当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「憂国のモリアーティ(2クール目)(TVアニメ動画)」

総合得点
72.2
感想・評価
166
棚に入れた
758
ランキング
1189
★★★★☆ 3.6 (166)
物語
3.7
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.7

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

憂国のモリアーティ(2クール目)の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

四ツ谷ミツル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

やはりコンプラか…

原作を読破した状態で視聴した。
二期まで一気見したので、原作派から見た一期二期の総評だと思って頂きたい。

この作品がアニメ化されると知った時から絶対にマイルドになるなとは思っていたが、案の定色々削られていた。
まあ当たり前ではあるが、子供が親●す所とか子供が酷い目に遭う話とかはほぼほぼカットだった。
自分は原作で〝バスカヴィル家の狩り"が1番好きなエピソードではあるのだが、うん、流石にコンプラNGだったのだろう。それは分かる。

そこは良いとして一言言いたいのだが…マネーペニー、お前どこ行った?

あまりにもナチュラルに存在が消されているので納得しかけたが見終わった後あれっ?となった。彼女が関わるエピソードごとザクッとカットされていたので物語的に違和感は無かったが…あれ?
その、なんというか…うん、大人の事情という事にしておこう。

作画は綺麗で、さすがProduction I.Gだ。声優さんは…個人的にはもう少し低めの声で想像していたが、まあ合っていたと思う。
ストーリーは適宜端折りつつも原作の山場まで描き切っているので、アニメ派でも楽しめると思う。

※以下物語のラストについて触れる為伏せさせて頂く。
{netabare}
終わり方はアニオリだったのだが、自分はこのアニオリ良かったと思う。"恐怖の谷"編はバッサリカットで死の淵から生還したウィリアムが酒場でホームズと再会して終わるのは、会話も含め短いながらも良かった。
ラスト以外のアニオリエピソードも良い。
憂国のモリアーティは小説などの派生エピソードにも外れが無いのは素直に凄いと思う。
{/netabare}
まあそんな感じで一本のアニメとして見れば悪くは無いが、全体的に原作よりマイルドになっている分原作を知ってる身からすれば若干の歯がゆさや物足りなさは感じた。
原作はアニメよりもダークで多少のエグさも併せ持つが、心に刺さる話が結構ある。
アニメを見て興味が湧いた方はぜひ原作漫画も視野に入れて欲しい。

投稿 : 2024/01/29
閲覧 : 36
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おもしろい!!

満足いくおもしろさ!

投稿 : 2023/12/20
閲覧 : 41
ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – Why me?

構成:竹内良輔、作画:三好輝の漫画
「ジャンプスクエア」で2016年9月号から連載中
制作:プロダクションI.G

歪んだ社会を正すため犯罪(必要悪)に手を染めるモリアーティの話の続編


<メモ>
階級社会を壊すという目的のため、モリアーティ家の長男アルバート以外の全員を殺し伯爵の地位と財産を手に入れた3兄弟。
アルバートは軍人、ウィリアムは数学教授兼コンサルタント(裏ではクライムコンサルタント)、ルイスはモリアーティ家を仕切る執事に成長。

今期はジェームズ・ボンドとジャックという仲間が加わり平等な世界への最終計画が実行される。

悪い貴族を殺すだけでは世界を変えられないと分かっているウィリアムは
貴族と市民がお互いを尊重し協力するようにと望み自身が共通の敵となる事を選ぶのが悲しい。
特に血に染まった手を見つめながら「いいかげん死にたい」と笑顔で語るのが痛々しかった。

ただ、貧民街に火を付けて市民を恐怖に落とす以外の方法はなかったのかな。
あれだけの火災だと一般市民からも犠牲者が出ていそう。

世の中を良くするためとは言え多くの人を殺したウィリアムが最後に死を選ぶのは分からなくはないけど
世界が変わっていく様を見届ける義務があると思う。

ワトソンを守るためミルヴァートンを殺害したホームズ。
ウィリアムが子供の頃出会ったのがアルバートではなくホームズだったら。。。
ホームズが必要悪として犯罪を犯していたのか、それともウィリアムを止めて別の方法で世直しをしたのだろうか。


<主要登場人物>
・ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ:斉藤壮馬
・アルバート・ジェームズ・モリアーティ:佐藤拓也
・ルイス・ジェームズ・モリアーティ:小林千晃

・セバスチャン・モラン:日野聡
・フレッド・ポーロック:上村祐翔
・ジャック・レンフィールド:内田直哉
・アイリーン・アドラー(=ジェームズ・ボンド):日笠陽子

・シャーロック・ホームズ:古川慎
・ジョン・H・ワトソン:小野友樹
・ハドソン: 阿澄佳奈
・マイクロフト・ホームズ:安元洋貴


<ストーリー>
モリアーティ家の長男で軍人のアルバートは陸軍情報部長官のマイクロフト(ホームズの兄)から
元女優のアイリーン・アドラーが盗んだ機密文書の奪還と彼女の抹殺を命じられる。

一方、ホームズはボヘミアン国王( {netabare} アイリーンの変装 {/netabare})に元恋人のアイリーンから写真を取り返して欲しいと依頼される。

実はアイリーンは世界を正すため権力者の弱みを盗んでいるのだが、王宮から機密文書を盗んだため命を狙われていた。
文書とは100年前社会実験のためフランス革命を陰から操る作戦書だった。
もし作戦書の内容が公になればフランスと戦争になりかねないため秘匿しなければならないのだ。

アイリーンの盗みの目的が世界を正すためという自分達兄弟と同じ事を知ったアルバートはマイクロフトと交渉しアイリーンを殺さず自分達の仲間として迎える。


平等な社会の実現のために活動するホワイトリー議員を殺した( {netabare} ミルヴァートンの策略で弟を殺された絶望と、弟を殺した警察官に報復したことを悔い自殺するのを手伝った {/netabare})
犯罪卿ジェームズ・モリアーティに市民の怒りが向かう中、
ウィリアムは次々と貴族を殺し最後に自分の屋敷と貧民街に火を放ちロンドン市内を炎に包む。

混乱の中、貴族と市民が手を取り合う事を願ってのことだがウィリアムの願い通り平等な世界は訪れるのか?

ウィリアムが自ら死のうとしていることを知ったルイスとフレッドはホームズに助けを求める。
が、ウィリアム自身はホームズにモリアーティの物語を終わりにして欲しいと頼む。

ホームズはウィリアムの友人として命を救うのか?
本人の願い通り貴族・市民の共通の敵である犯罪卿を追い詰めた英雄となるのか?


22.3.28

投稿 : 2022/08/31
閲覧 : 157
サンキュー:

5

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

前半に立てた仮説と検証

分割2クールの後半

原典のホームズVSモリアーティの対立構図を踏まえ、適度に煽りながら後半お楽しみに!と良い引きだった前半最終回。たぶん多くの人がそのまま後半に流れていることが予想される期待の作品です。

結果、

 うまいこというね~ …止まり

“唸る”と“うまいね~”の違いってあると思うのです。後者はなんかうまくまとめたでしょ?って向こうに若干ドヤが入ってる感じ。心に余裕ない時に観るとイラっとくるかもわかりません。
結論ではなく途中途中で「ちゃんとしたごしらえしてたら輝きそうなのに」と思えるネタがいくつか。

{netabare}切り裂きジャック キターとか
ジェームスボンド キターとか
フランス革命をイギリスが仕掛けたとか …あ、これパーマストンならやりかねんな{/netabare}

命題は階級制度へのアンチテーゼ。その処方箋にモリアーティの選択した手段が“犯罪”でした。
さてその階級制度打破についてなにかしら答えが出たがどうかは観てのお楽しみですけど、全くの広げっぱなしでノー回収ということはなかったので安心してください。

少しレビューらしいことも書いときます。
ホームズVSモリアーティでのスリリングな知恵比べに手を汗握った前半1クール。ここがそのまま続いて深化していくかと思いきやそうはなりません。“実はアプローチが違うだけで似た者同士な二人”な共闘関係と取れる描写が増えていきます。
いったん提示されてた視点の変更を余儀なくされるわけでして、スムーズに移行できるような手を打ってほしかったと思います。ここが弱い。説明不足ということです。

なので冒頭に触れたように、うまいこと言ってるように見えるだけの納得感に欠ける結果に。とはいえつまんないとは違うんだよなぁ。



※ネタバレ所感


■前半でたてた仮説についての検証(っぽいもの)

元ネタは前半クールのレビューに書いてます。
社会構造を改善ではなく破壊(革命)によって現状変更を試みる場合、ろくな未来は待ってないだろうよ、ということです。モリアーティ一味がそのうち手段が目的化して労働階級の人間にも手をかけることになるだろうとも予想しました。

{netabare}見落としてるかもわからんけど、労働階級には手を出して無かった気がする。予想外しました。
ろくな未来が待ってないことは私じゃなくても予想するに易いですけどこれも外してると思います。
なんか収まるところにいい感じで収まってましたね。なーんだ、つまんねーの、ちっ…{/netabare}

