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「地獄楽(TVアニメ動画)」

総合得点
72.2
感想・評価
273
棚に入れた
920
ランキング
1190
★★★★☆ 3.6 (273)
物語
3.5
作画
3.7
声優
3.6
音楽
3.6
キャラ
3.6

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地獄楽の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

誰か さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

独特な味のある作品

現在12話まで観終わった状態ですが、結構ハマりますね!!

忍者の頑丈さが半端なく、ちょっと、いや、かなり現実離れしているんですが、気にせず観れるような

ストーリー展開。 音楽も独特な味が有って、見始めると癖になりますね!

あまり期待できない不老不死の妙薬探しは、これからでしょうけど、戦闘シーンの迫力は、相手が再生能力持ちの為

緊張感が良く出ていて、良い出来ですよ。

投稿 : 2024/11/08
閲覧 : 146
サンキュー:

3

ネタバレ

llil さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

そーいう作品

バトル系なんだよ
結局
作品としてはまぁいい作品で
トレンド的にはなんか
そぐえてない気もしたりするが
唯の王道ではあるものの
ワクワクできる作品とだけ

二期想定な〆方も嬉しくはある

投稿 : 2024/04/04
閲覧 : 75
サンキュー:

1

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 原作は未読。
 いわゆる伝奇時代劇で、未知の島へ繰り出すところなどは秘境冒険もの要素があり、島では
罪人は個別に行動して、「不老不死の仙薬」を持ち帰った者だけが無罪となる点などは
サバイバル系デスゲーム要素ありと、色々と盛りだくさんな感じ。

 序盤で印象深げなキャラを数多く登場させながら、いざ島に上陸すると次々と
死んでしまったのには驚いた。
 もっともキャラが掘り下げられる前に死んでしまうものだから、驚いただけで特に感慨も
なかったけど。
 まあ、よくよく考えると序盤に結構多くのキャラが登場したから、各キャラを
掘り下げていくためには、序盤に絞り込んでいくこの展開は正解かも。

 島に上陸前は画眉丸を始め、かなり強者感のあった罪人と山田浅ェ門たちだが、いざ天仙と
戦うと相当な戦力さを感じさせ、とにかく絶望感を感じさせる。主人公サイドの活躍で
カタルシスを得るなど望むべくもない。
 結局、話途中で終わってしまったが、終盤にタオという対抗手段で一矢を報いることが
できたため、なんとなく希望が持てる終わり方。

 主人公の画眉丸だが、クールなようでもあり、熱血なようでもありと、なかなかつかみどころの
ない感じであるところが面白い。
 対するヒロインは山田浅ェ門 佐切と杠が二大ヒロインといったところで、正反対の
タイプだがいずれも魅力的。
 画眉丸と行動を共にする二人だが、当の画眉丸は妻にして意識が向いていないため、いわゆる
恋愛的な展開はなさそう。
 とはいえ、作品の締め方を見るに、画眉丸と妻の方もうまくいくようには見えないのだが。

2023/10/29

投稿 : 2023/10/29
閲覧 : 108
サンキュー:

1

ネタバレ

ハニワピンコ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

平均的なアニメ絵で魅力が死んでる

この時代のジャンプラはよく読んでました。今思い返すと、ジャンルは多彩だけれどグロエロが必須かの如く入り数年後には記憶にも残らないナンセンスな作品群で、初期の弾切れ以降〜中期は頑張ってたジャンプラくんはよくここまで立て直しむしろジャンプの新たな1ブランドとして確立させたなぁと、本編の感想よりそっちの方に思いを馳せる筆が捗りそう。“無料で読める”がここまで浸透しながらある程度格を保っていられるのはジャンプラのおかげ。マジで
『SPY×FAMILY』『サマータイムレンダ』に次ぐ月曜黄金期の3本目である『地獄楽』エログロ時代の波に当然乗った孤島サバイバル系の作品ながら、他の作品と比べて圧倒的に突出した絵のセンスで単調なグロ描写から一線を画し人気を博した作品
ここが強みオンリーというわけでは無いけれど、そのほかに強く惹かれる要素があったかと言われれば難しい、内容としてはそこまで語ることもなく、割とちゃんと見せてくるキャラの動機やらはしっかりしてるがまぁ所詮はサバイバル系かな
で、作画。MAPPAでの制作だったが、この作品の見せ所である線の強弱や削りを意識しているベタや塗り筆の様な躍動感もあった原作絵。そうして描かれた舞台時代の頃風な絵とは程遠い、平均的なアニメ絵の線で主線が描かれ、これまた平均的なアニメ絵の塗りで塗られてるからとても平べったい絵に感じた。OPの作画の雰囲気はおおっと思ったけれど本編は普通で、この作品の魅力の8割くらいを殺してしまっている
まぁ原作絵から見ると期待とは違ったが流石はMAPPAなのでアニメ絵の作画としては十分だったと思う。個人的にはせめて呪術くらいの線の感じだったら良かったと思うけどなぁ

一応ある程度の人気は獲得しているが、ジャンプ発の対魔アクションとしてはそこまで伸びなかった印象。ジャンプラもこれからドンドンアニメ化する作品が増えて全ての曜日にアニメ化決定作品が複数ある時代が来るでしょう。それくらい勢いに乗ってると思いたいが、最近の新連載は地味過ぎて話題にならないか、狙いすぎてるが力量が足らなくて滑ってるかの二極が激しく、その中間、本誌新連載で言えば鵺 アイスヘッドくらいの設定で物語の進みで次第に面白くなっていく作品を見たいんだよなぁ
現在アニメ化決定してる作品はその中間的作品が多いと思う。鴨乃橋 魔都精兵 そして『忘却バッテリー』はまさに中盤の山場が今まで丁寧に描写していたが故の納得の展開が目白押しな最高な作品で、最近アニメ化も決定して期待大
今後アニメ化しそうな作品 マジルミエ エクソシスト(殆ど無いだろうけど話してる例に合致してるので一応挙げとく インフレ)などは丁度良い設定と面白いストーリー展開が上手い作品で、結局なんだかんだ視聴者ってちゃんと見てるから、一発の印象が強くてもその後に低空になってしまえば簡単に冷めてしまう。無料が故の部分もある

最後にこの作品の感想に戻すが、結局この作品もそれに過ぎなかったのではないかなぁと思う。キャラがそこまで良いか?戦闘は面白いか?今後の展開が気になるか?
そんな部分をエログロで客寄せてた時期の残穢であるこの作品は、いくらあの時期のナンセンスジャンプラで生き残ったとしても、アニメ化して多数の作品と競合する機会になるとまぁこの程度が限界なのかもしれない

投稿 : 2023/08/30
閲覧 : 136
サンキュー:

4

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

鬼滅+バジリスク?

原作未読(2023.8)
前期?視聴済。
ジャン〇+の作品。
処刑人(介錯)と打ち首確定極悪人でお宝探してこーーーい!by徳川将軍という軽いノリの忍術、剣技、気功術が乱れ飛び奇々怪々の妖怪変化共とバトルする時代劇ファンタジーアニメ。
首が飛ぶ!腕が飛ぶ!蝶が飛ぶ!仏が飛ぶ!神が飛ぶ!そして美しい花が咲き、彼らの懺悔と散華の物語が始まる・・・(嘘)。

私のツボ:NARUTOのサクラにしかみえん

投稿 : 2023/08/28
閲覧 : 94
サンキュー:

3

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

江戸時代末期、謎の島に送られた死刑囚たちが自由になるため、不老不死の薬を1番に見つけようとするおはなしみたい。。@1話目

公式情報は©賀来ゆうじ/集英社・ツインエンジン・MAPPA
{netabare}
公式のINTRODUCTION
{netabare}
時は江戸時代末期。 抜け忍として囚われ死罪人となった元・石隠れ最強の忍“画眉丸”は、極楽浄土と噂される島から「不老不死の仙薬」を持ち帰れば無罪放免となれることを告げられる。 画眉丸は最愛の妻と再会するため、打ち首執行人“山田浅ェ門佐切”とともに仙薬があるという島へ向かうことに。 島に上陸した画眉丸と佐切に立ち塞がったのは、同じく仙薬を求める死罪人たち。そして、島に潜む未知の生物、人工的で不気味な石像、島を統べる仙人たち...... 謎多き島で、果たして画眉丸は仙薬を見つけ出し、生きて帰ることが出来るのか——!?
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:賀来ゆうじ 『地獄楽』(集英社 ジャンプコミックス刊 全13巻)
監督:牧田佳織
シリーズ構成:金田一明
キャラクターデザイン:久木晃嗣
音楽:出羽良彰
アニメーションプロデューサー:川越恒
制作:MAPPA
企画:ツインエンジン
原作協力:少年ジャンプ+編集部

主題歌
OP:「W●RK」millennium parade×椎名林檎
ED:「紙一重」Uru
{/netabare}
キャスト{netabare}
画眉丸:小林千晃
山田浅ェ門佐切:花守ゆみり
亜左弔兵衛:木村良平
山田浅ェ門桐馬:小野賢章
杠:高橋李依
民谷巌鉄斎:稲田徹
山田浅ェ門付知:市川蒼
山田浅ェ門士遠:小林親弘
山田浅ェ門典坐:小林裕介
ヌルガイ:小市眞琴
山田浅ェ門仙汰:山下大輝
山田浅ェ門衛善:古川慎
山田浅ェ門期聖:土岐隼一
山田浅ェ門源嗣:ボルケーノ太田
天仙:諏訪部順一 甲斐田裕子
メイ:小原好美
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想




第1話【死罪人と執行人】
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
処刑執行人『御様御用』の山田浅ェ門佐切は、刑場で一人の死罪人と出会う。超人的な肉体を持ち、大勢の人を殺めた冷血な忍『がらんの画眉丸』。画眉丸は佐切に言う、「殺してほしい」と――。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじ↑のおはなし。。

抜け忍で死罪を言い渡された画眉丸が、無気力なはずなのに
殺そうとしても、死なない理由を斬首刑執行人の佐切が聴取に来て、彼が
本当は、信心深くて優しい妻を愛してて、死にたいなんて思ってないって知り
今まで犯した罪から自由になれる御免状と引きかえに、条件を出した。。

それは、花咲き乱れる桃源郷のようなところだけど
行った者が死んで花になって帰って来る島で
ほかの死罪人たちに先駆けて、不老不死の仙薬を見つけ出し
持って帰ってくるってゆうミッション。。

画眉丸は、奥さんとの幸せな生活を夢見て引き受けた
ってゆうところでオシマイ。。



MAPPA制作だからちょっとグロかったけど
「進撃の巨人」とかとくらべると、それほどじゃないかも。。



キャラが個性的。。

おはなしは、謎の島に行き、あるかどうかも分からない薬をさがして
ほかの死刑囚と戦うってゆう、バトルロイヤルみたいな感じになるのかな?

