当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「大正オトメ御伽話(TVアニメ動画)」

総合得点
73.2
感想・評価
243
棚に入れた
719
ランキング
1051
★★★★☆ 3.6 (243)
物語
3.7
作画
3.5
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.7

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

大正オトメ御伽話の感想・評価はどうでしたか?

mimories さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

暗い気持ちになり楽しむことができなかった

 
原作未読。

__________

(3話視聴後)

聖女様のような少女が世にはびこるヒネクレ者たちを清く明るい精神攻撃で倒して(更生させて)いく話だろうか? どこか勧善懲悪的な緊張感のないほのぼのラブコメという感じ。ぜひ小中学生に観ていただきたい。

しかし、嫌いとまでは言わないものの、主人公男含めメンドくさいキャラが多くて苦手。更生させるべき悪者?だろうから仕方ないが…。あまり深みが出る話には思えないので、今後は片手間に観る程度の位置づけにとどまるかな。

一応継続して評価は後日。
「死神坊ちゃんと黒メイド」と重ねる方の感想も理解できるが、個人的には全くの別物。

__________

(6話視聴後→脱落)

主人公男は自称ペシミスト。だが自惚れチキンがカッコつけてるだけの痛々しいキャラ。現実ならともかく、架空の世界でまで鬱陶しく卑怯な男に付き合ってられないので脱落。

ただ正直、イイ子すぎなヒロインも苦手。仮に自分が主人公男の立場なら、全然気が休まらず疲れると思う。自分のダメさ加減に嫌気がさして本当にダメ人間になりそうで怖い。…などという無駄な思考が滲み出して楽しめない。一方的すぎるように思えて。

要するに自分が苦手な内容というだけ。ほのぼの系かと思ってたがそういう路線にも感じられない。それに今後メンドくさいキャラ達が更正したとしても、あまり素直に受け取れる自信もない。ヒネクレ者の自分には。

楽しむために時間使ってアニメ観てるので、本作はここまで。

__________

(復帰→全話視聴後)

もし突然このヒロインがいなくなったらどうなるだろう?…と考えてしまう。
更生していったヒネクレ者たちは元の木阿弥というか、また自分が一番不幸みたいな顔して底辺に堕ちそうに思える。作中ではなんだか簡単に更生してたので、支えが無くなるとまたアッサリ駄目になりそうな。作品自体の軽さがそう思わせる。

アニメでも結構泣くほうなんだけどな。いい話ぽいのに本当に全く感動しなかった。

投稿 : 2022/01/02
閲覧 : 377
サンキュー:

5

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

強くなければオプティミストにはなれない

お金で買われ、暗い男の世話をさせられ、妾候補まで出てきたら、普通は落ち込む。
だが、夕月はとんでもなくポジティブ。
不幸だったはずの珠彦が、幸せ者に変わってしまうお話。

いい話ではあるが、大正と言う時代で正当化される内容。
現代なら人身売買は言わずもがな、淫行条例にも引っかかりそう。

これまた時代の影響と言えるが、珠彦の父親の冷血ぶりには、いらっとさせられる。
最後くらいはもう少しダメージがあっても良かった気がする。
まあ、人の不幸を願ってはいけませんね。


同じ日本でありながら、100年くらい前であれば、「家」>「嫁」の時代であった。
家の名を汚すことは許されず、子供を産めない嫁は離縁されても文句は言えない。

時代は変わり、核家族化、少子化、未婚率の上昇が続き、「家」の概念は消滅寸前。
(それでも名家は残る)
しかし、親の貧富、学歴の差は消えることはない。
でも「親ガチャ」なんて、「家」制度に比べれば可愛いものである。
いくらでもひっくり返せるからね。

投稿 : 2022/01/02
閲覧 : 162
サンキュー:

6

ネタバレ

福松 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

大正時代の雰囲気、好きです

第五話まで視聴、印象深い回だったので感想を書いておきます。
全体的にソフトな絵柄と進行のおかげで、たまに挟まれる暗いエピソードを乗り越えられている感じがします。
立花夕月は育ちが良く、とても前向きで家事を何でもこなせるしっかり者。14歳で身売りされた悲壮感を全く感じさせることもなく、主人公の志麻珠彦に尽くします。丁寧に描写されているので万人に愛されるキャラになるでしょう。
珠彦は真逆で、肉親から愛情を注がれずに育った上、事故で右手が動かなくなり、田舎に蟄居させられるという絶望的状況に追い込まれます。本作は大正ラブコメであり、かつ珠彦の心を取り戻す物語でもあるようです。
その意味で珠子の存在は大きかったですね。志摩家での立場は珠彦に近いものがあったようです。登場後、蛹が羽化するように急成長し、12歳にして医師を志し神戸へと旅立ちました。次の登場時は洋装のモガじゃないでしょうか。
珠彦と珠子兄妹は名家の出なので、世間から見られればかなりずれた部分もあり、第五話で登場した曲者(渥美綾)との交流にも期待できそうです。
で、なんといっても衝撃的だったのは珠彦の誕生日が判明した件です。完全に彼らの保護者目線で今からオロオロしています。

2021-1210追記
第九話まで視聴、着々と珠彦の次の誕生日が近づいてきています。今は晩春くらいかな。当日の正午2分前に注目です。
今回は双子の回。医学の進歩なのか奇跡なのか、どちらにせよほっこりした話でした。作中の曲も私には良い出来なんじゃないかなって思いました。

2021-1213追記
作中で夏休みに入りました。珠彦の誕生日は土曜日と調べがつきました。
今更なのですが、立花夕月の話し方が時代を感じるし、とても好きです。現実との落差というものなのでしょうね。
「帰ってきたら、すごいお誕生日の料理、作りますね」だと! いいフラグの立て方ですw うまく接吻話に紛らせてくるなあ。
夕月と美鳥のシーンはべたついた所がなく、悪く言えばあっさりしすぎなのですが、悪く言うつもりは毛頭ありません。視聴者にすべてを見せるのではなく、視聴者に委ねるという制作陣の姿勢を垣間見ました。
★ って、予想外に突然来た! おいおい、夕月は帰宅前やで! 本気でビックリしました。まさか誕生日当日に帰宅予定だったとは。これは制作陣に裏をかかれました。お見事です。
って言ってる場合ではなくて、夕月は東京もしくはその帰路のはず。大丈夫なのでしょうか。
珠彦の顔、とてもいい顔をしていました。復学したときの十倍くらいの熱さを感じました。二人に幸せになってほしいと願っています。

2021-1224追記
第十一話を視聴、ちょ、いつものがないよ。いきなりのOPでビックリしました。そらそうか、大ピンチの続きですからね。
珠彦と渥美綾(りょう、と読むのに一向に慣れない)が連れ立って東京へと徒歩で向かいます。蟄居地を千葉に設定したのは絶妙でした。学校に通えるのも自然ですしね。
二日後、雨の東京駅前でまさかの珠子との再会、結構びっくりしました。何故か神戸の珠助おじさんも東京に。全国からの医療救援団。非常に現実的な助言。夕月生存を固く信じる珠彦。
東京の情景は悲惨そのものだけど、これ以上リアルなことを描くと、くだらない連中に的外れな批判をされそうなので、描かなくていいと思いました。
現代ではSNSがあるし、ネット環境の復旧は非常に重要だと痛感しました。どうか大手キャリアは責任をもって環境の維持や復旧に取り組んでいただきたいです、と書いておいてなんですが、プライドを持って必死に働く現場や指揮所の皆さんには大きな敬意を表したいと思います。経営陣がダメダメなのが虚しいという例が福一でもありましたね。同じ構図が再現されないように祈ります。消防や自衛隊、警察や海保の現場の皆さんも応援しています。
観るのが辛いシーンが続きます。現実はこれの比じゃないぞ、と自らに言い聞かせながら視聴。劇伴、仕事してます。
まさかのミドリさんと遭遇。珠彦を応援したくなるし、小鳥ちゃんは偉い。江頭さんを思い出しました。幼い兄妹の言う「お姉ちゃん」って、と買いている途中に! 少しでも早い夕月の回復を願います。次回、最終話。

2021-1231追記、評価確定
出先で最終第十二話を視聴、期限はあと8時間で余裕でした。
当然、今回もいきなりOPでした。
夕月の過去が丁寧に描かれていて、とても印象が良いです。おっかさん…。
火災旋風も一瞬映り、恐怖しかなかったです。
ちゃんと涙を見せた夕月で、良かったねって心から言えます。
そして賑やかになります。あ、親父と珠世姉さま。さて、この親父がどう豹変するか、見ものです。あれ、なし?
なんか珠彦が教師になってて笑えました。

綾からの謝罪。家も自然と賑やかになりまして、なんだか優しい気持ちになれました。
珠彦からの感謝。最後は二枚目風に落してきました。拍手です。

私の拘った件については、ものの見事に騙されました。さすが、プロは違いますね。全体を通して非常に満足のいく一作となりました。

投稿 : 2021/12/31
閲覧 : 354
サンキュー:

16

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

全てに絶望した引き籠もりの厭世家(ペシミスト)と、健気なオトメ心との共鳴により生み出されし産物とは…!?

