当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「最果てのパラディン(TVアニメ動画)」

総合得点
69.8
感想・評価
314
棚に入れた
996
ランキング
1711
★★★★☆ 3.4 (314)
物語
3.4
作画
3.3
声優
3.4
音楽
3.3
キャラ
3.4

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

最果てのパラディンの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

いさ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

品行方正なルーデウス

主人公がとにかくいいやつて、しかもオレtueeeだったんで
鼻につくかと思ったけどちゃんと本格ファンタジーをやってたので
ストレスなく2クール完走できた、特に2期ラストのドラゴン戦は
なかなかに熱かった
そうなると前世の記憶ってほんまいる?
たしかに、「異世界いったら本気出す」のは良いと思うけど
そのかわり「無職のパクり」といわれたり、所詮なろうと
言われると思うけどね
作風がロードス島戦記のような本格ファンタジーの英雄譚に
なってたのでちょっともったいないなと
あと、なろうなのにお得意のハーレムはおろか、一人も
ヒロインの立ち位置にならないじゃん
たまに新規女性キャラ出てもすぐ他キャラに矢印つくし
はっもしかして、ハーフリンクの吟遊詩人となんかならないよね
だいたい入んない(なにを? 草

投稿 : 2024/11/14
閲覧 : 49
サンキュー:

1

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

じっくり描く王道ファンタジー

 原作は未読。
 異世界転生ものであるが、作品の雰囲気はかってはよく観られた異世界のみで描かれる重厚な
タッチのハイファンタジーものを思い出す。
 そう言えば純粋なハイファンタジーに較べて、転生、転移ものはライトな雰囲気を持つものが
多いが、あれは現代社会から来た主人公のライトな現代人気質が作品に持ち込まれるためかな。

 転生、転移ものは元の世界の知識を持ち込んだり、あるいは異世界に行く際に神のような
存在からチート的な能力を与えられたりなど、なんらかのアドバンテージを持つことが多いが、
本作の主人公であるウィリアム・G・マリーブラッド(以後、ウィルと表記)はそういうことは
なかったみたい。
 その代わりではないが、転生前の行動がウィルの今の生き方に大きな影響を与えているようで、
主人公の異世界での人間形成において、転生前の行動が大きなファクターになっている点などは
「無職転生」と同系統なのかな。

 前半はブラッド、マリー、ガスによるウィルの教育描写にかなり時間が割かれる。
 舞台が廃墟の街のみで、静的なシーンが延々と続くために、ネットなどでは「退屈」と
いった感想も見受けられたが、個人的には色々削ってスピーディーにいくより、じっくり
描写する作品の方が好きなので、この路線は大歓迎。勿論じっくり描くに足る世界観や設定が
あってこそのものだが、その点ではこの作品は文句なし。
 3人の育ての親、ということで往年のアメリカ映画「三人の名付親」及びその派生系作品を
思い出したりもしたが、なんと言うかやはりこういったシチュエーションは3人というのが
しっくりくる。
 実際のところ、ブラッドが力、ガスが知恵、マリーが愛や優しさといった部分を
教えているようで、こういった部分は何らかの暗喩があるのかな?とも思ったり。
 そういったブラッドの教育的な意味合いだけでなく、単純にアットホーム感溢れる生活描写が
心温まる感じで、後々までブラッドが3人を大切に思っていることにうまいこと説得力を
持たせている。

 後半はウィルの冒険譚が主となるが、ここでのウィルは他の人間に較べて抜きん出た強さを
見せる。
 しかし、「単独で万事解決、周りは称賛要員」とならず、他者の協力があってこそなところが、
地に足のついた感があって結構好きだった。

 脇役ならともかく、主人公が神職で「神の戦士」的存在であるのも結構珍しいような。
 日本のヨーロッパ中世近世風ファンタジーは、教団的なものが出てくると、信仰の名の元に
私利私欲に走ったり、教義にのみ囚われて歪んだ正義が暴走したりと、悪的存在として描かれる
ことが結構多いだけに余計にそう感じる。

 いわゆる可愛いヒロイン的キャラはほとんど登場せず、そういった要素を期待して観ると
がっかりかも。
 まあストーリー上のヒロイン的立ち位置はメネルドールなのかなあ。

 内容的にバトルシーン多々だが、その作画や演出はやや平坦でいささか迫力に欠ける。

2022/03/09
2024/06/29 加筆

投稿 : 2024/06/29
閲覧 : 227
サンキュー:

6

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

世界観を大事にしている

原作未読(2022.2)
転生なろう系アニメの中では個人的にすんなり受け入れられる設定、世界観だった。1期見る限り、「無職転生」より好き。作画は後半かなり厳しい回もあり、製作会社の力不足を感じて残念だった。
転生モノの後発組になると思うので、色々影響は受けていると思う。
しかし、それを鑑みても言葉と魔法の関係や神への信仰と加護の関係など、変に現代の科学的価値観を引きずる(抜けきらない)違和感もなく普通のRPGの王道のような世界観を貫いているように思える。また、それを支えているのが作中の”言葉”ではないだろうか?言葉ひとつひとつが非常に大事に扱われている印象を受ける。これは他の作品にはない特徴だと思う。
また、御都合といえばそれまでだが、話が進む中で、行動と結果に無駄がない。そしてそれを主人公が計算した事ではなく、恩師の教えを身をもって体験する事で気づくという形にして、本人の成長を裏付ける事に一役買っている。
故にテンプレ世界観に無理やり御都合俺TUEEEハーレムをぶち込んだだけの作品群と比べると転生前の不幸を免罪符にしてる風でもないし、いきなり最強付与もない。転生前の記憶があるが、それで料理を作ったり、発明したりもなく、ちょっと年齢の割に物事に対し知識がある程度である。
そういう意味でこの作品は転生というアドバンテージをフル活用してウハウハ人生物語ではなく、転生前の自分を戒め、卑しみ一人の人間として生き抜くヒューマンドラマなのだろう(そうであってほしいが)。

黒メガネ: {netabare}2期も決定しており楽しみであるが、現在、作者は病気療養中?で執筆が止まっている。どうも精神的に健康状態を害しているらしい。心配であるが、少しそうかもなと思ったりしている。
というのも、作中の神への信仰心等の描写、言葉の選び方とか中々繊細に感じた。そんな繊細な心の持ち主が大衆の耳目に晒されるネット上での執筆活動に耐性があるのか勝手に心配してしまった。
無理をなさらず、可能なであれば執筆を続けられる事を願っています。{/netabare}

鉄錆の山の王 視聴済(2024.1) Web最新話迄既読済。
残念ながら原作の方は未だ再会されておらず心配です。
アニメは切りの良い形で3章の終わり迄という事でしょうか。
ラスボスとの問答とかこの作品の形作っている言葉の重さや素敵さ、格好良さが溢れてて心地よかったです。これは作者は勿論、脚本、声優の賜物ではないでしょうか。ラスボス役の神奈さんの威厳を含んだ暴君ぶりが実に重厚でした。色々な言い回しがあり、美しい日本語を母国語とする日本人である事を嬉しく、また誇りの思えるこの作品の再会を願っております。

私のツボ:もうサイヤ人だね

投稿 : 2024/03/11
閲覧 : 249
サンキュー:

10

ネタバレ

てたい さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おーん

岡田監督ちゃうで?笑
阪神ファンやけど。

いちよう転生もんにあたるんかな?
前世の記憶あるとか言うてたもんな。

幼少期のウィリアムのストーリーは結構良かったやん。
あっこちょっと泣いてまうよな。笑
3人とウィリアムの所がめっちゃええ。

まぁほんまめっちゃ簡単にまとめると、ビィが可愛い。
これは正解やんな?笑

2期もあるから次行ってみよか!

投稿 : 2024/02/07
閲覧 : 101
サンキュー:

1

ネタバレ

クロウ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

また観たいと思えるファンタジー

清廉潔白を絵にかいたような主人公だが、マリーという立派な僧侶に育てられたことで違和感はない。旅立の際両親の消滅を一時防いだ達成感からの結局の別れ、次話での生前の両親のやりとりのカット挿入、3英雄のマリーとブラッドは結婚を誓いながらも結ばれずアンデットとなり拾い子のウィルを育て上げることで満たされ自ら消えていくという儚さに泣けた。
主人公自体の強さは旅立時から完成されており、成長性の面ではメネルが一番だろう。初登場時は強さも中の下、その辺のごろつきと変わらない感じであったが交渉時はウィルの右腕、最終的には未来の森の王というレベルに到達する。ネメルの成長譚でもある。
不死神スタグネイトとの因縁も興味深い。スタグネイトは悪神とされているが本心からよかれと思い生前の未練を成し遂げさせるべく人間をアンデットにするという一面を持つ。実際育ての親の3英雄の200年のアンデット化は本人たちの望みをかなえるものであり、成仏に至る結果から善神とも言える。ウィルの旅立時最大の障壁として立ちふさり打倒されるもドラゴンに挑む際には「まだ早い無駄死にするだけだ逃げろ」と敵であるはずのウィルに二度も忠告を行い最終決戦ではアドバイスを聞き入れないウィルに助力する等英雄への執着は相当のものである。最初は男の姿で敵対したが実は女神でありウィルの信仰する灯の神グレイスフィールの姉に当たる。本作ではヒロインキャラがおらず無駄にイチャイチャした間延びがないのはいいのだが、ウィルの女っ気がないのをいじられるというシーンが幾度かある。ウィルの普段の聖人君主たる振る舞いに一般の女性は近づき難く感じているのではないだろうか。ギリシア神話では神と人間が結ばれる描写が多いが、英雄レベルになってしまうと一般の恋愛は難しく神とのやりとりが相対的に多くなり結ばれることが多くなるのではないか。「愛している」との告白もありスタグネイトと結ばれるのもありだと考えられるが、信仰面で相反する矛盾が生じてしまうため神官戦士であるウィルは一定の尊敬の感情は持ちつつも受け入れることはできないのだろう。このあたりも英雄の孤独を形成する一因だなと感慨深く思った。烏で話す描写もかわいく個人的には作中で一番印象に残ったキャラである。
<不要な要素>
・異世界転生要素はいらなかった、生贄とされる前に善良なアンデットによって救われた設定でいい。
・レイストフとアンナの恋愛シーンがいらない、正直両方とも活躍度はモブキャラに近く度々入る恋愛カットが不快だった。二人がそれぞれもう少し物語に絡んでいれば印象は違ったと思う。特にレイストフは金のことは差し置いて命知らずの依頼を受けるという登場時の印象がよかっただけに、作中出番がほぼなかったのはもったいなかったと思う。結局何のキャラかよくわからなかった。
<総評>
話が長めでバチバチのバトルシーンはあまりないので好みは分かれると思う。ロードオブザリングやロードス島戦記のかんじが好きな人であればはまるのではないだろうか。バグリー神殿長等良キャラを物語にあまり絡ませられていないもったいなさはあった。旅立の泣ける部分もあり個人的には一定の満足を得た作品で何年かしてもう一度見てもいいと思えるものだった。

