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「かげきしょうじょ!!(TVアニメ動画)」

総合得点
85.3
感想・評価
501
棚に入れた
1472
ランキング
244
★★★★★ 4.1 (501)
物語
4.2
作画
3.9
声優
4.2
音楽
4.1
キャラ
4.2

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かげきしょうじょ!!の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

過激少女!?

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
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未来のスターを目指し、輝く舞台へ情熱をそそぐ歌劇少女たちの〈青春スポ根ストーリー〉!!大正時代に創設され、未婚の女性だけで作り上げる美しく華やかな舞台で世代を超えて人々の心を魅了する「紅華歌劇団」。その人材を育成する「紅華歌劇音楽学校」に、高い倍率をくぐり抜け入学してきた第100期生たち。“オスカル様”に憧れる、178cmの長身を持った天真爛漫な少女、渡辺さらさ。夢も友達も、すべてに無関心な元・国民的アイドル、奈良田 愛。何もかもがバラバラな彼女たちの、希望と葛藤に満ちた音楽学校生活が今、幕を開ける──!!
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スタッフ{netabare}
原作:「かげきしょうじょ!!」斉木久美子(白泉社『メロディ』連載)
監督:米田和弘
シリーズ構成:森下直
キャラクターデザイン:岸田隆宏
サブキャラクターデザイン:飯田恵理子、髙田晃、牧孝雄
プロップデザイン:古賀美裕紀
総作画監督:今岡大、髙田晃、福永智子、牧孝雄
美術設定/美術監督:谷川広倫
色彩設計:坂上康治
撮影監督:浅黄康裕
編集:今井大介
音響監督:長崎行男
音楽:斉藤恒芳
音楽制作:キングレコード
制作:PINEJAM

主題歌
OP:「星のオーケストラ」saji
ED:「星の旅人」渡辺さらさ(CV.千本木彩花)×奈良田 愛(CV.花守ゆみり)
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キャスト{netabare}
渡辺さらさ:千本木彩花
奈良田 愛:花守ゆみり
杉本紗和:上坂すみれ
星野 薫:大地葉
山田彩子:佐々木李子
沢田千夏:松田利冴
沢田千秋:松田颯水
野島 聖:花澤香菜
中山リサ:小松未可子
竹井朋美:寺崎裕香
安道 守:諏訪部順一
奈良田太一:野島健児
里美 星:七海ひろき
白川暁也:高梨謙吾
白川煌三郎:子安武人
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1話ずつの感想


第一幕 桜舞い散る木の下で
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公式のあらすじ
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女性のみで構成された唯一無二の劇団「紅華歌劇団」。その養成機関である「紅華歌劇音楽学校」の入学試験が今年も行われている。受験生の中で一際目を引くのは、元アイドルの奈良田愛。男性のいない世界を求めて紅華の門をくぐった愛が桜の下で出会ったのは、オスカル様を夢見る長身の少女・渡辺さらさだった。
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感想
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主人公って、消極的なタイプと積極的なタイプの2つに分かれると思う。。

消極的なほうは「ましろのおと」の雪クンみたいなタイプで
積極的な方は「トリガー」のアニメの主人公みたいな
空気なんか読まない、失敗しても気にしないでグイグイ行くタイプ。。

それで、おはなしは「紅華歌劇音楽学校」に入学した子たちが
トップを目指してがんばってくおはなしみたいで
「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」からファンタジーを取った
女性版「スタミュ」ってゆう感じかも。。


今回は、合格発表から授業がはじまるまでで
設定と、キャラ紹介ってゆう感じだったけど
男性恐怖症っぽい元アイドルの愛が、ニガテなタイプのグイグイ行くさらさと
寮の部屋がいっしょになったりどんどん巻き込まれて行ってたみたい。。

ほかにもクセの強い子たちがいっぱいいて、いろいろ事件が起きそう。。
次回が楽しみかも^^
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第二幕 銀橋を目指す者
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公式のあらすじ
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入学式が終わり、いよいよ授業が始まる予科生たち。そんな予科生の生活を指導するために、先輩である本科生が1人1人担当につくことに。新たな日々への期待に胸を膨らませるさらさだが、指導担当を務めることになった中山リサに「あんたはオスカルに絶対なれない」と言われ……
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感想
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前半はあらすじのおはなしで
愛のお姉さまは野島聖(ヒジリ)ってゆう
一見やさしそうな先輩だけど、実はキツい性格だったりするのかな?

で、さらさのお姉さまの中山リサは
さらさ1人にそうじを押しつけるようなイジワルな先輩みたいだったんだけど
「オスカルになれない」って言われたさらさが泣き出すと
なぐさめて、いっしょにそうじをしてくれる、実はやさしい人だった。。


それからさらさの習ってた日舞か歌舞伎の先生の家で
カレ?とお兄さんがさらさのことを話してるシーンがあった。。


それからさらさたちは、演劇指導の安道先生の授業で
自己紹介のあと、大劇場の舞台裏見学。。

自己紹介でほかのキャラの事とかちょっとくわしく説明してたけど
愛はアイドルだっただけじゃなく、お母さんが女優だったりして
芸能家系みたいだけど、所属してたJPX48をクビになっちゃったみたい。。

舞台裏の見学の途中でさらさは
先生が止めるのが聞こえないみたいに、舞台に出て行っちゃった。。

そこで先生は、銀橋だけは渡るなよ!って言って、銀橋の説明が入ったけど
そこはトップの一握りの人だけが立てる場所で
みんなはそこを目指すことになるみたい。。

そんな舞台に立つさらさの舞台映えがすごくよくって
みんなちょっとビックリしたみたい。。


リサ先輩がいい人でよかった^^

でも
さらさ以上に背が高い人がいないとオスカルにはなれないって本当かも。。
だったらきついよね。。


あと、愛がJPXをやめた理由って
ファンに変な目に合わされたとかだったのかな?
ファンを嫌ってるみたいだったけど。。
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第三幕 クマのぬいぐるみ
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公式のあらすじ
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新入生たちが徐々に学校生活に慣れつつある中、いまだ周囲に溶け込めずにいる愛。特に、自分と仲良くなりたいと願うさらさに対し、うまく距離感が掴めず苛立ちを募らせる。人との関わり合いを拒絶し殻に閉じこもる愛には、どうしても忘れられない幼少期の記憶があった。
{/netabare}
感想
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愛のトラウマ回で、見ててこわかった。。涙が出てきた。。

逃げられない状態で、舌まで入れてキスとかレイプだと思うけど
でもきっと、それ以上に悲しかったのは
お母さんが愛の話を聞いてくれなかったことで
それ以上あの人に何かされてたら、愛は生きてなかったかも。。


ただ、愛を追いかけてきたあの人はかわいそう。。

ストーカーみたいに見えるけど
好きなアイドルから「気持ち悪い。。」って言われただけで
トラウマになっててもおかしくないかも。。

べつに復しゅうとかしに来たわけじゃなさそうだし
愛も「ごめんなさい」くらい言ってあげてもいいかも。。

でも、そんな余裕があるんだったら
きっと「気もち悪い」なんて言わなかったと思うから
このままだと、すれ違いのままで終わりそうで
悲しい人を増やしそう。。
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第四幕 涙の上書き
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公式のあらすじ
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愛を追いかけ神戸までやってきた男に立ち向かうさらさだったが、彼の口から語られたのはアイドル時代の愛との意外なエピソードだった。愛はさらさを置いて逃げてしまった責任を感じ、意を決して現場へと戻る。しかしそこには驚きの光景が広がっていて……
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感想
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前半は、先回愛を追いかけてきたキモオタ(幹也)クンのおはなしで
やっぱり幹也クンにもいろんな事情があったことが分かって
愛の手を長く握りすぎたことをあやまりにきて
奈良田先生から、そんなことはないって言われてた。。

それで愛が責任を感じてもどると
さらさと奈良田先生が幹也クンと仲良くしてて
愛は自分がバカにされたみたいに感じて、さらさと絶交。。

ふり回されるのがイヤで、悩んで授業をサボって
海を見ながらボーっとしてたら男の人2人にからまれた。。

そこに、さらさから連絡を受けた
愛のことよく知ってる幹也クンが愛のプロファイリングしてくれて
先生とさらさの3人でかけつけて、男たちを追い払ってくれた

愛は、自分のために鼻血を流した幹也クンにハンカチを差し出したけど
手がふれる前に放しちゃった。。

でも、これが今の自分にできる精一杯で「ごめんなさい、ありがとう」
って伝えることができてよかった☆
なみだが出てきちゃった。。

そのあとは
忘れたいけど忘れられない思い出はどうしたらいいか聞かれたさらさが
楽しいことや夢中になれることして上書きしたらいいのでは?
みたいなことを言ってた。。

そうなんだけど。。でも、ふつう、そんな楽しいことばっかりないから
良い思い出で上書きするつもりが
悪い上書きがふえて行くときのほうが多いかも。。
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第五幕 選ばれし乙女
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公式のあらすじ
{netabare}
さらさに「大嫌い」と言ってしまったことを謝りたい愛。そんな時、紅華歌劇団の公演「ロミオとジュリエット」を観賞したことをきっかけに、愛の心境は変化していく。一方、前期試験で成績最下位だった山田は、同期たちとの差を目の当たりにして自信を失ってしまい……
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感想
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さらさにあやまり「友だちになりたい☆彡」って言って、友だちになったけど
さらさのこと、まだ名前で呼べない愛のおはなし。。

それにメインは、前に橘先生からデブって言われて悩んで
食べて吐くのをくり返すようになった彩子のおはなしだったみたい。。

吐くのって、はじめはいいけどだんだん苦しくなってくるから
小野寺先生が早く気がついてくれて、はげましてくれてよかった☆

1000人以上いる中で、選ばれて残った40人だから
「何もない子が紅華に入れっこないのよ!」
って先生がゆうところで、うるうるしてきちゃった。。

でも、これがふつうの学校だったら
ほかの人とくらべてとくにいいところのない、にゃんみたいな人は
ウツとかになる前に、あんまりムリしないで早く逃げた方がいいかも。。

ムリをしてるかどうかってゆうのはきっと、楽しいかどうかだと思う。。

にゃんは高校のとき、テストはほとんど赤点ばっかりだったけど
ある授業が好きになったことがあって
デモおばかだから、授業だけじゃ分からなくって
本を何冊も買ってきて何回も読んだら、その授業だけクラスで1番になった♪

ある本を読んでも分からないときは、ムリしないでほかの本を読んだり
分かるところをなんども読み直してたりしてたら
いつの間にか分かるようになってたりしたんだけど
ムリしてたらきっと、キライになってたかも。。
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第六幕 スターの片鱗
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公式のあらすじ
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さらさたち予科生は座学ばかりの演劇の授業に物足りなさを感じ、”表現力”を磨くために実践的な演技のレッスンを望んでいた。生徒の申し出を受け、実技を行うことを決めた講師の安道が選んだ演目は「ロミオとジュリエット」。2週間後の発表会に向け、猛練習の日々が始まる。
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感想
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あらすじのおはなしで、さらさの誕生日のエピソード。。
愛がプレゼントにアニメグッズを贈ってさらさを名前で呼ぶ計画、と
遠距離カレシがいるってゆうおはなし
それとおじさん?がバラの花束を贈るおはなし。。

メインは
4人1組の班に分かれて
ロミジュリの寸劇を安道先生の前ですることになるおはなしで
さらさは愛、薫、千夏といっしょの班になった。。

実技を教えてもらったこともないから、みんなふつうにダメ出しされてたけど
先輩のロミジュリの公演DVDを見て
ひと晩でひどい棒読みから、完璧な演技をしたさらさは
「お前、トップにはなれないよ」って言われちゃった!?ってゆうおはなし。。



「トップにはなれない」ってゆうのはもちろん
さらさの演技が完コピで、ただのパクリだからだと思うけど
パクったのがバレるような演技だったらトップにはなれなくって当たり前だし
オリジナルのプログラムが来たら、どこにも居場所がなくなっちゃうよね?