それでも期待のあの人はしっかりやらかしてくれてました、なコレ↓
{netabare}火をつけちゃだめよね。
予想というか行く末を気にしていた登場人物の一人モリアーティ家の長兄。ガチの貴族で善意の思考停止マン。大英帝国の近衛文麿/西園寺公一と言えるあの人は案の定ダメンズでした。火を放ったのはコイツです。多くの守るべき労働者階級を危険に晒すというところまで文麿仕様というのに強い説得力がありました。

さらに ※最終回のネタバレあるのでさらに隠しときます。
{netabare}手を取り合ってバケツリレーってのがお花畑全開です。
違う階級同士手を取り合っての美談扱いということですけどまさにこれが茶番。火付けは物理的破壊行為となりますが国民生活の破壊という意味でのメタファーになってます。ほら、経済を回らなくする/社会不安を煽る/その他国民を困窮させる行為全般とかね。そうすると現体制に不安が溜まって革命が起こるって寸法ですが、はた迷惑な話ですし、それまで破壊しかしてこなかった連中が疲弊した国民を統治するなんてできるわけありません。断言してもいいです。
アニメのように物理的な破壊なら傷は浅いかもしれません。ただしやっちゃだめよね。門を開けない貴族に文句言う前にお前らが火をつけなきゃいい話だろってのを忘れてます。

 ・民が困窮すればワンチャンあると本気で思っている輩 
 ・そうやって実際に放火して罪をなすりつける輩

現実でもよくあることなので騙されないようにと自戒する機会を与えてくれた佳作です。{/netabare}{/netabare}


追伸
壮馬さんのキャッチミーイフユーキャンの発音がなんかこそばゆい



視聴時期:2021年4月~2021年6月 リアタイ

-----

2021.07.07 初稿
2022.06.02 修正

投稿 : 2022/06/02
閲覧 : 592
サンキュー:

31

ゆん♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ラスト、なかなか辛い・・・

正典でホームズとモリアーティの滝での対決は知ってたけど、どんなラストにするのかと思ってたけど…

ウィリアムの思いが辛すぎる~
市民のために一生懸命尽くした結果が・・・て
(まあ、あのラストシーンで救われましたが…)


ホームズのお兄ちゃんマイクロフトもちょこちょこ出てきてお兄ちゃん好きとしてはたまらんかった!

マイクロフトとアルバート、お兄ちゃん’sお気に入りです^^

ジャックやジェームズ・ボンドの活躍も楽しかった^^

ウィリアムをリアム、ホームズをシャーリーっていう呼び方がなかなか可愛くて好きだなぁ

原作、まだ続いてるみたいだし次シーズンも期待する!

投稿 : 2022/02/17
閲覧 : 220
サンキュー:

4

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

Catch Me If You Can

産業革命時の中世ヨーロッパの封建社会の衰退、腐敗した階級制度を崩壊させるためモリアーティーが社会悪として犯罪で革命の一つを担う話。
1期でホームズとの関係を構築し本編開始な感じでスタート。2期はスタートから面白く見せてくれる。
まさかの007やMI6が。。。
後半ニルバートンが積み上げてきた物が割にあっさりなのが少し残念。

100点中81点

投稿 : 2021/12/20
閲覧 : 206
サンキュー:

1

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

闇感が増してます

 シリアスシーンが多い作品なのでグロいシーンはあります。人の闇を焦点に物語は進みます。モリアーティの世界観のままに新たな役柄が増えて面白さも増しています。有名であるシーンをどう描くのかも楽しみの一つですよ。

投稿 : 2021/10/02
閲覧 : 203
サンキュー:

2

ネタバレ

k57x83 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

あれれ思ったより先細り

(20210921初稿)
(20210922アマプラの部分、何が終了か未記載だったので追加)


続編なので視聴
1期はわりと面白く期待して視聴開始した・・・が・・・


思ったほど伸びず、先細り
素材と1期は良かったが上手く磨ききれなかったか


1期で印象に残っている(そして、面白かった)、
・貴族が殺される理由付け
・殺人事件(行程や殺人方法についての説明付き)
・罪を背負った人たち(や、3兄弟の)その後

みたいな様式はほぼなくなり、
説明半端に事件がぽんぽん進み、
そして一応犯罪してきた目的は成就、みたいなノリで終わったのが
個人的にも、話としても、面白くなかった

そんなわりに、ジャックとかボンドとか
話のポイントが変な方向を向いてしまったのも非常に残念

最後はかなり駆け足な感じで説明不足が多い
今までの貴族の感じからすると火の手が迫るぐらいで
平民と手を取りあうとかあり得ない
(1期で貴族は人間狩りとかしてたので。。。)
リアムとシャーロックの関係もなんか急に出てきた感じがある
天才の思考は分からないのでそういうこと言われたら
そうですかとしか言えないが


アマプラでももうすぐ見放題終了だそうなので
まあこんなところでしょう
もう少し、なんとかなったんじゃないかと
少し惜しさを感じる作品だった

投稿 : 2021/09/22
閲覧 : 243
サンキュー:

6

ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

綺麗にまとまっていて良かった

{netabare}
正直、1クール目に比べると失速感は否めないが、それでも十分に楽しめたし、最終回に関してはかなり良かった。

ダークヒーローものが好きなので、12~14話みたいな裏でのやり取りがとても楽しみに見られた。
14話でホームズがアイリーンが死んだと虚偽の報告を受けても、犯罪卿のことを信頼して「あの女は死んだ、確かにそうだな」と言って手紙を燃やして終わるのがセンスあった。

その後のジャックザリッパーの話は不要感を感じるものの、アクションシーンとか面白かったし、面白さは否定できなかった。
コインで銃弾反射みたいなトンデモ展開、コナン感あって笑った。
その後のホワイトリーの話も良かったし、最後はモリアーティの犠牲をもって綺麗に話を畳めていた。
ミルヴァートンとかいう小物キャラをはめる話も面白かった。

推理ガバすぎとか、ホームズ頭悪すぎとか、なんで落下中の人に追いつけるんだよとか突っ込みどころも多かったものの、そういうところに目をつぶれば確実に面白い作品だった。

それと、1クール目に比べて失速を感じたのはやっぱり作品の軸が2クール目でブレてしまったことかな。
自分はそのブレた2クール目も好みな内容だったから楽しめたけど、そうでない人ならもっと失速感を感じてると思う。
悪人をどんな手を使ってでも裁くダークヒーローものだったのが、2クール目はアクションアニメ寄りになって、ダークヒーローというより正義のヒーロー感が出てしまった。

まあ何回も言っている通り、その2クール目も自分は楽しめたし、自分的には満足
{/netabare}

投稿 : 2021/09/14
閲覧 : 268
サンキュー:

4

ネタバレ

にゃわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

神アニメ

1クールで貼った伏線も回収し
全てが纏まった。
シャーロックとウィリアムの絆
ルイスや家族達にウィリアムが思われてて
生きていることを願ったり、彼のために
動いているのも感動
友人になりたかったウィリアムだが
シャーロックも同じ気持ちでいたことに心動かされた。
OP映像も凝っていていい終わり方

投稿 : 2021/08/31
閲覧 : 216
サンキュー:

1

ねるる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

サクサク見れるダークヒーロー作品

原作漫画未読。1クール目視聴済み。

1クール目は、シンプルに悪い貴族を裏から工作して始末するという、基本1話完結でみれるような構成だったが、2クール目である今作は、関わる重要人物も増え、終わりまで連続して一気に本筋のストーリーか展開されていく。

1クール目より、悪者を懲らしめるターンが少ないので物足りなかった。

元のシャーロック・ホームズのお話を知ってたら、登場キャラの関係性や人間性などももっとわかるだろうし、楽しめた気がするので、気が向いたらコナン・ドイルの小説の方も読みたいと思った。

サクサク見れて内容も濃いので、探偵ものダークヒーローものに興味があって、手軽に見たい人にはオススメです。

投稿 : 2021/08/08
閲覧 : 242
サンキュー:

2

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

かなり 面白い・・ 個人的に好きな作品ですね この系統は

かなり 面白い・・ 個人的に好きな作品ですね この系統は・・
かんり コナンドイル作品の登場人物を出してきてるんだろうけど・・
ジェームズ・ボンドだけは 違う作品の気がするが・・

投稿 : 2021/08/05
閲覧 : 197
サンキュー:

2

ネタバレ

uQcus51094 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

惜しい。尺が足りない?

原作未読。
1クール、2クールまとめてみました。

推理小説シャーロックホームズシリーズでは悪役のモリアーティが主人公という設定に惹かれました。
推理系は結構好きなので、期待していたのですが…?