画眉丸が強いってゆうのを証明するためか
拷問シーンみたいなのが続くのは、長く感じた。。
本篇はこれからみたいだから、死刑の拷問とかを省いて
もうちょっとテンポよく進めても良かった気がする。。
{/netabare}
{/netabare}
第2話【選別と選択】
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公式のあらすじ
{netabare}
不老不死の仙薬を手に入れる為、幕府に集められた画眉丸と死罪人たち。彼らを待ち受けていたのは選別という名の――殺し合い。血風舞う戦場で、佐切は画眉丸が、真に斬るべき悪人か、見極めようとする。
{/netabare}
感想
{netabare}
将軍・徳川斉慶の前に死罪人たちが集められ
仙薬があると言われる島に渡る人数を
10人にまで絞られるように殺し合いをさせられるおはなし。。


会場になる島に行った物は花になるってゆうことと
参加する10人には、逃げ出せないように、首切りの山田浅ェ門一族が
一人にひとりずつ付いてくことになるってゆうのが発表されて
人を殺すことにためらいがある佐切も、向かってくる死罪人を切った。。

それでも、割り切れない思いを抱えてたんだけど
嫌々だけど襲ってくる相手を殺すのに躊躇しない画眉丸を見て
自分に足りないのは、人を殺す業を背負う覚悟かも、って悟り
女性なのに参加する決意することに、ってゆう感じだった。。



先回もなかなかおはなしが進まなかったけど
今回も、DQNな罪人の発言、イヤミな将軍、グロいシーンとかばっかりで
本編をやる気があるのかな?って思ったけど、本当に見せたいのは
先回は画眉丸、今回は佐切、の2人の生きざまだったりするのかな?

画眉丸の、殺したくない、ってゆう思いは共感できるし
でも、殺さないといけない時は
業を背負う覚悟を決めてあっさり殺すってゆうのは
生き物を殺して食べながら生きてる人間も、あまり違わないのかな?って。。

そうゆうテーマみたいなのは分かるけど
でも、直接的なグロいシーンが多すぎると
本当に見せたいのは、殺し合いの方かも?ってゆう気がしてくるから
これからも生々しい殺し合いが続くんだったら、途中でやめちゃうかも。。
{/netabare}
{/netabare}
第3話【弱さと強さ】
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
不老不死の仙薬が眠るとされる島『神仙郷』の地を踏む画眉丸と佐切。人面蝶が舞い、美しい花に満ちた不気味な景色が二人を迎える。仙薬を探す画眉丸たちの前に立ちはだかったのは――目的を同じとする筈の死罪人であった。
{/netabare}
感想
{netabare}
アバンで、石隠れの里の長が海外で手に入れた薬で不死になったから
この島にあるかどうかは分からないけど、不死の仙薬はあるって
画眉丸が証言したところからはじまった。。


はじめの、色とりどりに花が咲き乱れる島の景色は、すごくきれいだった!


そこで、画眉丸と佐切が手縄をする、しないで言い争ってると
武具マニアのいがみの慶雲がいきなり襲ってきて
バトルがはじまったんだけど、もちろん画眉丸の勝ち。。

慶雲の担当だった期聖が、佐切にいろいろアドバイスとかをして
死んだ慶雲の首を持って去って行ったんだけど
その時、他のメンバーも殺し合いや共闘の打ち合わせなんかをしてることや
新たな石隠れ囚が来ることを聞いた画眉丸は、佐切に襲いかかった。。

その時の回想で、画眉丸の両親は彼が生まれた時
彼のために村を出ようとして長に殺され
長に育てられたのが分かったけど
その時、長は、情を持てば弱くなるって画眉丸に言ってた。。

急がないと先を越されるって焦ったみたいで、佐切とバトルになり
画眉丸の方が実力は上で、もう一歩のところまで佐切を追いつめたんだけど
彼女を殺せない、ってゆう事が分かった。。

奥さんから
情を貫くことが真の武勇だから、里を抜けることになってもついていく
って言われてから、彼は変わってきたみたい。。

佐切も、情を捨てることができない彼を見て
自分も情と向き合うことができたから、彼のことが殺せなかった。。

そして画眉丸に「自分の罪を悔い、情と向き合い
人生を取り戻したいってもがいてるなら、それを見届けたい」って話した。。


その頃、島の生き物たちが、囚人と担当者たちを襲いはじめた。。

ブキミな顔をした虫に刺された人間は、花化するみたいだし
魚の顔をした大きな虫とかもいる!!ってゆうところでオシマイ。。



さっき慶雲を殺したばかりの画眉丸が
佐切は殺せない、ってゆうのは、ご都合主義みたいな気がするんだけど
テーマは、人を殺さない人間に生まれ変わる、ってゆうことなのかな?

「ヴィンランド・サガ」とかぶってるみたいだけど
これから彼は、誰も殺さないで生き残ってゆくのかな?

じゃないと、変わったことにはならないと思うんだけど。。
{/netabare}
{/netabare}
第4話【地獄と極楽】
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
神仙郷は、異形の化物どもが潜む地獄の釜の底であった。見た事もない醜悪な生物に、恐怖と謎が画眉丸と佐切を襲う。窮地の中、死罪人の杠が二人に手を差し伸べる。それは慈悲か、それとも――。
{/netabare}
感想
{netabare}
アバンは、先回ちょっと出て、自分のうでを切ってた民谷巌鉄斎と
付知コンビが出てたけどその後どうなったか分からないうち
Aパートで画眉丸と佐切コンビの前に魚頭に手が6本の化け物とかが現れ
画眉丸が佐切を守りながら戦ってたら杠が来て助けてくれた。。


杠はくノ一忍者で、自分の担当の仙汰以外に
色仕掛けで牧耶の担当だった源嗣も味方にしたみたいで、連れていた。。

杠は色仕掛けで罪人の茂籠牧耶を落とし
牧耶の体を使ってこの島の生物を人体実験をして、いろいろ情報を持ってて
情報と引きかえに、しばらく画眉丸たちと共闘することになった。。

彼女によると、この島で一番危険なのは人面蝶で、鱗粉には毒があるけど
ムカデは死体しか食べないとか、化物達は生物だとか。。

そんな話をしてる間に、佐切が倒れた。。


後半は亜左弔兵衛と桐馬のコンビなんだけど
実は2人はとても仲の良い兄弟で
捕まった弔兵衛を助け出すために
桐馬が山田浅ェ門家に潜り込んだみたい。。

弔兵衛は環境適応能力がすごく高いみたいで
どこに行ってもうまく立ち回れる才能と
襲ってくる化け物たちをあっさりやっつける実力があって
最終的にその場の中心になるみたい。。

2人は、仙薬を手に入れる前に、囚人たちを殺し
見つけた薬は自分たちで飲もうってゆう計画を話してた。。



まあ、キャラ紹介ってゆう感じで
杠の話はどこまで正しいか分からないけど
残った囚人たちには、それぞれ重い過去があるみたい。。

ここまでで、6人の囚人が出て来て
慶雲と牧耶は死んだみたいだから、後は4人かな?


個性的すぎる敵キャラの紹介に時間をかけすぎて
メインのはずの島と仙薬の話がほとんど進んでないから
何がテーマかもわからないし、誰を推していいかも分からなくって
興味がわかないのかな?

おもしろいか、おもしろくないか聞かれたら「微妙」ってゆう感じかも。。


はじめのうち、サブキャラはちょこちょこ出すくらいにしておいて
メインテーマが進んでおはなしに引き込まれ、メインキャラが馴染んだころ
ひとりずつ、深掘りエピソードを入れてった方がいいかも。。
{/netabare}
{/netabare}
第5話【侍と女】
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
毒に倒れた佐切を待っていたのは、兄弟子の源嗣からの「女は帰れ」という言葉。侍と女――相反する生き方に苦悩する佐切。その頃、浅ェ門の典坐は死罪人ヌルガイと共に島から脱出すべく船を出すが――。
{/netabare}
感想
{netabare}
画眉丸たち5人は、化け物が内臓もなしで動いてることから
仙薬の秘密を知ってるんじゃないかって、化け物たちをさぐることに。。

それから佐切は源嗣から、女だから帰れってしつこく言われてた。。


そしておはなしは、ヌルガイと典坐コンビに移って
サンガって呼ばれる政府に従わない山の一族だったヌルガイは
道に迷った侍たちを助けようとして、逆に捕まえられ
仲間たちの居場所を教えたせいで、一族が全滅させられて悔やんでた。。

典坐は脳筋な男で、何も悪いことをしてないのに死罪にされるヌルガイの
境遇に同情して、島から彼を逃がそうとしてたんだけど
海の化け物に襲われて船の墓場に着き、そこで花化した期聖に会ったけど
助けることもできずに、また2人で島に舞い戻った。。

海辺で服を乾かしてて、典坐はヌルガイが女の子だったことを知って
彼女に、帰ったら婿に来てくれってプロポーズまでされたけど
頭が混乱してて断ったw

この2人は、島から出るための海流と、化物と戦う仲間をさがすため、
島を一周するつもりみたい。。


佐切は源嗣から、帰れって言われながらも
女だからって、お役目に期待されないのはイヤだと思って
源嗣とモメてたら、大きな死罪人の男が現れたところでオシマイ。。



もうすぐ半ばなのに、おはなしが進まないし
サブキャラどうしがなかなか絡まなくって、ダラダラが続いてる感じ。。


今回のヌルガイなんか、ぜんぜん悪くないのに捕まってかわいそうだったし
仲間を裏切ることになって悩む彼女をサポートする典坐は
脳筋だけどやさしくて、とってもいい人なんだけど
やっぱり人数が多すぎると思う。。

アイドル物なんかでもそうだけど、サブキャラが多すぎると
一人ひとりの深掘りに尺を取られて、おはなしも薄くなるし
一人ひとりのキャラに思い入れもあんまり持てなくなって
残念なおはなしになるパターンが多いみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
第6話【心と理(ことわり)】
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
『備前の大巨人(だいだらぼっち)・陸郎太』と闘う画眉丸と佐切。生と死の狭間で、佐切は己が進むべき道を見出そうとする。討つべき敵を前に、佐切の刀と画眉丸の技――二つが重なる。
{/netabare}
感想
{netabare}
体格と力で圧倒する陸郎太対画眉丸と佐切のおはなしだったけど
こうゆう相手って、目を見えなくして戦うってゆうのが
ふつうのバトルものな気がする。。

結局、森を燃やして、一酸化炭素中毒にさせ
ヒザをついたところを、佐切が首を落として終わったのは
アイデアとしては良かったかな。。

でも、陸郎太が赤ちゃんのまま大きくなったみたいなシーンがあって
首を落とした佐切が、彼に同情するようなシーンがあったけど
赤ちゃんの時から、お腹が空くと暴れ、親も殺すくらいなら
子供のうちに討伐命令が出されて、とっくに殺されてたんじゃないのかな?

