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「月とライカと吸血姫(TVアニメ動画)」

総合得点
71.3
感想・評価
255
棚に入れた
758
ランキング
1393
★★★★☆ 3.5 (255)
物語
3.5
作画
3.5
声優
3.6
音楽
3.5
キャラ
3.6

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月とライカと吸血姫の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

とまと子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

夜の半球


地球の半分は常に太陽からの光が届かない夜の側にあって、この物語の多くのエピソードはその夜の半球で物語られます。
何故ならこの物語のヒロイン=イリナ・ルミネスクは「吸血鬼」と呼ばれる人類の亜種のような存在で、明る過ぎる太陽の光を苦手として、夜の冷えた暗闇の中でこそ自由に息がつけるからです。

その夜の雰囲気を伝えるようなセリフ少なめで行間で物語るような脚本(原作者自らが書かれています)を十分に活かすには、もしかしたらもっと時間をかけた作画や枚数の多い動画が必要だったのかも知れませんが、それでも、魅力的な登場人物たち、冷たく鮮烈な空気感、そしてその中で紡がれていく絆と想いの物語は、わたしはとてもとても、とっても大好きでした。


舞台は旧ソビエト連想によく似た架空の国、時代はかつての「東西冷戦」ととてもよく似た設定で、"東側"と"西側"は宇宙開発でしのぎを削っています。

でも、そこで"人類初の偉業"の事前試験のために宇宙に打ち出されようと厳しい訓練に耐え続けているイリナにとっては、そんな「東と西」の話しはどうでもよいこと、むしろ自分が先に宇宙に行くことで、人類といつも虐げられてきた"吸血鬼"との「昼と夜」の戦いに勝利することを考えています。

規律違反をおかしドロップアウトしかけている宇宙飛行士候補生であるもうひとりの主人公=レフ・レプスは、イリナと出会い彼女を知っていくことで「夜もっと見る

投稿 : 2024/09/16
閲覧 : 58
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3

ネタバレ

いさ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/05/08
閲覧 : 78
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1

U-yan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

結構深いテーマのアニメかな。

人間と吸血鬼がいる世界。思い浮かべる吸血鬼とは違って容姿が少し人とは違うだけ。欲望のままに人の血を吸ったり襲ったりはしない。どちらかと言うと人間に迫害され続けているという世界観。がっつり差別です。
宇宙技術を争う2つの国。世界初の有人宇宙飛行の実験体として選ばれた吸血鬼の少女と、その監視役に選ばれた飛行士候補生。この2人の宇宙への夢と少しだけ異種族愛の物語です。
一つ言うならば、主人公の吸血鬼少女の喋り方が気になるかな。
他のキャラの声優さんは良かったんだけど、上手い声優さんなのに、なんであの喋り方でOK出したんだろ〜。人間じゃないからカタコト感を出したかったのかな?
でも全体的に良く出来たアニメだと思いますよ。

投稿 : 2024/04/22
閲覧 : 66
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5

あと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

薄味ラブロマンス

 予算がないんだろうなって感じの低品質な作品で、とにかく地味だし展開もゆっくりです。ソ連の宇宙開発国家事業の動物実験に理性ある吸血鬼の少女で実験する、というストーリー。主人公がその少女を世話して宇宙開発訓練をするんですが、この盛り上がらない社会派テーマな割にご都合主義でした。
 そしてあまりにも地味で古くさい演出。なんというか、林原めぐみさんヒロインなのもあるんですがキャラも人もラノベ特有の頭の悪いキャラになっているのでちょっと見ていてつらいですね。古臭い演出と物語ですが、オリジナリティはありますし、物語の締め方もまあ無難と言えば無難。
 吸血鬼と人、というテーマでやるならもう少し吸血鬼という種族について深堀して欲しかったですね。なんで迫害されてるんだとか、高官の人たちは何を考えているのか、そもそもイリナちゃんの扱いが適当すぎないか、とか色々言いたいことはありますね。雰囲気は良かったですが、作画も悪くて残念な感じ。

投稿 : 2024/03/05
閲覧 : 85
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3

ネタバレ

ダークフレイムマスオ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/05
閲覧 : 104
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9

