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「ドールズフロントライン(TVアニメ動画)」

総合得点
60.8
感想・評価
96
棚に入れた
253
ランキング
5721
★★★★☆ 3.1 (96)
物語
2.6
作画
3.1
声優
3.4
音楽
3.2
キャラ
2.9

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ドールズフロントラインの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ぴかちゅう さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

展開されないストーリー

軍需企業「鉄血工造」のAIが暴走し「人形」が人類を攻撃し始めた終末的な世界において、民間軍事会社「グリフィン」とその人形が、「鉄血」に抵抗しつつ暴走の理由を探る、というストーリー設定に惹かれて、視聴しました。

正直、最後まで「鉄血」暴走の理由はわからないままで、それにも関連しそうなM4A1の秘密もよくわからないまま終わってしまいました。そういう意味では、単に人形たちの戦闘シーンが続いているだけで、さしたるストーリー展開もなく、SF的な作品を期待させるあらすじを読んで視聴した私としては、あまり高い評価はできません。12話になって、こういう展開を待っていたのよ、という感じでしたが、時既に遅く、様々な謎は解けないままで、終わってしまいました。

まぁキャラクターのデザインは好みで、声優さんも揃っており、EDも歌詞はよくわからないけれどこちらもキャラクターのアンニュイな表情は好きだったので、そこはよかったです。2期があるのであれば、見るか、迷うところですが、現状これだけだと、ゲームの宣伝かマルチメディア展開に乗せられてしまった感があります。

[2023年7月追記]
完走した作品のみをレビューしているため、とりあえず完走できる質だったということで、これまで、レビュー点数は3.0以上としてきました。しかし、レビュー内容が辛口になっている場合でも3点台をつけているため、他の方の同じ程度の辛口レビューと比べて、点数がかなり高めになっていました。そのため、レビュー点数の下限を2.5点に変更し、この変更に合わせ、このレビューの点数も変更しています。

投稿 : 2023/07/03
閲覧 : 197
サンキュー:

4

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.5 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

キャラや雰囲気は嫌いじゃないけど単調で飽きがち

銃の名を冠するロボット少女?たちが戦争する感じの内容。全12話。
中国のゲームで通称「ドルフロ」
※作品データベース様より転載

【良い点】
アズールレーンの銃器版?的な構図や世界観は初見でも何となく分かる。(こちらの敵も鉄血)
作戦目標が常に明快、戦術単位であれば分かりづらいという事は少ない。
黙々とストイックに戦闘、戦争中の最前線ぽい緊張感ある雰囲気は悪くない。
美少女たちがガンガン銃ぶっ放す絵面は好み。

人間女性の新米指揮官が有能かつ、ロボット少女に対しての思い入れなどの描かれ方で好感持てる。
ストイックな軍人の表情を崩さないまま、ロボット少女に対する上層部の扱いに葛藤する、彼女のドラマは良い。
ロボット少女もAR15など主要キャラは良かった。

AIの感情やアイディンティティーなどの古典的テーマの片鱗を見せているのも捨て難い。
兵器ならば感情は不要なはず、傷付いても平気なはず、何故…と。
ここら辺をドラマに昇華出来ていれば…

終盤の展開は良かった。ようやく真相の片鱗に迫る?続きが気になる。

声優は豪華。キャラデザも洗練されている。

【悪い点】
一見さんお断り。ストーリーは起承転結の承が延々続く。
キャラ間の交流掘り下げや大筋のストーリーを省いて延々と単調なバトルの繰り返し、メリハリが無く早々に飽きる。
結局大筋の設定や世界観が殆ど開示されないまま半端に終了。

戦闘シーンが止め絵ばかりで演出も悪い。尺の大半を占める戦闘がつまらない。(作画かなり減点)
戦術面も冗長な説明セリフ多用でテンポが悪い。
また敵味方問わず戦闘中芝居がかった挑発応酬する会話劇も辟易、安っぽい。
敵が底の浅い戦闘狂モドキばっかりで面白味に欠ける。
(アズールレーンの日本空母そっくり、こういうキャラ造形が向こうの好みなのかな?)

