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「劇場版 呪術廻戦 0(アニメ映画)」

総合得点
81.1
感想・評価
346
棚に入れた
1441
ランキング
422
★★★★★ 4.1 (346)
物語
4.0
作画
4.3
声優
4.0
音楽
4.0
キャラ
4.0

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劇場版 呪術廻戦 0の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

みーは さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

かっこいい!

乙骨くんがとにかくかっこいい作品でした。
納得するチートキャラになっていて、
私が里香ちゃんになりたいくらいです。
夏油さんも、さいごまで活き活きしていましたし、
五条先生といつか二人のコンビで大活躍する世界線もありますように…と願っています。

投稿 : 2024/11/19
閲覧 : 17
サンキュー:

0

ネタバレ

中島野球しようぜ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

前日譚とはまた違った呪術廻戦の物語、本編より設定や展開が纏まっているかも?おすすめ度★★★★★

これは持論なんだけどね、愛ほど歪んだ呪いはないよ

呪術廻戦の本編から1年前の物語を描いており、呪いの力が過剰に暴走した影響で呪術師にならざるを得なくなった乙骨憂太が呪術師として戦う話を描いている。本編に出てきた禪院真希、狗巻棘、パンダの1年時代も同時に描かれており、乙骨を交えてバカやっては楽しげなシーンが印象的、彼らの交流を経て乙骨が精神的な学びを得て成長するという展開は王道寄りで好み。百鬼夜行の首謀者でありかつての五条先生の親友であった夏油の最期や里香との別れのシーンは切なくなってしまう。

作画も圧巻の劇場版クオリティであり、百鬼夜行における呪術師総力戦の際の作画は限界を超えた迫力。乙骨VS夏油ももちろん凄いが、個人的に1番のお気に入りは七海の黒閃シーン。

ただ不満点が一つだけ、乙骨役の緒方恵美さんは演技がまんまシンジ君過ぎてミスキャスト感が否めない。

総評としては個人的にはとても出来のいい素晴らしい作品だと掛け値なしで言えると思う。夏油の因縁と闇堕ちについては0だけだと断片的にしか分からないため懐玉・玉折とはセットで見た方がいいかも。

投稿 : 2024/11/03
閲覧 : 21
サンキュー:

1

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

一少年の成長譚としてうまくまとまった作品

 原作は未読。
 テレビシリーズ1期に続いての劇場公開版の本作だが、当初本作の情報を知った時、主人公で
ある虎杖 悠仁が登場せず、テレビシリーズ1期に登場しなかった乙骨 憂太という少年が
主人公と知って、「既に何作も作品が作られてシリーズ化しているならともかく、こんな
スピンオフ的作品をいきなり劇場公開作品にして大丈夫かな?」と思ったりした。
 もっとも考えてみるとテレビシリーズ1期はストーリー上の活躍度合いにしろ、キャラ人気に
しろ、それほど主人公一辺倒という感じではなく、どちらかと言えば群像劇的スタイル。
 それゆえか本作では虎杖不在でもそれほど物足りなさを感じさせず。
 まあ、これに関しては人気キャラの五条 悟が本作にも登場しているのが大きいかも。

 内容的には乙骨の呪術師としての成長譚を1本の映画にうまいことまとめた感じ。
 テレビシリーズ1期との乖離性が逆に幸いしてか、詳細な世界観はともかく、テレビシリーズ
1期未視聴でもそれなりに内容は分かってしまう作りになっている。
 作中時期的にはテレビシリーズ1期の前日譚になるため、前述の五条を始め、虎杖の年長
キャラは本作でも登場するが、中でも乙骨の同級生である禪院 真希、狗巻 棘、パンダとの
やりとりは乙骨の成長を促す存在でありつつ、3人自身の掘り下げにもなっていて印象的。

 乙骨と行動を共にするリカに関して、見た目こそおぞましい呪霊といった感じだが、憂太
大好きオーラ出しまくりといった調子で、その少女性がなかなか可愛かったりする。

2024/06/14

投稿 : 2024/06/14
閲覧 : 24
サンキュー:

0

ネタバレ

ウィスタリア さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

夏油をどうしても憎めない...

ラストで涙腺崩壊です!コミックで先に読んでいましたが、コミックであっさり省略したところを細かく埋めてくれていましたね。京都での戦いとか、他の呪術師たちの戦いとか。コミックで少し分からなかった疑問も解消されたので、もう一度読み直そうと思います。でも一番の感動はラストの悟との対峙です。「はっ、最期くらい呪いの言葉を吐けよ」というセリフが二人の関係を全てを表しているような気がして、涙腺崩壊しました…
しかしコミックの扉にもありましたが、なぜED後乙骨とミゲルが一緒にいたのか?それも五条先生が現れたら解決した気がしますが…

投稿 : 2024/03/02
閲覧 : 148
サンキュー:

1

ネタバレ

77k さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

久々に映画館で見た作品

投稿 : 2024/01/08
閲覧 : 38
サンキュー:

0

ネタバレ

かとー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今更呪術廻戦にはまってるんですが

めちゃくちゃ面白いな!

