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「劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト(アニメ映画)」

総合得点
74.7
感想・評価
68
棚に入れた
238
ランキング
881
★★★★★ 4.1 (68)
物語
3.7
作画
4.4
声優
3.9
音楽
4.3
キャラ
4.1

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劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライトの感想・評価はどうでしたか?

中島野球しようぜ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

意味不明ここに極まれり、過剰すぎる抽象的表現と本編の使い回し展開で頭を抱える、おすすめ度★☆☆☆☆

何だか強いお酒を飲んだみたい

レヴュースタァライト本編の完結編的な立ち位置にあたる作品。作画の表現や映像描写の凄さは十分伝わる。舞台の切り替わりの激しさや展開、演出は本当に凄いよ、うん。で、それが面白さに直結しているか?と聞かれたら全く…

ストーリーは本編中で掘り下げたキャラのその後の物語的な感じで卒業後の展望含めた今後の話をメインに描いているが、その大半がなんか本編でも見たことあるような…まひるの野球場のシーンなんか本編そのまんま。

抽象的な流れも変わらずだし、比喩を含めたような描写を交えながら…と言う割にはストーリー全体がぼやけていて、見ていて何をしたいのか全く伝わりにくい構成。キャラ個別のドラマをしながら中見なくても演出でそれっぽく魅せてなんか色々やろう!的な感じの支離滅裂な内容で、ただでさえ本編の抽象的な展開をさらにぼかしている。演出で全部誤魔化そうとするのが透けて見える薄っぺらい作品。

演出は凄いけどストーリーがまるでダメな作品の典型例。評価は最悪。演出面で元々痛々しいアニメが劇場版でその痛々しさを前面に押し出してるからそりゃこの評価にしたくなる。

投稿 : 2024/09/22
閲覧 : 28
サンキュー:

0

芝生まじりの丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

レヴュースターライト(映画)について

[感想]
それなりに面白かった。
あれこれ演出で遊んでいるが、個人的には神楽ひかりの変身シーン的なアレを作ってくれたりとか、もっと演出を面白くできるような気もした。


[蛇足]
レヴュースタァライト(映画)はテレビ本編に対するファンサービスの付録である。これは映画自体が目的となるような映画オリジナル作品と異なる点である。ファンサービスの付録であることそのものは一つの主題となっている。
ファンサービス、付録としての特色を生かし次のような試みがなされる。
* 各登場人物の見せ場を作ること
* 作品のファンは多くの場合キャラクタのファンであるのでキャラクタに見せ場を作ることで喜ぶし、逆に一度も好きなキャラクタに見せ場がなければ損をした気分になる。ファンサービスという都合上、人気なキャラクタに見せ場を作るのが一つの目的になる
* レヴュースタァライトでは各キャラクタの未来やレヴューが描かれることでこの目的が達成される。
* テレビ本編で描きたりなかった事柄を補填すること
* テレビ本編で設定やテーマについて描きたかった部分が尺の都合や構成上カットされてしまうことがある。これを補填する役割を果たす。つまりディレクターズカットとしての役割
* レヴュースタァライトでは愛城 華恋の過去編がこれにあたる。ひかりと二人の思い出がテレビ本編で十分描けていなかったのを補填する役割を果たしている。
* テレビ本編で描かれたものに対するアンチテーゼ、対照するもの、ifとしてのもの
* テレビ本編では全体の構成上の統一感を持つために主題から離れたり、ifに時間を割いたり、筋が撹乱されることは避ける。一方で付録においてはこのようなしがらみがなく、自由に展開することができる。また本編に対する返報として見ることができる。
* レヴュースタァライトではたとえば皆殺しのレヴューがこれに当たる。これは一切の血が描かれないテレビ本編に対するアンチテーゼとしての現実を示す。あるいは、各レヴューにおいて勝敗がテレビ本編と反対になっていることもそうである。それにテレビ本編で構築されていた様式美、ルールがいくつか破壊されている。たとえばバッジの破壊が敗北を意味しないことがそれである。
* 物語は劇の後も続くというテーマ
* これは作中明言されているものなので割愛するが本編の続きならではのテーマといえる。

スタァライトとは何か。
## 作中劇の名前としてのスタァライト
無論スタァライトとは作中で登場する劇の名前である。
星を掴もうとして戦い、傷つく物語は無論アニメ本編の物語を象徴的に語っている。
この象徴的隠喩をもう少し深く語ることができる。

## 悲劇の象徴としてのスタァライト
スタァライトという作中劇は悲劇である。ゆえに、スタァライトとは悲劇の象徴である。
スタァライトすることを目指し愛城は努力を重ねたわけだが、その目標であるスタァライトとは始めから「悲劇」であることが予告され、明言されていたのだ。

