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「ぼくたちのリメイク(TVアニメ動画)」

総合得点
69.0
感想・評価
324
棚に入れた
957
ランキング
1939
★★★★☆ 3.3 (324)
物語
3.1
作画
3.5
声優
3.3
音楽
3.3
キャラ
3.3

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ぼくたちのリメイクの感想・評価はどうでしたか?

taketake4 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

結局、ご都合

う〜〜〜ん、若者系はなんかもう無理だな
少なくとも社会人としての経験がまだファンタジーな人じゃないと、この手のはまともに見てらんないな

なんか異世界行ったり別世界系になると、引きニーだったり社畜だったりの主人公が、突然超有能モテキャになったりするのは何なんだろう
そんなキャラに変身できるなら異世界なんか行かなくてもどこの世界でも通用するだろうよ

一番謎で解らないのは、最初の「京一」ペンネームはどこで誰に貰って来たの?

投稿 : 2021/09/27
閲覧 : 192
サンキュー:

3

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイムリープ作品です。
主人公恭也は何も上手く行かずに居ました。
そんなある日、あの日を思い出す。
10年前の人生の別れ道。

夢を追いかけるか、夢とは別の道を行くか。
夢を叶えるために芸術大学へ進むか、普通科に行くか……
恭也には充分に力はあるけど、自分では専門学校に行っても大変そうだと普通大学にすすんでしまう

夢を持つって凄く難しい事だと思います。
よく進路希望調査とか書かされたけど、本当やりたい事がない私は適当にしか空欄を埋められず産まれて数十年程度で進路を決めろだなんて酷だなぁーと、やりたいことの無い私は思っていました。

だから、自分のやりたい事がある!夢がある!それだけで夢に突き進んでもいいのになぁ〜って思ってしまいました。

でも、主人公のチャンスがおとずれる。
不意に来たリメイクへのチャンス……夢に迷った10年前のあの日に彼はタイムスリップしていたのです。
いいですね。タイムスリップ!

私は当時は今と違い夢なんてなかったけど……
あの時に、もしも……もしも、夢を見つけられていたら、その私はどうだったのだろう?
あの時に気付いていたら、早くから勉強出来て何かを成し遂げていたか、諦めて泣いていたか。
夢がある今だからこそ私もタイムリープしてみたい!
そう思ってしまったりしましたw

恭也が夢に突き進み進学した学校には未来にプラチナ世代と呼ばれる才能の卵達がいる学校。
そしてルームメイトは……プラチナ世代と呼ばれる人達。

主人公の恭也について。

彼の1番印象的なエピソードは……

作中で機材ミスで撮影が出来なくなった時に仲間は諦めます。
「仕方がない」と言いながら……
でも、恭也は諦めないのです。
彼は、仕方がないって諦める人生ばかりでした。
でも、ここで諦めたらタイムリープした意味がない!
だから、諦めない!

「仕方がない」って言葉は凄く便利な言葉です。
諦める時に「仕方がない」って言葉で自分を納得させられるし、周りの人にも「仕方がない」と納得させられてしまう便利な言葉です。

このエピソードを見て思ったのが、仕方がない事は本当に仕方がないのだろうか?
私は諦めぐせがあります……仕方ないって納得してしまったり、無理だと放りだしたり……

だからこそ、私は思いました。
「仕方がない」って思ったり言ってしまう前に、もっと打開策を考えるべきなのかなと。

世の中、仕方がない事だらけです。
仕方がなく終わる事が殆どかもしれません。
仕方がないから諦めた方が楽かもしれません。


それでも、仕方がない事は本当に仕方ない事なのだろうか?
例え、仕方がないって思える絶望的な事でも全力で本当に仕方がないのかを考えると、もしかしたら打開策が産まれてくるのかもしれません。
もしかしたら、仕方がないと思える事のいくつかは、仕方がなくないのかもしれません。

諦めなければ何とかなる事ですら、今までは仕方がないって言葉で勝手に処理してしまって諦めていたのかな?って考えさせられました。

結果、恭也達は元々作ろうとした作品程の納得出来る作品は出来ませんでしたが、諦めなかった結果、人を魅せられる作品を作ることが出来ました。
「仕方がない」と納得してしまったら、きっと彼らは作品を作ることはなかったとおもうんですよね。

諦めることは、いつでも出来る。
だから、諦める前に仕方がない事に頑張って抗ってみようかなと学びました。


シノアキについて。

彼女は未来にプラチナ世代と呼ばれる1人。
彼女のイラストは沢山の人を惹き付けるイラストを描きます。
実は、恭也の推しのイラストレーターで、未来の恭也も、その絵に支えられていたそうです。

イラストを書けるのは凄いですよね。
私にはない才能がないので憧れますw
私の父が昔に服のデザイナー系の仕事をしていたそうですが、私には受け継がれなかったのでイラストは下手ですw

さて、シノアキは才能に溢れた絵を描けます。
そんな彼女にも悩みがあって


何も出来ない人は何か出来る事を探している

彼女は自分の実力に伸び悩んでいたのです。
スランプみたいなものでしょうか……
だから、絵を書くのを辞めてしまおうと……

確かに、ある程度の力を付けると伸びにくくなる……何を書いても上達してるように思えなくて……自分より凄い人も沢山いるし実力差も開いてくる。
考えると不安になるし苦しい……自分にしか解らない……自分だから解る辛さ。

でも、恭也は彼女に絵を辞めないようにと伝える。
それは彼女の絵に支えられてきたからです。
彼女の絵には、そうした力がある。
それが、解る恭也だからこそ伝えられた気持ち。

菜々子について

未来のプラチナ世代の1人

彼女は歌を歌う事も好きな女の子。
声や声量はずば抜けいるけど音痴です。
それでも歌うことは大好き。

彼女は課題の中で、演技力を別のチームの役者に差をつけられて凹んでしまいます。
そんな中、打ち上げのカラオケで彼女は歌をうたいます。
そこで河瀬川にキツイ言葉を言われてしまいます。

それは、確かにその通りだと思います。
でも、それは河瀬川は嫌味などではなく本当に凄いと思ったからです
彼女は菜々子の才能の凄さに気が付いた。
河瀬川は、成績優秀で力もあるし努力家ではあるけど、彼女にはない人を曲で惹きつける力がある。
だから、歌から逃げて役者を目指そうとする事が納得出来なかった。

私は思うのです。
気休めなら誰だって言えます。
でも、ここまで本気で怒ってくれる人が居て、それだけ必至に言葉をぶつけてるくれるのは本当に思ってくれているからかなって。

彼女は本当に悩んでいたのだと思います。
歌に囲まれて生きてきて……音痴は直らない。
大好きだからなんとかしたくて、頑張って直そうとしても直らなくて……だから、声を生かせる役者の道を選んだ。

役者だって彼女は頑張っていたし手を抜いていたわけではないと思うけど……現実に打ちのめされて……河瀬川の言葉が彼女の本心を抉る言葉だったから塞ぎ込んでしまった。

それは彼女が本当は1番解っていた。
歌を諦められない気持ちがあったから……歌を大好きな気持ちを知ってるから……だから、彼女は恭也に練習を手伝っ貰っていたのです。

多分、自分の気持ちを解っていて目を背けて向き合えない自分を知っていて、それを明確に他人に指摘されるのはキツイと思います。
それでも踏み出せない自分が情けなくて悔しくて塞ぎ込んじゃう。

でも、塞ぎ込んだ彼女に、恭也は音程を調整した菜々子の歌声を聞かせます。
その声は本当に素敵な歌声でした。
音程だけを調整した歌声って事は、菜々子も音痴を克服したら、その歌声以上の歌を奏でる事が出来るって道標。

彼女は、本気で取り組んでいる人にどうしても勝てないと言う河瀬川の言葉の意味を理解する。
本気の人って凄く、その事に熱意を持って打ち込めている。
菜々子には迷いがあった……役者を頑張ろうとしてたのは本当だけど心に歌いたいって気持ちもあって本気にはなれなかった。
でも、本気になれるものに気がついた。

本気じゃないと感動させられない。
これは本当にそうです。
カッコイイ物は自分がカッコイイと思えなければ人にカッコイイと思わせられないし、面白い物も自分が面白いと思わないと面白いと思われないし、自分が感動出来ないと感動して貰えません。
大事な事ですよね。

彼女は、曲で感動させたいと言います。
きっと、これから大変だと思いますが、それでも本気になった彼女なら、きっとそんな歌をうたえる日は遠くないと思います。

それでも彼女は後にステージに立つきかいがありました。
それでも逃げ出してしまう。
やりたい事を見つけて、しっかり向き合えて夢を見つける。
それでも、彼女に足りなかったのは自信です。
舞台で人前で歌うって緊張する……菜々子の場合は自分が下手だと自覚していたからこそ、怖かった。

それでも、恭也は彼女に後悔して欲しくなかったから……チャンスは無理ゲーでやってくる。
恭也の言葉ですが、本当にそうですよね。
チャンスって難しいからチャンスであり掴み取れたら大きなもの。
無理ゲーだけど無理ゲーを理由にチャンスに向き合わないと成長はできませんよね。

そうして説得して彼女はステージに立つ。


貫之つらゆき

彼は目に見えて才能に溢れている気がします。
普段、やる気がなくて授業で居眠りしていても教授の質問に答えられたり、課題のシナリオの駅のエピソードでも、恭也と同じ意見……いゃ、結果、恭也が未来で見たもの(貫之の未来の作品?)から得たものだから、それ以上の才能があるかな?と思います。

そんな彼も抱えているものがある。
貫之には夢があるから芸大に来たけど家族に反対されている。

自分の学費を稼ぐためにバイトをする→バイトに明け暮れて学校に通えない→過労がたたりバイトも出来なくなる……だから学校を……夢を諦めようとする。

彼の場合は医者の家系で、それを継ぐようにと言われているけど、それに反発して芸大の道を突き進もうとしていたのですが……

冒頭に書きましたが、夢を見つけるって本当に大変です。
それでも自分の子供が夢を見つけたのなら応援してあげて欲しいって思います。
子供には向かないとか、作中のように家業を継いで欲しいとか色々理由もあるのだろうけどさ。
それでも、夢を叶えるチャンスくらいは与えてあげて欲しいなぁ〜と思います。
子供にとって夢を叶えるって親御さんの力って本当に必要なのです。

