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「海賊王女(TVアニメ動画)」

総合得点
68.3
感想・評価
220
棚に入れた
682
ランキング
2130
★★★★☆ 3.5 (220)
物語
3.0
作画
3.8
声優
3.5
音楽
3.6
キャラ
3.4

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海賊王女の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

かりんとう さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

惜しいというか、残念というか…

※最終回を見終わって


中澤さんはアニメーターとして尊敬してます。
ですが、海賊王女…とても惜しい、というか…残念というか…そんな作品でした。

まず、作品の雰囲気はすごく好きでした。音楽もピッタリ。1話はなしとしてその後の掴みもよかったと思います。
ですがはっきり言って最初のフェナと仲間達の冒険を永遠に見ていたほうが楽しかったかな、なんて思います。

結局なにも解決してないんです。
世界を創り直すか、継続か決められんから第三者=巫に選んでもらおー!とかふざけた理由でフェナの一族はその「巫」に選ばれて何度も選択をやらされてるってことですが、相当世界に恨みでもないかぎり創り直す選択はしないだろと思います。
で、結局"継続"を選択すれば記憶がなくなり、その巫にまた子供産んでもらってまたその子供=巫に数年後選択をやらせると。
これって結局フェナの一族は選択の巫の役割から逃れられてない訳だからバッドエンドみたいなもんですよね。なんならせめてその呪縛から解放、てきな感じで終わらせてくれればよかったのに…

それにフェナの母親ヘレナですが、"継続"の選択をしたのに記憶が残ってたんですよね…私がなんか聞き逃したのかな?(^^;


※ランブルローズについて
アベルがフェナに接触した辺りから既に駆け足感はあったように感じます。ランブルローズとかなんだったったのか…呆気なく殺られました。
しかし最終回にてランブルローズのゴスロリっ娘、眼帯っ娘、方向音痴っ娘の三人が少しだけ出ましたが船長やその他船員の姿はなく、三人だけ生き残ったって感じなのでしょうか?
個人的にランブルローズの活躍を期待していたので、残念です。

まぁ、自分としては途中からアベルが主人公だったのでアベルがヘレナに再会できてよかった、よかった~って感じです。

投稿 : 2022/01/12
閲覧 : 533
サンキュー:

8

ネタバレ

いい歳したおっさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ハッピーエンドに見せかけたバッドエンド

後で調べて分かりましたが、この作品は元々の原作はなくオリアニとの事でした。全話視聴を終わりましたのでレビュー致します。

あらすじは、幼い頃の主人公が父親と船旅に出ている最中に海賊に襲われてしまいますが、ある男子の手によって主人公1人が小型ボートにて助かります。ただ、彼女がたどり着いた先が娼婦の島で、その後成長した主人公に初仕事が任されますが、それを受け入れられず島を脱出しようと奮闘します。
その最中、「ある男子」が成長した青年に再会し窮地を救われた事で、眠っていた記憶「エデン」が呼び起こされ、青年と仲間とともに謎を解明するするために船旅に行くことになる・・・という内容です。

正直なところストーリーはかなり面白かったです。「最終話」を除いては・・・

{netabare} 父親から形見として残った「石」や「エデン」の謎へ近づいていく工程は冒険活劇としては十分に面白かったです。
しかし中盤、フェナの母親やアベルの登場によりストーリーが謎めいたものとなり、謎が謎のまま最終話へ進み、その結果がタイトルの通りです。 {/netabare}

【最終話について】

{netabare} 展開が唐突すぎて「?」です。話の意味は分かるのですが、「なぜ急にそうなる」という意味です。
ラーメン屋で飯食ってたら、そこに車が突っ込んで来るくらい唐突で、「エデンの意味」や「フェナが存在する意味」が大きな伏線もなく突然明かされ、エデン(の神とも言える)声からフェナに理不尽な「選択」を迫ります。フェナは旅を共にした雪丸や仲間を救うため、自己を犠牲にする選択をするのですが・・・

作中ではハッピーエンドのように話が纏まりますが、正直なところラストから行きつく先を想像すると「記憶を失った(リセットされた)フェナと過去の船旅を辿ってフェナの記憶を取り戻そうとする雪丸」は「フェナの母親とアベルの生き様」とある意味ダブっており、愛に「憑りつかれた」生涯になりそうな気がしますし、何より生まれてくる子供も「選択の巫女の運命」を繰り返す事になるかと思うと、これはバッドエンド以外の何物でもないほど不幸な気さえします。この作中の結末は幸せと言えるのだろうか・・・

この終わり方も1つの正解なのでしょうが、個人的に「フェナの性格」を考えるなら、「世界のリセットによりフェナと雪丸がアダムとイブになる選択」も「自身をリセットして世界を維持する選択」もお断りで、どちらでもない第3の選択を行ない、巫女の枠割もエデンも終わらせるような本当の意味でハッピーエンドにしてほしかったです。 {/netabare}

☆の評価上、物語の評価以外は点数が高いため、この評価となっていますが、実際の全体的な点数はもっと低くなります。ちょうど3.0くらいでしょうか。それほどラストがもったいなかったです。

投稿 : 2022/01/08
閲覧 : 490
サンキュー:

8

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

美しい物語をチグハグに繋げた、パッチワークみたいな作品

[文量→中盛り・内容→酷評系]

【総括】
Production I.Gによる、オリジナルアニメ作品。作画のクオリティは非常に高く、ファンタジー要素を含んだ冒険モノとしての期待感もありましたが、評価は尻すぼみという感じ。

レビューでは、ちょっっと誉めた後、酷評してます(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
まず、誉めましょう。

作画、素晴らしいです。ギャグ、センスあります。恋愛、ニヤニヤできます。世界観、良い感じです。

序盤は名作の気配がしていました。00年代のNHKアニメ、『グイン・サーガ』『十二国記』『未来少年コナン』『精霊の守り人』『アリソンとリリア』『獣の奏者 エリン』。こういう系列。もっといえば、「ふしぎの海のナディア」の系譜。

ところが中盤以降、どんどんシナリオが崩壊していく。

まず、謎解きの残念さ。9話の謎解きなんか、「いきなり知らん歌を歌われても」って感じだったし、島を次々と巡っていくのも、そこに必然性を感じないというか。

これは、圧倒的に尺不足なんだよな。本来は、様々な島を巡るなかで、色々な選択を積み重ね、成長し、仲間との絆を深めながら、謎を1つずつ解いていく。そして、真相に近づくに従い、少し変化して(失って)いく自分に恐怖していく、フェナ。

どう考えても、2クール必要です。イムラさんのレビューに「たぶんこうだったんじゃないか劇場」というのがありましたが、私も、本当にそうだったんじゃないかと思いましたよ。大共感でした♪

最終話はマジで酷い仕上がり。いや、仕上がってないので、「仕下がり」とも言うべきか(苦笑)

これまでずっと「勘」だけで道を決め(正解し)てきたフェナが、「選択の巫女」って、どんな嫌味だよと思った(苦笑)

しかも、「世界の命運を定める」なんて神のごとき役割が、「血筋に依存する」とか、不自由な選択を迫った上、「じゃあ後は、子を宿し、産むのが役割だ」なんて、どんな旧時代的な価値観の政治家だよ、世界から嗤われるぞ(苦笑)

さらに、「強い覚悟の上での記憶喪があっさり回復」って、神のシステムはガバガバか、デバッグ作業サボるなよ(苦笑)。

てか、「抜け忍、お咎めなしか?」とか、「ジャンヌダルク要素必要か?」とか、「究極、アベルの物語は全カットでも問題ないだろ」とか、意味不明な設定・伏線数多い。

極めつけは「最後の幸丸の笑顔がキモい」w あそこはあんなヱビス顔じゃなく、もっと格好良い笑顔を浮かべさせてやろうよ(苦笑)

(あと、気にする程ではないけど、海賊王女というより、王女海賊では?と思ったり)。

まあとにかく、1枚1枚の布(小さな物語)は美しいのに、その繋ぎ合わせ方にセンスがないから、結果、何を伝えたいのか分からなくなった、パッチワークみたいな作品になったのかな、と。

これ、アニオリだから、監督(原作)誰だ? と思ったら、作画マンで、テレビアニメは初監督(原作)作品か。(アニメCMやショートアニメの監督としては受賞歴もあるようです)。

なる程、作画だけは素晴らしく、謎を投げるだけの思わせ振りな展開だけはあるという、本作の特徴が腑に落ちた感じですね。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆4
作画は良いね。本気で作っているアニメだということは伝わる。ゆき丸で、幸村かい。ギャグとイロモノ系? ヒロイン殴るなよ(笑)

2話目 ☆4
真田家の末裔。隠れ里。90年代のNHKアニメっぽい雰囲気が好き。

3話目 ☆4
潜水艦か。オーバーテクノロジー。落ちるところの浮遊感は素晴らしいな。

4話目 ☆4
紫丹の弓を選んだ理由が渋いな。ジャンヌが生きていた、という歴史ロマンを入れてくるか。んで、ジャンヌの娘とか孫とかそんな感じ? なんかこの街、滅ぼされそうだな、そのうち。

5話目 ☆3
たかだか4つの数字を隠すだけにしては、ずいぶん大げさというか、ガッカリというか。

6話目 ☆3
う~ん、どのみち、鍵であるフェナは取り戻さなきゃだしな。イマイチ、説得力が。

7話目 ☆5
今まで観た海戦の中でも、トップレベルの一撃。単純に格好良い。

8話目 ☆3
紫丹の嫉妬w 白い犬だし(笑) 自虐の嵐w 幸丸、イケメンだな~(笑)

