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「東のエデン(TVアニメ動画)」

総合得点
86.3
感想・評価
4754
棚に入れた
23293
ランキング
204
★★★★☆ 3.8 (4754)
物語
4.1
作画
3.8
声優
3.7
音楽
3.7
キャラ
3.8

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東のエデンの感想・評価はどうでしたか?

雀犬 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

空疎で装飾過多な世直しアニメ

 2009年春のノイタミナ作品。記憶喪失の謎の青年が巻き込まれた「世直しデスゲーム」と、彼と卒業間際の女子大生とのラブロマンスが主軸のオリジナルアニメです。テレビ版では多くの謎を残して終了、劇場版2作を加えて完結する形式なのでご注意。

 2009年といえば政権交代が実現し、民主党政権が誕生した年です。旧態依然とした日本の社会や政治にみんな嫌気がさしていて、さらにリーマンショックによる不況もあって、この国の救世主が現れないものかと投げやりな気分になっていた時代だったのです。

「あるじゃないですか、日本って。もう自分たちじゃどうにもできない重たい空気」

 ヒロインの森美咲の台詞は、2000年代後半の日本の空気をうまくあらわしているように思います。「東のエデン」はそんな閉塞感を漂う日本を救うべく選抜された12人の「セレソン」が、それぞれ100億円の資金とその資金を活用ための端末「ノブレス携帯」を与えられ、各人のやり方でこの日本を変える、という設定です。

 なかなか興味を引く設定で、さらに資金を有効活用出来ない者は排除されていき、最終的に1人を残して消される、というデスゲーム要素も加わるので面白そうですよね。でもね、設定が徐々に明らかになる序盤は引き込まれるんだけど、セレソンゲームが進むほどに失望し、劇場版に入った頃には絶望に変わるという感じでした。

 とにかくセレソンにロクな人材がいないんですよ。私的な資金活用はまだマシな方で、不良刑事、すでに十分な資産があるからと傍観する男、認知症のおばあさん、オウム真理教のような思想の官僚、なぜか主人公には優しいシリアルキラーの女、むしゃくしゃしてテロをおっぱじめる住所不定無職。セレソンゲームの主催さんよ、人を見る目がないにも程があるぞ。

 これは「救世主なんていやしない」という神山監督なりの目いっぱいの皮肉なのかもしれないのですが、話をクソつまらなくしているのは確か。僕はこのアニメを面白くしてくれる救世主を熱望していたのに、劇場版の最後になってもイケてる悪役は現れなかった。ジュイスに苦情の電話を入れたい。

 我らが主人公、滝沢クンも咲チャンの前ではナンバーワン・ホストのようなプレイボーイぶりを見せつけるが、いつも飄々としていて、何を考えているのかよく分からない人間なので男の僕にはあまり印象が良くなかったです。そもそも記憶喪失で自分が誰だか本人もよく分かっていないのがきつい。

 彼が100億円の資金を使ってやっていることは、暴走する他のセレソンの妨害。それはそれで意味のあることなのかもしれないけど、日本国の王子様と持ち上げられるのはさすがに無理があるのでは。映画の最後では彼なりのやり方でこの国の道筋を示そうとするのだけれども、恐ろしくペラッペラで空虚なものでした。あれだけ騒がれたSEALDsが結局世の中を何も変えなかったことを知っている今となって、この結末を観るのは相当きつい。

 設定は凝っているけど終わってみれば「この設定意味があったの?」というのはもはやProduction I.Gの定番なのだけど、その最たるものが滝沢の記憶喪失だったのではないかな。わざわざ記憶喪失にするほど追い詰められた、というのはヘラヘラしている滝沢クンの姿からは想像しにくい。彼の苦悩が全然伝わってこない。

 僕は滝沢の記憶喪失設定は全く不要だったと思います。咲と滝沢が親交を深めるうちに彼が隠している過去を次第に打ち明け、セレソンゲームのメンバーであることが分かり、咲の献身や東のエデンのメンバーの支持を受けてほとんど離脱していたセレソンゲームに戦線復帰する・・・という筋書きが良かったのではないでしょうか。これなら咲の見せ場もあるし、もっと2人の恋も応援できたと思う。実際のアニメはどうだったかというと、咲はイメケンに惚けているだけのねーちゃんでイマイチ魅力がないんだよね。滝沢の過去も記憶を取り戻すのではなくセレソンの一人がペラペラしゃべって説明してくれる形式だったし、それなら本人の口から打ち明けてもらう方が良かったよなぁ。

