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「戦闘員、派遣します!(TVアニメ動画)」

総合得点
70.8
感想・評価
405
棚に入れた
1362
ランキング
1484
★★★★☆ 3.4 (405)
物語
3.2
作画
3.3
声優
3.5
音楽
3.3
キャラ
3.5

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☆の総合評価
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戦闘員、派遣します!の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

いさ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

カズヤとの比較

思ったより面白くなかった
普通にばかなことすればわらってですむんだが
ばかなことした結末がわかってる場合は合理的ではない人と
なりわらえない
しかもそういう人が他の行動を合理的でないとけなしてると
いやいやあんたが最初に合理的でない行動をとったからだろと
ツッコミたくなる
このすばのカズヤは結末のわかってるばかなことはしないし
また逆を誇りもしないのにね

投稿 : 2024/07/13
閲覧 : 48
サンキュー:

1

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – チャックマン

暁なつめにのライトノベル    イラストはカカオ・ランタン
「小説家になろう」で連載したのちリメイク
制作:J.C.STAFF

新しい侵略地を求め惑星に送られた悪の組織の戦闘員がセクハラしたり魔王軍と戦ったりするコメディ


<メモ>
主人公は悪の組織の戦闘員。
ヒーローと戦う悪の組織の秘密結社キサラギは地球征服が間近になり戦闘員の雇用のため新たな侵略地を求め地球以外の星の偵察をすることに。
任務を任されたのは古参でありながら下っ端戦闘員六号。

この組織では肉体改造時に頭に埋め込んだチップで悪行に応じたポイントを加算しているのだが
戦闘員六号は大きな悪いことは苦手らしくセクハラでポイントを稼ぐ日々。

そのセクハラを面白いと感じるか?は人によると思われ。
私は思えなかったですが、セクハラギャクを除いてもエピソードはあるので最後まで飽きずに観られました。

グレイス王国と魔王軍とトリス王国、協力して魔獣「砂の王」を倒せばいいのでは。。。


<主要登場人物>
秘密結社キサラギ
・戦闘員六号:白井悠介       幹部に次ぐ古参で戦闘力も高いが下っ端戦闘員
・キサラギ=アリス:富田美憂    高性能アンドロイド

・氷結のアスタロト:渡部紗弓    最高幹部 六号に対して好意を抱いている
・業火のベリアル:日高里菜     最高幹部
・黒のリリス:石原夏織       最高幹部 世界最高レベルの科学者

グレイス王国
・スノウ:菊池紗矢香        近衛騎士団の隊長
・ロゼ:村上奈津実          六号の隊の隊員 戦闘用キメラ
・グリム:髙橋ミナミ        六号の隊の隊員 不死と災いを司る邪神を崇める「ゼナリス教」の大司教
・ティリス:前田佳織里       王女
・トラ男:小山力也         小さな子が好き

魔王軍
・炎のハイネ:瀬戸麻沙美      魔王軍四天王
・水のラッセル:伊藤美来      魔王軍四天王


・モケモケ:久野美咲        巨大なザリガニ?


<ストーリー>
秘密結社キサラギの古参戦闘員六号はスパイ活動のため地球と良く似た惑星に
サポートアンドロイド・アリスと共に転送装置で送られる。
任務は2つ
1.基地を建設し転送機を設置して地球との往復を可能にする
2.現地調査

世界征服を目前にしている秘密結社キサラギは戦闘員のため新たな侵略地が必要なのだ。
六号は戦闘服の安全装置制限解除をすることで戦闘力が1分あがるが、クールダウンの3分間は動けなくなる。
また必要な武装や物資は小型の転送機で申請すると地球から転送してもらえるが、ポイントと交換でそのポイントは悪行に応じてもらえるため廻りの女性にセクハラをしてポイントを稼いでいく。

転送された星で最初に会ったのはグレイス王国近衛騎士団の隊長スノウ。
旅の途中で獣に襲われ荷物を失った(ことにした)六号達は仕事を紹介すると城に招かれる。
王女から実は魔王軍との戦闘で若い騎士が不足していて力を貸して欲しいと頼まれる。

遊撃隊の隊長となった六号とアリスが仲間に選んだのは食べたものの特性を取り込む力がある戦闘用人造キメラ・ロゼと、呪いをかけられるが成功率は8割という何度死んでも蘇る大司教のグリム。

六号は勇者である王子が負傷したため変わりに「ダスターの塔」を攻め魔王城を攻略するための秘宝を手に入れるよう命じられる。
「ダスターの塔」を攻略をした六号は次に特別任務として魔王軍四天王「炎のハイネ」を迎え撃つがハイネの魔導石を六号が奪ったことで因縁ができる。

近衛隊のスノウにスパイであることがばれてしまう。
六号とアリスは城を追い出されるがスパイだという事は隠してくれているらしい。
六号達は一軒家で転送機の設置に取り掛かる。
勇者(王子)が魔王四天王の1人と戦闘中に行方不明になり魔王軍が攻めてくると情報を得る。
六号が「ダスターの塔」を攻略してしまったことで勇者が魔王軍を倒すという伝承がおかしくなったようだ。
最後までグレイス王国を見守って欲しいと言われた六号は城に戻り、侵入してきた魔王軍を撃退する。

雨を降らせるアーチファクトをアリスが修理し、トリス王国から輸入していた水精石の量を減らしたのだが
トリス王国は余った水精石を売るため魔王軍と不可侵条約を結ぶ。
トリス王国に交渉に出向いたスノウと六号は逆に怒らせてしまい攻め入られることに。

六号達は魔王軍が手に入れようとしている砂の王を倒せると言う古代兵器を横取りすべく、トリス王国内の遺跡に向かう。


23.3.16

投稿 : 2023/09/24
閲覧 : 96
サンキュー:

3

ネタバレ

エイ8 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

水の次は氷?