だから、貫之の様に、反対を押しのけて働いてまで芸大に通うって、生半可な気持ちでは出来ないと思うんですよね。
それだけ本気で叶えたい物があるから選んだ道……でも、そんな道を諦めようとする。

そんな理由で諦めないといけないと思うと悔しいし悲しいです。
だって、確かに才能もやる気もあるのに……そんな理由で諦める選択肢しかとれないのは……そんなの後悔しか残りません。

それを聞いた恭也は、自分達でゲームを作り売上でお金を工面しようと提案します。
ゲームは1人では作れません。
でも、理由を聞いた人達は嫌な顔せずに協力をしてくれます。
本当にいいメンバーと青春してるなぁ〜と思いましたꉂ(ˊᗜˋ*)ヶラヶラ

作成中に貫之の婚約者がやってきます。
彼女は、貫之に夢を諦めるように言って欲しいと言います。

私はこの時に、どうして自分で言わないのだろうって思いました。
それと、この子は貫之の何を観ていたのだろうか?と思いました。
彼が響也に強制的にやらされている様に見えたのでしょうか?
だから、響也の言葉の通りだと思いました。

あの時までは……
ゲームが完成して、貫之は言います。
夢を諦める事を決意した事を……
響也との力差を感じて絶望してしまったのです……
自分は響也が居ないと何も出来ないのだと……

響也は知らずのうちに彼の夢を壊してしまったのです……
でも、思えば、貫之は初詣の時にゲームの成功の話をしてて「皆の為に売れてくれねーかな」って言います。

勿論、ゲーム自体は貫之の為ってのが第一前提のはずなのですが、この時から決めて居た事なのかもしませんね。

一つ疑問に思ったのが、プラチナ世代と呼ばれた貫之のハンドネームはの意味、響也から読みを貰って、川越京一、響也が1番凄いって意味の名前……
でも、リメイク前は響也と貫之には面識が無かったのに使われていた名前……リメイク前の京一には何の意味があったのだろうか

私は、このエピソードの真実が1番怖いと感じました。
タイムリープ作品って凄く沢山あるけど、この作品を見るまで考えませんでしたが、タイムリープで自分の人生を変えると言うことは同時に誰かの人生も変える……それは幸せな未来だけではないのだと……

主人公はその日を最後に改変した未来に戻ると、響也はシノアキと結婚して子供もいました。

その世界は……
シノアキは絵を書く事を辞め
菜々子は歌う事を辞め
貫之は夢を諦めていた。

彼は後悔する自分が余計な事をしたからプラチナ世代の未来を潰したと……
彼らの輝かしい未来をつぶしたと……

それから彼は、何もしなくなる。
彼は、「何もかもが変わってしまったこの世界を生きてく必要がある、責めて今は出来ることをやっていこう、あの大きな誤ちを起こさないように慎重に」と決意するけど……


彼はこの世界で仕方ない事を仕方ないで済ませてしまう。
それは、何もしない事=誤ちを起こさないとは違うと思うし
私は、このシーンを見て、それじゃタイムリープの前と何も変わらないじゃんって思いました。
出来ることをやっていこうって言うけど出来ることをしてないじゃんとも思いました。

仕方がないで失敗してきて後悔してきた響也は解ってるハズなのに……
仕方ないを覆して成功してる事も解ってるハズなのに……

結果、誰かの人生を変える結果になっていたとしても、だから仕方ない、だから余計な事はしない、それを理由にして目を逸らしちゃダメです!
その行動を何かのせいにするのは絶対に違う!

プラチナ世代ってなんなんだろ?って思います。
響也は前の世界のプラチナ世代とは面識がなかった。
確かにプラチナ世代って成功しています。

でも、彼らは凄く悩んできた。
響也が言う様に響也が居なくても乗り越えた事だったかもしれない。
だからと言って彼らは悩みを克服できたのだろうか?
悩みながらも何とか有名になって悩みを抱えながら頑張ってるのかもしれない。
もしかしたら、克服して幸せに悩みなく生きていたのかもしれない。

彼はプラチナ世代の未来を潰したと言うけど、響也が前の世界のプラチナ世代の何が解るのだろうか、響也は間違えなくタイムリープで学生
時代に手を差し伸べて、力になり克服させてあげられて、みんなが笑顔で頑張ろうって思える瞬間を作ることが出来たのが事実で、それは響也がいたから出来た事、それが本当に余計な事だと思ったのかな?
響也の事をそんな風に思う人は居ないと思う。

だから、現実に絶望して昔の響也に戻った時に私は凄く残念だった。
でも、響也が見た菜々子の動画……そこに彼はやっと救いを得て再び歩き出すことができた。
仕方ないと立ち止まる響也から仕方なくないと歩き出す響也に
そこには響也が居たから夢を再び追おうとする彼女の姿がそこにありました。

それに、勇気を貰った響也は、仕方がない事を仕方がないで終わらさない為に頑張る決意をする

響也は菜々子に救われた。
菜々子はその事実に救われた。
菜々子がそれを知ったらきっと力になれた事を喜ぶでしょう。
自分の歌で、当時好きだった恩人が救われたのだから……でも、菜々子はそんな事は知らないで、そんなつもりもなくて大好きな歌を歌い続けたかった。

「ひとは1人で勝手に助かるだけ」
これは化物語の忍野メメのセリフです。

このセリフって凄く深いのです。
結局、救いは与えて貰う事を多く感じます。

誰かのもしくは何かのおかげだと思う人もいると思います。

きっかけは、友達、親、先生、恋人、もしくは、歌、アニメ、ゲーム、色々あると思いますが、それらを見て、聞いて、感じて、立ち上がる力ってのは、本人の中にしかない。

立ち上がる為の「きっかけ」それを「救い」と呼ぶのかもしれないけど、それはあくまでも、きっかけ……立ち上がれたのは本人の力が1番大きいと思います。

響也が、理不尽に社長から話しを聞いて貰えずに一方的に文句ばかり言われ困ってる河瀬川の為に社長の「仕方がない」に反論出来たのは、本当は心の中では、気づいていたのかな?って思いました。

彼の「ぜってー何とかする!」私はこの瞬間が1番安心したし不思議と嬉しくなりました。

さて、アプリゲームって大変ですよね。
彼らが作っているアプリゲームのトラブル。
ゲームの運営って大変だなぁ〜って思ったりしました。
響也の指揮やユーザー対応や他社への対応全て神対応ですしたね。

ガチャ20~30連×10回分って凄い詫びw
たしかにこれなら話題性は上がるし、それだけガチャ回せるならリセマラしやすいから初見の人も参加しやすいかな?と思いました。

そしたら、プレイヤーも戻るだけじゃなく新規さんも来てハマれば気に入ってくれて固定ユーザーになれば継続に繋がる。

全てを大っぴらにして謝罪する。
これも本当にそうですね。
正直に答えないと何も伝わらいですもんね。
謝罪って謝罪するフリなら誰でも出来るけど相手に伝わらい謝罪は謝罪にはならないですからね。
キャスティング件のしばらくの引渡し大切な物だから引き渡す意味があるし後々の信頼関係にも関わってきます。


最後に、河瀬川が沖縄へ飛ぼうとする。
響也は河瀬川が自分のせいで居なくなったのだと思ってしまう。
彼女が責任者のプロジェクトで起きた問題を解決してしまった。
これまで、誰かが抱えた問題を響也が解決すると皆を助けたつもりが皆のプライド傷つけて夢を奪ってしまう……そして皆、夢を諦めてしまう。

結局、彼女にはそんなつもりはなくて、空港で河瀬川と再開し話をする中で、河瀬川は凹む彼に、誰かに頼れと言う。
河瀬川の言い分は正論ですよね。
助けた結果はどうであれ、その先は本人次第だしそれを全て責任を背負う必要もなければ責任がある訳でもない。

彼女は過去に響也は助けを求めなかったと言う。
響也は多分自分をそれほど出来る人間だと思ってはいない。
彼が頑張るのも、物事を解決したいのも誰かの為ではなく自分達の為で一緒に傍に居てくれるから頑張れるのだと思う。

そして、響也は自分より周りの人が優秀で凄いから自分も頑張らないとって思ってるのかな?って。
だから、彼は「河瀬川に助けられた」とか「貫之は凄い」と言う。

でも、そんな人程、悩んだ時に誰かに頼ってはいけないと感じてしまう。
「いつも助けられてる」「迷惑掛けたくないし迷惑と思われるかもしれない」そんな感情があるのかな?って

だから人に頼る事無く彼は今日まで全てを抱え込んで生きて来たけど……
不思議は事に人に頼るって凄く難しく思ってしまうのですよねw

実際、誰でもそうかもね。
どうしても周りが優秀に見えたりします……だから貫之達も本当は頼って欲しかった。
シノアキがゲーム完成後に「ホントによかったの?」って聞いてたけど、それは多分そう言う事かな……

でも、河瀬川が目を覚ませてくれた⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝


さて、河瀬川ですが……私には彼女がメインヒロインに映るのです。
結婚してたのはシノアキだし、ヒロイン感はシノアキと菜々子が出番的にも多く感じますが、タイムリープ前に響也が最初に出会ったのは河瀬川だし。

タイムリープしても河瀬川が同じクラス。
悩み相談した相手も河瀬川で、未来で一緒に働いてるのも河瀬川で、空港で響也を立ち直らせたのも河瀬川……

響也の重要なポイントで常に河瀬川がいる気がしますww
この人もまた響也とは別の意味で凄い人だと感じます。

さて、響也は再びタイムリープするきかいを得ます。
タイムリープの力は先輩のケイコさんが持っていましたが、彼女については謎だらけですね。

ケイコさんは確認する。
本当にまたタイムリープするのか、彼は今は幸せな人生を歩んでいる。
過去に帰るとは、この人生を捨てる事を意味するでも、タイムリープのして変えたかったのは幸せになりたかった訳じゃない

響也は自分は幸せな時間が欲しいのではなく、仲間と悩んだり苦しんだりする時間がいいと言います。

これは実は、私も少し感じた事があります。
正直、私は響也の様に人生で悩んだり苦しんだりとかしたくないし、幸せであるに越したことはないと思います。

私は昔よく悩んでいた事がありました。
でも、仲間と成し遂げて成果が出た瞬間って凄く嬉しいのです。
私の場合は、助けられてばかりでしたが、一緒に何かを成し遂げるって凄く大変で辛くて泣きたくて悩んで逃げたくて……でも、逃げ出す決意も出来ずに……その先の成果ってそれ以上の価値と喜びがあります。