投稿 : 2024/01/01
閲覧 : 93
サンキュー:

2

ネタバレ

狐s さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

2 Season

2シーズンが放送されるみたいで少し楽しみ
このアニメは1シーズン前半があったからこそ楽しめるアニメ
むしろ1シーズン前半が最終回でもいいアニメだったって言えそう。。。
あれがなければ普通の異世界転生ファンタジーもので評価するほどでもないアニメだったかもしれない。
でも最近2シーズン目で落ちていくアニメが多くてはずれじゃないといいけど

投稿 : 2023/08/19
閲覧 : 153
サンキュー:

2

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – 家族愛と信仰の物語

柳野かなたのライトノベル 「小説家になろう」で2015年5月~連載開始
キャラクター原案: 輪くすさが                                            
制作:Children's Playground Entertainment

アンデットに英才教育をほどこされ育った少年がデーモンを倒し世界に平和をもたらすファンタジー


<メモ>
異世界に転生した少年は
前世での生涯を後悔しているようで今世では懸命に生きようとする物語。

この世界は魔法と信仰が特徴のようだけど
ウィルのように魔法は才能というより良い師匠から伝承で覚えるものなのかな?
15歳になり成人となったら自分の守護神を決めるというのも200年前の儀式なのかな?
守護神を決めても必ず加護を受けられるわけではなさそう。

5話までは
転生してから15歳まで3人のアンデットから教育を受け成長する様子と家族愛が描かれ

6話からは
聖騎士(パラディン)に任命された主人公がデーモンを倒し村々を救い領主になるまでの活躍を描きつつ
メネルとの友情、トニオやビィから人との交流・商売の仕方、神殿長からは内に秘める大切さなどを学んでいく

原作は途中で止まってるようですが、
家族愛がテーマだとするとウィルが本当の両親と再会できるのかが気になります。
それと、10年以内にガスが守る死者の街に戻ってハイキングを倒せるのかも。


<主要登場人物>
・ウィリアム・G・マリーブラッド:河瀬茉希
・ブラッド:小西克幸  戦鬼(ウォーオウガ)
・マリー:堀江由衣   地母神(マーテルの愛娘)
・ガス:飛田展男    彷徨賢者(ワンダリングセイジ)


・メネルドール:村瀬歩 ハーフエルフの狩人
・レイストフ:乃村健次 冒険者

・トニオ:遊佐浩二 行商人
・ビィ:鈴木絵理 小人族(ハーフリング)の吟遊詩人

・エセルバルド:田丸篤志 ファータイル王国の王弟 ホワイトセイルズの領主


<ストーリー>
前世の記憶をもったまま転生したウィル(ウィリアム)は気づくと3人のアンデットに囲まれていた。
前世では幸せでなかったらしいウィルは人生をやり直す決意をする。

死者の街と呼ばれる廃墟になった街の小高い丘で育つウィルは
ゴーストのガスから学問と魔法を、
守護神マーテルを信仰しているマリーからは信仰と一般常識を、
スケルトンのブラッドからは狩りと剣術を学びながら成長していく。
が、3人には何か秘密があるようだ。それとウィルは人間に会ったことがない。


15歳となり成人を迎えたウィルにブラッドとマリーが隠していた秘密を明かす。
200年前突如現れた悪魔の王ハイキングを殺しきれなかったブラッド達はせめてもと地下深くに封印し
スタグネイト(不死神)にアンデットにしてもらい守護者として封印を守っていたのだ。

ハイキングの封印を解くための生贄としてデーモンが連れてきた赤ちゃんを拾い
ウィルアムと名付け育てた。
(ブラッドとマリーは男の子が産まれたら付けようとしていた名 ウィルアム=意志の兜)

ウィルの成人を待っていたかのようにスタグネイトが現れる。
ハイキングへの執着が薄れた時にはスタグネイトの僕になるという契約だったため
ウィルと暮らすうちに執着が薄れてしまったブラッドとマリーを迎えにやってきたのだ。

ウィル達はスタグネイトに戦いを挑み、神様の助けもあり勝利はしたが
ブラッドとマリーはウィルの守護神となった灯の神様グレイスフィールに連れられ輪廻に帰っていった。


人を探す旅に出たウィルはビーストウッズでエルフのメネルと出会い、協力しデーモンに襲われた村を助ける。
村の再建に必要な家畜を手に入れるため港町ホワイトセイルズに行く途中ジャイアントエイプ(巨大なゴリラ)に追われているビィとトニオに出会う。

ホワイトセイルズに着いたウィルは街の繁栄に喜ぶのも束の間。ワイバーンと対峙することになる。
ワイバーンを倒したウィルは領主と神殿から聖騎士(パラディン)に任命されレイストフ達冒険者と共に魔獣の討伐に向かう。

こうして人々を救いながらマイナーになっていた灯の神様グレイスフィールへの信仰も広めていく。


22.2.19

投稿 : 2022/07/02
閲覧 : 174
サンキュー:

9

ネタバレ

IRON さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

近頃珍しい善性の主人公

かつて英雄であったアンデッド達に育てられたが故に、全ての者に慈悲深く優しさ溢れる少年。最近珍しい善性の主人公。

慈悲深き心と超人的な戦闘技能を持つ少年がパラディンとなるまでの旅路を描く。隔絶された土地でアンデッドと過ごしていたため、世間知らずではあるものの、非常に高い戦闘・魔法技能を用いて人々を助け、アンデッドたちを安息の眠りへと還していく。あまりに世間一般とかけ離れた己の強さ、その強さに溺れて相棒を危険に晒し、そして彼の無償の善に漬け込む人々。それらの出来事に苦悩しながらもパラディンへと近づいていく。

どこかNHKでやっていそうな雰囲気がある。

投稿 : 2022/04/08
閲覧 : 173
サンキュー:

4

ネタバレ

まひろん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最初の数話で断念すると勿体ないかも

主人公最強系のアニメだけど,ほぼ聖人で強いなりの苦悩や葛藤があり,力は持っているけど精神的に脆く打たれ弱い.仲間との関わりで弱い部分を補ってる.

【1~2話視聴時点】
異世界物で最初の入りは少し微妙な感じ.異世界転生の設定必要あるのか?と感じた.

【5話視聴時点】
育ててくれた3人との関わりや生と死への考え方,これからの展開につながる「使命」を与えられるというストーリーの流れが滑らかにつながっていると感じた.そのためにも異世界からの転生であるという設定は重要な要素であるようにも感じる.これからの展開に期待.

【最終話視聴】
5話以降は世界観にハマれて夢中で見ることができた.全体的としてストーリーは面白いし,キャラも主人公を中心に人間味があっていいと思った.ビィがかわいい.
2期があれば見たいし,是非制作して欲しい.

投稿 : 2022/02/11
閲覧 : 195
サンキュー:

4

ネタバレ

Prospero さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

前半は泣ける

なかなかパラディンにならないけど、ブラッドとマリーには泣かされる。
EDのやなぎなぎの曲にも泣ける。

投稿 : 2022/02/06
閲覧 : 180
サンキュー:

2

ネタバレ

いるかん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ちゃんとしてるのに凡庸な印象

テーマ曲、ストーリー、絵、キャラ、どれもちゃんとはしてるし、目立った欠点は少ないんですよ。
でも、1クール見終わって「そこそこの優等生なんだけど、キャラが立つほど面白みがない人物」という評価でした。
なので、全項目デフォルトの評価点。


前半の、3人の育ての親と主人公の話は、ちょっと長すぎる印象は否めないけど、個性もあってまあ面白い。
けど、それで悪神を退けるまでの力を得たものだから、それ以降が「異世界チート系主人公としてありがちな話」を超えない。

また、ストーリーが、主人公の視界周りにフォーカスが偏っており、後半に出てくるキャラでも、バグリー神殿長、領主など魅力的なキャラは話の主軸にあまり絡まず、レイストフの強さもあまり描かれないため、奥行きや今後への期待はあっても結果的に、このクールでは火力不足。

加えて、絵柄のせいもあるかもしれないけど、成長した主人公がいつまでも女声なので、男装の麗人的違和感が不要につきまとう。
ここらへんは、次クールを考慮しなかったのであえて変えなかったのかなと邪推するレベル。


嫌いではないんで見てたんですけど、あえて、他のアニメと比較すると「ちゃんと作る、だけでもダメなんだな。」というのが印象です。


最後に余談ですが、原作は未読なんですけど、作者の方が数年レベルの休筆中らしいですね。
アニメ以前からのファンの方のためにも、原作が未完のまま終わらないことを願っています。

投稿 : 2022/01/30
閲覧 : 175
サンキュー:

4

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

うーん いまいち 話がつかめない

うーん いまいち 話がつかめない
結局 終わったのかなぁ?? 続くのかなぁ??
見るには 見たけど ・・・  

投稿 : 2022/01/30
閲覧 : 133
サンキュー:

2

ネタバレ

あぎら さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

素人視点から見て

1話みたら4話まで見ちゃって気がついたら朝まで一気見してました。

個人的には導入になぜ主人公が転生したのかとか説明がなく、原作を読んでいないとわからないようなことも多かったので星4です。(原作があるのかすら調べてないのでわかりませんが...)

他の方の評価を見ると綺麗事だのなんだのと酷評もちょこちょこっと見かけますが、自分はそこらへん気になりませんでした。

音楽も個人的には好きでした。

みなさんも一度4話まで見てみてつまらなかったら切ってもいいのかなと思います。

是非見てみてください!

