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「大正野球娘。(TVアニメ動画)」

総合得点
66.5
感想・評価
456
棚に入れた
1990
ランキング
2848
★★★★☆ 3.7 (456)
物語
3.7
作画
3.6
声優
3.8
音楽
3.5
キャラ
3.8

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大正野球娘。の感想・評価はどうでしたか?

たまごかけ納豆ごはん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

悪くないが地味

野球に真面目に取り組む女の子たちのお話。
野球好きの私としては、なかなか楽しめた。リアリティはありそうで無いが、野球マンガとは本来そういうものなので気にしない。
最後の試合もそれなりにハラハラできる。

しかし悲しいかな登場人物が美少女揃いの割に地味。
頑張ってて好感持てるし可愛いんだけど。
観終ってしばらくしたらお気に入りの胡蝶ちゃん以外名前忘れちまっただよ。てへ☆

それでもどのような層の方でもそれなりに楽しむことができる良作ではないでしょうか。

投稿 : 2014/08/22
閲覧 : 245
サンキュー:

4

おぬごん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

努力・友情・大正浪漫

女の子たちの努力と友情に、大正浪漫とラブコメと遊び心を添えて丁寧に描いた。
やや地味ではあったが、最終回の野球描写には目を見張るものがあった。

具体的に言うと、内野ゴロをアウトにする場面でのアライバプレー(二遊間のゴロをセカンドがキャッチし、ショートにグラブトスしてショートが一塁に送球するプレー)や、
その後にキャッチャーの小梅がしっかりと一塁後方まで送球カバーに入っているシーン
特に送球カバーについては野球を実際にプレーしていたり、しっかりと理解できていないと描けないはず。
素晴らしい。

投稿 : 2014/07/26
閲覧 : 277
サンキュー:

5

ACやざわ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

1話を乗り越えれば最後まで見れる良作

女の子によるスポ根アニメ
それに大正時代の雰囲気をミックスした作品

大正時代の世界観に野球をミックスし、やり方次第ではめちゃくちゃになるかもしれないが、きちんと作られている
そして、なにより仲間集めから始まるスポーツものの王道をストーリーで始まり、退屈はしない
作画も安定しているし、キャラも魅力的だ
音楽も大正時代をイメージしている感じが伝わる

このアニメが不運だったことはけいおんの後枠だったこと
そして、1話で視聴者を減らすちょっと大胆な構成にしてしまったこと

しかし、作品の出来は決して悪くなく、隠れた良作である

女の子の部活系、スポ根系、野球アニメが好きな人などにお勧めしたい

投稿 : 2014/05/13
閲覧 : 277
サンキュー:

4

Querl さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ノスタルジックなスポ魂、時々ラブコメ的な(*´・ω・)

といっても、大正時代に生きていたわけじゃないですけどね|ω・`)プッ♪
子供の頃「はいからさんが通る」だったかな?っていうアニメを見ていて
確か、着物とか着ていたので、しょっと情景が似ている気がしたので
思い出しちゃいました。でも、ストーリーとかゎ全然違った気がしますけどw

さて、こちらは大正時代に野球をする女学生の物語です。主人公の鈴川 小梅(すずかわ こうめ)の親友小笠原 晶子(おがさわら あきこ)の許婚
岩崎 荘介(いわさき そうすけ)の何気ない一言により、晶子は野球をする決意を固めます。まぁ、男尊女卑という考え方がまだ当たり前の様に思われていたのでしょう(*´・ω・)

その晶子の気持ちに共感し、こうめも賛同し仲間を集め色々な困難に立ち向かいながら、ひたむきに野球をがんばる姿勢を描いた物語です。

序盤は意外とテンポ良く進んで行き、中盤以降軽いコメディがありラストに向けて徐々に盛り上がっていくカンジでした。
とっても綺麗にお話がまとまっていて、とても楽しく観れました^~^

投稿 : 2014/05/12
閲覧 : 258
サンキュー:

5

瑞樹 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

もう少し評価されても良いアニメ

物語の完成度はかなり高い。野球が好きな友人に勧めたい一作。
野球を知らない女性でも充分に楽しめる内容です。あまりにも良作だったので、最後が物足りなくなってしまったくらい。

このアニメを自分なりに一言で表すなら「努力」でしょうか。努力の展開のさせ方が本当にうまい。
これを観終わったあと、「なんか自分も頑張ろ」という気にさせてもらえます。そんな力をくれる良アニメ。

投稿 : 2014/04/19
閲覧 : 195
サンキュー:

7

ネタバレ

蓬(Yomogi) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

これは見ていて清々しい気持ちになった秀作。

ナインの女の子たちが一人一人魅力的で短いエピソードながら全員を好きになれた。
またヒロインたちの淡い恋も見ていてにやにやしてしまった。
川島さんが牛鍋に誘われて目をパチクリさせるシーンの演出が素晴らしく、何度もにやにや。好きです。

