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「大正オトメ御伽話(TVアニメ動画)」

総合得点
73.2
感想・評価
243
棚に入れた
718
ランキング
1048
★★★★☆ 3.6 (243)
物語
3.7
作画
3.5
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.7

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大正オトメ御伽話の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

メイン二人の暮らしぶりが微笑ましい

 原作は未読。
 最近、明治~昭和初期の近代を舞台にした作品がとみに増えてきた感があるが、本作も
その中の一つ。
 時代考証をちゃんとやっているようで、大正の暮らしぶりなどを伺い知れるのも楽しい。

 基本的には志磨 珠彦と立花 夕月の恋愛ものであるが、あるキャラが飛び込んだ先の環境を
変えていく、ドラマなどでは一つの定型といった要素で観ると夕月が主人公そのものといった
感じだが、キャラの成長譚としてみると珠彦が主人公で夕月は成長を促す役どころになり、
観方により主人公が変わっていく印象がある作品。

 キャラがなかなか魅力的だが、その中でもやはり夕月が際立つ。
 見た目は幼い感じであるが、珠彦に対して包容力を感じさせるなど、母性が強い印象。
 大正という時代はまだ前近代的な部分が残りつつも、大正デモクラシーやモボモガなどに
代表される新しいものがどんどん取り込まれていく自由で開放的な気風があり、夕月も古風な
趣きを残しながら、洋菓子作りに長じていたり、珠彦にキスをねだるなど、まさに大正という
時代を感じさせるヒロイン。
 彼女の書く手紙などでは、口語と文語の違いが明確だったりして、この辺の時代性もいい。

 登場時は印象の悪いが、結局はいい人だったりするキャラが多く、それだけに逆に珠子を除く
志磨家の人間性のひどさが際立つ。
 関東大震災という、大正を代表する一大事件をクライマックスに置き、ハラハラさせながらも
主要キャラは無事であったと共に、珠彦と夕月の仲を深めることにもなる良い締め。
 とは言え、1クールでは尺が足りなかったのか、珠彦と志磨家の問題、珠彦と村の大人たちの
関係性などが未消化といった感はあったが。

2022/02/03
2024/06/22 加筆・修正

投稿 : 2024/06/22
閲覧 : 220
サンキュー:

6

ネタバレ

りは さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

大正でなくても

好きな人と
いつでも笑顔で楽しく
暮らしたいなと思いました

投稿 : 2024/04/09
閲覧 : 52
サンキュー:

3

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

春嵐と共に光を照ラす

「私の幸せな結婚」のレビュー読んでいると
この作品を比較対象にしている方が多かったので見てみた

大正時代の千葉にある小さな集落が舞台
羅刹の一家という異名がつく名家の次男で
母とともに事故に巻き込まれてしまった志摩珠彦

母は亡くなり自身も右手の自由を失った事で
父親から腫れもの扱いになり
別荘のある千葉で隠遁生活をしていた

死を願い自らをぺシニストと名乗る彼の元に
一人の少女が現れる

彼女の名は立花夕月

女学校でも人気の少女だったが父親が
志摩家の借金を背負ってしまっているのを知り

自ら借金のカタとして売られ
珠彦の世話係として送られてきたのだった

明るく朗らかに接してくる夕月に
初めは関わり合いを持とうとせず
卑屈に自分を蔑む言葉を言う珠彦に

夕月は出会ってすぐ羽織をかけてくれた優しさに
大切に扱ってくれる人だと安心したと返す

珠彦は真っすぐに答えてくれる夕月に
初めて人に認められた嬉しさもあって
だんだん心を開いていくというのが本筋

時代考証でいえば侍の時代は薄れ
積極的に外国文化を取り入れた時期

モダンガールという言葉が生まれ
平塚らいてうを中心とした女性解放運動が
始まったというのもあって

この時代のヒロインはみんなクセつよな
性格がテンプレのような気がする

のちの話で登場する妹の珠子だったり

説教強盗のような出会いから珠彦たちの
姉キャラになる稜さん

そして人気歌手として活動している
白鳥ことり

みんな女々しい部分が全く見えない
鋼の女たちw

球彦がネガティブで今の陰キャに通じる性格の
対比という部分はあったんだろうけど

やっぱり女性的というか
この時代ならお約束の無理心中図りそう系な
情念の強いキャラがいてもいいかなとw

物語としては夕月のおかげで
球彦はじめ登場人物たちが救われていく
このパターンが基本線

球彦も稜との出会いで子供たちに勉強を教え
教えているうちに復学したいと思い
そこでことりの双子の兄・策を救うので

見ていて不快にならないから
レビューも高評価なんだろう

最終盤は夕月の女学校時代から親友
美鳥ができちゃった結婚することになり
相手の実家九州へ移住するので
現在住んでいる東京で再会するという話

ひとしきり歓談も終わり
汽車で帰ろうとしたときに起きてしまった

関東大震災

東日本大震災が発生したときは
前日も大きな揺れがあったので
池袋の職場で苦笑いして覚悟決めたけど
この地震は突然だから大変だったろうな

球彦が夕月を必死に探し回るシーンに
ペシミストの面影はなく真に一本立ちしたなぁと

病院で再会した父・珠義に「ご無事で何よりでした」
を言える部分が印象的で

ただでさえ千葉に押し込められた挙句
身内の縁談で恥をさらしたくないという理由で
死人にしたと手紙で伝えるような外道

憎き相手なのに親への敬意を見せた
ということに成長を感じる

後述の話には志摩家の内情についての
ドロドロとした華麗なる一族的な陰謀あるんだけど
二期やれますかね?

まあラストカットが綺麗に終わっているので
今回の12話だけでも満足できるけれども

投稿 : 2023/11/06
閲覧 : 169
サンキュー:

7

ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

大正浪漫

大正時代は近くて遠い。
近代日本ですが、戦前の事なので、現在の日本と違う事が多々あります。
男性は一家の大黒柱となり、女性は家庭の仕事を担う。
男尊女卑の社会が当たり前です。
明治時代に日本は富国強兵に舵を取ります。
近代化が進んだ世界では、普通に戦争が起こり、列強が植民地を拡げています。
本作品は戦前の日本の出来事を描いています。
現在の常識が通じない事は当たり前の事だと捉えましょう。

志磨珠彦は事故の影響で右手の自由が利きません。
立花夕月は金銭で志磨家に買われて珠彦の世話係となりました。
夕月は家事全般が得意ですね。
加えて、珠彦のお世話もします。
現在の価値観で考えてみると仕事のし過ぎ。
でも、当時は当たり前の仕事量なのでしょうね。
私だったら逃げだしたいです。

本作品の1番の見どころは震災でしょうね。
1923年(大正12年)9月1日のお昼に地震が発生。
有名な関東大震災の発生です。
夕月は東京で旧友と会う約束をしていました。
珠彦は千葉の佐倉在住。
地震発生時は、珠彦と夕月は離れ離れでした。
当時の情報源は新聞くらい。
田舎にいても都会でも、すぐに被害の大きさは分かりません。
珠彦の夕月を心配する気持ちは理解できます。
珠彦は夕月を探しに東京へと向かう事となります。

1人の女性を探しに東京へ。
まだまだ近代化が進んでいないので、人の多い場所に貼り紙です。
駅で診療している親族に出会えたのは良かったのですが、肝心な夕月は消息不明。
さすがにアニメなので出会えると思っていましたが……
うん、さすがエンタメだ!