 あとついでに言わせてもらうとこのアニメの演出は良くなかったです。仲間の大杉クンが殺されるかもしれないという緊迫した場面で、ゆるふわの少女漫画ギャグ転調をするのはやめてください。ニートたちを家畜のように扱う描き方もひどかった。

 全体的に、世の中に対する冷笑的な態度が鼻につく作品で好みではなかったです。劇場版は「冷蔵庫の残り物をそのまま出す」ような内容で、テレビアニメ版よりもさらにオススメできません。

投稿 : 2020/07/06
閲覧 : 530
サンキュー:

23

ネタバレ

ぴえん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

結構面白かった。

普通に面白い。面白いけど見た順番が悪かったかな。一個前に見ていたアニメがばりばりバトルもので、ほんわか系頭脳戦に頭がギアチェンジにできなかった。そのせいで面白いけど、独特のノリについていけないまま終わってしまった。


以下ネタバレあり。

裸のニートたちが出てくるシーンとか、ジョニージョニー連呼されることや、幻想のジョニーが出てくる点が、かなり独特だと思う。この辺のノリに耐えられるかどうかでこのアニメの評価がかかっていると言っても過言ではない。なんだろう、独特な日本のアニメ映画のノリっぽい。『君の名は』とかは違うけど、こういう幻想のキャラが出てくるとか、どこか映画で見たことがある気がする。そしてこのよくわからないイメージが私はノリきれなかった。わかった、あれだ、あれに似ている。『夜は短し歩けよ乙女』の映画に似ている。よくわからないまま進んでいって終わる感じ。もちろんこの映画よりは抑えられているが、節々に影響された形跡が見られる。四畳半(?)の部屋に住むニートがいるとか。

最後は映画見てね系だけど、またこの独特のノリを見なければいけないと思うとかなり堪える。まぁいつかは見る……はず。(6/10)



〜追記(7/2)〜

映画2本とも見ました。かなり間が空いてしまいましたが、内容はきちんと理解できました。ノリはアニメほど幻想的な物体は出てこない上に割と真面目な内容で楽しめました。アニメ版最後で記憶を消していたので、それが理由で滝沢が事情を理解せずに話が進まないということも危惧していたのですが、そんなことはなかったので良かったです。まぁ流石に同じことを2回繰り返すのは製作側としても苦行でしょう。


以下ネタバレあり。

個人的には1本目の方が面白かった印象です。ワクワクするエンディングというのもあるのでしょうが、やっぱり展開部分の方が面白いのかもしれません。ニューヨークの街並みとか美しいですし、やっぱり良いですよね。あと黒羽さんがカッコ良すぎて泣きました。最後どうなったんでしょう。

2本目は、少し謎が残りました。まず、なんで滝沢の記憶が戻ったのか、あと、なぜ滝沢の記憶が消されなかったのか。なぜか都合よく1回目に記憶を消した時(ホワイトハウス)以前のは蘇っていないみたいですし、なんで1回目と2回目の間の記憶が蘇ったのでしょうか? あと、最後に滝沢が記憶が消えなかった理由としてすでに聞いていたからという点をあげていましたが、それなら2回目も消されなかったのでは? 記憶を消すということが重要な鍵を握っている本作なのでもう少し丁寧につめて欲しかったですね。あと、相変わらずエンディングが俺たちの戦いはこれからだ形式で少しもったいなく感じました。セレソンゲームは終わったということで区切りがついたといえばそうなのですが、それにしても滝沢どこに行ったんだよっていう。まぁこういうエンディングは納得できる点もありますが、咲とくっつくと思いっていたので彼女の存在意義という意味で不思議でした。

他の作品ともリンクしているということや、セレソンNo.7の話は他のメディア展開されているということなので、そちらを見れば色々と謎が解けることもあるのかもしれませんが、それはある意味丸投げです。途中で出てきた四姉妹も、出てきた意味はなんだったのでしょうか? 

