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「化物語(TVアニメ動画)」

総合得点
92.1
感想・評価
13401
棚に入れた
47498
ランキング
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化物語の感想・評価はどうでしたか?

(C)Unko さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

株式会社蛇氏東塔事務所所属のUnkoが評価しました

[購入]ひたぎクラブ、まよいマイマイ、するがモンキー、なでこスネイク、つばさキャットの五編の物語
まるで一期なのに二期ではないのかと思う様な設定でアニメが開始されてますが個人的には楽しめる作品で、物事の言い回し方が好きです
因みに所々で出てるキスショットの下りは傷物語でも見れば良いと思います

余談ですが化物語の中では真宵ちゃんが好きです。逆転裁判でも真宵ちゃんが好きです。

(C)2016 Unko All rights reserved.

投稿 : 2016/10/06
閲覧 : 175
サンキュー:

1

ネタバレ

めりあ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

世界観がいい

初めてハマったアニメです笑

シャフトがこんなにも西尾維新の作品にあっているとは…

投稿 : 2016/10/01
閲覧 : 149
サンキュー:

3

ワイポン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

言葉遊び

会話劇をアニメーションとして楽しめるのはシャフトの独特の雰囲気とマッチしたおかげだと感じる作品

投稿 : 2016/09/28
閲覧 : 170
サンキュー:

2

ユーポン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

紙芝居のよう

物語の構成、表現の仕方がとても変わっている。簡単に言えば、アニメというよりか、紙芝居のよう。時々絵が止まったりする、あれを除けば、マジで最高のあにめ。いや、逆にそれがこのアニメの良さを引き出しているのかな。
物語シリーズに初めて触れたから偉そうなこと言えないけど...
あと、あにこれにあるあらすじを読んで15話すべてを使って、カニを退治するのかなと思ったけど、実際はそうでなく、5人くらい(戦場ヶ原を含む)女の子に取りついた化物を退治する話。
でも、まじで面白いアニメだった!!

投稿 : 2016/09/17
閲覧 : 196
サンキュー:

4

ネタバレ

ディルド村田 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

数えきれないくらい観ています

面白かった
びっくりするほど面白かった

皆さんが綴っている良コメント

まさしくその通り

私にゃ悪いトコ見つけられませんでした

女の子がみんな素敵で
気付くとニヤニヤしちゃってます

{netabare}私にゃ1人に絞れません

阿良々木君は凄い{/netabare}

投稿 : 2016/09/11
閲覧 : 220
サンキュー:

9

ネタバレ

ねこちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

シャフト様ー!

アニメを見るものなら誰もが見てるような超有名な作品です。
基本数話毎の短編の話になっていて1クールです。

物語は男子高校生の阿良々木 暦は怪異という変わった現象に悩まされている人たちを助けたりするシナリオでほとんどが会話です。そうこのアニメのすごいところは2つ、まずこれほどの会話劇をアニメーションにうまく作られていること。物語も普通に進んでいくんですけど、この作品は会話を楽しむというアニメでもあり、会話劇のアニメといえば物語シリーズが筆頭に出てくるぐらいには良くできています。次はやっぱりシャフト様といえば演出ですね!ものすごいですよ。映像ごとに入ってくる独特な表現の描写はこのアニメ自体の雰囲気を作り、会話劇をさらに盛り上げています。

この会話劇が面白いという感じで見てる人が多いと思いますが、自分は会話劇を普通に楽しめたと思いますが、面白いとは思えませんでした。ここはやっぱり好き嫌いの問題だと思います。で、自分はこの演出とかも評価していますが、このアニメの物語のシナリオもかなり評価していて、これは見てもらわないとわからないと思いますが
{netabare}自分が視聴しだして初めのほうの蝸牛の話を見終わった時の衝撃というか、あれは凄かったです。最後まで全く最後の展開も読めず、ただ会話を視聴しているだけだった自分の考えが変わって一気にこのアニメの評価が上がりました。戦場ヶ原の心情や次の展開も読ませないようにうまく作られている会話、それからの最後の展開にはさすが凄いとしか言えなかったです。個人的に物語シリーズ全部を通して初めの数話であるこの話が1番好きです。{/netabare}という感じでシナリオも面白いです。
後、歌ですがEDの曲は誰でも知ってるような名曲のsupercellのやなぎなぎさんが歌う君の知らない物語です、いい曲ですね。これも人気でいいんですけどOPの方が個人的には好きです。いやED聞きすぎて飽きちゃっただけかも笑

よく言うわれている物語シリーズの中では化物語が1番良いという話をよく聞きますがその通りです笑 キャラや会話劇を楽しみたい方は偽物など次を見ても楽しめるかも。

まぁ良い作品なのでまだ見てない方は見たほうが良いですね。初めで切る方も多くいられると思いますが、できれば5話ぐらいまで見てもらいたいです。それでもダメなら無理かもです笑

投稿 : 2016/09/10
閲覧 : 188
サンキュー:

8

京介 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

全体的に良い

二年前に、一度切った作品で途中から見直してみると案外面白かった。
色んなアニメを見てからでないとこの作品の良さはわからないかもしれない。なので、アニメを見始めの人にはおススメしない。


声優、キャラ、音楽、演出と全体的に良い。
物語は、特別良いというわけではないと思う。

少しくせのあるアニメを見たい人に見て欲しい作品。

投稿 : 2016/09/08
閲覧 : 173
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

普通のアニメには無い表現が面白い!