映像も綺麗だし、マジで良いアニメ!

呪術廻戦興味ある人や漫画が難しくてわからない人はアニメから見るべき!

投稿 : 2023/12/20
閲覧 : 72
サンキュー:

4

ネタバレ

444 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

人生の意味

乙骨は里香のために呪術師になったのかな?。そう思うと泣けてくるね。
中身が幼いままの怪物の里香とそれを操る乙骨。
純愛を貫けば死んでも良いというその精神性には感動する。
あくまでも正義の側として戦った乙骨ではあるが夏油を事実上殺した。
人生の意味を考えると職のためには命を捨てろとはあまり良くはない。
乙骨は正義のためには人をも手にかけるというその残虐さについては
呪術師そのものの危険性が問われるべきレベルであろうと思う。
乙骨が主人公だったら殺しを是認する主人公の作品となっていた。
人生の意味を考えた作品である。

投稿 : 2023/11/05
閲覧 : 38
サンキュー:

0

ネタバレ

そうま先生 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

来いッ…!っていうCMのシーンまで引っ張りすぎ

呪術廻戦0はいいぞ!
という事で視聴
シーズン2で五条先生が封印されたところまでみた

0って指輪形てきな?始まり輪廻は・・・廻る!
伝わるけどね、
声優さんファンは見て良い(CVエヴァのシンジ君という縛りから令和(0)になってから解放されてる意味もこめて)

年齢制限もうけて(?)もっと生々しく描いて欲しかったです。

投稿 : 2023/09/26
閲覧 : 72
サンキュー:

1

ネタバレ

アハウ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

〇ヴァ?

呪術廻戦を全然知らなくてはじめて見ました。

声が緒方さんなので某有名アニメを思い出しました。
(そのほかはレガリアのヨハンとか)

戦闘に力が入っていますね。
乙骨の意識の変化、成長が見ものです。
化け物が多いので油断ができません。
ザーさん化け物驚きました。
シドニアの騎士みたいにちょっと切ないです。

ハッコンが限られた言葉しか話せなく多少違和感がありましたが
狗巻棘をみていればわからなくもない??

BDで見ていました。
このごろ珍しい、オーディオコメンタリーがありました。

名作でよくできた作品ですが、可愛い女の子がいないのが
残念でした。
レガリアは多くが駄目ですが女の子に限っては沢山出てきます。

私と方向性が違うのでファンのみなさまごめんなさい。

投稿 : 2023/08/28
閲覧 : 104
サンキュー:

8

ネタバレ

ポリゴン@Radio さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

乙骨憂太

乙骨憂太は劇場版ゲストキャラかと思いきや今後も出る?
今後に期待!
また声で幽白の蔵馬を思い出した!

投稿 : 2023/08/17
閲覧 : 67
サンキュー:

2

ネタバレ

カール さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

血統>>>>超えられない壁>>>>努力

原作未読。1期視聴済み。

1期にて、
「乙骨って強い奴いんだよ」
みたいな情報だけが提供され、

その「乙骨ってこんな人」ってのが、
この劇場版のメインテーマ。

早速出てきた乙骨くんは、
陰キャ100%のもやしっ子。

当然、
いじめっ子のターゲットにされますが、
乙骨くんに取り憑いていた怨霊が、
いじめっ子を撃破。

乙骨くんではなく、
怨霊が強いわけですが、

呪術高専に編入後、
乙骨くん自身が、
むちゃくちゃ強くなっていくお話。

メタ的な視点ではありますが、
上映時間がありますから、
その時間内で
ことを終わらせる必要があります。

ただそれにしても、
乙骨くんのレベルアップが超高速。

亀仙人のもとで修行を開始したら、
次のページで、
もう超サイヤ人になっている感じ。

修行というか、
体育の授業風景みたいな描写がありますが、

少なくとも、
乙骨くんは高専に入るまでは、
我々と同じ一般人だったわけで。

それが映画の終盤では、
ラスボス相手に、
たった1人で八面六臂の大活躍。

乙骨くん、いつそんな技覚えたの?

そんな疑問を投げかける暇なく、
ラストバトルも終了。

しかし、
最後の最後で、
乙骨くんの秘密が明かされる。

実は、
超大物呪術師の子孫だったそうで。

なーんだ、
それなら納得!
ジャンプあるあるだよね!!