作画につても野球シーンが非常に切れがあって気持ちよい。
小気味よいリズム感があるのでスポーツアニメとしても見応えがある。
また演出もテンポがあるので楽しく見ることが出来た。

最終回がどう締めるかと思ったが、気持ちのよい終わり方だった。
監督、シリーズ構成はともに池端隆史さん。次回作も期待。

投稿 : 2014/04/13
閲覧 : 244
サンキュー:

4

rurube さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

さらって観れて面白かった。

普通にさらりと観れて1クールが過ぎ去っていった記憶がある。

何が目的化良く分からん作品より分かりやすい目標があってしかもその目標が傍からみたらどうでもいいなんて最高のストーリーだと思う。

良く分からんが彼女達にはそれが大事なんだろうというのが伝わってきた。
それにちゃんと練習している話もあるし出来ないプレーが出来る様になる。対した話じゃないけど良い話だと思う。

何より彼女達がちゃんと自分達が立てた目標にしっかり苦労しているのに共感した。作品によっては何もしていないのに何故か本場が来る作品あるけどちゃんと練習試合して全然勝てなくて対策練って頑張っていた。

一応戦術で勝つって話ならセイバーメトリクスの話とか入れたら良かったと思う。

それとナックルとか女の子が投げられるわけ無いし盗塁刺せるはず無いんだけどその辺はアニメだから大目に見てあげるべき。一応、クイックとかの練習もしてた気がするし。作品内で対策してたからね。

投稿 : 2014/04/03
閲覧 : 300
サンキュー:

7

ガムンダ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

中途半端

タイトルのとおり大正時代の女学生が野球する話。
どことなく「ガールズ&パンツァー」にも似てる気がします。
ただガルパンよりだいぶ薄味です。

野球やる動機 薄いです。
大したピンチもないです。
野球もの即ち群像ものですがキャラも薄いです。
大正時代感も薄い。
関係ないエピソードも多めです。
かと言って日常系にもなりません。

設定は嫌いじゃないので惜しいですね。
「けいおん」も原作はかなりのあっさり味ですからこれも盛りまくれば名作になったのに。

投稿 : 2014/03/06
閲覧 : 275
サンキュー:

6

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

大正時代の野球熱

【大正野球娘。】は大正14年(1925年)が舞台で、女学生達が野球をする物語です。
女学生の野球部は初めから無く、メンバー集めから始まり、野球のルールも知らないので学習し、徐々に熱血して行きます。
メンバーに超人的な才能を持つ人がいるのはお約束です。
物語はコミカルに進むので、彼女たちが出会う現実の厳しさも、後味を悪くすることがありません。
ゴールデンタイムに家族で見たいようなアニメですが、これも深夜アニメなんですよね。
少子高齢化の影響か、ゴールデンタイムの子供向けの番組って本当に少なくなりましたね。

ちなみに彼女たちの通う『高等女学院』というのは、現在の中学校のことです。
当時は初等教育の次の中等教育を行う学校のことを、男子用の場合は中学校と呼び、女子用の場合は高等女学校と呼びました。
また現在の日本では、戦前に対して抑圧されたイメージを抱く人がいますが、軍部が暴走する以前の大正時代は、普通に開けた時代でした。
大正ロマン、いいですね。

最後に大正時代の野球熱について、『民衆娯楽』(権田保之助 著)から抜萃を載せておきます。
これは大正13年に書かれた娯楽論の本です。
(())内は私の補足です。

『魚河岸((うおがし))の兄い連の間にも((野球の))チームが出来ております。この魚河岸の兄い連のチームと浅草における各種興業連のチームとが、芝浦のグラウンドでマッチ((試合))をやったことがあります。そのときは浅草が負けて魚河岸の兄い連のチームが勝ったということさえ伝えられておるくらいで、そういうことがあるのみならず、東京の活動写真の説明者のチームの連中は、大阪の関西弁士協会という説明者の団体があるが、そのチームに戦いを挑んで毎年遠征をしております。負けた方が遠征をすることになっていて、なんでも三年ばかり連続してそのマッチをやっているのであります。しかもそれが不まじめな売名的にやっておるのではなくて、一生懸命にやっておる。』p42

投稿 : 2014/03/02
閲覧 : 278
ネタバレ

ぴ~た~(1型の人) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

「娘」の後ろに「。」を付けるのは定番なのかな?

