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「めぞん一刻(TVアニメ動画)」

総合得点
78.6
感想・評価
501
棚に入れた
2448
ランキング
545
★★★★★ 4.1 (501)
物語
4.3
作画
3.8
声優
4.1
音楽
4.0
キャラ
4.2

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めぞん一刻の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

日常を漫画にできるなら話は無限にできる。。なぜこの作品とうる星やつらを同時に連載できたのか

子供の頃?観てたけど
例によって最近観たいものがなくなってきたので再度視聴

日常系
ヒーローも特段悲劇も特殊な能力も異世界へもいかない
まぁとはいえ特殊な環境ではありますが
ドタバタSFコメディのうる星やつらとよく同時に連載できたなぁと。
ほんと天才ですね。


うる星やつらからチビとメガネとあたる
パトレイバーから進士、シバシゲオ、ノアとアスマ
と好きな作品の声優さんもメインで出てる。
というか二又一成さんの代表作でしょうね。

それに脇を彩る朱美、一ノ瀬、四谷、三鷹
苗字が数字というセンスも斬新でした

YAWARAも同時に観てますがそちらも神谷明さんが色男で金持ちの役ってのも面白い

貧乏アパートに20代の女性の管理人やスケスケネグリジュの住人と一つ屋根の下に住むさえない大学生って
なんかちょっとお色気路線なスタートでしたが
よくもまぁこんな純愛ものになったものだと

昭和のアニメなので8クールありますが
笑いあり涙ありの名作なので
未視聴の方には是非と思います。

opとedも名曲揃い
BGMもコミカルなものからグッとくるものまで
いい曲が多いですね。

※※視聴して思いついた事※
1話 一刻館の二階の部屋に近所からうるさいとものが投げ込まれる。。。どこから?
後半にはないこてこてギャグ漫画のようなシーンが一コマ
まだ定まってなかったのかな色々😅
2話 一ノ瀬さんがもろギャグな怒り方。あと昔観て、最近後半からテレビ埼玉で観てたからか、作画粗いとこあるなぁ。

13話 モテモテ五代くん は高橋留美子喜劇の真骨頂!っと思いきや、ほろっとしたり。勝手に惣一郎さんとこういうやりとりをしたかったのかもなぁと妄想。

14話の豆蔵とマ・メゾン。街中でたまに観ると思い出します。名作ですね。そして携帯のない頃の懐かしさと。

28話の運動会はいい話

32話 四谷の卵の話は原作にはなかったような。ドラマCDのようでもあり、短い時間でキャラの特徴のわかるショートショートの芝居のようでもあり。てかなんか毛色が違いましたね。

85話のビンタのシーンは手描きならではの素晴らしさかなと。

て、九条さん、鶴ひろみさんだったのね。。びっくり


ラストの数話
『手も握らせない男に泣くわ、喚くわどうなってんの?』
『私より長く生きて』
は名言ですね

一ノ瀬さんの声優の方は俳優でもあるのを今知りました。

あ、ラスト付近で「うる星やつらのビデオでも観ようっと」と四谷さんの台詞
「落ちていきましょう奈落の底へ〜」って唄は今でも好きだなぁ

投稿 : 2023/05/12
閲覧 : 93
サンキュー:

2

ネタバレ

とおる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

感動した!
歯がゆいとこやまどろっこしいとこ含めて面白かった

投稿 : 2022/03/15
閲覧 : 181
サンキュー:

1

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「恋愛」ってこうであってほしい。

ただの童貞の浪人生だった五代裕作が、大人の。。しかも未亡人の女性と出会うことで一皮むけて、男になる話。

こんな男性向けでも、女性向けでもない。。「両側」の目線に立ったアダルトな恋愛話を描ける高橋留美子は天才としか言いようがない。

男女が出会い、結ばれるまでの過程を誇張なしで描ける作家は彼女くらいなものである。

高橋留美子が描く女体や男の体の曲線も非常に描き分けられていて、我々が「異性」のどこに惹かれるのか。。を体感できる意味でもかなり「性的」であり、そこが嫌味がないんですよね。

「鬼滅の刃」の大ヒットを見て、更に恋愛要素から遠ざかる日本国民ですが、実は一番今重要な課題を30年前に描かれている気がします。

等身大の「恋愛」漫画でこれ以上の作品はありません。

投稿 : 2021/01/25
閲覧 : 329
サンキュー:

7

ネタバレ

とらお さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

グラミー歌手だとぉ、、、

めっちゃ出来がよい
https://m.youtube.com/watch?v=qWgqCVSAiEI
どういう意思が働いたらこうなるんだろう
不思議に満ちています

けど俺たちは「悲しみよこんにちは」だよな!

