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「錆喰いビスコ(TVアニメ動画)」

総合得点
67.2
感想・評価
201
棚に入れた
587
ランキング
2572
★★★★☆ 3.3 (201)
物語
3.2
作画
3.4
声優
3.4
音楽
3.3
キャラ
3.3

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錆喰いビスコの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

錆喰い

OZ制作。

全てを錆びつかせる錆び風が吹き荒れる日本、
人々は生命を蝕む錆に怯えながら暮らしている。
指名手配犯ビスコは全ての錆を浄化する、
霊薬キノコ、錆喰いを求めて旅をしている。

初回を観る限りですが、
退廃した終末の世界観が良く描かれている。
東京は爆心地であり、崩壊しているのか、
群馬など県境には壁が並び、関所があるようだ。

独自の社会システムが機能しているのか、
{netabare}現状を打破すべくビスコによるキノコテロ、
いやきっとこれこそが、生存戦略なのでしょう。{/netabare}
キャラクターもまずまず興味深いですね。

世紀末キノコアクション!?

最終話視聴追記。
{netabare}当初は世界設定に興味が持て、
それなりには楽しめたのですが、
9話の衝撃の告白で心が挫け、
どこかで見た滅びの鉄人との超展開、
中盤以降、徐々に興味を失っていました。{/netabare}

アニメでは真価を発揮できずでしょうか。

投稿 : 2022/04/06
閲覧 : 397
サンキュー:

36

ネタバレ

P さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

何となく黒革で終わるのはわかっていたけど…

この世界観を楽しむのに1番適していたのが旅の道中だったと思うんですよ。
最終的に忌浜へ戻るのは仕方ないとしても、旅の終わりがあまりにあっけない。
戻るまでもはやい。
旅の終わりから絡み出した黒革が長いのなんのって感じで。
登場人物が少なく、東京の現在なども表現されておらず、物足りなかったです。

投稿 : 2022/04/05
閲覧 : 192
サンキュー:

4

ネタバレ

螺旋常連からくり剣豪 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

嫌いではなかったけど、人気作になれなかったのも頷ける

最新話まで視聴。
おおまかな世界観としては日本が一回滅びた後の世界を描いたディストピア系。ストーリーは熱いバディものといった趣。
なんだかいまいち伸びないアニメではありますが、原因としては盛り上がるまでが遅いところでしょうか。前半部分が結構こじんまりとしているので舞台のスケールの割に微妙で、後半の錆喰い回収から面白くなってきます。
多少忍耐は必要ですが、ポテンシャルは高いアニメです。

最後まで観て
まあ綺麗には畳みました。しかしながらビスコがいきなり復活した上、超パワーアップするところがあからさまなご都合主義だったり、前述した盛り上がりの乏しさなど、難点も結構目立ちました。他の人が言うにはオマージュも多分に含むようですし、自分的にもテツジンの話は進撃っぽさが拭えなかったです。

総評してつまらないわけじゃないけど、別段良作だと思うほどのパワーを感じたわけでもありませんでした。

投稿 : 2022/04/04
閲覧 : 324
サンキュー:

7

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

まったく 期待してなかったけど・・

まったく期待してなかった・・序盤まったく面白くなかったから 断念も考えたけど。。 見続けると 結構 面白かった
最後のほうに出てきた鉄人は 間違いなくナウシカでしょう

投稿 : 2022/04/04
閲覧 : 165
サンキュー:

2

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

テンポと設定の多さかな。。

前半終えて
なんか覚えてない
opの作画、唄は最高、このまま本編やってもらえればいいのだが。

本編あまりわかってないので最初から今やってるとこまで一気観
やはりなんだかわからず
絵(ミロだけだが)や不思議世界、不思議能力は封神演義が少しチラつくけど。。
うーん
毎回新しい設定や環境や能力?が出てきて、それを飲み込む前に一話終わって次の話に行ってるからか。
設定とか世界観はすごいと思うのですが。。なんかダイジェストに観える。。
後半は変わるかな。。

----
テツジンの回
あ〜〜
昔から温めてたり用意してたのかもしれないけど
巨人で筋肉もろだしは
進撃の。。よね
っであのビームの出し方は
どう見ても巨神兵だよね。。。

って大体の人は思うと思うのだが。。
ゆずれなかったのかな。。、

------
〈観終えて〉
〈良かった点〉
作画、op、edの仕掛け(一人になった時一人で唄う)
〈自分にはダメだった点〉
設定や話のテンポが忙しいところ
※一話に盛り込みすぎ。子供の回は子供たちしかいない街、とびふぐ、追ってきた?ミロの姉は山姥のようなエピソードに、ってのが一つの回にあり、飲み込む前に一話が終わり次の話になる。
※スペースダンディも一話毎に変わるじゃんって思うけど、あれは一話につき1環境1目的になっているのでわかりやすいかなと

あとスーパーファンタジーな世界観なのに主要登場人物がお菓子の名前とかで、県知事がいて、現実の名前に近い地下鉄があって、乗り物が巨大な蟹で名前がアクタガワ。。。
って設定がちょっと。。。

----
ぎっちり詰め込んでたので
一話を二話づつにしたらまだ良かったのかな。。っという感じでした
opの世界観素晴らしかったんだけどなぁ。。

投稿 : 2022/04/03
閲覧 : 363
サンキュー:

9

ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

悪くはない。悪くはないのだが

原作未読。

作画はきれいだし、OP曲は良い感じだし、錆び風が吹く世界という設定も良さげ。

なんだけど、ところどころで、んん?と感じてしまうところがあった。

{netabare}この世界の人たちは、きのこ守りが錆びをばらまいているという言説を素直に信じているようだが、本当にそうなのかどうかは、わりと簡単に検証可能なんじゃなかろうか。現にミロは違うと気づいていたようだし。なので、いくら黒川が誘導したとしても、みんながそれを信じているというのは雑な設定だなぁと感じた。

あと、アクタガワは、いったいどういうことなのか。錆び風の影響で発生した突然変異体なのか、それともこの世界では普通にいる存在なのか。個人的には、てつじんよりも、よっぽど気になる存在だった。こんなに気になる存在について、最後まで何の説明もないというのはどうなんだろ。

地理関係はよくわからなかった。忌浜は結局、地理的にどこにあったんだろう?

錆びの海に沈んだビスコと黒川は、なぜ生きていたのか。まあこの謎は続編に持ち越しなのかもしれない。

最大の問題点は、黒川がとにかく小物感があって、これがラスボスなの?というくらい物足りなさを感じたこと。もう少し、敵に魅力が欲しかった。{/netabare}

投稿 : 2022/04/03
閲覧 : 187
サンキュー:

4

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

特になにも<48>

5話まで視聴。
この回は単発エピソードのこどもの城。
導入の構成がヘボいのをアニメ化での躓きと思って5話も見てしまったけど、自分にとっては世界設定もキャラもストーリーも特に魅力を感じない少年漫画くらいの位置。各要素も数巻で終わってたりマイナー誌だから続いてますみたいなのでよくあるレベル。
他作品の視聴優先してたら期が終わりましたとさ。

躓いてただけだったのね<50>
2話視聴。
初回が導入オンリーでイマイチだけど原作の展開がアニメの尺に合わないのだろうと思っておりました。原作の時系列入れ替えてたせいなのね。
世界観を伝えるには蟹とかカバとか出てきたほうがいいし、初回に変装して検問所でどうこういってるとこだけ出して、先の時間の街中で暴れてるのをやっても別のキャラだと認識するし、失敗気味の改変ですね。
その失策を頭の中でつなげてカバーしてみてもあんま魅力を感じないような気がするけど、優先度落としてもう1話くらいは……。