## 遠くに光る星としてのスタァライト
スタァライトという名は星の光を表す。幼少の頃に見た遠くに見える美しい光、それがスタァライトという劇だった。
子供の愛城は「青空の向こうへ」を演じながら、青空の先にある星の明かりに向かって走るのだ。
星=「遠くにある光」、というモチーフはそのまま外国(=遠く)にいる神楽"ひかり"のことを隠喩するモチーフでもある。

## 「スターの煌めき」としてのスタァライト
もっと直接的にスタァライトとは「スターの煌めき」である。
「スタァライトする」とはスターとして他者を眩しく思わせることである。

## メタフィクションとしてのスタァライト
特に映画においてはメタフィクションとしての要素が強く出る。
「スタァライトする」とは劇中劇としての「スタァライト」を演じるという意味であると同時に、アニメーション作品としての「レヴュースタァライト」を劇中劇として自覚的に演じることである。

投稿 : 2024/06/06
閲覧 : 36
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tea さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

この意味不明さに出会えたことに感謝

映画版を見た後にアニメ12話までを視聴

歌劇とアニメーション 視聴者と観客 2重構造に更に構造が重なって
作品は情報の洪水になっている 12話のアニメーションは学園ものの体の中に納まっていたが映画版はその枠をぶっち切り、どの作品でも見たこともない意味不明さを醸し出している

投稿 : 2024/06/04
閲覧 : 46
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ネタバレ

たかし さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

映像と音楽のシンクロ

よく分からない部分も多かったが、映像と音楽のパワーに圧倒される。
全試合ベストバウトだが、特に皆殺しのレヴューはシビれた。

投稿 : 2023/06/10
閲覧 : 251
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3

ヴァッハ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これにてフィナーレ

劇場版まで見ないと分からない話です。
もっと言うとロンドロンドロンドも見た方が良い。
ややこしいので、腰を据えてしっかりと見よう。

投稿 : 2023/01/16
閲覧 : 100
サンキュー:

0

さとう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

令和のエヴァンゲリオンQ

終始説明不足で何がやりたいのか、何故このやうな感情になったのかが描かれなくてちんぷんかんぷんだった印象。

もっぺんアニメ見直せば分かるかな。

投稿 : 2023/01/06
閲覧 : 147
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0

takato さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

レビューにはテンションとハッタリをぶつけんだよ!。

 平場のシーンが結構多くて、その間はもう「スヤァ…zz」ってなりそうになったけど、後半のレビューはテンションと勢いで持っていく感じは映画館で見る価値あった。ただ、それこそ「ウテナ」や「ガルパン」の劇場版みたいに、もう作品の本質と魅力を凝縮して、ストーリーはもう最小限のが良かったような。「マッド・マックス 怒りのデスロード」なシーンには笑った。

投稿 : 2022/12/10
閲覧 : 462
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10

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

凄惨なる青春の滅却処分

【物語 4.0点】
心情説明を非日常的な口上、台詞で表現する様式が確立された歌劇の延長線上にある
“舞台少女”たちが剣戟等も交えて演じる“レヴュー”
その特性を生かして並の青春物では斟酌しきれない思春期心理まですくい上げて、
荒々しいけど、何か見逃せない独特のムードを提供してきた『レヴュースタァライト』

完結編となる本劇場版が題材とするのは卒業前、進路決定に悩む乙女心。
ただでさえ波乱が巻き起こる青春のターニングポイント。
これをレヴューの論理で表現となれば火力は最大化。

卒業までに決着を付けたい、アイツとの心のわだかまりがある。
舞台少女の輝きをもたらした、あの娘との親愛でさえも、
舞台人として次のステージに進むには捨てねばならない枷となる。

構成は前半は各種青春の葛藤の燻り。
愛城華恋と神楽ひかり。メイン二人の幼少期の馴れ初めから運命を再提示し場を暖めた上で、
後半は“ワイルドスクリーンバロック”と称したレヴューの連戦により、
各カップリングのぶちまけられた本音が、熱戦と化す怒涛の展開。

舞台も舞台少女も、
嫉妬も、羨望も、依存も、執心も、
熟れた青春の果実たるトマトも、
約束と運命の象徴たる東京タワーも、

爆  発  だ  !!