この作品の原作は未読です。
今期は視聴がだいぶ遅れているので、正直最初は視聴するつもりはありませんでした。
ですが、dアニメストアで視聴できるので試しに一話視聴したら…ハマってしまい気付いたら完走していました。


時は大正――。

金持ちの家に生まれ、 何不自由なく育ってきた志磨珠彦は、
大事故に遭い、 右手の自由と父の期待、そして母を失う。

養生という名目で田舎に厄介払いされ、
いつしか世の中すべてを嫌う 厭世家(ペシミスト)になっていた。

そんな彼のもとへ、 夕月という少女がやってくる。
珠彦の世話をするために 父があてがった、妻だった。

最初は夕月を うっとうしく思っていた珠彦だが、
次第にその笑顔と優しさに 心を開いていき――。

果たして、二人は 本当の夫婦になれるのか。
大正ノスタルジック・ラブストーリー、 開演!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

「果たして二人は本当の夫婦になれるのか。」とINTRODUCTIONには記載されていますが、実際にはそこまで描かれていないので、原作未読組には顛末は分からないです。

ですが、原作は完結しているようなので、続編が制作されたらきっと全てが
明らかになるのでしょう。
私にとってそうなることを期待せずにはいられない作品でした。

それは、ヒロインの夕月の存在にほかなりません。
夕月は14歳の時に、この物語の主人公である事故によって全てを失った17歳の志磨 珠彦の世話係として、お金で買われてやってきました。

お金で買われて見ず知らずの人の下に向かう時の気持ち…
きっと今の私たちには絶対に理解できない気持ちだと思います。

僅か14歳で親元から引き離され、きっと自身の親とはもう二度と会うことはできないのでしょう。
これまで自分を包んでくれた優しさを失い、一人雪の降る夜道をぽつぽつと歩いて向かう…
このとき沸き上がる寂しさや心細さを、私は言葉で表現する術を知りません。

こうして二人が出会った矢先、ほんの些細ですが夕月は自分に向けられた優しさを決して見逃しませんでした。
全ての物事が動き出した瞬間…は言い過ぎかもですが、その気付きがきっかけになったのは間違いありません。

ゆっくりと二人の時間が動き出します…
最初は相当ギクシャクしていたと思います。
ですが、時間の経過に伴ってどんどん二人で一緒にいるのが当たり前の存在に昇華していくんです。
もちろん、そこまでの道のりは順風満帆ではありませんでした。

世の中全てに絶望し、自分の死を強く望む存在…
そうでも思いこまないと存在する価値すら見失ってしまうと藻掻く存在…
一度底辺まで沈んだ気持ちを引っ張り上げるのは容易なことではありません。

ですが、夕月の優しさや献身的な振る舞いが、周りの人の凍った心を甘やかに溶かしていくんです。
そして、夕月の立ち振る舞いは…周りに伝染するんです。
正直序盤は明るく温かい未来なんて来るはずないと思っていました。
例え、そんな未来が来たとしても、その恩恵にあやかれるのは当人通しが関の山かと思っていました。

でも違いました。
夕月は周囲の冷え切った心や穿った見方すら捻じ曲げてしまう…そんな凄い乙女だったんです。
この画面にこんなにも温かい世界が広がっているなんて、まるで夢の様でした。

人は変わるし、変われます。
そこから一歩踏み出すだけで見える景色はもう変わっているのですから…
あとは自分の気持ちをちゃんと相手に伝えることができたなら、きっと変化を実感できるんだと思います。

それともう一つ、夕月役を演じた会沢紗弥さん…
この作品が初ヒロイン作品とのことでしたが、そんなことを微塵も感じないほど、自然に夕月が演じられていたと思います。

会沢さんの演技で何度も目頭が熱くなりましたから…
今後の活躍を期待したい声優さんです。

オープニングテーマは、GARNiDELiAさんによる「オトメの心得」
エンディングテーマは、土岐隼一さんによる「真心に奏」
個人的には最終話のエンディングテーマとして起用された
白鳥ことり(伊藤彩沙さん)の歌う「戀ノ歌」が一番大好きでした。

1クール全12話の物語でした。
自分の包囲網に引っかかってくれてありがとう、と言いたい作品でした。
これを見逃していたら本当に勿体ないところでした。
こういう温まる作品は良きですね。
しっかり堪能させて貰いました。

投稿 : 2021/12/30
閲覧 : 210
サンキュー:

23

ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

渥美が出るまでは面白かった

イチャイチャ系

{netabare}
大正時代を舞台にしたラブコメアニメ。
最初の方はかなり推してたアニメだったんだが...。

序盤は自分に自信を無くしている主人公が、家で補佐をすることになった夕月の存在のおかげでだんだんと心を開いていき、自分に少しずつ自信を持っていくという感じで主人公の成長が丁寧に描かれていて主人公に好感が持てた。
自分の無能さを自覚してもなお夕月のことを考え変わろうとするのも、主人公の有能さ、夕月への気持ちが表現できていて良かったと思う。

このあたりまではほんとによかったんだが。
渥美の回があまりに酷すぎる。栞盗むところまではまだいいんだが、さすがに夕月をだまして、最終的に栞をやぶることになったりというのは「は?」ってなった。
まだここまでならいいんだが、なぜかその後何もなくすぐに主人公と仲良くしだすという。
しかもそんな渥美が困ってるときになぜか手助けをする主人公は逆になってきた。
ほんとに魅力0のキャラできつかったし、全然怒らずに平気で仲良くする主人公にも好感が持てなくなってだんだんと熱が冷めてきた。
基本的にキャラが好きになれないと話も楽しめない自分にはきつい。

まあ、そのあとのことりと策はキャラも良くてまあまあ面白かったんだが、まあまあ面白いぐらいの感想。
震災も引っ張った割にあっさり終わった。
というか、大正時代が舞台になってる意味震災しかなかった気がする。
正直新聞も大正時代感全然出てなかったしあまり舞台設定を活かせてなかった。

↓一話毎メモ
{netabare}
1話 ☆9
OPいいけどこのアニメに全然あってないなw
かわいい イチャイチャ系か。
ヒロインが自分好みだから死神坊ちゃんよりは断然楽しめそうだ。
草、主人公ネガティブすぎだろ
まあそりゃそうだろうな一緒に寝るってw
ヒロインが純粋すぎるとは思うけどかわいいからいいか。

2話 ☆8
主人公病みすぎだろw
これ当時の金額だとめっちゃ高いのでは。
当時アイスクリームって言う言葉あったのか? こっわ。

3話 ☆8
ギスギス。結構可哀想なキャラだった。
え、濡れたのか漏らしたのかどっちだw 百合回。

4話 ☆8
急に倒れるじゃんw 
夕月が天使すぎる。無能主人公
大正時代って水道ないのか。
悪いことはしてないとはいえ主人公のせいで過労だもんな。
主人公が夕月は自分のところにいてはいけないって自分の無能さを自覚しつつ夕月のことを考えるのがいい。
変わろうとする主人公も好感持てる。

5話 ☆7
妹性格変わってていいな。9/1が誕生日だったってことか。
おいw ウザキャラしかいないなこのアニメw
なんで栞盗んだし。あっ。

6話 ☆4
いや返してもらえやw 当時の100円ってやばいだろw
何で仲良くなってんすかね。
は? これであの女と和解とかなったらもうこのアニメ無理かもしれん
終盤はいいんだけどもっと作りようあったでしょ...

7話 ☆3
島崎藤村。は? いやさすがにこいつにはキレろよ。
夕月との結婚を現時点で諦めてるところとかはいいと思うんだけどさ。
なんかもうだめだ。
このアニメが好きじゃなくなってしまってる。
何でこの女をそんな手助けするの? 