導入に徹してた<52>
1話視聴。
このラノ獲ったからには何かしらあるんだろうけど初回はタイトルにもなってる主役はチラ見せ、サブキャラで世界説明に終始。
原作小説の展開がそうなんだろうけど、導入部オンリーといったところなのでまだ何とも。
錆・キノコの描写が違和感をかきたてるけど「この世界を成立させるマジカルな事象なんだろうねぇ」とりあえずおいて観てる状態。

投稿 : 2022/04/03
閲覧 : 318
サンキュー:

3

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

錆びつかない設定と、錆びついたシナリオ

日本中に吹くすべてを錆びつかせる風に怯えながら暮らす人々。
そんな中、錆に蝕まれた大事な人を助けるために2人の少年がコンビ組んで旅をする話でナウシカっぽい世界観設定のアニメ
こういう独特な設定は面白いけど扱いが難しいですね。うまく扱えていない印象でした。
キャラクターは良かったし雰囲気は良くて面白かったけど、シナリオは微妙。

【設定が変わってる】
ビスコの能力や敵の攻撃などがかなり独特で面白い。
キャラクターはビスコの傲慢さがたまに気になるけどいいキャラクター多いです。
ミロがデザインも声も性格も好き。

【音楽】
OPもEDも良曲。

【シナリオ】
序盤、世界観の設定があまり説明されないまま話が進むけど、よくわかんないけどなんか面白くなりそうな感じがずっと続く不思議な作品。
話としては最後まで「面白くなりそう」のまま終わった感じ。絶賛はできないけど、キャラクターが良かったので楽しめました。

二人の目的ははっきりしていますし、旅に出てからはだいぶすっきりして見やすくなりました。

最初は唐突に説明なく過去のエピソードをはさむタイミングが悪くてわかりづらくてとても見づらかった。
そういった3話くらいまでのごちゃごちゃした感じをすっきり作れていれば良かったのと、話の展開が微妙なことが多かった。
それ以外の部分はなかなか良い感じで雰囲気も良く安定して楽しめました。

投稿 : 2022/04/03
閲覧 : 360
サンキュー:

25

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

奇を衒ったのでオチが弱くなる

こういうデストピィアでハードボイルドもの
電撃文庫原作と言うので期待は高かった
三雲岳斗作品の系譜だと思ったので

東京が突如陥没し日本の都市が砂漠化
錆風という謎の気候により人体に影響が出ていた時代

忌浜市で開業医を営むミロ
自警団長で体が錆化している姉パウーを助ける為
知事の黒革の力を借りて治療薬の研究をしていた

そこに現れたのがキノコ守りと呼ばれ
指名手配をされている赤星ビスコ

矢を放つとキノコが群生するキノコ守りは
他の人間には忌嫌われた存在

しかし本当はキノコは錆を吸収する能力があり
浄化をする事が出来た

ビスコの目的は錆そのものを浄化する
「錆食い」というキノコを見つけ出す事

その為に強引に各所の検問を突破した事で
指名手配犯になっていた

そんな二人が出会いバディとして旅をする話

物語上旅をする部分よりも
ビスコとパウーもしくは黒革とのアクションシーンに
力が入っているからミロとの信頼はあまり感じない

寧ろミロとビスコの仲間で巨大カニの
アクタガワの方が心が通じ合っていた

一番強調できたのはミロが気になって
思わず名前を名乗る商人のチロルかなと

錆食いを巡る争いになった後
どこかの巨人みたいなデカいのが登場する下りは
ちょっとついていけなかったがw

死んだと思っていたビスコが鉄人の中からこんにちわ
体中錆食い退出になったンゴwwwwww
この超展開はある意味カタルシスとしてとらえている

キャストで印象的なのはパウーの近藤玲奈さん
スロースタートのイメージが強いので
硬派なキャラクターのギャップがとても気持ち良かった

なんでビスコにひかれたかわからないが(-"-)

劇盤でパンクロックのBGを入れるなど
奇をてらって作っている個所の多い作品だが
個人的にはしりつぼみ感が強いかな

投稿 : 2022/04/02
閲覧 : 178
サンキュー:

6

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

どうしてこうなった?

詳細は公式サイトでも見てください。

2019年「このライトノベルがすごい」で、総合と新作で1位を獲得した初の2冠ラノベとして注目を集めた、瘤久保慎司さん原作小説のアニメ化作品です。

制作はOZ。正直、これまでの情報が探しても出てこない制作会社ですが、監督がWHITE FOX所属の方で、これまで「リゼロ」の作監などを務めているので、WHITE FOXにゆかりのある会社なのかもしれません。

文明が崩壊し、砂漠と荒野が広がるディストピアの世界観で、「錆び風」の原因と言われているキノコを扱う「キノコ守」の少年・赤星ビスコが、霊薬キノコである「錆食い」を探すために、町医者の猫柳ミロと冒険のたびに出るお話のようです。

で、

=====初回視聴後、所感です。
{netabare}
謎の僧侶に、関所のおじさんが全部、いろいろと説明してくれました。ありがとう笑

そして、風俗嬢達に元締めのおばあさんが全部、いろいろ説明してくれました。おばあさん、ありがとう笑

ということで、極めて不自然ではありますが、視聴者に世界観と状況、謎などをキャラに説明させてくれたおかげで、ある意味ではスッとストーリーに入ることができました。

原作人気が高いため、前評判も爆上がり状態で始まった初回でしたが、期待を裏切らない良作を予感させる立ち上がりだったと思います。

ビスコにミロって、なんだか「強い子になあれ」と言われているような組み合わせですが、キャラの作画も良好で、声優に“す”こと鈴木崚太くんと花江夏樹くんと不足ないキャスティング。まあ、「また炭治郎ね」という感じがしなくもありませんが笑

初回は、世界観と雰囲気を見せ、いろいろな謎を散りばめ、次が気になる引きというところで、これは文句なしに継続視聴です。不作の今期で、ようやく骨がありそうな作品が登場した感じです。これは、ひょっとすると「鬼滅」「呪術」レベルのヒット作になるかもしれないですね。
{/netabare}
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
あ、あの謎の僧侶、ビスコだったのね。
ていうか、昼間の関所でのバトルと、夜のキノコを出しまくって戦っているビスコと、ミロのストーリー…
3エピソードも同時並行に進めてザッピングのように見せる構成が、理解をすべて阻害していた2話までから、ようやく収束してきてビスコとミロのバディが誕生。進め、秋田までというのが3話。

いや、いい加減にしてくださいよ。
スタートラインに着くまでに3話もかけないでよ。

ストーリーが面白そうなだけに、こういう余計なザッピング構成が本当にもったいない。ま、次週からのロードムービー的な話が本番ってことなのでしょうね。

ていうか、次週「蟹に乗る」って、なんなんだよ。
{/netabare}
=====第7話視聴後、追記です。
{netabare}
面白いんですけどね、なんかちょっとストーリーが上滑りしているというか…

なんでミロの姉さんが登場したのか。霊薬の錆喰いを運ぶためだよね、これでは。

知事?は、なんでビスコたちが龍みたいのを倒したの知ってるの? その後にミロの姉さんを人質にする展開のためでしょ。

こういう、展開ありきでストーリーが進んでいく感じが、上滑りの要因な気がします…

面白いだけに、ちょっともったいないという感じです。
{/netabare}
=====第9話視聴後、追記です。
{netabare}
いやあ、もう、なんでこうなったかなあ…