それ以外に意外、ってゆうかいろいろと気になることが多かった^^

ふつう、こうゆうおはなしって、カレシがいない設定がデフォだけど
さらさはぜんぜん隠そうともしてない、のはいいんだけど
カレシの方はすごくアッサリしてて
ホントに付き合ってるの?って、聞きたくなるくらい^^

千夏は千秋のことすごく気にしてて、シスコンなのは分かるけど
あんまり自分を出さないようにしてるのかな?気になった。。

薫が班長ポジになってみんなにきつく当たって、泣いて後悔するシーンで
愛がフォローしてたんだけど
そのとき、漢字が読めなくって台本が読めないって分かってびっくり!

だって、ふつうに授業受けてたみたいだったのに
今まで黒板の漢字も読めなかったってゆうこと!?

ってゆうか、その前に
紅華って入試のとき筆記試験なかったの?って。。
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第七幕 花道と銀橋
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公式のあらすじ
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音楽学校は夏休みに入り、予科生一同も故郷へ帰省。寮に残るつもりでいた愛は、さらさに誘われ彼女の実家・浅草を訪れる。初めての友達とのお泊まりに舞い上がる愛だが、そこにはさらさの恋人だという歌舞伎役者の白川暁也が待っていた。幼馴染みのさらさと暁也、気になる2人の過去とは……
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感想
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あらすじのおはなしで、2人が子どものころのおはなしがメイン。。

小さいころの暁也クンは、さらさが自分よりすごいと思ってて
煌三郎さんの隠し子じゃないかってゆうウワサのさらさにやきもち焼いて
さらさを落とすってゆうのが分かってて、つげぐちして
歌鷗さんの奥さんがさらさに「ぜったい助六になれない」って言った。。

それからさらさの家は
さらさが歌舞伎と縁を切るために日舞のお稽古もやめさせたみたい。。

でも、暁也クンとさらさの縁は続いてて
さらさはカレシだと思ってるけど
暁也クンはさらさのこと恋人って思ってるか分からないみたいだった。。

でも別れるとき、心からさらさをはげましてたみたいだったから
変な関係じゃないのはたしかみたい。。


あと、さらさのおじいさんと、死んだおばあさんが出てきたけど
親の話がぜんぜんなかったってゆうのはフシギだったから
歌鷗さんの隠し子ってゆうのはホントで
だから歌鷗さんの奥さんが、さらさにきびしかったのかも?



今週はさらさの過去と、家族、知り合いの紹介みたいなおはなしだったけど
暁也クンがカレシってゆうのも入れて、いろいろフクザツそう。。

さらさが暁也クンから、透明なフィギュアをもらったときの愛の
「不良品じゃ?」ってってゆう、空気読まないツッコミがおかしかったw
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第八幕 薫の夏
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公式のあらすじ
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夏休みが終わりに近づき、予科生たちは新学期への備えを始める。各々が夏の思い出を共有する中、星野は1年前の出来事を思い出していた。音楽学校を受験できる最後のチャンスである高校3年生の夏、周囲からのプレッシャーや焦りを抱える彼女は1人の少年に出会う。
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感想
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薫はおばあさん、お母さんが紅華歌劇団の団員で
自分もずっと紅華を目ざしてたんだけど、なかなかうまくいかなかった。。

そんな時、入院してるおばあさんのお見舞いに行くバス停で出会った
辻陸斗クンは、お兄さんがプロ野球選手だけど
自分はベンチ止まりで、学校は甲子園の手前止まりの高校球児。。

そんな、優秀な家族を持ってるけど自分はさえない者同士が惹かれ合って
お祭デートをしたんだけど
陸斗クンの弱気な発言を聞いた薫は、自分は違う!ってキレてそれっきり。。

でも街でたまたま見かけたTV中継で
陸斗クンの学校が陸斗クンの活躍で甲子園に進出したシーンを見たけど
自分は紅華に進学して、陸斗クンとはそれっきり。。

それで紅華でがんばってるとき、2人の思い出のバス停に
「。。あのときの君へ 僕は今でも野球をやってます ありがとう」
ってゆう張り紙が貼ってあるのを知った。。

さいごに薫のモノローグが
「いつか私が銀橋を渡れるようになって、あなたも野球をやっていて
そしたらSS席を用意してあげてもいい。。
好きでした、って言ってあげてもいい」ってゆうところでオシマイ^^



今回は、薫が主人公の短編青春ラブストーリーで
短い中に、好きになって、別れて
でも、カレはそんな自分をうらんだりしないで成長してた。。ってゆう
ちょっとキュンってなる感動のおはなしで
さいごにジーンってして、なみだが出ちゃった。。


薫のおばあさんもお母さんも団員だった、ってゆうことは
団員が将来結婚しても、ぜんぜんOKってゆうことだから
夢がかなった2人が、つき合う未来もあるかも☆彡

それに、前に野球アニメのとき知ったけど
プロ野球で活躍する選手って、高校のときサエなかった人も多いんだって。。
陸斗クンもこれから伸びるかも☆彡
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第九幕 ふたりのジュリエット
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公式のあらすじ
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紅華設立100周年の今年、10年に一度の大イベント「紅華歌劇大運動会」が開催される。音楽学校生は、どこの組にも属さないベテラン劇団員・専科のメンバーと合同で準備に参加することになる。憧れの娘役に会えて喜ぶ双子の千秋と千夏だったが、2人はあることをきっかけにすれ違ってしまい……
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感想
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あらすじのおはなしで、千秋と千夏がメインの回。。

実は2人は、千夏が先に紅華に受かったときからすれ違ってて
第六幕でジュリエットに立候補できなかった千夏は
千秋にしっとしたまま2人ですごして来たみたい。。

でも今回、千夏が専科のお姉さまに
ジュリエットとして覚えてもらった千秋とカン違いされて呼ばれて
そのときの思いがよみがえったみたいで、ガン無視したら問題になって
千秋がしかられたんだけど、さらさがかばって、その場はおさまった。。

あとで千夏は反省して
お姉さまにあやまりに行って許してもらったんだけど
そのとき、しっと心は向上心に変えられる、ってはげまされた。。

さいごに千夏と千秋が、そのお姉さまに双子の使い道を相談しに行って
べつべつの道を歩んで、それぞれファンを作って
10年後の運動会でいっしょに歩こうって決めた、ってゆうおはなし



トップとか、専科の先輩たちがやさしくってよかった♪
きっと千夏が教わったみたく、負の感情を向上心にしてきた人だけが
トップとかになれるんじゃないかな。。

先回ほどじゃなかったけど、気もちが伝わるちょっといいおはなしだった☆
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第十幕 百年に一度の秋
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公式のあらすじ
{netabare}
「紅華歌劇大運動会」にケガで出場できなくなった夏組団員の代わりとして急遽出場することになったさらさ。イレギュラーな人選に納得のいかない本科生や予科生から批判的な目を向けられる中、100期生代表としての出場に不安と緊張を抱えたまま、遂に運動会当日を迎える。
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感想
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あらすじのおはなしで、人前で役を演じるのは大丈夫けど
素の自分を見せるのには慣れてないさらさが緊張してたのを
紗和がアドバイスしてたら冬組の男役トップの里美星が通りかかって
自分を演じろ、ってアドバイスしてくれた^^

でも、素の自分を演じるってゆうのが分からないでいたら
こんどは愛が、理想の自分を演じるように言ってくれて
理想のEカップのアニメヒロインを演じることにしたの。。

それで代役で出たリレーの番に、里見星がぶつかってきて
2人は転倒したんだけど、そのときさらさは
観客が何を見たがってるか考えろ、ってゆう愛の言葉を思い出して
星に起こしてもらうことにして、倒れたままになってた。。

さらさの視線で、そのことに気がついた星は
さらさに手を貸して、いっしょに走り出した。。

それで会場は大盛り上がり♪
大成功で終わった、ってゆうおはなし^^



前にYouTubeで、放送事故の紹介動画をやってたんだけど
芸人さんが熱いお湯に落とされる罰ゲームで
前の役者さんがすごい熱がってお湯から出たのに
Y.Kさんは、ふつうにいい湯みたく上がったってゆうのがあった。。

こうゆうのって、悪く言ったらヤラセなんだけど
売れてる芸人さんって、お客さんがどんなリアクションを見たがってるか
ちゃんと考えて、やってるってゆうことだと思う。。

今回のさらさも、倒れて会場が冷えるところを
ワザと倒れたままで、星さんに助け起こさせるようにして
お客さんを感動させて盛り上げたんだから、プロの芸人さんになれるかもw

でも芸能界で売れる人って、芸人さんも劇団員もプロのスポーツ選手も同じで
どうしたらお客さんがよろこぶか、みんな考えながらやってるみたい。。
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第十一幕 4/40
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
本科生にとって、紅華での音楽学校生活の総決算となる文化祭。その舞台で、今年は予科生による寸劇が行われることになった。異例の出来事に浮き足立つ予科生だったが、与えられた10分間の寸劇「ロミオとジュリエット」でステージに立てるのはたったの4名。予科生40名による熾烈なオーディションが始まる。
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感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、愛はジュリエット
さらさはリベンジでティボルトの役をやることに。。

どうしていいか分からないさらさに愛は
大女優のお母さんから習った、役の気持ちに寄りそう、を教えるんだけど
愛自身が恋を知らなくって、自分の番が来るまで悩んでたけど
さらさへの思いを恋に変えて、涙を流した実力派の演技で大好評♪

さらさはティボルトの、ロミオをうらやむ気持ちが分からなくって悩んだけど
TVに映った暁也クンを見て
小さいころ、暁也クンをうらやんだ時のことを思い出した。。



そんな感じのおはなしで
愛がお母さんのこと、あんまり好きじゃないのは伝わってきたけど
愛はお母さんからきれいな顔以外のものも受け取ってて、聖先輩が言ってた
みんなより1歩先にスタートしてるってゆうのは本当みたい^^

でも、小さい時に言われたひと言を、ちゃんと覚えてるってすごいな☆

それと、愛の中の人・花守ゆみりさんって
「ゆるキャン△」のなでしこ役もやってるけど
こんなに上手な声優さんってゆうのは、今まで気がつかなかった^^

それにしても台本の漢字を調べるって、難しくない?