投稿 : 2020/10/20
閲覧 : 274
サンキュー:

3

ネタバレ

あいあい さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

イライラ

するほど物語に入り込んでしまった作品
前半は一刻館の住人にイライラして中盤は五代にイライラして終盤は響子にイライラするという。

こずえちゃんと三鷹さんが可愛そうに思えてしまう。主人公に結ばれてほしい派ですが・・

すごいキャラが立ってる作品だと思うのでそこはよかったです!
じゃないと最後まで見れなかったかも~

終わりよければすべてよし。最後はよかったです!

投稿 : 2020/08/16
閲覧 : 328
サンキュー:

1

ネタバレ

ちゃっぴー0913 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

春の香りではるかちゃんです

音無響子 千草響子 五代響子...どれにしても古き良き理想の女性でした...島本須美さんも本当に素敵な演技で...まぁ千葉さんの方が1枚上手でしたがとても愛おしい作品でした

投稿 : 2020/06/22
閲覧 : 318
サンキュー:

5

ネタバレ

マトモ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

全員人の話を聞かない人間。

もやもや有り笑い有り涙有りのラブストーリーなのですが、本当に登場人物皆が皆、人の話を聞かないので、
誤解が生まれ→ハプニングが起き→もやもやした展開→和解 を全体で繰り返す感じです。


響子さん→唯一の常識人に見えたが、感情が高ぶるととにかく人の話を聞かない。跳ねっ返りの気がある。
五代→トラブル吸引体質。優柔不断で人が良すぎるし語弊力がなく誤解を生む。
一刻館の住人→宴会しか興味がない。人に奢らせてばかりの一番非常識な人たち。作者は根は良い人たちだと描きたかったのだろうか?それにしてもわざと響子に誤解を生むような話題を振ったり浪人に就活にバイトに忙しい五代に対してめちゃくちゃ迷惑行為しかしない。
八神→恋に盲目すぎて人の話を聞かない。
こずえ→天然で人の話を聞かない。都合の良いようにばかり解釈。
響子の親→響子の話を聞かない。本当にたったひとりの愛娘?
三鷹→八神とこずえほどではないが、恋に盲目で響子の話を聞かない。だがそれは確信犯的なもので、最後は自分で潔く身を引くのでまだよし。
あすな→天然で人の話を聞いていない。


終始いらいらしてしまい、こんなに人の話を聞かない人ばかり普通集まるか?という感じで…
せめて主人公の響子か五代が常識あり感情移入できるキャラならよかったのですが…。
でも何故か見てしまうアニメでした。約100話、長いですが。

投稿 : 2020/01/31
閲覧 : 224
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ずっと心に残る素晴らしい作品

あらすじはあにこれのを見てください

全96話(!!)
出会いから{netabare}結婚、出産{/netabare}まで描かれた作品で
これほど完成された日常、人生の物語は存在しないんじゃないでしょうか

人物描写が緻密ですぐ感情移入でき
伏線を回収しないなんてことは一切なく
全ての主要人物にケリを付け
なおかつ全員幸せになり
更に後日談まであるという完璧さ

とにかくあらゆる要素が詰め込まれた内容で
「やはり高橋留美子は天才だ」と唸るほど素晴らしい

疑問に思うところなど全くないどころか
観終わったあと
素晴らしい幸福感に包まれる作品を自分は他に知りません

OPEDも素晴らしい
確かOPはギルバート・オサリバンの「アローン・アゲイン」も使われていて
衝撃を受けた記憶があります

ちなみに自分は原作ファンですが
何度読んでも笑って泣きます

本作観終わったあと原作コミックも是非読んでください
全15巻です

(なんか原作レビューのようになってしまいました すみません)

小ネタ
主要人物の名字の頭文字を見ると
音無から一、二、三、四、五・・・となっています

投稿 : 2019/09/03
閲覧 : 248
ネタバレ

ShouyouACL さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

レビューはコメントのリンクにあります

このリンクに私のレビューがあります。見てください。
https://docs.google.com/document/d/1qG7HhLsVFT86O4l7Ju2bccWskvp8B7ceawDcEDcDQGE/edit?usp=drivesdk

ありがとうm(_ _)m

投稿 : 2019/08/26
閲覧 : 279
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ありきたりな言葉ですが、恋愛アニメの金字塔です!

