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「SELECTION PROJECT(セレプロ)(TVアニメ動画)」

総合得点
66.4
感想・評価
135
棚に入れた
285
ランキング
2892
★★★★☆ 3.4 (135)
物語
3.0
作画
3.9
声優
3.4
音楽
3.7
キャラ
3.3

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SELECTION PROJECT(セレプロ)の感想・評価はどうでしたか?

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:----

個人的にアイドルアニメとしては佳作ぐらいかな

絵柄は良いし、ライブシーンもなかなかのクオリティーだっただけに本編がシリアスだったのが個人的にちと苦手でしたね。アイドルアニメという事で登場人物は多めながら、なんとか把握出来たのは前述のシリアスながら、それぞれ個性がつけられていたのが大きかったかな。

ただ、ストーリー自体は可もなく不可もなくといった印象。声優陣は今見るとのちに覇権アニメ等でブレイクしている名前をちらほら見られるため、キャスティングする側の見る目はあったんだなと。

それにしても沢山の候補生をオーディションで選出する狭き門という感じといい、その過酷さはひしひしと伝わってきたのは良かったかな。現実でもずば抜けた才能というケースもありますが、華やかなように見えて裏では血の滲むような努力をしているのがほとんどでしょうね。

投稿 : 2024/05/09
閲覧 : 61
サンキュー:

6

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

リアリティショーならもっとリアリティを持たせよう、おすすめ度★★★☆☆

俺とお前のあんころ節〜♪

虹ヶ咲で主人公の高咲侑を演じた矢野妃菜喜が歌うアイドルアニメということで視聴。評判が芳しくない作品だが、叩くほどのものでは無かったが面白いとも言えないのが現状である。

ギスギスに関しては言うほどギスついてたかで言えば初期の結成時程度で後はそこまででは無かった。水着回で親睦を深めたり9人全員でアイドルになろうという意気込みを描くところは個人的にグッときた。

しかし、個人的にダメだと思ったのはギスギスではなくむしろ本編のオーディションであり、レギュレーションがかなりいい加減で融通が効かず、リアリティの悪いところを押し出してかえって非現実感を出してしまっている所だろう。また、主人公の心臓病設定もパクリと揶揄されており、実際に本編に必要性を感じずシリアス要素としてもかなり雑な取り付け方だったと思う。

反面作画や曲は高水準で、ライブシーンは印象的。声優も後に大成する羊宮妃那さんや水野朔さんがいるだけあって質が良い。

悪いという程では無いが擁護もしがたい。評価に困るタイプのアニメだと思う。脚本の高橋悠也は特撮関係メインの仕事が多く、相性が悪かったのかもしれない。(実際エグゼイドは面白かったし、ゼロワンもギーツも世間の評価がふるわない割にはそれなりに楽しめた。)

投稿 : 2023/10/22
閲覧 : 99
ネタバレ

SBR さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

売りにしている要素が1番の足枷になってる皮肉…

アイドル同士の対立を描いた脚本はさほど悪いものでは無いけど、リアリティドラマとアイドル候補生同士の対立と結束をメインに据えているのにオーディションに関するガバガバレギュレーションやパクリ疑惑のある設定、蛇足で無理矢理感のあるギスギスパートがその中核を傷つけているのが大きなマイナス点だと思われる。おしるこジュンのギャグパートみたいな箸休めは面白かった。

全員クビになってからの再出発は好きな展開。曲がりなりにも共にすごしたことで絆が芽生え、9人でのアイドル活動を初めてから運営側に熱意が伝わり本格デビューを果たす流れはかなりカタルシスがあった。

投稿 : 2023/10/10
閲覧 : 102
サンキュー:

0

ネタバレ

腐った牛乳侍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

作画と曲のクオリティで首の皮一枚繋がったアニメ、話の出来はともかく個人的に嫌いじゃない

叩かれてるなぁー…自分はそこまで酷いとは思わなかったけど酷評される理由も頷けなくは無い。
ギスギスが多くなるのはドキュメント形式の作劇上せんないこととは言ってもアイドル同士でピリつくならともかく(それでも普通はダメだと思うが)、運営側がギスギスさせる雰囲気作ってどうするよ。酷な判断を強要させるな。

細かいギャグ自体はさほど嫌いでは無い。小野Dのあんころ節はすごく好きです。あと普通の曲も良かったし『B.B.』はYouTubeでミリオン再生されるくらいPVの質感と曲の凄さが伝わる。

話は酷いところばかり言ってきたけど終盤アイドル活動を再会しようとするみんなの心意気が伝わってきた終盤の展開も嫌いじゃない。変なドキュメンタリー要素やリアリティ要素を売りにしないでシンプルにアイドルものだけでやれば良いじゃんって話だと僕は思うんですがね…

運営のやり口の汚さが反吐が出るレベルで酷いけど悪くはなかったと思う。少なくとも某反人類糞作と比べたら相当マシな部類。

投稿 : 2023/06/13
閲覧 : 167
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2

ハマチ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

脚本以外は良かったと思う…

脚本の1点で評価を落とした勿体ないアニメ。
運営側の横槍が酷すぎる。キャラがギスギスを繰り返しつつも何だかんだで上手くやろうとしてたところに追い打ち的なノリで悪辣な企画をするのは最高に不快。話を無駄にやきもきさせるよりキャラを掘り下げて仲良くさせる話を作れよと言いたい。

ドキュメント、シリアス群像劇風にするんじゃなくてシンプルなアイドルのサクセスストーリーに絞った方が良かったのではないかと思う…

投稿 : 2023/06/11
閲覧 : 171
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0

マサ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

【68点】ライブシーンや曲は随一のクオリティ。しかしシナリオに多々難アリ。

オリジナルアニメ。日本全国から代表で選ばれた少女たちが夢を叶えるために努力する話。

叩かれてるほど酷くはないけど素直に良かったかと聞かれたら縦に首を触れない。人気を取れなかったら即終了というガチンコオーディション形式は緊迫感はあってそこは最初のうちは面白かったがギスつくシーンも多く物語としてはノイズにも捉えられた印象。キャラ同士はなんだかんだ仲良くなろうと歩み寄ろうとしても番組側の横槍がしつこくイライラした。あと主人公の心臓移植に関する設定もただただ蛇足だった感じ。まだ見たことないけどアイプラのパクリとか言われてたらしい。

仮面ライダーシリーズでは振れ幅こそ大きいが良い脚本を手がけてきた高橋悠也だけどアイドルアニメとの相性はどうもミスマッチだったか…シナリオ以外はそれなりに評価出来る。

投稿 : 2023/05/22
閲覧 : 146
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0

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

啓発セミナー?めいたギスギス感がイマイチなアイドル物

アイドル候補生の女の子たちがオーディションでがんばるアイドルアニメ。全13話。
※作品データベース様より転載

【良い点】
キャラデザの可愛さやライブシーンなどの作画は綺麗。
楽曲も中々良かった。

アイドル達の意識が高く、夢に向かって真剣に打ち込む青春劇としては悪くない。
課題を与えられ、チームで乗り越える、泥臭いが青春劇としてはアリか。

キャラクターはメインと準メインを除く面々が、そこそこの持ち味を出せていた。
9人もいる割には個性付けが出来ている、この点に限ればアイドリープライドよりも良い。
小グループに分けて交流させる構図が上手くいっていた。

終盤、企画者に叛逆して自分たちで…な展開は「22/7」よりも好感持てた。

【悪い点】
作品の根幹をなすオーディション企画そのものに嫌悪感。
ファンに夢を与える美名の元に少女たちの人格や人生に犠牲強いる、それをライブ中継して不特定多数に投票させる…
それがプロのアイドルだから?だとしたらそういうアイドル像に共感しかねる。
ジェンダーなんちゃらとか言わないけれど、こういう搾取はアニメという虚構であっても、いや虚構だからこそ見たくない。

