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「逆転世界ノ電池少女(TVアニメ動画)」

総合得点
64.6
感想・評価
121
棚に入れた
371
ランキング
3732
★★★★☆ 3.3 (121)
物語
2.9
作画
3.4
声優
3.4
音楽
3.3
キャラ
3.2

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逆転世界ノ電池少女の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

オタク文化闘争路線では魔法少女マジカルデストロイヤーズよりは良い、が惜しい

並行世界の日本に征服されてオタク文化弾圧されるアキバで、オタク文化守るために女の子と組んでロボットバトルする。全12話。
※作品データベース様より転載

【良い点】
アニメなどのオタク文化への情熱を、ディストピアへのレジスタンスでロボットバトル、軽妙に見せてくれる。
ヒロインたちのやる気が戦力に直結する電池少女システムのギミックがユニーク、
これをオタク美少女たちの可愛さ、ホスト主人公によるギャルゲー的攻略要素、そこからコメディーしつつ、
本当に大事なモノとは的な真剣なドラマに繋げる作劇が上手い。
空虚に生きてきた主人公が、譲れない情熱を持つ電池少女たちと最初は嫌々接するが次第に双方の心が動いていく…
キャラドラマは良かった。

キャラデザがかなり可愛い。電池少女のディフォルメされたファンシーさも、本人の美少女も。
ロボットが二頭身だったりコタツだったりとギャグ路線なのも楽しい。

シリアスとコミカルのバランスが良く見やすい。
文化弾圧にレジスタンスする系としてはノリが明るく、良くも悪くも適当。
敵もヌルく、あまりシリアスにならない。
悪い点とも裏腹だけど、思想言論の自由というテーマの堅苦しさを控えてエンタメに徹している。

ヒロインは三者三葉に可愛いが最初の熱血ロボットアニメオタなリンちゃんが特に可愛い。
遅れてきた妹系ゲーマーなミサちゃんもあざとい。定番の井澤詩織ボイス。
地下アイドルのユキちゃんは裏表ある性格ながら一番大人、いいキャラしていた。

【悪い点】
主人公が根暗で屈折が酷く、フラストレーション溜まりがち。
やむを得ぬ事情があり、最終的に成長するとはいえ、過程が面倒くさい。
主人公のキャラ造形の狙いは分かる、本作の描きたいテーマ上必要な性格なのは分かる、けど見ていて辛気くさい。
ギャルゲー的な攻略パートは良いだけに、主人公の面倒くささが大分水を差した。
回顧趣味なオタク文化への共感が前提の作劇で主要テーマなのに、否定が続くのもイマイチ。

主人公搾取する借金取りも不愉快。作劇上大した役割果たさず徒に不愉快なだけだった。
(キャラ評価4から減点)

電池少女たちも担当回終わると電池切れで一時フェードアウト、このせいか横の交流が地味。

良い点と裏腹、シリアスとコミカルが中途半端。
オタク文化対思想統制の本筋ストーリーが雑であまり盛り上がらず。全体的なストーリーが単調。
敵がヌルく、終盤までは展開が間延びしがち。
敵もニンジャ少女や真面目な指令など悪くないキャラだが本領発揮せず。

戦闘シーンも面白くはあるが盛り上がりに欠いた。
特に終盤戦は燃える一面もあったが作画が息切れで惜しい。

【総合評価】4~5点
回顧的なオタク文化と現代の醒めた感覚から、コミカル寄りに統制風刺した意欲作。
光る面が多々あり概ね面白いんだけど粗も多い。
2年後の「魔法少女マジカルデストロイヤーズ」よりは断然良いんだけど、良作には届かず。
評価はかなり迷う、良いにちょい惜しい「普通」

投稿 : 2023/07/27
閲覧 : 102
サンキュー:

2

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

サブカルチャーレジスタンス

全12話

現在の世界と並行する世界が、突如日本上空に裂け目として現れました。並行する世界の日本は「真国日本」を名乗り「軍国主義」の元、現日本は侵略され征服されてしまいます。

サブカルチャーが弾圧に合って死に絶えようとしている中、サブカルチャーを守るために結成された「アラハバキ」という秘密結社が対抗していきます。

荒廃し「アラハバキ」が拠点とする「アキハバラ」で真国日本の人型兵器「伽藍」とアラハバキが保有する伽藍似た人型兵器「ガランドール」との戦いを描く作品です。

敵の伽藍は複数体いますが、ガランドールは1体で、動力源(個々のトキメクもの)になる女の子(電池少女)次第で違う形になりましたね。

シリアスなシーンもありますが基本はコミカルな感じでした。(アラハバキの方達はみなさん覆面・仮面で隠していましたね)

勝ち負けが主題のような感じですが、敵も味方も過去や現在に抱えていた感情をぶつけ合うお話なので、ロボットものと感じはあまりしないですね。

お話は切りがいいところで終わっています。

どこかで見たようなキャラデザなので調べてみると、キャラ原案が化物語の方なのですね。

OPはMia REGINAさん、EDは鈴木愛奈さんが歌っています。

最後に、観ていて「伽藍」もサブカルような感じがしましたw

投稿 : 2022/02/20
閲覧 : 311
サンキュー:

17

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

どうみるかだね

オリジナル作品(2022.2)
かなり観る人選びそうだよね。1話で見切る人もいるかも。
ただ、その人の見たいように見れる柔軟な作風とも言える。ロボットモノとして割り切るか、美少女モノ?として見るか、オタク系として見るか、はたまた文化の規制に対する抗議的作品と捉えるか・・・そういったモノを一緒くたにしながら活劇のように走り抜ける、といった印象かな(私感)。
自分なんかは最初の女の子のSDキャラが可愛くて見たようなもんですが(理由が薄っす!)
まぁやっぱりというか杉田さんのドンガラガッシャーン的なキャラでお茶を濁す感じになったのは想定内で御愛嬌。その人に惹かれるものがあればいいんじゃないですかね。
自分としては軍国主義=悪ってのはわからなくもないけど著しい検閲等はあくまで戦時中に芳しくない戦況を誤魔化す為に一時的に規制を強化した副産物であり天皇を利用した全体主義の暴走も対米戦以降、軍部が国威高揚を図ったプロパガンダの一環で対米戦に突入するまで大して喧伝されてなかった。そしてそれを殊更喧伝したのは軍部というよりメディアである。むしろ悪は今も昔も無責任なメディアではないかと思っている。そして敗戦後、全ての責任を軍部になすりつけたのもメディアである。無論、作中の裏日本?と呼べる国家が戦時中の日本なのかは明確ではないが、そうでないなら今も昔も日本人は割と鷹揚でお人好しなのは変わらない。よって作中のような強硬手段を取るとは考えにくい。まして同じ日本人として認識しているのなら猶更だ(また、やった)。

私のツボ:ちょこちょこガンダムネタ入れてるよね

投稿 : 2022/02/13
閲覧 : 284
サンキュー:

4

よこちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

敵もギャグよりで危機感はない

ギャグロボ物アニメですかね。世界観がよく分からず観てたら、第6話で説明っぽいのがあって、ギャグに振り切ってるのに逆転世界の部分はシリアスで、浮いてるかなと思いました。別に逆転してる必要もないし。敵はサブカルを排除しようとしてます、舞台は秋葉原。

対して電池少女システムは斬新で良かったです、ときめきエネルギーとか。あとコクピットが面白かったです。電池少女達も可愛い、特にりんちゃん。敵も電池少女にするとか、逆転世界どうでも良いから電池少女に集中した方が良かったかもです。

ロボはSDガンダム的でヤッターマンにも出てきそう。いかにもバンダイが考えそうな、良い意味で昔からある感じのデザイン。戦闘は普通に良いと思いますが、ギャグも多いし本格化なロボット物が好きな人は合わないと思います。

終盤で私の一番推しの声優さんが出て来たので声優点おまけしました。あとOP無駄にカッコいいです^_^

あまり話題になってないっぽいですが、電池少女は楽しめました、興味がある人はぜひ!