だから、響也の言葉は少し気持が解った気がします。

そして、響也が居る未来の妻のシノアキもまた絵を書き始める。
これもまた、響也の頑張りかな?と思います。
彼の作ったゲームをきっかけに描き始めたのでした。
それは、みのりあやかと言う響也が手出すけしたイラストレーター……彼女を助けた事で、結果……シノアキに筆を取らせてあげられた。

菜々子もそうですが、本当に響也が諦めなくてよかったと思えたエピソードでした。
仕方が無いって諦めなくて本当によかったです。

そうして家族に別れを済ませた響也が過去に旅立つ日が来る。
何となく、何となくなんだけど……最後の別れの「ありがとう」のシーンはもしかしたら、シノアキは何かに気がついている気がしました。

ケイコさんは、響也に言葉を贈る。

彼は自分は未来が解るから上手く立ち回れたと思っていたみたいだけど、私は思うのです。
例え未来が解ろうが結果が決まっていたとしても、変える事も実現する事も凄く難しいと思う。
だから、単純にやっぱり響也は凄いって思います。

そして、ケイコさんのおかげで響也は自分を見直す事が出来て、やるべき事を確信する。

今まで響也は手を引いて助けて来ました。
時に手を引く事は大切ですが、手を引くばかりでは優しさではなく甘えになってしまいます。
だから、響也は手を引くのではなく、背中を押す事を選ぶ。
優しさは与えすぎると甘さになる。
本当に大切に思うなら優しさだけではなく時には見守る事も大切なのです。

この作品は、スタートの最終回です。
逆に考えれば中途半端な終わり方です。
物語は貫之に響也が会いに行くシーンで終わるし、まだ何も解決出来ていません。

それでも、これでいいのです。
何故なら、彼らのリメイクは始まったばかりなのですから。

私はタイムリープ作品をいくつか見ましたが、タイムリープ作品の中では、この作品が1番面白く感じました。

結構、学びもあったし自分の考え方にも影響を与えられた気もします。
タイムリープについても色々と考えさせられる作品であったと思います。
続編があれば是非見てみたいと思える作品です。

投稿 : 2021/09/27
閲覧 : 353
サンキュー:

10

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

このアニメをリメイクしてほしいな。

[文量→大盛り・内容→酷評系]

【総括】
なんか、すっごいマイルドかつ薄味にした結果まずくなった、Key風味の作品って感じがしました。

設定やキャラクター、ストーリーがエロゲ原作っぽいとは感じていたのですが、(視聴前は出来るだけ情報入れないようにしているから、視聴後に調べたら)当たらずとも遠からずでしたね。

物語がメインの作風なのに、物語の評価が一番低くなってしまうのが、この作品の全てを表していると思います。キャラは可愛く、作画も声優さんも良いので、スタッフは頑張ったんだろうなと。シナリオとシリーズ構成がまずかったかな。

個人的には本作の設定なら、この展開にするよりも、こうしてくれたらもっと好きになれたな、というのがあったので、レビューでは、まず不満を述べた後に、その辺の要望を。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
別に、過去に戻って人生やり直すアニメがあるのは良い。異世界転生が認められるくらいですから、アリだろう。

また、主人公のもっている能力(記憶)も、ブラック企業などで働きながら自らが得たものであり、異世界転生の際に神様からプレゼントされたものに比べれば、まだ納得できる。

「記憶(能力)を保持したまま過去に戻りたい」っていう妄想は、おそらく多く人が1度は思うことであり、現実にはあり得ないことを具現化するのは、アニメの力と言っても良い。

ということで、本作の設定には基本的に文句はないのだが、それ以外の部分で色々と不満が。

まず、シリーズ構成の点で。

1話目で2016年バージョン(現実世界でゲーム会社に再就職し、活躍するも企画が凍結、再び無職に)を挟む必要があったのだろうか?

主人公の絶望感をより深めることで、過去に戻った際の頑張る動機を強めたり、やり直したい人生への枯渇感が増す、対比の効果を狙ったのかもしれない。

が、私は、「人生詰んでるなら、何してもダメ。どうせダメ。やり直してもムダ。それこそ、過去にでも戻れない限り、お前の人生は変わらない」という、絶望的なメッセージに感じた。

まずそれが、大きなマイナス点。

次に、タイムリープ後のダラダラしたラブコメ。

「え? タイムリープしといて、やりたかったのそれ?」と思った。あんな無駄なラブコメやらないで、シリアスでストーリー重視にすべき作品だと思う。

また、5話の「God knows…」は(苦笑) アニメ好きなら皆が知る、あの展開なら、平野綾さんより歌上手くないと成立しないなか、歌えと言われた声優(愛美)さんは、しんどいよな~と思った(ハードル上げすぎ)。

そして、2度目のタイムリープ後は、なんか正論ばかりの説教臭くて観てられなかった。あんなに「デキル男」感をいきなり出されても、なんか引くわ。ていうか、そんだけの能力あんなら最初(1度目のタイムリープ前)から、あそこまでは落ちぶれないだろ。

まあ、現在→過去→未来という構成の中で、未来の前に主人公を好きになれていれば、未来での無双も喜べるんだろうけど、すでに「こいつキライ」となっていたからね(笑)

そんな中、本作2話に見られた「未来のクリエイターからアイディアを奪う葛藤」というのは、面白いテーマだと思った。

私が好きな作家の言葉に、「全てのオリジナルは、観察と模倣の上に成り立つ」というものがある。人間は皆、自らが見聞きしてものを自分の中に蓄積していて、それを意識的に模倣すればパクりだが、無意識的に模倣することからは逃れられないということだ。

極論、「100%オリジナル」なんてものは、この世にはない。音楽もアニメも小説も口説き文句も、必ず何らかの影響は受けている。

普通はそれ(無意識に刷り込まれているもの)を、「パクり」とは思わないだろう。自分も他人も。でも、タイムリープしてきた人物が創作活動するならば、そしてその人物が清廉かつ真の表現者であるならば、「すでに知っていること」は「大きな葛藤の種」であり、「戻ったこと」は「デメリットになってしまう」。未来で知っていることに1ミリでも被った時点で、自分の創作と思えなくなる。

そういう、表現者の葛藤を描くならば、本作の設定は抜群に有効であった。

現代で夢破れた主人公が、人生をやり直すために過去に戻ったが、上記のような葛藤の末に、表面的には成功するも、表現することをやめてしまう。そして、現代に戻った上で、「未来をやり直す」。10年後、ついにプラチナ世代との共演を果たす。

つまり、「タイムリープの否定」。

こんな感じのプロットで本作を作ってくれたら、私的には嬉しい。だから、「このアニメをリメイクしてほしい」なんて皮肉っぽいレビュータイトルにしてみた(皮肉っぽいのはいつもだがw)

が、結局本作は、「異世界転生なろう系=現実社会での知識を活かして無双ウハウハ」の枠を出なかった。

ラブコメやりたいなら、現実でやれば良い。似た設定の「リライフ」には、主人公の葛藤が上手く生かされていたが、本作にはそれすらない。

最終12話、再びタイムリープした後、「僕が過去に持ってきたのは、チート能力ではない。2度と取り戻せない熱量だ」とか言っていたが、はぁ? 熱量って、過去に戻らないと取り戻せないものだっけ?

なんか最終話、綺麗にまとめている風味出していたけど、(強制か放任かの)方法論が変わっただけで、結局、他のクリエイターをなんとかしようと動いている点で、最初のタイムリープとなにも変わらないと思う。傲慢、傲慢。他に影響与えたくないなら山にでも引きこもれば良いし、その世界で生きていくなら全力で生きろ。それで潰れてしまう才能や熱量なら、それまでだと思う。

というか、2回目のタイムリープで戻るなら学生時代ではなく、最初の世界線に戻ってやり直す(そしてシノアキと結婚はできなくても共演まで頑張る)べきだし、学生時代に戻るくらいならあのまま、苦い世界で社会人を全うしながら、シノアキと自分の子供を幸せにするべきだと思う。

これ、二期ありきで作っている作品のかな? だとすれば、今後の展開次第で評価は変わるかもしれないけれど、現状、酷評ってことになりますね、私的には。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆1
人生のやり直し。まあ、異世界転生があるくらいだから、あるある(笑) ん? 戻らない? いや、戻る? これ、2016バージョン見せる必要あるか? これやると、「つまり人生詰んでる、何してもダメ」にならないか? ワクワクしないな~。

2話目 ☆4
未来のクリエイターからアイディアを奪う葛藤というのは、面白いと思う。それが意図的ではないからこそ。その上で、自分の創造ができるか、とかね。

3話目 ☆2
べ、別に大して、凄くねぇ(笑) 楽しくなさそうな飲み会だな~。

4話目 ☆2
そんな、水着ポロりとか、安易な方向に流れてほしくはないんだよな。まあ実際、映画とかで、適当くさい役者なんてごまんといるけどな、ジャニーズとか坂道とかモデル上がりとか。

5話目 ☆2
この展開で、「God knows…」は(苦笑) 平野綾さんより歌上手くないと成立しないなか、歌わされる声優(愛美)さん、しんどいよな~。最後のキスシーンもな、うん。

6話目 ☆3
ハーレムラブコメになってきたな~、微妙。知名度大事、その通り。どう考えても、同人ゲームで金稼ぎは、効率的ではないよな。全乗っかり、ちゃんと条件付き。そうそう、この「未来を知っているアドバンテージ」を、どう使い、どう悩むか。で、このまま「悩み」がないよなら、ただの「なろう」。

7話目 ☆2
悩まないな~。ラブコメだな~。ゲーム作りたいのか? 