この作品は、主人公・阿良々木暦が怪異と呼ばれる現象による問題を抱えた少女たちを次々に助けていくというものですが、この作品を見ていて気になるのが、さあざまなシーンでの背景などです。
例えば、ヒロインの一人の戦場ヶ原のアパートは、壁が新聞紙でできており、主人公たちのセリフに合わせて新聞の記事の内容が変化します。この演出に気づいたときに鳥肌が立ったことを覚えています。
また、セリフの節々にほかのアニメのネタが組み込まれているところも好きです。
このアニメの特徴として、セリフのシーンが多いと思うのですが、セリフだけのシーンであっても、カメラアングルや、登場人物たちの動きがころころと変わるので目が離せず、最後まで楽しむことが出来るいい作品だと思います。

この作品を気に入っていただけたら、物語シリーズのほかの作品もおすすめですので是非見てみてください。

投稿 : 2016/09/06
閲覧 : 155

鳳凰院さくら さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

センス抜群の演出を楽しむもの

完全に演出を楽しむアニメだと思う。
ストーリーが特段面白い分けではない。
市川崑や藤子作品などへのオマージュ的な演出が多用させている。
各キャラクターも魅力的に描かれていて、それぞれのOPが用意されている。
とにかく制作陣のこだわりを強く感じる。

投稿 : 2016/09/05
閲覧 : 175
サンキュー:

3

かおちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

蝸牛が感動

蝸牛の話大好きです
確か泣きました

それと猿の話
ボーイッシュで、かわいい

アララギ君の喋り口調がいいですね
くどい
ていうかはやすきて何喋ってるのかわからない
でもそこがいいです

絵も綺麗でお洒落

投稿 : 2016/08/30
閲覧 : 197
サンキュー:

3

さきえ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

全シリーズ見てます

なんか好きなアニメ。
キャラが全て魅力的。

投稿 : 2016/08/30
閲覧 : 160
サンキュー:

3

DB さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

萌えを融合させた奇譚ですね。演出に特色を持たせ、近代文学っぽい雰囲気を醸し出しています。
短編集としてはきちんとまとまっていますが、モテ期を迎えた鬼太郎話としてはオタクの理想ではありますが特に面白くはなく、言葉遊びと演出を楽しむ作品なのかな、と思います。
短編ごとのOPも最後はパワーダウンしたようですがとてもよかったです。

投稿 : 2016/08/29
閲覧 : 191
サンキュー:

1

ゲイリー・ビアッジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

オサレアニメ

OPがその話のメインキャラごとに変わる。どのキャラソンもいいし、EDは神。基本は会話劇だが、少しある戦闘シーンの作画が凄い。絵が特殊とゆうか、話ごとに違う。とにかく他のアニメとは全く違う。

投稿 : 2016/08/28
閲覧 : 218
サンキュー:

3

ムッツリーニ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

さすがにもう終わって欲しい

言わずと知れた西尾維新氏の代表作であり、終わる終わると言いながらみみっちくも続刊し続けている作品。
正直、偽物語の辺りで飽きてきていた私ですが、言葉がまとまってきたのでレビューしようかなと思った次第。

あらすじはもう今更説明するまでもない感じなので割愛するとして、特徴的なのはやはりカットと暗転を多用した新房監督独特の作風でしょう。
この作品は時系列にそってはいるものの個々の物語に繋がりはない、いわゆるオムニバス形式で、個々の物語の始めにあらすじとして、小説で言う所の「地の文」が映されるのですが、原作既読の人にとっては予備知識として「知っている」部分であり、未読の人にとっては「おい、アニメしろよ」といずれにしろ不満が出る部分なので、漢字とカタカナを使ったまったく読ませる気がない文章が物凄い勢いで映されて本編が始まります。
「読みたい人は一時停止してね」って事です。メンドクセッ
まぁ、第1話では正確にはこの作品の前日譚である「傷物語」のあらすじが表示され、より細かく言えば、この物語の最大最強ヒロインである羽川翼のパンチラから始まるんですがそれは些細な事です。