投稿 : 2022/02/05
閲覧 : 273
サンキュー:

10

mimories さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

頑張って作ってるのに面白くない的な…

 
結論から言って、あまり面白くなかった。キャラが濃いようで弱いし、回によっては驚くほどツマラナイのもあって(7話とか)、話数を重ねるごとに視聴意欲は減退していった。

個人的に苦手な雰囲気もある。自分らのことイタいとか自虐的に装うのが面白いみたいな考えもあるようだが、そういう変な開き直りこそ余計に痛々しい。好きなことを好きと言ってればいいのに予防線を張るような。本作のそのへんも楽しめなかった。

作画等その他の要素は悪くなかったので残念。

投稿 : 2022/01/16
閲覧 : 257
サンキュー:

2

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

子供向けに感じてしまい刺さらなかった

オタク文化が禁止されているが、オタク文化を守ろうと抗う。
最近こういう設定多いような気がする。

設定は少々大人向けなのだが雰囲気が子供向けな感じで中途半端。
ロボットが小さめの頭身だし、ノリがギャグ路線だから子供向けに感じた。
自分は子供向けアニメも見るのでそういうのは嫌いじゃないが月曜の夜に求めてる内容じゃない。

主人公と借金取りが好きになれなかったので女の子だけだったらもうちょっと入り込めたかも。
そんなこと言うと電池少女の設定も何もあったもんじゃないがw

電池少女3人揃うのに8話もかかっててテンポが遅いしそれまでのストーリーもギャグ路線であるせいか盛り上がりが弱い。
終盤は多少勢いがあったがメガトン級ムサシあたりと比べると見劣りしてしまう。

この雰囲気とノリなら子供向けアニメとして2クールやってくれたら面白く見れたかもしれない。
といっても時間帯と内容の噛み合わなさを気にする傾向が自分にあるだけで、気楽に見たい人には良いかもしれない。
オタク文化を禁止するな!という気持ちで入り込めれば楽しく見れそう。

大人のオタクに忘れかけた何かを思い出してもらおうというのがテーマな感じがしなくもないが自分は何も思い出さなかったw
作画・声優・楽曲は良かったんだけどなぁ…

投稿 : 2022/01/16
閲覧 : 204
サンキュー:

2

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

秋葉原版「堕落論」

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
日本は、令和の直前、異次元から現れた「真日本」という軍国主義国家に占領される。そして、アニメやゲームなどサブカルはその一切を封印されてしまう。

それを解放すべく立ち上がる主人公と巨大ロボ、、、という作品。

キャラデザなどは子供向けに作っているが、内包するテーマはオッサン向け。というか、かつて子供で、今でも子供の心を持つオタク向け。それに、クオリティはかなり高い。バカアニメのフリをした、バカじゃないアニメ。

ヲタクのヲタクによるヲタクのためのアニメ。という感じ。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
つまりは、堕落論だなと思った。

坂口安吾の書いた堕落論は、(wikiから引用){netabare} 第二次世界大戦後の混乱する日本社会において、逆説的な表現でそれまでの倫理観を冷徹に解剖し、敗戦直後の人々に明日へ踏み出すための指標を示した書。敗戦となり、特攻隊の勇士も闇屋に堕ち、聖女も堕落するのは防げないが、それはただ人間に戻っただけで、戦争に負けたから堕ちるのではなく、人間だから堕ちるのであり、生きているから堕ちるだけだ、と綴られている。旧来の倫理や道徳の否定といった次元ではなく、偉大でもあり卑小でもある人間の本然の姿を見つめる覚悟を示している作品である{/netabare}。とある。

私自身、堕落論を読んだ感想としては、「人間の在り様を絶対的に肯定する」作品に感じた。何が正しいとか何が悪いということではなく、「今、ココに存在する、人間の姿が、結果として正しい」ことを伝えたいだけだと感じた。

中畑邦夫さんが、「安吾の思想を右翼的であるとする観方も左翼的であるとする観方もともに一面的であり、そういう観点で作品を捉えることは、安吾の思想のもつはるかに広い射程を見失ってしまう」と言うように、あまり政治的な視点で読むべき作品ではないなと思った。

(ちなみに、私自身、堕落論や安吾の考えに賛同する、或いは否定するということではない。彼は彼の価値観の中で、論理的かつ正直に自分の思想をまとめており、それは、文学的に「作品」として一見の価値があると思っているだけだ。例えば、私は、芥川の小説が好きだし「凄い」と思っているが、芥川のような人間が好きなわけじゃないし、もし彼が身近にいても友達にはなれないだろうというのに近い立場である)

さて、本作はそこまで高尚ではないけれど、やっていることは近いのかなと思った。

本作も、ともすれば右とか左の話になりそうだし、むしろ、それによる炎上商法を意図しているのかとも思うけれど、私自身、アニメに現実の政治を組み込みながら観るのは好きじゃないので、そういう見方はしていない。ただ、「好きなものを、好きだと叫べば良い」というテーマのアニメとして観たし、その立場でレビューも書きたい。

だって、漫画、アニメ、ゲーム。これに読書と酒と露天風呂を加えると、ほぼ、私の人生になるからね(笑)

ともすれば、世の中で悪者にされがちなこれら。実際、凶悪事件が起きた時、アニメや漫画、ゲームとの関連が報道されることがある。その真偽は分からないが、イチアニメ(漫画・ゲーム)ファンとしては、悔しい気持ちになる。

真誅軍は、それらサブカルにハマることを、「人としての堕落」として禁止した。

安吾は堕落論の中で、「国が戦争末期に未亡人の恋愛を書くこを禁止したのは、軍人達の悪徳と女心の変わりやすさを理解していたから」「武士道は人間の弱点に対する防壁である」と述べているが、そこからすると、サブカルを禁止する真国が実は、一番「サブカルの力」「サブカルの魅力」を信じているということになる。

アラハバキはそれに抗う。

「好きなことを好きと言って何が悪い」「好きなことが電池になって頑張れる人間だっているんだ」。

こんなバカみたいなアニメを、バカみたいに真面目なクオリティで作る、彼ら作り手の気概が、アニメ内で語られるテーマと重なる。

安吾の堕落論を再び引用するなら、「二十の処女をわざわざ六十の老醜の姿の上で常に見つめなければならぬのか。これは私には分らない。私は二十の美女を好む。」と言っている。ロリコンだろうが猫耳好きだろうが堂々と胸を張れ、ということだろうか(笑)

日本映画の興業収入トップ10のうち、6作品はアニメ。しかも、あと2作はハリー・ポッター。

これだけでも、どれだけ日本人がアニメ好き、ファンタジー好きかが分かると思う。

それを堕落と呼ぶなら、呼べば良い。

「ゲームばかりすればバカになる」「アニメばかり観ているから引きこもる」「漫画みたいに夢ばかり語るな」

そんな批判に真っ向から立ち向かう本作。今の日本を、「これでいいのだ」と肯定してくれているアニメのように感じた。

(ちなみに本作で一番笑ったのは、「お台場送り」というパワーワード。リア充スポットを、そんな刑務所みたいに言わんでもw)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
サブカルチャーが封印された世界。作画はまあ、良いか。

2話目 ☆3
ホスト。がらんどう。皮肉を込めつつ、懐古主義全開のサブカル復活の宴。

3話目 ☆3
リトル本田(笑) オタク>ホスト(笑) ヲタクしか楽しめないアニメだよな。

4話目 ☆3
今度は、アイドルね。こうやって3話ごとにアキバ文化を紹介。7話からはPCとかラジオとかその辺の電気オタク。ラストの2~3話で、アキバの総力をあげてシン国を退けるのかな? トキメキの充電(笑) アホになる、トキメキエンプティ(笑) お台場送り(笑) プロのアイドル(笑) 

5話目 ☆3
アイドル。サイリウムファンネル(笑)

6話目 ☆3
なるほど、逆転世界って、そういうことか。戦争に勝った日本が、新国ね。堕落論だな、これ。

7話目 ☆3
フルアーマーって感じだな。

8話目 ☆


9話目 ☆


10話目 ☆3
原作者の息子ね。

11話目 ☆3
トラックで突っ込んだとこは熱いね。

12話目 ☆
秋葉原恋愛アレルギー爆発(笑) 逃げたから爆発(笑) トキメキや愛に優劣はない。これ、2期に含み持たせるのか(笑)
{/netabare}

投稿 : 2022/01/13
閲覧 : 245
サンキュー:

18

ネタバレ

オカ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

アキバ、ロボット、ギャグ

こういう気軽に見れるギャグアニメは結構好きです。
女の子の気持ちを力(電池)にして、主人公がロボットを操り戦うロボット。
相性が良くないとロボットを操れないみたいで、
主人公はホストだけど、隠れオタク的な設定?
ヒロインと同じ特撮ロボットが好きでその辺から相性が良くロボットを操れたのかな?

