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「地獄楽(TVアニメ動画)」

総合得点
72.4
感想・評価
279
棚に入れた
938
ランキング
1152
★★★★☆ 3.6 (279)
物語
3.5
作画
3.7
声優
3.6
音楽
3.6
キャラ
3.6

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地獄楽の感想・評価はどうでしたか?

アニメ記録用垢 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

どこかで見た様なキャラ・設定・世界観

この作品はタイトルが全てです。
使い古されたバトルロワイアルだし
タオ=念能力だし
今後出てくる五行はNARUTOだし
主人公やら取り巻き達も目新しさがない見たことある容姿に設定。


私が思うに特にバトルロワイアルは発展性がないと思います。
何故なら最初から、敵・味方など勢揃いしているが故
次どんな強敵が出て来るんだろう?次誰が味方になるんだろう?あの敵味方になるんかな?
などなどの事象が一切発生しなくなるからです。
しかも感情移入する前に味方がドンドン死んで逝く為に感情移入もできない。
キャラの掘り下げができず、よってバックボーンが浅い。

本当に発展性がない。
特にバトルロワイアルで能力バトルしても更につまらない。


原作は面白いかって?
いえつまらないです。内容一緒なので……

投稿 : 2023/07/09
閲覧 : 72
サンキュー:

4

はちごー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

王道ジャンプバトルもの

推しの子と同時期に放送された作品です。期待値はMAPPA制作ということも相まってかなり高かったです。根本の話が面白いので皆さんが指摘されている作画はあまり気になりませんでした。早く2期がみたいです!

投稿 : 2023/07/09
閲覧 : 88
サンキュー:

7

ネタバレ

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

殺す重さ。不死の意味。生きていく意志。

舞台は江戸時代の、首切り役人と死罪人を中心とした、
豪華な、と言ってはいけないですが、
人間模様が多種多様でにぎやかな、殺伐とした世界で{netabare}す。

いつの時代も権力者は、不老不死を求めるもの、という欲望ゆえのご下命で、
死罪人と首切り役人が大勢、南の島に送られて、さて、というお話。

主人公サギリの、初回から冷徹に振舞いながら、
その実はお役目とは言え、人を斬首して殺すことへの怖れと懊悩が、
執拗に、執拗に、執拗すぎるほどに、濃厚に描かれます。
このストレス大盛りな展開を、
緊張感いっぱいに演じる花守ゆみりさんの演技が重く暗く、
すごくちからが入っていて素晴らしいです。

そしてサギリが監視役兼斬首役として帯同するのが、
無敵に強い伽藍のガビ丸。
生きることにもう疲れた、と言いながら、
実は自分でも知らないうちに、
あてがわれた妻を深く愛していて、その妻のもとに生きて帰りたいと、
心の底では望んでいたことに思い至って。

ふたりは衝突し、互いを殺そうとし、そして互いを理解し、
協働していくことになる。その流れが魅力的です。

そしてこの二人を取り巻く多くの登場人物が、
出落ち感いっぱいに次々と死んでいく、
お約束なんだけど
こういう無情観と命の軽さ。
不老不死の仙薬を探す旅だからこそ、このやり切れない程の対比が、響きます。

途中で、巨大な怪物が大量に出て来て、
このデザインがお粗末すぎてガッカリさせられてしまって、
観るのをやめそうになったけど、
だいだらぼっちと仇名される死罪人との、
ガビ丸とサギリの共闘とか、
島の奥で出会う不思議な枯れ木のような生き物とか、
その人間?住まう謎の廃村とか、
ふたたび魅力は回復してきて、
さらには両性具有の神?のような存在が現れ、
そして8話目。
首切り役人の師匠と弟子の、お互いを思い遣ってこその
命をかけた行動が素晴らしくて。
まさかこんな、泣ける展開をエピソードとして挟み込むなんて!

このあと、この師匠=シオン、ガビ丸たちと合流していくのでしょうか?

{/netabare}ここからの事態の顛末が想像つかないし、
興味津々!

1回お休みしてからのこれからの展開、
大いに楽しみです!

ただ、毎回毎回、台詞の中に外来語を放り込んで来るのって、
何の意味があるのか理解できませんし、これは格好悪いと思いますけど、
何故こんなことをするのかは、わかりませんww

ちなみに、オープニングタイトルがミレニアムパレード×椎名林檎さんの、
豪華で、格好よくて、切れ味鋭い曲なんですけど、
なぜだかエンディングのバラードがクセになって、
アタマの中でリフレインし続けたりしてますww

********************************************************************

視聴、終わりました。
ワンクール=1期だった訳で{netabare}すね。
謎はさらに深まり、そしてガビ丸の「妻のもとに生きて帰る」という決意さえに疑問符を付ける幕引き!
分割2クールなら、1クール目で綺麗に終えられなくても、
こういう風に、先への期待感を膨らませてくれる引き際、こういうの大好きです!
毎回ハナについていた外来語の濫用、
儂という1人称使ったり武家言葉で会話したり
「身拭い」とかの古い表現混ぜ込んだりの脚本、
結局は、きっと陰陽=対立軸の比喩として、意識的にやっていたんでしょうね。。。
強固な執行人と死罪人のみが生き残り、
この先どんな破天荒なお話になるのか。

想像もつかないような凄い展開{/netabare}、楽しみに、2期の開始を待ちたいと思います(^^♪

投稿 : 2023/07/08
閲覧 : 200
サンキュー:

23

ネタバレ

脳トレ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 2.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

具材は豪勢なのに調理の腕が残念

様々なヒット作の受けそうな要素をかき集めたもののどれも上手く扱いきれていない作品、という印象。
島に送り込んだ調査団が「花」になって戻ってきた…のくだりは不気味でワクワクしたし、始めからほぼ無敵の主人公でこれからバトルものとしてどう盛り上げていくのかも興味が湧いた。罪人と処刑人ペアでクリアしなければならない、という条件もバトロワに独特の駆け引きが生まれそうで序盤こそ期待していたのだが―

蓋を開けてみれば {netabare}「死ななそうなキャラがあっさり死ぬ」で意表を突くというパターンの繰り返し。こちらはまだキャラへの愛着もなく勝負の駆け引きもないので初見の驚き以上の感慨はないし、それすらもう既に陳腐化してしまっている。{/netabare}その他、キャラの内面描写やストーリーの展開なども総じて大味。期待していた作画も撮影処理だとかの手間暇はかかってそうだがキャラのデッサンなどは安定感がなく怪しい部分も多いので今の所OPくらいしか見所がない。


1~7話感想
<ストーリー&バトル描写>
雑魚キャラ相手に主人公が無双するか、ちょっと本気出す→次のカットで既に決着、のパターンで序盤はいまいち盛り上がらず。
ダイダラボッチ戦で本格的な戦いが始まったかと思えば {netabare} 今まで斬っても焼いても傷つかず、むしろ武器のほうが砕けるような不死身の主人公が強敵相手にはなぜか一発殴られただけでKO寸前の大ピンチになるよくわからない展開。(ちなみに殴られた本人曰く「受ければ即死」の攻撃だったはずなのだがモロに直撃を受けても「これなら耐えれる…!」なと言ってることがブレブレ。)チャクラとかオーラとかその手の大まかな強さの指標もないので攻撃が効く時とそうでない時の違いが不明。

そんな中で佐切の剣だけが通じる理屈も「人体に詳しくて剣が上手だから」という非常にザックリしたもので人間離れした化物だらけの戦いの中ではちょっと説得力が弱い。せめて作画の力でそこを補えれば良かったが、フルスイング中の敵の指を切り落とすことはできるのに完全に伸びきったひざ裏にはかすり傷すらつけられないというような気の抜けた描写をするので理屈を説明したそばからその説得力もなくなっていく。そして結局最後は佐切のメンタル、やる気次第で勝敗が決まってしまう根性論的な展開。
それでも佐切の精神的成長でカタルシスが生まれるのならいいが、この期に及んで「罪人を切るのにまだ迷いがある…」みたいな今更過ぎる内容ではそれもない。次の瞬間にいつ死んでてもおかしくないような極限の状況で「自分のことは自分で決めたい」とか進路に悩む学生みたいなで事でウジウジやられても心底どうでもいいのである。
{/netabare}

個人的に期待していた人間が花になる謎も上陸して早々サクッとネタバレしたしその見せ方も全然盛り上がらないので肩透かしだった。{netabare}花化の原因である人面蝶は危険の度合いで言えば巨大な怪物よりもはるかに脅威なはずなのに誰も警戒するそぶりがないし、説明のために剣豪の腕を一刺しして以降は存在感がほぼゼロに。
強キャラとの戦闘中は空気を読んで邪魔をしない配慮を見せ、必要とあらば特定のキャラだけピンポイントで気絶させてみたり、早々に脚本の便利アイテムに成り下がってしまいかなりガッカリした。{/netabare}