8話 ☆8
渥美出さなくていいよもう。
大正ならではの要素が少ないのもな。
何でこんなに仲良くなってるの。
新聞の大正時代感の無さが酷い。
カタカナ多すぎだし形状今の新聞じゃん。
挿入曲めっちゃいいじゃん。この男キャラはいいな。
何だよこの変な演出w
嘘はほんとにすればいいもんな、白鳥はいいキャラだ、どっかの胸糞女と違って。

9話 ☆5
家に泊まる理由謎すぎない? 音楽と重ねるのか。
発表じゃなくて發表だよね。

10話 ☆7
嫌いだわ。百合回か? 
関東大震災って対象アニメだと大体あるな。
遺書だな。行き違いになりそう

11話 ☆7
この糞キャラ出すな。主人公の変化はいいんだけどなぁ。
13なのか...。
友達と呼べる存在が出来ててそれを頼る展開は良かった。

12話 ☆5
このアニメ渥美回あたりから熱が冷めてしまった。
ここにきて父と母かよ。震災の話言うほどよくなかったな。
この渥美の展開もっと前にやってくれ。主人公にも謝れよ。

曲評価(好み)
OP「オトメの心得」☆7.5
ED「真心に奏」☆6.5
8話挿入歌「月夜ノコトリ」☆8
最終話ED「戀ノ歌」☆8.5
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2021/12/30
閲覧 : 240
サンキュー:

6

8bit さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ほんわか

突出している点があるわけではないが真摯に描こうという姿勢が見られた。
日常劇なので難しいが作画面がもっと目立てば化けた可能性は感じられる。
原作のポテンシャルは高い。

地味だけどとても良かった。

投稿 : 2021/12/29
閲覧 : 145
サンキュー:

9

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

とても心が和みます

とても心が和む物語です。
ヒロイン夕月(ゆうづき)のはつらつと働く姿や、主人公に対するいたわりの心がとても素敵です。
夕月は姿かたちこそ幼い少女ですが、立派で広い心をもった優しいオトメです。


物語は、交通事故で右手が動かなくなったために親から死んだように扱われ、世の中を疎むようになった主人公志磨 珠彦(しま たまひこ)のもとへ夕月が嫁いできます。
夕月は、親の借金返済のために、お金で買われた女性でした。
でも、夕月はそんなことを気にしません。いつも珠彦のことを気遣い、身の回りの世話をします。
珠彦がふさぎ込んでいたら外へ連れ出し、珠彦の心を和ませます。

最初の頃は夕月を追い返そうとしていた珠彦も、彼女の清らかな心と明るく元気な性格に魅かれてゆきます。


貴方は、お金持ちだけど心がすさんだ人生と、ぜいたくはできないけど明るく笑顔に絶えない人生と、どちらが好きですか?

この物語を見ると、きっとその答が見つかるでしょう。

原作はまだまだ続きがあるようですが、このアニメはどうやらここでキリが良いので終了するようです。
夕月の花嫁衣装や珠彦の教師として働く姿が見たかったですね。

投稿 : 2021/12/29
閲覧 : 438
サンキュー:

36

ネタバレ

bk301 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ゆづかわ

大正という古き良き時代に生きる男女二人を中心に描かれた実に心温まる物語でした。周りのキャラクターたちも夕月の人間性に触れ、一気に打ち解け合っていく様は見ていてとても◎
ラストは史実の関係でやや残酷で不安な描写がありましたが、サブタイ通りの春の嵐(ネタバレ)で見事に吹き飛ばしてくれました。今年見てよかったアニメの1つです。

投稿 : 2021/12/29
閲覧 : 117
サンキュー:

8

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ほのぼの

ほのぼの愛らしい。実はハーレム。

投稿 : 2021/12/28
閲覧 : 152
サンキュー:

9

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ヒロイン(嫁)はこうあって欲しい

原作:マンガ 未読

感想
時代が大正ということで、正統派の純情系恋愛もの。
分かり易さと、好みの恋愛ものだったので、毎週楽しんで観れました。
ヒロインの夕月が明るく献身的で優しい女の子なので、彼女の笑顔見るだけで癒されます。
何気に今期の癒し枠でしたよ。
主人公の珠彦は、片腕が使えない不自由を嘆き、引きこもって人生に絶望する根暗ボンボン男子だったので、観ててイライラすることもしばしばあったけど、基本 優しい紳士なので、自分を慕って明るく照らしてくれた夕月を幸せにしてくれると信じてます。
そう強く感じれたのが、終盤の関東大震災で被災した夕月を心配し、千葉から東京まで歩いて探した行動力。
夕月も無事だったので、二人とも良かったなぁっと。

序盤で まず最初に妹の珠子と仲良くなり、珠彦を慕う子供達や、綾や白鳥兄妹の友達など、いつの間にか二人の周りには良き人間関係が築かれてて、沢山の人から祝福されるだろう未来が想像できた最後は良かったです。
好みの作品となりました。
二人に幸あれ!

投稿 : 2021/12/27
閲覧 : 190
サンキュー:

25

既読です。 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

大正だけに時代錯誤?

「死神坊ちゃんと黒メイド」

と同様

つーか、モテナイ君の願望

「こんなボクに尽くす可愛い女性」

って設定、不滅なんですね。

同志としては心強いばかりですが

宅八郎氏が音無さんの紙袋を

抱えていた姿を思い出すと

切ないです。

投稿 : 2021/12/27
閲覧 : 180
サンキュー:

8

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

惜しい!実に惜しい。

詳細は公式でも。

大正時代のラブコメです。

身もふたもないけど、まあ、そんなところです。集英社『ジャンプスクエア』で連載されていた桐丘さなさん原作の漫画『大正処女御伽話』のアニメ化作品です。ま、さすがに地上波放送で「処女」とは銘打てなかったのでしょう。「オトメ」と言い換えていますね。

これもね、アニメ系ユーチューバーからは完全にスルーされている作品なんだけど、ちょっと設定が面白そうなんです。

交通事故でお母さんを失い、さらに利き手である右手に障害を負ってしまった主人公が、家を追い出されてしまいます。そして、千葉の田舎にある別荘に引きこもっていたところ、お父さんがお金で買ったお嫁さんであるヒロインが訪ねてきます。

嫁をお金で買うって…

で、主人公はヒロインが路頭に迷わないように、仕方なく身の回りの世話をしてもらうんですが、だんだんヒロインの優しさに触れて、心を開いていくというお話です。

あ、なんか似たような雰囲気の作品を観た気がする。

たぶん「異国迷路のクロワーゼ」だと思うわ。甲斐甲斐しく身の回りのお世話をするヒロインの姿、そして心惹かれていく展開に、ちょっと泣ける気がするのよね。そして、設定は前期「死神坊ちゃんと黒メイド」と似ていますね。

ただ、懸念材料は制作のSynergySP。夏アニメ「出会って5秒でバトル」を共同制作で手掛けていたんだけど、これがまた微妙な作品で…。ストーリーは良さげだけど、作画面に少し不安があるって感じかしらね。

でも、心温まるラブストーリーになるといいね。

=====で、初回視聴後、所感です。
{netabare}
まあ、おおむねあらすじ通りの展開でした。

夕月のいじらしさに号泣です。楽しい女学校の生活は、父親の借金のために終わりを告げ、見知らぬ男のところに嫁がされることになります。でも、ファーストインプレッションで、珠彦の本当は人柄の良いところを見て、好きになるように努力していこうという。

ま、作画はこんなもんでいいでしょうレベルですが、それでも夕月のキャラデザは非常に可愛らしく、なんというかいいですよねぇ。

これもダークホース候補として、期待以上のものを出してきたという感じがします。ちょっと続きが楽しみな作品です。
{/netabare}
=====第二話視聴後、追記です。
{netabare}
とにかく夕月の可愛さに全振りしたアニメですね。

絵に描いたような天真爛漫な女の子。
でも、両親に売られてお嫁になるためにやってきた。大好きだった女学校生活を捨てさせられてまで。

珠彦も、事故で右手が使えなくなったというだけで、まさにお払い箱にされて、しかも父親から「兄姉の縁談に響くから死んだことにした」と言われる始末。

そういう傷を持つ2人の、それでいて明るくほのぼのとした生活に涙を抑えられませんね。

作画がどうのとか、大正時代の百貨店の描写がこうのとか、そういうこまけえことはいいんだよという夕月の可愛さにやられた2話でした。
{/netabare}
=====第十一話視聴後、追記です。
{netabare}
もちろん、こういうカードを持っていたことは知っていたのですが、出すタイミングが絶妙でしたね。前回の後半で関東大震災が発生し、ゆづと別れ別れになってしまった珠彦が、千葉から東京まで徒歩で探しに行くというお話です。

