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「転生したらスライムだった件(第2期) 第2部(TVアニメ動画)」

総合得点
77.1
感想・評価
430
棚に入れた
1844
ランキング
648
★★★★☆ 3.7 (430)
物語
3.7
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.8

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転生したらスライムだった件(第2期) 第2部の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

スライムに戻る必要なくない!?

1期に引き続きの視聴です。
リムルが仲間をどんどん増やして街も順調に発展していった1期。

リムルが強すぎることや、あまりに順調に全てが進んでいく様に
面白いんだけど物足りなさもあったのも事実。

この2期では序盤に順調だった街づくりにピンチがやってきます。

かつてシズさんの教え子の一人だったヒナタ。
リムルでさえも圧倒する強さを持つ騎士との戦い。
やっぱり
下手をすると死んじゃうかもってハラハラ感のあるバトルは
観てて入り込めます!
まあリムルは死なないよね~ってのはありますけど。


そしてその間にリムルの街も襲われたりって展開が続き
1期ではほとんど
感じなかったドキドキ感があって良かったです。

相変わらず、どんどん出てくるキャラの中では
魔王クレイマンに弱みを握られて苦闘するミュウランが良かったです!
ヨウムを好きになるの早くな~い!?ってところはあるものの
好きな人を傷つけないために自らを犠牲にって行動は切ないし
強いのに顔をおすぐ赤らめる仕草が可愛い!!

あと可愛くないけど「ガビル様~~!!」ってどんな時も
ガビル推しのガビルの舎弟(名前あるの?)がアホで
お決まりなんだけど登場するたびに癒されました^^

1期と同じで平和に仲間を増やしていた序盤は良かったのですけど
ファルムス王国の同じ転生組の人間達にシオンが殺された回あたりから
せっかく良くなったって思っていた自分的には
ちょっと・・・な展開に。

シオンを生き返らせるためにリムルが魔王になるってくだりは
今までの戦いをまるで無にするかのようなビームでの掃討攻撃でした。
バタバタと倒れる兵士。
(そしてどんどん増えていく死者のカウント)に今までリムルのことを好意的に観れてた
自分は正直残念な気持ちになりました。

1期から一緒に観てた小学生の娘が笑いながらこのシーンを観てたのを
ちょっと怖く感じちゃったんですよね~。
(圧倒的な力はスカッとするのもわかりますけど・・・)

少々説教臭い感じですけど、敵にだって個人には
嫌々戦争に参加させれられた人もいるだろうし家族もいるかもって
考えちゃうんですよ。
仲間を生き返らせるために無慈悲な虐殺を主人公がしちゃうのは、ちょっと受け入れられませんでした。

(この回を境にリムルの印象が変わったの自分にはなんかスッキリしない感じが最後までしちゃいました。)

中盤以降は
リムルが強いのは良いんだけど、弱い敵を相手にしないで強い敵との
バトルだけ魅せてくれたらもっとワクワクしたかな。

魔王となったリムルが参加した
魔王たちの宴(ワルプルギス)での魔王大集合の話では
この期での悪役クレイマンとの戦い(茶番?)が繰り広げられます。

圧倒的な強者ミリムが実は最初からクレイマンに操られてる振りを
してたってことが判明。

そして何度も本気出す~って変身していくクレイマンをその
反撃すら許さない感じでリムルが圧倒!!
これは茶番としか言いようのない展開で、リムルが魔王たる存在だと
ワルプルギスに参加した魔王達に認めさせての終幕。

魔王達を含めてキャラが多すぎるのはしょうがないとして
強いんだか弱いんだかイマイチわからない中庸道化連だけでなく
リムルがヤバイって思うような
ヒナタのような強物との生死を賭けたバトルってやつを次作以降では
期待したいものです。

投稿 : 2021/09/24
閲覧 : 214
サンキュー:

28

ネタバレ

種馬 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

原作に忠実。

長編モノは端折られて評価を落とすのが常なのですが、
端折らず忠実にやった結果、評価を落とす稀有な今期の今作品。
批評の的になってる異世界の情勢や政治的、軍事的な設定の話。数話にかけての説明会議は、原作に忠実にやっただけ。
本作の人気要素「異世界転生、最強バトル」な厨2要素から真逆なことなので余計に不満を買った感じがします。
原作、漫画も好きな自分は今期も充分に楽しめています。

※観終わりました。
{netabare}
尺の都合上、話が前後したりセリフ回しを変えたり、他のキャラに言わせたりと改変やカットはありましたが、アニメならではの表現で盛り上がる部分もあり、概ね忠実、満足いく出来だったと思います。

とはいえ、最終回は流石にちょっと詰め込みすぎかな?とは思いました。クレイマンのどうあっても伝達することさえも出来ない、抗えない悲哀を無慈悲に砕くシーンがあまりに淡白で半端な感じです。もうちょい尺もとって丁寧に表現して欲しかったです。終わりよければなんとやらですから。
(子安さんのクレイマンが良かったから余計に)

似たようなシーンで漫画だとメギドでとある一般兵を無慈悲に殺害するシーンが、尺的に全カット?みたいでしたが、あの場合なら諦めもつけて脳内補完出来ました。

「人も魔神も正教会も全て等しく俺の敵」とか「楽に死ねると思うなよ」などのリムル切れ顔のあたりはアニメの方が好きなとこでしたね。スキル獲得シーンはいわずもがな、感情持ちラファエルさんの表現も良かったです。

{/netabare}

投稿 : 2021/09/24
閲覧 : 215
サンキュー:

7

ネタバレ

Kuzuryujin さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

けじめの行方

(2021.7.6初投稿, 2021.9.24更新)

 ◎ 閑話1話 + 本編全12話(第37話~第48話)

❰第2期 第2部前半(第37-42話)迄視聴して❱
{netabare}
 GEM Partners株式会社がAmazonプライム・ビデオやNetflixなど様々な定額制動画配信サービスを横断して調査した結果(調査期間2021年4月3日~9日、4月10日調査日)、1位『呪術廻戦』2位『進撃の巨人』3位『転スラ』の結果となった。

 さらにその調査期間2021年1月2日~6月25日の結果では『転スラ』は6位になったが相変わらずベスト10入りで大したものだ。(因みにアニメだけでなく世界中のドラマやバラエティーも含んだ上でのランキングで、ベスト20の内日本のアニメが15タイトルを占めた)

 原作の累計発行部数は2021年5月時点で2,500万部突破。二期BD初動売上4,500枚。転スラは今が旬か。円盤売り上げ実績はそこそこ。だが圧倒的な原作売り上げと配信実績から転スラ3期制作の可能性は高いかもしれない。

 転スラのアニメは会話劇ばかりでスカッとしない、と特に2期になってから視聴者の不満の声はネット上でよく見かける。小説と漫画とアニメは違う、アニメはアニメらしく緩急自在に、バトルの見せ場たっぷりでテンポも良く、という意見もよく理解出来る。

 しかし私は転スラではアニメ現状肯定派。残り6話の時点では、会話重視で戦略の面白みが残る原作準拠の現状。これはアニメ3期制作を前提にしていると好意的に捉えている。

 これからテンペストを取り巻く外国勢力はさらに表面化する。軍事力と外交力は車の両輪。戦力だけ目立たせても片手落ち。短期で終わらせず長期シリーズにするなら、外交と安全保障の強みを会話劇でしっかり描く必要があると思う。

 私にとっては本作の物語の顛末は原作既読で既知であり、アニメではキャラのスポットの当て方、声優の演技による新たなキャラの魅力の発見などが楽しみ。2期後半でもそこは健在で魅力的。キャラクターが新鮮に輝き続ける限り、転スラのアニメは原作同様これからも応援し続けたい。
{/netabare}

❰第2期 全24話視聴して❱
{netabare}
 最後には視ている側も自然と笑顔になれるような締めくくりでとても好かった。第2部に関しては、放映前はオール4.0の作品評価からスタートしたが、3話目で一度評価上げて以来、一定以上のクオリティは保たれていて、最後まで変動する事はなかった。

 今期のOP「Like Flames」は、英語歌詞と激し過ぎないオーバードライブしたギターが印象的で、今までの優しさが前面に出ていたOPと違い、ロックビートに程よい緊張感と反骨精神が感じられて今期の物語に相応しく、初回から最終話までとても心地よかった。EDの落ち着きのある曲調の楽曲もじわじわその良さが伝わってきた。

 最終話放映後に、2022年秋に劇場版公開予定の発表あり。劇場版制作発表を9ヶ月の転スラ祭りの後に持ってくるとは、鉄は熱い内に打てとばかりの商業戦略の巧妙さに関心する。

 ただ、それは無いと信じたいが総集編のようなものだけは勘弁して欲しい。1期は2クールで書籍4巻分、2期が2クールで2巻分と原作消化ペースが半分に激減したので、ヒナタとの決着迄は描かれなかった。第1部でヒナタとの激闘が描かれた以上、そこはスッキリしていない。また、ラミリスのテンペスト移住の棚上げも気になる。第48話の最後、”to be continued”とあったこともあり、そこらあたりを補うための劇場版になる可能性は高いと思う。いずれにしてもどんな作品になるのか、今から非常に楽しみだ。
{/netabare}