すごいまとめると「普通」という感じ。
ミステリ要素もそこまで多いわけでもなく、キャラもそれなりにかっこいい。
音楽もそれなりにいい。世界観もいい。
しかし、総合するとそれらが生かされていない感じがものすごいある。

他の人も書いているけど、おそらく尺の問題かと。

正直に言って「黒執事」とあまり変わらない気がする。

ネタバレです。

{netabare}
・詳しいあらすじ
1クールにあたる1期はコンサルタントとかいう立場で、関わっていくのが面白かったし、ミステリもそこそこ。
ただし、同じパターンが多いので若干飽きてくる…
この辺は尺の長さはちょうどよかったように思う。

おそらく2クール目から、登場キャラが増えるのはいいのだが、段々ホームズの存在感が薄れてくる…
この辺から尺の問題だと思うが、よくわからないライバルが登場する割にあっさり退場…
最後の方も急展開すぎて、「本当にそうなるか?」みたいな風に思ってしまった

2クール目は話を絞ってもよかったのでは…

・キャラについて
このアニメ全体を通して、モリアーティが無双すぎて、ライバルや周りが非常に存在感がない…
かっこいいんだけどね
各キャラはそこそこ魅力的なのにもったいない
個人的にはアルバートがかっこよかったが、全然活躍しなくて残念。


{/netabare}

投稿 : 2021/07/31
閲覧 : 183
サンキュー:

3

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

主人公に魅力があるクライムサスペンスだけど、1クール目ほどの面白さはなかったかも

19世紀末のイギリスを舞台にしたクライムサスペンスの2クール目。話数でいうと、第12話~第24話までの全13話。
1クール目は、犯罪コンサルタントのモリアーティが、貴族の悪行の被害にあった平民の復讐を手助けしていくような内容の、1~2話完結のエピソードが中心でしたが、2クール目は、モリアーティVSイギリス社会みたいな、もっと大きなストーリーが動いていく感じ。物語としては当然前作から続いているのですが、作風はなんだか少し変わったな、という印象でした。腐りきった貴族たちを非合法に成敗していくモリアーティのダークヒーロー的な活躍に単純明快な爽快感があった1クール目に比べると、この2クール目は登場人物が増え、話のスケールも大きくなってはいたのですが、エンタメ作品としてはいまいちスッキリしない感じで、期待したほどの面白さではなかったです。キャラや舞台設定などには魅力があっただけに、性急に物語を進めてあっさり終わらせてしまうのも、ちょっともったいない気がしました。原作がどうなっているのかは知りませんが、個人的には、別にアニメのなかで無理に物語を畳まなくても良かったようには思います。
最後まで観終わって、2クール目にはやや不満がありましたが、全24話を総合すると、まあまあ楽しめました。もともと1話完結の形式が好きなので、できれば1クール目と同じようなスタイルのエピソードをもっとたくさん続けてほしかったです。

投稿 : 2021/07/29
閲覧 : 261
サンキュー:

9

じゃばば さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

おもしろい!

にしても、最後の展開見せられると今度は外伝版が見たくなってしまう………

本はこれから読んでみようと思ってるけどあるといいなあ〜♪

ないかな〜?

(○・ω・)ノ----end-----

投稿 : 2021/07/28
閲覧 : 123
サンキュー:

2

ネタバレ

cubemania さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

軸が変遷しているのかしていないのか

原作未読。ホームズも詳しくない。1、2クール総合評価。

いまひとつ物語の軸がはっきりしないように思う。{netabare}初回はクライムコンサルタントとして教唆にとどめるのかと思っていた。身分の高い人間が惨殺で証拠もありでどう処理したのだろうと思っていたが、それ以降は共同正犯で完全犯罪となり、ファミリーが累が及ばないようにするのかなと思った。

だが、2クールにはいると1クールでは二つの貴族絡みの事件からホームズにしか共通の犯人と気づかれていなかったのに、犯罪狂と社会に知られる存在になっている。そこまでの事件などがあるのだろうし、時間の経過で状況も変化しているのかもしれないが、ちょっと急すぎるというか、説明に乏しい。

そして、兄のアルバートが正体を上司のホームズ兄に明らかにしたりするのだが、ホームズに関しても紳士協定を守らなければ正体を暴露してしまうようなリスクを犯しだす。頭脳明晰なホームズが兄の部下のつながりに気づかないのも不自然すぎる。よくわからない犯罪による社会の変革の一環なのかもしれないが、何とも何を軸に動いているのかよくわからない。

初回で被害者遺族に同情し、貴族の殺人に憤慨しながら、船上の事件では金で雇った平民を犠牲者になるように仕向けている。自分たちの目的のためなら、平民に犠牲者を意図的にだすことも厭わないのかと思ったら、娼婦の連続殺人には憤慨し、事件の解決に乗り出す。自分たちの意図での犠牲者は肯定で他者による犠牲者は許せないのだろうか。何ともどういう軸で動いているのか理解に苦しむ。

わからないのが18話「ロンドンの証人」でどういう意図でのこのエピソードなのかよくわからない。そこまでは各話は流れやある程度の必然性が感じられるのだが、ここでは突然孤児院時代の訴訟の話となっている。ミルヴァートンがウィリアムの調査していて、孤児院時代の訴訟から聡明さ、貴族への嫌悪などからウィリアムが背乗りと気づかせる一因ともとれるが、決定打というわけでもないし、このエピソードがなくとも火事での児童一人を含む一家死亡で背乗りへの確信には十分だといえる。

訴訟の中心となる「ヴェニスの証人」は大昔に読んだきりなので、あまり覚えていないが、あの解釈で裁判官が納得するには無理があるし、契約違反で全財産というは取り決めもないようだし、無理だろう。なぜ訴訟のエピソードなのかと思うが、元ネタの金貸しのシャイロックは当時のヨーロッパのユダヤ人観とされるが、孤児院と貴族があんな契約をしていたのも変だが、その悪役をわざわざ踏襲するというのはウィリアムたちがユダヤ人で階級打倒の遠因ということなのだろうか。シャイロックは肉を切り取ろうとして罪に問われるが、ウィリアムが罪に問われないのはその特別さを暗示しているのか(年齢から罰されないともいえるが)、いずれ罰される運命にあるということなのか。

日本の創作においてもイスラムとユダヤに触れるのは御法度なので、ユダヤ人ということを匂わせてるに留めているともとれるのだが、そもそも貴族になった人間が昔孤児だったからというのは一連の事件の動機としては弱すぎる。頭脳明晰ならなおさらで何とも論として説得力に欠ける。

結局のところ、軸がはっきりしないようにみえるのも動機がよくわからないということに帰着するのかもしれない。人間だから考えが変化していくということはありうるが、単独犯ではないし、集団でこれでは結束を維持するのは難しいだろう。

原作は連載中なのに終了させるためか、終盤はホームズ「最後の事件」にあわせるためか、直接手を下さなかったウィリアムが急に大衆の前に姿を晒し、実行犯で大活躍となり、視聴者はとまどってしまう。ミルヴァートン邸での軍団での戦いもあまりの突然さに興ざめというか。最後にいたっては物理法則無視でどうやって助けたのかと思うが、スイスで再会も元ネタにあわせたものだろうが、アニメ版のスタッフの実力のなさを露呈しているようで呆れる。終盤は退屈さに寝てしまった。連載中なのに無理やり終わらせる必要があったのだろうか。アルバートの罪は不明だし、他の連中は罪を問われておらず、全員証拠なしで無罪、不起訴なのか。ファンタジーすぎるだろう、さすがに。

時間の扱いもいろいろ気になった。火事での背乗りはイートン校に入る前というから、日本でいえば小学校高学年くらいだが、イギリスは発音アクセントで出身がわかるという社会だが、あの年齢でパブリックスクールにいれたところでクィーンズ・イングリッシュが身につくものだろうか。プレップスクール前ならと思うが、それならさすがに養子前に万巻の書を読んだということにならないだろうか。それにさすがにそこまでには貴族などに相当顔が割れているだろう。かなり重要な設定だけに気になった。

また、裁判に関してもミルヴァートンの調査を確認していることから裁判所経由での判決書の入手だと思われるが、日本だと民事の訴訟記録はだいたい保管期間が5年だが、劇中では少なくとも10年以上前のようだが、破棄されていないとは考えにくい。そもそも下級審とはいえ、あんな事件であんな判決なら知名度がありすぎて、いろいろ不利益だろう。

個別のエピソードは楽しめるのだが、統合するところがよくわからないし、終盤の無理な幕引きのためかの展開はかなりひどい。そういう意味では残念な気がする。 {/netabare}

投稿 : 2021/07/28
閲覧 : 184
サンキュー:

3

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえずの簡単な感想

 原作は未読。
 基本構図は1期と変わらずだが、のっけから新キャラのアイリーン・アドラー登場。
 レギュラーキャラだがストーリーにはあまり絡んでこないハドスンは別にして、初の
ヒロイン枠ということで、ウィリアム・ジェームズ・モリアーティやシャーロック・ホームズと
恋愛絡みの展開があるのかと思いきや、割と無難にモリアーティ一味に収まってしまった。
 それにしても男装後の名前がジェームズ・ボンドってw。
 そもそもコナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」シリーズに登場するキャラ達で
成り立っている作品ではあるし、他にもジャック・ザ・リッパーなど、本作オリジナルではない
キャラが登場する作品ではあるが、まさか時代設定の違うキャラの名前を借用するとは驚いた。
 遊びとしてはまあ面白いけど。

 新キャラでは、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートンも記憶に残る。
 本作は対立構造にあるモリアーティー一味もシャーロックも物語上における悪役ではないため、
レギュラーキャラの純然たる悪役ということで三つ巴状態を期待したりもしたが、意外と
あっさりと退場。
 対立構造と言えば、ウィリアムとシャーロックという二大主人公の体を取っているが、1期も
含めて、展開的には終始シャーロックがウィリアムによって踊らされていた感がある。