ありがとうございました。

投稿 : 2023/07/13
閲覧 : 96
サンキュー:

2

ネタバレ

ぽんた さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

2023/7/7 視聴

投稿 : 2023/07/07
閲覧 : 64
サンキュー:

1

ネタバレ

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:----

テレビシリーズの前日譚

何よりストーリーがすごくシンプルで分かりやすいし、まきやとげやパンダもちゃんとキャラが立っていて良かった。

五条さんがなんであのミゲルを一瞬で片付けないのか、それだけの力があるはずなのになんでだろうと思ってたけど、どうやら意図があったようなエンディング後のシーンだった。

それと夏油一派との戦いがミゲルくらいしか描かれなかったけど、もともとが時間稼ぎでまともに戦闘したら勝算が低いことが分かっていたということなんでしょう。それゆえに、どんな力、能力を使うのかが気になりましたね。

投稿 : 2023/06/30
閲覧 : 91
サンキュー:

10

ネタバレ

ビックカメラ厳選 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

スピーディーとは物事をさっさと取り運ぶさま。快速。

作画がすごかった。派手な感じが良かった。
オッコツと碇シンジは声と芝居と風貌が似ているが、性格は全く違う。
オッコツはシンジと違って気持ちの切り替えが異常に早く、困難に挑む姿勢を即座に形成できる。こうしたすぐにやる気がでる性格及び体質でなければ、ジャンプ作品の主役は務まらない。それはつまり、万年慢性的なドーパミン分泌不足に苛まれている碇シンジでは、スピーディに結果を出すことを要求されるジャンプ作品の主役は務まらないというわけだ。
碇シンジが「いつまでもグズグズやってるクソガキのような性格」だったからこそ、エヴァンゲリオンという作品は成立した。仮にシンジが「すぐにやる気が出て向上心の塊みたいに振る舞う性格」だったなら、エヴァンゲリオンという作品を100分程度で完結させることもできただろう。
仮にオッコツが碇シンジのような性格だったならどうなるだろう。本作では終盤まで何もしなかった主役が最後の方でいきなりブチ切れて暴れ出し、五条に気絶させられ14年後に目覚めたら自分だけガキのままで周囲からのけ者にされ、最終的には新キャラに童貞を奪われ、更には君の名はの声優に仕事までをも奪われる形で物語が完結していたに違いない。

投稿 : 2023/04/03
閲覧 : 95
サンキュー:

0

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2023.3.3

2023.3.3

投稿 : 2023/03/03
閲覧 : 84
サンキュー:

1

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

おもしろい

TVアニメ未視聴、原作1巻程度の前情報で観ました。
呪術廻戦本家1話より前の事件をお話で、こちら単体で独立した話になっています。
もしかしたら、原作への接続部分もあるのかもしれません。

物語はとにかくサクサク進んでいきます。スナックです。
前知識がなくてもほとんど問題ありませんでした。
見始めてすぐに思ったのは、主人公の声優さんが緒方さんで、声色がだいぶシ〇ジ君に寄せていそうなので、きっとエ〇ァっぽいことをする物語なんだろうなということ。
このことから視聴に臨む姿勢はだいぶほぐれました。こういう世界系に慣れ親しんだ人間に対して、呪術廻戦の知識を前振りするよりよっぽど効果的な前振りです。
そのあとは、主人公がどんどん強くなっていくのをさらいながら、あっという間に最終局面まで進んでいきます。
アクションシーンは流石MAPPAでしたね。インフレしすぎて何の感想も湧いてきません。
観終えるころにはだいぶキャラへの愛着も湧いて、飛ばし気味なストーリーだったのに、キャラの見せ方・撮みかたが上手いんだなと思ったりしました。
もし、この登場キャラクターの今後の活躍を追いたければTVアニメや原作に手を出せば良い訳ですよね?
ビジネスへのつなげ方が上手いなと思いつつ消費者になる予感が今しています。

投稿 : 2023/03/03
閲覧 : 107
サンキュー:

9

ネタバレ

キシリトール昆布 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

素晴らしい出来栄え!本編を見た人なら是非是非!

りかちゃんが異形なんだけど可愛らしくて良い。

最終決戦も本当に熱かったし、好きな決着でした。

いい感じに、りかちゃんとの回想が入るので感情移入する。

死んじゃダメだ!死んじゃダメだ!死んじゃダメだ!死んじゃダメだ
シンジくんでしたが良かったです

これ見てしまうと乙骨くんが本編のほうに出てしまうと全部持っていきそうなので出ないほうが良いかとw

結論:終わり方が本当に良かった。やっぱりハッピーエンドが良いよね。(死んでしまった方々には申し訳ないけど)

鑑賞後の余韻にエンディングkingnuさんは最高でした。

投稿 : 2023/02/06
閲覧 : 110
サンキュー:

10

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

乙骨シンジ

作者さんが、ジャンプに影響を受けていたというのは、
どこかの記事で見たけど、「エヴァンゲリヲン」にも影響を受けていたとは。
何歳ぐらいの方なのだろう???

そして、乙骨役は作者さんから、緒方さんへオファーとか、
断り難い案件ですねー

学長って、アニメで「ガッテム!」って言っていなかったと思うけど、
やはり元は、レスラー蝶野正洋でOK?