良い点で挙げた点も殆ど活かせず、片鱗の域を出ず。
指揮官含めてキャラドラマが淡泊、AR15などAIのアイディンティティー的な葛藤も中途半端。
戦術人形と指揮官の葛藤辺りを掘り下げれば良作足りえたかも知れない、勿体ない。

キャラデザは悪くないが硬質な印象、あまり魅力感じない。
戦闘シーンは夜間が多いためか画面が暗くて見づらい。
絵が小綺麗でも、動画で見ると良作画とは言い難い。

キャラ名が覚えづらい。キャラ紹介したり掘り下げる工夫も無いため、キャラに魅力感じない。
思い入れ持てない大勢のキャラたちが淡々と雑な戦闘と口喧嘩、原作ゲーム未プレイ者置いてけぼり。
(キャラ評価減点)

【総合評価】2~3点
ゲーム原作にありがち、原作に思い入れの無い視聴者には厳しい作品。
評価は「悪い」

投稿 : 2022/07/23
閲覧 : 252
サンキュー:

4

ネタバレ

スイキ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

スマホゲームもの

スマホゲームもの
銃擬人化

3話まで視聴

投稿 : 2022/06/12
閲覧 : 200
サンキュー:

0

ネタバレ

KAZUROCK さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

元作品(ゲーム)を知らないため全体像を掴めずそれ程楽しめなかったものの世界観や雰囲気は十分感じられる作品だっただろうか。表情に乏しく戦闘に特化した自律人形がメインだった事もありなかなか感情移入出来なかったが、反面そうした人工物独特の悲哀の様なものを感じ取れ易くもあった。それがこの作品の世界観を醸成していたと言っていい。全話通した戦略よりも単話毎の戦術に重きを置いた作品なので話にそれ程流れを感じる事は出来ない。かと言って戦術(頭脳戦)やアクションを楽しめる程でもないのでそこはやや中途半端だったかな。

投稿 : 2022/06/04
閲覧 : 164
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1

ネタバレ

ゆうゆう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 1.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

キャラデザと声優頼みのアニメ

中〇発のスマホゲーム原作のアニメ化、ただの銃撃戦(暗いところで光が走るだけの紙芝居)ばかりで中身のないストーリー、イキる中ボス(口だけで少し強い雑魚)
まぁ、ストーリーをちゃんとやればキャラデザ、声優も良いだけ有り良作になる可能性はあっただけに残念。
見終わった後すぐに忘れるくらい中身のないアニメでしたね。

投稿 : 2022/04/15
閲覧 : 191
サンキュー:

2

ネタバレ

Prospero さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

OPは超オシャレだが…中身のないゲームもの

戦闘ゲームなのに高度な作戦もなくただ打ち合うのみで、ワクワクするような戦略も無し。
しかも2期に繋げる為か、話しも中途半端で終わった。中華ゲームの宣伝用PVの延長程度の作品なのかな。

投稿 : 2022/04/05
閲覧 : 140
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1

ネタバレ

まーたん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

全く意味わからん

ドールズフロントライン 全12話 感想

意味わからん上に話が次々と進んでいくから置いてけぼり。なにしてんのあいつら。
原作がなんなんか知らんけど原作知ってる人しかわからんだろこれ。初見でもわかりやすいように作れ。
てか結局鉄血の親玉みたいなやつ倒してないしクソすぎだろwww
そっぷつー可愛い🤪

投稿 : 2022/04/02
閲覧 : 175
サンキュー:

1

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ジャン指揮官が出るまでの我慢

ソシャゲ原作で以前はショートアニメで放送されていた
1話に関しては今にして思うとAR小隊の解説動画なんだが
説明的なシーンが省かれているので1話切りも多かったろうな

ラストカットに出て来たジャン指揮官登場から物語が動き出す
バラバラになったAR小隊
AR15だったりM16の裏がある行動が物語性としては面白い

ジャン指揮官もなるべく被害を与えない戦略で
部下になる人形たちとの信頼関係を構築する

人間が指揮するグリフィンと人形が実率している鉄血との争い
性能面ではグリフィンが圧倒的に不利だが

ジャン指揮官の機転でリカバーして
次々と戦いに勝利して戦況を回復するが

しかしAR15にデータ流失するバグが発覚して一転
鉄血の傘計画が徐々に姿を現す

メインキャラクターであるMA41と
鉄血のヒロインが出会う事を望んでいるのが示唆されて
今後の展開を匂わせるような終わり方だった

ソシャゲ原作なのでどうしてもキャラを出す展開が求められる
その中でも倉田さんは物語として整理は出来ていたかな

全ての謎が解けていないからモヤモヤ感はあるけれど
思いの外見やすい作品だった

投稿 : 2022/04/02
閲覧 : 146
サンキュー:

2

ネタバレ

螺旋常連からくり剣豪 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 2.5 作画 : 2.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ワンパターンではあったが、キャラの魅力は出せてたかな……

銃を擬人化(?)した自律人形同士が戦争する話ですかね。ソシャゲ原作です。
OP、EDは今期でも屈指の出来です。これは文句なしの高評価。
ですが、中身の作画はやや微妙で止め絵もかなり多い。ストーリーは今のところソロプレイできちゃうくらいのクッソ強い敵を相手に味方が統率の取れた連携で対抗してなんとか勝つっていう王道展開が続きます。あとはデータ回収における駆け引きも序盤の目玉でしょうか。雰囲気作りなどはよくできていて、終始重たい空気が漂っています。キャラクターも好きになれそうな子がちらほらいますし、低い評価に反して意外と悪くはないんですよね。

クソ作画を散々観てきた身としてはこの程度は充分許容できます。肝心なのは内容なので。

最後まで観て
全体的にボスに会って倒すの繰り返しが多かったです。なので最後まで観た印象として、ストーリー的には微妙かなぁといった評価。投げっぱなしENDですし。作画も崩壊までは行かなくとも立ち止まっての射撃が多過ぎて臨場感もへったくれもない。
一方でメインキャラの動かし方は好きでした。AR小隊、特にAR-15の立ち位置とその顛末は一貫して巧く描けていたので評価できるとは思います。

投稿 : 2022/03/30
閲覧 : 365
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

OP EDともに良し

キャラの名前がM4A1とかM16A1とかだから最初は「なんだこれ」って思ってたけど名前は銃の名前なんだとさ。

名前とキャラの見た目には違和感を覚えるけど嫌いじゃない。
特に良かったのはOP&EDの曲!(それかw

もちろんNETで購入しました(●`・ω・)b


最近のカーステレオってSDカードに入れたデータで良いから便利だよね。

投稿 : 2022/03/26
閲覧 : 94
ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

銃撃戦

こちらの作品は、アプリ原作作品ですかね。
面白いってか、M4A1のキャラデザが何か凄く好きな雰囲気がありますw
デザインが綺麗なのかな?
魅力を感じるキャラですね。
AI系の作品が好きなのもありますが、ただ期待上げすぎたからから中盤から盛り下がり気味になった気がしました。

基本的には戦闘は銃撃戦がメインで戦術人形はイメージではAIやアンドロイの設定なんだから、そうした動きやオーバーアクションが欲しかったかな?と思います(*꒪꒫꒪)
そうしたアクションだとVivyくらいのアクションは欲しいところですね。

ただ、やはり色が綺麗ですね。
アクセスボードにアクセスした背景のシンプルな色合いやOPの最初のM4A1のアップの顔とか綺麗です。

ただ、物語は全体的には微妙かな。
1つ共感を持てたのがAR15の「自分の願いがとっくに叶っていた事がわかったの」ってセリフで、自分の気持ちって案外自分じゃ解らない事も多いと思うんです。

昔、私はチームのリーダーをしてた頃に、リーダーとしての責任感や仲間内でのトラブルなども沢山あって楽しい事もあったし仲間の事も好きだったけど、悩みが多くて……辞めたいなぁ〜逃げたいなぁ〜って気持ちが強くて……
でも、リーダーだから頑張らないと、任されたのだから途中で投げ出しちゃダメだって自分に言い聞かせてました。

そして、チームが解散になった時の挨拶の最後の最後に自然と出た言葉が「私はこのチームのリーダーで良かったよ。」でした。

大変な事ばかりだったけど、私はこの場所が本当に好きだったんだと思いました。
もっと早くこの気持ちに気づいていたら良かったですのかもしれませんけど……簡単なようで難しい事ですね。

だから、AR15も仲間にウンザリしてた部分はあったんだけど、最後の最後に気づいたのだと思います。
自分が、今自分は何をしているのか、何がしたいのか、誰の為に動いてるのか、そう考えた時に……

強い人形と友達になりたかった彼女。

バカで騒々しい仲間
ガサツな仲間
優柔不断なリーダー

彼女達は戦闘力が強いとは言えません。
でも、強さとは戦闘力だけでしょうか?
彼女は彼女達と接して気づいたのでしょうね。
そんな仲間達にもしっかりとした強さがある。
だから、彼女の夢は叶った「さよなら私の友達」強い名前ととっくに友達だった。

さて、〆に入ります。
銃撃戦って好きな人は好きなんだろうけどやっぱり他のアクションも欲しいですw
さて、最後は何だか意味深な終わり方でしたね。
続きはアプリかアニメの続編か、、まっ、アプリの方が可能性高いかな?