色々と謎は残りますが、総合して悪くはない内容だったとは思います。ただ、よくできていた作品だけに少しもったいないと感じた点もありました。

投稿 : 2020/07/02
閲覧 : 447
サンキュー:

2

ネタバレ

ちゃっぴー0913 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

全裸でホワイトハウスに行ったり男性器をチョン切ったりするお話

見やすいし面白い キャラかえるっぽい まぁわかりやすく説明すると 国を救うべくランダムに選ばれた勇者が携帯電話を武器に自分たちのやり方で戦っていくお話です。 最近もこーゆーお話をアニメ化して面白く作ってくれたらなーと思わせるような名作になっています 是非ご視聴下さい。

投稿 : 2020/06/25
閲覧 : 301
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

社会派アニメ

設定とストーリーは良かったが、個人的に作画は好きになれなかった。
色々と考えさせられる内容だったが、そこがこの作品の良さだった。
とりあえず4話くらいまでは我慢してみた方がいい。

投稿 : 2020/05/11
閲覧 : 305
ネタバレ

ジン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

捉え所が難しいアニメ

少し作品の内容を記載しているところもありますのでご注意ください。

この作品はよく名前の聞くタイトルだったので視聴してみました。
いきなり記憶をなくした少年が現れ、その子が背負ってた使命とは100億円を使って日本を救うこと。すごく話がぶっ飛んでいて設定は良かったと思います。

話全体の流れとしては、進んでいるようであまり進んでいないなという感じでした。そして後半にいきなり話が加速してあっという間に11話が終了。正直、「え、終わったの?」という感じになりました笑。

作品の人気自体はあるみたいなので好きな人は好きなのかもしれませんが、個人的な評価としては普通かな、という感じでした。

まだ劇場版を見ていないのでそちらを見たらまた評価が変わるかも知れません。

投稿 : 2020/04/26
閲覧 : 351
サンキュー:

2

fif さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ストーリーも悪くないけど、とにかく設定が楽しい

今(2020年)よりもおそらく数歩ほど科学技術が進んだ未来が舞台。

ストーリーもなかなか面白いと思いますけど、設定が面白いですね。
中でも
コンシェルジュ!
やはりこの設定が一番好きですね。


このアニメとは全然関係ないですが、現実世界でコンシェルジュサービスって割と普及していて、コンシェルジュをネットで雇えたりするみたいですね。雇ってみたい。もちろんお金はたくさんかかります。

投稿 : 2020/04/22
閲覧 : 342
サンキュー:

2

Pocali さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

名作だと言われるから観たのですが…

残念ながら個人的には好みのストーリーではなかったです…
ピュア過ぎました…
眩しいったらありゃしないよ…
エンディングテーマがSchoolfood punishmentなのは最高です!

投稿 : 2020/04/22
閲覧 : 524
サンキュー:

3

ネタバレ

じゃんが さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

わからん

面白いのかわからん

投稿 : 2020/04/03
閲覧 : 257
サンキュー:

1

ネタバレ

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

四畳半ニートは白馬の王子の夢を見るか?

大衆とマスメディアの共鳴、瘴気(しょうき)を撒き散らすマスコミが生み出す“バカ”のクラスターから“頭”を守る手段とは?

そこに在るのは、バブル崩壊、地下鉄サリン、911と続く不穏の連鎖という感染経路、ネットワークの中で増幅される猜疑心、終わりなき“人狼ゲーム”と言い換えた方が解りやすいか。

そして今、密集し、口角泡を飛ばし、濃厚接触の只中にいる我々のとるべき選択肢の一つに、アニメでも観て、頭の体操をすることを含めるのも良いかも。(ただし、体重も増える一方である)

主人公“No.9”の滝沢朗は、{netabare}セレソンと呼ばれる12人の内の一人で、絶対的な力の裏付けを与えられる代償として、救世主たらんことを求められ、{/netabare}命懸けの王様ゲームに身を投じている存在だ。

一方、行動を共にするヒロイン“森美咲”は、卒業する大学のサークル仲間も含め、ニート予備軍という設定である。
因みに、森美という名前は、神山健治監督が敬愛する森見登美彦から付けられたそうだ。

ただし、終始一貫、コメディタッチで進むストーリーは、監督の師匠である“押井守”譲りでもあろうが、キャラデザの“羽海野チカ”の個性に因るところが大きいように感じる。
“ハチミツとクローバー”の世界でのミステリーアクションというミスマッチもまた楽しいものだ。

さらに、{netabare}京都下鴨の四畳半にこもり、情報は全て信念というフィルターを通さなければ呼吸しない天才ニートも加わって、多くのキャラクターを置いてきぼりにしながらも、力業でクライマックスに雪崩れ込んでゆく。{/netabare}