❰原作既読視点の各話レビュー❱
{netabare}                (2021年 TOKYO MX 初放送日時)
★#00『第36.5話 閑話:ヴェルドラ日記2』(6月29日 23:00 - 23:30)
{netabare}
<総集編 + α>

 第1期第24.5話以来、久しぶりの『ヴェルドラ日記』第2段。平和で長閑な「転スラ日記」、そして抗争の世界の「転スラ2期」の後半の本編スタート直前、転スラ日記最終話の翌週に転スラ2期前半を主にする総集編に当たる今回が放映された。

 2021年1月からスタートした転スラ祭りだが、緩急自在でよく考えられた構成と思えて好印象。今回は基本的に過去の振り返りなので9割以上はバンク映像で構成されているが、若干の新規作画あり。アバンタイトルの40秒、Bパート半ば以降の、ラファエルとヴェルドラたちの会話の約90秒は新規と思われる。

 一部を除き、ほとんどがヴェルドラとイフリートの台詞で構成される今回。脚本家の労力は通常のエピソード時と変わらない。今回の主役となるヴェルドラ役の前野智昭氏はもちろん、イフリート役の八代拓氏にとって有意義で有難いエピソードだろう。特にイフリートは、本編だとまだあるかもわからない3期以降相当のエピソードまで出番ないはずなので、非常に貴重な出番と言えそうだ。

 今回の閑話は脚本上、よく出来ていたと思う。ヴェルドラとイフリートの会話は、約2年ほどリムルの胃袋中に閉じ込められていた二人のしばしの別れの前ということもあり、中々の深みがあった。またイフリートはシズに対する懺悔の台詞もあり、しみじみと味わうことが出来た。
{/netabare}
★#01『第37話 訪れる者たち』(7月6日 23:00 - 23:30)
{netabare}
<あらすじ>

 復活した暴風竜ヴェルドラを伴い首都に戻ったリムルは、早速皆に人型になったヴェルドラを紹介。そしてリムルは住民の注目下、ベニマルと一緒にシオンの手料理を食べることに...それは意外にも戦勝の慶びの味わいだった。

 その後、テンペストの危機に盟友として駆け付けた、自由組合ブルムンド支部のギルドマスターのフューズ、武装国家ドワルゴンのガゼル王。そしていきなりの未知の他国の重鎮の訪問。国を代表する彼らは、当然の如くリムルとテンペスト幹部達の会議に参加すると表明。面倒臭い話になりそうな予感。リムルの気苦労は戦時より戦後のこれからが本番になりそうだ。

<うざいほど騒々しいヴェルドラさん、シオン Ver.2、そして裏番長エレン>

 今回は、アニメ36話との整合性とテンポ重視のため相応に原作から改変されている。原作者に遠慮なく脚本家の個性が強く反映されている感があるが、そこに原作者と脚本家との信頼の強さが窺えた。

 アニメは原作小説や漫画と比べて色合いが全く異なった。特に台詞が原作と全く異なることが多いオリジナルな印象で新鮮で楽しかった。個人的には漫画版が一番好きだが、アニメ版も悪くない。何より色鮮やかな画と動きが多少の物足りなさを吹き飛ばしてくれる。

 シオンの料理ネタは個人的にはあまり好きではない。が、今回そこにたっぷり尺を取ったのは良かったと思う。テンペストの平和な日常が戻った象徴であり、一皮剥けたシオンを強調することで、新生テンペストの誕生を暗示するから。

 また、第1部終盤から転スラ日記に掛けて存在感が爆上がりのエレンだったが、今回ついにキャラクターとしての存在感は、テンペスト幹部級にかなり近づいたと思う。
{/netabare}
★#02『第38話 人魔会談』(7月13日 23:00 - 23:30)
{netabare}
 リムルに敵対する魔王クレイマンの黒幕がユウキと明確化。テンペストが二度と他国に侵攻されないよう、仇なす者たちへのけじめの第一歩スタート。

<あらすじ>

● イングラシア王国、自由組合本部にて。

 自由組合グランドマスターのユウキに、中庸道化連のラプラスは、神聖法皇国ルベリオス(西方聖教会)潜入調査の報告を上げていた。そこにはユウキの秘書カガリも同席。実は彼女は、嘗て魔王レオンによって亡ぼされた魔王カザリームの、ユウキによって復活した姿。カザリームは中庸道化連会長でありラプラスとは200年ぶりの再会だった。どうやら良からぬ陰謀が水面下で進展しているようだ。

● ジュラ・テンペスト連邦国、首都リムルにて。

 ファルムス王国との戦後の対応のため、テンペスト史上初めての人魔会談が行われた。人類国家側は、武装国家ドワルゴン、ブルムンド王国、魔導王朝サリオンの代表が参加。そして魔物国家側はテンペストの幹部以外は、獣王国ユーラザニアの幹部らが参加。さらに新生ファルムス王国を担うヨウム達、この度の関係者となったエレンなど、かなりの参加者となった。

 会議開始早々にその場にヴェルドラ参入。その波紋と混乱で休憩の事態に。その休憩の間はリムルの執務室にてリムルとガゼル王、サリオンの全権委任大使エラルドとの実りある三者会談が行われた。

 テンペストは魔王と竜種が共存する世界随一の脅威の国と三か国にバレた。が、ガゼルとエラルドに知られたのは、むしろ最大の幸運。事実を都合良く改竄して、色々と上手く立ち回る知恵を与えてくれることとなった。

 またリムルとラファエルは、状況からヒナタ来襲の黒幕がユウキだと結論付けたのだった。

<優しいだけでは、人も魔物も生きていけない>

 今回、テンペストの明るい未来を暗示するかのように、屋外に用意した会議場がとても美しく見えた。

 最後、ラミリスが一期以来久しぶりの登場。登場の仕方は原作を超えた面白さ。アニメスタッフは、キャラの魅せ方を心得てる。個人的に、ミリムとラミリスは同列で大好きなキャラなので次回が楽しみだ。

 ディアブロ、シオン、ヴェルドラ、リムルによる、ヒナタ絡みのやり取りもアニメならではの演出で楽しかった。

 キャラクターがかなり増えた。EDのキャスト一覧で確認した限りの今回の出演声優は18名。今回は場面では登場してても、ベニマル、ソウエイ、ゲルド、カビル、ハクロウ、ゴブタ他多数は、物語上、台詞不要なので声優の出番は一切ない。脚本上当然だが少々寂しかった。
{/netabare}
★#03『第39話 ラミリスの報せ』(7月20日 23:00 - 23:30)
 音楽以外全ての評価4.0→4.5
{netabare}
<あらすじ>

 その後の会議にて、最重要な懸案の具体的解決策が次々と決定した。リムルの決断にはラファエル以外に、ガゼル王やエラルドと言った為政者の大先輩の叡智が大いに役立った。

 リムルがクレイマンと直接対峙する時は刻々と近づく。この場で友好国への根回しの手間も省け、友好国の後ろ楯の確約も取り付けた。諸外国に対する工作活動内容と役割分担も、間もなくつつがなく決定するだろう。一丸となった前進が始まろうとしていた。

 一方、魔王クレイマンの居城にてクレイマンはラプラスと会談中。そこでクレイマンはリムルを滅ぼすための策謀を語っていた。ラプラスはクレイマンに同意しつつも、クレイマンは誰かに踊らされているのではないか、と違和感を感じる。いずれにせよ、ミューランが存命中なのをクレイマン側の誰も知らない時点で、既に策謀には綻びが生まれていた。

<『第39話 ラミリスの出落ち』>

 前回に引き続き今回も素晴らしい。カット割の工夫、キャラの配置、台詞の掛け合いの組み合わせ、どれもが絶妙。トップ同士の会談は会議同様、一歩間違えれば単調で詰まらなくなる場面。今回も視聴者に会談の多くの決定事項を、飽きずに、なおかつ誤解無く伝える工夫も抜かりない。あっという間の24分だった。

 キャラに相応しい微笑ましいカット。ヨウム等の男気あるシーンも良かったが、居眠りゴブタの和みカットを挟むタイミングの絶妙さが特に印象に残った。今回の21名のキャストを、無駄なく無理なく適材適所で使いこなせてたと思う。

 ラミリスは、アバンタイトルの2分ちょっと、一方的な大言壮語の長台詞の後、勝手に気絶して出番終了。益ある事もなし。ラミリスらしくて愉快愉快。ラミリス役声優のJKギャルっぽい演技が嵌まってる。特にラミリスの"そよ風竜"発言が印象的。ラミリスがどんなにヴェルドラをディスろうと、始終漫画に没入してアウトオブ眼中のヴェルドラもいい味出てた。

 今回のサブタイトル『ラミリスの報せ』はラノベ第6巻第2章と同じタイトルだが、アニメ内容は第1章『人魔会談』の続き。

 つまりラミリスは第2章冒頭の、会議終盤のまとめ段階に会議場に現れるのが原作の流れだが、アニメではラミリスの登場を前倒しした。しかしラミリスは話の最後まで気絶中で、お報せ内容は不明のまま。