それが、大きくなるまで生きのびたとしたら
きっと、大人しくしてた時もあったはずだから
大人しくもできるってゆう事は、ふつうの死刑囚と変わらなくって
それほど同情する必要あるのかな?って。。

彼に殺された人たちの方が、ずっとかわいそうだと思う。。


それから、死にかけた源嗣が佐切に
相反するものもそのまま自分として受け入れる信念を持ってる、とか
言ってたけど、それが本当なら、先回悩んでたのはなんだったの?

あと、本気を出せば強い、ってゆうのは
ただのバトルものによくある、主人公が強いってゆう言い訳かな。。

心の動きを見せたいのかもだけど
口に出して言っちゃうと、ただのセリフにしか聞こえない気がする。。


そんな感じで、暴力を見せながら主人公たちの心情の変化を見せる
「ヴィンランド・サガ」と似てるような気がしたけど
こっちは暴力を見せるだけだとおはなしが薄いから
悩んだりするシーンを入れてるだけみたいで、何か薄っぺらい気がする。。


最後は、弔兵衛兄弟が、島で村を見つけ
その近くで百合の美女2人がキスしてるシーンで終わり。。



そろそろ切ろうかと思ったけど
やっと新展開になりそうだから、見続けてみようかな。。
{/netabare}
{/netabare}
第7話【花と贄】
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
謎の少女メイと木人に連れられ、村に案内される画眉丸と佐切たち。木人は語る、島を統べる仙人――『天仙様』の存在を。天仙の人を超えた力の前に、弔兵衛と桐馬は倒れ、深き穴へと落ちていく。
{/netabare}
感想
{netabare}
先回の美女2人のうち、黄色の髪の方は男の人が変身してたみたいで
たぶん、この人がテンセン。。

テンセンは元の姿に戻って、弔兵衛と桐馬をあっさり負かすと
人が死んで花になる、ってゆう深い穴に2人を放り込んだ。。


画眉丸たちはピンクの髪の少女を見つけた。。

逃げる少女を追いかけたら
木みたいな化物が少女を助けに現れ、戦いになったけど
少女を捕まえたら木の化物も大人しくなり、島の秘密を聞き出すことにして
廃墟の村に案内してもらって、そこでご飯とお風呂をごちそうになり一泊。。

メイってゆう名の少女は話すことができないみたいで
代わりに木人がいろいろ教えてくれたことによると
ここは「コタク」ってゆう神仙境で神が住んでるとか。。

島は三つの領域に分かれてて、1つは海岸や森のある「エイシュウ」
そして「ほうじょう」って呼ばれてる村の有るエリア。。

「タン」ってゆう、不老不死の仙薬は
島の中心の霧の奥にある「」ってゆう領域にあって
テンセン様が近づく者を花にして守ってるみたいで
花となった命がタンの源になるんだって。。

そして彼らの願いは、2人を静かにしておいてほしい
ってゆう事だけみたい。。

そしてお風呂で、メイの体に傷があることに気付いた画眉丸は
自分の奥さんの顔のことを思い出し、キズなんか関係ないって話したら
メイに好かれたみたい^^

佐切はそんな画眉丸を見て、彼は変わってきてる、って感じた。。

画眉丸はお風呂でさっぱりして
仙薬を手に入れて帰り、奥さんといっしょに自由に暮らす
ってゆう目的を思い出してた。。



メイはかわいかったけど、実は何百年も生きてるってゆうこと!?
それって、仙薬を飲んだ、ってゆうことなのかな?

木人は「不老不死の仙薬は実在する、私も恩恵の一部を受けている」
とか言ってたけど、その割には「いにしえからの言い伝え」とか
どっちなの?ってゆう感じ。。

仙薬の元が殺された人間だったってゆうのはひどいけど
C国の貧しい人たちは、死んだ身内をウナギのエサに養殖業者に売ったりして
一体あたり50元くらいでとりひきされてるってゆう話や
臓器移植用に人が殺されてるってゆう話も聞くから、現実の方が闇かも。。


ちょっと、キャラに共感できるようになってきたかも?
島のことも分かってきて、それなりにはおもしろいけど
やっぱりダラダラやってるみたいな気がする。。

今のところ、それぞれのグループがからんでこないし、群像劇に近いかも。。
{/netabare}
{/netabare}
第8話【弟子と師】
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「クズ」と呼ばれていた。そんなガキに侍の誇りを与えてくれた先生がいた。そして、心の底から守りたいと思う人ができた。だから、自分は――典坐は刀を振るい続ける。
{/netabare}
感想
{netabare}
典坐とヌルガイが脱出用の潮の流れをさがしてると
天仙の牡丹が現れ、襲ってきた。。

切られてもすぐに再生する牡丹を見て、急いで逃げたけど追いつかれ
攻撃を受けそうになったところを助けてくれたのが、典坐の師匠の士遠。。

士遠は自分を篭絡しようとした担当の女罪人を切り殺し
脱出用の潮をさがして見つけたけど
そちらから、変な音と気配を感じ、いっしょに脱出する仲間をさがしてた。。

結局、典坐は士遠にヌルガイを託すと、自分が犠牲になって殺された。。

典坐を助けなかったことをヌルガイに責められた士遠は
自分たちを逃がすことが典坐の願いだったことと
復讐する決意を話した。。ってゆうおはなし。。



メインのおはなしは上の通りだけど
貧しくてヤンチャで、人生あきらめかけてた典坐を引き取って
剣を教えてくれた士遠。。

その士遠は、ヤンチャだったころの典坐に似た弟弟子を処刑して
典坐みたいな子にやさしくなれた、ってゆうエピソードがあったりで
師匠と弟子のいいおはなしだったけど
画眉丸たちとは出会わないまま死んじゃったし、何だか微妙だったかも。。

それに、典坐にはそれほど思い入れもないし、いいおはなしとしては
どこかで見たことあるようなありふれた感じで
なんならYouTubeのまとめ動画とかの方が、いいおはなしがあると思う。。

それでも典坐が、画眉丸たちの仲間だったり、敵だったりして
メインストーリーにからんでくる、大事なキャラだったら
思い入れとかもあったと思うけど
尺伸ばしにしかなってないまま終わり、って何だったの?

あと、死にかけた典坐が、守らなくっちゃいけない物があるって気づいて
急に強くなるのもありふれてるし、もっと早く強くなったらいいのにとか
何だか、ご都合主義で殺されたみたい。。


いろいろきついこと書いたけど
いいエピソードが、殺し合いの理由くらいにしかなってないみたいだし
今期だけでは終わらないみたいだから、にゃんはここまででいいと思う。。
{/netabare}
{/netabare}
第9話【神と人】
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
妻と会う――その想いが画眉丸を島の中心へと向かわせる。佐切たちを村に置き、たった一人の身で。辿り着いたのは、巨大な人工の建築物。その門の前で、画眉丸は天仙と出逢ってしまう。
{/netabare}
{/netabare}
第10話【陰と陽】
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
メイの助けによって窮地を脱した画眉丸は、巌鉄斎と付知と共闘の約を交わす。天仙を討つ術(すべ)を探す一行に、メイは天仙の力の源――『氣(タオ)』を教える。その氣を操る異形の道士が、画眉丸たちに襲い掛かる。
{/netabare}
{/netabare}
第11話【弱イと強イ】
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
道士との戦いで瀕死の傷を負った弔兵衛は、人ならざる再生力と共に氣(タオ)に目覚める。画眉丸もまた、道士との死闘の中で氣を体得しようと試みる。その中、道士はメイを見て突如ひざまずく、「天仙様」と――。
{/netabare}
{/netabare}
第12話【傘と墨】
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
画眉丸を探す佐切たちは、天仙の城『蓬莱』へと足を踏み入れる。そこに待ち受けていたのは、天仙『牡丹(ムーダン)』。人を実験動物として扱う狂気の笑みが、杠へと向かう。その杠を守るべく――仙汰が立つ。
{/netabare}
{/netabare}
第13話【夢と現(うつつ)】
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
全ては亡き弟弟子の無念に悔いるため――士遠は己が命を懸け、怒りの刃を牡丹(ムーダン)へ振るう。大切な者たちが倒れる中、佐切は皆で共に帰れることを願う。だが、その想いを裏切るように、画眉丸にはある異変が起きていた。
{/netabare}
{/netabare}






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投稿 : 2023/08/02
閲覧 : 317
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27

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

うーん。。。

ジャンプ+原作の時代劇漫画ですが、やっぱり本誌の「鬼滅の刃」に比べると設定もキャラクターも弱いですね。。。

アニメ化もそこまで気合が入ってるとは思えません。

投稿 : 2023/07/10
閲覧 : 330
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6

ネタバレ

Mi-24 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

心情描写が優秀で面白い

最初は、介錯人の人生を語る物語だと思って見ていたら、突然バトルアニメに変わって面食らった。

複数人の視点で進行する物語りは、話しの中核の大筋からぶれないので、分かりやすくて良い。
執行人の佐切と死罪人の画眉丸の心情描写も優秀で面白い。

怪物との戦闘は、どんな怪我でも話しの展開の都合で「助かる、助からない」が決まるので正直興ざめするが、バトルアニメなら多少はしょうがないか?