9話目 ☆2
こりゃヒドイ謎解きだな。だったら、その歌(歌詞)を作中で何度か歌わないと。やりたいことに対して尺が足りてないんだよな。

10話目 ☆3
シリアスな中に適度にラブやコメが入っているのが良い。

11話目 ☆2
なんかこう、全てが唐突で、チグハグな物語を繋いだパッチワークみたいな作品だな。究極、アベルの物語は全カットでも問題ない。

12話目 ☆1
最後に来て、シナリオが破綻してるよな。選択の巫女なのに、勘が冴えまくり(運命)だったじゃん。それに、それって血筋に依存するの?  あっという間に記憶を失い、あっという間に取り戻す。なんのために記憶を失わせたの? 幸丸、最後の笑顔キモくないか? もっと格好良く笑わせようぜ。
{/netabare}

投稿 : 2022/01/05
閲覧 : 345
サンキュー:

27

アニメ記録用垢 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

不思議系の展開に持って行かなければ名作になれたかも

前期アニメの中では際立っていた作品であったが、終盤以降で探検モノから不思議系の展開にシフトした為
冒険におけるワクワク感が無くなってしまった
視聴者は探検モノとして作品を視聴していただろうから、急遽展開をシフトされてしまうと付いていけなくなってしまう
それも世界をどうたらこうたらとラスト2話でいきなり言われても???としか感じない

期待していただけに非常に残念である

投稿 : 2022/01/05
閲覧 : 212
サンキュー:

7

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

常在宿痾<49>

2話まで視聴。
初回の最序盤の入りだけはよかったけど、危機も実は考えなしの自作自演でポッと出にたすけられーの、に続いての今回。
荒唐無稽な割に面白さにつながってない浅いだけの忍者の里を見せられて、まあここでいいかな、と。
キャラデザと作画が良かったけど、どうにもオリジナルアニメはお話がプアになりがちですね、と。

投稿 : 2022/01/04
閲覧 : 153
サンキュー:

4

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

お転婆だけど優しい少女

魔女狩りがまだある時代の物語です。白い肌や髪であることで、不自由な国から脱出することから始まります。じいやたちの戦闘が引き立ててくれます。
フェナは雪丸たちと共に旅に出て行くのです。冒険物語でもあり、登場人物それぞれに物語があるので、ヒューマンラブコメアニメと表記したほうがわかりやすいですね。
 作画が綺麗でヒロインを巡る掛け合いは、過去を知ると切なくなりました😖

投稿 : 2022/01/04
閲覧 : 166
サンキュー:

2

ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

最終回が...

{netabare}
序盤の方は石板とかの手がかりから謎を解いていき目的の場所を目指す...という王道な冒険ファンタジー感があって面白かった。
フェナのことを考えて行動する雪丸に魅力があったし、女海賊との街中や船での戦闘シーンはアクションがしっかりとしていて面白かった。

ほんとにこの辺までは面白かったんがだ、最後の方があまりに酷かった。
何もないところから海が浮上する時点でえぇ...ってなったし、まだそこまでは許容範囲として最終回のオチは特に酷い。
フェナとフェナの親を重ねてフェナに固執してたアベルのキャラと、そんなアベルが最後に幻覚を見て退場するシーンは良かったんだけどね。
急に冒険ものから完全なファンタジーになるという...。
ずっとエデンについて引っ張ってきたのもあって拍子抜けすぎる。
セカイ系みたいな終わり方で、結局最後なんで黒髪になって行き帰ったのかとかも説明不足で意味わからない。

↓一話毎メモ
{netabare}
1話 ☆8
なんかあっちよりの会話が多いなw
なんかほかのアニメとは一線を画す独特な雰囲気のアニメだな。
とりあえずヒロインが可愛い
最後のイラスト可愛い。

2話 ☆6
こいつら生きとったんか。
ヨーロッパ舞台なのに平気で日本人出してくるの嫌い。
スマホケースにしか見えねえw
ほんとに何で日本っぽくなってるの
一話の雰囲気ぶち壊し。
一話はこいつらが皇女を連れ戻しに言った感じか。
髪切らないで。

3話 ☆6
ヒロイン髪切るな。条件多すぎだろ。
作画いい 男だけ殺すのどうなの。

4話 ☆7
このアニメ現実準拠だったのか。
本当に言陣から頼まれた感じ?
言うほど海賊してないよねこのアニメ

5話 ☆8
もっと慎重に取引しろや。
だんだんと謎を解き明かしていってる感は面白い。

6話 ☆8
跳躍力の高さ。言うてこっちも裏がありそう。
草薙て...やっぱり日本なのか。
「人質にしても無駄だ」のセリフかっこいい

7話 ☆9
いや結局行って大丈夫なの?
どうなってるんだ。 オーバー切るすぎだろw
こいつらこんなにあっさり退場かよ。
まあ生きてるだろうけど。もう合流か。
アベル何しとんねん、撃てや

8話 ☆8
なんで心臓狙わなかった。
悪口言われてるのに困惑するのは不自然だろw

9話 ☆8
エレナと主人公を重ねてるのか。
謎解きしていくのホント好き。
この頃に緯度の概念ってあるの?

10話 ☆6
いや海から島が出てくるってw
仕掛けが機械的すぎない? オーバーテクノロジー

11話 ☆7
これ最終回付近で海外評価下がってたから心配。
このアニメ面白いけどキャラに印象はあまりないよね。
止まるんじゃねぇぞ。
特に感動はできない 

12話 ☆2
何言ってんのマジで。
全員を選ぶのはいいけど何でこんな流れになってるw 最後何があった? 何で戻ってこれた?
無理やりな終わり方

曲評価(好み)
OP「海と真珠」☆9
ED「サイハチ」☆9
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2022/01/01
閲覧 : 246
サンキュー:

8

ネタバレ

mimories さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

話数が進むにつれ女性ウケ狙いの臭いかキツくなる

 
(4話視聴後)

作画がいい!

んだけど…あまり楽しくは観れてない。感想は第1話がピークで右肩下がり。
個人的にはシリアスとコミカルのバランスが苦手。最初は好意的に見てたコミカルがどんどん鬱陶しくなって、2話3話と進んでいくと話の腰を折ってるように感じるし内容を薄めてしまってるような。

あ、個人的ピークは2話冒頭の{netabare}松山城{/netabare}かな? 数年前に行ってたから一瞬でわかった(笑)
とりあえずもう少し観てみる。評価は保留。

__________

(7話視聴後)

作画はかなりのものだが…それ以外に楽しみを見出せていない。話数が進むごとに残念なため息が出る。デキの良くない少女マンガを見ているようだ。

18世紀が舞台だそうだが、当時ではありえない設定のせいか架空の世界感が強い。そこに現実世界の史実や伝説を中途半端に混ぜ込むものだから観てて恥ずかしい。現実世界とは完全に切り離したほうがよかったと思う。

周りから大事にされるお姫様設定の主人公だし、そういう感じに憧れのある方には強く薦めたい。が、自分的にはとても居心地が悪い…というか、これも観てて恥ずかしい。マンガ化したら「ドキドキ」とか「キュン…」みたいな感じの演出に寒気がする。

一応脱落はしないけど、今後は作業中のながら観で済ます。そんな評価。

__________

(9話視聴後)

グダグダ。よくこれ書けましたね…。
理論的思考をしたら頭痛で□キソニンが必要では?(笑) キャーとかイヤーとか言いながらアニメ観ちゃう人向け。
評価を下方修正。

__________

(全話視聴後)

このエピソード入れとけば神作品っぽくない?
この壮大な背景を描いとけば大作感が出ちゃうっしょ?
…みたいなパーツを寄せ集めた軽いラブコメという印象。

仮にタイトルが「ラブコメ★宝島!」とかなら少し評価を甘くしてたかも(笑)
それくらい「海賊王女」感が無かった。

投稿 : 2021/12/31
閲覧 : 440
サンキュー:

6

イムラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 1.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

余韻が感じられないんです

<2021/12/30 追記>
最終話まで見ました。

初投稿時のレビュータイトルは
「オリジナルなので最後まで見ないことにはわからない。けれども」

最終話は体操で言えば「両足の揃った着地」でした。
ぐらつかず、纏まってる。

ただねえ。
余韻が感じられないんですよね

なぜだろうとつらつら考えると、どうも詰め込み過ぎな気がしてきた。
オリジナルアニメでよくみかけるやーつー。

【たぶんこうだったんじゃないか劇場】
「よし!せっかくのオリジナルアニメ。気合い入れて作るぞ」
「よし!会議だ。オリジナルアニメなんだからみんなたくさんアイデア出そうぜ」
「よし!たくさんアイデア出てきたな。この中から珠玉のとこだけ選んで話つくろうぜ」
「よし!いいアイデアばっかり残ったな。どれもこれも素晴らしい。でもちょっと多すぎないか。1クールだぞ。」
「さらに削ったけどまだまだ多いな。なんとか1クールにおさまんないかな?せっかくのオリジナルアニメ、こんなチャンスなかなかないんだよ。良いアイディアは生かしたいじゃないか。」
「よし!とにかく無理にでも1クール12話に収めよう。視聴者には全部見てほしいじゃないか」

この劇場はもちろん私の妄想ですが笑。
でも本作は全12話の内容じゃないですよね。
少なくとも2クール。
なんなら1年でもいいくらい。
この手の冒険恋愛ものって長ければ長いほど見てる方も気持ちが入るところありますし。