謎だったのが、五条が夏油を見逃した?のと、
ED終わりに乙骨と敵側のミゲルが一緒にいたのは何故?
ここら辺、原作で解明される感じ?

個人的には、真希、狗巻がキャラとして、より好きになった!

投稿 : 2022/12/25
閲覧 : 91
サンキュー:

4

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あの原作の内容をここまでアニメ化できた技術は凄い

正直、原作はそこまで好きではないので特に期待していませんでしたが、

劇場版だけあって、アニメでは「マッドハウス」系列の会社である「MAPPA」が担当しているだけ非常にクオリティが高いアニメ作品でした。

特に観客に女性の割合が非常に高いのはこの会社の特徴とも言える気がします。

美術面では特に素晴らしく、以前に今敏の「パプリカ」や漫画家「CLAMP」の初期作品を作ってきた流麗な作画技術が女性にも評判が高まりそうなほど綺麗です。

内容ですが、僕の世代からするとよく知っている日本のホラー映画「リング」シリーズや「呪怨」シリーズからアイデアをとっているのと、なによりお話の構成、キャラクターの造形、人物の行動原理が冨樫義博作品「幽遊白書」「ハンターハンター」に多大な影響を受けている気がします。

なので、「鬼滅の刃」以上に内容が暗く重いです。

正直、子供向けでは決してなくアダルトな性表現も出てくるのですが、昔読んだ少女漫画で「八雲立つ」(樹なつみ 著)などの少女漫画系の表現方式だと思います。なので、そういう女性的な「悩み」や「戸惑い」が思春期前後の若い女性層に受けている気がします。

この映画を見たあとに原作を読むと落差にびっくりするかもしれないですが、前にも書きましたが「アニメ」と「漫画」はもはやほとんど違うといっていいでしょう。

技術力はすごいですが、正直内容はいつもの「少年ジャンプ」という感じで目新しさはありませんが、初日のお客さんが「鬼滅」ほどではないものの満員でしたので、文字通り大ヒットすることは間違いないと思います。

あと、今回の主人公「乙骨憂太」ですが、声優が緒方恵美さんなので非常にエヴァの碇シンジくん。。。というかほとんどまんまで出てきます。(笑)

投稿 : 2022/12/20
閲覧 : 416
サンキュー:

20

ネタバレ

栞織 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ほぼ原作通りで

劇場ではなくて見ました。ほぼ原作通りで 後半百鬼夜行が付け加えられたみたいな作品ですね。ただ百鬼夜行は原作よりも規模が小さくて、今度テレビ二期でもう一度やり直すことになるのでしょうか?そのあたりまったくよくわかりません。夏油はあそこで死んでないですよね?最後里香が昇天するところでは少し感動しましたが、ものすごくというのでもなかったです。気になったのは声優さんたちの声が少し小さくて、セリフによっては聞き取りにくいところがありました。

しかし戦闘場面はテレビシリーズ以上の出来で、そこの作画は非常に良かったです。ただやはり原作でもキャラの人数が少ない話でしたので、劇場映えしなかったのではと思いました。テレビ二期への橋渡し的な作品だと思います。

投稿 : 2022/10/15
閲覧 : 140
サンキュー:

10

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

生きてていいって、自信が欲しいんだ

 原作は未読。

 いや~面白かった!元々TVアニメは好きでも嫌いでもなくって感じでしたが、今回はめちゃくちゃ良かったですね!

 ひとことで言えば、「少年ジャンプ版エヴァンゲリオン」ですw今回の主人公・乙骨憂太が碇シンジそのものでしたね。

 で、話の内容なんですけど、王道です。生きる目的がわからない憂太が先生と出会い、仲間と出会い、強くなり、仲間を守るために敵と戦い、そして呪いから解放される・・・といったところ。大分ダークな世界観ではありますが、それでも少年ジャンプらしい娯楽と王道を兼ね備えてました。
 今回のヒロイン・里香ちゃんなんですけど、、、最初は純粋で健気でカワイイなって思いましたが、話が進むごとにとんでもないメンヘラであることが判明。憂太の呪いもあるとはいえ、近づく人に容赦ないし嫉妬するしで大変でした。

 またバトル・アクションシーンは素晴らしく、とても手に汗握る戦いでした。特に最後の憂太VS夏油がカッコ良かったです。

 元々TVの時点では呪術廻戦は好きでも嫌いでもなくって感じでしたが、今回の話しはとても面白かったです。しかも最後の思わせ振りなラストが気になる~アニメあるなら続き見てみようかなと思います。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/10/02
閲覧 : 374
サンキュー:

26

ネタバレ

遊微々 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

その強さは愛の深さ これは、少年が居場所を見つける物語

見てきたぜ、IMAXでなッ!!!
まあ実を言うと公開2日目には見てたんですが、こいつだけはどうしても200本目の記念レビューにしたかったんです。

というわけで、本編の前日譚にあたるのがこの呪術廻戦0こと東京呪術高専。まあこの辺はTVアニメのレビューにも書きましたが、呪術は元々こいつが最初。季刊誌に4話に渡って連載され、人気を博したために世界観そのままで続編みたいな形でジャンプ本誌で始まったのが皆さんご存知の呪術廻戦というわけです。
原作者の芥見先生は元々本誌で続編の呪術廻戦を連載する予定ではなかったため、これ自体は最初から4話で完結することを前提に作られています。なので起承転結がしっかりとしており、テーマも明確。さらには短期連載作品なので読み切りよりもページ数は多いため、非常に完成度が高くまとまった作品に仕上がってるわけですね。劇場版アニメーションにするには最適の長さということです。

で、感想ですが、無限列車以上の大傑作。個人的にはもう感無量の出来でして、批判意見なんざ知ったことかーーー!!!というレベル。
まあストーリーの内容や考察自体は他の方に任せるとして、私はやはり連載開始時から追ってきた古参ファンだからこそ感じられた感想書いていきます。

今作の何が良かったってもう原作ファンへのサービスてんこ盛りなところ。とりあえず以下に詳細を書いていきます。

その1 五条と夏油の過去について触れる場面が描かれたこと
呪術高専の原作自体で既にこの二人には過去に何らかの関係性があったことが触れられてはいましたが、その詳細までは不明でした。後に本誌の方で五条の過去編が描かれた際に、夏油が何故呪詛師へと至ったのか、そのストーリーが明かされました。この高専の原作にはない下りを、映画の方では逆輸入する形で挿入してくれてましたね。原作ファンなら思わず胸を打たれる場面ですし、物語の深みも増します。まあ原作未読の方は分からないでしょうが、ようは2期以降でやるエピソードの一部をフライングで出してきたと思っといてください。
夏油一派である美々子と菜々子の二人についても同様で、この二人の過去の詳細が描かれたのは本誌での五条の過去編。映画では、そのシーンを映像化して挿入してくれてました。こういう原作ファンなら思わずニヤリとしてしまう演出、大好きです。


その2 盛りに盛ってくれた圧巻のバトル描写
やはり劇場版の一番の見どころはここですね。まずパンダが夏油とやる際にゴリラモード使ってましたが、あれ原作にはありません。そもそもゴリラモード自体がジャンプ本誌で初お披露目なので、高専の方では使ってないんですよね。これがまず一個ファンサービスとして挙げられます。
そしてもう一つが百鬼夜行のバトル描写を描いてくれていたこと。ここも高専の原作では尺の都合で省かれていたんですが、映画では描かれていなかったその部分をガッツリ描いてくれてました。アニメでもお馴染みの七海や東堂、まだアニメ未登場の日下部等も出てきたのが素晴らしいサプライズ。当然ですが、この辺りも原作では未登場であり、映画で逆輸入された完全なるオリジナル展開です。正直、燃えますよねこれ。
特に七海は登場の仕方からバトル描写に至るまでカッコよすぎる。黒閃4連のエピソードをここで回収してくれるとは・・・あんなん惚れてまうやろーーーー!!!
そしてやっぱり忘れちゃいけない、夏油サイドのMVPことミゲルの存在。ミゲルと五条のバトルシーンは本当に見応えありましたねー。何となく分かったと思うんですが、彼大概ヤバイです。だって五条って本当にとんでもない化物なんですよ。話が進めば進むほど「最強」の称号が間違いないことが証明されていくのに、それ相手にあそこまで戦えるのがミゲルという男なんです。今回の映画でまた株を上げてしまいましたねえ。


とりあえず、今年見た中では間違いなくナンバー1のアニメ映画でした。元々期待しかしてなったけど、期待以上に素晴らしい作品を提供していただきました。
そしてまだ原作未読の方、映画見る前に一回読んでみません?10巻くらいまで・・・


さて、次はいよいよチェンソーですね(ニッコリ)

投稿 : 2022/10/02
閲覧 : 156
サンキュー:

14

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白いんだろうね 

なんでしょう エヴァにしか思えなかった
碇 シンジ君にしか 思えなかった。。 内容ほとんど 入ってません

投稿 : 2022/09/22
閲覧 : 120
サンキュー:

0

ネタバレ

クマ吉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

原作越え!