精算対象は舞台少女を観劇し続編を欲求する鑑賞者のメタファーたるキリンにまで及ぶ。
もはや鑑賞者も傍観者ではいられず、燃え盛る舞台上に引きずり出される。

そして完全燃焼の先にある新生。

圧巻の青春エネルギーに焼き尽くされる至福。

わかります。

【作画 4.5点】
アニメーション制作はキネマシトラスでシリーズ完投。

延焼する青春パワーはもはや学園地下に潜むレヴューの舞台空間に収まらず市中にまで漏出。
“場外乱闘”となった開幕レヴューでは、{netabare}電車上の激闘で、苛烈な殺戮表現に踏み込むだけでなく、
「私たちはもう 舞台の上」「舞台少女の生と死」「列車は必ず次の駅へ では舞台は」{/netabare}
といったキーワードを舞台演出で暗喩する映像で刻みつける強烈な先制パンチ。

後半のレヴュー連戦では、各カップリングの心象世界が突き抜け、
{netabare}清水の舞台から飛び降りるデコトラ伝説だわ、オリンピックが開幕するわ、{/netabare}
まさに百花繚乱。デザインは複雑化し、作画も高カロリー化するが、
{netabare}10年破られないデコトラを!{/netabare}と意気込む3DCGスタッフなど謎の執念wにより全受け。

盤石な土台の上に“メイン興行”たる華恋VSひかりの王道レヴューが、
{netabare}ぶった切られた東京タワー上部が頭からポジションゼロに突き刺さる{/netabare}
エネルギー有り過ぎな映像で浴びせられる力強い構成。


インパクト大なのは{netabare}アルチンボルド風の静物{/netabare}と化したキリンの風貌。
舞台少女たちが次のステージへ進む糧となる覚悟を作画でも表現し、
燃焼する舞台にさらに薪をくべる。


【キャラ 4.5点】
舞台の夢を追いかける優等生の心理を改めて掘り下げる。

中学時代の華恋に向けられた同級生の評判が象徴的。
舞台少女たちの経歴を表層だけ字面にすれば、
大抵の同年代が進学先すら決められない中、
若くして目標に向けて励む彼女たちは眩しすぎるスタァ。
が、その深層には、ひかりちゃんとの約束だけを支えに舞台に上がり続ける華恋など、
案外子供じみた脆さが混在していたりする。

冒頭、{netabare}ひかりと離別した寂しさが溢れた華恋の演技が、
クラスメイトの胸を打つ{/netabare}場面も、
舞台少女としての輝きの喪失が、新たな舞台人としての輝きを生むという意味で皮肉かつ示唆的。

この青春心理の表層深層がより高解像度で描き分けられたキャラクター造形が、
華恋&ひかりだけでなく、各舞台少女、カップリングまで徹底している。


各レヴューは互いに死力を出し尽くしたシーソーゲーム後に決着する王道バトル。
連れて舞台少女が心の奥底に残った澱(おり)まで出し尽くし、
これが得も言えぬ清々しさに繋がっている。


私の推し・星見純那も、より尊くなり嬉しいです。
有名作家の引用という表層がレヴューで指弾され吹き飛ばされた後に口にした
{netabare}「殺してみせろよ 大場なな」{/netabare}
全く知性も理性もあったもんじゃありませんがw
心の底から吐き出された自分の言葉にはどんな名言よりもゾクゾクさせられます。

【声優 4.0点】
TVアニメ版では、一部キャストらに日常会話の固さ等が散見されましたが、
本作では大分馴染んで来たのか、歌や口上と会話劇(痴話喧嘩?)との往復もスムーズで、
レヴューの完成度向上に貢献。

そんな中、ひかる役の最年長声優・三森 すずこさんの若々しさには返す返す驚かされます。
本作では、華恋役の小山 百代さんとの幼稚園時代の掛け合いも上々。
みもりん、幼女役、あと10年はいけます♪

【音楽 4.5点】
複数の作曲者が劇伴にて舞台を金管で砲撃しつつ、大作揃いのレヴュー曲も構築。
レヴュー曲はシンフォニック・ロックを軸に、
民族音楽風、人情(任侠)歌謡曲まで幅広くカバー。
曲中でも転調、緩急を交え、二転三転するレヴュー展開に好対応。
一応、加藤 達也氏は“爆発”、藤澤 慶昌氏は“燃やし”と分担された感じだったそうですが、
いずれにせよ可燃性危険物であることに変わりはありませんw

ED主題歌はスタァライト九九組「私たちはもう舞台の上」
ドロドロが除去された後に、舞台少女の未来を高らかに歌い上げる千秋楽・卒業ソング。
しかし、EDアニメ担当めばちさん。『虹ヶ咲~』でもそうですが、
素朴なイラストで波乱の青春を締め括るストッパー能力には安定感があります。

あと、音楽とは少し違いますが、
華恋&ひかりの馴れ初めで、{netabare}園児たちがカスタネットで同じリズムを取る遊戯をきっかけに、
二人も友情のリズムを掴んでいく。{/netabare}
こんな演出よく思いつくなと感心しつつ、幼女も堪能したw思い出のシーンです。

投稿 : 2022/06/06
閲覧 : 373
サンキュー:

4

ネタバレ

はく さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

かっこよすぎた

電車の上のななの戦闘シーン
各レヴューの戦闘シーン
格好良すぎました。

投稿 : 2021/11/13
閲覧 : 443
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2

ネタバレ

やん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

面白すぎ布教させてください

TV版はよりもい等豊作クールでしたのでリアタイでは見てませんでしたが、後からハマりました。九人もいるキャラが全て確立していて中の人の応援含めて楽しめる作品です。よくこんなにぴったりの人たちを探してきたもんだと思います。
劇場版はまさにdon't think feel!で楽しめますが、古い映画等の知識があればさらに楽しめます。アニメだからできる表現をつかった歌劇体験 で、ある意味アニメ表現としてのひとつの到達点なのではないでしょうか。ブシロゲームが鬼畜なので敬遠してる人もいるかもしれませんが、こちらは別物として先入観なしで一度見てみてください。

投稿 : 2021/10/12
閲覧 : 311
サンキュー:

1

TORL さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

伝説の古川監督の作品

完全に素晴らしい構成のアニメ。今まで見てきたゲーム・映画どれをとってもこの作品のような構成は見たことない。
すべて通してみてほしい。

投稿 : 2021/10/05
閲覧 : 249
サンキュー:

2

はらぼろじー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「観る」というより「浴びる」作品

 舞台少女、そして彼女たちの関係性に焦点を当て、映像・音楽でそれを惜しみなく表現する、そんな作品でした。
 含みのある台詞、メタファー的な描写が多いため、とにかく情報量が多いですが、作品のメッセージは一貫しているのでその点はわかりやすいです。
 大スクリーンでの映像美、迫力ある個性的なデュエット曲で沼にハマると抜け出せなく、大衆向けというよりオタク向けの作品だと思います。

投稿 : 2021/09/21
閲覧 : 184
サンキュー:

3

ネタバレ

なばてあ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

予定調和の底が抜ける熱と溶鉱炉の底を打つ光

原作舞台とテレビ版は視聴済み。

基本的にはテレビ版の評価に準じる。意外に思われるかもしれないけれど、わたしは、この劇場版よりもテレビ版のほうが評価は上である。むしろ初見時は、劇場版に対する印象は「蛇足も蛇足、まったく余計な付け足し」とさえ思っていた。けれどもなぜだか気になって、もう一度劇場で見たときに、評価がかなり好転した。

好転したポイントはおもに「物語」。当初はテレビ版にあった「仕掛けの妙」、言い換えるならメタ的構造が完全にキャンセルされてしまい、ただのベタなスポ根で、ただのフラットな成長物語になってしまったことにガッカリしたのだった。「卒業」という主題はこれまで数多のアニメで「再演」されてきた。その「再演」のされかたをそのままトレースしたというか。身近なところでいうと『{netabare}映画「けいおん!」{/netabare}』を思い出したというか。

二回目に鑑賞した際には、そのありきたりな「卒業」の陳腐さが、そこまで鼻につかなかった。それはおもに{netabare}ひかり{/netabare}と{netabare}華恋{/netabare}の感情が、それなりの細やかさで描かれていて、その解像度がかろうじて物語を救えていたからだと思う。とりわけ{netabare}ひかりとまひる{/netabare}のレヴューと、ラストに{netabare}華恋{/netabare}が一度死ぬくだりは、なかなか良かった。

一回目から最大級に評価していたのは演出と作画。テレビ版から揺るぎない魅力として作品を貫いていたこのふたつの要素は、劇場版でまちがいなくパワーアップしている。人口に膾炙する{netabare}皆殺しのレヴュー{/netabare}は、アニメ史に残る名シーンになった。最上級の演出と最高級の作画が合わさって、スクリーンからほとばしる魅力がとどまるところを知らない。さすが{netabare}大場なな{/netabare}である。

それ以外もレヴューシーンはどれも破格の出来である。テレビ版とくらべるとやや{netabare}幾原的美学{/netabare}が後退している気もしなくもなく、そこもわたしがテレビ版を上に取る理由なのだけれど、でも、総じて、この劇場版はけっして「蛇足」の二文字で貶めていいものではないのはたしか。念のためにもう一度劇場に足を運んで本当に良かった。

余談だけれど、同時期の劇場アニメはほんとうにクオリティが高く、奇跡じみたレベルだった。『シン・エヴァ』、『ポンポさん』、『スタァライト』、『ハサウェイ』、『キャメロット』、『ソロモン』などなどで、そのどれもが佳作以上の仕上がりだった。・・・そのなかでもわたしのなかで圧倒的にずば抜けていたのは『{netabare}閃光のハサウェイ{/netabare}』で、次点がこの作品と『{netabare}ポンポさん{/netabare}』だった。この三作はすべて方向性がちがうものの、どれもがアニメの魅力を骨太に打ち出していて、興味深い。つまり、この三つを同時期に見る意義は大きいということである。