 終盤におけるウィリアムの行動だが、理想の高い天才肌による最終目標ゆえにかなり過激な
もので、それに伴いモリアーティー一味の犠牲も多々といったものを想像したが良く言えば
穏健な、悪く言えば温いやり方で、キャラの犠牲もホームズサイドも含めてなしという比較的
平和な終わり。
 まあ1期においてはウィリアムが貴族に対して否定的であったこともあって、てっきり
「プロレタリアート万歳」みたいな人かと思っていたが、本作の中盤においては共産主義者に
異を唱えたり、最終的な目標も貴族と労働者が手を取り合ってみたいなものだったりと
国家体制そのものを変えようとまでは思っていなかったのね。
 共産主義者に関してはイデオロギーうんぬん以前にそのやり方が気に入らなかったようだけど。

 全体的にはそれなりにまとまってはいるものの、無難なところで落ち着いた印象。
 後になって知ったが原作はまだ継続中だそうで、アニオリできれいに収めるための展開が
これだったのか。まあ納得。

2021/07/22

投稿 : 2021/07/22
閲覧 : 170
サンキュー:

4

ネタバレ

ハニワピンコ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

毒を食らわばなんとやら

うーーーん2クールに無理やり詰め込む必要はあったのかなと。本格的に色々と動き始めてきたと思ったら唐突に終わった

前半、ブリカス畜生打線の4番張れるレベルの秘密文書を巡っての取引や、ボンド加入からジャック・ザ・リッパー編の繋ぎ方が良かったし、仲間との行動が増えてスケールの大きい劇場型犯罪が行われていくあそこらへんはワクワクした
まぁそこら辺から1クール目との空気感の差が出てきて、リアル路線から中々ファンタジー感マシマシになって行った

展開が早いというよりは、絡ませ方が急だと思う話もあって前との繋がりは関係なしに、各章ブツ切りで見た方が良い
原作のサブストーリーの部分なんかは除いて、今後の展開に必要な要素を含んだ章だけ取捨選択して構成されたオムニバス形式

ラストも、視聴者がウィリアム=サマの考えに到底追いつけないまま準備が終わり、作戦決行
結局、悪役が辛かったんだという王道展開だったが
王道展開であるが故に、他と比べて圧倒的な描写不足からあまりウィリアムの結構唐突な心情変化に完璧に共感することが出来ず、成り行きをただ見守っていくだけだった
この作品の主人公達は最後まで悪でいて欲しかったと思う

別にそれは平和の為の致し方のない殺人を肯定とかそんな単純な話ではなく、仮に更生するとしても、「ウィリアムは何を贖罪として今後生きていくのか」という部分を描かずに終わったのが不満ということ
そこらへんを"友情"という言葉で簡単に片付けてるのは、今までの積み重ねで溜まった期待値を大きく下回っていると思う

そもそも今思えばウィリアムとホームズのダブル主人公作品で、どちらも活躍させる展開として、ウィリアムがホームズを殺害する展開が起こるはずもなく、また逆も然り。といった状況で行える手段が、救済しか選択肢が無かったのかなと思う
その点デスノートはしっかり対立してちゃんとケリつけてて、上手くやったなと思う
{netabare} 余談:実際あそこらへんは名作だし、ライトのキャラも一貫してて真に来るものがあった。だからこそラストの展開が少し残念とも思う。この作品の主人公もライト並のキャラになれそうな所まで行ったのに、最後はジャンプ系列特有の少年漫画旋風に呑まれて変な方向に行ってしまった感じ {/netabare}

1期と2期前半のクライムサスペンス系の方向はとても良かった

投稿 : 2021/07/16
閲覧 : 234
サンキュー:

6

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

Moriarty the Patriot

この作品の原作は未読ですが、TVアニメの第1クールは視聴済です。

今回が2クール目なので、あらすじは1クール目と重複することから割愛します。

この作品のタイトルである「憂国」とは、「国家の事をうれえ、何とかしなければならないと心配すること。」という意味があります。
ところが、作品名を英訳すると「Moriarty the Patriot」となりますが、「Patriot」は「愛国者」という意味なんですよね。

モリアーティーの一連の行動原理が「現状の打破」であることは言うまでもありませんでしたが、その根底の「愛国心」が見て取れたかと答えはクエスチョンです。

幼い頃より非凡な才能を発揮してきたモリアーティーでしたが、その才能が発揮されるのは家族のためと仲間のためであることが殆どでした。
その理由は幾度となく迫害を受けていたからにほかなりません。

モリアーティーらを襲った辛く苦しい立場は一度や二度ではありませんでした。
そんな国家に対して愛情を持つことはできるのでしょうか。

例えば、現代社会においても色々と腐敗している面はあると思います。
私は、モリアーティーの様に社会から迫害を受けたことはありませんが、だからといってその腐敗した社会を自分で変えられるとは思っていませんし、そもそも求められてもいないと思います。

そこまで高い意識を持ち合わせていないから…なんでしょうね。
そもそもそこまで愛国心があるかと問われると微妙ですし…
日本人に生まれて良かったとは思いますけれど。

だけどモリアーティーは立ち上がりました。
最初は誰からも求められてはいませんでしたが、それでも立ち上がって進み続けたのは、やはり愛国心からなのでしょうか。
少なくても、私よりモリアーティーの方が国を愛しているというのだけは分かった気がします。

物語の方はモリアーティーの冴えわたる機転によりトントンと展開していくのですが、一方ホームズ陣営は少しモヤモヤして展開だったような気がします。
そりゃ、全ての駒はモリアーティーの策略の盤面上で動かされていたのですから仕方無かったのでしょう。

その分、後半にホームズ陣営が盛り上がりを見せた時には「これで一世一代の大勝負」が見られるとワクワクが止まりませんでした…
が、終盤の展開が想像以上に早く、あっという間に終幕してしまった気がしてなりません。
全ての準備が出来るまでの尺も短ければ、大勝負も呆気なかった…と言っても過言ではありません。

だって、同レベルの知性がぶつかり合うんですよ…
もっと尺を取って丁寧に描いて欲しいと思うじゃありませんか。
もちろん、今回の作品に限って言えば丁寧に描かれていたと思います。
ただ、尺が短く感じたのは否めませんでした。
きっと、それだけ2人の真剣勝負を楽しみにしていたからだと思うですけれど…

オープニングテーマは、畠中祐さんによる「TWISTED HEARTS」
エンディングテーマは、STEREO DIVE FOUNDATIONさんによる「ALPHA」
個人的にはエンディングがお気に入りでした。

1クール全12話の物語でした。
原作は未だ連載中のようなので、ラストはアニオリだったのでしょう。
着地点としては悪くないと思いましたが、もう少し尺を増やしてホームズ vs モリアーティーの戦いを濃厚に描いて貰えたら、なお良かったと思えた作品でした。

投稿 : 2021/07/11
閲覧 : 343
サンキュー:

16

ネタバレ

まつはや さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ジェームズボンドとジャックザリッパーが共闘するやりたい放題っぷり

主人公ウィリアムとその仲間が犯罪を以って英国を変革せんとするダークヒーローもの2クール目。

1クール目の復讐代行、推理ものの要素は薄れ政治、スパイ、偉人アクションものとしての側面が強くなった上、シャーロックホームズに関係の無い映画や史実の要素も次々挿入されますが、別路線に入っても安定の面白さでした。
特に大英帝国の醜聞編はオチの粋さ含め完成度が高かった一幕だったように思います。

1クール目少々物足りなかったウィリアム陣営の活躍も追加メンバーと共に盛られていましたが、その分シャーロックは先手を打たれがち、ウィリアム陣営に振り回されがちな印象でしたね。

追加メンバーは皆キャラが濃くフィクションに寄った便利道具も続々登場するので、1クール目が少数精鋭の仕事人チームなら2クール目は最早秘密結社といった風です。

このアニメを一言で表すなら「堅実」もしくは「安定」でしょう。所謂「神作画」と話題になるような目立ったアクションシーンや展開はないものの、画作りや話運び、台詞回しに到るまでとにかく一つ一つの要素が丁寧で高水準なのです。

本作は(一部例外はあれど)基本武力ではなく交渉や立ち回りで物事を解決していく展開がメイン。
ともすれば台詞だらけで退屈になりがちな部分を演出やセリフの選定を吟味し上手く繋げているなといった印象です。時代を反映した展開も多いですが、19世紀英国に疎い自分でも難解さを感じず楽しめました。

また、連載中の漫画原作にも関わらず「俺たちの戦いはこれからだ!」とならずここで完結としてもいいほど話が収まっている点も評価したいです。

強いて言うなら終盤は少々駆け足だったので、もう少し尺を取り展開に説得感を出して欲しかったですかね。主人公一味の成そうとしていることのスケールに尺が追いついていない印象を受けました。最終回の{netabare}バケツリレーは付け焼き刃の放火で無理やり起こった事象ですし、シャーロックが女王に取り付けた約束を含めても、この描写だけで階級制度を打ち壊すに至るには正直少々弱い {/netabare}のではないでしょうか。