『戦闘員、派遣します!』(せんとういん、はけんします)は、暁なつめによる日本のライトノベル。イラストはカカオ・ランタン。
2021年4月から6月までAT-Xほかにて放送された(wikipedia)

なんかどこかで見たことのある作風だなあと思ってたら「このすば」の原作者さんなんですね。製作アニメ会社自体は違うみたいですけど、作画の動き的なものも「このすば」に寄せてる気がしました。

「このすば」が転生ものであるのに対し本作は転移もの。ただし異世界という次元を超えた先というよりは宇宙の違う惑星。よって元の世界との通信が可能となっているのが特徴。
本作の主人公である戦闘員六号は相棒であるアンドロイドのキサラギ=アリスと共に別の惑星に飛ばされ、そこで出会ったヒロイン達と共にてんやわんや色々ミッションをこなしていくという流れとなっています。こうやって見るとアリスという元の世界からのバディが「このすば」のアクアと対応してるんでしょうか。

ところがその一方で六号がグレイス王国で色々やってても結局地球に本命ヒロインを残しているみたいなノリになっていたりします。当初は「このすば」でのアクアと対になってるような名前のスノウが正ヒロイン的なポジションであるように見えましたし実際中盤にはそういった感じの事をより匂わせるキスシーンなんかもありましたが結局それ以降は尻すぼみ。後に六号から「論外」と言われるまでに。まあ「このすば」自体も一見ハーレムもののように見えてそうではないところがあると思うんで、こういう点からしても似てるのかなあと。まあ実際の展開を見ている限りアクアポジションはむしろアリスの方ですし、彼女がアンドロイド設定であるところから見ても正妻アリスエンドみたいな形にはならなそう。

構成としては中盤までに魔王軍を撃退することで一旦物語が落ち着いてしまいます。一応それ以降も物語は進むものの正直ちょっと蛇足気味の内容。その一方ですごく意味深な存在として描かれている秘密結社「キサラギ」幹部の存在、特に「氷結のアスタロト」の深掘りがほとんど無いので中途半端な内容となっていることは否めません。勿論この辺は原作との兼ね合いなのでしょうが、これなら何とか2クールやってもう少しアスタロトや六号らキサラギでのエピソードも盛り込んでほしかったと思います。

というか、今書いてて気づいたんですが「氷結」「スノウ」と氷属性がキサラギとグレイスに一人ずついるんですね。ひょっとしたらこの辺にも何か設定として込めてるものがあるのかも。

投稿 : 2023/09/09
閲覧 : 124
サンキュー:

14

U-yan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ハイテンポ異世界コメディ!

このすばの暁さんらしい作品ですね!このすばより下ネタは多いのかなw悪の組織「キサラギ」の戦闘員(外道でスケベ)とサポート役の美少女型アンドロイドのコンビが惑星侵略計画のため派遣された先は、魔物や魔法のある世界だった。という始まりで、とにかくハイテンポでドタバタコメディです。女の子達のキャラデザが可愛くて何かと巨乳が多い・・・wキャラの個性もいいんだけど、ざっくり言っちゃうとポンコツ多数w声優さんも良いし音楽も良いし、くだらないからこそ気楽に観れるアニメかと思います。

投稿 : 2023/03/19
閲覧 : 107
サンキュー:

3

ネタバレ

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

このすばと比べずに観れば面白い

※料理する時に流し見していたものなので
正しい評価ができていないかもしれません。

全体的に勢いで話進めてる感じがあって
深みのあるストーリーではないです。
また、このすばと比較して低評価されがちですが
比べなけば普通に楽しめる作品だと思います。

設定はふんわりしていて
わちゃわちゃしたまま終っちゃったけど、
六号とアリスの掛け合いがナイスコンビで
{netabare}その2人が最後に思い合うような形になったのが
個人的にはとてもいい終わり方でした‪(*ˊᵕˋ* ){/netabare}

主人公の六号がゲスだけどやる時はやるタイプで
なんだかんだ仲間思いなとこが好きでした。
六号とアリス以外の隊の女の子たちは
無理やりハーレムにしてたりエロさを出そうとしてたり
キャラ的にあまり魅力がなかったのは残念です( ; ˘-ω-)

あと、派遣元の秘密結社の3人がたまに出てくるけど
そんなに必要な気がしなかったな・・・いる?あの人たちw

投稿 : 2022/10/04
閲覧 : 211
サンキュー:

6

ネタバレ

どどる さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

メインヒロインがかわいいと、しあわせな時間が長い

アリスちゃんがめっっっちゃかわいい。
自称人の心とかないアンドロイド美少女。いや、悪の組織製で良心がないだけで心はめっちゃある。
性格キツいと言えばキツいけど、ぜんぶ可愛げにしか見えない。
声とテンションが低いからか、ズケズケ言ってもキツさがない。
声が甲高かったら印象違ったと思う。

そして、アリスちゃんと6号が同じような性格なのが良い。
悪の組織の構成員として、価値観を共有している。
バディと言えば正反対というのが王道だけど、二人で仲良く悪だくみも良い。
あれをああしようぜ。分かった。だが、こうしたらもっといいぞ。さすがだなアリス。へっへっへ。ふっふっふ。
テンポがよくて気持ちいい。

グリムちゃんもエロかわいい。
なんで6号とグリムちゃんは出会って初日にえっちをしてないんだ…? と思っていたら、最終回に「グリムは地雷女だし」と言っていた。
確かに一発やったら、独占欲とか嫉妬から来る呪いがすごそう。そういうところ考えて行動していたのか…6号…。

全体に作品のふんいきが良い。
欲望が肯定される世界観というか、居心地がいい。



毒は結構ある作品かも。
コメディのオブラートで覆いながらも、死ネタ、知的生命体を食べる文化、人肉食、獣姦レ〇プなどの小ネタ。
ヤバいネタは未遂で終わりがちだけど、鍋の中でオークの頭が煮えている絵はなかなかどうなんだ。
6号とアリスちゃんの日ごろの行いも、しっかりと卑怯で悪い。
それでいて根本の部分では「戦争では正々堂々戦うよりも、卑怯に徹したほうが被害が少ない」というような、優しい部分もある。
そっちが本質だと感じられる作りになっているから、ヒドいネタも平気なのかも。

