STONE さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
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(C) 桐丘さな/集英社・大正オトメ御伽話製作委員会
大正オトメ御伽話の感想・評価はどうでしたか?
STONE さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
りは さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
Bハウス さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
レオン博士 さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
【紹介】
世の中にうんざりしたご主人とその周りの面倒くさい人たちの凍てついた心を、心の綺麗な少女が溶かしていく話。
全体的にフルーツバスケットに似ていて、ギスギスドロドロしない爽やかなフルーツバスケットって感じ
少女マンガじゃないようですが、女性作者ですし全体的に少女マンガっぽい作りですね。
嫌な人も出てくるけどゆずのやさしさを見せるためにやってるところあって、悪役があまり出しゃばってこないなど優しい作りです
奇跡に近いような偶然が多くてかなりご都合主義なところあるけどとても純粋で優しくて好きなアニメ、素直な心で楽しんで欲しい、オススメです!
挿入歌の「戀ノ歌」がとても好きです!
【キャラクター】
キャラデザは頭身高めですっきりした顔立ちの典型的な少女マンガだけど、萌えアニメ寄りにデザインを少し柔らかくしている感じで男女ともにウケが良さそう。
{netabare}
主人公は彼女の優しさのおかげでどんどん人間的に成長していくのが良い。
ちょっと溶かされるのが早すぎる気はするけど、絶望して傷ついた心にこんなに優しくされたらそりゃ改心もしたくなりますよね。
他のキャラクターも最初は面倒くさくて嫌な人が多いけど、夕月のおかげでどんどん自分をさらけ出すようになって雰囲気が良くなっていきます。
ずっと夕月ちゃんの頑張る姿を応援しながら視聴していました。
{/netabare}
【シナリオ】
{netabare}
夕月は奴隷とか使用人じゃなくてあくまで将来の嫁として来てて、お嫁さんが家のために献身的に働いて無償の愛をささげるところ、今の感覚だと女性蔑視って言われそうだけど、これは大正時代なのでこれでいいんだと思いますし、
夕月の優しさのおかげで成り立っている関係だけど、考え方によっては夕月も優しく献身していたらちゃんと報われる良いご主人に巡り合えて幸せって言えると思うので、当時の常識で考えればWINWINな関係なのだと思う。
ひねりはないけど、わかりやすくて視聴しやすいシナリオ。
全編にわたってヒロインの可愛さによって支えられていますね。
キャラクターのほとんどはこれくらいじゃ改心しないでしょってくらい腐ってて、最終話も震災でめちゃくちゃになった大正時代の東京で人を見つけるのはたぶん無理だと思うから、ちょっとご都合主義が過ぎるんじゃって思うけど
一生懸命相手のことを思いやって頑張る女の子に、心を開いていく人たちを見て「良かったね」って素直に思って涙出てきました。
{/netabare}
白毛和牛 さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
この作品は大正時代を舞台にしたラブコメだけど
やはりこの作品の魅力に付いて言えば夕月の可愛さに尽きる所で
夕月のキャラクターの魅力がこの作品を楽しめた一番の要因だったのと、
それと作画に関しても非常に綺麗でしたね。
【評価】
75点・3B級
ローズ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ハウトゥーバトル さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 1.5
状態:観終わった
この話は事故で母親と右腕の自由を失った青年の話
まぁ王道少女漫画...え!?原作ジャンプなの!?ええ!?少年漫画扱いなの!?これ!?
ということで((
内容的には少年漫画という感じではなく、王道な恋愛漫画です。ですが、少女漫画のような特有の葛藤や芋けんぴは存在しないため、少女漫画のようなドラマチックだかドラスティックだかの恋愛を見たい方は他の作品のほうが良いかもしれません。
所詮ジャンプです(唐突のジャンプ差別)。どうせ都合の良い方に転んでしまうだろうと思い込んでいたため、全く期待していなかったのですが...
