。
壇ノ浦の戦いが有名だけど、もう壇ノ浦は戦う前から勝負が見えていたんだね。

そして徳子が生き残るのは歴史の通りなのか。
傍観者だったビワが唯一助けた存在。すべてを見たのちに見えなくなる目。
{/netabare}
これほど美しいアニメ、記憶にないくらいだ。

投稿 : 2022/03/25
閲覧 : 192
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18

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fuzzy さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

絵が綺麗だった。。だけかなぁ

前半終わって

うーん
つまらない
絵は綺麗、これは素晴らしい
キャラもびわは良い
音楽もまぁまぁ

人間関係に焦点を当てているのはわかる
そもそも平家物語が流行ってないのは
最後の闘い以外はパワハラしかないからでは?
必要人物を全部出して情報が浅く広く、闘いを軽くしてるからなんか今ひとつ気持ちが持っていけない。。

びわは傍観者になってしまっているので
ラストに向けて飛び込む人か苦渋をなめてる誰かにフォーカスを当てるべきでは。。。
と思うのですが

後半巻き返しなるか。。


〈視聴後〉
【良かった点】
手描きの絵、op、びわというキャラを入れ彼女の視点で平家物語を語らせようとした設定

【?な点】
びわが傍観者というかいてもいなくても良い役割になってしまった。
戦闘シーンが薄い
それを琵琶法師が語りで表現するのは新しいかもだが、テンポがイマイチ(これは演奏などでもどうにかなったかと)
戦闘が迫力ない
では人間模様はというとこちらも満遍なく平家物語の事柄をなぞるあまり薄くなっている
寺院の焼き討ちでの憎しみ、平家の横暴による庶民の怒り、源氏の思いなどを、平坦な平家のだらっとしと日常やびわの母探しとかより取り上げるべきだったのでは

特にラスト。。入水シーンがクライマックスなのに
さらっと飛び込む、誰もしばらくしないと気がつかない
琵琶法師の語りが琵琶の音と被って聞きづらい。。

ラストの戦闘シーンはたまに飛沫があがるが海に波紋などが少なすぎ。。。

〈トータル〉
新しい表現の絵や音楽でしたが
ダイジェストのようの感じ
時間をとってもう一度観るきにはちょっとなれないかな
手描きは素晴らしいので戦闘ももっと力を入れるか、そこだけエフェクトを入れたらより引き立ったのに。
戦闘ではなくとも人間関係ならもっと悲劇的演出はできたのでは?
芸術的っぽい、だからといって観たいもの。。ではなかったかな

絵も物語も全体を通して平(たいら)になってしまったかな
※ねづっちの。。ではないです😅

ツワモノの期待、夢のあと。。



那須与一の扇のシーンとか義経の八艘とびってないのね。。見落とし?歴史解釈変わった?平家目線ではなし?

投稿 : 2022/03/25
閲覧 : 911
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14

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シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

先が決まっている物語をどう楽しませてくれるのか、楽しみ!

祇園精舎の~~~。
意味も解らず幼稚園、小学校と幾度となく暗記、暗唱させられたフレーズ。

平家の滅亡を描いた物語は
大河ドラマなどで何度か観てきた時代テーマ。
アニメでどんな風に描かれるか気になってました。

驕る平家へ驀進中の平清盛が長男の
重盛は同じオッドアイで未来が見えるという少女びわと出会い
引き取ります。
そして重盛自身はその目の能力で亡き物が見えるという
設定みたいです。

歴史物ということで登場人物は多めで名前も似たような名前で
紛らわしいってのは正直あります。
多少知ってるよくらいの自分でも有名人以外は分かったつもりで観ています><!

ただそれ故にこの先の有名キャラの登場も楽しみですね。

おごれる平氏ですが、まともな人物も沢山います。
思慮深く謙虚な重盛は櫻井さんの声もハマってて良いですね~。

びわが最初に心を許す仲になれた早見さんの徳子。

先の見えるびわは壇ノ浦で波にさらわれる徳子の未来を見てしまいます。

そんな悲しい未来が分かっていて政略結婚で嫁ぐ徳子を止められない。

このアニメでのびわの未来を見ることができる能力。
それは歴史をある程度知っているアニメを視聴する側の自分にもあるってことです。
それ故に悲しくてもどうすることも出来ないびわの気持ちが切なく胸にきます。

まだ2話しか視聴してないですが豪華キャストのこのアニメ。
壮大な歴史物語にびわがどの様に関わっていくのか楽しみです!