まず、BL要素は要らないです。愛してるなんてレベルの絆が生まれるエピソードを描けてますか? ここまで。

いつでもトドメを刺せた黒革に「逃げろ」って、どういうことよビスコ。一緒に溶鉱炉に落ちる展開にしたいがためでしょ、それって。

ていうか、ことごとく掘り下げが浅いんですよね。だから、命を賭して黒革との決着を付けにいくため、ミロと今生の別れというシーンも軽いのなんの。

なんか、なんでそこまで恨み合っているの?としか見えないんですよね。

明らかに尺不足と、脚本から演出に至るまで、すべてうまく機能していない印象です。あんまり、こういうことを言いたくないのですが、制作がMAPPAなら、ufotableなら、WIT STUDIOなら、名作になっていたかもしれないのに…
{/netabare}
=====第11話視聴後、追記です。
{netabare}
進撃のテツジン(28号かな?)が忌浜に向かって歩き続けているという、同期「進撃の巨人」とまったく同じことやっています。

ただただ歩き続け、錆のブレスを吐きまくる黒革ことテツジンに、効きもしねえキノコの矢を撃ちまくるだけのミロことビスコ憑依のパンダ的な何か。

何の役にも立たねえパウーとチロルが、ただただ追いかけてくるだけ。忌浜自警団が、ただただヘリとか戦車で攻撃するだけ。で、錆のブレスで錆びるだけ。

ストーリーの進展も何もありゃしねえ、と思っていたら、巨人の延髄を斬りつけるミロ(進撃の巨人かな?)。そこから出てきたのが、なんとビスコ。これが実体のあるビスコなのか、それとも霊的なナニカなのかもわかりません。ただ「聞こえてたぜミロ。あの世の手前でお前の声が」とか言ってるから、生きてたんでしょうねぇ。

じゃあ、なぜビスコの魂はミロに憑依していたの?

ていうか、テツジンに手で払われて、壁にものすごい勢いで叩きつけられたミロ。なんで、それで生きてるの?

これ、ホントに「このラノ」の大賞作品なんでしょうか。それとも、原作を大きく改変しているんですかねぇ…

うーん…
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
なんかビスコが生きてて、復活したら矢を射ると錆喰いを生み出せるようになってて、テツジンを倒しに行く前にパウーからキスされて、なんやかんやあって黒革を葬って、忌浜から出る際に初回に出た看守のおじさんに正体バレて、待てえルパーンみたいにエンドでした。

なんそれ。

このラノ2冠という実績を引っ提げ、鳴り物入りでスタートした今作。確かに世界観とか、設定などは面白そうな雰囲気がありました。

しかし、序盤の3ルートの展開をザッピングする演出に「ん?」となり、そのあとは蟹に乗って秋田を目指してたはずなんだけど…

そんなロードムービーの面白さはまったくなく、中盤からは黒革との対決に終始したという…

あのー…
いろいろと「サクガン」の急降下とカブるんですが…

これが原作のせいなのか、監督・脚本家のせいなのか、原作未読なのでわかりませんが、少なくとも鬼滅や呪術並みの作品になると予想した僕が赤っ恥をかいたということですね。

うん、面白くありませんでした。
{/netabare}

投稿 : 2022/04/01
閲覧 : 1163
サンキュー:

10

ネタバレ

nishi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

このラノも終わったな

今期唯一見てるラノベからのアニメかな?
このラノ2冠?大賞? 呆れる
何もかもが中途半端すぎる
巨人?鉄人?よく分からん奴も出てきて何がしたかったのか
物語の展開が読めすぎてつまらなかったです
ビスコがマグマに落ちて死ぬ所は良かった
それだけぐらいですかね

投稿 : 2022/04/01
閲覧 : 174
サンキュー:

2

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

露骨すぎるナウシカの模倣は隠す気ゼロ。そこに含意が持たせられたか?

 なるほど、類似性を言うなら確かにナウシカ+アキラ+グレンラガンと言った趣でしょうか。そこに北斗の拳とかディストピアものを入れてもいいし、ターミネーター2やスターウォーズを入れてもいいでしょう。

 それと冒頭の恐らく売春宿を無料で見る医者という場面も医者の善性を表すために良く登場するテンプレですね。
 その意味では模倣の塊と言う批判があるのはやむを得ないでしょう。

 ただその全体的なディストピア表現としての模倣を私は云々言いたくありません。SF作品というのは多かれ少なかれ模倣で成り立っています。いやSF作品だけでなく小説全体が模倣…類似性の塊です。ですので、舞台やキャラ設定の類似性はほぼ気になりませんでした。

 それは物語世界の世界観を明確に表現しているから、これからどんなストーリーが展開されるかワクワク感がちゃんとあったからです。
 エンターテイメントとして、謎と敵対する組織に内部事情がある雰囲気、主人公といずれ意思をともにするだろう2人のヒロインがちゃんと描写されていました。なので、物語世界に興味を持ってすんなりはいれました。

 となったときに問題は、ナウシカというビッグネームの構造を露骨に物語に組み込んだという事につきます。これを軽く考えてはいけません。それを分かって原作者も編集もこの作品を世に出したということは、ここに意味性を持たせない限りは模倣性を糾弾されても仕方ありません。

 以下 ナウシカの原作のネタバレがあります。

 {netabare}キノコが悪だけど実は浄化、巨神兵、森の人、コルベット、巨大浮遊生物等々ですね。ナウシカそのものです。生半可な類似性ではありません。演出やギミックを通り越して構造がそのままナウシカでした。完全にオマージュを通り越しています。

 一応善意に解釈すると、それはハッピーエンドと分かりやすい結末という気がします。
 何が言いたいかというと救いと爽快感ですね。映画版のナウシカではなくマンガ版を読んだ人なら分かると思いますが、圧倒的な絶望のバッドエンドが描かれます。それはナウシカ個人の問題ではなく今生きている人類の滅亡を宣告され避けようがないという終わり方です。
 このバッドエンドに対するアンチテーゼかなあという仮説がまず1つ。

 もう1つはナウシカの最大の欠点。それは人が描けていないことです。特に映画版ですね。クシャナ殿下とクワトロがかろうじて人間的でしたがそれ以外はほぼ内面がなく「キャラ」でした。特にナウシカの善性はサイコパス的でもあります。
 その意味では各キャラクターは結構活き活きと動いていたと思います。人間の欲望としての性の部分を敢えて入れたんでしょうか。大茶釜チロルとかですね。中途半端ですけどね。

 ただ、これは敢えてでしかなく、そこまで深い意図があったかなあ、という気はしますね。オマージュだけのつもりならオマージュをはき違えています。

 
 もう1点、本作についての批判、物語の展開が読めるかといえば読めます。これは本アニメの範囲であれば、最後のビスコ復活も含め、SF読みなら完全に読めると思います。
 ナウシカの模倣ということで巨神兵展開は完全に読めますし、あのサビが人為的なものというのも県知事の描き方から言って、半分に行く前に想像できます。
 ビスコが死ぬタイミングも早すぎて復活するんだろうな、という予測ができます。もちろん錆喰いの設定がそれを裏付けています。{/netabare}

 ただ、言えるのは読めるかどうかは実は物語の面白さに関係ないんですけどね。どちらかといえば隠そうとして読めるのがシラケるのであって、本作ははっきり言えば隠しているとは思えないほど一本筋のストーリーでした。まあどういう演出で来るかを楽しめばいいのでしょう。


 総評です。ナウシカの模倣と物語が読めるという批判があるのは理解できますし、完全に同意です。その場合問題になるのは、エンタメとして面白さ、センスオブワンダーがあるか、そしてテーマ性や含意ですね。