投稿 : 2022/10/02
閲覧 : 177
サンキュー:

6

さばとら さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なつめワールド全開

暁月なつめの作品はハズレがないな。

内容自体は特別優れているわけではないが、とにかくギャグ要素において右に出る作品はない。

このすばにツッコミキャラのアリスを追加したような作品。ほぼこのすばw
てかそう考えるツッコミキャラのいないこのすばイカれてんなw

投稿 : 2022/09/20
閲覧 : 151
サンキュー:

2

ネタバレ

いるかん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

主人公とオープニング曲は良い。けどね…

オープニング曲は、拙いボーカルを曲側で大きく補って名曲に近い仕上がり。ブラスサウンドや、展開のメリハリなど、曲の力は凄いと感じた。
主人公もゲスな小市民だけど、ここぞという時の解決力があるから、魅力的。

でも、一番の物語が残念かなー。
ありがちな、主人公の仲間は9割女性。かといって個性に魅力があるわけでもない。
古代遺跡が世界観無視なのも説明不足すぎて、視聴者側に考察を委ねる以前のレベル。
また、下記の起承転結の、転にあたる部分には時たま、ご都合主義がすぎる。
・他国の外交官への粗相としては、魔法の失敗以外については、やっちゃダメなことをするのが安直
・砂漠で、とある事情で乗り物を犠牲にするくらいなら、荷物だけ投げすてる方が簡単だったところに気づかないアリス
・ガーディアンとの戦いで、それまで傷一つつけられ無かったのが、最後の一撃で足に深手->ガーディアンよろける->主人公は横に逃げず、真っ直ぐ逃げるから下敷きになる(身動きできないわけでもないのに、それまでの回避力は?)->ガーディアンに握られたタイミングで仲間登場->なぜか、ガーディアンの手が緩み主人公がこぼれ落ちる、の一連の流れ

投稿 : 2022/08/02
閲覧 : 319
サンキュー:

7

ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

n番煎じ

この話は侵略する惑星の偵察を任された悪の組織の一員の話

「このすば」シリーズを書いてきた暁月なつめさんの作品。
私は本作がコメディだとはしらず、シリアスな戦争ものだと思ってました
「このすば」はなろうで広く認知されており、ちょっとオタ要素に足を踏み入れた陽キャたちもタイトルぐらいは知っているらしいです。そのくらいに有名な作品で、普通に面白かった作品(当社比)の作者の作品。楽しみにしないはずがなく。
そしていざ開封。
結果。
うん。

本作の作者が暁月なつめでなかったら私はこう批判するでしょう
「同じじゃん」
要は「このすば」の劣化版です。劣化版と考えてない方もいらっしゃるようですが、個人的には間違いなく劣化版だと思っています。どうしようもないくらい、芸風が同じ。救いようがない。
しかしこないだまで知らなかったのですが、本作品は「このすば」の前に暁さんによって作られた作品らしいのです。このすばで有名になった後、編集部から書籍化の話が持ち掛けられ、無事アニメ化ということらしいです
いやぁせめてアニメ化の時点で「これ何番煎じだ?」とかいう意見出なかったんですかね。まぁそこらへんは私の知らない事情が複雑に絡んでくるんでしょう。ええ。そうに違いない

ではもし「このすば」を知らなかったら、の批評をしていきたいと思います

コメディ中心の本作。一話で合わなかったらすぐ切ってください。ずっとあの調子です
基本男性向けです。主人公が男性で、作者も男性なので、サービスシーンや下ネタ、ラッキースケベやハーレムなどが目立ちます(これに関してはこのすばも同様ですが)。女尊男卑発言に思えるかもしれませんが、実際暁月なつめさんの芸風は女性には刺さりにくい、というのがありますのでフェミの方は見ないことをオススメします
さて。コメディとは言えど、一応展開はあります。薄いですが。
基本「俺様ゲスいぜ」です。ニコニコの反応を見るに「こいつwwwwwクソ野郎だなwwww」という笑いです。その状況を作るためだけの展開です「1つのギャグが終わったから次の展開を考えた」そんな風に捉えることが出来るとってつけたようなストーリーと言った方が伝わりやすいかもしれません。
キャラに関しては印象的です。個性が出ているので、キャラの立ち位置やコメディへの転換は自然でした。キャラの使い方は上手いと思います。ただ、無駄にハーレム(?)にしているせいで意味不明なコメディが生まれてしまっているのも事実です。まぁそこら辺は作者の趣味でしょうから暖かい目で見るしかないでしょう
{netabare}最後のロボット兵器との戦闘。全くもって意図がわからなかったのですが、デストロイヤーが出てきた時は「ああ…これがやりたかったのか」と謎の感動を覚えました。素晴らしく面白くなくて逆に涙が出ましたよ。ええ。{/netabare}

原作は暁なつめさん。
監督は赤城博昭さん。からかい上手の高木さんの方ですね
脚本は菅原雪絵さん。オーバーロードの方ですね
キャラデザは諏訪壮大さん。初メインキャラデザだそうです
劇伴は甲田雅人さん。このすばの方ですね
アニメ制作はJ.C.STAFFさん。映画このすばの方ですね

opは園田健太郎さん作詞曲、ラッセル役の伊藤美来さん歌唱の「No.6」
edは設楽哲也さん作編曲、ミズノゲンキさん作詞、女性メンバー歌唱の「Home Sweet Home」

つまりはこのスバを見てれば見る必要はない

投稿 : 2022/08/01
閲覧 : 198
サンキュー:

4

郷音 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

世界に悪の組織は二つもいらねぇんだよ!