にゃんのネッ友で、両親とも日本人のアメリカ人の人がいるんだけど
日本に来て、駅とかでふつうに日本語で
「すみません、あの漢字なんて読みますか?」
って聞くと変な顔されるって書いてたの思い出した。。

魑魅魍魎とか、麻婆豆腐だったら聞いてもおかしくないと思うけど
受付とか診察券くらい読めないと、ひとりで生きられないかも。。
{/netabare}
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第十二幕 きっと誰かが
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
さらさとの関わりをきっかけとして自らの殻を破った愛の演技に圧倒される予科生一同。次に出番を控える山田も例に漏れず不安を募らせ、自身と全く異なる性質を持ったジュリエットという役を演じることに未だ自信を持てずにいた。そんな山田に同組でティボルトを演じる杉本が声を掛け……
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は、彩子のおはなしで
自信なさすぎのところはにゃんそっくりだと思ってたら
ふつうに友だちが多いリア充で
どうしてそんなに自信がないか、よく分からなかった。。

けっきょくみんなから好かれてて
いつも誰かが見ててくれるって分かって、自信を持ったみたいで
役もふつうにうまかったと思う。。


後半は、さらさとカレシの暁也クンとのおはなしみたいだったけど
う~ん、何だろう?幼なじみで友だちだった、ってゆうのは分かるんだけど
2人の間に、恋愛の“スキ”ってゆう気もちが、感じれなくって
どうして「つき合って下さい」になるのか、よく分からなかった。。

それと暁也クンとの思い出が、どうティボルトの役につながるのかも。。
{/netabare}
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第十三幕 かげきしょうじょ!!
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
遂にさらさのオーディションがスタート。容赦無く実力を発揮してロミオを演じる安藤のカリスマに飲まれ、思うような演技ができない同組の生徒たち。同じく気圧され息を呑むさらさは、目を閉じて幼い頃のある出来事を思い出していた。予科生全員が持てる力を尽くして臨んだオーディションの結末は……!!
{/netabare}
感想
{netabare}
さらさたちのオーディションからはじまったけど
さらさの演技だけじゃなく、歌舞伎を習いに行ってたころの過去回で
さらさの演技は歌舞伎の演技がベースになってるみたい^^


その後は発表だったけど
聖先輩のイジワルがちょっときつすぎて、おはなしがちょっとボケたかも。。


けっきょくジュリエットに選ばれたのは彩子で
モブに近いキャラにしか見えなかったのが、先回深掘りされてたから
きっと選ばれるんだろうな。。って思ってたけど
愛が落ちたのはちょっと。。

でも、ジュリエットが14歳だった、ってゆうのも意外だったから
それを知って、にゃんがロミジュリってシリアスなおはなしなんだろうな?
って思ってたのが、もしかしてジュリエットの思いって
かっこいいものとかにあこがれる、中二病に近かったのかも?って^^

それから彩子がコネで選ばれた、とか言ってた子がいたけど
自分はコネで紅華に入れた、って思ってるのかな?

あと、パン屋だけにコネで入った
ってゆうのはボケ待ちのギャグだったのかなw


ほとんど同点でさらさが選ばれたってゆうのは
やっぱり主人公だからなのかな^^

紗和と同点だったって言ってたけど、大木先生が遅れてきたからで
そこにいたら先生たちの決選投票で、すぐに決まってたと思うし^^;、

それって、生徒の人気は紗和の方が高かった、ってゆうことかも。。


萌えの差でさらさに役が決まった、ってゆうのと
先輩から、演技とはあんまり関係ない
クラスをまとめてることを評価された紗和が
キゲンを直して握手したところは、意外とチョロインだなってw



最終回のわりに、いつもの通りのみんなのドラマで終わって
あんまり盛り上がらなかったかも。。

でも、2期はみんなが本科生になれるみたいで
ハッピーエンドだったみたい^^
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


宝塚歌劇団を元ネタにしたみたいな「紅華歌劇団」ってゆうのがあって
その養成学校「紅華歌劇音楽学校」に入学した生徒たちが
スターを目ざして、悩んだり、がんばったりするドラマ。。


ちょっとギスギスしたところはあったけど、それほどじゃなかったし
コメディもあって見やすかった◎

ただ女子の友情やライバル関係のドラマで、愛にはちょっと共感したけど
みんなが1番を目指すところとか、目立たないとダメなところとかは
人前に出るのニガテなにゃんには共感できないところが多くって
ニガテだったかも。。


でも、演劇とかのことが分かったりして、ふつうにはおもしろかった^^





.

投稿 : 2021/10/23
閲覧 : 548
サンキュー:

71

ネタバレ

まつまつ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最後にはみんな応援したくなってしまった

歌劇には興味も特に無く個人的視聴リストから外れていたが、あにこれ評価が高いので視聴してみたら見事にハマってしまった。

1話のみの感想では取り敢えず主人公の渡辺さらさのキャラが空気読めずややウザい。他の登場人物も全員面倒くさそうな性格。
本当にこれ面白いのか?

2話以降、登場人物其々の紅華に入学する前までのエピソードやどういう理由で紅華を目指したのかという思いが深堀りされて、背景を知ると彼女達の印象が一変、凄い応援したくなってしまった。

奈良っちは過去のトラウマから男性恐怖症、人間不信で生きる事にも無気力な感じだったが、さらさとの出会いと学園生活を過ごす内にコミュニケーションが取れるようになり、演技が上手くなりたいという向上心も出てくるなど、どんどん成長していく過程が観ていて嬉しくなってしまった。

また、歌の才能がありながら自分に自信を持てない山田さんや、
紅華のサラブレッドとして期待されながらも受験に落ち続けていた薫のエピソードも良い話だった。

作画はもう少し動きとかが欲しかったなという印象。
ただ声優の演技力は素晴らしく、最後のロミオとジュリエットのオーディションは圧巻。
また、EDは話毎にメインになったキャラクターが歌っていて歌詞も異なるという拘りを感じたし、歌唱力の高さにも驚き。

個人的には奈良っち役の花守さん、年齢的には若いのにクールな役から可愛い系、少年役など演技の振り幅がかなり広く今後も楽しみ。
安藤先生役の諏訪部さんはどの作品観てもイケボ。

これは是非2期もやって欲しい。

投稿 : 2021/10/16
閲覧 : 241
サンキュー:

30

ネタバレ

HataHata さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

努力と友情のスポコンアニメ!

とりあえず何か見るものないかな~とニコ動のアニメチャンネルを漁っていたところ、キービジュアルにビビッときて見始めた。
きっかけはそのようなものです。
結果的に大当たり、さすが自分のシックスセンス。

あらすじは某宝塚歌劇団、劇中では紅華歌劇団のトップスタァを目指し、学校に合格した生徒たちが成長するストーリー。
メインとしては表主人公・渡辺さらさ、裏主人公・奈良田愛(逆かな?)の成長や内面の移り変わりを描いているけど
途中途中で他のキャラクターの深堀りも行っている。
個人的にはやはり山田彩子の物語にはグッときたかなぁ。

チームやクラスなどの一定数の団体の中で、あまり光るものがないと(平凡だと)思われていたキャラクターが才能を開花させる瞬間っていいですよね。
スラムダンクのメガネくんのシュートのシーンとか。
自分が平凡というか特別なものを持っていない人間なので、その辺のあこがれとか感情移入的なものもあって、そういう話の展開は好きです。
歌唱力を最高に生かす舞台があって本当によかった・・・・

宝塚にハマる人の気持ちがちょっと分かった気がします。
ガチ勢はおそらく女優さんが生徒の頃から注目していて、舞台で見たときにそれまでの成長ストーリーを妄想して、また感動してるんだろうなぁ。

ちなみに花澤香菜演ずる聖先輩。アニメの範囲だとイジワル先輩って印象で終わっちゃってるけど、何やらその続きのストーリーでいろいろあるみたいですね。
映像で見てみたいものですな!

投稿 : 2021/10/15
閲覧 : 199
サンキュー:

25

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

宝塚音楽学校をアニメにしたらこうなる。

うちの奥さんは若かりし頃、
宝塚歌劇団の追っかけをしていたらしい。
(↑天海祐希さんが現役の頃)。
また、舞台関係の仕事をしていて、
歌舞伎座でも仕事をしたことがあると言う。

残念ながら、
私は宝塚も歌舞伎もいまだ観たことないのだが、
若い頃は私も舞台で仕事をしており、
某テーマパークの舞台で、
長らく道具関係の裏方をやっていた。

その頃から演劇やミュージカルは、
劇団四季のような大劇場から、
小ホールの名も知れぬ演劇まで、
奥さんとよく観に行ったもので、
舞台芸術の文化は私の中に根付いている。

、、、のだが、
この作品、
仰っている方が多いように、
タイトルで内容の想像ができず、
視聴予定から外してました。笑
「過激」じゃなくて「歌劇」ね。。。
アニメをタイトルだけで判断してはいけませんw

率直に、
これは凄く好き。
勢いで原作漫画全買いしちゃったくらい好き。

ユーフォニアムを彷彿とするような、
見事な青春群像劇でした。
(↑と言うとユーフォファンに怒られそうですがw)

メインキャラである、
さらさと愛ちゃんのみにとどまらず、
他の主要キャラにもちゃんとスポットを当てているところが好印象で、
彼女らがステージに立てるようになるまで、
ずっと成長を見届けたくなる作品です。

↓以下、登場人物について。
{netabare}
・さらさ
空気読めない、声がでかい、知識も経験も浅いが、
底無しに明るく、スター性がある。
そして傷つきやすくもある、
という、まさにメインキャラに相応しい性格で、
最初は悪目立ちして煙たがられる存在ではあったものの、
持ち前のポジティブ思考で、
だんだんと良い意味で注目を集めるようになる。
、、、ってあれ?
こんな感じのこと、
アルテの感想でも書いたような。。。笑

誕生日にバラが届いた際、
サラッと彼氏について言及するシーンも、
少女漫画っぽくてなんか好き。
皆んなの「・・・。」が、
良い味醸し出してました。

暁也君に対し、色んな感情を飲み込みながら、
「さらさの彼氏になってください」は、
あー、もう少女漫画!!って感じw

・愛ちゃん
この子のモデルって欅坂の頃の平手さんだよね。
と思いましたが、
世に出たのは愛ちゃんのほうが先でした。
となると、平手さんが愛ちゃんに寄せていったのか、
大人達に寄せさせられていったのか。。。w

と、どうでも良いこと思ったけど、
回を追うごとに髪の毛が伸びていくのは、
なんか自然で良いです。

しかし、幼少期の最悪なトラウマは正直キツイ。。。
あのロリ男は心底気持ち悪い。。。
真のロリは眺めるだけで慈しみを感じるものなのでw、
あんな事はしません。
しねばいいのに、
と、真のロリは思っちゃいますw

ところで、愛ちゃんのお母さん、
ミサトさんであったことに激しくテンションが上がりましたw
ロリ男が出てきた際、
「ミサトさんっ!あんな男と住むなんて、
 無理だよそんなの!できるわけないよっ!」
と、愛ちゃんの心の声をシンジくんボイスで脳内再生されたことは、
言うまでも無い。笑

と、冗談はさておきw、
最初はさらさに対しても、他の人と同じように、
ATフィールド全開だったのに、
キモオタさんとの一件をきっかけに、
だんだんと心を開いていく過程は、
愛ちゃんの心情が丁寧に描かれていて良いです。
キモオタさんも悪い奴じゃなくて良かった。

・杉本さん
皆のまとめ役。
物言いは厳しいが、的を射た事を言う。
山田さんに対し、
「両想いになったことが無いあなたと、
 人を殺したことが無い私は未経験という点では同じ」
まあなんて突き刺さるような説得力でしょう。
でも人に弱みを見せない完璧主義者であるからこそ、
ティボルト役を勝ち取れなかった時に見せた悔し涙は光ります。

山田さん
一番応援したくなるキャラです。
気が弱くて引っ込み思案で、
言われたことをずっと引きずって。。。

痩せなければいけないという強迫観念で、
嘔吐を繰り返すのは見てるほうも辛いけど、
そんな時に優しい言葉をかけてくれる人がいると救われますね。
オネエの先生が気にかけてくれてホントに良かった。

愛ちゃんも心配して声かけたは良いけど、
友達がいないので接し方が分からず、
逆に傷を深めてしまったのは、
なんだかもどかしい。。。

・星野さん
彼女の回想回もステキなエピソードでした。
強気な性格ではあるが、
親の七光りで期待を一心に背負うのは、
図り知れない重圧があるんでしょう。
海で泣きながら歌うシーンは泣けました。。。泣
バス停の張り紙も粋なことしやがるな、野球少年よ。

・沢田姉妹。
何でも分かり合ってるつもりでいるけど、
入学した以上はトップを目指すライバル同士。
兄弟姉妹って、友人ではないので、
何か不満や嫉妬心が芽生えても、
言い争うことを我慢するところってあるよね。
私も兄弟多いので経験ありますわ。。。

ところで作中の双子のウサギは、
宝塚でもああいう役あるのかな?
知らんけど。
あったら可愛いな。
{/netabare}

ちなみに、
私は宝塚は全然詳しくないのですが、
色々調べてると、
結構現実とリンクしているようです。

さらさたちは100期生という設定だが、
原作漫画がスタートした2012年は、
ちょうど宝塚も100期生の年だったようだ。

2014年には、100周年という節目に、
10年に一度の大運動会も実際に行われている。
これ、YouTubeでダイジェスト的な映像が見られたのだが、
見目麗しい乙女たちが、
醜い女の争いを繰り広げていて、
なかなか面白い映像でした。笑

投稿 : 2021/10/13
閲覧 : 149
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Jun さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

群像劇。各話の話のキレが鋭い。一人20分程度なのにしっかり刺さる。あっというまに終わってしまった。13話しかない。続きはあるんだろうか?