結論を言ってしまうと「めちゃくちゃつまらなかった」です。
私少女漫画って今もたまに見るくらい好きなのですが、あの独特の雰囲気はなく、本作ではただ青年の勇気の無さとプライドの高さが行動の邪魔をしているだけ、というなんとも情けない話になっています。
もちろんシリアスチックなものはあります。しかし、今までの作品の都合の良いところだけ抜き出したかのようなテンプレの導入とテンプレな結末により、逆効果です。物語を逆につまらなくさせてしまっているため、諦めの気持ちで見ることをお勧めします
{netabare}事故で右腕と母親を失った青年は役立たずとして御家から追い出されて死んだ者とされるため辺境の田舎に金で買われた嫁を貰う。青年は嫁を貰うことを反対していたが、同棲生活の中で嫁に惚れたとき、嫌味を言ってくる妹が来たが、ツンデレだったことが判明。医者になるため離れた妹と入れ違いに弟思いの窃盗犯に絡まれる。嫁に浮気と勘違いされるものの、夫婦和解。復学し始めた青年にできた初めてできた友の双子の妹は人気歌手であり、友の悩み解決。関東大震災。嫁行方不明。発見。幸せちゃんちゃん。
正直関東大震災が起きたときはちょっと期待しましたが、残念ながら嫁は生きてますし、余命も宣告されてませんし。
ちきせう。
なぜ嫁を殺さなかったんでしょう。絶対嫁が死んで後悔しながら引きずって欲しかったです。まぁこの先も続くとしたら妥当なラインかもしれませんし、私はこれより面白く物語が作れるかと問わればおそらく無理ですので、あまり批判はしませんが、ぜひとも夕月ちゃんには死んでほしかった...
キャラは基本好きに慣れません。いいキャラが表れたかと思ったらただの度を越したツンデレブラコンだったし、いいキャラきたと思ったら被害者ぶる犯罪者だし、いいキャラきたと思ったらただの自信ないカオル君だったし。
{/netabare}
監督は羽鳥潤さん
シリーズ構成は福田裕子さん。
キャラデザは渡辺まゆみさん
劇伴は高梨康治さん。
アニメ制作はSynergySPさん。メジャーの所ですね
作画は普通だと思います。純粋にキャラ原案が好きじゃないだけですね。
死と死が隣り合わせ、略して幸せ
なむ?
DB さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
低年齢向け作品でしょうか・・・
時代考証をやっているとも思えませんが、別の世界線ならありですかねw?
最後まで見ることができましたのでお話としては一定の評価はできると思いますが、薄っぺらい感じがしましたね。
かんろ さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
深夜帯視聴者ではつまらないと感じそうな、
素朴な心優しい美しい良心的な話でした。
作画は物足りないですが、
穏やかに安心して見られる品の良いアニメです。
子供向けアニメを制作してきたスタッフさんが
中心なのか、子供に語り聞かせているように、
暗い逸話も、品よく収められ丸く仕上がっています。
闇部分がもう少し、心に刺さされば、
もっとドラマティックなストーリーになると
思うのですが、キャラの性格が、
非現実的にみんな良くて、
和やかな印象が強かったです。
でも、品良くドラマティックなところが、
捨てるには惜しい良い作品です。
クライマックスの関東大震災の回は、
真摯に描かれていて、思わず胸を打たれました。
クライマックスが、期待通りセオリー通りに
盛り上がるので、本当に素直な作品です。
作画が頑張っているけれど
面白くない作品も多い中、
子供心に囁かれるような、
好感の持てる作品でした。
私的には、
仙狐さんのような
料理や身の回りのお世話で癒してくれる
器の広さを感じました。
ねるる さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 2.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
原作漫画少しだけ読んだこと有。
~あらすじ~
事故により右手が不自由になったことで、親から見放され孤独に生きる主人公の元に、お世話役&妻として少女がやってくる。
生きることに絶望した少年が、1人の人間を愛することから世間と向き合っていくお話。
ヒロインがある意味チート過ぎるな思いながら見てました。
小さくて可愛く、健気で純真、料理も上手く家事も完璧、人当たりもよく、無償の愛をくれる存在。チートすぎだろ。
こんな完璧な女の子に積極的にアプローチされたら、そりゃ好きになるし元気も出るし、がんばろうってなるよなーと。
所々で出てくる、女子は純潔を守らねばならない。慎まないといけない。的な描写がちょっと気持ちが悪いなとは思いました。漫画版の題名は『大正処女御伽噺』なのでまあそうなるのも仕方ないのかもしれません。
物語として、とても傷つき引きこもっている少年が、1人の優しい人間との出会いで、前を向き成長をしていく様は確実に描かれていたので、その点は良かったと思います。