2021年放送アニメ。

悪の組織の戦闘員が惑星侵略の先兵として派遣されるストーリー。

原作がこのすばでお馴染みの暁なつめ先生なので、

作風はコメディ多め、下ネタありとかなり近いです。

なんならキャラクターもところどころ似ています。

悪行ポイントや次回予告のキサラギ幹部とかは他ではあまりない斬新さを感じました。

結構ゲラゲラ笑えるシーンが多いです(下ネタ好きは特に)

暁なつめ作品の女の子はみんな可愛いんだよなぁ

優等生よりちょっと問題児なのがいいのかな?

このすばが続編やってるし是非2期やってほしいなぁ

余談だけどこのすばのスマホゲームではコラボしてないんだよな…

投稿 : 2022/05/29
閲覧 : 165
サンキュー:

7

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

好き者のコンピテンシー

暁なつめ氏の原作は未読


この御方は作品によって、大きく作風が変わらないため良くも悪くも想像しやすい。アニメ化は『このすば』『けものみち』に続いてってことになるのかしら?

・♂の異世界転生
・主人公♂が性的欲望に忠実
・ハーレムでわりと♀がひどい目に合う

○○のほうが優れている云々は置いといて、原作者の手癖みたいな会話の間やテンポ、そして交わされる会話の内容はやはりこの人とわかりますし、原作の良さ(読んでないけど)を踏襲するようスタッフが腐心したのだろうとは思います。 

どうやら地球から転送された(らしい)主人公の過去話はカットされてます。物語の進行に支障はございません。その戦闘員六号(CV白井悠介)が主人公です。Youtubeでたまにお見かけしていたしらいむさんの作品まともに観るのはこれが初。
世界征服を企む大企業「キサラギ」の従業員がとある星に転送されてのすったもんだです。ハーレム構成メンバーは以下

■6号のチーム:日々寝食を共にしてる
 キサラギ=アリス(CV富田美憂) アンドロイド/低体温ツッコミ役
 スノウ(CV菊池紗矢香) 近衛騎士団隊長/剣持ってる人
 ロゼ(CV村上奈津実) 戦闘用キメラ/大食の人
 グリム(CV髙橋ミナミ) 大司教/車椅子で呪う人

■キサラギ:上司に相当
 アスタロト(CV渡部紗弓) 氷結の人/チョロイン
 ベリアル(CV日高里菜) 業火の人/印象にない
 リリス(CV石原夏織) 科学者/人気投票の際バイデンしてたね

■グレイス王国:転送先のウォッチ対象其の一
 ティリス(CV前田佳織里) 王女/腹黒サディスティック

■魔王軍:転送先のウォッチ対象其の二
 ハイネ(CV瀬戸麻沙美) 魔王軍四天王の片割れ/たぶんドM
 ラッセル(CV伊藤美来) 魔王軍四天王の片割れ/うーん…美少年枠!?

チームメンバーとの日常劇をベースにその他愉快な仲間たちと組んずほぐれつします。多彩なので退屈はしません。完走への吸引力になりました。ハーレムの話はここまで。それこそハーレム+αの部分、“暁節”といえる会話劇が付加価値となります。
あらすじの通りで一言で言うとこのすば的サラリーマンのお話です。意外と実社会で使えるかもしれない!って視点で観るとより楽しめるかもしれません。



※余談

■コンピテンシー(有能社員の行動特性)

 「悪行ポイントが加算されました」

パワーワードです(笑) 
悪いことやると評価されインセンティブが溜まる明快な仕組み。営業なら売上いくらとか、人事採用なら採用者何名とか、工場なら生産量とか、開発なら納期遵守/安定品質とか、なにをもとに評価するかって指標がありますよね。

業種:商社?人材派遣業?
理念:世界をわが手に!
職種:戦闘員

他にも挙げれば細かくいろいろ出てくるでしょうが、従業員の行動規範があって、上司と1on1して目標設定したり、雇用契約にインセンティブ詳細があるのかもしれません。

それに沿って主人公は行動しているわけで、アニメの中で繰り広げられてる下衆なあれやこれやもそれが職務内容となってるのならしょうがないよね、普通よね、と考えてしまうのは骨の髄までサラリーマンだからかもしれません。
{netabare}あわよくばキサラギ社の新卒面接で志望動機を聞いてみたいものです。大喜利楽しそう…{/netabare}



視聴時期:2021年4月~2021年6月 リアタイ

-----

2021.06.30 初稿
2022.05.24 修正

投稿 : 2022/05/24
閲覧 : 535
サンキュー:

48

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

悪者?

ほぼハーレム。ユニークな設定で面白い。

投稿 : 2022/05/19
閲覧 : 148
サンキュー:

3

hidehide さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

メインCVが違う

メインキャラ6号のCVに、
白井さんなる人が不向き。
上手いヘタは別にして、とにかく、
根本的に違う…と感じる。
(全く存じ上げない方ですし…)
何なら、
このすばの『彼』に寄せに行ってる感もある。
当時、人気作 作者の新アニメとして話題性もあったと
思うが、誰がキャスティングしたのでしょうかね。
6号のキャラはゲスいのですが、
本当にイラッとさせられるのは声に起因しているかと。
これが違っていただけで、もう少し面白く見れたかも
しれません。
面白いというレビューもあるので、一概には言えませんし、個人的見解ですので気になさらず。
作品は★3、CVが?で★-1

投稿 : 2022/03/16
閲覧 : 459
サンキュー:

6

オカ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

下ネタ多めギャグアニメ

『このすば』の暁なつめさんの作品みたいです!
クズマさんと同じく変態主人公ですが、クズマさんとは違いバトルをちゃんとしてるのかな。
卑怯な所などは同じですが、、
こちらも、ながら見で面白く好きです。

投稿 : 2022/02/05
閲覧 : 288
サンキュー:

3

ネタバレ

プクミン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

『このすば』と比較してしまう

『この素晴らしい世界に祝福を』と同じ作者という事で、期待をしてしまった人も多いのでは無いのだろうか?