後、OPは凄く作品に合っていたと思います。
カッコ良さがありましたね。

投稿 : 2022/03/26
閲覧 : 150
サンキュー:

7

ネタバレ

TaXSe33187 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

まぁこんなもん

原作はアニメ放送の少し前にプレイし始めていた
その流れでアニメの方も見てみるかーって感じで4話まで視聴

まぁソシャゲ原作だしこんな出来だよなって
特に序盤はAR小隊を救出する以上の話がないからダラダラした感じになる
ゲームであれば「体験」がシナリオの薄さを補うけど、アニメでそのままシナリオにするとこうなるのもしかたない

{netabare}
設定の説明・導入がシナリオ中にほぼないまま作品に放り込まれるような、
中国・韓国ゲーでよく見るシナリオ運びも不親切さを加速させている
なんか向こうのシナリオは公式サイトやストアの商品説明で設定を説明して、
ゲーム中はそれを知った前提で解説を最小限に話が進む形式が多い
向こうの流行はこんな感じだと許容した上で積極的にゲームプレイするなら気にならなくなるけど、
アニメでこの手のシナリオを作ろうとすると序盤の設定過多ないし説明不足になってしまう
{/netabare}

加えて登場キャラ(人形)の名前が実在の銃から採られていて、しかもそのまま呼ばれているためキャラ名が頭に入らない
M4A1だのMP5だのって名前じゃ耳馴染みがないのも当然だし、ゲーム未プレイの人はキャラ名を一切覚えられないんじゃないかな

シナリオに関してはだいたい原作通りに進んでいる
大きな違いはプレイヤーの分身である「指揮官」に個性をつけて積極的に話に絡ませている点
敵がAIなので、差別化としてプレイヤーの存在をちゃんと見せているのはポイントが高い
ただ原作自体が薄めのシナリオなので、「指揮官の描写を増やす=展開が停滞する」に繋がるのが…

あとは作画
戦闘シーンの動きのなさがとにかく退屈
止め画で誤魔化す場面が多く、部隊ごとの動きが全然見られない
棒立ちの敵・味方が止め画の中で銃を乱射して、止め画なせいでロクに被弾してるように見えないのに敵がバタバタ倒れる
銃をウリにしたアニメの割に機構のこだわりがないし、女の子をウリにしたアニメの割にキャラがのっぺりして可愛くない
OPくらいの出来を求める気はないけど、せめて見どころはちゃんと作って欲しい

OPEDともに聴き応えがある
ただBGMはちょっと埋没している印象
見せ場になるシーン全体の微妙さに引っ張られてる感もあって、その意味ではかわいそうかな

一応ゲームもやってるから最後まで視聴はする予定
ただ人におすすめできる要素は特に無いし、なんというか「ザ・ソシャゲアニメ」って感じ

9話視聴
{netabare}作画も問題だけど、それ以上に場面の継ぎ接ぎが酷すぎないか…?
いつだかの時系列シャッフル()で名声を高めた監督だけあって、場面の転換の度に置いていかれる感覚になる
これの何がすげーって時系列を特に弄ってない上に展開はシンプルってところ
以前の桃太郎から順当に(いらんとこばっか)レベルアップした力量にはもはや脱帽

反攻作戦に向けた作戦会議の場を逆に襲撃される
襲撃指示をだしている敵拠点を制圧する
敵リーダーは制圧前に撤退していたので追跡を決定する

大きな軸はこれだけの話で、あとは内通が疑われるAR15だの何か秘密を持っているらしいM4M1だの今後に繋がる展開が挟まるくらい
「こういう話をしたいんだな」「ここは今後の仕込みかな」は観ていれば分かる
ただ、軸になる会議招集~敵拠点制圧までの個々の場面が全然綺麗に繋がっていない