主人公らは世間を相手にしているわけですから、主人公たちの行為に対する世間の反応やそれらが変わっていく様ももう少し見せて欲しかったように思います。

【以下終盤のネタバレ】

1クール目視聴時に「もう少しウィリアムの信念や心の内を見せて欲しい」と書きましたがそれは長きに渡る伏線として意図的に隠されていたのでした。
1話では余裕の表れとして描かれていたタバコを脆さの象徴に一転させた演出が見事でしたね。

ウィリアムVSシャーロックと見せかけてシャーロックがウィリアムを救うという展開なわけですが、謎第一で他人にあまり興味がないように見えるシャーロックが(ずっと追ってきた犯罪卿とはいえ)他人にそこまで干渉するか?と少々唐突さを感じたのでやはり尺があればと言う話に戻ってきてしまいます。

少々惜しい部分はありつつ物語は収まるところに収まったので高評価です。

投稿 : 2021/07/11
閲覧 : 169
サンキュー:

3

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

似た者同士

原作未読 全13話

憂国のモリアーティの2クール目で関係性から1クール目から観ることをオススメします。

イギリスの階級制度を変えるために様々な策を講じるモリアーティ家と仲間たちと関わり合うことになるシャーロックホームズたちの物語。

1クール目は、主に推理しながら一般の市民に酷いことをする貴族を裏で成敗するお話でしたが、この2クール目はモリアーティたちも全面に出てきます。

1話ごとにどんな風に変革していこうとするのか、少しずつ見えてきましたね。

イギリスの名のある方々が色々な形で勢揃いしていました。{netabare}(ホームズ・モリアーティ・切り裂きジャック・まさかのMI6、ジェームズボンドw){/netabare}

最後は、なんとなく分かりやすい終わりかたでしたが、うまく纏まっていましたね。

1クールと同じくOPは畠中祐さん、EDはSTEREO DIVE FOUNDATIONさんが歌っています。

最後に、この作品でモリアーティのイメージが変わりましたね。

投稿 : 2021/07/11
閲覧 : 234
サンキュー:

14

ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おいおい、終盤、急いだなぁ(笑)

第1期から第2期(本作)の中盤まではかなり面白いのに、終盤「うん?」ってなっちゃう作品。

犯罪卿の誕生から、シャーロック・ホームズの登場。
そして、ジェームス・ボンド、切り裂きジャックまで・・・。

ところが、物語は突然終幕を迎えます。

う~ん?

そう、終盤が急ぎ過ぎなんですよね。
{netabare}「社会を変える」という当初の目的を果たした風で終わっちゃう。{/netabare}

そこまでの密度が濃かっただけに、終盤の性急な感じが残念な作品でした。

投稿 : 2021/07/08
閲覧 : 435
サンキュー:

22

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

アッサムを注文したら、ダージリンが出てきたような感じ

2クール目ということですが、1クール目とは結構作風が違いますね。
なんかどんどんファンタジーになっていきますが、雰囲気は壊れるどころか前半クールより良くなっているし、話としては面白い。

私は個人的に、頭脳戦が見たいのですが、2クールになってどんどん逆方向に向かって行って、個人的に見たいものとは全然違う話になってきたが、これはこれでかなり面白い。

尺不足で駆け足気味なところあり、もう少し丁寧にやればいいのにと思うところはあるが、シナリオ的にはかなりよくできた話で興味深いですね。
当時のイギリスの文明レベルや文化、イギリス人の特徴などは違和感はない。
西洋の国が舞台のアニメは結構このへんが適当な作品も多いので、歴史考証や雰囲気を大事にしているのは素晴らしいですね。
また、イギリスの階級社会に対するいきすぎた偏見には問題があるものの、1期に比べて2期のほうがイギリスを正すという目的に合った行動をしているように思うのは良かった。

ただ、実在する大量殺人者であるジャックザリッパーを美化することはさすがに受け入れがたい。
モリアーティも極悪人であることに変わりはないが、こちらは架空の人物だ。
原作のキャラクターを改変することに反感を持つ人はいるだろうが、架空の犯罪者と実在の犯罪者ではやっぱり違うだろう。
だが、ジャックザリッパーは渋くていいね。
名前がジャックじゃなければ絶賛していただろうな。

このアニメ、実在の人物とかホームズ関係のキャラクター名を使わなければ純粋に面白いアニメという感想で終わるんですけどね。これは前半クールにも言えることですが。

2クール目は特に、あり得ない身体能力持ったキャラどんどん出てくるし、わざわざ実在の人物の名前使わなくてもいいような気はする。

話としては非常に面白く、最後まで安定していました。
次期があるのだとしたら、ホームズとどのように対決していくことになるのか注目ですね。

投稿 : 2021/07/08
閲覧 : 211
サンキュー:

20

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

つづきだから1期を先に見てね☆彡(2期は12話から)

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
シャーロック・ホームズすら翻弄した“犯罪卿”モリアーティ。犯罪による革命が、世界を変える――19世紀末。産業革命が進む中、着実に勢力を拡大し栄華を極めたイギリス。しかし技術の進歩と発展とは裏腹に、古くから根付く階級制度によって、人口の3%にも満たない貴族たちが国を支配していた。当たり前のように特権を享受する貴族。明日の暮らしもままならないアンダークラス。人々は生まれながらに決められた階級に縛られて生きている。ウィリアム・ジェームズ・モリアーティは、そんな腐敗した階級制度を打ち砕き、理想の国を作り上げるために動き出す。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:竹内良輔 三好 輝(集英社「ジャンプSQ.」連載)
監督:野村和也
シリーズ構成:岸本 卓
キャラクターデザイン・総作画監督:大久保 徹
色彩設計:野田採芳子
美術監督:谷岡善王(美峰)
撮影監督:田中宏侍、髙橋文花
3D監督:熊倉ちあき(IKIF+)
編集:植松淳一
音響監督:はたしょう二
音楽:橘 麻美
アニメーション制作:Production I.G

主題歌
OP:「TWISTED HEARTS」畠中祐
ED:「OMEGA」STEREO DIVE FOUNDATION
{/netabare}
キャスト{netabare}
ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ:斉藤壮馬
アルバート・ジェームズ・モリアーティ:佐藤拓也
ルイス・ジェームズ・モリアーティ:小林千晃
セバスチャン・モラン:日野聡
フレッド・ポーロック:上村祐翔
シャーロック・ホームズ:古川慎
ジョン・H・ワトソン:小野友樹
アイリーン・アドラー:日笠陽子
ジャック・レンフィールド:内田直哉
フォン・ヘルダー:鳥海浩輔
ザック・パターソン:川島得愛
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


#12 大英帝国の醜聞 第一幕
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
陸軍情報部長官のマイクロフトに呼び出されたアルバートは、国家を揺るがす機密文書の奪還と、文書を盗んだ女の抹殺を命じられる。
一方、ボヘミア王からの依頼を受けたシャーロックは、結婚を控えた王を脅迫する謎の女を追うことに。女の名前はアイリーン・アドラー。それはアルバートの密命のターゲットでもあった…。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなし

シャーロックのお兄さんのマイクロフトが陸軍のえらい人で
アルバート・モリアーティがその部下で
その2人から文書を取りもどして殺されるはずのアイリーンが
守ってもらいたくって近づいた相手がシャーロック。。

そこにこれからモリアーティ兄弟がどう絡んでくるか楽しみ☆彡

でも、シャール(シャーロック)がボヘミア王に化けたアイリーンに気がつかないし
火事のフリして家探ししようとするってバレてて
ホントの火事になるようにしかけられてたり
もう、その時点でシャーロックが大したことないって言ってるみたい^^;

でも、シャールはアイリーンと1日つき合って
どんな人か分かってきたみたいだし、これからがおもしろそう^^
{/netabare}
{/netabare}
#13 大英帝国の醜聞 第二幕
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ウィリアムによる計画の元、アルバートはアイリーンを仮面舞踏会に招く。会場では巷で話題の“犯罪卿”をテーマとした余興が開かれていた。男装姿で現れたアイリーンは、余興を利用してアルバートに接触する。そして、文書と引き換えに、身の安全と文書を盗んだ罪を不問にするよう訴えるが…。
{/netabare}
感想
{netabare}
アルバートは仮面舞踏会でアイリーンに近づいて、自分の正体をバラして
犯罪でこの世界を変えようとしてることを話したの。。

それで文書に
大英帝国がフランス革命を起こしたことが書かれてるって知って
アイリ(アイリーン)の文書と引きかえに助ける約束をした。。


そのあとアイリがシャーロックのアパートに帰ると
シャーロックはへやを爆発させ、アイリの敵にやられたフリをして
アイリが文書を持って、アパートを去ろうってしたところを押さえた。。

それでその文書を読んだあと、政府に安全は保障されたから返してほしい
ってゆうアイリに返したけど
政府(お兄さん)はそんなにやさしくないって知ってるから
アイリの取引相手が犯罪卿(モリアーティー)だって感づいたところでオシマイ。。



アイリが機密文書を盗んだのが、平民の子どもたちのため
世界を変えたかったから、ってゆうのがよかった☆

でも、アパート爆破って。。
アイリーンは火事だったけど。。
みんな、そんなにかんたんにやっちゃっていいのかな^^;

あと、フランス革命がイギリスの実験だった、ってゆうのは
調べても分からなかったけど、そうゆう陰謀論でもあったのかな?