無為にギスギスしていて雰囲気が悪い。
それが交流や成長に繋がるならばいいが、底の浅い交流から和解、またギスギス、和解…
「ソラとウミのアイダ」とか、こういうタイプの脚本(無為にギスらせて展開させる)は嫌いというか、単に脚本が下手。
キャラの個性はそこそこあるが、これらの点から各キャラ好感持てない。
アイプラと逆で、メインふたりが微妙。特に準ヒロインは嫌われ役の域を出られず。
友情劇もオーディション通るための保身に見える、のは意地悪な見方になっているのか…

それでも少しずつチームの絆が出来てきたところで人狼めいた追放投票をやらせる、これをライブ中継、極めて悪趣味。

10話結論出して自立する流れは良かったのに、結局汚い大人の掌中、最終話も安っぽい茶番展開。

アイドリープライドと丸被りしている心臓移植ギミック。
活用もアイプラより下手で面白味が無い、安っぽい美談根性論に更に興醒め。

作画は綺麗だがセールスポイントになる程でもなく。
水着回とか、同時期のアイスホッケーアニメにも負けていた。

【総合評価】2点
自分的に2021秋ワーストアニメ。(次点の異世界ゴリラは著しい不快感は無い点でずっとマシ)
部分部分では光る面もあるんだけど、根本的なところで不快感が強くて台無し。
アイドルなる美名のもとに搾取するアイドルアニメは最早時代遅れというか、時代によらずダメだと思う。
評価は悪い寄りの「とても悪い」

投稿 : 2023/05/18
閲覧 : 126
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3

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

アイドルアニメとして見るか、芸能活動群像劇として見るか

アイドルアニメとしての見所は全て抑えられている無難な出来。
ただ、シリアス要素は何となく茶番感が強い。無理やりな展開が多いし主人公の心臓病からの緊急入院とか全員脱落からの再スタートはベタベタ過ぎるし既視感があって寒かった。
それでもこれはシリアスな群像劇として見た場合マイナスなだけで、アイドル達のサクセスストーリーとして見るなら作品の個性やカタルシスは生まれると思う。

作画や曲は良かった感じ。あとキャラデザが神がかってるしアイドル達がみな可愛い。

投稿 : 2022/10/29
閲覧 : 157
サンキュー:

1

ネタバレ

さとう さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

中身の薄さを気にしたら負け

無難な感じのストーリーはともかく、設定のペラペラな感じがどうにも否めない。とはいえ、ちゃんとアイドルアニメとしてはそこそこ形にはなっている。

後半の心臓病のくだりとか主人公の容態悪化とかそこからの復活とか無理やりな展開で失速したのは惜しい。前半はかなり良かっただけに尚更気になる。
作画はさすが動画工房。曲の良さと相まってライブシーンの品質は保証出来る。

投稿 : 2022/10/21
閲覧 : 139
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0

ネタバレ

UDUYO34034 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

努力賞。キャラにスポット当てるなら2クールは欲しい。

正直なところ、かなり惜しいアニメですよね。ライブシーンの作画が物凄く綺麗だし、キャラのビジュアルも可愛い。

ストーリー的にはまあまあ良かったと思う。欲を言えばドキュメンタリーよりサクセスストーリー的な要素が勝っていたからご都合主義要素が強くリアル感の無さがどうしても拭えないのが惜しい。ただ主人公の挫折やグループ同士の結束、夢に向かっての邁進といった王道的な所はきっちり掴めていた感じはする。

キャラは可愛いんだけど深堀は仕切れてない感じだよなぁ…トリオユニットの回は喧嘩役のお嬢様と小学生とそれをいさめる最年長の子ってパワーバランスは良かったけど全体的にギャーギャー騒ぐ位の印象しか感じなかったのがなぁ…消化不良というか絆の深まる感じがないのが惜しい。

主人公の設定が二番煎じだ!とか批判されてるのは聞いてるけど自分は気にならなかった。ただ既視感はあったし主人公昏睡後からの復活の下りは無理がある感じがする。

総評 まぁ惜しい感じですね。2期とかやって欲しいけど評判が芳しくないから厳しいか…?

投稿 : 2022/10/14
閲覧 : 148
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2

shitasama さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

えー面白いと思うのだけど…

なんか酷評多いな〜
これはこれで面白いと思うのだけど
アイマスとかラブライブとかと同系なのかな?

同じ様だから駄目というわけでもない
ドリフだって同じ様なコントやっても面白いじゃん

作画も良くて声優さんも良いし
さて続き見るかな〜

てなことで一気に見てしまいました
所々展開が読めちゃうところもまぁ良いんじゃないかな

最後ちょっとラブライブぽかった様な
それでも最後まで作画崩れもなく良かった!
ありきたりを高クオリティで凄く良かった!

投稿 : 2022/09/04
閲覧 : 241
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1

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

キャラ画はとてもかわいい。

下まつ毛に特徴あってキャラがかわいい。アイドル物だけに作画もよく、良く動く。
若干、歌部分のCGは気になるが、有り余る画面の素晴らしさで目を引く。
アイドル物は基本これでいいのだと思う。

話はIDOLY PRIDEに若干似てる部分があり、斬新でストーリー展開はアイプラの方が上。セレプロは斬新さはなく予想がつく範囲でのストーリー展開であった。
キャラをもう少し減らして、キャラ深堀をすれば、もう少し差別化もできたのかもと思うが、アイドル物だからこれでいいのかとも思ったり…

OPはとてもよかった。

100点中75点

投稿 : 2022/03/14
閲覧 : 251
サンキュー:

3

よこちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

皆んな可愛い

結構面白かったんですけど、評価低いですね(^^;
実は私アイドル物のアニメほとんど観たことなくて、たまたまなんですけどね、このオーディションのアニメは初めて観ました。それが新鮮で良かったのと、作画が良いです、キャラ絵も良く女の子キャラ可愛い。しかも人数多め、美少女キャラ好きなんでそれだけで、楽しく観れちゃうんですよね。

話はツッコミ所が多いのは分かります。序盤の展開からラッキーすぎるやろと思います。あと、ライバル同士のはずなのに仲が良すぎるとか、オーディションだからぴりぴりした空気になるんじゃないかなぁとか。
でも、仲良く助け合って頑張る美少女達も微笑ましく思ったり。中盤辺りからシビアな展開になり、普通は無いやろと思いつつ、結構面白く観ました。
結局、私にはツッコミ所があまり気にならなかったんですよ。初めて観るジャンルだからかもしれません。
ただ、終盤さすがに会社ずるいなとは思いました、あんな風貌の社長なのに。

ライブシーンは良かったですよ、よく動くし曲は普通だけど雰囲気良いし。あと、配信サービス目線の演出でインタビューに答えたり、日常生活見せたりするのは好きでした。やり過ぎて盗撮みたいになってる所もありましたが(^^;

私は普通にお勧めしますね。有名なアイドルアニメとか観て詳しい人以外にですが…

投稿 : 2022/03/14
閲覧 : 273
サンキュー:

11

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

アイドルは趣味の範囲外

オリジナルアニメ


 「ステージの上だけ輝いたらいいと思ったら大間違いよ」

と叱咤激励されながらステージに立つまでのオーディションに臨む少女たちを描いた動画工房さんのオリジナルアニメ。
アイドリー○○とかアイドリッシュ○○みたいな系譜なんだと思います。
世代的には『ASAYAN』を思い出しますが最近だと『Nizi Project』みたいなもんでしょうか。デビューまで密着するリアリティショーなノリは悪くありません。キャラデザインも動画も悪くありません。
ご都合なストーリーに目を瞑れば楽しめるでしょうが当方6話で撤退します。
…レビュー終了



それなのにわざわざこうして書いてるのは、作品の良し悪しよりもアイドルアニメにイマイチ乗り切れない理由が見えてきたので整理がてらに残したいから。基本自分語りで以下

■ここがダメだよアイドルアニメ

(1)前提なり背景

アニメを観るようになって、せっかくだからヲタさんが好きそうなものを経験してみよう!と好奇心で走り抜けた初期フェイズ。
リアタイではないものの『ラブライブ』『バンドリ』は楽しめました。これでエンジンがかかって沼にハマるわけでもなく前者はサンシャインで卒業、後者は3期までは見届けました。賞味期限が切れたことを実感してます。