投稿 : 2022/01/17
閲覧 : 248
サンキュー:

5

ネタバレ

ごる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

異世界転生だけど全体的にウルッとくる話です( ˊ•̥ ̯ •̥`)

異世界転生でしたが、泣けるようなシーンもいくつかあり良い話でした( *´꒳`*)
育ての父と母のブラッドとマリーが逝ってしまう時はウルッときますね(;‪ᴗ;)

この世界では神は悪いやつもいたり、良いやつもいたりするみたいですねw
他とは違う異世界転生だったので面白かったですw

一区切りといえば、一区切りかもしれませんが中途半端な感じで終わってしまいます(;´д`)
なんか原作の進行が悪いみたいなので、続編が心配です(^^;

投稿 : 2022/01/14
閲覧 : 176
サンキュー:

8

ネタバレ

08261216 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

彼はちっとも悪くない。

☆宗教は嫌い
☆信仰心も嫌い
だが、神も仏も悪くない。
というのが、私の思想的背景だからこその疑問ですが・・・。

不死神スタグネイトは倒されるべき、悪事をしたか?
滅茶苦茶納得いかなかったですが、考え方次第なのかな。

四人が誰も信仰してなかったのは、わかりますが・・・
①スタグネイトが不死者にしてくれなければ、ウィルには会えてない。
②スタグネイトが助力してくれなければ、200年前に全滅してるし?そもそも人類も滅んでいたかもしれん。
③勧誘に来ただけじゃなかった?
 なのに、「滅せよ!去れ!」
 って、200年もお世話になってたのに、惨憺たる仕打ち。

納得いかなかった。
その後のウィルの信仰心熱き、神官ぶりが目に余って余って。

一番の疑問は、転生者である理由ある?
一ミリもなかったと思う。
(三人に隠し事?別にいいじゃないか)
転生者が神官のちに聖騎士。
(そっちの方が不自然すぎて気持ち悪い)

投稿 : 2022/01/13
閲覧 : 169
サンキュー:

6

ネタバレ

福松 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

矛盾した神→そんなことより人の営み

第一話を視聴しました。原作未読です。
パラディンと言えば、魔法も操る聖剣士といったところでしょうか。

まず注目したのはマリーについてです。
地母神マーテルを信仰する人間であった彼女ですが、どういう事情か死の間際に不死神と契約を交わし、不死となりました。
契約後もマーテルへの帰依は変わらず、主人公のウィルを受け入れてからも日々、マーテルへの祈りを捧げています。
不死神と契約したため、マーテルへの祈りは苦痛を伴うものとなっているにも関わらず、ウィルを育てるための糧としてのパンをマーテルから授かっています。
この世界では神は、上のような矛盾した振る舞いをするようです。

そもそも主要五柱を祭るべき神殿に不死三人組が閉じ込められているかのようですし、更に言えば、人間の赤ちゃんを育てる事を強いられているかのようです。
この辺りの「矛盾した振る舞いをする神々が人間(および元人間)を振り回し、無力な人間が色々と足掻く」という点に着目した物語となれば、なかなかの鬱展開となるかもしれません。
主要五柱と不死神・次元神との関係性、主要五柱は本当に人間の守護者なのか、といった点がちょっぴり気になるところです。

20211024追記
第二話を視聴、この時点での追記は想定していませんでしたが、余りの情報量の多さに堪らず追記します。書き切ることは諦めて、あっさり行きます。
まず、主要五柱は「人間にとっては」守護者であると断言されました。
更に、神の振る舞いを人間が理解することはできないともあり、第一話で感じた事の回答が次々に示されました。
今回はガスに注目させられました。制作側に巧みに振り回されてる感が却って清々しいのですが、余り複雑な話になると付いていけないので程々でお願いしたいですw
次回はブラッド回なのかな、成人を前に果たしてウィルはガスの言葉を本当に「聞かなかったこと」にしてしまうのかに注目したいです。

20211106追記
第四話を視聴、相変わらずの情報量の多さです。理解が追いついていません。
・ウィルを育てると「封印を守る」という不死三人組の執着が消える、というのはどうゆうことなのだろうか。ウィルを旅立たせて、不死三人組は結界を守り続けるじゃいけないのかな。封印を守らないとすごい奴が復活するんじゃなかったっけ。
・スタグネイトとしては不死三人組を食べたいのかな。封印を守る者がいなくなったらすごい奴が復活して、スタグネイトのライバルになっちゃわないかな。
・スタグネイトとウィルが契約するのはそんなに悪い話なのかな。「不死契約=前世のひきこもりの肯定」になるのかな。ひきこもりでもいいやん、他人にどう思われても生き続けたらいいやん、命の輪廻がそれほどに重要なものなのかな。それは命の輪廻を司る神(グレイスフィール?)の価値観でしかないのでは。どの神に帰依するかは個人の選択ですが。
・スタグネイト、弱すぎないかな。他の四人が強すぎるのかな。不死を授けることはできても、自身の戦闘力はイマイチなのかな。
・不死の契約を結ぶ事と死者を蘇生する事は違う事なのでは。骸骨軍団は後者かな。

疑問は尽きませんが、前述の通りの「神の振る舞いを人間が理解することはできない」で片づけると、感情移入がしにくくならないかな。これらが以降の話の壮大な伏線になっていたら物凄い物語になると思います。心優しい原作勢の方がもしおられましたら、ネタバレにならない程度にアシストお願いいたします。

2021-1121追記
第六話を視聴しました。予想以上に面白く、辺境を放浪する感じが良かったです。相変わらず地母神マーテルからパンを貰えてるのも雰囲気で許せちゃいます。
全く人間に会わない状況から話が徐々に動き始めました。第五話までが長いプロローグだったのですね。ということは1クールで終わるわけがないですね。
ウィルの行動原理として、表面的には信仰心だと見せつつも、それなりに計算してるのがなかなか興味深かったです。
キャラの強さとしてはウィルは規格外の強さですが、その圧倒的な強さをどう使うのか、また使わないかで話に深さが出そうで、今後も楽しみになってきました。途中で切らなくて良かったです。
詠唱はラテン語なのでしょうか。詳しい方、居られたら教えてください。
パラディンは神官戦士と呼ばれてましたが、似合ってますね。
苗字をブラッディマリーにしなかったのはちょっと残念でしたw。

2021-1129追記
第七話を視聴しました。普通のアニメだったら、メネルの立ち位置の人物は女性ということになっていたでしょうけど、本作品では男性でした。前話の段階では女性ではないかと疑っていましたが、子供の発言から男性だと確定しました。単なるハーレム物にはしないぞ、というメッセージなのかな、と捉えてしまいました。
物語はテンポよく進み、ゴーストが何故か人間味あふれる演出となっていて少しクスっとします。こうゆうのは良いですね。わざとらしく寒い笑いを作ろうとするのとは天地の差があります。ゴーストの人物背景にも余韻がある点も良かったです。
アンデッドを輪廻の輪に返すというウィルの行動原理はとても判り易かったと思います。
なんやかんや言っても、本レビューの追記回数からして、私はこの作品を結構気に入っているのだと思います。ラストシーンも良かったし、ひとつ手前の帰依のシーンもより良かったです。なかなかの名回だったと思います。
次回第八話は総集編ということで、ちょっと一休みですね。

2021-1213追記、タイトル追加
第八話を視聴しました。
詩人と商人が仲間に(一時的?)加わりました。なかなかに楽しいです。
詩人といえば吟遊詩人、グインサーガのマリウスを思い浮かべますが、アニメで吟遊詩人を描写した作品に出合ったことがなく、なんか嬉しい感じがします。吟遊詩人が登場するアニメをご存じの方、ご教示いただけると幸いです。
詩人の弾き語り、内容も含めてとても良かったと思います。これは大当たり作品を引いたと確信に変わりつつあります。
詩人に比べて地味ですが、商人の方が味があると感じました。
世界情勢も分かってきたし、これは楽しみになりました。

2021-1225追記
第九話を視聴、視聴期限は残り2時間でした。他作品も視聴が追いつかないかも。
OPのメンバーが揃った感じ。前記の「一時的?」は誤りのようです。ちゃんと前回の内容を覚えています。という事はかなり気に入っている証拠です。ホワイトセイルズ、町の描写が凄くきちんとしています。
神殿訪問の流れもいいです。何事かが起こっている事を示した上で神殿長の登場。ウィルの挨拶が丁寧で好感が持てます。神殿長は見かけによらず、まともなことを話しています。うん、もっともだ。ん、本格的な論争になるのかな? 一発で決めるウィル、大したもんだ、という演出がちゃんとしています。ダレる事もないですし良い脚本ですね。これって、大当たりの作品ですね。しかし、神殿長の周囲からの評価が低いのはちょっと不思議です。かなり有能なのに理解されていない人物という意味なのでしょうね。
吟遊詩人、ちっこいw 縮尺だけで笑いを誘います。
ワイバーン襲来。メネルの喝により冷静さを取り戻すウィル。確かにガス爺さんもそう言っていたことを思い出させる良い回顧シーンの入れ方。何度目かの「考えろ」。神殿に落とす、だと? なんじゃなんじゃ? 殿下が顔見せ。これで流れが確定しましたね。この状況でも剣を使わないのがニクイです。まさかの筋肉解決で、三人の教えが生きていることを綺麗に示しました。これで「ワイバーン殺し」の異名が得られましたね。早速呼ばれてるしw(←ダブルミーニング) 王弟殿下ですか。ここでも丁寧な挨拶、くどいけど、でもこれが良いのです。私は肯定派です。さて、事実上の事情聴取で、危機管理として当然の流れに。王弟エセル・バドル。毒の瘴気でワイバーンが凶暴化していたことが判明。ふむふむ、大きな流れも見えてきました。王弟の話ももっともで、立場や人物をきっちりと描いている感じがあります。私費で軍事活動をすることの許認をウィルは王弟に求めます。大胆ですねー。王弟も本気で向き合います。
今後、私も本気で観るのでメモします。ウィルとメネルは良いとして、吟遊詩人がビィ、商人がトニオ、これくらいでしょうか。
ED、赤ちゃんウィルがとても可愛く見えてきました。完全に捕らえられてしまいましたw
気付くのが遅いですが、これは名作になります。