他にも弔兵衛&桐馬チームなどは{netabare}二人が実は兄弟というネタを全く生かしきれず。例えば二人の関係を伏せたまま他の罪人or処刑人と戦闘になる→弔兵衛ピンチの場面、それまで黙って見ていた桐馬が敵(他の処刑人とか)を後ろからブスリ→ち、血迷ったか桐馬…?!→実は二人は兄弟だった!―とかの方が大好きな意表をつく展開にできたと思うのに、そういう所は何のひねりもなくあっさり秘密を明かしてくる。
また、兄が弟を見捨てた…?!の展開についても、兄が弟を励まし導く回想シーンを先に見せてこいつは弟思いなキャラなんだな、と印象付けた上でやるのなら狙いはわかるが、実際は何故か回想シーンを後にやる意味不明な構成。見てるこっちはまだ兄がどんなキャラか把握していないので弟を見捨てることがさもショッキングな展開のように演出されても(そして仮に本当に見捨てて逃げたとしても)「ああ、こいつはそういう人物なのね」で別に驚きも何もない。{/netabare}

舞台設定もキャラクターも、面白くできそうな要素はあちこちに散りばめられているのに見せ方が雑なせいで全然盛り上がってこないのが本当にもったいない。

<キャラの心情描写>
1話の死にたいけど死ねない画眉丸→本当は生きたい!のくだりは話の掴みとして分かるが{netabare}3話でも邪魔者は誰だろうが殺す→本当は殺すの辛い!でまた同じパターンだし、それを見た佐切の「はっ!そういえば今までも辛そうだった…!!」にいたっては積み重ねも何もない後出しでなにも響かない。 {/netabare}
佐切の抱える葛藤も同様、{netabare}1話で画眉丸に一切の迷いなく斬りかかった後でぽっと出の罪人を斬る時は体がすくんでいたり一貫性がない。
そして迷いがあると言いながらも景気よくポンポン首を刎ねまくっているので、それなりの尺で描いている割に結局何が不満なのかさっぱり伝わってこない。本人にしか分からないコダワリの話を長々とされても退屈なだけである。{/netabare}

また内面描写とは違うが佐切については致命的な言動の破綻もみられる。{netabare}
3話冒頭、島に上陸する際の会話で佐切が「神仙郷が本当に存在するとは思っていなかった」ということが判明する。サラッと流されているがそれはつまり佐切は信じてもいない島や仙薬の話で画眉丸を騙していたということだ。それを踏まえて1話の佐切のセリフをふり返ると

「あなたの願いは叶います!」
「神仙郷から仙薬を持ち帰ればあなたは妻と平和に暮らせるんです!!」
(まぁ本当はそんな島も薬もないから結局助からないんだけどね)

―というわけである。
罪人を死の恐怖で追い詰め、妻への想いを煽り、無罪放免を餌にありもしない仙薬探しに参加させる。2話ではそうして騙され集められた死罪人たちを眺めながら「こいつなら気兼ねなく首斬れそうだな」とか品定めしていたわけだ。佐切はサイコパスか何かなの?
もちろん制作側にそのつもりはなく単なるミスだとは思うが…長期連載の中で話が複雑化して設定に矛盾が出てくる場合ならまだしも、チュートリアルが終わってさぁ本番という場面でいきなりこんなメインキャラの言動がひっくり返るような大ポカをやらかすものだろうか。

「死にたがっている画眉丸→本当は生きたい!」
「弟を見捨てて逃げる兄→やっぱり助けに来る!」
「こいつは強そう→すぐ死ぬ!」

どの話も基本的に○○と見せかけて△△!のパターンで意外性を演出するばかり。場当たり的なドッキリで気を引くばかりでなくもっと地道な描写の積み重ねでキャラや物語を描く努力もしてほしい。{/netabare}


8話感想
典座が主役の回。
命がけで無実のヌルガイを助けようと戦った熱血漢のように描かれていたが作中での典座の行動をふり返ってみると{netabare}

幕府によって家族も集落の仲間も虐殺されたうえ無実の罪で投獄された子供(ヌルガイ)を助けたい
               ↓
誰一人生きて帰ってこない未知の危険が潜む島に行き、あるかどうかも分からない不老不死の薬を持って帰れば助かると子供に提案
               ↓
上陸メンバーの選抜、殺人鬼や剣豪や不死身忍者の群れの中で子供が殺し合いをさせられている間ただ横に突っ立って見張ってるだけ
               ↓
島に上陸後、何の成果も持たずに島から脱出「ヌルガイ君が釈放してもらえるよう俺がお上を説得するから大丈夫っス!」

いやもう全然意味が分からない。
本気でヌルガイのことを助けたいと思い、お上を説得する自信もあったのなら投獄された時点でさっさとそうするべきだろう。
上陸前の選抜でヌルガイが血みどろの殺し合いをやらされてるときどんな気持ちで見てたの?生存者ゼロの危険地帯に連れて行って散々死の危険に晒してから「君は生きるべき人間」「俺が説得するから大丈夫」って笑顔でこれ言うのデスゲームの主催者くらいだよ。浅右衛門はみんなサイコパスなの?

もし島に上陸した後で「当初は予定になかったお上を説得できると確信するだけの何か」を掴んだのだとしたらそれを作中で描かないわけがないしヌルガイも言及してるだろう。おそらくだがこれら典座の破綻した言動も、海の化け物や潮流の見極めなどの「島から脱出できない理由」を見せるためにやらせたものだろう。{/netabare}
つまりここでも脚本の都合優先でキャラとしての一貫性が崩壊してしまっている。仮に原作ではそうだったとしてもアニメ化の際にその辺の矛盾を修正する(セリフをちょっと変えるだけの)事くらいできないものだろうか。
前述の佐切の件といい主要キャラの基本的な心情にすら無頓着なのでいくら感動的な回想シーンを見せられても中身が伴わない上っ面だけで、ウケ狙いが透けて見えかえって興覚めである。

==================================

最終話までの感想

<タオについて>
アイデア自体はいいがどちらかと言うとテーマや思想という感じの観念的な話なので、これをもってバトルの強さの基準・理屈とするにはだいぶ扱いづらい代物だと思う。
画眉丸がタオを体得するに至った「強さと弱さを両立した心」にしても、たとえば妻の存在が彼にとって弱点にも強さを引き出す鍵にもなるということをエピソードとして描いたうえでタオに目覚める、のような流れであれば説得力もあるかもしれないが。実際の描かれ方は「タオを使うには心を弱くしてください→弱音を吐く回想シーン→大体わかった!」みたいなノリなので…元々精神論的な側面が強かったところにタオの理屈でその際限がなくなりキャラのやる気次第でどうとでもなる大味バトルに拍車がかかったように感じる。
またタオを使った戦いにしても天仙などは肉弾戦をやってから空を飛んで気弾を撃ってと、アレコレ語っているわりに結局やってることは普通のバトル漫画と変わらず。タオの登場によって能力バトルとして戦略的な面白さが生まれたわけでもないし相性どうこうは説明がなければ絵的にパッとわからないので単に戦いの内容が分わかりにくくなっている。

<天仙の強敵感の薄さ>
タオの説明や天仙の生い立ち?を語るのはいいが、詳細が分るほどに凄さ怖さよりも底の浅さが見えてしまうのが難点。
肉体的にも陰陽二極を併せ持ち千年間も修行をしてきた天仙が、昨日今日タオを知ったばかりの人間とタイマンで互角、複数人相手では敗北してるので、画眉丸たちがあと少し修行したらもう順当に勝てそうでラスボスとしての威厳が感じられない。
また兄弟チームには結局逃げられて結果的にパワーアップさせてるし、仙汰の場合は死んだふりからの不意打ちだし、まともに戦ってきちんと勝ったのがタオの知識のない典座だけなので大層な肩書の割に実績もしょぼい。

描写的にもダイダラボッチは一発でも攻撃を食らえばほぼアウトだったのに、天仙とはノーガードで正面切って殴り合えてるので(しかも殴り勝っちゃうし)画眉丸の成長を加味しても…ボスキャラとしてどうなの?また巨大化したあとは触手を振り回したり飛び道具を乱射する戦い方もプリキュアに出てくる週替わりの敵キャラのようで絶望感より「もうこの後倒される感」のほうが凄い。演出的には手軽に画面を派手にできていいのかもしれないが観てる方としては長期アニメならともかくワンクールアニメのラストを締めくくる戦いでソレをやられるとなんだかな…という気持ちになる。
あと天仙は花化の毒液?を相手の体内に少しでも注入すれば勝ちなんだったらビームじゃなくて毒霧を噴きつければよかったのでは?