(2)そんでもって結論

もちろんステージで輝くことが彼女らの活動目的全てではないとお断りしての話ではありますが

 {netabare}成果物に魅力がない{/netabare}

ステージパフォーマンスや楽曲そのものに魅力を感じるからこそバックストーリーに興味がわくものという意味合いで自身納得しました。
アニソンはストーリーやキャラに寄り添って初めて輝きます。神曲と言われるものでも未視聴作品の楽曲に心震えることはほんとに稀。アニメに限らずドラマ主題歌/CMタイアップなんかも同じ向きありますね。昨今は地上波が退潮気味だったりでタイアップものでのヒットが減った分、画と音のシンクロを手軽に楽しめるアニメは貴重です。
本題に戻りましてそれでもさすがに主題歌は力入れててもキャラに歌わせる挿入歌は残念ながらほぼ印象に残りません。ライブ映えとか狙ってるのか良くも悪くも単調なリズムと音の運びだったりしますがまだギリセーフで、詞に目を移すと壊滅的なことがわかります。コール&レスポンスに特化したいのかもしれません。
そんな曲を頑張って唄う少女(少年)たちの構図。素敵な歌い手には素敵な曲を望むところであります。

そして実際に素敵な歌い手さんかどうか。中の人=歌う人であります。ダメさでいえば曲よりもこちらが決定的かもしれません。声優さんはあくまで声のプロであって歌はちょっとと思ってます。技術でそこそこできちゃうんですよ。カラオケ上手い人止まりで“歌”に昇華できてる方がどれだけいるのかしら。
それに特徴的な“声”が排除される構造にもなってます。リアルでのライブ想定なので最低限のビジュアルが求められることになり選択肢が限られてくるのです。特徴あるからといって野沢○子御大に声がかかることはもちろんありません。いわゆるアニメ声に抵抗有る無しも関係ありましょうがそもそも画一的で面白みがないのだと思います。たぶん中の人が一人二人変わっても気づかないです。

あくまで私見です。楽曲に力があり歌い手の実力があると見ることができれば、その裏のストーリーも

 もっと知りたい!

と思えるのだということです。なおパフォーマンスの一翼部分“画”はやる気と予算で制御可能。
“作画”と“曲”と“歌”の3点セットの掛け算はとてつもない魅力となってリターンすることはあります。だがしかし“曲”“歌”どちらかがマイナスを叩き出せば演算結果もマイナスになっちゃう感じ。
※どっちもマイナスだとプラスに転じるかもww


 {netabare}「ステージの上でまず輝いてから!話はそれからだ」{/netabare}

と遠吠えしたところでこれはこれでビジネスモデルが確立しちゃってます。ニーズを掘り起こしてペイさせたことは素直に称賛するに値しますよ。
本作はオーディションものでした。よって“成果物”の発表は最終盤になることでしょう。キャストに新人さんも多いので頑張ってほしいです。



視聴時期:2021年10月~12月 地上波リアタイ

-----



2021.11.20 初稿

投稿 : 2022/03/13
閲覧 : 451
サンキュー:

23

ネタバレ

単作者 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 1.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

放送するのが遅すぎたアイドルアニメ

最初に主人公と周りのキャラの一部の設定が少し前に放送されたIDOLY PRIDEと丸被りだったのが残念だった。どういう経緯でこんな事故が起こったのかは分からないが、上手く避けてほしかった。
ストーリーもオーディションで選抜する形となっているが、OPから最終的には全員でグループになることはバレているため緊張感がなかった。途中からの展開は予想できなかったが、会社の都合的にそれでいいのかと突っ込みたくなる内容だった。曲もいまいちいいものとは思えなかった。
キャラクターの印象も薄く、それぞれ一応個性があって視聴者に覚えてもらいたいのは分かるが、一人当たりの時間が短いせいで二人以外はほとんど記憶に残らない。1クールで9人の個性を描ききるのが難しいから仕方ないと擁護したい人もいるかもしれないが、ちょうど一年間に主人公役の声優が同じ人のアイドルアニメではちゃんと個性を描けていたためその言い訳は通じない。
もう数年早く放送できていればまだ擁護はできたかもしれないが、アイドルアニメが増えた現在でこのクオリティは残念だ。

投稿 : 2022/02/07
閲覧 : 263
サンキュー:

3

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

歌は良かった 66点

ストーリーとしては新しさは特に無く、無難というかありきたり。
キャラもオリジナリティが有るかというとこれまた良くあるタイプばかり。
ある意味、王道的な作品でした。

ストーリー展開としては演出面が今一つで盛り上がり知らずのままゴールした感があり、伏線をしっかり張って回収することすらって感じでしょうか。

良かったところはOPとED共に良曲だと思いました。
中々、両方とも良い作品は少ないので当たりかと思います。

総合的には視聴は期待しなければ程度かと思います。

投稿 : 2022/02/06
閲覧 : 147
サンキュー:

1

ネタバレ

螺旋常連からくり剣豪 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

作画が良くても脚本がアレなら駄作になる良い見本。無意味にギスギスしまくりな上に汚い大人の世界を見せられるクソ展開に耐えられるか……

玲那の名前を間違えていたので修正しました。

最新話である3話まで視聴しましたが、いかんせんシナリオが微妙です。

良い点としては作画、背景画の良さとキャラデザの良さですね。キャラクターは可愛いですし、作画や背景画もおさまけとは天地の差です。曲も3話の挿入歌は個人的に好きです。

しかしながら、そうしたプラス要素を台無しにするくらいマイナス要素であるシナリオが足を引っ張っています。
2話のシナリオが勝負の世界を舐めているような描写の塊で、セイラが代表を辞退して鈴音に譲るのは酷過ぎる。敗者復活戦の方がありがちですが良かったのでは?
これでは他の方も言っている通りセイラを応援してくれたファンへの冒涜であり、彼女どころか鈴音の株まで落としかねない、というか落ちました。
まあ、情けをかけられた鈴音が良い意味で図々しく、清々しく立ち回ったので軽減はされていますが。

3話は美味しい役所である玲那と灯の扱いが雑過ぎる。灯の妹という設定の出し所がぽっと出で拍子抜けだし、短い回想だけでサラッと流すにはもったいない。絶対に1話で流すのはいけなかったエピソードです。
ラブライブ虹ヶ咲のような1キャラに対して1話完結で展開するアニメもあるにはありますが、こちらはあちらとは違って純粋に構成が下手。1話完結にもかかわらず軸となる玲那、鈴音、灯以外のキャラにも自己紹介シーンなどで中途半端にスポットを当てているので彼女たちのエピソードは実質1話分にも満たされていません。
その上、あちらはこちらのような死や大怪我が関わるような重い設定は今のところ皆無なので1話でサラッと流せるのですが、亡くなった伝説のキャラである灯に関しては話は別。じっくりと2、3話かけてやるべきエピソードです。
彼女が鈴音と打ち解ける(?)のも早過ぎる。これもベタではありますが伏線をしっかり張って、本格的な灯のエピソードと共に先の話でやるべきでした。

キャラクターは可愛いものの、性格面はアイマスやラブライブのキャラと被って没個性になっているのが何人かいます。これは後発作品の宿命ではあるので仕方ないところが大きいです。

これまでのアイドルものとは異なり、オーディションを話の主軸に据えたのは良しとして、そこに胡座をかいたのか変に奇を衒った設定を出して滑っているのが現状における本作のダメなところですね。
それでもウリの一つであるライブシーンは良かったので、結局のところ評価が決まるのは先の話次第でしょうか。

4、5話視聴しました
それなりに面白くはなりましたね。ライブシーンも相変わらず良かったです。
ですが伸び代としては結局そこまでかなと。アイマス程はぐっとはきませんでしたし、やはり取ってつけたようなギスギス展開が凡庸さを加速させています。