でもクール増やすなんてそれこそ難しいんでしょう。
だったら、エピソードをもっとばっさり切ればよかったのに。

なんか資料作成下手な人が作ったパワポのプレゼン資料のような感じでした。
詰め込みすぎで大事なことが全然頭に入ってこない。

ちなみに映像もキャラもキャラクターデザインも台詞回しも好きでしたよ。
それだけに残念。。

<2021/10/20 初投稿>
見始めなので評価はデフォルトの3.0です。
オリジナル作品。
3話まで見ました。

アニメオリジナル、というと物語が面白いかどうか最後まで見ないとわからないのがネック。
漫画原作のアニメ化はいろいろな意見あるものの
「数多ある中で一応人気が出た漫画作品がアニメ化」
という競争を勝ち残ったわけで、ある程度の面白さは担保されています。
(と言っても最近は粗製濫造でこれから「面白くなるかどうか」というところでアニメ化される漫画も多いですけど)

その点、オリジナルは打率低いんですよね。
今期、やはりオリジナルの「サクガン」はオリジナルアニメ制作プロジェクトでのコンテストで賞を獲った小説が原案だそうで、そういうのなら期待大なんですが。

そうではない完全オリジナル、のようです。
というわけで物語の出来は未知数。

しかしです。
けれどもです。
それを補うくらいの作画の良さがこの作品にはある。
キャラも背景もクセなく綺麗で動きも滑ら〜か。

好みとしては「綺麗なだけの作画」は正直苦手なこと多かったりします。
表情が張り付いたみたいに見えたり
みんな美男美女で同じ顔に見えたり
いくら絵が綺麗でもそんなだとお話に入り込めない

と言っても自分の「見る眼」の方の問題な気もしたり。

そして本作、どうやら3話まで来て自分の眼が適応してきたようです。
生き生きとした表情が素直に受け止められるようになりました。

気になるのは、なんかこの表情馴染みあるなー、というシーンがちらほら。
なんだっけ?
・・・はたと気がつきました。
昔の宮崎駿作品。
「未来少年コナン」とか「らルパン三世 カリオストロの城」とかで出てくるあの茄子のような顔貌表情。
あれがたまに出てきます。

どーりで。
そういうところも自分がマッチできてきた理由かも

さて物語の方ですが。
てっきり異世界かと思ったら、現実世界の昔のヨーロッパだったでござる。

島の名前とか、ヒロインの出自とか、ニンニンとかは架空だと思いますが。
国名なんかは英国とかそのもの。
最近じゃ結構珍しい。
「天晴爛漫!」みたいな(見てないから想像)

ちょっとまだ地に足ついてない感じがするのは、今後物語が進むにつれ変わっていくのでしょうか

物語が標準以上ならかなりな優良作になる気もします。

投稿 : 2021/12/30
閲覧 : 524
サンキュー:

42

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

解き明かされる石の謎。数奇なる運命の――終わりと、始まり。

この作品はオリジナルアニメだったみたいですね。
アニメーション制作がProduction I.Gさんで、音楽を梶浦由記さんが監修されるとあっては気にならないはずがありません。
加えて、メインヒロインを「ちはやふる」の綾瀬千早を演じている瀬戸麻沙美さんが演じると言うんです。
この時点で私の中に「視聴しない」という選択肢はありませんでした。


18世紀、大西洋。

父と船旅へ出ていたフェナ・ハウトマンは海賊に襲われ、
たった一人小型ボートで漂流し、命をつなぎ留める。
フェナが漂着したのは、国家が黙認する娼婦・男娼の島<シャングリラ>だった。

10年後――。
雪のような肌と白銀に光る髪を持ち、
美しく成長したフェナは、初めての"仕事"を目前に控えていた。
だが、それを受け入れることはできず、
幾度となく想像してきた島からの脱出を決意する。

迫りくる追っ手に絶対絶命のフェナは、
真っ赤な鎧に鹿の角の兜をまとった青年・雪丸に救われる。
雪丸はフェナを「見つけ出す」と約束した少年だった。
そして2人の"再開"は、フェナ自身に眠っていた言葉<エデン>を呼び起こす。

炎に包まれ、沈みゆく船。
「必ず俺が見つけ出す!」と約束した少年。
そして最愛の父が叫んだ、あの言葉――。

「<エデン>に向かえ!」

フェナはその真意を知るべく、
雪丸たちと共に<エデン>の謎を解く船旅へ出る。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

この作品はオリジナルなんですよね…
よくこういう設定が頭に思い浮かぶと感心してしまいます。
原作を手掛けられたのは、監督の中澤一登さんですが、アニメーターと物書きって全くジャンルの違う仕事だと思うんです。
「二足の草鞋を履く」とはこのような方を指すのでしょうか。

キャラの描き方も繊細ですし、キャラもぬるぬる動きまくっています。
この辺りは流石Production I.Gさんといったところでしょうか。

この様に総じて作品自体のクオリティは高いのですが、物語の展開はもう少し説明と工夫が欲しいと思いました。

例えば、中盤に登場したアベル…
この作品ではアベルをどの様な立ち位置に据えたかったのでしょう。
本懐を遂げるのが目的なら、アベルが執拗にやっていること自体の動機が弱く意味を見失います。
そもそもアベルに救いが必要だったのかは、正直今でも分かりません。

するとヘレナの登場した意味合いは完全にフェナのため…なら理解もできますが、そのあとの展開はこの作品からすると完全に蛇足だったように思います。

それと物語のラストの展開…もう少し説明が欲しいと思ったのは私だけでしょうか。
またラストシーンも、より鮮明に記憶に焼き付けておくためにも、もう少し台詞や仕草があれば良かったのに…と思いました。
だからラストを俯瞰すると少し曖昧さが残ったような気がしてなりません。

素材自体はどれも一級品ばかりが集まっているのが十分に理解できます。
料理の仕方や味付けで印象が大きく変わるとは、きっとこういうことを言うんでしょうね。
もう一度見返してみると評価や完走が変わるかもしれませんけれど…

オープニングテーマは、JUNNAさんによる「海と真珠」
エンディングテーマは、鈴木みのりさんによる「サイハテ」
個人的にはオープニングが大好きで、ずっと通勤中にヘビロテしていた楽曲です。

1クール全12話の物語でした。
ラストで若干失速した感が否めません。
中盤までは今期トップクラスの作品かもと思っていましたが…
でも、元々の素材が良いので高いレベルで鑑賞できた索引だったと思いました。

投稿 : 2021/12/30
閲覧 : 362
サンキュー:

26

ネタバレ

dakiramk3 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

海賊してないじゃない!

 かなーり自分の求めるものとは違った気がした……それこそタイトル詐欺と憚りなく言えるレベルで。てっきり元王女が海賊に身をやつして失地回復に邁進する……的なものだと。求めるものとは違ったものの出来がよければそれでいいが、なんだか内容的にかなりふんわりした中近世ファンタジー風でも時代劇でもなくなんかこの……とりたてて世界の危機というものが徐々に噴出してくるわけでもなく……作画や雰囲気などは良かっただけにイマイチ狙いがわからなかった。

投稿 : 2021/12/30
閲覧 : 170
サンキュー:

11

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

みんな強い

微妙な感じであんまり記憶に残らない。

投稿 : 2021/12/28
閲覧 : 151
サンキュー:

7

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

う~ん 

オリジナルアニメ

感想
終盤のエデンに行くまではめっちゃ良かったですよ。
シリアスでリアルな冒険譚って感じで、精鋭部隊の侍達が活躍してカッコいいし、観ていて面白かったです。
それに、フェナと雪丸の恋愛も初々しくって、見てるこっちはニヤニヤできてそこも良かったんです。
だけど、最後のエデンでの出来事は、急にファンタジーになっちゃって、ちょっと冷めるというか、萎えるというか・・・
だって、海から浮上した島はまだいいけど、緑や赤のいろんな木々が生えてるは、建物は綺麗な状態で残ってるは、本棚の本も読める状態で残ってるとか
フェナに至っては、何かに取り憑かれたように行動し、あれよあれよという間に最終目的地に行って、フェナの母親の幻影?とか出て来るし、そこでアベルが死んじゃうし、フェナは記憶失くして黒髪になっちゃうしで、よく解らん展開であまり理解というか納得できてないです。
う~ん なんか惜しいというかなんというか・・・
もうちょっとリアリティーが欲しかったかなと。

映像も綺麗だし、声優さんの演技も良かったし、主題歌のOP&EDも良くって両方ともDLして聴いてたしで、ホント 話の最後だけが惜しい作品だったかなと。
残念。

投稿 : 2021/12/28
閲覧 : 205
サンキュー:

30

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

中盤までは面白かった

【紹介】
18世紀の大西洋で幼いころ別れた父親の言葉の意味を探すため世界中の海を冒険する美少女の話。

【娼婦の島】
{netabare}
最後までシナリオを見て思ったのですが、最初の娼婦の島の設定はあの悪名高い島をモデルにしているんでしょうか?
現実のあの島は売春どころではない悪魔のような所業が行われているようですが、
この作品の終盤の展開から考えて、あの島をモデルにしているんだろうなって気はしました。
{/netabare}

【作画と音楽】
すごくきれいでキャラデザも美しい、音楽もすごくいい!
世界観も綺麗で雰囲気がとても良く、好きです。

【キャラクター】
主人公は美少女という設定ですが、コメディな作りのせいかあまり美少女って感じはしないかも。
かなり個性的なキャラクターが多くて仲間内の雰囲気が好きでした。

雪丸が好きです。


【シナリオ】
{netabare}
設定は結構重いですが、全体的にコメディタッチで重さを感じさせないところが良いですね。

でもフェナと幸丸が結ばれて終わりっていうのは想像できてたし、それを期待してみていて、結果的にそうなったけど、最後の締めで余計なことして台無しに。
ハッピーエンド確かに期待してたけど、こんな終わり方を見たかったわけじゃない。

なんか急に物語を強引にたたみにかかったような印象の急展開についていけなかった。
世界を救うために自分のしあわせを捨てるか、自分のしあわせのために世界を捨てるか
急にこんなこと選択しろって言われても意味わかりません。

それで世界のために記憶失ってこんな救いのない自己犠牲を続けるために娘産んで、また娘も同じ選択を迫られて。
なんで私なの?ってフェナが言ってたけど、本当にその通りで、物語の中盤まで全くフェナがそんな特別な存在っていう様子なかったし

最初にフェナは見ず知らずの男のために自分の身体をささげる人生を拒否して逃げ出して、最愛の相手と信頼できる仲間を手に入れて幸せになったのに
記憶失って子ども産んで次世代に繋ぐための道具でしかない? それが嫌なら世界壊して自分がアダムとイブになれ?
せっかく逃げ出したのに、生まれた時から1話で彼女が拒否した人生が決定してて、しかも記憶なくして自分ですらなくなる。
つまり、フェナには最初から人生なんてなくて、子どもを産むためだけに存在する生贄ってことですよね?