元アイドル、元歌舞伎子役候補、歴代トップスターの家系等、キラキラした話が要かと思ったが、正反対に一人一人の人格に迫っていく。1クールしかないので、それぞれ深くなしドロドロしないが、キレのいい演出で感動させてくれる。みんな折れないで成長していくので、こっちも元気が出る。

作画、声優、キャラの一体感のある演技が素晴らしい。主人公に合わせてEDが変わるのも、一体感がある。歌劇アニメにみあう歌が聞ける。ジュリエットのソプラノには震えた。

役者(含む声優)の大変さ、怖ろしさの片鱗が見れる。

投稿 : 2021/10/12
閲覧 : 206
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28

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もけもけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ちょっとロスです

全くノーマークだった作品です。他に視てたものがだんだんつまらなくなってきて、他に何かないかな?と試しに見始めたらとんでもなく面白かったです。
1話視る度に次が気になっての繰り返しでした。
全話視終わった今はちょっとロス状態ですね、是非二期もやってもらいたい。

この秋にしてもそうですが今はやたらと作品数ばかり増えてますけど、ぶっちゃけ駄作も多いと思うので、こういった物語のしっかりした作品を視たいですね。

投稿 : 2021/10/11
閲覧 : 221
サンキュー:

16

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ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

歌劇団のことは嫌いでも、かげきしょうじょ!!のことは嫌いにならないでください!

原作:漫画 未読

感想
宝塚歌劇団に似た、登竜門となる育成学校の話ですかね?
そもそも宝塚などのミュージカルには全然興味もないし、なんなら観るのは好きくなかったので、正直全然期待してなくて、初めは3話まで観てつまらなかったら切ろうと思ってた作品でした。
でも、それぞれのキャラがみんなしっかり立っていて、どの子にも感情移入できて興味惹かれました。
未来のスターになるべく、みんな必死に努力してて、ちょっとスポコンと通ずるものがあり、好みのジャンルと気づいてからは、毎週観るの楽しみでした。

天然少女のさらさは勿論、コミュ障の元アイドルの愛ちゃんが、さらさと打ち解けていくところは良かったし、紅華オタクの委員長は、平凡だけど努力家で、応援したくなりました。
3代続けて紅華入りした、いわゆるサラブレッドの星野薫は、高3の夏に知り合った男子との淡い恋愛話では、最後ちょっと泣けたし、双子のエピソードでも、やっぱりうるうるさせられ、ちょっぴり気弱な歌姫こと山田彩子は、過食嘔吐になったりと。でも最後は文化祭の余興でジュリエット役に見事選ばれるなど。
最近既視感の強いキャラが多い作品のなか、この作品のキャラは、それぞれ個性があって話が面白く感じることができました。
この辺は、流石少女漫画だなぁっと。
これだから少女漫画原作の作品が、もっとアニメ化されて欲しいものですね。

少女たちが未来のスターを目指す青春群像劇。
ストーリーもキャラも抜群に良かったので、2期3期と続けてもらいたいです。
期待してます!


あとED めっちゃ好きで、放送中は毎日通勤中に聴いてました^^

投稿 : 2021/10/09
閲覧 : 243
サンキュー:

50

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蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

お芝居の話に納得できます。

【概要】

アニメーション制作:PINE JAM
2021年7月4日 - 9月26日に放映された全13話のTVアニメ。

原作は、斉木久美子による、ジャンプ改→MELODYに掲載誌を変えて連載されている漫画作品。
監督は、米田和弘。

【あらすじ】

『渡辺さらさ、オスカル様になります!』

「紅華歌劇団」とは、大正時代に神戸の大手企業グループの取締役によって発足された歌劇団。
未婚の女性だけで男役も女役もやる耽美で華やかな舞台は数多の女性ファンの心をつかみ、
数年後、歌劇団の明日のスターの養成所として作られた「紅華歌劇音楽学校」は25倍の倍率の狭き門。
夢見る乙女たちは厳しいふるいにかけられる。

これは、ちょうど第100期生となる輝かしい舞台を目指す少女たちの研鑽と青春の物語。

身長178センチの見た目ふわふわした少女の、渡辺さらさ。
元・国民的アイドルグループのメンバーで他人と距離をおいている、奈良田 愛。

特にこの二人を軸としたお話である。

【感想】

宝塚歌劇団をモデルにした原作少女漫画。

「ジャンプ改」(集英社)の休刊に伴う原作漫画の「MELODY」(白泉社)移籍は、
両社が一ツ橋グループ(小学館も含む)を構成する企業であること。
週刊少年ジャンプ第6代編集長の鳥嶋和彦(マシリト)が先代の白泉社社長ということで、
つながりが理解できると思います。

さて、アニメの話。現実でのAKBモデルのアイドルグループの元メンバーであるとか、
目が星になってる如何にも能天気系の高身長女って記号であって個性じゃないですね。

特に、さらさのいつもニコニコ元気印の天真爛漫ガールって幼い子供じゃあるまいし、
何も考えてないか人目を意識して外面を作ってるとしか思えなくて、
最初は「コイツ何者だ?」と思わせて、さらさの笑顔や態度に何か意味があるのだろうか?
と内面を掘り下げていくやり方だと良いな!でないと薄っぺらい話に思えてしまう予感がしました。

で、実際に観てみたところ、

少女たちの置かれた状況・悩み・苦しみから脱却して、夢を成就するために何をなすべきか?
多数の予科生の少女の一人一人に成長のための試練があり、
スポットライトを当てるやり方はドラマチックで王道。

10代は人格形成の多感な時期であり、人から言われたことの受け取り方が極端であったり、
ナイーブさから自分を見失ったり、賢いとは言い難い解決法をとろうとして、
人を傷つけて後悔したりと、かえって事態を悪くしてしまう。
その感情のうねり・正しくなさに共感できたら多分名作に思えてきますね。

悪いことをしたら謝り、真摯に心配してくれる声に耳を傾ける、
人としての誠実さ・正しさが、この作品の物語の重要なところかと思います。

さらさの突出したスター性と演技力には出生の秘密が関係あったり、
愛の男性恐怖症の原因が闇が深すぎたりで、やってることは極端ではありますが、
キャラクターの心情表現を見せる演出や作画が比較的丁寧に作られていることで、
抵抗なく受け入れられました。

作中で度々触れられている演劇論は実はアニメでも共通していることであり、
視聴者を意識したコンテを作って作画の芝居をしっかりとやる。

その点でこの作品は充分に楽しめるレベルであり、観ている間良い時間を過ごさせていただきました。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2021/10/08
閲覧 : 314
サンキュー:

65

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haiga さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

かげきしょうじょ難民(視聴済追記)

今観てます~ヤバイ!

めちゃくちゃ面白いですね
まだ観てる途中ですが思わず感想を書いてしまいました

今期はラブライブスーパースターが1推しだと思ったのですがこの作品が私の中ではナンバーワンになりました。(ラブライブスーパースターもめちゃくちゃ面白いですが)

宝塚歌劇団をモチーフにしたお話だとは思うのですが、私も宝塚には興味がありまして近くに住んでたら観にいきたいくらいなのですが、宝塚出身の俳優さんってどこか特別なんですよね。なんかプロ意識が凄くて本物って感じちゃう。

今7話見終わったとこですがボールルームへようこそを見た時以来の衝撃です。
学園が舞台なので沢山キャラはでますが、覚えやすい個性が付いてて、主要キャラは個別に深堀しつつテンポも悪くない。お話もトントン拍子じゃなくてキチンと挫折も経験していてとても素晴らしいですね。

前々から思っていたのですがやっぱりお話作りは女性の方が優れていますね。
人物や心理の描き方がリアルですもん
男性の作品は子供っぽい

原作まんがは読んでいないのですが、アニメ制作のPINE JAMってゲーマーズとか月曜日のたわわ作ったとこなんですね。いきなりどうしたんだろ?って言うくらいこの作品はよく出来てます。
作画もとても良いですしコロコロかわるさらさの表情やキラキラ瞳には魅了されてしまいます。とても良い仕事をされてると思います

というかオープニング最後のロングヘアで娘役を目指してる愛ちゃんの姿見ただけでエモ過ぎてちょっと涙腺に来てしまいますw
続きが気になるのでとりあえず10話まで一気に観たいと思います


ーーーここから追記ーーーーーーーーーーー

はあ~~素晴らしかった


とても面白かったです!


1話見た時点で「あ、こりゃ面白い奴だ」と思いましたが終始減速することなく駆け抜けましたね
原作が素晴らしいのは勿論ですが制作のPINE JAMの最高傑作のアニメになったと思います。素晴らしいアニメでした
私の中では今期1番と言うより2021年で1番かも知れません(まだ秋クールもあるのですけど)

何が良かったって歌劇学校が舞台ゆえに、女性特有のドロドロとした要素も見せつつ、でもさっぱりと爽やかなバランスと、華やかでありながら努力、根性、成り上がり的なスポ根要素も見れるって男性女性を選ばない満足度の高い作品だったと思います

私、原作の漫画は最初の方を少し読んだだけなんですが、結構アニメと時系列が違うんですよね。
アニメの方はさらさと愛の出会いから時系列通りに描いてあってコッチの方が話しに入りやすいですし、ワンクールアニメとしてはテンポも自然で正解だと思いました

歌劇団ですから歌も大事なんですが男役の人はカッコよく、娘役の人は美しい歌で特に彩子ちゃんの歌は素晴らしいですね。
成績ではさらさとドベ争いをしてる落ちこぼれなんですがこの子もさらさばりの才能の怪物なんじゃないのかな?おかま先生絶賛ですし
愛ちゃんの強力なライバルになりそうですね

あとOPもEDも凄く良かったです。OPは元気で前向きな感じで、EDは1話1話絵柄と歌い手のキャラを変えてとても凝っている演出でした。
最後のシルエットでの全員の集合写真はさらさの怪物ぶりを暗喩してるようでなんだか凄く意味深なんですよね。まどマギの暗闇に歩いていくまどかをちょっと思い出してしまいました(考えすぎかな?)

というわけでワンクール13話とても楽しめたのですがすご~く気になる所で終わりました。
このまま2期、3期と続けるべき作品だと思います!ここで終わったら「かげきしょうじょ難民」が大量に発生し路頭に迷いかねません
是非是非よろしくお願い致します!!