ライバル役の女の子のキャラの等身がたまにおかしくて、顔が大きすぎるように見えたり、全体的にのっぺりとした作画だったのがちょっと苦手ではありました。
特別面白くは無いですが、のんびり見るアニメとしては普通に楽しめました。絵柄気にならないなら、男女問わず見れる作品かなと思いす。
徳寿丸 さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
原作未読(2022.4)
1話観た時点ではクッそ親ガチャニート万歳妄想物語かと嫌悪を抱いたのですがもう少し観てみようと思いなおしました。話数を重ねると嫌悪感は薄まり、「死神坊ちゃん」系の雰囲気の話となるかなと思います。
大正時代を背景に人生に絶望した青年の所に家の事情で身売り同然で連れてこられた少女が同居する所から物語は動き始めます。その後の展開はまぁよくある話だと思います。
そこまでインパクトがあるわけじゃありませんが氷のように閉ざされた青年の心が少女の温かな日差しに照らされ溶かされていく様は悪くないです。
訝った見方すると最近、このような敗戦前の日本の風土や価値観を懐かしむ、或いは賛美する感じの作品が増えてるような気もしなでもないかな(勘繰り過ぎだと思う 笑)。
私のツボ:白鳥君はすげぇいい奴だと思う
えたんだーる さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
== [下記は第1話視聴終了時のレビュー: 以下、追記あり。] ==
まだ第1話しか放送されていませんが、観た時点で幸せな気持ちになり、現時点で大変気に入っております。
原作漫画のタイトルは『大正処女御伽話』でアニメのタイトルは『大正オトメ御伽話』、原作は処女を「オトメ」と読ませるらしく発音的には同じになります。
原作は未読なのですが「ジャンプSQ.(スクエア)」掲載作品だそうで、全5巻で既に完結しているそうです。
事前情報としてはテレビ放送1週間前の「大正オトメ御伽話アニメ前日譚」という番組を視聴済みです。期限は不明ですが現在もYouTube配信されているようなのでよろしかったらご覧になってみてください。
作中の物語はちょうど今から100年前、大正10年(1921年)の冬から始まります。志磨珠彦(しま たまひこ)はかなり裕福そうな志磨家の次男ですが、怪我で右手が利かなくなったことから東京の実家を離れ、独り千葉の山村で暮らすことになります。
そこに、結婚相手として立花夕月(たちばな ゆづき)が訪ねてくるという導入でした。珠彦は17歳であり夕月は14歳ということで「即結婚」ということにはならないのですが、二人きりでの田舎暮らしが始まります。
ネタバレ的なことはあまり書きたくないのでストーリー詳細は割愛しますが、個人的には夕月を主人公として、少女漫画的に話を追う方がしっくりくる感じがします。
別に呪いとかは無いんですが、時代相応のそれなりにヘビーな設定などもあり必ずしもほんわかほのぼの一辺倒の話にはならないような気はしますが、私はライト系でもヘビー系でも恋愛ものの少女漫画は大好物なので、楽しませてもらえると思っています。
余談その1:「大正オトメ御伽話アニメ前日譚」に原作者×監督×脚本の三者対談があったのですが、そちらを観る限りではアニメ制作陣と原作者の波長はかなり合っていそうです。
余談その2:「大正オトメ御伽話アニメ前日譚」の最後に「※この番組はアフレコ終了後、時間が経ってから収録しております」とテロップが出ていたので、制作スケジュール的には優良だったことが窺われます。
== [第1話視聴終了時のレビュー: ここまで。] ==
2022.3.31追記:
最終話を観終わってから約3ヶ月後のレビュー更新ですね。
実は2話目を観るか観ないかあたりでもう原作が気になって仕方がなく、『大正処女御伽話』はさくっと全巻揃えてしまいました。原作漫画もとても面白かったです。
OP曲『オトメの心得』の作りから見ても「大正オトメ」は夕月だけではなく、珠彦の妹である珠子、珠彦の住む村の地元の少女である綾、人気歌手の小鳥ちゃんもみんな「大正オトメ」であるというスタンスの作品だったのでしょうね。
GARNiDELiAといえば一番好きな曲は『SPEED STAR』だったんですが、まったく違う曲風のこの『オトメの心得』ですっかりやられてしまいました。個人的には2021年のアニメOP大賞くらいの勢いかも?
アニメでもチラッと垣間見ることはできましたが、原作の志磨家はかなり闇深い一族でした。特に珠代姉さまがおっかない人です。
多少ウジウジと珠彦が悩むシーンなどもあったにしろほぼ終始爽やかだったアニメと比べてみると面白いかも。
のか さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
原作未読 全12話
あらすじ
利き腕を使えなくなった青年と買い取られたお嫁さんのお話し
では感想を・・・の前に
なんかこの世界情勢、どうなるんでしょうかね?