2022-0105追記
第十話を視聴、ついに間に合わなくなり、アマプラに加入しました。みんなも同じパターンなんでしょうか?
前回の私兵を集めることの危険性を説明台詞で出してきましたが、これはちょっと悲しいですね。と思わせておいての大逆転。なるほど、そう繋げたかったのですね、失礼しました。
ウィルの立ち振る舞いや発言が神官ぽくてとても良いです。完全に小説やん。
お、神殿長乱入、遂に来た、「パラディン」 やっとかー。でも、この丁寧さがこの作品の味ですね。とにかく、非常に質の高いやり取りでした。
神殿長の娘さん? 嘘でしょ。奥さんの遺伝ってことかな。ようやくメインヒロイン登場とは、なんという気の長い作品なんでしょうか。おっと、血縁なし、メモメモ。
ちょ、背景で二人は何を話し続けているんだ。これ、絶対楽しい現場でしょw
神殿長の見せ場が来ました。前回の追記内容を補強する材料のようです。ふむふむ。真実だ。ウィルの意見に完全に同意するし、試験にも合格しましたね。
最良?のパーティメンバーも見つかり、チビ、じゃなくてビィとトニオのターンに入ります。手を抜かず、個々の人物を大切に扱っている印象があります。
レイストフ取材w ビィは創作意欲があり、そのための努力を惜しまない人物であることが明示されていますね。
見たこともない立派な叙勲式でした。形式が暗示されており、厳かさもありました。これは大した作品になります。(今更w

2022-0112追記
第十一話を視聴、今更?とかって言わないでくだしあw。リアルでまたもや事案発生、対応のため更に時間的に苦しくなります。もう今期の新作は追えないかもしれません。
私兵軍団ですが、予想より士気が高いし、モラルも高いです。荒くれ者はどこへ? ウィルの徳のなせる業なのでしょうか。
ウィルは若いのに凄すぎですが、真の偉人とは年齢とは無関係だと思いました。
トニオの存在は、作者からのメッセージかなーって。経済なくして、経世済民はない、との。あ、同義反復しちゃったw とにかくリアル志向で行くよ、っていう私へのどストライクなメッセージでした。以前のタイトル追記は珍しく正解なのかもしれません。
いつもの福松クオリティですが、OPの意味がようやく理解できました。しっかり作ってるし曲も好みです。いつも思うのですが、ウィルはいつ、どんな状況で例の剣を抜くのかなぁ。
メモです。娘さんはアンナさん。複数の特任パーティの存在が示唆されていて、なんか滅茶イカツイです。頼りになる印象をちゃんと受けます。荒くれ者見っけ、です。
ビィは私の目には、完全に戦略的兵器(=戦略的楽器)に見えます。敵を増やさず、味方を増やす、最も効果的な武器です。「すべての武器を楽器に」というスローガンは私が日本国内を複数回、長期に旅していた時にアーティストの皆さんから頻繁に聞いたものです。これが平和への究極の道だと思います。ご興味のある方は、このスローガンを検索してみてください。喜納さん以外の検索結果も重要ですので「-喜納庄吉」もありかと思います。あれれ、うまく-機能が動かない、また今度詳細に試してみます。
ガスの追想からの名セリフ、これも刺さりました。
レイストフは軍司令の立ち位置ですね。これは王弟殿下からも警戒されて当然です。が、非常に有能で統率をしっかり取っていることが見て取れます。
生きる目的をくれた存在、うん、とても判ります。もう家族親族がだいぶ減った私にとっては猫です。
それぞれの流儀で死者の尊厳を守る者たち。このような描写をしていたアニメ作品、ぜひご紹介いただきたいです。
ん、罠を仕掛ける相手? 何者? 高度な知能を有する魔獣なんているのかな。それは恐ろしいです。
非常に丁寧なバフシーン。もうレベルが高すぎます。私も昔はバフ役ブラック(?)エルフのアーチャーでフィールドを駆け巡ったものです。
あ! 剣を抜いている! ウィルは油断を反省したのか、すさまじい切り替えの速さでした。戦闘シーンも観やすく、視聴意欲を掻き立てます。
当然、全ての敵を圧倒するも、ウィルはどうしてもこうなってしまいますよね。メネルやみんなの命を救うためだったんだ、誇ってもいいんだよ。自己肯定しろよ・・・。
落ち着け、落ち着いて治療するんだ。魔法は万能ではないという事をひしひしと感じました。もう言葉も出ないです。
キマイラ(キメラでしょうか)は逃亡、メネルは意識不明だが安定。ほっとしました。ウィルが消耗していて、メネルが励ますシーンも少し前にありましたしね。
戦略的な反省、いや、それにとどまらない自省。ウィルは内省的すぎますが、また、それが魅力でもあります。
視聴者の声を代弁するトニオさん、実に構成が良いです。否が応にも、視聴者は「休めよ、それがお前の弱さなんだよ」ってなりますよね。ここでも唸り声です。
真実に気づくウィル、自分の異常なほどの強さ、自らの欲望、グレイスフィールの僕としての再度の誓い。かなり危うさがあり、これが今後の焦点になりそうです。
とにかく凄い作品に出合ってしまったという感情に支配されています。「愛をともしびに変える」ですか、うん、そうだよね。
アンナさんに安直にヒロインさせないのも非常に高評価です。

同日追記、評価確定、お気に入りに追加
当然のように流れで最終第十二話を視聴、アマプラに甘えず、無料視聴派として足掻きたいです。
格好良い導入、テロップの存在に最終回の予感が。テレビ時代は新聞の番組欄に【終】って書かれていたけど、配信だと最終回か否かが判らないのでドキドキして良いと思います。
さて、ウィルがおかしくなってきました。まあ、不安に駆られた視聴者みなさんの予想通りです。メネル、何とか出来るのはお前しかないんだ、頼む。
友達、腐れ縁って私も大事にしています。メネルはそれを実践しています。素晴らしい回収です。当然、福松も泣きます。ウィルは負けを認めることで、過ちを認めた形になります。ひとつ不安が取り除けました。
トニオやレイストフは人生の先輩だなあ。そして金(マネー)は重要です。
そう、戦闘は始まる前に決着をつけるのが正しいのです。マセガキの頃の孫子の兵法、懐かしいです。「戦場に着くまでは補給が、戦場に着いてからは指揮官が勝敗を決する」でしたっけ? 検索はあえて避けますが、某アニメ作品での名言です。負ける時は戦わない、ですね。「尻尾を巻いて逃げ出すさ」とか異常なほど暗記しています。好きなのは「それがどうした!」です。
戦場をこちらで設定するのは重要で、さすがの制作陣(原作?)です。正面から行っていますが、十倍の兵力で包囲して挑むのが一番正しいと孫子は言います。別作品を彷彿とさせますが、あっちは奇策が多かったかな? 更に別作品ですが、トガメ、懐かしいなあ。話飛びすぎw という訳で、実はウィル達は包囲陣を布いていると予想しています。
お偉いさんタイムです。神殿長、さすがの表現方法です。繰り返しになるかもですが、これは日本SF大賞、星雲賞(はい、あのネヴュラ賞の駄洒落ですw)レベルの小説と見た方がいい作品ですね。各賞の受賞作品を眺めましたが、傑作揃いでした。当然ですが。あにこれ的にはエヴァが大賞に入ってるくらいでしょうか。
話を戻します。おっと、逆に待ち伏せされた? 包囲するはずがアカンやんw ハイキング、人類南下などの状況説明その他全てに納得です。「槍にも誉れを」、いい相棒ですね。結局、包囲ではなく、レイストフによる迂回戦術の囮役を二人がした形になったのですが、包囲は半分正解ということでお願いしますw
初めての歌でしょうか、これはビィの作品という体ですね。メネルも良かったですね。
遂にグレイスフィールが信仰の対象に! これはデカいです。
まあ、メネルの言う通りです。ウィルは意外に鈍いですね。これだけの事を成し遂げたのだから、事実上の領主であって、本物の領主になるのも当然と言えるでしょうね。ガス爺さん、ありがとう。
あ! 言った、最後に言ったよね!「人の営み」って!
わーい、タイトル追加、大正解ー!

さて、最終回であることを踏まえて、ようやく検索解禁、二期決定とのこと、おめでとうございます。
戦略目標も明示されましたし、あとは原作者の方のご健康が快癒されることを願うだけです。
何年かかろうが、ぜひとも原作の完結、そして各賞の受賞を目指してほしいです。
心底、応援しています。

追伸。始めの方の話への私が書いた感想は、ちょっと冷たかったですね。こんな素晴らしい作品とは知らなかったのです・・・。

投稿 : 2022/01/12
閲覧 : 686
サンキュー:

20

ネタバレ

にしやまん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

どんどん惹き込まれていく

前半の伏線がどんどん回収されて心地良い。展開が早いので主人公が自暴自棄なった時とか、転生前の描写とかもっと見たかった。原作はあるのかな。

ストーリー自体はきれいにまとまっているし、各キャラは個性的で魅力的だしずっと刺激的に見続けられた。続編に期待!

投稿 : 2022/01/10
閲覧 : 168
サンキュー:

3

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

主人公の声がきつかった

なろう系の割にタイトルはなんかいい感じに思えた(笑)


良かった所

アンデッド3人のキャラが良い。
声優が実力者なのもあって抜群の存在感。
そのアンデッド3人に主人公が育ててもらうのも良かった。

神殿長が嫌そうな奴かと思いきや実は有能だったこととウィルとのやり取り

OPとED


残念な所

転生した設定の意味が無い。
なろう系は転生から始めなきゃいけない決まりでもあるんですか?笑
アニメの後の展開で活かされるのかもしれないが。

アンデッド3人のキャラが強すぎる。
良かった所でもあるが3人のせいで主人公のウィルすら霞む。
3人が生きてた時の話をがっつり描いた方が面白そうなんだが…

これは色んな人が書いてるがウィルの声が合ってなさすぎ。
成長とともに声変えないと駄目。
正直見るのが軽くキツいレベル。
河瀬茉希の演技は悪くなかったので制作側が悪い。

良くも悪くも展開が遅すぎ。
旅立つまで5話かかった。じっくりやってくれたとも言えるが。
パラディンになったところで終わってしまった。
キリはいいけど旅立ち後の話が物足りなかった。
とはいえ2話くらいで旅立っていたらアンデッド3人の出番少なくなってしまいそれはそれで不満だったからこのペースで良かったかも(笑)


全体的に残念な仕上がりになってしまった。
駄作と言うほど酷くはない。
某スローライフとか某進化のなんちゃらよりは全然良い(笑)
せめてウィルの声を男の声にしてくれてれば…
アンデッドの評価だけなら高得点、全体的に見ると低得点なのでオール3点!