第一話から最終話まで女性を便利な道具扱いするシナリオが酷い。
最初からそういうテーマだと示されていれば、そういう視点で見るので気にならないけど、終盤まで全くそんな感じじゃなかったので唐突に幸せな夢から悪夢に引きずり込まれたような不快感でした。

しかも、記憶なくして、そのあとなんで記憶戻ったの? その間に色々あったんでしょうけど、その「色々」を私は見たいのに全部カットしていきなりハッピーエンド。
記憶なくして取り戻してハッピーエンドというシナリオなら、幸丸や仲間たちが記憶取り戻させるために頑張る過程を見せるべきじゃないのでしょうか?

その過程を全部飛ばすなら、最初から記憶なくす必要ないと思う。あの選択はなんだったの?ってなる。
2クール予定だったのが、制作途中で1クールになってしまったんでしょうか?

{/netabare}

最後は本当に残念だったけど、それ以外は面白かったです。


【総評】
とても良質で、ディズニーアニメみたいな雰囲気のコミカルなファンタジー作品。
途中までは大人も子どもも楽しめるアニメだと思っていましたが、締めで失敗しましたね。

投稿 : 2021/12/27
閲覧 : 359
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37

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 1.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

最後に何でそういう展開にしたのか理解に苦しむ

1話見た時は面白そうだなと思った。
冒険&謎解きというベタだけど良い作品になりそうだと期待は大きかった。
中盤以降微妙になりつつも最終話までは結構いい感じで見れた。

11話の終盤で怪しい空気漂ってきて嫌な予感がして迎えた最終話。
フェナが巫女で世界は君にかかってるみたいな話になってから理解する気が失せた(苦笑)
それまで世界が危ないとかフェナが特殊な人物とかそういう雰囲気全く無かったのに、いきなりそんな展開に持ってかれたら置いてけぼりですわ。

それからはボーっと見てたらフェナが記憶失って黒髪になってましたよ…

最後まで冒険劇にしておけば良かったのにどうして急に違う方向に進んでいったのかわかりません。
サクガンの次に期待外れ。
こっちは終盤までは良かっただけマシなのだが。


海外で先行配信されたという事で海外ウケを狙ってるのは間違いないだろう。
でもいくら海外向けとはいえサムライを出すのは安直過ぎると感じた。
ジャパニーズサムライ&ニンジャは外国人にかなり根付いてると思うのでわざわざぶっこまなくてもいいじゃんと思うのだが。
自分が日本のアニメばかり見てる外人なら「またサムライかよ」って飽きてそうだけどな(笑)

作画と歌とキャストは良いだけにストーリーの最後が残念すぎてもったいなかった。

投稿 : 2021/12/26
閲覧 : 194
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6

ネタバレ

ゲリオ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

典型的なシナリオ崩壊作

作画が良く、気合の入ったオリジナル作品として期待をするも、中盤以降で信じがたい程に評価を落としたアニメ。
見た人のほぼ全員が感じたことだろうが、シナリオ展開があまりに無茶苦茶で物語の体すらなしていない。
おそらくだけど、2クールの予定が急遽1クールにせざるを得なくなり、やむを得ず大幅に脚本を圧縮させたのではないかと。

キャラについては、ヒロインのフェナに全く魅力がない。
終盤のシナリオでいきなり「世界の鍵を握る人物」みたいになったけど、視聴者的には最初からずっとうるさいだけの無能。特殊な力のある人物に描かれる場面は皆無だったので視聴者置いてけぼりどころではない。
ラスト2話で観念的な話になった点は絶句。急に壮大なSF感出されても困る。なんでうるさいだけの馬鹿女が神みたいな存在になっとんねん。
10話までなら普通のB級凡アニメくらいでそこまでボロカスに叩く程ではなかったが、マジな話ラスト2話で年間ワースト入りするクソアニメと化した。
作画は良かったので、あくまで”年間ワーストシナリオ部門"にノミネートって感じ。

雪丸たちゴブリンの剣士7人については…
無駄に真田家って設定だし真田十勇士っぽくしたいならあと3人入れろよ思った。
まず間違いなく一人ずつカッコよく散る展開になるかと思ったら最終的に全員生きとるし、そもそも活躍シーンがなかった奴ばっかだし。
紫檀が急にウジウジしだした展開には何か意味はあったのだろうか?どう考えても「フェナを頼むぞ、親友…」「シタ〜〜〜ン!(涙)」って感じで死ぬべき存在だったのに、最後コイツ結局なにもせんかったなぁ…w
あと、あれだけビビり散らかしてた「紫檀の兄」も特に言及なし!最終回で一瞬映ったくらい?

それと!女海賊団ランブルローズとは何だったのか!(笑笑笑)
重要ポジを担う第3勢力かと思いきや第7話で爆散されて草生えたわ。
タイトルは海賊王女だけど、主人公側に海賊感はまるで無かったし、彼女らが唯一の海賊要素だったね。
アベルとかいう作品を駄作たらしめた戦犯より余程魅力あったのに早期退場は残念だった。
「実は生きてました」って再登場はいつかな思ってたら最後まで物語に絡んでこんかったことに驚き。(最終回ラストで割と可愛いキャラデザだった3人の生存は確認できたけど、逆になんでコイツらだけ生きてんだって思った)

今思えば、脚本の変更が余儀なくされたターニングポイントは、7話ではないかと予想!
そうじゃなきゃ無意味なメインキャラやら、無駄死したランブルローズやら、説明が付かないこと多すぎるでしょう。
ただ、2クールあったとしても良作になっていた可能性は低い。序盤から主人公たちの行動の目的や動機が不明確で、視聴者が引き込まれる要素は皆無だったからね。
簡単に言えば、最初からつまらなかったけど最後の方は超超つまらなかった。と、それだけの話。
まとめの総評としては、ビジュアルや音楽はレベルが高かったのに、シナリオが全て台無しにしてしまった残念な作品、って感じ。

それにしてもオリジナルアニメに当たりがないという近年の状況は非常に嘆かわしい。
人気原作のアニメ化は言ってしまえば「面白いのが当たり前」なので、やっぱりアニメが面白い作品はオリアニであってほしいというのが俺の乞い願うことなので。
ただ、ずっとそう思ってアニメを見続けてきたんだけど、他作含め今期のオリアニを見てその希望は叶いそうにないことを悟った。
今の業界には面白い脚本を書ける構成作家は存在しない。
本当に悲しくなりました。

投稿 : 2021/12/26
閲覧 : 218
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13

ネタバレ

cLzNA78240 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

最終回だけ別のアニメになったような

それまでの冒険譚から急な展開で、打ち切りかというくらいに唐突に詰め込まれた内容に見えてしまった。作画はよくキャラも悪くないのでちょっと肩透かしだった。

投稿 : 2021/12/25
閲覧 : 181
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5

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

見ごたえのある世界冒険活劇

全編3DCG。時代はいつくらいを想定しているのだろう?
帆船どうしが大砲で撃ち合うなんて、明治~大正あたりの世相かな。
なかなか面白い。おてんば娘が10年経過してかつての仲間と合流し、
隠された秘密を解き明かす。
重厚な物語に作画も素晴らしい。アクションシーンも申し分ない。
そして仲間達の強いこと!
{netabare}
女海賊団、ランブルローズにはもう少し活躍して欲しかったかな。
全滅してしまったのが悲しい。
と思ったら最後に顔見せ。一部は生き残っていたのか!
最終的にはフェナと雪丸の恋物語。
しかし、“選択の巫女”とか意味が分からない。
これまでの冒険は何だったの?
人類社会にどういう影響を与えてきたのか、役目は何だったのか?
{/netabare}
ちょっと最後の着地点が分かりにくすぎて・・。

投稿 : 2021/12/24
閲覧 : 175
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13

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

王女と侍

ProductionI.G制作。

18世紀、大西洋、
父と船旅に出ていた少女フェナは海賊に襲われ、
たった一人、小型ボートで漂流し命を繋ぎ留める。
フェナが漂着した島は娼婦の島シャングリラという。
漂流から10年、フェナはある決意をする。

映像全般、キャラクター、音楽と印象良し、
王女に侍、和洋折衷な世界観を持つ冒険活劇です。

ここから後々に、ある言葉の意味と、
{netabare}父の残した石の謎を解くよう告げられるみたいだ。{/netabare}
謎解きの旅もまた興味魅かれるものがあります。

7話視聴追記。
主要人物も出揃い、方向性が見えてくる。
{netabare}王立海軍アベルが語る、
侍たちの真の目的、フェナの母ヘレナについて、
手掛かりはフェナの記憶と座標!?{/netabare}
そこに隠された真相があるのでしょうか。

最終話視聴追記。
示された座標、圧倒的な景観、財宝、
{netabare}エデンに導くものと導かれるものの物語、
唐突に世界の命運が示され、選択を託される、
ここまでの流れから、飛躍が大きく感じ、
私としては戸惑いある幕切れではありますが、{/netabare}
全体の総評としては、そこそこ楽しめました。

お時間のある方はぜひ。

投稿 : 2021/12/24
閲覧 : 491
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49

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

舞台は海、だから海賊?