今回のこの作品は、地球から別世界に戦闘員を派遣して仕事をこなす、という設定で主人公が知らない世界で戦う物語。
主人公のお供となるのは、アンドロイドのアリス(可愛い)。
戦闘を有利に進めるために、悪行ポイントをためて使うというものだが、この悪行ポイントってどうやってためるのか?
まあ、しょーもないセクハラでためる訳ですよ。
本格的な『悪』を実行する訳ではないところが、中途半端感を出してしまったのではないかな?と。
敵勢力である魔王軍も、何だかやる気あるのか無いのか良くわからないため、バトルも盛り上がらない。
出て来るヒロイン達も、少し歪んだ性格というだけで、ぶっ飛んだ性格というのもおらず、魅力を感じなかった。
全体的に「ここが凄い!」というところが無く、微妙感が否めない。
あと、ストーリーってあるの?

で、やはりどうしても『このすば』を考えてしまう訳で、悪行ポイントにしても「かずまだったら、悪行ポイント凄いだろうな~」とか「このすばのヒロイン達の方が~」とか考えてしまう訳ですよ。

『このすば』を知らないと、更にがっかりになるのかな?1話切りもあり得そう?という感じに思いました。

投稿 : 2022/01/21
閲覧 : 386
サンキュー:

9

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

”このすば”のプロトタイプ?

原作未読(2022.1)
暁なつめ先生の作品。元々”このすば”の前にネット掲載?してた作品で”このすば”アニメ化以降リメイクして書籍として発行されたらしい。
言われてみれば主人公の”クズっぷり”や主要キャラの変人っぷりは後続の”このすば”に通じる部分が多分にある。まぁただ、一応この主人公は所謂”悪の結社”(ヒーローの敵)の戦闘員という立場なので卑怯な事をするのは当たり前と言えば当たり前なのだが、どうもそこを差し引いても、個人的には”このすば”の”クズマさん”と違って嫌悪の方が強い。
また、他のキャラも合わせてポンコツ仕様だったりするが、どうも愛らしさが足りないというか可愛げが足りないという感じだろうか(私感)。
ただ、なつめ先生の作品らしく、あまり作画とか気にならない雰囲気は嫌いじゃない。
どの辺りがリメイクされているのかは解りかねるが”このすば”の叩き台だったと思えばまぁそれはそれで(笑)。


私のツボ:魔族、最初から空飛んで行けば終わりじゃね?

投稿 : 2022/01/11
閲覧 : 261
サンキュー:

5

ネタバレ

ギガロマニアックスT さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

超面白い戦闘ハーレムギャグもの

 『戦闘員派遣します』を通し観したわ。
 めっちゃ面白かった!
 ストーリー自体よくできているし、原作の方きっと良かったと思う。
 12 話に凝縮されてて、まだ組織ができるまでの経緯だったりとかの説明がないまま、
 若干観足りてない部分もあるけど、展開自体はすごい気になってて、前後のつながりとかも良かったと思う。
 最初の6号を派遣するときの3人の中二病臭い会話からすでに面白くて、これからどんな展開になるだろうってぐらい画面に釘付けになってた。中盤の主人公がチェーンソーで魔王軍幹部をズタズタにするシーンは、まじで観ててすっきりしたわ。 何というインパクトかつ高揚感! この作品の戦争とかのシーンでは結構な死人が出たんだけど、グロい悲しいはずの展開が主人公たちのいい加減な反応であしらわれたような気がする。
 キャラクターの方なんだけど、主人公は若干ハーレム王志望のスケベ野郎のところあるよな、堂々と女のパンツを見るところとか、うれしそうにおっぱいを揉むとか、体目当ての発言とかの清々しいほどのクズっぷり、戦闘時には熱血になるとことか、気に入ったわ。やっぱ主人公はこうでなくちゃなぁ。
 スノウに関しては、ただの脳筋努力家だけじゃなく、現金なところとか、中盤までの主人公への態度とか、王を誘惑するところとか、まぁそれは多分主人公のクズ発言の衝撃もあるだろうが、とにかくハーレムものの典型的なヒロインらしくない、(それこそ主人公に一途だとか)、ところがあって、キャラが立って、面白いってわけかな。
 アリスもアリスで、 アンドロイドって設定だけど、主人公とはなかなかのいいコンビではないか。ちなみに自分の胸に主人公の手を置くあたりはワロタな。あとロリっ娘とグリムも、天然とヤンデレの属性で、 確かにハーレム小隊には欠かせない存在。結局ヒロインのどれも人間ならではの欠点とか残念なところはあるけど、それがそれぞれのキャラを肉付けし、存在を面白くすることができた。主人公を信頼してるってところが、戦闘ものかつハーレムもののこの作品の一貫性ってどこかな。
 声優さんの演技に関しては、キャラそれぞれの面白さを引き出せたし、キャラ同士の絡みも観応えあっていいと思う!
 戦闘ハーレムギャグもの、ジャンル的にはちょっと珍しいかな。しかもここまでの完成度と面白さ、そんなにないと思うけどなぁ。うむ、高評価じゃ!
 オープニングもエンディングも軽快な曲風でこの作品の雰囲気と合うよな
 こいつはまじでおすすめじゃ。別にハーレム目当てじゃなくても、作品自体は十分面白いんだぜ。

投稿 : 2021/12/06
閲覧 : 265
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4

shitasama さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

本当に面白い!

こういったマイルド下ネタは大好物です(笑)
このすばと似てるな~と思ったらやっぱりです

最後まで見たらまたレビューしますが
本当にこういう作風は良い!!