最後に衝撃の事実発覚で、画眉丸の今後が気になる。
続きが楽しみな作品。

投稿 : 2023/07/09
閲覧 : 89
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9

ネタバレ

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

殺す重さ。不死の意味。生きていく意志。

舞台は江戸時代の、首切り役人と死罪人を中心とした、
豪華な、と言ってはいけないですが、
人間模様が多種多様でにぎやかな、殺伐とした世界で{netabare}す。

いつの時代も権力者は、不老不死を求めるもの、という欲望ゆえのご下命で、
死罪人と首切り役人が大勢、南の島に送られて、さて、というお話。

主人公サギリの、初回から冷徹に振舞いながら、
その実はお役目とは言え、人を斬首して殺すことへの怖れと懊悩が、
執拗に、執拗に、執拗すぎるほどに、濃厚に描かれます。
このストレス大盛りな展開を、
緊張感いっぱいに演じる花守ゆみりさんの演技が重く暗く、
すごくちからが入っていて素晴らしいです。

そしてサギリが監視役兼斬首役として帯同するのが、
無敵に強い伽藍のガビ丸。
生きることにもう疲れた、と言いながら、
実は自分でも知らないうちに、
あてがわれた妻を深く愛していて、その妻のもとに生きて帰りたいと、
心の底では望んでいたことに思い至って。

ふたりは衝突し、互いを殺そうとし、そして互いを理解し、
協働していくことになる。その流れが魅力的です。

そしてこの二人を取り巻く多くの登場人物が、
出落ち感いっぱいに次々と死んでいく、
お約束なんだけど
こういう無情観と命の軽さ。
不老不死の仙薬を探す旅だからこそ、このやり切れない程の対比が、響きます。

途中で、巨大な怪物が大量に出て来て、
このデザインがお粗末すぎてガッカリさせられてしまって、
観るのをやめそうになったけど、
だいだらぼっちと仇名される死罪人との、
ガビ丸とサギリの共闘とか、
島の奥で出会う不思議な枯れ木のような生き物とか、
その人間?住まう謎の廃村とか、
ふたたび魅力は回復してきて、
さらには両性具有の神?のような存在が現れ、
そして8話目。
首切り役人の師匠と弟子の、お互いを思い遣ってこその
命をかけた行動が素晴らしくて。
まさかこんな、泣ける展開をエピソードとして挟み込むなんて!

このあと、この師匠=シオン、ガビ丸たちと合流していくのでしょうか?

{/netabare}ここからの事態の顛末が想像つかないし、
興味津々!

1回お休みしてからのこれからの展開、
大いに楽しみです!

ただ、毎回毎回、台詞の中に外来語を放り込んで来るのって、
何の意味があるのか理解できませんし、これは格好悪いと思いますけど、
何故こんなことをするのかは、わかりませんww

ちなみに、オープニングタイトルがミレニアムパレード×椎名林檎さんの、
豪華で、格好よくて、切れ味鋭い曲なんですけど、
なぜだかエンディングのバラードがクセになって、
アタマの中でリフレインし続けたりしてますww

********************************************************************

視聴、終わりました。
ワンクール=1期だった訳で{netabare}すね。
謎はさらに深まり、そしてガビ丸の「妻のもとに生きて帰る」という決意さえに疑問符を付ける幕引き!
分割2クールなら、1クール目で綺麗に終えられなくても、
こういう風に、先への期待感を膨らませてくれる引き際、こういうの大好きです!
毎回ハナについていた外来語の濫用、
儂という1人称使ったり武家言葉で会話したり
「身拭い」とかの古い表現混ぜ込んだりの脚本、
結局は、きっと陰陽=対立軸の比喩として、意識的にやっていたんでしょうね。。。
強固な執行人と死罪人のみが生き残り、
この先どんな破天荒なお話になるのか。

想像もつかないような凄い展開{/netabare}、楽しみに、2期の開始を待ちたいと思います(^^♪

投稿 : 2023/07/08
閲覧 : 196
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23

ネタバレ

脳トレ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 2.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

具材は豪勢なのに調理の腕が残念

様々なヒット作の受けそうな要素をかき集めたもののどれも上手く扱いきれていない作品、という印象。
島に送り込んだ調査団が「花」になって戻ってきた…のくだりは不気味でワクワクしたし、始めからほぼ無敵の主人公でこれからバトルものとしてどう盛り上げていくのかも興味が湧いた。罪人と処刑人ペアでクリアしなければならない、という条件もバトロワに独特の駆け引きが生まれそうで序盤こそ期待していたのだが―

蓋を開けてみれば {netabare}「死ななそうなキャラがあっさり死ぬ」で意表を突くというパターンの繰り返し。こちらはまだキャラへの愛着もなく勝負の駆け引きもないので初見の驚き以上の感慨はないし、それすらもう既に陳腐化してしまっている。{/netabare}その他、キャラの内面描写やストーリーの展開なども総じて大味。期待していた作画も撮影処理だとかの手間暇はかかってそうだがキャラのデッサンなどは安定感がなく怪しい部分も多いので今の所OPくらいしか見所がない。


1~7話感想
<ストーリー&バトル描写>
雑魚キャラ相手に主人公が無双するか、ちょっと本気出す→次のカットで既に決着、のパターンで序盤はいまいち盛り上がらず。
ダイダラボッチ戦で本格的な戦いが始まったかと思えば {netabare} 今まで斬っても焼いても傷つかず、むしろ武器のほうが砕けるような不死身の主人公が強敵相手にはなぜか一発殴られただけでKO寸前の大ピンチになるよくわからない展開。(ちなみに殴られた本人曰く「受ければ即死」の攻撃だったはずなのだがモロに直撃を受けても「これなら耐えれる…!」なと言ってることがブレブレ。)チャクラとかオーラとかその手の大まかな強さの指標もないので攻撃が効く時とそうでない時の違いが不明。

そんな中で佐切の剣だけが通じる理屈も「人体に詳しくて剣が上手だから」という非常にザックリしたもので人間離れした化物だらけの戦いの中ではちょっと説得力が弱い。せめて作画の力でそこを補えれば良かったが、フルスイング中の敵の指を切り落とすことはできるのに完全に伸びきったひざ裏にはかすり傷すらつけられないというような気の抜けた描写をするので理屈を説明したそばからその説得力もなくなっていく。そして結局最後は佐切のメンタル、やる気次第で勝敗が決まってしまう根性論的な展開。
それでも佐切の精神的成長でカタルシスが生まれるのならいいが、この期に及んで「罪人を切るのにまだ迷いがある…」みたいな今更過ぎる内容ではそれもない。次の瞬間にいつ死んでてもおかしくないような極限の状況で「自分のことは自分で決めたい」とか進路に悩む学生みたいなで事でウジウジやられても心底どうでもいいのである。
{/netabare}

個人的に期待していた人間が花になる謎も上陸して早々サクッとネタバレしたしその見せ方も全然盛り上がらないので肩透かしだった。{netabare}花化の原因である人面蝶は危険の度合いで言えば巨大な怪物よりもはるかに脅威なはずなのに誰も警戒するそぶりがないし、説明のために剣豪の腕を一刺しして以降は存在感がほぼゼロに。
強キャラとの戦闘中は空気を読んで邪魔をしない配慮を見せ、必要とあらば特定のキャラだけピンポイントで気絶させてみたり、早々に脚本の便利アイテムに成り下がってしまいかなりガッカリした。{/netabare}

他にも弔兵衛&桐馬チームなどは{netabare}二人が実は兄弟というネタを全く生かしきれず。例えば二人の関係を伏せたまま他の罪人or処刑人と戦闘になる→弔兵衛ピンチの場面、それまで黙って見ていた桐馬が敵(他の処刑人とか)を後ろからブスリ→ち、血迷ったか桐馬…?!→実は二人は兄弟だった!―とかの方が大好きな意表をつく展開にできたと思うのに、そういう所は何のひねりもなくあっさり秘密を明かしてくる。
また、兄が弟を見捨てた…?!の展開についても、兄が弟を励まし導く回想シーンを先に見せてこいつは弟思いなキャラなんだな、と印象付けた上でやるのなら狙いはわかるが、実際は何故か回想シーンを後にやる意味不明な構成。見てるこっちはまだ兄がどんなキャラか把握していないので弟を見捨てることがさもショッキングな展開のように演出されても(そして仮に本当に見捨てて逃げたとしても)「ああ、こいつはそういう人物なのね」で別に驚きも何もない。{/netabare}

舞台設定もキャラクターも、面白くできそうな要素はあちこちに散りばめられているのに見せ方が雑なせいで全然盛り上がってこないのが本当にもったいない。

<キャラの心情描写>
1話の死にたいけど死ねない画眉丸→本当は生きたい!のくだりは話の掴みとして分かるが{netabare}3話でも邪魔者は誰だろうが殺す→本当は殺すの辛い!でまた同じパターンだし、それを見た佐切の「はっ!そういえば今までも辛そうだった…!!」にいたっては積み重ねも何もない後出しでなにも響かない。 {/netabare}
佐切の抱える葛藤も同様、{netabare}1話で画眉丸に一切の迷いなく斬りかかった後でぽっと出の罪人を斬る時は体がすくんでいたり一貫性がない。
そして迷いがあると言いながらも景気よくポンポン首を刎ねまくっているので、それなりの尺で描いている割に結局何が不満なのかさっぱり伝わってこない。本人にしか分からないコダワリの話を長々とされても退屈なだけである。{/netabare}

また内面描写とは違うが佐切については致命的な言動の破綻もみられる。{netabare}
3話冒頭、島に上陸する際の会話で佐切が「神仙郷が本当に存在するとは思っていなかった」ということが判明する。サラッと流されているがそれはつまり佐切は信じてもいない島や仙薬の話で画眉丸を騙していたということだ。それを踏まえて1話の佐切のセリフをふり返ると

「あなたの願いは叶います!」
「神仙郷から仙薬を持ち帰ればあなたは妻と平和に暮らせるんです!!」
(まぁ本当はそんな島も薬もないから結局助からないんだけどね)

―というわけである。
罪人を死の恐怖で追い詰め、妻への想いを煽り、無罪放免を餌にありもしない仙薬探しに参加させる。2話ではそうして騙され集められた死罪人たちを眺めながら「こいつなら気兼ねなく首斬れそうだな」とか品定めしていたわけだ。佐切はサイコパスか何かなの?
もちろん制作側にそのつもりはなく単なるミスだとは思うが…長期連載の中で話が複雑化して設定に矛盾が出てくる場合ならまだしも、チュートリアルが終わってさぁ本番という場面でいきなりこんなメインキャラの言動がひっくり返るような大ポカをやらかすものだろうか。

「死にたがっている画眉丸→本当は生きたい!」
「弟を見捨てて逃げる兄→やっぱり助けに来る!」
「こいつは強そう→すぐ死ぬ!」

どの話も基本的に○○と見せかけて△△!のパターンで意外性を演出するばかり。場当たり的なドッキリで気を引くばかりでなくもっと地道な描写の積み重ねでキャラや物語を描く努力もしてほしい。{/netabare}


8話感想
典座が主役の回。
命がけで無実のヌルガイを助けようと戦った熱血漢のように描かれていたが作中での典座の行動をふり返ってみると{netabare}

幕府によって家族も集落の仲間も虐殺されたうえ無実の罪で投獄された子供(ヌルガイ)を助けたい
               ↓
誰一人生きて帰ってこない未知の危険が潜む島に行き、あるかどうかも分からない不老不死の薬を持って帰れば助かると子供に提案
               ↓
上陸メンバーの選抜、殺人鬼や剣豪や不死身忍者の群れの中で子供が殺し合いをさせられている間ただ横に突っ立って見張ってるだけ
               ↓
島に上陸後、何の成果も持たずに島から脱出「ヌルガイ君が釈放してもらえるよう俺がお上を説得するから大丈夫っス!」

いやもう全然意味が分からない。
本気でヌルガイのことを助けたいと思い、お上を説得する自信もあったのなら投獄された時点でさっさとそうするべきだろう。
上陸前の選抜でヌルガイが血みどろの殺し合いをやらされてるときどんな気持ちで見てたの?生存者ゼロの危険地帯に連れて行って散々死の危険に晒してから「君は生きるべき人間」「俺が説得するから大丈夫」って笑顔でこれ言うのデスゲームの主催者くらいだよ。浅右衛門はみんなサイコパスなの?