本作品の魅力は純情な珠彦と夕月の丁度いい距離感のお付き合い。
手に障害のある珠彦も優しくされたら……
学校を辞めて主人に尽くす事になった相手に優しくされたら……
手作りの栞だけでもお互いの純情度が分かります。

戦前の身分差が顕著な時代。
しかも男尊女卑の世界。
現代の常識は通用しません。
珠彦と夕月の惹かれあっていく様子を見ていると、
現代の私でも羨ましいなぁと感じるところは多いです。
約100年前の日本では当たり前の事。
少し歴史を勉強して、どのようにして現在の日本の常識が作られたのかを知る良いキッカケかもしれませんね。

投稿 : 2022/09/03
閲覧 : 214
サンキュー:

22

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まあまあ高レベルで上手くまとめてる優等生な作品

障害持ちで家を追われひねくれていた青年とその青年の所に世話役としてやってきた女の子の恋愛アニメ。
珠彦がどう変わっていくのか、夕月との恋の行方が見所だと思う。


作画が良いしキャラは可愛い。
珠子や綾は嫌な奴、面倒臭い奴なのかと最初は思ったが悪人じゃない。
演技も問題ないし会沢紗弥は数年のキャリアの割に十分上手い。
話はそんな重たくないし、胸糞悪い展開も無くストレスレス。
ストーリーにあまり起伏は無いがこのアニメはそれで良いと思う。
関東大震災が起きる終盤だけは別で、見てる方がかなり見入るくらいのシリアスさだった。

全体的に悪い所は無くて手堅く作られてる。
その分、神アニメと評価できるほど飛び抜けたものも無い。
物足りなさがあったり退屈だなって思う時もあったが、面白かったです。


ただ、1つだけ許し難い所がある。
夕月が隠れ巨乳だった事。
貧乳派の自分には受け入れ難かった(笑)
最初から巨乳だとわかっていれば違ったんだけどなぁ。
※この部分はアニメの評価に入れてません。

投稿 : 2022/02/20
閲覧 : 245
サンキュー:

8

ネタバレ

ファルコーニ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

毒はないが味気もない

親から見放され、孤独となった青年(主人公)の下にメイドのような役割でヒロインがやってくるところから始まるラブコメ。
大正と呼ばれる時代はこんな感じだったのだろうが、とにかくヒロインが甲斐甲斐しい。優しくて、家事も全面的にこなしてくれて、主人公を決して否定しない。そこに癒しを受ける人は多いのでしょう。

・悪い点

ただ、なぜヒロインがそんなに主人公を好きになるのかは今ひとつ理由が分からない。現代のラブコメに多い両片思いというやつで、すぐに互いが互いを好きになる。主人公がヒロインのことを好きになるのは分からなくもないが、ヒロインが主人公に惚れる理由は曖昧。

登場人物も全員優しく、毒がない。優しい世界は広がっているが、そのぶんストーリーには起伏もない。淡々と日々が過ぎていくのみ。これを癒しと受け取るか、単調と受け取るかは人それぞれでしょう。7話くらいまででお腹いっぱいになる話ではある。

投稿 : 2022/02/08
閲覧 : 221
サンキュー:

4

ネタバレ

螺旋常連からくり剣豪 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

手堅く纏まったアニメ

キリの良いところまでアニメ化しただけあり、最初から最後まで失速しなかったのは大きい。風呂敷をしっかり畳んでいるひげひろみたいないかにもなツッコミどころも無く、キャラの心理描写にも長けていました。特に主人公の球彦の一進一退の成長描写と不安定な彼を支えるヒロインの結月の絶妙な関係の描き方が巧い。あからさまに球彦とその家族をぶつけずに球彦の心理描写を補強する要素に終始していたのら良かったと思う。あれだけ酷いと安易な和解は不自然な感じが強かったので。最終回でこれまでにあれだけ酷いことをした父に対して、球彦がかけた言葉も彼の成長の一端を感じ取れたので良かったです。
6話辺りで一見胸糞悪く思える綾もある意味人間的と考えればそこまで悪くなかった気がします。一応謝罪はしますし。

総じて成長要素とラブコメ要素を盛り込んだ手堅い良作でした。

投稿 : 2022/01/27
閲覧 : 232
サンキュー:

9

ネタバレ

菊門ミルク大臣 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

御伽噺なので

ヒロインのおかげで主人公は前向きに生きられるようになって
世界が広がる。そんなお話。
色々と試練的な事も起こるけど雨降って地固まる。
そんなにうまくいくかと思うけどそこはタイトルの通り。

投稿 : 2022/01/26
閲覧 : 159
サンキュー:

4

ネタバレ

リタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

久々にすっきりした

大人はほとんどクズ発言でヘイトを向けやすい存在としてしっかりと確立しているし、主要人物もそう多くなくて一人一人覚えやすい。

ストーリー自体もとても分かり易く、画はちょっと可愛らしいんだけど不快感はなく愛着が湧いてくるし意外とストーリーと合っていると思う。

大正浪漫、恋愛モノというふわふわした内容なんだけど、上記のようにしっかりとクズが存在するおかげでけっこう引き締まるんだなぁ。

やたらと日時が出るので視聴を進めていくと少しずつ不安になったけど、そゆことか!となる。 あのまま終わるより甘くなくてすごく見どころがあった。

こういうのでいいんだよが沢山盛り込まれていて、久々に見終えてすっきり気分が良かったのがこの作品の素晴らしいところだと感じた。

投稿 : 2022/01/17
閲覧 : 188
サンキュー:

6

ネタバレ

ゆーな さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

夕月ちゃんのかわいさに癒される

夕月(ゆづき)ちゃんがけなげでかわいいー(≧∇≦)
この子、嫁にしたい(*´艸`) 妹でもいいな(*´艸`)
うちの子におなりщ(゜ロ゜щ)

ありきたりな感想だけど、ふたりとも不幸な境遇だったけど出会って幸せに暮らして周りみんなが笑顔になってハッピーで良かった。

わたしはたまこさんが好き。
なんか年上のお姉ちゃんっぽい感じだけど、年下ってとこがまた( ・∀・)イイ!!

本当はお兄ちゃん大好きで、お兄ちゃんがバカにされると静かに怒るとこが( ・∀・)イイ!!