ミスターK さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

興味深い舞台に夢中になる物語

この作品は冷戦と宇宙開発競争を舞台にしたユニークなもので、その魅力が非常に引きつけられた。

冷戦時代と宇宙開発競争を背景に、吸血鬼というファンタジー要素を巧みに取り入れたことが面白かった。独自の視点から冷戦の緊張と宇宙開発競争を描き、吸血鬼を通じて差別などの社会的な問題について深く考えさせる作品だった。このような歴史的な背景とファンタジーの要素を組み合わせた独特の世界に引き込まれ、見た甲斐があったと思う。

投稿 : 2023/09/11
閲覧 : 96
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1

こま さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 1.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

声と見た目がね…。

まあ言ってしまえば声に対する見た目で違和感が消える事は無く視聴を断念した。

作品によって声が合う合わないはよくある話しで、いつのまにか慣れている事もあるがこの作品は3話4話と観ても慣れる事は無かった。
もちろん見た目と年齢が10代だとしても違和感さえ無ければ観れるほう(シャーマンキングとか)

投稿 : 2023/08/29
閲覧 : 145
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1

ネタバレ

ゲリオ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/07/04
閲覧 : 136
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2

ネタバレ

ガムンダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

SF と ファンタジー (≠SFファンタジー)

ソ連のボストーク計画をモデルとした人類初の有人宇宙飛行プロジェクトを背景としたおはなし。
この世界にはヒトの他に「吸血鬼」という種族が居てヒトに虐げられていると言う舞台設定で、国家の威信を掛けた失敗できない初の有人飛行の前に人ではない吸血鬼を飛ばして実験すると言う軸が一本。
その吸血鬼少女と彼女の訓練と監視を担当する宇宙飛行士(補欠)候補士官とのロマンスがもう一本。と言う内容です。


何となく内容を知っていた状態で観たのもあり、あまりインパクトがありませんでした。
上記の通り、
・宇宙開発プロジェクト
・種族を超えたロマンス
の二つの軸があり、それぞれとしてはしっかりしてるんですが、この場合中和されちゃってどっちも薄味になっている気がします。
それぞれ見応えのある定番テーマですから正直どっちかに集中させて欲しかったです。
着眼点は良かったと思いますが、この設定を生かすにはもっと作り込まないとダメだったと思います。

駄目な点を。
ネタバレ含みます。
【やっぱりご都合悪役】
ネタバレレビューを読むもっと見る

投稿 : 2023/06/24
閲覧 : 126
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6

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ちょと古い作りのアニメ。だがそれがいい。今期No1ですね。

さて、本作は冷静に考えると、差別問題の解決の部分のストーリーが甘く、テーマという意味では期待外れかもしれません。もちろん、イリナとレフの頑張りが人の心を動かしたとのは読み取れますが、トップと女性のあの2人は政治的プロパガンダですからね。もう少しここの話に奥行きがあれば差別問題に関しては深まった気がします。

 ただ、です。本作は恋愛ものだと見た場合、あまりこの差別問題を中心にしてしまうと、尺からいって、2人の心理描写を省略したりセリフだけの恋愛ものになってしまったでしょう。ボーイミーツガール…2人の命がけの宇宙飛行そして命がけの恋愛が、差別問題解決への答えだったと思います。

 ちょっと古いタイプのラノベ的な舞台設定と物語に感じますが、それだけにストーリーにボディがあって、見ごたえもあり、何よりキャラがちゃんと活き活きしていました。
 
 古いと言えばアリプロジェクトに林原めぐみさんですからね。ゼロ年代感がすごいですね。古い言葉でいえば「だが、それがいい」ですね。

 アニメにとって作画は大きな要素だと思いますが、本作をみるとやはりストーリー、脚本、そしてキャラだと思います。本作はその意味では私にとってはですが、今年のTVアニメではブルーピリオドと並んでナンバー1かなあ。



以下 視聴時のレビューです。

 あらすじの吸血鬼という単語でちょっと敬遠していましたが、宇宙飛行士もっと見る

投稿 : 2022/12/29
閲覧 : 628
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25

ネタバレ

稲葉姫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:----

投稿 : 2022/12/16
閲覧 : 148
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2

かつくん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

美しい

吉田健一の絵がどうも好きらしい

話もヒロインも美しい

吸血鬼だからといって空が飛べるとか長寿であるとか
そういった吸血鬼のイメージを前面に出した作風じゃ
なかったのがよかった

感想

OPとEDは全くそそられなかった残念

今のこのタイミングだからか世界観がよかった

何といってもレフの好青年さとライカのひたむきさが好印象

投稿 : 2022/07/30
閲覧 : 196
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8

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/07/26
閲覧 : 285
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13

くにちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

…。

何故吸血鬼が迫害されているのか?
国家元首はどういった価値観・考えを持っていたのか?
オチを考えるともう少しこの点について深掘りして欲しかったなあというのが、一番の感想です(原作にはあるのかもしれませんが…)。

決して愚作ではなかったです。ほほえましくも寂しさを感じさせてくれる作品でした。

投稿 : 2022/07/04
閲覧 : 267
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6

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

★★★☆

2022.5.29 ★★★☆(3.5) 1度目観賞評価

投稿 : 2022/05/29
閲覧 : 149
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0

ネタバレ

♡Sallie♡☆彡 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

宇宙を目指す全力な君が、未来をくれたから―

タイトルの,特に“吸血姫”というワードに惹かれて観ました。
これ“ノスフェラトゥ”って読むんですね。
漢字に横文字読みをさせる辺りラノベ感がありますね(^-^;
それはさておき,わたしこの言葉を知らなくて物語の舞台から考えてロシア語なのかな??なんて思ってたのですがそういう訳ではないようです。
ルーマニア語の古語からきてるとか言われてるけど,特定はできないとか…。
“ライカ”というワードは,観始めた当初「クドリャフカのことか!!」って思ったんですが,そうではなく都市の名前みたいです。

観始めてすぐの感想としては「思ってたのと違う」です。
“吸血姫”というワードからしてゴシックアニメなのかなと勝手に思っていたんです。
でも,宇宙飛行を目指すファンタジーなんですね。
第1話からずっと抱いていたのは「これ吸血鬼要素要る!?」ってことです。
吸血鬼モノが好きなこちらとしてはちょっと拍子抜けしたので,同じようにそういうゴシック調を期待する方には向かないかもしれません。
最終話まで観終わっても結局その考えは変わりませんでした。
要するに人外であれば良かったわけで,SF感のあるこのお話に吸血鬼設定をもってきたのに無理矢理感を感じましたし,何なら迫害されて人扱いされていない種族とかでも良いんじゃないかな。
一応吸血シーンはあるけど,物語のメインテーマからしても別に必要ないし,イリナの特性からみもっと見る

投稿 : 2022/05/16
閲覧 : 272
サンキュー:

13

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/05/09
閲覧 : 229
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7

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

わりと秀作<62>

米ソの宇宙開発競争時代を元にした世界観。
当初は最後までかけてお嬢ちゃんの方の打ち上げして終わりかと思ってたら、中盤で宇宙に行って帰ってきて、ちょっと意外だった。
メロウなドラマでしたが荒唐無稽ではない範囲でハッピーエンドに導いててよろしおした。
林原めぐみも少女の声だと違和感ないですね。

ちなみにソ連の宇宙開発は天才セルゲイ・コロリョフがほぼなんでもやってしまっているので、そのポジションであろうチーフがかばってくれるとかなり影響力があり、ラストはそれほどご都合でもないのです。
束ねられた1段目が印象的なソユーズ型のロケット、この一段目が4方向に切り離されるのを「コロリョフの十字架」と呼ぶのですよ。
60年代から現在まで使用され古びなくかっこいいので、王立宇宙軍のもこの型ですわね。
女性が最初の宇宙飛行をやるというのもタイムリーで、つい最近アマゾン創業者が宇宙にいきましたが、それに同乗したウォリー・ファンクというのが60年代に宇宙飛行士訓練を受けた女性で、差別により不自然に計画から外されたという経歴なんですよ。『マーキュリー13: 宇宙開発を支えた女性たち』ってな映画にもなってます。

投稿 : 2022/05/07
閲覧 : 283
サンキュー:

7

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/05/04
閲覧 : 215
サンキュー:

8

キャポックちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

心情の掘り下げが物足りない

【総合評価:☆☆】
 1960年代にソ連とアメリカの間で繰り広げられた宇宙開発競争の史実をベースに、共和国連邦(ソ連がモデル)が有人飛行の安全性チェックのため、吸血鬼少女を開発段階のロケットに搭乗させる物語が展開される。吸血鬼と言ってもファンタジーの要素はほとんどなく、あくまで人々に嫌悪される「呪われた種族」として扱われており、多民族国家にしばしば見られる被差別少数民族のアレゴリーと考えてかまわないだろう。この設定を潜めながら登場人物の心情を深く掘り下げていれば、優れた作品になったはずである。しかし、アニメでは表面的な人間描写に終始して、根底にある社会問題に迫ることはない。
 ヒロインの吸血姫・イリナは、自分が宇宙空間に到達する最初の「人間」だという矜持を持つことで、実験動物としての扱いに耐え抜いた。こうした彼女の思いを視覚的に表現するためには、人間の狭小な差別意識など問題にならない、宇宙の圧倒的な巨大さを視聴者に印象づけるのが効果的だろう。だが、アニメで描かれたのは、ありきたりで平板な光景でしかなく、映像からイリナの思いは伝わってこない。
 ロケット開発の重責を担うチーフのコローヴィンは、実在したソ連の天才技術者・コロリョフをモデルとしている。国のトップから無理難題を押しつけられる姿は、長く国家機密としてその存在自体が秘匿され、ソ連崩壊後にようやく明かされたコロリョフの実像と重なもっと見る

投稿 : 2022/04/16
閲覧 : 180
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5

だんだだん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

名作のアニメ化のはずだが…

原作未読、なれど先日、無事に5年かけて最終稿まで出版された、
ということで気にはなっていた作品。

ボーイミーツガールみたいな話が、あまり身近ではない、
しかし昨今の情勢(プーチン戦役)で気になる旧ソ連の宇宙開発で。
キャラの作画、表情、背景、動きなどアニメとしては十二分に及第点。

ストーリーは前半の吸血姫ミッション、ここまではいい感じ。
物語の動きもゆったりと咀嚼するように味わえる。魅了された。
だが、後半部にかけて、動きが雑な印象を受ける。何故だ?

12話できっちり第一幕としてのエンディングを迎えられたが、
自分にはかなり不完全燃焼な形で終わった。 不自然と言ってもいい。
これが原作を忠実に再現した結果なのか、は原作を読まないと分からないな。

単体アニメとしてみると、ちょっと残念な感が否めない。
良作ではあるが、もうひと頑張りして欲しいところ。

投稿 : 2022/04/15
閲覧 : 199
サンキュー:

4

ネタバレ

かりんとう さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/04/12
閲覧 : 306
サンキュー:

7

ネタバレ

えりりん908 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

月=林原さん、なのですか?

私にとって、林原さんで印象的だったのは、
綾波レイ以外では落語心中のみよ吉だったんですけど。
やっぱり、月だから、林原さん?

少し前、呪術廻戦0の舞台挨拶で、緒方恵美さんが、
「呼ばれて行ってみたら、シンジ君そっくりな陰キャだった」みたいな発言されてましたけど、
緒方さんが指名で役を貰う立場だというの、
乙骨君みたいなキャラだと当然というのは納得です。
アニメ業界に全然詳しくないので、
ご存じの方がいらしたら教えて頂きたいんですけど、
緒方さんクラスだと「指名」で役がつくのだとすると、
林原さんもそういう格付けなんでしょうか?

この作品でのイリナ役、
ドンピシャ!とは思えないんですけど、
指名だったんでしょうか?
それともオーディション???
だとしたら、敢えて林原さん起用って、声がキャラと合っているとは思えなくて。
ヒロイン役に林原さんが起用された経緯、どなたか教えてください!

・・・・・・・・・・・・・

作品自体は、近過去SFっぽくて、ネタバレレビューを読むもっと見る

投稿 : 2022/04/08
閲覧 : 440
サンキュー:

22

ネタバレ

福松 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/03/22
閲覧 : 574
サンキュー:

24

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

偉業の陰に異形在り

原作未読


20世紀初頭は宇宙に行くなんぞ狂気の沙汰だった…とは作品の中のとあるキャラのセリフです。
それからおよそ半世紀。米ソの宇宙開発競争をモデルに疑似ソ連“共和国”視点で人類初の宇宙飛行を実現すべく奮闘するお話です。タイトルにある“ライカ”とは実在した犬の名前であり、人間を大気圏外に飛ばす前に先遣隊として飛び立ち散華されたというある意味シンボリックな存在とのこと。

 『“彼女”に対する国家ぐるみの追悼は罪の意識を軽くするための虚しい努力にほかならない』
  by ライカの世話をする生物学者、アドリア・コトフスカヤ氏(1956年11月9日)