今のところ出てる電池少女は特撮ロボットオタクとアイドル?。。

まだ5話までしかみてないけど、気軽に見れる系の作品で良さそうです。


8話まで鑑賞。
敵は違う世界の日本から来たみたいで、そちらのは日本では世界大戦で勝ち、帝国主義的なのが続いてたみたいです。

そして、アニメとかゲームが禁止の世界で、それに抵抗するコチラ世界の秋葉原住人たちって事ですね。

バルサック山田の声、杉田智和さんで良いです。
聞くたびに銀さんを思い出してしまうが、面白くて好き。

3人目のヒロインは、引きこもりのゲームオタク?でした。

全話鑑賞。
大堂ロボットヒーローアニメ的な展開でラストまでスッキリでした!
敵のアカツキも憎めない、とても良いヤツ。
ワンクールに綺麗に収まった感じで良かったです。

とりあえず巨大な落下物を皆んなの力で止めるロボットアニメは終わりとして綺麗に終わる。
ただ、ラストのここでかかる曲がOP曲じゃないのが悔やまれる。

投稿 : 2022/01/13
閲覧 : 174
サンキュー:

3

大貧民 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

主人公が微妙だが、なかなか面白い。

別の世界の戦争に勝った軍国主義の「真国日本」から、現代日本は征服され、オタク文化などを規制された状態というのが中々興味深い。
ご都合主義的な「真国日本」のオーバーテクノロジーと軍国日本のレトロ感、わりと面白いと思う。二頭身メカもそこまでリアリティのある作品で無いので、許容内。しかし、こうした点に気になる人は気になる人もいそうで、そこが本作を楽しめるかの分岐点だろう。

レジスタンスとして戦うのが、オタクという構図で、キャラも完全にギャグより。主人公がホストをやっていたからか、性格が微妙で共感しにくい。気にならない人もいるだろうが、あまり魅力的には感じない。
ヒロインの電池少女たちはある種ステレオタイプだが、そこは王道として見られると思う。

最後まで、主人公はなんかメンドクサイ性格で、そこは微妙だったが、全体的にはけっこう面白かった。

投稿 : 2022/01/11
閲覧 : 240
サンキュー:

3

やまげん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

絵はすごく良いのだが…

作画とキャラ、声優さんの演技は良かったのだけど、ストーリーはいまいち、という感じの作品だった。

キャラクターデザインが化物語のキャラっぽいなと思ったら、やっぱり渡辺明夫さんだった。かわいいキャラで、動きも声の演技も良かった。りんは特にかわいかった。

しかし、ストーリーは、設定こそ大人向けではあるが、肝心の進行はけっこう子供向け。その割には、ノリはやや古臭い。このことから導き出される本作品のターゲット層は、キッズアニメが好きなおじさん、ということになるが、それが狙い通りなのかは不明。

最終回は、何シーンか作画が間に合っておらず、別の静止画シーンを入れたんじゃないかと感じる部分があった。

あと少し、何かが変わるだけですごく良い作品になりそうに感じたので、非常にもったいないと思う。

投稿 : 2022/01/09
閲覧 : 163
サンキュー:

2

ネタバレ

福松 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

じわじわと面白くなっている?→?削除。→チャップリンの正当なる継承者

第七話まで視聴、少し面白く感じ始めました。
キャラの等身がやや小さい(頭部がやや大きい)のですが、なかなかキャラもメカも可愛らしいデザインではないでしょうか。この効果なのかほのぼの感があり、敵役をあまり憎めないです。敵役がやってることは相当酷いはずなのに。
上にも書いた通り、前半はそれほど心惹かれていたわけではなく、流し観に近い感じだったのですが、第七話でちょっと面白いかもって思いました。格闘ゲームに懐かしさを感じましたし、コメディ的な面も気に入りました。合理性とか整合性とか余り気になりません。設定も面白いですね。
私の視聴スタイルとして、PCのメインモニターのフルスクリーンで観るのは気に入った作品だけで、それほどでもない作品はメインモニターでノーマルのサイズで再生したり、サブモニターで流したり、という感じで色々なのですが、もしかしたらメインモニターのフルスクリーンで観るようになるかもしれません。
ちょっとだけ気になったのは、いわゆる「おたく」と呼ばれる人のステレオタイプな行動をギャグっぽく描いている部分があった事で、これはもしかしたら不快に感じる人が出てくるんじゃないかな、という点です。私自身は不快には思わなかったですが。
たぶん最後まで観続けます。

2021-1207追記 タイトル追加
第八話まで視聴しました。キャラもメカもどんどん可愛く見えてきました。慣れたんだと思います。
総司令とコマンダーが体を張って前線に出てくるというのも珍しく、好感が持てました。話の流れは概ね予想できたのですが、それでも楽しいですね。
細かい点でも、よくありそうな掛け声やAボタン連打など、良い要素が入っていました。だんだんEDも馴染んできたし、かなりの良作になる気がします。

2021-1222追記
第十話まで視聴、PCのメインモニターのフルスクリーンで観るようになりましたw OPもこの作品の魅力が詰まっていて、ノリの良い楽曲と共に真剣に観始めました。
真国日本が侵略側でしたっけ。ちょっと歳のせいか覚えられませんw なかなかに非道な作戦で来ますが、対抗手段の3in1には笑っちゃいました。なんて便利なw これは好きなノリです。好作ですね。あ、これって過去の悲劇と関連しているんでは? そうであれば、かなり巧みですね。
おー、ついにジェネラルが着ぐるみを脱いだ。美少女かよw 意外に驚きましたので好印象でした。

2021-1228追記
第十一話を視聴、今更ですが、OPに「ガシャーン!」とかの効果音って入ってましたっけ。雰囲気が出ますね。
田中ナスターシャ、「たなかです」w ついに決戦、といっても今まで守ってばかりでしたけど1クールで切りよく終われるのかな。完全撃退までは無理っぽいですね。
ロボットと共に逃げたホソミチとムナカタですが、これは何かに遭遇すると見た。あ、ユキのハッキングですね。トキメキは幾つになっても忘れたくないものですね。ここは我々の心に響くのではないでしょうか。
あ、ムナカタ言っちゃった。「貸したものが返ってくると思うなよ」 じゃ、借金もチャラでお願いしますw
自転車発電で防衛準備ってw ガランドールって、電池少女が搭乗していないと「がらんどー」だって意味も含んでいるんですね。残りの「る」はどんな意味があるのかなー。書くのを忘れていましたが、電池少女ってファティマですね。
ついにリボルバーシステムと合体、これで「がらんどー」じゃなくなります。
あ、ムナカタ、お前って奴は・・・。生きとるしw まあ、これがこの作品の良いところですね。おかげで合体成功。だが、例の湖を作り出した暴走が始まる雰囲気。戦闘どころではありません。これをうまく乗り越えてくれると、評価も高まるというものですが、次回、どんな手を使うのか楽しみです。

2022-0109追記、評価確定、タイトル追記
最終第十二話を視聴、浅草橋事件の原因が語られ、コマンダーは電池少女射出を命じるも司令部はグダグダ状態になりました。
挟まれる描写も、非常に可愛らしくてニヤニヤが止まりません。まさに集大成と言えるスタートです。スチール定規って、通じる層が狭くないかなw
一回り電池少女が仕事した後、コマンダー山田と交渉タイム。そうだ、敵さん、ここは待つ時間だよ。と思ってたら展示場はしっかり前進していました。
そして真の浅草橋事件の原因に繋げていく展開。そっちだったのか。おちゃらけているようで真剣に作られていることが垣間見えます。
爆笑シーンからの決戦シーンという構成が非常に好ましいです。
遂に展示場がアラハバキ本部上空に到着、落下前に高度を稼いでいきます。ここで変なツッコミは禁止ですw コマンダー山田は全員退避を呟くけど、当然誰も退避はしませんよね。
決戦は「がらんどー」を上手に使ったものとなり、とても満足です。なによりも何作かのアニメの、何をどう戦っているのかわからないバトルシーンに比べて、ロボットの動きの鈍重さを生かして非常に見やすく作られていました。この個性に対して、目の弱っている私からの評価は自然と高くなります。
アカツキは、この作品にふさわしい決断をし、作戦の中止を計りますが、上層部によって読まれており、中断不可能に。さて、ここからが最後の山場になりそうです。
しかし、これは困ったな。全く予想がつかないです。
アカツキとホソミチは共闘するとして、落下を防ぐには、んー、上空での意図的な暴走による自決? これはこの作品にふさわしくないので却下です。
お、山田が腹をくくった? 何か秘密道具でも出すのか。とりあえずグラサン取ったけど、なんちゅうセコイ下準備w この作品にふさわしいです。
歌解決になりましたが、歌でどうすんの? 名言「だがしかし!」も押さえています。めっちゃええやん! 歌詞テロップが、これまた可愛い。とてもいいセンスです。
冷静な「いくつ真の姿があるのよ」に爆笑です。
真国日本も外国(おそらく米帝)からの侵略に晒されていたことがわかり、こちら側の実態を見て、少なくともアカツキは大きく変化したようです。
山田も協力を申し出ました。なんていう幸せ過ぎて、しかも作品の世界観にマッチした展開でしょうか。
最後に、ジェネラル田中に意味深な発言をさせ二期に期待を持たせました。
視聴後、第十一話のOPを観なおしたのは言うまでもありません。

一貫した世界観の下、熱い思いを非常に的確に描写した名作だったと感じました。
結局、「おたく」に限った話ではなく、「トキメキ」と表現されていたものは何にでも代替できます。誰しもが個人的に持っている思い、こだわりなど、他者が踏み込んではいけない、個人の尊厳というのでしょうか、それを踏みにじる行為を作品全体で批判しているように思えました。
いまのように停滞した時代にあって、大切な価値観を教えてもらうことができました。
究極の風刺はコメディにあることは100年以上前?からはっきりしていて、その伝統の正当な継承者的作品だったと高く評価したいです。
評価値はあまあま(いつも通り)となりますが、上記の内容を込めて、ということでご了承ください。

投稿 : 2022/01/09
閲覧 : 302
サンキュー:

12

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

取り戻すんだ! ボクたちの世界を!