撤退しても良いと思うんですが・・・
ネットニュースは何が正しくて、何が間違っているか
判断するのが凄く難しい
SNSで戦争反対と声を上げ、支援金などに寄付しています
本当に微力ですが、ウクライナの人たちが笑顔で生活できる日が来ることを祈っています
では感想を
久々のギブアップです
マタニティブルーでしょうかね^^;
2人目だけど、やはり不安は尽きません(ため息)
1人目も思う事があるのか、離れないし( ´Д`)=3
そんなこんなで5話で断念です
いや、主人公とヒロインの関係にほのぼのはしたんですよwww
でも5話まで見ても続きが見たいとはならなかったんですよね
何が物足りないのか分からない!
ぶっちゃけ面白いって思えませんでした
(〃^∇^)o_彡☆あははははっ
他の方のレビューを読んで見たら
(ほっこりする)(ほのぼのする)(心が和む)
(幸せ一杯)(気分がよくなる)
などなど的な事が沢山書いてありました
なのでこのアニメの良い所を探したい方は他の方のレビューをお勧めします
はい、丸投げですwww
ぽい!(((ノ≧∇≦)ノ :・'.::・>+○
作画は5話では普通。
特に綺麗でもなければ崩壊も無し
声優さんも普通
可もなく不可もなく
音楽は印象なし
特に思入れとかも無し
キャラはヒロインはとても良い子って言う印象^^
うん・・・私には無理でした
この一言に尽きますwww
先ほども書きましたが、
このアニメの良さを知りたければ他の方のレビューをwww
では最後に一言
↓の台詞からアニメタイトルを当ててください
ヒント1
「家族じゃなくても家族を護る」
ヒント2
「わっちも枯れる花を美しいとは思わん。何度散っても返り咲く。
だから花は美しいのじゃ」
ヒント3
「美しく最期を飾り付ける暇があるなら、最後まで美しく生きようじゃね~か」
答えはググってくださいね(爆笑)
ぺー さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
原作未読
明治末期生まれ男女の恋物語。
大正時代に抱く印象。我らアニヲタ勢なら『はいからさんが…』『サクラ大戦』最近だと『鬼滅の刃』あたりが教科書になりましょうや。“大正浪漫”に抱く漠然としたイメージは共有されてそうな気がします。本作は見事その範疇にありそうな雰囲気。
年表でしたら第一次世界大戦から始まって関東大震災で終了のイメージが強い。大戦バブルからの恐慌、米騒動やら大正デモクラシーやら15年と短いわりには濃ゆいです。
この15年。現在(2022年)から逆算すると15年前(2007年)はkalafinaが結成しサンドウィッチマンがM-1優勝した年ということですからついこの間のような体感。今年を昭和初年度扱いするのなら『アクエリオン』『エウレカセブン』『シャナ』『ハルヒ』『ひぐらし』なんて明治時代の遺物ということになるわけです。
本題に戻ります。
サンドウィッチマン同様にヒロイン立花夕月(CV会沢紗弥)は東北からの上京組。岩手は遠野出身。貧困にあえぐ東北地方やら身売りなどの時代背景を踏まえてます。そんな夕月と事故で負った障害が原因で父から遠ざけられ厭世的になってる志磨珠彦(CV小林裕介)のもとにきてさあどうなるやら、の全12話。
投げやりなボンボンの傍らですべて受け入れる菩薩のような夕月という構図となっており、こりゃ甘えたくなる願望をくすぐるなあとまずは夕月を堪能しながら、一方で厭世GUY珠彦の成長物語も楽しめる仕掛け。1クールながら構成も無理なく良いとこで区切ってるし、冒頭で嫌キャラだったのが無理なく浄化されてくし、全体を通して優しい時間が流れてると感じる作品です。
というわけで本作魅力のウエィトけっこうを占める夕月さんなんですけど自分にはそんな響かず。従順すぎるというか良い人過ぎるのが理由。一歩下がって…みたいな価値観が色濃かった時代ではありましょう。しっかりアニメをみてれば珠彦さんとお互い想いあってるのもわかります。
{netabare}金銭不要のメイド喫茶を100年前にやってみた{/netabare}
シンプルに純粋な女の子が苦手なだけです。いや違うな…現実に存在しないファンタジー女子だから良いという発想にはなれないが近いかも。御伽噺と銘うってますしこのような恋愛話もまたひとつの御伽噺とする懐の深さが必要でした。
※ネタバレってほどでもないけど
■続きについて
