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「現実主義勇者の王国再建記(TVアニメ動画)」

総合得点
69.8
感想・評価
302
棚に入れた
1019
ランキング
1710
★★★★☆ 3.3 (302)
物語
3.3
作画
3.1
声優
3.4
音楽
3.2
キャラ
3.3

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現実主義勇者の王国再建記の感想・評価はどうでしたか?

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

内政型の異世界転生もの。悪くは無いかな

勇者として異世界転生し、内政にあれこれ口出ししていたら王様をやることになってしまった、という話ですかね。
まあ割と無茶がありますが、異世界転生ものに、無理とか無茶とか言っても同しようもない気がします。そういう話なのでしょう。

異世界転生ものには内政型とバトル型があると思います。
内政型というのは現代地球の知識を元に、賢さで無双するタイプ。マヨネーズを作ったりですね。

バトル型というのは原型はスーパーマンでしょう。クリプトン星の普通の人が地球ではスーパーマンであるように、地球の普通の人が異世界に行ったらスーパーマンだった、というのが大本で、それがなんか変なチートを特典で与えられるって流れになっていったのかと思います。

というわけで2つのタイプと思っているのですが、どうもバトル寄りの方があまりに多いので、つい内政型のタイプは応援したくなってしまう。
作画は問題なし、という程度で、作品のクオリティが高いかと言われると今のところ微妙なのですが… 視聴を決めたのは100%好みのジャンルだから、です。

主人公が帝国に行きたくない理由が弱いかなーとか、問題もあるのですが。
異世界に来たばかりで、帝国に行ったら解剖されるかどうかもわからないはずで、帝国に行ったら行ったでそこで頑張っても良いのでは? と思いました。
ただ、いま現在死んでない以上、現在の環境は安全だと考えられる。
となると環境を変えたら死ぬかもリスクがある、というのもそう間違いでは無いかな―とも。
擁護して見られないこともないなら、応援したいタイプの話なので見てみようかとは思った感じですね。
まあ優先順位は低めなので、気づいたら見きれなくなっているかもしれません。

全話感想
特にストレスもなく最後まで見られました。登場人物がちゃんと頭がよく主人公上げのために馬鹿すぎたりしないし…とかは当たり前か。どうもそういう話が多すぎて異世界転生系は基準を甘く見てしまう。
まあ基準が甘いのは好みのジャンルだからということで。

普通におもしろかったのですが、一級品の面白さではない。主人公への感情移入が不十分だったからかもしれません。
クール系を気取った主人公は多いですが、女の子を見て可愛い思うとか、主人公がもうちょっと何を考えているかわかるほうが私は好みです。そのせいでどうも淡々として見えるのですよね。

ただ途中で災害が起こった時、災害はどうもらなないのでは? と私は思っていましたが、主人公が為政者は災害が起こる前にできることがあった、と悔やんでいるのはちょっとハッとさせられました。確かにそうですね。
こう、何かを教えられるというのはポイントが高いです。
良い作品ではありました。

投稿 : 2021/09/28
閲覧 : 270
サンキュー:

7

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

携帯使えるなら、もっと…

ストーリー展開は謀略も何もなく13話で終わるわかりやすい展開で、主人公が俺TUEEするわけでもないのでサックリ不快もなく見れて楽しい。
表面だけ?なストーリーで基本進んでいくので浅い。

綿花で国が貧しくなった理由は明快でわかりやすいが、独自産業は結局出来ず、経済政策的な何かエコノミックなストーリー展開はない。せっかく文明の進んだ世界からの転生で経済で国を立て直す話であるなら、もう少し産業革命的な何かを導入してもいいのに、無かったのは少し残念だった。
人材登用のストーリー展開も面白かったが、登用したハクヤは前に出てこず、トモエは出番なしでアイーシャはリーシアと剣技も対等で何に秀でたのかもよくわからない。

あと作画は基本寛大に見れる方だが、もう少し頑張れば。。。と思ってしまった。

100点中60点

投稿 : 2021/09/28
閲覧 : 189
サンキュー:

3

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ラノベ作者って無双モノ好きねぇ

原作:ラノベ 未読

感想

文明レベルの低い世界の、エルフリーデン王国の王様として召喚されたソーマ・カズヤ。
地球の世界史の知識と、偉人達が成した史実を元に、異世界で国を立て直す話でいいのかな?
 
 異世界転生(転移)ものって、チート能力持ってバトルで無双する話が多いけど、これは国の内政無双みたいなものですかね。
そういった意味では 大きく見ればやってることは同じかなぁ。
そりゃ文明レベルの低い世界なら、学や知識のある人が活躍して、周りからすげーすげー言われ、見ていて面白いものかも。
ただ、なんて言ったらいいのか、あまりにも上手くいき過ぎてて、ご都合主義に感じてしまう自分がいます。
難しいことは解りませんが、国の内政ってもっとこう上手くいかないことが多いと思うんですよ。
まずは基本的抜本改革から始めるのは分かるんだけど、細かいことが抜けてるような・・・問題って もっといろいろあると思うんですよ。
そういうのがないから、ちょっと薄っぺらく感じてしまいました。

あと、序盤から中盤?にかけて自薦他薦で募った、何か一つでも秀でた能力を持つ者を集めて選んだ、宰相となるハクヤや、動物の言葉を理解し会話できるトモエの活躍が全然なくて、キャラが死んしまってます。
ハクヤは参謀みたいなものだから、あまり描かれてなくて活躍してないように見えるだけかもだけど、それでもやっぱりちゃんと仕事してるとこ見たかったです。
トモエに至っては、初めだけで、あとは妹みたいなお飾り状態だったし(苦笑)
キャラを生かしきれていない感じで、なんか勿体ないです。
でもまぁ、そういうマイナスな面に目を瞑って、珍しい国の内政無双を楽しめれば そこそこ面白く感じれました。
ログ・ホライズンでも、こういった国をまとめていくストーリーは嫌いじゃないので、2期があるのはちょっと嬉しいかな?

投稿 : 2021/09/28
閲覧 : 179
サンキュー:

17

ネタバレ

まーたん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

普通

現実主義勇者の王国再建記 全13話

悪くないけどイマイチ何してるのかわからん。まぁタイトル通り王国再建記。うん。それ。まさにそれ。
まぁ終わりの方戦ってたし良かったと思います。
リーシア姫可愛い(๑•̀ㅂ•́)و✧
第2期も期待してマース

投稿 : 2021/09/27
閲覧 : 164
サンキュー:

6

ネタバレ

sukasuka さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

再建はスマートフォンとともに

ヒロインが可愛いから何となく観てた。
2話目までは駄作臭が強かったが、3話目でようやく面白いと思える流れに。
転スラや魔王様リトライのような魅力ある異世界建国モノに化けてくれると
いいんだけど・・・・・さすがにそこまでは無理か?
OPとEDは正直無くていいレベルの酷さ。
そして{netabare}3話目の作中歌で中年アニヲタ視聴者驚愕wwwwwwwwww
90年代の名曲アニソンがまさかこんな形で蘇るとは(笑){/netabare}

■最終話まで
これも最初から2期ありきの作りだったようだ。
まぁ中盤以降のつまらなさは予想外、終盤あたりは文字通り終わってる。
ついでに作画も終わってるわ。
2期を観るかどうかは、その時の深夜アニメのラインナップ次第ということで。

投稿 : 2021/09/27
閲覧 : 274
サンキュー:

3

らぶしゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

期待!

どのような理由で、どのように召喚されたのか
序盤から丁寧に説明シーンがあり、
原作を見ていない人でも物語に入って行けるような心配りが感じられました。

戦闘シーンは少な目で、しかも、贔屓目に見ても微妙だった点は否めません。
しかし、この物語はその点を考慮しても物凄く面白い。
ボケあり、ツッコミありも良かった。
歌が物語に出て来るが、中々に心に響くものがあり、加点させて貰いました。
作画に関しては、戦闘シーンが微妙だった点以外に感想はありません。

個人的には、他の小説原作アニメと比べるとかなり少ないと思うが、飛ばされたシーンがあるのは非常に残念でした。
しかし、それを踏まえても良く纏まっており、
一気に13話見れるほど楽しめました。

続きも期待!