厳島神社での平穏なひとときが描かれた直後、
後白河法皇が謀反を企てる密談にいたという事実で一気に緊迫感増します。

謀反人達の粛清に出向かんとする清盛に重盛が命を懸けて止めに入る
シーン。
落ち着いた口調ながらも死を覚悟してまで止めようとする重盛の
緊張感が凄かったな~。

無残な父の死を連想して取り乱すびわがそばにいるだけで
胸騒ぎがこちらにも痛いほど伝わってきちゃうんですよね。

なんかたった数話なのにどんどん引き込まれていきます。


最終話を観終わりました。

義経の輝かしい活躍の物語が印象的だったこの時代の一幕。
そんな自分にとってこの作品での
後半、平家の滅亡への展開は、ただただ悲しい気持ちで
観てました。
壇ノ浦の戦いの入水シーン、歴史の一コマであったこの事実が
こんなにも心がざわざわさせらるのか、びわと共に目の当たりにする
悲しい現実になぜだか涙が止まりませんでした。

勝者が歴史を作っていくというのは世の常ですが、実際は
やっぱりどちら側にも正義はあって
どちらに焦点を当てるかで見え方が全く違うってのをこの作品で
思い知らされます。

びわが幼き頃から共に生きた平家の人々の死。
清経、維盛(これもり)、決して悪人ではない彼らが次々と死んでいく様は時代に翻弄されつつも必死に生き抜いた事実であり
それを語り継ぐ存在(アニメではびわだけど)が確かにあったという
ことがこの物語の凄さなんだなって改めて思いました。

まさに結果がわかっているっていうハードルの高さを超えて
ハラハラさせらたり、思いっきり感情移入させられちゃう演出。
とっても素晴らしい作品でした。

投稿 : 2022/03/24
閲覧 : 364
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44

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やん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

いや〜すごかった

残った者たちは祈り語り継いでいくしかできない、しなければならない、というテーマを女性の感性で表現したすごい作品でした。
悠木早見桜井杉田、京アニ作品声優の本気の演技は本当にすごかったです。語彙不足。
盛者必衰の理、勝者からみたザマアミロ感があって好きな言葉ではなかったのですが、素直にいいときも悪いときもあるというだけの意味でとるべきでしょう。


元コメント
豪華メンバー
一話
監督山田尚子、脚本吉田玲子ということで観るしかありません。題材が難しいかと思いましたが新要素入れてそういうふうにするんですね。結末知っているだけに面白くなるのか心配でしたが、さすがのテンポでダレずに一話一気見できました。明日ちゃん含め女性スタッフばっかりのアニメが今期は面白そうです。
二話
悠木早見のコンビは直後にやってる再放送の幼女戦記と同じですがやっぱりいい声です。現時点では普通に面白いですが豪華メンバーでの特別感や盛りあがりが今後出てくればいいなと思います。
五話まで
桜井氏もすでに退場し、早いスピードで話が進んでいます。それでも意味不明にならないのはもともとある程度知っているからだけでなく、押さえるところを押さえているからなんだと思います。今までとは違う新しいアニメ表現にチャレンジしており、いいものになってくれればいいなと思います。視聴継続します。
九話まで
平家物語の話を追っているだけですが、いいキャストと新しい表現方法で本当に面白いです。栄枯盛衰、無常感、深読みしてしまいそうになります。復活の希望や活力のある終わり方だといいなと思いますが、それにはまだ時期が早いかもしれません。

投稿 : 2022/03/24
閲覧 : 463
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23

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病気の進行(笑) さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

平家物語ってこんな感じなんだ。

日本史の教科書では1~2ページ程度で終わってしまう平家物語。
自分が覚えてる分では源氏に滅ぼされてしまうのか、ぐらいだったが実際に視聴して
見方が180度変わったぐらいの濃さだった。

いつの時代も争いは無くならなくて、笑ったり、葛藤に苦しむ人達がいて…
それでも必死に生きている。そういう事なんだな…
盛者必衰の理って言葉も、このアニメを観てから聞くと捉え方に重みが出るね。
ホントに人間の本質の見抜いてる。