自分は呪術廻戦を漫画で追っててこの作品のアニメは一回も見たことがありませんでしたが、劇場版かつ乙骨が主人公(自分は乙骨推しです)の0巻のお話ということなので見に行きました。まず評価すべきなのは作画です、作画に関して定評のあるmappaですがこれまでのmappa の作品で1番と言っても過言ではないと思います。乙骨と夏油の戦闘シーンでは漫画では表現しきれない躍動感や迫力がありとても素晴らしかったです。
次に声優さんですが、緒方恵美さんがとても良かったです。個人的に女の人が演じる少年の声で緒方さんの右に出る人はいないと思っていて、少年の声なのにどこか色気を感じる彼女の声がとても乙骨に合っていていいと思いました。物語は、原作とほぼ同じ感じでした。尺を伸ばすためか原作の0巻では描かれていない、京都校のメンバーなどの戦闘シーンが少しありましたが、これに関してはあってもなくてもいいと個人的に思います。京都校のメンバーが好きな方へのファンサービスだと思えば特に何も思いませんでした。物語で特筆すべきはセリフがとても秀逸なことですね。これが物語に奥深さを出させていると思います。総じて今回の映画は原作を超えていると思います。是非劇場に見に行ってください。

投稿 : 2022/06/29
閲覧 : 234
サンキュー:

9

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人気退魔バトルアニメの前日譚、105分。本編よりも王道が素直。

人の死や負の感情から悪霊が生まれる世界観で呪術師たちがバトルする、少年ジャンプの人気漫画の劇場版。
本編の2年前を描いたスピンオフ。

【良い点】
悪霊や悪霊を祓う呪術師の養成学校などの世界観が短時間で分かり易い。
ストーリーも友情努力勝利のジャンプ王道が手堅く、
各キャラも魅力的に掘り下げられ、バトルも迫真。
本編よりも王道が素直で親しみやすい。
敵ボスの思想も分かり易い悪役で良い意味で普通だし、主人公のメンタルも本編主人公よりも良い意味で平凡、共感出来る。
原作や本編知らなくても本映画単品で楽しめる上に、本編をより楽しめる内容。

主人公の乙骨憂太(おっこつゆうた)はエヴァのシンジ君タイプ(声も緒方恵美氏)、悲劇的境遇から恩師に見出され、良き仲間たちと交流し共に戦い成長していく。
五条先生や真希ちゃんら2年生組(この時点では1年生)が憂太をグイグイ引っ張ってくれるためか、適度なコミカルも併せてウジウジする時間が短く早々に少年漫画バトル路線に移行してテンポ良し。
早期からバトル展開で段階を踏んで敵が強くなり主人公や仲間も成長する、バトルアニメの王道を105分にたっぷり詰め込んでいて満足度高い。

過去の呪い、自己否定と向き合い、解呪、自己肯定に至る物語。
悪霊と化したヤンデレヒロインとも向き合う愛のドラマも素晴らしい。
里香ちゃんは非常に可愛かった。
生前は勿論、悍ましい悪霊状態でさえ。

憂太だけでなく真希ちゃんの魅力と背景の掘り下げも申し分ない。
境遇にめげない強きヒロインで憂太の先輩から次第に共感できる相手に代わっていく。
呪言故におにぎりの具しか喋れない棘との交流と共闘も良かった。
濃密なバトルを通じて魅力を出し、過去の呪いを克服した同志となる。
友情ドラマが良い為、ラスボス戦の友を傷付けられたから怒る王道も活きる。

作画が良好、悍ましい悪霊も、圧巻のバトル描写も素晴らしい。
またBGMのセンスが良く、バトルの盛り上がりに繋げている。

【悪い点】
難癖気味だけど、ここ一番で盛り上がる印象的な名場面はあまり無い。
悪い点ではないけれど、主要キャラが誰も死なないのも、あざとい盛り上がりに欠ける。
王道の完成度が高い故に、予定調和だった。
これらの点は難癖ではあるけれど。

敵陣営の掘り下げが薄い。
敵の女の子二人の悲しき過去は一応明かされるけれどアッサリ。

【総合評価】8点
喰霊零に続き、退魔バトルの前日譚アニメは良作な法則?
本編は正直、世間の盛り上がり程にはハマっておらず、劇場版で評価改めた。
本編をいずれ放送されるであろう続編も含めて楽しみになった。
評価は「とても良い」

【余談】
主人公の性格や声優の他に、五条先生が上層部に呼び出されるシーンがゼーレっぽい。
退出後の先生のグチもゲンドウリスペクト?

投稿 : 2022/05/10
閲覧 : 203
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9

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抹茶ラーメン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

何だよこれは

めちゃくちゃ面白くて草。

既に観に行っていた原作も読んでいる知り合いからは観なくても本編の視聴にそこまで影響は無いと聞いていたけど、これは観て良かったと思った。

ストーリー面白い。主人公の緒方さんとざーさんの演技が素晴らしい。作画えげつない。真希さん尊い。曲かっこよい。

劇場効果もあるけどまあオール5でいいや。

投稿 : 2022/03/13
閲覧 : 209
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6

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ハニワピンコ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

呪術廻戦は熱くなれる!