個人的評価:60点(気に入った一部分をもう一度見ても良いレベル)

さわやか過ぎる野球アニメです。
娘とついていますが、どちらかというと萌えではなく、燃えです。
といっても修造さんのようにメラメラ熱くありません。

僕的に印象に残っているのは、
{netabare}①ってか、大正時代にナックル投げるなんて凄過ぎだろwww
②「○○なの~」って、のとみちゃんがことみちゃん過ぎwww
③でも、最後の2話は面白いよ!!
 {/netabare}

それにしても、大正の風景などは何を参考・参照したんでしょうか。
「アニメで古い地域、文化、伝統を残す」というのもありかもしれないと思った作品です。


モー娘。以降からかな?
「娘」の後には「。」が定番になっています。
本作も「。」がついていますが、どんな意味なんでしょう?
意味あってつけたのかな?マネしたかったのかな?

投稿 : 2014/01/11
閲覧 : 231
サンキュー:

7

ネタバレ

おみや さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ギッチョンチョンのパーイのパーイのパーイ

この曲、こんな時代にあったんですね。
まさに正統派アニメ。今時のお笑い要素はありません。

友人のくだらない理由で野球チーム作りに手を貸すこと
になった主人公。なんとか9人集めたけどキャッチャー
とは大変ですね。
最初はお遊び程度だったのが男子チームに大敗をくらい、
それを機に本格的に練習を積んでリベンジマッチへと
向かいます。
正統派という位ですから、話の進行は予想できますが
逆にそれが良い。
分かっていても最後に泣けるって、それだけで満足です。
こういう作品、今じゃ少ない分大事にしたいなあって
思います。

投稿 : 2014/01/09
閲覧 : 309
サンキュー:

24

mikosaya さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

評価7

投稿 : 2013/11/08
閲覧 : 246
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0

gagaga123 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

大変おすすめ

登場人物が多いが、少ない話数できっちり特徴が描かれている。

投稿 : 2013/10/22
閲覧 : 251
サンキュー:

0

郷音 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

諦めなかったからこそできたこと

自分が野球経験者なのでいいたいが

硬球を野球未経験の10代の女性が扱えるわけないじゃん…

しかもフライおでこに当たったりしたら下手すりゃ死んでるよ!?

…とアニメに馬鹿みたいにツッコミたくなるような作品だった

でも物語自体は面白かった。

色々葛藤や苦難があってそれでも試合をする一心で頑張っている姿は他の野球アニメに負けてなかった。

投稿 : 2013/10/05
閲覧 : 229
サンキュー:

3

藤和|ω・`) さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

大変おもしろかったです!!!!おススメです!

観たのはけいおん!が終わってからでしたから、詳しくは覚えていませんが大変おもしろい作品でした!
個人的にキャラクター全員がおしとやかさに加え真剣に取り組んでいる、これは大正時代だからでしょうか?みんな年齢以上にしっかりしていました。今、平成にこういう人いるのでしょうか?美しく、そしてすばらしい!!(アニメなので本当の所はわかりませんが・・・)
この作品は食わず嫌いしないで観ていない人はぜひおススメです!
声優さんの広橋涼さんもでていますし、音楽以外は最高でした。

投稿 : 2013/09/25
閲覧 : 255
サンキュー:

4

のか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

女性向け野球アニメ!

女子中学生が野球をするアニメです^^

私は野球はそんなに詳しい訳じゃありません。
ルールぐらいしか知らないです(苦笑)

そんな私でも問題なく楽しめたアニメです。
メジャー(うろ覚え)とかタッチ(ちゃんと見たことない)とかみたいに女性にも見れる野球アニメでした(笑)

野球アニメだと根性アニメの印象が強いですが、そんな要素は全くなく恋愛スパイスを入れて仕上がりは決して悪くありません

キャラも可愛いし、1クール(12話)で見やすくまとまっていたし、普通に面白かった
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

万人に受け入れられると思うアニメですが、【凄く面白い?】と問われると微妙なのでハードルを低め設定にして視聴されることをお奨めしますv(*'-^*)bぶいっ♪

投稿 : 2013/09/24
閲覧 : 302
サンキュー:

8

いもほれ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

みんな可愛い

このなんちゃって大正時代にはまりました

投稿 : 2013/09/11
閲覧 : 185
サンキュー:

0

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

野球に性別はかんけーねー パワプロツアーズFINAL ニコ動で2013年開幕しました

俺も小さい頃兄貴と父親と一緒にキャッチボールしたなあ
でもフライをとるのは難しかった。
キャッチし損ねて俺の歯欠けてしまったけどすごく楽しかった。(いつか治します)
非常に疲れるけど野球をするのも見るのも楽しいものだ。

野球ゲームはプロ野球スピリッツやパワプロで毎年発売されており、女子がやるものではないと思われているが、今作品はそうではない。
ちゃんと成長の軌跡が描かれている。
何回も挫折するからもしドラみたいに這いあがれるんだ
豪華声優っぱないけど
(プリキュアでも映画で野球対決したから、あくまでギャグの要因で)