白鳥兄妹も大好きなキャラ。
幸せな30分でした☆

投稿 : 2022/01/04
閲覧 : 259
サンキュー:

22

ネタバレ

福松 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

大正時代の雰囲気、好きです

第五話まで視聴、印象深い回だったので感想を書いておきます。
全体的にソフトな絵柄と進行のおかげで、たまに挟まれる暗いエピソードを乗り越えられている感じがします。
立花夕月は育ちが良く、とても前向きで家事を何でもこなせるしっかり者。14歳で身売りされた悲壮感を全く感じさせることもなく、主人公の志麻珠彦に尽くします。丁寧に描写されているので万人に愛されるキャラになるでしょう。
珠彦は真逆で、肉親から愛情を注がれずに育った上、事故で右手が動かなくなり、田舎に蟄居させられるという絶望的状況に追い込まれます。本作は大正ラブコメであり、かつ珠彦の心を取り戻す物語でもあるようです。
その意味で珠子の存在は大きかったですね。志摩家での立場は珠彦に近いものがあったようです。登場後、蛹が羽化するように急成長し、12歳にして医師を志し神戸へと旅立ちました。次の登場時は洋装のモガじゃないでしょうか。
珠彦と珠子兄妹は名家の出なので、世間から見られればかなりずれた部分もあり、第五話で登場した曲者(渥美綾)との交流にも期待できそうです。
で、なんといっても衝撃的だったのは珠彦の誕生日が判明した件です。完全に彼らの保護者目線で今からオロオロしています。

2021-1210追記
第九話まで視聴、着々と珠彦の次の誕生日が近づいてきています。今は晩春くらいかな。当日の正午2分前に注目です。
今回は双子の回。医学の進歩なのか奇跡なのか、どちらにせよほっこりした話でした。作中の曲も私には良い出来なんじゃないかなって思いました。

2021-1213追記
作中で夏休みに入りました。珠彦の誕生日は土曜日と調べがつきました。
今更なのですが、立花夕月の話し方が時代を感じるし、とても好きです。現実との落差というものなのでしょうね。
「帰ってきたら、すごいお誕生日の料理、作りますね」だと! いいフラグの立て方ですw うまく接吻話に紛らせてくるなあ。
夕月と美鳥のシーンはべたついた所がなく、悪く言えばあっさりしすぎなのですが、悪く言うつもりは毛頭ありません。視聴者にすべてを見せるのではなく、視聴者に委ねるという制作陣の姿勢を垣間見ました。
★ って、予想外に突然来た! おいおい、夕月は帰宅前やで! 本気でビックリしました。まさか誕生日当日に帰宅予定だったとは。これは制作陣に裏をかかれました。お見事です。
って言ってる場合ではなくて、夕月は東京もしくはその帰路のはず。大丈夫なのでしょうか。
珠彦の顔、とてもいい顔をしていました。復学したときの十倍くらいの熱さを感じました。二人に幸せになってほしいと願っています。

2021-1224追記
第十一話を視聴、ちょ、いつものがないよ。いきなりのOPでビックリしました。そらそうか、大ピンチの続きですからね。
珠彦と渥美綾(りょう、と読むのに一向に慣れない)が連れ立って東京へと徒歩で向かいます。蟄居地を千葉に設定したのは絶妙でした。学校に通えるのも自然ですしね。
二日後、雨の東京駅前でまさかの珠子との再会、結構びっくりしました。何故か神戸の珠助おじさんも東京に。全国からの医療救援団。非常に現実的な助言。夕月生存を固く信じる珠彦。
東京の情景は悲惨そのものだけど、これ以上リアルなことを描くと、くだらない連中に的外れな批判をされそうなので、描かなくていいと思いました。
現代ではSNSがあるし、ネット環境の復旧は非常に重要だと痛感しました。どうか大手キャリアは責任をもって環境の維持や復旧に取り組んでいただきたいです、と書いておいてなんですが、プライドを持って必死に働く現場や指揮所の皆さんには大きな敬意を表したいと思います。経営陣がダメダメなのが虚しいという例が福一でもありましたね。同じ構図が再現されないように祈ります。消防や自衛隊、警察や海保の現場の皆さんも応援しています。
観るのが辛いシーンが続きます。現実はこれの比じゃないぞ、と自らに言い聞かせながら視聴。劇伴、仕事してます。
まさかのミドリさんと遭遇。珠彦を応援したくなるし、小鳥ちゃんは偉い。江頭さんを思い出しました。幼い兄妹の言う「お姉ちゃん」って、と買いている途中に! 少しでも早い夕月の回復を願います。次回、最終話。

2021-1231追記、評価確定
出先で最終第十二話を視聴、期限はあと8時間で余裕でした。
当然、今回もいきなりOPでした。
夕月の過去が丁寧に描かれていて、とても印象が良いです。おっかさん…。
火災旋風も一瞬映り、恐怖しかなかったです。
ちゃんと涙を見せた夕月で、良かったねって心から言えます。
そして賑やかになります。あ、親父と珠世姉さま。さて、この親父がどう豹変するか、見ものです。あれ、なし?
なんか珠彦が教師になってて笑えました。

綾からの謝罪。家も自然と賑やかになりまして、なんだか優しい気持ちになれました。
珠彦からの感謝。最後は二枚目風に落してきました。拍手です。

私の拘った件については、ものの見事に騙されました。さすが、プロは違いますね。全体を通して非常に満足のいく一作となりました。

投稿 : 2021/12/31
閲覧 : 353
サンキュー:

16

ネタバレ

bk301 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ゆづかわ

大正という古き良き時代に生きる男女二人を中心に描かれた実に心温まる物語でした。周りのキャラクターたちも夕月の人間性に触れ、一気に打ち解け合っていく様は見ていてとても◎
ラストは史実の関係でやや残酷で不安な描写がありましたが、サブタイ通りの春の嵐(ネタバレ)で見事に吹き飛ばしてくれました。今年見てよかったアニメの1つです。

投稿 : 2021/12/29
閲覧 : 114
サンキュー:

8

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ほのぼの

ほのぼの愛らしい。実はハーレム。

投稿 : 2021/12/28
閲覧 : 152
サンキュー:

9

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ヒロイン(嫁)はこうあって欲しい

原作:マンガ 未読

感想
時代が大正ということで、正統派の純情系恋愛もの。
分かり易さと、好みの恋愛ものだったので、毎週楽しんで観れました。
ヒロインの夕月が明るく献身的で優しい女の子なので、彼女の笑顔見るだけで癒されます。
何気に今期の癒し枠でしたよ。
主人公の珠彦は、片腕が使えない不自由を嘆き、引きこもって人生に絶望する根暗ボンボン男子だったので、観ててイライラすることもしばしばあったけど、基本 優しい紳士なので、自分を慕って明るく照らしてくれた夕月を幸せにしてくれると信じてます。
そう強く感じれたのが、終盤の関東大震災で被災した夕月を心配し、千葉から東京まで歩いて探した行動力。
夕月も無事だったので、二人とも良かったなぁっと。

序盤で まず最初に妹の珠子と仲良くなり、珠彦を慕う子供達や、綾や白鳥兄妹の友達など、いつの間にか二人の周りには良き人間関係が築かれてて、沢山の人から祝福されるだろう未来が想像できた最後は良かったです。
好みの作品となりました。
二人に幸あれ!