 テーマ性はあまりないと思います。もちろん科学技術と支配みたいな部分にテーマ性を牽強付会はできますが、本作ではギミックのレベルでしょう。
 センスオブワンダーは本作では従来のSFディストピアものを超えていないです。特に構造に模倣があったのでなおさらです。悪のモチベーションや構造もテンプレで読み切れる構造でした。

 で、まあ褒めるところがあるとすればアニメーションとして演出とキャラ達が好きになれるかと言う部分かなあ。最後まで見て、キャラたちのそれぞれの活躍は、なかなか面白かったというレベルにはなっていると思います。

 思いますけどやっぱりこれって許されるレベルの模倣なのかなあ、という引っ掛かりは残りました。
 本来ならナウシカの模倣性の意味が希薄なので、物語に1を付けたいところですけど、うーん。キャラたちが作り出したストーリーはまあ、面白いといえば面白かったかなあ。

 なお、時間が前後するのはいやこれくらい読み取ろうよ、というストーリー展開上の演出レベルですね。これがあるからまだ見られる話になっていたと思います。
 これが駄目ならブギーポップは歯が立たないでしょう。

 ナウシカの模倣を許せるかで評価が変わるでしょうね。

投稿 : 2022/04/01
閲覧 : 441
サンキュー:

14

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

キノコ、キノコ、キノコ

世界観が素晴らしい。
とにかくキノコが出てくる。
キャラデザインや作画も良いが、全体的にレベルが高い。
こういう世界を救う系と世界を壊す系のバトル対立では、
いかに悪役を描くかが重要となってくるが、そういう意味では本作の悪役、
黒革のキャラは素晴らしい。
{netabare}
キノコモリの噂を流し、
自作自演で日本を壊滅に追い込んでから法外な値段でお金を巻き上げる。
まさに外道、清々しいまでの外道であった。最後の最後までしぶとく、
主人公ビスコを道ずれに死亡降板。
と思ったら、テツジンに取り込まれて復活。
倒し甲斐のある悪役だ。
{/netabare}
全編通してのポップな感じと言い、漂う終末感と言い、
見ていて本当に面白いアニメだった。

投稿 : 2022/04/01
閲覧 : 170
サンキュー:

8

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

世界観が面白い。文句なしのクオリティ。必見

壮大な舞台設定に大きなテーマを背負った一流の作品ですね。
それに即して、作画も非常にクオリティが高く、本気で作っていることが伺えます。

サビに覆われた非常に厳しい世界の中でたくましく生きていくであろう主役達に今から胸が踊ります。
しかし攻撃方法のきのこは一体。
そういう意味不明なところにも惹きつける魅力がありますね。
これはもう必見です。続きを楽しみにさせていただきます。

キャラデザがイド・インヴェイデッドっぽいな、と思って調べたら碇谷敦さんという方が共通でした。
当たってて良かった。

全話感想
非常に良かったですね。とにかく怒涛の勢いがあって。
CMで「疾風怒濤の冒険譚」と謳っていましたがまさしくそう、という感じです。よいキャッチコピーでした。

へんてこな世界観ですがそこが面白い。
まあ純粋に好みで言えばもっとキャラが知的な方が好みなのですが、でもこういう勢いがある話も魅力的だと思います。

投稿 : 2022/03/31
閲覧 : 311
サンキュー:

7

うおお さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

作画の雰囲気がすき

なかなかぶっ飛んでて面白かった。
黒川の喋り方がほんとに性格の悪さが出てて好きだった笑

投稿 : 2022/03/31
閲覧 : 162
サンキュー:

3

ナンカ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

巨神兵以降 ワケわかめ

巨神兵登場から???となり、口ポカーンな展開であんぐりでした。
主要人物のネーミングからして厨二病だったので早く気づくべきでした。

投稿 : 2022/03/31
閲覧 : 150
サンキュー:

4

ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

世界観は良かった

{netabare}
最近のラノベアニメは似たようなのばかりだけど、この作品は最初の方はすごく独自性があって良かった。
変なカニだったり生き物が飛んでいたり、キノコ守りの設定とか、他の作品にはない雰囲気、その上にラノベと言うよりもジャンプっぽい雰囲気もあって、第一印象はすごく良かった。

実際、始まってみても序盤の方はその独特な世界観を活かしたかのような話が多く、アクションも着弾点にキノコを生やす弓をうまく活用しながら戦うというかなり変わったもので面白かった。
一話の序盤の言い回しもラノベでは珍しくセンスを感じた。

ただ、序盤は本当に良かったんだけど、終盤のVS黒革戦あたりで失速してしまった感。まず、世界観が思ったよりもこじんまりとしていたのが残念。
序盤街を出て県をまたいで遠くまで旅を出るという流れはまさに王道で良かったんだけど、こんな流れならもっと大きな世界観を期待してしまった。
最初の街の黒革が黒幕で黒革さえどうにかすればすべて解決ですというオチは少し物足りないというか。
まあオチはまだいいとして、戦闘がグダってた。何回も黒革を倒すのにグダグダして生き延びてまた戦っての繰り返しで、さすがに早く始末しろよって何回も言いたくなった。グダりすぎ。
揚げ句の果てには黒革が鉄人と言う名の巨人になって主人公と戦うという進撃の巨人もどきみたいなのが始まったのはめっちゃ冷めた。
あの筋肉の中から顔を出してる構図とかもろ進撃の巨人じゃんって言いたくなる()
なんなら主人公が一回死んだかのように見えて復活する展開も意識されてる?
というか結局復活できた理由も後付け設定みたいであまり納得いかないし、マグマに落ちるシーンはインパクトがあって良かったのの謎の復活は少しえぇ...ってなった。

これ原作この後何やってるんだろう

↓一話毎メモ
{netabare}
1話 ☆9
なんかラノベ原作っぽくねえなぁ? 主人公犯罪者?
文化崩壊してるのか。雰囲気がいいな。自警団長なのか妹。
銃や矢での殺生はダメとかなんか細かいところで独自の世界観を出してるのもいいな。面白いじゃんラノベも捨てたもんじゃないな。
OPかEDか知らんけどめっちゃいいな。

2話 ☆9
このウサギ帽子なにもの。ツダケンは何がしたいんだ?
エスカルゴとか出てきたっけ。修学旅行あるのかw
あ、エスカルゴ来た。やめられなさそう。面白いじゃん。

3話 ☆9
挑発か? 撤退するんかよ。やっぱええなこのアニメ。
偏差値0という言葉の時点で...。
草、こういう頭おかしい世界観好き。

4話 ☆8
やっぱお菓子が名前の人たちが主役なのねw
ゲロイン ビスコw お菓子会社スポンサー入ってる?
ガソリンそのまま捨てるのは草

5話 ☆8
ジジババこっわ。仏陀とかキリストこの世界でも存在するのね。
キューピーw ジジババの話なんだったんだ?

6話 ☆8
これ時系列シャッフル? 身体を売る。
むしろこいつらの方が年齢上っぽく見えるけどな。
いやヘリであれから合流しただけか。
焼き印 異世界語の流れ寒いから嫌いなんだけど。
これって数百年後の日本が舞台だったりするのか?
いいアクションシーン 
サクガンで見たかったものがここにある。
みんなここに向かってきてるのかよw
 
7話 ☆9
進撃の巨人なら 悪いツダケン
けが人相手にナイフ持ち出すなやw お前が行くんかい

8話 ☆8
遊戯王? 謎リョナ。あっさりw ガバガバ警備
僕の王の力があああああ こいつこんな臆病だったか?
なんであいつ殺してないねん。 

9話 ☆9
BL枠だった? こいつら要するにクズな商人ってことかw
面白い設定だ。こいつ体力ありすぎやろ。I'll be back?
 死ぬんか? 意外な展開だ。

10話 ☆5
溶鉱炉に落ちたらさすがに活きてないやろ...
鎧の巨人さん? うなじを狙え。は? 体乗っ取った?
これじゃない感。
EDが花江だけになる演出は良かった。

11話 ☆4
確か巨人と戦ってたんだっけ。神とはw
このおばさん誰 なんで生きてるんですかね...