※原作漫画はボチボチゆっくりと買おうかなとも思っています

投稿 : 2021/10/04
閲覧 : 387
サンキュー:

37

ネタバレ

アニメ好き さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:今観てる

【完結】少女漫画すぎるので一旦保留→ 2話見た→ じわじわ面白いのでもう少し見ようかな→ 面白かったかも

1話の途中で視聴止めてます
理由は少女漫画くささがありすぎたから。
暗い主人公に、明るくて脳みそすっからかんっぽいキャラがつきまとって、寮で同じ部屋になる。
女子が言ってほしそうなことしか言わないイケメン幼馴染
陰口叩くどろどろモブキャラ女
1話でこれだけ少女漫画されては流石に視聴できないかも。絵とか動きは悪くなさそうなので見れなくもないけど一旦保留

ニコニコでやるみたいなのでとりあえず2話見ました!掃除の小道具とか1話の自衛隊の訓練とか聞いたことない小ネタがたくさん出てきて、たくさん取材したんかなぁと感心する部分はある。
主人公と同部屋のやる気無い女はなんでここに入ったんだっけ?やる気なさ過ぎて魅力のないキャラだなぁ。
そして女特有のなんか腹の奥にくるような嫌味を言う先輩。毎週嫌がらせされる内容になるのかな

題材が珍しいので聞いたことない話が聞けるのは面白い。イジメとかギスギスが増えてこなければ見れるかも

3話
いじめとかのギスギスが来るかと思ったら性的暴行話しで来るとは。キス一回で人間の人格がここまで変わるのかはわからないけど、イケメンの叔父は王子様みたいな性格に書いててやっぱり少女漫画だなぁと思う。キャラクターにリアリティが無いので魅力が感じられないのかも。
その代わり歌劇団とか養成学校のことはめっちゃ調べてるっぽくてレッスンとか舞台裏の豆知識とかそういうとこは見てて楽しめそう

4話も見ました!オタクの話しでオタクが楽しめる回だと思います!キャラのテンプレ感にも慣れてきました。あと巨大主人公の闇が深そうな伏線があって、気になりました。主人公の闇が語られる回があるなら是非みたいですね

6話良かったです!双子ちゃんにもちゃんと闇の設定があるみたいで、モブキャラ一人に付き一つ設定を考えてあるみたいです。
あと主人公がコピーしか出来ないというのも新しいかも。普通は天才的な憑依型の演技をして恐ろしい子!となるのにコピーしか出来ないならトップは取れないと持ってくのは演技ものとして新しいです

意外とイジメギスギスものではないみたいで、段々面白く感じるようになってきました。演技の分析する先生のセリフも良かったです。まだまだ続き見れそう

最終回まで見ました!結果として尻上がりに評価が良くなったアニメでした。ここ数年で女性作者の作品を最後まで見れたのはやがて君になる以来かもしれない。
1話や2話で受けた印象とキャラの性格や展開が全く違ったのが大きな理由かも。
女性作者の作品故に各女性キャラの葛藤や心の中の動きがよく深く考えられていた。最終話の{netabare} 萌えによる差で負けた {/netabare}なんて思考回路、絶対考えつかない。普通に凄いと思った。
それとは逆に出てくる男キャラはどれも少女漫画に出てくるようなイケメンで、性格もイケメンでいかにも女性が望む男性って感じで薄っぺらかった。
やっぱり女性作者は女性の内面を描くのがとことん上手くて男性のキャラは深く書けない法則がある。

あといじめやギスギスした展開に行かなかったのが驚いた。みんなが同じ目標を持って切磋琢磨して、嫉妬心なんかも持ちながらも各自落とし込んで、一緒に讃え合えるみたいな。なかなか清々しい作品だった
最初は2話くらいで切ろうかなと思ってたけど、毎回スポットが当たるキャラが変わったり、エンディングの歌が変わったり、飽きさせない工夫があった。
2期もあったら見てみたいかな。
スタッフの皆様お疲れ様でした

投稿 : 2021/09/29
閲覧 : 415
サンキュー:

21

ネタバレ

ナンカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2期熱望

前知識なく、タイトルも過激だと思って見たら、歌劇だった。さらさが複雑な生い立ちにも関わらず素敵で魅力的。他のキャラ達の魅せ方も上手く全員を応援したくなる。人間関係も女子特有のものは殆ど無く気持ちいい。原作に手を出したいけれど2期があるなら読まずに待ちたい。21夏アニメで一番楽しみにしていた作品。

投稿 : 2021/09/28
閲覧 : 185
サンキュー:

15

ネタバレ

まーたん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

良かった

かげきしょうじょ!! 全13話 感想

1話見た時久しぶりに面白いのくるかと思ったけどそんなでもなかった。
なんかもうちょっと主人公たち100期生たち苦戦して役とか先生達の指導受ける描写欲しかった。なんか全部ゆるーい感じで勝ち取ってたから。
あいちゃんの過去とか良かったけど。あと薫とかも。
ラストのロミオとジュリエットの試験も確かに千本木彩花と花守ゆみりと大地葉の演技は凄かった。
さらさがなんとも役もらったのもなんかとーぜん?みたいな感じだったし。もう少し苦戦して役とかもらって欲しかったかな。

あとあいつあの腹黒花澤香菜、あいつブスすぎ。いらんやろあいつ。
まぁ終わり方も好きだったのでおっけいでーす。

投稿 : 2021/09/27
閲覧 : 168
サンキュー:

11

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

輝ける日のために

【紹介】
宝塚歌劇団の音楽学校をモデルにしたアニメ。
音楽学校と言うのは、劇団の研修生が通う職業訓練学校だと思ってもらえればいいです。
本公演に出演するための準備やオーディションの場という性質が強いです。

原作は未読ですが、宝塚は子どものころから見るのが好きなので、楽しみにしていたアニメでした。
人を好きになるタイプなので、特定の組が好きというのはありません。

通常、音楽学校に入ること自体が難しく、東大に入るよりも難しいと言われています。
そんな狭き門を潜り抜けた選ばれた少女達。
入学できた時点でエリートと言えます。
そんな一般人には縁遠い華やかな世界を舞台にした作品です。

【総評】
今期では1・2を争う良作なのは間違いない。
とても面白くて、オススメのアニメです。
続きがとても気になるし、まだまだ見ていたいので是非2期を作って欲しいですね。

【作画・声優】
作画が綺麗で音楽も声優も文句なく、丁寧に作られている。
キャラデザは原作漫画のキャラデザとちょっと印象は違うかも。

【宝塚用語について】
元ネタの宝塚歌劇団の専門用語がいくつか使われていますが、作中ではできるだけ一般人には馴染みのない専門用語を使わないように配慮していたし、
使ってもちゃんと説明していたので不要とは思いますが、ちょっとややこしい言葉だけ軽く解説します。
{netabare}

エトワール・・・フランス語で「星」という意味、歌姫のことですね。一番最初にソロで歌う非常に重要な役で、高音ソプラノの娘役が務めることが多いです。当然ながら人気も競争率も高いポジションです。

娘役トップ・・・女性の役のトップスター。つまり主演女優のこと。

トップスター・・・各組の花形役者です。通常は男役のトップが務めます。男役のスターでも、演目によっては女性役をやることもあります。
トップスターを目指すと言う場合は男役のトップを目指すのと同義の場合が多いです。

{/netabare}

【シナリオ】
それぞれが華やかな舞台を夢見て頑張っている少女で、
みんな長所と短所、そして悩みを抱えており、
その悩みと向き合いながら長所を伸ばして夢をかなえようとするひたむきな姿が見ていて応援したくなりますね。
題材からしてもっと針の筵というか、派閥とかいじめとかえげつない話なのかな?と思ったらそういう負の側面よりも、お互いに高め合い競い合うライバルという側面が強いのがとても良かった。
実際の宝塚歌劇団と一緒で例えるなら野球のポジション争いに似ている。
男役を狙う子、娘役を狙う子、エトワールを目指す子などそれぞれ目標は違う。
単純に全員がライバルってわけでもないかも。

【キャラクター】
キャラクターが非常に魅力的。
宝塚歌劇団と言うと、ものすごい競争率が高く、実力主義の格差社会だという印象ですが、このアニメもそのイメージ通りで、周りがみんなライバルなので最初のうちはギスギスした展開になることも多いけど、主人公がいい感じにかき乱して和ませているためか、思ったよりもギスギスすることは多くない。

主人公に辛辣な対応をするキャラクターもいますが、徐々に打ち解けていい雰囲気になっていくのも王道な展開ながらやっぱりいいなと思った。
音楽学校の同期や先輩には俗物も何人かいますが、さすがに各組のトップスターは俗物ではなく、スターたる所以の大物ぶりを発揮しているところも良かった。
夢を売る仕事なので、やっぱり内面もカッコよくあって欲しいですからね。

キャラクターは多いがとても個性的で、モブのようなキャラですらキャラがちゃんと立っていて魅力的なキャラクターが多い。
純粋にこういう業界の話は興味深いというのもあるし、話としても面白いので毎週楽しみに見ていました。

投稿 : 2021/09/27
閲覧 : 251
サンキュー:

49

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

少女かげきしょうじょ!!レビュースタァライト

タイトルで遊んでみました(*꒪꒫꒪)

歌劇団になる為に紅華歌劇音楽学院に通う少女達を描いた物語。
校歌桜の下に立ってはいけない。
立ったものは絶対にトップになれない。
そんなジンクスがある桜の木に、サラサとアイは立ってしまう。

でも、それくらいのジンクスなんて覆すくらいじゃないとトップには立てないんだろうなぁ〜と思ってしまいました


サラサの指導係のお姉様のリサ先輩は凄く厳しいように思っていたのですが、実は凄く優しい人てした。
サラサの担当をやりたがる本科性は居なかったそうです。
だから、恐らく彼女が引き受けたのでしょうね。
それに、サラサが泣いてしまうと戸惑ったり、最後は掃除を手伝ってくれたり凄くいい先輩ですね。

アイは男性恐怖症……彼女は元有名アイドルらしく沢山のファンの男性がいるけど声を掛けられると彼女は逃げ出してしまう。

理由としては、彼女の過去のトラウマによるものなのですが、彼女が育った家庭環境は正直、キモくて胸糞悪いです。
父親面したキモ男は最低過ぎて、見ててイモさと腹立たしさしかありません。
こんな人は人として終わっている……

母も母で子供のSOSに気が付けない。
アレだけ嫌がってるのに、しっかり子供の話を聞こうともしない……
彼女の叔父のタイチさんがいい人で良かった。
逃げ場を与えて貰えたから、それだけで安心出来ますよね。

彼女がアイドルを卒業したのは、男性ファンに塩対応をしてしまったから……その男性ファンはキモオタさん、彼は塩対応された人で結果的にはアイを卒業に追い込んでしまった。

その人が、彼女の前に現れたのです。
これは正直……怖いです。
自分が酷い言葉を放ったのが原因なのは解っていても、酷く傷付けられたと思われているだろうし……もしかしたら、仕返しにきたのかもとか考えちゃう。
しかも、恐怖症である男性……

サラサと一緒に帰宅の最中にその男が現れてしまった。
恐怖でアイは逃げ出すけど、危険人物と一緒にサラサを置いてきたと思い勇気を出して戻ります。

でも、彼は本当は優しい人でした。
自分が傷付いた事よりも、自分のせいで卒業させて傷付けた事の方を気に病んでいたのです。
だから、謝りたいって現れたのですが……

そんな中、サラサとキモオタとタイチ先生が仲良くしてる現場に遭遇……
これは……うーん、怒るよね……でも、これは多分……彼女も言ってたけどバカみたいと言います。

でも、これは……自分が怖くて逃げ出して、勇気を出して戻ると、仲良くしているのです。
私もバカみたいだと思うと思います。
ただし、それは自分に対して……

自分は怖くて逃げ出したのに周りは、打ち解けていて怖がって逃げ出した自分がバカみたいって思う。
でも、やっぱり怖いし……その気持ちが、サラサにぶつけちゃったのかなって思ったり。

後日、アイは男性に絡まれます。
1番に助けにきたのはキモオタさん!
カッコイイ!と一瞬思ったら転げ落ちるし……加害者と勘違いされて職質されるし、締まらないなぁ〜もぅ!