まさに昭和の物語。
今や令和時代になりましたがしかし、時代は昭和とはいえこの一途な想いやすれ違い、時にはふざけたりもするが一生懸命な生き方は今でも感じるものはあるでしょう。
五代くんも情けないところもあるが、大事なところでは男らしく立派です。響子さんも可愛らしくて魅力的です。面倒くさい一面もありますが、それは純粋な気持ちゆえです。五代くんを人として愛していきます。
もちろんお金はあった方がいいのは当たり前ですが、今時の年収600万ないと無理〜とかばかり言って、人としての魅力は2歩も3歩も後回しにしている人達にはうんざりです。いい土地に住む事や高級車を買うなど贅沢こそできませんが、年収400万あれば月に何度か贅沢な食事も出来ますし、安めですがマンションも車も所持できます。
打算なしで純粋に人を好きになる気持ちを持ってる人に巡り会いたいものです。

投稿 : 2019/07/14
閲覧 : 302
ネタバレ

既読です。 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高作品。

およそボンクラな男子が描く妄想

自分みたいな何の取柄もない男を
好きでいてくれる女性の存在。

全てを持ち合わせた王子様より
自分なんかを応援してくれる女性の存在。

おまけに美人で優しくて・・・

これをそのまんまアニメにしたのが
この作品です。

凡庸な男子の妄想を描いているのが
天才女流作家「高橋留美子」先生

何が凄いって

一の瀬、二階堂・三越(アニメでは未登場)、
四谷、五代、六本木朱美と部屋番名を割り振り、

時を刻むことが無い時計台のある一刻館に
音無響子という管理人さんがやって来る。
(動かない時計→一刻、音無→音響という矛盾。)

全てが三流の五代君にとって
強敵三鷹さんよりも情に流される音無さん。
(母性?)

女子高生相手にムキになって張り合うのも
良い性格してるし、八神の登場は神回です。
彼女の登場辺りから、物語はシリアスに
なっていきます。

好きなのに一歩踏み出せないのは
亡き夫に操を立てている設定。
今時古いかもしれませんが、
この設定こそが、物語を最後まで
深く良い話にしてくれています。

やきもきハラハラさせながら
登場人物がみんな素敵な良い人で
最後はこれ以上ないという終わり方でした。

何故か女性ウケが悪いアニメですが
当時のモテないクン達にとっては
福音書のようなアニメでした。

キャラ設定・話運び全てがスゴ過ぎですし
この作品を描いたのが女性というのがまた凄い!
高橋留美子って、「男性脳」の持ち主なのかな?

最後に私の好きな回を記載しておきます。

第20話 響子さんイライラ!? 帰らない五代君の謎
第31話 一刻館スキャンダル五代くんが同棲中!?
第40話 優しさがせつなくてX'マスは恋の予感!
第45話 衝撃の重大発言?! 響子が五代に愛の告白
第48話 五代激白! 僕の気持ちを判ってほしい!!
第60話 見ちゃった! 響子と三鷹がいきなりB?!
第79話 響子さんゴメンネ! 涙・涙の愛妻弁当?!
第80話 五代ドッキリ! 突然八神のバニーガール!!
第85話 ここが正念場! 五代と三鷹宿命の対決
第93話 春の予感? ふたりの心は熱いトキメキ!!
第94話 やったぜ! 五代くん決死のプロポーズ!!
第96話 この愛ある限り! 一刻館は永遠に…!!

もっとあるんですけどね。
黒電話・ピンク電話・公衆電話・PCはない時代背景
ホント、30年以上前のアニメなんですね。

投稿 : 2019/03/08
閲覧 : 438
サンキュー:

10

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

暁に鐘は鳴る。

アニメーション制作:スタジオディーン
1986年3月 - 1988年3月に放映されたTVアニメ。
全96話+OVA1話+劇場版1話。

原作は、『ビッグコミックスピリッツ』に7年間近く連載されていた高橋留美子によるラブストーリー漫画であり、
私が中学の時に全巻揃えて何度も読み返した作品です。

監督は、やまざきかずお(第1話 - 第26話)→安濃高志(第27話 - 第52話)→吉永尚之(第53話 - 第96話)

【概要/あらすじ】

時は1980年の晩秋。
東京にある「時計坂」という町(東久留米市がモデル)
坂の途中に「一刻館」という大変古い木造アパートがありました。
風呂無し。トイレは共同。雨漏りはするわ。あっちこっちメンテが必要なところばかり。
おまけに住人は騒がしい変人ばかりで毎日酒盛りばかりやってる。

主人公は五代裕作。19歳。煩悩多い冴えない男です。
大学受験に失敗し新潟から上京し予備校に通う浪人生で、
元から成績は良くはなかったのですが、
こんなヘンテコアパートに住んでちゃ受験勉強が捗る訳がなし!