(なんか情報が手に入ったから)会議のために本部に招集されて、
(普段の基地と位置関係がよく分からんとこにある)本部を襲撃されて、
(なんで基地から離れてたかもよく分からん)外に出てたAR小隊が人形を率いて、
(何を判断材料にしたか分からん)敵拠点をあっさり見つけて制圧して、
(敵味方の位置関係がよく分からんまま)なんか敵ボスが後ろで手を引いてたやつに破壊される

まぁ分かるよ?
大規模作戦に向けた会議をしたいのも、
AR15に仕掛けられた(らしい)プログラムから本部を割り出されたのも、
指揮ユニットになるM4A1を信じて人形に反撃を任せるのも、
おそらく地形的な問題から拠点を用意できる位置を推測したのも、
毎回面倒な関係性をリセットして駒として使い潰しているのも、

観ていればそりゃ分かるんだけどさぁ…
なんでこれらのシーンが全然連結してないの?
イベントごとの繋ぎになるシーンや会話がほとんどないせいで全部が唐突になっている
そのせいで話が進展する度に何を見せたいのかをいちいち考えないと展開を飲み込めなくなる

これ脚本にも問題はあるけど、監督の管理がかなり甘いよなって
かなり粗いシナリオなのは事実なんだけど、大筋はわかる出来なんだから監督側が繋ぎを用意するなりできるでしょ
上がってきたシナリオを内容の精査なしにコンテ切ったような、見る側に分かるかを確認せず作った感じがすごい

戦闘描写に関しても、ダミー人形を用意して物量に対抗するって設定はどうなったの?
主役になるAR小隊にダミーがいないのは場面整理の意味でも理解できるけど、
モブに近い台詞の少ない連中に関してはダミーを置いてもシナリオ進行上問題ないはず

そりゃ画面上の人数が多ければ作画カロリーも増大するだろうけど、このアニメの戦闘ほぼ動かねーじゃん…
動かない絵面の中で線で表現された銃弾が飛び交って、しかも序盤で登場した設定を活かさず少人数しか存在しない
せっかくゲームで描かれた設定をある程度落とし込んだ脚本が用意されてるのに、
設定を説明した次の話になるとそれが作画上全く活かされていない
{/netabare}

このゲームをアニメ化してもまぁ無理だろうな…って想像をさらに下回っていく感じ
単調な1話完結に近かった序盤のが、話が大きく動いた中盤よりマシってのはかなり厳しいなぁ

投稿 : 2022/03/06
閲覧 : 245
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0

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

この物語の行く末も心配だが、日本アニメの行く末の方がもっと心配になってしまった件

■物語について

女性だけで小隊を編成する戦術ゲームは、昔からありました。
戦術ゲームは、戦場において、各駒の特性に応じて駒を動かし戦います。
要は、将棋です。
駒が女性だと個別の特性把握と感情移入の両方が一緒にできます。
そのため、特性が沢山あってもすぐにゲームに馴染めるという利点があります。
また、お気に入りの駒の育成的な意味合いもあり人気があるゲームジャンルです。

この作品も、そんな戦術ゲームの基本は押さえた作りになっているようです。

第1話は、ボスがいる脱出作戦です。
地形と敵や味方の位置を把握してから脱出ポイントを確認し、作戦立案を行います。
敵との距離を計算した上での初回のグレネード攻撃と残敵に対する追撃をしました。
残弾数確認も怠りません。
最後は、ボスの攻撃特性に合わせて、駒の配置と攻撃タイミングを調整しています。

第2話は、雑魚敵の殲滅作戦です。
サブマシンガンを前衛に配置し、敵を掃討します。
アサルトライフルを後方に配置して、逃げた敵や不意打ちに備えます。

ここまで戦術ゲームの雰囲気をそのままアニメ化した作品は、非常に珍しいです。
ただ、その分、今のところストーリー性は感じられませんでした。

キャラデザは、第1話に登場した主人公たち4名は、良いです。
それ以外は無難か微妙です。
特に戦場には似合わない萌え系デザインはやめてほしいです。
一方、声優さんは、文句なしの面子でした。

戦闘シーンは、基本的に狙撃なので、敵か味方かのどちらかしか映りません。
下手をすると止絵に銃撃音だけと言う場面もあり、びっくりです。
そのため、バトルアクションと言う感じはなく、単調な場面ばかりで飽きます。