12話 ☆5
最終回どうなるか。神になって帰ってきた?
中から人が出てくる構図完全に進撃の巨人じゃねーか!w
これこの後何やんの? 

{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2022/03/31
閲覧 : 171
サンキュー:

8

ロリ さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

今期のクソアニメ覇権候補

ド三流パクリアニメ。

「そのビスコドールは恋をする」にタイトル変えた方がいいな。

投稿 : 2022/03/30
閲覧 : 583
サンキュー:

3

ネタバレ

抹茶ラーメン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ビスコとパウーのラブストーリーのほうが需要あったよ

8話まで観ました。前半は独自性があって面白かったけど、最近の話はよくある感じではいはいそうなるよねって感じの展開が多くちょっと退屈。

というかOPが凄く格好良くて好きです。マクロスΔの曲を歌ってる5人組の中で飛び抜けて歌唱力があったJUNNAさんが担当しているみたいです。個人的に今季ナンバーワンの主題歌です。

【3/12追記】9話観ました。ヤバい所で相方の助けが来るって展開を何回もやられるとなんか凄く萎える。ぶっちゃけそうなるとは思ってたけど、もう大体の展開が読めるようになってきた。最後にビスコが煮えたぎる錆の海に沈んで行ったけどやっぱり助かってますみたいなオチならさらに低評価付けるよ?

でも初めの方の恋バナ的なやつでパウーがメンヘラで元カレをミロが手術したみたいな話は普通に聞いてて面白かった。

【3/28追記】11話まで観ました。いやぁ、クソつまらなくなってきました。話の展開も全然ワクワクしないし、超大型をめっちゃ劣化させたようなあのテツジン何ですか???

そしてラストにまさのビスコ様生存!!!?はい、しょーもないと。というかミロにビスコの魂的なやつが付いてたと思うけど、その時テツジンの中にビスコいたって事だから辻褄が合わなくね?何かまじで理解不能なストーリーの連続では。今更だけどBLっぽいのも個人的にナンセンス。

まあ我等がビスコ様が生存してたので前述した通り評価下げますね〜。最終話は一体どうなることやら…。

【3/29追記】最終話観終わりました。ストーリー自体はアレだけど、終わり方が個人的に好みだったので良かった。ただ、テツジン撃破後にミロがビスコの胸に寄り添って「心臓の音がする」と言っていたが、

あのー、そこ右胸じゃない??? 最後の最後に詰めが甘い作画を見せられた。

投稿 : 2022/03/29
閲覧 : 331
サンキュー:

4

ネタバレ

ネムりん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

最終話まで観ましたが.....

作画3.0点→3.5点(最終)

最後まで視聴したけど、他の作品から引用し過ぎたね...。
『ドロヘドロ』、『ナウシカ』、『AKIRA 』、『砂ぼうず 』、『FAIRY TAIL』と。
鉄人は『ナウシカ』の巨神兵だし、黒革がキノコに潰される所は『AKIRA』の名シーンそのものではっきり言ってしまえばやりすぎ。

オリジナルの世界観があるだけにオリジナルティーを出せていないという何とも皮肉な内容となってしまったが、良いところを見つけて点数付けるつもりでいたけど、さすがにこれは高い点数を付けられなかった。
"あにこれ"よりも評価者数が10倍超の辛口評価サイトで作品内容をかなり叩かれていたが、結果として全体の3/4以上の視聴者に低評価(結局は厳しめの評価をしているサイトの方が、いろんな見方をしているので参考になる。)されてしまうのは仕方がないと思う。

時系列シャッフルは何とか許せたが、{netabare}ストーリーに都合のいいように主人公を復活させてしまったし、最後まで謎だった部分が解明されないまま終わってしまった{/netabare}ので、脚本も上手く描かれていたようには思えなかった。
{netabare}サビ風の原因が鉄人{/netabare}というのはエンディングのネタにするにはシンプル過ぎるし、環境汚染やウイルス関連に絡ませるとか響天動地、錆喰いの秘密に迫る奇を衒う内容にしてもらいたかった。
それから内容が単調だったので"チロル"をもっと話に絡ませた方が良い出来に仕上がっただろうし、見た目も中身も中高生をターゲットとしたジャンプアニメ作品のような作りになっているので、原作改変するなら対象年齢をもっと幅広く取れる工夫が必要だったと思う。

作画は最後の方気合が入って描かれていたが、同じくらいのクオリティを保てれば4.0点くらいは付けられたけど、弱い部分が散見されたので-0.5点。

声優の鈴木崚汰さんは声がマッチョでカッコよく、JUNNAさんのOP曲はやはり良いね。(2度目)

総評するとストーリーが良いと全体が良く見えるのでもっと上の点数を付けられたが、期待はしていたけど凡庸な作りに終わってしまい、期待を超えることができなかった今一つ物足りない内容の作品でした。




以下は過去レビュー

{netabare}3話目まで観た感想を言えば世界観や設定が分かりづらく、ストーリーに入り込めなかったイマイチよく分からない作品。

東京が爆心被害にあって消滅したのは初回冒頭を観れば分かるけど、それが原因で錆び風が発生しているのか、どういう仕組みで錆び風が起こるのか、爬虫類や海産物がなぜ生息しこれらは錆び風の被害に合わないのか、錆び風の被害にあってない人はどの様にして身を守ったのか、日本なのになぜ砂漠化しているのかなど、不明な部分がたくさんありすぎてどんどん話が進んでしまっているため、説明不足感が否めず、今のところは首を傾げながら作品を観るしかないです。
YouTubeとかで話題になってる時系列シャッフルなんて原作改変も甚だしく、独善的な考えで論外 。

作風は確かに言われてみればドロヘドロだけど、砂ぼうずみたいのが出てきたり、AKIRAに出てくるバイクのようなのが出てきたり、主人公がジャンプアニメ作品に出てきそうなキャラクターだったりと、いろんなものが混在していて目新しいものが感じられませんでした。
ビスコの相棒のジャビが攻撃被害を受け負傷したので、仕方がないからミロを連れて旅立つ展開もありきたりで、途中で内容が読めてしまい捻りがなく面白味に欠けました。

作画も突然巨大キノコが発生して危機迫る展開になるかと思いきや、ただキノコがでかいというオチだけで終わってしまったし、ロングボウアパッチのような攻撃用フェリが出てきて迫力のある戦闘シーンの展開を期待してみれば、PSYCHO-PASSや20年も前の攻殻機動隊シリーズに比べると、ミサイル攻撃がロケット花火みたいで全体的にチープな出来で全然でしたorz。

声優は筋トレオタクで赤星ビスコ役の鈴木崚汰さんは芯の通った太い声でかっこいいと思ったけど、 ミロ役の花江くんはいつもの声の演技で、どこかで聞いたことある声だよねーと旨みが感じられず、もう少し演技を変えてもいいのかなと思ったりして...。

OP主題歌はJUNNAさん。タイトルに"風"、歌詞に"サビ"というフレーズが入ってるので起用されたと思いますが、作品によって合っている曲と合っていない曲がある方だなと感じていましたが、今回は合っていたと思います。良かった。
EDの"咆哮"、ミロとビスコのデュエット...う~んイマイチ.....