{netabare}昭和編ってのもあるみたいですね。きっと戦争は避けて通れないんでしょう。明治最後期生まれだと支那事変~真珠湾期で30歳前後となるわけで、障害持ち珠彦の出征はないでしょうがのほほんとはしなさそう。それでも続き気になります。{/netabare}
※無駄話
■歴史上の出来事とみるか自分事と見るか
なにせ100年前の時代なんでもはや歴史上の一コマなんだけど…
{netabare}つい最近まで大正初期生まれの私の祖母と嫁さん方の祖母も似たような年齢でご存命だったりで身近であり繋がってる感覚があります。祖父母たちの青春時代ってイメージ。
小学生の時、“祖父母若かりし頃の郷土を調べてみよう”なる課題があって往時のことを直接聞く機会もありました。街並などのインフラだけでなく考え方や世相も聞いたりなんかして。要は見聞きした話とそれほど離れてない物語だったと言いたいわけです。{/netabare}
{netabare}ついでに当家は本家分家なんて語が日常会話の中にあり、父方の祖父母宅を訪問の折には正座で指揃えて頭深々と垂れてご挨拶してました。志摩家のノリをあながちわからんでもないという(笑){/netabare}
■貧困に苦しむ東北地方の農家
年代に繋がりを感じれば地域に繋がりを感じることも。夕月さんは岩手県遠野のご出身。
{netabare}彼女は親にではなく自ら家を出たわけですが、一般的に身売りといえば“FROM東北”は鉄板です。たしか『貧困に苦しむ東北地方の農家』みたいなキャプションで大根をかじる子供たちの写真(昭和初期)というものがありまして、教科書にも載ってたぶん覚えてらっしゃる方もいるかも。あの写真がまさに“遠野”で撮影されたものだった気がします。作者それ知ってたのかしら?
世界恐慌、不作による飢饉、朝鮮半島や台湾への持ち出し等で最もあおりを食らったのが東北でした。女子の身売り年齢はおそらく想像されているのより若いです。年端いかない6歳~8歳。『鬼滅の刃遊郭編』でも置屋にちびっ子いたと思いますがあんな感じ。姉や妹が売られていった東北出身の次男坊三男坊は“なんとか食える郷土(クニ)”にしようと波高い周辺国の安全確保へと軍隊を志願します。なにせ満州は一大穀倉地でしたから…大根かじらんでもよくなると思ってたんですね。
そして都会出の将校さんに身の上話をするわけです。例えば人形を手向けに泣きながら連れていかれた幼い妹の話なんかをです。そんなん積もり積もってこれじゃあかんと決起したのが二・二六事件といったところでしょうか。
昭和の大事件も元を辿れば困窮した田舎の惨状を憂えてという一連のストーリー。夕月さんの笑顔の裏に苛烈な東北の窮状があると思うと涙こぼれそう。
自身に置き換えれば、二・二六の少し手前に母方祖父は近衛兵やってたりそのちょい手前昭和初期には父方祖父は女中付きで東京の大学に通ってた頃。おおむね珠彦塾に通うガキンチョらと同じくらいの学年でしょう。
関東大震災では現在の復興大臣みたいなことやってった後藤新平しかり二・二六で斃れた内大臣斎藤実しかり同郷だったりする。そんな斎藤実の墓所の隣の区画(つまり一等地)は我が一族のお墓が立ってたりするわけで。{/netabare}
そんなこんな繋がりを意識できるとあながち夕月さんもファンタジーなのかどうなのか怪しくなってきます。うちのばあさんは両方とも凛としてました。かたや地主に嫁いだ農家の娘。かたや商家に嫁いだ武家の娘。
そういった意味では夕月さんの背筋の伸びっぷりは明治女のさまを見せてくれます。自分の事より孫の事を考えてる節があってめっちゃ優しいのに怒る時は確実に急所突かれるのよね。きっと夕月はそんなばあちゃんになりそう。うちのじいちゃんみたいに珠彦も口数少ないじいちゃんになりそう。
なんだかんだ楽しかったです。
視聴時期:2021年10月~12月 リアタイ
-----
2022.02.05 初稿
たくすけ さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ファルコーニ さんの感想・評価
2.7
物語 : 1.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
かとー さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ストーリーはありがちだけど、面白い。
人並みに恋愛(遊んできた)した30代のおっさんだけど、夕月ちゃんみたいな可愛い女の子はどこにいるんだろう?笑
声優さんの会沢さんはヒロイン初抜擢との事。
新人さんは応援したくなる‥。
ラブコメアニメでオススメです。