投稿 : 2021/09/27
閲覧 : 217
サンキュー:

6

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

90年代のアニメ手法だもんなぁ~

オーバーラップ文庫のラノベが原作
異世界転生したソウマカズヤ

勇者として召喚されたエルフリーデン王国で
カズヤは財政が逼迫したのが召喚した原因と聞かされ
財形帳簿を確認し的確な改善策を出す

その鮮やかな裁きを見たエルフリーデン王は
突如カズヤに王位を禅譲することを宣言
更に娘のリーシアを婚約者とする事に決める

難題を抱えたエルフリーデン王国
カズヤは大胆な施策を実行して一つずつクリアして行く

OPのスタッフロール見てビックリした

猫南蛮さん(渡部高志氏)監督で

OPコンテがラブひなや
陸上防衛隊まおちゃんの岩崎良明氏

90年代スタチャ全盛期の連中じゃん
コンテ見たらまおちゃんまんまだしw

演出手法も90年代の香りが強い
アバンで解説シーン入れてくるとか
キャラの登場する出方なんかも

ソウマが招聘した5人組で
本来宰相として辣腕をふるうハクヤの影が薄く

ジュナさんも何の前振りもなく
海軍大将エクセルの孫娘と名乗られるのはきつい

内政を中心にしている作品だから
説明セリフが出やすいけれど
アバンがあるから余計間延びしているのよね
会議の議題として出す感じなら良かったんだが

しかし猫南蛮さん例のヤシガニで
HPに「外注が納期守らなかっただけ」と愚痴り
てっきりキングと縁が切れていたと思ったのにw

中盤に王国内で監視の役割をしている
三公のうち、2名がソウマに反旗を翻し
同時に隣国のアミドニアが国境を侵略してくる

見事な二面作戦で謀反鎮圧
更にアミドニアの首都を陥落し国王を討ち取った

戦争パートになると動きが出るので
序盤よりいい感じで見られたけれど

やりあうシーンが少ないから
いつものなろう臭が出ちゃってるよな

好きなジャンルなのでもう一つ
突き抜けてほしい感じはするけれど

来年1月に2期と最初から変則体制だったみたい
まあ原作はこっから超展開あるし
楽しみにはしているんだけど

投稿 : 2021/09/27
閲覧 : 220
サンキュー:

3

ネタバレ

元アニメーターのオジ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 2.0 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

もっと面白く出来たハズ

なろう系の定番の一つとも言える異世界召喚内政物。

本作の主人公は有りがちな俺tueeeでも無ければ追放されもせず、あっさり王位を譲られてしまう。
チートと呼ぶのも憚られる「自動書記能力」と現代知識を駆使して国を立て直して行く。

制作スタッフはベテラン揃いという事もあって、料理次第で名作とまで行かずとも十分佳作に仕立てられるハズだったのだが…

原作でも感じられた「掘り下げの浅さ感」が拙い作画のせいで更に強調されている様に感じた。
微妙に崩れるキャラ。あからさまに作画枚数を減らした動き。立体感の無い背景。中途半端なCG。
画面から奥行きが感じられないせいで、深刻なハズの国内の状況も緊迫しているハズの外交も何もかもが薄っぺらく見える。
元々内政物は地味になりがちなのに表現方法まで悪い意味で地味にする事はあるまいに…
2期も決定しているが正直なところ、積極的に他人に奨められる作品ではなかった。

投稿 : 2021/09/26
閲覧 : 226
サンキュー:

4

ネタバレ

くにちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

内容は良い様な気もしましたが…。

製作者側にやる気が感じられない作品。…かと思えば2期決定だと!!
とりあえずキャラ絵と背景の手抜き感が半端なかったですが、それでも最後まで見れたのは、それなりに内容がしっかりしていたからなのでしょうか?その内容についても細々とした突っ込みどころはあるのですが、もしかしたら原作ではフォローされているのかもしれません。
あと、話のテンポもよくなかったし、オープニングでキャラ名のロゴを付ける辺りとか中々に演出の面でも厳しいものがありました。
最後にOPの水瀬さんの曲は、脳内でずっとループしてました。嫌いな曲ではないですが、若干トラウマになりました。

投稿 : 2021/09/26
閲覧 : 176
サンキュー:

6

BLEU62 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ラストまで面白く拝聴しました。二期をやってほしい。

転スラのような派手さはないが、国つくりという点ではこちらのほうが、題名通り現実的。

投稿 : 2021/09/26
閲覧 : 258
サンキュー:

3

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

内政モノ

コミカライズの絵柄が好きなので読んでいたけど、
ラノベとコミカライズの間を取った感じのキャラ絵になったね。

カストール・バルガス役で福山さん出てるけど、
主人公カズヤ役の方があっているような気がする。

初めから、分割2クールだったみたいだけど、
1クール目の区切りが悪い。
{netabare}
ジャンヌ登場で終わるとは・・・
{/netabare}

投稿 : 2021/09/26
閲覧 : 205
サンキュー:

4

HAL9000 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

故事成語いきる、国家運営テーマ

序盤は"まおゆう"、みたく治水やら経済をまわすテーマに終始するのかなと思っていたら、人事、物流、外交、戦争も。
そこには低俗な悪玉などは存在せず、義侠心であったり圧政下の憤懣であったり、相手側にも現実的な論理があり、避けられない問題は常に発生するもの。
勧善懲悪一点だったり、愛一辺倒だったりは作り方次第で否定しないけれども、よくありがちな薄っぺらななろう系のプロットとは一線を画している。アルデラミンとか思い出す、知識経験を備えた大人が描くプロット。

現代版の君主論を描きたかったのだろうか、あざやかな戦略で現実を切り開き心優しく臣下の支持を得ていく。
EDに現れることわざ、故事成語はグッとくる。

おもしろかった。製作者の方々ありがとう。二期も期待します。

投稿 : 2021/09/26
閲覧 : 137
サンキュー:

4

ネタバレ

まいむえたろう さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

現実主義ではない

面白いか面白くないかで言うとほんとに★3が妥当。

異世界で前世の知識を使って王国を再建するのは面白いが、前の王など以前からの国の仕組みがちょっとなぁっていう印象。

1週間置きに見てると訳わからなくなるのでこれから見るなら1クール完結してからまとめて見たほうがまだ評価高くなるかも

投稿 : 2021/09/26
閲覧 : 265
サンキュー:

3

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

現実主義ですかぁ?

勇者として、異世界のエルフリーデン王国に召喚されたソーマ・カズヤ。
知識を見込まれ、王様にされてしまう...って、前王、無能すぎない?
王としての資質は知識じゃないだろ。

まずは、人心掌握。如何に味方を増やし、どれだけ人を動かすことができるか。
食糧問題に取り組むのは、平民の支持を得るために大切。
だが、貴族の富を奪うのは、地盤が固まってから少しずつ進めるべきじゃない?

次に情報網の構築。それから決断力だよね。
正確な情報があり、優秀な参謀がいれば、王様に求められるのは決断力。
魔法が存在する世界では、人間史の知識は役立たないんじゃない?

当然ながら兵力は必要だけど、駒集めから始めるのが普通だよね。
王様が単騎で突っ込んでどうする。失敗したら王国崩壊じゃないか。

なんか、どこかの政党の党首について書いているような気分になってしまった。

と言うか、もう政治なんか止めて、全員嫁にしちゃえ。

投稿 : 2021/09/26
閲覧 : 319
サンキュー:

5

ざっくり侍 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

かなり面白かった

原作小説未読、コミック版はアニメを見てハマり、既刊分は全巻一気に読みました。

個人的には今期のアニメの中ではかなり好きだったんだけど、あまり評価高くないのかな…。J.C.STAFFにしてはかなり粗めの絵柄だったことや、コミック版であった心情描写がけっこう端折られていたので、アニメ版だけ見ているとあっさりしすぎていて微妙に感じる部分もあったのかもしれない。

異世界転生モノとしては、主人公のスキルで無双して…というような爽快感はあまりないけど、現実世界の知識を活かして国の再建を行うという部分はかなり好み。「まおゆう魔王勇者」の農業改革のあたりなどが好きな自分としては、とても楽しめるアニメでした。

第2期も決定したようで良かった。今後が楽しみです。

投稿 : 2021/09/26
閲覧 : 179
サンキュー:

4

ネタバレ

niratama さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

現実主義?ブラック主義?

最初は現実的に物事を進めて

ファンタジー仲間が増えてからギャンブル主義?

