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「Vivy -Fluorite Eyeʼs Song-ヴィヴィ フローライトアイズソング(TVアニメ動画)」

総合得点
85.7
感想・評価
775
棚に入れた
2538
ランキング
227
★★★★☆ 4.0 (775)
物語
3.9
作画
4.2
声優
4.0
音楽
4.0
キャラ
3.9

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Vivy -Fluorite Eyeʼs Song-の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

しゅる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

圧倒的1クールで足りない感

個人的感想は100年という壮大な時間を遡るんだから2クールの24話でやっても良かったのではないかと思う。しかも制作は2016から時間かけてやってるんだから全然行けたと思う。

個人的には9話までは100点だったからものすごい勿体無いと感じる。

ただ全体的にみても完成度は高く、ストレスなく一気に見れた。

投稿 : 2021/08/19
閲覧 : 192
サンキュー:

8

さとーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

もったいないと思います。

大好きな設定です。
主人公が破滅の未来を変える救世主になる的な王道ストーリー。
ポンコツ無表情が次第に感情溢れるヒロインになっていくとか胸熱です!
それでいて「歌でみんなを幸せにする」とか期待しかないですよね。

でもダメでした。歌が刺さらなかったんです。
クレジット見てもわかるとおり歌パートだけ歌手をあてていました。
知らない歌手だったんですが何で選ばれたんでしょうね。
「あなたは歌詞を音階に沿ってなぞるだけ」
第一話にマツモトがvivyに向けて言った言葉です。
何かそんな感じです。
May'nさんやLiSAさんのような存在にはなれませんでしたね。

キャラクターや映像技術、音楽は見事だったので余計に歌唱が気になりました。歌がテーマだっただけに。

投稿 : 2021/08/18
閲覧 : 660
サンキュー:

15

バナディ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

微妙

初期設定、使命に関して違和感があった。
元々私はAIが、目に見える形で人類と表面的にも敵対する方法、手段をとらない形で、人類と共存或いは侵略侵食をすると思っていたので、そのあたりの考え方の違いがあった。
そういった意味では設定や、話の流れに関しては、かなり微妙だと思ったが、絵や歌はとても良かったと思う。
単純に、AIとの愛について、テーマにしたものにしてくれたら、良かったのになと。

投稿 : 2021/08/15
閲覧 : 233
サンキュー:

4

ネタバレ

olmo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

王道のAIストーリー?

Vivyは今期1、2を争うといって良いほどの作品です。

制作はWIT STUDIOなので、毎話作画は安定しています。
尚且つストーリーも100年後の人類社会のためVivyがシンギュラリティ計画に身を賭してまでも遂行しようとするという話で昨今の転生者やライトノベル系、俺TUEEE!系のストーリーなどが跋扈跳梁している中、今時珍しい本格王道ストーリーです。

だからこそいろいろと言いたいのですが、一番はやはり13話という尺の短さが折角のストーリー内容を薄めている様に思えます。
一番自分が薄い!と感じたのは{netabare}垣谷が何故AIを憎むのかという理由の部分で、ここでは内容は言いませんがやっぱりそんな理由なんだったらもうちょい垣谷回はオフィーリアとコンビでするのではなく、{/netabare}単独回でしっかりと垣谷の内面まで描写して欲しかったです。

他にもいろいろとありますが、それらを評するのは最終話を見てからにします。
どちらにせよ13話という尺の都合上しょうがないとは思いつつ、評価に関しては13話という短さここまでの内容はやっぱり今期の作品の中ではなかなかないので最終話はいろんな意味で楽しみです。

追記(2021/06/13 12話){netabare}
なんか期待を悪い意味で裏切る様なストーリー
今までの話を見てきてSFを目指していると思いきや、終盤でここまでご都合主義で尚且つ雑な展開になるとは思わなかった。
このストーリーをするなら各キャラクター回の話をもう少し掘り下げるべきでしたね。
(もしくはアーカイブ絡みの伏線を貼るか)

やっぱり尺不足が否めない。
どちらにせよ12話で今まで積み重ねてきたものが消え去った感覚です。{/netabare}

最終話(2021/06/23追記){netabare}
これはここ最近までやっていた某ゼロから始める異世界生活の2期か?