ヒロインと“白馬”の王子様、恋の行方を見届けよう。
{netabare}彼らはまだ、壊れかけの回転木馬から降りることを許されていないようである。{/netabare}

全く知らずに驚いたのが、オープニングに“OASIS”とは贅沢な選曲である。それでも、エンディングの方が、ペーパークラフトアニメも手伝って好みであるが。

投稿 : 2020/03/13
閲覧 : 416
サンキュー:

12

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ガールミートボーイは謎を追う物語のプロローグ

2009年ノイタミナ、オリジナルストーリー。
評価が高めなのが前から気になっていましたが、新型コロナで外出を控え時間ができたため視聴。

アニメーション制作はProduction.I.G・・
攻殻機動隊、PSYCHO-PASSなど好きな作品がチラホラありますね。

キャラ原案やデザインはどちらも女性で3月のライオンや、ひるね姫系統ぽいです。
可愛げではあるけど好みではなかったせいか感情移入はもうひとつだったかな。
cvの早見さんは好きなのでそこはプラスポイント。

物語は出会いから始まり謎を追う形で先が気になる展開。
謎は徐々に意外な形で見えて来るし、最後にはある程度区切りがつき、中々の良作感。
劇場版に続くので先も楽しめそうです。

投稿 : 2020/03/08
閲覧 : 347
サンキュー:

15

ゆっこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

思ったほどでもなかったな

なんというか、主人公が淡々としてて、熱が感じられなかった。そのせいで物語にのめり込めず流し見状態で完走してしまった。

桧山さんの引きこもり役はハマリだったなw

あまり魅力的なキャラはいなかったな。、メインヒロインよりもプログラマーの子のが好みだった(別にロリっ子好きなわけじゃないですよ)。

人物が丸っこい輪郭で、もっさりした感じ。

OPEDはあまり好きじゃなかったなー

投稿 : 2020/02/28
閲覧 : 296
サンキュー:

4

ネタバレ

チィ千 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

世の中を変えるディストピアなSFアニメ

良い点
・キャラクターが全体的に愛嬌があるので、世界観に入りやすい
・ある意味デスゲームのような内容に目が離せない
・難しい内容だけど奥が深い
・OPがオサレ
悪い点
・映画ネタがちょいちょい入る(悪くはないけど)
・ゲームの解説が入るのは4話からなのでそこまでにたどり着くまではなかなかに意味不明
・下品な内容を扱ってたりする(別の言葉に差し替えられたり演出で隠れてますが)

投稿 : 2020/02/09
閲覧 : 262
サンキュー:

3

さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

SFミステリアクション

最初に見たときは、1話10分くらいでくだらないなと思い、観るのを辞めましたが、後々評判を聞き再視聴しました。
公開年度から10年たった今みると近未来設定ややダサいのですが、物語の骨格がしっかりしていて面白い。
ただちょっとテレビアニメ向きではなかったかもしれない。緩やかに盛り上がっていくので、最初のほうはガツンと面白いわけじゃない。しかもオチに“続きは劇場で"をするひどさ。
1話から劇場版まで一気見をおすすめします。

投稿 : 2020/01/19
閲覧 : 377
サンキュー:

4

けいP さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

OPがカッコいい!

まずOPがカッコいい!

曲にイギリスのロックバンド(解散してるけど)
のオアシスの曲を使っている。
日本のアニメで洋楽を使用するなんて珍しい
映像もク━ル!掴みはOK !て感じですw

ストーリーもミステリアスで惹き付けられました。

前澤前社長がやってる事もリトル東のエデンだろうか?

投稿 : 2020/01/04
閲覧 : 379
サンキュー:

11

ネタバレ

プラント浜口 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2019年時点で私史上最高アニメかもしれない

■総論
・物語が奥深い&設定がそこまで浮世離れしてないのでリアル感ある
・セレソンを通して、「日本を救う」という高い視座から物事を思考する機会を得られる
・視座が高い朗と放映当時の2009年の「普通の人」として登場する咲との恋模様が、普通のアニメと違って心の深い部分で繋がってるようで素敵。シリアス系のテーマのアニメで恋愛要素があるのも良ポイント!
※あえてケチをつけるとすると、セレソンを全て登場させなかったことくらいかな

■各論
・セレソンという制度
 -朗が物部と対比されているように、各人が一定レベル以上のロジックでもって正義を定義して実行してる点が面白い。Mr.OUTSIDERが選別したのが良いフィルターとなってて、単なる快楽主義や愉快犯的な輩がいないのが良い