この作品はオリジナルアニメだったみたいですね。
ファイちゃん、あいにゃ、しーちゃんらが出演していることを知り視聴を決めた作品です。


西暦2019年、改元を目前とした日本。

その上空に突如現出した異次元の裂け目。

そこには天地逆転した異世界「真国日本」があった。

かつての軍国主義を維持したまま、永世昭和の世を続ける並行世界は、
現行兵器を無効にするガス兵器「幻霧」と
巨大人型兵器「伽藍」を駆使し、私たちの日本を軍事的侵略。

瞬時に政府を掌握し、事実上の征服を果たす。

我らに「令和」という時代は訪れなかった......。

―――それから十年後。真国の属国として生まれ変わった幻国・日本。

厳しい検閲の中、かつて隆盛を誇ったマンガ、アニメ、アイドル等の
サブカル文化は完全に死に絶えた......かに見えた。

しかし、Otaku is not dead!

サブカル文化を守るため真国に真っ向から抗う集団が存在した。

その名も秘密結社「アラハバキ」。

そして主力兵器「ガランドール」と、その動力源となり戦う少女たち。

人は彼女たちを称してこう呼んだ…

電池少女と…。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

正直序盤の展開は個人的に今一つでした。
主人公である細道は、奮起しようとする電池少女をバッサリと切り捨てる言動を幾つも発現しているので、それが不憫で仕方がありませんでした。

ですが、一番イラっとしたのは、細道を借金返済で苦しめ、色んなことをやらせておきながら高みの見物を決め込んでいる宗方さんの存在でした。

性格的にも決して好きなタイプではないのですが、最も嫌だったのが細道に事あるごとに言っていた「マグロ、カニ…」の脅し文句そのものです。

確かに、ひと昔前、遠洋マグロ漁船で一航海行けば「家が建つ」という時代がありました。
家族の中で誰か1人が乗船すれば経済環境が一気に改善し、豊かな生活が出来るという時代があったようですが、それは高度成長期の話しで現時点の相場じゃないんです。

一般的な漁師の年収の相場は260万円程度。
近海の漁業では、年収は200万円~400万円。
遠洋漁業で600万円~800万円程度なんだそうです。

もちろん、一人前になったり国家資格を取得したり、船長や漁労長になったら段階的に年収はアップしていくようですが、最高責任者である漁労長にならないと、年収1000万円超にはならないそうです。

カニの遠洋漁業になるともう少し収入は高いようですが、意識を失うほどの過酷な仕事内容で、命をはる覚悟が無い方にはお勧めできない職業なんだとか…

カニ漁の最高峰は「ベーリング海峡」というユーラシア大陸とアメリカ大陸を分かつ海峡らしいです。
ベーリング海峡のカニ漁解禁は冬なので、4つの恐ろしい理由があるんだとか…
・気温は氷点下を上回ることはない
・風が凄まじく、船が転覆しそうになる
・氷点下の気温+風速40mの風で体感温度氷点下-30℃
・高波が凄い時は高さ15~18m(ビル7階相当)
こんなにも過酷な条件であるにも関わらず、船長のカンが外れた場合は漁は失敗に終わるんだそうです。

ググってみると色んな記事があるので、レビューそっちのけになってしまいました^^;

こんなところに細道を放り出したら2度と帰らぬ人になってしまいます。
そうしたら、宗方さんだって借金を返して貰えなくなるというのに…

でも、中盤~終盤にかけて宗方さんに言われっ放しではなく、自身の意志で行動するようになってから俄然面白くなってきましたけれど…

そうです、「ガランドール」に乗るなら電池少女と一緒にときめかなきゃダメなんです!
少なくても私は、電池少女とトキメキを共有してどこまでの突き進み、己の限界を超える雄姿を見たいと思っていましたよ。
だから中盤以降、面白さが鰻上りした作品という印象を受けました。

気になった点が一つだけ…
物語の中でも突っ込まれていましたが、ガランドールって真の姿がいくつあったんでしょうね^^;
もしかすると、未だお目にかかれていない真の姿もあったりするのでしょうか^^;?
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、Mia REGINAさんによる「Fever Dreamer」
エンディングテーマは、あいにゃによる「Reverse-Rebirth」

1クール全12話の物語でした。
総じて面白く、しっかり堪能させて貰いました。
細道と電池少女がこの先仲睦まじくあることを祈念しています。

投稿 : 2022/01/03
閲覧 : 229
サンキュー:

9

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

シリアス感を減らして、笑いを取って欲しかった

異世界の真国日本が、巨大兵器「伽藍」を用い日本を支配。
てっきり、ヤッターワンかと思いました。
サブカル文化は禁止されてしまうが、秘密結社「アラハバキ」が立ち上がる。

とにかく飛躍しまくりの設定である。だが、あまりにも要素が多い。
アピールしたいところがぼやけてしまったかな。

ロボットアニメとしては変だし、アイドルも変。妹キャラはまあまあ。
そして、物語のテーマになっているのは分かるけど、主人公の性格が暗い。

地上では、敵に隠れてレジスタンス活動。
でも地下ではオタク文化で熱狂している、みたいな世界観の方が良かったかな。


彼の大国でも文化抑制が始まっている。
表現の自由が抑圧されること自体には、嫌悪を覚える。
でも、彼の大国の表現力が衰えるのは、日本のアニメにとってはラッキーなのかも。

投稿 : 2022/01/02
閲覧 : 167
サンキュー:

2

ファルコーニ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

ストーリーが薄い……

サブカルチャーが失われた日本を舞台にした作品はいくつかあり、この作品も目の付け所は悪くない。絵もまずまずキレイだし、ファイルーズあいさんの声も可愛くて合っている。

ただ、ストーリーは平凡そのもの。敵が来て、戦うだけ。基本的に主人公側と敵サイドの話しか出てこないため、日本全体が具体的にどうなっているのか見えてこない。すごく小さいところでストーリー展開されているところがある。

サブカルチャーを失いつつある日本で、どんな問題があるのか。そしてそれをどう解決するのか。このあたりの目標がボヤけているため、感情移入しづらい。キャラは可愛かっただけに、もう少しストーリーに深みが欲しかった。

投稿 : 2022/01/01
閲覧 : 169
サンキュー:

3

ネタバレ

抹茶ラーメン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

勢いでどうにかしたかったんでしょうね

1話だけじゃなんともって感じ。

最近のオリアニは良作が多いのでここから面白くなっていくと期待してます。

【11/2追記】4話まで観ました。現時点では正直あまり面白くないです。面白くなりそうな雰囲気はあるけども…。いろんなジャンルを詰め込みすぎて渋滞してます。

【12/1追記】8話まで観ました。7話の引きこもりの新キャラとのゲームバトルが面白かったですがそれ以外あまり印象に残ってない…。まあ惰性で最後まで視聴する感じになりそう。

新キャラも良い感じではあるけど、主人公含む男キャラの魅力が足りない。あと二頭身ロボットがやっぱり好きになれないねぇ

【12/8追記】9話観ました。今回は面白かったです。屋台で男3人が語り合う所が良かったし、最後にお互いの正体が判明する所で終わり、引き際も◎ だが、借金取りの男の存在が本当に邪魔。毎話毎話出てくる度にウザいって思ってたけど今話はもう最悪過ぎる。敵サイドのキャラならともかくこいつが味方サイドにいるのがまじで無理。久々にとっとと死んでほしいと思うようなキャラしてますわ。

【1/1追記】最終話まで観終わりました。世界観が純粋に自分の好みじゃなかった。最終話の共感性羞恥が凄かったです。ハマる人にはハマる作品だと思うけど…

投稿 : 2022/01/01
閲覧 : 337
サンキュー:

1

ネタバレ

P さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

10話まで見て断念

割とギャグ調で嫌いじゃなかったけど、最後の方の主人公サイドの裏切りがきつい。
最後まで緩く流していればと思ったけど、こういう風にもってくかー。
残念、がっかり、といった感想です。

投稿 : 2022/01/01
閲覧 : 175
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2

ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アキバレンジャー好きにおすすめしたい

<2021/12/30 追記>
全話見終えました。
結構楽しんでしまいました。
設定とかはなぜこんななのかわけわからんこと多かったけど、まあそういうの気にしなくても楽しめ、というスタンスなんでしょね 笑

アキバレンジャー好きなら楽しめるんじゃないでしょうか。
私はアキバレンジャー結構好きだったので。

今季ロボものがたくさんありましたが自分が唯一完走できた作品です。
といってもバトルシーンはドカンドキューンバーンみたいな感じで終わってましたが。

{netabare}黒木ミサが電池少女{/netabare}の時のネコ型ガランドール。
そのコタツを背負って空飛ぶ姿が、ガンダム0083のデンドロビウムっぽくてそれは嬉しかった。