作画のクオリティは、バラバラです。
良いところもあれば、線画に色を塗っただけのような安っぽいところもあります。
ある意味、どこにコストをかけているかわかりやすいです。
逆にコストをかけていると思われるオープニングは、とてもかっこよかったです。

今のところ、この作品から戦術ゲームの要素を引くと何も残らない感じです。
このままだと、正直、ちょっときついかなと言う気がしています。



■日本アニメの将来が心配

私は、この物語の行く末よりも日本アニメの行く末の方がもっと心配になりました。
ここから先は、あくまでも個人的な意見となりますのでご了承ください。
{netabare}
この作品自体は、キャラデザを含め日本のスタッフが作っています。
エンドロールにも外国人がほとんど登場せず、逆に珍しいなと思いました。
つまり、見慣れた日本アニメって感じで違和感はありませんでした。
そう言う意味で、この作品自体は、日本のアニメです。
しかし、原作が日本ではないことが残念なのです。

日本のアニメの良さの1つは、原作にあると思っています。
漫画、小説、ラノベ、オリジナル脚本。
どれをとっても日本の独自文化が息づいています。

それは、日本文学がベースにあるからです。
日本文学は、古くは紫式部に代表されます。
また、その源流は、『古事記』や『日本書紀』に描かれる神話にまで遡ります。
日本文学は、同一言語・同一国家の文学です。
しかも、1400年近くにわたって書き続けられ、読み続けられてきました。
これは、世界的にみても例が少なく、めずらしいことのようです。

そんな歴史をベースに今の日本アニメの原作があると思っています。
他の国が日本のような原作を作ろうと思ってもおいそれと真似はできないはずです。
それは、1400年、脈々と受け継がれてきた日本人の思想そのものだからです。
そして、その歴史の積み重ねは、時間的には追い抜けないからです。
今の日本の原作は、その歴史を土台に独自の地位を築いてきたと思っています。

一方、この作品は、中国産のスマホゲームが原作です。
中国では、今、中国当局が2021年7月から新作ゲームを1本も承認していません。
しかも、中国国営メディアは「ゲームは精神アヘン」と報道しています。
こういうお国の原作を使わざるを得ない日本アニメの現実の方が心配になりました。

中国の原作を中国のアニメ会社が作るのは、とてもいいことだと思います。
でも、中国の原作を日本のアニメ会社が作るようになっていくのが心配なのです。
最近では、有名アニメ制作会社も中国資本に買収されています。
資本主義の原理なので仕方ない部分はあるのですが悲しい現実です。
気づいたときにはもう遅いと思います。
日本の原作がいつのまにか追いやられていないことを祈るばかりです。

それは、「iPhoneショック」と同じようなことが起こらないとは限らないからです。
iPhoneの原作と言うべきアイデア、デザイン、コンセプト、設計は、外国です。
日本の会社は、高い技術力を持っていますが、部品を製作する側にまわりました。

日本のアニメ業界もこうはならないでほしい・・・。
日本のアニメの原作(デザインやコンセプト、脚本)は日本であってほしい・・・。
今の日本の原作が日本文学として1400年後の日本にも息づいていてほしい・・・。
{/netabare}
そんなふうに思う今日この頃です。

投稿 : 2022/01/19
閲覧 : 305
サンキュー:

15

ネタバレ

カサンドラ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.5 作画 : 1.5 声優 : 5.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:今観てる

原作プレイ済での感想

うる覚えなのはご了承下さい。結構省いてます。
始まりは古代遺跡のある事件により致死性の崩壊ウイルスが蔓延しゾンビ化、世界滅亡の危機に陥る。
※ウイルスが濃い場所(被爆地帯みたいな)生身で出歩けない場所が沢山あります。
残りの各国政府が協力し軍事企業の立ち上げ、主にこの2つが軌道に乗る。グリフィンと鉄血。
崩壊ウイルスのもう1つの特性を利用し、自律人形のコアを発明し戦術人形を作っているはず。
鉄血の工場に何者かが侵入、防衛プログラムが発動しに全権限が機械側に移行。
グリフィン(人側)対鉄血(機械)となる。
他国軍やゾンビ、他敵勢力も後々登場しますかね。
今季アニメではしないと思いますが。