<その他、常に何かしらガバい>
9話:蓬莱の内部も、仙薬の実態も、敵の戦力も一切不明なのに単独で真正面から乗り込もうとする画眉丸、もし戦闘にならなかったとしてあの後プランはあったのか。
島に上陸した人間は天仙が一人残さず殺す…と自分で言ってたのにその天仙がいる場所までメイ探しのためについてきて欲しいと協力を仰ぐ木人。それに応じる佐切一行。
11~12話:天仙に選ばれた者だけが蓬莱に入れる…とか言っていたのに特にためらいもなく門を開いて入ろうとする木人、そりゃ天仙も首切るよ。
天仙に出くわして狼狽える佐切一行。相手は人間を殺す気満々だって聞かされてたのに心構えすらしていない。道中でタオやら宗教体系やら長々語っていたのに肝心の仙薬を手に入れる手筈は何も考えていない。
そして天仙に対して刀を抜いた仙汰に驚く佐切の「それほど杠さんに思い入れがあるのかしら?」というセリフ…いや逆にあの状況で刀を抜かずに事態を収める方法あるの?その後の展開(仙汰の杠への憧れ)ありきの不自然すぎるセリフ。

11話、弔兵衛のバキバキに折られた両腕が一瞬で再生する異常事態に敵も弟も無反応、でも首の痣は気にするズレた観察眼。
画眉丸の炎の壁の時間稼ぎに対してすぐ横に川もあるし空だって飛べる敵が何の対策も打たずただ棒立ちで待っている。ダイダラボッチ戦でそれが原因で致命傷を受けたのにまた目の前の敵から視線を外し味方の方を振り向く画眉丸。
タオの力がなければ攻撃は通じないと道士が説明したその次の回でまだタオを習得していない厳鉄斎がばちっちり道士にとどめを刺している矛盾。

12話、ほとんど機関銃のような攻撃で佐切達を圧倒していた天仙が佐切&杠の作戦会議が始まるとピタリと攻撃をやめて待ってあげる気配り。
天仙(人間態)をチーム全員の連携でどうにか倒した後、同じレベルの相手が最低でもあと6人いると知っているにもかかわらず、他にもどんな化物や罠があるかもわからないのに、敵の本拠地のど真ん中、さっきまでドカンドカン暴れてたその現場でのんびり「僕の夢」についてお喋りをはじめる佐切一行。

13話、復活した天仙相手に犠牲者を出しつつ奇跡の助っ人参入でギリギリ勝利を拾った直後に敵陣のさらに奥に進んでいく一行。もう治療薬もないらしいが今後の具体策は?逃げ場のない敵地で囲まれたら?天仙が二人以上同時に襲い掛かってきたら?どういう判断でその部屋なら安全に休めると思ったの?

<総評>
最後まで作画は安定せず、そこそこ見せ場のキャラのアップでさえも顔のパーツがちょっと…な場面があったり、アクション面でも演出やコンテのキレが凄い!といった見所も特になくむしろ省エネ作画が目立つくらいで非常に残念。
ストーリーの構想はいいが構造はガバガバ。描写や演出も上記の通り緊張感を削ぐような場面が多く、後半はキャラが死ぬ展開もインパクトが薄れ演出の手法も同じ、タオの導入も説明が長いわりにさほど面白さに貢献せずむしろ展開がダレた。
またキャラの内面描写も相変わらずで最後の盛り上がりだった{netabare}仙汰のエピソードも、死ぬ直前になってから実は杠の生き方に憧れていた…とか急ごしらえのエピソードを差し込まれても盛り上がりようもない。
そういう展開にしたいのなら今までの話の中で仙汰が杠に対して共感であれ反発であれ監視役以上の感情を抱いている場面を積み重ねておくべきだったろう。典座の時もそうだがもう助からないことがほぼ確定してからの過去回想はお涙頂戴の意図が露骨すぎてシラケるのでやめて欲しい。{/netabare}

ただ後半は良かった点もあり10話で厳鉄斎が語った彼流の不老不死の野望は人となりと合わせて好感が持てた。11話で自分の妻とメイの境遇を重ねた画眉丸が怒りをあらわにするくだりも、このアニメで初めて強くキャラに共感できたし感情の流れも得心がいった。また士遠が最後に見せた激しい怒りも敵に対するより自分の弱さに向けた所がただのよくできた人物というだけではない善なる狂気を感じさせてよかった。あとヌルガイの「はーい」の返事は可愛い。

話の統合性には期待していないが画眉丸の妻に関するネタなど物語としてのオチをどうつけるのか引かれる部分もあるので、2期ではせめてキャラの感情描写は一本筋の通った内容(迷ったり考えを変えるなという意味ではない)にしてほしい。あと作画も演出もMAPPAならもっとカッコよくできるはず。

投稿 : 2023/07/08
閲覧 : 208
サンキュー:

6

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

続きが見たい

まだこれだけじゃ情報不足

投稿 : 2023/07/08
閲覧 : 70
サンキュー:

3

ネタバレ

とろろ418 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

地獄?極楽?どっちなんだい?

【魅力的に思った点】
・バトル部分は普通に楽しめる
・美しさの中にある不気味さを上手く表現できている
・(今後の期待込みで)主要キャラはいい感じ

【残念に思った点】
・物語の閉塞感が強く、あまり先が気にならない
・サブキャラへの姿勢が曖昧
・敵キャラに魅力がない
・回想でテンポが悪く感じる部分がある

【総評】
・70点
  全体的に悪くないと思いましたが、どこか歯車が噛み合っていないかのような違和感が拭えなかったというのが正直なところです。
  例としては{netabare}早々に敵の正体や能力を明かしてしまったことで未知の舞台が持つ高揚感や恐怖などが消えていたり、使い捨て前提であろうキャラにテンポを崩してまで回想が入っていたり、バトルロワイヤル形式を取りながら早々に放棄したり{/netabare}など。
  2期ではストーリーの閉塞感を覆す驚きと作品としての芯が生まれることを期待したいと思います。

【こんな人におすすめ】
・バトルものが好きな人
・信念のある主人公が好きな人

投稿 : 2023/07/08
閲覧 : 87
サンキュー:

3

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

自由や人間性と表裏一体の怪物性

“神仙郷”の“不老不死の仙薬”を巡る“執行人”と“死罪人”のペアたちと
島の化け物たちとの戦い等を描いた同名コミック(未読)の連続アニメ化作品の1期目(全13話)


【物語 4.5点】
バトルシーンが続くアニメにストーリー性などない。
この論評、私は必ずしもそうではないと思っていまして。

テーマに根ざしたキャラが、その性をぶつけ合うバトルには、
時にセリフ以上に物語を拡張する効果があると私は思っています。

本作などは物語性があるバトルアニメの最たるもの。


『地獄楽』の作品タイトル、「弱さと強さ」など二項併記する各話タイトルからして、
相反する物を飲み込む度量を感じる本作。

近年、私は、特に欧米から流入してくる自由で多様なら手放して全て良しとするかのような風潮に、無思慮を危惧して警戒してしまいます。

本作の場合も、例えば武士には武士、女には女の生き方がある。
分をわきまえさせる封建社会の息苦しさも描く。
が、一方で、全てがボーダレスな神仙郷の世界観。
動物と植物、男と女、その他様々な宗教観が無秩序に混ざり合い、とっ散らかる異様も描く。

人は何にでもなれるが、何にでもなれちゃう人間って実は怖いよね。
イエ制度で縛って安定させる封建社会にも一理あるかも?
いやそれでも怪物の如き人間の自由意志こそ最高のディナーでしょ?{netabare} 最高の丹(たん)の素材でしょ?{/netabare}

グロで思索のリミッターを外され、キャラやバトルを通じて、
忌憚なく反証を繰り返す心地よさに酔いしれる。

このバトルアニメには哲学があります。
と、同時に、これからは中道や中庸を知る東洋思想の出番だと強く思います。


【作画 4.0点】
アニメーション制作・MAPPA

極彩色を多様した背景美術で構築された神仙郷のないまぜな生態系。
地獄か?桃源郷か?判然としないまま、
花を咲かせた人間が笑って死ぬ狂気を伝えるのに十二分。

表裏一体のテーマについても、OPアニメーションにて、
雌雄で絡まり合う天仙様の輪郭が歪むカットなどが、気色悪いくらい体現。
相変わらず同スタジオは、キメラじみた門神や竈神(そうしん)、天仙の植物形態?といったグロテスクな物体を躍動させるのが上手いですw