螺旋常連からくり剣豪 さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
菊門ミルク大臣 さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
コラッタ さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
このアニメの雰囲気すごい好きでした。
キャラクターも可愛いし
時々重い話の回もありましたが
観やすいアニメだと思います。
こんな奥さんいたらいいんだろな~って思いました・・・
ninin さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
原作未読 全12話
時は大正時代、事故で右腕を負傷しそれが元で何かも失い、養生という目的で山奥の別荘に追いやられていた主人公の珠彦(たまひこ)。自暴自棄になり引き篭もりとなった珠彦のもとに借金で買われ珠彦のお世話をするように言われた夕月(ゆづき)がやってきます。最初は突き放す珠彦だったが夕月の優しさに触れていくうちに心を開くようなっていきます。
珠彦と夕月、そして徐々に知り合いも増え親交を深めていく物語。
不幸な境遇にも関わらず夕月は健気でしたね。外見も内面もとても可愛く感じました。
かなり重たいお話が多いのですが、コミカルに描いていることもあり作画も明るい感じなのでそこまで暗くなりません。
終盤は大きな出来事が起こり珠彦と夕月のそれぞれの思いがより深くなったと思いました。
最後は、気持ちがいいくらい清々しく終わっています。
OPはGARNiDELiAさん、EDは土岐隼一さんが歌っています。OPはこの作品らしい曲で大好きです。
最後に、夕月さんが作ったミルクキャラメル食べてみたいですね^^
scandalsho さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
この作品は夕月につきます。
天真爛漫で家事全般に優れている女性。
もう一人の主人公の珠彦は好き嫌いが分かれそう。
色々あったのは分かるけど、ちょっと内にこもり過ぎ・・・。
もっとも、夕月と出会い、一つ屋根の下で生活していく過程で変わっていく・・・。
終盤の珠彦は見違えるように良くなった。
珠彦の妹・珠子も良かった。
綾も良かった。
第2期を期待したい作品です。
リタ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ヘラチオ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
桐丘さなさんがジャンプスクエアで連載していたらしい作品。
高校生の頃はスクエア大好きだったのに、もうずっと読んでいないから知らなかった。
事故で右腕が使い物にならなくなったせいで死んだことにされた珠彦はやさぐれていたわけだが、夕月が人身売買のような感じであてがわれることから始まる。
彼女の純粋な優しさによって珠彦の心の扉が開いていき、限界を感じながらもできることをやろうとする姿勢も出てくる。
さらに、彼女が来てから人間関係の構築も上手になっていく。
女性の芯の強さが描かれた作品でもあるのかなと思った。愛って素敵。
お互いに相手を思いやるラブストーリーで割と好きだった。
父親は気に食わないが。
OP
オトメの心得 GARNiDELiA
ED
真心に奏 土岐隼一
戀ノ歌 白鳥ことり(伊藤彩沙)
挿入歌
月夜ノコトリ 白鳥ことり(伊藤彩沙)
OPはらしさが溢れていた。
真心に奏の編曲はクラムボンのミトさんとは時々、アニソンで見かけるとなぜか嬉しい気持ちに。
ことりちゃんの楽曲は原作者が作詞とは気合い入ってますね。
以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
時は大正--。金持ちの家に生まれ、何不自由なく育ってきた志磨珠彦は、大事故に遭い、右手の自由と父の期待、そして母を失う。養生という名目で田舎に厄介払いされ、いつしか世の中すべてを嫌う厭世家(ペシミスト)になっていた。そんな彼のもとへ、夕月と呼ばれる少女がやってくる。珠彦の世話をするために父があてがった、妻だった。最初は夕月をうっとうしく思っていた珠彦だが、次第にその笑顔と優しさに心を開いていき--。果たして、二人は本当の夫婦になれるのか。大正ノスタルジック・ラブストーリー、開演!