もし島に上陸した後で「当初は予定になかったお上を説得できると確信するだけの何か」を掴んだのだとしたらそれを作中で描かないわけがないしヌルガイも言及してるだろう。おそらくだがこれら典座の破綻した言動も、海の化け物や潮流の見極めなどの「島から脱出できない理由」を見せるためにやらせたものだろう。{/netabare}
つまりここでも脚本の都合優先でキャラとしての一貫性が崩壊してしまっている。仮に原作ではそうだったとしてもアニメ化の際にその辺の矛盾を修正する(セリフをちょっと変えるだけの)事くらいできないものだろうか。
前述の佐切の件といい主要キャラの基本的な心情にすら無頓着なのでいくら感動的な回想シーンを見せられても中身が伴わない上っ面だけで、ウケ狙いが透けて見えかえって興覚めである。

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最終話までの感想

<タオについて>
アイデア自体はいいがどちらかと言うとテーマや思想という感じの観念的な話なので、これをもってバトルの強さの基準・理屈とするにはだいぶ扱いづらい代物だと思う。
画眉丸がタオを体得するに至った「強さと弱さを両立した心」にしても、たとえば妻の存在が彼にとって弱点にも強さを引き出す鍵にもなるということをエピソードとして描いたうえでタオに目覚める、のような流れであれば説得力もあるかもしれないが。実際の描かれ方は「タオを使うには心を弱くしてください→弱音を吐く回想シーン→大体わかった!」みたいなノリなので…元々精神論的な側面が強かったところにタオの理屈でその際限がなくなりキャラのやる気次第でどうとでもなる大味バトルに拍車がかかったように感じる。
またタオを使った戦いにしても天仙などは肉弾戦をやってから空を飛んで気弾を撃ってと、アレコレ語っているわりに結局やってることは普通のバトル漫画と変わらず。タオの登場によって能力バトルとして戦略的な面白さが生まれたわけでもないし相性どうこうは説明がなければ絵的にパッとわからないので単に戦いの内容が分わかりにくくなっている。

<天仙の強敵感の薄さ>
タオの説明や天仙の生い立ち?を語るのはいいが、詳細が分るほどに凄さ怖さよりも底の浅さが見えてしまうのが難点。
肉体的にも陰陽二極を併せ持ち千年間も修行をしてきた天仙が、昨日今日タオを知ったばかりの人間とタイマンで互角、複数人相手では敗北してるので、画眉丸たちがあと少し修行したらもう順当に勝てそうでラスボスとしての威厳が感じられない。
また兄弟チームには結局逃げられて結果的にパワーアップさせてるし、仙汰の場合は死んだふりからの不意打ちだし、まともに戦ってきちんと勝ったのがタオの知識のない典座だけなので大層な肩書の割に実績もしょぼい。

描写的にもダイダラボッチは一発でも攻撃を食らえばほぼアウトだったのに、天仙とはノーガードで正面切って殴り合えてるので(しかも殴り勝っちゃうし)画眉丸の成長を加味しても…ボスキャラとしてどうなの?また巨大化したあとは触手を振り回したり飛び道具を乱射する戦い方もプリキュアに出てくる週替わりの敵キャラのようで絶望感より「もうこの後倒される感」のほうが凄い。演出的には手軽に画面を派手にできていいのかもしれないが観てる方としては長期アニメならともかくワンクールアニメのラストを締めくくる戦いでソレをやられるとなんだかな…という気持ちになる。
あと天仙は花化の毒液?を相手の体内に少しでも注入すれば勝ちなんだったらビームじゃなくて毒霧を噴きつければよかったのでは?

<その他、常に何かしらガバい>
9話:蓬莱の内部も、仙薬の実態も、敵の戦力も一切不明なのに単独で真正面から乗り込もうとする画眉丸、もし戦闘にならなかったとしてあの後プランはあったのか。
島に上陸した人間は天仙が一人残さず殺す…と自分で言ってたのにその天仙がいる場所までメイ探しのためについてきて欲しいと協力を仰ぐ木人。それに応じる佐切一行。
11~12話:天仙に選ばれた者だけが蓬莱に入れる…とか言っていたのに特にためらいもなく門を開いて入ろうとする木人、そりゃ天仙も首切るよ。
天仙に出くわして狼狽える佐切一行。相手は人間を殺す気満々だって聞かされてたのに心構えすらしていない。道中でタオやら宗教体系やら長々語っていたのに肝心の仙薬を手に入れる手筈は何も考えていない。
そして天仙に対して刀を抜いた仙汰に驚く佐切の「それほど杠さんに思い入れがあるのかしら?」というセリフ…いや逆にあの状況で刀を抜かずに事態を収める方法あるの?その後の展開(仙汰の杠への憧れ)ありきの不自然すぎるセリフ。

11話、弔兵衛のバキバキに折られた両腕が一瞬で再生する異常事態に敵も弟も無反応、でも首の痣は気にするズレた観察眼。
画眉丸の炎の壁の時間稼ぎに対してすぐ横に川もあるし空だって飛べる敵が何の対策も打たずただ棒立ちで待っている。ダイダラボッチ戦でそれが原因で致命傷を受けたのにまた目の前の敵から視線を外し味方の方を振り向く画眉丸。
タオの力がなければ攻撃は通じないと道士が説明したその次の回でまだタオを習得していない厳鉄斎がばちっちり道士にとどめを刺している矛盾。

12話、ほとんど機関銃のような攻撃で佐切達を圧倒していた天仙が佐切&杠の作戦会議が始まるとピタリと攻撃をやめて待ってあげる気配り。
天仙(人間態)をチーム全員の連携でどうにか倒した後、同じレベルの相手が最低でもあと6人いると知っているにもかかわらず、他にもどんな化物や罠があるかもわからないのに、敵の本拠地のど真ん中、さっきまでドカンドカン暴れてたその現場でのんびり「僕の夢」についてお喋りをはじめる佐切一行。

13話、復活した天仙相手に犠牲者を出しつつ奇跡の助っ人参入でギリギリ勝利を拾った直後に敵陣のさらに奥に進んでいく一行。もう治療薬もないらしいが今後の具体策は?逃げ場のない敵地で囲まれたら?天仙が二人以上同時に襲い掛かってきたら?どういう判断でその部屋なら安全に休めると思ったの?

<総評>
最後まで作画は安定せず、そこそこ見せ場のキャラのアップでさえも顔のパーツがちょっと…な場面があったり、アクション面でも演出やコンテのキレが凄い!といった見所も特になくむしろ省エネ作画が目立つくらいで非常に残念。
ストーリーの構想はいいが構造はガバガバ。描写や演出も上記の通り緊張感を削ぐような場面が多く、後半はキャラが死ぬ展開もインパクトが薄れ演出の手法も同じ、タオの導入も説明が長いわりにさほど面白さに貢献せずむしろ展開がダレた。
またキャラの内面描写も相変わらずで最後の盛り上がりだった{netabare}仙汰のエピソードも、死ぬ直前になってから実は杠の生き方に憧れていた…とか急ごしらえのエピソードを差し込まれても盛り上がりようもない。
そういう展開にしたいのなら今までの話の中で仙汰が杠に対して共感であれ反発であれ監視役以上の感情を抱いている場面を積み重ねておくべきだったろう。典座の時もそうだがもう助からないことがほぼ確定してからの過去回想はお涙頂戴の意図が露骨すぎてシラケるのでやめて欲しい。{/netabare}

ただ後半は良かった点もあり10話で厳鉄斎が語った彼流の不老不死の野望は人となりと合わせて好感が持てた。11話で自分の妻とメイの境遇を重ねた画眉丸が怒りをあらわにするくだりも、このアニメで初めて強くキャラに共感できたし感情の流れも得心がいった。また士遠が最後に見せた激しい怒りも敵に対するより自分の弱さに向けた所がただのよくできた人物というだけではない善なる狂気を感じさせてよかった。あとヌルガイの「はーい」の返事は可愛い。

話の統合性には期待していないが画眉丸の妻に関するネタなど物語としてのオチをどうつけるのか引かれる部分もあるので、2期ではせめてキャラの感情描写は一本筋の通った内容(迷ったり考えを変えるなという意味ではない)にしてほしい。あと作画も演出もMAPPAならもっとカッコよくできるはず。

投稿 : 2023/07/08
閲覧 : 207
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6

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

面白いんだけど、ストーリーが全体的に雑

視聴完了
全13話
ジャンプ+原作
流血注意

ジャンル
人間対化け物

設定
江戸時代?
戦国無双のような人間がナチュラルに胃能力を使う世界観
主人公がびまるは、忍びの里を抜ける申し出をしたことにより、仲間に裏切られる捕縛・これまでの殺人の罪で死罪に。
沖縄の近くに謎の島あり
ストーリー展開
幕府の将軍は、不老不死の薬を探すため、沖縄近くの謎の島に部隊を派遣するが、ほぼ全滅・帰った1人は突然花人間となり詳しい情報を得られなかった。詳細は不明だが危険なのがわかった将軍は、死刑囚を集め不老不死の薬を取得した者は免罪すると約束する。
だが、船の大きさと監視役の人数から島に上陸する前に選抜が行われ、10人に絞られ、それぞれ監査役とともに島に上陸する。
免罪が先着1人だったことにより、死刑囚同士の潰し合いも起こるが、それよりも謎の島は化け物で溢れており、どんどん脱落。