凄くダサいけど、アイの心には何か響いたのかな?
彼女から歩み寄るシーンを見て、世の中の男性の全てが酷い訳じゃ無いことをしれたのかなって……もしも、そうなら少しカッコイイじゃんキモオタさんw
名前だけじゃないじゃんw

そうして、サラサとアイは友達になります。
それからアイはサラサにベッタリって感じで、それがまた割と可愛w

山田さんは、先生からデブだと言われます。
厳しい学園だし厳しいのは仕方ないし先生の言葉は正論です。
でも、ダメでしょうデブは!
こんな発言、このご時世大問題になりますよ!
厳しいのはいいけど言葉は選ぶべきだと思います!

ただでさえ年頃の女の子なのに……
山田さんは気に病んで、無理なダイエットをしてしまいます。
彼女は痩せる事に成功しましたが、無理が祟りレッスンで実力が出せなくなってしまいます。
だから、食べては戻す食べては戻すを繰り返して行く。

そうして遂に彼女は倒れてしまう……
それは周りとの実力差やプレッシャーでついに参ってしまう。
だから、もぅ辞めようと思ってしまう。

でも、1人の先生に、やめて欲しくないと言って貰えた。
周りから辛く当たられたり気に病んで人との力量差に苦しんで、それを誰にも相談出なきない時ってあって、その事に……悩んでる事に苦しんでる事に、1人にでも察してくれて気にかけて貰えるだけで、やってみようかな?って気持ちになったりするものです。

彼女も先生の言葉で立ち直り、更に彼女は成長していましたね。
自分の力を出せる様に。


サラサの演技はズバ抜けています。
完コピ……サラサは人の演技を100パーで演技コピーが出来ます。
それは魅力的ですが先生からは「トップにはなれない」と言われます。

それは当然かな?と思います。
これは何事に置いてもだと思いますが、自分だけの個性って大事なんですよね。
自分が得意で伸ばせるものが、そうなんですがコピーは他者と同じ演技が出来る。
これだって、自分の個性てすが、コピーではオリジナルを越えられない……

だから、誰かと同じではトップになれないのです。
コピーてななく、サラサの個性……それが彼女の成長のですね鍵。

彼女は「なれない」って言葉に辛い思い出があります。
それは、彼女が少し練習していた歌舞伎で小さな頃に大人に「助六にはなれない」と言われます。

どうやら男の子にしかなれないと言う事らしいのですが……うーん、本当に大人気ない大人の言葉ですよね。
真実がどうであれ、小さな子供が楽しんでいるのに、夢を壊す様な事を言わなくても……

それが、事実だとしても、それは成長過程で知って自分で受け止めるものであればいいと思ってしまいます。
それでも涙すると思うけど、それだって前に進む力になる。
でも、あんな言い方じゃ悲しみしか残らない。

私が1番、ムカつくと思ったのが、あれは完全にお婆さんの八つ当たり!
それを言ったあとに本人も気づいた様ですが、あんなやり方は絶対違うって思う!

でも、アイと歌舞伎を見て新たに夢を再確認出来た様で本当に良かったです⸜(๑⃙⃘'ᵕ'๑⃙⃘)⸝⋆*



薫の話は過去話で少し気持ちが解る物語。

家族……身近に凄い人が居て自分の才能が中々芽生えない……その苦しみや不安って相当なものだと思うんですよね。

そんな時に野球少年に出う
2人は同じ似た境遇だから意気投合しますが、薫も野球少年も、その事に悩まされながら日々頑張っている。

そんな時、野球少年が弱音を吐いて彼に同意を求められてしまう。
似た立場の彼にまで、そんな事を言われたら……
これは、辛いよね。

周りから見たら才能がないと思われてるのだろうか?
報われない自分を哀れんでいるのだろうか?

そうじゃないのに……
報われないのは辛いけど、無理なんてしてないのに……
自分はただ、一生懸命に夢に向かって頑張っているだけなのに……報われないから無理してると思われてしまう……心配よりも応援して欲しいのに……無理してるなんて言われたら……自分の夢なの他人に諦められてしまったら……

でも、彼女は諦めなかった!
だから、夢を叶えることが出来た。
それは、野球少年も同じで、野球を続けているみたいでしたね。
野球少年、イケメンになってるww

双子のチカと千秋の話も良かったです。

彼女達は双子で先生から「ジュリエットちゃん」と声を掛けられるけど、ジュリエットを演じたのは妹で、姉ではないから自分は呼ばれていないから無視してしまう。

それを咎められた事を知らない妹は怒られる……姉は事情を知ってるけど名乗り出る必要はないと考えた。

しっかり生徒を見てない先生にも問題はあると思うけど、無視良くないですよね。

妹に嫉妬してしまい、喧嘩の中、学院に合格しなかった妹と一緒に入学をしたくて、自分の合格を見送った姉はあの日を後悔として告げてしまう。

これを聞いた時に姉は凄く優しくて強い子だと思いました。
受かる事すら難関校なのに妹の悔しがる姿を見て自分の合格すら跳ね除ける。
でも、やっぱり少しはあったのかな……思うところがさ。

同時に立ったスタート地点から妹は才能を少しづつ開花し周りから評価される。
だから、少し焦ってしまう……
さらに、憧れの人に気にかけて貰える妹が羨ましい……双子なのに何故こうも違うのか……

だから、言っちゃった。
でも、妹はそれに凄く感謝している反面と気に病んでる部分もあった。
それを言われたら妹は何も言えなくなる……
それ以上にきっと、負担を掛けていたと思ってしまう……それを後悔だと言われてしまえば……

確かに妹はジュリエットに抜擢されました。
でも、それは姉がいるから頑張る事が出来るのです。
2人で夢見た双子の兎……
妹は姉に入学を1年待たせてしまいました。
だから、待ってくれた姉に答えるためにも、そんなカッコイイ選択肢を選ぶ事が出来る姉の横に立つには、頑張るしかない、次は姉に負担を掛けないように一緒に双子の兎になる為に。
だから、「ジュリエットをしたい」彼女はそう発言出来たのだと思いました。

そんな姉は妹のなりたい「双子の兎」って目標を聞いて、自分の悪かった点を反省し仲直りします。
きっと喧嘩する事で深まる絆もあると思います。
仲直りした双子の絆はより強いものになった気がします(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)

リレーの代走者が必要となりサラサが選ばれてしまう。
でも、100期生のサラサが選ばれるのは例外で、聖先輩に嫉妬され嫌味に言われて気にしてしまう。
先輩にあんな風に言われるのは怖いですよね。
上下関係がしっかりしてる学校であればあるほど…………サラサは徐々に萎縮してしまう。

そんな時に自分の担当の先輩のリサ先輩に喝を入れられます。
カッコイイ先輩ですね⸜(๑⃙⃘'ᗜ'๑⃙⃘)⸝
反感を買うなんて当然ですよねw
どんな人間であろうと反感は絶対にあるものですよね。
選ばれた事に自信を持ってばいいのです。
選ばれたには選ばれた理由がある訳だし。
反感を乗り越える事で成長出来る物もありますよね。

自分を演じるって話も出てましたね。
何事も演じるって大切な事だったりします。
そうする事で気分が上がり何事も上手くいってる気分になれます。

例えば、カラオケ(σ゚∀゚σ)⌒♬
歌を歌う時にイメージするのは、歌が上手い友達や好きなアーティストなどあの人ならこんな感じで歌うかな?とかをイメージしながら歌って誰かからヒントを得た自分を演じて歌う少し気分が上がり上手く歌えてる気がしますw
本当に歌が上手くなってるのかとかではなく心に余裕が出来るのです(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)
だから、イメージや演じるって大切だったりするよなぁ〜って思ったエピソードですw

文化祭の寸劇オーディションは中々見応えがあります。
普段は仲のいい友達でも舞台の上に立つに時はライバルになる。
そんな彼女達の役を勝ち取ろう思う過去エピソードやイメージの強さは見応えがありましたね。

サラサのグループは先生がロミオをすると言う事態が発生。
先生が圧倒的に上手すぎ……

圧倒的に上手い人が演技に参加する。
それもオーディションで……上手い人が1人いると、後に続く人は緊張やプレッシャーで上手く演技が出来なかったり、審査員に無意識に比べられて下手に聞こえてしまったりする……

でも、結局、舞台に立つと上手い人しかいない。
練習だろうと本番だろうと、こう言う時に自分の良さを出しきる事が大切なのです。
作中に「運が悪かった」との言葉がありましたが、私からすれば、結果はともかく自分の実力を再認識できるチャンスかな?て思います。
その点、サラサは自分の演技が出来ていたと思います。

この作品のオーディションの後に沢山の涙が流れます。
嬉しい涙と悔しい涙……たくさんの気持篭った涙

落ちた人は悔しさで涙を流す……
中には、コネだと言う生徒もいました。
まっ、認めたくないよね……

でもね。自分の実力や何が足りないのかを考えることより先に他人の結果に因縁をつける様な人の成長なんてたかが知れてます。
誰かを否定する前に、考えることがあるし、やるべき事がある。
他人に因縁つけてる間にライバル達は歩き始めているのです。


一方、落ちた人の中には、言い訳もしなければ、悔しさ気持を噛み締めて「おめでとう」と言える人達がいました。
結果をしっかり受け止めて合格を祝福出来る人ってのは正直伸びる人間です。
なんだろ?こう言う人って気づいたら凄く高みにいたりしますよねw

この合否の結果はあえて伏せておきます。
誰が合格したのかは是非ご自分の目でご確認くださいw

投稿 : 2021/09/27
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タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

さらさのように荒削りだけど魅力あふれる傑作。

というわけで、宝塚歌劇団をモチーフにしたアニメです。

原作は、なぜか月刊「ジャンプ改」で連載が始まり、その後に休刊したから白泉社「メロディ」に移籍したという。まあ、少女漫画大手の白泉社ですので、収まるべきところに収まった感。

制作はPINE JAM。「Just Because」「グレイプニル」を制作した会社ですね。「グレイプニル」は数話ほど、ちょっとどうかなという脚本家が入ったために微妙な評価になっている作品ですが、「ジャスビコ」は悪くないですよね。

なので、問題はないかなという感じ。

いや、まったくノーマークでしたが、これ面白そうです。ダークホースになるかもしれませんよ。

=====第一幕視聴後、所見です。
{netabare}{netabare}
アイドルグループJPX48で人気を博していた奈良田愛は、男嫌いでファンに塩対応で暴言を吐いてクビになりました。で、叔父が講師をしている紅華歌劇音楽学校に応募し、合格します。

その入学式で、でっけえ(178cm)女・渡辺さらさに出会い、すったもんだあって寮の同室になりますよ。さらさは、目標がオスカルになること。つまり、紅華のトップに君臨することだと公言します。さて、バッチバチの“女の園”で何が起きるのでしょうか。
{/netabare}
というお話です。

王道の「THE☆少女漫画」です。
図式は「エースをねらえ」みたいな、一般家庭で育った天真爛漫な元気系ヒロインが、実はすごい才能を持っていて、エリートのサラブレッドお嬢様に打ち勝っていくというストーリー。