出演 小林裕介, 会沢紗弥, 宮本侑芽
1. 夕月 来タル
大正十年。事故であらゆるものを失い、山奥に追いやられた志磨珠彦。世を嫌うペシミストとなった彼のもとへ、ある日、白無垢の少女がやってくる。彼女の名前は夕月。珠彦の妻となるべく、父親に買われてきた少女だった。冷たく突き放すも、夕月は甲斐甲斐しく接してきて……。朽ち果てかけていた珠彦の生活が、一変する。
2. 珠彦 死ス
年が明けてもなかなか慣れない夕月との共同生活。珠彦は、彼女を意識しては気恥ずかしさに包まれる毎日を過ごしていた。そんなある日、父親から便りが届く。兄と姉に縁談が持ち上がったというめでたい内容だった。だが、自分への通達に言葉を失う。動揺を隠せない珠彦はふさぎ込み、食事もろくに取らず体調を崩してしまう。
3. 黒百合ノ娘
珠彦の屋敷に妹の珠子が押しかけてきた。志磨家随一の才女でありながら人を食ってかかる珠子に、珠彦は頭を抱えるばかり。案の定、珠彦に突っかかったり、夕月をからかったりとやりたい放題。それでも夕月は屋敷が賑やかになったことを喜び、珠子と打ち解けようとする。一方、珠子には兄のもとへ身を寄せる、ある事情があった。
4. 幸セハ月明カリノ下ニ
珠子が夕月にすっかり懐いたことで、珠彦の屋敷はますます賑やかになった。そんな中、夕月が熱を出して倒れてしまう。青ざめる珠彦。だが、手際よく看病する珠子に対して、狼狽するばかりでなんの役にも立たない。それでも夕月のために行動しようとするが……。図らずも、夕月が隠すもう一つの“悩み”を知ってしまう。
5. 九月一日
医者を目指すといって、急に荷造りを始めた珠子。神戸で病院を営む叔父のもとへ行くというが、突然の報告に珠彦も夕月も困惑するばかり。夕月は、珠子を送り出す前に三人で川の字になって寝ようと提案する。珠彦もまた妹を勇気づけようとするのだが……。そして珠子が去ろうとする一方で、珠彦の家には不穏な影が迫っていた。
6. 悪イ娘
栞を取り戻すために、珠彦は村はずれにある綾の家を訪れる。だが、そこで見た光景に畏縮し、引き返してしまうのだった。翌日、再び綾の家を訪れた珠彦は入浴中の綾と鉢合わせになり、さらに彼女の弟たちに勉強を教える羽目になる。夕月には栞のことも、綾のことも隠していた。罪悪感に苛まれ、正直に話そうとするが……。
7. 珠彦先生
珠彦のもとへ綾太郎たちがまた勉強を教わりにやってくる。今度は村の子どもたちも一緒だった。珠彦の授業は評判となり、さらに生徒が増えていく。先生と呼ばれることに引け目を感じる珠彦だが、教え方を褒められるのは満更でもない様子。そんな中、綾もやってきて夕月と二人きりになろうとする。一方、珠彦はある決意を固めていた。
8. 珠彦 学校ヘ
復学を決意した珠彦。父親からの連絡はなかったが、神戸の叔父が援助を申し出てくれたことで、心置きなく編入試験の勉強に励むことができた。すべては夕月を守るため。閉じこもっていた時間が動き出そうとしていた。一方、夕月は大好きな歌手・白鳥ことりが近くにやってくると聞いて大はしゃぎ。珠彦もことりを見に行くことになり……。
9. 策トコトリ
憧れの白鳥ことりがやってきたことに驚きを隠せない夕月。彼女がここへきた理由は、夕月に「恋愛とは何か」を尋ねるためだった。恋する乙女の応援歌を作っていることりは、恋愛中の珠彦と夕月を参考にしたいといい、曲が完成するまで居候することに。一方で、そんなことりを避けるかのように、策は珠彦の屋敷から遠ざかってしまう。
10. 夕月 東京ヘ行ク
女学校時代の友人・美鳥が結婚することを知った夕月。めでたいことだが、夫の故郷である九州へ行ってしまうといい、二度と会えないかもしれなかった。最後にちゃんと会うべきだという珠彦の勧めで、夕月は一人、美鳥が住んでいる東京へ向かおうとする。二人は夕月が帰ってきてからの“約束”を交わし、名残惜しそうに別れるが……。
11. 夕月ヲ求メテ
いてもたってもいられない珠彦は、夕月を捜すために綾を連れて東京へ向かう。汽車は使えず、長い道のりを歩かなければならない。東京に近づくにつれて、地震の影響は色濃くなり、ようやく辿り着いた東京にかつての面影はなかった。珠彦は東京駅で珠子に再会するが、叔父の珠介にこの惨状で人捜しは難しいと告げられてしまう。
12. 春ノ嵐
地震の前、夕月は珠彦に伝えたい気持ちを伝えきれず、離ればなれになったことを後悔していた。そして火災が広がる中、逃げ惑いながら強く想う――なんとしても生き延びて、珠彦に会いたい、と。脳裏に去来するのは、珠彦と過ごした優しい日々。募る想いは今にも張り裂けそうで……。珠彦と夕月、二人の願いは叶うのか。
take_0(ゼロ) さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
スイマセン、パクりました。
正しくは「いい映画じゃないか」なんですけどね。
いいお伽噺でしたね〜!!