このラスト3話があるために、中盤少し中だるんだとしても持ちこたえられるという読みはありましたが、期待を裏切らない出来になっています。

いよいよ次週、大団円で終わるといいですね。まあ、そうなるんでしょうけど。
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}{netabare}
Aパートで、意識の戻らないゆづが見ている夢で回想します。
どれだけ珠彦のことを想っているか、早く逢いたいという心情を描いて、こちらも涙を誘われました。

ですが!
Bパートで意識を取り戻すと、ここまで登場したキャラの顔見せ&ほっこり日常に戻り、最後は樹の下で珠彦とキスをして大団円。

やー、そうなってくれることを望んではいたものの、実際に見せられると肩透かしって感じがしてならないですね…
{/netabare}
全編を通して、SynergySPの作画以外は大きな問題もなく、良作の部類ではあったと思うのですが、ちょっと、うーん…

中盤までの日常回が長すぎましたかね。特に綾が出てきて、弟たちに勉強を教えるところなど、そんなに何回もやらなくても、という感じでした。

まあ、そうはいっても、震災のエピソードで5話も6話も使われるのも、それはそれで重い感じもするので、仕方がなかったのかな…

ゆづの可愛さは今期1番と言っていいかもしれません。
作画自体は大雑把ではあるのですが、CVの会沢紗弥さんの演技も相まって、本当に可愛らしい女の子を生き生きと描けていたと思います。

観て損はない、十分おすすめできる作品だと思います。
{/netabare}

投稿 : 2021/12/27
閲覧 : 359
サンキュー:

9

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

大正ノスタルジック・ラブストーリー(公式)

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
時は大正――。金持ちの家に生まれ、何不自由なく育ってきた志磨珠彦は、大事故に遭い、右手の自由と父の期待、そして母を失う。養生という名目で田舎に厄介払いされ、いつしか世の中すべてを嫌う厭世家(ペシミスト)になっていた。そんな彼のもとへ、夕月と呼ばれる少女がやってくる。珠彦の世話をするために父があてがった、妻だった。最初は夕月をうっとうしく思っていた珠彦だが、次第にその笑顔と優しさに心を開いていき――。果たして、二人は本当の夫婦になれるのか。大正ノスタルジック・ラブストーリー、開演!
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:桐丘さな『大正処女御伽話』(集英社 ジャンプコミックス刊)
監督:羽鳥潤
シリーズ構成・脚本:福田裕子
キャラクターデザイン:渡辺まゆみ
音楽:高梨康治(Team-MAX)
美術監督:松本浩樹
色彩設計:瀬戸治子
撮影監督:坪内弘樹
編集:村井秀明
音響監督:郷文裕貴
音響効果:山田香織
音響制作:ビットグルーヴプロモーション
音楽制作:ポニーキャニオン
制作:SynergySP

主題歌
OP:「オトメの心得」GARNiDELiA
ED:「真心に奏」土岐隼一
{/netabare}
キャスト{netabare}
志磨珠彦:小林裕介
立花夕月:会沢紗弥
志磨珠子:宮本侑芽
渥美綾:安済知佳
白鳥ことり:伊藤彩沙
白鳥策:土岐隼一
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


第一話 夕月 来タル
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
大正十年。事故であらゆるものを失い、山奥に追いやられた志磨珠彦。世を嫌うペシミストとなった彼のもとへ、ある日、白無垢の少女がやってくる。彼女の名前は夕月。珠彦の妻となるべく、父親に買われてきた少女だった。冷たく突き放すも、夕月は甲斐甲斐しく接してきて……。朽ち果てかけていた珠彦の生活が、一変する。
{/netabare}
感想
{netabare}
事故で右腕が動かなくなった少年が、家族から見放されて田舎で暮らしてると
そこに、お世話係兼お嫁さんとしてひとりの少女が送られて来る。。
ってゆうおはなしで、雰囲気は戦争の起きない「この世界の片隅に」で
設定は、さわっても死なない「死神坊ちゃんと黒メイド」ってゆう感じ。。


夕月はお嫁さんって言っても、まだ婚約者ってゆう感じで
明るい夕月が、家族からも見放された珠彦クンを立ち直らせる
ってゆう、ラブコメになりそう^^


「この世界の片隅に」や「死神坊ちゃんと黒メイド」みたいな
暗い設定がない分、安心して見てられるかも☆彡



お父さんの借金の形に売られたお嬢さんの夕月が
ひとりで珠彦クンの家に来たとき、珠彦クンは自分も悩んでるのに
そんな立場の夕月を思いやって、上着をかけてくれて
やさしい人だってゆうのが伝わってきてよかった☆


あと、久しぶりに「星の界」を聞いて
幼稚園のころ「いつくしみ深き」を合唱したの思い出しちゃった^^


昔のお嬢様って、婚約者を親が決めることが多かったのかな。。

みんなそれが普通だったら
相手がやさしい人ってゆうだけで、良かったのかも。。


それと珠彦クンって、お父さんに捨てられたみたく感じてるけど
右手が使えなくなっただけで、親が捨てるってゆうのは変だし
捨てたんだったら、家と生活費とお嫁さんまで世話してくれるのも変だから
実はそんなに悪い人じゃないのかも。。

何となくだけど、思い通りに行かなくってすねてる珠彦クンに
立ち直ってほしいって思ってたりするんじゃないのかな?


ちなみに夕月が買われた大正10年くらいの1万円って
今の価値だと530万~2800万円の間くらいだから
1000万円くらいに考えたらいいのかな。。
{/netabare}
{/netabare}
第二話 珠彦 死ス
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
年が明けてもなかなか慣れない夕月との共同生活。珠彦は、彼女を意識しては気恥ずかしさに包まれる毎日を過ごしていた。そんなある日、父親から便りが届く。兄と姉に縁談が持ち上がったというめでたい内容だった。だが、自分への通達に言葉を失う。動揺を隠せない珠彦はふさぎ込み、食事もろくに取らず体調を崩してしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半はあらすじのおはなしで、お兄さんお姉さんに縁談が来たから
不出来な弟は死んだことにする、ってゆう手紙をもらって
珠彦クンは落ちこんで、熱を出した。。

それで、死のうと思う、ってゆう珠彦クンを夕月が元気づけたんだけど
その時、珠彦クンが吐いたもので、夕月の一張羅が汚れて
後半は悪いと思った珠彦クンが、新しい反物を買うために
東京のデパートに連れてってくれて、ショッピングデート^^

それから一か月後、夕月が着物を完成させたとき
珠彦クンの妹がとつぜん現れて、いっしょに住むって言い出したけど
何だかイジワルそう。。ってゆうところでオシマイ^^



死んだことにする、って言われた珠彦クンが落ちこむ気持ち、よく分かる。。

誰からも必要とされてない、ってゆうのは
それだけで生きたい!ってゆう気もちがなくなるから。。

もし、そばに夕月がいなかったら、珠彦クンは本当に死んでたかも。。

ただ、お父さんが手紙に
「右手の自由を失い、学校もやめ、山中に篭居してる様な。。」
って書いてたから、右手の自由がなくなったことより
学校やめて、別荘に引きこもってる、ってゆうほうが問題なのかも?

でも、そうゆうのって、元々うしろ向きな性格ってゆうのもあるかもだけど
事故でお母さんも亡くしたし、うつ状態になってるだけなんじゃないかな?