 結果として、ラノベや漫画でも味わえない独特の可笑しさが生まれた。アニメ制作者たちはセンスがいい。

 以上から今回、音楽以外の評価を満遍なく上方修正した。
{/netabare}
★#04『第40話 会議は踊る』(7月27日 23:00 - 23:30)
{netabare}
<あらすじ>

 ラミリスにより貴重な情報がもたらされた。

 ワルプルギス(魔王達の宴)と言われる十大魔王の会談が3日後に開催されるが、今回はクレイマン発議で、議題は『ジュラの大森林に新たな勢力が誕生しその盟主が魔王を騙った』とし、カリオンの裏切りがその背後にある、とクレイマンが主張するつもりとのこと。

 またクレイマンは配下の魔人たちに軍事行動を命じたとのこと。

 そしてソウエイ達の諜報活動にて、クレイマン配下No.1とされる魔人ヤムザの指揮下、軍勢3万がミリムの領地にて編成中と判明。

 そこからリムルとラファエルは、クレイマンの目的を見極める。

 既にミリムによって王カリオンは亡ぼされ、首都も消滅した獣王国ユーラザニア。その避難民はユーラザニア国内に散らばっている。そこにクレイマンはさらに軍を侵攻させ、その住民全てを生け贄として狩り尽くし、覚醒魔王に進化するつもりだと。

 ファルムス王国の戦後処理は、ヨウムと共にディアブロを派遣することで対処することになった。

 現状は、ユーラザニアの幹部と戦力の半分はテンペスト領内に駐留している。後手には回ったが、駒の配置を抜かり無く調整。テンペストとユーラザニア連合で反撃の時は近づく。

<浴衣柄 心豊かに 鮮やかに 和む主に 惹かれくる友>

 ラミリスのテンペスト移住の野望はいつ達成出来るのだろうか。

 今回、ここしばらく派手なアクションが全くないこともあり、作画も細部に目が行き届いて充実していた感。アニメ独自の高級旅館での和食の晩餐シーンが彩り豊かでとても和む。

 スイカ柄のラミリス始め、リムル、シュナ、ベニマル、ヴェルドラ、トレイニー姉妹の浴衣のデザインセンスが良く皆よく似合ってる。繊細で高級な美味しそうな料理と共に美しいハーモニーを奏でていた。

 大浴場シーンも久しぶりの登場でほっと一息。湯船でラミリスを接待するトレイニー姉妹はアニメ独自で新鮮。

 ヴェルドラやラミリスも巻き込んだクレイマンとの争い。戦闘はこれからだが戦略上はクレイマンは既に詰んでる感。今回は戦勝の前祝いのささやかな宴のようだった。

 私は原作の持ち味を損なわない丁寧さを望む派なので、今期の会議の尺を冗長と捉えるより丁寧で適切と捉える。原作の政治の駆け引きの面白さが必要十分に再現できてるので現状は満足。

 原作のラミリスとシオンの残念描写を適度に拾い上げ、アニメ独自に構成。その政治話の堅苦しさをやわらげる工夫も好印象。

 全体的に視覚においても脚本においても彩り豊かで楽しかった。

 ここまで視聴して制作陣は、アニメは原作よりもテンポ重視で、ということも考慮しつつも、それ以上に累計発行部数2,500万部の読者を裏切らない構成を心掛けていると感じた。
{/netabare}
★#05『第41話 会戦前夜』(8月3日 23:00 - 23:30)
{netabare}
<あらすじ>

 食後のひととき、デザートを前にしても楽しんではいられないリムルたち。

 このままではテンペストからだとユーラザニア国内への進軍は間に合わない。しかしその窮地にあって、ラファエルは安全かつ効率的な転送魔法の術式を完成させていた。

 これでクレイマンの裏をかくことができる。リムルにゆとりが生まれた。そこに、シオンの脳筋な発言がヒントで、リムルにワルプルギスの場でクレイマンと直接対峙するアイディアが閃く。

 ラミリスに問うと、リムルのワルプルギス参加は問題なさそうとのこと。そして魔王1名の随行者枠は2名で、シオンとランガがリムルの付き添いに。リムルの味方ラミリスにはベレッタに加え、自ら志願したトレイニーが付き添うことに。

 いよいよクレイマンへの反撃が動きだす。

 会議翌日早朝迄にユーラザニアの住民全てを、テンペストの受け入れ地点へ1人残らず転送して保護する。

 同日の日中、広場にて出撃準備を終えた軍勢一同がリムルの御前に集う。

「「「「「「勝利を御身(リムル様)に!!!」」」」」」

 リムルは、ユーラザニア1万とテンペスト1万の連合軍を、たった一度の転送でユーラザニア国内に送りだす。それは後手から先手に変わった瞬間。戦略上勝利は目に見えていた。

 クレイマン軍を待ち受けるのは、かよわい民草たちから、したたかな軍勢に化けたのだ。

<先手必勝の夜明け>

 ラファエルのアニメ解説は相変わらず解り易くていい。

 勝利を確信する総勢2万の軍が一同に揃った様が壮観。色彩豊かな画で、これは視覚的に原作では絶対味わえない醍醐味。勝利の予感にとてもワクワクした。

 次回、重要な新キャラの登場は間違い無いだろう。ベテランの石田彰氏他、新キャストがどんな演技で魅せてくれるか楽しみ。
{/netabare}
★#06『第42話 魔王たち』(8月10日 23:00 - 23:30)
{netabare}
 新キャラに心踊り、ミリムの行動の謎の一部が明かされる重要回。特に、ギィ(cv石田彰)、ヴェルザード(cv井口裕香)、レオン(cv福山潤)の共演が見所。豪華キャストの演技は見応えあってとてもよかった。

<あらすじ>

● 魔王クレイマンの居城にて

 クレイマンはユーラザニア侵攻中の軍総指揮官ヤムザから、ユーラザニア国内に殺害対象の住民が一人も見つからないとの報告を受ける。暴風竜ヴェルドラの復活の噂もクレイマンの耳に入った。しかし頭の中はワルプルギスのことで頭が一杯のクレイマン。情報に対する冷静な分析を欠く。本来用心深いはずの彼だが、過信により己が策に酔いしれ既に勝った気でいた。

● 数ヶ月前の魔王"天空女王"フレイの居城にて

 仲のいい魔王ミリムがマブダチのリムルからのプレゼントを自慢しにフレイの居室に突然来訪。そこでクレイマンに借りがあるフレイは、クレイマンから預かったネックレスをプレゼントとだと偽りミリムに装着した。そのネックレスは支配の宝珠でそれを首に掛けた途端に禁呪法が発動、ミリムはクレイマンの操り人形になった。しかしフレイは何故かミリムでなくクレイマンを憐れむ。

● 最強最古の魔王"暗黒皇帝"ギィ・クリムゾンとその相棒の白氷竜ヴェルザードの居城"白氷宮"にて

 呼び出しを受けた魔王"白金の剣王"レオン・クロムウェルが来訪。ギィはレオンをワルプルギスに誘うがレオンは既に参加を決めていた。そこで話し合う様々なこと。特にレオンから初めて聞かされたヴェルドラ復活の情報は、ヴェルドラの姉であるヴェルザードには非常に関心高く、普段は魔王間のことには無関心なのに珍しく二人の会話に彼女も加わる。

 話し合いの中で存在感の増すリムル。ワルプルギスはクレイマンの発議以上に、リムルの参加の方がギィ達には興味深いものとなった。

<魔王リムルに暴風竜あれば、魔王ギィには白氷竜あり>

 リムルとヴェルドラも強いが上には上がいる。主人公の強さはチートのようでも勝ち目のない存在がミリム含めまだまだいるということ。それもまた転スラの魅力。

 転スラは、キャラの関係性と対立が生み出す政治戦略ドラマも見所で、特に今期で描かれる部分の原作は会話劇が主で戦闘は従。1期のテンペストがまだ少国だった頃とは訳が違う。特に今期の2部は残りも戦闘には期待しない方が無難だろう。

 ワルプルギスなど今後に必要な会話はまだたっぷりあるはず。戦闘も既に大方は気付いてる通り結果は始めから見えている。嫌な奴ざまあな快感はあれど、スリリングな見せ場はおそらくない。

 ここまでは思った以上に原作通り。下手にアニメで原作を大幅に改変して、アクション重視でその分会話を省略するなんてつまらない。この調子で最後までいって欲しい。

 今回は、ラノベ第6巻の丁度真ん中、第3章『会戦前夜』と第4章『因縁の地』の間に位置する幕間『魔王達』を基に構成された。

 前回のアニメのサブタイトルは『会戦前夜』、そして今回のサブタイトル『魔王たち』と、大まかでもラノベ原作通りの流れなのは興味深い。

 今回、細部は改変あるものの場面展開は幕間と全く一緒だった。これで第1期はコミックからが主にだったが、今期、特に後半は主にラノベからアニメ化されてるのがよく分かる。アニメは今期内でコミックの内容を追い抜くであろうから、ラノベを基本に構成するのは当然の流れか。