バトルアニメーションについても、特に初回の画眉丸と佐切のファーストコンタクト。
人物配置と、画眉丸の目線の動きの一致から、
やはり、CGによる空間構築と管理においては、信頼できる所だと安心。


ただ、捨てキャラなし、意志のないバトルや背景は許されない、というハードルを乗り越え続けるのは骨が折れたのか、
作画カロリーは初回をピークに徐々に消耗。

心臓破りの8話で息が上がりかけた所で、放送休止を挟んで、
何とか1クール終了のチェックポイントまで辿り着いた感。

初回のクオリティで完走できれば満点まで突き抜けたのですが、高望みでしょうか。


EDで毎回笑ってしまうのが、クレジットの“MAPPA”の字の小ささ。
15年程前にゲームがハイデフ化した頃、テキストが豆粒化し、
32インチ高解像度以上じゃないとプレイが困難になったトラウマを思い出しましたw

これスマホの低解像度モードとかじゃ絶対読めませんよねw
配信で様々な環境、デバイスで視聴するトレンドに反発するかのようなMAPPAの主張?
なるべく大きなモニターで受け止めて差し上げましょう。


【キャラ 4.5点】
氣(タオ)を体得した天仙様が治める神仙郷。
打ち首を家業にしてきた執行人の剣術。凶行を重ねてきた死罪人の技の数々。
盲目の剣士が到達した心で見るという境地は、氣(タオ)の流れをも捉える。

挑戦者は、各々違う道の極め方で、氣(タオ)を扱えるだけの資質を体得済み。
人知を越えると思われた天仙に肉薄する人間の脅威。
この構図もまたキャラ設定を活用したテーマの深化。

制作決定した2期以降では五行説設定も明示されるようなのでそちらも楽しみです。


主人公の忍・画眉丸は“妻帯者”。
“伽藍の画眉丸”と恐れられる程、冷酷無慈悲な強さを極めた男が、
妻に再会するためという目的を持つことで、優しさを知る。
それを画眉丸は弱さだと悩むが、担当執行人の佐切は弱さを知ることも強さだと励ます。

ここまでならノワール物でもよくある暗殺者の葛藤。
ですが本作はさらに、弱さと強さの併存を、
陰陽説を取り込んだ氣(タオ)の理論に結びつける所が非凡。

悟った気になった所で、{netabare} 画眉丸の妻は里長の幻術では?{/netabare} との疑惑。
主人公も作品もまだまだ底を見せず。考察をサボらせてはくれません。


息をするように殺す画眉丸と、打ち首の生業に悩む佐切。
などカップリングによる両論併記も、題材に関する議論を深める好材料に。

サブに至るまで回想劇による掘り下げも深く、基本的にどうでもいいモブキャラはいません。
私は士遠(しおん)と典坐(てんざ)の師弟関係のエピソードが印象的でした。


ただキャラ名は、特に執行人が全員、山田浅ェ門・〇〇なので覚えるのが大変でしたw


【声優 4.0点】
画眉丸役の小林 千晃さんと、山田浅ェ門・佐切役の花守 ゆみりさん。
メイン2人は生真面目な固めのボイス。

そこへ剣豪・巌鉄斎役の稲田 徹さんの大口。
くのいち・杠(ゆずりは)役の高橋 李依さんの奔放な軽口。
ボイスも硬軟織り交ぜて珍道中のバランスを取る感じ。

りえりーの色仕掛けボイスに惑わされて杠の胸の谷間ばかりよそ見してしまう私は、
神仙郷では花を咲かせる間もなく即死でしょうねw


天仙たちは甲斐田 裕子さんと諏訪部 順一さんのダブルキャストで雌雄同体の驚異を表現。
陰陽を司る雌雄がまぐわうことで氣(タオ)を高めてみたり、
両ボイスを合成して怪異感を高めてみたりと素材として重宝。

怪物だらけの島で純朴なロリボイスを提供するのが、
ピンク髪の謎の少女・メイ役の小原 好美さん。
しかしこんな幼気な声色の娘を、
{netabare} 道士が雌雄で氣(タオ)を高める訓練相手{/netabare} にしようと企むなんて。
天仙様は全員打ち首ですな~wまぁ、首切っても死なんけどw


【音楽 4.0点】
劇伴担当は出羽 良彰氏。
謎の島のサバイバル感を演出する太鼓も交えた怪しげな戦闘曲もあり、
心情を美しく彩る綺麗なピアノとストリングスもあり。
清濁併せ呑む覚悟をBGMも後押し。

OP主題歌はmillennium parade×椎名林檎のコラボ曲「W●RK」
蠱毒(こどく)のような世界観に並のアーティストじゃ呑まれてしまう?と懸念しましたが、
初回にこれを聴いて大丈夫だとホッとしましたw
因みに「わーく」と読むが「WORK」ではない。
私みたいに「WORK」と検索して、何で配信されてないの?と右往左往することなどないようw

ED主題歌はUru「紙一重」
惨劇が繰り広げられた末に、ようやく一息付けるラブバラード。
もっともEDアニメは大量出血してますがw

投稿 : 2023/07/07
閲覧 : 468
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26

ネタバレ

fBAtg62143 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

また退場した→ようやく主要人物が揃った→作画が微妙に

原作未読。
MAPPAなので作画は悪くない、と思っていたが段々動きとかにぎこちなさが見えてきた。
後半派手に見せかけてるけどアクションに対して迫力みたいなものを感じれなかった。
化け物のデザインはあまり見ない類のキモさで中々に良かった。

{netabare}
登場人物がすぐに死ぬ。
登場人物達が散らばっているので群像劇のように見えるがただ死ぬ番が回って来たみたいになっている。
キャラの理解や愛着が湧く前にどんどん退場する。
後半は必要な人物だけになったからか物語もようやく面白くなってきたと思う。
しかし皆同時に覚醒し過ぎでは?
{/netabare}

投稿 : 2023/07/07
閲覧 : 204
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3

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

面白いんだけど、ストーリーが全体的に雑

視聴完了
全13話
ジャンプ+原作
流血注意

ジャンル
人間対化け物

設定
江戸時代?
戦国無双のような人間がナチュラルに胃能力を使う世界観
主人公がびまるは、忍びの里を抜ける申し出をしたことにより、仲間に裏切られる捕縛・これまでの殺人の罪で死罪に。
沖縄の近くに謎の島あり
ストーリー展開
幕府の将軍は、不老不死の薬を探すため、沖縄近くの謎の島に部隊を派遣するが、ほぼ全滅・帰った1人は突然花人間となり詳しい情報を得られなかった。詳細は不明だが危険なのがわかった将軍は、死刑囚を集め不老不死の薬を取得した者は免罪すると約束する。
だが、船の大きさと監視役の人数から島に上陸する前に選抜が行われ、10人に絞られ、それぞれ監査役とともに島に上陸する。
免罪が先着1人だったことにより、死刑囚同士の潰し合いも起こるが、それよりも謎の島は化け物で溢れており、どんどん脱落。

その中で生き残った死刑囚、監視役はある程度徒党を組み島の探索に。結論その島は1人の仙人が実験場としている島で、仙人曰く不老不死の薬はまだ開発できていないとのこと。
情報は教えてくれたが、当然人間の味方ではなく戦闘に。
結果人間側の勝利で仙人1人と親衛隊4人を倒すが、人間側も傷をおい、かびまるは記憶障害を患う。
そんな中で新たな死刑囚が島に送られるのか?
というところで終わり。

感想
総評50点
よかった点
主たるストーリー、戦闘シーン
悪かった点
伏線やサブキャラの扱いが雑

レビュー
ジャンプ+の作品は良作が多いイメージがあるので、期待していたのだが、期待するほどではなく、、
あれこの感じ、前にどこかで、、チェンソーマンと同じでした。面白いんだけど一定のラインは超えない感じ。
また、第一印象としては原作を読み込んでいないのかな?それとも漫画がそんなに面白くない?
という感じ。
主人公がびまるとその監視役さぎりを取り巻くストーリーはとても面白いのだが、それ以外が微妙。
ろくろうたとの戦闘の時の過去回想とか何のためにあったのかよく分からなかったし、さぎりと合流した山の子の合流する前の話も中途半端にやるくらいならやらない方がいい。
また、10人にしたのもよく分からず、意味不明に死んだ3人とがびまると戦った弁慶みたいなのとろくろうた、がびまると一緒にいる剣豪、さぎりと一緒にいるくのいち、山の子、独自で動いている山賊親分で10人なのだが、5人はなんだったのだろうか。わざわざ紹介するくらいだからさぞ強いのだろうと思ったが雑に退場。
また監視役も同様に雑に退場。特に最初出てきてたさぎりの兄貴分みたいな人なんか、よく分からないままろくろうたの暴走で死んでるし。
ただ、アニメを見てる限り、漫画ではもっと見せていたり、コマ間で推測できるようになっていたりするのではないかという印象がある。漫画はもっと面白いのでは?