「出て行く!出て行くんだ!!」
「こんなアパートにいたら、僕の一生は滅茶苦茶だ!!」
   
意を決して一刻館を去ろうとする五代くん。
ちょうどそこへやってきた一刻館の新しい管理人。
その名は音無響子。21歳。容姿端麗な美女です。
五代くんは若い男なわけでして、当然!美人には弱い。
手のひら返して、響子さん目当てで住み続けるわけですね。

五代くんと響子さん。大体がこの2人を中心として、
すれ違いあり、恋のライバルを交えて三角関係ありの日常ラブストーリーなのです。

【主な登場人物(ネタバレにつき閉じてます)】
{netabare}
五代裕作 … 浪人生。三流大学に進学し後に就職、学歴コンプレックス持ち。
音無響子 … 一刻館の管理人。五代くんの想い人で2つ年上の未亡人、美人で評判。
三鷹瞬 … 五代くんのライバル。キザでイケメンで金持ち。女好きだが悪いやつじゃない。犬が苦手。
一の瀬のおばさん … 一刻館の住人。夫と一人息子の賢太郎と同居。歩く酒樽。
四谷 … 一刻館の住人。年齢不詳職業不詳の中年覗き魔。変態。
六本木朱美 … 一刻館の住人。アパートをスケスケの服でうろつくホステス。擦れてるけど意外と常識人かも?
七尾こずえ … 五代くんが大学に入ってできた明るい彼女。でも本当に彼女なのか疑問。
八神いぶき … 教育実習で知り合って五代くんにべた惚れの女子高生。でも本当に恋なのかは不明。
九条明日菜 … 三鷹さんと政略結婚でお見合いして一目惚れの内気な旧華族令嬢。重度の愛犬家。{/netabare}

【感想】

昔のアニメでもHDリマスターやBD画質だと思ってたより、きれいだったりすることあって、
めぞん一刻も、その例にもれませんでした。作画を評価するのもなかなかに一概に語れないですね。

原作は恋愛漫画の金字塔であり、アニメは今も名作という扱いになってますが、
実際にはテコ入れのために監督が2回代わったり、原作と比較すると良くない部分があったりします。

第1話はドタバタしすぎてコレジャナイ感が強かった。(青年誌の漫画なのにね~)

特に酷いのが、初代監督が担当する最後の話が、
連続エピソードの途中で響子さんの怒りが爆発したシーンで終わっていて、
二代目監督が担当する次話では、季節が飛んで秋。何事もなかったかのように全く違う話になっています。
引き継ぎの打ち合わせを全くやってないが為に視聴者に疑問を抱かせるという理由で、
物語評価を5.0にしませんでした。それでも正直なところ、高橋留美子原作アニメでは一番だと思います。

原作ではエピソードが多いのにアニメでは削られた登場人物(二階堂望くん)がいたり、
入院中のカットされたエピソードがあったり(なのにアニオリ話が多かったり)中盤に粗が多かったです。

恋に一生懸命な女子高生・八神いぶきの登場から、三代目の監督になりますが、
アニメ放映中の季節に合わせるために原作後半エピソードを組み替えて、
五代くんの大学卒業前に原作にある就職浪人時代の話を全部ねじこんだりとで、
五代くんの自分を情けなく思う心情だとか説得力が薄まってるんじゃないかな?
と手放しに褒めるというほどでもないですね。
原作の名シーンをアニメでも感動的に演出してくれたということで、後期は評価できますが。

これは、昭和末期の男女の恋愛を描いた作品でありますが、
この作品の異色なところとして、五代くんと響子さんの出会いから思いを叶えるまでが恐ろしく長いですね。
(原作では6年半、アニメでは4年半でしたっけ?エピローグを除いてですが)