犬とはいえ“同士”と見立てその尊い犠牲を顕彰するみたいなノリをお世話役がチクリと釘刺したように、ちょっと個人の倫理観へなにかしら訴えてきそうな内容です。タイトルにて“月”“ライカ”“吸血姫”と並行表記されてる吸血種族「ノスフェラトゥ」の少女イリナ・ルミネスク(CV林原めぐみ)が主人公とありますので、実験犬ライカの写し合わせとなるべき存在であることが類推しやすい安心設計でした。

お目付け役レフ・レプス(CV内山昂輝)と吸血姫の交流を軸にしてのタイトルを裏切らない展開の全12話を好意的に受け止めてます。面白かったですね。

どうみてもフルシチョフにしか見えないあの人だったり作り手はよく研究されてたかと思います。訓練風景もそうなんですがドもっと見る

投稿 : 2022/03/22
閲覧 : 577
サンキュー:

38

よこちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

なんか惜しい

昔のアメリカとソ連の宇宙開発競争がモチーフで、ソ連側の話。初めて人間宇宙に飛ばすから、その前に実験で吸血鬼を飛ばすと言う、よく思いつくなぁそんな設定と思いながら視聴しました。

作画は普通より良いって感じで、キャラ絵も普通に吸血鬼イリナ可愛いです、しかもツンデレ。でも私は研究員のアーニャのキャラの方が好みでした、ええ娘なんですよ。
背景とかは昔の話だから古臭くしてるようで、詳しくはないですが、設備とかロケットとかはそんなもんだろうなと気にはなりませんでした。

それよりも、イリナの吸血鬼感が薄いです、耳とがってて、牙あるけど他は人間とあまり変わらない。ただ棺桶では寝ます(^^;身体能力が凄いとかないから、普通に宇宙飛行士訓練受けます。前半5話辺りまで訓練シーン多く、少し飽きました。そして、いよいよ宇宙へ。1話で行って帰って来るので、せっかく良いシーンなのにあっさりしてるなぁと。

中盤からは不穏と言うか、フラグが立ってるのでは、と思い結構重苦しい雰囲気です。人間の宇宙飛行士訓練生レフとイリナを恋愛を強めにして、重苦しさを相殺して欲しかったです。

OP曲ALI PROJECT 緋ノ月
アニメにと言うより吸血鬼に合っていて、非常に私は好きです。EDは映像が良いです。

淡々と進みすぎると言うか、全体的に薄味で、設定面白いのに少々残念かなと。吸血鬼イリナをもっと活かして欲しかったし、結もっと見る

投稿 : 2022/03/15
閲覧 : 277
サンキュー:

17

GOMA さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 2.0 音楽 : 1.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

完走は、したけど、、、

2016年12月よりガガガ文庫から刊行されてるライトノベルのアニメ版。2021年10月~12月放送。アニメではまだ割りとキレイに終わったと思ったけど、原作は続いてるんですね。最後の最後に見知らぬキャラが映されるのはそういうことか。

製作はアルボアニメーションさん。声優さんは林原めぐみさん、内山昂輝さん、木野日菜さん、日野聡さん、小松未可子さんなど。経験値はそれなりなんでしょうがキャスティングの問題なのか、全体的に○粒な印象でした。ていうより、ヒロインがヒドイ。経歴考えたら大御所の域なんでしょうが、全話通して抑揚の無い演技。最近で言うなら某名探偵の哀ちゃんにしか聞こえない。他の声優さんの足引っ張って全体の印象悪くしてるレベルに感じました。

アニメ自体は、作画が箇所箇所甘いのと、モブが多少雑だったかな。でも音楽は合ってない。ちょこちょこ入れてくるジャズやBGMも合ってないから。全体的にセンスが感じられない選曲に思えました。まぁアニメとしてそれなりって感じでしたが、完走は可能でしたね。GOMA得意技の1.4倍速鑑賞バンザイw

投稿 : 2022/03/02
閲覧 : 277
サンキュー:

2

ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

月とライカと吸血鬼

舞台はアメリカとソ連の冷戦時代の1950~1960年代によく似た世界。
ソ連に良く似た、共和国連邦が、アメリカに似た連合王国に先駆けて有人宇宙飛行を成功させようと躍起になっている頃。