・視座の違いの面白さ
 -常に日本を良くするためには?の視座から考える朗と、咲を中心とする普通の大学生らとの思考回路の違いに考えさせられる
 -やはり巻き込む人数が多い朗の視点で考えると、想定すべき要素が多いからこそ深く思考できる
 -一方で、「普通の」人達の言動を見てると、人を動かすためにはこうしたことを考慮していかなければいけないのだな、という人間観察の良い材料になる

・放映当時の世の中へのメッセージ
 -おそらく本作のメッセージは「ニートって揶揄される人材も使えるよ。ニート&ニート予備軍だけでなく、日本人みんな悲観しすぎずに前向きに生きていこうぜ」だと思う
 -本作が放映された2009年4月~6月の当時を考えると、昨年にリーマンショックがあって、経済全体が冷え込む中、なんかパッとしない日常を過ごす若者が多く、若者批判するじいさんが多かったのではないかと思う。
 -その時代にあって、朗と咲の年齢設定、セレソンの設定はほんとに秀逸


※私なりの「日本を良くする方法」はTwitterへ
https://twitter.com/spiritcosulting/status/1211162439024181249?s=20

投稿 : 2019/12/29
閲覧 : 297
サンキュー:

3

70366 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

なんのこっちゃ。

投稿 : 2019/12/10
閲覧 : 395
サンキュー:

1

ネタバレ

あや さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

え?中二病炸裂!?

面白いな~と思ってましたが、
結末があっさりすぎて…。
20,000人いなくても、誰だって思い付く回避方法に唖然www

結果があれでは、これまでのミステリー的な要素も全く無意味www

劇場版では面白くなるのか?

投稿 : 2019/12/07
閲覧 : 332
サンキュー:

2

竜児 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

2009年春期(全11話) 85点。

リアルタイム視聴。
これ10年も前の作品なんだね。時代に埋もれる前にもう一度観たい。

投稿 : 2019/11/30
閲覧 : 278
サンキュー:

1

春秋 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

興味深い内容ではあるが盛り上がりに欠ける

早見沙織木村良平全裸ジョニー資金100億円ニート記憶喪失万能携帯2万人の犠牲仕事が早いコンシェルジュ

投稿 : 2019/11/06
閲覧 : 347
サンキュー:

3

エイジ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

胸糞悪い

ヒロインの性格が最悪。
約束破ったり知らん男にホイホイ付いて行ったり警察から逃げ回ったりと倫理観が欠如しています。

男も記憶をなくした直後に警察から逃げたりと、理解に苦しむ奇怪な行動が多いです。

こうした主人公たちの性格や、全裸で登場するところなども奇をてらっただけにしか思えません。

話はデスノートやGANTSのようになんだかんだとルールが敷かれた事件に巻き込まれる系。
確かに謎は気になるけど、取り巻くドラマ性や個性は薄いです。

映画へのプロローグなのか、アニメは中途半端に終わっています。

前に1話で断念していましたが再チャレンジ。
最後まで見てもやはり印象は残念ながら変わらずでした。

ともかく女の性格が気持ち悪いので終始胸糞悪いです。

投稿 : 2019/11/01
閲覧 : 345
サンキュー:

3

ネタバレ

tomledoru さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

10発のミサイル

11発目のミサイルは,旅客機を直撃。

日本をよくするために,あるセレソンが,実行したことです。
セレソンとは,100億円のお金を使って
日本をよくする使命を帯びたもので

12人のセレソンが選出され,
セレソンはノブレス携帯という特殊な携帯電話が与えられる。


現実のはなしにもどって 
今2019年の日本は,スポーツイベントを前にして大企業・ゼネコン
を中心に金をばらまいています。

一部の富裕層を除いて,収入は目減りして,
みんなが選んだ政府は,
10パーセントに消費税を上げました。

外国に島を侵略されても平気のへいちゃん。
いつミサイルが降ってきてもおかしくないのに。

みんなが選挙で選んだとというところが「ミソ」なんです。

一足早くこの作品は,国家・国民という,
つかみどころのないものに

「閉塞感」を感じてこんな作品を作ったんだと思います。

ずいぶん前に見た作品なので,感想中心ですみません。

東のエデンシステムは,結局役に立ったのでしょうか。

「王様になる」が「総理大臣になる」閉塞感のある日本を打開するために様々なアプローチがあるのだと思います。

笑えるところは,すっぽんポンのニートたちを解放するという発想でしょうか。

投稿 : 2019/10/20
閲覧 : 299
サンキュー:

4

メタトロン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

劇場版を含めた総評

物語の結末が知りたくて一気に観てしまった。
11話+劇場版2作で完結する。
一つも無駄な回がないどころか1シーンも無駄が無いくらい食い入る様に見れました。
が、
重要な部分を含め、ちらほら未解決な謎が多いので、それが有りなのかどうかで評価が分かれると思います。
個人的には概ね有りではあるが、どうせ謎めいた感じで終わるなら、TVアニメで終わってて良かったとも思った。

同じ神山作品である攻殻機動隊S.A.Cと同じ世界観を共有しているらしいので、所々まさかと思ったりして楽しめた。

投稿 : 2019/09/24
閲覧 : 338
サンキュー:

1

ネタバレ

わっさん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

引き込まれて1日でみちゃう感じだけど...

後から思い返してみて何が面白かった?と聞かれたら答えられない感じはある、
印象に残りづらい感じの作品でした。

見ておいて損はしないと思いますが他に見たいのがあればそれを優先させたほうがいいかと

投稿 : 2019/08/15
閲覧 : 314
サンキュー:

4

ネタバレ

ジャスティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ほんと意味訳わからない民度になってきた日本の未来は!?

【視聴きっかけ】
前回と同じく、2009年アニメの作品を見ようと思ってみました
【総評】
今回の話は、面白そうな展開が何度かあったが、いまいち盛り上がりに欠けていた部分が多々ありました。

そもそもにおいて、あらすじなしだと全然分からず本編的な内容が分かるのが4話という何とも言えないポジションにあるため、リアルタイムで視聴した人たちは一度切っていそう

4話からが本編でしたが、それからも少し面白そう(重要)な展開にはなってみたものの、そこから盛り上がりを辞めて、安定した作品であるかのように振る舞いをしてきたのはどうなのか?と正直思ってしまいました。

今回の制作会社はProduction.I.Gということで結構珍しい作品を制作したんだなと思いましたね。やはり弊社ではスポーツものが得意なイメージがあるのでこの作品を制作する意図がよく分からないのもある。

意外とこの作品、動画の協力が多くて、有名な企業さんが協力して制作した感じのアニメでもありましたね。しかし、脚本などは1人(シリーズ構成ではないが)で作っていたので何故こんなことになったんだろうか?

この作品って話の内容が絶対被らない作品なのは確実でめっちゃいいのですが、
上手く生かし切れていない作品でもありましたので、どうやら映画があったらしくて、そちらの作品も視聴すれば面白いのかもしれないですね。

ニートたちがカッコイイですね。今だったらどうやっているのか...

投稿 : 2019/08/09
閲覧 : 379
サンキュー:

16

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

魅力があるのは羽海野チカのキャラクターだけ

羽海野チカをキャラクターデザインに起用したのは成功だといえる。彼女の絵はアニメとして非常に「アニメ栄え」していて、萌えと少女漫画の中間的な作画は珍しいタイプだ。

が、神山監督はそれを上手く調理しているのかは別の話であり、素材が良くても料理人がダメだとここまで味がなくなってしまうのかと残念でなくなる。

まず脚本が監督の悪い癖でよく定まっていないし、演出も凡庸。羽海野チカの「三月のライオン」のような深い人間洞察は無い。

彼女をキャラクターデザインに据えて、繊細な人間洞察が希薄なのは、それが売りなだけ非常に痛い。

投稿 : 2019/07/14
閲覧 : 490
サンキュー:

15

lll1 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

面白くなりそうで、面白くはならない。

 そんな書くことはないです。
 1.ギャグ漫画のような冷める演出。
 2.クソBGM。
 3.気持ち悪い登場人物。
 4.面白くなりそうで、面白くならないストーリー。
 5.シリアスなシーンとコミカルなシーンの切り替えの下手さ。

 ざっと上げるとこんな感じです。

 キャラクターの心理描写の演出に、ギャグ漫画みたいな、グチャグチャっとなった竜巻のようなものを描いていた。本当に冷めた。ナンセンスなんてもんじゃない。

 主題歌にOASISを起用していたため、音楽に対してこだわりがあるのかと思ったら、全く無かった。バラエティ番組みたいなサントラだった。曲も最低だし、流すタイミングもおざなりだった。