他にも場面転換のつなぎ、見せちゃいけないシーンの暗転、納品が間に合わなかったカットの一時しのぎなどマルチな活躍を見せる黒齣赤齣。
漢字をつかった絵的表現。
そして実写を切り貼りした切り絵風アニメーション。
これら一見手抜きのようにも見えてしまう実験的表現が作品全体の不気味さを際立たせており、独特の世界観を構築しています。
個人的にアニメで表現する上で最も難しい物の一つは「恐ろしさ」や「不気味さ」所謂ホラー表現だと思うんです。
アニメって所詮は絵なわけですから、その時点で映されるモノと観客の精神には絶対的な剥離があって、どんなにリアルを追求しようと観客にとってはファンタジーな訳です。
一方ホラー表現は体験的な共感性、つまりは一体感が根幹にあって、登場人物と観客が共感し、そこに一瞬変な映像が写ったりすることで「なんか今のおかしい」という得体のしれない感覚に背筋が凍ったり鳥肌が立ったりするわけです。
恐怖を感じる共感性を発揮するには当然実写の方が良い。しかし前述のとおりアニメは絵。ここに埋めようのない意識の断崖があって、それを解決する一つの手段として実写をトレースするという手法を使った「惡の華」という作品がありましたが、あれは「実写でやった方がマシ」という、当然というか当然の結果に落ち着きました。
では絵としての不気味さをどう表現すればいいか。ここで「埋めようがないなら引き離せばいいじゃない」というコペルニクス的な何かが起きたのか知りませんが生まれたのが、漢字や写真を使って「絵では表現しようのない物を表現しよう」と言う試み。
つまりは「視聴者を絵から切り離す事によって生まれる不気味さ」を実現しているわけですね。
まぁそれ自体は監督の過去作である「さよなら絶望先生」や「ネギま!?」でも使われていたので、特に新しい物でもないのですが………
そしてこの作品で培われたノウハウが後の大ヒット作「魔法少女まどか☆マギカ」に受け継がれると考えると中々感慨深い物があります。

さて、随分と作品の感想から離れてしまったので閑話休題。ここで作品のテーマの話でも。
原作者である西尾維新氏はデビュー作である「クビキリサイクル」から一貫して描き続けているテーマがあります。
それは戯言シリーズの最後に結ばれる「僕達は普通になれた」という言葉からも解るように「異常な人間から普通の人間になること」です。
もっとも「普通の人間」という認識が登場人物によって凄く違っていて、そこが面白いところではあるんですが、共通しているのは「普通=幸福」であるという認識。故に本人は普通のつもりであっても他者からは異常性を抱えたままでいる訳で、そういう意味では「自己肯定」に最大の主眼を置いている作家さんなのかなと。
この化物語も主人公である阿良々木暦を中心として何らかの「異常」を抱えた少女達が「普通」の少女になっていく過程を描いた物。つまりは「アウトサイダーからの脱却」がテーマであり、これを満たしてしまったヒロイン達は次々と物語から退場していきます。
戦場ヶ原ひたぎ然り、羽川翼然り、八九寺真宵然り、千石撫子然り。彼女達は彼女達なりの「自己肯定」を経て物語から去っていきます。まぁ時々また異常を添加されて復帰したりしますが、概ねそういうことです。
原作では本筋とはほとんど関係ない雑談が6~8割を占めていて、そういう雑談がこの作品の醍醐味という方もいます。その意見は私も解るし、握手してハグしたくなります。
ただ作品全体としては大半を占める雑談の殆どは、そういう気障ったらしいテーマに対しての照れ隠しからの誤魔化しも多分にあるんだろうなとも思っていて、だから原作にある雑談がほとんどカットされていることに対して「そこを切るなんてとんでもない!」と自らのリテラシーの低さを自覚せずに文句を言っている人達はそっとしておくとしても、これだけは言わせてほしい。

(このレビューも)いい加減終われ。

投稿 : 2016/08/27
閲覧 : 217
サンキュー:

5

ネタバレ

麦わらにゃんこ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

文学の新しい世界観をアニメ化した維新革命作品

主人公 阿良久木暦(あららぎこよみ)はある日、空から降ってきた女子高生 戦場ヶ原ひたぎ(せんじょうがはらひたぎ)に出会う。

彼女は怪異(かいい)と呼ばれる妖怪に取り憑かれていた。
彼女の除霊に力を貸す阿良久木君。
そこで現れた怪異専門霊媒師の忍野メメ。
阿良久木君と深い繋がりを持つ忍野忍。

「助かる?そりゃ無理だ。君が勝手に助かるだけだよ。お嬢ちゃん。」

「元気がいいなあ、何かいいことでもあったのかい?」

数々の名言を作り上げてきた櫻井さん演じる忍野メメを観れるのは化け物語のみ!!

時間線が数々ある作品ですがやはり原点に勝るものなし!!

声優陣がとにかく豪華すぎる!!