最後に、この作品は人も死ぬし化け物も死ぬし、血がどばどば出るような作品。
苦手な人は遠慮した方が良いかも。

投稿 : 2023/07/05
閲覧 : 101
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4

ネタバレ

すぴりっと さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

2期ニキ

死罪人に『不老不死の仙薬持ち帰ったら先着一名様に限り無罪です!』って怪しげなアナウンスしてやばい島に送り込むイカれた幕府が支配するファンタジー日本のお話。
人間が花化する花瓶要らずのガビーンな島で画眉丸さんが奥さんに再開するため頑張っちゃいます。
設定から逆算すると全滅か1組生還の2択しかないんですが、どうなるのでしょう?
続きは2期で。

投稿 : 2023/07/05
閲覧 : 125
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4

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

熱海の秘宝館で戦っているようなお話し。エロ要素強めです。

 13話(最終話)まで観ました。2023.07.04

 アクションバトルモノとしては、かなり面白いと思います。作画も良く、キャラクター達は良く動きます。2期が楽しみです。

 少し、気になるのは、敵の仙人達がシューティングゲームの中ボスみたいで、バトルがワンパターンになりそうな点です。

 また、念みたいな能力が重要なんですが、全員獲得したら強くなりすぎて、キャラクター達の帰国後の日本が心配な状況になりそうです。

 後続部隊が来そうですが、現地にいるキャラの強さがインフレしているので、全く役に立たないか、最初からこいつら送れよ状態になり、前半の話が無意味になりそうな点も気になります。

 あんまり設定に気を使ってなさそうなガバガバ感が1期ですでに漂っているので、2期で視聴者を失望させないで欲しいと願うばかりです。
………………………………………………………………………

 11話まで観ました。2023.06.19

 たくさんキャラがいましたが、だいぶ死亡してメンバーが絞られてきました。

 段々世界観が分かってきましたが、何となく秘宝館で戦っているような感じです。この、ドロドロした昭和的エロ要素のため、好悪が別れそうです。

 クライマックスが近い感じですが、幕府も人員を送り込むだけでなく、もう少し良く調査してよとつくづく思います。

………………………………………………………………………

 4話まで観てのレビューです。原作未読です。2023.04.23

 罪人がみんな強い…。よくこんなの捕まえられたなぁと思います。

 仙薬がどんなもんか分かりませんが、化物罪人が横取りして、さらに化物になりそうです。

 何かもっとやりようがあるのでは?作画とかはとても良いので、何か騙されている気がします。

 オチによってはヤバいことになりそうですが、今の所視聴継続です。

投稿 : 2023/07/04
閲覧 : 224
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6

ゆん♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

好きなキャラがどんどんと…(泣)

原作未読だけど、これはアニメ向きの話…話っていうか画面はアニメの方が断然いいかもしれない。

死人とかの描写はアレだけど(苦笑)極楽の花が一面にぶわ~ってなるのはカラーならでは!

これからってところで1部完結なので2部が楽しみ。

典座と衛善はお気に入りだったので…わーん(泣)

士遠が生き延びてくれてたの良かったけどこの先が不安~

気づいたら執行人びいきでした。

仙汰くんの最期が切なかった><;

投稿 : 2023/07/04
閲覧 : 85
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5

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

高品質な作画に面白い世界観の、良質なファンタジーバトルもの

1話感想 4.3 高品質な作画に興味深い内容。世界観も非常に良く文句なし。
作品が良い時はあまり言うことがないですね。
いや全てにおいて素晴らしいです。
作画よし、内容よし。
主人公も魅力的ですね。
是非可愛い奥さんとの再会を果たして欲しいと応援できます。
これはもう文句なしに視聴継続。先が楽しみです。

ジャンプ+からはサマータイムレンダが素晴らしい傑作になりましたし、今作にも期待しちゃいますよ。

…まあ死刑で死なない所がちょっとヒューマンバグ大学を彷彿としちゃいましたが。ただの偶然ですね。

全話感想 4.1
一話段階ではちょっと評価高すぎましたかね。
いや普通には面白かったですし、高品質な作画と独特な世界観は楽しめました。
しかし始まってしまえば普通のファンタジーバトルものの枠は超えないというか…。

まあ序盤の内に囚人が暴れて殺し合いになって無駄に数を減らしてしまったりというのも減点ポイントですかね。
上陸した瞬間襲われて、厳しい戦いになるから協力するのを基調にした方が良かったかなぁ、とも。

まあ人数を絞った方がやりやすいので仕方ないかもしれませんが。
まあ普通にクオリティは高く、他作品と併せて天国、地獄で楽しめました。
一応二期は楽しみです。

投稿 : 2023/07/04
閲覧 : 240
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11

タイガー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

『俺の神も俺だ』

処刑執行人と死罪人の不老不死の仙薬を探す物語

美しい世界観に拍手👏

ストーリーゎまだまだ前半戦って感じだけど12話で一気に引き戻されましたね

キャラへの愛が伝わる制作とワクワクするop、最後まで飽きさせないed高評価🙆‍♀️

2期ゎ無条件で楽しみ
ジャンプらしい作品

投稿 : 2023/07/04
閲覧 : 83
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5

米麹米子 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

嫁のため

あらすじ

死罪人に
極楽浄土とされる島から
不老不死の仙薬を
持ち帰れば無罪放免と
なれると言われその島に向かう

OP/millennium parade ×
椎名林檎
ED/uru

OPがファンとして嬉しい限り
アニメは性描写やグロOKなら
大丈夫かな

2期も決定してるので
見るつもり

世界観がいびつで極彩色
いくつかの宗教が入り混じってる
一期は登場人物も多く
誰かに感情移入というのもなく
誰が死んで誰が生き残ったか

後はまだ謎が多くて
全体像が見えない

天仙がどういう事情で
あの島に発生したのか
過去も気になるし
まだわからないことが多い

画眉丸が主人公だけど
サバイバルというか
生き残りがメインなため
色んな登場人物が描かれる
導入部分と言ったほうがいいかも

投稿 : 2023/07/03
閲覧 : 164
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10

ミュラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

映像美にはため息が出ちゃいます

とてつもなくレベルの高い作画。これは鬼滅の刃に並ぶかもしれない。
首切り役人として育った佐切と抜け忍の我眉丸との交流を描く。
前半は各キャラクターの掘り下げもあって、
単なるバトルアニメではない感動があった。
後半はバトルアクション中心。ちょっと単調になってしまったかなあ。
とにかく雰囲気が良い。こんな場所、生きて帰れないだろう。
サバイバルの行きつく先は・・。
天仙との戦が始まり、素晴らしく面白いところで1期は終わり。
続編の制作決定ということだが、いつになるんだろう。
名作には違いないが、途中で切れるのはなあ・・。

投稿 : 2023/07/02
閲覧 : 84
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9

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

終わっちゃった

2期はよして 一期内容覚えてるうちな

投稿 : 2023/07/02
閲覧 : 68
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1

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ダークホース枠???

1話視聴した感じだけど、背景凄く綺麗。
キャラは原作に似せている感じ。準拠すると作画カロリー死にそう。

今シーズン、原作完結作品のアニメ化が多いね。

仙汰の死までと区切りの良い終わり方からの2期制作決定!
殊現、十禾といった人外キャラのキャストが気になる!

投稿 : 2023/07/02
閲覧 : 147
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5

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

万国吃驚ショウ

『お前らデタラメ人間の万国びっくりショーに!』ってハガレンのヒューズ中佐の名言がチラつきました。。笑

いくら漫画でも怪しげな島に特に装備もなく何日も野宿などして戦闘もするのに真っ白な着物って。。ちとそこひっかかり。あれは処刑するための白装束でしょ。。

12話くらいで長めに主人公以外のキャラの身の上話5、6エピソード聞いたような
主人公の必殺技やキャラも定着していないのに
他のキャラの身の上や活躍シーン見せられても。。

主人公のキャラや必殺技が定着してから他のキャラのをやったらよかったのにね

罪人と処刑人のレベルが均衡なら幕府もチーム組ませたらいいのに。。
1対1なら殺し合いになるだろうし、処刑人が強いならなおさら意味がわからない

って原作もアニメ観る前読んだけど強さインフレで挫折してしまった

敵キャラもなんか雑なデザインだし
やっぱこういうのって
人型の敵とみせて味方??のようなライバルとかあったらよかったんになぁ

2クールやるんだ。。私はここで断念です。。ごふっ

投稿 : 2023/07/02
閲覧 : 69
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3

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

帰る理由

これは面白いですね。
原作自体は最終回を迎えてるらしいのでストックは充分だし人気次第では原作のラストまでしてくれそうな感じもしますね。

主人公の見た目が捻くれたベルくんに見えるのは私だけですか?