まあ、テンプレはテンプレの面白さがあるわけで、これも「水戸黄門」を観ているかのような安心感のある「王道オブ王道」少女漫画です。

着地点が、おそらくさらさが男役のトップになり、親友になった奈良っちが実はライバルになるとか、そういった展開になることが予想されるので、その意味ではゴールまでの過程がどう描かれるのかを楽しむ作品になるかと思いますね。

まずは視聴継続ですね。
{/netabare}
=====第三幕視聴後、追記です。
{netabare}
奈良っちの男嫌いのトラウマが描かれた3話。

いや、これは重い。そして、実にリアルな内容。単なる少女漫画の宝塚歌劇団をモチーフにしたアニメでとどまらない予感がしますね。

大きく評価を上げて、トップ争いに加わってきた印象です。

作画もどんどん良くなってきていますね。ダークホース中のダークホースって感じです。
{/netabare}
=====第四幕視聴後、追記です。
{netabare}
いよいよ覇権アニメの風格が出てきた感じがします。
どうやら今クールは、この作品か「不滅のあなたへ」のどちらかがトップかなー。

ストーリーは文句なしで、どんどんさらさが魅力的に見えてきます。ただの大ボケな天然少女かと思っていたのにね。

声優の千本木彩花さんの演技が最高です。なんですかね、このとぼけた感じ。ようやく代表キャラが無名様から塗り替えられるかもしれません。

ここまで来て、ついに今期のトップにまで上り詰めたタカラジェンヌ。美しく散るまで咲き誇れ!
{/netabare}
=====第五幕視聴後、追記です。
{netabare}{netabare}
太っていることを気にして、拒食症になってしまった山田彩子。ついに倒れて医者から休養するように言われます。

成績も最下位。もう辞めてしまおうかと部屋に閉じこもった彩ちゃんの部屋を叩いたのは、歌の小野寺先生。入試の歌で感動したことを熱く伝え、辞めたらもう二度と戻れないと説得します。
{/netabare}
というお話。

今週も完璧でした。
この作品は極めてウィークポイントが少ないのが特徴だと思います。

1話の中に、きちんと起伏を作り、光る感動ポイントを終盤に持ってきて、次への引きも上手。いわゆる少女漫画のキャラデザだから萌えオタには刺さらないでしょうけど、脚本で面白さを演出できているのは前期「オッドタクシー」を彷彿とさせますね。

「オッドタクシー」同様に、インターフェースで敬遠した層も、さすがにこれだけおもしろいと評判になると無視できないようで、だんだん試聴する人が増えてきているようです。

「オッドタクシー」やこの作品あたりがアニメ作品として評価されるようになるのは、とても良いことだと思います。アニメは萌えオタだけのものではないというイメージになりつつありますね。
{/netabare}
=====第六幕視聴後、追記です。
{netabare}
今回も完璧でした。

これはもう、低調な今期ではダントツに群を抜いてぶっちぎってる覇権アニメですね。

テーマよし、作画よし、ストーリーよし。おまけに声優の演技も音楽もよし。非の打ち所がないです。

強いて挙げるなら、序盤が完璧すぎて終盤に大失速した「Vivy」のようにならないかという不安ですかね。
{/netabare}
=====第十幕視聴後、追記です。
{netabare}
第八幕の薫回が素晴らしすぎた反動か、この運動会シリーズはちょっとテンションが下がっている感は否めません。

それでも、前回の双子回は見事に1話で綺麗にまとめた良回でした。

しかし、この回は…

なんていうか、う~ん…
もちろん悪くはないんですけど、ここまでの完璧さから比べると、いろいろな面で綻びが出てしまった印象です。

変なエヴァのパロディとか、理想のEカップでバインバインとか、そういうのは、この作品では要らないかな。

少し、ここからの展開に影を落とす回になってしまったかもしれません。
{/netabare}
=====第十一話視聴後、追記です。
{netabare}{netabare}
文化祭の出し物で、15分の寸劇と歌を発表することになった100期生。「ロミジュリ」をやることになり、配役はオーディションで決まりますよと。

で、希望の役を立候補するわけなんですが、さらさはファントムに酷評されたティボルトにするか、それとも主役のロミオに立候補するか悩みます。

さて、さらさはどっちに立候補するのでしょうか。
{/netabare}
というお話です。

いや、さすが覇権アニメですね。一話でちゃんと取り返してきました。いや、実にいい話でした。

奈良っちの覚醒シーンもよかったですし、おそらくこの展開で1クール終了というところなのでしょう。いい流れだと思います。
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
放送前は、まさかここまでの傑作になるとは予想もしていませんでした。
まあ、こういうダークホース中のダークホースが飛び出すから、アニメは面白いってことでしょうね。

キャラデザはいかにも少女漫画で、けっこう適当な作画だったり、主役の2人は若く、勢いで押し切った感じもしなくもないですが、こういう荒削りだけど魅力が溢れる作品というところは、まさにヒロイン渡辺さらさのような作品だと言っていいでしょうね。

前期「オッドタクシー」に続き、この作品もノーマークからクールNo.1作品に駆け上がった感じです。

いやあ、まだまだ見る目がないなあ、僕も。
文句なしの傑作でした。本科生になった2期も待ってます。
{/netabare}

投稿 : 2021/09/27
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天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ちょっと私的アニメ感想簿72

「おい、今度始まるかげきしょうじょってどんなアニメなんだ?」
「少女が過激なことをしまくるとか(ある意味間違ってないような)」
「そういえば九州に華☆激というプロレス団体があったはず、まさかプロレスを(違)」
「そうじゃなくて女性だけで構成される紅華歌劇音楽学校が舞台のアニメなんだよ。」
「な~んだ宝塚のパク(言ってはならんことを)ぎゃ~っ」

まあ、観た人のほとんどが宝塚を連想すると思いますが(汗)
予備情報無しで見たんですけど、面白くなかったら1話で切ろうと思って観始めたら・・・何だこれ、面白いじゃないですか。
という訳で最後まで見終わりました(笑)

身長178cm体重550t(おいっ)じゃなくて、178cmの長身で天真爛漫な渡辺さらさ。
国民的アイドルグループの元メンバーで、感情表現が苦手ゆえにATフィールド(待て)を使う奈良田愛。
この二人をメインに他の100期生を絡めた物語です。
定番の先輩によるいじめ(?)っぽい描写や他の生徒の成長を見て自信喪失となる生徒、双子ゆえの悩みなど見てて飽きない内容は面白かったです。

女性だけの紅華歌劇音楽学校に、男性だけの歌舞伎をベースに持つ主人公というのも良かったですね~。
あっ、それと1カットだけ入った銀英伝のコスプレが最高でした。
はっ、もしかしてこれを観るために俺はこのアニメを見続けたのかっ!
(無い無い)
物語は途中で終わってしまいましたが、原作マンガはこの後も続いてますし、101期生が入って先輩となったさらさ達の活躍をぜひ見てみたいです。

おまけ
あにこれに書き込んだ感想の内容に悩む天地人(こらっ)
リサ
「サンキューもらうんでしょ!」
「どういう理由であれ、ネタを書き込んだから人から反感を買うんだから。ネタを書かなかったら書かないで、やっぱり反感を買うんだから。」
「あにこれに書き込むって、多分そういう事だと思うから。」
「もう逃げられないんだからね、最後まで責任をもってネタを書き込みしなさい!」
(そ、そうかそうなんだよな。反感をおそれてネタを書かないのは間違ってるんだ、よし書き込むぞ)
ならっち
「(ぼそっ)でも、ネタがつまんない」

うぎゃ~~~~~~~っ(バタッ)

投稿 : 2021/09/26
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Bハウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

桜の園で少女たちは銀橋への夢を見る

宝塚と言えば阪急の小林一三が創設した
日本最古の女子歌劇団

50年くらい前は他会社にも女子歌劇団があったが
現存するのは宝塚のみである

以前何回かEテレで定期公演の録画を見た
男役独特のセリフ回しが馴染めなかったけど

本作はその宝塚の世界をモデルにして
スターを目指す予科生達の葛藤や成長を描いている

メインはダブルヒロイン

一人はJPX48のメンバーだったが
握手会で相手に気持ち悪いと言って卒業させられた
奈良田愛

もう一人は東京下町生まれで歌舞伎の助六に憧れていたものの
男子禁制の歌舞伎に進むことが出来ず
ベルばらのオスカルを目指すため入学した
渡辺さらさ

序盤は二人の話が中心に描かれている

陰と陽のコンビと言うのもあって
初めはさらさが一人空回りするシーンがあるけど

握手会の暴言受けた相手が押し掛けた事件によって
愛からさらさに近づいて行く

中盤以降になると他の予科生がメイン回で登場

太っていると教師に注意され拒食症になる山田彩子
母と祖母がOGで受験年齢ギリギリで通った星野薫
ジュリエットに憧れて入学した双子の澤田姉妹
予科生の委員長で試験トップの杉本紗和

それぞれが夢に向かって他のすべてを捨て
邁進している姿が健気でみんなに感情移入できた

実はねEDカット壮大なミスリードやっているんだけど
まああそこで終わらせていたら説明つく罠w

投稿 : 2021/09/26
閲覧 : 218
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15

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ミュラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ようこそ、紅華歌劇団へ!

どう見ても宝塚歌劇団をモデルにしている紅華歌劇団。
原作からしてとても良い物語なんだろうと思う。
アニメ化で魅了されているポイントは、各キャラクターがとっても
感情移入できる点。主人公さらさはもちろん、
ならっちの抑えた声質がとても良くて、性格を良く表している。
話そのものは、100期の予科生の1年間を描く物語。
さらさチームというか、友人それぞれに深堀がされる。
これがまたいい。
体形を気にして吐き続けた山田さん。些細なことで喧嘩した双子の沢田姉妹の話などピックアップ。
ピックアップされたキャラがエンディングを歌う。
歌詞も映像も差し替わる手間の入れよう。
特筆したいのは第8話。まるまる星野薫の過去話。おそらく全体の話の流れには全く関係ないだろう。
{netabare}
それがまたとんでもないレベル。
近づき難い雰囲気のあった薫の素顔を見ることができて、キャラの深堀のお手本のような回だった。
こういうことができるのが、このアニメの非凡なところだろうなあ。
恋する薫のなんと美しいこと!そして彼の逆転サヨナラホームランを見て号泣する薫のカワイイこと!
この奇跡のホームランが無かったら、薫の紅華合格は無かったのでは。
どれだけ勇気をもらったことか。
大事にしていた日傘を投げだして、表現力が足りないと言われ続けた薫の感情表現。
きっと何か振り切れたのだろう。
お茶やつり革の揺れで心の揺れを表現したりと、何気ないけど素晴らしい演出。
{/netabare}
これだけの演出ができるアニメ!鳥肌ものです。嫉妬しちゃいます。

最終回までほとんど完璧な内容。間違いなく傑作アニメの1つ。
1点だけ要求言わせてもらうと、このアニメのエンディング、いかにも歌劇風で大好きなんだけど、最終回だけ流れなかったこと。
せっかくの杉本さん回だったのに・・。
まあ、贅沢な要望ということで。

投稿 : 2021/09/26
閲覧 : 195
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20

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抹茶ラーメン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

小野寺センセ最高です

宝塚のトップを目指す学生少女達のお話

おそらく「宝塚」に興味が無い人のほうが多いと思うので観る気しないって人もいると思うけど(自分もそうだった)、この作品は現時点で本当に観ないと損って言える位の神作品になってます