「この作品、絶対にみなきゃ損しま…しまま…失礼、噛みまみた♡w」

投稿 : 2016/08/26
閲覧 : 195
サンキュー:

4

おむすび(鮭) さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

西尾維新の本領発揮

作品については言うこと無し
是非作者書き下ろしのキャラコメンタリも楽しんでいただきたい傑作です

投稿 : 2016/08/24
閲覧 : 184
サンキュー:

3

なばてあ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

画と詞のズレに撃ち込まれたアンセム

衝撃:★★★★☆
独創:★★★☆
洗練:★★★★★
機微:★★★★☆
余韻:★★★☆

投稿 : 2016/08/20
閲覧 : 201
サンキュー:

5

おみや さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

3度目の正直

調べたら、自分のレビューが2012年の11月。
2度チャレンジしていずれも1話切り。
なので私的評価は低くなってました。すいません。
もともとシャフト作品があまり自分に合わないということも
ありましたが、今年再放送があったので録画しておいて
この度、3度目の挑戦。

あれ?、そんなにとっつきにくくないじゃん!
1クール、2~5話完結のオムニバス形式。
出てくるキャラの数も少なく覚えやすい。

表現の仕方に少々クセがあるが話の内容はいたって
分かりやすい。みればわかる、ってやつ。

それはそれで1番書きたかったのが
神前さんの楽曲、のすごさ。しかも1クールで5曲!豪華すぎw
もともとファンだったので、これもチャレンジした理由かな。
どれも個性的な曲で、これだけで私は満足でした。
(EDも神前さんではなかったけど良曲でした)

しっかし、シャフトは本当に個性的だよなぁ、、、。






おまけ
その後の作品すっ飛ばしていきなり傷物語鉄血編観たけど
すんなりいけました。
なんなんだ、このシリーズは?ww

投稿 : 2016/08/20
閲覧 : 371
サンキュー:

30

Marbara☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ハマるって言葉がこれほど合うアニメはない。

今もなお続いている物語シリーズの第一作目。
起承転結のメリハリが良く、オチが割りと面白い。

会話がメインで、それにどれだけ楽しめるかでこのアニメの評価が大きく変わると思う。自分はハマった方の人間。
原作でも会話がざらっと並んでいるが、アニメも同様会話が多い。どうしても会話だけでは退屈になるようにみえるが、このアニメはカメラワークがなかなか面白い。とても工夫が見られる。
シャフトのアニメは独特な世界観で、万人受けしないが、この作品はとてもマッチしていたと思う。

歌もCASTも良く、EDで使われるウエダハジメ先生の絵が好き。続編が多々あるが、一貫して楽しめた。

投稿 : 2016/08/17
閲覧 : 203
サンキュー:

9

エクスロード さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

時間の交錯が面白い。表現のしかたで好き嫌いが大きく別れるかも。

それぞれの登場人物が独特の性格、文字どおり「キャラクター」を持っている。
話の流れは、他のコメントにも多くあるように会話による進め方が多いため、
好みで評価が大きく別れると思われる。
個人的には面白いと思う(会話調は苦手な部類だが)。
物語シリーズの続きをみていくと、泣けてしまうような所もあり・・・
ちなみにツンデレは嫌いではないが、ツンすぎな表現があるとちょっと引いてしまうw

投稿 : 2016/08/16
閲覧 : 172
サンキュー:

3

ネタバレ

明日は明日の風 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

はまったら抜け出せない、シャフト×西尾ワールドの傑作

独特の世界観に、強烈な個性を持つキャラ達が何にも違和感なく物語に加わっていて、最後の最後まで引き込まれっぱなしでした。

一見、なんの脈略もないような場面や言葉が後々重要だったり、心理描写が不思議な映像美で表現されていたりと、本当に作り込まれているのがよくわかりました。また、キャラと声優さんが「この人以外考えられない」というほど合っていて見事だと思います。シャフトのセンス良さ、スタッフの力強さを見ることができました。

それからOPとEDは本当によかったです。それぞれのヒロインに合わせたOP、EDの「君の知らない物語」はアニソン史上に残る名曲でしょうね。全て要素が満足度の高いアニメだったと思います。

それぞれのヒロインの物語はそのキャラクターを生かしきったもので、途中で飽きることがありません。{netabare}ひたぎの家族崩壊と重い気持ち、まよいの迷っている理由、神原のひたぎへの思い、撫子の悩み、羽川の背負っているもの、ヒロインたちに絡む暦、暦を何気なく救ってしまうメメ、しゃべらない吸血鬼のなれの果て。{/netabare}すべてがこの物語を彩るものでした。それと、西尾維新の言葉のセンス。謎を解く鍵なのか、難解なのか、面白がっているだけなのか分からないような台詞が独特で、耳に強烈に残るのが不思議でしょうがありません。台詞の掛け合いがまた見事ではないかと思います。

魅力的なヒロインだらけでしたが、個人的には戦場ヶ原ひたぎが気に入ってます。ツンデレではないツンデレ感(ツンドラ)、本音でぶつかれば本音で返してくる、でも好きな相手はどこまでも信頼していける強さ。ヒロインっぽくないところもいいと思います。