結果を最優先に早回しで進んでいく今どきのアニメとは正反対の作りでして、
本当は五代くんを好きなのに素直になれなくてヤキモチ焼きを拗らせてるマドンナ・響子さん。
そんな響子さんに振り回されながら、惚れた弱みでどうにもならない、五代くん。
二人の関係を長い目で見守り続ける。
この二人には、響子さんには三鷹、五代くんにはこずえちゃんなどそれぞれ別に好意を持つ人たちがいて、
三角関係展開が多く、三鷹さんが響子さんには勿体無いぐらいイイ男だったり、途中で登場する八神が可愛かったり、
魅力的な登場人物が多いですね。

主人公の五代くんは最初は冴えない煩悩多き子供っぽい青年でしたが、
いっぱい挫折して四苦八苦しながら自分に出来る仕事を見つけて、
人間として成長して良い表情を見せるようになっていきます。
それは人を好きになることで多くを学び、彼を変えたという証でもあります。

ヒロインの響子さんは一見おしとやかなマドンナなのに、
実際は感情の起伏の激しさが子供っぽくて、女性としての我儘な部分が強くて超めんどくさい性格、
人間的欠点も含めて人気があったと記憶しています。(アニメではマイルドになってますけどね)

二人がくっつくのに時間かかりまくりでしたが、前述の通り五代くんが成長するまでに必要だった時間であり、
大好きだった夫の惣一郎さんを失った悲しみから、響子さんが恋愛に臆病になっていて、
響子さんの心の整理に時間がかかったという事情があり、
響子さんの変化に数人との出会いと数年の日常の積み重ねがあります。
この二人には必要だった時間ということで、あんまり引き伸ばし感が無かったです。

一クールが標準のラノベ出身のアニメでは表現できない時間の流れの中にある物語に偶には触れてみると、
新鮮さがあるかもしれませんね。
ということで、若い人にも知って欲しい作品だと思いました。懐古趣味かもしれませんけどね!

このアニメの特色として他に挙げるならば…、
OPの歌手が斉藤由貴、安全地帯、村下孝蔵など凄く豪華ですね!
EDも来生たかお、ピカソらの歌に大人の香りがしてアニメソングとしては異質です。
名曲が多いですので、聴いてない人には是非ともオススメしたいですね!


思ったことを連々と書いただけですが、これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2018/03/29
閲覧 : 964
サンキュー:

102

ネタバレ

01oinaris さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人生で初めて泣いたアニメ

昭和ラブコメの金字塔という名に相応しい作品。
リアルタイムで観ていた頃には大人の内容過ぎて理解できなかったけど、今見返すと感動して…アニメ見て初めて泣きました。
ケータイもメールも無い時代、デートの約束は家電話や手紙…すれ違いや勘違いでヤキモキするけど、すれ違うからこそ育つ愛、募る想いってステキ。
{netabare}
そして中盤から登場する八神ちゃんが良い仕事するのよね〜。
報われない恋に一途な、恋に恋する女子高生。結局キューピッド役になるけど、私は(管理人さんを除いて)1番好き。
高橋留美子先生の作品は最終話あたりがドタバタなものが多いけど、ハッピーエンドで綺麗にまとめてるところも◎
{/netabare}
主人公の五代くんが、浪人生〜三流大学生〜就活浪人〜ようやく就職 を通じて人間的に成長して行く姿は、CLANNADに通じるところがありますので、CLANNAD好きにはおススメです。

投稿 : 2018/01/11
閲覧 : 437
サンキュー:

16

ネタバレ

よしP さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

自分のラブコメの原点

投稿 : 2017/07/17
閲覧 : 318
サンキュー:

0

ネタバレ

setuchi さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

さぁどうしようかなw

今更レビューする程のものでもないでしょうねぇ。。

何を書こうかなぁ。。♪

うーん。。

響子さんはいいですねやっぱりw

シナリオはいろんな方が語りつくしてる気がするので
もういいですよね。。。w
五代君の成長と響子さんの愛情とって語りだすと
止まらなくなるので我慢我慢wwwww

曲が全般に良い曲で、ピカソとか村下さんとか安全地帯とかw
凄い感動するのだけど、やっぱり最後は「悲しみよこんにちわ」
なのです。。

ハイライトだけ集めた最終話のお墓のシーンで終わる90分?くらい?
のあのダイジェスト版のラストシーンの悲しみよこんにちわは
本当に感動します。勿論通常の最終話もいいのですがw

CV、島本さん、この人の声や演技が本当に好きです。
これからも様々なアニメで活躍して欲しいと思います。

思い出しつつツラツラ失礼致しました。

投稿 : 2017/04/27
閲覧 : 338
サンキュー:

4

ネタバレ

手乗り変態ガ~ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

恋愛ドラマ

押したり引いたり、すれ違ったり。

投稿 : 2016/12/12
閲覧 : 318
サンキュー:

0

ネタバレ

りんがべー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

パチンコから

パチンコから気になりアニメを鑑賞しました。
キャラ一人一人の個性が強く笑えるところもあり、感動的な場面ではつい涙を零してしまいます。
ただ2人のすれ違いが多すぎて「またか」と思ってしまいましたが最後の管理人さんのあなたに会えて本当に良かったというセリフに完全に持っていかれました!