その中で生き残った死刑囚、監視役はある程度徒党を組み島の探索に。結論その島は1人の仙人が実験場としている島で、仙人曰く不老不死の薬はまだ開発できていないとのこと。
情報は教えてくれたが、当然人間の味方ではなく戦闘に。
結果人間側の勝利で仙人1人と親衛隊4人を倒すが、人間側も傷をおい、かびまるは記憶障害を患う。
そんな中で新たな死刑囚が島に送られるのか?
というところで終わり。

感想
総評50点
よかった点
主たるストーリー、戦闘シーン
悪かった点
伏線やサブキャラの扱いが雑

レビュー
ジャンプ+の作品は良作が多いイメージがあるので、期待していたのだが、期待するほどではなく、、
あれこの感じ、前にどこかで、、チェンソーマンと同じでした。面白いんだけど一定のラインは超えない感じ。
また、第一印象としては原作を読み込んでいないのかな?それとも漫画がそんなに面白くない?
という感じ。
主人公がびまるとその監視役さぎりを取り巻くストーリーはとても面白いのだが、それ以外が微妙。
ろくろうたとの戦闘の時の過去回想とか何のためにあったのかよく分からなかったし、さぎりと合流した山の子の合流する前の話も中途半端にやるくらいならやらない方がいい。
また、10人にしたのもよく分からず、意味不明に死んだ3人とがびまると戦った弁慶みたいなのとろくろうた、がびまると一緒にいる剣豪、さぎりと一緒にいるくのいち、山の子、独自で動いている山賊親分で10人なのだが、5人はなんだったのだろうか。わざわざ紹介するくらいだからさぞ強いのだろうと思ったが雑に退場。
また監視役も同様に雑に退場。特に最初出てきてたさぎりの兄貴分みたいな人なんか、よく分からないままろくろうたの暴走で死んでるし。
ただ、アニメを見てる限り、漫画ではもっと見せていたり、コマ間で推測できるようになっていたりするのではないかという印象がある。漫画はもっと面白いのでは?

最後に、この作品は人も死ぬし化け物も死ぬし、血がどばどば出るような作品。
苦手な人は遠慮した方が良いかも。

投稿 : 2023/07/05
閲覧 : 98
サンキュー:

3

ネタバレ

すぴりっと さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

2期ニキ

死罪人に『不老不死の仙薬持ち帰ったら先着一名様に限り無罪です!』って怪しげなアナウンスしてやばい島に送り込むイカれた幕府が支配するファンタジー日本のお話。
人間が花化する花瓶要らずのガビーンな島で画眉丸さんが奥さんに再開するため頑張っちゃいます。
設定から逆算すると全滅か1組生還の2択しかないんですが、どうなるのでしょう?
続きは2期で。

投稿 : 2023/07/05
閲覧 : 124
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4

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

終わっちゃった

2期はよして 一期内容覚えてるうちな

投稿 : 2023/07/02
閲覧 : 67
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1

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ダークホース枠???

1話視聴した感じだけど、背景凄く綺麗。
キャラは原作に似せている感じ。準拠すると作画カロリー死にそう。

今シーズン、原作完結作品のアニメ化が多いね。

仙汰の死までと区切りの良い終わり方からの2期制作決定!
殊現、十禾といった人外キャラのキャストが気になる!

投稿 : 2023/07/02
閲覧 : 146
サンキュー:

5

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

万国吃驚ショウ

『お前らデタラメ人間の万国びっくりショーに!』ってハガレンのヒューズ中佐の名言がチラつきました。。笑

いくら漫画でも怪しげな島に特に装備もなく何日も野宿などして戦闘もするのに真っ白な着物って。。ちとそこひっかかり。あれは処刑するための白装束でしょ。。

12話くらいで長めに主人公以外のキャラの身の上話5、6エピソード聞いたような
主人公の必殺技やキャラも定着していないのに
他のキャラの身の上や活躍シーン見せられても。。

主人公のキャラや必殺技が定着してから他のキャラのをやったらよかったのにね

罪人と処刑人のレベルが均衡なら幕府もチーム組ませたらいいのに。。
1対1なら殺し合いになるだろうし、処刑人が強いならなおさら意味がわからない

って原作もアニメ観る前読んだけど強さインフレで挫折してしまった

敵キャラもなんか雑なデザインだし
やっぱこういうのって
人型の敵とみせて味方??のようなライバルとかあったらよかったんになぁ

2クールやるんだ。。私はここで断念です。。ごふっ

投稿 : 2023/07/02
閲覧 : 66
サンキュー:

3

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

帰る理由

これは面白いですね。
原作自体は最終回を迎えてるらしいのでストックは充分だし人気次第では原作のラストまでしてくれそうな感じもしますね。

主人公の見た目が捻くれたベルくんに見えるのは私だけですか?

さて、死刑されても死ぬことが出来ない少年、画眉丸
あらゆる処刑方法でも死ぬことはない処刑人。
死ねない理由と死なない理由。

画眉丸は早く死にたいと思っていた。
けど、それは心の底から思ってる訳じゃなくて、画眉丸は自分の生きる理由を無意識に否定し続けて何かを理由に生きる事を諦めようとしてるだけなのかもしれませんね。

けど、彼は自分の本心である生きる理由を見つけ出して生きて帰る事を誓う。
自分を信じて待つ1人の愛した妻の元へもどるために。

そして画眉丸は自分が着せられた罪を晴らすために、幕府の名により神仙峡で不老不死の仙薬を持ち帰ると無罪になると聞かされ他の罪人たちと山田浅右衛門の処刑執行人達と共に幕府の名のもとに島へと上陸する。

画眉丸は確かに人を沢山殺してきたけど、その理由は任務だけじゃなくて、妻を守るためだったのかな?って。
自分が忍者だから誰かを始末しなくちゃいけなくて、けどそれは許されなくて仕返してやろうと思う人をも居るわけで、そうした人たちを殺し続けてきたのかな?

画眉丸はターゲット以外を殺した理由を「コイツが妻諸共抹殺するって言うから」と答えてましたし、彼は守るために刃を奮い続けてきたのかもしれません。

画眉丸の「本当に人を殺したい奴なんて居ない」ってのもわかるかな。
佐切との一戦で画眉丸は佐切を殺せなかったんじゃなく、殺さなかったんだと思います。

それは多分、画眉丸が本当は誰も殺したくないって優しい人なんだと思う。
本当はしたくなくても、任務だから、大切な人を傷つけてられるから守らないとって気持ちが強かった。
万が一にも妻に何かあれば……
そんな不安が彼を襲ったのかと。

そんな画眉丸の気持ちに気づいていた妻の気持ちに次は画眉丸が気づいたからなんだと思いました。
生きてるとムカつく奴、ウザイ奴、嫌いな奴は絶対居ると思う。
けど、それらは絶対殺していい理由にはならない。

佐切は画眉丸の殺さない理由を「強さの種」と言いました。
確かに、それは強さかもしれませんね。
だって、殺さずに立ち向かうなんて凄く勇気が必要で強くないと出来ない事だと思います。

問題とこれからも向き合っていく意志がある訳ですからね。
殺すなんて最悪の解決策じゃなく、殺さない方法で解決する可能性を秘めてる種なんだと思いました。

あと、画眉丸は奥さんを本当に信じているのでしょうね。
彼女の言葉や教えをしっかり守っているのをみて、そう感じましたね。
助けてくれた人にお礼を言うとか、休息を取れとか。

あと、画眉丸と奥さんの回想が素敵です。
会話の中に夫婦の絆や心の強さやお互いを思いやる気持ちがしっかり込められてるのが好評価ですね。

奥さんの右目に大きな傷がありますが、画眉丸の傷を隠す必要がないって言うのがカッコイイなぁーって。
傷なんて、見られたくないし見る側もいい気はしないのかもしれない。
だから、多分、傷を見るたびに心が沈む…

子供の頃に私、クリーニング屋の同級生の家に遊びに行って、クリーニングする服を纏めて入れる青のプラスチックのケースに左オデコをぶつけて、オデコざ裂けてしまって小さい頃に絆が残らないか心配してましたが、今は綺麗に傷口は塞がりましたが、当時は気にしてましたね……

画眉丸の「ワシは大きな傷がある者を知っておるが美しい」って言葉は嬉しいよなぁーって。
だって、傷があっても、その傷じゃなくて、その人、自身を見てくれてるからの言葉だと思うし、傷なんかで、その人への尊敬や憧れや好意は傷つかないし下がらない、例え周りの人になんて言われようと、大切な人にそう言って貰えたら嬉しいと思うのですよね。

まぁ、傷はデリケートな問題なので、正論だとは思うけど触れられたくない人も居るし、ガビ丸と奥さんだから成立する部分もあるかもしれませんが。

きっと、私の傷が残ってたとしても私は美しかったと思います♡

え?誰ですか!今、美しいは余計だろ!と思った人は!

さて、画眉丸の処刑執行人のサギリは超真面目さんですね。
画眉丸との一戦で大きく絆を強めた気がしますね。
サギリに関してはめちゃくちゃ強い訳でもないけど、秀才タイプかな?

ただ、初めての事には弱いけど観察力もあるし、それなりに戦闘力もあるし。
あと、画眉丸にはない物を持っていて、逆に彼女に無いものをガビ丸が持っていてお互いにいい刺激を与えてお互いに成長出来ている気がしました。

作中の画眉丸の「ワシより強いじゃろ」の意味もvsダイダラボッチ戦で見せてくれましたね。
佐切と画眉丸はいいコンビですね。

さて、新境地の背景は極楽…獄楽
しかし、此処に住む生物と神?は…地獄
って感じの島ですね。
出来損ないの神、歪な昆虫、宗教的像、咲き誇る花、死体から生える華、そして天仙様。
世界観も面白いですね

不思議な島。
不老不死を餌にして人間を誘い込んで、出来損ないの神に殺させて、死体を死肉を食う虫に食わせたり、人を人面蝶に華に変えさせたりと食物連鎖みたいな島だなぁ〜ってのが最初の私の感想かな。

けど、そう言うのではなくて、島に上陸した者に罰を与えるって事は..….