投稿 : 2022/01/09
閲覧 : 209
サンキュー:

4

ネタバレ

haiga さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

よく練られた設定の良ファンタジー(視聴済追記)

1話観ましたがめっちゃ良い導入部ですね

最近微妙な異世界ファンタジーばっかりでしたけど
これは大作の予感がしてワクワクしますね!

ちゃんと然るべき師匠から学んで鍛えてますし3人のアンデット達も魅力タップリです。
主人公も頑張り屋さんですしキャラデザもとても良いですね

これから成長し旅に出てどんな出会いが待っているのか?久しぶりの良作ファンタジーを堪能したいと思います

-----------------ここから追記-------------------


観終わりました!!

良かったと思います!!

というかメネル良い奴過ぎ。メネルに救われた作品でしたね

それにしてもよく出来た世界観でした。

名前忘れましたが強欲な神官と思いきや実は軽々しく神の奇跡を使うことを律してるだけで、わざとヘイトが向くように行動していたり、ハーフリングもちゃんと歌を作って一緒に旅していたり古き良きファンタジーとしての作り込みが素晴らしいんですよ

最近の安っぽいファンタジーなら普通に強欲神官倒しておしまいだったり、ハーフリングも暗殺スキルとか使っちゃって強くしちゃう。

愚痴っぽくなりますが最近の話作りってとにかく直ぐに安全圏を作っちゃうと思うんですよ
1番多いのが主人公のチート能力で強くしたり、次に多いのが序盤から有能な強キャラが仲間になったり

この作品はウィルがめちゃくちゃ強いですがただ強いだけじゃダメってのも描いてますもんね。
ウジウジしてる主人公は嫌いですがウィルは世間知らずで経験がないんですからそこは成長していってましたから納得出来ました

これだけキチンとしたファンタジーは久しぶりだと思います。原作が素晴らしいんでしょうね


でもなー
残念だったのがこの作品を別のアニメ制作会社が作っていたら?と思ってしまうとこですね。
正直原作の良さを生かしきれて無かったと思います

1番残念なのがアクションシーンがかっこ悪いんですよ。もっとカッコよく作ってもらってたら秋アニメでも屈指の作品になれたと思います

とはいえ近年稀に見る素晴らしい可能性のある作品だと思います。
2期もあると思いますので期待して待ちたいと思います

投稿 : 2022/01/08
閲覧 : 285
サンキュー:

21

ネタバレ

普通の村人 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

正直、そこまで面白くはなかった

原作未読、コミカライズしてるかも知らん。
前半の作画等はそこそこ。キャストさんも演技派なので不満は無い。でも後半は明らかに作画の質が落ちている。作画監督どうした?キャストも演技が硬いというか合わせられてない感じ。明らかに後半で失速している。
内容は凄く端折って言うと、主人公が旅立つまでに半クール、良く言えば世界観とか丁寧に描いてると言えなくもない。本音は展開が遅くてかったるい。盛り上がりも特に無くグダグダと訓練してる印象しか残らない。そして取って付けたような不幸要素。深読みせずとも分かる展開。そうですよねって感じ。
旅立った後もお約束のような展開なのは、なろう系だからと諦めも付く。のだが、この主人公の思考や言動がお利口さん過ぎる上に、周りの人物も疑いもせずに聞き入れるのはご都合主義過ぎる。その為、主人公の信念や台詞が凄く薄っぺらい。そう教えられた(刷り込まれた?)からみたいな。そしてそうはならんやろと思ってしまう中途半端な闇落ち。からの仲間と力合わせて勝利!陳腐過ぎるでしょう。二期が決まっているのが不思議な作品でした。

投稿 : 2022/01/08
閲覧 : 114
サンキュー:

4

ネタバレ

ナンカ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

思わぬ掘り出し物!!

しっかりとした世界観、だんだん広がる主人公の世界、王道路線で楽しめた。始めは登場人物4人?しか出てこないし、神だの何だのでやめようかな。と思いながらも主人公の清涼感のある声に引き込まれ見続けるうちに段々とその世界に引き込まれました。2期も決まっているようで非常に楽しみ。1期でも充分纏まっている良い作品です。
ヒロインが不在なのも女性目線ではスッキリしていて好感が持てました。

投稿 : 2022/01/08
閲覧 : 144
サンキュー:

5

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

SFスーパー英雄(?)列伝25

よ~やく見終わりました。
序盤は伝説の3英傑と呼ばれた賢者ガス、神官マリー、戦士ブラッドとの生活が描かれますが。
と言っても3人とも、人間じゃないんですけど(苦笑)
ガス
「そ~ザマス」
マリー
「灯火の神グレイスフィールでガンス」
ブラッド
「フンガー」
・・・いや、それは怪物くん(おいっ)

そ~して愉快痛快♪な(違)生活をして成長したウィルが旅をして、様々な人と出会い戦いを繰り広げる後半とに分かれています。
物語は丁寧に描かれており、なろう系だけに主人公ウィルはチートなんですけど、それをあまり感じさせない内容になっていて、そこは好感が持てるんですけど・・・

何だろう、説明的なセリフが多いんですよね。
神殿長なんか、一見俗物に見えて実は…的な魅力あるキャラなのに、ウィルの心の声で説明するもんだから、広がりというか薄っぺらい感じになってしまうんですよ(もったいない)
それとキャラ的にわざと主人公の声を、女性(河瀬茉希さん)にしてるのは理解できるんですけど、成長したら男性に変えても良かった気がします。

物語はこれからというところで終了しますが、第2期制作が決定ということですので、この幸運を灯火の神グレイスフィール様に感謝しましょう(ん?)

おまけ
第11話
領主の元から帰るウィル達
口喧嘩を始める神殿長とメネルをほっといて会話をするウィルとアンナ
ウィル
「(おいっ)えっ?」
神殿長
「何、娘とイチャイチャしとるんじゃ(いや~ハハハ)」
「このアニメでラブコメをしようとしても、そ~は問屋が許さん」

・・・いや、そういう展開もあった方が(このバカモンがぁー!)

投稿 : 2022/01/05
閲覧 : 203
サンキュー:

14

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「なろう」原作の異世界転生アニメ。。

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
かつて滅びた死者の街――人里離れたこの地に一人の生きた子供、ウィルがいた。少年を育てるのは三人の不死者(アンデッド)。豪快な骸骨の剣士のブラッド。淑やかな神官ミイラのマリー。偏屈な魔法使いの幽霊のガス。彼ら三人に教えを受け、愛を注がれ少年は育てられる。そしていつしか少年は一つの疑念を抱く。「……この『僕』って、何者なんだ?」ウィルにより解き明かされる最果ての街に秘められた不死者(アンデッド)たちの抱える謎。善なる神々の愛と慈悲。悪なる神々の偏執と狂気。――その全てを知る時、少年は聖騎士(パラディン)への道を歩みだす。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:柳野かなた(オーバーラップ文庫刊)
キャラクター原案:輪くすさが
監督:信田ユウ
シリーズ構成:髙橋龍也)
キャラクターデザイン:羽田浩二
音楽:高田龍一 (MONACA)、帆足圭吾 (MONACA)
アニメーション制作:Children’s Playground Entertainment

主題歌
OP:「The Sacred Torch」H-el-ical//
ED:「標火」やなぎなぎ
{/netabare}
キャスト{netabare}
ウィル(ウィリアム):河瀬茉希
ブラッド:小西克幸
マリー:堀江由衣
ガス(オーガスタス):飛田展男
メネル(メネルドール):村瀬歩
ビィ(ロビィナ・グッドフェロー):鈴木絵理
トニオ(アントニオ):遊佐浩二
グレイスフィール:悠木碧
スタグネイト:高橋広樹
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


第1話 「死者の街の少年」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
死者の街と呼ばれる辺境の地で、少年ウィルは三人の不死者(アンデッド)に育てられていた。愛情を一身に受け健やかに育つウィルだが、自分以外にこの地に住んでいる人間はいない。なぜ自分はここにいるのか、そして三人がひた隠しにする秘密とは何なのか。そんな疑問を抱くようになるが、彼自身にも秘密があり…。
{/netabare}
感想
{netabare}
異世界転生、チート能力物みたいだけど
主人公は前の記憶をよく覚えてないパターン。。

でも、主人公を育ててるのが
3人のアンデッドってゆうのはめずらしくって
あと、3人の秘密も気になったけど
マリーの秘密はそんなに大したことなかったみたい。。



おはなしとはあんまり関係ないけど
ウィルが「3人はもう死んでるアンデッド」とか言ってたけど
アンデッドって「死んでない」とか「不死者」ってゆう意味だから
何だかおかしかったw

それに、幽霊はどう見ても死んでると思う^^


あと、マリーがミイラに見えなくって。。
ミイラって干からびてるからシワだらけのはずなんだけど。。


でも、骨だけなのに筋肉ってゆうブラッドとかいるから
もしかしてジョークだったりするのかな?


1話目は設定とか、キャラ紹介ってゆう感じだったけど
キャラもやさしそうで、わりとつづきが気になった☆
{/netabare}
{/netabare}
第2話 「彷徨の賢者」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
マリーの秘密を知ってから5年が経ち、ウィルは13歳になっていた。三人から教わる内容は日々高度になり、ウィルも負けじと食らいついていく。そんなある日、ブラッドの授業で廃墟都市の地下街から脱出するよう命じられる。必死に魔物を倒しながら出口を目指すウィルだが、異様な殺気を感じ足を止めると、そこにいたのは――
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、ガスがウィルを殺そうとしてきたから
ウィルも本気でガスを殺そうとしたけど、できなくって手前で止めたら
それは訓練だった、ってゆうことにされちゃった。。

そのあと、平気で地下街に行けるようになったウィルに
ブラッドとガスは地下街からコインを集めてこさせてギャンブルの授業!?

で、3人はマリーから叱られた。。


ウィルはもうすぐ15歳で成人。。
ガスは「たぶんそのとき、ブラッドはウィルと本気の対決を望むだろう」
って言って、勝つつもりのウィルに、こっそり負けるようにたのんだの。。

それでウィルは、理由を教えてくれないガスにキレて
聞かなかったことにする、って。。


あと成人のときに、何かの守護神と誓いを結んで加護を受けるんだけど
強く誓うと試練も大きいから、気をつけろってブラッドが教えてくれた。。



ガスが隠してることって何だろう?

地下街でウィルをおそったのは、本気で殺すつもりじゃなかったみたいだから
きっと、ウィルに殺してほしかったんだと思うけど、どうして?
それに、ブラッドに負けろ、ってゆうのもフシギだし
成人の日に、何か起きるのかな?