 転スラのアニメは、今までは始めから中盤までは割と原作に忠実でゆっくりでも、終盤でいきなり飛ばす傾向があった。ゆえに残り6話で原作のどこまでアニメ化するのかは予想出来そうで出来ない。今は3期に繋がるいい終わり方をしてもらいたいと祈るのみだ。
{/netabare}
★#07『第43話 開宴の合図』(8月17日 23:00 - 23:30)
{netabare}
 初めての戦闘回で幕開けの2部後半。OP映像が一部改定。テンペスト幹部達のカットと魔王達のカットなど一部差し替えられた。ラノベ第6巻 第4章『因縁の地』の内容スタート。コミックでは第17巻が終わり、2021年7月8日に発売されたばかりの最新刊第18巻の内容に突入。

<あらすじ>

 リムルはワルプルギス参加の準備中。ラミリスの従者となるトレイニーに世界中自由に活動できるように体を与えた。

 ソウエイとハクロウはリムルに新たな進言を。ワルプルギス参加で主不在中のクレイマン城は攻略に最高の機会だと。結果、攻略はシュナも志願し3名で赴くことに。

 まさかのシュナの参戦に戸惑うリムルは笑顔固まる。

 その夜、ベニマルを総大将とするテンペスト軍の快進撃が始まった。

<巫(かんなぎ)シュナはある意味最強か>

 肉体と精神が極限まで追い込まれる戦争。戦場で明確に浮き彫りなるキャラたちの魂の本質が戦い方に現れる。

 戦争の勝敗を分けるその本質。王らしく泰然自若なリムル。大将らしく冷静沈着なベニマル。縁の下の力持ちらしい真面目で質実剛健なゲルド。天才だがヘタレのゴブタ。いかにも卑怯者らしいクレイマン軍のラムザ。戦闘ジャンキーその他大勢。

 しかし今回最も意外なのはシュナ。満面の笑顔に勝利の女神感漂う。怒るほどにおっとり笑顔の輝くシュナ。彼女ある限りテンペストは不敗なのではと考えてしまった。

 それは強運をもたらすという意味で。運も実力の内ではなく運こそ実力。シュナは将来結婚すれば、表面上は旦那を立てるだろうが、本質的にはかかあ天下になりそう。そしてその笑顔ある限り、旦那はいつも元気で嫁ぎ先の一族の繁栄は約束されそう。妻の明るい家庭は旦那が暗くても繁栄するという。その逆で妻が暗いと旦那の明暗関わりなく衰運を招くとも。よく言われる"勝利の女神が微笑む"とは、テンペストでは"シュナの笑顔が絶えない"ということと同義かもしれない。

<天然ゴブタはある意味最強か>

 原作によれば、ゴブタの辞書の"正々堂々"とは、敵に求めるものであり自分が守るものではない、とのこと。コミックリリーフの一翼を担うガビルも変わり身の達人のゴブタのコミックぶりには敵わない。格好良く登場してすぐにヘタレるゴブタ。ゴブタらしくて可笑しい。緊張感をぶち壊す相変わらず憎めないキャラだ。今回のゴブタ登場シーンは、漫画版は簡略されてるがアニメはラノベに忠実で漫画よりアニメの方が笑えた。
{/netabare}
★#08『第44話 因縁の地で』(8月24日 23:00 - 23:30)
{netabare}
 原作通りで丁寧。前回にひき続きラノベ第6巻 第4章『因縁の地』の内容。コミックでは18巻の第80話『大妖の再来』と第81話の前半の一部相当。今回はアバンタイトル抜き。クレイマン軍との戦場での三つの戦闘描写のみで、この場に居ないリムルやクレイマン他は出番一切無し。

<あらすじ>

 クレイマン軍との戦いは大詰めを迎えていた。固有スキルにより戦場全体を俯瞰出来る指揮官ベニマルは、敵の中でもやっかいそうな強者に幹部たちをピンポイントでぶつけたがそれも決着に近づく。

 アルビスとゴブタvs敵指揮官ヤムザ、ゲルドとフォビオvs中庸道化連フットマンとティア、スフィアとガビルvs竜を祀る民たち。

 一番の危機的状況はヤムザがやっかいな災害級の存在に変異したこと。だがベニマル介入により事なきを得る。リムルに連なる者は、等しくリムルが魔王に進化した恩恵を実感する。手痛い敗北もあったが味方の命は落とさず。ヤムザを討ち取り最終的には戦争は大勝利。獣王国の戦士たちにも有意義な戦いだった。

<踊る道化師ティアはある意味最強か>

 前回はゴブタがシリアスブレイカーだったが、今回のシリアスブレイカーであり、全体的にも存在感においてMVPキャラだったのはティア(cv本渡楓)。アニメの絶妙な動きと声によって原作では味わえないキャラ立ちがあった。緊張感ゼロのおふざけ言動がユニークで異彩を放つ。フットマンも同類だがティア程の存在感は無かった。今回登場のキャラはバトルジャンキーがほとんどで尚更ティアが光った。話の流れと台詞のほとんどが原作通りでも、アニメでの動きと声の演技は新鮮な発見があって面白い。

 次に、ミリムを崇めている竜を祀る民最強の神官長ミッドレイ。コミックでも魅力あったがアニメでもなかなかの存在感だった。

 転スラは毎回キャラが多いため声優たちの競演が楽しい。次回は新キャラがまたもや登場するよう。どんな演技かとても楽しみだ。
{/netabare}
★#09『第45話 示指のアダルマン』(8月31日 23:00 - 23:30)
{netabare}
 またしても新キャラに主役級声優複数採用。今回は死霊の王アダルマン(cv杉田智和)と”眠る支配者”魔王ディーノ(cv小林裕介)。今回はアバンタイトルたっぷりでEDは抜き。シュナの活躍と魔王集合の件、なかなか見応えあった。

<あらすじ>

 テンペストのリムルの執務室にて待機中だったリムル、シオン、ランガ。そしてラミリス、トレイニー、ベレッタ。そこに突如現れる転移門。迎えに現れたのは魔王ギィ・クリムゾンのメイドである原初の悪魔の一人ミザリー。彼らは門に繋がった先のワルプルギス会場に向かう。

 一方シュナは、ハクロウとソウエイと共にクレイマンの城の攻略に向かう。その途上に立ちふさがるのは、死霊の王アダルマンとその配下たち。配下たちの魂は主アダルマンの中にあり、アダルマンを滅しない限り何度倒して配下はすぐに復活してしまう。そこでシュナは、ハクロウとソウエイに配下の足止めを任せる。そしてシュナ単独でアダルマンに立ち向かうことになった。

 シュナはアダルマンの全ての攻撃を全て防ぎ圧勝した。しかし、シュナの判断により彼は消滅を免れる。実はアダルマンは束縛されてクレイマンの命令に従わざるを得なかっただけ。その結果、彼は拠点防衛機構としての兵器だった存在から解き放たれ自由の身になった。

 以後は自分を自由にしてくたれシュナに敬服し恭順する。しかも彼はリムルとの謁見を望み、敬う以上の信仰対象としてリムルに仕えたいという。なんとも想像の斜め上の展開。ディアブロと同類のアダルマンにシュナは苦笑せざるを得なかった。

 リムル達が到着した時、会場にいたのはギィのみ。そして続々と到着する魔王達。ミリムとラミリス以外は初対面。とりあえず、リムルとラファエルは魔王達の魔素量(エネルギー)を推し量ることで今後に備えるのだった。

<粉骨砕身して仕えてくれそうな配下ゲット>

 ハクロウやソウエイの強さも霞むほどのシュナ。たまたま敵との相性が良かったのかもしれないが、いつもの女性らしい姿からは想像出来ない肝の据わった強さ。原作読んでて流れ知っててもアニメの演出に惚れ惚れする。腕力を一切使わないスマートで美しい攻撃。リムルと共に進化した巫女姫の格の違いをアニメで一層堪能出来た。

 そしてアダルマンの配役を杉田氏にするとは面白い。アダルマンはその服従の暑苦しさが可笑しさを醸し出すタイプ。今回もその片鱗が伺えたが、アニメに来期あるなら杉田氏の演技の妙味を一層楽しめそう。

 クレイマンに向けるリムルの"楽に死ねると思うなよ"の今回の表情、コミックを基に作画されたよう。いつものリムルと違うギャップが効いててなかなか格好いい。

 次回は魔王オールキャストによる競演劇が楽しめそうだ。
{/netabare}
★#10『第46話 魔王達の宴(ワルプルギス)』(9月7日 23:00 - 23:30)
{netabare}
 今回はOP抜きのたっぷり尺。原作では味わえないダイナミズム濃厚回。

<あらすじ>

 クレイマンの弁論からワルプルギスが始まった。それを黙って聴く魔王たちと従者たち。彼の虚偽の主張にはリムルは心底呆れ、怒りのボルテージはますます高まった。

 次にリムルの反論が始まったが、リムルは完全にクレイマンを論破。そもそも主張だけで証拠もないのに持論を押し通すクレイマンに他の魔王の誰も賛同する者なし。

 その後、リムル、シオン、ランガは、クレイマンとその配下2名との3対3の戦いでクレイマンを叩き潰すつもりだった。だがクレイマンは、自分たちが戦うより先に精神支配しているミリムをリムルにぶつける。