その一翼を担う、本作は立派な作品だなあとあらためて思う。そのシュルレアリスム的な演出と、どこまでもすばらしいキャラ&レヴュー衣装デザインに、あらためて拍手を、終わることのないカーテンコールを送りたい。

衝撃:★★★☆
独創:★★★☆
洗練:★★☆
機微:★★☆
余韻:★★★★☆

投稿 : 2021/08/09
閲覧 : 235
サンキュー:

2

ネタバレ

itogsjkl さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

TV版の焼き増し

TV版と比べて進化した点なし
話もほぼ同じ

投稿 : 2021/07/29
閲覧 : 143
サンキュー:

0

あと さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

劇場で完成する素晴らしい作品

レビュースタァライトとしての完全版。ここまでドキドキする演出と音楽が押し寄せてくるアニメ映画は初めて。

投稿 : 2021/07/22
閲覧 : 197
サンキュー:

3

ネタバレ

Routy さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アニメっていいなと改めて気づかされる。

トマト破裂から始まる演劇。
目まぐるしく変わる舞台、演出、勢い。
啖呵を切ってぶつかり合う衝撃映像。

なんだ、これはなんだと思ってるうちに
次の衝撃を与えられる。
感情は追いつかないけど
気づいたら次の演出や映画を渇望している
自分に気づく。
こんな気持ちははじめて。

投稿 : 2021/07/18
閲覧 : 191
サンキュー:

3

ルド さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

映画の出来は素晴らしいと思う

作画も演出もTVシリーズと比較して圧倒的にパワーアップしていて
アニメーションとして素晴らしい出来だった。
だが映画は本作の独特の演出が更に強烈になっていたため個人的にはクド過ぎで
TVシリーズ位の演出の濃さまでが自分の許容範囲だと理解させられた。
本作の演出を好きな人はこれ以上ない素晴らしい作品となっており、かなり人を選ぶ作品だが1つ完成系と言える映画だと思う。

投稿 : 2021/07/12
閲覧 : 288
サンキュー:

4

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ポジション・ゼロ!

最初から全力の演出!
最初に良い意味で騙されました。
その話は後ほどにw

99期生は卒業を迎えようとしていました。
それぞれの夢の為に。
進路って本当に悩みますよね。
それでも彼女達は自分の行く道を見据えていました。
ただ、1人愛城華恋を残して……

彼女は未来が見えなくなった。
スタァライトの先の未来を……
神楽ひかりの自主退学と言う彼女の居ない学園で……

未来を見据える彼女達もまた色々と思う事もある様でした。
そこで舞台見学に向う彼女達に突如オーディションが始まる。
華恋とひかりだけを残して……

その名を「皆殺しのレビュー」
劇場版前作のあの全員が倒れていたあのシーンを思い出しました。
敵として現れたのは、やはり貴女か……大場なな

……通称バナナ、彼女は1人で他の仲間を圧倒する……バナナってよく考えたら何度も優勝して、あの時間を繰り返し続けていた……それは何度も勝っていると言う事ですよね。
それだけに強い。

彼女は、まるで敵の様に演じる。
でも、それには意味がある。
彼女達に本当の死と既に舞台に立っている事を自覚させる為に……

彼女は進路希望調査で舞台に立つ楽しさと舞台を作る楽しさを知ったと答えてます。
だから、彼女は舞台裏から彼女達を引き上げたのかな?
それは99期生が集まった夜に舞台背景の木の板で作った光の塔を立てた時に彼女は塔の裏で裏方に立っていた。

皆殺しのレビューとは……彼女が、また重荷を背負ったんだと気付きました。
多分、彼女が決意したのは夕方の香子達の言い争い……庭で聞いていたバナナは悲しそうな表情でしたし、上手く気持ちを言葉に出来ない彼女達に戦いを通じたオーディションでなら言葉に出来るんじゃないかなって、バナナなりの考え……そして多分、それはバナナ自身も同じで……

彼女の「強いお酒を飲んじゃったみたい」って彼女のセリフは凄く印象に残りました。

今までの自分の死を知り、新たな自分達は既にステージに立っていると認識した事により始まる最終章のその先の舞台へ!