最終回は作画が凝っていたし、ラストも魅せてくれて本当に良かった!
これもう1シーズン新キャラでやっても十分だと思う。
(劇薬部分は皆無に等しいが安心して見られる、あるとしても百合部分ではあるが「ゆるゆり」みたいに非常に柔らかい)

ニコ動でもパワプロドリームバトルとして各アニメ作品または声優から夢の対決が実現している。
これをもっとやってもらいたい
野球は日本とアメリカの心だから
アニメは声優がいて演じないと心を込めることができないから

ニコ動では現在大会が始まりました!!
パワプロツアーズFINALで検索のこと

(悪いけど俺はスポーツゲームは駄目です。兄貴は昔やってたけど腕前は落ちました。
「ストレートが打てなくなった」とぼやいてました)

投稿 : 2013/09/02
閲覧 : 429
サンキュー:

11

ローズ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

おてんばハイカラさんのスポーツ

主人公は女学校に通う鈴川小梅(すずかわ こうめ)。
ある時、友人の小笠原晶子(おがさわら あきこ)の呼びかけに応じるような形で野球を始める事となる。
まずは野球をするのに必要な人数である9人のチームを作る事から始める事となる。

時代は大正時代、しかも女性の野球となるとチーム自体すら作る事は難しいです。
日本野球の始めの頃は大学野球が盛んで、明治時代には早慶戦などが盛り上がっていました。
ただし、あまりにも応援に熱を入れ過ぎたために試合自体が中止になる事もあったそうです。
このように荒れるスポーツであった野球を淑女が集まってするという事は、かなりハードルが高そうです。
ちなみに明治時代の日本野球については、ハチャハチャで有名なSF作家である横田順彌さんの著書に詳しく書かれているので興味のある人は一読するのもいいかもしれません。

本作品の意図としては男性優位のスポーツでも女性が活躍できる事なのではないでしょうか。
数年前、日本やアメリカの独立リーグで選手だった吉田えり選手の登場も作品を作る上でのヒントになったのかもしれません。
吉田選手のニックネームでもある「ナックル姫」あたりから、本作品の揺れる魔球の構想があったように思います。

野球のプレー自体には疑問を感じます。
バットの芯を外す魔球や揺れる魔球、ダブルプレーなどの連携プレー、スコアブック以外にも映像で相手選手の研究をする事など、本作品の野球は近代野球に近いと思います。
昔のピッチャーで変化球を投げる人はいなかったとは言いませんが、意図して狙ったボールを投げるのは聊か疑問を持ってしまいます。

授業の終了の合図である鐘や「おじゃんでございます。」という挨拶などは、よく調べていると感心します。
(自分が知らなかった事なので勉強になりました^^)
ただし、大正時代という時代性や野球のプレー以外にもツッコミ所がありそうなのですが、そこは本作品の意図するところではないので触れない方がいいですね^^;

あまり懐疑的に本作品を視聴しても面白くないです。
色々とイチャモンのような事を言うのは野暮ってもんです。
(お前が言うなと指摘されそうですがw)

野球に詳しくない人でも、チームプレーの大切さや一生懸命な努力などが伝わればいいのでしょう。
女性でも男性と対等に戦う事ができるスポーツとしてのスポ根作品だと考えれば合点がいきます。

仲間が集まって目標に向かって努力をすることが一番重要であるという、
スポーツ本来の目的を再認識するには良い作品だと思います。

投稿 : 2013/08/19
閲覧 : 473
サンキュー:

43

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

爽やかな良作

普通に面白いです。
作画もキャラもストーリーも、あまり重くない、あっさり爽やか系の印象。
野球初心者の女子が仲間を集めて男子チームに挑戦するという本筋に、適度な笑いや恋愛要素が加わって、変な癖もなく全12話で上手くまとまっているので気楽に楽しめます。
野球に詳しくなくても問題なく観れると思います。
1話冒頭の挿入歌やOP曲も作品の雰囲気に合っていて良かったです。

投稿 : 2013/08/05
閲覧 : 183
サンキュー:

15

ともか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

大正時代に野球をする少女たちの青春ストーリー。

ラノベ原作(未読)、 1クール(全12話)、 2009年夏放送。
※このアニメ版の物語は原作から大きく改変されているそうです。

1925(大正14)年の時代が舞台、高等女学院に通う少女たちの青春物語。
男尊女卑の社会的意識に反発した1人の生徒から始まって9人の仲間を集める。
周囲の認識を改めさせるため、そして彼女たち自身の充実した青春を送るため…
野球のルールもほとんど知らない状態から、
他校の男子チームに無謀と言えるような試合を申し込む。
仲間との結束や、練習、挑んだ試合までの過程を描いた作品。

