みかんとラッパ さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
若い世代にエールを送る名作かと思います!!!ヽ(・∀・)ノ
主人公
滝沢 朗(たきざわ あきら)は気がつくと
全裸で携帯電話を握り締め、
ワシントンD.C.の街にいた
衝撃的な主人公記憶喪失という設定の中
ワシントンで出会った主人公と
ヒロインの 森美 咲(もりみ さき)の二人
唯一の手掛かりである携帯電話を探るうち
主人公は
自分が
100億円を好きなように使って閉塞感漂う日本を救う
”セレソンゲーム”の参加者であったことを知る
ここまでの番宣をみて
「ああ、『ライ●ーゲーム』のアニメ版か…」
と最初は自分も思いました
が、
ストーリー展開がそういった作品とは
全く違う
スケールのデカさ
まずこの作品の魅力の一つだと言えるでしょう
(*゚▽゚*)
次に
作品に込められたメッセージ
”イイタイコト”が直球で伝わって来る点も
魅力の一つといったところでしょうか…
制作監督の神山健治をはじめ、
「就職難の世代。若者に元気がないと言われる時代。
じゃあ、どんな”若者”がいたらこの国はもっと
楽しい国になるんだろう…??」
という疑問が作品づくりのきっかけだったそうで
(´・ω・`)
主人公の快活さ
その考えや行動に異を唱えるのは
自分も含めて今の若い世代には当然のこと
でも作品を見終わったあと
なんとなく
主人公:滝沢のような明るさも
カッコイイなって思ってしまう
元気に明日も頑張ってみますか
と少しだけ思ってしまうのは
自分だけではないはず(ノ∀`)
そう思える作品づくりに欠かせない
声優陣の名演技も見どころの一つ
木村良平兄さん
早見さん
江口さん…などなど
最後に
スケールの大きさから
ジュイスに関してなど
探せば設定の穴があったり
ストーリーも劇場版に続くので
納得いかない点も細かいところではあるかと思います
が個人的には
”イイタイコト”がストーリー展開に
ある以上、結末にはあまり気にする必要がないかな…?
と思います
神山監督の作品なだけあって
途中難しい場面もあるかもしれませんが
見る価値のある作品だと思いますヽ(´▽`)/
キャラデザは
『3月のライオン』の羽海野チカ先生
音楽は重鎮の川井憲次さま
OPがOasisだったのは驚きでしたけど
笑