8話目 ☆3
失敗する流れか。デバッグなんて、死ぬほど人と時間がかかるよな。ここで退学か。ツラユキがここで心折れて、未来が変わるか。むしろ、自分がぶち壊すという展開。さて、ここからどうもっていくかだな。ケイコさんが恐いな。今度は未来に。

9話目 ☆3
記憶ないのにこの冷静さが、ちょっと恐い。んで、なんで訪問スキルがある? シノアキも引退状態で、他の才能が出てきているか。自分のせいで才能が潰れていく苦悩。こっちに流れるか。ちょっと残念。この作品ならではではなく、タイムリープならではの悩みになってしまったな。

10話目 ☆2
ソシャゲの現場。完全に社長の判断ミスでもあるな。あいつあいつと、これ、動画観た奴、イラッとするだろ(笑) 

11話目 ☆2
う~ん、説教くさい。またタイムリープか。

12話目 ☆1
う~ん、応援できない。過去に戻らないと、熱量は取り戻せないの?
{/netabare}

投稿 : 2021/09/26
閲覧 : 348
サンキュー:

30

ネタバレ

福松 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

しのあき可愛い

タイトルのような軽い理由で観続けていますが、結構楽しめています。
今日は第七話かな、と思って観たら総集編の第6.5話でした。
総集編があるときというのは製作が追いついていないってゆうのは正しいのでしょうか。
それとも事前から総集編を挟むのが予定されているものなのでしょうか。
いずれにせよ、全部で十二話なりなんなりと全体の話数は決まっているはずなので、総集編は残念でした。

過去の皆さんの感想を読ませていただいたところ、自分には無い視点があって「なるほど」と思いました。
なんせ原画と動画の違いを最近知ったくらいに、業界に詳しくない私ですので。
経験がないと気づかないことって多いと思うので、今後も色々な感想を読みたいです。

なお、しのあきは別作品の某キャラを追い抜いて、私の中では今期ナンバーワン推しキャラに浮上中ですw

20210829追記 ネタバレありに変更、評価点変更。
第八話を視聴しました。え、えらいこっちゃー。
で、登美丘罫子が何者なのかでこの作品のジャンルが変わってしまうかも。
検索してみたら鋭い洞察を発見しました。
無断転載ははばかられますので、ご興味のある方は検索してみてくださいね。原作内容を目になされぬようご注意をば。
感想としては、橋場恭也の仲間たちの反応というのでしょうか、情動というのでしょうか、ちょっと軽い印象を受けました。

私がかなりライトな観方をしているからかもなので、一話から一挙に見たら印象が変わるかもしれませんね。
なお、総集編が入ったのは予定通りではないか、という意見がネットにありまして、かなり納得してしまいました。

20210926追記、評価変更。
最終第十二話を視聴しました。えらくあっさり終わりました。
ちょっと主人公の独白タイムが長すぎるんじゃないかなぁ。
原作未読なのですが、ちょっと駆け足すぎたのではないでしょうか。

投稿 : 2021/09/26
閲覧 : 380
サンキュー:

14

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ここから始める、もうひとつの人生(リメイク)

この作品の原作は未読です。
古賀葵さん、あいみん、奈央ぼうが出演されると知り視聴を決めた作品でしたが、蓋を開けてみると、赤崎さんやみゆきちまで出演されているという嬉しいサプライズのあった作品です。


ふと目を覚ますと
そこは10年前の今日。

僕、橋場恭也はしがないゲームディレクター。
会社は倒産、企画もとん挫して実家に帰ることに……。

輝かしいクリエイターの活躍を横目にふて寝して目覚めると、
なぜか十年前の大学入学時に巻き戻っていた!?

当時選ばなかった道を選んで、憧れの芸大ライフ、
さらにはシェアハウスで男女四人の共同生活と突如、バラ色の毎日に!
ここから僕の人生ルートを作り直すんだ―――

クセのあるクラスメイトたちと共に送る新生活がいま始まる!
と、意気揚々と始めてみたもののそんなにうまくはいかないみたいで……。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

人生のやり直し…きっと誰もが一度は夢見たことがあるのではないでしょうか。
もちろん、私もありますよ。
もう何度やり直したいと思ったことか^^;

でも、この作品を見て思ったことが一つ…
人生やり直しても決してうまくいくとは限らないということです。
「次、やり直したらきっとうまくいく」
往々にして誰もが考えることだと思います。

ある事象の結論は確かに知っていて、やり直したらその結果は回避できるでしょう。
ですが、一つの結果を回避したところで、次の一手が最善手である保証はどこにもないんです。
だから、違う未来は選択できるかもしれませんが、望んだ未来を掴める可能性は限りなく低いのかもしれません。

オカリンや暁美ほむらの様に正解を掴み取るまでやり直す…?
いえ、きっと掴み取る前に心が折れてしまうと思います。
そう思うと、後悔含めて自分の人生でやり直しなんてできないんだから、全部ひっくるめて背負っていかなきゃいけない、という結論に辿り着く訳です。
結局、この人生から逃れられない運命なんですよね…まぁ当たり前ですけど。

アニメーション制作はフィールさん。
最近「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完」や「おちこぼれフルーツタルト」などを手掛けられた会社です。
作画とキャラデザが綺麗でとても視聴しやすい作品だったのではないでしょうか。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、Poppin'Partyによる「ここから先は歌にならない」
エンディングテーマは、Argonavisによる「可能性」
音楽制作がブシロード・ミュージックであることを如実に感じますね。
個人的にはポピパのこの楽曲は大好きです。

1クール全12話の物語でした。
1点だけ気になったことがあります。
それは最終回における物語の〆方です。
これは続編ありきの構成…ということで良いんですよね!?
ここまでしっかり堪能させて貰いましたが、ここで終わったら消化不良を起こしてしまいそうです^^;
同じ轍を踏むことはないと思いますが、続きが気になって仕方ありません。
是非続編の制作を宜しくお願いします。

投稿 : 2021/09/26
閲覧 : 294
サンキュー:

19

ネタバレ

タタラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

都合が良すぎる

本当にタイムリープはいらなかった。
色々な可能性を残したかったんだろうけど本当にいらない。
タイムリープして本来行かなかった大学に行ったら、たまたまプラチナ世代が揃ってて、シェアハウスでも一緒とか都合いいな。
まあ、そこら辺は設定はしょうがないとして。

主人公が失敗したから戻ったとして、他の子がその後、成功してる可能性を潰し、あんな可愛いが独身のままな訳がないので他の男の幸せも潰し、主人公がいなくても十分やっていけるのに、元々才能があるのを分かってる娘を覚醒させ信頼を得ていく展開はもはや洗脳。
最後に戻るなら元々の10年後に戻って頑張るべきだった。
それにしてもタイムリープするのに代償が何もないってどういう事?

投稿 : 2021/09/26
閲覧 : 140
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2

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

想像の1000倍いい展開と思ったら、最悪のリメイクを選択してました。

 え、戻るのそこ?だったらまた同じ失敗を繰り返してるじゃんと思いますが…というか、だったら、やり直した現実を受け入れて奥さんをもう一度絵の世界にとかのほうがよっぽど良い気がしますが…なんでリセットしてやり直せる、っていう安易な方向に話が進んでしまうんでしょうか?

 劇場版アニメの「時をかける少女」でも言っていましたが「いい思いをしている人がいれば悪い目にあっている人もいる。それがタイムリープ」です。自分の周囲が不幸だからといって、今うまくいっている、幸せな人もリセットしてしまうとどうして発想がいかないのでしょうか。一番嫌いな展開になってしまいました。

 せっかく自分本位のリセットが悪い可能性を生み出すって気が付いたのに、ストーリーをもう1回都合のいい場所からリセットするという物語をつくる神経がわかりません。せっかくいい展開になりかけたのに残念です。
 これでまたハッピーエンドを目指しても、不幸な人も生み出しているという想像力を働かせるべきだし、もとに戻るなら、一番最初のスタートに戻らないエゴは駄目でしょう。

 これが「ぼくたちのリメイク」?ぼくたちじゃなくて、お前の自分本位のリセットだろうという気がします。現実から逃げて転生して異世界に逃げ込む人と何も変わりがありません。



 9話見ました。9話で覚醒ですね。いいですね。非常にいいです。強引に期日を守る、個性を曲げて売れる作品を作る。それが成功に結び付いた。ただ、それをやることでのびのびと本来伸ばすべき才能を潰してしまった。
 つまり、主人公は職人であって、クリエーターではないということです。主人公が持っている能力は人の才能を見抜く力ではなく、人を使って作品を作る器用さでした。
 この展開をいれたということは創作について本作は真面目に考えている証です。素晴らしいと思います。

 こじんまりと幸せな家庭を築く。準大手のゲーム会社に勤める。それは夢の実現ではありますが、コレジャナイ感がすごいですよね。ストーリーの方向性は、ちょっと想像していたのとは違いますが、かなりいい裏切りだと思います。話も面白いです。

 さて、これからですね。どういう落ちをつけるのか。でも、想像していた1000倍いい展開でした



 6話まで視聴。胡蝶の夢なのかタイムリープなのかわかりません。ただ、クリエーターの世界って昔に戻れば今の経験を活かして、活躍できるって本当に思っているんでしょうか。
 
 美大ものでは、ハチミツとクローバーという作品があります。あの作品は恋愛群像劇に見えますが、実際は天才と凡才の差を徹底的に残酷に描いていますし、それが本筋でした。

 本作も将来成功する天才…かわかりませんが才能(タレント)が出てくるわけです。若くして成功する絵師とか歌の才能とか。クリエータの世界はいくらやり直しても才能の差は絶望的だという結末で、目が覚めて改めて地道に自分の道を進みだす、ならいい話だと思います。ひょっとしたら、自分に才能はないけどプロデュースならできるとか言うなら、まだ納得できます。

 でも、タイムリープで元に戻って美少女たちとキャハハウフフで、やる気があれば俺も成功したんだ…では、あまりにも浅すぎるストーリーではないでしょうか。
 過去に戻る前の女性の部長が芸大の優等生ででてきましたが、マネージメントとクリエーターの才能って同じなんでしょうか。こういうところの作り込みがちょっとなあという気もします。

 加えて、本作は芸大としてそれらしいエピソードとかセリフとかありますけど、どこか虚構めいていて、あまりクリエータの才能の恐ろしさというか、狂気性が伝わってきません。
 ストーリー自体は見られないほと面白くないとはいいません。というかオチがどうなるかで価値が変わると思いますので、途中のレビューは難しいかったです。が、今時点のキャラとかストーリーの組み立てからはあまり期待が持てないかなあという感じです。

 夢オチはあまり人気がありませんが、本作に限って言えば、胡蝶の夢型の夢オチであるべきだ、と私は思います。最後までまって、続きのレビューを書こうかと思います。

投稿 : 2021/09/26
閲覧 : 406
サンキュー:

12

ネタバレ

脱力 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

タイトルなし

原作を読んでません、アニメは11話まで視聴。

主人公の行動による影響が大きく扱われ、まるで周りの人が一人の人間の裁量で動いているかのようです。そのせいで彼らは有能に描かれてても無能に見えてしまいます。

才気溢れる彼らに絶望を感じさせる程有能なら、一度目の人生でも十分成功してるはず、もし一度目の失敗を糧にしたとしても、いきなり有能になりすぎ。

縁の下から突き抜ける力で家を破壊して、またやってしまったと言うところで失笑してしまいました。まぁフォローはされてましたが。

もしかすると周囲の才能も爆発するようなラストになるのかもしれないので、期待してます。

追記
もう一度過去に戻ったんですね。過度な干渉をやめたり反省を活かしながらプラチナ世代の才能を開花させたいというラストかな。
そもそも他人だった頃の彼らはそれぞれ夢を叶えていたので、特段主人公のサポートを必要としてないと思うんですが、何が何でも絡んでいきたいという強い意志が感じられました。
必要ならなぜ必要なのか理由があったら良かったのになーと。

投稿 : 2021/09/26
閲覧 : 153
サンキュー:

2

ネタバレ

御宅忍者 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

ラブコメ、制作、どちらも中途半端

う〜ん。記憶に残らないだろうという感想。会社おままごとアニメ。

同人ゲーム制作を通過点にしているのが少し癪な上、制作風景にしてもあまりにもチープ。
未来にタイムスリップしたのにもかかわらず、何もなかったかのように仕事現場に溶け込んでおり、不可解な点ばかり。

「主人公すごいよ!」を見せるために、とことん周りのキャラを貶めます。数十秒前まで未来改変を恐れ、同僚を助けるか助けないかで揺れていた男が、急に社長並みの力を発揮する。また、「キャスティング権を声優事務所に渡すべき、2日休め!」など、誰が観てもやばい発言しかしていない。隅から隅までご都合主義のポンコツ展開。

主人公のアフレコが常に違和感がありましたが、シノアキ役の古賀葵さんが、主演女優賞を受賞された理由が分かるアフレコをされていたので、声優評価は3.5です。お母さん役のアフレコが素晴らしかったですね。

投稿 : 2021/09/26
閲覧 : 486
サンキュー:

7

ネタバレ

いこ〜る さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

結局 僕『の』リメイクだったのかな

やり直し系の青春譚。
自分は主人公と同じクリエイティブに特別優れてはいない調整型なので、もう共感しまくりで見ている。

未読だが原作は本作のシリーズ構成もつとめる木緒なちのラノベ。
で、インタビュ記事などから勘案すると、原作者の実体験をベースに理想の学生時代の味付けをしつつ、世代を代表するようなクリエイターの間で、自分に何ができるか葛藤する青春譚。という感じのスタートだった。

やり直し系とのことで、もう少しチャラい感じを想像していたが、意外というか至極真面目で真っ当だ。
やり直しのきっかけになる挫折のタイミングが、{netabare}1回目の会社が潰れて実家に帰ったタイミングではなく、自力でやり直してそれでもダメだった2回目のタイミングなのも{/netabare} 良い。主人公の努力とか夢、何にやり甲斐を感じるか等が垣間見えるからだ。

初回は1時間枠でこのように丁寧な作り。この丁寧さは作者が以前にシナリオ担当していた〈蒼の彼方のフォーリズム〉に通じるものがあるように思う。かなり面白かったですからね〈あおかな〉。

初回を見た限りでは期待以上の出来、feelの作画も綺麗だし、これ今後も期待大だ。

==========

4話まで視聴
う〜〜〜ん…、ちょっと削りきれてないかな?

そのため間が欲しいところ溜めが必要なところで必要な余白が無くなって、セリフで埋まってしまっている。視聴者が物語から何かを感じ取る間合いが無くなってしまっているのだ。

4話で言えば、冒頭の海のロケはもっと削っていいから(無くてもいいくらいだ)、最後の奈々子が自分の行くべき道をもう一度見つけ直すシーンに尺を取るべきでなないだろうか!

水着とラキスケは大事じゃないでしょ?

コメディやサービスが無さすぎると見るのがしんどいけど、4話はCV大空直美のピンク髪ロリばばだけで充分だと思うから、これからはあまり心配せずにやるべき事をしっかりやって見せて欲しい!

つまり現状では良い点がつけられない。がんばれ!

==========

見終わった。
原作未読の視聴者ですので「結構思った感じと違った」のが率直な感想だ。

大枠は多少違っても問題ないのだが、やり直した先の美大ライフが思ったよりラブコメ的で、且つ主人公が優秀過ぎて興味を削ぐ展開が長かった。多分明快なライバルがいないのが物語上の弱点なんだと思う(原作のアニメ化部分より先にはどうやらライバルがいるようだが)。

{netabare}その分(ライバルのいない分)、未来の有名クリエイターを手助けしたつもりが才能を摘んでしまう事態が起こるが、その衝撃もやや未消化な感じで終わる。
彼らがクリエイターとして存在していない未来に飛ぶのはいいとして、そこで彼らと再起するのではなく、もう一度学生時代に戻ってしまう!?{/netabare}

これでは結局『僕のリメイク』でしかないのでは?と思うのだ。

さて、このようにストーリーの大枠には色々文句をつけたい作品だが、社会人時代の描写は結構好きだ。特に後半の2018年パートは『島耕作ゲーム会社編』みたいなノリで面白かった。大学の同期生でどの社会人ルートでも同僚になる河瀬川の存在も『島耕作』感を醸し出す大きな要因で、女性の仕事上のパートナーに好意を抱かれているのって、ちょっといいですよね。
*ヒロインズの中では断トツに河瀬川派です私は。

総じて社会人パートも学生パートも、原作の木緒なちの『夢の◯◯生活』的なものが描かれている気がして(←気がするだけで実際どうなのかは不明)みてるこちらまで小っ恥ずかしくなってしまう。
もしかしたらそこが最大の問題点だったのかもしれない。

投稿 : 2021/09/26
閲覧 : 334
サンキュー:

11

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

人生やり直しちゃいかんでしょ

記憶を引き継いだまま過去に戻れたらなんて、誰しも思うことだろう。
それをやってしまった主人公に共感できなかったのは確か。
でもクリエイターとしての葛藤とか、今のゲーム業界の闇を基軸にしているのは良いのでは。
{netabare}お話自体は、芸大の学生生活から始まり、自主製作ゲームを作り、マスターアップまで迎える。
しかし時間がまた飛んで、未来が思わぬ方向に変わってしまう。
ケイコさんって何者だ?
結局やり直す前と、そんなに変わらない状況に追い込まれるが、
今度はなんとか乗り切っていく。{/netabare}
まあ、これだけ過去の記憶と経験を積んでいれば、そりゃ強いなあ。

{netabare}しかしこの最終回、蛇足だったのでは?
主人公が過去に戻る必然性があったんでしょうか?
ここまで築き上げて、また若い頃に戻りたいとか、子供か!とか思ってしまった。
ケイコさんもなんかタイムマシン的な存在になっているし。{/netabare}

それまで丁寧に紡いできたと思うのだが・・。
11話で終っておけば評価高かったんだけどな。

投稿 : 2021/09/26
閲覧 : 187
サンキュー:

8

ネタバレ

種馬 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:----

リライフとは全然違うリメイク。

作画キャラデザ、設定も悪くなく、期待が持てる土台はありました。シナリオが下手くそで甘いところが多すぎた為ちゃんとした物語を構築できなかった…って感じです。

当初、ReLIFE的なものかと思い期待してましたが、まったくの別物です。
第1話が1時間拡大枠だったので同じぐらいのクオリティかと思って楽しみにしてたんですが、とんだ期待外れでした。

タイムリープ要素もいらないと思いました。
視聴切り切るほどではないですが、色々と粗が目立ち回が進むごとに辛くなってきます。
芸大生のものづくり、クリエイターとしてのアレコレだけにもっと向き合って演出や心理描写を大切にすれば良い作品になったかと思います。




{netabare}
※観終わりました。
タイムリープで計3つの時間軸を経験し、結局、何が大事かを得た?みたいな自分語りが事の顛末のようですが、正直、何も響いてきません。
特に幸せな未来編なんか不自然な点が多すぎますし、ちゃんとしたテーマがあってそれを綺麗にまとめたみたいな雰囲気を出してますが、流石にご都合主義、自己満が過ぎるし下手くそすぎます。

今期は「探偵はもうしんでいる」とこちらが初話、1時間枠で、両方かなり期待枠だったのですが、まさかの両方ハズレ。これから1時間枠に遺恨を残しそう…(笑)
まぁ…あっちと比べればマシですが。

{/netabare}

投稿 : 2021/09/26
閲覧 : 234
サンキュー:

5

ネタバレ

niratama さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:今観てる

12話までみて…タイトル変えた方がいいと思う

ぼくたち???

ぼくのリテイクなら納得できたかなw

主人公視点だけで同期の3人はリメイク

と言うよりも手のひらで転がされてるだけ

自己完結して満足して失敗してまたやり直すのは主人公だけ

他の三人も飛ばされたり戻ったりするなら「ぼくたち」

一人だけなので「ぼくのが」妥当

話は面白いけど一人だけで空回ってるのが…

タイトルが「ぼくのリテイク」なら納得できたかな~

投稿 : 2021/09/26
閲覧 : 143
サンキュー:

2

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ばっくとぅーざふゅーちゃー

主人公の羽柴恭也はゲームクリエイターに憧れていたが
自信が持てず合格していた芸術大に通わない選択した

地元の大学を卒業したものの定職に付けず
偶然であった河瀬川の紹介でゲーム会社のバイトになるも
資金がショートして開発中止が決定し
再び無職になる

実家に戻り出て来た芸術大の合格通知と
雑誌で憧れていたプラチナ世代の記事を目にした恭也は
もう一度大学時代に戻ってプラチナ世代と作っていきたい
と願った所タイムスリップすることになる