<2021/10/12 初投稿>
見始めなので評価はデフォルトの3.0です

オリジナルアニメなんでしょうか?
とりあえず録画予約だけしといた、ほぼノーマークの作品だったのですが。
妙に完成度が高い。
今期ヤバくないですか?
いつもは1つのクールで10作品〜多くても15作品ぐらいしか見ないのですが。
今期は今のところ25作品ぐらい見たい候補があります。
物語の今後の展開でうまく行くかは置いておいて。
アニメ制作のレベルが上がったのでしょうか。
パッと見「無理」という作品が今期は少ない気がします。

本作はロボもの。
今期はロボもの多いですね。
自分の視聴中だけで4作目です。
ロボットアニメで原風景が形成された私にはうれしい悲鳴です。

ロボの造型は「プラネットウィズ」を思い起こさせる。
なんかノリもプラネットウィズっぽい。
つい数年前までアングラの定番だった、
最近はあんまり見かけない「秋葉原のオタク」っぽさ
そういうとこもなんか似てる。

そういえばそういうオタク文化ってなんか濃さが薄れてきてませんか、最近。
オタク文化が受け入れられつつあるせいか、オタクの「臭み」みたいなものが消えつつある様な。

そんな「オタクの臭い」を充満させている本作。
もしかしたら超ダークホースかも。
(着外かもしれんですけど)

<2021/10/26 追記>
第3話まで見ました。
映画でもドラマでも小説でも漫画でもアニメでも
なんのジャンルか良く理解できないで見たり読んだりするといま一つハマれないことありますよね。

本作もそんなところあります。
ロボなのか
ギャグなのか
SFなのか
恋愛なのか
ハーレムなのか

よーわからんなー
と思いながら3話見ててふと
「あれ?これはジャンル『中二病でも恋がしたい』では?」

バトルシーンがあの妄想シーンっぽい
厨二、オタク礼賛なところも

なんか向いてる方向が似てるんですよね。
もちろん作品としては全然別物だし
そもそもラブコメではなさそうだし

というわけで、とりあえず「アキバレンジャー」お好きな方におすすめしたいです。

投稿 : 2021/12/30
閲覧 : 400
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25

うおお さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

カオスな世界観がすごく癖になったし、話も結構面白かったです!

投稿 : 2021/12/30
閲覧 : 179
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1

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「心が空っぽ」とは「マイナス」?いや、"逆転"すれば「プラス」。そして、"電池"のように充電すればいい。

■ 2021.10.12 1話目視聴時 ■

旧タイトル:ときめきEMPTY

自分がデフォルメロボットの対戦ものを観るのは、「魔神英雄伝ワタル」以来。
この作品、世界観が確立されすぎちゃって突っ込みどころがありません。
登場人物、ロボット、背景(敵)どれも独特、ギャグもベタ。
でも、いずれも物語にうまく調和しています。
それだけ、完成度が高い気がします。

この物語は、主人公が事件をきっかけにロボットの操縦をすることになります。
その操縦席で出会ったのが、ロボットOSの「りん」。
りんは、ヒーローみたいな戦い方に憧れています。
しかし、主人公がチンピラみたいな戦い方をしたから、ときめきEMPTY。
いじけちゃって動かなくなります。とてもカワイイです。

さぁ、ときめきを充電して、いざ戦わん!
童心に超戻ってます・・・。
実は、そんなテーマの作品なんです。

1話目は、とにかく笑えてあっと言う間の30分でした。面白かったです。
このまま盛り上がってくれると嬉しい作品です。



■ 2021.12.29 最終話視聴済 ■

最終話は、とても面白かったです。


[POINT1] オープニングに大注目!

この物語の世界観をぎゅっと凝縮しているので見過ごすのはもったいないです。

日本の上空に突然現れた異次元の裂け目から、もう一つの地球が現れます。
そして、その並行世界の日本からの侵略攻撃が始まります。
侵略軍は、まずガス兵器「幻霧」を打ち込み現行兵器を無効化します。
そして、巨大人型兵器「伽藍」で高高度降下を行い、日本を征服します。
その象徴として国会議事堂が陥落しています。

軍事侵攻が完了すると、次に、文化・思想統制が始まります。
その象徴として、フジテレビとビックサイトが接収されています。
その前では、恐らく関係者が侵略軍によって拘束・連行されていきます。
そして、その侵略軍に抗うために生まれたのがレジスタンスです。

とても濃いオープニングで、これだけでかなりの大作感がでています。
また、一見、オタク文化狙い撃ちのように見えますが実は違います。
実際の戦時下では、敵国の音楽等の文化を禁止することは普通にありました。
オタク文化はあくまでも、心のよりどころである文化の分かりやすい象徴でしょう。
侵略とは、軍事だけではなく、思想をも侵略して完了するのです。

この物語は、侵略に対するレジスタンスのガチなお話です。
ただ、この濃い設定を活かしきれていなかったのは少し残念だったかなと思います。


[POINT2] ロボットに注目!

ロボットには、2つの呼び方があって最初は分かり難かったです。
・伽藍 … 侵略してきた真誅軍の主力巨大人型兵器。
・ガランドール … アラハバキ(レジスタンス)の伽藍を基にした巨大人型兵器。

「がらんどう(伽藍堂)」とは、心が虚しい、空虚感、空っぽを意味する言葉です。
ガランドールとは、文字通り「空っぽ人形」の意味でした。
そして、主人公の心の様を象徴していたものでした。
主人公は、父親の失踪以降、「心が空っぽ」になり流されて生きているだけでした。
しかし、ヒロイン「りん」を始め、アラハバキとの出会いでそれが変わりました。


[POINT3] 心が空っぽとは?

「心が空っぽ」とは、普通に考えると「マイナス」の側面しかありません。
しかし、"逆転"して考えると、「プラス」の側面が見えてきます。
すると、「空っぽ」とは、これからなんでも入れられることを意味します。
それは、ヒロイン達のときめきをすべて受け止めることができるほどです。
つまり、最強の「空っぽ」になれるのです。

「マイナス」側の"逆転"は「プラス」側。
そして、「空っぽ」になったら充電すればよい。
この物語は、まるで"電池"のような発想の面白い作品だったと思います。


オープニングの濃い設定を活かした続編があるなら観てみたい作品です。

投稿 : 2021/12/29
閲覧 : 215
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17

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

気軽に視聴できるコメディアニメ

【紹介】
2019年、元号が変わろうとしていた日本。
何故か上空に異次元の裂け目が発生し、そこには帝国主義日本を維持した異世界日本があり、日本は異世界の真国日本によって征服されてしまう。
その支配の中、アニメや芸能といった文化はすべて規制されてしまった。
そんな中、文化を守るために戦う秘密結社アラハバキと、その戦士として戦う電池少女というロボットの話。

なんか禁止されたエンタメを取り戻すという設定が同期のtakt op.destinyやムテキングと似てますね。

【音楽】
主題歌がOPもEDもかなりいい感じで、今期でも上位にくるいい曲だと思いました。BGMもちゃんとアゲるべきところで盛り上げてくれます。

【作画】
かなり良い感じだけど、ちょっと古い感じのデザイン。
主人公のキャラデザが神のみぞ知るセカイの主人公に似ているような。

【シナリオ】
コメディとシリアス、さらに個性の強い様々な設定がごちゃまぜになっていて滅茶苦茶な設定ですが、キャラの掛け合いがテンポよく話がわかりやすいので視聴しやすい。
世界観設定やロボの設定はかなりギャグよりなので、バトルに緊張感はないですが、これはこれで面白いと思います。
キャラの個別回がかなり多くてなかなか話が進まないし、最後まで緊張感がないシナリオなのは好み分かれるかも。

【残念なところ】
オタクのイメージがちょっと偏見に満ちていてかなり古い感じなのが残念。

アイドルとかボカロとかアニメのイベント行っても、昔あったイメージのオタクって感じの人そんなに多くないですよね?
私が子どもの頃は確かにまだオタクって見た目に気を使ってなくて変わった人っていうイメージがあったように思うけど、ゲームとかアイドルとか声優の番組ってテレビでもyoutubeでも大人気で、ようやく好きなものを好きって言うのが許される国になってきたと思うんです。
私も友達や家族とアニメやゲームの話たくさんしています。

そんな世の中の流れとは逆行して、アニメ制作に関わる人達がわざわざ古い典型的なオタクのイメージを引っ張り出してこなくてもいいんじゃないの?って思った。

【キャラクター】
ロボの頭身が低いのが特徴でカッコよくはないけど、作品がコメディよりなので悪くないと思いました。
電池少女はとても可愛いですが、電池という特性上、電池切れで登場しない時間が勿体ないかな。
もっと思う存分活躍させても良かったのではないでしょうか?