けっきょくシャーロックは何もできないみたいだけど
アイリーンのあとをつければ、モリアーティには会えるかも?

それと、アイリが助かるかもしれない方法がもう1つあるかも?

それは書類を写真に撮って、世界中の政府とかマスコミにバラまいて
先に世界中に知らせちゃう、ってゆう方法だけど
そしたらもしかして、政府が世界中からたたかれて
アイリーンのことなんかかまってられなくなるかも?
{/netabare}
{/netabare}
#14 大英帝国の醜聞 第三幕
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
シャーロックはアイリーンの交渉相手が政府ではなく犯罪卿であることを見抜きつつも、交渉の場へ向かう彼女を見送った。アイリーンは廃教会で犯罪卿との交渉を開始する。しかし、文書を渡そうとしたその時、別れを告げたはずのシャーロックが現れる。アイリーンを守るためシャーロックが犯罪卿と交わした取引きとは…。
{/netabare}
感想
{netabare}
モリアーティには見抜かれてたけど
シャーロックがアイリを守ろうとするところはかっこよかった☆

それからマイクロフトとの交渉で、フランス革命の裏の話と
ホームズ家の秘密がつながったところがおもしろかった。。

アイリがモリアーティのメンバーになって
ジェームズ・ボンドってゆう名前になったところはおかしかった^^


さいごにアイリは死んだ、って聞かされたシャーロックだったけど
アイリがお別れに来たから生きてるって分かって
モリアーティの名前を見ないで燃やしちゃうところもかっこよかった☆
{/netabare}
{/netabare}
#15 ホワイトチャペルの亡霊 第一幕
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
新しい名前を得て、モリアーティ陣営のメンバーとなったボンド。ウィリアムはそんなボンドと、モラン、ルイス、フレッドに、銀行の貸金庫に預けた荷物を取ってくるよう指示する。しかし4人が訪れた銀行が偶然にも強盗犯に占拠されてしまう。即座に自身の役割を見定めて行動するモランたちに対して、ボンドの取った行動は…?
{/netabare}
感想
{netabare}
ウィルはボンドをみんなにならすために
銀行強盗が行われる銀行の貸金庫から、ある箱を取ってくるように
ボンドと、モラン、ルイス、フレッドに命令を出した。。

銀行が強盗におそわれたとき、どうしていいか分からないボンドだったけど
モランから、命令以外のことは自分で考えて行動するように教えられて
みんなの協力もあって、強盗たちを殺さないようにたおし
自分たちが目立たないように、気絶した警官が解決したように見せかけた。。

4人が家に帰ると、ウィルとジャックが待ってて
Jack the Ripperの名前を使った犯人による連続殺人事件を解決するために
アフガン戦争帰りの兵士だった本物のジャックが
Crime consultantのウィルをたよってきたことを聞かされた。。

4人が取ってきた箱の中にはジャックの戦闘用具が入ってて
みんなで街のようすを見に行くと自警団の人たちが警察(ヤード)と争ってた。。

ヤードは、貧しい人たちは殺されてもいいって思ってて
Jack the Ripperをつかまえるより、自警団の武装解除が優先
ってゆう命令が出て

レストレード警部がパターソンに
「1時間くらい出かける」って言って出てったけど
行く先はシャーロックのところかな?


それで、ヤード内部の仲間から事件の情報を手に入れて
ヤードが単独犯による猟奇的事件だと思ってることを知ったけどウィルは
犯人たちに、どっちが本物の悪魔か教えてやろう、って言って
グループによる犯行だって推理してるみたい。。

たぶん、パターソンってゆう人が、ウィルの仲間かも?


前半にボンドの実力を見せて、後半で事件の解決に乗り出すって
テンポはいいけど、おはなしが薄くなってなくっていいと思う◎

「師匠」って書いて「じじぃ」って読むw
これからのジャックさんの活躍が楽しみ☆彡
{/netabare}
{/netabare}
#16 ホワイトチャペルの亡霊 第二幕
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「ジャック・ザ・リッパー」を名乗る犯人による娼婦ばかりを狙った連続殺人事件。現場となった貧民街では、事件をきっかけに自警団とヤードの対立が勃発していた。"本物の"ジャックの依頼を受けたウィリアムは、真犯人の本当の狙いを見破り、計画を打ち砕くための大立ち回りを仕掛ける!
{/netabare}
感想
{netabare}
真犯人は複数犯で、目的は自警団とヤードを対立させて
プロレタリア革命を起こすため。。ってゆう推理は
ちょっとこじつけみたいな気がする。。

犯人が何人かいるのは、誰かがはじめの犯人のマネして人を殺して
ジャックのせいにして自分のところに捜査がきにくいようにした、とかで
もしかして真犯人は、人殺しと目立つのが好きでやってる
犯罪行為をSSNにUPしてよろこぶ、バカッターの投稿主みたいな人かも^^

あと師匠が、重いマントを着て3~4階建てのビルから飛び降りるとか
ジャンプして何人かの頭の上を飛び越す超能力みたいな力を持ってるとか
1時間くらい出てくるって言って出かけた警部が人形劇を作るとか
おはなしはかなり雑。。

でも、細かいことは考えないで見てたから、おもしろかった^^


チャールズ何とかってゆう人が望遠鏡でのぞいてたけど
ウィルは気がついてなかったのかな?

それとも、これも作戦の内なのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#17 スコットランドヤード狂騒曲
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ウィリアムたちが収めたはずの「ジャック・ザ・リッパー」事件の犯人が逮捕された!しかし、アータートン主任警部による冤罪を疑ったレストレードは、同僚のパターソンの助言に従い冤罪の証拠となる裏帳簿を探すためにシャーロックを頼ることに。一方、パターソンはボンドと接触し、警察内部への侵入を手引きしていた――
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、レストレード警部が大かつやく!だったけど
ほんとはボンドとパターソンが組んで
アータートン主任警部を引きずり落して
無実の容疑者を助けたおはなし。。

シャーロックはおはなしにからんでくるだけで
モリアーティたちの引き立て役になっちゃったみたい^^


あと、フォン・ヘルダーさんのルックスが「呪術廻戦」の五条先生っぽいw
{/netabare}
{/netabare}
#18 ロンドンの証人
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
かつて孤児院で暮らしていたころ、ウィリアムは大人顔負けの知識と度胸で孤児院の窮地を救ったことがあった。残された裁判記録によると、ウィリアムはとある貴族に600ポンドを貸し、ある戯曲をなぞった契約を結んだという。契約を踏み倒そうとした貴族に対して、ウィリアムが打った策とは…
{/netabare}
感想
{netabare}
この前、エイルを望遠鏡でのぞいてた
チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートンが
ウィルのことを調べたら、あらすじのおはなしが出てきて
モリアーティ3兄弟が、自分たちの敵だ、って知ったおはなし。。


チャールズのおはなしなのに、メインはウィルで
孤児院の財産をだまし取った貴族をダマして裁判に持ちこんで
全財産をうばった、ってゆうおはなしなんだけど
裁判所の中で人が殺されるのをだまって見てる裁判官っていないと思う^^

ってゆうのはツッコミなんだけど
子どものウィルが、悪い貴族からお金を取り上げるおはなしだから
見てて、気もちがいいってゆうのはあるかも^^

ただ、いろんな事件を見てきてる裁判官を相手にして
そんなへりくつが通るのかな?って。。

肉を血といっしょに1ポンド切り取るのを認めても
命は取っちゃいけない、って言いそう。。

それだったら、片足を手術で切ったりとかして
死なないように肉を取ったりだってできるハズ。。って書いてきて
思わず想像したら寒気がしてきちゃった^^;
{/netabare}
{/netabare}
#19 ロンドンの騎士 第一幕
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
平等な社会の実現のために活動する庶民院の若手議員・ホワイトリーは、正義の「白い騎士(ホワイトナイト)」と称され、民衆の支持を集めていた。しかしその活動を快く思わない者たちより依頼を受けたミルヴァートンが、ホワイトリー排除に動き出す。一方、ホワイトリーの志に興味を持ったウィリアムたちも彼を試してみることに…。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回のおはなしは、民衆のみかたのホワイトリー議員のおはなしで
正義のみかたみたいなフリして実は裏の顔がある、
とかゆうおはなしなのかな?って思ってたら
そうじゃないって分かって、さわやかなおはなしでよかった☆

でも、ホワイトリー議員を堕落させようとか
殺そうとかする人たちがいて
さわやかなおはなしで終わらないのがこのおはなしかも。。

こんどは車イスの乗った弟がねらわれるみたいで
どうなっちゃうか心配。。
{/netabare}
{/netabare}
#20 ロンドンの騎士 第二幕
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
アルバートから貴族院の不正の証拠となる資料を受け取ったホワイトリーは、貴族院との取引を試みるため、一人で交渉場所に向かう。しかしそこに待っていたのは脅迫王・ミルヴァートンだった。ホワイトリーがミルヴァートンに取引を持ち掛ける中、最愛の弟にミルヴァートンの魔の手が差し迫る…。
{/netabare}
感想
{netabare}
ミルヴァートンと取引をしようとしたホワイトリーだったけど
家族を誘拐された警備の警官に、大事な弟を殺されて
ミルヴァートンの罠にはまって、その警官を殺しちゃった。。

ホワイトリーから資料を返したいって連絡を受けて
彼の話を聞いたモリアーティたちは、自分たちに協力するように言って
弟や警官を殺したのは犯罪卿だって発表させてからホワイトリーを殺して
人々に、悪はぜんぶ自分たちのせいだと思わせた、ってゆうおはなし



弟が殺されたのは自分がミルヴァ―トンと交渉しようとしたせいで
どっちかって言ったら、警官は巻き込まれて家族を誘拐されたんだから
ホワイトリーが警官を殺すところは、ちょっと不自然かも。。

自分のせいで弟が殺されて
警官の家族まで巻き込んだことを後悔して自殺するか
警官を殺すくらい頭に来たんだったら
ミルヴァ―トンにまで復しゅうしようとするんじゃないのかな?