 3対4でも不利なのに規格外の強さのミリム参戦で焦るリムル。ギィは戦いの場に結界を張った。他の魔王もラミリス以外は彼らの戦闘に不介入で傍観するのみ。そのためリムルはぎりぎりの攻防で戦闘は膠着状態に。

 しかしその渦中、結界内に現れた仲間が二名あり。一方はラミリスの命によってベレッタ参戦で大歓迎。もう一方は、この場では本来歓迎できないのだが、来ちゃたものはしょうがないと諦めるしかないリムルだった。

<魔王認定試験はバトルで>

 声優演技とバトル作画のマッチングが素晴らしく、今のところ第2期全体の中で一番スカッとして面白かった。場面での登場キャラは多いが、声をあてるキャラは厳選の上で最小限にしたよう。そしてバトル演出に見所たっぷりだったことが功を奏した感。最後の引きは可笑しさも加味されてて巧い。

 今回の声優の出演者の中でも、特にリムルの岡崎美保の演技が見事に嵌まって格好いい。まだ20代前半の彼女だが、一期の頃より確実にリムルとの一体感が増して役になりきってる感。子安武人の演じるクレイマンのゲスぶりはさすが。巨人族の"大地の怒り"魔王ダグリュールに小山力也とは出番少なく贅沢だがいいチョイス。ギィの石田彰もベテランらしく場面を引き締めてくれた。

 転スラのアニメは、一期のハクロウの大塚芳忠から始まり今回に至るまで、キャラの年代に相応しいキャリア豊富な声優を要所要所でキャスティングしてくれるので、視てて非常に安心感がある。次回も楽しみだ。
{/netabare}
★#11『第47話 起死回生』(9月14日 23:00 - 23:30)
{netabare}
<あらすじ>

 結界内に突如現れたヴェルドラ。タイミング良くリムルの代わりにミリムにぶん殴られ、リムルのピンチを救う。以降、ミリムの相手はヴェルドラが担当。

 その後、ベレッタはクレイマンの操り人形のヴィオーラを解体。シオンはクレイマンの反撃を全て無効化してクレイマンをボコボコに、いつの間にか誰が勝者か確定していた。そして、ランガに任せたキツネの魔物ナインヘッドは、リムルがクレイマンの支配の呪縛を解くことで解放した結果、リムルに懐く始末。

 ミリムを暴走させてその場の全員を抹殺させようとしても、そんな命令は無視されるクレイマン。もはや勝ち目のないのは明らかで、彼の必死の悪足掻きに周りの目はますます冷えきっていく。
 
<クレイマンの油断と傲慢、それは後悔と悪足掻きへ>

 コメディ演出、特にBGMが少々大袈裟でいまいちだったが、最後3分位からのクレイマンのしみじみとした回想が話を引き締めて全体のバランスが良かった。ラファエルの嘆息も話のいいアクセントになってた。

 憐れクレイマン。一方的にやられっ放しで、弱い者いじめ感があって少し可哀想だった。しかしどんなに追い詰められても仲間を売らぬ矜持は立派だ。
{/netabare}
★#12 (第2期第2部 終)『第48話 八星魔王(オクタグラム)』(9月21日 23:00 - 23:30)
{netabare}
 思った以上に原作に忠実で、丁寧に描かれて2期の終わりを迎えた。1期の半分のスローペース。なんと第2期第2部は全12話で書籍第6巻『八星輝翔編』の一冊の内容のみで終了した。

<あらすじ>

 ミリムは演技でクレイマンの支配下にあったことが判明。カリオンも存命だった。フレイもミリムの状況を察しクレイマンに従ったふりをしていただけ。

 結果、誰一人味方するものなきクレイマンはリムルによって完全に消滅した。

 そしてヴェルドラとミリムは、リムルとマブダチだということも全ての魔王に知れ渡り、リムルの魔王としての立場はもはや不動に。

 そのリムルの新参魔王の初仕事は、10+1-3=8名になった魔王たちの呼称の命名。そして誕生した名は、八星魔王(オクタグラム)。リムルはその一員として以降、"新星(ニュービー)"の二つ名で呼ばれることとなった。

 そして、ワルプルギスからテンペストに戻ったリムルたち。そこには住民たちの笑顔が満ち溢れていた。

<俺の名はリムル=テンペスト、一匹のスライムである>

 以下にある通り、アニメは一期と二期で同じようなリムルのモノローグの台詞で話を締めくくった。この脚本のセンスは素晴らしいと思う。

 どんなことがあってもリムルたちは変わらない。どれだけ強くなろうが自分は所詮、一匹のスライムにすぎないんだと語るリムル。

 どんなに己自身が強くなっても、配下も進化し軍事面、経済面で国力が上がっても、増長すること無く、国作りの原点を忘れていない為政者であれば、徳高くして国はますます発展する。

 国を愛する=国民を深く慈しむ。そんな王である主人公。配下が常に"さすリム"なのは当然と言えよう。そこがブレないから、話がワンパターンになっても転スラは愛され、原作もアニメも売れ続けるのだと思う。このワンパターンであっても少しずつ進化してる台詞が、3期の最後でまた聴けることを願いたい。視聴者の中には、本作のワンパターンを馬鹿にする向きもあるが、普遍的な本質がそこにある以上、ワンパターン上等である。アニメがどこまで続くかはわからない。出来れば原作の結末まで描いて欲しいものだ。

第23話、リムルの最後のモノローグ

 "なんということもない、普通の人生を歩むはずだった男は、通り魔に刺されて死亡し、異世界に転生を果たした。暴風竜ヴェルドラ、そして一人の女性の想いと姿を受け継ぎ、幾度もの危機を乗り越え、様々な種族の魔物をまとめて、国を作り、子供たちを救った。その名はリムル=テンペスト、一匹のスライムである。"

第48話、リムルの最後のモノローグ

 "なんということもない、普通の人生を歩むはずだった俺は、通り魔に刺されてスライムとして異世界に転生し、魔物たちの国を作った。(しばしの間)...仲間を救い、敵を倒し、遂にはオクタグラム、8人の魔王の一人となった。俺の名はリムル=テンペスト、一匹のスライムである。"
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2021/09/24
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7

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

破SFスーパー英雄(?)列伝18

転スラ日記をはさんで2期の1部と2部がよ~やく終わりました。
相変わらずの面白さですが、1部が危機からの反撃という形で盛り上がったのに対し、2部は既に魔王クラスの強さを得てるせいか、リムルも配下の部下もピンチって感じが少なく、その点は少し盛り上がりに欠けたかも知れないですね。

あと、最初からミリムは洗脳されてなかったと言うことですが、ミリムにそんな演技が出来ると思ってんのかっ!
洗脳されてるということで、危機感がありましたけど、ここはちょっと無理があったような・・・(汗)

今回魔王のひとりクレイマンを倒した訳ですけど、ここまで強くなってしまうと、どう危機感を出すかが、今後の課題になってきますね。
敵が出てくる→圧倒的な強さでぶっ倒す→新たな敵が・・・
というのは確かにカタルシスがあって観てて楽しいですが、そればっかりだとマンネリになる恐れもあるので、どうそこら辺を次回見せてくれるのか楽しみです。

おまけ
ワルプルギスに突然現れたヴェルドラ
リムル
「呼んでもいないのに何で出てきたんだ、冷やかしなら帰れよ!」
ヴェルドラ
「リムルよ、お主も大概酷いな。まぁいい、用件は・・・これだ。」
「(スラムダンク最終巻を手に)こんないいところでお預けなど我に対する嫌がらせか!花道のリハビリはどうなった?新スタメンは誰が・・・」

今後は書かれないそうですが、やっぱり続きも見たいですね
って、何スラムダンクの話入れてんだっ(はどーけん!)ぎゃーっ

おまけ2
ワルプルギスに突然現れたヴェルドラ
リムル
「呼んでもいないのに何で出てきたんだ、冷やかしなら帰れよ!」
ヴェルドラ
「リムルよ、お主も大概酷いな。まぁいい、用件は・・・これだ。」
「(HUNTER×HUNTER36巻を手に)こんないいところでお預けなど我に対する嫌がらせか!最新巻はいつになったら出るんだ」

これ、いくらでもネタができそうな(かめはめ波ー!)うぎゃーっ

投稿 : 2021/09/24
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17

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

2期になって動きだした感 70点

正直、日常部分はイマイチかと思いますが、世界観はスケール感がとても良いデキに2期はなったかと思います。

残酷系のシーンは本作も多いタイプですが、無駄に残酷な表現は不要かと思います。
それこそ中身で盛り上げて欲しいところですね。

前作と同じですが、キャラとスキルは全く覚えられないです。

投稿 : 2021/09/23
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7

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

9ヶ月連続放送を乗り切りました…

この作品の原作は未読ですが、テレビアニメ版第1期と第2期前半クールは視聴済です。
OAD全5話が未視聴なので、早めに視聴したいと思っています。

今期は第36.5話に相当する閑話と、第37話~第48話が描かれています。


主人公リムルと、彼を慕い集った数多の魔物たちが築いた国
<ジュラ・テンペスト連邦国>は、近隣国との協定、交易を経ることで、
「人間と魔物が共に歩ける国」というやさしい理想を形にしつつあった。