そうゆうときは、あんまりがんばらない方がいいと思うし
お父さんが分かってくれて、もうちょっとやさしくしてくれたら
夕月といっしょなら、そのうち学校にも行けるかも☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第三話 黒百合ノ娘
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
珠彦の屋敷に妹の珠子が押しかけてきた。志磨家随一の才女でありながら人を食ってかかる珠子に、珠彦は頭を抱えるばかり。案の定、珠彦に突っかかったり、夕月をからかったりとやりたい放題。それでも夕月は屋敷が賑やかになったことを喜び、珠子と打ち解けようとする。一方、珠子には兄のもとへ身を寄せる、ある事情があった。
{/netabare}
感想
{netabare}
珠子は、マウント取って、人に上から目線で物を言ったりする
ちょっとイヤな感じの子で、珠彦クンもこわがってたけど
それが原因で学校でもうまくいかなくって
学校休んでお父さんとケンカして、出てきたみたい。。

でもそれは家で、誰もちゃんと相手をしてくれなくって性格がゆがんだだけで
素はこわがりな12歳の女の子だったみたい。。

雷の夜、トイレに行くとき、雷が鳴って思わずおもらししちゃったけど
ついて来てもらってた夕月が、雨の中、お風呂を沸かしてくれたり
髪をすいてくれたり、甘えさせてくれて、お姉さんになってくれたから
なついちゃった^^



前半は、夕月と珠彦クンのラブコメで
後半は、何だか見たことあるパターン?って思ったら
「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」かな^^

珠子のギスギスが、しばらく続くのかな?って思ってたけど
意外とチョロインで、ひと晩で攻略されちゃって
ギスギスが続かなくってよかった^^


珠子が学校行かなくなった理由は、とってもよく分かる。。

何人もの人とつき合ってると、あっちに行ってこの人の悪グチを言って
こっちの人にはあっちの人の悪グチを言う、みたいになっちゃうから。。

ひとりの人だけと仲よくなれればいいんだけど
人がたくさんいたら、ほかの人は無視することになっちゃうからダメだし
何人もの人と仲よくしようってすると、合う人合わない人が出てきたりして
学校を休んだりするのって、しょうがないんじゃないかな。。って
{/netabare}
{/netabare}
第四話 幸セハ月明カリノ下ニ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
夕月が熱を出して倒れてしまう。珠子が必死に介抱する一方で、珠彦は狼狽することしかできず……。
{/netabare}
感想
{netabare}
夕月が過労で倒れ、珠子がお医者さんを呼んだり、看病したり。。

珠彦クンは、何か手伝いたいって思うんだけど
左手だけだと思うようにならなくって
珠子を幸せにできないんじゃないか、ってまた落ちこむ。。



思ったけど、珠彦クンが何でもひとりでできるんだったら
夕月はここに来なかったはずだから、何にもできなくって当たり前。。

でも、できることもあるんだから、できることはしたらいいだけだと思う^^


それにしても珠子は
せっかく来てくれたお医者さんを追い返すようなことして
こんど何かあったとき、来てくれなくなったらどうするんだろう。。

あのお医者さんは、きびしいこと言ってたけど
夕月が買われてきたのも本当だし
珠子が男の人たちを家来みたいにしてたのも本当で

ふだんから志磨家の人って、村の人たちの反感買うようなことしてるから
お医者さんが、夕月がこき使われてるって思って
珠彦クンにあんな言い方になったのかも?

ちゃんと説明すればよかっただけだと思う。。


あと珠彦クンが、自分はペシミストって何度も言ってたけど
ペシミストって、わざとなれるものじゃないと思う。。
{/netabare}
{/netabare}
第五話 九月一日
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
医者を目指すといって、急に荷造りを始めた珠子。突然の報告に珠彦も夕月も困惑するばかりで……。
{/netabare}
感想
{netabare}
3パートに分かれてたみたいで
1話目は珠子がお医者さんを目指すために、家に帰るおはなし。。

今まで、自分のことしか考えてこなかった珠子が
夕月のために一生けんめい看病したりして
人のために何かするってゆうことに気がついたみたい^^

そんな珠子を見て
珠彦クンも自分に少し似た妹が愛おしく感じられるようになったみたいで
寝てる珠子の頭をなでて「家族の中でいちばん大事なのはお前だ」
ってゆうところで、ちょっとうるうる。。

次の日、珠子はしっかりそのとき起きてた、ってゆうのがおかしかったw
でも、よかった☆


2話目は、珠彦クンが村の市場に買い物に行く夕月を追いかけて
2人でお買い物デート^^

仲がいい2人を見張る、ひとりの少女。。ってゆうおはなしで
そのあと3話目で、家に帰ったら夕月が手作りのしおりを用意してて
珠彦さま誕生日おめでとうございます!って言ってくれて
今まで家族にそんなこと言われたことなくって涙を流してハグ。。

ってゆうエピソードの途中で
猫がへやに入ったみたいでビンが割れる音がして、珠彦クンが行ってみると
そこには勝手に部屋に上がりこんだ、村で見張ってた女の子がいて
珠彦クンのコレクションのHな本を見てた。。

それで何だか分からないうちにからかわれて、少女は逃げてったんだけど
その時サイフと、サイフより大事なしおりを盗まれたことに気がついて
あとから来た夕月には何も説明しないまま
珠彦クンは彼女のあとを自転車で追いかけた。。

部屋に残された夕月は、女の子の匂いに気がついた。。ってゆうおはなし。。



あの子はOPとかにも出てたから、あんまり不思議に思わなかったけど
ただのドロボウで、部屋をあさってたら、キャンデーのビンを割っちゃって
中が気になって食べてみた、ってゆう感じだったみたいw

部屋に金目の物がなかったから、誰か来るのを待ってたのかな?
さっさと逃げないのが不思議だった。。
{/netabare}
{/netabare}
第六話 悪イ娘
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
綾に盗まれた栞を取り戻そうと、珠彦が奔走する。しかし、栞のことも綾のことも夕月には話せずにいた。
{/netabare}
感想
{netabare}
珠彦クンは夕月に
しおりを盗まれたことを話せないまま、綾の家に取返しに行くんだけど
成りゆきで、綾の弟たちに勉強を教えることになった。。

けっきょくしおりを返してもらえず、夕月に話そうとした時、家に綾が来て
夕月に嫉妬した綾は、2人の仲を裂くために
妾にしてもらった、しおりも珠彦がくれた、ってウソばかり。。

珠彦クンは、何とかしおりを取りもどしたんだけど
焼きもちをやいた夕月にボロボロにされちゃった。。

でも、誕生日のお祝い電話をかけてきた珠子に
キキョウの花言葉の意味が、永遠の愛だって聞いて
珠彦クンは一生けんめいに直そうとしたら
その思いが夕月に伝わって、さいごは夕月に叩かれながらイチャイチャ。。



珠彦クンと夕月のイチャイチャは置いておいて
もっと大切なおはなしがあった。。

それは綾の家のおはなしで、お父さんがあんなだと
弟たちまで悪い子になりそうで悲しかった。。
それに綾まで売られなければいいけど☆彡

そんな綾だから、幸せそうにしてる夕月が許せなかったんだと思う。。

綾は悪い子だけど
売られたり、警察とかにつかまる前にできれば何とかしてあげたい☆彡

でも、いい人がいて結婚したとしても
お父さんが変わらないと、つきまとわれて、相手の人まで不幸になりそうで
きっと今の世の中にも、こうゆう毒親って少なくなくって
その子も大きくなって、また毒親になったりすることも少なくないのかも。。


あとは夕月の焼きもちだったけど
しおりをビリビリに引きちぎったところは、ちょっとこわくって
珠彦クンが夢でも見てるのかな?って思ったけど、本当だった。。

やっぱりウソや隠し事って、しない方がいいと思う☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第七話 珠彦先生
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
珠彦の授業が評判となり、村の子どもたちが集まってくるようになった。そんな中、珠彦はある決意を固める。
{/netabare}
感想
{netabare}
綾の弟たちが、友だちをつれて勉強を教えてもらいに来るようになって
珠彦クンにほんの少し、自信がついてきたのかも
復学して、自分のできる職業に就きたいって思うようになって
それから夕月との結婚を考えたいって思いはじめるの。。



大晦日が夕月の誕生日で、去年の大晦日のことを話してたけど
夕月が来てから、もう1年以上たったんだね。。

すぐには結婚できないけど、珠彦クンが前向きになって
ちゃんと夕月のこと考えてくれてるのが分かってよかった♪

お誕生日にキスのプレゼントってゆうのも、一生忘れなさそう^^


綾の弟クンが奉公に行ったけど、希望を持たせてあげられてよかった^^
奉公先がいいところだといいけど☆彡

でも、やっぱり気になるのは綾のことかも。。
どこかに売られていかなければいいけど
あのお父さんだと、何をするかわからなさそう。。
{/netabare}
{/netabare}
第八話 珠彦 学校ヘ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
復学を決意し、編入試験の勉強に励む珠彦。すべては夕月を守るため。閉じこもっていた時間が動き出す。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は、珠彦クンが復学しようとお父さんに手紙を送るけど返事がない。。
そんな時、珠子が医者の叔父さんにそのことを話して
援助させてほしい、って連絡があって、高2に編入することになった。。

