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「擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD(TVアニメ動画)」

総合得点
63.4
感想・評価
99
棚に入れた
263
ランキング
4375
★★★★☆ 3.2 (99)
物語
2.9
作画
3.3
声優
3.2
音楽
3.3
キャラ
3.1

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擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOODの感想・評価はどうでしたか?

泣き三十充女 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

スロースターターなアニメ、後半の展開が面白い

・世界観が美しい
・展開読めても泣ける(最終的には予測を裏切られた)
一話で声優のクオリティに不安になって、初めて続きみる前に評価見に行きました。どこかの評価で神アニメになり損ねたアニメって表現されてましたが、なるほど見終わると言い得て妙でした。
宝石の国みたいな感じで、終わった後に物議を醸しだす感じで私は好きです。
一話みた時点で、どんなストーリーか気になりましたが、戦闘時の声優さんの迫力が足りてない所とか全体的なクオリティにムズムズして、なんかほんの少しもの足りないという印象でした。でも、話が展開するごとに声優さんも馴染んでくるので徐々に安心して引き込まれていきます。自分も世界観をつかんでくると絵やキャラデザの意味に納得できました。なので全体通してスロースターターで、速度落とすことなく、最後まで加速する感じの展開でした。
誰かとこの結論について討論したいって思わせるくらいには、最終的に引き込まれるアニメでした。
友達に進めるには説明が難しくハードル高めですが、自分の中ではお気に入りに入りました!

投稿 : 2024/11/14
閲覧 : 25
サンキュー:

1

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

明治ロマンの渋い暗闘バトル。捨て難い魅力はあるがとっつき難い

架空の明治時代を舞台に闇の組織の女性たちが暗闘繰り広げる。
※作品データベース様より転載

【良い点】
明治だけど実質大正浪漫ぽい世界観から、闇に生きて死ぬ組織のシビアな雰囲気が(好みかはともかく)魅力的。
系譜としては忍者劇画的。闇に生き闇に死ぬ、異能ありの暗殺者たちの悲壮感を、大正レトロに置き換えた感じ。
(忍術は龍脈、青い血など)
実態の見えぬ徳川幕府への忠誠と反逆、各々の秘めた想い、青い血の宿命や復讐劇などが絡み、非常にハードなドラマ見せてくれる。
全編に渡り復讐の悲壮感漂う中で、大切な者同士の愛情も描かれていてドラマ性は高い。
また体制側と反体制側それぞれに与する者たちの虚々実々な緊迫した関係も目が離せない。
暗殺者の作劇としてかなり渋い。倒された者たちの切なさ、それを背負い生き続ける主人公…

キャラクターはストイックなヒロインの雪村ほか、油断ならない曲者だが秘めた想いある良キャラ多い。
雪村に家族殺された幼女アサヒちゃんとの緊張感孕んだ家族関係が良かった。
仇でありつつ次第に大切な人になっていく、因果応報が巡る疑似親子関係は、アニメで中々見ないタイプの尊さがあった。

【悪い点】
話が辛気臭い。ストイックなのは良いが、足掻いても踏み躙られる無常感が延々続いて辟易する。
1話1話は緊迫感あるが、全体としては中々話が進んでいかない。波乱万丈に見えて、平坦で盛り上がっていかない。
また話の軸が雪村の復讐なのか、打倒徳川なのか、アサヒちゃんとの平穏なのか?終始分かり辛いというか、軸がぶれていた。
中盤以降迷走していた感も。ラストの顛末も物語として一つの美しさではあるが、交流の結末としては釈然としない。

4話で早々に中ボス?倒してしまい、これが対して盛り上がらず。
各キャラ各々重い事情背負っているのは分かるが、雪村以外は感情移入できるほど掘り下げられていたか微妙。
雪村もストイック過ぎてキャラクターとして地味。

世界観も龍脈やら徳川慶喜の正体やら、根幹に関わる部分に中々迫れずフラストレーション感じる。舞台設定を生かせていなかった。
というより、世界観は雪村たちを悲壮な状況に追い込むための舞台装置に過ぎない感じ。
そういうコンセプトなのは分かるが、視聴者としてはストーリーの大きな軸だと期待していたので肩透かし。
一応決着は付けたけれど、ドラマ的にはあまり盛り上がらず。蛇の目にしろ徳川慶喜にしろ、敵の存在感が希薄。
作品の見所として慶喜打倒はどうでもいい感じ、しかし大きな目的であったはずなので、疎かに感じるのは残念。

劇画調?な作画は独特な趣はあるが、アニメとしてはどうにも地味。
バトルは渋いが地味。画面が暗くて見づらい面も。

【総合評価】4~3点
悲壮で儚い古き良き劇画調なヒロインのアニメとして内容は悪くなかった。渋い良作か。
ただ、渋すぎて自分の好みではない。
評価は良い寄りの「普通」

同時期の「MARS RED」が何となく近いタイプと見ていたけれど、ドラマとしてはMARS REDの方がとっつき易かった。

投稿 : 2023/07/13
閲覧 : 84
サンキュー:

2

sassy さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

スタンダードな泣かせ

このアニメに泣かせ要素はそんなにつよくはいっていないと思う。しかし、愛というものをストレートに書くのは、やはりスタンダードな書き方が強いなぁ、と思わされる一作。個人的には大好きだった。結構点数低いが、見てみてほしいと思う。

投稿 : 2022/11/23
閲覧 : 120
サンキュー:

1

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

予想外の展開が多かったけど、最後のオチだけは予想しやすかった

ブシロードが協力してるからか、OPEDともに『バンドリ』に出てくるraise a suilenが歌っているけど、OPはアリプロの曲ぽかったから、それ関係の人が作曲作詞してるかと思ったけど勘違いだった。それと声優も主人公のミモリンを筆頭にブシロード関係の人が多い。


ストーリーは大きく三編に分かれてるけど、予想外の展開続きで話が二転三転するから途中からついていけなくなった。ただ最後の主人公の一族を殺したのが育ててくれた上司(葛原)っていう展開は予想できたから、オチはそこまで驚くものではない。


葛原の目的は最後に明らかになるから良いけど、結局月城は何がしたかったの?中盤で咲羽が鵺から抜けた時、逃げ場所を月城が用意したくせに月城は咲羽の居場所を葛原から聞いてるし、どこまでが月城の仕業で、どこからが葛原の仕業なのか分からなくなった。


それと最後、大人になった浅陽が鴉森の力を使えるようになって、咲羽と同じような格好で咲羽を殺した人間を探しに行こうとしてたけど、これはあれかな?復讐は復讐しか生まない的なことを言いたいのかな?