リムルの根底にあるのは元人間故の「人間への好意」……
しかしこの世界には明確な「魔物への敵意」が存在していた。

その理不尽な現実を突き付けられた時、リムルは選択する。
「何を失いたくないのか」を――
ファン待望の転生エンターテインメント、暴風の新章に突入!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

第2期の前半クールは大分苦戦を強いられましたが、魔王に覚醒してからというものの今回の後半クールは「いつもの強いミリム」がしっかり堪能できる構成となっています。

しかし改めて振り返ってみると、テンペストには強豪がしっかり集いましたよね。
リムルを頂点に、ベニマル、ソウエイ、シオン、シュナ、ハクロウから成るオーガの皆さま。
“暴風竜”の異名を持つヴェルドラ、アーク・デーモンのディアブロと錚々たる顔ぶれが揃っています。

そういえば。wikiをチラ見していて目にした単語が「リムル配下の三頂点の一角」でした。
ググってみると、一人はベニマル、もう一人はディアブロとここまでは容易に分かりましたが、あと一人が分からない…

ヴェルドラは配下じゃないし…
と思いながらググっていくと…ありました。
最後の一角は「ゼギオン」というカブトムシとクワガタの容姿を併せ持つ蟲型魔獣なんだそうです。
アニメ本編で登場したかは定かではありませんが、「転スラ日記」には昆虫が登場した記憶があります。
確かミツバチと一緒にハチミツを納品していた記憶があるんですけど気のせいですかね^^;
この時のゼギオンはお世辞にも強そうには見えなかった気がするんですけどね…
これから覚醒して強くなるのかな??

強そうに見えなかったといえば、オーガ族の姫であるシュナ…
普段は戦闘に加わることはありませんが、今期は物語の展開から前線に赴くことになるんです。
シュナの戦う姿…もしかすると物凄く貴重な光景を目にしたのかもしれません。
詳しくは書けませんが、この作品のファンなら是非チェックして欲しいと思います。

リムルの安定的な強さに加えて、こういうシーンをちょいちょい挟み込んでくるんですよね。
この作品の常套ですが、これこそがこの作品の魅力なのではないでしょうか。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニグテーマは、MindaRynさんによる「Like Flames」
エンディングテーマは、寺島拓篤さんによる「Reincarnate」
個人的にはオープニングテーマの方が好きでした。
もちろん、通勤時に聞いている楽曲の中にも含まれています。

閑話を含め、1クール全13話の物語でした。
早速「劇場版 転生したらスライムだった件」が発表されましたね。
2022年秋に公開予定だそうです。
テレビアニメ本編の続きが上映されるのでしょうか。
今期も十二分に堪能できたので、劇場版も期待大ですね。

投稿 : 2021/09/23
閲覧 : 210
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20

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:----

せっかく転スラ日記を間に入れたのだから

スライムに転生したリムル。魔物の国を統べる。
順調に繁栄していたが、人間国の反感を買い、一時壊滅状態に。
怒り心頭のリムル。仲間のため魔王に進化し、黒幕を叩く。

1期の最後で連邦国の危機を匂わせておきながら、そこからの展開が遅く感じられた。
1クール目、2クール目の最後に、激しい見せ場を作りたかったのだろう。

でも転スラ日記が間に入ったのだから、日常描写は減らしてもよかった。
まあ一応、別作品だけれども。

雑音が多くて、リムルの怒りがぼやけてしまったようだ。
ぼけキャラはヴェルドラだけで十分。
ラミリスがらみのネタは「閑話」回しのほうが良かった。

続きを劇場版にするための、既定路線のペース配分なんだろう。
しかし、リズム感は大切。もうひと工夫ほしかった。

しかしコブタが超強くなってしまうなんて、只の人間は立場ないですね。

投稿 : 2021/09/23
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4

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

助けたその後、再建に挑む

シオン達を無事に生き返らせることができたリムル
何度もトライ&エラーを繰り返し...

そして王国の再建を始めるのだった
やっとヴェルドラを牢獄から脱出させたな...!
尚脱出する前にイフリートと将棋の続きをしていましたwww勿論総集編をして

やっと皆に顔を合わせたのに、まーたシオンの料理を食べざるを得ないのかよwwwww
だったが食べた結果...

う ま し

38話
国王達を呼んで今後の会議をすることにしたのだが
ヴェルドラの件で中断してしまい...
ここで国王らにも転生したってことを話した
ヴェルドラの件は公表することに、そして友好を結ぶことに
後は2期の最初で交戦したヒナタの件だが、本来理性的だと言うことが発覚
じゃあ何故攻撃して来た?
どっから情報が漏れた?1期の最後付近でシリウスを読んでいたアイツか?

そんな中、またテンペストの危機が...

39話
今日は他国との会話がメイン(視聴者はつまんなかった)
テンペストと友好がある国の思惑が理解されてきた模様
そして仇のクレイマンは動き出す...

40話41話
ワルプルギスと言う名の会議でクレイマンやミリムが集まる模様
そこでの議題は、リムルが魔王になったということ
これは向こうも黙ってはいないな
奴らは、テンペスト本国ではなく、獣王国を先に攻め込み魔王への目覚めの一歩を踏む模様
...後手に回ってしまったか

42話
さて国民達をクレイマンの手先の元に向かわせたリムル
向こうはどう出る?
そして久々に登場したミリム...!
だが怪しいペンダントの魔力によって人形化されてしまい...
...今宵の茶会は暴れそうだ...

43話
さておっぱじめよう
魔法で落とし穴を作り、そこを一網打尽に
そして将を引きずり出す...
ここまでは順当だ

44話
今日は三獣士の戦闘がメイン

45話
遂に始まる魔王同士の会議
クレイマン...ミリムを道化人形として扱いやがって...!
こ れ か ら 貴 様 に 生 き 地 獄 を 味 合 わ せ て や ろ う 

46話
クレイマンの発言の後に異議を唱えたリムル
それがおっぱじめの合図だった
数では一人足りねーじゃんのリムル
だがミリムの洗脳を解けば終われるはず...!
しかし、そこに乱入者が...留守番してたアイツが!

49話
そう、ヴェルドラだった
しかも波動拳に昇竜拳wwwwwそしてかめはめ波wwwww
それと実はミリムは洗脳の術がかかっていなかったことが発覚
「敵を騙すには味方から」がよーく分かる
そしてクレイマンは二段階に移るのだった...手足斬られても生きている生命力は認めよう

50話
そして新たな魔王の時代は幕を開けた
この次は映画で...
クレイマンを利用していた後ろの悪を追うために

投稿 : 2021/09/23
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6

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

横綱相撲

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
説明不要のビックタイトルの、本編としては4クール目。

まあ、世間的はあまり人気でない展開かなと思いつつ、個人的にはかなり好きでした。レビューでは、その理由と、今後期待することを。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
序盤からかなり長々と会議をやってて退屈だという意見もあるだろうけど、うちの会社の会議に比べればだいぶ面白い(笑)

というのは事実だけど冗談として、私はあれを「横綱相撲」だなと思った。たかだかこの程度の退屈さでは人気が揺るがないという自信があるからこそ、丁寧に原作を消費できるんだろうな。あんな会議、その気になれば1話にスッキリと収められるでしょ。

私は「建国モノ」と「戦記モノ」が大好きです。その両方の要素がある本作が楽しくないわけありません。

「建国モノ」で好きなのは、仲間や施設が充実していく過程。これ多分、ガキの時に「幻想水滸伝」をやりまくっていたせいです(笑)

転スラ、特に本作の中盤~後半はサブキャラ達のバトルが見られて楽しかった。個人的には、ベニマルとゲルドが好き。ゲルドは「転スラ日記」で特に好きになったキャラ。私の場合、ラブコメもサブヒロイン萌えだし、バトルも副将燃え(四天王とか好き)なんで、サブキャラが魅力的なのは大事です(笑)

「戦記モノ」で好きなのは、世界地図を大きく見ていくような展開。「戦術」ではなく「戦略」の話。これはまあ、「銀河英雄伝説」の影響が大きい。4話目の国家間の思惑も良かったし、最終話でミリムに2ヶ国が従属するのも熱かった。

あとはまあ、「英雄譚」も好き。当然「ロードス島戦記」の影響がでかい。リムルはどんどん出世するけど、「英雄」とは少し違う感じ。むしろ怒っていたり残忍になったりする時の方が魅力的に感じる。3クール目の後半からの(魔王になった)リムルは好きです。どうせチートなら、初期の頃のようなヘナチョコじゃなく、スッキリ最強でいてくれた方が好み。

個人的には、この作品の分水嶺になるのは、オクタグラム内のパワーバランスだと思います。

現状、リムル・ギィ・ミリムが、個人としても勢力としても三強で、どうせリムルが最強になるんでしょうけど、これが、「リムル 対 残りのオクタグラム全員」でもリムル(ジュラ・テンペスト連邦国)が勝つようだと、もう魅力がなくなると思います。誰が味方につくか敵につかでどんどんパワーバランスが変わってくる展開なら、まだまだ楽しめそうです。