絵は綺麗。OPの曲も雰囲気が良い。
海賊は出てくる。だが、ワ○ピ○スとは全く似ていない。

日本の海賊の旗印が、六文銭ってどうなんでしょう。
海なし県の長野の武将と、海賊は縁遠いと思う。
(真田十勇士の根津甚八は海賊出身だけど、これまた作り話。)
村上水軍にした方が納得感がある。それでも、潜水艦は突飛すぎるかな。

後半は冒険からファンタジー?にシフト。だが、納得感は今一つ。
ラストは、与えられた選択肢を選ばなかった結果ってこと?
まあ、ハッピーエンドなんでしょうけど、海外アニメに寄せちゃったかな。

日本製アニメなのだから、まずは国内で受けるようするべきでは?
海外でバカうけして、逆輸入されるようなら謝りますけど。

投稿 : 2021/12/24
閲覧 : 157
サンキュー:

5

ネタバレ

やん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

盛りすぎたかな

海賊、ニンジャアクション、ジャンヌダルク、セカイ系雰囲気、謎解き、男女どちらも萌え、海外にもウケたい、超作画、有名作曲家起用... 意欲的な作品でしたがとても12話では消化しきれず全てが半端になってしまった感じです。どれかひとつに絞って鬼退治アニメぐらい単純にしてもよかったかもしれません。

各話リアタイ感想
頑張ってほしい
2話までみたところですが、かわいい女のコ主役のワンピースってところでしょうか。絵のクオリティはさすが。男前忍者で腐を釣る、かわいい女の子で豚を釣る、の既知の確立された方法を使わず(キャラとしては出しているが豚/腐特化はさせていない)、深夜アニメを一般の人に観てもらうための試行錯誤のひとつではないかと思います。売れてほしい。
三話視聴
ここから数話は仲間達それぞれの個人回が続きそう。これがジャンプ原作で推しルートに乗っていれば、すでに社会現象になってなぜか毎日ニュース番組で紹介される作品になっているぐらいの出来の良さです。
四話視聴
いろいろ丁寧です。ラブコメ要素として見るのも楽しいと思います。エンディングの雪丸の目線合わせない具合は中二感があって超いいです。
五話視聴
あっちゃっちゃーそうくるか、とマルゼンスキーになりました。ピーチ姫って護衛が無能だと昔から思ってました。
六話視聴
フェナがかわいいけど話ガバガバのアニメと見るか、話ガバガバだけどフェナがかわいいアニメと見るか、です。私は後者ですので次回も楽しみにしてます。
七話視聴
ストーリーはお約束ですが嫌いではありません。絵はあいかわらずすごい。フェナは今回もかわいかったですが、なんでフラフラ外出たりするんかなといつも思います。
九話まで
ドラクエとかバイオハザードのような謎解きで海外の人が喜びそう。某ウマ娘もエデンを目指しているらしいので行ったら会っちゃいますね。
十一話まで
流し見になってしまってますが、アベル?さんの目的があれだったら雪丸たちとモメずに一緒に来たらよかったのでは? 映像は本当にずっとすごいです。最終話楽しみにします。

投稿 : 2021/12/24
閲覧 : 522
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12

lumy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ようやく分かりました。

話数を重ねるにつれて、自分には合わない作品だなと
思っていたのですが、最終話まで見てようやく分かりました。


この作品、男性向けではありませんw


1話のフェナが可愛かったので思いもよりませんでしたが、
これは少女漫画展開な作品だったと思います。
少なくとも、男の私にラストの2話はきつかったですw

褒めるべき点は、作画の安定感は言わずもがなですが、
こういう正統派ファンタジーを
この異世界フィーバー期に出したことですね。
話の展開としては、ラストエグザイルを思い出しました。

昔のように2クールでどっしりと描けば
もう少し感情移入ができたかもしれませんが、
売れ線でないジャンルを2クール作る製作費を押さえるのは
難しいこともしれませんね。

投稿 : 2021/12/23
閲覧 : 399
サンキュー:

24

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

大失速タイプ 61点

1話のデキだけで評価するならば、優秀なレベルです。
今後の更なる上昇によってはかなりの名作になるのかと大いに期待していました。

結果としては作画は安定していましたが、ストーリーがイマイチの為、全くマリアージュしませんでした。
中盤以降の迷走から終盤への流れは頂けないです。
更に急降下を続け、回復しないままゴールと良いところが全く無く、完走した後のガッカリ感としてはある意味なかなかのレベルでした。

キャラや序盤の世界観等が良かったので、期待はずれの表現がこれほど合う作品はなかなか無いですね。

豪華な内装のレストランに案内されて、ファミレスの日替わりランチが出てきて、デザート無しみたいな「あれっ」となる作品でした。

視聴継続は可能なタイプですが、おすすめでは無いです。

投稿 : 2021/12/23
閲覧 : 148
サンキュー:

11

種馬 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:----

最高級の期待から徐々に失速するアニメ

キャラデザも作画も最高レベル。
音楽も梶浦さんで豪華、期待を膨らませる。
話も4〜5話くらいまではそれなり良かった気がする。
が、、ストーリーの真相に迫って過去回が来るあたりからつまらなくなる。
8〜9話もあたりからは流し見で記憶にない。
前期のたんもしのような急激かつ露骨な失速はないが、そもそも本筋のストーリーに魅力がないことがジワジワ露呈するかんじ。
もう結末がどうでも良くなる感じ…
きっと脚本は悪くないけど、原作のストーリーに魅力がないことが誤魔化しきれなくなった…ってことだと思う。

投稿 : 2021/12/23
閲覧 : 204
サンキュー:

5

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ストーリー以外は完璧。その一点が…。

1話感想 4.2 クオリティ抜群。これは見るしか無い
なんか今期は凄くハイクオリティで面白いアニメが多くないですかね。
凄いクールになりそうです。
その内の1本です。

いやもう、大変なハイクオリティですね。さすがProductionIG。
スタッフも豪華で…まあ一番目を惹かれたスタッフは中澤一登と梶浦由記ですね。
絵が美しい。音楽が綺麗。このクオリティで見ないとかは有り得ません。
内容はまだまだわからない所も多いですが、それでも先が楽しみです。

全話感想
うーん、いや、ほぼ完璧な出来ですね。まず作画。実に素晴らしい。一切崩れることもなく非常に美しく背景もキャラデザも実に良かった。
音楽もいいですね。梶浦由記さん素晴らしい。
キャラクターも魅力的です。主人公二人が魅力的で恋模様を応援できました。
味方キャラがごちゃごちゃ居る割に結構いい味出してて。敵もアベルなど魅了的でした。
…でだ。唯一悪かったのがストーリーです。これだけ良い要素を集めても、ストーリーが微妙だとなんだかなぁ…となってしまうのは悲しいですね。
やっぱりストーリーが肝心なんですね。

主人公ファナは選択の巫女だったと。エデンにたどり着いて選択を突きつけられたと。
…で、何をどう選択したんでしょうかね?
その結末がぼかされているって、ちょっと意味がわからないんですが。
そこ視聴者の解釈に任せる所? これまでたどってきた道からファナがどんな選択をするか、そこが一番重要な部分じゃないんですかね。

まあ最後にケチをつけましたが、全般的にストーリーが単調で盛り上がりにかけるんですよ。基本的には冒険物で、太古の謎を解きながら進んでいく感じのインディ・ジョーンズ的な話だったのかと思います。
しかしインディ・ジョーンズを例にあげちゃいましたがもっともっとハラハラドキドキすごく面白く盛り上げますが、こちらは単調…。
敵の襲いかかって来るやり方もワンパターンで、謎解きも頭をつかうわけでなくファナの記憶頼りで、まあ微妙でしたね。

これだけ面白そうな要素が揃っていたらもうちょっと面白くできないものかなぁ…? と思いましたが。

私はストーリーとキャラクターどちらが重要かよく考えます。結局どんなストーリーもキャラクターが魅力的じゃなければ光らない。つまりキャラの方が重要なんじゃないか、と思っていましたが、どんな魅力的なキャラでもストーリーがつまらないと、やっぱつまらないんだな、ということがわかりました。
やっぱり両輪なんですね。

減点法でつけるとあまり減点はないので、まあ作画音楽は褒められるべきですし、点数は高めにしておきますが、満足度は低めです。

投稿 : 2021/12/22
閲覧 : 302
サンキュー:

11

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

海外ファン相手でも古いでしょ

私が新番アニメを見る基準は最初はシリーズ構成
その次に監督と制作会社を重視している

以前であった専門学校のクラスメイトは
「アニメはキャラデザこそ命」と語る人で
彼が最も推していたのが今作のメインクリエイター
中沢一登氏

私の中ではAIC作品に関わっているイメージ
好きだったエルハザードにダブらせてこの作品を見た

扱ってるネタがトレジャーハント

1980年代に登場したRPG小説が
ラノベバブルが起きてファンタジー小説と
名前が変わる90年代に支流だったジャンル

転生なろう系が支流の今では
古臭くて手あかが付いている感は否めない

海外放映を先行していた経緯を考えると
あちらが好きそうな武士を出してのアクションムービーは
解りやすさ重視で設定したんだろう

真田にした意味って赤装束にさせたいだけ
だったっぽいし
海賊と言うタイトル付けているのに
船の戦闘は数コマで終わってしまうから
ちぐはぐ感は否めなかった

作画はIGと言う事もあって
色味が綺麗で原色が柔らかいから
フェナの白がより生えたなと思う

他のレビュアーにすこぶる評判悪い
エデンからの流れについて書くと

まあこの手の物語90年代によく見ていたから
私は苦笑いだけど今のユーザーは好かんよなw

アベルがヘレナに出会って消滅し
唐突にコーディがフェナを巫女の扉に導き
未来を見せた上で記憶と引き換えに選択させる

結局フェナは自分だけ消滅させようとするが
子孫を残す役割があるから黒髪になって現世に留まる

そして雪丸が最後に告白すると言う流れ

トレジャーハントやるとラピュタの影踏みになるので
いたしかたない部分はある

でもなもう少し違う結末もあっただろうに
キーアイテムだった透明のあれは
エデンで使い道あったと思うけどな

投稿 : 2021/12/21
閲覧 : 236
サンキュー:

9

saitama さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

序盤レベル高そうだったのに、最期は「なにがしたかったのだろう?」で終わった意味不明作品

まだ1話だが、いろいろと面白そう。

ただ、作画が背景含め基本的にはすごくレベル高いのだけど、キャラ作画がシーンごとに変わりすぎな気が…。

レベル高いのに、のっぺり作画はわざとだろうけど、個人的には合わなすぎると思う。

物語は非常にレベル高そうで楽しみ。

ネトフリだと権利が一切ない。だからネトフリから掠め取った高い制作予算からやりくりして、自分たちが権利持てる作品作りに力を入れているのだろうな。

なので、まだ1話だけど、評価は上振れしそうだし、この先もきっと面白いのではないかと予想。


■2話まで視聴

なるほどー。完全に海外でも売れる路線を模索したんだな。
サムライが完全に海外ウケする路線になっている。
それでいて日本人感覚からもギリギリ外れない設定。
上手いなぁ。

相変わらずキャラ作画と背景作画にアンバランスな部分を感じるけれど、レベルはとにかく高い。

あとはストーリーがどこまで面白くなるのか、今後も楽しみ。


■6話まで視聴

時代設定は18世紀らしい。ジャンヌ・ダルクは1431年没、大航海時代は1415年頃から、真田一族登場は1540年頃から、ガレオン船は1500年代なかばから、イギリス軍が使っている銃がマスケットや小銃でフリントロック式の発明が1600年代初頭、種子島に火縄銃が伝達されたのが1543年、イギリス議会王政開始が1689年、そして英仏200年戦争開始…。私掠船の慣習は1907年に終わる。天正遣欧少年使節派遣は1582-1590年。

まあ、明らかに別時代な潜水艦を除けば、私掠船(海賊)が大手振っていろんな港町を移動しているから、英仏200年戦争中が舞台なんだろうな。

ただ、描かれている真田一族って、その言い伝え含めて、その描写というか設定上の扱われ方は、モンゴル帝国や鎌倉武士な気が…。

ちょっと登場する技術や民族描写等々、時代設定があまりに雑すぎる(前後200年強くらいを一緒くたにしてる、潜水艦を覗いて…潜水艦入れたら300年以上ある)ことを除けば、まあ、ストーリーはまだ楽しめている。

雑だなと思うのは、自国民のはずなのに、この船の中はイギリスと呼ぶところ。イギリスってポルトガル人から伝わったのを日本人が勝手にイギリスと聞こえただけだし…。ホワイトシャツをワイシャツと聞き間違えたのと同じ。せめてイングランドと呼ぶか、18世紀ならグレートブリテン王国と呼称すべきだったな。

そう考えると、宮崎駿や高畑勲はやはりすごい…。雑じゃないんだよな…。

さてさて、ちょっと雑に情報を詰め込みすぎになりつつあるけれど、この先消化していけるのだろうか。破綻しないよう、うまく着地してほしいな。


■10話まで視聴

うーん、なんか話が突然飛びすぎてる…。
アレキサンドリアの図書館???
突然海上に現れる巨大な島…アトランティス???
いろんなものが何一つ回収されないまま、一気に話が飛躍してるけど…。
現実離れした技術の数々はもはや古代人ラピュタな領域だな…。
これ、現実の地名や人種等々、使わなければよかったのに…。

なんか話がとっちらかって終わりそうな、嫌な予感がするのだけど…。
さてさて、今後はどうなる…。
面白く終わるのか、糞駄作で終わるのか…。


■11話まで視聴

いよいよラピュタ感…。
神話や寓話てんこもり…。
創作なのか、ネタや種パクリの集大成なのか…。
付加要素が多すぎたんだな…。
結局のところ、なにも回収出来ていない…。
壮大な投げっぱなしアニメ…。

黄泉がえり要素とか…。
純愛出せばまとまるとでも…。
結局、ただの怪談じゃん…。
そして事実上の夢オチ…なのか???

いやー、起承転結無視はどんなに作画とか頑張っても、
ただの破綻アニメになるんだな…。


■12話まで視聴

いやー、完全に破綻している脚本…。
出来の悪い夢オチ物語のほうが100倍マシ…。

結局、すべてが破綻していて、なにもまとまっていない。
糞のように要素があり続けたのに、なにひとつ回収もなく、
最期は書いた物語自体が壊れているというオチ。

映画「MIB」の最期のシーン、
神々のボール遊びのようなことを言いたいのだろうが、
この企画と脚本書いた人、レベル低すぎるだろ…。

書き手の人格を疑うレベル。
ラピュタ、エヴァ、うる星やつら夢オチ、かぐや姫、50回目のファーストキス等々、
あらゆるアニメと名作パクリというか、なにひとつ、過去の名作が糧になっていない糞アニメ…。
いやー、本当にこんな破綻アニメを、この高クオリティで作ったことが一番の狂気だわ…。

もっとシンプルに、起承転結の冒険活劇にでもすりゃー、成功だったろうに…。





全話観た感想…視聴時間の無駄遣い。貴重な人の時間を返してくれ…。
他にもっと見るべき作品が山程あったわ…。

投稿 : 2021/12/21
閲覧 : 562
サンキュー:

13

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

海賊におそわれてお父さんと離ればなれになった少女が、助けに来た幼なじみの少年たちと、謎の「エデン」を目指すおはなし?

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
これは、ある少女の記憶から始まる物語。18世紀、大西洋。父と船旅へ出ていたフェナ・ハウトマンは海賊に襲われ、たった一人小型ボートで漂流し、命をつなぎ留める。フェナが漂着したのは、国家が黙認する娼婦・男娼の島<シャングリラ>だった。10年後──。雪のような肌と白銀に光る髪を持ち、美しく成長したフェナは、初めての“仕事”を目前に控えていた。だが、それを受け入れることはできず、幾度となく想像してきた島からの脱出を決心する。迫りくる追っ手に絶体絶命のフェナは、真っ赤な鎧に鹿の角の兜をまとった青年・雪丸に救われる。雪丸は、フェナを「見つけ出す」と約束した少年だった。そして2人の“再会”は、フェナ自身に眠っていた言葉を呼び起こす。炎に包まれ、沈みゆく船。「必ず俺が見つけ出す!」と約束した少年。そして最愛の父が叫んだ、あの言葉──。「<エデン>に向かえ!」フェナはその真意を知るべく、雪丸たちと共にの謎を解く船旅へ出る。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:中澤一登×Production I.G
監督:中澤一登
脚本:窪山阿佐子
キャラクター原案:中澤一登
メインキャラクターデザイン:高橋靖子
キャラクターデザイン:西村理恵
コンセプトアート:西田稔
色彩設計:土井和
美術:竹田悠介、楠元祐也、田中孝典
撮影監督:荒井栄児
編集:石井知
音楽:梶浦由記
音響監督:中澤一登
音響監督補佐:鐘江徹
音響効果:倉橋裕宗
録音調整:星野賢爾
プロデューサー:黒木 類
音楽制作:FlyingDog
制作:Production I.G

主題歌
OP:「海と真珠」JUNNA
ED:「サイハテ」鈴木みのり
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キャスト{netabare}
フェナ・ハウトマン:瀬戸麻沙美
雪丸:鈴木崚汰
紫檀:櫻井孝宏
花梨:悠木碧
槐:佐藤元
楓:逢坂良太
椿:大須賀純
真樺:田中進太郎
サルマン:村治学
オットー:平田広明
グレイス・オマリー:深見梨加
チン・シー:金田愛
シャーロッテ・ベリー:薮内満里奈
メアリ・リード:七瀬彩夏
ハンナ・スネル:河野ひより
アルテミシア:茉莉邑薫
アン・ボニー:森谷彩子
アルビダ:日野まり
アベル・ブルーフィールド:森川智之
コーディ:八重畑由希音
フランツ・ハウトマン:中谷一博
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1話ずつの感想


第01話「記憶」
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公式のあらすじ
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わずかな月明りが覗く夜、その海上で赤く燃え盛った船……幼きフェナは雪丸に助けられ、一人孤独な海へと流されていった。そこから10年。「シャングリラ」へ漂流したフェナはホワイトマージナルと呼ばれるほどに美しく成長していた。幼いころに命を助けてくれた雪丸を忘れられないフェナは、初夜の晩、混乱に乗じて島からの大脱出を試みる。
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感想
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あらすじのおはなしで
子どもだったフェナは、お父さん?とその仲間たちといっしょに
どこかに行く途中、敵?におそわれて船が炎上。。

幼なじみの雪丸に「必ず俺が見つけ出す!」って言われて逃がしてもらって
その時お父さんが「エデンに向か。。」って叫んでた。。



10年後。。漂流して着いたところで育てられたフェナは
お金持ちの男に売られることになってて
ひとりで逃げようとしてたんだけど、計画がはずれてあせってたら
お父さんの家来のおじいさん2人が助けに来て、いっしょに逃げた。。

追手が次つぎあらわれたんだけど、おじいさんたちは当てにならなくって
雪丸の仲間がサポートしてくれて何とか逃げてたら
さいごにフェナを横取りしようとする男たちがあらわれて。。