…こう書くと、熱血系をイメージされる方も居るかもしれませんが、
実際は派手さがなく、特に刺激もありません。
日常系に近いつもりで視聴を始めても良いくらいだと思います。
※私個人の感覚では 日常8割、スポコン2割(もしくは7:3) くらいのイメージ。

熱血ものだと思って観ると、肩すかしを食らいそう。
本格的な試合シーンが描かれているのも最後の対戦だけです。

私は野球のことが人並み以下にしか分からないので、
個人的には むしろちょうど良かった。

突出している点は無いものの、安定感があって退屈することがなく、
終始「まずまず~比較的良い」という感じで推移しました。
物語として一応成り立っているし、難しい話も無いので適当に眺めていても問題なく、
後味の良い終わり方にも満足です。
繰り返し観たいレベルには届きませんが、
欠点らしい欠点も見つからない安定感抜群の作品でした。

あえて惜しい点を挙げると、試合終了とともに完全に終わってしまったこと。
「その後」のエピソードが1話くらい付いてくれると、より良かったです。


作画について、
背景の絵に派手な色が使われず、大正時代を上手く表現していたと思います。
それに対して、キャラの絵柄は(服装を除いて)新しい感じ。
レトロな雰囲気は程々で、比較的最近の作品しか観ていなかった私でも観やすかったし、
安定感もあって良かったと思います。

声優についても申し分なし。音楽はOP・EDともに爽やかな曲でした。

OP曲: 浪漫ちっくストライク。
ED曲: ユメ・ミル・ココロ


キャラについて、
際立って面白いキャラが見つかるような作品ではないため、
登場人物に対して過度の期待は持てないでしょう。
その分、性格が分かる程度の個性を持たせつつ、濃すぎる人物は居ないので、
多くの方にとって観やすいのではないでしょうか。

あにこれでは視聴者数の少なさで評価が低めになっているようですね。
もう少し評価されても良い気がします。

投稿 : 2013/07/16
閲覧 : 353
サンキュー:

35

助手さ~ん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

派手さは無いけどじわじわ来る青春野球アニメ

全12話
大正時代に少女達が野球をする作品ですが野球のルールも全く知らない女学生が野球を始めるようなんて普通は思いませんw
主人公の親友の小笠原晶子が許嫁から女性は「主婦として家庭に入るべき」と言われ腹を立て、許嫁がやってる野球で勝って見返してやる!という思いで主人公達を誘い野球を始めます。
真剣に野球に打ち込む少女達の青春を描いてる作品だと思います。
個人的にはちょっと真面目過ぎる気もするのでもう少しギャグ要素もあった方が良いかと思いましたがこれはこれで有りだと思いますw
派手さはありませんが徐々に面白くなっていく作品だと思います。
最終回の試合は熱い展開でちょっと感動しました。


野球物というと熱血少年漫画的なイメージが個人的にありますがこの作品は女性が野球をすることもあって暑苦しさみたいのを感じないので見やすいですね。
野球を見たことない人でも楽しめると思います。
逆に野球が好きな人や少年漫画のような王道的な展開を望む方は若干物足りなさを感じるかもしれません。
中盤から後半にかけて練習を重ねてどんどん上手くなって行く姿は見ていて楽しいですが。
ただ他の野球アニメのような熱さじゃ無いんですよね。
何というか地味なんですけどじわじわ来ますw
徐々に作品との一体感がわいてきます。
最後はハラハラして見てました。
自分は野球好きなのでちょっと退屈なところもありましたが上手くまとめてくれたので結果は良かったです。
熱さは足りないですが非常に爽やかで青春って感じです。
熱さが足りない理由として自分が感じたものは野球そのものに対する思いですかね。
野球なんて興味なかったけど・・・というパターンと野球は好きだったけど・・・という主なパターンがあると思いますがこのアニメは完璧に前者です。
野球にまつわるエピソード(回想)が無いのでそこが傷かな。
多分自分の野球への見方(思い入れ)が邪魔したんだと思いますw


野球とは関係無いところで言うと物語の時代背景が大正時代という事で少し歴史の勉強になる要素もあります。
この時代は女性と男性の扱いが今ほど平等じゃなかったことや服装に違いがありますね。
東京節というものは初めて知りましたw
どうやら大正時代に流行った曲みたいです。
伊藤かな恵さんが1話の劇中で歌ってますので是非w
女性キャラが多いということで若干の百合要素や恋愛要素もあります。
残念ながら1週しただけでは全員のキャラの名前は覚えられませんでした。
名前が覚えにくいアニメかもしれないですw