やっとみた本作。まぁ大体テレビアニメで見た作品はある程度好きになれば見るので、今回もある程度時間が経って少し空いてきた頃を狙って見に行こうと思ってたけれど、全然減らないねー。凄い勢い

この作者特有のギャグとかキャラの描き方とかあまり好きじゃない所はまだあるけれど、普通にストーリーは良くて、純粋に見てよかったと思えた

原作である『東京都立呪術高等専門学校』を読んでないから、どれだけ映画化に際して脚色が成されたかは知らないけれど、1巻に収まってる作品としては、ちゃんと作り込まれた主人公や周りのキャラの紹介をしっかりと行って、その上で困難を乗り越えた主人公の成長も描けていて凄かった
(多分本編に出てくる七海とか東堂とかは出てきてないんだろうけどファンサービス的な感じで入れたんだと思う。まぁ実際見終わったあと近くの女の子2人が言ってた事は「ナナミンのラスボス感ヤバーw」だったから良かったんじゃない)

"乙骨憂太の1つの呪いにまつわる物語"としてはしっかりとケリをつけていたと思うけれど、それ以外のキャラやら展開は色々とゴチャゴチャしているように思えた

特に五条と夏油の関係は割と不透明というか、夏油が何故このような事になったのかという部分で自分が読み取ったのは、"高専時代から大層な思想を持ち合わせた狂人でありながら五条の様な力は無かった故拗らせた人"としか見れなくて、そんな人物に"友情"的な要素を入れると案の定主張をブレを感じずにはいられなかった

後はまぁ夏油の一味のガッカリ感?
結局ちゃんと戦闘を描いたのはミゲルだけで、他はほとんど描かれていない割にはやたらと過去を描写してどうしたいのか分からない。夏油も、里香ちゃんに対抗して特級の怨霊を出したと思ったら、全然関係ない渦巻きビームでケリをつけられるしと、ここまでちゃんとキャラとかネタを見せて戦わないって逆に凄いまで思う
尺が無かったのだろうけれど、だったら七海や東堂の登場を幹部連中の戦闘に回して欲しいとは思ったね。一部の本編キャラだけを出したらマズイから全員出さなきゃいけないのはしょうがないけど

アニメーションは相変わらず凄い。特に本編よりは攻撃が流れておらず重みを感じて、里香ちゃんの呪いが暴れるシーンを劇場で見るのは圧巻だったね。また、カメラグルグルに頼ってない、ちゃんとカメラが固定されて戦闘描写が分かりやすくなっていて良かった
少ない説明セリフでしっかりと何が起こってるのか分かる様なアニメーションにするというのはアニメ化に際してかなり重要な所なので、本編よりはしっかりと出来ていていると思った

あと個人的には音楽をかけるタイミングの独特な癖は苦手。特にエンディングは『逆夢』で余韻のある終わりが良かったなと思った

そんなわけで、やっとみた『劇場版 呪術廻戦 0』
意外と熱くなれるし、主人公の物語は上手くまとまってるしで、正直かなり舐めてたから『呪術廻戦』を見直した作品だった
本編に今後乙骨憂太は出てくるらしいのでかなり楽しみにしてる

投稿 : 2022/02/03
閲覧 : 194
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14

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シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

五条悟だけじゃない、敵も味方もみんなカッコいい!!

小学生の娘が緒方さん大好きなのと学校でこの映画が面白いって
評判みたいってことで一緒に劇場に行くことに。

原作は読んでませんがTV版は視聴済みです。

TV版での主人公
虎杖悠仁(いたどりゆうじ)が
東京都立呪術高等専門学校に入る前、先輩方として登場してた
パンダ、狗巻棘、禪院真希が高専の1年生だった頃、
途中入学することになった乙骨憂太が主人公の本作。

どうでもいいけど文章にするとパンダ以外漢字の名がみんな難しすぎ(以降は難しそうな名前は全部ひらがなにします)

憂太には子供時代に将来を約束し合った仲の女の子がいました。
そんな大好きだった女の子、祈本里香が不幸な事故死によって
憂太に怨霊として憑いてしまいます。
やがて怨霊とかした里香が
他者を次々と傷つけてしまい死を選ぶほど苦しんでいた憂太を
五条先生が高専に引き取ることから物語が始まります。

生きる自信をなくしてた憂太を時に厳しくも優しく迎え入れる
高専のみんなが、それぞれが本当に素敵で良いんです!

原作を読んではいませんが、TV版を観てたので大体の
登場人物は観たことあったのですけど、
なんだろ、TV版以上に敵、味方ともに一段と魅力的に感じたし
戦闘シーンの迫力、カッコよさは凄かったです!

大きな流れは特級の力を持つ憂太の能力を欲して
戦いを仕掛ける同じく特級の夏油傑(げとうすぐる)対高専の総力戦という形で進んでいきます。

面白い作品って味方はもちろんですけど、敵役も魅力があるってのが
必須だと思います。
今回はというと
げとうは特級という強さで終始余裕な雰囲気で対峙する姿は
全く見劣りしませんでした。さらに自らは元高専にいた過去
もあって高専時代の五条との仲や因縁も少し垣間見えたり敵役として
見どころ満載のキャラでした。

それにしても後半のバトルシーンは圧巻だったな~~!!
憂太を仲間を守ろうと相手の強大さに屈せずに戦うパンダ、とげの
姿。
東京、京都ではTV版で馴染みのあったメンバー達総出演。

強気だけど、強くあらねばならない真希の優しさも描かれてて
思わず涙出ちゃいました><!