次は劇場版ですか。この作品とは、長く付き合っていきたいので、本作のようなスローな展開でも、個人的には歓迎できます。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆4
アルティメットスキルが4つて、どんだけ強いんだよ(苦笑) 1つでもあれば、魔王クラスという解釈で良いんだよな? ベルドラ、明るいキャラで目立つな。ユニークスキル、料理人。個性を失ってないか? まずはワクワク感があるスタート。

2話目 ☆3
会議。かなり地味な展開も、自信の現れか。

3話目 ☆3
会議だけで2話またぐなんて、珍しいアニメだよな。

4話目 ☆4
そうそう、私が好きなのはこういう大きな話なんだよね。

5話目 ☆3
軍隊丸ごと転送はエゲツナイな。

6話目 ☆4
戦力の充実と分散。まあ、基本だな。これだけテンポ落として成立するのが凄いよな。

7話目 ☆4
バトル始まるとやっぱり面白いね。

8話目 ☆4
日常系? シュナ、強ぇな。もっとじっくり見たい相手、バトルだったな。アンデットが仲間になりたそうにこちらを見ている(笑) キャラ変わりすぎだろ(笑) 怒るリムル、良いね。

9話目 ☆4


10話目 ☆


11話目 ☆4
サザンアイズ(笑) CAPCOMに怒られるぞ(笑) ミリム、操られていなかったか。魔王という役目。カザリームが黒幕。クレイマンも、死に際にキャラが立ったな。あくまで利己的に、どこまでも純粋に。

12話目 ☆4
クレイマン、見せ場なくだな。一匹狼だったミリムの配下が増強され、国を持つか。胸熱の展開。魔王、、、モドキとはいえ、1の配下が瞬殺か。
{/netabare}

投稿 : 2021/09/23
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32

ネタバレ

まーたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

第2クール目も良かった♡

転生したらスライムだった件 第2期 第2クール(#37~#48)の全12話 感想

前半が会議ばっかでなんか批判されてたらしいけどこんくらい我慢しろカス共。
進撃の巨人Finalもゴミみてぇなくっれぇ話し合い数話続いてただろ、てかずっとか😒

クレイマンのクソ野郎をぶっ倒したし良かっただろ。子安さんもいい感じに演技してたし😏クレイマンのイカれたモード頭おかしすぎてゲラゲラ笑ってた🤪やっぱりリムル様カッコよすぎ✌(´>ω<`)✌
クレイマンボコボコにされてて草🙄
どうでもいいけどギィの見た目割とすき。石田ァって感じ

終わりも色々謎多く残して終わってたけど八星魔王(オクタグラム)結成したしクレイマンもぶっ倒したから良かったです。

劇場版も楽しみ🤗

投稿 : 2021/09/22
閲覧 : 171
サンキュー:

9

BLEU62 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

安定の面白さ。今後にも期待。

原作にはないシーンがふんだんにあって楽しく見れました。

投稿 : 2021/09/22
閲覧 : 137
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3

kochan さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

終わりよければすべてよし
評価は終盤部分のみ、前半はイマイチ

投稿 : 2021/09/22
閲覧 : 141
サンキュー:

3

ネタバレ

ダビデ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

二期前半クールから評価はダウン

二期前半クールから盛り上っていくところなのだけれども、いまいちな感想でした。
なんか、演出がギャグっぽくなっていて、監督さんが変わったのかとググってしまうほどでしたが、変わってませんでした。

投稿 : 2021/09/22
閲覧 : 186
サンキュー:

9

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

やっぱり これは 面白いし先が気になる

やっぱり これは 面白いし先が気になる
異世界物では 間違いなく ピカイチで 面白い・・

投稿 : 2021/09/22
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4

pino さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

いつまで会議してんの?

ヴェルドラ「復活したら会議だった件」

投稿 : 2021/09/22
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5

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「魔王」がいっぱい(笑)!→ 劇場版決定おめでとうございます!

== [下記は第4話まで視聴終了時のレビュー: 以下、追加あり。] ==
『転生したらスライムだった件』1期目(2クール)+ 2期目前半クールの続きです。ここまでの本編を観ていないと、お話し的にはさっぱり意味不明なはずです。スピンオフの「転スラ日記」を観ていなくても大丈夫ですが、本編を観ていない人はとりあえずさようなら…。



主人公のリムルはネタ的にモンスターとして最弱クラスの例に挙げられがちな「スライム」に転生していますが、本作開始時点ではスライムなのは完全にネタで、作中でもリムルが最強というわけではないにしろかなり強いです。

1期目でのゴブリンの集落の拡大から周辺の魔物たちを取りまとめての「ジュラ・テンペスト連邦国」の設立やいくつかの既存国家との国交樹立、2期目前半クールでの首都リムルおよび街道の整備などの勢力拡大に伴うファルムス王国との摩擦からの開戦を経て、本作はその戦争の後始末から始まります。

ここまでのお話で作中世界には「魔王」と呼ばれる存在が複数いて、リムルと直接面識があるのがラミリス、ミリム、カリオンの三名、名前を知っているのがシズさんの一件で名を聞いているレオンと直接敵対しているクレイマンの二名、そして別途作中で名前が出ていたフレイの六名が出てきています。

他にも「魔王」がいるらしいのですが、それらは一体何者なのか…?


……ということでちょっと気になったので、今だと「ピッコマ」でアニメ化部分以降も含めて結構原作を読むことができるので、2期目前半クール終盤くらいのところから何となく読み始めてしまったのですがこれが面白くて、たぶん今期アニメ化される以降まで読んでしまっています。

転スラは確かにバトル要素もあるんですが、今期のように(世間では不評との噂も聞く)バトルしていない時期の方が、個人的には好きだったりします。ということで、なかなか話が進まないとじれている向きもあるかとは思いますが、私はけっこう毎週楽しみに観ています。
== [第4話まで視聴終了時のレビュー、ここまで。] ==

2021.9.22追記:
第12話(最終話)まで視聴終了しました。

当初レビューで書いた通り、現存の魔王達が勢揃いする形でキリ良く終わりましたね。クレイマンの「小物界の大物」感が素晴らしかったですね。仲間たちとの回想で盛り上げるのはズルい(笑)。まるで、主人公のようだ…。

魔王であることは絶対的な強さの指標ではなく、魔王という地位なのだということが印象付けられるこのクールでしたね。

劇場版は普通にここまでのストーリーの続きとして制作するなら「聖魔対立編」+α的な内容になるのでしょうかね?

投稿 : 2021/09/22
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32

ネタバレ

ナンカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

尻上がりに良くなった

始めはどうなるかと思ったが、回を重ねるごとに転スラらしいサクサクとした戦闘展開になって満足。次も未定ながらあるみたいなので楽しみ。

投稿 : 2021/09/22
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6

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抹茶ラーメン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なんだかんだ収まった感

最終話まで視聴終了しました

後半は戦闘シーンがそこそこあって結構楽しめたけど、やはり序盤の数話に及ぶ会議のくだりがとてもつまらなかったのが痛かった

でも戦闘シーンの演出はとても迫力があって見応えがあったし、声優さんの演技も良かったと思うのでまあ無難に面白かったって印象かな

あと劇場版公開決定おめでとうございます

投稿 : 2021/09/22
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7

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

第2期 後半戦

コミカライズ版の進み具合に合わせる形で終わり。

アニメ1期は、原作ライトノベル、コミカライズ版の売上に
大きく貢献したみたいだけど、それ以上の獲得は難しい感じに思う。

それと、第1期の進みの速さだと、2期は分割しなくてもよかったのでは?

ギィ役に石田さんは、なんとなくわかるけど、
ベレッタって、男のデーモンじゃなかったっけ?

3期は、流石に無い気もするけど…
やりそうな終わり方で〆たね。

投稿 : 2021/09/21
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5

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あぁ流川 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

SS戦闘シーンが面白いのは前振りが効いているのだな

ここから本気出す!だな。
5話まで
いやいや前振りが長え!仲間がまた増えた。敵の魔王の正体、仲間だと思われた召還者の裏切り、元々敵方の仲間だった、サカグチそそのかしたのもこいつ。
次回でやっと戦争突入!って6話も前振りかい!
7話でようやく戦闘へ

戦闘シーン見て前の作戦を見直す…構成の企みにハマッてますよw

投稿 : 2021/09/21
閲覧 : 207
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6

ネタバレ

!!? さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.1
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.5 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

どちゃくそつまらん

いつもの異世界転生あるあるのテンプレ展開、これはまだいい。
耐えれる
本作品はそれに+して、テンポが悪すぎる。 ワンピースなんかよりよっぽど引き延ばしてるよ、これ