投稿 : 2021/12/04
閲覧 : 223
サンキュー:

4

いい歳したおっさん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

う~ん・・・

4話まで観た感想になります。

事前には知らず、後から「このすば」と同じ原作者の方の作品と知ったクチです。
そのためか、ギャグのノリや各キャラの役割(個性や立ち回り)などはこのすばと通じるものがあり、同じようなテイストに感じます。

ただ、個人的には「ギャグとしての面白さ」はこのすばに大きく劣るアニメに思いました。
私、個人の感じた要因として
・主人公の6号の魅力のなさ(クズな部分も含めて)
・取り巻き各キャラの個性の弱さ

以上が非常に作品として弱いと思っています。なんでしょうね・・・うまく言葉で表現しにくいのですが、このすばのカズマには愛着や好感が持てるのですが、同じ要素のある6号にはキャラとして魅力を感じません。個人的にはおそらく、あのクズっぷりな言動を『いい歳した大人』がやっても、同じ大人から見たら薄ら寒く感じてしまうからだと思います。
また、このすばのアクア・めぐみん・ダクネス等と比べると6号の取り巻きの面々もギャグを構成する引き立て役としていまいちキャラが弱いと感じました。

各話、笑える所もあるのですが、どうしてもこのすばと比較してしまうと笑える要素が少ないです。
ただ、笑える要素や背景は個々で違うと思いますので、ギャグアニメをお望みであれば視聴して判断するのが1番かなと思います。面白いと評価している方も多くいますし。

私は録画→面白ければ円盤にダビングという感じでアニメを楽しんでますが、このアニメは後半どう感じるかで削除かダビングか決まるでしょう。

投稿 : 2021/12/02
閲覧 : 436
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7

テングタケ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

イマイチ…

下ネタは嫌いではないので、楽しめる部分もあったのですが、総体的にはなんかイマイチでした。
何よりもまず、キャラクターに魅力を感じませんでした。近未来兵器に頼って文明の遅れた魔族を蹂躪しているだけのくせに、やけに態度のデカい主人公には好感を持てません。やたら言葉遣いの荒いアンドロイド少女もイラッとします。キャラ立ちが半端な女騎士、大して役に立たない部下二人、意味のないロマンスを匂わせる女幹部など、どのキャラもこのすばに比べると魅力薄です。
ストーリーも何かいきあたりばったりで、大して面白いとは思えませんでした。ギャグのテンポも悪く、砂漠でのロゼとのやり取りとか、幹部の人気投票とか、いつまでダラダラやってるんだ!という感じでした。
どうせなら、画的にもっとお色気に振ってくれれば良かったのに。劇中モザイクが掛かったのは主人公の抜身だけでした。

投稿 : 2021/11/23
閲覧 : 236
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2

ネタバレ

kyani さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

悪者ぽく無いw

正直アイディアは、いいのだけど、ストーリーがすこし発達するのが遅い気がする。あと悪者なんだったらもうちょい悪者っぽいことしてほしかったわ。嫌がらせが小学生並みでもうちょいファンサービスあってもいいんじゃないのかな~。
2期出るならたぶん見ますw

投稿 : 2021/10/21
閲覧 : 222
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3

ネタバレ

祇園 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

タイトルなし

悪行ポイントが加算されました

投稿 : 2021/10/17
閲覧 : 221
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0

burn さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ゲスい主人公・・・だがそれがいい

主人公が悪の秘密結社の戦闘員、という時点で他にはない異彩を放っている本作。
主人公が「悪」という設定であるからこそ姑息な手段や卑怯な戦いをしてもOK、やりたい放題OKという展開をある意味爽快に感じさせるのがこの手の物語の醍醐味でしょう。
原作ラノベが「このすば」の作者さんということもあり、ギャグのパターンや全体の空気は似通っている部分が多く、「このすば」好きな私は楽しめました。
しかし「このすば」と違うところは世界観の下地にSF要素が濃いところ。捉えどころのないふわふわした異世界転生ではない一つの新しい形として、アリスのように興味深く思います。また派遣先の惑星に存在する魔法や古代の高度文明の遺跡などが主観である近未来科学に対照される要素も面白い。
原作は読んでいないのですが、おそらく途中までのストーリーである本作ではそのあたり何も明かされていませんので二期が来てほしいですね。

自ら悪党と嘯く6号ですが、ピカレスクヒーロー、ダークヒーローなどという超然としたものではなくむしろお調子者な小悪党です。しかし仲間がピンチに陥った時や、重大な局面では超絶的な戦闘能力を発揮したりしてやるときはやります。容姿が「このすば」のカズマより長じた青年であるためかギャグにせよお色気描写にせよ、良くも悪くも生々しい(笑)。それにくわえ我々の現実にあるような銃器や近未来のメカニックを駆使した戦闘などと相俟って、普通のファンタジー物にはないリアルさがあるところなどは「このすば」ほどの勢いはなくとも本作を評価すべきところで、私としては「このすば」よりも好きかも知れません。世の中一般の評価はいまいち芳しくないようですが・・・。たぶん組織の末端としてコキ使われるとか、ある程度の年齢以上にしかわからない一般市民の悲しいリアルが今の若い人に通じないせいかも。逆に、原作者の年齢に近いと思われる私のようなオッサンはシンパシーを感じてしまうわけで。

まあ、ギャグが主体だけどたまにシリアスなところもあったり、心温まるシーンもあったりと、こういったコメディは昔から好きです。とにかく登場キャラがゲスかったり辛辣だったりドジだったりマヌケだったりと壊滅的に残念なのですが、完璧なヒーロー・ヒロインよりもそういったキャラのほうが、世の中の辛酸を舐めたオッサンにはなにかリアルに思えるんですよ。世の中の多くの人間が完璧なら今頃戦争も飢餓も貧困も世界からなくなっているし、全人類ハッピーでしょう。
ただ、6号をはじめとするキサラギの面々は妙に純真だったり愛情があったりと、本当に悪の秘密結社のメンバーなのか?と思えたり、残念なヒロインたちも結局は6号のために頑張ることになったりとしますが、そこがフィクションの、この物語の救いの部分であるわけでして。色々あるけど最後に人を救うのは人の善性だと、人間そう捨てたものじゃないよと。