 登場人物は気持ち悪かった。特にこれ以上は言わない。観てもらえれば分かると思う。

 4と5は面倒なので書くの止めます。

 OASISを起用したことと、崩れないアニメーションは褒めていいと思う。でも、他は特にない。

 最終評価は 3 / 10点です。

 全くハマっていないので、劇場版を観る気はないです。神山健治にはがっかりした。

投稿 : 2019/07/05
閲覧 : 400
サンキュー:

5

ShouyouACL さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白いストーリー

A great anime. Beautifully visually, great story and great music. It was worth reviewing.
The story is spectacular. A little bit of science fiction, romance, and drama is all it takes for something to be good. Not really, but in this anime everything works out. The characters are great. Both the protagonists and the secondary characters. Good plot development, one of the rare anime that you watch the whole time without looking at the time and the time of the episode. Great story, great characters, good segment and good character development.
The animation is good. Nothing very impressive, but supply what is expected and deliver some very busy scenes. Because it's not an action anime, it does not take so many fluid scenes. After all a fight requires more excitement than a step segment. In some episodes some objects and snowflakes are shown at little fps, which may seem strange and slightly hurt the experience in these scenes. The animation does what it needs and delivers something more.
The design is beautiful. To be drawn by the same mangaká in the Sangatsu no Lion is expected. But not only the characters, the scenarios are also beautiful and varied. There are not many mistakes, it may not be pretty like Sangatsu no lion, but it's beautiful anyway.
The music is wonderful. Many good compositions, especially in the scenes of tension and action. The lyrics are perfectly matched, making the scenes with them great. The sound mix is ​​great too. Always well used and nothing very strange.
Dubbing is a cool point. The characters are well interpreted and well done. Some separate cases of misinterpreted scenes, but nothing very serious.

投稿 : 2019/06/22
閲覧 : 247
サンキュー:

2

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

全裸男の破壊力

2019.6.15視聴完了。

このアニメ見たとずっと思っていたのに初見だった。
やはり自分の記憶は、さほどあてにはならない(笑)
この「あにこれ」があるおかげで助かっています。

ありえないような話だけど面白かった。
個人的には牛丼部長をスカしたかったな~(脳内妄想で〆とくか)
ヒロイン演じた早見沙織さんが初々しくて良いです。

投稿 : 2019/06/15
閲覧 : 325
サンキュー:

11

ネタバレ

あぱぱ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

汚れ役とデモクラシー

視聴回数 劇場版含め5回くらい

本レビューはTVオンエア&劇場版2作(劇場総集編除く)
まとめてになります。

最初に本作品のニーズについて書きます。
まず歴史と社会について興味ある方、
この先の世の中の動向に関心ある方。
そうでもない方でも、何かの刺激があるかもしれません。

物語の内容は、色々と整理しながら視聴しないと
キャラクターの行動や台詞の意味が感じづらい気がします。

エンターテイメントではないので、
ライトな気持ちで視聴すると
作品全体への嫌悪感や飽きがあるかもしれないです。
視聴される方の中には地味な印象で見切られる
ケースもあるのではないでしょうか。

以下は視聴者済みの方向けです。

{netabare}セレソン(救世主)=汚れ役と解釈できそうな
物語に見えますが、このゲームは「1からスタート」
することが本来の目的であり、「0がゴール」
という解釈もできます。

金と情報とネットワークがあれば、何かしらのカタチで
日本を変えられるかもしれないと、期待されたセレソンたちの
個性が、物語を盛り上げてくれる趣向は興味湧きます。

デモクラシー(民主主義)は、汚れ役の犠牲で成り立っていて、
国民が生き続けられていることを再確認させてくれます。

主人公タキザワの台詞で「愛がない」という社会は
歴史の中では瞬間的に変革があっても、疲弊していく末路が
待っていると思えます。

エデン(楽園)は永遠ではありません。
エデンに到達するには古いエデンを壊して、
新しいエデンを見つける行動が必要なのだと
作品は示しているのではないでしょうか。

しかし古いエデンからも学ぶことがあり、それを活かして
新しいエデンへ進んで行く姿勢が感じられます。{/netabare}

かれこれ10年前の作品ですが、色褪せることなく現在でも
視聴に値する作品だと私は感じます。

(余談)