総括するとこれといって魅力的に感じられるものは現時点ではないという結論になり、原作が各賞を受賞してきた経歴を感じさせない内容の出来で、あと2、3話ほど観て同じ作風が続くようなら視聴断念してもいいのかなと思ったのが率直な感想です。

{netabare}ていうふうにレビューされたら評価している人は嫌ですよねー、というお話。{/netabare}{/netabare}

投稿 : 2022/03/29
閲覧 : 622
サンキュー:

13

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

紛うことなき世紀末救世主伝説

mochaさんの世界観イラストの影響か、独特の雰囲気を持つ作品。
主人公のビスコはオラついている。他のキャラクターも曲者ぞろい。
最上級の取っつきにくさ。スタートダッシュが付かなかったのは、仕方ないか。

だが、後半に向けてどんどん熱量が上がっていく。
ビスコとミロがイチャつき過ぎだが、激しいバトルのクッションになっている。
1クールでしっかりまとまっているのも高評価。

黒革市長の悪役ぶりが良い。いかにも悪そうだが、悪さの底が見えない。
「やっぱり悪い奴だ」には驚きがない。
「どれだけ悪い奴だ」には驚きがある。

やたらとキャラを詰め込んで、盛りだくさんを装うアニメもある。
だが、主要キャラが少なくても、皆輝いているアニメの方がよほど良い。

麦芽飲料の「ミロ」が貧血に効くって、バズりまくったのが2020年。
アニメの原作が出たのは2018年。なかなか先見の明がありましたね。

投稿 : 2022/03/29
閲覧 : 158
サンキュー:

4

ネタバレ

ぷらむ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

まぁ普通におもろい

良くも悪くも普通におもろい。この小説がおもろいとかで数年前に見かけたが小説は買わず、やっとアニメ出たんかという。

そんなわけでアニメを見てみると、オープニングの絵のタッチやら謎の世界観やらキノコやらでドロヘドロが連想されるのは自分だけではないだろう。
というのは置いといて、設定だけ見ればなかなかエッジの効いた設定ではある。主要人物の名前も駄菓子やらからとったり、ところどころオマージュもあったり、なかなか遊び心のある作品。鉄人は巨神兵かと思ったらエヴァだったりしてもう。

しかし物語の展開が読めすぎた。
サビ食いに辿り着くまでズルズル引っ張るのかと思ったら、割とあっさりたどり着いてしまったのはいい意味で拍子抜けした。それ以外はマジで展開が読めすぎて。
まぁテンポが良いのは評価出来るが、最初のワクワク感がかなり大きかっただけに、王道を征く読めてしまうストーリーに削がれるものがある。
ミロにビスコの人格移るんだろうなーと思ったら本当に移ってて草生えたわ。こういう所もまた冷めて物語に没入できない。

まぁ最後まで見れる程度には面白いので、そこは流石。BL同人誌を作ってほしそうな作品だなぁと思いました。

投稿 : 2022/03/21
閲覧 : 192
サンキュー:

3

torto さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

ちゃんと見て

先が読めるとか設定がわからないとかいう人はちゃんと見てない人です
ちゃんと見たらストーリーが進むにつれて設定がどんどんわかっていくし
王道ではありますが、最新話まで見たら先が読めるとか言えないです。
ビスコは最初うざい感じのするキャラですがちゃんと見てればいいキャラです。
個人的には今季では面白いアニメです。
8話見て9話見たらまさかってなるとは思います笑
普通に王道系が好きな人は見て損はないと思います。

投稿 : 2022/03/16
閲覧 : 258
サンキュー:

4

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

東京で謎の大爆発があって、体が錆びる病気が流行ってる世界で、治療に使うキノコをさがす2人の少年のおはなしみたい。。

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
全てを錆びつかせる≪錆び風≫が吹き荒れる日本。 人々は街や生命を蝕む錆に怯えながら暮らしていた。 忌み嫌われる≪キノコ守り≫の一族の少年・赤星ビスコは、 瀕死の師匠を救うため、 全ての錆を浄化する霊薬キノコ≪錆喰い≫を求めて旅をしていた。 旅の途中、 忌浜(いみはま)で出会った美貌の少年医師・猫柳ミロもまた、 大切な姉を蝕む錆の対処法を探していた。 愛する者を救うべく、 ふたりの少年が手を取る時、 新たな冒険が始まる。 人の心までは錆びつかない。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:瘤久保慎司『錆喰いビスコ』(電撃文庫刊)
原作イラスト:赤岸K
原作世界観イラスト:mocha
監督:碇谷敦
副監督:又賀大介
シリーズ構成・脚本:村井さだゆき
キャラクターデザイン:浅利歩惟 碇谷敦
総作画監督:浅利歩惟 井川典恵
メインアニメーター:松原豊 河合桃子
動画監督:張逸暉
美術監督:三宅昌和
美術・クリーチャー設定:曽野由大
色彩設計:千葉絵美
撮影監督:高木翼
編集:木村祥明
音楽:上田剛士(AA=) 椿山日南子
音楽制作:フライングドッグ
音響監督:小泉紀介
アニメーション制作:OZ
題字:蒼喬

主題歌
OP:「風の音さえ聞こえない」JUNNA
ED:「咆哮」ビスコ&ミロ(CV:鈴木崚汰&花江夏樹)

{/netabare}
キャスト{netabare}
赤星ビスコ:鈴木崚汰
猫柳ミロ:花江夏樹
猫柳パウー:近藤玲奈
大茶釜チロル:富田美憂
ジャビ:斎藤志郎
黒革:津田健次郎
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


01八十万日貨の男
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
全てを錆びつかせる〈錆び風〉が吹き荒れる日本。異形の僧侶がひとり関所を通りがかる。
その背には僧に似合わぬ弓矢があった。
一方、忌浜の街で医院を営むミロは、錆に侵された姉パウーを救うため秘密裏に新薬を研究していた。
そんな彼の前に現れたのは……。
{/netabare}
感想
{netabare}
未来の日本かな?
何かの大爆発があって、それから体が錆びる病気がはやりだしたみたい。。

そんな世界観で
旅の僧に変装して群馬の関所を通ろうとするビスコのおはなしと
錆病の治療をしてる、人のいいお医者さんのミロのおはなし。。

ビスコは、錆病をバラまくって言われてる巨大キノコを町に生やしてあるく
キノコテロって呼ばれてる。。

ミロはお姉さんの錆病を治すために、違法なキノコを集めて研究してて
お姉さんは、テロ退治をしてる人みたい。。

ある日、キノコテロの最中のビスコに、ミロが出会って
そのあとビスコがミロをつけてたみたいで
お姉さんがテロ退治に出かけたあとの研究室にビスコがあらわれて
ミロに、調剤ができるな?お前?って聞いてきたところでオシマイ。。



いろいろ説明不足でよく分からないんだけど
公式のINTRODUCTIONを読んだ感じだと、ビスコはテロリストってゆうより
錆病を治すキノコをさがしてるキノコ狩りみたい。。

あと、キャラ紹介を見たら
ミロのお姉さんのパウーは、忌浜県の自警団長をしてる戦士で
さいごの方に出てきた黒革ってゆう人は、忌浜県知事で
ピンクの髪の女の子は、チロルってゆう黒革の親衛隊の謎の美少女だって。。

あと、キャラ紹介にはジャビってゆうビスコの師匠と
ジャビとビスコといっしょに旅してる
アクタガワってゆう大カニしか載ってないけど
意外に重要キャラは少ないみたい。。