ただ、バナナでも何も出来ない人が居ました。
それは華恋……彼女に手を差し伸べる事が出来るのはバナナじゃないから……彼女は華恋を送り出して途中の駅で降りる。
その先の舞台は自分の舞台じゃないから。

さて、華恋の過去が意外でした。
アニメや前作劇場版を見ると、華恋っていつも人の中心の中にいたりする場面もあるのに、小さい頃は人付き合いが苦手でゲームばかりしている女の子だったのですね。

でも、ひかりと出会い一緒に過して、ひかりが差し伸べた手がきっかけで、周りとも打ち解けていく。
華恋の成長と、ひかりが特別な友達だと言うのがよく解る過去回想でした。
そして、約束の存在の大切さ

そして、新たなスタァライト「ワールドスクリーンバロック」

この戦いは、どの戦いもしっかりテーマがあります。
それぞれが想いをぶつけて戦うのです。
どの戦いも、少女達を成長させた戦い。
どの戦いも凄くよかったです。

印象的なのは、ひかりvsまひる

この戦いで、まひるはひかりが嫌いだって言っていました。
勿論演技なのですが、まひるは華恋とひかりにヤキモチ焼いていた頃もあるし、本当に感情込めていた様な気がしますww

でも、ひかりはキリンからオーディションに招待されて華恋を心配して再び戦いのステージに上がったけど、まひるが何故相手なのかと思いました。

でも、戦いを結末に納得がいきました。
ひかりが向かっても、ひかりは多分敗北して居ました。
舞台に立っても演じる事が出来ず逃げて防御するので精一杯なのですから……
それを、まひるは感じていたのでしょう。

まひるだって気持ちは同じです。
華恋は今でも大切な友達で、1番救ってあげたい人だったはず……でも、まひるではダメなのです……でも、大好きな友達の華恋の大切な友達のひかりなら救えるのに……だから、託せるのに!今のひかりは……

それで一芝居打ったのでしょうね。
昔は嫉妬して憎む相手のひかりは、今は信頼出来る友達。
ひかりが弱音を吐いて泣き出すシーンを、宥めるまひるちゃんが凄く良かった‪(͒ ⸝⸝•̥𖥦•̥⸝⸝)‬

私、この作品の中では、ひかりとまひるの2人が凄く好きで個人的にも、この戦いは1番印象に残ったし優しい戦いだって思いました٩(ˊᗜˋ°ᵖⁱ)وヤホッ♪

他の戦いも簡単に。

香子vs双葉も、それぞれ別の道へ進む事になったけど、それも何だかんだと認めあう
バラバラになるけど大事な物も託して

純那vsバナナもお互いに大切な事を気づけた戦いだったと思います。
眩しさを失っても取り戻せて再確認出来て。

クロディーヌvs真矢も演じるだけではない素の自分でライバルであり続けた。
今日も明日も明後日も決着のつくその日まで。

勝敗は敢えて伏せますが、実はこの勝敗は私の予測通りでした。
思いの強さが物語に乗ってたので、なんとなくw

さて、キリンさんの正体も解りました。
あぁ、そうだったんだ……そうなんだね……えぇ……解ります。
そんな感じでしたw
もっと、何か秘密があったのかと思っていたのにw

さて、華恋は、ひかりと舞台の上で再会します。
でも、華恋はステージの上のプレッシャーを感じてしまう……何度も立ったステージの上で今更……それは彼女が見ていたのは、ひかりだったから……

約束を目標にしてステージも客も目に映らなかった……でも、今は違う。
全てをヒシヒシと感じる。

でも、彼女はスタァライトの次の目標がない……
彼女には次に立ステージがない。
それに涙しながら華恋は歩み寄るけど突然倒れ彼女は死んでしまう………………
演技でもなく……
本当に死んでいる……
ひかりも泣くけど、何も出来ない……

ひかりの自主退学の意味。
自分より煌めいている華恋……それに魅せられた自分がステージに立つ事よりもファンとして観客席から見てしまいそうで怖かったのでした。
だから、逃げ出した。

この時点では華恋は煌めいていたのかもしれません。
誰よりも……でも、ひかりが居なくなって煌めきはなくなった……彼女のステージには隣に、ひかりが居る2人でトップスターになる。
2人で立つスタァライトをする事が約束で目標だから……

ひかりが居なくなれば、頑張った事も頑張る事にも意味をみいだせなくなる。
進路希望調査で彼女だけが白紙の理由がそれだった。

でも、だから死んだ。
目標も夢も解らなくなったから。
夢も目標もない彼女はもぅ居ない……

私 再生産……
華恋は復活する。
新たに生まれ変わり。
夢や目標を持って!

復活する理由は、過去の回想で、ひかりが説明しています。
「ステージはどんな奇跡だって起きる」
再生産って言う、もぅ1度作り直したかのような奇跡。
この作品での死は彼女達の奇跡で復活する。
それは舞台少女にだけ許された奇跡。

キリンも舞台少女は危険だけど美しいと言っていましたね。
危険な力を持つけど美しい奇跡も持つ。
それが舞台少女。

復活した華恋の登場はド派手で、さっきまでの迷いある少女はどこにもいない。
ひかりの演出もド派手でよかったです。
周りのライトの動きが凄く癖になるいい演出でした。

最後の戦いは呆気なかった……本当にえ?ってくらいの速度でした。
この勝敗は正直、読めませんでしたが、ひかりの圧勝??……
華恋の「私、ひかりに負けたくない」ってセリフ後に決まる決着