いろいろな事柄にも言えることですが
人間個体が「100」という数値が最大量の器を持っていたら
その器に含まれる構成によって人間は形成されているのかも
しれません。

例えば「楽70 徳30」といった感じで、一生で楽な生き方を
70占めていれば、30の人徳を持っています。

「勝ち逃げ人生」は、ほぼ有り得ないと私は思っていますが
この「100」の器をリセットしてでも得られる幸せが
見つけられれば、その人は幸運ではないでしょうか。

この器の中身は一人ではどうやっても埋められません。
埋めていくのは自分自身とあなた以外の人々です。

投稿 : 2019/06/05
閲覧 : 371
サンキュー:

11

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

救世主に幸あれ

多くの人々が喝采する。英雄は捨てたもんじゃない。そう誰かが思った。
人間には必ず本命、欲望、野心がある。それ故に行動をやめない。自分の身を投げ捨ててまで、本能のままに行動する。その男の名は滝沢朗(たきざわあきら)。彼こそがその根源だ。

攻殻機動隊SACの監督が手掛けるSFサスペンス。それが東のエデンです。一見地味で派手さがなくても、各所に意味深な伏線と罠があります。
それらを掻い潜って調べてみると、より本作の魅力に気付く事ができます。端的に言うと、実に面白いです。"ノブレス携帯"という機能がそれを助長させています。
これは物語上かなり重要なアイテムで、数々の謎を解きながらこの携帯の決め台詞のような言葉を思い返すと、ピースのように穴が埋まります。
つまり、起承転結がしっかりしているという事です。最終話を除けば、全体的なストーリーテリングはSACに匹敵すると言ってもいいでしょう。
登場人物について言及します。主人公の滝沢朗をはじめ、ヒロインの森美咲(もりみさき)ちゃんや他のキャラが魅力的で好感が持てます。
特に朗と咲ちゃんの関係性は思わずニヤけてしまうほどロマンチックでお似合いカップルです。そして彼らは同い年なのです。
しかし、その二人のほのぼのは長く続きません。物語は徐々にスケールアップしていきます。その中で二人はどうなっていくのか?そこも見所です。
作画と音楽も高水準です。僕はProduction I.Gに一定の信頼を置いているので、観る前から「これは凄い作品になるぞ!」となるのは分かっていました。

数々の謎を残したまま終わった点。

全体的によくまとまっていると思います。社会性や道徳性について色々と考えさせられるからです。
物語が綺麗に終わる事を望む方は本作に不向きかもしれません。ですが、一種のエンタメ作品としては間違いなくオススメできる出来です。
僕は本作の円盤を購入しました。攻殻機動隊のファンのみならず、この手のジャンルが好きな方は是非視聴してもらいたいです。

「もしこの願いが叶うのなら、未来の根を切っても構わない」

投稿 : 2019/04/24
閲覧 : 189
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東のエデンのストーリー・あらすじ

2010年、日本各地に10発のミサイルが落下するテロが発生するが、奇跡的に1人の犠牲者も出なかった。
それから3ヵ月後、アメリカへ卒業旅行に出かけていた大学生・森美咲はワシントンD.C.を訪れホワイトハウスの前でトラブルに巻き込まれる。そこに記憶喪失となった日本人青年・滝沢朗が現れ、森美は難を逃れる。意気投合した2人は一緒に日本へ帰国することとなるが、その日東京へ11発目のミサイルが打ち込まれる。
その時、滝沢の携帯電話にジェイスと名乗る女性からの謎のメッセージが入る。(TVアニメ動画『東のエデン』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2009年春アニメ
制作会社
プロダクションI.G
公式サイト
juiz.jp/blog/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%83%87%E3%83%B3
主題歌
≪OP≫OASIS『FALLING DOWN』≪ED≫school food punishment『futuristic imagination』

声優・キャラクター

木村良平、早見沙織、江口拓也、川原元幸、齋藤彩夏、斉藤貴美子、田谷隼、白熊寛嗣、五十嵐麗、小川真司、玉川砂記子

スタッフ

原作:神山健治、キャラクター原案:羽海野チカ、 監督:神山健治、副監督:吉原正行、脚本:神山健治、音楽:川井憲次、キャラクターデザイン:森川聡子、総作画監督:中村悟、美術監督:竹田悠介、色彩設計:片山由美子、CGI監督:遠藤誠、撮影監督:田中宏侍

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