6、7話
いや……この話で2話も使う必要ってあったのでしょうか。話自体、IDORY PRIDEや前期のたんもしの心臓移植ネタと被って食傷気味だし、無駄に湿っぽい話がダラダラ長い。
鈴音はセイラの情けを受けてでもアイドルになると強い意志を抱いていた割には、昔からあるはずの胸の手術痕のことでやたらオドオドするしでキャラクターがブレ気味。
そもそも容姿でも魅せる女性アイドルを目指すのに水着などの肌見せをする活動を見越していないのが謎。
アイドルを目指している人間なら、先人たちの活躍を見て知っていてもおかしくないはずです。

7話終盤で手術痕への対応策として水着の装飾で傷を隠しましたが、これもなんだかなぁ。
それまでのドナーから貰った大事な心臓のことで恥ずかしがるなんておかしいと思い直した鈴音の最終的な心理と行動に起こしたことが明らかに矛盾していて、本当の解決策になっているかは怪しいところだと思いました。

8、9話
最終審査で9人中2人を脱落者として候補者の中で選び、投票で落とす話。主催者側の理由としては候補者たちにプロ意識をつけさせるのを目的としているようです。
投票日までの間、候補者たちにインタビューを行っていく流れですが、その最中、花野井玲那が読んだ母からの手紙から、美山鈴音に移植された心臓が天沢灯のものであることが判明。
困惑した玲那は鈴音を突き放した挙句、鈴音がここまで来れたのは姉のお陰だと暴論を吐きました。
その後色々あり、自分の過ちを鈴音に謝罪した玲那は姉の背中を追ってきただけで信念の無い自分にはみんなと肩を並べる資格は無いとインタビューを通して伝えました。そうして始まる投票……

正直一度終わったはずの心臓の話をまだ引っ張るのはくどいとしか言いようがありません。
ドナーの話はアイドルの話と結びついているようで実のところ離れた内容なので、必要以上に掘り下げても話題の蒸し返しにしかなりません。
これまでで他のキャラの掘り下げもできていないのに謎の一体感ができているし、話自体がかなりありふれていて薄いので感動どころか笑いが込み上げてきます。展開がちょっと安易過ぎるかと。
その結果、他のキャラは誰を落とすかで一向に進まない話をするだけ、鈴音と玲那は少しだけ関係が進展したといった具合に留まり、話はほとんど停滞していました。
一体感を出すにしても全員が集まって課題に取り組むのは6、7話くらいしか無いし、それも鈴音の話ばかりをしていたのでかなり希薄。グループ間の横の繋がりは表面描写だけでは無いと言ってもいいです。
恵まれた素材でここまで薄い話を繰り広げられるのは凄いと思います。

全話観ました。
なんじゃこりゃ。ツッコミどころが多過ぎる。アイドル選抜の主旨に反する悪趣味な人狼ゲームとか話の大部分を無駄に占めた心臓の話のせいで終始ギスギスしてたし、過労で倒れた鈴音が勝手に病院を抜け出すのもやばい。いくらフィクションだからってあかん描写多くないですか?
一番あれだと思うのがエール関連。人狼ゲームやセイラ関連など、ファンの応援を踏み躙る描写が多く、ファンの応援が勝敗を左右するオーディションを題材にしてるのにその強みを自ら潰してる。

作画とライブシーンは良かったですが、それだけですね。ストーリーとキャラが弱過ぎて話になりません。

追記
他の方の感想で大人の薄汚い世界を表しているという趣旨の感想を見たのですが、まさにその通りだと思いました。終盤、ゼロから努力して独立した9-tieにセレプロ運営(作中の人ら)が成功しそうと見るや、乗っかってくるというセコイ真似が罷り通るのはいくらなんでも酷い。この展開に最初から引っ掛かりを覚えていたのですが、その感想を読んで合点がいきました。

投稿 : 2022/02/04
閲覧 : 511
サンキュー:

8

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ハロプロのオーディション合宿を連想しますね。

第4話まで観終わった時点で、このレビューを書いています。

あにこれのあらすじにもある通り、作品タイトルになっている「SELECTION PROJECT」は作中でのアイドルオーディションの呼称でもあります。

マニアックというか、視聴者を選びそうなアニメですね。アイドルを扱うアニメはわりとたくさん作られていると思うのですが、オーディションをメインに据えた作品ってあんまりない気がします。

日本全国を9ブロックに分けての地区予選を行った後、さらにオーディション合宿を行って合格者を選抜するそうです。そして地区予選や合宿の様子はテレビ番組として放送宇されたり、今風にネットでライブ配信されたりする設定になっています。

で、ライブ配信はさておきオーディション密着ドキュメンタリー番組が放送されるという作中設定に既視感を覚えたんですが、そういえばかのモーニング娘。は結成以来、何度も追加メンバーオーディションを行ってそこでの最終審査がオーディション合宿だったというのを思い出しました。

最近の事情は良く知らないのですが、2000年前後のテレビ東京系列では、当時のオーディション合宿のドキュメンタリー番組が放送されていたと記憶しています。

そういった番組の放送当時、合宿中に課題が出されたり候補生同士が衝突したりといった様子をテレビで観ていたわけなんですが、このアニメの作りはその頃のテレビの様子と重ねるとそこそこのリアリティがあって、個人的には結構楽しくこのアニメを観ることができています。

「SELECTION PROJECT」は最終的な合格者数が決められていない設定みたいなんですが、その辺りもハロプロのオーディション合宿と重なりますね。

このアニメはそういうライブ感的な物に馴染みがある/楽しめる方向きの作品だと思います。そういう意味では結果が茶番だったとしても自分は満足できる気がするので、たぶん最終回まで視聴すると思います。

==
2022.2.21追記:
最終回を観終わってからだいぶん経ってしまいましたが、更新します。

特に最後の2話が「ええっ!」っていうツッコミどころ満載な本作でしたが、作中世界のセレプロ番組視聴者はあの番組進行は演出としか思わないんだろうなと考えると、病院のシーンなどシリアスだったはずなのにちょっと笑ってしまいますよね。

実はなんだかんだいって、OP主題歌「Glorious Days」はけっこう好きな楽曲でした。アニメーション的には最終話で披露されたダンスショットバージョンよりも、実はOPの方が好きだったりします。

特にサビ入り前の9人が横一線に並んでいてザザザザ……って感じで画面向かって左からポーズを取っていくシーンが好きですね。あそこはさすがの動画工房クオリティ(笑)。

投稿 : 2022/02/02
閲覧 : 354
サンキュー:

21

オカルトマン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

感想

なかなかの良作

ラブライブとかと違ってシリアス多め
最終回だけラブライブっぽかった

主人公の子が何も悪くないのに辛く当たられるところが可哀そうだった。
登場人物一人ひとり丁寧に描かれている。

ラブライブは嫌いだけどこっちは好きって人は一定数居そう

投稿 : 2022/01/23
閲覧 : 167
サンキュー:

2

mimories さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

エサの質が悪そうですが、何か釣れてますか?

 
(復帰→全話視聴後)

観終わって…4話視聴後と感想が変わらない。やっぱ観なくてもよかった(笑)

1クール観てもキャラが覚えられない。好きになる要素がない。バチバチかと思ったらそうでもないし、噛ませ犬みたいな発言したりモブ化するキャラたち…。
生温かい目で「こんなんでいいの?」と言う他にない。

__________

(4話視聴後→断念)

普段こういう作品は観てなかったので、いい機会だと思って観始めたが…いったい何を観てるんだ自分は?としか思えなかった。

作画はちゃんとしてると思うが、シナリオは眠気を催すレベルだしキャラが薄すぎて感情移入もできず。こういうのはキャラを応援する気持ちが持ててこそだろうから、彼女らに全く魅力を感じない自分には退屈。どうしようもなく合わなかった。

ほんと誰にも薦める気が起きず、むしろどんな人が楽しんでるのかに興味がある作品。

投稿 : 2022/01/16
閲覧 : 345
サンキュー:

3

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

リアリティショー形式のアイドルオーディションアニメ

動画工房制作のアイドルアニメ。全13話。
物語は、全国から予選を勝ち抜いてきた9人の少女によるオーディションバトルを描いていく感じ。特徴は、そのオーディションがリアリティショー形式になっているところ。海辺の施設で9人が共同生活を送る様子を配信し、視聴しているファンからの投票によって勝敗が決まっていく、みたいな設定になっています。ただ、実際に観ていくと、デビューへの生き残りをかけた真剣勝負としての緊張感はあまり感じられなくて、よくある普通のアイドルアニメと雰囲気は特に変わらないかな、といった印象でした。また、終盤のストーリーの核となる設定が、同じジャンルの先行作品とおもいっきりネタ被りしてしまっていて、さすがに若干の興醒めは避けられなかったです。おそらく不運な偶然だったのでしょうが、もしそれがなかったとしても、そもそも先行作品のほうもそれほど評価が高かったわけでもなくて、つまるところ発想自体がベタだったという気もしました。
作画、声は、特に問題なし。音楽とキャラは、それぞれ悪くはないのですが、これといって目立つものもなくて、このジャンルとしてはちょっと弱かったかもしれません。
最後まで観終わって、この作品単体としては、別につまらなくはなかったですが、非常にたくさん作られているアイドルアニメのなかで埋もれないようにするためには、どこかにもう少し突出した魅力がないと難しいのではないかと思います。

投稿 : 2022/01/13
閲覧 : 272
サンキュー:

10

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アイドルオーディション

全13話

アイドルを目指す少女たちが、伝説のアイドルが生まれた全国アイドルオーディションに挑み、各ブロックで選ばれた9人の少女たちが合宿をしながら更なる試練に挑戦しデビューを夢見るお話です。

一緒に仲良く合宿していてもお互いライバル、いつ脱落するか分からないサバイバルようなお話ですが、そういった緊張感はありませんでした。

引っかかったのが
{netabare}

主人公が代表に選ばれたものではないこと。

各ユニットを組んでのエール数をクリアしなければいけないところをギリギリまで意地はって組もうとしなかったこと

水着の件は、事前に想定していなかったのかということ

せっかく仲良くなったのに、お姉さんの心臓を移植した件でもめたこと

最終オーディションを自分たちの投票で2人不合格にすること。全員自分の名前を書いて全員不合格にしたことは、色々な作品で観るような苦楽をともに修行していたものたちが、最後は殺し合って生き残ることで合格になるような感じがするので後味悪くなりますね。

終盤で涼音が倒れた後、目覚めてすぐの復帰の件はあまりにも性急しすぎたこと

{/netabare}
アイドルオーデション番組というのを観たことはないのですが、私的にはついていけない部分が多かったですね。

現実にはどうかわかりませんが、次第にエスカレートするオーディション内容に疑問が出てしまいました。

お話は綺麗に終わっていますが、私には合いませんでしたね。

OP・EDはアイドル候補生9人の方たちが歌っています。

最後に、九州の代表の方が福岡みたいだったので福岡の景色が出てきたのは良かったですね。

投稿 : 2022/01/13
閲覧 : 200
サンキュー:

10

ネタバレ

福松 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

推薦します(念のため、ネタバレ有りにします。微ネタバレありですので)

最終第十三話まで視聴しました。
評価値は辛めですが、中身は好きです。
各話の繋ぎが丁寧で、前回まで何があったのか思い出しやすい、視聴者に優しい造りです。
「アイドル選考物は観るのが辛くなるよ」と、あにこれのとある方に言われたのですが、続きが気になって観ていました。陳腐な言い方で恐縮ですが、少女たちの想いがちゃんと伝わってきました。
OPの曲自体は私の好みと少しずれているのですが、背景の止め絵がいちいち素晴らしいです。
私自身は色々な設定に違和感を持ちませんでした。むしろ「あり得る・・・」と納得したくらいです。違和感を持つ方も居るでしょうことは理解できます。
正直、CGは好きじゃないですが、もうそんなの関係ないって言う感じです。
現実は小説より奇なり、と申します。敬遠されていた方も、機会がありましたらご視聴、いかがでしょうか。

投稿 : 2022/01/12
閲覧 : 209
サンキュー:

8

ネタバレ

P さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

大人が子供達に公開いじめを強要する話

脳死状態で細かい事を気にしなければ、面白い話なのかもしれません。
見ていて1番気に食わなかったのが、最終審査で誰か1人落とす件ですね。
実際のテレビの演出なら、やらせ無しで全員が同じ答えを選んだ時点で奇跡。
更に言えば美談となり得る展開。
デビューとしては最高の形ではないでしょうかね。
それをわざわざ落とすって。
そこにこだわる意味って何ですかねー。
どちらかというと、台本作ってやらせに見えない様に工夫しようというのがテレビ関係者の心理じゃないでしょうか。
やらせ強要が問題になった番組もいくつかありましたし、今の時代殆どの視聴者が作りものだと理解していますよ。
そもそもアイドルが底意地の悪いやりとりを見せるのってタブーじゃないかと。
元AKBのさっしーの様に毒舌キャラグループとして売り出すならわからなくもないけど、明らかに清純派路線ですよね。
最近のサバイバル心理ゲームみたいな要素を取り入れたんでしょうが、はっきり言ってミスマッチ。
数の暴力としか言いようがない。
似た様な企画をリアルなテレビ番組でもやってきたけど、落とす基準は大人が決めてあげるべきで、嫌われ役も責任も大人が背負うべきです。
子供同士で陥れるやり方を大人が作って、それを餌に視聴率をとり金を稼ごうなんて、イカれた世界としか呼べません。
前提として架空のものだからいいんですけど、こういう作り込み甘いと萎えるんですよね。
アイドルと番組の好感度を落とす様なやり方を現実のオーディションでやるかと言われたら、まず有り得ないでしょ。
それでも地道に自分達で売り込むスタイルは新しかったし、やるならその線で終わらせた方が良かったですね。
路上ライブである程度形になってきたからセレプロに戻すって、理解不能でした。
寮母が社長という設定で辻褄を合わせようとしたんでしょうが、余計謎でしたよ。
最初から全員落とす決定無くせたんじゃないの?とか。
主人公が倒れて入院した時に、見舞いで両親と社長が鉢合わせしてましたね。
お預かりしている子を私の管理不足ですいませんみたいな事言ってたけど、最終オーディションのやり方と結果については何も謝らないのかーってがっかりでしたよ。
オーディションに戻ったセレプロメンバーがスタッフ達に「迷惑かけてすいません」って謝ってるのも釈然としませんでした。
身体的苦痛だけで無く、精神的苦痛に対する責任も考えてもらいたいですね。
仮に最終オーディションが成り立ったと過程すると、おそらく落ちた子が1番苦しむでしょう。
しかし、不本意な投票なら、嫌々入れた(いじめに加担した)側にも心の傷を負わせるでしょう。
昨今リアルな記事でいじめによる自殺をよく見ます。
責任逃れに必死な大人達が必ず存在しますが、本作の制作陣の意識も随分酷いなというのが正直な感想です。

投稿 : 2022/01/09
閲覧 : 258
サンキュー:

9

ネタバレ

ゲリオ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

薄い本が見たい

アイドルアニメ。超絶食傷ジャンルにまたひとつ同じような作品が誕生。
早速だがまずは本作に関わる超常現象についてから語らねばなるまい。
すなわち作品の設定が前々クールアニメの"IDOLY PRIDE"(以下アイプラ)と非常に酷似していることについてである。

第一に、主人公が明るい性格で努力型ということ。
幼い頃から心臓の病気持ちで、移植手術で回復した点も同じ。
第二に、相方でありライバルポジでもある黒髪ロングが登場時、孤高を気取るツンキャラだということ。
姉が有名アイドルであり、故人であることも同一。
第三に、その亡くなった姉が主人公の心臓移植のドナーだったということ。
いや…ここまで設定が被ってると、「こんな偶然あるんだ」では済まされず、わざとやってるんじゃないかと勘繰りたくなる。というか九分九厘、双方の合意の上での意図的な一致なのだろう。
2chで「アイプラとセレプロ似すぎな件wwwwww」とかスレ立てられて話題になる展開を期待していたんじゃないの!?
まぁ、実際は盛り上がったの俺くらいでネットでは大して騒がれず空気に終わったけどな。ざまあw