それから歌手の白鳥ことりちゃんが千葉に来ることになって
駅で歌って、みんなを楽しませてくれたんだけど
その様子を陰からのぞくメガネの少年。。


後半は学校が始まって
志磨家のひとりってゆうのと、右手が使えないので、ぼっちになった。。

ところが美術の時間、珠彦クンと同じ日に編入してきた策クンが近づいてきて
いっしょに好きな人の似顔絵を描くことになったんだけど
お互いけなし合って軽いケンカになって先生にしかられて
お互いの似顔絵を描く宿題を出されたみたい。。

それで、策クンが珠彦クンの家に来て
いっしょにお絵かきしたり、ご飯を食べたりで、お友達になれたみたい^^

次の日、策クンが、双子の妹のことりを連れて来て
夕月が舞い上がったところでオシマイ^^


お父さんは、ほんとはいい人なのかな?ってにゃんは思ってたけど
本当に毒親だったみたい。。

でも、いい叔父さんがいてくれてよかった☆

叔父さんが援助してくれるって知った時のうれし涙。。
学校でお弁当を食べるときにあふれた涙。。
その時の珠彦クンの気持ちが、痛いくらいに伝わってきた。。


あと、策クンがよさそうな人でよかった◎
{/netabare}
{/netabare}
第九話 策トコトリ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
憧れの白鳥ことりがやってきた。恋する乙女の応援歌を作りたいといい、夕月に恋愛とは何かを尋ねてくる。
{/netabare}
感想
{netabare}
ことりが策クンに連れられて、恋する乙女の応援歌を作るために
泊まりこみで夕月と珠彦クンの生活を見学しに来たの。。

それで、ことりが勉強しにやってきた子供たちに歌を教えたり
楽しく過ごしたんだけど
珠彦クンと夕月は、策クンの様子がおかしいことに気づくの。。

珠彦クンが策クンに聞いてみると
歌はもともと策クンが先に始めて、ことりに教えたんだけど
策クンは病気でずっと歌が歌えなくって
コンプレックスを感じてたみたい。。

でも、珠彦クンに話してスッキリしたみたいで
ことりの新曲発表会に飛び入りで参加して
ことりの好きな歌をいっしょに歌って
仲のいい兄妹にもどった、ってゆうおはなし。。



ふつうにはおもしろかったけど
もともと兄妹の仲はそんなに悪そうじゃなかったし
ちょっと、ムリに作ったエピソードってゆう感じがしたかな。。

歌は良かった♪
{/netabare}
{/netabare}
第十話 夕月 東京ヘ行ク
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
結婚することになった友人に会うために、夕月は一人、東京へ向かう。名残惜しそうに送り出す珠彦だが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
パート1は夕月の親友ができちゃった婚をして、九州に引っ越すことになって
その前に夕月が会いに行くまでのおはなしで
珠彦クンといっしょに神社にお参りに行って、お守りを買ってくれたり
駅でみんなの前でキスをしそうになったりしてラブラブ^^

パート2は久しぶりに会った夕月が、友だちのアパートに泊めてもらって
思い出とか、恋バナをするおはなし。。

パート3は関東大震災が起きて、悲惨な村の様子を見た珠彦クンが
東京はもっと大変だと思い、夕月を迎えに出かけるの。。



夜中、友だちのアパートの窓が、ガタガタ言ってたのが気になったけど
やっぱり、バッドフラグだったみたい。。

それでWikiで調べたら、まだ寒い時期じゃないけど、ちょうどお昼前で
火を使ってた家が多かったのと、日本海の方の台風の影響で風が強くって
火事で亡くなった人が多かったみたい。。

あのガタガタは、その時の風が強かったってゆうことみたい。。


あと、珠彦クンが夕月を迎えに行こうと思ったのはステキで
気持ちはすっごくわかるけど
被災地に、自分の住んでる村のお手伝いもできない人が行くって
自分も二次災害に巻き込まれたりして、かえって迷惑になりそう。。

おはなしだからいいけど、実際にこうゆうことが起きたら
珠彦クンの方がもっと心配だから、じっとしててほしい☆彡

調べたら、佐倉駅は参勤交代とかで使われてた成田街道ぞいで
東京まではほとんど一直線で道は悪くなかったみたいだけど
東京駅までは約47キロで、休まず歩いても10時間くらいかかるみたい。。
着いたときは夜中かも。。
{/netabare}
{/netabare}
第十一話 夕月ヲ求メテ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
夕月を捜しに東京へ向かう珠彦。だが、東京にかつての面影はなく、夕月を見つけ出すのは絶望的だった。
{/netabare}
感想
{netabare}
珠彦クンは、弟を探す綾といっしょに東京に向かって歩き出した。。

東京駅に着いて、疲れてたおれた珠彦クンを助けてくれたのは
珠彦叔父さんといっしょにボランティアで医療奉仕に来てた珠子だった。。

それから上野に向かう珠彦クンに珠子がついてきて
浅草に向かう綾と途中で別れた。。

探してる途中で川で飛び込み自殺をしようとしてる女の子を止めようとしたら
安産のお祈りをしてるだけだったりしたけど
実はその子は珠子が会いに来た友だちだって分かって
でも、珠子とはぐれたって聞いてガッカリしたり。。

それから歌の慰問に来てた白鳥兄妹に会って、おにぎりもらって歩いてたら
おなかをすかせた兄妹の子たちに取られそうになったけど
その子たちは夕月といっしょにいるって分かって
病気で寝込んでる夕月をかかえて、避難所に走り出したところでオシマイ。。



次つぎ知り合いに会うとか、ちょっとうまくいきすぎなのは気になったけど
珠彦クンが夕月を見つけたところは、なみだが出てきちゃった。。


あと、おにぎりを盗もうとした兄妹は
わけを話したら、子どもだから分けてくれる人も
避難所の場所を教えてくれる人もいたと思うんだけど
盗もうとする前に「分けてください」ってたのまなかったのかな。。

いくら困ってても、そんな人がひとりもいないって変だし
子どもたちが誰かに相談する前に盗もうって考えるとか
綾もそうだったけど、これだと大正時代の子どもたちって
すぐ盗みとか考える子が多かったみたいになってるんだけど。。
{/netabare}
{/netabare}
第十二話 春ノ嵐
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
気持ちを伝えられなかったことを後悔する夕月。なんとしても生き延びて、珠彦に再会することを願うが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
お父さんの借金を返すために自分を売った夕月が
不安しかなかったのにやさしく迎えられて、珠彦クンのことが好きになった
ってゆうエピソードを夢で見せてくれてよかった☆

どこがいいのかよく分からない主人公が、ハーレムを作るおはなしが多い中で
珠彦さんに会いたい!ってゆう思いが、すごく伝わってきて
夕月が目を覚ましたところで、思わず涙が出てきちゃった。。

あと、珠彦クンが冷たいお父さんに
「ご無事でよかった。。」って言ったところが
珠彦クンが、大人になったなぁって。。

この思いが、お父さんにも届くといいな☆彡

でも、住むところと、生活費と、夕月を送ってくれたんだから
どんなに冷たく見えても、お父さんには感謝しかないのかも☆


後半はまた日常回で
珠彦クンの誕生日をみんなでお祝いするおはなしだったけど
災害から生きのびたあとの日常って
みんなが生きてるだけで、幸せなんだなぁって。。


でも、珠彦クンのまわりはハッピーエンドだったけど
震災で亡くなった人もたくさんいるはずだから
あんまりよろこべないかも。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


大正時代。家族の借金を返すために自分を売った少女が
売られた先の心と体に傷を負った坊ちゃんがやさしい人だって気が付いて
恋してつくして、愛されるようになる、純愛ラブコメだった。。


はじめ、お父さんに捨てられた主人公が
すねてウジウジしてるのが気になったけど
夕月につくしてもらって、変わってくところがよかった☆

おはなしはご都合主義なところが多かったけど
こんなに好きになれる人がいて
思った分だけ思いが返ってくるって、とっても幸せなことなんだって
見てて、やさしい気もちになれるおはなしでよかった☆


あと、夕月と珠彦クンのまっすぐな思いに
どんどん人が集まってくるところは
「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」
みたいな感じで「はめふら」が好きな人は好きだと思う☆彡






.