(お伽噺って事にしとかないと、どこかのフェミニンな正義の味方が大暴れしそうですよねー、まったく…めんどく、いやなんでもないです。)
確かにFACTとしてそういう時代があったことは事実だし、現在の価値観ではなかなかに受け入れられないスタートではあったけど、物語の主人公の夕月がいいパートナー:珠彦(旦那さま)と出会って、かいがいしくお世話をしていくさまは、かわいらしくも、微笑ましかった。
物語の中の話ではあるが、本人がそうしたいと思い、そこに生き甲斐を見いだしていた場合でも、フェミニンな皆様は「アンタ間違ってんよ」って言うんかなあ。
ああ、また無用な波風が立つ事を書いてしまった。
さて、この作品を見て、やっぱり夕月は魅力的なキャラクターだと思いました。
天真爛漫な明るさ、素直さ、芯の強さ、健気さ、人に愛される要素をたくさん持っています。
そして、人を変える力を持った人は本当に凄いと感じます。
また、珠彦の変わって行く姿も自然で、好感の持てるものでした。
彼自身も夕月の思いに充分応えれるだけの器量を育てていけていたと思います。
また、私的には物語のなかでは「友達」となっていますが、仲間が増えていく過程は大好きでした。
実は綾は少し苦手でしたが、妹の珠子をはじめとして、その他の仲間的な皆さんは、割りと好きでした。
策は男友達としてはいい性格していますよねぇ。
ことりは少し弱い感じもしましたが、アクセントとしてはいい味だしてました。歌も地味に良かったです。
それにしても、珠子の夕月loveっぷりは見事でしたねwww。
派手ではないですが、ほんのりと、ほんわかとする「お伽噺」でした。
願わくば、夕月、珠彦をはじめとする他のキャラクターや子供たちの今後さえも見てみたいと思える作品でした。
あまり、固いことを考えずに見ていだけるといいなと思います。
機会がありましたら、是非、ご覧下さいませ。
にゃんちゃこ さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
最初は作画があまり好みじゃ
無かったのですが、観たいアニメ
も無かったので、毎週観ていました。
観ているうちに毎週楽しみになって、
欠かさず観る様になりましたね。
12話まで観たらあっと言う間に感じ
ました。続きがあればいいのにな!
もっと観たいです。
うぐいす さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
お金持ちの家に生まれながら右手を負傷し、田舎に一人暮らしさせられ親から死んだ事にすると言われ絶望の中、身の回りのお世話係として買われた女の子がやってくるところから始まるお話。
久しぶりに起承転結ちゃんとしてるラブコメを見た気がする。
主人公のキャラ絵が「かぐや様」の会長にそっくりで、古川慎が声をあてたらもうそれにしか聞こえなさそう。
ブラコン属性のあるツンデレ妹ちゃん可愛かった。
ゆーな さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
アルジャーノン さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
原作既読組です。
原作が面白くて、楽しみにしていました。
原作通りにストーリは進み、やや重めのストーリーも
ゆづのおかげでとてもハッピーテイストになっています。
雑誌の特集ページを見ても、大正時代の時代背景をよく調べたうえでキャラデザしていたり、すごく作品への愛情が感じられ好感が持てました。
ゆづがあふれ出る母性で包み込んでくれるところや、かといって年相応の乙女心を持っていたり、コンプレックスかもしれないけど小さい身体に大きいおっぱいで結構エロかったりと、見ていて完璧な母親・女性だ・・・!と思いました。
女性なら、こんな女性になりたいと思うのではないでしょうか?
それか、こんなお母さんがよかった、と思うのではないでしょうか。
とにかく主人公ふたりを中心に、どんなトラブルもハッピーに解決してしまうところがとても見ていて心地いいアニメでした。
ただ、終盤が少しテンポが悪いように感じられました。
原作はこの後のスピンオフ作品の昭和版もあるのでそれもおすすめです(こっちはめっちゃ暗いですが・・・)
星々 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 3.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
女性作者なのも頷ける、いいヒロインでした。
桔梗の嫉妬とかなかなかリアルな乙女心だと思います。
2期欲しいですね。
原作は完結してるっぽいのでないでしょうか。
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時は大正——。事故がもとで母と右手の自由、父の期待を失い田舎に養生という名目で家を追われた青年・珠彦。世の中の全てに嫌気がさし、引き籠もりの厭世家となり果てていた珠彦のもとに、夕月という少女がやってきた。彼女は父が珠彦の世話をさせるため買ってきた嫁で…。(TVアニメ動画『大正オトメ御伽話』のwikipedia・公式サイト等参照)
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