勝った後に、ひかりの真剣な顔が笑顔になります。
私はこの作品で、このシーンが1番好きになりました。
このシーンをみた瞬間に心に陽が射したかの様に晴れやかになりました。

それは私が、その瞬間に感じた事だから間違えてるかもしれませんが、この劇場版がしたかった事は、救出。
前作で華恋は、ひかりを救って居ます。

今作では逆にひかりが、華恋を救う物語。
悩んで道を選べず立ち止まってしまっていた華恋が自分の道を探す為に歩き始めた事。
約束を……目標を……見失ったけど……最後に出た本心「ひかりに負けたくない」は、これから先の目標にもなる。
お互いがステージで煌めくいつかその先まで……
それが嬉しくて出たのが、あの素敵な笑顔(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)

最後に、ひかりは自分の上着を捨て去り上着は風に乗り飛んで行く……後から仲間達も皆が上着を捨てる。
多分、もぅ彼女達には必要ないのでしょうね。

なぜなら彼女達には、それぞれ目標と夢があるから二度とこの衣装に手を通すことは無いと言う次のステップに動き出す決意の現れ。

そうして、華恋は次のステージを探す。
自分が輝くステージを

さて、華恋とひかりの約束ですが、多分生きていると思います。
EDで彼女達のその後が漫画として紹介されます。
ひかりが、スタァライトメンバーの面々に会いに行くってストーリーですが、華恋と会うシーンは見当たらなかったのです。
見落としてたら、すみません(*ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾

推測ですが、恐らく戦いの後、同じ約束をしたのではないでしょうか?
次に会う時はステージの上で……

変わりに華恋がオーディションを受けるシーンが最後に出てきます。
迷いのない元気な声でお返事していました。
それが、ひかりに会う為の1歩目

華恋とひかり……2人はもしかしたら私達が知らない未来のステージの上で再会するのかもしれません。

冒頭に私が、良い意味で騙されましたって書きましたが、最初は完全に華恋視点だったのですw
なので、ラストのひかり視点が凄くビックリしましたが、素敵な演出です⸜(๑⃙⃘'ᗜ'๑⃙⃘)⸝

投稿 : 2021/06/14
閲覧 : 340
サンキュー:

7

ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

続編作る意味あったかな?

{netabare}
正直わざわざ映画で続編を作った意味が分からない。
本編で既にやったようなひかり、華恋ペアやクロディーヌ、まやペアなどの話を薄めたような話をやってて、またか...って感じだった。
無理やり対立させてレヴューで戦って解決という構造は変わらないけど薄味で本編ほど印象に残らない。
とはいえ、ひかりと華恋の話は本編ではあまりなかった過去話を取り入れた感じだったので面白かった、けど他のペアがかなり退屈だった。
結局本編ラストからどう繋がっての状況なのかがいまいちわからないのも微妙。

戦闘シーンと演出は本編同様凄くてかなりよかった。
皆殺しのレヴューとか、スタジアムでのレヴューは印象深いかな。
{/netabare}

投稿 : 2021/06/11
閲覧 : 335
サンキュー:

0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

異彩を放つメディアミックスコンテンツの最終章と新たな物語の行方

今やアニメコンテンツはアニメ単体ではなく「ゲーム」・「ライブ」・「舞台」など、メディアミックスと呼ばれるコンテンツは当たり前となっている。

ただ、このタイプ作品のアニメは良い意味でも悪い意味でも平凡な作品に終わってしまうことが多い。どこかで見たような当たり障りのないアニメ。メディアミックスのアニメと聞くとそんな印象を持って第1話を見る機会が多い。

だが、「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」はそんなメディアミックスコンテンツの中でも異彩を放つ作品という事はTVアニメ1話を見れば誰もが知ることだろう。本作の監督の古川知宏さんは「輪るピングドラム」や「ユリ熊嵐」など、幾原さんの作品に携わる機会が多かった事もあってか、スタァライトは幾原節を感じる壮大なスケールで描かれるバトルシーンだ。キービジュアルだけ見て軽い気持ちで見たら度肝を抜かすことになるだろう。制作会社は「メイドインアビス」なども手がけたキネマシトラスだ。

先程も言ったが、メディアミックスの話は比較的平凡な物になりがちだと私は偏見で思っている。それはスタァライトも同じだ。本作の舞台はトップスタァを目指す高校を舞台にしており、劇場版では3年生となったメインキャラクター9人が卒業に向けて足を踏み出すという内容だ。

どんな未来に進めばいいか?悩むという設定は100万回見てきたかもしれない。ただ、この平凡な物語でもアクション・背景・演出を壮大にするだけでここまで見応えのあるものになり、圧倒されてしまう。劇場版という事もあってか、バトルシーンのスケールはTVアニメの頃よりも格段に上がっていた。