そんなことも分からないほど、頭の悪い人じゃないって思う。。
{/netabare}
{/netabare}
#21 四つの署名
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ジョンが婚約者のメアリーを連れてきた。突然の結婚話に驚愕するシャーロックだが、メアリーの思いつめた様子に気が付く。話を促すと、彼女は美しい6つの真珠を取り出し、その真珠の謎と父親の失踪について語り始めた。真相を知りたいとシャーロックに依頼するメアリーだが、彼女はまだ何かを隠しているようで…。
{/netabare}
感想
{netabare}
「ホームズシリーズ」の「四つの署名」って聞いたことがあったから
Wikiで調べたら、今回のおはなしとだいたい合ってたけど
(ジョンがメアリーにコクったのは、事件が解決したあとみたい)
メアリ―がミルヴァ―トンに脅迫されてた、ってゆうのは付け足しみたい。。


先回のおはなしとつながってないように見えたけど
ミルヴァ―トンつながりだったみたい。。

ミルはどうやって財宝のことを知ったのかな?
メアリーもよく分からなかったのに。。


はじめ、メアリ―が財宝をねらってるみたいに見えて
ジョンがかわいそうみたいだったけど
そうじゃなくってよかった^^
{/netabare}
{/netabare}
#22 犯人は二人
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
学生時代の反政府勢力とのつながりをネタに、ミルヴァートンに脅迫されていたメアリー。シャーロックは脅迫のネタとなる証拠品を盗み出すため、ミルヴァートンの留守中に彼の屋敷に忍び込むことに。しかしそれすらもミルヴァートンの計画通りだった。シャーロックが足を踏み入れた先。そこにいたのは――。
{/netabare}
感想
{netabare}
シャールがしのび込む前にいたのはウィルで
2人はミルの計画通りここにきて、シャールがウィルを撃ち殺す
ってゆうミルのシナリオができてた。。

ただ、ミルが間違えたのは
2人が知り合いだったってゆうことで、シャールがミルを撃ち殺して
家に火をつけ、ジョンが呼んできた警察に自首して終わり。。



途中まで、ちょっとミルの計画がうまくいきすぎだったけど
悪役のミルも入れて3人ともかっこよかった♪

ウィルは正体がバラされるようになってるって、ミルが言ってたけど
シャールに殺されるつもりだから、正体がバレても大丈夫なのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#23 最後の事件 第一幕
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
新聞各紙に掲載された"犯罪卿"ウィリアム・ジェームズ・モリアーティからの突然の犯行声明によって、貴族たちからの糾弾、民衆たちからの怒り、すべての矛先が"モリアーティ”へと集まっていく。ウィリアムが企てたモリアーティプランの総仕上げ、最後の事件がついに幕を開ける――。
{/netabare}
感想
{netabare}
シャールはミルヴァ―トンの死体が見つからないのと
火事で証拠がぜんぶ消えたから、釈放された。。

ウィルは自分が犯罪卿だと公表して
さいごに自分が死ぬのを覚悟して、貴族を殺して回った。。

ルイスとフレッドはウィルを死なせたくなくってシャールに相談。。
シャールもウィルを親友だと認めて、死なないようにしたいみたいだけど
ある日、この事件を終わらせるために
ウィルがシャールのところに殺されにやってきたところでオシマイ。。



シャールがウィルを親友だから死なせたくない、ってゆうところは
自分だけが責任を取れば済むって思ってたのを
ジョンに責められたのが効いてるんじゃないかな?
かっこよかった☆

でも、にゃんも、ウィルはかわいそうだって思うけど
人をたくさん殺しておいて、自分だけが生き残るってゆうのは
人がゆるしても、自分の心は許してくれないと思う。。

シャールも、悪い人だったけどミルを殺したんだから、その罰は受けないと
きっと自分の中に、うらみが残ったままになるんじゃないのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#24 最後の事件 第二幕
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
自らの死をもって計画を遂げようとするウィリアム。その強い意志を受け入れた仲間たちは、それぞれに己の役割をまっとうするために動き出す。一方、"犯罪卿”ウィリアムから幕引きを託された"探偵”シャーロックもまた、ウィリアムの計画の真意にたどり着く。
ロンドンを見下ろすタワーブリッジの上で、再び対峙したウィリアムとシャーロックは…。
{/netabare}
感想
{netabare}
街に火をつけて回って、貴族が平民といっしょに火を消す国を作ったウィルは
ロンドン橋の上でホームズと戦って殺されようとしたけど
ホームズは助けようとして、いっしょに川に落ちて見つからないまま。。



ホームズのお兄さんは、モリアーティ3兄弟が
イギリスのために今回の一連の事件を起こしたことを知ってて
認めてくれて、よかった☆

アルバートは、今回の事件をウィルにたのんだのは自分だって言って
つかまったみたいだけど、死刑にはならないのかな?


さいごにウィルは死ななかったみたいだけど
さいごにスイスのバーで笑ってたのは、何か違うみたい。。

死ぬことより大変な罰があるのかもしれないけど
悪い人でも、子どものお父さんを殺したりしてきたんだから
殺した人が明るく生きてるってゆうのは、何だかスッキリしないみたい。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


アーサー・コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズシリーズ」を
階級社会をこわして、新しい国を作ろうってする
悪役・モリアーティ側から見たおはなしだったみたい。。


「ライバルと書いて親友と読む」とかってよくゆうけど
モリアーティとホームズの知恵くらべがかっこいいおはなしだった。。

ただ、悪いことはやっぱり悪いから、さいごにちゃんと罪をつぐなわせないと
自分が正しいって思ったことは
何やっても許されるって言ってるみたいだから
そこはちゃんとしてほしかったかも。。






 
.

投稿 : 2021/07/06
閲覧 : 273
サンキュー:

27

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

僕にとっての盛りあがりって(1クール目)

[文量→中盛り・内容→酷評系]

【総括】
いや、ダジャレですけど(笑)

2期も悪くはないけれど、やっぱり1期の方が面白かったなと。

ていうか、圧倒的に尺不足ですね。三期か劇場版があったら、もっともっと面白くなっただろうに、勿体無さ過ぎる。逆に、原作読みたくなっちゃうパターンですね(笑)

レビューでは、本作を見て物足りなく感じたことを。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
1話1話は結構面白く、特に、子供時代の裁判の話と、清廉潔白な議員を殺人犯に仕立て上げる話は刺激的だった。ジェームズ・ボンドのチート能力は、本作をファンタジー側に寄せすぎ、微妙だった。

本作を1期に比べて低評価をつけたのは、「性急」ということだ。

本作の見処は、モリアーティが犯罪卿として引き起こした犯罪が、どのようにイギリスを変えていくかというところだったが、そこが全然腑に落ちなかった。

最後に、モリアーティは「準備は整った」、ホームズが「全部繋がっていた」と言っていたから、そうなんだろうけど、そんな描写、あったっけ?