今度は芸術大に進んだところ
大学が借りているシェアハウスに
のちのプラチナ世代と呼ばれる3人が現れた

恭也はそのメンバーとチームになり
夢への第一歩を進めていく

タイトル通り過去に戻った後
もう一度未来にタイムリープしているわけだが

このジャンルの定番である
主人公による歴史の改ざんが入っていて

過去の世界ではのちのラノベ作家になる
貫之が恭也の才能に打ちひしがれ大学を中退し

未来の世界ではイラストレーターとして
活躍していたシノアキが恭也の奥さんになり
シノアキそっくりの娘が出来ている

恭也は自分が無理やり割り込んだことで
プラチナ世代の人生を狂わせたと後悔すると言う流れ

この作品の舞台は大阪芸大がモデル
アニメ業界で言えばガイナックスのメンバーがOGだし

お笑い界で言えばM1チャンピオン
ミルクボーイがコンビ結成した大学で有名

いい点を挙げるとすればフィールらしい丁寧な背景で
全編見せてくれたところくらいかな

原作者自らシナリオを担当しているから
無駄なセリフが多く恭也の有能感がイマイチ薄かった

2006年と言う時代背景なので
ニコニコ動画の黎明期だったり
学園モノゲーム主流と言って同人ソフト作るなど
当時を知るものとすればニヤリと出来るけども

アリスの黒うさぎみたいな役割で
大空直美ボイスのようじょさん出てくるが
最初のタイムリープに全く関わっていないので
唐突な感じは否めないし

主題歌や主要キャストがブシロードなので
なんかチープ感が出ているのが惜しい所

最後は3回目のタイムリープで
大学時代に再び戻り貫之と再会して終わった

改めてリメイクすると言う意味なんだろうけど
主人公に振り回されてる感が強いのは
私だけなんだろうか

投稿 : 2021/09/26
閲覧 : 194
サンキュー:

2

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

作品の良否は主人公次第というのがよく分かる。

詳細は公式でも。

木緒なちさん原作のラノベ作品で、制作が女の子を可愛く描くことに定評のあるfeel.。最近では「おちこぼれフルーツタルト」でスマッシュヒットを飛ばしましたね。

あの「汚いハナヤマ…おっと、それ以上はいけない。

売れないゲームメーカーに勤める28歳の橋場恭也が主人公。ついに会社は倒産し、実家に帰ることにした恭也が、ふて寝して目を覚ますと、なんと10年前にタイムリープしていたんです。

大学入学時代に戻った恭也が、あのころは選ばなかった進路を選んで、憧れていた芸大での生活を始めます。そしてシェアハウスで男女4人の共同生活を送り……というお話。

リア充になって人生やり直しって話なんですが、まあ、そうはうまくいかないのが物語ってところなんでしょうけどね。誰もが一度は妄想する「あのとき、別の道を選んでいれば」というifの物語は鉄板の面白さですし、feel.のキレイな作画で安定感のある作品になりそうですね。

異世界モノばっかで胸焼け気味の人におすすめの作品になる期待があります。

=====初回視聴後、所見です。
{netabare}
初回の立ち上がりは1時間SPで、作画もストーリーも文句なし。

タイムリープが唐突な感じもしますし、未来で部長をやっている河瀬川が同じ学部だったり、シェアハウスに“プラチナ世代”が揃うというのもご都合ではあるのですが、それはそれとして惹きつけられる物語です。

とにかく、feel.のキャラデザ(特に女の子)は、流石の一言。声優も、これは古賀葵さん、実に可愛いですね。さすが九州出身だけあって、方言も自然で可愛かったです。代表キャラは「かぐや様」から、これから「シノアキ」になるでしょうね。それぐらい、これは期待通りのスタートを切った感じです。
{/netabare}
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
アニメの評価はストーリーだと思っているのですが、たとえば「ラブライブ!」が好きな方はキャラの可愛さが大きいのですよね。

そういう部分を評価に反映させてこなかった……あ、いや、一回だけあるか。「この美術部には問題がある」をヒロインの宇佐美さんで作品の評価を上げたわw

それ以来です。
いや、もうfeel.は、なんで女の子をこんな可愛く描けるの。シノアキもナナコも河瀬川もめっちゃ可愛い。それだけでも、この作品の評価を甘くするのに十分な理由になります。

ストーリーも悪くないですよ。ここから、どうリメイクしていくか気になりますしね。
今期の上位になるのに不足はない作品です。
{/netabare}
=====第5話視聴後、追記です。
{netabare}
芸大祭で、サークルの面々が出してきたのが「メイド喫茶」。

なんで?
クリエイティブさのかけらもない、安易な学祭の出し物じゃないすか。

ライブでシークレットゲストがドタキャン。代役としてナナコが立ちますという。いや、それって…

たとえば大学の学祭ライブにお金を払って観に行くとしますよね。今だったらYOASOBIとかAdoとか呼ばれるわけですよ。それを期待してドキドキしていたら、出てきたのが普通の女子芸大生。

怒りません?

しかも歌った曲が「God Knows...」。アニメ系YouTuberの方々は歓喜していますが、なんで? 言ってはなんですが、愛美さんも上手いけど、これは平野綾さんが歌ってこそでしょう?

で、シノアキが主人公にキスをして、ナナコがそれを見ていて三角関係スタート!

いやいやいや。これってタイムリープして、クリエイターとしてやり直す作品じゃないの?そんな安っぽいラブコメになっちゃうの?

ちょっと買いかぶっていましたかね。これは、ちょっと大きく後退したかなぁ。まあ、切るほどではないけれども。
{/netabare}
=====第6話視聴後、追記です。
{netabare}
ラブコメから、クリエイターものに戻ったのはいいんですが…

貫之が学費を捻出しようとバイトを入れすぎて倒れます。で、恭也がなんとかするって出したアイデアが「みんなで同人エロゲを作ろう」って…

なぜ、金策が必要なのにギャンブルをしようとするかなあ。明らかに、もっと別の方法があるでしょう。

メインキャラにクリエイティブなことをやらせるため、奈々子にエロゲをやらせてキャー!がやりたいため、シノアキにエロイラストを描かせたいため…
ストーリーありきだから、ムーブがおかしくなってますよ。

にしても、ホントにfeel.のキャラデザは秀逸。貫之のフィアンセも可愛い可愛い。

そして、作者が脚本やってるせいでしょうか。金策ならぬ万策がつきましたよと。なんとも微妙になってきましたねえ。
{/netabare}
=====第7話視聴後、追記です。
{netabare}
1週空けて、これですか…
なんというか、ずいぶんと安っぽいラブコメラノベになってしまいましたね。

そもそも主人公に何の魅力もないのに、なぜかヒロインたちにモテモテ。そして、今回は特にキャラにエロ方面を出したいという内容でした。

さゆりとかいうサブキャラも痛いなあ…

初回の印象から、ぐんぐんと右肩下がりです。キャラの作画がいいのと、古賀葵さんの博多弁が可愛いという、それだけになりつつあります。
{/netabare}
=====第8話視聴後、追記です。
{netabare}
相変わらず、みんなでエロゲ制作のデスマーチ。
恭也の締切に間に合わせるための妥協、やっつけ指示に、ダメだなこれはと思っていたのですが…

貫之が、大学を辞めると。
理由は、入学からずっと感じてきた恭也に対する劣等感。敵わないと思い、クリエイターは諦めて実家に戻るという。

まあ、どこにそんな勝てませんわ要素があるのか理解に苦しみますが、なるほど、そうきましたか。

で、ゲーム制作のちびっ子パイセンが、「このまま未来になったら、どうなるんじゃろうなあ」で、バックトゥザフューチャー。

で、シノアキそっくりな幼女に「お父さん」と呼ばれてビックリの恭也。そして母親は、そりゃそうだろなのシノアキで、続く次回へ。

そうよ、こういう展開を待ってた。お待たせしすぎたかもしれません。これぞタイムリープの面白味。やっと軌道修正してきた感じです。

ただ、1点の矛盾が気になりました。

大学を辞めることを打ち明けた貫之が、いずれ作家デビューしたら名乗ろうと思っていたペンネームがあることを話すのですが、それが川越京一。実家の川越と、「恭也、お前の名前の読みをもらおうと思ってたんだ」。

いやいやいやいやいやいやいや!!!

それって、歴史が改変される前の10年後に「プラチナ世代」として活動していた名前でしょうが!
てことは、恭也と知り合う前から決まっていたペンネームじゃん。

これが恭也と知り合って、そうしようと思ったんなら矛盾。もともと最初から決めていて、たまたま恭也と知り合ったから言ったっていうなら、大嘘つきってことになります。

ちょっと、タイムリープに関して杜撰なところがありますよね。まあ、東リべほどではないけれども、ツメが甘いというか、なんというか…
{/netabare}
=====第9話視聴後、追記です。
{netabare}
ひでえ…

異なる未来に飛んだ恭也。それまでの記憶がない……はずなのに。

河瀬川の部下が苦戦したイラストレーターに、冷静に対処して描きたい方向に向かせる。単に気まぐれで描いたイラストを褒めただけで。

で、シノアキが絵を辞めたことは知らないので、激昂する。なんというか、お前は知らない未来のことを覚えてんのか知らねえのか、どっちだよ。

キャラがブレまくり。
かつての仲間たちが、軒並み目指した道を辞めたことを知って、やけ酒。

どうせ、この世界線から過去にまた戻るんだろうけど、辛気臭くて面白くないですねえ。
{/netabare}
=====第10話視聴後、追記です。
{netabare}
いやあ、面白くないですねぇ…

今回が一番、面白くなかったんじゃないでしょうか。

先週やったことと同じ、イラストレーターのところに行って、キャラデザを進めてくれと懇願しにいく2人。で、当の本人はコスプレやって遊んでましたよと。

そこまで関わり、しかも社長に直訴まで行ったのに、やれることはないから仕方ないと諦める恭也。

穴だらけのバグだらけ。そんなソシャゲを期日通りにリリースしろという傍若無人な社長。パワハラを受ける河瀬川。

休日に河瀬川の部下から呼び出され、社長に怒られている河瀬川を何とかしてほしいと。でも、僕にはなんにもできないと、デスクに座っていきなりニコ動をヘッドホンして見出す恭也。

いや、やることねえなら帰れよ。

で、奈々子がニコ動出戻りしている動画を見て、仕方ないと諦められないと、「黙れドン太郎」やったところで続く次週。

酷い脚本ですねぇ。それとも、原作がこうなんでしょうか。

制作がfeel.だし、すごく期待していた作品だったのですが、ダメだこれは。2クールって小耳に挟んだんですが、どうやらガセだったみたいで、いったんは1クール12話みたいですね。

いや、これ2クールも観ていられないですよ…
{/netabare}
=====第11話視聴後、追記です。
{netabare}
これはもうリカバリーは無理ですね。

終始、茶番を見せられてる感じ。
主人公アゲをするために、会社をそこまで大きくした社長をとことんバカなキャラに貶める。

そんな伏線ひとつもなかったのに、ソシャゲが炎上した時の対策として、ゲームエンジンのライセンス契約まで取り付けている有能主人公様すごいすごい。

シノアキという美女妻と子供がいるのに、河瀬川のために獅子奮闘。空港では、茶番なラブコメ展開。

さんざん描けねえとかコスプレやって遊んでたイラストレーターが、初心を思い出すの早すぎー。チョロすぎー。

ひどい脚本ですねホント。いったい誰が書いてるんでしょう。あ、原作者か…
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
偉そうに介入したせいで、プラチナ世代の未来を変えてしまったから、やり直したいと再び過去に戻った恭也ですが…

いや、変わらんでしょ。
奈々子が自分に依存している気がしたから、自主性を出させるようにしたと言っちゃうあたり。

シノアキが絵から距離を取っていることを何かしようと思案したり。後の御法あやかと出会い、何か関わろうとしたり。貫之のところに行ったり…

やってること、前回と変わらんですよ。

でまあ、やっぱり1クールじゃまとめきれず、2期やらせろと言わんばかりのところで終了です。

作品の良し悪しは主人公次第なんだなーって、非常によく分かる作品だったと思います。なかなかに好感度が低い主人公です。

作画はfeel.の良さが存分に出ていて素晴らしかったです。だからこそ、ストーリーがどうにも…

決しておすすめはできませんが、feel.の可愛いキャラデザが観たい方ならいいんじゃないでしょうか。
{/netabare}

投稿 : 2021/09/26
閲覧 : 975
サンキュー:

10

lumy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ぬおっ!?