ひさびさに見たくなったと言っては見返すこと、何回あったことか。本当に良くできた作品です。

投稿 : 2016/08/09
閲覧 : 345
サンキュー:

65

ネタバレ

おんみょん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

イヒ牛勿言吾というジャンル。

そういえば見てなかったなと思い1話を視聴。
相変わらずシャフシャフした演出。設定がいろいろとカオス。{netabare} やたら作画の良いパンチラだったり、突然体重軽い美少女降ってきたり、唐突に口内にホチキスされたと思ったら治癒してたり不死身の生まれ変わりだったりよくわかんない幼女がいたり・・・いったいなにが始まるというのです?? {/netabare}
EDがおなじみの君の知らない物語。いい曲です。OPも劣らずの良曲。

全話見ての感想。
物語について。暦の吸血鬼設定やら忍と主人公の関係やらが分かりにくいのが難点。これは傷物語みとけってことかなあ。
2話5話12話15話が鳥肌もの(特に12話)。全体通して見てみると千石編が蛇足に見えてしまうのは僕だけだろうか・・・千石のキャラはかわいいけど。
しかし {netabare}ひたぎあららぎはねかわの三角関係はみえみえだったから14話でドーンって言われても見てる側として驚きは無かった。ただその後の暦の反応には注目していたが・・・あっけない反応。ん~{/netabare}
怪異を次々に解決していく暦とそれを支える仲間たちの構図はとても見やすかった。暦とひたぎの恋愛も他にはない独特な関係で面白かった。
作画について。細かい動きがすごい丁寧で良かったと思う。全体像の動きが・・・ほんとシャフトには驚かされる。この独特な演出しかできないのはシャフトのネックなところではあるが、この演出、嫌ではない。ただ今回は他の作品のパロが多かったと思います。
声優さんもお上手です。ただ {netabare} ラストの猫が暦に怒鳴るシーンはもっと迫真に迫っても良かったのではないかと思う。猫キャラが強すぎたような・・・ {/netabare}
音楽は本当素晴らしい。編ごとに変わるOPも全部良かったし、EDのやつは言わずもがなじゃないでしょうか。BGMも良かったし・・・言うことなしです。
キャラについて。ツンデレ枠としてひたぎ姉貴が選ばれたわけですが、ここまでツンを強調したキャラクターは見たことがない。最後までブレなくて素晴らしかった。ただ前にも書いたように、暦と忍の関係性がよくわからない状態で迎えた最終話はちょっと無理があると思った。雰囲気で何となく感動はするが。
おしのさんがイイやつすぎる。エロ担当のするが、萌え担当の千石、道化のまよいちゃん。いい分配。あとまよいちゃんがイイお化けって設定が好き。 {netabare} しかし一度消えたまよいちゃんを再度召喚したのはいかがなものか。{/netabare}

全体通しての完成度は高い。ブレないキャラクターたちと淡々と進む怪異現象。それに向き合い奮闘する高校生。シャフト特有の不思議な世界観。それらが相まって「化物語」という新たなジャンルをアニメの世界に定説させた。
他の物語シリーズもぜひ見てみたい。

投稿 : 2016/08/08
閲覧 : 259
サンキュー:

17

にわか さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

合う人。合わない人との差が激しい

基本ギャグ重視なのですが
根は哲学やオチにあるので
そういうのが苦手な人には合わないでしょうね〜
そして名言だらけ。で自分の好きな名言を。
『有名な、トーマス・エジソンの言葉。天才は九十九パーセントの努力と一パーセントの才能である、って。さすが天才、いいこと言うわよね。でもきっとエジソンは、一パーセントの方が大事だと思っていたに違いないのでしょうね。だって猿と人間とを分ける遺伝子の量ってそれくらいだって言うわよね?』ちなみに原作の方が面白いので興味を持った方は是非1度手にしてみてください

投稿 : 2016/08/08
閲覧 : 235
サンキュー:

6

ネタバレ

しゃけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

間がすごい!

いろいろなアニメ作品があるがこれはまさに「表現の宝箱」だと思う。
文字を巧みに使う作品からのアニメ化なのでこういう表し方になったのかもしれないが動画で静止してなおかつそれが理に適っている。
続編、映画もあるのでそちらも見てほみい。
噛みまみた!