次に、そのアイプラと比較してどっちが面白かったかについてだが、自分はアイプラに軍配をあげる。
アイプラも量産型アイドルアニメに過ぎなかったが、最終回のプロデューサーと幽霊のロマンス部分だけは感動できたので、あちらは最終回だけで大幅なプラスポイントを稼げたからだ。
つまり、幽霊役を担当した故・神田沙也加さんの功績がかなり大きかったのだ。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

さて、セレプロの感想なのに、アイプラの話に行を割くわけにはいかない。単純に神田さんの一件に触れたかっただけだ。
とりあえず本作セレプロは、アイプラの最終回のような大どんでん返しもなく、最後まで単なる量産型アイドルアニメに終わった。
実は量産型になるのを回避できる選択肢も本作には存在しただけに残念だ。例えばせっかく「生き残りオーディションバトル番組」という設定があったのだから、本当に徐々にキャラクターが脱落していくサドンデス方式にしていけば結構面白いストーリーになったのではないかと思うのだ。
アイドルアニメに、デスゲームあるいはバトルロワイヤルという定番要素を加えれば、全く新しい作品になったし、俺はそれを期待していた。にもかかわらず、最後まで仲良しこよしの「全員揃ってのキューティー」とか言って臭過ぎたわ。

展開に関しても納得できないことが多く、例えば主人公の鈴音が胸の傷が恥ずかしくて水着になれないというエピソード。
いや、胸上部が見えない水着なんていくらでもありますやん…。
実際に試着の時点でビキニ着てるキャラの方が少ないのは意味分からなすぎた。
あと、ユニット分けでは、歌、ダンス、バンドに分けられたけど、歌ユニット以外も結局歌うことは代わりないのでは?と思った。そしてダンスユニットの衣装がクソダサい!
オーディション番組の運営連中は「必ず2人落とすわよ♪白黒つけようじゃないの〜♪」とか言って、ギスギス展開を煽ってるくせにいざ悲惨な番組終了を迎えるや、どうしてこんなことに…みたいになってアホかと。
メンバー自身に「落とす落ちこぼれ2人を選べ」なんて残酷な選択させたら、落ちた方も落とされた方も精神に支障をきたすに決まってるだろうが。そんな指令を出しといて「アイドルを目指す少女たちを見守りたいの!」とか言い出すBBA社長の白々しさったらないわ。

以上、アイドルアニメに新規参入の余地はないこと、脚本にツッコミどころ満載なこと、この2点によりストーリーには最低評価を付けざるを得ない。
しかし、酷評レビューになりすぎたので褒めるべき部分も書いておくと、まずは作画は結構良かったこと。
実は本作も同クールの"先輩がうざい後輩の話"と同じ動画工房さん制作のアニメ。
A班〜E班まであるという(真偽不明)動画工房チームにおいて、B班くらいのチームが担当してそうな作品だった。
あと、キャラクター。最初は没個性なようだったが、終わってから振り返ると実は「有り」な要素もあったのではないかと感じてきており、最後にその理由を述べたい。

なんか…みんな妙にエッチなのである。
14歳のくせに巨乳な子もいたり、露出が高かったり、援交やってそうだったり。
エロスを前面に出してるわけではないのになぜか全員薄い本向けだった気がする。
最年少11歳の小泉詩は当然セクシー要員ではないが、絶妙にムカつく性格してて「わからせ」たく、これもまた別の意味で薄い本向け。
他の有名アイドルアニメと比較して、同人誌どっちが欲しいか聞かれたら、それだけはセレプロが勝ちそうな予感がする。
そもそも好きなアニメやキャラクターが汚されるのは見たくないが、セレプロのキャラはどうでもいいので丁度良いってのもある。
ってなわけで、セレプロは二次創作ガイドラインは甘々判定でいきましょう。
総評としては一言で「エロ同人向けでした」以上で終わりです。長いレビューすいませんでした。

投稿 : 2022/01/04
閲覧 : 162
サンキュー:

4

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 1.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

失敗の仕方までアイプラのトレースしなくていいのに

【紹介】
アイドルを目指す子にとっての登竜門であるSELECTION PROJECTに挑む少女達の話
キャラとシナリオ以外はいい感じでした。

【作画】
いい感じで安定しています。
キャラデザも衣装デザインも可愛くて、水着も可愛かったです。

【音楽】
selection project「Glorious Days」 ED「only one yell」
どっちもアイドルアニメらしい元気もらえる楽曲ですね。

【キャラクター】
キャラデザがとても良いので可愛いキャラが多く、誰かしら気に入る子がいるのではないでしょうか?
キャラの掘り下げはしているけど、結構雑な感じでまとめてるのは残念。

あとは、中盤まで音楽性の違い?方向性の違い?で喧嘩ばかりしててきつい。

私は3話があまりにイラっとしたので視聴やめそうになった。
{netabare}
落ちたら敗退する一蓮托生のチーム戦ってわかってて
ユニット組んだ相手が気に入らない、ミスされたら許せないって文句言って
ユニット名決めようよ、練習しようよって言っても気に入らないの一点張りで何もせず
パンダからこのままだと落選するよって言われて「わかってます!!」
わかってないから言われてるんじゃないの?

ユニット組んだ相手が気に入らない、姉の名前で票が入るのも気に入らない、比較されるのも気に入らない、でもとりあえず絶対負けられない。
つまり、姉の名前を出さずに実力がある子とだけユニット組んで、世の中から評価されて一流になりたいってことでしょ。

力のある子とだけユニット組むのも他力本願じゃないの?都合よすぎ。

彼女が落選して自分自身の傲慢さに気づいて、このプロジェクトから外れたところからセレプロのみんなに追い付くために
努力していくシナリオなら面白かったのに、なんで普通に合格してるの?
姉の名前でもらった票は気に入らないから辞退しますって辞めるならキャラとしてブレてないと思うけど、あれだけ威張り散らしたプライドってその程度なのかって思った。
{/netabare}

【シナリオ】
オーディションから始まるのはテンポが遅い気もするけど、キャラに愛着が出るので好き。

ただ、シナリオは不自然で変なことだらけ。
オーディションの内容も異常で、アイドルの日常を配信するっていう気持ち悪い企画、撮られていることをわかってるのに喧嘩するアイドル。

極めつけが落選させるメンバーをメンバー同士で投票させるという狂気。
アイドルのファンはそんな陰謀やいじめが渦巻いたどす黒いことアイドルに求めてないと思う。
ファンの投票で落選者決めるのもどう考えても荒れて問題になりそうなのに、アイドル自身に決めさせるって頭おかしい。

ところが彼女達はそれを拒否して全員落選しました。
拒否したのはおおって思ったけど、とにかく最低なプロジェクト。拒否して正解でしょ。

プロジェクトから外れて地下アイドルとして頑張るのは良いって思ったけど、再スカウトで何事もなくプロジェクト再開する茶番。
え、なんであんな異常な企画しか立てられないプロジェクトに戻るの?

最終回の展開も夢オチなのかって思うくらい異常な展開でした。
どうやったら心臓発作で倒れた病み上がりの子が病院から脱走してライブ会場まで走って3分で行けるの?
どこでもドアでワープでもしたの?
そんな危険な状態の子をライブに出させる異常さ。 死んだら責任とれるの?