ってゆうところに、とうとう大人になった雪丸があらわれて
男たちをアッサリ倒してくれたんだけど、そのまま去ろうとして
フェナが止めようとしたら、頭を棒でなぐって気絶させた。。

それはフェナの記憶にある雪丸といっしょだったwってゆうおはなし^^



敵とか盗賊におそわれて、ひとりだけ逃がしてもらった子どもが
成長して、仲間を作って自分の故郷を目ざしたり、復讐したり。。
ってゆうおはなしはよくあるし、とらわれのお姫様を王子様が助けに来る
なんてゆうおはなしなんかもよくありそう。。

でも、お姫さま役がザンネン美人で、王子さま役の幼なじみも
かっこいいけど、全然やさしくない、ってゆうのがおかしかったw


公式のあらすじだと、いっしょに謎の「エデン」に向かうみたいだけど
どうなるのかな。。
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第02話「受け継ぐ旅」
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公式のあらすじ
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気が付くとフェナは大西洋に浮かぶ小舟に乗っていた。脱出を手助けしてくれたのは、ハウトマン家に仕えていた騎士、オットーとサルマン。彼らに連れられ、霧に包まれた「ゴブリンの島」へと辿り着く。そこでフェナは、フランツの旧友である幸久と出会い、父の残した石の謎を解くよう告げられる。
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感想
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あらすじのおはなしで、フランツが危険な旅にフェナを連れてたのは
旅の目的がフェナに関係あるからみたいで
そのヒントになるのが、エデンじゃないかって気がついたフェナは
幸久さんが用意してくれた人たちと船で、エデン探しの旅に出る



そんな感じで、コメディがあるから見てられるんだけど
説明セリフが多かったし、内容もあんまりなくって
そんなにおもしろくなかったかも。。

ただ、絵はきれいだと思う。。
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第03話「バルバラル」
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公式のあらすじ
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父の旅を引き継ぎ、ゴブリンの島を出港したフェナと雪丸達。旅の準備のために、自由都市バルバラルへと立ち寄る。そこでフェナは、父の残した石と酷似した売り物を見つける。しかし、目の前に追手が立ちふさがる。
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感想
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あらすじの通り、買い物に寄った自由都市バルバラルで
フェナに逃げられた男と、女海賊たちにおそわれるおはなしで
黒幕は海軍将校のアベルなのか。。フェナのこと知ってるみたい。。



やっぱり内容はあんまりなかったけど
バトルはよく動いてたのはよかったかも。。


でもちょっと似てる、ロードムービー系アニメの「無職転生」とくらべると
ストーリーはあるけど、失敗がなくって
キャラが何を考えてるか伝わってこない感じかも。。


あと、雪丸がかっこよかったけど、ちょっとザンネン系かも^^
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第04話「石の謎」
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公式のあらすじ
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追手から逃げ切ったフェナ達は、石が製造されたという「リバーオーバーシュタイン」へと向かう。雪丸に怪我を負わせたことを悔やんでいたフェナは、仲間たちに戦い方を教えてもらえるよう相談する。始めは断っていた侍たちだが、少しでも雪丸の役に立ちたいというフェナの思いに感化されていき……
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感想
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前半はあらすじのおはなしで、フェナがみんなに、戦い方を教わるの。。

後半は、石の出所をさがして、たどり着いたリバーオーバーシュタインで
石がジャンヌ・ダルクが処刑されてから4年後に
ジャンヌ本人からたのまれて作ったものだって分かったおはなし。。



ジャンヌ・ダルクは「la Pucelle d'Orléans(オルレアンの乙女)」
って呼ばれてたんだけど、フェナも小さいころ
ラピュセルって聞いたことがあったみたい。。

それからアベルも、隠してある、フェナに似た顔立ちの貴婦人の肖像画に
ラピュセル。。って呼びかけながら、さわってたけど
もしかして、フェナのお母さんだったりするのかな?


あと、雪丸がニガテなのは女の人じゃなく、フェナだって分かったみたい。。
ただのツンデレみたいw
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第05話「座標」
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公式のあらすじ
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リバーオーバーシュタインで得た情報をもとに、謎の石が採掘された場所「オルレアン」へとたどり着く一行。迷路のような採掘所で、フェナは何かに導かれるように奥へと進んでいく。雰囲気の変わったフェナを不審に思いながらもついていく雪丸。しかし、その背後には、バルバラルで撒いたはずのオマリー海賊団が迫りつつあった。
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感想
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フェナには、いろんな記憶が混じってるみたいで
途中から迷わず迷路を迷路を進むようになった。。

それで着いたところには、石をはめ込む仕掛けがあって
はめるとどこかの座標が浮かんできたんだけど
みんながそっちに夢中になってるうち
フェナが、追ってきた女海賊たちに人質にされちゃった。。

それで、女海賊は、洞窟の入り口を破壊して、みんなを閉じこめ
座標を書いた紙とフェナを連れ去った、ってゆうおはなし。。



そんなにつまらなくないんだけど
あっさりヒントを手に入れて、ふつうに敵に横取りされて終わりで
ストーリーはただ、あらすじを追いかけてるだけみたいな気がする。。

これが「進撃の巨人」とかだと、すごく変わったキャラがいたり
ナナメ上な展開になったり、伏線がぴったりはまったり回収されたり
謎が分かった分またふえたり、感動したりして、次が気になるんだけど
このおはなしはただフツウで、作画とか声優さんがもったいないみたい。。
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第06話「混乱の蒼い船」 
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公式のあらすじ
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採掘所に閉じ込められた雪丸たちは、ランブルローズに捕らえられたフェナを追いかけるため、脱出を図る。一方、フェナが連れていかれたのは、アベル率いるイギリス海兵隊の船だった。アベルはフェナを客室へと案内し、ゴブリンの剣士について、そしてフェナの母のことを語る。そしてフェナは、侍たちの真の目的を知る。
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感想
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ゴブリンの剣士たちの目的は、自分たちの国の宝で
フェナを助けてたのはそのためだったんだけど
それを知ってたのは紫檀だけ。。

それで、紫檀はみんなに
さらわれたフェナを捨てて、座標を目指す命令を伝えたんだけど
みんなは反対。。

でも、組織を裏切ると死ぬことになるから
それを恐れない、雪丸だけがフェナを追いかけることにした。。


アベルは自分の船で、フェナに
座標にあるのが、この世を支配できる財宝がある神殿で
侍たちの真の目的を話して
フェナの母が、この前アベルが地図の裏に隠してたヘレナだって伝えたの。。



アベルはフェナを助けようとしてたみたいだけど
それは、フェナを自分の物にしたいから、みたいな気がする。。

あと、女海賊たちがアベルの敵に回ったみたいだし
ここにきて、急におはなしが動き出したみたい。。

あのまま、ダラダラとなぞ解きしながら進まなくってよかった♪


ただ、フェナが雪丸たちの心配をしてないのが、ちょっと不自然かも?
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第07話「燃える海」
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公式のあらすじ
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フェナを救うため、一人カツオ2号を離れる雪丸。侍たちは島の掟とフェナとの間で、気持ちが揺れ動いていた。掟を守り帰島すべきか、掟を破り海賊として生きるべきか……ブルーギガントは、ランブルローズから襲撃を受ける。立ち昇る黒煙は、忘却していたフェナの記憶を呼び起こす。
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感想
{netabare}
カツオ2号では
掟をやぶって仲間のフェナを助けることに決まって、雪丸の後を追った

そのころ、裏切られた女海賊たちがランブルローズで引き返してきて
フェナの乗ったブルーギガントを攻撃してきたけど
ブルーギガントの最新兵器でアッサリやられて沈んだ。。

それを見て錯乱したフェナは、子どものころにおそわれた記憶がよみがえって
雪丸の名前を呼んだら、追いついた雪丸があらわれたんだけど
アダムに撃たれて重傷になった。。

でも、そこにカツオ2号も追いついて
みんながあらわれてフェナと雪丸を助けて逃げた、ってゆうおはなし。。



アダムはフェナにはやさしいけど
女海賊たちや、艦長からも嫌われてるみたいだから
仲間から嫌われる人って、たぶんロクでもない人だと思う。。


それにしても女海賊たちって、死ぬ覚悟でもどってきたのかな?
ブルーギガントの戦力くらい、だいたい分かってたと思うけど。。

せっかく面白そうなキャラがいっぱいいたのに
アッサリやられるって、ちょっと。。

もしかして、さいごの方でまた現れたりするのかな?
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第08話「騎士の誓い」
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公式のあらすじ
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ブルーギガントからフェナを連れ戻した侍たちだが、雪丸は大きな傷を負ってしまう。手当てのためにシャウエンの街へと立ち寄る侍たち。紫檀はフェナを魔女と呼び、その場を立ち去る。フェナは自らが原因で対立してしまう仲間を見て、旅をこのまま続けるべきかを思い悩んでしまう。
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感想
{netabare}
前半は、雪丸は助かったけど、イシキが戻らなくって
それでイラ立ったのか、紫檀がみんなにフェナのこと
みんなをたぶらかして命を懸けさせる魔女って言って
それを通りがかったフェナに聞かれた。。

弁解しようとしたフェナに、紫檀は追い打ちをかける様なこと言ったけど
次の日フェナは、いつものように弓を教わりに来て
紫檀はフェナといっしょに行くことにした。。


後半は、目覚めた雪丸がフェナを絶対守るって誓って
騎士のように、フェナの手にキスをして
フェナがショックでひっくり返った。。ってゆうおはなし^^



乙女ゲーだったら、やっとツンデレ紫檀を攻略したってゆう感じかな^^
後半は、雪丸が白馬の王子様みたいでかっこよかった^^

そんな感じで、おはなしは悪くないんだけど
1話使ってそれだけってゆう感じで、おはなしのコスパが悪いみたい。。
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第09話「ヴァイスヴァーサ」
{netabare}
公式のあらすじ
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少年だった日々を、アベルは思い返す。王家の末弟のため、周りから冷たくされ、ひっそりと生きていた頃だ。ある日、庭園にて不思議な少女・ヘレナと出会う。共に過ごす時間が増えるに連れ、二人の間には深い愛情が生まれていくのだが……。その頃フェナは、回復した雪丸と共に、石から得た座標の謎へと向かい合う。
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感想
{netabare}
前半は、子供のころのアベルの思い出のおはなしで