投稿 : 2021/12/27
閲覧 : 189
サンキュー:

25

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

惜しい!実に惜しい。

詳細は公式でも。

大正時代のラブコメです。

身もふたもないけど、まあ、そんなところです。集英社『ジャンプスクエア』で連載されていた桐丘さなさん原作の漫画『大正処女御伽話』のアニメ化作品です。ま、さすがに地上波放送で「処女」とは銘打てなかったのでしょう。「オトメ」と言い換えていますね。

これもね、アニメ系ユーチューバーからは完全にスルーされている作品なんだけど、ちょっと設定が面白そうなんです。

交通事故でお母さんを失い、さらに利き手である右手に障害を負ってしまった主人公が、家を追い出されてしまいます。そして、千葉の田舎にある別荘に引きこもっていたところ、お父さんがお金で買ったお嫁さんであるヒロインが訪ねてきます。

嫁をお金で買うって…

で、主人公はヒロインが路頭に迷わないように、仕方なく身の回りの世話をしてもらうんですが、だんだんヒロインの優しさに触れて、心を開いていくというお話です。

あ、なんか似たような雰囲気の作品を観た気がする。

たぶん「異国迷路のクロワーゼ」だと思うわ。甲斐甲斐しく身の回りのお世話をするヒロインの姿、そして心惹かれていく展開に、ちょっと泣ける気がするのよね。そして、設定は前期「死神坊ちゃんと黒メイド」と似ていますね。

ただ、懸念材料は制作のSynergySP。夏アニメ「出会って5秒でバトル」を共同制作で手掛けていたんだけど、これがまた微妙な作品で…。ストーリーは良さげだけど、作画面に少し不安があるって感じかしらね。

でも、心温まるラブストーリーになるといいね。

=====で、初回視聴後、所感です。
{netabare}
まあ、おおむねあらすじ通りの展開でした。

夕月のいじらしさに号泣です。楽しい女学校の生活は、父親の借金のために終わりを告げ、見知らぬ男のところに嫁がされることになります。でも、ファーストインプレッションで、珠彦の本当は人柄の良いところを見て、好きになるように努力していこうという。

ま、作画はこんなもんでいいでしょうレベルですが、それでも夕月のキャラデザは非常に可愛らしく、なんというかいいですよねぇ。

これもダークホース候補として、期待以上のものを出してきたという感じがします。ちょっと続きが楽しみな作品です。
{/netabare}
=====第二話視聴後、追記です。
{netabare}
とにかく夕月の可愛さに全振りしたアニメですね。

絵に描いたような天真爛漫な女の子。
でも、両親に売られてお嫁になるためにやってきた。大好きだった女学校生活を捨てさせられてまで。

珠彦も、事故で右手が使えなくなったというだけで、まさにお払い箱にされて、しかも父親から「兄姉の縁談に響くから死んだことにした」と言われる始末。

そういう傷を持つ2人の、それでいて明るくほのぼのとした生活に涙を抑えられませんね。

作画がどうのとか、大正時代の百貨店の描写がこうのとか、そういうこまけえことはいいんだよという夕月の可愛さにやられた2話でした。
{/netabare}
=====第十一話視聴後、追記です。
{netabare}
もちろん、こういうカードを持っていたことは知っていたのですが、出すタイミングが絶妙でしたね。前回の後半で関東大震災が発生し、ゆづと別れ別れになってしまった珠彦が、千葉から東京まで徒歩で探しに行くというお話です。

このラスト3話があるために、中盤少し中だるんだとしても持ちこたえられるという読みはありましたが、期待を裏切らない出来になっています。

いよいよ次週、大団円で終わるといいですね。まあ、そうなるんでしょうけど。
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}{netabare}
Aパートで、意識の戻らないゆづが見ている夢で回想します。
どれだけ珠彦のことを想っているか、早く逢いたいという心情を描いて、こちらも涙を誘われました。

ですが!
Bパートで意識を取り戻すと、ここまで登場したキャラの顔見せ&ほっこり日常に戻り、最後は樹の下で珠彦とキスをして大団円。

やー、そうなってくれることを望んではいたものの、実際に見せられると肩透かしって感じがしてならないですね…
{/netabare}
全編を通して、SynergySPの作画以外は大きな問題もなく、良作の部類ではあったと思うのですが、ちょっと、うーん…

中盤までの日常回が長すぎましたかね。特に綾が出てきて、弟たちに勉強を教えるところなど、そんなに何回もやらなくても、という感じでした。

まあ、そうはいっても、震災のエピソードで5話も6話も使われるのも、それはそれで重い感じもするので、仕方がなかったのかな…

ゆづの可愛さは今期1番と言っていいかもしれません。
作画自体は大雑把ではあるのですが、CVの会沢紗弥さんの演技も相まって、本当に可愛らしい女の子を生き生きと描けていたと思います。

観て損はない、十分おすすめできる作品だと思います。
{/netabare}

投稿 : 2021/12/27
閲覧 : 357
サンキュー:

9

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

大正ノスタルジック・ラブストーリー(公式)

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
時は大正――。金持ちの家に生まれ、何不自由なく育ってきた志磨珠彦は、大事故に遭い、右手の自由と父の期待、そして母を失う。養生という名目で田舎に厄介払いされ、いつしか世の中すべてを嫌う厭世家(ペシミスト)になっていた。そんな彼のもとへ、夕月と呼ばれる少女がやってくる。珠彦の世話をするために父があてがった、妻だった。最初は夕月をうっとうしく思っていた珠彦だが、次第にその笑顔と優しさに心を開いていき――。果たして、二人は本当の夫婦になれるのか。大正ノスタルジック・ラブストーリー、開演!
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:桐丘さな『大正処女御伽話』(集英社 ジャンプコミックス刊)
監督:羽鳥潤
シリーズ構成・脚本:福田裕子
キャラクターデザイン:渡辺まゆみ
音楽:高梨康治(Team-MAX)
美術監督:松本浩樹
色彩設計:瀬戸治子
撮影監督:坪内弘樹
編集:村井秀明
音響監督:郷文裕貴
音響効果:山田香織
音響制作:ビットグルーヴプロモーション
音楽制作:ポニーキャニオン
制作:SynergySP

主題歌
OP:「オトメの心得」GARNiDELiA
ED:「真心に奏」土岐隼一
{/netabare}
キャスト{netabare}
志磨珠彦:小林裕介
立花夕月:会沢紗弥
志磨珠子:宮本侑芽
渥美綾:安済知佳
白鳥ことり:伊藤彩沙
白鳥策:土岐隼一
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


第一話 夕月 来タル
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
大正十年。事故であらゆるものを失い、山奥に追いやられた志磨珠彦。世を嫌うペシミストとなった彼のもとへ、ある日、白無垢の少女がやってくる。彼女の名前は夕月。珠彦の妻となるべく、父親に買われてきた少女だった。冷たく突き放すも、夕月は甲斐甲斐しく接してきて……。朽ち果てかけていた珠彦の生活が、一変する。
{/netabare}
感想
{netabare}
事故で右腕が動かなくなった少年が、家族から見放されて田舎で暮らしてると
そこに、お世話係兼お嫁さんとしてひとりの少女が送られて来る。。
ってゆうおはなしで、雰囲気は戦争の起きない「この世界の片隅に」で
設定は、さわっても死なない「死神坊ちゃんと黒メイド」ってゆう感じ。。


夕月はお嫁さんって言っても、まだ婚約者ってゆう感じで
明るい夕月が、家族からも見放された珠彦クンを立ち直らせる
ってゆう、ラブコメになりそう^^


「この世界の片隅に」や「死神坊ちゃんと黒メイド」みたいな
暗い設定がない分、安心して見てられるかも☆彡



お父さんの借金の形に売られたお嬢さんの夕月が
ひとりで珠彦クンの家に来たとき、珠彦クンは自分も悩んでるのに
そんな立場の夕月を思いやって、上着をかけてくれて
やさしい人だってゆうのが伝わってきてよかった☆


あと、久しぶりに「星の界」を聞いて
幼稚園のころ「いつくしみ深き」を合唱したの思い出しちゃった^^


昔のお嬢様って、婚約者を親が決めることが多かったのかな。。

みんなそれが普通だったら
相手がやさしい人ってゆうだけで、良かったのかも。。


それと珠彦クンって、お父さんに捨てられたみたく感じてるけど
右手が使えなくなっただけで、親が捨てるってゆうのは変だし
捨てたんだったら、家と生活費とお嫁さんまで世話してくれるのも変だから
実はそんなに悪い人じゃないのかも。。

何となくだけど、思い通りに行かなくってすねてる珠彦クンに
立ち直ってほしいって思ってたりするんじゃないのかな?