あえて本作について難を言うなら、ヒロインたちに「このすば」ほどのキャラとしてのパンチがない。あと・・・これは好みの問題かもしれませんが、私にはキャラを担当する声優さんたちの演技から力量をあまり感じられませんでした。高橋李依はすごかったってことですか?
もうオッサンには声優さんも知らない名前の新しい人ばかりになってきましたが・・・ここは将来性に希望を託すとしましょう。
そう思うのも善性を信じればこそです。

投稿 : 2021/09/26
閲覧 : 276
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3

Dave さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ドラミちゃん無双

1.一応、完走はしたものの…
1話切りしかけたんですが、しばらくたってHDDに録り溜めていたのを視聴。はじめて1話を見たときほどの気持ち悪さというか空回り感は感じなくなったのですが、一方で【このすば】の既視感が強くなりました。不思議なんですよね、確かに設定もキャラクターも違うんですが、それでも俯瞰したときに変わり映えしないなあと。もっと言うと、世界観がごちゃごちゃしているせいで似てはいるけど劣化している印象です。

2. 余計
悪行ポイント…っていうのが「俺だけ入れる隠しダンジョン」みたいで、いただけないですね。あれほど気持ち悪くはありませんが、同じくワンパターンの微エロで必要性は感じません。劣情を催すほどのエロでもないし、誰得なんでしょうか?小学生向けのギャグマンガにある下ネタのように、大人が視聴するにはそこに面白さも感じないし、品のなさしか感じませんでした。

3.劣化版このすば―冴えないギャグと魅力のないキャラ
結局、何も起こらないのはこのすばと同じ。まあ何も起こらないのはいいんですが、せめて楽しませてほしい。ギャグも冴えないし、まったく盛り上がらず、そもそもキャラクターに思い入れが持てないので徹頭徹尾つまらない。
無駄に登場キャラが多くて、結局印象に残るのは(もはや金髪少女がスタンダードになってきた)富田美憂と、アクア+ダクネスみたいな騎士のみ。魅力がないところに人数でカバーしようとして、却って各キャラクターが希薄になった失敗例のようです。

4. 設定の甘さ
(1) 「悪」じゃなくていいじゃん
日常系ではないですから、何らかの非日常要素を設定しなければいけなかったのは理解できます。しかし悪の戦闘員云々っていう設定、必要だったんですかね?まったく活かせてないし、急に10話とかでもう一方の世界の話をはじめて、話がブレているようにしか思えない。
そもそも「悪の戦闘員」という設定であれば、たとえばオーバーロードのように、通常の倫理観に明らかに反しても独自の価値観を貫くくらいの気概がなければ、わざわざ「悪の」とした説得力がない。ただセコいだけ、ただちょっとエロいだけ、じゃあ「悪」を名乗る意味がない。
(2) 「現代兵器」じゃなくていいじゃん
現代兵器の持ち込み(転送)という設定も、ガバガバです。魔法とちがって現実世界の兵器を扱うならGATEくらいリアリティがほしいし、そうでないなら超能力とかでいいじゃん。実際、現代兵器じゃないのも持ち込んでますしw 核兵器でもガンダムでもOK!じゃあ、早く出せよ!っていうツッコミ必至。
(3) 「転送ポイント」とかどうでもいいじゃん
加えて転送に関する制限がガバガバなのも大きな問題です。一応、名目上は「悪行ポイント」の消費という制限を加えているようでいて、実際は適当にその場のご都合主義でどうにでもなってしまうので、ドラえもんの4次元ポケットと変わるところはありません。あ、女の子なのでドラミちゃんですかね。

投稿 : 2021/09/16
閲覧 : 342
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8

ネタバレ

えりりん908 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白い!と、つまらない!の、決定的な差

これ、言わずと知れた、「このすば」の原作者さんの作品です。

ファンタジー世界を舞台にした
おバカギャグアニメ、という点も同じです。

それなのに、{netabare} 「このすば」の、あの圧倒的な面白さに、全然かないませんでした。

どうしても比較してしまいますね、「このすば」と。
やろうとしていることは、大して違わないと思います。
それなのに、紙一重の差が、とても大きい違いになってしまう。

何が違うんだろう?

同じ作者による、二番煎じな感じ?
制作会社の違い?
アテレコ声優陣の実力差?
大げさに言って、SF要素っぽくしちゃった世界観?
あるようで無いようで、やっぱりあったストーリー展開?

どれもありそうだけど、
なんか違う。

やっぱり。
このアニメ観て、不満に感じた人は、割とそうかもって思うのが、
キャラクター、なのかも、じゃないでしょうか。

「このすば」の主人公は、徹底的におバカでカスですけど、
この作品の主人公は、中途半端に小賢しいんです。
ヒロインたちも、
「このすば」では徹底的にポンコツだったり、変態だったり、人格崩壊してたりしていて、あり得ないくらい「自己中心」なのが面白かったりするんですけど、
この作品では、みんな割と利己的だったり、戦略的だったり、優秀だったり、野心的だったりして、普通に、存在していそうな感じなんです。

ここの差かな~?なんて思ったりしながら、それでも最後まで観ちゃったのは、作品の設定上、最後に司令官役の人たちが何かやらかしてくれるかも?って期待感だったかも知れないです。
でも何も、やらかしてはくれませんでしたw

なんだか残念でした。

それもこれも、
名作と言ってもいいほど有名になってしまった、 {/netabare}「このすば」があったればこそ。
なんですけど。

投稿 : 2021/09/15
閲覧 : 878
サンキュー:

34

ネタバレ

ダビデ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

何も考えずに観る娯楽としては良い作品かな。

投稿 : 2021/08/20
閲覧 : 214
サンキュー:

5

ネタバレ

ごる さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

下ネタ要素あり!