敵よりも借金取りが嫌い。
借金取りだから金にうるさいのはわかるんだけど、なんか間が悪いというか、
盛り上がってるところに空気読まずに水さす感じが嫌いかな。

最初は周りのバカバカしいノリにシニカルな態度をとる主人公が逆に痛々しかったけど、少しずつ周りに溶け込むようになっていく主人公には好感が持てました。

【総評】
ストーリー的な面白さはないけど、雰囲気を楽しむ作品だと思いました。

盛り上がりそうでなかなか盛り上がらないじれったさがありますが、
可愛いキャラクターとコメディなノリが良い感じで、惜しいところも多いけどいいところも多い作品ですね。

面白かったです。

投稿 : 2021/12/29
閲覧 : 262
サンキュー:

20

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

序盤おもしろかったが最後まで観て下げ😭

キャラ良し
メカは魔神英雄伝ワタル系 w

ホストが主役
ギャグあり、味方スタッフもオタ系なキャラ

でもまぁストーリーがおもしろい
ギャグがういてない
めざすところがしっかりしてる

アイドルパートの初回は少しやばいかなと思ったけど持ち直し
三人目はどうなるか期待

※※
っと書いてたものの
最終話まで観て
三人目の自己紹介までまぁはいいが
そこから盛り上げていくと思いきや
なんか序盤でやったらいい敵味方の素性を知らずの交流回がラスト付近にあったり
でもまぁ最終話は全力で!!だと思いきや
司令官と副司令?のノロケ話、時間使っているかなぁ??

最後はボロボロになっても全力で30分バトル
三人の力で最終変化
とか欲しかった

猫ロボのファンネルとかかっこよかったからもっと前から出せばよかったのに

ゆるさが売りでもありましたが
終始ゆるくて途中飽きました。。
発想は良かったので残念

ときめきは満タンにならなかったよ。。。

投稿 : 2021/12/29
閲覧 : 241
サンキュー:

5

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ちょっとイタいロボットアニメ?

ロボットアニメなんだけどギャグアニメ。
ガランドールと呼ばれるロボットに乗って戦うが、動力源が電池少女と呼ばれる。
彼女たちのやる気が動力に結び付くという、なんとも不安定な動力源だ。
とにかくノリと勢いだけで戦う。
真国と敵対するアラハバキという組織の戦いなのだが、はっきり言って背景がよく分からない。
主人公の細道が言うように、たいした問題ではないのでは?
まあ、敵も味方も本気で戦っていると言うよりは、ギャグでやっているようにしか見えないんだけどね。

キャラもいいし、作画も素晴らしい。それなのに登場人物達にさっぱり共感できないのはなんでだろう。
やっぱり目的が分からず、ただ何か叫んでいるだけにしか見えないところなんじゃないかなあ。
もう少し敵味方の区別をしっかりして、行動原理をちゃんと説明しないと、
ごちゃごちゃしたイメージしか残らない感じなんだよね。

投稿 : 2021/12/29
閲覧 : 129
サンキュー:

6

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

赤色はアツい

因みに金色は激アツで、レインボーがプレミア&確定です。
何が?
パチですw
保留色ね(苦笑)


感想
オリジナルアニメですかね?
SDタイプのロボットや、真国日本とか、電池少女など、ファンタジー強めな熱血バトルもの。
元、歌舞伎町のホスト 細道がガランドールというロボットを操縦し、電池少女と共に戦うんだけど、トキメキポイントが高いと強くなり、低下すると弱くなるという熱血使用。
なんかで見たことあるような設定だけど、面白い。
三人の電池少女をとっかえひっかえして(身もふたもない)戦うのも、ホストならではで上手いなぁと。
終盤では、ザバーンの機体の色が青から赤色に変化したり、三人の電池少女と合体して三色になったりと、パチンコで使えそうなネタ満載で、絶対コレ狙ってるだろうなって勘ぐっちゃいますw

僕が思うに、グレンガランやキルラキルを もっとギャグ寄りに、オタク向けにした作品って感じでしょうかね?

OPも何気に良く、勝ちパターンのバトル中にかかるとアツいです。

結構面白かったですよ。



最後に一言
杉田(バルザック 山田)のヘタレめ

投稿 : 2021/12/28
閲覧 : 166
サンキュー:

15

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

シンエヴァ、コロナ、秋葉衰退…なぜ今この時期にこのテーマなのか?

 どこがと説明するのが恥ずかしいくらいの露骨なエヴァオマージュでした。隠そうとしないでなぜここまで見せたのか、でしょう。
 エヴァというのは、基本的にはオタクによるオタクのためのアニメからスタートして、最後はオタクよ、現実に戻れ…で締めくくっています。つまり相反する気持ちを25年も引きずりました。

 本作については、オタク文化に対して言いたい事があるのはわかります。それがどういう方向性か、というのがテーマを読み取るポイントになると思います。ただ、これが難しい。なぜかといえば本作のオタク像はほぼ2、3世代前のオタク像だからです。

 そもそも秋葉原は現実世界では衰退していますし、コロナのせいでそれが加速しました。この作品で描かれるオタクはゼロ年代以前のオタク。非現実の萌え少女を嫁と呼ぶようなアニメオタク、スクールカーストと対になってあらわれたAKB的グループアイドルオタク、学校に行かないでゲームをやり続けるようなゲームオタクのような、古いオタク像でした。

 これが本作のテーマ性を読み取るのに難しいところでした。既に自然消滅しかかっている古いオタク像への憧憬なのでしょうか。3年前なら間違いようがないのですが、急激に衰退した秋葉原を中心に置いたので本当にわかりづらいです。
 シンエヴァが公開されたタイミングもあります。オタクを捨てよ現実に戻り恋愛せよなのか、アンチエヴァなのか。
 
 代表的な萌え少女たちは、旧来の文脈からいえば想像上の理想の存在です。本作の3人のヒロインはオタクの主体でありながら萌えの対象となるロリ少女のアナロジーでもありました。別にこの物語のヒロインたちが想像だという設定という意味ではなく暗喩としてです。その中心にあるのがガランです。これは空虚ともとれますし、伽藍つまり宗教施設ともとれます。

 空虚でも気持ちがあれば形になるという肯定的にもとれますし、中身はなにも無いとみることもできます。あるいはオタクの熱狂は宗教的であり醒めると何も残らないという意味にも取れます。

 恋愛できない先代のパイロットがセカンドインパクト的なものを起こしたのは、人の気持ちがわからない包容力がない度量がない、ということでしょう。つまり、主人公は旧来の隠れオタクではなく恋愛しながらオタク文化も愛せる人物像になっています。
 あえてイケメンホストに描いた意味は、あえてテンプレオタク像とずらすためでしょう。

 本作のテーマは「アキバを取り戻せ」「オタクを肯定しろ」だけではない気がします。アキバは破壊されその上に新しいオタク像、人とのコミュニケーション、恋愛をしなさい、という意図に見えました。だからダーリンインザフランキスのような男女2人のコクピットだったと思います。

 作画の手抜きに見えたアラハバキのスタッフですがつまり顔がないということかもしれません。ネット社会の匿名性でしょうか。
 敵側のキャラをわざわざ掘り下げるという意味合いも、外から見た場合のオタクの異常さに気が付けという風にもとれます。それに友情らしき表現もありました。

 クリエータの苦悩や狂気はちょっと触れただけでしたね。クリエータの家族、深さがあってもセールスに結びつかないとというような表現でした。

 あとは表現の自由ですね。ここが中心テーマでくると思いましたがそれほどでもありませんでした。ビッグサイトに非現実文化禁止とありましたので、2次創作等について思うところはあるのでしょう。

 本作は複雑なストーリー性を持たせず、あえてオタク文化を分かりやすく散りばめているので、テーマがどこにあるかは非常に明快です。キャラの造形も萌えを強く意識しています。
 ただ、コロナ、シンエヴァ、秋葉衰退という微妙なタイミングすぎて、テーマがどこにあるのか、何なのかはわかっても、何を言いたいかが伝わりづらかったと思います。



以下 視聴中のレビューです。

{netabare}3話 わざわざベタな展開にするのはなぜでしょう?これがワザとなのは何となく感じますが。
 私は作家性があるアニメは嫌いじゃないですし、しょうもない裏読み癖があるので飽きずに最後まで見られますが大丈夫でしょうか。アニメのクオリティから言ってクリエーターの力も入っていると思いますけど…。

 テーマの方向性はまあ想像通りでいいと思います。ただ、逆転世界なんですよね。来週はアイドルの娘で次がゲーマーでしょうかね。ちょっとひねくれて見ると、ロボット、アイドル、ゲームが勝つ…で終わるか、さらに深いテーマがありそうな気もします。

 本作の「令和がこない」と合わせて考えると少なくとも、今のサブカルの状態を肯定はしてないですよね。サブカルの熱が冷めた、表現の自由とか今のアニメの衰退みたいない自己批判になるのでしょうか。

 逆転世界、真国日本、そしてよく見るとOPで分かりづらいですが夢想主義という単語とLEGACY(遺産)とでてましたね。うーん。昭和ですか。何を象徴したいのか。本来昭和は表現の自由はゆるかったし、アニメやアイドル、ゲームが成長した時代ですからね。