ちなみに夕月が買われた大正10年くらいの1万円って
今の価値だと530万~2800万円の間くらいだから
1000万円くらいに考えたらいいのかな。。
{/netabare}
{/netabare}
第二話 珠彦 死ス
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
年が明けてもなかなか慣れない夕月との共同生活。珠彦は、彼女を意識しては気恥ずかしさに包まれる毎日を過ごしていた。そんなある日、父親から便りが届く。兄と姉に縁談が持ち上がったというめでたい内容だった。だが、自分への通達に言葉を失う。動揺を隠せない珠彦はふさぎ込み、食事もろくに取らず体調を崩してしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半はあらすじのおはなしで、お兄さんお姉さんに縁談が来たから
不出来な弟は死んだことにする、ってゆう手紙をもらって
珠彦クンは落ちこんで、熱を出した。。

それで、死のうと思う、ってゆう珠彦クンを夕月が元気づけたんだけど
その時、珠彦クンが吐いたもので、夕月の一張羅が汚れて
後半は悪いと思った珠彦クンが、新しい反物を買うために
東京のデパートに連れてってくれて、ショッピングデート^^

それから一か月後、夕月が着物を完成させたとき
珠彦クンの妹がとつぜん現れて、いっしょに住むって言い出したけど
何だかイジワルそう。。ってゆうところでオシマイ^^



死んだことにする、って言われた珠彦クンが落ちこむ気持ち、よく分かる。。

誰からも必要とされてない、ってゆうのは
それだけで生きたい!ってゆう気もちがなくなるから。。

もし、そばに夕月がいなかったら、珠彦クンは本当に死んでたかも。。

ただ、お父さんが手紙に
「右手の自由を失い、学校もやめ、山中に篭居してる様な。。」
って書いてたから、右手の自由がなくなったことより
学校やめて、別荘に引きこもってる、ってゆうほうが問題なのかも?

でも、そうゆうのって、元々うしろ向きな性格ってゆうのもあるかもだけど
事故でお母さんも亡くしたし、うつ状態になってるだけなんじゃないかな?

そうゆうときは、あんまりがんばらない方がいいと思うし
お父さんが分かってくれて、もうちょっとやさしくしてくれたら
夕月といっしょなら、そのうち学校にも行けるかも☆彡
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第三話 黒百合ノ娘
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
珠彦の屋敷に妹の珠子が押しかけてきた。志磨家随一の才女でありながら人を食ってかかる珠子に、珠彦は頭を抱えるばかり。案の定、珠彦に突っかかったり、夕月をからかったりとやりたい放題。それでも夕月は屋敷が賑やかになったことを喜び、珠子と打ち解けようとする。一方、珠子には兄のもとへ身を寄せる、ある事情があった。
{/netabare}
感想
{netabare}
珠子は、マウント取って、人に上から目線で物を言ったりする
ちょっとイヤな感じの子で、珠彦クンもこわがってたけど
それが原因で学校でもうまくいかなくって
学校休んでお父さんとケンカして、出てきたみたい。。

でもそれは家で、誰もちゃんと相手をしてくれなくって性格がゆがんだだけで
素はこわがりな12歳の女の子だったみたい。。

雷の夜、トイレに行くとき、雷が鳴って思わずおもらししちゃったけど
ついて来てもらってた夕月が、雨の中、お風呂を沸かしてくれたり
髪をすいてくれたり、甘えさせてくれて、お姉さんになってくれたから
なついちゃった^^



前半は、夕月と珠彦クンのラブコメで
後半は、何だか見たことあるパターン?って思ったら
「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」かな^^

珠子のギスギスが、しばらく続くのかな?って思ってたけど
意外とチョロインで、ひと晩で攻略されちゃって
ギスギスが続かなくってよかった^^


珠子が学校行かなくなった理由は、とってもよく分かる。。

何人もの人とつき合ってると、あっちに行ってこの人の悪グチを言って
こっちの人にはあっちの人の悪グチを言う、みたいになっちゃうから。。

ひとりの人だけと仲よくなれればいいんだけど
人がたくさんいたら、ほかの人は無視することになっちゃうからダメだし
何人もの人と仲よくしようってすると、合う人合わない人が出てきたりして
学校を休んだりするのって、しょうがないんじゃないかな。。って
{/netabare}
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第四話 幸セハ月明カリノ下ニ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
夕月が熱を出して倒れてしまう。珠子が必死に介抱する一方で、珠彦は狼狽することしかできず……。
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感想
{netabare}
夕月が過労で倒れ、珠子がお医者さんを呼んだり、看病したり。。

珠彦クンは、何か手伝いたいって思うんだけど
左手だけだと思うようにならなくって
珠子を幸せにできないんじゃないか、ってまた落ちこむ。。



思ったけど、珠彦クンが何でもひとりでできるんだったら
夕月はここに来なかったはずだから、何にもできなくって当たり前。。

でも、できることもあるんだから、できることはしたらいいだけだと思う^^


それにしても珠子は
せっかく来てくれたお医者さんを追い返すようなことして
こんど何かあったとき、来てくれなくなったらどうするんだろう。。

あのお医者さんは、きびしいこと言ってたけど
夕月が買われてきたのも本当だし
珠子が男の人たちを家来みたいにしてたのも本当で

ふだんから志磨家の人って、村の人たちの反感買うようなことしてるから
お医者さんが、夕月がこき使われてるって思って
珠彦クンにあんな言い方になったのかも?

ちゃんと説明すればよかっただけだと思う。。


あと珠彦クンが、自分はペシミストって何度も言ってたけど
ペシミストって、わざとなれるものじゃないと思う。。
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第五話 九月一日
{netabare}
公式のあらすじ
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医者を目指すといって、急に荷造りを始めた珠子。突然の報告に珠彦も夕月も困惑するばかりで……。
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感想
{netabare}
3パートに分かれてたみたいで
1話目は珠子がお医者さんを目指すために、家に帰るおはなし。。

今まで、自分のことしか考えてこなかった珠子が
夕月のために一生けんめい看病したりして
人のために何かするってゆうことに気がついたみたい^^

そんな珠子を見て
珠彦クンも自分に少し似た妹が愛おしく感じられるようになったみたいで
寝てる珠子の頭をなでて「家族の中でいちばん大事なのはお前だ」
ってゆうところで、ちょっとうるうる。。

次の日、珠子はしっかりそのとき起きてた、ってゆうのがおかしかったw
でも、よかった☆


2話目は、珠彦クンが村の市場に買い物に行く夕月を追いかけて
2人でお買い物デート^^

仲がいい2人を見張る、ひとりの少女。。ってゆうおはなしで
そのあと3話目で、家に帰ったら夕月が手作りのしおりを用意してて
珠彦さま誕生日おめでとうございます!って言ってくれて
今まで家族にそんなこと言われたことなくって涙を流してハグ。。