タイトルの割に面白いです(´。✪ω✪。`)✧*。
このすばと同じ作者さんなんですねw

下ネタ要素はあるけど、特に優れた才能もない戦闘員とイッちゃってる女部下達の物語ですw

全員の壊れっぷりとギャグが面白いですよ(( (・∀・) ))ヘラヘラ

ラストはおとなしい終わり方でしたが(´・x・`)

投稿 : 2021/08/20
閲覧 : 340
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4

佐藤拓海 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

暁なつめ先生の作品は大好きです。

物語についてです。因みに私は原作を読んでいます。
物語は、地球が抱えている環境問題の解決を秘密結社キサラギが行います。転送装置によって違う惑星に飛ばされた六号が相棒の美少女型アンドロイドと侵略を試みるという話です。

正直、アニメの感想を言うとあまり良くないです。
設定、キャラ、内容は結構面白いと思います。
原作では暁なつめ先生ならではの建物の外装を詳しくか書かれないところもあり少しだけ想像しづらいです。
でも、このすばの映画で出てきた工場とかは読んでた通りのやつだったんで、案外普通のやつって認識は必要です。
このアニメの残念な所は、見せ方だと思いました。
最近闘う系のアニメが増えてきたたためそれを見ている人は何か物足りなさが残ります。まだ、実装率が少ない一人称視点を時々してみる。や、効果音の出る所は少し音量をあげ、主人公達じゃないキャラの背景を視点においたシーンとか増やしても良かったと思います。闘いのシーンのときの相手は基本的斜め下からの行動しかしません。そこにベタ感が否めません。正直監督の制限解除があまりされてないと思いました。赤城博昭さんは、監督はからかい上手の高木さんが最初で戦闘員もせっかくのチャンスだから受けたと思います。比べるのはあれですけどこのすばは戦闘シーンのとき自然と心が引きつられました。今回のは殆ど無いです。もっと自由にバーーンって演出してもらいたかったのが本音です。


声優さんは豪華でもないけど……って感じです。
知ってる人は知ってる。知らない人は知らない。
オタクにとってはおぉ。ってなる人が多いかもしれません。
物語の展開は面白いと思います。一つ一つどうでもいいことのように思える物が後々繋がってくる構成はこのすばと似ています。

次は作画についてです。このすばとは違います。JCSTAFFです。制作会社も違うので作画はこのすば2のように崩れめませんし、テンポの良さ、見せ方は変わってます。絵はどちらかといえば今風の見やすいアニメです。

音楽はあまり目立ちませんが結構いいと思います。
1つ目のPVを見ていただけるとわかります。サントラが結構いい!!

キャラはありそうでなかったキャラを集めた感じです。
それぞれに魅力がありますが、この頃アニメで色々なキャラを見てしまったため、驚きは少ない人が多いと思います。でも、個人的に一番好きなのは戦闘員10号です。いそうでいなかったキャラランキング1位になりそうですw

投稿 : 2021/08/13
閲覧 : 395
サンキュー:

8

ネタバレ

MTK207 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

面白い

キャラがいい

ラストのやりとりはキュンとする

投稿 : 2021/08/12
閲覧 : 175
サンキュー:

6

たこわさ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 3.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

作画キツい(下手というわけではない)

このすば原作者によるアニメ。否応無しにもこのすばとの比較をされるのは製作サイドにとっても大きなプレッシャーがあったとも思う。
個人的にはこのすばが成功したのはキャラの見せ方が非常にうまかった事。エロ描写も多々あったが一線を超えない絶妙なラインでの攻防と優しいタッチが印象的だった。また脚本自体面白いとは思わなかったがキャラ同士の掛け合いも素晴らしかった。
この作品も同じような展開で脚本自体もこのすばとも大きく変わった印象はなかったが本作がキャラひとつひとつの描写が刺々しく感じてしまったのは原作との調和が出来ていない、製作サイドが理解していない、これに尽きるのではないか。

投稿 : 2021/08/12
閲覧 : 299
サンキュー:

4

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戦闘員、派遣します!のストーリー・あらすじ

秘密結社キサラギ。今や地球上の誰もが知る大企業は、自ら悪の組織と名乗ってさまざまな悪事に手を染め、ヒーローたちを打ち倒し、ついに世界征服を成し遂げようとしていた。しかし、世界を手に入れれば大勢の戦闘員たちは不要になってしまう。このリストラ問題を解決すべく、キサラギの最高幹部たちは新たな侵略先として宇宙に狙いを定める。そして地球によく似た環境の惑星へ、「戦闘員六号」と美少女型アンドロイドの「キサラギ=アリス」を派遣するが、現地の人々は“魔王軍"の侵略を受けていて――。(TVアニメ動画『戦闘員、派遣します!』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年春アニメ
制作会社
J.C.STAFF
公式サイト
kisaragi-co.jp/
主題歌
《OP》伊藤美来『No.6』《ED》キサラギ=アリス(CV.富田美憂)スノウ(CV.菊池紗矢香)ロゼ(CV.村上奈津実)グリム(CV.髙橋ミナミ)『Home Sweet Home』

声優・キャラクター

白井悠介、富田美憂、菊池紗矢香、村上奈津実、髙橋ミナミ

スタッフ

原作:暁なつめ、原作イラスト:カカオ・ランタン(株式会社KADOKAWA 角川スニーカー文庫刊)
監督:赤城博昭、シリーズ構成:菅原雪絵、キャラクターデザイン:諏訪壮大、美術監督:杉本智美、色彩設計:岡田恵沙、撮影監督:黒澤豊、編集:松原理恵、音響監督:岩浪美和、音響効果:小山恭正、録音調整:山口貴之、音楽:甲田雅人、音楽制作:日本コロムビア

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