投稿 : 2021/09/10
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3

がおー敦煌 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

ここからは面白い展開がない作品。

ハッキリ言います!残念ながら面白い展開はもうありません。

っと言うかこれからは現段階で薄々出ている気持ち悪い「んまぁ俺には関係ないけども?」

って展開が永遠に続きます。
ハイハイ リルム様リルム様万歳万歳 ツヨイデスネー アナタガサイキョウヤ

がテンプレになり同じことが繰り返されます。

後シオンがさらにドンドンうざくなります。

この作品が面白かったのはオーク編までなのでこれからは駄作になっていきます。

投稿 : 2021/09/08
閲覧 : 211
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6

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

2期になったら会議しかしてなかった件。

詳細は1期、2期の第1部を観てください。

いやもう、特筆すべきこともないです。

まあ、いつものようにダラダラと1期や2期の前半の回想を長尺で入れなかったのは学習したなとは思いますが…

相変わらずスロースターター。
宴会が長いんですよ。訪ねてきたおっさんたちとのやり取りがくどいんですよ。

そのくせ、始まりは2期前半の最終話から地続き過ぎて……。

ここで辞めるわけにもいかないし、観ますけどね。制作陣の思う壺だなあ…

=====第38話視聴後、追記です。
{netabare}
相変わらず、話が進まねえなぁ…
何クールやるつもりなんでしょうね、このシリーズは。

冒頭、すっかり忘れていたシズさんの元弟子であるユウキ・カグラザカが、ピエロのラプラスとかと悪巧みをしているシーンから。キャラわんさか出しといて、こうやって忘れてるキャラをいきなり出すもんだから、いったい何の話を観ていたのか戸惑うほど。

まあ、衝撃を与えたかったのでしょうけど。ごめん、ユウキ・カグラザカなんて、まったく忘れてましたよ。それぐらい、ダラダラ話を進めてきたもんだから、モブとしか思ってませんでした。花江くん、お仕事がいっぱい増えてよかったですね。

で、やっぱりサブタイトル通り、会議とMTGしかしねえ回。
最後に、妖精さんのラミリスがやってきて、たいへんたいへん、テンペストは滅亡するよ、というご注進で待て次回。

たぶん、ここまでの38話をきちっと進行させれば、2クールで終わったと思いますよ。特にあのトカゲシリーズ(ガビルとオーク云々)、あそこはもう少し短縮できたんじゃないでしょうかね。

面白くなくはないんですが、こういうところなんですよねぇ…
{/netabare}
=====第39話視聴後、追記です。
{netabare}
結局、今回も会議しかしてねえし。

いい加減にしろとしか言えないです。

なろうだと、会議やってれば文字数を稼げるんでしょうけど、それをアニメで2週も見せられた日にゃ…

んでもって、来週のタイトルが「会議は踊る」だってさw

まだ会議する気ですかい。
{/netabare}
=====第40話視聴後、追記です。
{netabare}
サブタイトルで懸念していた通り、今回も1話まるっと会議です。

なにこれ?
どこが悪いんですかね。原作? 監督? 脚本家? エイトビット?

どこが面白いと思って3週も4週も会議やってんの?

どうするかなー。ここまで観てきて、いよいよ切るか。ていうか、40話まで観てきた視聴者に、切るかどうか迷われることを問題だと思ってほしいです。

それぐらい、この2期2部は最悪です。
まったく面白くないです。
原作を知りませんが、次回「会戦前夜」で、やれ誰それはここに配置とか、お前は斥候として情報を探れとか、リムルが指示だけ延々と出して、さあ突撃だ、待ってろクレイマン!で終わったら、躊躇なく切ります。
{/netabare}
=====第41話視聴後、追記です。
{netabare}
さて、クレイマン戦の直前までの回で、どう引っ張るかと思っていたら、まさかAパートまるまる温泉会議の続きをやりました。

で、クレイマン軍を奇襲するために、テンペスト軍をどうやって送るかと会議するんですが、便利なご都合大賢者様が「廨。空間移動しても魔素の影響を受けない術式を作っておきました」だって。

アホらし。

それに原作勢の方から聞いちゃったんですよね。次回「魔王たち」って、ここから今度は魔王たちによるワルプルギスという長い会議が始まるという…

どれほど原作が面白かろうが、人気だろうが、1期から通してアニメとしては駄作だったと思います。通算41話も観てきましたが、こんなにストレスを感じながら観続けるのは無理です。ここで断念します。
{/netabare}
=====第42話視聴号、追記です。
{netabare}
うっかり観てしまいました。
予約録画の解除を忘れていたのと、さすがに、いくらなんでも今回はクレイマン軍との武力衝突があるだろうから、どんなことになるのかと思って、未練がましく観たのが大失敗でした。

まーーーーーーーーーーーだ会話劇を続けるのかよ!!

なんていうか、ここまでくると原作を忠実に映像化したというよりは、バトルシーンを極力描きたくないんだな、エイトビットは。

描く気になれば描けるんだけど、できれば描きたくない。どーせ原作も長々と会議や対談やってるし、そのまま構成しても「原作通りですから」で逃げられるな。楽だし、そうしよう。

ってな感じでしょうか。

でも、それはエンタメとして正しいのでしょうか。ここまでのように、ドラマCDでもいいんじゃないかというような内容。

ま、ここで離脱するので、どのような展開になろうが、別に構わないんですけど。
{/netabare}

投稿 : 2021/08/11
閲覧 : 415
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6

ネタバレ

山本隆之 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

各話

41話
転生魔法陣構築。
リムルのチート無双に拍車がかかる。
クレイマン戦も楽勝なのでは。

40話
勢力図の理解が追い付かなくなってきた、、、

39話
引き続き政治回。
異世界転生モノには爽快なバトルを求めてしまうのは自分だけだろうか。

38話
回想多め。バトル開始が待ち通しい。

37話
キャラが増えすぎて追いつかなくなってきた。

クレイマン戦の前に復習必要だわ。

投稿 : 2021/08/07
閲覧 : 181
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4

niratama さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

展開が遅い

現状会議ばかりで何も始まらない

投稿 : 2021/08/06
閲覧 : 260
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2

ネタバレ

アニメ好き さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

【批判レビュー注意】今まで見てきたけど今回は酷い

2週連続で会議とか言って、座ってるどうでもいい人間共がべらべら喋ってるだけ。
その翌週は温泉回でサービスシーンを挟んでるが内容は同じ。まじでキャラが喋ってるだけです
ここでアニメとして見る要素がないので見るのやめました。
主人公がクソ強スライムなのに周辺国の人間が対等に喋ってるのもよくわからん。
さっさとクレイマンというのと戦えばいいのに3週間も話すアニメは見たことがない。
ラジオドラマでやれば?

投稿 : 2021/08/04
閲覧 : 209
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7

ハゲZ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:----

結局

エイトビットさん、申し訳無いがGONZOさん
MAPPAさん、NUTさんほど実力ないんだね。
久々に呪術廻戦見て、後半オープニングの野薔薇の歩き方のエ■さときたら...
あれが朱菜だったら、シュナファンクラブは即死するぞ

投稿 : 2021/08/01
閲覧 : 188
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3

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

賞味期限切れでしょうか。

 そういえば原作も会議と宴会とおもてなしと街づくりと技術開発と能力紹介ばっかりでした。その他は、ヴェルドラ…おお、さすがリムルさま。原初…おお、さすがリムルさま。で、強敵と戦って、部下たちスゲー…でも、リムルはもっとスゲー、勝った、宴会だ!進化だ!っていう感じでしょうか。
 盛沢山に見えるんですけど、パターン化していているのでそうでもありません。

 字ならくどいところや興味を持てないところを流し読みでスピードが調節できるので、原作は冗長さを感じなかったんでしょう。アニメにされると、そのことが理解されます。で、あれ?なんで私は原作を面白がって読んでいたんだろ?という気になってきました。
 言ってるほどつまらなくはないと思いますが、アニメでちょっとと言うかかなり醒めました。
 アニメ化で、原作のもつ弱点が見えてきたのかもしれません。あるいは、マルチメディア戦略が失敗して、コンテンツとしての賞味期限切れを早めたということかもしれません。

 1期はそのあたり後半の途中まではテンポ良く進んでいたと思いますし、原作も実際そうだった気がします。ちょっと残念でした。

 あとでまとめて見るかもしれませんが、一旦お休みです。

 

投稿 : 2021/07/29
閲覧 : 282
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9

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

火曜日からかぁ

転スラ2期2部いよいよ開始だね!
小説家になろうってサイトで連載されてるから内容は先読みして知ってるけどねw
内容が同じでもアニメと小説は別物です♪小説版も読んでみたければ無料で読めるので行ってみるといいよ^^

投稿 : 2021/07/03
閲覧 : 122

結香 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/10/20
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転生したらスライムだった件(第2期) 第2部のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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転生したらスライムだった件(第2期) 第2部のストーリー・あらすじ

主人公リムルと、彼を慕い集った数多の魔物たちが築いた国
<ジュラ・テンペスト連邦国>は、近隣国との協定、交易を経ることで、「人間と魔物が共に歩ける国」というやさしい理想を形にしつつあった。リムルの根底にあるのは元人間故の「人間への好意」……
しかしこの世界には明確な「魔物への敵意」が存在していた。その理不尽な現実を突き付けられた時、リムルは選択する。
「何を失いたくないのか」を―― ファン待望の転生エンターテインメント、暴風の新章に突入!(TVアニメ動画『転生したらスライムだった件(第2期) 第2部』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年夏アニメ

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