投稿 : 2022/03/27
閲覧 : 206
サンキュー:

0

ネタバレ

Prospero さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

浅陽ちゃんとのやりとりが泣ける

浅陽ちゃん健気過ぎて泣ける。
浅陽ちゃん目線で見ればいい作品。

投稿 : 2022/03/21
閲覧 : 198
サンキュー:

2

swiiiiing さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 1.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

消化不良。

物語の構成はイイ感じなのに、色々足りてない印象。

投稿 : 2022/03/20
閲覧 : 201
サンキュー:

1

ネタバレ

菊門ミルク大臣 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

凄く期待してたんだけど…

変身っぽいやつとか、人外相手にせず
硬派な内容ならどんなによかっただろうと
作品自らが作品を訳わからん感じに持って行ってるような…
日本人のセンスではないというか、ニホン大好きガイジンの何かズレた妄想みたいな。
大真面目に硬派気取ってスベってるのかなんなのか。
妙なとこ生々しくする前にもっと追求する所あったんじゃないだろうか。

投稿 : 2022/01/26
閲覧 : 278
サンキュー:

2

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – 青い血は受け継がれたのか?

ブシロード・日本テレビ・タツノコプロなどによるメディアミックス作品

大政奉還がなく徳川慶喜の政権が続いてる日本(昭和6年位)で
慶喜配下の闇の集団「鵺」の処刑人の1人雪村咲羽が家族の復讐を遂げる時代劇アクション


<メモ>
好き嫌いが分かれそうなアニメですね。
最近のアニメは異世界・ゆる系・高校生が主人公というのが多いので
大政奉還がなかったらというIF設定の時代劇を面白いと思いました。
ただ、私は幕末の時代を 倒幕派か徳川派 かと問われたら徳川派なので慶喜を悪者に書かれるのはちょっと嫌かな。

昔読んだ本に慶喜は東京か京都をバチカン市国のようにするつもりだったのでは?と書かれていて
江戸幕府が小国として生き続けてる世界があったのかも、なんて空想したことがあります。


さて、本作。
声優さんをリスペクトしているので思う事があっても声優さんの低評価を書くことはあまりしないのですが
この主人公は三森さんには難しい役だな~と思って観ていました。
戦闘シーンの迫力が足らないのです。
視聴後にHPを見て、舞台ありきの配役なのだと知って納得です。
舞台のヴィジュアルが出ていますが、三森さんお美しい。しょーたんもかっこいい。

葛原も月城も雪村を助けたいという目的は一緒なのに共闘できない理由が分からなかった。
最後の最後、浅陽と一緒にいた女の子は花風の娘ですよね?
花風夫婦が無事でいますように!


<主要登場人物>
・雪村咲羽:三森すずこ
・花風エレーナ:Raychell
・月城真琴:蒼井翔太
・葛原仁:小林親弘

・中村浅陽:伊藤彩沙


<ストーリー>
明治64年、94歳になった徳川慶喜の政権が続く日本。
慶喜政権を終わらせようとする反体制派組織「クチナワ」を闇組織「鵺」が排除していた。

日本は「龍脈」と呼ばれる地下を流れるエネルギーで電気を賄っているが、青い血を持つ烏森一族はこの「龍脈」の流れが分かるのと
一族の青い血を飲むと獣異形になるため、
利権紛争に巻き込まれないよう人里離れひっそりと暮らしていた。
ある日背中に竜のような傷のある男により一族が皆殺しにされてしまう。
1人生き残った少女・雪村咲羽は「鵺」の葛原仁に救われ
一族の仇「クチナワ」の首領・蛇埜目に復讐するため「鵺」の処刑人として育つ。

咲羽は自分のせいで家族を失った少女・浅陽(あさひ)と暮らしているのだが
青い血を欲している蛇埜目は咲羽を手に入れるため浅陽をおとりとして攫う。

浅陽を奪還し、悲願だった蛇埜目を倒した咲羽は
「もう人を殺さないで」という浅陽の願いを受け廃寺でひっそりと暮らすことにする。

やっと訪れた平穏は「鵺」の仲間の月城が訪ねてきたことで呆気なく終わりを告げる。
烏森一族を皆殺しにした新犯人を突き止めた月城が咲羽に知らせようと訪ねてきたのだ。
が、尊敬していた咲羽の毒が抜けたような穏やかな姿に激高し目を覚ませと浅陽を殺してしまう。
浅陽を失い自身も傷を負った咲羽は葛原に助けられ再び東京へ戻る。

東京へ戻った咲羽は月城が残したメモにより一族の本当の仇は {netabare} 葛原仁 {/netabare}なのだと知る。
一族の青い血を徳川転覆を狙う「クチナワ」が狙っていると知り
慶喜は烏森一族を {netabare} 葛原 {/netabare}に警護させていたのだが
一族が徳川に従わないと知ると一族の殲滅を命じたのだった。
慶喜の命令には逆らえないが、警護の日々で咲羽の母(遠藤綾)に心を寄せていた {netabare} 葛原 {/netabare}は
幼い咲羽までもは殺すことが出来ずに「鵺」として育てたのだ。

本当に復讐しなければいけない相手は慶喜だと知った咲羽は江戸城へと向かうが
咲羽が浅陽を思うように葛原も咲羽を思っていたのか、今までの償いなのか、咲羽の代わりに葛原が慶喜政権を終わらせる。

葛原によって助けられ(烏森の血を輸血された?)生存していた浅陽が待つ家に帰ろうとする咲羽の背後を
廃寺で咲羽達を監視していた「鵺」の1人、凛子が襲う。

10年後、青い血を受け着いた浅陽の肩には白いカラスが。。。


21.9.24

投稿 : 2021/11/19
閲覧 : 405
サンキュー:

2

ネタバレ

祇園 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

たとえ雪が溶けて消えようと、終わりなきたびに朝日は昇る

投稿 : 2021/10/17
閲覧 : 204
サンキュー:

0

pikotan さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

主題歌だけ良かった

ラスが歌うオープニングとエンディングの曲はどちらも良かったです。
アリプロの宝野アリカさんが歌っても似合いそうな曲に思えました。
肝心の物語は私の好みとは違っていて、全く楽しめませんでした。

投稿 : 2021/09/25
閲覧 : 305
サンキュー:

3

既読です。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 2.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ヴァイオレット×鬼滅みたいな?