投稿 : 2016/07/14
閲覧 : 290
サンキュー:

1

ネタバレ

かおりん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

不朽の名作

【あらすじ】
「一刻館」というボロアパートに引っ越してきた青年五代裕作と、そのボロアパートの管理人としてやって来た若い未亡人・音無響子の二人が描くラブストーリー。五代は音無に一目惚れするものの、一刻館の住人や、金持ちで高学歴でイケメンな恋のライバル三鷹の登場により、五代の想いはなかなか音無に伝わらない。

【みどころPOINT1:青年から男性になっていく時間の流れ】
アニメ初回放送時はまだ大学生でもなかった五代は、大学受験・大学時代・就活生時代・就職を経験して1人の男となっていき、それと同時に音無への想いも変わっていきます。こんなにも時の流れと人の想いがリンクしているアニメは無いと思います。

【みどころPOINT2:現代にはないレトロな雰囲気】
昭和ならではの恋愛アニメ、このレトロな雰囲気がこのアニメの最大のポイントだと思います。待ち合わせをしてもお店の名前をお互い勘違いしていてなかなか会えない等のもどかしい展開は現代では感じられない特別なものとなっています。このアニメを通して、「想いを伝えることの大切さ」をきっと、知ることができると思います。

【みどころPOINT3:名セリフ・名シーンの多さ】
最終回のみならず、1つ1つのお話の中に感動のシーンが潜んでいます。特に、「音無の元夫の墓に、五代が音無への想いを伝えるシーン」「五代が入院中に音無が支えてあげるシーン」「五代が犬の散歩をしているところが、音無には元夫に見えたというシーン」「音無へのプロポーズ」です。

投稿 : 2016/02/25
閲覧 : 299
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これがVHSで全巻揃えた初アニメ

一言あらすじ
美しき未亡人のアパート管理人と彼女に恋する冴えない浪人生の純愛物語

余計なものは何もなく、足りないものもないラブコメの完成形です
ギャグ、シリアスのバランスも申し分ないです
物語の展開は原作漫画の方が粗が無く、また読み終えるのも楽ですので
興味がある方は漫画をおすすめします。
漫画を読み終えた後に聴く響子さんの声(CV島本さん)
めっちゃ癒されます・・・
島本さん永遠に天使です

投稿 : 2015/12/11
閲覧 : 240
ネタバレ

ともぞう さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

マンガもアニメも最高です!

投稿 : 2015/11/29
閲覧 : 260
サンキュー:

0

ネタバレ

yMlmw84708 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

五代君と管理人さんのラブストーリー。

いろいろなシーンで涙してしまい、自分がこれほど涙脆いかと思ったくらいいいお話でした。
OP、ED曲共に良く、CDで出た時に買いました。
原作で出ていない住人の人も出て来ていたけど、話が変にならない様になってたと思います。

お気に入りキャラ : 八神

投稿 : 2015/08/12
閲覧 : 383
サンキュー:

2

ネタバレ

TimuTimu さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

飽きずに見られるラブコメ作品

96話と現代のアニメと比較するととても長い話数ですが、だんだん止まらなくなっていきます。
一番の見どころはヒロインを取り巻く三角関係+αの複雑な人間関係といいたいところですが、やはり脇役でしょうか。脇役はとんでもない性格の持ち主が複数人います(というかこの作品でまともな性格の人の方が少ないくらい)が、それがまた魅力的で面白い。
{netabare}個人的ですが話の展開によって三角関係での感情移入に変わるのも注目?!私は70話頃まで三鷹を応援していましたが、三鷹にしつこい描写が強調されてからは五代を応援していました。{/netabare}

投稿 : 2015/07/01
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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