げとうの強大な力の前に死を覚悟した憂太が里香を前に
 「里香 いつも守ってくれてありがとう
   僕を好きになってくれてありがとう
    ・・・最後にもう一度力を貸して・・・・・・」

怨霊となってしまっても憂太だけのことを一途に案じる里香。
化物と化した姿、声がこんなにも愛おしく感じられるとは・・
切なくて涙止まらないんです~~><!
  
 「これからは、ずっと一緒だよ・・愛してるよ里香・・」

呪術で、このアニメでこんなにも泣けてしまうとは不覚でした。

高専のやり方全てを良しとしていない五条と
道はたがえたけど、かつて親友だった、げとうとのラストのやり取りも
大人組として良い演出でした。

音楽も最高でKing Gnuのエンディング「逆夢」は余韻たっぷりで
聴いてるだけで涙出ちゃうんだよな~~。

主題歌「一途」のほうもオシャレでアップテンポでカッコいい楽曲
でした。

TV版観た時より呪術好きになったかも!?
こんな劇場版ならお金出す価値あったと思います。
観て良かったと思える素晴らしい作品でした。

投稿 : 2022/01/16
閲覧 : 215
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21

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ハルジオン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

失礼だな、純愛だよ。

映画の約2時間におさめなくてはならない分、少し薄いと思うところもありましたね
それでも戦闘シーンの作画はとても素晴らしいものでした
「失礼だな、純愛だよ。」と言うところで少し狂っている感じが痺れました!

投稿 : 2022/01/04
閲覧 : 200
サンキュー:

9

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スプリット さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

純愛

いきなりぶっちゃけますが本編より100倍面白かったです。
{netabare}
物語はこんなことできたの呪術って感じです。
主人公の心情、目標、生き様が虎杖に比べてわかりやすくまた応援できる主人公であっという間に映画が終わりましたね。
完全にシンジくんでしたが笑。
死んじゃだめだ死んじゃだめだ死んじゃだめだ。
うんエヴァだね笑。
この作品はオマージュというかオリジナルティに欠けるのが最大の欠点と本編の感想でも書きました。

呪いをかけていたのは自分だったというのはハッとしましたね。

あとこの映画で二年生組の印象が一気に変わりました。
ずっとツナ言ってる先輩とマキ先輩が好きになりました。
一番好きになったのは間違いなく乙骨です。
はっきり言ってこの男狂ってます。
自分の仲間を傷つける奴は許さないではなく”ぐちゃぐちゃにしてやる”ですから。
全くジャンプっぽくなくてハッとしましたね。

夏油の関しては原作読んだんだかもう忘れましたが本編である傷がなかったですね。
しかも思想もこのころとは若干違う。
フワフワの記憶なのでここで割愛しますが2期あるならこれが一番気になりますね。
五条先生も本編より感情がはっきりあって愛着湧きやすかったですね。
本編ではなんかただの最強の先生ってイメージしかなかったので。

相変わらずbgmはよくわかりませんがKing Gnuさんの逆夢 一途はスルメ曲です。
乙骨のすべてですね。映画の最後に流れてぞくっとしました。

そしてなんで夏油側だったミゲルと乙骨が海外にいるの!?
2期は間違いなくあると思うので乙骨に期待ですね。
久々に面白いアニメ映画が見れて満足です。
{/netabare}

投稿 : 2021/12/29
閲覧 : 160
サンキュー:

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劇場版 呪術廻戦 0のストーリー・あらすじ

『呪術廻戦』原点 愛と呪いの物語-。

集英社「週刊少年ジャンプ」で連載中の、芥見下々による漫画作品「呪術廻戦」。2018年3月から連載が開始され、人間の負の感情から生まれる呪いと、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描き、既刊16巻にしてシリーズ累計発行部数は驚異の5000万部を突破。2020年10月から2021年3月までは毎日放送・TBS系列にてテレビアニメが放送され、深夜アニメ枠ながら、高視聴率を獲得。定額制動画配信サービス全体の視聴者数週間ランキングでも約2カ月に渡って1位を記録し続けるなど、一大ムーブメントを巻き起こした。(GEMランキングクラブ調べ/2021年1月23日~3月20日の毎週土曜に過去1週間の視聴作品を調査)

そして、2021年12月24日。『呪術廻戦』は映画となって新たなステージを迎える。劇場版で描かれるのは、既刊単行本の中でも人気のストーリーの一つである『呪術廻戦』の前日譚、「呪術廻戦0 東京都立呪術高等専門学校」。通称“0巻”。

『劇場版 呪術廻戦 0』―これは、呪術廻戦の原点の物語であり、“愛と呪いの物語”。(アニメ映画『劇場版 呪術廻戦 0』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2021年12月24日

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