自分はあまり寝ないというブラック主義

現実主義をタイトルに使うんだから運任せはダメでしょう

…現実主義は一切のギャンブルをしない

投稿 : 2021/09/25
閲覧 : 142
サンキュー:

3

ネタバレ

あぁ流川 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

s

安定の異世界、勇者召還もの、自信が無敵キャラでなく、、君主論を武器に国を統べるらしい。
2話まで
転スラのリムルもこの手法で仲間を増やし国をまとめた、話の構成がうまく見てて飽きないな。
一芸主義の人集め、プロ集団が集結するこの感じ、とても興味深い。
3話
石塚の称号ってwけっこう寒いな。
食料不足を救うって訳ね。
6話まで
国内の財政復興、食料問題の解消は順調に進む、外交に関しては調査中、なかなかの孤立状態の模様。
11話まで
内乱を装い

投稿 : 2021/09/21
閲覧 : 342
サンキュー:

3

ネタバレ

maki&atom さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 1.0 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

阿保すぎる王と

尻の青いガキの浅知恵主人公の物語。
現実主義でも何でも無い。こんな程度で再建できるなら誰でも出来る
いっその事この国は一度
滅びた方がいい。
9話で苛々して断念。
主人公自身がなんの経験もなく頭が
良いと思ってる節に私はですが見えた時点でout。
流石阿保な王に選ばれし者。
なんか最近もこういうの見て断念したような・・・
面白いと思って見てる方々には申し訳ありません。
飽く迄も個人的な意見です(;^ω^)

投稿 : 2021/09/06
閲覧 : 262
サンキュー:

4

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

国を再建せし勇者、それはシンと同じく現代知識を持っていた

ここの転生ものはタダ戦うだけじゃねえ
国を立て直すために戦うもん
思えばシンは万能だが、ソーマは闇しか使えない模様

ソーマ・カズヤ=スバル、シン=ウォルフォード、センチメンタルボマーの人
リーシア・エルフリーデン=チノ、キャロル、シエル、スヤリス姫

アイーシャ・ウドガルド=七海みなみ
ジュナ・ドーマ=栗花落カナヲ、鈴矢萌

1話
久々に生存したまま異世界へ
だが彼はもう家族はいない...
だから、今を見る

まず国宝は売り払いましょー
それで金の確保だ

2話
ソーマの能力が発覚
これで書類作成が捗るわ~~でも馬には乗ったことがないんだ、すまないな
食糧不足は綿花畑にある模様、これが多いせいで畑が埋まってしまった
なら変えないと

3話
さて人材がやってきた
能力を分析しよう
特に食べ歩きが趣味のおデブちゃん
アンタを待っていた...!
それとケモ耳の子も...貴女の現状を見てみたい

4話
どうやら彼女は魔族と会話できる模様
だから無暗に公開するのは危険と判断
一先ず馬の世話係とすることに
一方でソーマは動き出す、あのおデブちゃんの足を使ってな...

そして始まったのは
王 様 の ブ ラ ン チ

5話
この世界のスライムはちょっとした棒切れでも倒せる模様
だが残った膜を利用すれば、ちょっとした料理ができるのだが
これ、うどん...

よし、物は試し、食べてみよう
☞美 味 い
しかもこの番組好評だったので、ぜひ続きが見たいと催促が...
この件もそうだしと頭を抱えていたのだが
へ?休暇を取れだと...?

しかも姫様と一緒に...?

やって来たお店でまーたトラブルか?

6話
親友に剣を向けられるか?今情勢が切迫している中で正しい行動がとれるか?

7話8話
弁慶みたいな人形を作って冒険者とクエストをこなし、ダンジョンの調査
それと湾岸都市を作って需要と供給のバランスを取ろうとしたりと今日も忙しいソーマだったが
建設予定の湾岸都市を襲うのは1000年に一回の津波?

9話
問題解決に奔走してるから、カズヤは精神的に参っている
だから弱音を吐いていいんだよ...

10話
砦を落とすために陸上を走る船を持ってきたカズヤ
しかしこれ自体が...

投稿 : 2021/09/06
閲覧 : 511
サンキュー:

6

ネタバレ

Kuzuryujin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 1.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

時代の変革を導く勇者の物語

(初投稿2021年4月10日)

略称『現国』1クール全13話予定

 原作はお気に入りなので、アニメ放送前からオール4.5の事前評価にした。放送後にそこから加減してアニメとしての出来を適宜修正する。

 本作の監督が『スレイヤーズ』『灼眼のシャナ』などの人気長期シリーズを産み出した超ベテランの渡部高志氏なので期待は大きい。監督としては、2016年の『タブー・タトゥー』以来5年ぶりとなるがどうなるか。キャストも中堅以上の有名な実力者揃いで楽しみだ。

以下、放送前投稿 (2021.7.18 改訂)
{netabare}
❬原作とアニメ❭
{netabare}
 原作は"小説家になろう"に2014年から投稿された。2016年からはpixivに移籍、2021年春現在も連載継続中。そして2016年5月から書籍化もされ、その4年半後に累計発行部数100万超えとなった。

 アニメ化発表以前から書籍で愛読中だった。2021年3月末で13巻までの既刊は全て既読。この作品がアニメになることはとても嬉しい。

 これはファンタジーの創作物。非現実的上等。政治経済分野のモーツァルトが本作の主人公と考える。たとえ20歳未満の若造でも、才能あるから天に選ばれて、必要とされる世界に、最も必要なタイミングで召喚され活躍する物語。ツッコミどころは多々あろうが、その世界の変革が起きるのを素直に楽しめればいいだけのこと。原作はツッコミどころ以上に、人間ドラマとしても見所たっぷりで気に入っている。本作の一番の魅力は主人公の、人を活かし、さらに生かす才だ。

 原作者は書籍1巻から4巻までを第1部として構成した。つまり起·承·転·結を1巻ずつに割り振り"王国再建記"としては一区切り。5巻から新章突入。書籍タイトルはそのまま、中身はwebでのタイトル"王国改造記"の内容となり、以降はサブキャラも増え群像劇の色合いが濃くなる。

 以上から、アニメは4巻の最終章まで描いてもらえたら大満足。そうすれば伏線回収、謎解きの末の感動がそこにあり、すっきり綺麗にまとめられる。そのため、尺として2クールは確保してもらいたいものだが、放送開始後に全13話になると判明した。さてどうまとめて終わるか。大幅な原作からの簡略化もあり得るので少し不安である。
{/netabare}
❬主人公の相馬一也について❭
{netabare}
 本作の主人公は日本人で、祖父と二人きりの家族構成だった。大学進学直前に祖父とは死別。孤独となったそのタイミングで勇者として異世界に召喚させられた。

 彼はインドア派の文系。古典と歴史を愛する読書家で、例えば孫子の兵法や三國志、西洋ではマキャヴェッリの君主論他多くの書を読み込んでいる。ゆえにまだ18歳と社会経験は少ないが、歴史に習い、先人の言葉に学ぶことで政事を行うセンスが養われた。

 そんな彼は、召喚後に成り行きで衰退した国の王になった。彼は経世済民の理想を求める。つまり世の中をよく治めて、人々を苦しみから救おうとする。その決断は時に非情にもなれるが君主としては理想的な戦略家。弱点は戦士としてはいまいちなところ。付与された勇者としての戦闘力はほどほどだが、その戦闘スタイルはちょっとユニークで面白い。

 ドライにも見えるが本質は鷹揚な性格で、柔軟な発想で現実適応力に優れる。異性に対して真面目で家族愛も深い。

 以上、彼は三十代以上としか思えぬ精神の成熟度だが、個人的に好きな主人公像で原作のファンになった。自分一人で万事解決するよりも、周りを活かし知恵があり、チームワークで課題解決する主人公が好ましい。そんな彼がアニメでもどう活躍するかが楽しみ。
{/netabare}
{/netabare}

❰原作既読視点の各話レビュー❱ (2021.9.6 改訂)
{netabare}(2021年 BS11, TOKYO MX 初放送日時)
✴️第1話「まず勇者より始めよ」
 (7月4日 1:30 - 2:00) 作画4.5→3.0
{netabare}
 作画はややチープでいまいちだが、話としては初回は無難な出だし。今回の満足度は75点といったところか。アバンタイトルは中々好かったものの、原作でも物語の出だしには魅かれる要素はほとんど無いので、せめて構成や脚本で"若造への唐突な王位譲渡とそれを簡単に受け入れる主人公ソーマ"の流れにひと工夫欲しかった。

 またちょっと気になったのは配役で、真面目な宝塚系麗人キャラのリーシア(CV:水瀬いのり)と、商魂逞しいちゃっかり小柄愛嬌キャラのロロア(CV:M·A·O)は、キャストを入れ換えた方が個人的にはしっくりする。

 今回良かった点は、物語の主要キャラを初回からかなり登場させたこと。またソーマがリーシアに簡単な四則演算のテストをするが、原作にないそこはよかった。何気ないシーンだがソーマのアドリブ力をアピールして、彼の頭の回転の速さが伝わる。
{/netabare}
✴️第2話「ただ才あらば用いる」
 (7月11日 1:30 - 2:00) 作画3.0→3.5
{netabare}
❰地に足が付いた為政者とそれに魅かれる人々 序章❱

 今回の満足度は85点。堅実な演出と脚本が良い。デフォルメキャラによるギャグ演出が全く無い点が作品に合ってる。

 台詞付き登場キャラを少なくしてソーマとリーシアの二人の会話に重きを置いた回。おかげでリーシアがソーマに徐々に惹かれていくのがよく伝わる。ソーマやナレーションによる国の現状と改善すべき点の説明も解りやすい。