 昔のロボットものをオマージュしているのは良くわかります。地下から上がって最後ロボットの首がカクンと上を見るのもエヴァでしたね。咆哮は初号機の暴走です。効果音やバトルはガンダムでした。コックピットはダリフラでしたね。電池の形はエントリープラグかナイトメアか。その他拾えてないアナロジーはいっぱいありそうです。{/netabare}

 まあ、もう少し見ましょうか。



2話 言いたい事が伝わりますかね?まず、面白くしないと。

{netabare} 作品の演出が安っぽい子供向けロボットアニメ的になっているので視聴継続のハードルは高いかもしれません。今のところストーリー運びもベタですし。

 やっぱり作家性でテーマを内在させていますね。言いたい事はなんとなく伝わってきます。
 秋葉原のおでん缶って話題になったのは電車男の2005年でハルヒの頃でしたよね。そしてガンダム的の等身大象。敵の指揮官機が赤い。東京に水没はエヴァを想起させます。アニメ文化の停滞や表現の問題をやりたいのでしょう。

 眼鏡をかけることで本当の自分になるというペルソナの問題。ガランドールという空洞のロボットという設定も関連すると思いますが、マインドや感動がなければ創作物など空っぽだということでしょう。
 バッテリーと表現していますが、湧き上がるものとか感動ですよね。作る側、見る側とお金の問題がやはりテーマとしてあると思います。ただ、伝わるかなあ?

 ストーリーとしてまず面白く見させないと、言いたい事があっても伝えきれないと思います。{/netabare}



1話 今のアニメ制作の現状を嘆き、逆転を狙いに行くという宣言でしょう。

{netabare} 秋葉原のオタク文化が壊滅状態だそうですね。そして、異世界転生ものにアニメ世界は席捲され、ガンダムのような作家の想いが入ったアニメが絶滅の危機にある。

 そういう状況に対するアンチテーゼとして本作は作られたのでは?と思います。ガンダムや過去のヒーロー、ロボットものを恥ずかしいものという表現がありますが、それは恥ずかしいことを真面目にやらないと作品にならない、ということでしょう。見ただけで作家性の塊みたいな第1話でした。

 マルチメディア展開、1クールで完結しない原作付の低レベルコンテンツの乱造、そしてなにより、テーマの無い作品の数々。本作は、そういったものに対する反抗なのだと思います。

 音楽が消えるアニメと同時期にこれが制作されたというのは、恐ろしいことです。これはクリエーターサイドが意識か無意識かわかりませんが、そういう空気を感じているのでしょう。

 昭和から続く思想というのは、おそらくポリティカルコレクトネスとか安易なフェミニズムの創作物に対する介入を、揶揄しているのでしょう。

 ホストが主人公になっているのも「冷めている」「金のことしか考えない」「どこかでアニメをカッコ悪いと思っている」「人の顔をみないで話をする」という現代の若者ではなく老人も含めた今の人間たちを象徴しているのだと思います。

 つまり、この作品は今のアニメに対する危機感、あるいは表現の自由に対するSNS上の叩き、作家性を無くした金中心のコンテンツに対する逆転を狙っているのだと思います。

 そうそう、画面から言って中国資本のことも入っている気がします。{/netabare}

投稿 : 2021/12/28
閲覧 : 388
サンキュー:

15

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

続・パイオニアLDCの匂いしかしない

前作「彼方のアストラ」で絶賛された安藤正臣監督の新作
冒頭は歌舞伎町でのロボバトルになるのだが
ネオンサインの雰囲気がどう見ても香港(・.・;)

扱っている題材も戦前の軍国主義が出て来ており
中国市場にハナから売る気がないw

物語は2019年の日本
並行世界にある真国・日本が攻めてきて
あっという間に制圧

戦時中に制定した英語禁止令のように
意に沿わない文化を厳しく規制
その中にはサブカルも含まれていた

親の借金を返すためにホストをやっているホソミチ
普段はメガネをかけているが客の前では裸眼で愛想よくしている

すると唐突に真国の治安部隊がやってきて
歌舞伎町を封鎖してしまう

そこに現れたのは秋葉原を拠点とした
レジスタンス・アラハバキのガランドール(ロボ)
勢いよく治安部隊に突っ込むもすぐにパワーダウンしてしまう

逃げようとしていたホソミチと借金の取り立てしているムナカタ
ガランのコクピットが空いており座ると
突然女の子のアバターが現れて訴える

「ボクと一緒にシャークワンで戦ってくれませんか?」

拒否して逃げようとすると動力がエンプティ―になり
動かなくなってしまう

ロボの動力源がアバターの女の子
電池少女のときめきになっており

ロボットアニメ「ザバーン」が好きな彼女は
熱血的な高ぶりがないとときめかない

するとホソミチの携帯から流れた着メロに女の子は反応した
流れたのはザバーンのOP

聞きなれた曲により瞬く間にときめきが回復
包囲されていた状況から脱出

さらに部隊の指揮をしていたハヤテが搭乗する
白狼も倒し無事歌舞伎町から脱出した

秋葉原へ向かう途中
ガランドールの背中に設置されていたエンプティ―ボックスから
アバターと同じ格好をした女の子が現れた

彼女の名前は赤城りん
ザバーンをモチーフにしたシャークワンの電池少女である

その後地下アイドルで活動していた蒼葉夕紀
天才ハッカーだがお父さんとの別離がトラウマで
対人拒否していた黒木ミサが搭乗し
それぞれウサギ型、ネコ型の電池少女として戦う

終盤は真国の政策に違和感を感じていた指揮官のアカツキが
平和的な解決案がないかと秋葉原に潜入

偶然出会ったホソミチとの会話によって
強行手段に出る決断をする

それは有明にある国際展示場を上空から落として
街を破壊すると言うもの

一時はムナカタと共にガランドールを持ち逃げしたが
りんの懸命の訴えを聞いて翻意
秋葉原に戻り真国との戦いに赴く

タイトル通りやっている事は
パイオニアLDCが絡んだ作品っぽい強引さ

ホソミチが裸眼になる理由だったり
電池少女たちとの掘り下げは丁寧に見せていたけど

冒頭からプチキャラ持っていたアカツキの苦悩が
描き切れていなかったのは残念

アラハバキのリーダー田中ナスターシャさんも
最終回で意味深なセリフ言うので二期の匂わせぶりもある

OPがトムハック作曲でユーロビート
スタッフ側のオファーなら完全に狙っている
しかも豊崎さん出演作と言うのも考え深い(意味深)

見せ場のアクションシーンだけど
テンポ感はいいけど迫力薄いかな
どうしてもサブカルを扱うと濃い部分強調するけど

個人的には夕紀がアイドル辞めようとして
コンビニでバイトした時の挨拶がツボ
長文書いた揚句そこかよなんだがw

投稿 : 2021/12/28
閲覧 : 188
サンキュー:

5

ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ノリが合うかどうかかな

戦争に勝った世界線の日本に征服され文化規制がなされた世界線の日本が舞台のロボアニメ。

{netabare}
割と評判が悪めなのは理解できるし、実際言いたいことも結構あったけど、このアニメの勢いやノリが好きだったので自分は最後まで純粋に楽しめた。
面白い作品というよりは好きな作品って感じですかね。

基本ノリがどこかしら馬鹿らしくも取れるような感じであり、そのノリがオタク文化という題材に合っていていい感じに調和がとれていたと思う。
キャラの掘り下げ回はたまに外れがあったものの、オタク趣味を持った各ヒロインの心を開いていくのは面白かったし、半日常回的なのも面白かった。
敵もそんなガチじゃないし、結構穏やかで主人公側と同様に好きになれたし、安心して見られたところもある。

ストーリーというよりもそういうところを楽しむ感じのアニメだった。
ストーリーに関しては正直言って言いたいことも多かったが、楽しめたのは楽しめたのでいいかなって。

最終回は主人公も熱く、お互い真っ向からの戦闘がかなり盛り上がりがあって良かったので満足でした。続編作りたい感じの終わりだったし、続編やってほしい。

ロボデザはロボアニメオタじゃない自分が見てもさすがにださかったかなw

↓一話毎メモ
{netabare}
1話 ☆7
今期一番期待してるアニメ。出だしは期待通り。
なんか思ったより微妙だな。VRで戦うのか。ミニキャラが可愛い。

2話 ☆8
ヒロイン可愛い。意外と冷めた主人公。
明るい雰囲気でやるのかと思ったけど結構ギスギス。
敵のボスちょろいw いきなり曇らせ。
もうふられちゃうのか。

3話 ☆9
めっちゃ面白いとは言えないけど好きか嫌いかで言えばかなり好きな作品だな。
草、お前が変身するんかw 熱いな。
エロゲ原作感もある 

4話 ☆6
新キャラ? 二重人格w なんで撤退するねん

5話 ☆9
なぜ見逃したw ロボデザ普通にダサいw
こいついつも撤退してんな。リンかわいそう。

6話 ☆8
OPすき 雰囲気出てるラジオ。
そりゃ大日本帝国が勝ったらこうなるわなw
正論主人公 堂々と覗くなw サングラス意味あったのか
新キャラ可愛い。

7話 ☆6
かわいい。なんだよこの回w 
謎ミルキィ 今回話全然進んでねえ。

8話 ☆6
父死にそう。王道すぎるw
うーんこのロボデザ。もうわざとやってるだろこのだささw
マジでいつも撤退してんな。次回からが本番かな

9話 ☆10
何しとんねんお前 謎OP あれ、いつの間に形勢逆転してるんだ。
お前ら落ち取るやんけ。ハヤテかわいい。
こういうばかばかしいノリが見たかった。はやてほんと好き。