作画はまあまあだけど
街に巨大なキノコが爆誕するインパクトがすごかったw

今回のおはなしだけだと、何だかよく分からなかったけど
2019年の『このライトノベルがすごい!』で
総合と新作の両方で1位になったみたいだから、おもしろくなるかも?
{/netabare}
{/netabare}
02 エリンギで跳ぶ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
指名手配犯・赤星ビスコの弓矢が咲かす巨大キノコのテロによって、大混乱する忌浜の街。ビスコは重症の師匠ジャビを救うため薬を調剤できる医者を探していた。
医院に乗り込みミロに迫るビスコだったが、そこに騒ぎを聞きつけた黒革知事の親衛隊が駆けつける。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで
ビスコはジャビを助けるために、ミロに調剤をたのんだんだけど
ミロは手術させてくれって言いだして、とりあえず先に調剤することに。。

そこに親衛隊がやってきて
ビスコがミロを人質にして立てこもろうってするのにかまわず
親衛隊が攻撃してくるから、ビスコはミロを連れて医院を爆破して逃げた。。

下水道でミロがジャビの手術をして、とりあえず助かって
ミロは地上に出て捜査を攪乱してくる、ってゆうビスコの手当てをした。。

ありがとうって言って出てくビスコに
医院が爆破された、って聞いたパウーがおそいかかる。。


ってゆうおはなしの、ところどころに
カットバックで過去の話が入ってくる。。

群馬を出るときにバレて、巨大カニで逃げてたら
銃を積んだカバとか、カタツムリみたいな飛行機に追いかけられてバトル。。

それで、カタツムリを撃ち落とされたチロルが
黒革にとっちめられて、ビスコを攻撃してたんだけど、逆に捕まった。。

そこにパウーが来て、チロルは逃げようとする。。



そんな感じのおはなしで、にゃんはほかの人のレビューを読んで
時系列がシャッフルされてるって知ってたから、すぐに分かったけど
それでもチロルが黒革にとっちめられるところとか
感想書くのに見直すまで、前後がよく分からなかった。。

「ピーチボーイリバーサイド」の時も思ったけど
どうしてシンプルなおはなしを、わざと難しくするのかな?

世界観はおもしろいのに、ちょっと残念。。
{/netabare}
{/netabare}
03 タッグ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
忌浜自警団長のパウーは単身ビスコに猛攻をかける。
そんな中、どんな錆でも浄化する伝説の霊薬キノコ『錆喰い』の存在をジャビより知らされたミロは、姉を救う手がかりだと確信する。
激しい戦いを切り抜け合流したビスコに、ミロは自らの決意をぶつけて……。
{/netabare}
感想
{netabare}
パウーにおそわれたビスコは
キノコが錆を浄化するものだって説明するんだけど
パウーは聞く耳を持たないで、攻撃をつづけるから
キノコで眠らせて、地下に連れてった。。

そのころ、同じようなことをジャビから聞かされたミロは
ビスコといっしょに、錆を治すキノコをさがす旅に出ることを決めて
眠ってるパウーに別れをつげ、ジャビを置いて2人で出発するところまで。。



2人が旅に出る前のエピソードで、内容はそんなになかったけど
変なキノコや動物たちが出てきて、これからどうなるか気になる感じかな。。

みんなのためにやってるのに、分かってもらえないビスコが
なんだかかわいそうだった。。

あと、チロルが何かありげにからんでくるんだけど
重要なキャラなのかな?
{/netabare}
{/netabare}
04 蟹に乗る
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
伝説のキノコ『錆喰い』を求めてビスコとミロは東北に向かっていた。仲間の大蟹アクタガワと合流するも騎乗訓練では悪戦苦闘するミロだが、その優しさで心を通じ合わせる。
その夜、日光戦弔宮で休もうとしたふたりは忌浜で出会ったクラゲ髪の少女と再会する。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで
前半はミロが、アクタガワに乗ろうとして、振り落とされて、のくり返しで
ちょっと仲良くなれたかな?ってゆうところに
クラゲ髪の少女チロルがあらわれ、アクタガワを盗もうとした。。

それでビスコが追い払ったんだけど
泊まろうとしたお寺に彼女がいて、病気みたいだったからミロが助けて
グリコを買った。。

その晩、チロルが捨てた燃料が原因で、お寺のある山が動きはじめた。。
山だと思ったのは、大砲付き巨大ヤドカリで、必死で止めたけど
さいごに、これから向かうはずだった鉱山を破壊した。。


次の日、ミロのお金といっしょに消えたけど
代わりに必要物資は置いてってくれた。。ってゆうおはなし^^



おはなしはほとんど進まなかったけど、キャラ紹介かな?
ビスコとコラボでもしてそうな感じだったかもw

チロルの口から出てきた虫が気持ち悪かったけど
アレって、手で取った方が良かったような。。
キスする必要あったのかな?

チロルのキャラは、「ルパン三世」の峰不二子とか
最近だと「サクガン」のザクレットゥみたいな
味方だか敵だか分からないキャラで、ありふれた感じだけど
大蟹とか、へんてこな世界観がおもしろいのかな?

でも、ちょっとテンポが悪いみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
05 こどもたちの砦
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
東北に向かってカルベロ貝砂海を進んでいくビスコとミロは、その途上で〈テツジンの街〉にたどり着く。
大人のいない、子供だけが暮らす寂れたその町は、凶暴な生物トビフグの脅威に晒されていた。
その頃、ふたりを追うパウーは道中で不思議な夫婦に出会う。
{/netabare}
感想
{netabare}
子どもたちだけのテツジンの街で、ビスコとミロが捕まって
黒革が出稼ぎに行った親たちに変なお面をかぶせてるって聞いたから
黒革は、親たちを洗脳して自分の子分にしてるのかな?

そこでミロは子どもたちの病気を治して
ビスコはトビフグを退治してあげて
みんなに感謝されながら街を出る、ってゆう
ツンデレ気味だったけど、ちょっといいおはなしだった。。


パウーはさびれた町でバイクがパンクして困ってたら
夫婦が怪物におそわれてるのを見つけて助けてあげて
バイクを修理させてもらったけど、実はその夫婦は盗賊で
人を殺して死体で遊んでた、みたいな感じかな。。

パウーはその人たちから、キノコ守りが錆病を広げる実験してた
みたいな話を聞いて、キノコ守りは悪者だって思ったけど
けっきょくその夫婦がパウーを殺そうとしてたのが分かったけど
逃げられたみたい。。

その夫婦は、何がしたかったのかな?
よくわからないまま終わったから、続きがないと変な感じ。。


そんな感じで、ちょっといいおはなしの方は良かったけど
パウーのおはなしは、何がしたいかよく分からなかった。。
{/netabare}
{/netabare}
06 道連れと獲物
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
〈テツジンの街〉で入手した情報をもとに、さらに北を目指すビスコとミロ。ふたりは雪に閉ざされた霜吹県で、凍えて死にそうになっていたチロルと再会する。
チロルの協力を得たふたりは、『錆喰い』があるという旅の最終目的地・子泣き幽谷の目前へと迫る。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、助けてもらってお礼も言わない
義理とか恩とか大きらいなチロルが
ビスコとミロが、当たり前みたく人を助けてるの見て
自分の話とかをするようになって