 また玉音放送のシーンで、OPで既にお馴染みの、ソーマが采配を振るう王国を担うキーマンたち第一段が登場したが、台詞はほとんど無く、表情の作画だけで内に秘めた思いを巧みに表現出来ていて好印象。リーシアの表情の作画も良く、彼女の心境もよく伝わってきた。以上から今回、作画評価を見直して少し上げた。

 但し執務室の作画のチープさは気になった。ソーマはまだしも、官僚が、記録と突き合わせ改善点をまとめる風でなく、ただひたすらに姿勢良く黙々と何か書き続けるのが手抜き感満載。執筆中の物書きか?何かの筆記試験か?データリンクから演算処理中の人型ロボットか?国家財政の精査なのだから、官僚は資料を抱え忙しそうに右往左往させた方が、まだそれっぽくてよかったと思う。作画はそれなりに大変だろうけど。

 前国王夫妻の仲睦まじい様子も台詞付きで僅かながら登場させたのも、ソーマとリーシアの将来の関係性を暗示していて良かった。前国王夫妻は、何故ここまでソーマを信頼して国政を任せきれるのか?その謎をアニメで今期中に解明出来るだろうか?
{/netabare}
✴️第3話「臣をして忠臣たらしむことなかれ」
 (7月18日 1:30 - 2:00)
{netabare}
〈あらすじ〉

 ソーマ王の呼び掛けにより、我こそは誰にも負けない特技あり、と数多くの人民が応募した。そして審査開始から4日後、王の御前には特に稀有な才能の持ち主と認定された5名が集う。

 「武」のダークエルフのアイーシャ、「知」のハクヤ、「歌と踊り」と「美」のジュナ、「食」のポンチョ。彼らはソーマを支え、国に大いに貢献し得る得難い人材になりそうだった。

 そして最後のもう一人、妖狼族の難民の少女トモエ。彼女は鳥獣と話せる才ということだったが、まだ他にも何か隠された才があるようだ。

❰地に足が付いた為政者とそれに魅かれる人々 第1章❱

 今回も原作の持ち味を壊さないまま丁寧に話が進んだ。漫画原作だと、第1巻の後半途中の内容。ラノベ原作だと、第1巻の半分までも話が進んでいない。今回の満足度は85点。

 前回までのように、作画上気になることもさほどなく、今回のメインキャラと声優との相性も良好。監督の統制が非常に上手くいってるようで安心して視れた。

 5名の紹介の順番を、原作から改変し入れ替えたのはグッドジョブ。おかげで次回への引きを巧妙に作りだした。

 スマホを、いきなりでなく二段階に分けて登場させた演出が気が利いてる。ちょっとしたことだが異世界では異質の存在のスマホの唐突な登場を防ぎ、試聴者の違和感を緩和させるいい配慮だと思えた。

 また5名それぞれの王御前の内面が、声優の演技のみならず、作画上も表情や態度の違いなどでしっかり描き分けられていたのもいい。

 後で調べて知ったことだが、今回のジュナの歌う劇中歌は、渡部監督のスレイヤーズシリーズ2作目の1996年『NEXTスレイヤーズNEXT』のOP「Give a reason」だった。スレイヤーズシリーズは監督の出世作ゆえ、監督の思い入れが選曲に反映されたのだろうか。監督が働きかければ、権利関係のハードルも楽に越えられそう。

 原作でもソーマは、祖父影響下の趣味趣向で同世代とはギャップがある。ソーマの世代とはかけ離れたアニソンがスマホに保存されてるのは愛嬌だろう。

 ジュナの歌は上手いとは思うが、国民のハートをわしづかみにする歌姫設定としては技巧的に物足りない。声の深みと響きが根本的に違うオペラのプリマ・ドンナの歌唱力で表現して欲しかった。が、ベル・カント等のクラシックの声楽をマスターしてる声優の存在は聞いたことがない。僅かな歌だけの吹き替えは予算の問題あるしそれを望むのは贅沢か。
{/netabare}
✴️第4話「食指、動く」
 (7月25日 1:30 - 2:00) 音楽4.5→5.0
{netabare}
 音楽が初回から今までずっといい仕事してることを認め、音楽評価を今回で満点とした。現代の電子楽器を極力排除した感の、管弦楽等主体のクラシックの重厚感と風格あるBGMが本作のグレードアップに貢献している。

 OP「HELLO HORIZON」とED「カザニア」もとてもいい。歌詞の内容とそのメロディーの良さがじわじわと心に染みてきた。

〈あらすじ〉

 トモエの才能は、動物のみならず意思ある全ての種族とも会話出来る、というものだった。それは人類共通の天敵である魔族とも意思疎通できるということ。それは、魔族とは害悪のみの決して分かり合えない存在、という今までのこの世界の常識を根底から覆し得る能力だった。

 ソーマはその事実を重く受け止め、国家機密として厳重に秘匿することに。現状それを知る者は、ソーマ、リーシア、宰相マルクス、近衛騎士団長ルドウィンのみ。そしてトモエを、前国王夫妻の養子として王族に迎え入れ、トモエのみならず彼女の肉親も保護することにした。

 その後、ソーマは国の玉音放送設備を、テレビのように情報発信する手段として活用する。その初めての番組は、ジュナとポンチョを司会とする情報番組「王様のブリリアントなランチ」(略称:王様のブリンチ)となった。現状、最も深刻な課題の食料問題解決の一助となるべく放送された。そこにはソーマも出演して、料理の一部を調理実演してみせ、親しみやすい国王像が生まれていった。

❰地に足が付いた為政者とそれに魅かれる人々 第2章❱

 今回の満足度85点。今回も非常にゆっくり話が進んだ。今回終了時点でも、漫画第1巻の内容がまだ終わっていないほど。

 アニメはベテランの制作陣らしく、今のところビシッと一貫した芯が貫き、原作のテーマを見誤ることなく、何を描くか明確にしている感。そのため、原作を無駄なく合理的に省略、改変することに成功してると思う。

 引っ掛かりがなく非常に視やすいし、原作の食材の紹介順番を並び替え、次回への引きも巧妙に作り出した。

 また原作既読組にも配慮された、ちょっとしたキャラの演出が所々で光る。一例として、原作では存在感の薄い宰相マルクスだが、アニメでの台詞の掛け合いが絶妙でキャラの魅力が地味ながらもアップしている。

 速水奨氏のナレーションも初回からずっといい仕事してる。
{/netabare}
✴️第5話「衣食足って、栄辱を知る」
 (8月1日 1:30 - 2:00) 物語4.5→4.0 作画3.5→3.0 音楽5.0→4.0
{netabare}
〈あらすじ〉

 国民に大好評だった王様のブリンチから一週間後、宰相の座はハクヤに引き継がれた。

 ハクヤの初めての仕事は、ワーカホリックのソーマに休んで貰うこと。その結果、アイーシャを護衛として1日だけのリーシアとの街中デートが実現した。

 そこで深まるリーシアとアイーシャとのコミュニケーション。その話題の中で、家を断絶させないために一夫多妻、多夫一妻もありというのこの世界の常識は、一人の伴侶を大切にしたいソーマにはまだ戸惑いとなった。

❰ソーマの休日❱
 
 今回の満足度68点。個人的に脚本の魅力が落ちた感。作画と音響もいまいち。BGMは、過ぎたるは及ばざるが如しで、前回と真逆な軽薄な印象。

 何事もバランスが大事。前回迄は脚本と音響が絶妙に嵌まっていたから、作画の粗を目立たないようにしてくれたのだとあらためて思った。

▪脚本について

 今回脚本で良かったと思えたのは、宰相マルクスのハクヤへの禅譲の件のみ。

 ゼルリンうどんに尺を割くより、ソーマが王になってからの街の整備の紹介と今後の抱負などの話題や、ソーマが整備させた公園でのアイーシャの狸寝入りとリーシアの膝枕のほのぼのな件を原作から丁寧に拾って、微笑ましく演出して欲しかった。そのためにはジュナのカフェの件は次回からでもいいと思う。

 ただ、これは原作を知るからの不満。知らなければそんなに気にならなかったと思う。

▪音響について

 ガヤをあえて無くすことで、ソーマの穏やかな休日を演出する意図と、ソーマ、リーシア、アイーシャの会話劇を全面に出す意図があるかのかもしれない。が、BGMが常にかかりっぱなしでうるさい。結果、あまり好意的に受け止められなかった。

 原作では歌声喫茶「ローレライ」はジュナの歌声が売りなのにアニメでは全く無くて残念。歌は予算上無理でも、せめて店内はジュナのファンの来店で繁盛してるガヤが少しでも欲しかった。

▪作画について

 今回は作品全体にあるインテリアや調度品の描き込みの足りなさが悪目立ちした。前からずっとそうだったが、殺風景な城内、無味乾燥なソーマの机上等、倹約中とは言えショボ過ぎ。