投稿 : 2016/08/06
閲覧 : 199
サンキュー:

1

mile さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

個人的には大好き

・元がラノベだから会話のシーンが多い
「そこで好き嫌い別れるのかな?」
・物語とシャフトの相性がすごくよかった
・個人的にはまよいマイマイが印象に残った

 ハマったら他の物語シリーズを見ることを推奨する






ps  君の知らない物語もいいけど
    ガハラさんの曲もいいよ

投稿 : 2016/08/05
閲覧 : 177
サンキュー:

4

ネタバレ

フラフラのカタカナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白い

面白いキャラがたくさんですね。
キャラ一人ひとりが嫌味なく際立っている。
国を動かす大きな事件や行動がないのに、会話で魅せるというアニメの面白さがここにありますね。
名前だけは知っていたのですが早く見ておけば良かった。

投稿 : 2016/08/05
閲覧 : 201
サンキュー:

4

Emiley さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

(・∀・)

 物語シリーズの一番最初にあたるのがこの化物語です。
 独特な作画が特徴な物語シリーズですが、内容がとても私は好きです。
また、独特な作画に負けないくらい性格が個性的なキャラがいてとても面白いです、
 私が好きな忍野忍というキャラは、化物語では少ししか出ないのですが次の傷物語から出番が増えてきます。
 何が言いたいかというと、物語シリーズを見た人は忍のことが好きになるということですww
 はい。まじめに言うとまだ見ていない人は独特な作画ですが、ぜひとも見てほしいアニメの一つです。シリーズがたくさんあり、順番がごちゃごちゃしそうですが時間が空いた時に見てはいかがですか?(^_^)

投稿 : 2016/08/03
閲覧 : 191
サンキュー:

4

ネタバレ

pakoubou さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これ見返した方が面白さ増すわ。 goodだね!

初見の時は化物語独特の雰囲気に馴染めずあまり面白いと思えなかったんだけど見返したら凄い面白いしこんなに笑えるんだね。

見返そうと思った理由は傷物語が映画化されたから。
1回偽物語まで見た事あるんだけど知らないキャラとか出てきて原作未読じゃついて行けないと思い1度断念した。

丁度今化物語見返したから早速傷物語レンタルしに行こうかな!
てかもうレンタル出来るよな?w
まだかな?

とりあえず感想書いていきますね

ひたぎクラブ

{netabare} 個人的にひたぎ回は初見の時あまり面白いと思えなかった。

でも見返したらあれだな。
重みが無くなる悲しさや苦しさが戦場ヶ原様から感じた。
感情移入出来ました。
化物語のひたぎクラブとかまよいマイマイとかの編の中では二番目に好きかな。

見返して思った事はひたぎクラブの時点でもう中々エロかったんだなと。

家族事情とか現実でも良くあることに上手く怪異がマッチしててリアリティあった。 {/netabare}


まよいマイマイ
{netabare}
化物語の中では1番好きな回

この回は初見の時から面白いと感じた。
見返したら分かったことなんだけど翼キャットの時と羽川とこの時の羽川キャラデザ違う気がするんだが、、、
翼キャットの時の羽川の方が可愛い気がするのは私だけでしょうか。
まぁ羽川の事はいいや。

まよいマイマイで戦場ヶ原様とあららぎちゃんが付きあったんだよね
この時戦場ヶ原様良いやつなんだなぁと思った

んでまよいを見る事が出来る人は家に帰りたくないと思ってる人が見える→この設定が個人的に凄い面白い。
ひたぎが見えない八九寺にキツく対応して絡まないようにしてた理由が分かって凄い引きこまれたなぁ。

引きこまれたせいで戦場ヶ原様が八九寺の事を見えないとカミングアウトしてそれから八九寺が自分の家だった所に還った時は感動したなぁ。

この物語が1番面白かった。{/netabare}

するがモンキー
{netabare}
この回は1番笑えたな。神原が良いキャラしてる。
物語も普通に面白かったな

右手が悪魔の手になった事を見せた後にBLカミングアウトした時は視聴側の俺の方があららぎちゃんより驚いた自信ある。

で、あららぎちゃんが優しすぎるなぁとは思ったね
こいつ神原の為に戦場ヶ原様残して死のうとしたからね。
それで神原があららぎちゃんの事本気で殺そうとしてたのに普通に許したからなぁ。
馬鹿な吸血鬼だぜ。
また、忍野メメもこれまでちょっと怪しいキャラって感じだったけどこの回でやっぱり良いやつだって事が分かったよね

神原は女キャラの中で1番良い味出してるキャラだな!
{/netabare}

なでこスネイク
{netabare} 千石ちゃんって見た感じ何の特徴もない普通のモブ女キャラって感じだけど神原のお陰で人気になったんじゃね?w

個人的にこの回は千石が可哀想すきる回だなあと思う。
別にこれ千石悪くねえだろ
友達の好きな人に告白されて振っただけで振られたやつと友達に呪われるとか。。。
酷すぎるww

で、やっぱりこの回でもあららぎちゃんが優しい回
何でこいつ振られたやつの事も考えてるんだよワロタ

この回は何か素人に出来る怪異じゃないと言いながら普通に出来てたり呪いとかちょっと非現実すぎじゃないかとは思ったね{/netabare}

翼キャット
{netabare}
今思えば全部の回に羽川出て来てたような。。。
羽川回をラストに持ってくるって事は何か凄い事があるんだね。

1話は千石っていう印象。
翼キャットの千石可愛いな。
羽川とあららぎちゃんがブルマ握りながら話してるのは面白かった

でも翼キャットの2話は普通にあららぎちゃんと戦場ヶ原様のラブラブデート回でしたね。
いやぁ戦場ヶ原様のお父さんの声が銀魂の長谷川さんだったから会話耳に入って来なかったなぁww