声優さんに関しては豪華だと思います。
伊藤かな恵、中原麻衣、広橋涼、能登麻美子、喜多村英梨などなど・・・
お好きな声優さんがいたらチェックしてみるのも良いかもしれません。
自分は中原麻衣さんのお嬢様口調が好きでしたw


【曲の紹介】
・「浪漫ちっくストライク。」歌 - 鈴川小梅(伊藤かな恵)・小笠原晶子(中原麻衣)・川島乃枝(植田佳奈)・宗谷雪(能登麻美子)
本作のopです。
最近地味にハマってる曲ですw
電波系の曲とは違った中毒性があるんですよね。
浪漫ちっくストライク。あげる♪←ここの部分が得に好きw

・「ユメ・ミル・ココロ」歌 - 伊藤かな恵
本作のedです。
伊藤かな恵さんのデビュー曲です。
opに負けずこちらも良い曲ですw
伊藤かな恵さんが好きな方には得にオススメです!


【最後に】
あんまり注目されてない作品ですが良作なのでもう少し多くの方見て欲しいです。
少女達が真剣に野球に打ち込む姿は応援したくなりますね。
大正時代?、野球?そんなの知らなくても雰囲気で行けるアニメだと思いますw
好きな声優さんがいる方、ちょっとした感動を味わいたい方にオススメですかね。
野球はゲームセットの瞬間まで分かりませんよw

投稿 : 2013/06/15
閲覧 : 392
サンキュー:

32

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

大正時代・・・野球に打ち込んだ女学生達の物語です^^

この物語の舞台は、大正時代の女学院・・・ヒロインである鈴川 小梅(すずかわ こうめ)の親友である小笠原 晶子(おがさわら あきこ)が、突然野球を始めたいと言い出します。それは、小笠原の許嫁が言い放ったあからさまな男尊女卑の考えに対し、許嫁が打ち込んでいる野球で考えを改めさせようという、彼女なりの反骨心だったのですが・・・こうして、一緒に野球してくれるメンバーを探す・・・というところから、この物語は始まります。

大正時代・・・女学生・・・野球・・・??
視聴する前はこれら3つの単語が頭の中で上手く結び付かず、どのような物語が始まるのか期待と不安が50%ずつ・・・という状況でした。

・・・結論から言うと視聴して良かったです^^
前記の3つの単語が結びつかなかったのは、私のイメージ不足が原因です。この作品の中でヒロインを始めとする彼女達は、しっかり野球をやっています。
普段の日常は、大正時代を作品のあちこちで感じる事ができますが、野球をやっている時に大正時代を感じたのは、彼女達のユニフォームがモダンで可愛らしかった事と金属バッドが無かった事位です。女学生が野球に打ち込む姿もすぐ馴染んで・・・ところどころでしっかり感動させて貰いました^^;

私は知らなかったのですが、学校の授業が終わると「おジャンでございます。」と言ってみんなが拍手するシーンがあるのですが、その当時の風習なんだそうです。何とも言えない可愛らしさがあったと思います・・・そのキャラのCVが能登さんだったから余計にそう思えたのかもしれませんが・・・(//∇//)

「○○だからできない・・・」と何もせず最初から諦めてしまう事があります。でも、直向きに野球に打ち込む彼女達を見ていると、最初から諦めるのは色々勿体無いことなんだ・・・という事を教えてくれる作品です^^;

彼女達の道のりは決して易しいものではなかったと思います。元々は野球を殆ど知らない即席チーム・・・最初から上手くいくはずがありません^^; 彼女達は何度も下唇を噛む思いを積み重ねてきました。でも、彼女達は決して逃げる事なく悔しい思いを受け止めるんです。自分達の弱点を知り、そこを補っていく・・・補い方は個人の能力を高めたり、チームの総合力でカバーしたりと沢山あるのですが、地に足の付いた練習を積み重ねて、チーム力を上げていきます。

でも、一方で「努力は裏切る」・・・という言葉があります。
それは、結果って運も影響するので、必ずしも努力と結びつかないことがあるから、このような言葉があるのだと思います。だけど、努力による伸び代は、努力した分だけ着実に糧になるのでまた違った形で良い結果を得ることができる・・・その可能性があるから頑張れるんだと思います。そして、この‌作品では、このような前向きな気持ちの描写がしっかり表現されていたと思います。

そして、彼女達の野球がどこまで進化していくのか・・・毎回楽しみにしながら視聴していました^^
真剣に野球に打ち込む彼女達の姿は印象的でしたし、声優さんも豪華だったので視聴して良かったと思える作品でした♪

投稿 : 2013/06/15
閲覧 : 523
サンキュー:

45

葵ジュニRSS さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

異色の野球アニメ

『野球』アニメはたくさんあるが、『娘』たちがやっていて、しかも時代が『大正』となると、かなり印象が違ってくる。
今でも野球をやる女性は珍しい(ソフトボールを除く)のに、女性はおしとやかでつつましくあれ。という大正時代にやるのはとても大変なことである。
ほっぺが赤い小梅ちゃんとその仲間たちが、次々と起こるそういった大変で困難なことを乗り越えていくお話。
アニメを通して大正という時代背景を知ることができて面白い。とくに和服とセーラー服が入り混じった感じとか、なんといっても小梅の歌う『東京節』など最高である。
歌といえばOPとEDもなかなかである。
主演の小梅役の伊藤かな恵さんはとてもかわいい声で適役だと思う。この作品で彼女のことが気になるようになった。

投稿 : 2013/06/12
閲覧 : 209
サンキュー:

5

らしたー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

本作最大の「ファインプレー」とは

また能登か!てのは置いといて。

この作品、よくある女子部物アニメの体裁をとりつつも、その根底に、大正デモクラシーという社会的潮流に則った形での「女性の自己決定権」という、とんでもない地雷を抱え込んだ要注意アニメである。

そもそも、野球部(厳密には同好会)結成の動機からして、

「女は家庭に入れ」と言われ、カッとなってやった。反省はしていない。

というものである。

「ジェンダーフリー」という言い方だと様々な方面の誤解反発を生むからあれだけども、要は「女性はこうあるべき」に対する「なによそれ!」こそがすべての始まり。物語のきっかけ。

…やばいやばい。これを危険牌を言わずになんとする。
地雷と呼ばずに何と呼ぶ。

こいつらべつに野球が好きで部を作るわけじゃないんである。
女性の自己決定権の発露として、野球を選択しただけなんである。
きっかけはただの「あてつけ」なんである。
さらにこいつら、野球のルールなんか1ミリたりとも知らないんである。

嫌な予感しかしない。


しかしここで、本作最大のファインプレーが発動する。

しれっと普通の「女子部もの」を展開してきたのだ。
しかも真正面から「野球」を描きやがったのである。
あろうことか「スポ根」まで混ぜてきて…。
「ジェンダーフリー」「女性の自己決定権」ぜんぶわきに捨てやがったのである…!

この判断こそが秀逸。
本作最大のファインプレー。ここで勝敗は決まりました。

結論から言うと、これかなり面白い。
これに対して、女性の自己決定権の主張が描けてない、などと的はずれな批判をする人はさすがにいないだろう。

見て幸せになれるキャッキャウフフと、野球というスポーツに次第に魅せられていく少女たちの青春の風景を、何よりも優先した、この冷静な判断力。藪をつつかない徹底した態度。いやはや、わかってらしゃる。その藪は「つついても面白くならない藪」なんだよね。


●野球アニメとしての出来のよさ。すぐれたバランス感覚

目標設定の丁度よさとか、技術・体力・根性のいずれも偏重しないところもそうなんだけれど、全般にわたって作者の非常に優れたバランス感覚がうかがえる。

それにくわえて、集団スポーツを描く上でのツボもことごとく押さえてやがって、各キャラの見せ場のつくり方もベタなんだけどよくできてる(個人的には主人公のポジションを捕手にするあたりにセンスを感じる)。

経験者からすると、野球ってそんなトントン拍子に上達しねーよ、ていうのもたしかにあるんだけれど、それは『メジャー』の小学生編とかも一緒だからなあ。ある程度目をつぶってあげてほしいところ。

とはいえ、野球レベルが徐々にあがっていく様子がたいへん丁寧に描写されているため、悪印象がまったくない。時にはスコア差で明示的に語らせ、時にはアニメーションの利点を活かして、バットスイングやスローイングの変遷でさりげなく見せたりなど、工夫の跡がよく見て取れる。地味にベースカバーしてるとことか感動したわ。「本気で取り組んでますから!」という雰囲気がちゃんと伝わってきたのは大いに評価したい。

これもすごくわかる、ていうか、まさにそーなんですよ、主体が女子だからこそ過剰なまでの「本気」を描く必要があるんですよね。わかってるなー。ほんと抜かりないわあ、このアニメ。女子たち本気すぎていささか高みに達しすぎてしまったのはご愛嬌だけれども。


●結論

大傑作てわけではないのだけれど、正直、穴という穴があまり見当たらない作品。少女たちの緩い日常のノリが大丈夫ならば、たぶん観て損しないんじゃないかなと。

ここまでベタ褒めしたの久しぶりな気がします。

投稿 : 2013/06/09
閲覧 : 417
サンキュー:

6

dn(◞‸◟) さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

女の子が野球をするアニメ

タイトル通り、大正時代の女の子たちが野球をするアニメです

大正時代の雰囲気も出ていてキャラクターも可愛かった
女の子たちの成長も見所だと思います!