 今回登場したジュナのカフェの内装、備品も寂し過ぎる。国No.1歌姫の看板に相応しい店内の明るさ、華やかさ、繁盛してる感が欲しい。ジュナ以外の店員も居ない。客席客数足りずこじんまりし過ぎ。二組の客しか入れないとしか思えない。

 がっかりダークエルフの件でアイーシャのギャグ表情も作風に合わず全く笑えなかった。

 リーシアとアイーシャの手合わせの作画はまあまあ。

 作画評価下げたがめげずに次回に期待。
{/netabare}
✴️第6話「智者は時にそむいて利を捨てず」
 (8月8日 1:30 - 2:00) 作画3.0→2.5
{netabare}
〈あらすじ〉

 ジュナのカフェでの隣席から聞こえてきた口論は、ソーマ王には不敬な内容で看過出来ぬものであったが、有能な人材という思わぬ拾いものをもたらした。

 宰相ハクヤに国内の勢力状況と外交問題のアドバイスを受けるソーマ。そしてハルバートとカエデとの出会いはソーマに新しい課題を突き付けた。

 ソーマ王と陸海空軍の三公との対立、他国との問題がにわかに迫る。

❰ソーマの憂鬱❱
 
 今回の満足度65点。前回同様に脚本、音響、作画のバランスが悪く、ちぐはぐ感がどうにも拭えない。ほとんど掛かりっぱなしのBGMが作画のショボさを補おうとするが空回りしてる感。どうしてもそこが気になって台詞の中身が頭に入ってこなかった。脚本、演出、作画も噛み合わない感が強い。

 カットされたかに思えた公園シーンが短いながらも今回採用されていた。今回は会話メインで台詞もシビアできな臭い内容がほとんど。おそらくそれを少しでも和らげるため、前回でなく今回に挿入したと思われる。内容としては物足りないがそういった脚本の工夫は悪くない。

 次回、新キャラ登場の予感。
{/netabare}
✴️第7話「古老、曰く」
 (8月15日 1:30 - 2:00)
{netabare}
 今回は脚本の満足度が比較的高かったので総合80点。脚本の原作消化スピードが他作品と比べると異様に遅い。まだラノベ書籍で第1巻終わらず次回でようやく1巻は終了。が、そこがいい。作画と音楽の組み合わせのちぐはぐ感は相変わらずだが、脚本に免じ今回はそれを無視出来た。

 今回と前回、速水奨氏のナレーションの代わりにソーマの独白による説明がたっぷり入るようになった。これはソーマが為政者として成長して、この世界の理をよく理解出来るようになったことを表すのだろうか。それとも予算の問題なのだろうか。

〈あらすじ〉

 ソーマは王としての公務だけでなく、自身の使える魔法の工夫にも余念がなく、得意な闇系統の魔法【生きた騒霊たち(リビング·ポルターガイスツ)】を使い面白いことが出来るようになる。それは日本のとある地方のゆるキャラをモデルにした特注等身大人形をアバターとして遠隔操作し、冒険者として王都内で活動調査するということ。それは王の城外活動の不自由さを補う。

 彼の操る"むさし坊や君"は、他の男女4人の冒険者たちのパーティーに臨時で加わり『王都の地下通路の探索と生息している生き物の調査(可能なら駆除)』クエストに挑むことになった。それは王自ら冒険者ギルドに依頼したものだったが、そのスリリングな冒険は結果的にソーマにとっていい気分転換になった。

 その後、食料問題解決のための大プロジェクト『ヴェネティノヴァ』の資金捻出のため無休で奮闘した財務官僚全員に5日間の休暇を与えたソーマ。そして彼はリーシアとアイーシャと共にそのプロジェクトの進捗状況の視察に出掛けた。

 そこは交易港を備えた湾岸都市の建設予定地。そこに到着した早々、ソーマは都市建設を断固反対する地元の一人の古老がいることを知り、話を聞きに老人宅に出向く。

❰ソーマの冒険❱

 原作の希少な和みのコミックリリーフ。通称"着ぐるみの冒険者(旦那)"、冒険者ギルド登録名"むさし坊や君"のデビュー。

 原作ではラノベ第1巻最後の番外編のエピソードで初登場したが、アニメでも登場させてくれた。貴重なアクションシーンでもある。これは脚本ポイントが高い。

 しゃべれないのに女冒険者ユノと心通うようになる関係性が面白い。ソーマ手縫いの小さなぬいぐるみから始まり、徐々にバージョンアップしていく様をアニメで地味でも描いていた集大成が今回。成長して冒険者としても立派に通用する人形を扱えてるソーマが微笑ましい。

❰ソーマの英断❱

 津波など自然災害の対策に強いのは日本人の経験豊かなればこそ。この件は原作を非常に上手く改変したと思う。

 原作では都市建設予定地そのものは移動せず、津波来襲の危険地帯は海浜公園として整備して住民の居住地区と重要施設はそのエリアを避けるというもの。漁港や船着き場は結局諦めるしかない。さらに盛り土の手間が増える。

 対してアニメでは建設予定地そのものを根本から見直し、安全と思われる場所に移動するように変えた。こちらの方が今までの建設の労力が完全に無駄にはなるものの、長い目でみれば安全かつ合理的ですっきりする。

 また、原作では老人は建設現場に直接押し掛けて騒いでるところにソーマがたまたま遭遇し、話を聞くとソーマはその場で計画変更を即決し命令してしまう。ゆえに独断専行色が強い。

 対してアニメではわざわざ老人宅を訪問して話を聞き、城に戻ってからハクヤとも話し合って決断し、その後具体的変更内容も周りの賛同も得てから命令した。

 以上から原作では独断王の印象、対してアニメは謙虚な賢王の印象で好ましい。
{/netabare}
✴️第8話「森、鳴動す」
 (8月22日 1:30 - 2:00) 物語4.0→3.5 作画2.5→2.0
{netabare}
 今回アニメとしては満足度60点。仮にオーディオドラマなら75点。納得出来ない改変とカット、そして作画力の無さを感じる多くのシチュエーションが評価をかなり下げた。

〈あらすじ〉

 ハルとカエデは禁軍任務の一貫として街道整備に従事していた。ソーマとリーシアはアイーシャを護衛に現場視察に訪れる。そこではソーマとハルとの距離感も縮み和やかな雰囲気になる。

 ところがそこに伝書クイの緊急連絡がやって来る。それはアイーシャの故郷からで土砂崩れ災害で多くの行方不明者が出たという。

 その場の人員全てによる救援隊派遣の決断をするソーマ。リーシアには城に戻り応援を連れて来るよう依頼、自ら陣頭指揮に立つソーマは取り急ぎ現場に向かった。

 人命救助のため、ソーマ達の時間との闘いが始まる。

❰ソーマの猛省❱

 今回のメインエピソードは土砂崩れ災害の現実。アニメで扱うには非常にタイミングが悪い。日本で実際にあった最近の災害が生々しく思い出され痛ましい限り。ただ真面目に演出していたのはいいとしても、現実とリンクするデリケートな内容をチープな作画で描かれると残念以上に不快になった。

 今回良かった点。Aパート全般の脚本と最後のソーマの懺悔シーン。国王として有能でその役割に真摯に向かうソーマの魅力が十分に伝わった。

 しかしBパート、リーシアが連れてくる救援隊第二段到着までのソーマ達の三日間の苦闘描写がアニメでは作画のショボさもあって不満が特に多かった。今回はAパート短めでBパート長めでもよかっただろう。

 例えば、ソーマとダークエルフの長ボーダンと初対面の会話を屋内で落ち着いた感じに漫画原作から改変してしまった。地図を前に状況説明させるためだろうが、時間との闘いのはずの災害救助の緊迫感を弱めてしまう。ここは原作同様、外の災害現場で言葉を交わさせるべき。ここでジャンルは違えど刑事ドラマ『踊る大捜査線』の最も有名な台詞「事件は会議室で起きてるんじゃない」を思い出した。命が失われる現在進行形の状況では屋内の打ち合わせは全くそぐわないと思う。

 一族一丸となっての犠牲者捜索まっただ中なのにボーダンが小綺麗なのもおかしい。まるでソーマが到着するまでは無為無策のよう。

 さらにボーダンの弟ロブトール絡みの改変が一番許容出来ない。不謹慎ながら一番の見せ場が台無しにされた気分。

 妻子の安否不明の段階でのソーマと初対面から、アニメでは救助活動がひととおり終わってからの初対面に改変。ロブトールの妻の犠牲と向き合うソーマ達の場面が無くなり、間伐反対派のロブトールの改心の流れが原作ほど劇的にならなくなった。

 以上の改変でソーマが語る間伐問題は、本来はその場の中でもロブトールに語るべき内容だったが、アニメではアイーシャのみに語る形に変更。やむを得ないとは言えここも不満のひとつに。