なんかもう
唐突に人殺し過ぎだし
なぜ裏切る?も解らないし
とにかく内容支離滅裂でした。

無表情美人の殺人鬼と
江戸時代から明治に変わる
過渡期なのに変な近代化とか
ヴァイオレットと鬼滅のパクリ?

一話からR18みたいなシーンも
ちょっと引きました。

「レオン」みたいに
人殺しにFINはないのが
最低限のモラルだったのかな?

投稿 : 2021/08/21
閲覧 : 376
サンキュー:

5

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

★★☆

2021.8.16 ★★☆(2.8) 1度目観賞評価

投稿 : 2021/08/16
閲覧 : 221
サンキュー:

0

ネタバレ

まだ初心者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

独特な世界観

昔の手塚作品や永井豪の漫画みたいな雰囲気で、個人的にはけっこう好みな内容でした。
{netabare} 主人公がヴァイオレットエヴァーガーデンのヴァイオレットとキャラかぶるなーって思いながら観てました。ストーリーは無限の住人にちょっと似てる部分があります。 全体的にダークな内容で面白かったです。{/netabare}
クールな女性キャラが主人公の和テイストなアニメが好きな方におすすめです。

投稿 : 2021/08/13
閲覧 : 292
サンキュー:

2

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

大気の流れの内の大きなスケールの現象に対して、時間とともに刻々と変化する小さなスケールの大気の乱れ…

この作品はオリジナルアニメだったみたいですね。
みもりん、Raychell、そして『BanG Dream!』の「Poppin' Party」のメンバーとしてキーボードを担当している市ヶ谷有咲を演じている伊藤彩沙さんが出演されていると知り視聴を決めた作品です。

伊藤彩沙さんのプロフィールを見ると、2013年に放送された「ふたりはミルキィホームズ」の主人公・明神川アリス役で声優デビューされたと記載されていました。
もう8年も前になるんですね…懐かしさを感じます。
そして少しビックリしたのが、明神川アリスと一緒に「ミルキィホームズ フェザーズ」を結成したもう一人の主人公常盤 カズミのCVがあいみんだったこと…

今でこそ二人とも「Poppin' Party」のメンバーとしてブレイクしていますが、お二人の接点がまさか「ミルキィホームズ」あるとは想像していなかったので…
お二人はもう随分と長い付き合いになるんですね。


時は、明治64年。

舞台は、徳川慶喜が絶対権力を維持し続けている、もう一つの日本。

国家は、独自のエネルギー源、”龍脈”を整備し、江戸時代と科学が混ざり合う、独特な発展を遂げた。

しかし、そんな華やかな都市の裏で、
革命の炎をくすぶらせ、政権打倒を目論む、反体制派組織クチナワが、うごめく。

その駆除を任された、徳川政府の闇組織、「鵺」。

幼い頃、家族を殺された雪村咲羽は、「鵺」の処刑人となり、その仇、蛇埜目を探し続けていた。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

擾乱…初めて目にする単語でしたが、ググってみるとwiki先生に記載されていました。
レビューのタイトルにも記載しましたが、「大気の流れの内の大きなスケールの現象に対して、時間とともに刻々と変化する小さなスケールの大気の乱れ」のことを擾乱と言うんだそうです。

擾乱とは気象上の用語というより、私たちの人生そのもの、と言っても過言ではないと思いました。
私たちは常に大きな流れの上で生活しています。
数日前より始まった東京オリンピックも一つの大きな流れだと思いますし、社会や経済の在り方についても同様のことが言えると思います。

一方、自身の身の回りの生活を見てみると、大きな流れに乗ってはいるものの、各個人や家庭環境の差によって、日々の生活は千差万別です。
日々の生活を積み重ねる上で発生する微かなうねりが、正に擾乱と言えるのではないかと思いました。
時に流され…時に抗って…そしてこれこそが「生きている証」なのではないでしょうか。

そう考えると、主人公である雪村 咲羽(CV:みもりん)の思考と行動は常に一貫していました。
生まれながらにして特殊な能力を持つ一族に生まれたが故に翻弄されましたが、目標を持って、物事に筋道やケジメを付けながら進めようとしている様は、規模や結果こそ異なりますが、まるで私たちの仕事と同じじゃありませんか…

完走して振り返って思うこと…
雪村 咲羽や中村 浅陽の生き方にもしっかりと擾乱が感じられたように思います。
最終話で葛原 仁の在り方に一抹の疑問を感じましたが、それがラストの浅陽への布石と思えば納得でした。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、「EXIST」
エンディングテーマは、「Embrace of light」
どちらもRAISE A SUILENさんの楽曲です。

最近、『BanG Dream!』の皆さん、大活躍なのではないでしょうか。
RAISE A SUILENさんは、2020年秋アニメとして放送された「‎アサルトリリィbouquet」のオープニングも歌っていましたし、21年夏アニメでも「Poppin'Party」の楽曲が主題歌に採用されていますよね。
元々アニメの作品の中だけじゃ勿体ないと思っていたので個人的には喜ばしい傾向です。

1クール全12話の物語でした。
処刑人を題材とした作品なので、華やかさこそありませんでしたが、じっくり腰を据えて視聴できる作品だと思いました。
個人的にはもっと咲羽と浅陽の仲睦まじい姿を見たかったですけどね…

投稿 : 2021/07/23
閲覧 : 400
サンキュー:

8

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

表と裏

主人公は、特殊な能力を持ち裏で汚れ仕事をしています。妹と共に生活していくうちに、平穏な生活に憧れてしまいます。
作画は墨汁で書いたみたいに線がはっきりしています。妹が可愛くて、変わろうとする主人公に共感できます。
 裏で仕事をしている男性の声がボソボソした小声なのが、残念です。物語はシリアス多めな感じでした。

投稿 : 2021/07/17
閲覧 : 254
サンキュー:

1

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

雰囲気は良かったけど面白くない。

明治時代が舞台だが、少し史実と異なる部分もあるようです。

全体的に暗めで雰囲気がとても出ていてパッと見た感じすごく面白そうだと思うのですが、シナリオは雰囲気でごまかしているところが大きく、キャラクターが何故そのようなことをするのか、共感できないことが多かった。
しかもかなり駆け足気味で説明不足なので余計に共感できない。
それでも面白ければだいたい許せるのですが、面白くなかった。
死ぬ死ぬ詐欺そのものは気にならないが、シナリオが全体的に適当なので、キャラクターの死を軽く扱っている印象になり、白けてしまった。
途中からどんどん意味わからんくなってくるし、最後まで鳴かず飛ばず盛り上がらず。

ちょっと期待しすぎたのかもしれない。
特に面白いと思うことはなく、私には合わなかった。

声優がぼそぼそしゃべっていて何を言っているのかわからないシーンも多く、視聴中にちょっとした物音が聞こえるたびに巻き戻して視聴し直し。視聴するならヘッドフォン推奨です。

アクションの動きが悪いし、斬られた人の表情などよく見るとかなり奇妙でしっかりしてほしいと思った。

明治時代の雰囲気を楽しみたいだけならばよいかも。

投稿 : 2021/07/16
閲覧 : 291
サンキュー:

17

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

着物姿の美人が悲しい運命を背負いながら戦う、劇画調の和風ファンタジー

徳川慶喜が絶対権力を維持し続けている明治64年という架空の時代を舞台にした、和風ファンタジーアクション。全12話。
主人公の雪村咲羽は、特殊な能力をもつ青い血の一族の生き残りで、徳川政府の闇組織の処刑人という設定。上からの命令で反体制派と戦いながら、幼い頃に家族を殺した仇を探している、みたいな流れでしょうか。いちおう完走できたので、特別つまらないというわけではなかったですが、正直ストーリーにはそれほど興味を引かれず、三森すずこが熱演する主人公を毎週なんとなくぼーっと眺めていました。シリアスな劇画調の作風のなか、着物姿の美人の咲羽が悲しい運命を背負いながら戦っているので、そういう雰囲気が好きな人は楽しめるかもしれません。
作画は普通に問題なし。BAKKEN RECORDという制作会社は聞いたことがなかったのですが、タツノコプロのレーベルだそうです。音楽は、OP、EDともにRAISE A SUILENの楽曲が使われており、声のキャストも含め、ブシロード色が濃い作品でした。
最後まで観終わって、場面単位ではそれなりに印象に残る部分もありましたが、基本的に暗いお話で、なんだかあまりすっきりしなかったです。咲羽のキャラは嫌いではなかったので、もう少し単純に活躍するところを観たかったような気はしました。

投稿 : 2021/07/05
閲覧 : 307
サンキュー:

8

ネタバレ

リタ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

綺麗だったけど

声も映像もクオリティ高くて美しく素敵だった。
ストーリーも途中までは好きだった。
よくある設定だけど儚さとか醜さ、悲しみとかがよく表現されていた。

だけどなあ、ラストが!
あそこでメインを葬ってしまうと、その前に全身全霊で守って散っていった者が一瞬で消え失せてしまった。
数年でもいいから未来を生きるべきだったと思う。
じゃないとどうしても自分の中で命と心の繋がりが上手くいかないというか表現が難しいけど、ラスト展開で一気に冷めてしまった。

投稿 : 2021/07/05
閲覧 : 305
サンキュー:

1

ネタバレ

ゲリオ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

さすがに攻めすぎたかな

ブシロード×タツノコプロが手掛けるアクションアニメ。
物語の舞台は明治64年、徳川幕府が未だ健在という歴史IF設定。
時代劇風だが主人公が変身能力を持ってるなどSF要素も有り。
一見すると、手塚治虫時代の古典リメイクみたいな雰囲気が感じるが完全新作オリジナルアニメ。

オープニング&エンディングがバンドリ関連だからって理由だけで視聴しましたが…
いやはや、ともかく地味でしたね…。
登場キャラクターを数人に絞っていたのは良かったものの、魅力的なキャラは特別いませんでした。
ストーリーは所々見どころはあったけど、全体を通してみると分かりづらく、終始陰鬱ととした雰囲気が印象悪かったです。
1960年代の原作かよってくらい使い古されたシナリオなのに、まとまりがなく、仮に昭和時代に同じ内容でアニメが放送されたとしても駄作という評価を下されそう。
4話でラスボス倒してしまうので、ぶっちゃけ全4話で十分、以降は蛇足でした。
戦闘シーンで墨絵になる演出はオリジナリティがあったけど、決着シーンで変なポエムが朗読されるのは正直ダサかったです。

自分がちゃんと見ていなかっただけかもしれませんが、5話以降のキャラの行動原理はよく分からなかったです。
月城というキャラは裏切ったり味方したり何がしたかったのか…
最後まで視聴を終えた今も意味不明なので誰か説明してほしいものの、このアニメについて考察されてるサイトがひとつも見つからず断念…w
幼女に本気で嫉妬してることといい、みっともないキャラにしか映りませんでした。
男装してる女性を男性声優(蒼井翔太)が演じてるのも気持ち悪かったです。
同様に葛原仁という人物もブレブレでした。
主人公の母親に恋をしていたようですが、おにぎり貰っただけで恋愛イベントなど皆無だったはずなのに、かーちゃんみたいな年上女性に惚れてしまうとかギャグか?
恐るべき徳川慶喜を倒すため、あの手この手で根回ししたけど、いざ慶喜を前にしたら単なるジジイで「オレはこんな奴のために人生を無駄にしたのか」って嘆きながら死んでいったってことでしょうか。かなし〜。

構成の稚拙さが目立ったシナリオ面ですが、主人公咲羽と浅陽の家族愛というメインテーマだけは良かったです。
浅陽役の伊藤彩沙(響声優)は、やはりバンドやらせるより声優業のが向いてると感じました。
中盤、浅陽の生死を数話かけて有耶無耶にしたのはいただけない。
ただでさえ暗いこのアニメで、唯一の癒しの浅陽ちゃんを死なすとか、どれだけ救いがたいアニメにするつもりだったんだよとヤキモキさせられた。
まー、最終的な結末は本当に救いのないバッドエンドになってしまったんですけどね。

ちなみにこのアニメ、放送開始時点から見てる人、ほとんど居なかった気がします。
せっかくの三森すずこ主演アニメなのに、オカダ・カズチカと結婚して見向きもされなくなってしまったんすか…
みもりんの出てるアニメ、そういえば最近はあんま見る機会ないですからね。
やはり女性声優にとって結婚はキャリアの終わりを意味するのでしょうか?
まぁ、みもりん自体、声優のアビリティはあまりなかったかもだから潮時でしたかね。