アイドリープライドと似たような設定で、伝説のアイドルが死んで、その妹が姉に憧れてアイドルになるというのが一緒
アイドル意識が高すぎて、自分にも他人にも厳しくてメンバーにきつく当たって喧嘩になって、友達少ないところも一緒。
さらに心臓移植して色々受け継ぐところまで一緒なのはさすがに酷すぎる。
そしてアイプラと同じように意味わからない設定に振り回されてシナリオも支離滅裂になって最終回でとどめさしたところまでトレースする律儀さ。
同時期に制作が開始されたみたいなのでパクリではないと思いますが、なんかこのジャンルの限界を感じますね。

アイドルアニメのテンプレが、何も波風起きない平和な仲良しグループか、意識高いメンバーがきつく当たってギスギスするかの二択になってきて、
そろそろこのテンプレから抜け出して欲しいところですが、あまり変なこともできないし難しいジャンルですね。


【総評】
クオリティは高いと思うけど、キャラの掘り下げの適当さとプロジェクトのいい加減さと話の不自然さと無駄なギスギス展開の数々にあきれるばかりでした。

投稿 : 2022/01/04
閲覧 : 307
サンキュー:

22

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

全体的に漂う茶番感、ストーリーに無理がある

最終話視聴完了

8話以降の感想
まず心臓移植の件だがあにこれやSNSでも言われてるようにアイプラの二番煎じ。
細かいとこは違えど、アイプラだけじゃなくたんもしでもやってた事をここでもやられたら流石にきつい。
ただ、展開的にはこっちの方が好き。
アイプラより先に放送されてれば良かったのにね。

2人脱落させる事については全員合格という個人的に最悪の展開にならなくて安心した。
が、全員失格ですか…
結局全員が生き残れる形にするしかないのはわかってたけど。

そもそも二次審査まで視聴者投票だったのに最終審査はメンバー投票はおかしい。
二次審査が全員満点の時点で茶番感あったしリアルでやったら大炎上してそう(笑)


9人で路上から始めようってなったのは悪くない。
でも大々的なオーディション出てたのに路上ライブに人が集まらないのはおかしいだろw
そして少しずつ有名になっていってから、運営が戻ってきてまたオーディション受けてくれってのは虫が良すぎるし受け入れる彼女達もなんだかなぁって感じだった。

運命の配信ライブは倒れた鈴音が起きて駆けつけるのを待つという無理がある展開
倒れた人間をライブに参加させようという考えになるのが全く理解できないw
鈴音の夢で灯が出てきて目覚めたのはともかく、そのままワープでもしたのかって早さで会場に着いてライブやるとかご都合主義全開w
全く感動できなかった。


全体的に見て茶番感が凄かった。
全員でライブをやるという結末、そこに行き着くまでの経過に無理があった。


少し外れるが個人的に強く思ったのは
「オーディションバトルはアニメに向いてない」という事

この作品、というか昨今のアニメ全般、特にアイドルアニメに言えるのだが声優を売り出したい楽曲を売りたいという側面が強い。
脱落者が出たらそのキャラと声優の出番は減ってしまうだろうし歌唱メンバーにも入れない。
見てる側からは不満不平飛び出すと思う。
優勝したキャラの声優だけ知名度アップして人気出たらたまったもんじゃないだろう。
主題歌の名義は9-tieだし誰かが脱落する展開は無いなと最初から予想できた。

あまり上手く言えないのだけど、大人の事情があるのであればオーディションバトルをテーマにするべきではない。
全員でデビューする流れにするなら余程しっかりしたストーリーにしなきゃ面白くない。

脱落者を出す展開はリアルで荒れると思われるのでやらない方がいい。
やるならリアルと連動してガチのオーディションバトルにでもしないと。
出演者は全員声優の卵でデビューできる人を投票で決めるみたいな。それはそれで問題が起きそうだけど。
それか主人公だけ新人声優でライバルを有名な声優で固めて主人公が勝ち上がっていくサクセスストーリーを描くのが良いのかもしれない。


その他思った事
セイラの必要性が不明
大西沙織を客寄せに使いたかっただけとしか思えない。

作画やキャラ、楽曲は悪くない。
まあそれくらいクリアしてくれないと話にならない。
ストーリーが残念だったが、アイドリープライドの同点同時優勝が最低最悪だったのでそれよりはまだマシ。

声優が若手ばかりで演技が怪しかったがそれ以上にストーリーが悪かったので気にならなくなった。



アイドルアニメはしばらくやらなくていいのではないか。
似たり寄ったりで打ち止め感が強い。
人数多く出せるし若手を売り出しやすいのはわかるけど。
ラブライブとアイドルマスターから簡単には流れてこないし、ゾンビランドサガみたく大胆に攻めたり、ウマ娘みたく王道かつ金かけて作ってくとかしないとヒットしないと思う。
ゾンビもウマ娘も声優はそれなりに有名で実力ある人使ってるからそれだけでも注目度違ったが。
セレプロよりアイカツやプリティーシリーズみたいな子供向けアイドルアニメの方が断然面白い。


申し訳ないけどこの作品が売れると思えないし、出てる若手の声優がこのアニメのおかげで人気声優になれるとは思えないですね。
キャラが可愛いだけじゃ駄目、歌が良いだけじゃ駄目。
若い子に歌わせればいいってものじゃない。
売り出したいならもっと考えて作るべき。
ウマ娘やゾンビ並みに当たる可能性はあるのだから。


あまりまとめられなくて上手く書けなかったが面白くなかったというのが結論
もう1度言うが「(ガチでやれないのであれば)オーディションバトルはアニメに向いてない」
捻りの無い王道アイドルアニメやった方がまだ良かった。


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7話まで視聴
最近のアイドルものとは少し違い、オーディションをメインに据えてるのは良いと思う。
でも緊張感が無いというか明るい面ばかり見せてきてて、オーディション勝ち抜く気あるの?と思えてしまう。

自分みたいなおっさん世代はオーディション番組だとモーニング娘。や鈴木亜美、CHEMISTRY等を輩出したASAYANが浮かぶが、あの番組はバチバチで険悪で重たい空気になる事もあったけどそれが面白かったし感情移入できた。
最近だとNiziUが話題になりました。
全く見てないけど盛り上がってて気になったからググるくらいの事はした。

もっと激しいオーディションバトルを見たい。
意識高いキャラが居て多少の揉め事はあるけど全然足りない。
主人公に手術跡があるから水着は無理で揉めるとかそういうのは求めてない。
こっちが感情移入するくらいバチバチやり合えよ。


まあ早い段階で脱落者を出すわけにはいかないという考えもあるのだろうと思う。
すぐに出番が無くなってしまったらキャラや声優のファンからするときついだろうし炎上の原因になりかねない(かもしれない)ので仕方ないのかな。
世の中の流れとか大人の事情とか色々あるのでしょう。

とはいえ二次審査まで終わって脱落者ゼロっておかしくない?
全員満点で二次審査突破ってそれはないだろう。
最終審査で2名落ちるらしいがメンバー間投票なのが嫌な予感する。
誰かを落とすなんてできません、この9人でアイドルやりたいんですみたいなご都合と美談にまみれた展開になりそうで(笑)
アイドリープライドみたいなの見たくないぞ。
ただでさえ似てると言われてるのに(笑)



大西沙織が演じてた合格辞退して海外に行った女の子は必要だったのだろうか。
あのエピソード無くても良かったと思う。
心臓移植された主人公のエピソードを入れたかったのだろうけど、そもそも主人公を決めなくてもいい。
全員を主人公にして誰が残るんだ…という感じのストーリーにして欲しかった。

第1回目の優勝者は1人だけど、今回は何人残るの?
最終審査で2人落ちても7人残るが。
(ガッツリ見てるわけじゃないからわかってない)

他のアイドルアニメのレビューでも書いてるけど
キャラが可愛い、歌が良い、アイドル(できる)声優というのは当たり前。
それなら話に魅力が無いと。
今のところはかなり物足りないです。
後半巻き返してくれるのだろうか…
あまり期待してないw

投稿 : 2022/01/03
閲覧 : 327
サンキュー:

5

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

こんなものかなぁ

 アイドルものは正直食傷気味でイマイチ気乗りしませんでしたが、歌は結構好きでした。ただ1話目の早見沙織の歌が一番良かったです。ストーリーは良くもなく悪くもなくという感じでした。

投稿 : 2022/01/01
閲覧 : 184
サンキュー:

1

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

掴め。夢を叶えるために。

この作品はオリジナルアニメで、「アイドル×オーディション×リアリティーショー」をテーマとしたメディアミックスプロジェクトなんだそうです。

ということは、実際にセレプロからアイドルが誕生するということなのでしょうか。
と思いながら公式サイトをググってみると、SELECTION PROJECT 1st Live ~Cheer for you!~が22年の1月に開催されるそうです。