 また原作にあったロブトールの妻子の救出場面は今回の災害の悲惨な現実を最も伝えるものであると同時に、ハルにとっての重要な伏線だった。今期内にその回収が無いとは言え、ここはアニメでカットすべきでなかったと思う。おかげで漫画でのハルはもっとヒーローっぽかったのだが、アニメでは影が薄くなってしまった。


 さすがに今回でラノベ第1巻もようやく終わるかと思いきや、まだ僅かにエピローグが残る。残りはあと5話。どこまで描くのだろうか。いきなりテンポアップでダイジェスト感が発生するかもしれない。少し不安だ。
{/netabare}
✴️第9話「縦横、成らず」
 (8月29日 1:30 - 2:00) 作画2.0→1.5
{netabare}
 今回アニメとしては相変わらず評価は厳しい。満足度60点で仮にオーディオドラマなら75点。作画に本当にうんざり。戦争直前の緊迫感を殺ぐチープさで本作には全く合わないのが痛い。締め切りで修正も出来ずどうしようもない感じ。真面目な台詞もギャグに感じてしまうほど全体的に酷かった。

〈あらすじ〉

 食料問題を乗り越えソーマは次の段階に進む。それはエルフリーデン王国内の不穏分子の説得もしくは排除。それは自治権を持つ陸海空軍の大将である三公と、ソーマの統治で既得権益を失った貴族達だった。

 ソーマは宝珠による通信で三公と同時会談を行う。そこで彼は現状での中央集権の必要性を説く。そして最後通告として王の統治に全面協力するよう三公に求める。しかしそれを受け入れソーマに臣従したのは一公のみ。

 結果、残りの二公は征伐対象となり、ゲオルグ・カーマイン公の陸軍4万、カストール・バルガス公の飛竜(ワイバーン)騎兵で構成される空軍1千が反乱軍となった。

 対するは、ソーマ国王の直率軍の禁軍と騎士団長ルドウィン率いる近衛騎士団を合わせて1万強とこの度ソーマに臣従したエクセル・ウォルター公の海軍1万のみ。

 ソーマは倍の戦力に立ち向かうことに。しかし全ては想定内。ハクヤは内紛の準備完了済み。一撃で決める覚悟で臨む征伐。「家族は何があっても守り抜く。そのために俺は一時だけ残虐な王となろう」それがソーマの覚悟だった。ソーマにとっては正義も大義もない。リーシア始めとする大切な人々の笑顔が何よりも大切だった。

 その頃、隣国アミドニア公国ではこの情勢をキャッチ。そしてこの内乱の機に乗じて王エルフリーデン王国に侵攻することを決定する。
 
❰ソーマの覚悟❱

 すっかり王らしく肝の座ったソーマが頼もしい。三公とアミドニア公国が台詞付きで勢揃い。いよいよ次回から面白さ倍増か。

 今回も作画がショボくなければ格好いいエピソードなのだが実に惜しい。

 城内で鎧を纏う敵の王ガイウス。出撃直前ならともかく今回の時点で武装してたらおかしい。確認したらコミカライズもそうだった。だが漫画では全く気にならない。画力が味方して、状況の不自然さよりガイウスらしさが勝り、細かいことは気にならないからだろう。しかしアニメではかなり違和感を覚えた。こういったシリアス系は画の説得力は一層大切だとつくづく思う。

 次回から戦争突入で戦闘描写が増えるのは確実だろう。作画の今後は実に不安だ。
{/netabare}
✴️第10話「兵は楽しむ所に非ざるなり」
 (9月5日 1:30 - 2:00) 作画1.5→1.0
{netabare}
 アニメとしての満足度55点。仮にオーディオドラマなら80点。脚本と声優の演技は良かったのは救い。ただ今回で作画評価を最低にしないではいられなかった。戦闘シーン多い回ゆえに、作画との相性が最悪。変な構図も多く如何に労力を少なく済まさせようというセコさまで伺えてしまう。戦闘シーンに止め画多用で緊迫感を殺ぐ。見応えあるものを作りだそうという監督の努力は伺えるが、作画スタッフのレベルでどうしても限界がある感。

 作画に関して書きたいことは以上。いい加減毎回くどいので、次回からは改善点がない限り作画には触れないことにする。

〈あらすじ〉

 王ガイウス率いるアドミニア公国軍三万は、エルフリーデン南西の城塞都市アルトムラの直前まで進軍していた。その領主ワイスト・ガローはガイウスの御前に一人出向き土下座する。武力でとても敵わないので降伏し開城するつもりがあると。しかしそのために、しばし城内のとりまとめの時間を下さいと。そしてガイウスは兵の消耗を少しでも減らそうと、その願いを聞き入れることにした。

 一方この前日より、ソーマ国王に反旗を翻した陸軍と空軍との衝突も始まっていた。それに対して、ソーマとハクヤにはアミドニア軍も含めた三軍に勝てる秘策があった。それは海軍のエクセル公も指揮下にあるからこそ成り立つもので、相手の将の裏をかくことが成功の鍵を握るものだった。

❰ソーマの奇策❱

 初めてのリーシア不在回。ソーマの出番も少なく、主に敵将とハルとカエデ視点で話は進む。敵の意表を突く、数で劣る不利な状況を覆す作戦。原作者はなかなか上手く考え出したものだ。ケレン味たっぷりの展開が面白い。

 そして前回と今回でラノベ第2巻の内容の半分は消化した。前回からテンポアップしたが今のところは脚本には不満はない。

 アニメではアドミニア公国軍進軍前のエピソード、すなわちむさし坊や君と冒険者ユノとの出逢い第二段はカットされたか。無くとも話の進行上問題ないのでいいのだが、あるとほっこりするので少し寂しい。
{/netabare}
✴️第11話「李代桃僵」
 (9月12日 1:30 - 2:00)
{/netabare}

投稿 : 2021/09/06
閲覧 : 749
サンキュー:

6

ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

今観てる

3話までの感想{netabare}
肝心な部分が分からんので面白いのかそうでないのか判断できない。
何が分からないかというと、この作品の魔族ってどんなん?
話が通じる?通じない?一度魔界になった土地は奪還すれば再び人が住める土地になる?ならない?
人間同士の戦争の延長と捉えればいいのかそうじゃないのか分からない。

綿花もそう。
国策で進められたのか農家が勝手にやり出したのか。
前者の場合、暴落は国のせいとして反感買われてて、今度は食料を作れと言われても素直に従うかどうか…という展開が予想できる。
後者の場合、農家個人がホイホイと金に換えられるワケが無いのでバイヤーが居るハズで、主人公が指導する相手はそっちになる…という展開が予想できる。
どっちだか分からん(またはそれ以外?)ので予想が立てられない、想像がかき立てられない。

良い方向にしろ悪い方向にしろ、どっちに傾くとかそれ以前の感想を抱く手がかりが足りない。
真っ白な原稿を見せて「どう?感動するでしょ?」と言われるのとあまり変わらない。
なによりこの「分からない部分」に関心を抱かない主人公が分からない。
現状把握を怠って現実主義とは一体…うごごごご。

とりあえず物語を進めつつそこら辺の説明をしていくのかなぁ?ってことで様子見。{/netabare}

4話感想{netabare}
ブシロアニメ
・D4DJ(シリ構:雑破)→D_CIDE(シリ構:大野木)

・現実主義勇者の王国再建記←この作品
シリ構:雑破+大野木
監督:渡辺高志

渡辺高志
ロストユニバースの監督で、かつてその内情をぶっちゃけたサイトがあったハズなんだけど今は残ってない?
その後シャナが当たって「良かった良かった」と思ったら“閃乱カグラ”で「ん?」となりつつも、その後監督を別とする“SHINOVI MASTER -東京妖魔篇-”がアレで、ああやっぱり才能あるんだなぁと再確認。
ロストユニバースで辛酸を舐めて、それ以降業界の「やらかし」には強く警戒してる印象なんだけど、この作品では果たして…?

と、スタッフだけ見ると結構豪華なんだけど、ここまで見て面白いかどうかは…う~ん。


ってところでの4話感想。
3話までの感想で指摘した「魔族がどんなんだか分からない」が、4話でトモエの能力紹介と共に説明されました。
なるほど~、どうせここで説明するから二度手間にならない様に引っ張ってたのね。
私が疑問視してた部分に触れてくれて「やったぜ」って気持ちではあるんだけど、だからといって作品が面白くなるというワケでは…明らかになってさてどう対処するか?次第だなぁ。
というか、ポンチョの持ってきた驚きの食材とは!?ってところで…え、引っ張るの?
まぁその、食糧難といってもそこまで飢えてる感じがしない。
原因はあくまで綿花の暴落(難民については規模がワカラン)であって長引きそうな天災由来ではないので、王様がどうこうせんでも勝手に綿花栽培される前の状態に戻りそうな気がする…それまでの一時しのぎってこと?
その中身も「外国人が驚く日本の料理」ってだけで、そんなのはネット上に幾らでもあるワケで、これ見て感心しろと言われてもちょっとなぁ…。
救荒植物とかソテツ地獄でググって貰えばアレなんだけど、折角の全国放送なんだから、飢えで食中り覚悟で毒草を食ってる市民に正しい毒抜きの調理方法を放送するって展開の方が良かった気がする。
更に「火を通すと毒抜きできるがそもそも貧民は薪すら買えない」みたいな問題を解決してこそ「おおっ」と思えそうなモンで…そこまで望むのは酷?{/netabare}

5話感想{netabare}
わざわざ週を跨いでまで元の世界には存在しないゼルリンの料理を出して、あたかも異国情緒?異世界情緒?を演出したかと思ったら…

何故、うどんを音を立てて啜って食う!?