さて、死刑されても死ぬことが出来ない少年、画眉丸
あらゆる処刑方法でも死ぬことはない処刑人。
死ねない理由と死なない理由。

画眉丸は早く死にたいと思っていた。
けど、それは心の底から思ってる訳じゃなくて、画眉丸は自分の生きる理由を無意識に否定し続けて何かを理由に生きる事を諦めようとしてるだけなのかもしれませんね。

けど、彼は自分の本心である生きる理由を見つけ出して生きて帰る事を誓う。
自分を信じて待つ1人の愛した妻の元へもどるために。

そして画眉丸は自分が着せられた罪を晴らすために、幕府の名により神仙峡で不老不死の仙薬を持ち帰ると無罪になると聞かされ他の罪人たちと山田浅右衛門の処刑執行人達と共に幕府の名のもとに島へと上陸する。

画眉丸は確かに人を沢山殺してきたけど、その理由は任務だけじゃなくて、妻を守るためだったのかな?って。
自分が忍者だから誰かを始末しなくちゃいけなくて、けどそれは許されなくて仕返してやろうと思う人をも居るわけで、そうした人たちを殺し続けてきたのかな?

画眉丸はターゲット以外を殺した理由を「コイツが妻諸共抹殺するって言うから」と答えてましたし、彼は守るために刃を奮い続けてきたのかもしれません。

画眉丸の「本当に人を殺したい奴なんて居ない」ってのもわかるかな。
佐切との一戦で画眉丸は佐切を殺せなかったんじゃなく、殺さなかったんだと思います。

それは多分、画眉丸が本当は誰も殺したくないって優しい人なんだと思う。
本当はしたくなくても、任務だから、大切な人を傷つけてられるから守らないとって気持ちが強かった。
万が一にも妻に何かあれば……
そんな不安が彼を襲ったのかと。

そんな画眉丸の気持ちに気づいていた妻の気持ちに次は画眉丸が気づいたからなんだと思いました。
生きてるとムカつく奴、ウザイ奴、嫌いな奴は絶対居ると思う。
けど、それらは絶対殺していい理由にはならない。

佐切は画眉丸の殺さない理由を「強さの種」と言いました。
確かに、それは強さかもしれませんね。
だって、殺さずに立ち向かうなんて凄く勇気が必要で強くないと出来ない事だと思います。

問題とこれからも向き合っていく意志がある訳ですからね。
殺すなんて最悪の解決策じゃなく、殺さない方法で解決する可能性を秘めてる種なんだと思いました。

あと、画眉丸は奥さんを本当に信じているのでしょうね。
彼女の言葉や教えをしっかり守っているのをみて、そう感じましたね。
助けてくれた人にお礼を言うとか、休息を取れとか。

あと、画眉丸と奥さんの回想が素敵です。
会話の中に夫婦の絆や心の強さやお互いを思いやる気持ちがしっかり込められてるのが好評価ですね。

奥さんの右目に大きな傷がありますが、画眉丸の傷を隠す必要がないって言うのがカッコイイなぁーって。
傷なんて、見られたくないし見る側もいい気はしないのかもしれない。
だから、多分、傷を見るたびに心が沈む…

子供の頃に私、クリーニング屋の同級生の家に遊びに行って、クリーニングする服を纏めて入れる青のプラスチックのケースに左オデコをぶつけて、オデコざ裂けてしまって小さい頃に絆が残らないか心配してましたが、今は綺麗に傷口は塞がりましたが、当時は気にしてましたね……

画眉丸の「ワシは大きな傷がある者を知っておるが美しい」って言葉は嬉しいよなぁーって。
だって、傷があっても、その傷じゃなくて、その人、自身を見てくれてるからの言葉だと思うし、傷なんかで、その人への尊敬や憧れや好意は傷つかないし下がらない、例え周りの人になんて言われようと、大切な人にそう言って貰えたら嬉しいと思うのですよね。

まぁ、傷はデリケートな問題なので、正論だとは思うけど触れられたくない人も居るし、ガビ丸と奥さんだから成立する部分もあるかもしれませんが。

きっと、私の傷が残ってたとしても私は美しかったと思います♡

え?誰ですか!今、美しいは余計だろ!と思った人は!

さて、画眉丸の処刑執行人のサギリは超真面目さんですね。
画眉丸との一戦で大きく絆を強めた気がしますね。
サギリに関してはめちゃくちゃ強い訳でもないけど、秀才タイプかな?

ただ、初めての事には弱いけど観察力もあるし、それなりに戦闘力もあるし。
あと、画眉丸にはない物を持っていて、逆に彼女に無いものをガビ丸が持っていてお互いにいい刺激を与えてお互いに成長出来ている気がしました。

作中の画眉丸の「ワシより強いじゃろ」の意味もvsダイダラボッチ戦で見せてくれましたね。
佐切と画眉丸はいいコンビですね。

さて、新境地の背景は極楽…獄楽
しかし、此処に住む生物と神?は…地獄
って感じの島ですね。
出来損ないの神、歪な昆虫、宗教的像、咲き誇る花、死体から生える華、そして天仙様。
世界観も面白いですね

不思議な島。
不老不死を餌にして人間を誘い込んで、出来損ないの神に殺させて、死体を死肉を食う虫に食わせたり、人を人面蝶に華に変えさせたりと食物連鎖みたいな島だなぁ〜ってのが最初の私の感想かな。

けど、そう言うのではなくて、島に上陸した者に罰を与えるって事は..….

画眉丸と朱槿の戦いは迫力がありましたね。
画眉丸も人間離れした力もありますが、天仙も圧倒的な強さもありますね。
それに対処する画眉丸も画眉丸ですけどねw
ただ、この戦いは敵の実力を知る事や、敵に攻撃が通じると知れただけでも大きな成果ですよね。

で、画眉丸は鉄斎と共闘を結ぶ。
で、天仙の力「タオ」を知る事になります。土士遠の理解してる力もタオの1種か近いものなんですね。
彼が1番天仙に近い場所にいるのかな?

弔兵衛と桐馬のコンビも凄いですね。
戦闘センスも戦闘力も凄いですね。
未知の敵を探りながら最終的に弱点を探し出してタオを使える?までになるレベルにまで到達する。

そして、画眉丸と鉄斎が遭遇したメイを探す者達、立場的には弔兵衛が倒した奴と同じ奴らでコイツらの上が天仙様達がいるけど、天仙と違うのは……1人で男と女を内蔵してる点と最後に化け物になる点なのかな?
コイツらも変化はするけど、天仙程ではない気がしましたね。

後、コイツらがメイを狙う理由は最低だ。
目印として傷を与えたとか自分の修行?で利用したいだけの奴らですね。
で、画眉丸はタオを使いこなし、付知はタオを理解して勝利する

で、仙汰、佐切、杠は牡丹と戦います。
やはり仙人だけあって修行をして身に付けているからか画眉丸や杠は忍者だけあって修行してるから仙人に近くはあるのかな?
杠はタオを上手く使えてましたね。

佐切はある程度戦えるし強いとは思ってたけど杠も結構戦えたのですねww
で、戦いの中で目的の仙薬は存在しない事実を知らされてしまう……

で!士遠の登場の仕方がカッコよすぎwww
スパスパスパって感じww

↑語彙力www
こう言うシーン見るとめちゃ上がるwww

この戦闘は全員が出せる物を全てだして考えて協力した結果ですね。
誰1人として掛ければ勝てない戦いであり、人類側がやっとの1勝目!
奴らは不死ではないけど……
死にたかったのかな?死ぬ前の牡丹の「1000年待ったよ。ありがとう」は何を意味するのか。

そして、命の選択は辛かった。
命と命は本来は比べ物にしてはいけないけど、回復手段が1つしかなくて……

意見としては佐切が正しいし間違えてはない。
けど、敵が居て療養できないし戦闘も出来ない、自分達の身すら危うい中で中途半端に癒せても苦しいだけだし、生き残る可能性も限りなく低いとなった時……どちらを選ばなきゃいけないでしょうか?