あとギャンブルのエピソードは、ウィルが取ってきたコインをかけるんだし
コインなんて、取りあえず使い道もないのに、本気になるわけないと思うから
ちょっとわざとらしかった。。
{/netabare}
{/netabare}
第3話 「約束の日」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
15歳になる成人の儀としてブラッドと真剣勝負をすることになったウィル。しかし、一方でその勝負に故意に負けてくれと頼むガス。廃墟都市でのガスの殺意の真意を確かめることができないまま、ウィルはブラッドとの試験へと向かうのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
ブラッドとの対決は、ウィルの負け。。

そのあと、この世界で何があったかのおはなしで
ハイ・キングってゆう強力な魔族をブラッドたちが封印して
不死神スタグネイトと取引してアンデッドになった。。

ウィルは、ハイ・キングの封印をとくための生贄に
魔族が近くの街からさらってきた子。。


さいごにスタグ(ネイト)があらわれて
ブラッドとマリーを殺そうとしたところにガスが立ちふさがった。。



今までブラッドたちが隠してきた秘密は
意外と大したことがなくって、ちょっとがっかり。。
わざわざ成人の日までの間、秘密にしておく必要なくない?


あと、スタグがあらわれた理由がよく分からなかった。。

好きなだけ封印を守るがよい、とか言ってなかった?

ブラッドたちが執着を失った、とか言ってたみたいだったけど
ブラッドたちは、もう封印を守らなくっても良くなったのかな?

でも、それがウィルの成人の日と重なった
ってゆうのも、よく分からないし。。
{/netabare}
{/netabare}
第4話 「灯火の女神」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
突如現れた不死神スタグネイトはブラッドとマリーを連れ去ろうとするが、それを打ち払ったのはガスだった。しかし、安心したのも束の間、彼の胸を黒い靄が切り裂く。何もできずに立ちすくむウィルにスタグネイトは「お前のおかげだ」と不敵に笑い告げるのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
ブラッドたちの執着がなくなったのは自分のせいだってスタグに言われ
アンデッドにしてやるから、自分の元に来いってゆう誘いをことわり
ウィルは戦いはじめたんだけど負けそうになって
グレイスフィールの加護を受けることになった。。

そして戦おうってするとスタグは消えてて
グレイスフィールが教えてくれた
ブラッドたちのところに走り出したところでオシマイ。。



おはなしはそんなに悪くないんだけど
キャラの気持ちとかが、あんまり伝わってこないみたい。。

あとウィルが成人しても顔が女っぽくって、声も女の声優さんだから
戦ってても、力強さがないみたい。。


それと、スタグはいちお、神なのに
ガスとか、ウィルにやられそうになるって、ちょっと弱すぎる気がした。。
{/netabare}
{/netabare}
第5話 「意志の兜」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
死の間際、ウィルはグレイスフィールに誓いを立て、再び立ち上がりスタグネイトに戦いを挑む。しかしスタグネイトはウィルを欺いて姿を消し、ブラッドとマリーを直接狙う。その意図に気付き急いで神殿に戻ったウィルが見たのは、今まさにスタグネイトが満身創痍の二人に手を伸ばそうとするところで……。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしだったけど
せっかく間に合って、グレイスフィールにまで手伝ってもらって
スタグをたおしたのに、結局ブラッドとマリーは死んじゃうなんて
スタグは、何のためにわざわざ2人を消しに来たのか分からなかった。。

それにガスは生き(?)残ってるし、2人だけ先に殺す必要なかったかも。。

ブラッドたちが執着を失った、ってゆうのもよく分からなかったけど
Cパートでブラッドとマリーが結婚の約束をして
男の子を育てる約束してたから
ウィルが成人したら、執着がなくなったってゆうことなのかな?


グレイスフィールがマリーを許してた
ってゆうのが分かったのはよかったけど
祈ったらパンを恵んでくれるんだから、たぶんそれは分かってたと思う。。


ウィルと2人とのお別れのエピソードは
盛り上げようとしてわざと2人を殺したみたいで、ちょっと引いた。。

Cパートの2人の願いのエピソードの方が、スナオによかったと思う☆彡


あと、ガスが20年物のお酒を取りに行くとき
ウィルが「なにそれ?おいしいの?」って聞いたのがおかしかったw
{/netabare}
{/netabare}
第6話 「獣の森の射手」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
死者の街をあとにしたウィルは、まだ見ぬ外の世界へと旅に出る。何日も森の中を歩き、初めて出会った人間は、狩人でハーフエルフのメネルだった。彼と別れた後も同年代ぐらいの人間と話せた喜びをかみしめるウィル。しかし、その夜グレイスフィールからの啓示があり――
{/netabare}
感想
{netabare}
ウィルは、メネルが森の中で追ってた獲物を偶然たおして彼と知り合った。。

それから獲物を分けたり、いっしょに食事をして別れたんだけど
その晩、グレイスの夢のお告げで、近くの村がおそわれるって知って
急いでかけつけたら、おそったのはメネルの一味!?

ウィルはあっとゆう間にメネルの一味をつかまえて
そこの村人に渡したんだけど、事情を聞くと
メネルたちがいた村がデーモンにおそわれて
食料とかなくなったから、この村をおそったみたい。。


それを聞いたウィルは
持ってた金貨と引きかえに、メネルの一味を解放してもらって
メネルをお供に、その村にデーモン退治に出かけた。。ってゆうおはなし



村をおそった犯人たちを殺さずに解放してあげるって
やさしい気もちになれるおはなしだったけど
デーモンにやられたからって、ほかの村に同じことをするって
イジメられたうらみを、弱い者イジメで晴らそうってするみたいかも。。

メネルたちは村人を矢で攻撃してきたけど
もし、ウィルが来なかったら、人がたくさん死んだはずで
関係ない人たちを犠牲にするって、1番やっちゃいけないことだと思う。。

メネルのいた村の近くの村の人だって
自分たちも、いつデーモンにおそわれてもおかしくないんだから
他人事じゃないはず。。

だからメネルたちは、はじめに近くの村々をまわって
難民を何人かでもいいから、受け入れてもらえないか
聞いたらよかったと思う☆彡

それで冷たくことわられたからなら、食べるところも住むところもなくって
恨んで復讐しようってゆう気持ちになるのはまだ分かるけど
自分ができることもしないで、関係ない人を攻撃するのって
京アニ放火事件の青葉被告とあんまり変わらない気がする。。

青葉被告は京アニが自分の作品をパクったから、とか言ったみたいだけど
もし、本当に京アニの人がやったとしても幹部で
現場でアニメを作ってる人たちって、まったく関係ないはず。。

死刑にするのはぜったいダメだけど
デーモンを退治したあと、村をおそった人たちには
グレイスフィールの神殿を建てさせるとかして
罪をつぐなってもらわないとダメだと思う。。

罪って、たとえば穴を掘るのに似てて、そこに穴が残ってる限り
いくら反省して、神様もみんなもゆるしても、自分の心にはキズが残るから
まず穴を埋めなくっちゃいけなくって、それが罰だと思う。。
{/netabare}
{/netabare}
第7話 「惨劇の記憶」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
メネルの案内のもと、魔物に襲撃された村に行くことになったウィル。魔物の残党を討伐をするにつれ、村の惨劇が徐々に明らかになっていく。積み重なる死体に焼け落ちた家屋。そして、か細い声でメネルに声をかけてきたのは炎に焼かれ不死者(アンデッド)化した少年だった。
{/netabare}
感想
{netabare}
ウィルは村をあっさり取り戻してそこはふつうにチートバトルアニメかな。。

アンデッド化した少年のエピソードは、ちょっと悲しかったけど
この世界のアンデッドって、ふつうに生きてるのとほとんど変わらなくって
おばあさんもそうだったけど
あんまり悲惨な感じが伝わってこないみたい。。

人間が死ぬのを怖がるのって、死んだら終わりか
それともどうなるか分からないからじゃないかな?

死んでも命があるんだったらゲームといっしょで
命を大事にする理由ってあんまりない気がする。。

前回も書いた通り、みんな罪人だし、この村でもたくさんの人が死んでるのに
村を取りもどした後、みんなすぐに明るく騒いでて、変な感じがしたけど
だからかな?
この世界では人が死ぬのって、そんなに大したことじゃないのかも。。

そうゆう設定って、ちょっと微妙かも。。
{/netabare}
{/netabare}
第8話 「英傑の詩」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
悪魔(デーモン)に襲撃された村での出来事が落ち着いた後、ウィルとメネルは交易が盛んとされる「白帆の都(ホワイトセイルズ)」へと向かう。鬱蒼とした「獣の森(ビースト・ウッズ)」の中を進んでいると、突然悲鳴が聞こえる。駆けつけるとそこには巨人猿(ジャイアントエイプ)に襲われている二人がいた。
{/netabare}
感想
{netabare}
世界の様子を教わったりしながら、村の再建をはじめようとするんだけど
村にはお金がないので、ウィルはメネルを遺跡探検に誘うの。。

それで白帆の都に向かう途中
ハーフリングの吟遊詩人のビィと行商人のトニオを助けて知り合って
ビィの語りで、ブラッドたち3人の冒険のおはなしを聞いて
この世界には3人を覚えてる人がいることを知って、ウィルは喜ぶの。。



このおはなしの、あったかい感じは好きなんだけど
「無色転生」とかとくらべて、感動もコメディも薄味で
何かはじまりそうなんだけど、なかなかはじまらない感じで
ウィルの目的もよく分からないし、もしかして、ずっとこのまま?