長谷川の声で仕事人間って言われてもなあwwwwww

とりあえずこんな星綺麗なところ俺にも教えろやいとは思った

3話 4話 5話
ようやく羽川の本格的な回だね
ブラック羽川さんが可愛いだけの回でした。



嘘です。
まぁ見てる側からしたら羽川があららぎちゃんの事好きなのは何となく分かるよなあ

ブラック羽川さんが忍を呼び起こす為あららぎちゃんを襲ったのは分かるけどあんなに血出して大丈夫なのか?
神原回の時でも思ったけどいくら吸血鬼でもあんなに血出したらやばいんじゃないの?

自分は猫物語見たからあれだけどやっぱり猫物語見ないとこの回分かりづらいんじゃないかな
少なくとも初見の時は俺ついて行けなかったな。

ラジオのハガキの流れは声に出してワロタ

俺はシリアスとギャグが混ざったアニメは好みなのかもしれない。

では偽物語見てきます。

ちなみに、今年僕達が文化祭でやるのは、、、ジェットコースターです。{/netabare}

キャラの可愛さ ★★★★★

ストーリーの良さ ★★★★★

絵の綺麗さ ★★★★

泣ける ★★★

聖地に行きたくなる ★★★

音楽の良さ ★★★

投稿 : 2016/08/03
閲覧 : 232
サンキュー:

22

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

シュール シューラー シューレスト

のっけから出鱈目なタイトルで失礼いたしました。
シュールはフランス語が元になっているらしいので、
英語の比較級・最上級は当てはまりません。

書店に行くたびにちらほら目に付いていたので、気にはなっていました。
化物+物語なんて言葉遊びのようなタイトルも含めて。

【作品概要】
 主人公の阿良々木暦(あららぎこよみ)は高校3年生。
 作中の時系列で、今作が始まる少し前に吸血鬼化してしまっています。
 大きく環境が変わってしまった彼の前に、さまざまな怪異が寄ってきます。

【作品に対する感想】
 いきなりパンチラから始まります。
 しかも異様にあざとく見せつけており、視聴者に媚びるような作品か?
 と1話切りどころかアバン切りするところでした。
 しかし、ここで切らなくて本当によかったと思います。
 この作品はとにかく「極端」で「異色」で「徹底的」です。
 だからこそ魅力的だと思います。
 お勧めできる人は、カテゴライズ出来ません。合う人は合うとしか。
 
 ただ、メッセージ性の強い作品とは思います。
 何を受け取るかも人それぞれとは思いますが。
 
1)物語
 5つの物語で構成されています。
 暦が各物語のヒロインと出会い、その怪異にかかわる問題を解決していきます。
 物語の根幹はシリアスなんですが、暦やヒロインたちのやり取りが
 面白過ぎてたびたび爆笑させられます。
 
  元々小説が原作で、そのテキストの情報量をなるべくアニメに
 持ち込もうとしたのか、ものすごくしゃべる量が多いです。
 禅問答のようなくどい言い回しやシャレの効いた言い回しが多く、
 私はそこに魅力を感じました。

2)声優
 よくあれだけ噛まずに話せるなと、声優の凄さを感じる作品でした。
 特に「にゃにゃめ(以下略)」
 そしてオーディオコメンタリーは凄まじいです。
 普通アニメのコメンタリーは声優がちょっとした裏話をだらだら
 しゃべっているものが多い気がしますが、この作品は違います。
 コメンタリーが本編を喰うのではないかというくらいの勢いです。
 
 しかしみゆきちさんになんてきわどい(というかアウト)なこと
 言わせてるんですか!この作品は!
 

3)キャラ
 極端なキャラが揃ってます。
 極端に幼女スキーな暦
 極端にツンデレなひたぎ
 極端にいじられキャラの真宵
 極端にBLでエロの神原
 極端に恥ずかしがり屋の撫子
 極端にいい人すぎる羽川さん

 私としては羽川さんが凄い好きです。ブラックも含めて。
 ガハラさんも魅力的ですが、実際にいたら相手するのが大変そうです。
 神原さんはあんな友達いたら、めっちゃ楽しそうです。

4)作画
 ものすごく斬新でした。
 時折実写の動画、静止画を混ぜてきます。
 モブキャラゼロです。徹底的に無駄な要素は省いています。
 建造物はなんと言いますか、幾何学的で、ペーパークラフトを
 見てるみたいです。
 あと、記号的な表現が凄く多いです。
 道路標識、漢字、などなど
 ボケや突っ込みの際は藤子不二雄画になるのも際どいところです。