なんと秋より舞台もある模様。
出演俳優はアニメ声優と同じ方々…。
ってことは蒼井翔太もそのまま??おえっw
伊藤彩沙は幼女役やんの?まじっすか?w

投稿 : 2021/07/03
閲覧 : 284
サンキュー:

3

ネタバレ

カムリ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 1.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

変身の必要性

序盤は面白くなりそうな雰囲気だったが、話が進むにつれて微妙になっていきます。
死んだと思っていたキャラが実は生きていましたってパターンが2回も来ると流石に微妙になっくる。。。
また、主人公が変身したところで派手な演出があるわけでもなく、強くなったようにも感じられなかったので変身する必要は本当にあったのだろうか?と思った。

投稿 : 2021/07/01
閲覧 : 233
サンキュー:

2

ネタバレ

taketake4 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

消化不良

序盤は面白いかなと思ったんだけどねえ
途中から内ゲバと浅陽の死ぬ死ぬ詐欺の繰り返しになってしまった
主人公が変身する意味もわからない
変身しても大して強くなるわけでもなし。と言うか、途中から明らかに主人公弱体化してね?

最後も自分で決着つけるわけでもなく、ものすごくどうでもいいやつに後ろからグサッとか
あなたそこまで恨まれてましたっけ?
そもそもすぐ手当すればいいのに、あれはほとんど自殺だよ。あそこで自殺する理由もないだろうになあ

投稿 : 2021/06/30
閲覧 : 187
サンキュー:

1

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ストーリーで持っていく感じ(キャラデザは最近のはやりのそれではありません)

== [下記は第3話まで視聴終了時のレビュー: 以下、追記あり。] ==
第3話まで視聴終了時点で、このレビューを書いています。

とりあえずここまでの3話では毎話誰かしら死んでますね。流血場面もけっこうあるので、その意味ではバイオレンス作品です。

舞台となる時代とかまったく違うんですけど、キャラクターデザインとか世界観とかはちょっと「バジリスク」シリーズを彷彿とさせるものがあります。キャラデザは個人的な好みからは離れているので当初視聴意欲は低めだったのですが、別に作画がダメということもなくストーリーもけっこう面白く感じたので観続けている状況です。

バジリスクは「忍術」の名の下に「そんなハズあるかい!」と突っ込みどころ多数な様々な技や謎のオーバーテクノロジーが披露されていましたが、本作では「龍脈」と「青い血」がそれを担っている感じです。明治維新を迎えずに徳川慶喜の治世が続いているらしいですが、そこは概ねの時代感覚の目安ぐらいに思ってあまり真面目に考えない方が良いかもしれないです。

とりあえず徳川慶喜の世をひっくり返そうとする反体制派組織「クチナワ」があって、逆に体制維持のために暗躍する「鵺」という秘密組織があります。主人公の雪村咲羽(ゆきむら さわ)は「青い血の一族」の者で、ある目的を果たすために「鵺」に所属して処刑人として働いているといった感じのお話です。

話の柱は「青い血の一族」に関する謎と、徳川幕府の行く末といったところでしょうか。またストーリーのあちらこちらで「敵討ち」的な構図もできています。そんなわけで、今後の話も楽しみになってきました。
== [第3話まで視聴終了時のレビュー、ここまで。] ==

2021.6.26追記:
最終話まで視聴終了してましたが、更新が遅れていました。地味な話だったなあ。私はわりと好きですけど、人気はたぶん出ません。

終盤で出てきた竹道凛子さんが一番ヤバい人でした。
History repeats itself.(歴史は繰り返す)

余談その1:
雪村咲羽(ゆきむら さわ)
月城真琴(つきしろ まこと)
花風エレーナ(はなかぜ えれーな)

鵺(ぬえ)の処刑人の三人で雪月花。きっとみんな本名じゃないんでしょうね。

余談その2:
密かにブシロード関連情報会社所属の声優が多くキャスティングされていて、主題歌はRAS(RAISE A SUILEN)が歌っていました。

とはいえ、WEISS SCHWARTZ「擾乱ブースターパック」とかが出ることはたぶんありません(笑)。いや、絶対にない!

投稿 : 2021/06/26
閲覧 : 476
サンキュー:

22

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

悲しみに満ちた世界

全12話

徳川家が政権を握っている明治時代、青い血に不思議な能力をもつ一族の生き残りである主人公の雪村 咲羽(ゆきむら さわ)は、徳川政権の反体制派を処刑する組織の一員として一族の仇であるある人物を探し続けているお話です。

お話もですが、作画も暗く重いですね。

序盤で目的は果たせますが、ここからが長かったです。

お話は二転三転して、どのように終わるのか見当がつきませんでした。

最後まで観て悲しさや切なさが残った作品でしたね。
{netabare}
咲羽は何となく最後は亡くなるのだろうと思いましたが、まさかというか定番というか後ろから刺されて亡くなるということでした。

Cパートで大きくなった浅陽とエレーナの娘が一緒にいましたが、咲羽たちの意思を受け継いだのでしょうね。
{/netabare}
OP・EDともにRAISE A SUILENさんが歌っています。

最後に、咲羽役は三森すずこさん、インタビューで「魂を削って演じています」と言われているように迫真の演技でした。

投稿 : 2021/06/26
閲覧 : 413
サンキュー:

9

ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

何がしたかったの?