ちょっと微妙かも。。
{/netabare}
{/netabare}
第9話 「白帆の都」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ビィとトニオと共に旅を進めるウィルたちは、いよいよ目的の「白帆の都(ホワイトセイルズ)」に到着する。初めて見る大きな街やそこで生活をする人々に感動するウィル。これまでの旅の疲れを癒していると、非常事態の鐘が鳴り響く。急いで外を見ると大きな黒い影が彼らの頭上を横切っていき――
{/netabare}
感想
{netabare}
ホワイトセイルズで、メネルといっしょにワイバーンを倒したウィルは
領主で王弟のエセルバルドに会って、お礼をされるんだけど
村々を救うために兵士を集めようとしたら、領主は反対みたいで
もしかして厄介なことになるかも?ってゆうおはなし。。



やっとお話がはじまったみたい。。

ワイバーンとのバトルは、あんまり迫力がなかったけど
魔法がうまく効かない敵に、物理攻撃で首折りって、ちょっとびっくりw

領主が兵を出したがらないのは分かるけど
それでウィルを殺すかも、とかってゆうのはちょっと不思議。。

でも、ワイバーンを素手で殺せるウィルを殺すとしたら
魔物討伐に兵を送るのと、あんまり変わらないかも。。

あと神官長は、みんなから嫌われてるみたいだけど
こうゆう人って、実はいい人だったりするのかも^^
{/netabare}
{/netabare}
第11話 「絶望の谷」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
聖騎士(パラディン)として任命されたウィルは、集落の復興や魔物退治に務めていた。そんなある日、帰ってこない部隊を捜索するため、「つらぬき」の二つ名をもつレイストフやメネルと共に「獣の森(ビーストウッズ)」へ。ちらばる遺体に異変を感じ、奥の谷間へと進んでくが…。
{/netabare}
感想
{netabare}
魔物を次々たおし、村を解放して、経済やもめごとまで解決して
すべてがうまく行ってように見えたけど
ある日、帰ってこない部隊を、強い人たちを集めて探しに行ったら
デーモンたちの罠にはまってメネルがやられちゃった。。

そのあとウィルは、狂ったようにひとりでデーモンを全滅させてから
メネルを治療してるうち、疲れてたおれ、気が付いたらベッドの上にいた。。

メネルはまだ目を覚まさないけど助かったみたいで
治療をしに行こうとしたところを、容態が安定してるからって
レイストフに止められて、しばらく休むことにした。。

でも、頭の中には、何が悪かったんだろう?ってゆう反省ばっかり。。

それで気が付いたのは、自分はみんなよりずっと強いのに
みんなを自分と同じように考えて、危険なことをさせてたってゆうことで
今まで、そのことに気が付かないようにしてたのは
それを認めると、自分がひとりぼっちだって気が付いてさびしいから。。

それで雨の中、メネルを治しに行って
これからは、手の届く限り
自分一人ですべてやるってグレースフィールに誓って
メネルの部屋を出てくところで終わり。。



どっちにしろ、ウィルがいなかったら、誰かは犠牲になっちゃうんだから
何でも自分のせいにしないで、出来ることをするしかないと思う。。

何でも一人でやろうとしたら、出来ないことが多すぎて
力は強くっても、心が折れちゃいそう。。
{/netabare}
{/netabare}
第12話 「最果ての聖騎士」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
魔獣たちの罠にハマり、敗走したウィルたち。大怪我をおったメネルをみたウィルは、仲間を無意識に危険な目に合わせていたことを痛感し、周囲と自分のあまりに大きな実力差を思い知る。一人で魔獣を倒しに行くというウィルの前に立ちふさがるのは、怒りをあらわにしたメネルだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
メネルの怒りと、友だち、ってゆう言葉で、冷静になったウィルは
みんなのところに戻り、計画をたて、デーモン退治を始めることに。。

2人でキマイラを倒して、ラスボス退治に修道院に入ったら
レイストフが先に主のデーモンを倒してた。。

それで魔物はいなくなり、森の村の再建がはじまったんだけど
そこの領主はウィルがすることになりそうで
ウィルはメネルに手伝ってくれるようにたのむところでオシマイ。。



ちゃんと終わって、おはなしの流れはすごくよかったんだけど
ウィルが闇落ちから回復して
キマイラを倒し村の再建がはじまるまで速すぎだったみたい。。

ウィルがメネルにさとされるのがアッサリしすぎで
友だち、って言われて、すぐデレるのはチョロインって言われそうw

あと、アッサリバトルは、にゃんは好きだけど
最終回にしては盛り上がらなかったみたい。。

仲直りは先回やって、今回は魔物退治くらいのペースでよかったかも?
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


転生して、3人のアンデッドに育てられた少年が
信仰する人がいなくなった、灯の神グレースフィールに導かれて
魔物におそわれてる村々を助け、グレースフィールの栄光を取り戻そうとする
ってゆうおはなしかな。。


バトルはそんなにすごくなかったけど、作画はそれほど悪くなかったし
主人公の、真っすぐでやさしいキャラとか3人のアンデッドたち、
主人公の友だちになったサブキャラとか、キャラはよかった☆


あと、おはなしの流れも良かったんだけど、旅立つまでが長すぎて
そのあとが総集編みたいな薄い感じになって
さいごまであんまり盛り上がらなかったみたい。。


ヒロインがいないせいか、主人公のウィルの声優さんが
成人してもずっと子役の女性のままで、それも割と高めの声をだすから
強い主人公のキャラと、ぜんぜんあってなかったみたい。。

声優さんが悪いってゆうより、配役が悪かったんだと思う。。



そんな感じで、さいごまで見れたし
おはなしの流れとかキャラはよかったから
「無色転生」くらいのスタッフと予算があったら
もっといい評価になってたかも。。ザンネン。。






.

投稿 : 2022/01/05
閲覧 : 599
サンキュー:

36

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

よくある“なろう異世界転生”モノ…

とも言い切れない原作評価の高い作品です。

「小説家になろう」原作のライトノベルで、アニメ化を待望されていた人気作品。いわゆる「なろう系作品」とはちょっと違って、主人公が最強とか、そういうわけではないみたい。このへんは「無職転生」とも共通する感じね。

主人公のウィリアムス、通称ウィルは3人のアンデッド、いわゆる魔物に育てられるんです。ウィルと3人のアンデッドが家族のような絆を結びつつ、アンデッドたちにはそれぞれ思惑があって…、みたいな話のようですね。

大きな期待感はあったのですが、ちょっと懸念材料もあって…。制作が中国のビリビリ傘下・Children's Playground Entertainmentという会社というところ。「はてな☆イリュージョン」という微妙な作品を手掛けた会社だけに、ちょっと不安が残りますね。原作はいいけどアニメ化で失敗する可能性もあるってことで。

=====で、初回視聴後、所感です。
{netabare}
まさに可もなく不可もないといった感じです。

懸念していた作画は、まあ悪くはありませんでした。ただ、ストーリーは、これは原作の問題でもあるのでしょうけど、「無職転生」とドンかぶり。

でまあ、「無職転生」に先を越されたので手法として使いづらいかどうかはわかりませんが、頭脳は大人のモノローグと子供のウィルの使い分けが、もう少し明確だと嬉しいです。河瀬茉希さんは頑張っているとは思いますけど…

そして、テンポが早いんだか遅いんだか。赤ん坊から8歳まで早いけど、アンデッドたちが隠していることが分かったのが、マリーのお祈りでパンを出すことだけ。せめて、ブラッドの生前のシーンとかをフラッシュバック的に匂わせるとか、そういうことがあってもよかったかな。

ここまでの展開は「無職転生」でも退屈といわれているところでもあるので、あれ程のクオリティではない以上、もう少し工夫があってもいいのではという気がしました。

でもまあ、面白くなりそうな気配は感じるので、継続して追いかけてみようかなと思います。
{/netabare}
=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
これは、この作品に限ったことではなく、特に「なろう系作品」に言えることなんですが、あっさりと5年が経過したのに状況は進展していないんですよね。

8歳の前回に、アンデッド3人が何かを隠していることに気づいたウィル。で? なにもないまま5年が過ぎたの?

5年って、けっこう長いですよ。その間、ただただ訓練して、お祈りして、食って寝て過ごしていただけなの?

そしてブラッドに連れられて、地下洞窟から脱出せよという訓練。いきなりガスが登場し、あわや昇天させられるところだったウィル。でも、その意図は何も説明しません。

そして風のように2年が過ぎ、いよいよ成人の儀が近づきます。ブラッドはタイマン勝負を挑むだろうと。でも、ガスは負けてやれと。その理由も言えないそうです。

つまり、この2話では何ひとつ分からないわけですよ。ただ、何かありそうだという伏線をビンビン張り巡らせてね。

これで、大した理由でもなかったら、ホントにイマイチな作品になりかねません。それぐらいハードルを自ら上げているということはご承知の上なんでしょうね。

次回「約束の日」。いよいよ、謎が明かされるのかな?
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
年をまたぎなさんなよ…

ん~っと、悪くはなかったと思いますよ。
でも、やっぱりチルドレンズなんとかという制作会社の作画、「熊ベアー」とか「まえせつ」の監督による演出、「孫」とか「戦×恋」「はてな☆イリュージョン」のシリーズ構成による脚本と、不安しかないスタッフによるアニメ化で原作の面白さが半減していたように思います。

原作未読ですが、おそらく、もっと面白いのでしょう。それはストーリー全体を見れば感じます。

「たられば」になりますが、せめて「なろうアニメ化の名手」SILVER LINK.が担当していれば、もっと面白い作品になって、もっと話題になっていたんじゃないかなって感じます。

そのへん、少し残念かなって思いました。
{/netabare}

投稿 : 2022/01/05
閲覧 : 429
サンキュー:

8

ネタバレ

いい歳したおっさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

なんかレビューし辛いアニメ

原作は未読、アニメのみ視聴です。

ここ何年かでアニメを観ながら、こちらでレビューを書いてきましたが、初めてタイトルの時点からどう書きだしたらいいか困るアニメでした。
決して詰まらない訳ではないのですが、良い所・悪い所含めて突出した所が感じられなかったと、言った感想です。

あらすじを簡単にお話すると、現実世界で引きこもっていた青年(少年?)が転生し、その後異世界の死者の街でアンデッドの3人に赤ん坊から育てられ、成長したあと独り立ちして旅に出るという内容です。

全12話の前半は主人公の幼少期からアンデッドの3人に育てられる生活を描いた内容、後半は仲間と出会いながら旅をしていく内容となっています。
この前半部分は、この作品の骨格を成す背景や設定の説明がてんこ盛りで、アニメを1回観たくらいでは頭に入らず理解が追いつきません。正直、原作を「文字」として目で追いながら見ていった方が面白いのでは?と思ったくらいです。

旅をしていく後半も悪くはなかったんですが、なんだろうか・・・アニメを観ているという感じがしなかったんですよね。おそらく、アニメの最初からぶち込まれたこの作品の「設定(世界や宗教、歴史)・背景・人物など」を私個人がよく分かっていないため、『入り込めず』何となくアニメを追っているだけになっていたからだと思います。

あと、観ていて疑問に思った点(私が理解していないだけかも)