小梅ちゃんには幸せになってほしいです!!

投稿 : 2013/06/08
閲覧 : 220
サンキュー:

7

ネタバレ

w223 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

本当によくできた体育会系アニメ

 某動画サイトの生放送から。

 大正時代、西洋の文明が表面的にも浸透しつつある一方で、家庭やそこに住む人々の権利や意識が依然として旧来のままであるといった時代設定のもと、女学校の生徒らが本格的に野球をするというアニメです。

 時代という波に抗いながらも、チームを結成して必死に練習や試合に取り組んでいる様子が描かれていたりと、中高時代にあるような活気ある体育会系の部活を思わせるような内容が多く、どうして深夜アニメでやったのかと思わせるような作品でした。

 すごく面白かったです。こういう経験があった人にはもちろんのこと、そうでない人にも構成がしっかりしていたせいか、すごく明快で分かりやすかったと思います。(特に最後の試合勝たせてやれと…そして、オヤジ…良いツンデレだった。)

 すごくいいアニメでした。『花咲くいろは』のようなタイプのようなドラマのようなアニメ作品を求めているのであれは視聴の方を考えてみては。

投稿 : 2013/06/08
閲覧 : 249
サンキュー:

5

クロッシー(・з・) さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

伊藤さん家のかな恵さん

伊藤かな恵さんの代表作なんじゃないでしょうか。
すごくいいです。特に最後あたりの野球に対する盛り上がりみたいなのって素敵です。
サクセスストーリー系が大好きな人は是非。

投稿 : 2013/06/06
閲覧 : 279
サンキュー:

3

ミコやん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

びっくりするくらい真面目に野球してます

野球をするサクラ大戦

野球回のあるアニメは大抵名作
つまりこれはぶっちぎりで名作ってことです


[13/6/5追記]
祝ブルーレイボックス発売!
ただしポニーキャニオンお前んとこの商品はもう二度と買わねぇ

地味だけど本当にいい作品なんです
手元にいつまでも置いておきたい良作なんです
こんなツマラナイことでケチ付けないでください

投稿 : 2013/06/05
閲覧 : 226
サンキュー:

3

猿の尻尾 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

感想

評価が低いのであまり期待せずに視聴したら、あらビックリ!普通に面白いじゃねーかーってなったダークなフレイムです。

個性的なキャラ、豪華な声優陣。
王道なストーリー。
意外と真面目に野球やるんだなって思ったらギャグアニメだったのか?と草不可避な展開、でもやっぱり真面目に野球をするって言うw

この作品の良い所というか魅力は丁寧すぎるくらいの野球の描写です。
ただくどくない。経験者でも野球全然知らない人でも楽しめる感じですね。

人間関係なども平行してかいたにしてはキチンとできており、1クールの良さを十二分に使いしっかりとまとめた印象です。

地味だけどこういう丁寧な作品の評価が伸びて欲しい私ですが、、、まぁ無理でしょうねw

このレビューを読んだ方は是非、大正野球娘を見てみてください。損はしないと思いますよ。

投稿 : 2013/06/01
閲覧 : 201
サンキュー:

4

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大正野球娘。のストーリー・あらすじ

時は大正14年――。良家の子女が集う東邦星華高等女学院に通う鈴川小梅に、親友の小笠原晶子が声を掛けた。「一緒に野球をしていただきたいの!」
 突然のお願いに、思わず頷いてしまう小梅。
しかし、ルールも使う道具も分からないことだらけ。
はたして、本当に9人集まり、男子と試合が出来るのか!?
可憐な乙女たちの奮闘が、始まる!(TVアニメ動画『大正野球娘。』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2009年夏アニメ
制作会社
J.C.STAFF
公式サイト
www.tbs.co.jp/anime/taisho/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%AD%A3%E9%87%8E%E7%90%83%E5%A8%98%E3%80%82
主題歌
≪OP≫鈴川小梅、小笠原晶子(CV:伊藤かな恵・CV:中原麻衣)『浪漫ちっくストライク。』≪ED≫伊藤かな恵『ユメ・ミル・ココロ』

声優・キャラクター

伊藤かな恵、中原麻衣、植田佳奈、能登麻美子、甲斐田裕子、喜多村英梨、広橋涼、牧野由依、後藤沙緒里、藤村歩、新井里美

スタッフ

原作:神楽坂淳『大正野球娘。』(トクマノベルズEdge)、キャラクター原案:こうたろ/小池定路、 監督:池端隆史、シリーズ構成:池端隆史、脚本:池端隆史/天河信彦/白石雅彦、キャラクターデザイン:神本兼利、音響監督:本山哲、音楽:服部隆之、美術監督:小林七郎

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