江戸幕府が存続した世界線の日本が舞台。
最初の方はリアル基調の諜報員や特殊部隊系かと思って面白いなと思ってたが、途中から異能バトル、ファンタジーになって微妙になった。
{netabare}
世界観も良くわからない。
江戸幕府といっても龍脈という存在のおかげで現代以上に科学が進んでいるように見える世界。
それなのに町はいかにも江戸時代。
武器も、銃が主流になってるのかと思いきやなぜか剣で戦う盗賊がいたり...
色々と中途半端だった。
龍脈設定も科学進んでる設定も別に要らなかったのでは?
なんなら徳川幕府という存在もこの物語において必要ない。

最初にも言ったけど、途中から完全にファンタジーになってしまったのもガッカリ。
主人公は最初から覚醒できてたしいいとして、唐突に他のキャラまで薬飲んで変身とかしだして何でもありになった。
体から金属みたいなの出す意味の分からない人も出てきたし。

序盤の目標であった蛇の目の撃破もあっさりで拍子抜け。
キャラも良くわからない理由でを裏切りしまくって、行動原理がわけわからないし感情移入もできない。
特に月白はあさひと主人公が平穏に暮らせるように色々と画策してたのに、唐突に隠れ家がある村を襲ったりあさひを殺したり(生き返るが)意味が分からなかった。
戦闘から遠ざけるために色々してたのに、主人公が戦闘に興味がなくなったという理由で襲うという...。
死んだと思ったキャラが実は生きてました、蘇生できましたっていう展開も2回ぐらいあって意味が分からないし盛り上がりに欠ける。

後半からあさひと主人公との関係を描く話にシフトチェンジしてしまったのも微妙。
あさひとの、もう戦わないという約束もあんまり意味をなしてなかった。

あと、序盤から終盤にかけてかなり引っ張られてたあの金庫番が握ってた秘密ってなんだったんだ。
月白がめっちゃ探してた奴。
見逃してただけなら申し訳ないけど回収されてないはず。


まあこういう雰囲気のアニメはやっぱり地雷だなと。

↓一話毎メモ
{netabare}
一話
江戸幕府が存続した状態で産業革命が起きた世界線の日本舞台?
暗殺を生業としてる雪村と真琴が主人公?とりあえず一話は完璧。
怪獣っぽいのもいる世界観かな?。主人公もなんか変身?した。

2話
現実的な設定なのに、傘で縦断防いだり漫画的な意味不明戦闘。現代よりも技術が進んでる世界か

3話
こういうリアル基調の暗殺系のアニメ面白くて好き。

4話
なんかいきなり話がよくわからなくなった。相手は蛇の目のボスなのか?四話なのに
リアル基調じゃなくてファンタジーっぽくなって微妙。一貫性がない中途半端な作品。復讐の目標達成したけどこの後はどうなるんだ。

5話
英語下手すぎる。金髪が死亡フラグ立てたと思えばやはり死んだ。

6話
薬は死を偽装できるものだった、なんだその薬。
待っとけって言われたのに逃げたら怪しまれて墓掘り返されるのでは。

7話
月白の目的は雪村を自由にすることなのか。だから徳川政権を潰そうとしてる?
月白が変身して豹変した。アサヒ退場させるのか...。いや月白何がしたかったの?結局主人公もまた戦うし。
月白は戦争から離すために主人公を辺鄙な場所に行かせたのに、戦争を嫌がってるのが主人公っぽくないって理由であさひを殺すっていう。

8話
あさひ殺す意味あった? 殺すならあの薬で主人公を眠らせる展開とかなんだったんだよ。 
月白何がしたかったんだ。もう何もかも茶番に見えてくる。Blood C見てた時と同じ感覚。たまにああほらしくなってくるアニメ。
エレーナは生きてたみたい。主人公と同じで脱退するためかな。

9話
サラリーマンみたいな服の奴いんぞ
手からめっちゃ長い金属の出てくるキャラ。もう何がしたいんだか。能力バトルものかよ。

10話
裏切りばっかだなこのアニメ。

11話
効果音付きOP この男は拷問には屈しないってなんだよ。ほんとにただの異能バトルものになってしまった。龍脈の影も薄いな。
実は生きてましたオチう酷すぎる。しかも後付け設定かのような感じで復活。これじゃあ結局理由なしにアサヒとの約束破って戦うことになるじゃん。
なぞの出産シーン...。出産したばかりなのに髪の毛めっちゃ生えてて笑った。 

12話
何でみんな薬飲むんだよw 謎変身するし。行動原理が意味不明だな。うーん微妙。大人の二人可愛い。結局この物語は何が軸だったんだ。
この終わり方だとアサヒとの関係が軸だったように見えるけど序盤そんな感じじゃなかったし
結局月白が手に入れたものってなんだったの?途中まで物語の核になってた気がするが...。徳川の秘密が書かれた書類みたいなやつ。
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2021/06/25
閲覧 : 348
サンキュー:

2

mimories さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

雰囲気がある

 
時は明治64年…西暦1931年なら本来は昭和6年。今から90年前。
絶対権力者の徳川慶喜将軍は1837年生まれなんで94歳らしい。
(史実では1913年に満76歳で亡くなってる)

__________

(全話視聴後)

主人公からして「処刑人」だし基本的に鬱展開。サクサク殺しが発生するので注意。
陰鬱とした時代に生きるキャラの心情を見ていく作品ではなかろうか。
昔の歌に「こうとしか生きようのない人生がある」って歌詞があったけど、なんかそんな感じの話。
作画も音楽も雰囲気あるし悪くない作品と思う。わりと好き。

主人公がいるのは町中にひっそりとある「露草古書店」。物語終盤にはツユクサも描かれる。
道端に咲くツユクサは花が半日も持たないらしい。儚げな物語や流れる血の色を象徴してたのかな。

__________

(3話視聴後)

18歳の女性「処刑人」が主人公の、悲しい時代劇みたいな感じだろうか。まだ序盤しか観てないんで知らないが、ハッピーエンドが訪れる気が全然しない。
作画は細密さより雰囲気重視、キャラデザは少し劇画調か。
毎回のように誰か殺されると思うんで、そういうの見たくなければスルー推奨。

投稿 : 2021/06/24
閲覧 : 268
サンキュー:

2

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なめたらいかんぜよ

EDの雪村咲羽の姿は「鬼龍院花子の生涯」の夏目雅子さんを思わせる。
墨絵のような咲羽の覚醒シーンは、粗さも目に付くが、物語のアクセントになっている。
全体的な雰囲気作りは成功していると思う。

龍脈などの設定は今一つ生かされていない。
いつの世も、現在ですら、表に出て来ない組織は存在する。
だから、実在の人物を引っ張り出さなくても、物語は成立したと思う。

残念なのはエピローグ。少し安易だったかな。

投稿 : 2021/06/24
閲覧 : 189
サンキュー:

2

ネタバレ

栞織 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

任侠もの

ヒロインのサムネイル画の衣装が、るろ剣追憶編の巴さんみたいなので見始めましたが、続けて見るかどうかは疑問・・・・。1-2話は見ましたが・・・BGMが鬼滅だったり、変身画面がガッチャマン風だったり・・・・任侠ものあんまり見ていないので、「これが大人ってもん」と言われましても、わからないのですよ・・・・。何よりも作画が・・・・・。ルパン不二子顔の巴・・・。あまり・・・・見たいとは思いません・・・・・。