ストーリーのテンポが良い上に話が解りやすくてサクサク観れるので、アニメ初心者の人にもオススメ出来ます!またメインキャラはもちろん{netabare}3話〜4話のオタク君や5話のオカマ先生{/netabare} みたいなサブキャラにも魅力があるのも良い
 
特に自分がこのアニメを気に入った理由がエンディングで、実際に宝塚に使用される曲を作曲した経験がある方がエンディングを作曲を担当されたそうで凄く格好良い曲になってます

アニメ放映前は正直このアニメに期待なんて全くしてなかったんですよ

メイドラゴンや転スラやひぐらしみたいに前作が人気で知名度がある訳でもなく、ぼくリメやたんもしみたいに原作が人気で初回が1時間放送だった訳でもなく、アクアトープみたいにPVの完成度が話題になった訳でもなく、うらみちお兄さんみたいに声優が凄く豪華な訳でもなくて

このアニメ観ようと思った理由も今季見たいと思ったアニメが少なかったから数増やしに観る程度で手を出しただけだったんですけどね…

個人的に今季アニメではぶっちぎりでトップの作品だと思ってます 

【9/26追記】最終話観終わりました。いやぁ本当に最初から最後まで名作だった。オーディション回の声優さんの演技力とても凄かったです。特にさらさ&紗和のティボルトはヤバかった。この場面の作画がとても良かったです。

個人的には5話と8話が本当に好きで暫くは繰り返して視聴するかもしれない()

個人的2021夏アニメ圧倒的トップの作品。

投稿 : 2021/09/26
閲覧 : 495
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17

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稲葉姫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:----

ひと夏の思い出・第八幕「薫の夏」

第一幕~第九幕まで視聴しました。(原作読んでいません。)
9話どれもいい出来ですが、特に8話目「薫の夏」に心を惹かれます。

このかげきしょうじょ!!というアニメ(原作の漫画もそうなのでしょね)は、渡辺さらさと奈良田愛という主人公がいるものの、周りの人にもスポットが当たります。第八幕「薫の夏」は、星野薫と辻陸斗という高校生(時代)の夏の短い物語です。

CAST

星野薫 大地葉
辻陸斗 畠中祐

とEDのクレジットが表示されます。渡辺さらさと奈良田愛は脇役なのです。その意味では、アバンタイトルで渡辺さらさと奈良田愛の新幹線のシーンがありますが、それさえいらなかったのではないかとさえ思います。

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音楽学校を受験できる最後のチャンスである高校3年生の夏、周囲からのプレッシャーや焦りを抱える彼女は1人の同学年の野球部員(補欠)に出会います。その少年も大リーグに行った偉大な兄と今の自分との落差に悩んでおり、薫は自分と重なるものを感じるのです。

薫は普通の女子高生と同じようなこと(好きな男子とお祭りに行く)を自分もできると一瞬思ったものの、自分には紅華歌劇団でスターになるという使命があることを再認識して、彼女の短い夏は終わることになります。

ラストのバス亭の張り紙から、いつか自分が 銀橋(ぎんきょう)に立てる日がきたらという思いまで、まるでOVAの一作品のように単品の作品として見ても完成度が高いものになりました。

それから星野薫役の大地葉さんの圧倒的な歌唱力が物語を一層輝かせます。
この声優さん、上手いです。

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梅木葵さんの素晴らしいEDの作画、宝塚の音楽も手がけている斉藤恒芳さんの音楽と、いいスタッフが集まっています。

2021夏アニメでいい作品に巡り会えました。

投稿 : 2021/08/30
閲覧 : 249
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12

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动画三郎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

キャラ立ちが良い感じ。

キャラが(本当にリアルかは分かりませんが)リアルさのあるキャラが魅力的に動き良い感じです。
独特の熱さも好きです。
五話の小野寺先生がとても胸熱でした。(やや世知辛さを強要・強調する作品や風潮が蔓延している世の中な気がしますが、この相手を見て寄り添う温かさが大切に感じました。)

投稿 : 2021/08/01
閲覧 : 222
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栞織 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

タカラヅカ・・・

今期のダークホースかもしれません。まったくチェックしていなかったのですが、一話を見たら面白かった。実は無料で原作漫画の出だしだけずっと昔に読んだことがあって、それが特に印象に残らなかったので、どうかなと思ったんです。しかしシナリオが原作漫画とはかなり変えてありました。タカラヅカに詳しい人ならより楽しめるかなと思いました。

第一話 {netabare} 出だしものすごく阪急沿線です。三宮のセンター街前とか、場所が特定できるほどの地元感。これはすごいと思いました。東京の浅草方面の方もそうなのでしょうか。

よくある、受験してきたら変な子と同室になったというアレですが、いろいろ仕掛けがあって、面白かったです。元アイドルの子は男性ストーカーに狙われている。背の高い天然キャラの子は、いきなり男役トップのオスカル役になると言い出す。うーんつかみはオッケーですね。天然の子の実家は畳屋さん。歌舞伎と関係があるというところがミソみたいかな。作画とかは標準の少女ものですが、
特に乱れることもなく、楽しく最後まで見られました。いろいろな人間関係が展開しそうで、今後が楽しみです。天然の子の破天荒なキャラから、ちょっと「坂道のアポロン」を思い出しましたね。あっちは男二人のドラマでしたが。 {/netabare}

第二話 {netabare} 予科生と本科生、銀橋など、タカラヅカのしきたりなどが出て来た第二話、まったく知らないのでおのぼりさん気分で見ています。途中で東京のさらさと関係のある兄弟?の話も。もともとは歌舞伎のお稽古をしていたのでしょうか。日舞のお稽古みたいなカットが出てきました。なぜ今タカラヅカなのか、そのあたりも謎がありそうです。校内での人間関係もいろいろありそうで、女のドラマという感じになってきました。オスカル役はアンドレ役よりも背が低くなければならない、それはもっともな話です。{/netabare}

第三話 {netabare} 愛の過去話にスポットが当たった回。愛の母親は女優で放任主義・・・・・声がエヴァミサトさんの三石さんだったけど、あまりにも無責任なのですごいと思った・・・・。幼い愛の受けたセクハラはあまりにも残酷。その心の傷から、さらさとの友達づきあいも拒否する愛だけど、ストーカーのファンに追いかけられて、さらさに助けを求めてしまう。愛の弱さ、他人から距離を置きたがる気持ちは、私もよくわかるだけに、今回は出口なし風で見ていて心に刺さった。 {/netabare}

投稿 : 2021/07/28
閲覧 : 389
サンキュー:

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佐藤くん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

夏アニメ期待枠(3話までの感想)

 原作が少女漫画なんだそうで、男向けの露骨な百合アピールもなく純粋に舞台を目指す少女達のストーリーに引き込まれました。特に主人公さらさの長身設定はこの手のものでは珍しく感じられ、果たして彼女はオスカルになれるのかというところが非常に気になります。また、作中先生が言い放った「デブはいらない、あなた達は女性に夢を売る仕事をするの(意訳)」にもただの仲良しこよしでは無いスポ根が見えて期待が膨らみました。
 反面、愛の男性恐怖症の説明回となった3話の作り方からは少しだけ不安を感じます。オタクも何かしら愛の成長に帰依するのでしょうけど引きとしては弱く、3話までに解決して欲しかったなーと思いました。
個人的には楽しみなアニメなのですが、脚本の甘さ的に覇権は無さそうかな、と感じます。

投稿 : 2021/07/24
閲覧 : 248
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6

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dFRjS80566 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

女子向け?

1話 宝塚モチーフ 歌劇アニメ
冒頭から 色々盛り込まれていて
期待出来そう

長身 渡辺さらさ
元アイドル 奈良田愛 男嫌い でんぱ組.inに 似たの居たわね
興味ないですが
2話 まあふつうでした

3話 愛が男嫌いになったのが 幼少期
汚れ女優の 母親が どっかから引っ掛けてきたオヤジ
のセクハラが 原因

エロゲーやセクシャル作品で 使い古されたネタには
ゲップが出そうになり なんで気持ち悪い描写見なきゃ・・・
と感じたが 愛の トラウマ 克服も描く為なんでしょうね
普段なら この回で切りますが 
そういう作品じゃ無いみたいなのでもう少し 我慢

今の所変に 百合演出も無くて見やすいと思います

投稿 : 2021/07/18
閲覧 : 217
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7

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sagiri さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

実に素晴らしい

2話まで視聴中。

こういう養成所系の物語ってあるようでないのでとても新鮮です。

しかも、今回は歌劇団という。

女子特有のドロドロみたいなものが見れるのも今では新鮮。

でも、夢に向かって頑張る人達は誰を見ても美しいというのはもう真理だと思います。

こういう舞台系の話が増えて欲しいなと思う今日この頃です。

また、追記します。

投稿 : 2021/07/17
閲覧 : 162
サンキュー:

9

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なっちゃそ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

OPが神アニメのそれ。曲がめっちゃ良い

原作も昔読んでてアニメ化するというので1話から視聴。

原作からアニメ化される際に髪色などが変わっていたので、中身が改変されてたらどうしよう。。 
と思っていたのですが、OPからもう神でした。

絵も綺麗だし何より主題歌がめちゃくちゃ良い曲。

歌われているsajiさん(ヨシダタクミさん)は
SHOW BY ROCK!!や夜桜四重奏など色んなアニメを手がけている方で納得。というかsajiの曲色々聴きましたが声も曲もすごい良い。ハズレなしです。


アニメの内容も一話からテンポが良くとても好印象。
声の違和感が全くないです。声優さんすごいなあ。

今期の作品の中で一番好きです。二期もやってくれるかな? 期待!

投稿 : 2021/07/06
閲覧 : 116
サンキュー:

6

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あーちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

いい!!不覚にも泣きそうになってしまった

主人公格に私の苦手な天然女子がいるわけだが、
何とか乗り越えられそう。

夢を持つ若人っていいなあ✨

投稿 : 2021/07/05
閲覧 : 173
サンキュー:

5

AO さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/08/01
閲覧 : 1

ニッキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/07/29
閲覧 : 1

かなまり さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/07/23
閲覧 : 1
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かげきしょうじょ!!のストーリー・あらすじ

未来のスターを目指し、輝く舞台へ情熱をそそぐ歌劇少女たちの〈青春スポ根ストーリー〉!!大正時代に創設され、未婚の女性だけで作り上げる美しく華やかな舞台で世代を超えて人々の心を魅了する「紅華歌劇団」。その人材を育成する「紅華歌劇音楽学校」に、高い倍率をくぐり抜け入学してきた第100期生たち。“オスカル様"に憧れる、178cmの長身を持った天真爛漫な少女、渡辺さらさ。夢も友達も、すべてに無関心な元・国民的アイドル、奈良田 愛。何もかもがバラバラな彼女たちの、希望と葛藤に満ちた音楽学校生活が今、幕を開ける──!!(TVアニメ動画『かげきしょうじょ!!』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年夏アニメ
制作会社
PINE JAM
公式サイト
kageki-anime.com/

スタッフ

原作:『かげきしょうじょ!!』 斉木久美子(白泉社『メロディ』連載)
監督:米田和弘、シリーズ構成:森下直、キャラクターデザイン:岸田隆宏、サブキャラクターデザイン:飯田恵理子/髙田晃/牧孝雄、プロップデザイン:古賀美裕紀、総作画監督:飯田恵理子/髙田晃/福永智子、美術設定・美術監督:谷川広倫、色彩設計:坂上康治、撮影監督:浅黄康裕、編集:今井大介、音響監督:長崎行男、音楽:斉藤恒芳、音楽制作:キングレコード

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