昼ドラをコメディキャラが盛り上げた

未亡人の管理人さんと浪人生の恋愛ドラマなんて、昼ドラ(死語?)みたいな設定ですが、バブル景気初期ウケたんですよねー。
主人公とヒロインはフツーな感じ、周りのチャラが超個性的。べたな恋愛ドラマを個性的なアニメキャラがコミカルに盛り上げる。恋愛といっても「好きじゃ~結婚してくれ~」って人生かけたお話なんで、今時のラブコメとは趣きが違うコメディでした。

投稿 : 2015/04/06
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雷撃隊 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

限が無い、甘い口付けを、風が無理に解く・・・by安全地帯

ラブコメの金字塔ですなー、今更解説は無用かもしれませんが。80年代の携帯電話が無い程度の感覚が懐かしくもあり。ああ、俺がガキのころはこんなだったと・・・。

今見返すとこれ、だらしない連中がだらしないなりの幸福を手に入れる話ですねー。ヒロインの響子さん、はっきり言って外見以外に取り得無しですよ。未亡人なのはともかく男関係にだらしなくいざとなると死んだ旦那さんを理由に逃げるし。美人でなけりゃ五代くんや三鷹さんに構ってもらえませんよ。五代くんと三鷹さんもこれまた女性関係にだらしない。2人ともタイプの違うイケメンでモテ男だろ。みんなリア充ですよ、こいつら。

お気に入りキャラは朱美さんと四谷さん。水商売のおねーさんと挙動不審のおじさんが楽しかったなー。みんなして真昼間から酒浸りで一日中寝間着のまま外に出なかったり、あのボロアパート、不便だけど居心地よさそう。四谷さんなんか21世紀じゃ集合住宅に入居させてくれないだろうな(笑)。

キャストも皆言うことなし。二又一成、島本須美、神谷明、千葉繁etc
昭和の人たちは大役というか特にファンじゃなくてもなんとなく知ってる、という役柄がたくさんある。島本さんはさながら80年代の萌えだろうか・・・。スタッフは森山雄治、吉永尚之、伊藤和典等今となっては重鎮な人たち。音楽はあの川井憲次。後にパトレイバーに深く関わる方々が参加している。

これ、ボロアパートを舞台に未亡人の管理人に大学生が片思い、なんて日活ロマンポルノの世界だろ。さなだら響子さんなんか古の官能小説の主人公みたいだよ。原作者、絶対狙ってるな(笑)。ドラマそのものは橋田ドラマほどネチコチせず山田洋二ほどほのぼのでもなく中間みたいな感じかな。日本的な季節感が独特で名作の理由だろうか。でも今じゃ恐らくこの内容じゃ深夜放送だろう。昔はおおらかだったな・・・。

エロ小説の世界でプラトニックなドラマが展開するけど主題歌群がこれまたエロくないけどなんかエロい、という雰囲気に拍車をかけている。安全地帯、来生たかお、ギルバート・オサリバン、村下孝蔵etc・・・。「好きさ」「碧い瞳のエリス」「陽だまり」とかヤバイ。「alone again」なんかでもビクッとしてしまう。あの80年代の懐メロ一歩手前のダサいんだけどカッコイイ曲が世界観に見事にシンクロしている。この快楽は平成生まれのアニオタには恐らく理解不能なんじゃまいかな?。昭和生まれのアニオタのささやかな優越感に浸れる。

アニソン禁止の連中とカラオケに行った時に役に立つアニメのひとつでもある。これの主題歌歌ってれば気分に浸れるしね。

これも昭和の名作の1つとしていつまでも残りそうな作品だ。

投稿 : 2015/01/01
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単細胞 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

懐かしいなぁ

物心ついた時にはもう再放送ってくらい昔の作品。DBより前ちゃうかな?

年上の女性に恋するお話。

途中は胸が苦しくなるし、ラストも感動する!

個人的に殿堂入りの作品です。

投稿 : 2014/11/10
閲覧 : 249
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37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

響子さん。。。

めんどくさい女だなぁと、子供ながらに思ってみてました。

でもだんだんと距離が近づいていく様子は素敵でした。


誰一人不幸にならなかったのでよかった。

投稿 : 2014/10/28
閲覧 : 303
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uAAxw49845 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

タイトルなし

投稿 : 2014/10/14
閲覧 : 251
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Nandasama さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

何度観ても良いなぁ~

雑誌に載っていたときから観てます。

アニメに成ってもイメージが変わらず良かったです。
このころから女性が年上でもokと成った様な気がします。

投稿 : 2014/06/23
閲覧 : 244
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たんぽぽの花 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