投稿 : 2021/12/26
閲覧 : 440
サンキュー:

43

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

人間合格

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
大正時代を舞台にした、優しい雰囲気の恋愛モノ。

基本、ギャグ要素も少なく、一途な純愛でもあるので、途中、ひょっとしたら飽きを感じるかもしれません。その辺は制作も分かっていて、新キャラを出したり、事件を起こしたりして、なんとか展開を生み出していましたね。

凄く面白いってわけじゃないんですが、クオリティは終始安定していて、わりと見やすい作品だと思います。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
あからさまな太宰オマージュなので、こんなレビュータイトルにしました(笑)

基本的には、平和で安心安全使用の恋愛モノ。が、設定自体はなかなかキツイもので、終盤はシリアスを挟もことから、これは多分、アニメ化に際して原作をだいぶマイルドにしたんだろうなと感じた(原作未読)。

それは、原作のタイトルが「大正処女御伽話」にも関わらず、アニメでは「オトメ」に表記を変えていることからも分かる。まあ、そういう改変は、「万人受け」という点では一定の成功をしていたと思う。

ただ、個人的には、志磨珠彦をもう少し魅力的にしてほしかった。デレるのが早いというか。本来、彼の歪んだ家庭環境であれば、もっと人格が曲がっていても良さそうなものを、わりと序盤から良い人だった。

夕月と付き合うなかで徐々に「人間らしく」なっていくべきところが、わりとアッサリいってしまった。いくら真人間に近づこうと、ふとした瞬間に「陰」が表れるような、そんな不安定な人物だった方が、作品に深みは出たと思う(関東大震災で、夕月が死んでたら自分も死ぬとガチで言ってた場面があったけど、ああいうのが彼のキャラクターだと思う)。

これは、志磨珠子にしても渥美綾(リョウ)にしても白鳥策(ハカル)にしても同じで、色々複雑な事情や心の傷があるわりに、わりとあったり、1話か2話で救われてしまうものだから、どうにも軽くなってしまう。まあそれを「明るさ」「平和さ」と捉えることも出来るから、好みは分かれるところだろうけど。

自分が好きだったのは、志磨珠彦と白鳥策の関係性。真面目過ぎる珠彦には、策のようなフザケタ友人が必要なのだろう。

「人間失格」だった珠彦は、策から明るさを、綾から強さを、夕月から愛を。自分にないものを周りの人から取り入れていくことで、「人間合格」となる道のりを歩んだのだろう。

今後はおそらく、実家との対立。そして、和解、もしくは、自立という流れになるのかな。2期があれば、気になるところではある。

ちなみに、夕月がすいとんを、「ひっつみ」と言っていたことから、彼女が我が郷里、岩手県出身だろうことはすぐに気づきました(笑) 

余談ですが、以前、あるテレビ番組で、「全国の県庁所在地の駅前で困っているおばあちゃんがいるとき、助ける人数の比率」を調査していて、岩手県が全国1位でした。だから岩手はね、夕月のような良い人多いんですよ♪ 是非、嫁や旦那を探しに来て下さい(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
大宰っぽい? 処女をオトメに変えたのは作風的には英断。ラブコメかな。ひっつみ? あれ、地元近い? 全国的にはすいとんだよな。好きになりたい、という設定はよい。

2話目 ☆3
着物を買う。エスカレーター、日本橋の三越だっけか?

3話目 ☆3
妹登場。12歳に完敗(笑) 漏らして、お姉さん能力発動。

4話目 ☆3
巨乳。そして、迷走。ゆず、良い娘すぎるな。なるほど、本当にダメな男を見せといて、成長か。

5話目 ☆4
リョウ、妾に本当になりそうで(笑) 金で買われる可能性があるわけだしな。奉公することに、新しい夢を与える。なんでこんな時にイチャついてんの?(笑) 弟から、大人の男へ。

6話目 ☆3
高等学校編入。白鳥との友情か。唯一、小鳥ちゃんの話をしない存在な。愛妻弁当の勝利(笑) 関西人のノリは、友彦にとって必要かもな。

7話目 ☆3
ことりちゃん、メッチャ良い子やん(笑) 勉強より、小鳥ちゃん(笑) 下ネタは時代を超える(笑) スポーツならともかく、音楽でドクターストップはな。

8話目 ☆


9話目 ☆


10話目 ☆


11話目 ☆4
関東大震災か。当時の建築物、インフレ、対応できる組織の力。今とは比べ物にならないんだろうな。日常の大切さを思い知る。

12話目 ☆3
夕月サイドの気持ち。めっちゃキス(笑) 
{/netabare}

投稿 : 2021/12/26
閲覧 : 287
サンキュー:

26

ネタバレ

抹茶ラーメン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

フェミニストブチギレアニメ

1話視聴。こういうちょっと変わった恋愛アニメも悪くないなって思いました。今後、どういう展開になっていくのかとても楽しみです。

【10/18追記】2話観ました。これは名作の匂いがしてきました。終わり方がとても良かった。ほのぼの要素だけでなくしっかりとシリアスな要素も含まれていて飽きなかった

【12/12追記】10話まで観ました。9話まではまあぼちぼちって感じでした。10話のAパートの最後辺りに異変が。大正時代のお話ということで「関東大震災」という要素がしっかり入っていた点はリアリティがあって良かったと思います

が、地震が発生し一度は外に出るも普通に家に戻る珠彦にえ?ってなりました…。家の中も荒れてヒビが入っていたりしていて危険だろと。しかも手紙読んだり着替えたりと長時間滞在してて草。自然災害の要素をストーリーに加えるならそういう所はしっかりしたほうがいいと個人的には思った10話でした。でもTwitterでトレンド入りしていたりと話題性は獲得したみたいで何より

【12/26追記】最終話まで観終わりました。父親と珠彦の姉が東京にやってくる描写は必要だったのか?と思ったりはしたけど、それ以外は良かった。作画はこの作品&作風だからあまり気になりませんでした。(普段なら3.0以下だった)

OP歌ってる人の声に聴き覚えがあると思って調べたら、昔良く聴いてた歌い手のメイリアさんでした。それを知ってからOP聴くと途端に良曲だと思うようになって草。

投稿 : 2021/12/26
閲覧 : 321
サンキュー:

9

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

絶望先生系かなとおもいきや

けっこうすぐに主人公がデレた感。夕月ちゃんがかわいかったからしゃーなしですが。悲観主義主人公だからシリアス多いのかなと思いきや割とサクサク見れました。OP曲が結構気に入ってよく聴いています。

投稿 : 2021/12/25
閲覧 : 152
サンキュー:

8

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

大正時代の恋愛物語

第一話がどん底から始まっているから、
これから右肩上がりに上っていくと信じて見ていた。
主人公の人柄と、なんといっても借金の形にお嫁に来た夕月が素晴らしい。
地域の人々との交流を通して、人間としての成長と、
二人の愛の成長を温かく見守ることができるアニメ。
しかーし、大正という時代もあり、例のアレが来るんでしょう?
と視聴前に思っていたが、やっぱりだった。
{netabare}
そう、関東大震災。
アニメの展開的にも突然の地震で、そこはうまかったと思う。
そこに至るまでの珠彦と夕月のやり取りがあったからこそ、
必死さが伝わるんだろうね。
珠彦の誕生日が9月1日だったのも伏線だったわけだ。
震災の中、夕月を必死で探す珠彦。
いつの間にか一人じゃない。おにぎり食べながら泣くシーンって、
いいシーンだよね。別の作品でも見たけど。
{/netabare}
11話、12話泣きながら見てました。
王道の話の流れとはいえ、順調に評価を上げたこのアニメ。
大変素晴らしかったです。

投稿 : 2021/12/25
閲覧 : 171
サンキュー:

12

御宅忍者 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最高にピュアな物語。大正時代の美しさ。

大正時代を舞台にした物語。
主人公の珠彦の元に嫁いだ夕月と紡ぐ最高にピュアな物語。
この邂逅により、新たな自分を見つけることができるシンプルな内容がとても好みでした。

作画も終始安定している印象であり、キャスト陣の皆様のアフレコも素晴らしく、原作の先生がキャスト決めをしていることもあり自他ともに認めたキャスティングではなかったのでしょうか。特に夕月役の会沢紗弥さんは完璧にハマっていました。

音楽もop,edともに良曲であり、次回予告の劇伴も恐らく琴を使用しているのか、大正という時代を感じさせるようなもので、物語の暖かさを常に保っていた印象です。あ〜2期やってくれ〜。

投稿 : 2021/12/25
閲覧 : 163
サンキュー:

8

ネタバレ

ダークフレイムマスオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

ちっくしょー!音楽は敢えて評価ないが、それ以外で評価するしかないぜwだが、今期でっ書きたくなったリビドー抑えらんねーぜ!