第三話{netabare}
前回まであんまりよくなかったけど、この三話から路線変更なんでしょうか、急によくなってきた感じです。ヒロインのあの変身画面がなかったせいかもしれない。この作品も「吸血鬼で不死身」の研究ということで、「Mars red」とかぶってますね。時代設定も似ているし、なんかこういうのがはやっているんでしょうか。あ、これは吸血鬼ではないのかな?しかし不死身の研究ですよねこれも。

金髪女性のキャラが私がファンの沙村先生の描く美女っぽい感じで、好きではないんですが気になるキャラです。ラストで敵キャラの蛇の目が登場してラスボスっぽいんですが、まだ3話だし、この男の他にもっと親玉が出そうな気配です。仁という名前は、「エースをねらえ!」の宗像仁コーチを連想してしまいます。任侠ものですが、師弟関係はそっちを参考にしている感じですね。しかしキャラ設定は 「ベルバラ」のアンドレや星矢の一輝みたいです。製作はタツノコプロみたいですが、東映っぽい感じであります。あとあのキャラが男装の麗人とは思いもよりませんでした。なるほど~って感じですね。そして朝日ちゃんはいったいどうなるのか。 {/netabare}

第四話{netabare}
浅陽ちゃんの間違いだった。続き見ました、だいぶ作画よくなってきている。そしてやっぱり仇キャラのクチナワはラスボスではありませんでした。クチナワが蛇と合体して変形した感じが、南アメリカの遺跡で出た宝石の仮面みたいでした。また実験している場面も、江戸川乱歩っぽい感じでいい感じでした。 わりと思いのほかカルチャーしていると思います。今回はヒロインの例の変身場面がありましたが、作画がのっていてよかったと思います。アクションだいぶがんばってました。クチナワしかし今回で倒されたんでしょうか、また登場するかなあ?咲羽とお兄さんの再会が悲しかったです。 {/netabare}

第五話 {netabare}
自分をかばっての兄の健の死で落ち込んでいる咲羽の回。まともに戦えなくなっていたり。そして妊娠している花風エレーナは、「鵺」を抜けようとしますが、愛人と殺されたのかというところで次回。咲羽も浅陽の差し出す毒薬を飲んだりしましたが・・・・。花風さんかなり独善的生きざまでしたから、妊娠は自然なことかと思いましたが、私の見たところまだまだ生きているような気がしましたね。物語の最後にエヴァ旧劇のアスカみたいに、残酷に殺されるのかなあ。それでは。作画はちょっと前回に力を入れていたので、落ちた感じでしたね。しかし大正・昭和時代の頃の風俗は本当によく描かれていると思います。 {/netabare}

第六話{netabare}
仮死状態になる薬を使った浅陽の考えていたのは、咲羽との逃避行だった。磐井県の寺にまで組織から逃れ逃げる二人。その頃仁は上様の慶喜に呼び出され、月城の持つ新薬と咲羽の青い血を差し出すように要求される。

だいぶ作画とか演出がよくなってきていると思います。咲羽の夢の場面は、ちょっと映画「ツィゴイネルワイゼン」風だったかな。仁はちょっとかっこよかった。銃で人殺しでしたけど。浅陽ちゃんがけなげな少女で、咲羽とほんといいカップルだけど、たぶん次回で引き離されるんだろうな・・・・・。 {/netabare}

第七話{netabare}
咲羽と浅陽との逃避行の続き、村の小学校に入れてもらった浅陽、そこの教師と親しくなり一緒に花見をする三人。しかしそこへ月城が現れて獣化し、咲羽が組織に戻るよう、教師と浅陽を殺してしまいます。怒りのあまり浅陽に止められていた剣を取る咲羽・・・。その頃仁は月城から受け取った血清剤?を燃やしてしまいます。

月城は鎮痛剤を手放せなくなっていますが、それは獣化する体のせい?この獣化する人間は1話あたりにも出てきましたが、咲羽の変身能力とも関係している?咲羽の青い血もそのせい?そのあたりの説明がまだ先なので、今一つわからないのですが、話としては前回に引き続き面白かったです。咲羽と浅陽の穏やかな暮らしぶりには、ほのぼのさせていただきました。しかし仁はやはり浅陽のお芝居は見抜いていたんですね。仁、無表情ですがいい男であります。そして月城が体をおしてまで集めていた資料は、一体何なのでしょうね。そして月城は「バッドマン」に出てくるキャットウーマンぽかったですね。ではまた次回。 {/netabare}

第八話{netabare}
浅陽と月城がまさかの死亡、エレーナが生きていたという展開。エレーナらしいというか、悪運強いというか。仁は本名は「真壁庵(いおり)」だったのでしょうか?ちょっとよく聞き取れなかったけど。世話になった恩人の女性がいたんですね。咲羽は海で自殺未遂しますが、仁に止められます。このあたりの作画、いい場面とそうでない場面が混在していて、もっといい作画で見たかったです・・・せっかくのラブシーン。仁の最後のセリフにあったように、来月はいよいよ最終エピソードですかね。あと3回ぐらいで終わるのか。なんか大人の事情で作られていたのかなあという感じの本作、しかしこれと言って大きなミスもなく、今のところ普通に終わりそうな気配です。ではまた次回。 {/netabare}

第九話{netabare}
廃寺にいた凛子さんがイメチェンで酒豪で体に仕込み刀があるという「鵺」の処刑人だと判明、咲羽と乗り込んだ列車のテロを制圧します。他には仁の体が青い血で獣化しているのかという描写、そして最後、咲羽が切った下に仁の体にくちなわの模様が?!仁は実はくちなわだったのかというところで次回です。今回はわりとつなぎの回みたいで、浅陽がいなくなった寂しさがテーマだったみたいです。ではまた次回。 {/netabare}

第十話 {netabare}
仁の過去話の回、人体実験に使われていたところを脱走して、「鵺」の一員になった仁、見張っていた鴉森一族の村で、咲羽の母翔和の世話になります。しかし命令により村人を皆殺しにしてしまいます。