投稿 : 2022/03/04
閲覧 : 201
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6

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Rera さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

徳子の今様

第7話「清盛死す」
今回はびわの語りではなく、徳子の今様。
「女人五つの障りあり 無垢の浄土は疎けれど 蓮華し濁りに開くれば 龍女も仏になりにけり」
女は生まれながらにして五障(五つの仏になれない)を持っている。浄土はなかなか遠いけれども,蓮華が泥の中で美しい花を咲かせるように竜女も仏となった。
最後の徳子と後白河法皇とのエピソードは、この今様からとられている。
「望まぬ運命が不幸とは限りませぬ。望みすぎて不幸になった者たちを多く見てまいりました。得たものの代わりに何を失ったかもわからず、ずっと欲に振り回され・・・、わたくしは泥の中でも咲く花になりとうございます。」
「しかしのう、そなたはもう無限の泥の中に引きずりこまれておるのだ・・・」
自らの運命に身を委ね、今を生きようとする徳子の思いが込めれた歌である。

投稿 : 2022/02/26
閲覧 : 420
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10

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元アニメーターのオジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

さり気ないが奥深い作画

元アニメーターなので作画に限定してレビューしよう。


現在、6話まで視聴。
各話数にまんべんなく40代後半から50代(中には60代も!)のベテランアニメーターが配されている。
彼等は皆、作画監督経験者で《自然な人体の動き》に定評のある人達だ。
結果として、作画枚数が然程多い訳でもないのにフルアニメーション張りの実に自然な動きが描かれている。

《振り向く時には肩から上が連動して動き、最後に頭が少し傾く》

《腕を広げる時には肘が回転し、掌がやや上向きになる》

《歩き始める時には一瞬、身体が前傾する》


これらはTVアニメでは余り描かれる事が無い。
日本アニメの主流《3コマ録り》では描かなくても良しとする《お約束》が有るからだ。
もちろん描いた方がより自然な動きになるし、そういった作画をファンが《神作画》等と呼んだりする事もある。
しかし《神作画》が目立つという事は、それ以外の部分が良くも悪くも《手を抜いている》という事でもある。

この平家物語の作画が《神作画》の連続だという事に気付いたファンはどれ位いるだろうか。
奥野史子氏原案のキャラは線も少なく誤魔化しも効かない。
本当に《上手いアニメーター》が描く《神作画》が如何に自然でさり気なく、しかし実は非常に奥深いという事が良くわかる良作だと思う。

投稿 : 2022/02/21
閲覧 : 228
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12

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すぴりっと さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

ちょ

これめちゃくちゃ面白い!
重盛かっこよすぎてふるえる。

通常漫画などでは源義経が大活躍するお話が多いです。
これが平氏視点…というかびわ視点ですね、で描かれた作品。
平氏は清盛を除けば知盛、教経と維盛、徳子くらいしか知りませんでした。
維盛は…例のエピソードくらいで、、、。
他も漫画知識の脚色たっぷり笑
なのですごく新鮮、すごく面白いです。
平家物語では彼らはどう描かれるのかな?
毎週続きが気になるー。

こんなに面白いならもっと早く平家物語読めばよかった…とも思ったけど、おかげで今、めちゃくちゃ楽しんでるから結果オーライ?笑

投稿 : 2022/02/07
閲覧 : 264
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9

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りじゅ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

平家物語

平家スキーとしてはとっても善き作品でした。

だいたい源平合戦のお話は源氏のための物語になっている側面がありますが、この作品は終始平家側で描かれていて平家押しにはたまりませぬ!

当然最期は皆さまご存知の通りな結末を迎えます。しかしオープニングソングで歌われている様に最終回まで平家視点(びわ視点)で紡がれるストーリーは普段源氏方で進む展開とは違い新鮮さが段違いであります。

まだ視聴していない方は是非とも見てみてはいかがでしょうか!

投稿 : 2022/01/28
閲覧 : 216
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8

ネタバレ

dini さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

原作未読でも面白い!見てたらなお面白い!