バラバラだった事件が繋がり、1つの結末に向かっていくことを期待していたのに、実際に描かれたのは、犯罪卿チームの格好よさや、ホームズとモリアーティの友情、刺激的な事件がメインで。

それはそれでエンタメとしては面白かったけど、本格ミステリーを期待したこちらとしては、やや肩透かし。

おそらく、この辺は原作ならちゃんと丁寧に描かれているのだろうなとは感じた。

最後も、キレイなラストではあったけれど、本作の場合、せめて生死が不明くらいの曖昧な感じの方が似合っていたと思う。

事件がイギリスを徐々に変えていく様。自身の悪事に耐えられず、徐々に死を望むようになるモリアーティの苦悩。正反対の立場で奇妙な友情を徐々に深めていくモリアーティとホームズ。

やっぱり全てが尺不足だった。好きな作品だっただけに、残念感が残った2期だった。原作買おうかな(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
なんか、新キャラ。兄貴か。その男装を見抜けないホームズじゃないだろ。

2話目 ☆3
フランス革命をイギリスが主導。そりゃ大事件だよな。

3話目 ☆4
犯罪卿チーム、格好良いよな。そこでジェームズボンドかい。

4話目 ☆4
ボンド、恐えよ(笑) ジャック・ザ・リッパーも仲間に(笑) なんか、エンタメ強くなってきたな。

5話目 ☆3
その狙撃の腕前は、やりすぎじゃないかな汗

6話目 ☆3
なんか、チート過ぎるんだよね、ボンドも。

7話目 ☆4
過去回想ね。孤児院から騙し取るとかね。随分公正な裁判だな。

8話目 ☆3
劇場型選挙。目的が達成できれば、手段や誰がやるかは問わないと。清廉潔白。

9話目 ☆4
心折れるか、復讐に向かうか。本質的な悪。議員に殺人を起こさせるまでの犯罪。理性で踏みとどまり、衝動的に殺人を犯す。死ぬことまで覚悟させるか。

10話目 ☆3
久々にホームズサイド。なんか、本筋から外れているよな。

11話目 ☆3
なかなか刺激的だが、ちょっと急ぎすぎの展開。この流れは、(あれば)三期で良かった気がする。

12話目 ☆3
この展開で、もう死にたいってのは、なかなかに斬新。キレイに終わったけど、う~ん。
{/netabare}

投稿 : 2021/07/05
閲覧 : 378
サンキュー:

17

ネタバレ

まーたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

第2クールも面白かった

憂国のモリアーティ 第2クール目 全13話(#12~#24) 感想

#12・#13・#14「大英帝国の醜聞第一幕~第三幕」
相変わらずウィリアム兄さんとアルバート兄さんかっこいい❤好き😊
このウィリアム視点とシャーロック視点で話進むのやっぱり好きだわ
アイリーン・アドラーの話だった。ええアドラーウィリアム兄さんの仲間になるのか正直アドラーの時容姿キツかったからボンドになった時の方が好きだった

#15・#16「ホワイトチャペルの亡霊第一幕 第二幕」
ボンドの初めての仕事。モランはボンドの事認めてなかったけどボンドの奇策で解決してたしモランも認めたみたい。
第二幕
「ジャック・ザ・リッパー」を名乗る犯人による娼婦ばかりを狙った連続殺人事件。ヘルダーもっと出して😭

#17「スコットランドヤード狂騒曲」
一応シャーロック視点の話。

#18「ロンドンの証人」
ウィリアム兄さんとルイスの過去編。相変わらずウィリアム兄さんカッコよすぎた。ショタなのにカッコよすぎ😊

#19・#20「ロンドンの騎士」
ミルバートン許さん😠ホワイトリー議員めっちゃいい奴なのにあんなふうにしやがって。ウィリアム兄さんとは大違い
#21「四つの署名」
ジョンが婚約者のメアリーをシャーロックに紹介する話。

#22「犯人は二人」
シャーロックとウィリアム兄さんが出会うシーンめっちゃやばかった。え!?そこで会うの!?みたいな。
ミルバートン最後死んだしやったね✌(´>ω<`)✌

#23・#24「最後の事件」
ウィリアム兄さんが犯罪卿である事を証すんだけどどうなるんかよめんかった。自ら死のうとするウィリアム兄さんにルイスはシャーロックに頼るんだけど意外な展開だった。
シャーロックがウィリアム兄さんを最後救ったけどウィリアム兄さんは消失した事になってるみたいだね。
ラストウィリアム兄さんとシャーロックが出会ったところで終わった。

総評
正直めちゃくちゃ面白かった。原作これでまだ続いてるのか。逆に何するの?って感じなんだが( ˙-˙ )
まぁウィリアム兄さんかっこいいし原作も読まないとね😊

投稿 : 2021/07/03
閲覧 : 176
サンキュー:

8

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ホームズ VS モリアーティ

2021.7.2 視聴完了。

一期に比べより犯罪が多くなっています。

貴族社会を変えようとしたウイリアムの願いは
かなったのでしょうか?

いろいろな要素を詰め込みすぎて
ちょっと迷走気味のようです。

話としてはまあまあ面白かったんだけどね。

投稿 : 2021/07/02
閲覧 : 182
サンキュー:

8

ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

結末には賛否ありそう

原作は読んでいない。

物語の完結まで描くのか心配していたが、ちゃんと完結まで描いてくれて感謝。

{netabare}1期に引き続き、ラストまで気になる展開で楽しめた。

ただ、ガトリングガンにコインを蹴りこみ、そのコインに弾を跳弾させて砲身を暴発させたシーンは、さすがに「うそーん」と思った。

最後の火事で貴族とそれ以外の労働者階級が協力したことは、階級制度の崩壊にどれほど効果があったのだろうか。正直、効果は小さいのではないかと感じた。意外としょぼい結末だったという気持ちがぬぐえない。{/netabare}

劇伴曲はドラマチックで良かった。ただ、盛り上がりのシーンでは毎回同じ曲が流れていたように思うので、もう少しバリエーションがあるとよかった。

全然関係ないが、イギリスは今でも階級意識があるらしく、テレビ番組でイギリス人が「うちは労働者階級なので~」と言っているのを見てけっこう衝撃を受けた。イギリス社会から階級意識が消えるのは、まだまだ先らしい。

投稿 : 2021/07/01
閲覧 : 251
サンキュー:

5

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ひと段落

大人気作品の2期ですね。
実は1期の後に面白かったので原作を読んだのですが……
アニメは原作の絵に忠実に特徴も再現していて漫画が動き出したかの様な映像には感動しました。

ただ、2期はアイリーンやジャックザリッパーやミルヴァートンなども出て盛り上がりますが……話数の関係か物語が結構カットされてる場面が目立ちました(੭ᵒ̴̶̷̥́~ᵒ̴̶̷̣̥̀ᑦ)
アニメで物語以外の再現力は全てあるのに……その反面、物語のカットが大幅にマイナスになるのが勿体ないと思いました(*꒪꒫꒪)

最後の事件までアニメでしたかったからだとは思いますが……これなら3期か劇場版とかにして貰えた方が良かった気もします(*꒪꒫꒪)
いゃ、変なタイミングで原作を読んだ私が悪いのか……うーんww

でも、面白い作品だと思うしアニメを最後まで見て原作を読むといいかも(ˊo̴̶̷̤ ̫ o̴̶̷̤ˋ)
アニメもカット部分知らなければ楽しめたのかなってw

アニメとしては今発売中のコミックまでの話をしていたので、続編はしばらくはないかな?

投稿 : 2021/06/30
閲覧 : 321
サンキュー:

9

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

1期以上に面白い

モリアーティ陣営の戦力がそろい、いよいよ英国の腐敗を根底からくつがえすべく、暗躍が始まる。
シャーロックホームズは、ただそれを見るしかないのか。
それにしてもモリアーティ陣営の人材が豊富すぎる。
その差のまま、アニメ自体はシャーロックが完全に戦力外。
本筋がモリアーティ陣営対英国貴族となってしまった。
正直この2期でシャーロックの立場って何だったんだろう。
{netabare}
単にJ.モリアーティの友達としての立場?
ワトソン君はどうなっちゃうの?
最後は英国抜けだして2人で落ちあうの?
{/netabare}
全体としてストーリーの完成度が非常に高く、毎回楽しく見られた。
モリアーティ陣営は、自分達が正義のヒーローになるのはいやだったのだろう。
本当のヒーローとはこういう人たちのことを言うのではと、考えさせられる内容だった。

投稿 : 2021/06/28
閲覧 : 205
サンキュー:

5

次の30件を表示

憂国のモリアーティ(2クール目)のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
憂国のモリアーティ(2クール目)のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

憂国のモリアーティ(2クール目)のストーリー・あらすじ

「憂国のモリアーティ」は、コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」シリーズを原案とし、集英社「ジャンプSQ.」にて連載中の⼈気漫画(構成・竹内良輔、漫画・三好輝)。シャーロック・ホームズの宿敵・モリアーティを主人公にした、犯罪による革命の物語だ。コミックスは2021年1月時点で1~13巻まで発売、累計発⾏部数は400万部を突破している。2020年10月から12月までTVアニメ1クール目が放送され、2021年4月より2クール目が放送予定。(TVアニメ動画『憂国のモリアーティ(2クール目)』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年春アニメ
制作会社
プロダクションI.G
公式サイト
moriarty-anime.com/

声優・キャラクター

斉藤壮馬、佐藤拓也、小林千晃、日野聡、上村祐翔、古川慎、小野友樹、安元洋貴

スタッフ

原作:<構成>竹内良輔 <漫画>三好輝(集英社『ジャンプSQ.』連載)
監督:野村和也、シリーズ構成:雑破業/岸本卓、キャラクターデザイン・総作画監督:大久保徹、色彩設計:野田採芳子、美術監督:谷岡善王、撮影監督:田中宏侍/髙橋文花、3D監督:熊倉ちあき、編集:植松淳一、音響監督:はたしょう二、音楽:橘麻美

このアニメの類似作品

この頃(2021年春アニメ)の他の作品

ページの先頭へ