杠は言葉は厳しいし自分の分は残して置きたいと話したけど、やっぱり「生きたい」から。
誰もが持つ当たり前の感情です。
自分の分を他人にこの状況で渡せる人は少ないと思う。
それを渡せたらカッコイイ人だとは思うけど、この世界でそれは中々ね。

彼女は命を「選んだ」訳じゃなく「選ばなきゃ」いけなかった。
自分が生き残る為に、多くの人が生きれる様に、限られた回復手段しかなくて一分一秒先が見えない世界で、自分が仲間が生き残る可能性を信じて「選ばなきゃ」いけなかった。

仙汰自身も解ってたんだと思う。
自分が杠の立場ならどうするか、だから彼は最後に安らかに旅立った。
憧れた人の手の中で好きな事を考え想いながら。


そして佐切の決意「誰ももぅこれ以上は死なせない」の決意がどんな結果を生み出すのか……
彼女の覚悟がこれからの見どころの1つになりそうですね。

画眉丸の長は不老不死らしいけと杠は幻影だと話す。
杠の里もそうらしいけど……
長は私的にはどーでもいいww
ただ、画眉丸の妻も幻影ではないか?との意見は悲しい。

確かに、画眉丸の妻は謎が多い。
幻影だったとして村人全員で話を合わせたりする事で幻影を成立させる事は出来るけど、私は画眉丸が妻から貰った沢山の言葉って画眉丸が凄く大切にしてるもので、そんな画眉丸の生きる理由になってる妻が幻影だなんて思いたくないんですよね…………

後、画眉丸の回想で刺客(ターゲット?)が「妻共々殺す」って発言してて刺客がわざわざ幻影の妻を認識するものなのかな?
忍者の里なんだし、誰が所帯持ちとか細かい情報すら厳密に隠してる気はするんだけど……

だから妻はいて欲しいけど……
私の想像では……

そもそも1話で画眉丸は生きる手段を諦めたのはなんでなんだろ?
もしかしたら妻は居ないんじゃないのかな?
居たけど、里の人間に暗殺されてて、画眉丸はそれで生きる理由を失って本当は死を受けいれていて、何かをきっかけに妻が生きてると思い込んでしまった?

↑この作品は原作が完結して居るらしいから私の説は間違えてて欲しいなぁww
杠の幻覚説も……
間違えてて妄想全開は恥ずかしいけどww

純粋に私は画眉丸の妻は好きなんです。
セリフが凄く当たり前の事が多いんです。
「助けてくれた人にはお礼を言う」とか、当たり前なんだけど、そうした言葉で画眉丸の背中を押してくれたりとか生きてる理由や画眉丸が悩んだ時に、適切な言葉で導いてくれる人で画眉丸を見てたら、本当に立派な人なんだと感じるから、だからラストは画眉丸が生きて帰ってきて、心配させてた画眉丸にお説教して画眉丸にも笑って欲しいなぁ〜って思います。

さて、〆に入りますか。


戦闘シーンは魅入る物がありました。
迫力と言うか動きも見ていて面白いし戦術もしっかり組まれてみ込まれてましたしザックリ終わる戦闘ではなく攻防戦も上手いし戦闘シーンの見せ方がしっかり出来てる気がします。
やっぱり私はこうした一手一手に攻防戦がある戦闘シーンが好きですね。

さて、今回は物語の後半は仲間が纏まり初め更には天仙が使う「タオ」を一人一人が理解し始めるって所までですね。
仲間ではないけど全員が生きて帰る為の共闘関係が完成。

ただ、タオを使った画眉丸は1部の記憶を失い……
亜左弔兵衛は首に何かが巻き付く様なアザが…
そして、メイは画眉丸の記憶の違和感に気がついた?
そして新キャラが島へ派遣される?

で、1部が完結しましたが、2部決定!
ヤッター!原作は完結してるんだしラストまでアニメ化してくれないかな?
今期の作品は面白いの多くて2部や分割2クールも割と多くて、その中に地獄楽入ってるのは嬉しいですね。

最初から面白さを落とさない安定の作品に感じましたが、皆さんはどうでしたか?
2部楽しみー!

投稿 : 2023/07/02
閲覧 : 224
サンキュー:

12

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1期まではなかなか面白いです。駄作か秀作かは2期で決まりそう。

 生死を表裏から見ているような陰陽とか男女の性とかは面白いテーマだと思います。宗教や仙人思想などとを取り入れた島の設定、画眉丸と佐切というキャラの配置が男女だし公儀と罪人、生きたいという意識と殺していいのかという悩みなどの対比も良かったです。
もちろん地獄と極楽の対比もいいですね。生死観とか正義と悪みたいな組み合わせを象徴しています。花の描き方も不気味さが雰囲気を作っています。

 何より話は前に進んでいます。一応ですけど。

 テンセン様ですか。彼ら?が出てきてやっと物語が進みますが、前半の殺し合いが何だったの?とちょっと思ってしまいます。エンタメですから、キャラの強さとか背景の説明にある程度のバトルを積み重ねるのはいいと思うのですが、ちょっと冗長だった気がします。
 死んだキャラ達が物語に活きているか、と言えばあまりそういう感じもないので。

 で、テーマというか設定です。性的なまぐわいとかが出てくると、愛染明王とかカーマ的な感じです。日本→中国→インドみたいな宗教の源流をさかのぼるような感じになるんでしょうか。あるいは立川流みたいなものも連想します。
 物語全体では、画眉丸の妻との関係や妊娠、メイの設定などとの関係など何か言いたい感じはあります。
 

 そこが真剣に深掘りしてテーマ的に納得感があればいいんですけどね。なんとなく「タオ」設定がいかがわしすぎます。
 タオかあ。丹田とか気功などの感じですが、それが不死の秘密?なんか設定を設定で説明されるような、いかがわしさが急に出てきました。

 とはいえ、一応仙人といえば八仙で、テンセンが7人でメイを加えると8人だし、蓬莱と言う設定などなど考えると初めから一貫した設定に沿っているのかな、という気もします。

 ここまでの部分だとどうとっていいかわからない感じです。宗教や仙術について深掘りしているか、と言われると設定止まりな気がします。陰陽の部分だけ男女の愛情と性、出産と不死みたいなものを描いている感じはありますが。

 話は面白いと思います。話も進んでいるし。ただ、タオという設定だけで不死という設定を説明してしまうのはいただけません。
 そしてちょっと冗長かなあという気もします。もうちょっとペースを上げて欲しい気もします。なんか終わりに近づくにつれて佐切の影がどんどん薄くなって意味が希薄になっていますし。

 ということで、今後でしょうね。この先の展開しだいで駄作にも秀作にもなる感じです。そろそろ、テーマとか展開、設定をまとめに入って欲しいかなあ。余計なエピソードとかキャラはラスボスに関わるもの以外は増やさないで欲しいです。
 せっかくここまで作ったのだから、うまく2期でまとめてくれることを切に願います。

 評価のオール4は結論が見えておらず何とも言えないので、暫定の意味です。ただ、暫定とはいえ1期だけなら評価としては4を切る水準ではないと思います。



以下 8話時点の中間の感想です。

8話 かなり面白い。最大の興味は「妻」です。

{netabare} 死を商売にする2名が、罪人・公儀の表裏で自分の生き方を見直す話のようです。ダブル主人公といっていいかもしれません。

 画眉丸は妻の言葉、佐切は人を殺すことへの拒絶から迷いがある点が対比です。忍者と武家・剣術家という裏にある環境の対比もありました。また、佐切には女としての生き方の問題も含んでいるようです。また、男女のペアの物語が幾つかあるので、生死と愛情の問題にも注目でしょう。

 そして丹、つまり丹薬ですね。これはどうも人間の生命を苗床に育つ植物からできているような印象です。忍者の親玉の不老不死との対比でどんなところに重なってくるのかは楽しみな要素です。

 で、道教思想の架空の島、蓬莱島がモチーフというか神仙島は蓬莱島の別名です。秦の始皇帝で有名なアレですね。徳川将軍の生に対する執着と殺し合いを楽しむところは恐らく始皇帝からでしょう。

 木の化け物と娘のいる場所は、陰陽道的なモチーフもあるし中華的でした。

 島に出てくるクリーチャーが宗教的な要素を含んでいるのは、逆説的な恐怖のためなのかもしれませんし、人間の心に潜む死への恐怖が生み出した存在としての宗教を何か表現しているのかもしれませんが、この辺は今のところ保留です。

 結果として仙人=あの2人の男女が不老不死というだけでは面白くないですね。忍者の頭領とどうかかわってくるのか。
 そして一番気になるのは結局画眉丸の妻がどうなっているか、ですね。生きていても意識がないとか、見るに堪えない姿にされている。子供を産むだけの機械のような表現もあったので、子供を作らされている。そして殺されている。どうなるんでしょうか。

 若干、あの大男がなぜ必要だったかが首を傾げるところですが、佐切覚醒と深掘りするのに必要だったから?