原作見てたら思わずクスッとなってしまうところがありますが見てなくても面白いです。

投稿 : 2022/01/21
閲覧 : 133
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4

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タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

山田尚子監督のお手並み拝見。

詳細は、原作を読んでください。あるいは、現代語訳でも。

古文の授業で誰もが習った「平家物語」の現代語訳・古川日出男著『平家物語』(河出書房新社・刊)をベースにしたオリジナルアニメです。

まあ、いわゆる「祇園精舎の鐘の音、諸行無常の響きあり」ってやつです。

作者は不詳です。サイエンスSARU制作で、監督に京都アニメーションで「けいおん!」シリーズや「たまこまーけっと」シリーズを手がけた山田尚子氏。

あれっ?京アニって、他の会社の作品を手がけていいの?と思いましたが、そのへん公式に発表されたわけではないけど、どうやら山田監督は京アニを退社されたようですね。独立されて一発目の作品ということで、どんな出来になっているか楽しみな部分はありますね。

実はこの「平家物語」は、すでにFODで独占先行公開されてるんだけど、加入してまで観た人はあんまり多くないでしょうから、実質このクールで初見の人がほとんどでしょうね。

『平家物語』をベースに、平家の人々とアニオリキャラの主人公・びわとの交流を描いた群像劇といった内容になっているようです。制作のサイエンスSARUは「映像研には手を出すな!」で高い評価を受けた会社で、この作品にも大きな注目が集まっています。

主演に実力派声優の悠木碧さん、脇を固めるキャスト陣も櫻井孝宏さん、早見沙織さん、入野自由さんと実力派揃いで、高クオリティなのは間違いなさそう。今期では外せない1本でしょうね。

んで、

=====初回視聴後、所感です。
{netabare}
OPを観た瞬間から、これはモノが違うなという印象を受けました。

平家滅亡までのストーリーを、神様視点ではなく、架空のキャラ「びわ」を通して描いていくという設定も腹落ちするもの。神様視点で描くなら、それは大河ドラマでもいいわけなので。

それにしても、京アニが「メイドラゴンS」を制作した上での、この作品との対比。どうしても譲れない「萌え」という基本線がある以上、こういった作品は京アニを出たからこそ作れるんじゃないでしょうかね、山田監督は。

サイエンスSARUの作画も、こういう作品ならではといった感じですし、やっぱり悠木さんと櫻井さん、早見さんの演技は素晴らしかったです。

うん。文句なし。今期の上位です。
{/netabare}

投稿 : 2022/01/15
閲覧 : 299
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9

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

奇跡のような作品

栄枯盛衰を琵琶弾きの少女の視点で。滅亡に向かっていく緊張感。古典には存在しない少女の作り込みが、劇中の琵琶弾き語りや、OP・EDとも合わさって奇跡的に成功している。メッセージは全くぶれていない仏教思想アニメ。ラストの集団入水自殺の映像化には感動というより茫然となった。

投稿 : 2021/12/03
閲覧 : 211
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17

くろわっ☀️ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2025/03/20
閲覧 : 0

アーロン・アフラロ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2025/02/28
閲覧 : 0

LUdky06562 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2025/02/06
閲覧 : 0

NzcoQ42485 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観たい

投稿 : 2025/01/05
閲覧 : 0

momo4989 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/12/30
閲覧 : 0

きの0106 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:----

投稿 : 2024/12/29
閲覧 : 0

rere さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/10/25
閲覧 : 0

ねっち さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/10/02
閲覧 : 0

goodsann さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/08/28
閲覧 : 0

kuroneko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2024/04/14
閲覧 : 4

たけし さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2024/04/01
閲覧 : 3

なばてあ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/04
閲覧 : 3

Ricky さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/27
閲覧 : 5

祇堂鞠也 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/07
閲覧 : 4

こなちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2023/12/25
閲覧 : 6
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平家物語のストーリー・あらすじ

《祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり 娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす》
平安末期。平家一門は、権力・武力・財力あらゆる面で栄華を極めようとしていた。
亡者が見える目を持つ男・平重盛は、未来(さき)が見える目を持つ琵琶法師の少女・びわに出会い、「お前たちはじき滅びる」と予言される。
貴族社会から武家社会へ―― 日本が歴史的転換を果たす、激動の15年が幕を開ける。(TVアニメ動画『平家物語』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年冬アニメ

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