タイトルのライカは、ソ連で有人宇宙飛行実験のために打ち上げられた宇宙船に乗せられた犬の種類の名前で、そのライカ犬は地球に戻ることはありませんでした。

共和国連邦はさらに人間に近い吸血鬼を実験体として宇宙に打ち上げる計画を立ち上げます。
これはその実験体として選ばれた、吸血鬼のイリナと、イリナの補佐役になった宇宙飛行士候補生のレフの物語です。

この作品は人それぞれで見るポイントが違うのかもしれません。

宇宙への挑戦にワクワクしながら見たり、イリナとレフの淡い恋物語にじんわりしたり・・

どちらかというと、私は吸血鬼として虐げられ生きているイリナがどんな思いで訓練を受けているんだろうと思いながら見ていました。

人は未知のものに対して恐れを抱き、勝手なイメージを作り上げます。
吸血鬼に対しても、実際とはまったく違う、人を襲い血をすする怪物として認知されていたり。

イリナもどこかあきらめたような感じだけど拒否せずに黙々と訓練を受けていて、何が彼女をそうさせているのかが分からなくて。

飛行機で大空を飛んだ時、「自由を感じてくれたら」とイリナに話すレフ。
でも山の向こうの故郷の近くまで行く提案もっと見る

投稿 : 2022/02/15
閲覧 : 490
サンキュー:

31

ネタバレ

ファルコーニ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.5 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

投稿 : 2022/02/08
閲覧 : 215
サンキュー:

3

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

イリナとレフとアーニャ

作未読 全12話

アメリカ(連合王国)とソ連(共和国)が宇宙開発競争をしていた時代をモデルに、共和国側の迫害されていた吸血鬼の種族であるイリナ・ルミネスクが有人宇宙ロケットの実験体として、宇宙へ飛び立つお話とその後のお話です。

吸血鬼というともの凄く強いイメージがありますが、この作品は容姿と夜の活動が得意なところ以外はほとんど人間と変わりません。

この世界では人間が絶対的存在であり、他の種族?は人間に虐げられているようです。

イリナの壮絶な過去やレフがイリナの補佐役になった経緯、過酷な環境、過酷な訓練、そんな中レフとイリナの距離が段々近くなるシーンは良かったですね。
ネタバレレビューを読む
監視役のアーニャが良いアクセントになっていましたね。

ヒロイン役のイリナ・ルミネスク役は林原めぐみさん、エヴァの綾波というよりコナンの哀ちゃんぽい感じがしました。

主人公のレフ・レプスは内山昂輝さん、結構ひねくれた(失礼)役が多いと感じますが、レフは冷静な感じですが熱く真っ直ぐなキャラでしたね。

イリナが終始どうなるのかドキドキして観ていました。ネタバレレビューを読む

それぞれを信じ思いやるもっと見る

投稿 : 2022/02/05
閲覧 : 273
サンキュー:

20

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月とライカと吸血姫のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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月とライカと吸血姫のストーリー・あらすじ

世界大戦の終結後、世界を二分する超大国、東のツィルニトラ共和国連邦、西のアーナック連合王国は、その領土的野心を宇宙へと向けた。両国は熾烈な開発競争を繰り広げ、そして今――東歴1960年。共和国連邦最高指導者ゲルギエフは、成功すれば人類初の快挙となる有人宇宙飛行計画『ミェチタ(夢)計画』を発令する。そんな折、宇宙飛行士候補生の補欠、レフ・レプスは、ある極秘任務を命じられる。『ノスフェラトゥ計画』――有人飛行に先立つ実験として吸血鬼を飛ばす計画――その実験体、イリナ・ルミネスク を24時間監視し、訓練で鍛えろというのだ。レフとイリナ、人間と吸血鬼、監視役と実験体――種族の壁や国家のエゴに翻弄されながらも、宇宙への純粋な想いを共有し、2人は共に宇宙を目指すこととなる。(TVアニメ動画『月とライカと吸血姫』のwikipedia・公式サイト等参照)

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放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年秋アニメ
制作会社
アルボアニメーション
公式サイト
tsuki-laika-nosferatu.com/

声優・キャラクター

林原めぐみ、内山昂輝、日野聡、小松未可子、木野日菜

スタッフ

原作:牧野圭祐『月とライカと吸血姫』(小学館ガガガ文庫刊)、キャラクター原案:かれい
監督:横山彰利、シリーズ構成:牧野圭祐、キャラクターデザイン:加藤裕美、美術監督:金子雄司

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