原作未読です。
あにこれで前半は評価が高かったので
途中から視聴リストに追加。
ただ、後半にかけて皆さんの評価が
だだ下がっているようです。

私はというと、比較的楽しめましたよ。
最終話のラスト以外はw
よく言えばオレタタエンド、
悪く言えば消化不良。
総集編もあったので、
もしかしたら万策尽きてしまったのかしら。

原作者がゲームライター(しかもギャルゲー)
のようなので、進行に慣れていないと細切れ感
があるかも。
物語が切れたところがフラグポイントだと
思えば、それほど違和感はありませんでした。

あと良かった点は、11話の東山さんの演技が
良かったですね。感情的な演技ってやっぱり
実力があらわれると思います。

投稿 : 2021/09/25
閲覧 : 430
サンキュー:

17

ネタバレ

セイギ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

8話が凄い良かった。2期に期待

1〜8話に関してはかなり良かった。スピード感・ストーリー共に良く、作画も安定していて良い。(キャラも可愛いし)
特に8話では、日常アニメだと油断していたので、まさか未来に戻る展開になるとは思わなかったから驚愕した。
しかし、8話で期待しすぎたのもあるが、9〜11話が個人的にはダレているように感じてしまった。
もう少しコンパクトにまとめて、大学生活をやり直す12話展開まで持っていきたかった。
あのラストシーンは2期前提で作られているとは思うが、モヤモヤが残る終わり方になってしまったと思う。
2期があれば視聴したいと思うので、2期に期待

投稿 : 2021/09/25
閲覧 : 158
サンキュー:

1

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

どこまでやるのだろう?

マンガ版読んでるけど、良い所で終わらないと消化不良ENDになりそう。

『ReLIFE』(アニメ)+『さくら荘のペットな彼女』を
あわせた感じだとイメージしやすいかな???

シノアキの声がコレジャナイ感…
『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完』を手掛けた
feelだけど、低予算だったのかな?結構荒い。

{netabare}
コミカライズの少し先で終わったけど、
シノアキ→ナナコ→河瀬川ENDになりそうな感じ。
{/netabare}

投稿 : 2021/09/25
閲覧 : 416
サンキュー:

2

eFGrK79102 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:今観てる

全て中途半端

原作はそれなり、作画は非常に安定。なのに、ストーリーはしょりすぎ。原作の良いとこがアニメ化でぶち壊し。前半良いだけに残念

投稿 : 2021/09/23
閲覧 : 198
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3

ネタバレ

dFRjS80566 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 1.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:----

結局 なろう系みたいな

単なる現代板 なろう系
志半ば 仕事が上手く行かず 生き腐れてる 橋場恭也 が
10代に 転生? タイムリープ?
恭也 役の伊藤昌宏 独白 1人語りは良いけど
通常台詞は 演技力不足ですね( ´-ω-)

前半から きっちり仕事をこなして 信頼を築いていく演出は高評価
でも 仕事が出来る人の延期じゃなくて ご都合主義で 
仕事が出来てる役を 薄っぺらい演技の人が演じてる印象

森下と言う眼鏡も 社会人なのに 上司の河瀬川頼らず
別の部署の主人公を 橋場さん橋場さん と他人だより
新人だろうが後輩だろうが 自分で考えて発言出来ない社会人って

現在11話ですが 異世界ファンタジー テンプレの
痛々しい主人公を 上げる為 周囲の知的レベルが急激に下がる
特殊ZONEが 今作品でも発動してる模様

延期は ともかく 学生時代のやり直し自体は
普通に視聴出来ました

行き詰まった中年 の現実と違い 空回りしながらも
何気に事なきを得て 上手く行ったと思えば
現実での成功者 憧れていた同年代のクリエイター
の夢を潰してた ここも悪くないと思います

成功した 別の中年期 何でも出来る
周囲の信頼も厚い 頼れるチーフ ここがそもそも
気になる 何処でそんなスキル磨いたの(*‘ω‘ *)

ソシャゲの開発会社に勤務 ワンマン社長に振り回されながら
独自に裏で手を回し 対応策を画策 先に述べた周囲の知的レベルが
突如下がり出すZONE発動し 主人公アゲアゲ とても気持ち悪い🤢

きちんと信頼を得て 仕事もキッカリこなす 非の打ち所の無い
主人公ながら その境地に立ってる 凄みに掛けるんですよね~
最終回 胡散臭いキーキャラが 何やら新展開
に持っていくのかな? まあ気にはなりますw

投稿 : 2021/09/22
閲覧 : 200
サンキュー:

13

にゃんちゃこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

何とか観終わったけど…

んー結局何が言いたいのか良くわからないアニメでした。
それに終わり方が、え!何?これで終わり⁉︎って感じですね。

投稿 : 2021/09/20
閲覧 : 248
サンキュー:

3

ネタバレ

日常法師 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 1.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:----

ヒロインが可愛いだけ

作画が安定していて、ヒロインも皆んな可愛いです。
しかし、総集編を挟んだ時点で色々と察しました。

このアニメの問題点は主人公に全く魅力がないこと。
とにかく主人公の演技が下手過ぎる。普段の会話描写は普通ですが、感情を表現する場面は酷い。素人にやらせてるようなものです。というかアルゴナビスのボーカルの人ですもんね。歌は上手いのに。(EDは◎)

ブシロードが関わったせいで、声優のゴリ押しになっています。本当にやめて欲しい。主役くらいはオーディションで選べばまだ観れるレベル作品です。

投稿 : 2021/09/12
閲覧 : 230
サンキュー:

5

ネタバレ

まいむえたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

どん底の人生をやり直せるいい話だと思ったのに

前半はどん底の人生から戻ってやり直していい方向に戻っていく王道なストーリーだと思っていたけれど、後半から以前は良かった周りの人達が逆に悪くなり自分だけが良いように変わってしまったのがちょっと残念(10話時点)

投稿 : 2021/09/12
閲覧 : 309
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2

佐藤拓海 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

やっぱり、世間で期待されてるやつは向かないな。

設定。
20代後輩になって仕事場がなくなり同学年で活躍している名前をみて、俺もこの大学に行っていればこいつらと同じような人生を歩めたかも…大学時代に戻りたい。とおもって、実際に戻る話です。

物語。
最初意外、特に新しいことは少ないかな。
将来、また、今現在才能溢れる人が主人公の友達になり、共に進む。また、自分が引っ張って育てるみたいなベタな流れ気味というよりかはアニメ見慣れてる人はあー。こういうパターンね。ってなりやすいかも。
でも、ベタベタじゃないので違う流れを知って結果を知るって意味で自分は見れる。

作画。
なかなか良い。アニメ感がありながらとても丁寧に色指定されていて凄い。CGも結構自然で、自分みたいにCG探ししてない人は多分気づかない。ただ、きれいだからなんとなく見れるって人も多いと思う。

声優。
最近の学生系の出演が多い。自然に馴染んでる。
違和感なし。



最後に。

最近のアニメで増えている(自分が考察しながらよくアニメをみて展開が読めるからかも)
内容の流れはあまりだが、映像が綺麗だから見れる系のアニメに近いと思いました。
ただ、純粋にアニメ。を評価している人は好きだと思います。ただ、アニメをよくみていた人は退屈に感じるかもしれない作品です。

投稿 : 2021/08/25
閲覧 : 348
サンキュー:

2

あきお2 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

ドラえもんって感じ。

未来から来た主人公が4次元ポケットからミラクルを出して解決する。最終的にはオチがあるんだろうけど、1,2話観た感じでは、それも無く、ナンダコリャって感じ。SHIROBAKOみたいに問題に対する重みも無く。タイムリープしたんだから、誤った過去をやり直したい気持ちはわかるんだけど、軽いんだよね。

投稿 : 2021/08/24
閲覧 : 202
サンキュー:

2

ネタバレ

美味しいネギ油 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:----

正直微妙...かも

うーん...学祭の話より前は個人的には良かったのですが、それ以降になると安っぽい学園モノラブコメ...にも満たない何かに傾いてきている気がするんですよね。
6話までは何とか見れたのですが今回の7話でちょっと...となってしまいました。
「とりあえず主人公モテさせて微エロシーン入れとけばええやろ」的な思惑が感じられます。
ただ、これからの展開次第では面白くなってくると思うので期待したいと思います。
※あくまでこれは私個人の感想に過ぎないという点を留意していただきたいです。

投稿 : 2021/08/22
閲覧 : 163
サンキュー:

1

ネタバレ

DNpZi11830 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:今観てる

主人公を...