 まあ、まだ話は半分です。かなり面白い部類に入るのではないでしょうか。生死と愛情つまりエロスとタナトスが根底にはあります。
 人生観・生死観などをテーマとして更に深めていってもいいし、エンタメとして舞台の種明かしの意外性やも期待できるし、ヒューマンドラマとして佐切の生き方や妻がどうなってその結果画眉丸がどうなるか見どころが多い作品です。 {/netabare}




 

投稿 : 2023/07/02
閲覧 : 221
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19

べんちゃん☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

わりと好き!なかなか面白かったです。

えーと、基本ダークファンタジー!?ぽいの好きなので評価甘めかもですが…
ストーリーや設定も良いと感じました。で世界観が独特で好きです。作画はMAPPAで迫力あるのですが、たまにキャラとかの作画が!!!
な時が(そこまで気になる程ではない)
クリーチャー的なものがかなりグロくて最初は「うわっ、えぐっ」とか思いましたが、これも作品の個性かと!良い意味で。

全体的に暗い雰囲気やグロさで視る人を選ぶかもですね!?

ともあれ続編? 2クール目?も勿論視ます。

投稿 : 2023/07/02
閲覧 : 93
サンキュー:

12

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

死と生の狭間で

ハンターハンターのアレっぽいなと思ったのが感想だけど
まあこういう作品は映像美があれば勝ちって感じはする

処刑される予定の罪人たちを集めて幕府が勅命を出した

ある島にある不老不死の仙薬を持ってきたものは
無罪放免とする

主人公は忍びの中でも一目置かれた画眉丸
がらんどうと言う異名がついており
過去何人の人間を葬ってきた極悪人

捕縛されありとあらゆる処刑を執行されるが
何をされても生き延びているため

処刑人の山田浅ェ門家から一人の女性剣士を
呼び寄せた

彼女の名は佐切

剣術の実力はあるが女性と言う理由で
一門でも軽く扱われており
家柄の影響で幼いころからいじめを受けていた

孤独に過ごしている画眉丸に興味をもった佐切
そこで彼女は仙薬を探す一人として誘い
立会人となって同行すると言う

初めは生の執着もないと思っていたが
画眉丸は里の長の娘と結ばれており
彼女に会いたいと言う願いが出来たため
佐切の誘いに乗って島を向かう事に

島には何度も調査隊を向かわせたが
誰一人戻ってきたものがおらず

船が戻った際には身体中に花を咲かせた
死体がそこに乗っていたという

果たして無事仙薬を持ち帰り
無罪放免になることができるのか?

ジャンプ作品らしく罪人達の個性がしっかりあって
生き残るもの同士撃ちで撃たれるもの
そして島にいる謎の怪物に襲われ命を落とすものと
中盤は断片的に各所の戦闘シーンが続いていく

終盤に出会う樹化している元人間の木子から
この島には6人の仙人がいて統治をしている
不老不死である彼らなら仙薬を知っているかもしれない

ここで仙人との戦いになり
戦い方がタオと言う気(ジョジョの波紋みたいなの)を
扱っていく形に変化しており
画眉丸達も感覚的に習得してしまう

仙薬は存在しない事がわかり
わずか3日間で激闘が繰り広げられて
何人かが辛くも生き残っているというのが最終回

追加の処刑人がどんな役割で出てくるのか
2期は来年以降になるだろうけどね
期待しかないですよ

投稿 : 2023/07/02
閲覧 : 96
サンキュー:

9

ネタバレ

お茶猫@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

序盤は何か薄っぺらい内容だなと思って観てましたが、終わってみれば中々の良作でした。雰囲気がいいです。曲も作風にマッチしていてよかった。

投稿 : 2023/07/02
閲覧 : 72
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3

gm560 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

普通なら覇権でした

いやー地獄楽ノーマークでしたがすごく面白かったです!
正直あまり期待していなかったので
すごく楽しめたし、今季はレベルが高く化け物級の作品があったので
普通だったら私の中では覇権だったと思います!

あからさまにエロいシーンにエロさは感じませんでしたが
全体的にむしろわかりにくい部分の方がセクシーでした
(これ理解してくれる人はいるのかな?)

セクシーと言えば椎名林檎さんと常田さんのOPは
セクシーでカッコよくて作品に合ってました!
ハイレベルな今季を象徴する作品の一つだったと思います
2期を楽しみに待ってます!

投稿 : 2023/07/02
閲覧 : 82
サンキュー:

6

大貧民 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

地方地上波での放送開始

地方でも地上波での放送開始。やっと観られる!!
期待している。

投稿 : 2023/06/30
閲覧 : 153
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1

あ~にゃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:今観てる

世界観はおもしろい

独特な世界観はおもしろいと思いますが、鬼滅の刃の様な分かりやすい正義ではないので感情移入しにくい面もあるかと思います。

バトル系として見た場合、キャラは個性があり良いのですが、独自の技があまり目立たない印象です。技を繰り出すときにもっと大袈裟に技名を叫んだほうが良いです。

また、敵が雑魚モンスターばかりでやや飽きてきます。
大ボスの前に中ボス(なんとか四天王)みたいなのが欲しいです。

投稿 : 2023/06/21
閲覧 : 149
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1

笑ウ せぇるすまん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

異世界江戸時代

原作未読
全く予備知識なくアニメで観ています。

OPの作画の美しさと椎名林檎の無常観あふれる主題歌で圧倒されました。
なともはや無敵の忍者に化け物じみた罪人たち。
山田朝右衛門一族に女子の剣士!
現代的なセリフで丹薬を蓬莱島まで探しに行くがそこは地獄か極楽か?

なんともワクワクする異世界江戸時代もの。おもしろいです!
先が楽しみですがそれにしても秦の始皇帝が2千年前に徐福に探しに行かした
仙薬(中国では日本と新図られています)に忍者に首切り役
日本史は題材にことかきませんね。

作者に感謝。

投稿 : 2023/06/18
閲覧 : 84
サンキュー:

2

ネタバレ

稲葉姫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

作画がどんどん落ちてきます(涙)

原作、全て読んでいます。
第8話「弟子と師」まで視聴しました。

第1話「死罪人と執行人」はMAPPAさん、力入っていました。作画のスタミナが異常に高く、この1話だけなら、作画の星は4つあげてもいいというレベルで破綻が全くなく、原作ファンとして満足のいくものでした。

また、Uruによるエンディングテーマ「紙一重」の楽曲、作画がまた素晴らしい。(椎名林檎のOPは心にきませんが)

しかし、回を重ねるうちに作画がすこしづつ劣化していき、この8話に至ってはディテールが全くダメです。この回は、典坐(てんざ)、士遠(しおん)、ヌルガイ、朱槿(ヂュジン)の4人しか出ません。4人しか出ないのに、顔が描けていなおのです。特に典坐は酷いものです。

では、この8話がダメかといえば、物語・脚本+声優はいいのです。試しに、音だけで最初から視聴したら、涙が出そうになりました。典坐と士遠が師弟愛が泣かせるのです。これで作画がよければ、神回にもなったかもしれません。

この8話に後に大きく関わるのが、原作9巻の第85話です。もし、第二クールがあるなら、ここのエピソードはまともな作画で見たいものです。

1週間、放映等が飛びました。
作画を立て直して欲しいものです。

投稿 : 2023/05/26
閲覧 : 757
サンキュー:

2

とまっち さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

今のところ面白いけど....

原作未読。主人公含むキャラのインパクト不足なのは否めないが、そこまで駄作だとも思えない。なぜこんなに低評価が多いのか。しっかりとストーリーは作り込まれてる。音楽も作画も違和感は感じないのでこのまま視聴継続予定。

投稿 : 2023/05/18
閲覧 : 108
サンキュー:

2

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地獄楽のストーリー・あらすじ

時は江戸時代末期。 抜け忍として囚われ死罪人となった元・石隠れ最強の忍“画眉丸”は、極楽浄土と噂される島から「不老不死の仙薬」を持ち帰れば無罪放免となれることを告げられる。 画眉丸は最愛の妻と再会するため、打ち首執行人“山田浅ェ門佐切”とともに仙薬があるという島へ向かうことに。 島に上陸した画眉丸と佐切に立ち塞がったのは、同じく仙薬を求める死罪人たち。そして、島に潜む未知の生物、人工的で不気味な石像、島を統べる仙人たち...... 謎多き島で、果たして画眉丸は仙薬を見つけ出し、生きて帰ることが出来るのか——!?
(TVアニメ動画『地獄楽』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2023年春アニメ

スタッフ

原作:賀来ゆうじ

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