ってゆうエピソードの途中で
猫がへやに入ったみたいでビンが割れる音がして、珠彦クンが行ってみると
そこには勝手に部屋に上がりこんだ、村で見張ってた女の子がいて
珠彦クンのコレクションのHな本を見てた。。

それで何だか分からないうちにからかわれて、少女は逃げてったんだけど
その時サイフと、サイフより大事なしおりを盗まれたことに気がついて
あとから来た夕月には何も説明しないまま
珠彦クンは彼女のあとを自転車で追いかけた。。

部屋に残された夕月は、女の子の匂いに気がついた。。ってゆうおはなし。。



あの子はOPとかにも出てたから、あんまり不思議に思わなかったけど
ただのドロボウで、部屋をあさってたら、キャンデーのビンを割っちゃって
中が気になって食べてみた、ってゆう感じだったみたいw

部屋に金目の物がなかったから、誰か来るのを待ってたのかな?
さっさと逃げないのが不思議だった。。
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第六話 悪イ娘
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公式のあらすじ
{netabare}
綾に盗まれた栞を取り戻そうと、珠彦が奔走する。しかし、栞のことも綾のことも夕月には話せずにいた。
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感想
{netabare}
珠彦クンは夕月に
しおりを盗まれたことを話せないまま、綾の家に取返しに行くんだけど
成りゆきで、綾の弟たちに勉強を教えることになった。。

けっきょくしおりを返してもらえず、夕月に話そうとした時、家に綾が来て
夕月に嫉妬した綾は、2人の仲を裂くために
妾にしてもらった、しおりも珠彦がくれた、ってウソばかり。。

珠彦クンは、何とかしおりを取りもどしたんだけど
焼きもちをやいた夕月にボロボロにされちゃった。。

でも、誕生日のお祝い電話をかけてきた珠子に
キキョウの花言葉の意味が、永遠の愛だって聞いて
珠彦クンは一生けんめいに直そうとしたら
その思いが夕月に伝わって、さいごは夕月に叩かれながらイチャイチャ。。



珠彦クンと夕月のイチャイチャは置いておいて
もっと大切なおはなしがあった。。

それは綾の家のおはなしで、お父さんがあんなだと
弟たちまで悪い子になりそうで悲しかった。。
それに綾まで売られなければいいけど☆彡

そんな綾だから、幸せそうにしてる夕月が許せなかったんだと思う。。

綾は悪い子だけど
売られたり、警察とかにつかまる前にできれば何とかしてあげたい☆彡

でも、いい人がいて結婚したとしても
お父さんが変わらないと、つきまとわれて、相手の人まで不幸になりそうで
きっと今の世の中にも、こうゆう毒親って少なくなくって
その子も大きくなって、また毒親になったりすることも少なくないのかも。。


あとは夕月の焼きもちだったけど
しおりをビリビリに引きちぎったところは、ちょっとこわくって
珠彦クンが夢でも見てるのかな?って思ったけど、本当だった。。

やっぱりウソや隠し事って、しない方がいいと思う☆彡
{/netabare}
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第七話 珠彦先生
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
珠彦の授業が評判となり、村の子どもたちが集まってくるようになった。そんな中、珠彦はある決意を固める。
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感想
{netabare}
綾の弟たちが、友だちをつれて勉強を教えてもらいに来るようになって
珠彦クンにほんの少し、自信がついてきたのかも
復学して、自分のできる職業に就きたいって思うようになって
それから夕月との結婚を考えたいって思いはじめるの。。



大晦日が夕月の誕生日で、去年の大晦日のことを話してたけど
夕月が来てから、もう1年以上たったんだね。。

すぐには結婚できないけど、珠彦クンが前向きになって
ちゃんと夕月のこと考えてくれてるのが分かってよかった♪

お誕生日にキスのプレゼントってゆうのも、一生忘れなさそう^^


綾の弟クンが奉公に行ったけど、希望を持たせてあげられてよかった^^
奉公先がいいところだといいけど☆彡

でも、やっぱり気になるのは綾のことかも。。
どこかに売られていかなければいいけど
あのお父さんだと、何をするかわからなさそう。。
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第八話 珠彦 学校ヘ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
復学を決意し、編入試験の勉強に励む珠彦。すべては夕月を守るため。閉じこもっていた時間が動き出す。
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感想
{netabare}
前半は、珠彦クンが復学しようとお父さんに手紙を送るけど返事がない。。
そんな時、珠子が医者の叔父さんにそのことを話して
援助させてほしい、って連絡があって、高2に編入することになった。。

それから歌手の白鳥ことりちゃんが千葉に来ることになって
駅で歌って、みんなを楽しませてくれたんだけど
その様子を陰からのぞくメガネの少年。。


後半は学校が始まって
志磨家のひとりってゆうのと、右手が使えないので、ぼっちになった。。

ところが美術の時間、珠彦クンと同じ日に編入してきた策クンが近づいてきて
いっしょに好きな人の似顔絵を描くことになったんだけど
お互いけなし合って軽いケンカになって先生にしかられて
お互いの似顔絵を描く宿題を出されたみたい。。

それで、策クンが珠彦クンの家に来て
いっしょにお絵かきしたり、ご飯を食べたりで、お友達になれたみたい^^

次の日、策クンが、双子の妹のことりを連れて来て
夕月が舞い上がったところでオシマイ^^


お父さんは、ほんとはいい人なのかな?ってにゃんは思ってたけど
本当に毒親だったみたい。。

でも、いい叔父さんがいてくれてよかった☆

叔父さんが援助してくれるって知った時のうれし涙。。
学校でお弁当を食べるときにあふれた涙。。
その時の珠彦クンの気持ちが、痛いくらいに伝わってきた。。


あと、策クンがよさそうな人でよかった◎
{/netabare}
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第九話 策トコトリ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
憧れの白鳥ことりがやってきた。恋する乙女の応援歌を作りたいといい、夕月に恋愛とは何かを尋ねてくる。
{/netabare}
感想
{netabare}
ことりが策クンに連れられて、恋する乙女の応援歌を作るために
泊まりこみで夕月と珠彦クンの生活を見学しに来たの。。

それで、ことりが勉強しにやってきた子供たちに歌を教えたり
楽しく過ごしたんだけど
珠彦クンと夕月は、策クンの様子がおかしいことに気づくの。。

珠彦クンが策クンに聞いてみると
歌はもともと策クンが先に始めて、ことりに教えたんだけど
策クンは病気でずっと歌が歌えなくって
コンプレックスを感じてたみたい。。

でも、珠彦クンに話してスッキリしたみたいで
ことりの新曲発表会に飛び入りで参加して
ことりの好きな歌をいっしょに歌って
仲のいい兄妹にもどった、ってゆうおはなし。。



ふつうにはおもしろかったけど
もともと兄妹の仲はそんなに悪そうじゃなかったし
ちょっと、ムリに作ったエピソードってゆう感じがしたかな。。

歌は良かった♪
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第十話 夕月 東京ヘ行ク
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
結婚することになった友人に会うために、夕月は一人、東京へ向かう。名残惜しそうに送り出す珠彦だが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
パート1は夕月の親友ができちゃった婚をして、九州に引っ越すことになって
その前に夕月が会いに行くまでのおはなしで
珠彦クンといっしょに神社にお参りに行って、お守りを買ってくれたり
駅でみんなの前でキスをしそうになったりしてラブラブ^^