主人公のセリフに度々違和感感じてしまう。声優さんのせいか、主人公のセリフのせいか。
主人公のオリジナルのアイデアを出してほしい、見るからにパクってるのやめてほしい。

投稿 : 2021/08/20
閲覧 : 204
サンキュー:

2

ネタバレ

ガッキー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:今観てる

2話まで見た感想だと何が面白いのかや、魅力的なのかがあまり自分には分かりませんし、刺さる物がある訳でもないので良さがあまり分かりませんでした

投稿 : 2021/08/11
閲覧 : 325
サンキュー:

2

ネタバレ

フリ-クス さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

自己啓発セミナーでも、ここまではやらないかも

う~~~ん……、
まだ五話までしか見てないから何とも言えないんだけど……、
なんちゅうかその……ダメだわ、この作品。

  まるっきり筋の通っていない話を通っているように見せられる、
  『ニセモノ感』がハンパなく強い。
  こんなの、わざわざfeelさんで作る必要ないんじゃないかしら。

原作の木緒なちさんは、デザイナ-兼エロゲのシナリオライターだそうです。
もちろんエロゲが全てよくないと言うつもりは毛頭なく、
あの『Fate/Stay Night』みたく素晴らしい作品もあるのですが……

  これ、ダメな方のエロゲレベルですね。
  お話も人のカタチもぐちゃぐちゃ、
  エロが見たいがために黙々とクリック続ける、みたいな。

  もちろんアニメだから『ご褒美』のエロシ-ンもないし、
  何を目的に作っていて、
  視聴者へ何を目的に見ろと言ってるのか、見当もつきません。

どこがどう酷いかは、多すぎて各話別に書くしかありませんが……
僕的に期待していた作品だけに、すごく残念です。
郷土料理をご馳走するからと誘われ喜んでついて行ったら、

  相手がアボリジニさんで、生の虫とかカエルとか大盛りだった的な。


第一話 なにもかもダメになって
{netabare}
そもそも論として、タイムリープをしたがる理由が『甘えすぎ』です。
だって主人公がダメになったのは、
  芸大に行かなかったから
というのが理由じゃないんですもの。

主人公に全く関係ないところでプロジェクトが頓挫し、
契約社員としてのクビが切られて無職に。

まだ28歳だし、仕事自体はできるんだから、
同業他社に転職して見返してやればいいだけのことでしょう?
万年人材不足の業界なんだから、
履歴書送りまくるなり自分でサンプル作品作って持ち込むなり、
できることはいくらでもあるはず。

やるべきことをやらずに
クリエイターにならなかったらおかしくなったんだ、なんて
なに現実逃避してんだって話ですよ。

  学生さんならともかく、
  現場6年もやっててこのメンタルはないわ。

で、都合よくタイムリープして、
男女混合のシェアハウスに住むようになり、
キャッキャウフフのキャンパスライフが始まるとかね、もうね。

あと、主人公の役者さん、言葉が『軽すぎ』。
特別ヘタだとは思わないけれど、
基礎声質と中途半端な演技力のせいで、
痛みもつらみも伝わってきません。ペラペラに薄いって感じですね。

主人公の妹も「ひどいなあ」とか思ってたら、D4DJのヒト。
二人ともブシロード絡みなんですね。
OPはポピパ、EDはアルゴナビス……もう、悪い予感しかしません。
{/netabare}


第2話 10年前に戻ってきて
{netabare}

脚本でゴタゴタする回だけれど、
そのレベルが低すぎてなんだかな、という感じ。

まず、モチ-フの『駅』なんて、
いわゆる『タマゴ』と同じで、困ったときの鉄板モチ-フですよね。
鍵かけてしまっておくようなアイディアでもないし、
ましてや、似てるとか同じとかぐちゃぐちゃ言う話でもない。

そして最悪なのが、尺と脚本の話。

最初から尺が三分以内と決まっているのであれば、
  脚本は最長でも1000字、
  タメを作りたかったら800字以下、
  映像をしっかり見せたかったら600字以下でもいいぐらい
というのは駆け出しでもわかること。

それを最初に脚本家に伝えなかったのは、
現場経験のある主人公の、ゲンコツものの凡ミスです。

さらに、その後の議論もお話になりません。

問題は『尺に収まるか収まらないか』ではなく、
その量を収めたら
映像作品として『脚本の言いたいことが伝わらない』ということです。

  そこをきちんと説明せずリライト頼んだら、そりゃケンカになるわな。

入社一年目のど新人ならともかく、
28歳にもなってこんなトラブルおこすやつ、現場にいらんぞ。

つまるところこのエピソードは、
視聴者のほとんどが制作進行の知識をもっていないのをいいことに、
低レベルのトラブルを『熱いモノづくり』にすりかえているだけですね。

なんかもう『ニセモノ臭』がプンプンしはじめた回でした。
{/netabare}


第3話 ぼくは何者なんだろうって
{netabare}

なんというのかもう『絶句回』。
順位のつく完成作品の試写会で、その完成作品を見せないってあんた……。

たとえば『響けユーフォニアム』で演奏シ-ンなしにして、
それで「勝った」「負けた」「感動した」なんて台詞を言われても
見る側は、ぼかんと口開けることしかできないですよね。

動画がないからスチール重ねて動画に仕立て上げるのも、
英子みたいにサイレントで仕上げるのも、
三分尺程度なら『あたりまえ』で、芸大生が驚く話じゃありません。

問題は、それで『何を創ったか』なんですが……

  投球シ-ンを見せず「すごい魔球だ、誰にも打てん」
  絵を見せず「素晴らしい才能だ、こんな絵は見たことがない」
  何を発明したのか語らず「ノーベル賞級の発明だ」

なんて言ってるようなもので……こんなのイカサマじゃんっ!

視聴者を納得させるものが思いつかなかったのは推察できますが、
だったらアニメ化すんなよ、って話です。
{/netabare}


第4話 できることを考えて
{netabare}

相変わらず完成作品を見せる気はさらさらないみたいで……
他の作品の芝居を見て奈々子がショックを受けるという話ですが、
  その作品がどうすごかったのか、
  奈々子のお芝居のどこがどう悪かったのか、
まるっきり見当もつきません

それを言うなら主人公のお芝居なんとかしろよ的な。

で、その奈々子がカラオケで歌ったら
英子に「ほんとうは芝居じゃなく歌がやりたい」と見抜かれて、
さらにショックを受けてしまいます。

音痴だがいい声をしている→演技がヘタ→だからこいつは歌がやりたい
という奇抜な三段論法で決めつけ、
奈々子をボロクソになじる英子ってどうなのよ。

  ただまあ、言ってることは正しいかな。
  音痴を矯正する努力もしないで歌をあきらめるようなやつに、
  ちゃんとした芝居ができるとはとても思えませんから。

そして、その立ち直り方がぶっ飛んでいます。
音痴で悩んでいるやつに機械で音程修正したもの聴かせてどうすんだ、
とか思ってたら、ものの見事に立ち直ってるし。

  それ、球が遅いから悩んでいるピッチャーに早回し映像見せて、
  キミはあと10キロ球速があがったらこんなすごい投手になれるんだ、
  とか言うのとどこが違うんだろ?

ちなみに、修正済みの奈々子の歌、
僕の耳にはちっとも魅力的に聞こえません。
これ聞いて自信取り戻すって、ちょっと無理筋すぎるんじゃないかしら。
{/netabare}


第5話 自分の思いを打ちあけて
{netabare}

芸大の学園祭で何のひねりもないメイド喫茶なんて、
どんだけ才能のないヤツの集まりなんだよ、
とか思ってしまうのは僕だけなのでしょうか。

腰かけ・お遊び芸大ならともかく、
ちゃんとした芸大でそんなしょうもないものやったら、
周りから白い目で見られるだけな気が。

人を「あっ」と言わせる気がないなら、芸大なんか行くなよって話です。

で、この回のハイライトは奈々子のライブです。
なにしろ、シ-クレットゲストの代わりにいきなりステージに立ち、
不満たらたらだった観客を一瞬でつかんで大盛り上がり。

  いやいやいやいや、話の方を盛り過ぎでしょ。

ヘタではないけれど惹き付けられる要素が何もない平凡な歌声、
ほとんど棒立ちで、
煽るようなアクションや振付が何もない歌い方。

芸大生はみんなハルヒ好きで『God knows…』さえ歌っときゃ、
みんな勝手にもりあがるとでも?

もうさ、こんな『ウソ』、いいかげんやめてくんないかな。

ちなみに、奈々子役の愛美さんもブシロード系列。
キャリアも長いし、歌も芝居も及第点の方ではあるけれど、
さすがにこれは『ムチャ推し』が過ぎるでしょ。
{/netabare}


というわけで、五話視聴段階では、
いわゆる『ちゃちなだぼら』程度にしか
この作品を評価することができません。

視聴者に制作知識がないのをいいことに、
いいかげんな話をつなげて『クリエイターごっこ』。

  さあさあ、みなさん、
  これがモノづくりの楽しさですよ、
  こんなふうにしてたら女の子にモテモテですよって……

   極左の洗脳集会や自己啓発セミナーでも、ここまでやらんぞ。

画はとてもきれいですし、
沢城みゆきさんや東山奈央さんみたいにいい役者も出ています。
古賀葵さんの九州弁もいい感じ。

だけど肝心のお話がこれじゃなあ……。


ちなみに、主人公の『恭也』って名前、
僕の耳にはどうしても
『このすば』の御剣響夜(ミツルギ キョウヤ)とダブってしまいます。

まあ、こっちの恭也くんも、あの程度の軽さではあるのですが。

投稿 : 2021/08/03
閲覧 : 575
サンキュー:

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ぼくたちのリメイクのストーリー・あらすじ

僕、橋場恭也はしがないゲームディレクター。会社は倒産、企画もとん挫して実家に帰ることに……。輝かしいクリエイターの活躍を横目にふて寝して目覚めると、なぜか十年前の大学入学時に巻き戻っていた!?当時選ばなかった道を選んで、憧れの芸大ライフ、さらにはシェアハウスで男女四人の共同生活と突如、バラ色の毎日に!ここから僕の人生(ルート)を作り直すんだ―――クセのあるクラスメイトたちと共に送る新生活がいま始まる!と、意気揚々と始めてみたもののそんなにうまくはいかないみたいで……。(TVアニメ動画『ぼくたちのリメイク』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年夏アニメ
制作会社
feel.
公式サイト
bokurema.com/
主題歌
《OP》Poppin'Party《ED》Argonavis

声優・キャラクター

伊藤昌弘、古賀葵、愛美、東山奈央、石谷春貴

スタッフ

原作:木緒なち『ぼくたちのリメイク』(MF文庫J刊)、キャラクター原案:えれっと
監督:小林智樹、シリーズ構成:木緒なち、キャラクターデザイン:川村幸祐、プロデュース:フロントウイング

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