啜るのが悪いってことでなく、折角準備した異世界情緒を自らの手で台無しにした感じがしてならない。
この作品に限った話じゃないけど「ナーロッパって日本人が海外で暮らすより暮らし易そう」「現実世界の外国以上に日本の延長」なのがホントもう「あちゃー」って感じ。
名前の扱いも謎。
「郷に入らば郷に従え」なのか「召還したからにはそれに従え」なのか分からない。
「わざわざ呼んだからにはオレの世界の流儀に従ってもらう」で良いと思うのだが…それに対する伝統や風習との摩擦を期待したんだが、現在のところ異世界人は妙に物分りが良い(それなのに姓名の順は融通が利かないのはどうにも…)。
鎮護の森の間伐の是非でそれをやってくれるのかなぁ?

アイーシャの「残念ダークエルフ」評もよく分からない。
描写が伴ってないのに「キャラがそう言ってるんだからそういうことなんだよ!」と視聴者に押し付けてる様にしか感じない。
見た目がああだから誤魔化されてるだけで、本来は最強の武人として無骨なゴリゴリマッチョ(と同等)と捉えるのが妥当で、そう思えば大食らいなのは驚くことでもない。
何の種目で登用したか忘れるなよ、腕っ節が最強(あと忠誠心もか)ならそれ以外を求めるなって。
残念ってのはなにか期待するものがあってそれに至らないからでしょ?もし戦闘が弱かったら残念と思っても良いけどさぁ。
まぁ前期放送された“スライム300~”のハルカラで「残念ってのはこういうこと」という手本を見せられてしまったせいもあるのかなぁ?
それに比べると残念度合いが全然足りない。

一夫多妻制(多夫多妻制?)についても、それって乳児死亡率と関係してんじゃないの?そこに触れずにごちゃごちゃ理屈並べられてもシックリ来ない。
ってかアッサリと王位を譲ったシーンが読者から散々突っ込まれて、後から必死に言い訳してる様にも思えたり思えなかったり…。
水戸黄門も同期放送の“月が導く~”と被っちゃって「あちゃ~」って感じ。


と、どうにも重箱の隅をつつく様な感想を書いてしまったけど、現状ヤマもなければオチも無くて「こういう楽しみ方」以外の楽しみ方が見つからない。
一応今後の展開には期待してるんだけど、溜めが長いのう…。

あ、そうそう、それとどなたかが農業関連で連作障害を指摘されてたが、これについても、まぁ、その…いかんせん気候や風土がワカランので何とも言えないというか、考えない様にしてる。
作者がそこまで設定してるかどうか知らないけど「定期的に川が氾濫する」、この短い一文だけで問題はクリアしてしまうので考えても虚しいだけかと。{/netabare}

8話までの感想{netabare}
道路作って両脇を魔物避けの木を植えるって…苗じゃなくて立派な成木なんだ、まぁいいんだけどさ。
そこに植えて何年?根付く気候なの?もしくは何年モノを移植したん?移植元はハゲ山になってない??
街灯のヒカリゴケとやらも、盗難に遭わないの?
地すべりの件もそう、この世界の治水技術がどんなんだかワカランので全然ワカラン。
今まで川を映すシーンってあったっけ?橋でもいい。
「○○であるならこの先××な展開があるかも?」みたいな、想像を広げるための取っ掛かりが無い。
起きたことを「へーこの世界はそうなんだ」と受け入れるだけの話がずっと続いてて、正直退屈。

ってかさ、北部の魔族が侵攻して来たら全部オシャカになることをダラダラ続けられても、なんかモヤっとする。
食糧問題もクソも、安心して畑を耕せる情勢じゃないじゃん。
侵攻は当分有り得ない、みたいなことを確認するシーンってあったっけ?{/netabare}

9話までの感想{netabare}
三公がどうこう、他国がなんやかんや、口で喋ってばかりで絵で見せてくれないので全然頭に入って来ない。
前回の土石流の件は偶然なのか狙ってなのか、家屋や人が流される様な具体的な絵を描かないことで「自粛」の憂き目に遭わずに済んだが、何度もこの手法を執られるといい加減ウンザリする。
というか土砂崩れの件はもう終わり?
復興に軍を出動させてそこで三公の実力を視聴者に見せるとか、出来たんじゃないか?

見せないことで都合よくコトを運ぼうとする汚い手法で最初に「ん?」と思ったのは2話で人材募集をかけて3話でアッサリ5人まで絞られてた件。
どの様な手順を経てあの5人になったのかサッパリ分からない。
普通に考えれば多数の応募者同士で激しい競争が行われたと思うのだけど…。
何で今更そんな話をしてるかというと、三公の一人エクセルは王の資質を量るためジュナを送り込んでたんだそうで…いやいや、送り込むのは勝手だけど目論見通り最後の5人に残れる勝算はあったの?
試験官(居たのか?)に袖の下を握らせた?
じゃあそこ描けよと。
伏線らしいモノもなく突然「実はホニャララだった」と出されても唐突感が否めない。
そもそもポンチョやトモエなんて、ソーマが前もって「こういう奴を選んどいてくれ」と指示しなかったら(選定者がよっぽど優秀でもなきゃ)落とされてるタイプで、それにしちゃあ謁見まで能力を知らなかった体なのが違和感甚だしい。
後になってカラクリを明かすのかなーと思ってたが現在のところ説明はナシ。

アイーシャもそう。
王国随一の武勇を誇るそうで、けど今のところ口だけの設定でどこまで強いのか分からない。
世界設定的に一人が軍隊に匹敵できるのかどうかすら分からないので、そこを伏せたまんまパワーバランスの話をされてもピンと来ない。
ゲオルグも一目置く存在…とかじゃないの?
何度も是非わが軍へと勧誘をかけたが森を守るを理由に断られ続けてた、とか無いの?
アイツが新国王に着いてるなら逆らわない方がいいって集団とか、無いの?
選定試験でアイーシャに敗れて2番で脱落したヤツが闘争心燃やしてるとか、無いの?
これから?

そうそう、ロロアもそう。
初登場の時てっきり商人だと思って、農家に綿花栽培を推し進めたのはコイツか?と睨んだこともあったがそうじゃないっぽい。
というか未だ農業は国策なんだか自主性に任せてるんだかよく分からない。
自由競争?えっ?この世界には関税って概念が無い?

どれだけ引っ張ったところで想像を広げる手がかりが無いので、何をやっても唐突にしか映らないような…。{/netabare}

投稿 : 2021/09/02
閲覧 : 661
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6

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

9話 テンポが悪すぎで尻切れトンボ確定でしょう。

 4話まで視聴。冒頭の主人公の祖父の言葉がなかなか良くて、家族を作るという言葉をテーマに深掘りできるなら、本作は良作になるのではないでしょうか。

 原作未読です。異世界転移ものということで、転生までの流れはテンプレですし、王国を預かるところ、婚約者等々は工夫は見られますが、想定できるバリエーションの範囲内でした。しかし、人物それぞれのキャラ付けや登場のさせ方を見ると、少しずつずらしている感じがあって、なかなか興味がそそられます。
 物語の行く先に期待感があります。世界観の作り込みがちゃんとしてあるのもいいですが、結末の意外性の期待というよりストーリー運びが面白くなりそうだ、というポテンシャルを感じます。もちろん厨二感はありますが、この手の話でそれを否定しても始まりません。

 経済や政治、富国強兵をテーマにした異世界ものというのは難しいものです。いくら原作者が一生懸命勉強しても限界はあると思います。ただ、そこのあげ足とりをして本作を低く評価してもしょうがないので、そこはスルーしようと思います。
 しかし、4話で出てきたような、タコとかごぼうでドヤ顔するようなタイプもまあ悪くはないのですが、これはほどほどにした方がいいでしょう。それこそテンプレ、ステレオタイプ化してしまいます。

 なお、1話を見て、アングルとか画面を回転させるような工夫を一生懸命やっている感じに好感がもてました。クリエータがなんとか限られた予算の中でがんばっているのでしょう。決して、潤沢なリソースでつくる最高水準のアニメにはなれないでしょうが、いいものを作ろうとする意気込みを感じました。(追記;本作は、作画の水準のわりに、首や身体の動きを出そうという工夫がみられます。そこも期待感につながっています)


 9話まで何とか見ましたが、テンポが悪すぎて話が進んだ感がありません。小説やマンガなら速度調節できるのでいいかもしれませんが、この進行の仕方だと肝心な戦争部分はどうなるのでしょうか。戦争しました勝ちましたワーでおしまい?再建は?ですよね、多分。
 いい話かもしれませんが、5話からは退屈でつまらないです。エルフのところも間伐が効果が出るのは年単位だと思うのですが…なんのためのエピソード?