{netabare} 物語終盤、主人公の強さがチート級という事が判りましたが、どうしてそうなったのかわかりません。作中、最初からそうだった描写はありませんし、幼少期からのブラッドやガスの教育のおかげで徐々に強くなったように感じていました。

上記の成長だけでそこまで強くなってしまったのか、それともグレイスフィールに対する信仰心の強さによる影響もあるのでしょうか・・・
う~む、よくわからん。 {/netabare}

何はともあれ、原作を知らない方からするとアニメを1回視聴したくらいでは内容を良く理解できず表面上しかこのアニメを観られないかと思いました。
ただ、逆に内容を良く理解した上でなら評価は大分変りそうな気もしますので、時間のある時に再度見直してみようかと思っています。全体的なアニメの印象は悪くないので・・・

投稿 : 2022/01/05
閲覧 : 199
サンキュー:

4

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

メインヒロイン不在で残念

原作:ラノベ 未読

感想
真面目な異世界転生冒険ファンタジーものですかね。
現実世界で、引きこもりの人生を悔いて転生する設定は、まんま無職転生と同じですが、こちらはファンタジーなんだけど、何事も妙にリアルというか。。。

序盤は、3人のアンデットに育てられる 成長過程の話なので、ちょっと退屈でしたが、3人とお別れしたとこは泣けました。
んで、生まれ育った街を出てからは、ちゃんと冒険してて面白くなりました。
でも、生まれ育った街には、他に人間がいないし、街を出てから初めて出会うのは、ハーフエルフの美形 メネルドールです。
最初 見たときは、綺麗な顔してるので、もしかしてホントは女の子かな?とも勘ぐったけど、やっぱ普通に男子だったので残念。^^;
萌え豚なので、どうしてもメインヒロインが欲しくなっちゃう どうも僕です(苦笑)

その後、行商人のトニオと、小人族の吟遊詩人 ビイと出逢うけど。。。
トニオはおっさんだし、ビイは女の子だけど、小人族なので、見た目幼女。
それに、女性というよりマスコット的存在なので、異性の目では見れないんですよねぇ。。。
う~ん 残念。
なろう系の異世界転生の冒険もので、メインヒロイン不在なんて、ありえない!よね。
てか、よく編集がOKだしたよなぁと。
逆に珍しい。 こんなの初めて!みたいな ちがうか!?(苦笑)
え、まさか、もしかして これって今後 メネルとのBL要素があって腐女子向け...ってことはないよね?
コミケで薄い本が出回るのだろうか...(苦笑)
今後、メインヒロインとなる女の子が出て来て欲しいですわ。

話は、異世界での王道冒険ファンタジーで面白いです。
最後は、キメラ?にリベンジして終了で、まずまずキリの良い所で終わってました。
あとはホント メインヒロインだけなんだよな...

前もって、あにこれ仲間の情報により、ウィキをチラ見しましたら、作者が精神状態悪化を理由に、2017年9月で活動を休止中とのこと。
原作は既刊5巻までだそうなので、2期は当分お預けですかねぇ...


話が面白かっただけに、ちょっと残念です。



追記
他の方のレビューを読んでたら、2期制作決定のEDカードが出てたそうで…
自分はAT-Xで視聴しましたが、こちらでは「ご視聴ありがとうございました」ってだけだったので、嬉しい情報でした。

投稿 : 2022/01/05
閲覧 : 197
サンキュー:

28

ネタバレ

jgPdn86750 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.6
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

旅に出るまでは良かった

旅に出たらずっと俺ツエーご都合主義
最後はちょっと闇落ちしてAパートで復活
そしてまた俺ツエー
お子様ランチ俺ツエー頭ハッピーお花畑セットですね
15秒スキップ連打で1.2分で見ても内容は頭に入ってくるグダグダっぷりです
あと詠唱がゴブスレのパクリです

投稿 : 2022/01/04
閲覧 : 102
サンキュー:

5

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

異世界はグレイスフィールと共に

物語序盤は「無職転生」にダブらせて見ていた

共に引きこもりから赤ちゃんとして異世界に転生
過去の記憶を持ちながら今度こそ悔いなき人生を送ろうと決意
旅立ちまで時間をかけ家族の絆を根付かせる

今作の場合は伝説の3英傑と呼ばれたパーティ
賢者のガス、神官のマリー、戦士のブラッド
それぞれ幽霊、ミイラ、アンデットの姿

旅立ちまでに主人公ウィルへ可能な限り
愛情とゆるぎない意志を持たせようとする

15歳の誕生日、旅立ちの前に
なぜそれぞれ死者になったのかが明らかになり
200年前のハイキングによる騒乱で征伐できず
封印をしたため不死の神スタグネイトと契約して
ハイキングの復活を阻んでいた

しかしウィルとの生活をしているうちに
マリーとブラッドにハイキングへの執着が薄れ
契約の時に交わした下僕にするべくスタグネイトの分体が現れる

圧倒的な差がありウィルも絶体絶命のピンチ
しかしここでグレイスフィールの加護を受ける事ができ
辛くも退ける事が出来た

マリーとブラットはそのまま輪廻に還り
残ったガスはグレイスフィールから10年の猶予を貰う

そしていつか戻ってくると約束し
ウィルは旅立つ

無職転生と違うのは前世の別人格はなく
そのままウィルがモノローグしている点

世界感や3人の意図を解説していたが
簡潔な言い回しではないのでくどく感じる

旅立ち後はハーフエルフのメネルドールと出会い
商人のトニオと吟遊詩人のビィも加わって

ホワイトセイルスでのワイバーン退治と
編隊を組んでのキマイラとドラゴンの征伐

スマホ太郎み溢れるスピードで
別のアニメ見ている感覚だったw

全体的にぼんやりとした世界感の見せ方な上
ウィルのモノローグで補足しようとするから
無職転生のような引き込まれる魅力がない

パラディンとして認めるバグリー神殿長は
表向き傲慢で賄賂を貰うなどの小物風だが
実は敵視されないようにする為のカモフラージュ

そこをウィルのモノローグで
「この人は信用に値する」と言ってしまうから
急に薄っぺらくなる

2期制作するのはいいけど
調べたら原作は5年前から休止している状態

ストック少なくてこのスタッフ続投だと
悪い期待しかできない

投稿 : 2022/01/04
閲覧 : 193
サンキュー:

8

ネタバレ

よ! さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.6
物語 : 2.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

これじゃない

原作既読。
なろうでは珍しく良く出来た好きな作品なんだけどな。
もうね。絵の感じとかさ、キャラデザとかさ、声とかさ、これじゃないんだよね。
街の建物もさ、なんであんなにピッカピカなのさ。
ブラッド、おもちゃのスケルトンみたい。
マリーの声、もっと落ち着いた声イメージしてた。
ガス、あんな輪郭線のハッキリしたゴーストは違う。
グレイスフィール、もっと控えめで奥ゆかしい感じにイメージしてた。だって原作じゃ顔はフードで隠れてて、ややうつむき加減で顔が見えるまで結構かかったと思うのだが。顔は隠れてて分からないが、その静かな気配は優しさに包まれていて、的な感じだったような。アニメ版のグレイスフィール、なんか派手で顔出したがり。
この世界の魔法の設定、もうちょいしっかり説明しないと。ガスのダブルタクトの凄さが全く表現出来てない。この世界の魔法は、文字の綴りを少しでもしくじれば、その力は全て自分に跳ね返ってきて身を滅ぼす設定。だから両手で同時に正確に魔法の言葉を紡げるガスはメッチャ凄い、唯一無二の存在。
ウィルが聖餅で育った部分、もうちょいしっかり説明しないと。ここ凄く大事なんだけど。ウィルの強さの理由、視聴者にちゃんと伝わってないと思う。
ウィルは神が下賜した食糧で育ったから、全身が神の加護を得た特別な存在だから強いんだよ。みんなそれわかったのかな?
あとスタグネイトのエコーとか見てる人分かったのかな?スタグネイトの本体は神の世界に存在していて、現世に降りて来たのはエコー(分身体)なんです。分身体だからウィル達でも退けることが出来た。
原作はメッチャ良いのになあ。この作品は世界設定が凄まじく凝っていて良いのだが、それらが全く再現出来てない。
色々と違う。

投稿 : 2022/01/01
閲覧 : 530
サンキュー:

6

ネタバレ

とろろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

じっくりことこと系ファンタジー

とにかく狭い箱庭で愛されて育てられる世界観が素晴らしい

じっくりと愛情を注がれていることが実感できるからこそ決戦の時に本当に泣ける

神やアンデットといった存在の設定をきちんと日常の中に落とし込んでいてしっかりとファンタジーしてる

異世界系で似ている印象を持ったのは
「灰と幻想のグリムガル」だろうか

こちらも泣ける


外に出て最初に出会うメインキャラも同性だし男友達が最初にできるという珍しく堅実な作り
異世界転生物だと女性キャラクターの可愛さに振り切るような作品も多い、女性主人公なら男性キャラとの恋愛までとはいかないまでも愛情のある関係になることも多いし、というか転生物ほとんど見てるけど、ほぼ全て男女のなにがしかがある中で珍しく男女のやりとりが(今のところ)あまりない

母親とか神様とかべったりしているわけではないし

いきなり男女の関係がメインにならないしっかりとしたファンタジーでとても良かったし2期があればぜひ見たい

投稿 : 2021/12/23
閲覧 : 148
サンキュー:

3

次の30件を表示

最果てのパラディンのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
最果てのパラディンのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

最果てのパラディンのストーリー・あらすじ

かつて滅びた死者の街――人里離れたこの地に一人の生きた子供、ウィルがいた。少年を育てるのは三人の不死者(アンデッド)。豪快な骸骨の剣士のブラッド。淑やかな神官ミイラのマリー。偏屈な魔法使いの幽霊のガス。彼ら三人に教えを受け、愛を注がれ少年は育てられる。そしていつしか少年は一つの疑念を抱く。「……この『僕』って、何者なんだ?」ウィルにより解き明かされる最果ての街に秘められた不死者(アンデッド)たちの抱える謎。善なる神々の愛と慈悲。悪なる神々の偏執と狂気。――その全てを知る時、少年は聖騎士(パラディン)への道を歩みだす。(TVアニメ動画『最果てのパラディン』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年秋アニメ

このアニメの類似作品

この頃(2021年秋アニメ)の他の作品

ページの先頭へ