わしゃ自分に噓ついて迄投稿したくはない!だけども思いや曲ってアニメになって評価できるじゃん!だから駄文書きたくなんですよねー♪

王道作品は一流の方がやってくれるものでこっそり見てますが...ええものはいい。自分に噓はつけないじゃん。ちょいちょいwあにこれって自分の視聴作品はダメならだめ。ダメなのに合わせていいことあるのかな?

うーんと考えたら音、曲、作画、声優さんの演技って原作だけじゃあ絶対伝わらん!それで作品に嵌ったり原作読みて―ってなるもんだ

でもいいじゃん?わしだってラグーン、ににんがしのぶ、クビキリは、世界観や演技で何周したか忘れたわさw

でもいいんじゃね?それで見てるだけの画面の前で視てるあなたに何かが伝わればさ。こまけーことは些末なんだよなー。貴方に行動、思考を修正。感動までいかなくても何か伝わればさ♪

別に人生とか、ここじゃ学校じゃないし書きたくもない!第一、今の学校って人生で重要なことって教えるのかな?多分今の学校じゃ規制多くってあと教える側も本質はオブラートになってるwこんなんで伝わるものあんの?っていうのがほんと多いです。だって生きるって尾崎豊の僕が僕であるためにってことじゃん?流行なんて嫌いだけど勝ち組とか自分基準じゃん。わしゃ生きてるだけでいいっておもいます。生きてりゃ全員勝ち組なんだぜ。

何を基準に勝ち負けって決まるのかな?

あにこれ運営に追放されたら負けか?(こらー!)ちっ‼まぢめにかいたらわしの本領でんわ!よっしゃここは右手にお願いして代筆してもらおう!

あら私の出番がようやく来たようでありんすね♪私が誰かって?そんなの自分でさがしておくんなまし♪お仕事?お墓の見張り番ですわ。
最近は4期が放送されないので私の出番がないのが残念でありんす。あら、今期は駄作も含めていとおかしき作品が多かったでありんすね♪この作品?愛する人に付き添う健気な乙女、まるで私でわあリんすよ♪はーっ?変態設定てんこ盛りでパット入れて同性経験もある貴方に言われたくないですって?うるさいわ!バイコーンにも乗れないサキュバスのメスゴリラに言われても気にも触らないでありんす♪それともあれかしらアインズ様とちぎられてバイコーンには乗れるようになったのかしら?

この後お約束の乱闘は書くまでもなかったw

駄目だ!やっぱ一流の方にこの作品は任せよう!わしに書かせると脳内の色んなキャラが暴走するw

いい作品なんで最後までみたいですね♪

投稿 : 2021/12/19
閲覧 : 201
サンキュー:

12

sukasuka さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

右手が疼く

■1話目
「死神坊ちゃんと黒メイド」が気に入った人にはウケそうなアニメ。
魔法は無いけど人物像は丸被りですな。
どういう方向に話が進むのか微塵も分からないので、お決まりの3話目判断と
いうことになりますよ。

■7話目
前回と今回で何故か一気に褪めてしまった。
ということでここで終了。

投稿 : 2021/11/22
閲覧 : 239
サンキュー:

6

ネタバレ

大貧民 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

ほんわか

原作は既読。とてもよい作品。

原作は面白いので、作り間違えなければ良アニメになるはず。
アニメとして大正の生活感や、風景感を細かく描写できれば大化けする可能性もあり。

少年誌掲載だが、少女誌でも違和感が無いので、万人に視聴してもらいたい。
OPは昭和の頃の少女アニメにありそうな曲で、EDはイケメン声優の爽やかな曲。こうした点も女性向けも大きく狙っている気がする。


第4話 {netabare}隠れ巨乳{/netabare} 設定は原作通りだが、キャラの設定盛りすぎだよな。

投稿 : 2021/11/16
閲覧 : 337
サンキュー:

8

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 1.5 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

展開が進むにつれハーレム感が

ヒロインは健気で明るい性格で素敵でしたが、主人公が弱気でなんだかなと思ってしまいました。ハーレム感が強くなってきたので、断念しました。

投稿 : 2021/11/06
閲覧 : 243
サンキュー:

3

ネタバレ

ぬるま湯 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

無条件に尽くしてくれる女の子に癒されるアニメ。かな?(一話断念)

一話15分で断念。
ヒロインに人間性を感じなかったので。

親からの愛情を受けることなく人里離れた家に捨てられた主人公のもとに雪の夜道の中一人で訪れた女の子。とっても可愛いです。ほんわかして。一目見ただけで癒されます。私はそこで断念しました。
あらすじでは主人公の世話をするために買われた嫁とありました。嫁として買われるということはこの少女は主人公に受け入れられなかったら生きていけない状況なのではないでしょうか。ここがだめなら他の生き方を、なんてことができない正に「後がない」状況だと思います。この少女は主人公に受け入れられなければならない立場です。そんな中雪の夜道をたった一人で訪れた少女に一切の不安や緊張といったものが見受けられませんでした。この瞬間少女に人間性を見出せませんでした。とにかく主人公や視聴者を癒す“お人形”なんだなと判断したので切りました。

私には合わなかったというだけで別にこういった作品を否定するわけではないので悪しからず。少女が不安や緊張の中それでも奮闘して主人公に真正面から接して時に説教やケンカもしながら互いに打ち解けていくみたいな流れなら見たかもしれない。

投稿 : 2021/11/03
閲覧 : 197
サンキュー:

3

もけもけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:今観てる

ほのぼのあたたかい

今期は作品が多いのですが、視聴環境から視たいと思ってた作品があまり視られなくて辿り着きました。
原作は読んでないですが、1話目から話の設定がわかりやすく、絵もやわらかく、あたたかい作品ですね。
3話まで視ましたが、この作品は最後まで楽しみに視ようと思います。

投稿 : 2021/10/24
閲覧 : 198
サンキュー:

5

ゆず さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

純愛物

原作既読。
ジャンプラで読めるので興味のある方は!

2話まで視聴済み。
今のところはかなり面白いです。
大正時代の日本の感じとか分かっていいと思います。

投稿 : 2021/10/19
閲覧 : 166
サンキュー:

4

ネタバレ

アニメ好き さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:今観てる

これは良作の予感!

大正時代の家の内装や、火の描写など丁寧に書かれてて好き。
主人公は母親を失って片腕が不自由になって悲観してるが、家もお金も美人の嫁もあてがわれて今の時代のニートよりよっぽど幸せものだと思う。
若いのに隠居ニート生活とか何が不満があるのか
あとは嫁いできた女がエミリコみたいで可愛い
2話以降も日常ものとして癒やされながら見れそうなアニメだと思う

投稿 : 2021/10/13
閲覧 : 194
サンキュー:

6

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

原作既読。ほっこりする良い話ではありますが

原作既読。
主役二人にほっこりさせられる良い話です。

というわけで原作は結構好きなのですが、全部見ていてさらに繰り返し見たいほどかと言われると…。
原作既読だからという理由での一話切りですかね。
良い話なので見たいのですが。

投稿 : 2021/10/10
閲覧 : 209
サンキュー:

8

ゅず さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/12/03
閲覧 : 4

ネキスト さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/06
閲覧 : 3

ゆた さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/09/28
閲覧 : 14
次の30件を表示

大正オトメ御伽話のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
大正オトメ御伽話のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

大正オトメ御伽話のストーリー・あらすじ

時は大正——。事故がもとで母と右手の自由、父の期待を失い田舎に養生という名目で家を追われた青年・珠彦。世の中の全てに嫌気がさし、引き籠もりの厭世家となり果てていた珠彦のもとに、夕月という少女がやってきた。彼女は父が珠彦の世話をさせるため買ってきた嫁で…。(TVアニメ動画『大正オトメ御伽話』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年秋アニメ
制作会社
Synergy SP
公式サイト
taisho-otome.com/

声優・キャラクター

小林裕介、会沢紗弥

スタッフ

原作:桐丘さな(集英社 ジャンプコミックス刊)
監督:羽鳥潤、シリーズ構成・脚本:福田裕子、キャラクターデザイン:渡辺まゆみ

このアニメの類似作品

この頃(2021年秋アニメ)の他の作品

ページの先頭へ