 無機的な色の無い世界に、極端なキャラが乗っていることで、
 化物語の独特の空気が醸成されているんでしょうね。

5)音楽
 OPはキャラソンです。
 各物語のヒロインが歌っています。
 特にお気に入りはつばさキャットのOP,sugar sweet nightmare。
 一気にテンション上がりました。
 
 なお作中のBGMは結構淡々としたものです。
 作画の無機質感をさらに助長しています。

6)印象深いシーン
 どのシーンも斬新過ぎて印象深いのですが、敢えて挙げるなら・・・。
{netabare}
①羽川さんのあざとすぎるパンチラ
 羽川さんがあざといんじゃなくて、製作陣があざといんです。
 この作品は徹底的にやるぞという宣戦布告だったのかもしれません。
 と、視聴後に思いました。

②ひたぎが暦の口の中をホッチキスでとめたシーン
 観てる方が痛かったくらいの衝撃でした。
 パンチラ→吸血鬼との戦い→文化祭の打ち合わせ→文房具虐待
 初視聴の際はいったい何なんだこの作品は?と混乱していましたね。

③記号化されたひたぎの母
 気持ち悪い表現を平気で使ってきますね。
 後から考えると、ひたぎが母の事を考えるのをやめたことを、
 映像上記号化することで表現してたのかなとも感じました。

④レイニーデビルVS暦
 まよいマイマイが馬鹿エロで、ちょっと切ないお話だったのが、
 急転直下ドラゴンボールとなりました。
 グロい流血シーンをピンクとかに差し替えたりしてました。
 この辺は化物語らしさですね。
 吸血鬼じゃなかったら絶対死ぬと分かる見てて痛い暴力シーンでした。

⑤撫子手ブラブルマ
 これもここまでやるかといった極端なシーン。
 神原の「裸に全く興味ないのはかえって失礼では?」
 という指摘は中学生と高校生の間の大きな溝ではないかと勝手に
 思ってます。中学生はまだ見られて恥ずかしいが強くて、
 高校生くらいになるとちょっとそのあたりが変わってくるのかと。
 その辺はどうなんでしょうか?

⑥ひたぎ・暦 初デート
 全く予想だにしない展開。もはや地獄の監獄。
 観てる方の胃が痛くなるような、それでいて笑ってしまう。
 アニメを見ていて味わなかったことがない痛キモチイイ感覚でした。
 
 でもここまでの凍結地獄の後でもいい話に持っていくあたりは
 流石ですね。というか、そのための地獄だったのでしょうか?
 「これが私の全部」…にキュンとしました。
 
⑦猫の誘惑と暦の宣言
 一見ハーレム要素を含んでそうな登場人物の相関図ですが、
 命を賭けてもガハラを愛すと言い切った暦が凄い。
 バカエロ要素も凄いこの作品ですが、こういった意志の強さが
 垣間見えるのも作品の魅力かもしれません。
{/netabare}

投稿 : 2016/08/02
閲覧 : 316
サンキュー:

42

るーらる さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

見終わったあとの正直な感想は「よく分からなかった」。

でも面白かった。

一人一人それぞれ言いたい事や言葉があって、それを口で言えずに心が先走ってしまうことがある。でも それを1つ1つ解いていって本音を知っていくところはとても素敵だと思いました

投稿 : 2016/08/02
閲覧 : 173
サンキュー:

4

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化物語のストーリー・あらすじ

高校3年生の少年 阿良々木暦は、文化祭の準備をしていた5月のある日、3年間ろくに話したことのないクラスメイト・戦場ヶ原ひたぎの秘密を知ってしまう。ひたぎは体育の時間には全く参加せず、病院通いを続けているのだが、実は彼女には体重と呼べるものが殆ど無かったのである。暦は秘密を知った日の放課後、ひたぎから秘密をばらさないようにと執拗な脅しを受けるが、それにもめげず彼女の秘密に対する協力を申し出る。彼女によると、2年前に1匹の不思議な蟹に出会い、重さをそっくり持っていかれたのだと言う。(TVアニメ動画『化物語』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2009年夏アニメ
制作会社
シャフト
公式サイト
www.bakemonogatari.com/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%96%E7%89%A9%E8%AA%9E#.E3.83.86.E3.83.AC.E3.83.93...
主題歌
≪ED≫supercell『君の知らない物語』

声優・キャラクター

神谷浩史、斎藤千和、加藤英美里、沢城みゆき、花澤香菜、堀江由衣、櫻井孝宏、喜多村英梨、井口裕香

スタッフ

原作:西尾維新『化物語』(講談社BOX)、キャラクター原案:VOFAN、 監督:新房昭之、シリーズ構成:東冨耶子/新房昭之、キャラクターデザイン・総作画監督:渡辺明夫、シリーズディレクター:尾石達也、ビジュアルディレクター:武内宣之、音楽:神前暁、音響監督:鶴岡陽太、美術監督:飯島寿治、色彩設定:滝沢いづみ、ビジュアルエフェクト:酒井基、撮影監督:会津孝幸、編集:松原理恵

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