なぜ評価が高いのか?理由

作者の高橋留美子先生はすでに、前作で数年雑誌、TV、映画でも
成功をおさめていた。そして、うる星とは全く逆の当時を背景にラブストリーを描きました。めんぞん一刻とは、有りそうで無いボロアパートでの住人と管理人との愛の有り方、成長の仕方を描いた素晴らしい作品です。
ただ、当時はTVの放送では表せなかった部分が多々に有りました。
五代君骨折の前の管理人響子との痴話喧嘩や、最終話近く行くと、三鷹VS五代の喧嘩、そして何より2人が結ばれる前後が原作と少しニュアンスが違い
その話の部分は原作を読んで貰えば、すごく納得し感動すると思います。
昭和の代表作品です。音楽もOPは一流の歌手多々、エンディングは最初だけ
違いますが、2曲目『シネマ』3曲目『ファンタジー』まあピエロと言うバンドが2曲以降最終話まで色々歌いました。(まあ良い曲が多かった)
原画がコロコロと変わり、最初は柔らかい感じがアダルト的になり、また少し柔らかくと、アニメで評価すと原作に負けてる感じが有りました。
もちろん、作者の高橋先生の描き方も1話と最終話では比べ物にはなりません(笑)当時長い年月で道具や書き方、アシスタントの関係もあったりしたんだろうと思います。でも原作お薦めとは言え、アニメだけの話も多々にあり、+-零にしたいと思います。平成生まれの方には無いと思いますが、
作品に幾度となく出てくる公衆電話が有りますが、携帯の無かった時代では
電話は家に有り電話をすると相手側は本人以外の人も出る。これはドキドキした昭和の電話です。今の時代の便利差を考えて見るとこういった名作は出来ないのかも知れません。ただ、今の人達の両親の時代の恋愛を楽しんで感動して欲しいと思います。

投稿 : 2014/05/25
閲覧 : 270
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閻王 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

携帯がない時代

今の時代なら一発で解決するようなことがなかなか難しいことが多いこの作品ですが、見ていて、逆にそこがとても良いなと思いました。
一刻館のピンク電話、三鷹さんと響子さんでホテルに行き電話をかけてくるシーン、とても印象に残っています。

投稿 : 2014/05/23
閲覧 : 256
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めぞん一刻のストーリー・あらすじ

時計塔のある古い木造二階建てアパート一刻館。そこには詮索好きで宴会好きの一の瀬夫人、年齢、職業不詳でのぞきが趣味という四谷さん、スナック「茶々丸」に勤める六本木朱美、浪人生の五代裕作が住んでいる。住人たちは毎夜、五代の部屋で宴会をする。その為、こんな所に居たら人生台無しになると思った五代は出て行くと宣言した。そこへ新しくアパートの管理人になったという美人で若い女性、音無響子が犬の惣一郎を連れてやって来た。響子に一目惚れした五代は、出て行く決心など跡型もなくしてしまう。ある日、五代は偶然見かけた響子を尾行するが・・。(TVアニメ動画『めぞん一刻』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1986年春アニメ
制作会社
スタジオディーン
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%81%E3%81%9E%E3%82%93%E4%B8%80%E5%88%BB_%28%E3%82...
公式サイト
www.mxtv.co.jp/maison/
主題歌
《OP》斉藤由貴『悲しみよこんにちは』、安全地帯『好きさ』、松尾清憲『サニー シャイニー モーニング』、村下孝蔵『陽だまり』《ED》来生孝夫『あした晴れるか』、ピカソ『シ・ネ・マ』、ピカソ『ファンタジー』、ピカソ『サヨナラの素描』、ピカソ『ビギン・ザ・ナイト』

声優・キャラクター

島本須美、二又一成、千葉繁、三田ゆう子、青木和代、矢田稔、坂本千夏、神谷明、冨永みーな、渕崎ゆり子、鶴ひろみ、古川登志夫、田中秀幸

スタッフ

原作:高橋留美子
制作:多賀英典、企画:岡正/落合茂一、チーフディレクター:やまざきかずお/安濃高志/吉永尚之、アシスタントディレクター:吉永尚之、シリーズ構成:土屋斗紀雄/伊藤和典/高屋敷英夫、音楽:杉山卓夫/川井憲次、カラーコーディネート:保田道世、キャラクターデザイン:もりやまゆうじ/高田明美、美術監督:朝倉千登勢、撮影監督:小沢次雄、音響監督:斯波重治

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