10話 ☆9
わかる、子供向け面白いよな。つよい。
ガチ敵対するのかー。水爆でも落とすの?
何だよこの爆弾w 主人公冷めてんなw
ええw そういうオチかよw まあそりゃそうだわな。
えぇ... 草。

11話 ☆9
SE付OP かわいい 今回作画怪しい
同じ画像で10秒ぐらい止まってた気がする。
テレビのってるなら進駐軍の制御を乗っ取れ。
王道で面白かった。

12話 ☆10
熱くていいな。ザバーンどこいった。
言いたいことも結構あるけど、やっぱり好きだわこのアニメ。
面白かった 

OP「Fever Dreamer」☆9.5
ED「Reverse-Rebirth」☆7
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2021/12/28
閲覧 : 223
サンキュー:

7

ざっくり侍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

ぜんぜん悪くない

4話まで視聴。

悪くないんだけど、なぜか観るのが後回しになってしまい溜まってしまったので今期は断念。いつかまとめて観たいと思います。

投稿 : 2021/11/23
閲覧 : 216
サンキュー:

0

ネタバレ

キモオタメガネ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

今現在はキャラ、世界観紹介パート?後半に期待

11/11 タイトル、コメント更新

このアニメがあにこれ初レビューです。
それほどにこのアニメを強く推したい衝動に駆られました。
個人的には主人公やヒロインなどキャラがとても魅力的で共感しやすく、ストーリーは…現状はなんとも言えませんが、今後に期待ができます。

最新5話評価
おそらくミサの紹介パートである7話、あるいはその後の8話までこんな感じで底抜けに明るいストーリー展開なんじゃないかと思われます。
終盤に良い話で締め括るために強引過ぎる展開、市街地で激しい戦闘があるのに人が死ぬ描写が一切無い、ちょくちょくあるキャラの怪しげで不穏な台詞や仕草、これらは流石に違和感やご都合主義を通り越して何かしらの意図を感じます。
8話または9話以降にその意図が判明すれば良いですが。

シリーズ構成の方の過去作品を見ると、可愛らしい美少女キャラが登場するのが多いですが、底抜けに明るいギャグ系もあれば、キャラが死亡するハード・シリアス系も担当されてるんですよね。
そこも含めてこのアニメの今後が予想できないので、行く末を見届けたいと思います。

投稿 : 2021/11/11
閲覧 : 222
サンキュー:

5

ネタバレ

haiga さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

(今期のロボアニメでは)お前がNo.1だ!

今観てます~~(4話視聴済)

とても面白いですね!

あ、まだ観てない方は3話までは観てくださいね!
最初主人公がクズ過ぎて途中で切りたくなりますが3話から面白くなりますので

キャラデザもとても良いですし特にヒロインのリンちゃんがめっちゃ可愛いです。
全然注目していませんでしたが作画も綺麗ですしSD頭身のロボも良い感じです

サブカル文化規制に対するレジスタンスって設定はアニメ的にはありきたりですが、えてして暗くなりがちなロボットアニメには丁度良いバカバカしさで良い塩梅だと思います

長身イケメン主人公ってのも斬新ですし、出てくる電池少女達もそれなりに試練があってただのハーレム無双じゃ無いとこもポイント高いです
今期沢山のロボットアニメがありますが私的には電池少女が1番楽しみに観ています。
来週も楽しみです!

投稿 : 2021/11/09
閲覧 : 247
サンキュー:

10

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

いやあ、思ってたのと少し…

詳細は公式でも。

ラルケ制作のオリジナルアニメで、ずっと昭和の時代が続いている並行世界が突如現れて、令和の世界であるこちら側の日本を制服したパラレルワールドの物語のようです。

そんな平行世界「真国日本」に征服された世界は、検閲が厳しくなって、漫画やアニメ、アイドルといった文化を規制するというもの。これに抗う「アラハバキ」という秘密結社の女の子3人組が活躍するストーリーです。

なんか、そういう設定よく見る気がしますね。「AKIBA'S TRIP」なんか、そんなところかなって気がしないもでないです。

この作品はキャラデザが特徴的で、見覚えのある人も多いんじゃないかしら。夏アニメで放送された「ひぐらしのなく頃に 卒」のキャラ原案でもある渡辺明夫さんがキャラ原案を担当しています。「物語シリーズ」でも有名ですね。

オリジナルアニメなので、原作組もいないからリアルタイムで楽しめる作品になるでしょうね。主人公の声優が「ダンベル何キロ持てる?」「推しが武道館いってくれたら死ぬ」でブレイクしたファイルーズあいさんというところも楽しみです。

=====で、初回視聴後、所感です。
{netabare}{netabare}
仕事のときだけ脳天気な陽キャラに変身するホストが主人公。

ん?
そうだったの?

で、なんか「アクダマドライブ」みたいな世界観のトック歌舞伎町に、突如として攻撃を仕掛ける真誅軍が街で大暴れ。逃げ出したホスト主人公は、あわや真誅軍の二頭身ロボに踏みつけられそうになったとき、“逆転”してくれたのは巨大人型兵器「ガランドール」でした。

ところが、ガランドールは突然、動きを止めてしまいます。コクピットは空っぽ。そこに乗り込んだホスト主人公と、借金取りのチンピラ。VRゴーグルを付けると、マスコットキャラのりんが話しかけてきましたよ。

あれ?
そういう話?

で、まあ、なんかヲタが萌えるような発言や音楽を流すと、ガランドールのゲージが貯まって強くなって、敵のロボを足止めして秋葉原に逃げましたという。ガランドールの別のところにはヒロインの赤城りんが乗っていましたよ。彼女が電池少女だ、で初回は終了。
{/netabare}
なんか、思ってたのと違うなあ。

公式のイントロダクション通りではあるんだけど、次元の裂け目から真国日本が現れたとか、そういうところからやってくれないと…

まあ、オリジナルアニメなので、ここからどう転ぶかわからないところはありますが、初回の内容には少し???が付きました。

いずれにしても、もう少し観てみないと何もわからないのが正直なところです。
{/netabare}
=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
なんていうか、こういうロボットギャグアニメはタツノコプロが得意とするところだったんですけどね。非常にタツノコ感のあるアニメです。敵のメカにさらっとヤッターワンみたいなの入れてくるし。まあ、もはや、タツノコは過去の遺産で食っているような会社になってしまったんで…

2話でアラハバキの本拠地・秋葉原に来て、もうオタク向け全開という感じになってきました。お約束の「おでん缶」とか出してくるしね。

なんか、こう内輪ノリ感がどうにも受け付けない感じ。次で判断します。
{/netabare}
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
おそらく、主人公とヒロインがバディを組むという重要な回だったのでしょう。

ごめんなさい、ぜんぜん面白くありませんでした。

ヒーローショーの演出、妙にシリアスモード、主人公の熱いセリフ…
すべてが好みに合いませんでした。ヒロインのキャラデザが可愛いだけで観続けるモチベーションは、今期は維持できないかなぁ、ほかにも良作が多いので。

というわけで、セオリーの3話切りです。お好きな方にはごめんなさい。
{/netabare}

投稿 : 2021/10/26
閲覧 : 295
サンキュー:

2

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逆転世界ノ電池少女のストーリー・あらすじ

西暦2019年、改元を目前とした日本。その上空に突如現出した異次元の裂け目。そこには天地逆転した異世界「真国日本」があった。かつての軍国主義を維持したまま、永世昭和の世を続ける並行世界は、現行兵器を無効にするガス兵器「幻霧」と巨大人型兵器「伽藍」を駆使し、私たちの日本を軍事的侵略。瞬時に政府を掌握し、事実上の征服を果たす。我らに「令和」という時代は訪れなかった......。―――それから十年後。真国の属国として生まれ変わった幻国・日本。厳しい検閲の中、かつて隆盛を誇ったマンガ、アニメ、アイドル等のサブカル文化は完全に死に絶えた......かに見えた。しかし、Otaku is not dead!サブカル文化を守るため真国に真っ向から抗う集団が存在した。その名も秘密結社「アラハバキ」。そして主力兵器「ガランドール」と、その動力源となり戦う少女たち。人は彼女たちを称してこう呼んだ…、電池少女と…。(TVアニメ動画『逆転世界ノ電池少女』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年秋アニメ

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