ここからが感想です。
まず作画がシンプルで原作とかけ離れていると感じた。モブはかなり手抜きで残念。アクションが単調な上に、盛り上がる所でボスが簡単に倒され拍子抜け。籠城中にM4とM16の会話シーンでは外の動きを全く見もせず持ち場を離れ長々と会話をする。敵は敵で居ないのに撃ちまくる。ドンパチごっこ遊び?
原作は籠城から4人がバラけるまで緊迫感が途切れなかったけどアニメだと仕方ないのかな。
セリフについては原作を見返しましたが、大体同じでビックリしました。
1話の流れは原作と大体同じだけどメイド複数出たっけ?下っ端のスケアクロウは点在してたのは覚えてるけど。
一応全部観るつもりでいるけど、正直作り直して欲しい。

投稿 : 2022/01/09
閲覧 : 116
サンキュー:

1

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

何ひとつわからねえ。

詳細は略。

原作は、中国のソシャゲだそうです。銃器萌えってことで、まあ日本で「刀剣乱舞」が流行ったもんだから、武器を擬人化してソシャゲにすれば当たるんじゃないかという感じでしょうかね。

制作は旭プロダクション、監督は上田繁氏っちゅうことで、はい、わかりますね?「ピーチボーイリバーサイド」の陣営です。

初回観ましたが、まったく何ひとつわからねえ。
また悪いクセが出て時系列シャッフルでもしました?

「こないだ倒した鉄血のなんとかが…」

こないだって、いつだよ?

とまあ、これぐらい視聴者をほっぽらかして、ただただ戦闘しています。戦闘中なのに、なにか説明してますが、舞台設定も何もかもわからない状態で、専門用語で説明されてもわかるわけがありません。

そもそもソシャゲアニメで、しかも銃器擬人化とか言われたら、別に観なくてもいいかなという気分です。お好きな方にはごめんなさいね。

投稿 : 2022/01/08
閲覧 : 193
サンキュー:

0

ネタバレ

あぁ流川 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

B

人形がみんな可愛く描かれて…自我がありすぎて違和感しかないんだが…

投稿 : 2022/01/08
閲覧 : 110
サンキュー:

0

zCaut74934 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2024/06/24
閲覧 : 2

こなちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2023/12/27
閲覧 : 14

mnAul25283 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2023/08/12
閲覧 : 14

v31vv5 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/07/16
閲覧 : 17

いぬわん! さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/03/24
閲覧 : 19

ANN さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/02/11
閲覧 : 15

llil さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/12/04
閲覧 : 16

ぽたお さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/10/14
閲覧 : 18

kochan さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2022/10/08
閲覧 : 17

モリモリ7976 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/08/12
閲覧 : 20

Toto さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2022/07/18
閲覧 : 16

わんさか さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2022/07/05
閲覧 : 19

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/06/29
閲覧 : 25

らるてぃーぐ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/06/28
閲覧 : 24
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ドールズフロントラインのストーリー・あらすじ

2045年、コーラップス液によって世界中が汚染された地球。 人類は最も原始的な欲求である住居や食料を巡って、全世界を巻き込んだ第三次世界大戦が勃発。 終戦後の世界は、もはや荒廃しきっていた。 文明が滅びる寸前まで追い込まれる一方で、戦争とそれに伴う労働力の不足は機械技術の進歩を促し、その結果人間を模した“人形”が創り出された。 人間への各種サービス提供を目的にしたその見た目は人間の少女と何も変わらないが、 人間を遙かに超越した能力を持つ機械生命体。それが“人形”である。 そして技術が更に発展するにつれ、人形にマッチする銃を持たせた「戦術人形」があらゆる軍事組織で採用された。 そうした中、軍需企業「鉄血工造」のAIが突如人類へ反旗を翻し、 それを調査・阻止しようとする民間軍事会社「グリフィン」の戦術人形たちとの戦いが幕を開ける。 「グリフィン」に所属する最高級の戦術人形で構成された「AR小隊」のメンバーは、人間の指揮官とともに各地の秩序を取り戻し、人類の安全を守ると同時に、その戦争の背後に潜む巨大な謎を解き明かしていくこととなる。 戦術人形たちが紡ぐ、壮絶な戦いの末に待っているものとは、いったい……。
(TVアニメ動画『ドールズフロントライン』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年冬アニメ

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