ヘレナと出会い、恋をしたけど
ヘレナはフランツにあやつられるように
王の子を身ごもってからフランツと駆け落ち。。
ヘレナはアベルに不思議なことを言って、火あぶりの刑になった。。

ってゆうおはなしだったけど
アベルは王子様で、別にフェナのストーカーだったわけじゃなく
半分血のつながった妹をさがしてた、ってゆうことだよね。。
そしてフェナがお父さんだと思ってた人は、王家の執事だったってゆう。。


後半は、フェナの口ずさんでたメロディは、エデンのヒントになる歌で
雪丸が歌詞を覚えてくれてたおかげで、場所が分かったってゆうおはなし。。

エデンはフェナが探してるんじゃなく
そして、エデンの方からフェナを呼んでるみたい。。



前半のおはなしはほとんど絵で見せてくれて
説明っぽくならなくって良かった◎

水彩画っぽい背景もきれいだった☆


後半は、ちょっと説明っぽかったけど
やっと謎が分かりかけてきたみたいでよかった☆
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第10話「佳局の幕開け」
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公式のあらすじ
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石の謎を解き明かし、エデンの場所を突き止めたフェナたち。フランツの残した謎、そして自身の謎と向き合うため、示された座標にある無人島へたどり着く。見たこともない神秘的な景色に圧倒される一行。ここが約束の地、エデンなのか……?
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感想
{netabare}
無人島について、エデンへの階段が現れるまでのおはなしで
本がいっぱいあったり、世界中の宝物が集まってたり
壁の石を押すと、岩が動いて大きな門が開いたりして
よく洞窟探検とかに出てくる感じ。。

途中でのみんなの会話がちょっとおもしろかったのと
フェナが巫女の舞を踊るところは幻想的でよかったけど
何か起きそうな雰囲気のわりに
アベルたちが島に上陸する以外おはなしがなくって、それだけかな。。
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第11話「使命の果てに」
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公式のあらすじ
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宝眠る地へとたどり着いた一行。そこに上陸してきたアベル率いる海兵隊が侍たちを襲撃する。ついにアベルと対峙する雪丸。フェナを守るため、フランツの仇を討つため、雪丸は刀を抜く。
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感想
{netabare}
アベルは宝を見つけて喜ぶ船長を撃ち殺し、フェナたちを追いかけた。。
海兵隊は雪丸の仲間たちとバトルになった。。

アベルは雪丸とバトルになって、右腕と引きかえに雪丸を刺して
そのままフェナも殺そうとしたところに
幻のようなヘレナがあらわれて、あの世に連れて行ったみたい。。

ヘレナはフェナに「あとはあなた次第」って言い残して消えて
そこに死んだはずのフェナのお父さんとコーディがあらわれて
「我々は記号。。」「私は君という物語の観測者。。」とか
訳の分からないことを言い出したところでオシマイ。。



アダムがヘレナとの約束でこの地に来たのは分かるから
ヘレナがやさしく迎えてくれたところは、ちょっとうるうるしちゃったけど
はっきり言ってアダムって、ジャマばっかりしてたような気がする。。

人もたくさん殺してるし
子どものころのフェナの乗った船をおそったりしなかったら
もっと早くここについてたと思う。。

今回のメインシーンってただの雰囲気だけだったみたい。。


あと、フランツとコーディは何だろう?
なんだか「不滅のあなたへ」っぽくなってる気がする。。
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第12話「選択の巫女」
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公式のあらすじ
{netabare}
フェナにフランツが残したのは、巫女としての使命だった。エデンに長年継がれてきた乙女たちの悲痛な選択が、フェナにも突きつけられる。雪丸や仲間たちを思いながら、フェナはついに運命を選択する──!
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感想
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神様みたいな存在が、この世界を続けるか
終わらせてはじめからやり直すかを選らばせるために生んだのが選択の巫女で
フェナは選択の巫女として、どっちかを選ばないといけないことになった。。

雪丸と楽しい仲間たちは、近い将来全滅するかもしれないし
やり直せば、箱舟の世界にフェナと雪丸だけは生き残る。。
でも、どっちにしろ、フェナの記憶は消されちゃう。。

フェナが選んだのは、みんなといる世界で
みんなはいっしょに船で旅をしながら、思い出の場所めぐりして
フェナの記憶を取り戻そうとするんだけど思い出せない。。

そんなある日、雪丸はフェナに「愛してる」って告白。。

さいごにフェナが
「わたし、ずっとその言葉が聞きたかったんだ!」
って思ったところで終わり。。



さいごは割とよくある選択オチ。。

誰が何のためにそんなシステムを作ったのか、とか
どうしてここに財宝が集まってるのか、とか
いろいろ分からないところは多かったけど
フェナと雪丸が幸せになれたところがよかった♪


でもフェナにしたら、ここに来れなかったほうが
巫女の資格がなくって、選択しないですんで、よかったんじゃないかなw
{/netabare}
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見終わって。。


意味ありげな設定で謎の土地“エデン”を目指す少女と
その少女を守る仲間たちのアドベンチャー・ファンタジーなんだけど
実はラブファンタジーだったみたい。。


伝説の秘宝とか、ジャンヌダルクの名前なんかも出てきて
歴史ミステリーっぽくってちょっと期待したんだけど
ちょっとカッコよさげなエピソードをつなぎ合わせたってゆう感じで
おはなしは、大したことなかったかも。。

でも、コメディもあったし、作画と雰囲気はよかったから
ラブコメって思ったらふつうにはよかったと思う^^


雰囲気を楽しんで、おはなしはあんまり期待しないで見た方がいいかも☆彡







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投稿 : 2021/12/20
閲覧 : 536
サンキュー:

44

しろくま さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

残念と言うべきか惜しいと言うべきか残念

アニメって、ストーリーさえ面白ければ他がめちゃくちゃでも見れると思ってるクチだけど
逆にこれは、結局ストーリー以外の全部がかなり良かったんじゃね?って感じ。ストーリーだけがなんか...まあ1クールじゃ大した話出来ないだろうけど

何となく壮大な雰囲気だけ出しつつそのせいで若干視聴者置いてけぼりな感じになりつつ最終回まで大してストーリー性が無いというか中身が無いと言うか薄いまま最終回で一気になんか色々メッセージ性出して来てなんか壮大な話してサッと終わった感

正直、この内容なら劇場版で2時間ちょいにまとめられるんじゃね?ってくらい薄かった
逆に言うとこれはストーリー以外の全てを楽しめるアニメとも言えるかもしれない
キャラもキャラデザも作画も主題歌もキャストも全体的に全部良かった。ほんとストーリーだけがあまりにも残念すぎた
最初はちょっと真面目そうなストーリーの割にギャグ色もキャラクターもちょっと強くね?と思ったけど、とかくストーリーが薄いから他の部分が悪目立ちしてるように感じたのかも。ストーリー薄い分、キャラとかコメディチックな感じとかで面白くするしか無かったのかもしれないが
キャラアニメとか見れる人なら楽しめるかも、キャラは本当に良かった。だから余計にこれで終わるってもったいなく感じる。キャラが本当に本当にもったいない

これをもう1回見る事は無い。でも、続編があるとは思えないがあれば絶対見る

投稿 : 2021/12/20
閲覧 : 202
サンキュー:

8

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

思ってたよりもこじんまり

なんで海賊なのに六文銭?と思うが普通に面白い1話目だった。
ただ、海外受けを狙ってたのか侍をイメージしてるようで、忍者集団だった。見た感じで伝わってくるので世界感はわかりやすい。
中盤ジャンヌ・ダルクの依頼でワクワクしたのだが、エデンやら魔女やら王道のような展開進行ではあるが、少し盛り込みすぎで色んな物がぼけてしまっていく。ジャンヌはどこへ?

最後はラピュタ的大団円だが、風呂敷大きくした割にこじんまり終わってしまった感じ。
1クールだから仕方ない部分は否めない。

100点中76点

投稿 : 2021/12/07
閲覧 : 226
サンキュー:

3

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海賊王女のストーリー・あらすじ

これは、ある少女の記憶から始まる物語。18世紀、大西洋。父と船旅へ出ていたフェナ・ハウトマンは海賊に襲われ、たった一人小型ボートで漂流し、命をつなぎ留める。フェナが漂着したのは、国家が黙認する娼婦・男娼の島<シャングリラ>だった。10年後──。雪のような肌と白銀に光る髪を持ち、美しく成長したフェナは、初めての“仕事”を目前に控えていた。だが、それを受け入れることはできず、幾度となく想像してきた島からの脱出を決心する。迫りくる追っ手に絶体絶命のフェナは、真っ赤な鎧に鹿の角の兜をまとった青年・雪丸に救われる。雪丸は、フェナを「見つけ出す」と約束した少年だった。そして2人の“再会”は、フェナ自身に眠っていた言葉を呼び起こす。炎に包まれ、沈みゆく船。「必ず俺が見つけ出す!」と約束した少年。そして最愛の父が叫んだ、あの言葉──。「<エデン>に向かえ!」フェナはその真意を知るべく、雪丸たちと共にの謎を解く船旅へ出る。(TVアニメ動画『海賊王女』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年秋アニメ

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