画眉丸と朱槿の戦いは迫力がありましたね。
画眉丸も人間離れした力もありますが、天仙も圧倒的な強さもありますね。
それに対処する画眉丸も画眉丸ですけどねw
ただ、この戦いは敵の実力を知る事や、敵に攻撃が通じると知れただけでも大きな成果ですよね。

で、画眉丸は鉄斎と共闘を結ぶ。
で、天仙の力「タオ」を知る事になります。土士遠の理解してる力もタオの1種か近いものなんですね。
彼が1番天仙に近い場所にいるのかな?

弔兵衛と桐馬のコンビも凄いですね。
戦闘センスも戦闘力も凄いですね。
未知の敵を探りながら最終的に弱点を探し出してタオを使える?までになるレベルにまで到達する。

そして、画眉丸と鉄斎が遭遇したメイを探す者達、立場的には弔兵衛が倒した奴と同じ奴らでコイツらの上が天仙様達がいるけど、天仙と違うのは……1人で男と女を内蔵してる点と最後に化け物になる点なのかな?
コイツらも変化はするけど、天仙程ではない気がしましたね。

後、コイツらがメイを狙う理由は最低だ。
目印として傷を与えたとか自分の修行?で利用したいだけの奴らですね。
で、画眉丸はタオを使いこなし、付知はタオを理解して勝利する

で、仙汰、佐切、杠は牡丹と戦います。
やはり仙人だけあって修行をして身に付けているからか画眉丸や杠は忍者だけあって修行してるから仙人に近くはあるのかな?
杠はタオを上手く使えてましたね。

佐切はある程度戦えるし強いとは思ってたけど杠も結構戦えたのですねww
で、戦いの中で目的の仙薬は存在しない事実を知らされてしまう……

で!士遠の登場の仕方がカッコよすぎwww
スパスパスパって感じww

↑語彙力www
こう言うシーン見るとめちゃ上がるwww

この戦闘は全員が出せる物を全てだして考えて協力した結果ですね。
誰1人として掛ければ勝てない戦いであり、人類側がやっとの1勝目!
奴らは不死ではないけど……
死にたかったのかな?死ぬ前の牡丹の「1000年待ったよ。ありがとう」は何を意味するのか。

そして、命の選択は辛かった。
命と命は本来は比べ物にしてはいけないけど、回復手段が1つしかなくて……

意見としては佐切が正しいし間違えてはない。
けど、敵が居て療養できないし戦闘も出来ない、自分達の身すら危うい中で中途半端に癒せても苦しいだけだし、生き残る可能性も限りなく低いとなった時……どちらを選ばなきゃいけないでしょうか?

杠は言葉は厳しいし自分の分は残して置きたいと話したけど、やっぱり「生きたい」から。
誰もが持つ当たり前の感情です。
自分の分を他人にこの状況で渡せる人は少ないと思う。
それを渡せたらカッコイイ人だとは思うけど、この世界でそれは中々ね。

彼女は命を「選んだ」訳じゃなく「選ばなきゃ」いけなかった。
自分が生き残る為に、多くの人が生きれる様に、限られた回復手段しかなくて一分一秒先が見えない世界で、自分が仲間が生き残る可能性を信じて「選ばなきゃ」いけなかった。

仙汰自身も解ってたんだと思う。
自分が杠の立場ならどうするか、だから彼は最後に安らかに旅立った。
憧れた人の手の中で好きな事を考え想いながら。


そして佐切の決意「誰ももぅこれ以上は死なせない」の決意がどんな結果を生み出すのか……
彼女の覚悟がこれからの見どころの1つになりそうですね。

画眉丸の長は不老不死らしいけと杠は幻影だと話す。
杠の里もそうらしいけど……
長は私的にはどーでもいいww
ただ、画眉丸の妻も幻影ではないか?との意見は悲しい。

確かに、画眉丸の妻は謎が多い。
幻影だったとして村人全員で話を合わせたりする事で幻影を成立させる事は出来るけど、私は画眉丸が妻から貰った沢山の言葉って画眉丸が凄く大切にしてるもので、そんな画眉丸の生きる理由になってる妻が幻影だなんて思いたくないんですよね…………

後、画眉丸の回想で刺客(ターゲット?)が「妻共々殺す」って発言してて刺客がわざわざ幻影の妻を認識するものなのかな?
忍者の里なんだし、誰が所帯持ちとか細かい情報すら厳密に隠してる気はするんだけど……

だから妻はいて欲しいけど……
私の想像では……

そもそも1話で画眉丸は生きる手段を諦めたのはなんでなんだろ?
もしかしたら妻は居ないんじゃないのかな?
居たけど、里の人間に暗殺されてて、画眉丸はそれで生きる理由を失って本当は死を受けいれていて、何かをきっかけに妻が生きてると思い込んでしまった?

↑この作品は原作が完結して居るらしいから私の説は間違えてて欲しいなぁww
杠の幻覚説も……
間違えてて妄想全開は恥ずかしいけどww

純粋に私は画眉丸の妻は好きなんです。
セリフが凄く当たり前の事が多いんです。
「助けてくれた人にはお礼を言う」とか、当たり前なんだけど、そうした言葉で画眉丸の背中を押してくれたりとか生きてる理由や画眉丸が悩んだ時に、適切な言葉で導いてくれる人で画眉丸を見てたら、本当に立派な人なんだと感じるから、だからラストは画眉丸が生きて帰ってきて、心配させてた画眉丸にお説教して画眉丸にも笑って欲しいなぁ〜って思います。

さて、〆に入りますか。


戦闘シーンは魅入る物がありました。
迫力と言うか動きも見ていて面白いし戦術もしっかり組まれてみ込まれてましたしザックリ終わる戦闘ではなく攻防戦も上手いし戦闘シーンの見せ方がしっかり出来てる気がします。
やっぱり私はこうした一手一手に攻防戦がある戦闘シーンが好きですね。

さて、今回は物語の後半は仲間が纏まり初め更には天仙が使う「タオ」を一人一人が理解し始めるって所までですね。
仲間ではないけど全員が生きて帰る為の共闘関係が完成。

ただ、タオを使った画眉丸は1部の記憶を失い……
亜左弔兵衛は首に何かが巻き付く様なアザが…
そして、メイは画眉丸の記憶の違和感に気がついた?
そして新キャラが島へ派遣される?

で、1部が完結しましたが、2部決定!
ヤッター!原作は完結してるんだしラストまでアニメ化してくれないかな?
今期の作品は面白いの多くて2部や分割2クールも割と多くて、その中に地獄楽入ってるのは嬉しいですね。

最初から面白さを落とさない安定の作品に感じましたが、皆さんはどうでしたか?
2部楽しみー!

投稿 : 2023/07/02
閲覧 : 87
サンキュー:

12

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

死と生の狭間で

ハンターハンターのアレっぽいなと思ったのが感想だけど
まあこういう作品は映像美があれば勝ちって感じはする

処刑される予定の罪人たちを集めて幕府が勅命を出した

ある島にある不老不死の仙薬を持ってきたものは
無罪放免とする

主人公は忍びの中でも一目置かれた画眉丸
がらんどうと言う異名がついており
過去何人の人間を葬ってきた極悪人

捕縛されありとあらゆる処刑を執行されるが
何をされても生き延びているため

処刑人の山田浅ェ門家から一人の女性剣士を
呼び寄せた

彼女の名は佐切

剣術の実力はあるが女性と言う理由で
一門でも軽く扱われており
家柄の影響で幼いころからいじめを受けていた

孤独に過ごしている画眉丸に興味をもった佐切
そこで彼女は仙薬を探す一人として誘い
立会人となって同行すると言う

初めは生の執着もないと思っていたが
画眉丸は里の長の娘と結ばれており
彼女に会いたいと言う願いが出来たため
佐切の誘いに乗って島を向かう事に

島には何度も調査隊を向かわせたが
誰一人戻ってきたものがおらず

船が戻った際には身体中に花を咲かせた
死体がそこに乗っていたという

果たして無事仙薬を持ち帰り
無罪放免になることができるのか?

ジャンプ作品らしく罪人達の個性がしっかりあって
生き残るもの同士撃ちで撃たれるもの
そして島にいる謎の怪物に襲われ命を落とすものと
中盤は断片的に各所の戦闘シーンが続いていく

終盤に出会う樹化している元人間の木子から
この島には6人の仙人がいて統治をしている
不老不死である彼らなら仙薬を知っているかもしれない

ここで仙人との戦いになり
戦い方がタオと言う気(ジョジョの波紋みたいなの)を
扱っていく形に変化しており
画眉丸達も感覚的に習得してしまう

仙薬は存在しない事がわかり
わずか3日間で激闘が繰り広げられて
何人かが辛くも生き残っているというのが最終回

追加の処刑人がどんな役割で出てくるのか
2期は来年以降になるだろうけどね
期待しかないですよ

投稿 : 2023/07/02
閲覧 : 93
サンキュー:

9

ネタバレ

お茶猫@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

序盤は何か薄っぺらい内容だなと思って観てましたが、終わってみれば中々の良作でした。雰囲気がいいです。曲も作風にマッチしていてよかった。

投稿 : 2023/07/02
閲覧 : 67
サンキュー:

3

ネタバレ

稲葉姫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

作画がどんどん落ちてきます(涙)

原作、全て読んでいます。
第8話「弟子と師」まで視聴しました。

第1話「死罪人と執行人」はMAPPAさん、力入っていました。作画のスタミナが異常に高く、この1話だけなら、作画の星は4つあげてもいいというレベルで破綻が全くなく、原作ファンとして満足のいくものでした。

また、Uruによるエンディングテーマ「紙一重」の楽曲、作画がまた素晴らしい。(椎名林檎のOPは心にきませんが)

しかし、回を重ねるうちに作画がすこしづつ劣化していき、この8話に至ってはディテールが全くダメです。この回は、典坐(てんざ)、士遠(しおん)、ヌルガイ、朱槿(ヂュジン)の4人しか出ません。4人しか出ないのに、顔が描けていなおのです。特に典坐は酷いものです。

では、この8話がダメかといえば、物語・脚本+声優はいいのです。試しに、音だけで最初から視聴したら、涙が出そうになりました。典坐と士遠が師弟愛が泣かせるのです。これで作画がよければ、神回にもなったかもしれません。

この8話に後に大きく関わるのが、原作9巻の第85話です。もし、第二クールがあるなら、ここのエピソードはまともな作画で見たいものです。

1週間、放映等が飛びました。
作画を立て直して欲しいものです。

投稿 : 2023/05/26
閲覧 : 723
サンキュー:

2

ネタバレ

shinobu さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.1
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

登場人物も気持ち悪い

投稿 : 2023/05/11
閲覧 : 113
サンキュー:

1

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螺旋常連からくり剣豪 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:今観てる

鬼滅と違うのは緊張感の無さだと思う。どのキャラクターも完成されているのが逆にネックになっている

4話まで視聴。

ジャンプ+原作。江戸時代を舞台に死刑囚たちが自分たちの罪を免除させてもらうために不老不死の霊薬があると言われるが、行った人間が植物と一体化した挙句に狂ってしまう怪奇現象が起こる島に行く話。
作画はMAPPAなのでまあ良質。とはいえチェンソーマンや呪術廻戦、ヴィンランド・サガなどと比べると数段劣る出来です。
問題はシナリオ。アリル程じゃないけど1話1話でやってることがしょぼいし、ツッコミどころも多い。
主人公の画眉丸がなろう系主人公並みになんでもでき、欠点も今のところ無いので主役として面白みに欠ける。欠点も見せてくれる佐切の方がまだ主人公っぽい。
佐切の葛藤はまあ理解はできるけど1話だとそんな様子が垣間見えず、画眉丸に斬りかかっていたのでいささか唐突。しかもこの手のキャラって環境が家業一色ってのが多くて他の生き方や価値観を考える余地すら無いのがほとんどだし、違う価値観の人間が無理矢理一石を投じるとかの展開を盛り込まないと葛藤するきっかけすら無いと思う。洗脳による刷り込みの力は思考能力すら奪うので、彼女みたいなイレギュラーはまず出ないのではないでしょうか。
処刑人と死刑囚が島に一緒に行く理由も分からない。一緒に行ってるせいでちゃんと死刑囚を間引いたにもかかわらずまた殺し合って戦力を無意味に減らしてるし、未知数の危険を前に縄で縛って死刑囚の戦闘能力を奪うのも本末転倒。ここまで非効率になると死刑囚だけ島に放り込んで定期的に様子を見に行くやり方で良かったのではと思わされる。
江戸時代という時代設定も、架空の島での戦いがメインなので活かされているとは言い難い。

現状、妙な点が割と目立って話に没入し難いです。

4話
島の化け物との交戦がメインの回。
今の所ジャンプとなろう系の悪いとこ取りみたいな雰囲気になっています。他の人も言っていますが、画眉丸がキャラとして完成されているせいでせっかく得体の知れない敵が出たというのにピンチらしいピンチが無く緊張感に乏しい。似た雰囲気の作品とされている鬼滅の刃との差異はおそらく、緊張感の有無にあると思います。
精神面でも肉体面でも成長しきって伸び代が無いキャラクターが面白さに繋がり難いのはなろう系が証明しています。戦闘で強いにしてもせめて何かしらの欠点は作るべきでした。他のキャラも佐切以外画眉丸と似たようなもので目立った欠点が無い。ゆえに今回描かれた画眉丸以外のキャラの戦闘もあまり面白くはなかった。かといって人間味のあるキャラとして描かれている佐切も人を殺している処刑人という設定から、キャラクターとしてはいまいち感情移入し難い。
一方でシリアスを下手なギャグで茶化さないところとか、雰囲気作りはかなり上手いです。キャラデザとかストーリーに不快感は無く、見やすい作品だとは言えます。
序盤にもかかわらず完成され過ぎたキャラが多く、そこがネックになってしまっている作品だと思います。

5話
群像劇が悪い方向に転がっている印象。これ絶対に画眉丸と佐切の二人から話を広げた方が面白かったと思います。下手に群像劇をやるからあちこち話が飛んでテンポが非常に悪いです。個人的にはよく分からんキャラを掘り下げるよりかは島の脅威にフォーカスして欲しいですね。

投稿 : 2023/05/06
閲覧 : 502
サンキュー:

7

ネタバレ

さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:----

全てちぐはぐ

あらすじとしては謎の島に不死の妙薬があると読んだお上が死罪人と処刑人でコンビを組ませそこへ向かわせるというもの
○気になった点
・処刑人の佐切が1話では達観したキャラなのに2話でいきなり芯ブレブレ
1話では容赦なく主人公ガビ丸の首をはねようとしたのに何故か2話で別の死罪人を斬る時は震えてる…なんでw?
・お上が謎の島に向かわせる死罪人の数を厳選する為に殺し合わせるのが謎
そもそも何が起きるか分かんないんだから使える駒は多い方が良いでしょ
船の定員の兼ね合いもあって殺し合う事になるけどそもそも第1便、第2便で分ければ良い話…お上ってバカなん?
・死罪人同士で殺し合った時ガビ丸は試験場の外にまで飛び出たのにその後何故かお上の元へきちんと戻る
…なんでだよwそのまま逃げろよ、女房が心配だったんじゃないの?
・そもそも死罪人と処刑人のコンビで謎の島へ向かわせる意味が不明
そのせいで死罪人は手縄に繋がれたまま島を散策することになる…いやいやw何が起こるか分からん島でそんな事されたらいざって時戦えないじゃん
普通に死罪人だけ島に向かわせて不死の妙薬を取ってきた者だけ帰りの船に乗せる、で良かったでしょ
お上は本気で妙薬手に入れる気あるw?
・島に着いたら即効で処刑人同士で殺し合うのも意味不明
ライバルが妙薬を手に入れてから奪うとかのが良いでしょ
そもそも妙薬に関する情報少な過ぎるのにそんな早い段階で体力使ってどうすんのよ
・ガビ丸が敵に襲撃されてる時にあくまで手縄をさせる佐切も意味不明
敵に襲われてるんだから普通に戦わせろよ…ってか敵は手縄外してるし
・いっっさい妙薬に関する話も島に関する話も進んでないのに死罪人が処刑人を殺したり処刑人が死罪人を殺したりもう無茶苦茶
ねえ、死罪人は本気で妙薬を手に入れて無罪放免を勝ち取る気あるw?処刑人は本気で調査する気あるw?
キャラ全員が行き当たりばったりで考え無し…IQ2くらい?
…とまあ挙げたらキリがない
作画は良いだけに残念

結論
ツッコミ所満載のアニメでも笑いながら見れる人向け

投稿 : 2023/04/28
閲覧 : 348
サンキュー:

4

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

斬首刑を逃れるため、島で不老不死の薬を探す不死身の抜け忍。

詳細は公式でも。

集英社『少年ジャンプ+』に3年間ぐらい連載されていた賀来ゆうじさん原作コミックのアニメ化作品です。制作はMAPPA。

なお製作がツインエンジンということで、またまた江戸時代が舞台。「ブッチギレ!」もそうでしたね。

初回の印象は、死なない忍者が、特命を受けた打首執行人から無罪放免にする代わりに、島に不老不死の仙薬を探しに行くことを条件に出されましたよという初回です。

ジャンプ原作で、MAPPA制作、OP主題歌はKing Gnuの常田大希と椎名林檎のコラボという大物感あふれる作品。ただ、初回の滑り出しはただただ主人公が、あらゆる死刑に耐えましたよという話で、本格始動は次週からといったところ。

これからどうなるかで評価は変わってくるかなというところでしょうか。

=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
たいした話じゃないんだよなぁ…

今回なんて、島に不老不死の薬を探しに行かせる罪人をピックアップ。多すぎるから、おめえら殺し合いを始めてください。はい、そこまで。生き残ったメインキャラ紹介しますよー。

これだけだもん。

このスッカスカな内容を、MAPPAの超絶作画と演出で面白そうに見せるマジック。すごいよね。

まあ、次回以降に期待しようか。単なるバトルロワイヤルにならなければいいなぁ…
{/netabare}
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
なんだ、その水木しげる先生のような妖怪デザインは…
目から腕が生えた巨人とか、上半身がイワシの頭の半魚人とか。

ていうか、先週あれだけご丁寧にクソダサ演出で生き残った罪人を紹介したくせに、バトルすらせずに退場させるかねえ。

ていうか、この作品の時代設定は? 江戸時代でしょ?
ラッキーとかキスとか言ってんじゃねえよ。不自然極まりないですよ。細かい指摘かもしれないけど、こういうのを適当にやっている作品なのだろうと思うし、今後の展開もザルなんだろうなぁと予想しちゃいます。

やー、どうなんだろうねぇ。ちょっとボーダーラインになってきた感じ。いいのはMAPPAの殺陣の作画だけ。
{/netabare}
=====第4話視聴後、追記です。
{netabare}
こっちは、誰だか知らない愛着もない兄弟のキャラの回想見せられても、何も感じないんですよ。

のっけからヒゲの侍の回想を見せられ、ちょっと暗雲立ち込めてきたところで、痛々しい露出狂のくノ一の回想&エロくもない色仕掛け。で、後半はずっと訳わからん兄弟の回想…

回想、回想、回想。
ワカメの養殖場かっての。

そのせいで、死ぬほどテンポが悪い。
脳筋のデスゲームなのに、テンポが悪くてどうするんでしょうか。

スカッとしないでストレスが溜まる一方なので、このへんで離脱します。お好きな方にはごめんなさいね。
{/netabare}

投稿 : 2023/04/24
閲覧 : 546
サンキュー:

5

ネタバレ

あぁ流川 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

江戸の死刑うんちく、斬首屋さんあるある

製作陣はあのチェンソーマンを手がけたとこ、内容はまあグロイ、だけどアカメが斬るに繋がる引き込みがあってハマった。

投稿 : 2023/04/13
閲覧 : 101
サンキュー:

1

じゅんぺい さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/10/19
閲覧 : 0

ハルノ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/09/25
閲覧 : 2

月桂樹 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/09/07
閲覧 : 2

黒ひじき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/09/04
閲覧 : 3

【流】 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/08/14
閲覧 : 3

wwwww さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/07/21
閲覧 : 5
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地獄楽のストーリー・あらすじ

時は江戸時代末期。 抜け忍として囚われ死罪人となった元・石隠れ最強の忍“画眉丸”は、極楽浄土と噂される島から「不老不死の仙薬」を持ち帰れば無罪放免となれることを告げられる。 画眉丸は最愛の妻と再会するため、打ち首執行人“山田浅ェ門佐切”とともに仙薬があるという島へ向かうことに。 島に上陸した画眉丸と佐切に立ち塞がったのは、同じく仙薬を求める死罪人たち。そして、島に潜む未知の生物、人工的で不気味な石像、島を統べる仙人たち...... 謎多き島で、果たして画眉丸は仙薬を見つけ出し、生きて帰ることが出来るのか——!?
(TVアニメ動画『地獄楽』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2023年春アニメ

スタッフ

原作:賀来ゆうじ

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