バトルシーン以外にもキャラクター同士の魂を込めた掛け合いや、それを彩る挿入歌の出来も素晴らしい。声優陣はTVアニメの頃と比べると見違えるほどに成長している。そんな所が垣間見えるはメディアミックスという形態の良い所かもしれない。

非常に情報量が多く、見終わった後は頭がパンクしそうになるかもしれない。家に帰り落ち着いてパンフレットを読むと頭の整理されるだろう。

恐らくスタァライト…少なくともアニメはこれで終わりだ。メディアミックスという形態の中でここまで力の入った作品は稀有な例であり、私はスタァライトはもっと評価しても良いと思うのだ。時代は変わりメディアミックス作品は今後も沢山出てくるだろう、こんな意欲的な作品がまた見れる事を私は願っている。

「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」 TVアニメに続いて、劇場版も大変素晴らしい作品だった。

投稿 : 2021/06/11
閲覧 : 339

ソース さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:----

制作陣の皆様が相当尽力されたのですね...分かります🦒

正直退屈に感じた場面もありました。しかしこの作品の演出はやはり映画で映える。最終的には惹き込まれてしまいました。終わり方も綺麗だと感じたし、個人的には大満足の映画でした。

投稿 : 2021/06/10
閲覧 : 208
サンキュー:

5

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

出てきたキリンの役割は!

 舞台少女の織りなす数々の演技??、剣術をえがいていたです。一番の見所は、舞台と思えない風景の数々や面食らう演出だったです。

 音翔音楽学園三年生の進路決定やその経緯で、進められると思いきやです。
 愛城華恋、神楽ひかりの思い出が現在や舞台につながる設定だったり、別の舞台少女の剣の戦いや歌、語りが突然唐突に起こるです。

 私には、その様々な演技か?舞台か?現実か?分かりづらくなっていくようだったです。
 数多くそれが行われる中で、広範囲な舞台?セットが現実離れなすごい迫力で、爆発的に崩れたり、場面が切り替わっていく所が凄かったことは、認識できたです。

 スタァライトしきったと言われたけど、仮想現実と現実の区別がつきにくく、私にはよく意味がわからなかったです。
 ただ、キャラそれぞれが一つひとつの行動に、全力を傾けていたようには、感じたです。

投稿 : 2021/06/04
閲覧 : 338
サンキュー:

5

FJSDR37436 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/07/12
閲覧 : 11

鯖味噌 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/06/06
閲覧 : 4

hiw さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/06/05
閲覧 : 5

kuroneko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2024/04/14
閲覧 : 8

いのり さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/28
閲覧 : 6

ひろはる さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/19
閲覧 : 10

さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/18
閲覧 : 7

Ricky さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/27
閲覧 : 13
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劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライトのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライトのストーリー・あらすじ

「スタァライト」――それは遠い星の、ずっと昔の、遙か未来のお話。この戯曲で舞台のキラめきを浴びた二人の少女は、運命を交換しました。「二人でスタァに」「舞台で待ってる」普通の楽しみ、喜びを焼き尽くして、運命を果たすために。わずか5歳で運命を溶鉱炉に。――危険、ですねぇ。やがて二人は再会します。一人は悲劇の舞台に立ち続け、もう一人は飛び入り、引き離され、飛び入り、二人の運命を書き換えて……キラめきに満ちた新章を生みだしたのでした。もう目を焼かれて塔から落ちた少女も、幽閉されていた少女もいません。ならば……その新章の結末は?「スタァライト」は作者不詳の物語。キラめきはどこから来て、どこに向かうのか。そして、この物語の『主演』は誰か。私は、それが観たいのです。ねぇ――聖翔音楽学園三年生、愛城華恋さん?(アニメ映画『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2021年6月4日
制作会社
キネマシトラス
公式サイト
cinema.revuestarlight.com/

声優・キャラクター

小山百代、三森すずこ、富田麻帆、佐藤日向、岩田陽葵、小泉萌香、相羽あいな、生田輝、伊藤彩沙

スタッフ

原作:ブシロード/ネルケプランニング/キネマシトラス
監督:古川知宏、副監督:小出卓史、脚本:樋口達人、キャラクターデザイン:齊田博之、総作画監督:安田祥子/佐藤友子、メカデザイン:高倉武史/上津康義、デザイン協力:小里明花/谷紫織、グラフィックデザイン:濱祐斗/山口真生、色彩設計:吉村智恵、美術監督:秋山健太郎/福田健二、3DCG監督:神谷久泰、撮影監督:出水田和人、編集:黒澤雅之、音響監督:山田陽、音楽:藤澤慶昌/加藤達也、劇中歌作詞:中村彼方

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