咲羽だけ助けてしまう理由が「かわいかったから」ぐらいに思い当たらない描写がちとあれでした。青い血のせいだろうと思いましたが、村人全員青い血だし・・・。もう少しわかりやすかったらなあ。作画はあいかわらず昔の東映動画みたいだし・・・。話や演出は邦画の高倉健さんの映画「動乱」みたいだから、もう少しいい作画で見たいです・・・・。このまま最終回なんだろうなあ、あと3話ぐらいか。ではまた次回。 {/netabare}

第十一話{netabare}
今回からOPに何か効果音みたいな音が入っていましたね。テコ入れ?話は凛子が咲羽に敗退したことと、花風に女の赤ん坊が生まれたこと、そして何よりだったのは浅陽が生きていたことでした。他はあんまり話が進まなかったなあ。あと2話ぐらいで本当に終わるんだろうか?咲羽が浅陽を思って涙する場面の作画がよかった。珍しくいい作画でした。ではまた次回。って来週でもう最終回?バレスレ見てしまいました、咲羽と仁と凛子が死んで終なのか。ラストで浅陽は成長しているらしい。慶喜周辺の話はもう背景という事で終わってしまうんですね。二期はないんだろうなあ・・・・。ま、もともとそんなに好きじゃない作品だったからどうでもいい。 {/netabare}

第十二話(最終話) {netabare}
仁も青い血の一族だったという事で、咲羽の母が好きだったと言う事を告げて、慶喜を無事殺して咲羽も死んで終です。咲羽が凛子に後ろから刺されるのは「バナナフィッシュ」からのパク・・・・オマージュですかね?最後まで盛り上がりに欠け、標準ぎりぎりの演出と作画で、あざっしたとしか言いようがなかった・・・・。成長後の浅陽の髪型がるろ剣恵で萎えました。最後までるろ剣パク・・・オマージュで非常に萎える作品でしたね。

それで最後だから言いますが、咲羽のネーミングが、黒バス同人関係でお騒がせしたある同人作家のハンドル名と同じだったのが、なんともコメントに困る作品でした。その人まゆあかの人でしたけどね。その人、小津安二郎監督のある映画の女優さんが好きとか言っていたから、それに咲羽のキャラ設定も似せられて作られてましたね。左幸子さんですか。きっとあの人もセミプロで有名人だったんだろうなあ・・・・もう黒バス同人での活動はやめたみたいだけど、最後まで立つ鳥後を濁したお方でした。 {/netabare}

投稿 : 2021/06/24
閲覧 : 543
サンキュー:

9

ぐうろう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

スッキリしない

短い放送期間では無理のある作品でしたね。
最初の二話位まではちょっと期待してましたが、とにかく展開を早くしなけりゃいけないからだろうけど、色々すっ飛ばし過ぎ。
言ってしまえば雑なんですよ。

特に最終話なんか「え!?」「は!?」という内容。
最近のアニメってストーリーが雑な作りでも許されるの?という疑問しか残りませんでした。

多分制作側も色々描きたくて詰め込み過ぎたんじゃない?
打ち切りのマンガみたいに強引に終わった様にしか見えなかった。

投稿 : 2021/06/23
閲覧 : 152
サンキュー:

1

しゃぶしゃぶ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

無駄な設定の多い超能力バトル

描きたい物語、描きたいシーンはなんとなく伝わってくるが、実力が伴っていないように感じた。また、変に現実世界を下地にしているせいで世界観、設定の破綻が酷く、話の大筋にすら説得力がない。もう少し日本史を勉強してほしい。
細部の展開も破綻しているし、隅々にまで違和感がある。例えば、半世紀以上絶対的な権力を保持している支配者を「ヨシノブ」なんて下の名前で連呼するだろうか?それも幼少から彼に仕えてきた人物まで。
それとスチームパンクな世界で「龍脈」なんて設定もあるんだから、もうちょっと科学をミックスして戦ってほしかったな。

また、昨今他の作品でも悪目立ちしている「無駄な死」の描写が目立った。誰かの死を丁寧に描けば感動するというものではないし、残虐に殺せばハードな作品になるというわけでもない。鉄血のオルフェンズやエイティシックスにも通じる不快感。

異色のバトルモノとして見ればそんなに悪くもないが、特に褒めるところもない。アクションシーンだけ劇画調になるのはちょっと面白かったかな。

投稿 : 2021/06/17
閲覧 : 163
サンキュー:

1

サイサイ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

中途半端

最初はまあなんとなく面白くなりそうかなーと思いながら観てたが、徐々に失速していく感じ

アクションも物語も中途半端
作画も徐々に崩れていく

とりあえず最後どう決着つけるかだけ見届けたい

※2021/06/16 追記

観終わった!
ビックリするほどつまらなかったwww
結局何を伝えたいのかよくわからない作品

あとこれは本当に私的意見ですが、クズハラジンの表現が的外れだと思う
あんなボソボソ喋られたら何言ってるのか伝わらないし、アニメなんだからそんなところでリアリティ出そうとするのもいかがなものか?
ヘッドホンつけて観てたが全然聞き取れないし、それが気になって軽いストレスだった

声優さんは他作品でとても良い演技を聞かせてくれるので完全に制作側に落ち度がある

投稿 : 2021/06/16
閲覧 : 300
サンキュー:

2

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擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOODのストーリー・あらすじ

時は、明治64年。舞台は、徳川慶喜が絶対権力を維持し続けている、もう一つの日本。国家は、独自のエネルギー源、"龍脈"を整備し、江戸時代と科学が混ざり合う、独特な発展を遂げた。しかし、そんな華やかな都市の裏で、革命の炎をくすぶらせ、政権打倒を目論む、反体制派組織クチナワが、うごめく。その駆除を任された、徳川政府の闇組織、「鵺」。幼い頃、家族を殺された雪村咲羽は、「鵺」の処刑人となり、その仇、蛇埜目を探し続けていた。(TVアニメ動画『擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年春アニメ
制作会社
BAKKEN RECORD
公式サイト
joran.jp/
主題歌
《OP》RAISE A SUIREN『EXIST』《ED》RAISE A SUIREN『Embrace of light』

声優・キャラクター

三森すずこ、蒼井翔太、Raychell、伊藤彩沙、小林親弘

スタッフ

監督:工藤進、シリーズ構成・脚本:根津理香、脚本:岡田邦彦、キャラクターデザイン:小宮山楓乃、プロダクションデザイン:山口順、美術監督:安田ゆかり、色彩設計:赤間三佐子、編集:坂本雅紀、音楽:未知瑠、音響演出:今泉雄一、音響制作:ソニルード

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