パート2は久しぶりに会った夕月が、友だちのアパートに泊めてもらって
思い出とか、恋バナをするおはなし。。

パート3は関東大震災が起きて、悲惨な村の様子を見た珠彦クンが
東京はもっと大変だと思い、夕月を迎えに出かけるの。。



夜中、友だちのアパートの窓が、ガタガタ言ってたのが気になったけど
やっぱり、バッドフラグだったみたい。。

それでWikiで調べたら、まだ寒い時期じゃないけど、ちょうどお昼前で
火を使ってた家が多かったのと、日本海の方の台風の影響で風が強くって
火事で亡くなった人が多かったみたい。。

あのガタガタは、その時の風が強かったってゆうことみたい。。


あと、珠彦クンが夕月を迎えに行こうと思ったのはステキで
気持ちはすっごくわかるけど
被災地に、自分の住んでる村のお手伝いもできない人が行くって
自分も二次災害に巻き込まれたりして、かえって迷惑になりそう。。

おはなしだからいいけど、実際にこうゆうことが起きたら
珠彦クンの方がもっと心配だから、じっとしててほしい☆彡

調べたら、佐倉駅は参勤交代とかで使われてた成田街道ぞいで
東京まではほとんど一直線で道は悪くなかったみたいだけど
東京駅までは約47キロで、休まず歩いても10時間くらいかかるみたい。。
着いたときは夜中かも。。
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第十一話 夕月ヲ求メテ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
夕月を捜しに東京へ向かう珠彦。だが、東京にかつての面影はなく、夕月を見つけ出すのは絶望的だった。
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感想
{netabare}
珠彦クンは、弟を探す綾といっしょに東京に向かって歩き出した。。

東京駅に着いて、疲れてたおれた珠彦クンを助けてくれたのは
珠彦叔父さんといっしょにボランティアで医療奉仕に来てた珠子だった。。

それから上野に向かう珠彦クンに珠子がついてきて
浅草に向かう綾と途中で別れた。。

探してる途中で川で飛び込み自殺をしようとしてる女の子を止めようとしたら
安産のお祈りをしてるだけだったりしたけど
実はその子は珠子が会いに来た友だちだって分かって
でも、珠子とはぐれたって聞いてガッカリしたり。。

それから歌の慰問に来てた白鳥兄妹に会って、おにぎりもらって歩いてたら
おなかをすかせた兄妹の子たちに取られそうになったけど
その子たちは夕月といっしょにいるって分かって
病気で寝込んでる夕月をかかえて、避難所に走り出したところでオシマイ。。



次つぎ知り合いに会うとか、ちょっとうまくいきすぎなのは気になったけど
珠彦クンが夕月を見つけたところは、なみだが出てきちゃった。。


あと、おにぎりを盗もうとした兄妹は
わけを話したら、子どもだから分けてくれる人も
避難所の場所を教えてくれる人もいたと思うんだけど
盗もうとする前に「分けてください」ってたのまなかったのかな。。

いくら困ってても、そんな人がひとりもいないって変だし
子どもたちが誰かに相談する前に盗もうって考えるとか
綾もそうだったけど、これだと大正時代の子どもたちって
すぐ盗みとか考える子が多かったみたいになってるんだけど。。
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第十二話 春ノ嵐
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
気持ちを伝えられなかったことを後悔する夕月。なんとしても生き延びて、珠彦に再会することを願うが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
お父さんの借金を返すために自分を売った夕月が
不安しかなかったのにやさしく迎えられて、珠彦クンのことが好きになった
ってゆうエピソードを夢で見せてくれてよかった☆

どこがいいのかよく分からない主人公が、ハーレムを作るおはなしが多い中で
珠彦さんに会いたい!ってゆう思いが、すごく伝わってきて
夕月が目を覚ましたところで、思わず涙が出てきちゃった。。

あと、珠彦クンが冷たいお父さんに
「ご無事でよかった。。」って言ったところが
珠彦クンが、大人になったなぁって。。

この思いが、お父さんにも届くといいな☆彡

でも、住むところと、生活費と、夕月を送ってくれたんだから
どんなに冷たく見えても、お父さんには感謝しかないのかも☆


後半はまた日常回で
珠彦クンの誕生日をみんなでお祝いするおはなしだったけど
災害から生きのびたあとの日常って
みんなが生きてるだけで、幸せなんだなぁって。。


でも、珠彦クンのまわりはハッピーエンドだったけど
震災で亡くなった人もたくさんいるはずだから
あんまりよろこべないかも。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


大正時代。家族の借金を返すために自分を売った少女が
売られた先の心と体に傷を負った坊ちゃんがやさしい人だって気が付いて
恋してつくして、愛されるようになる、純愛ラブコメだった。。


はじめ、お父さんに捨てられた主人公が
すねてウジウジしてるのが気になったけど
夕月につくしてもらって、変わってくところがよかった☆

おはなしはご都合主義なところが多かったけど
こんなに好きになれる人がいて
思った分だけ思いが返ってくるって、とっても幸せなことなんだって
見てて、やさしい気もちになれるおはなしでよかった☆


あと、夕月と珠彦クンのまっすぐな思いに
どんどん人が集まってくるところは
「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」
みたいな感じで「はめふら」が好きな人は好きだと思う☆彡






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投稿 : 2021/12/26
閲覧 : 440
サンキュー:

43

ネタバレ

抹茶ラーメン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

フェミニストブチギレアニメ

1話視聴。こういうちょっと変わった恋愛アニメも悪くないなって思いました。今後、どういう展開になっていくのかとても楽しみです。

【10/18追記】2話観ました。これは名作の匂いがしてきました。終わり方がとても良かった。ほのぼの要素だけでなくしっかりとシリアスな要素も含まれていて飽きなかった

【12/12追記】10話まで観ました。9話まではまあぼちぼちって感じでした。10話のAパートの最後辺りに異変が。大正時代のお話ということで「関東大震災」という要素がしっかり入っていた点はリアリティがあって良かったと思います

が、地震が発生し一度は外に出るも普通に家に戻る珠彦にえ?ってなりました…。家の中も荒れてヒビが入っていたりしていて危険だろと。しかも手紙読んだり着替えたりと長時間滞在してて草。自然災害の要素をストーリーに加えるならそういう所はしっかりしたほうがいいと個人的には思った10話でした。でもTwitterでトレンド入りしていたりと話題性は獲得したみたいで何より

【12/26追記】最終話まで観終わりました。父親と珠彦の姉が東京にやってくる描写は必要だったのか?と思ったりはしたけど、それ以外は良かった。作画はこの作品&作風だからあまり気になりませんでした。(普段なら3.0以下だった)

OP歌ってる人の声に聴き覚えがあると思って調べたら、昔良く聴いてた歌い手のメイリアさんでした。それを知ってからOP聴くと途端に良曲だと思うようになって草。

投稿 : 2021/12/26
閲覧 : 321
サンキュー:

9

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

大正時代の恋愛物語

第一話がどん底から始まっているから、
これから右肩上がりに上っていくと信じて見ていた。
主人公の人柄と、なんといっても借金の形にお嫁に来た夕月が素晴らしい。
地域の人々との交流を通して、人間としての成長と、
二人の愛の成長を温かく見守ることができるアニメ。
しかーし、大正という時代もあり、例のアレが来るんでしょう?
と視聴前に思っていたが、やっぱりだった。
{netabare}
そう、関東大震災。
アニメの展開的にも突然の地震で、そこはうまかったと思う。
そこに至るまでの珠彦と夕月のやり取りがあったからこそ、
必死さが伝わるんだろうね。
珠彦の誕生日が9月1日だったのも伏線だったわけだ。
震災の中、夕月を必死で探す珠彦。
いつの間にか一人じゃない。おにぎり食べながら泣くシーンって、
いいシーンだよね。別の作品でも見たけど。
{/netabare}
11話、12話泣きながら見てました。
王道の話の流れとはいえ、順調に評価を上げたこのアニメ。
大変素晴らしかったです。

投稿 : 2021/12/25
閲覧 : 170
サンキュー:

12

ネタバレ

ダークフレイムマスオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

ちっくしょー!音楽は敢えて評価ないが、それ以外で評価するしかないぜwだが、今期でっ書きたくなったリビドー抑えらんねーぜ!

わしゃ自分に噓ついて迄投稿したくはない!だけども思いや曲ってアニメになって評価できるじゃん!だから駄文書きたくなんですよねー♪

王道作品は一流の方がやってくれるものでこっそり見てますが...ええものはいい。自分に噓はつけないじゃん。ちょいちょいwあにこれって自分の視聴作品はダメならだめ。ダメなのに合わせていいことあるのかな?

うーんと考えたら音、曲、作画、声優さんの演技って原作だけじゃあ絶対伝わらん!それで作品に嵌ったり原作読みて―ってなるもんだ

でもいいじゃん?わしだってラグーン、ににんがしのぶ、クビキリは、世界観や演技で何周したか忘れたわさw

でもいいんじゃね?それで見てるだけの画面の前で視てるあなたに何かが伝わればさ。こまけーことは些末なんだよなー。貴方に行動、思考を修正。感動までいかなくても何か伝わればさ♪

別に人生とか、ここじゃ学校じゃないし書きたくもない!第一、今の学校って人生で重要なことって教えるのかな?多分今の学校じゃ規制多くってあと教える側も本質はオブラートになってるwこんなんで伝わるものあんの?っていうのがほんと多いです。だって生きるって尾崎豊の僕が僕であるためにってことじゃん?流行なんて嫌いだけど勝ち組とか自分基準じゃん。わしゃ生きてるだけでいいっておもいます。生きてりゃ全員勝ち組なんだぜ。

何を基準に勝ち負けって決まるのかな?

あにこれ運営に追放されたら負けか?(こらー!)ちっ‼まぢめにかいたらわしの本領でんわ!よっしゃここは右手にお願いして代筆してもらおう!

あら私の出番がようやく来たようでありんすね♪私が誰かって?そんなの自分でさがしておくんなまし♪お仕事?お墓の見張り番ですわ。
最近は4期が放送されないので私の出番がないのが残念でありんす。あら、今期は駄作も含めていとおかしき作品が多かったでありんすね♪この作品?愛する人に付き添う健気な乙女、まるで私でわあリんすよ♪はーっ?変態設定てんこ盛りでパット入れて同性経験もある貴方に言われたくないですって?うるさいわ!バイコーンにも乗れないサキュバスのメスゴリラに言われても気にも触らないでありんす♪それともあれかしらアインズ様とちぎられてバイコーンには乗れるようになったのかしら?

この後お約束の乱闘は書くまでもなかったw

駄目だ!やっぱ一流の方にこの作品は任せよう!わしに書かせると脳内の色んなキャラが暴走するw

いい作品なんで最後までみたいですね♪

投稿 : 2021/12/19
閲覧 : 201
サンキュー:

12

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 1.5 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

展開が進むにつれハーレム感が

ヒロインは健気で明るい性格で素敵でしたが、主人公が弱気でなんだかなと思ってしまいました。ハーレム感が強くなってきたので、断念しました。

投稿 : 2021/11/06
閲覧 : 242
サンキュー:

3

ネタバレ

ぬるま湯 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

無条件に尽くしてくれる女の子に癒されるアニメ。かな?(一話断念)

一話15分で断念。
ヒロインに人間性を感じなかったので。

親からの愛情を受けることなく人里離れた家に捨てられた主人公のもとに雪の夜道の中一人で訪れた女の子。とっても可愛いです。ほんわかして。一目見ただけで癒されます。私はそこで断念しました。
あらすじでは主人公の世話をするために買われた嫁とありました。嫁として買われるということはこの少女は主人公に受け入れられなかったら生きていけない状況なのではないでしょうか。ここがだめなら他の生き方を、なんてことができない正に「後がない」状況だと思います。この少女は主人公に受け入れられなければならない立場です。そんな中雪の夜道をたった一人で訪れた少女に一切の不安や緊張といったものが見受けられませんでした。この瞬間少女に人間性を見出せませんでした。とにかく主人公や視聴者を癒す“お人形”なんだなと判断したので切りました。

私には合わなかったというだけで別にこういった作品を否定するわけではないので悪しからず。少女が不安や緊張の中それでも奮闘して主人公に真正面から接して時に説教やケンカもしながら互いに打ち解けていくみたいな流れなら見たかもしれない。

投稿 : 2021/11/03
閲覧 : 196
サンキュー:

3

ネタバレ

アニメ好き さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:今観てる

これは良作の予感!

大正時代の家の内装や、火の描写など丁寧に書かれてて好き。
主人公は母親を失って片腕が不自由になって悲観してるが、家もお金も美人の嫁もあてがわれて今の時代のニートよりよっぽど幸せものだと思う。
若いのに隠居ニート生活とか何が不満があるのか
あとは嫁いできた女がエミリコみたいで可愛い
2話以降も日常ものとして癒やされながら見れそうなアニメだと思う

投稿 : 2021/10/13
閲覧 : 193
サンキュー:

6

ゅず さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/12/03
閲覧 : 2

ネキスト さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/06
閲覧 : 1

ゆた さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/09/28
閲覧 : 13

こなちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

投稿 : 2024/06/25
閲覧 : 3

しゃーくん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2024/04/30
閲覧 : 7

kuroneko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2024/04/07
閲覧 : 10

ぱぴこ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/14
閲覧 : 10

アキト さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

投稿 : 2023/12/28
閲覧 : 10
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大正オトメ御伽話のストーリー・あらすじ

時は大正——。事故がもとで母と右手の自由、父の期待を失い田舎に養生という名目で家を追われた青年・珠彦。世の中の全てに嫌気がさし、引き籠もりの厭世家となり果てていた珠彦のもとに、夕月という少女がやってきた。彼女は父が珠彦の世話をさせるため買ってきた嫁で…。(TVアニメ動画『大正オトメ御伽話』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年秋アニメ
制作会社
Synergy SP
公式サイト
taisho-otome.com/

声優・キャラクター

小林裕介、会沢紗弥

スタッフ

原作:桐丘さな(集英社 ジャンプコミックス刊)
監督:羽鳥潤、シリーズ構成・脚本:福田裕子、キャラクターデザイン:渡辺まゆみ

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