投稿 : 2021/09/01
閲覧 : 309
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5

hige3 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 4.5 作画 : 1.0 声優 : 4.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:今観てる

コミカライズ版から入ったので作画が残念。

異世界転生ものも、なろうも、ファンタジーも主食です。この作品はコミック版で以前から楽しみに読んでおり、そのうちラノベの方にも手を出そうかなぁと思っていたところでしたが、アニメ化はうれしい限りでした…

端的に言えば女性陣の「魅力」が足りない作画が残念。コミカライズ版よりも遥かに(見た目の)年齢が低く作画されており、特に女性周りの作画が残念でなりません。コミカライズ版の方が遥かに魅力的で上手い。アニメとして動かすから多少作画が乱れることはあると思いますが、根本的なキャラデの時点で年齢設定が低くされている気がします。特にヒロインや歌姫ジュナの幼さは全く魅力を感じられない。(まあ私の好みと言ってしまえばそれまでかもしれませんが…)男性周りも比較的若め。幼いタッチで描かれているので、「内政」や「政」で話を進めていく本作では魅力が減っている気がします。

声優さんについては結構違和感なく聞けているのでとてもgoodかなと思います。特に宰相ハクヤの声はイメージぴったりで凄くゾクゾクしました。ジュナが初めて歌を披露する第3話は、どうなるのかと不安と楽しみが半々でしたが、上手すぎてびっくりしました。もうOP音楽もこの方に歌ってもらったらよいのでは?というか、OPの歌より上手くない!?

もともと好きな話だったので、1期だけ作って、使い捨てにされるであろう作品だと思うのが非常に残念です。作画…やってくれたな。

投稿 : 2021/08/10
閲覧 : 270
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5

メモ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

大学生が無能だらけの異世界に転生させられました

1話だけ見たが無能に描かれる男に対してあからさまに女性は場違いに有能っぽく描かれ、基本ドヤ顔している

運営モノはよほど知識があるか描写が上手くないと突かれ放題
全放送が終わって評価が高くなっているようであれば見てみる

投稿 : 2021/08/02
閲覧 : 234
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3

UWnve40313 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.4
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:----

つまらないにも程がある

いつものバカみたいななろう系。
本の知識だけで無双できるなら、東大出た奴はみんな成功しているはず。
生兵法は大怪我の基なのにご都合主義のバカみたいな展開。
声優だけは良い。

投稿 : 2021/07/14
閲覧 : 493
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4

ビマ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 1.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ヤバい…涙出そう

実はこの作品、原作は私の大のお気に入り!特にコミカライズ版のヒロイン達の魅力にハマってコミック購入したくらい好きな作品なんです。

新刊購入した際、帯に『アニメ化!』、しかもソーマを演じるのが小林裕介さん、メインヒロインのリーシアを演じるのが水瀬いのりさんと書いてあるのを見た時には書店で喜びの悲鳴があがってしまいました。

もう第1話放送までの約7ヶ月、ドキドキワクワクが止まらなかった!

…ところで急に話は変わるんですけど昨日久しぶりに『境界の彼方』観たんですよ。テレビ放送のヤツ。
もう8年前(?)くらいの作品ですかね?
面白かった!やっぱ色褪せない良作ですよね〜。映像もまったく古さを感じさせなくて「京アニやっぱすごいなー」と、感心してしまいました。
京アニからアニメ化とか…原作者も作家冥利に尽きるでしょうね!

話を戻しましょうか…いや戻したくない!
そういえば『蜘蛛ですが…』の最終回観ました?
制作が間に合わなかったのか私の住んでる地域では一週間遅れで放送されたんですが…3DCGの出来の悪さにやっつけ作業感が伝わってきましたね(笑)これはこれで話題になって楽しめた。気持ち悪いレベルの3DCGでしたね!
まぁ、このご時世ですからね〜。もしかしたらやむを得ない事情があったのかもです。
私の職場でもワクチン接種のために仕事を休む方が最近増えてきて仕事が溜まってきましたよ。
そう!このご時世だからアニメを観るこちら側も優しい気持ちを持って温かく見守らないとね………って、見守れるかー!!

この『現実主義…』、アニメは嫌いになっても原作のことは嫌いにならないで下さい!
コミカライズ版なかなか面白いですよ!

投稿 : 2021/07/10
閲覧 : 201
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4

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

オーソドックス異世界転生<52>

1話視聴。
異世界転生して国を立て直すオーソドックスなやーつー。
アニメの作画も盛られてるでなく崩れるでもなく標準的。
魔法陣から召喚する時に元世界では落ちて、異世界では上方向に飛び出してから現地の重力で下へという違う世界に来たことを表す細かい描写はよかった。
といいつつも、既読だとアレかなぁ。

投稿 : 2021/07/07
閲覧 : 188
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2

キャプテン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

建て直し系が大好きなら◎

弱小王国や領土の建て直しってハマると、じわるんです。(ストーリが進むと)

作画は正直イマイチ。でも問題ない。
ストーリーの基礎は良いけど、あとは交流関係がどうなるか?

OP & ED も力入れてるので良いと思う。

投稿 : 2021/07/06
閲覧 : 161
サンキュー:

4

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

よくある“なろう”異世界召喚モノ。

詳細は略。

制作はJ.C.STAFFです。原作は「小説家になろう」で発表され、なんかの歌詞を掲載したため著作権侵害で消されたというイワク付き。

=====初回視聴後、所見です。
{netabare}
もう、親の顔ぐらい見慣れた、安いホストみたいな顔の主人公。図書館で「君主論」なる本を手に取ったら、足の下に魔法陣が現れ、うわあああと「親方! 空から安いホスト顔の男が!」てな感じでお城に召喚されますよと。

で、王様のような人が「いや、来てもらって悪いね」的な感じで、側近が召喚理由を説明に入ります。けっこうな長尺で、速水奨さんボイスのナレーションで、隣国から金をせびられているという説明が。で、金の代わりに召喚した勇者を差し出すということを説明され、主人公が「はあああ?」と。

もう、このへんでうんざりして視聴を断念しました。

制作スタッフも「まーた、こういうのかよ」って思っているんでしょうねぇ。覚えさせる気がさらさらない、ありがちオブありがちなキャラばかり、しかも名前のテロップを入れてオープニング映像を流しますよ。

これは、もうお腹いっぱいですかね。お好きな方にはごめんなさい。
{/netabare}

投稿 : 2021/07/05
閲覧 : 266
サンキュー:

6

ネタバレ

とろとろとろろ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.6
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

甘城ブリリアント異世界

甘ブリを超劣化させて異世界に放り込んだようなアニメ?
うん..........多分それで合ってるな(笑
つまりは{netabare}見るだけ時間の無駄だってことだ。{/netabare}

投稿 : 2021/07/04
閲覧 : 251
サンキュー:

3

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現実主義勇者の王国再建記のストーリー・あらすじ

たったひとりの身内である祖父を亡くした相馬一也は、ある日、突然、異世界に勇者として召喚されてしまう。召喚された先は、まるで中世ヨーロッパのようなエルフリーデン王国であった。勇者どころか、ごくふつうの青年のソーマだが、持ち前の合理的精神と現代知識から、次々と新しい政策を打ち出し、傾きかけていた王国の財政政治体制を立て直していく。ソーマと共に歩むのは、エルフリーデン王国の王女リーシア、王国一の武を誇るダークエルフのアイーシャ、怜悧な頭脳を持つハクヤ、大食いのポンチョ、歌姫のジュナ、動物と意思疎通できる少女トモエなど、多才で個性的な仲間たち。現代知識で窮地の王国を再生する異世界内政 ファンタジー、『現実主義勇者の王国再建記』。いよいよ開幕!(TVアニメ動画『現実主義勇者の王国再建記』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年夏アニメ
制作会社
J.C.STAFF
公式サイト
genkoku-anime.com/

声優・キャラクター

小林裕介、水瀬いのり

スタッフ

原作:どぜう丸(オーバーラップ文庫刊)、キャラクター原案:冬ゆき
監督:渡部高志、脚本:雑破業/大野木寛、キャラクターデザイン:大塚舞、音楽:立山秋航、音響監督:明田川仁、プロデュース:WOWMAX

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