そのライブは、TVアニメ「SELECTION PROJECT」メインキャスト9名による
ユニット「9-tie」初の単独ライブなんだとか…
何でもTVアニメで描かれた少女たちの軌跡をライブパフォーマンスで辿ってゆく趣向らしいですよ。

今回のメインキャストが応募した「SELECTION PROJECT」は第7回目といっていたので、先輩や後輩のアイドルもいるのかな…と思いましたが、どうやら「9-tie」が一番最初のアイドルユニットになるようです。


毎年、夏に開催され、アイドルを志す少女たちにとって
夢を掴むための最大の登竜門と言われる全国アイドルオーディションリアリティショー

「SELECTION PROJECT」

今年で第7回目を迎えるこのオーディションを勝ち抜いた少女たちは、
皆等しく華々しいデビューを飾り、国内外を問わず人気を博している。

全国アイドルオーディションリアリティショーでは、
北海道、東北、北関東、南関東、近畿、中部、中国、四国、九州・沖縄の
全国9つの地区予選を勝ち抜いた少女たちが、本選オーディションに挑む姿を
ドキュメンタリー映像やLIVE配信で追いかけていく。

そして少女たちの勝敗を決めるのは、
リアリティショーを視聴しているユーザーからの投票のみ。
数多くの投票を受けて、オーディションを勝ち抜き、
アイドルとしてデビューする栄冠を手にするのはいったい誰なのか!?

同じ夢を目指す戦友であり、ライバルでもある少女たちの
青春熱血オーディションバトルが今、幕を開ける!


こちらが公式HPのINTRODUCTIONです。


毎年夏に開催される、アイドルを目指す少女たちにとっての最大の登竜門

「SELECTION PROJECT」

それはアイドルを目指して努力する全ての少女にとっての憧れの舞台。
そして、伝説のアイドル「天沢灯」が生まれた場所。

美山鈴音もそんな夢のステージに憧れたひとり。
幼い頃から病弱だった彼女は、病室のベッドの中で何度も灯の歌を聴いた。
たくさんの笑顔と勇気をくれた彼女の歌声。

誰かの支えになれるような、誰かを笑顔にできるような、
誰かに幸せを届けられるような……

「灯ちゃんみたいなアイドルになりたい」

中学校最後の夏、
鈴音は夢を叶えるために、第7回「SELECTION PROJECT」への挑戦を決める。

SELECTIONに挑む少女たちは、誰にも負けない強い気持ち、積み重ねた努力、
人並み外れた魅力を持っている子ばかり。

それでも、何千人の候補者のなかから選ばれるスターはたったの数名。
いま、夢を叶えるために、少女たちの熱く過酷な戦いがはじまる――。


そしてこちらが公式HPのSTORYになります。

INTRODUCTIONは、このセレプロの概要の説明になっていて、STORYはこの作品に寄り添った内容になっています。

アニメーション制作は動画工房で、キャラデザも可愛らしい…ときたら、私にとって視聴しない理由は見当たりません。

一応キャラクターを紹介しておきます。
日本を9つのブロックに分けて地区予選が開催され、各地区での優勝者1名が本選に進めるというシステムです。
公式サイトの各キャラクターのプロフィールを見ると、体重や3サイズまで記載されています。
これって、もしかするとハラスメントかなにか…^^;?

北関東ブロック代表:美山 鈴音(CV:矢野妃菜喜さん)「私、歌うことが大好き!」
南関東ブロック代表:花野井 玲那(CV:水野朔さん)「仲間じゃない。私たちはライバルなのよ」
近畿ブロック代表:濱栗 広海(CV:南雲希美さん)「自分、なんのためにここにおるん?」
四国ブロック代表:今鵜 凪咲(CV:荒井瑠里さん)「やばーい! それってすごくない?」
北海道ブロック代表:八木 野土香(CV:羊宮妃那さん)「あの、その、みんな落ち着いて!」
中国ブロック代表:淀川 逢生(CV:岩橋由佳さん)「後悔のないように目一杯楽しむしかないですよね」
東北ブロック代表:小泉 詩(CV:白河みずなさん)「まぁ…プロなんで」
中部ブロック代表:山鹿 栞(CV:花井美春さん)「ありえませんわ! このわたくしを差し置いて!」
九州・沖縄ブロック代表:当麻まこ(CV:下地紫野さん)「自分のために…だけじゃ前には進めない」

書き出してみて気付いたこと…
今回出演している声優さんの半分も知らないという事実でした^^;

どんどん新人声優さんが参入しているんですね。
でもあまり新人っぽさを感じる演技ではありませんでしたけれど…

一方、物語の方はセレプロ地区予選を経て本選出場者が決まり、本選出場者が1か所に集められて様々なパフォーマンスを披露しながら、皆さんから貰った応援(エール)の数が合否を左右するシステムになっています。
あとは概ねINTRODUCTIONに記載された通りです。

そして、センターの美山 鈴音には正直既視感を強く感じる設定が盛られていました。
この設定がどの様に評価されるかで、この作品の良し悪しが決まってしまうかもしれません。
設定が分かりやすく、展開として物語に織り込むのも比較的容易であるのは、素人の私にでも理解できます。
それ故、安直感とご都合主義が常につき纏ってしまうのではないでしょうか。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、「Glorious Days」
エンディングテーマは、「Only one yell」
どちらも、本作品で誕生したユニットである9-tieが歌っています。

1クール全13話の物語でした。
公式サイトのTOPページに9-tieの皆さんが掲載されているのですが、そこから「ナナニジ」感を感じているのは、きっと私だけじゃないと思います。
違いはスカートの丈くらいでしょうか^^;

今後、どの様にこの作品は進化していくんでしょうか…?
9-tieが「ラブライブ」のμ's的な伝説の存在となり、後進が9-tieを目指して奮闘する展開になったりして…^^;
それとも、とことん9-tieを推していくのでしょうか。
設定と展開はありきたりでしたが、私は結構楽しませて貰ったので今後の展開にも期待しています。

投稿 : 2021/12/31
閲覧 : 233
サンキュー:

7

ネタバレ

白湯 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:----

タイトルなし

脚本の人は曇天に笑う、ラクエンロジック、仮面ライダーシリーズで有名な高橋悠也さん。

現状掴みは微妙だったけど安定した作風がわりと面白いですね。

ただキャラの掘り下げとかはまだまだ終わってないから全体的には今後に期待といった所。

{netabare} 一応後半まで見ましたが、ストーリーラインは整ってたし無難には良かったのではないでしょうか。特に9人で全員合格する!って決意した場面やキャラの絆の深まりあいは見ていて良かったとは思います。ただ、心臓移植云々はアイプラのネタ被りなのでそこはやめて欲しかったなと思います。 {/netabare}

投稿 : 2021/12/29
閲覧 : 252
サンキュー:

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SELECTION PROJECT(セレプロ)のストーリー・あらすじ

ずっとずっと憧れたあの場所へ毎年夏に開催される、アイドルを目指す少女たちにとっての最大の登竜門「SELECTION PROJECT」それはアイドルを目指して努力する全ての少女にとっての憧れの舞台。そして、伝説のアイドル「天沢 灯」が生まれた場所。美山鈴音もそんな夢のステージに憧れたひとり。幼い頃から病弱だった彼女は、病室のベッドの中で何度も灯の歌を聴いた。たくさんの笑顔と勇気をくれた彼女の歌声。誰かの支えになれるような、誰かを笑顔にできるような、誰かに幸せを届けられるような……「灯ちゃんみたいなアイドルになりたい」中学校最後の夏、鈴音は夢を叶えるために、第7回「SELECTION PROJECT」への挑戦を決める。SELECTIONに挑む少女たちは、誰にも負けない強い気持ち、積み重ねた努力、人並外れた魅力を持っている子ばかり。それでも、何千人の候補者のなかから選ばれるスターはたったの数名。いま、夢を叶えるために、少女たちの熱く過酷な戦いがはじまる――。(TVアニメ動画『SELECTION PROJECT(セレプロ)』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年秋アニメ

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