生きててよかったとか、友だちって言われて
お別れの時、ありがとうってつぶやいたところがよかった☆


大ダコにおそわれたところは気持ち悪かった。。
この世界って、人間以外の動物が巨大化した世界なのかな?
{/netabare}
{/netabare}
07 奪われた錆喰い
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ついに子泣き幽谷にたどり着いたビスコとミロの前に現れたのは、龍ほどの体躯を持つ双頭の神獣『筒蛇』だった。
そこにタイミング悪くふたりを追ってきたパウーが登場。パウーを巻き込んで筒蛇との激戦が始まる。
一方で黒革も彼らに追いつこうとしていた……。
{/netabare}
感想
{netabare}
筒蛇との戦いで、ミロを助けに来たパウーもいっしょに戦って
錆喰いを手に入れたんだけど効果がなくって
ガッカリしたビスコがさらにさがしに行こうとしたとき
ミロが、ビスコの血が錆喰いを活性化させることに気がついた。。

その時、黒革が錆喰いを筒蛇ごと奪いにあらわれてバトル。。
でも、錆喰いはうばわれた。。

錆を治す薬を2人分しか作れなかったミロは、ジャビを助けるために
パウーにジャビとパウーの2人分の薬を持たせたんだけど
パウーは自分の分をビスコに渡し
ジャビの分だけ持って忌浜に帰って行った。。

でも、忌浜では、先回りした黒革がジャビを捕まえてて
パウーとジャビは人質にされた。。

ミロは、放送でそのことを知って、傷だらけのビスコを何とか眠らせて
ひとりだけでパウーたちを助けに行こうとするところでオシマイ。。



ミロが友だちのビスコを助けようとする、いいおはなしだったみたいだけど
すごい高さから落ちても平気だとか、ビスコが元気すぎて
つらそうな感じが伝わってこないみたい。。


あと、黒革がパウーを待ち伏せした理由も、よく分からないかな。。

ジャビを見つけたってゆう報告を受けて
錆喰いの秘密を聞き出そうとしたけど分からなくって
ビスコをおびき出そうとした、とかなのかな?

ちょっとテンポが速すぎて説明不足なのも、共感できない原因かも。。
{/netabare}
{/netabare}
09 きみを愛してる
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
黒革の罠により窮地に立たされるミロ。
再び捕らえたジャビに黒革は、日本を覆った〈錆び風〉の元凶とされる防衛兵器〈テツジン〉を使った、恐ろしい計画の一端を見せつける。
誰もが黒革を止められないと絶望したその時、ある人物が黒革の前に現れる……。
{/netabare}
感想
{netabare}
黒革の正体は元キノコ守りで
錆び風をバラまいてキノコ守りに罪をかぶせたり
糸繰茸?で人をあやつったりして
錆び止めの薬の利権で儲けてた。。

それで、錆喰いがあらわれると困る黒革は
ビスコとミロを殺そうとしてた。。

黒革の前にあらわれたミロだったけど、糸繰茸にあやつられて動けない。。

そこにビスコがあらわれて、、優勢みたいだったけど
あやつられたミロにやられて、動けない。。

そこに、牢を抜け出して途中でパウーも助けて
やってきたのがジャビで、2人を逃がしたんだけど
自分は網にかかっちゃったみたい?

ミロはビスコを連れて逃げながら、追っ手に撃たれてひん死。。

そこにアクタガワがあらわれて。。ってゆうところでオシマイ。。



黒革の正体が分かったのはよかったけど
ジャビが捕まり、助けに来たパウーが捕まり、こんどはミロ、そしてビスコ
それを助けたのがジャビ、って茶番^^;

人をあやつる菌まで出てきたらもう何でもアリ。。


だんだん、暴力シーンとご都合主義が多くなってきたし
世界観もふつうになって来て
ただの男子向けバトルアニメってゆう感じだから
途中だけど、にゃんはここでやめちゃう。。

みんなのレビュー読んで、おもしろくなりそうだったら、また見るかも。。
{/netabare}
{/netabare}
 
.

投稿 : 2022/03/04
閲覧 : 513
サンキュー:

30

sukasuka さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

ビスコは江崎グリコの看板商品

1話目を観た時には、ドロヘドロやアクダマドライブの難民救済枠になるかと
期待が膨らんだ。
2話目を観てその期待も一気に半減。
いつもの異能バトル少年漫画みたいな様相に。
次観てつまらなかったらサヨウナラかな・・・。

■3話目
はい、サヨウナラ。

投稿 : 2022/01/27
閲覧 : 490
サンキュー:

3

00654189 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

最低レベルの改悪

一体何を考えてメチャクチャに時間を前後させてるのかと思ったら、youtubeで監督が「1話でミロを出すためです!1話2話は僕がコンテもやってて!」と得意げに語っていた。原作ファンに同情すると同時に、この監督に台無しされたのが自分の好きなアレやアレじゃなくて良かったと思う。最低のアニメ化。

3話追記
本格的に終わってる
もし原作通りやってたら

・1話でビスコが名乗る
・1話でアクタガワもスナカバ部隊もエスカルゴも全部出る
・1話から戦闘てんこ盛りの派手な回になる
・1話で「エリンギに錆やっとけ」でキノコと錆の関係を示唆できる
・どうしてもミロ出したいならアニオリで30秒ぐらいミロの出番作ればいい

完璧な1話だったじゃん
このアニメのスタッフは一体何のために時系列シャッフルしたの?

投稿 : 2022/01/26
閲覧 : 446
サンキュー:

4

kabaj31 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

これ面白くなる要素ある?

PVを見た時は面白そうだと思いましたが、
1話を見て、錆びの病気と、錆を治す研究をしている医者と、巨大なキノコで戦う人がいて、
この設定でどう面白くなるのかわかりません。
登場キャラにもあまり魅力を感じないので、ちょっと微妙かもです。

投稿 : 2022/01/13
閲覧 : 232
サンキュー:

3

ネタバレ

やん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

あれ、面白いぞ?

はいはい滅亡後の東京スラムで能力者が活躍したりして、グンマーが辛うじて生き残った文明都市なんですね、ありがち。と思って気楽に見てましたが、話の筋がきっちり通っててよくできたお話でした。この手のやつは世界観説明の途中でダレて見てられなくなるんですが、本作は見せ方がうまく次回が楽しみになりました。視聴継続しようと思います。

投稿 : 2022/01/12
閲覧 : 338
サンキュー:

5

ゆた さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/09/28
閲覧 : 12
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錆喰いビスコのストーリー・あらすじ

全てを錆びつかせる≪錆び風≫が吹き荒れる日本。人々は街や生命を蝕む錆に怯えながら暮らしていた。忌み嫌われる≪キノコ守り≫の一族の少年・赤星ビスコは、瀕死の師匠を救うため、全ての錆を浄化する霊薬キノコ≪錆喰い≫を求めて旅をしていた。旅の途中、忌浜(いみはま)で出会った美貌の少年医師・猫柳ミロもまた、大切な姉を蝕む錆の対処法を探していた。愛する者を救うべく、ふたりの少年が手を取る時、新たな冒険が始まる。人の心までは錆びつかない。(TVアニメ動画『錆喰いビスコ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年冬アニメ
公式サイト
sabikuibisco.jp/

声優・キャラクター

鈴木崚汰、花江夏樹、近藤玲奈、富田美憂

スタッフ

原作:瘤久保慎司『錆喰いビスコ』(電撃文庫刊)、原作イラスト:赤岸K/原作世界観イラスト:mocha
監督:碇谷敦、副監督:又賀大介、シリーズ構成・脚本:村井さだゆき、キャラクターデザイン:浅利歩惟/碇谷敦、総作画監督:浅利歩惟/井川典恵、メインアニメーター:松原豊/河合桃子、動画監督:張逸暉、美術監督:三宅昌和、美術・クリーチャー設定:曽野由大、色彩設計:千葉絵美、撮影監督:高木翼、編集:木村祥明、音楽:上田剛士/椿山日南子、音楽制作:フライングドッグ、音響監督:小泉紀介

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