冗談はさておき、やはりもっとキャラクターを深くまで掘り下げるべきでしたね。
特に垣谷の孫のユイちゃんもあそこまでAIに肩入れする理由をおじいちゃん(垣谷)と同様、単独回なりなんなりと必要だと感じました。
そのため最後までトァクの存在感も皆無となり感情移入もしづらかったです、

あとやっぱり長月先生がどうしてもやりたかった伝統芸(タイムリープ)を脚本の軸にしてしまったがためにアーカイブの部分の話も取ってつけた様な話に成り果ててしまったのはとても残念でした。{/netabare}

総評(2021/06/23)
総評すれば尺不足と伝統芸による脚本の既視感、創造性の不足による閉塞感です。

理由はまず、{netabare}尺不足。20〜24話くらい尺があればそれなりにアーカイブの描写もできたでしょうし、他にも各キャラクターのストーリーも深掘りできたはずです。
特に重要キャラクターのように思われいた垣谷の部分の薄っぺらさも解消でき尚且つ、更なる脚本の展開もできたかもしれません。(最終話の内容も変わるかも)

 次に作画面なのですが、どういうスタッフ構成にしているかはわかりませんが最終話になるにつれて背景が雑になっていく印象でした。また人型アンドロイド(Vivyなど)の色合いなど緻密に描写するのは良いのですが、普通の作画に戻った時のあのベタ塗りは流石にギャップもあり過ぎたのも印象に残りました。

 最後は毎度お馴染みの伝統芸です。この作品はあくまでもvivyであり某ライトノベルアニメではありません。そのことも鑑みればわざわざ自らの手ででストーリーの首を絞める必要性がなかったのではとも思います。
そのためかはわかりませんが、一気に今までの回に出ていた各アンドロイドキャラクター達の重要性が失われ、ストーリー自体が中途半端に感じる要因になりました。
ここまで述べましたが、伝統芸を否定するわけではありません。しかしながら折角のWIT STUDIOオリジナルアニメなのに自ずと進んでストーリーの拡張性を消すというのはとても勿体ないと感じました。{/netabare}

これらの経緯があってこの総評となったのですが、今期の中では序盤のワクワク感は格別で少しだけですが考察ができたりと、楽しめた作品でした。

総集編追記(8/13)
{netabare}少し遅れながら総集編を見ました。
特に新カットを入れるというわけでも無く、マツモトのナレーションでストーリーを解説して行くというものでした。
そして久しぶりにどういうストーリーだったか見ましたが、やっぱり尺不足が響いたなぁと感じました。

折角の総集編だったので新カット入れて欲しかったなあ…{/netabare}


以下考察(6/6){netabare}
考察としてはアーカイブはVivyが生きている最初の時から動いているためDiVAが設計、要件定義される中でVivyの中に組み込まれたのではと考えています。つまりアーカイブはvivy自身なのでvivy、divaが100年前から消えないとダメといった感じです。
またAIが暴走したかについてもそれらと同様でVivyが歌を作ってそれがアーカイブに渡り、心を持ってしまったため。と思っています。

ここまでの考察を総括するととアーカイブを切り分けなかった。つまり作った人間のヒューマンエラーなのでは?と疑ってしまいます。
{/netabare}
なお個人の考察なのであしからず。

投稿 : 2021/08/13
閲覧 : 320
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12

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

心を込めて歌うとはどういうことか

わかりやくい。1クールで気持ちよく潔く完結する。考え始めると腑に落ちないことも多いが、要は、素直で優しいヒロインが使命を全うして(歌いながらテンポよく)、世界を救う。

過去にデータを送って未来を改変する、あの未来ガジェットと同じタイムリープ設定。ほぼ二話ごとに一つのミッションをクリアしてゆくオムニバス。三つミッションがあった後、最後の伏線回収に四話。

初めは感情表現の苦手だったロボットAIのヒロインがミッションごとに成長してゆく。人間に与えられた使命に殉ずるAI達に、倫理観を感じる。でたらめなキャラが1人も登場しないので気持ちがよく見れる。

最後の伏線回収以外は歌というよりは拳でミッションをクリアしてゆくが、戦闘の動きもいい。

AIにとって、世界を不完全な人類から取り上げるよりも、素晴らしく、意味のある、心のこもった歌って、どんな歌なんだろう。
OPも劇中の歌も素直ないい歌だと思う。ラストのアーカイブをフリーズさせる歌も悪くはないのだけれど。実際、本当の至高の歌はアニメの劇中歌では創れないのだろうか。

最後、歌唱中、唐突にぶっ倒れるシーンが印象的。目のレンズの焦点合わせの機械音が断末魔の叫びのようだった。

投稿 : 2021/08/11
閲覧 : 264
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17

人類の宝 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

あれ、俺はこんなに面白いアニメを見てたのか

内容に目新しさは確かにないけど、あのアクションシーンを見て物語の斬新さは別に必要じゃないなと思った
二話まで見た感じ、今のところ今期で一番良かったのぅ

<追記>
全話見終わりました!!
サクッと見れるSFアニメとして、今後も名を残すことを期待します

投稿 : 2021/08/09
閲覧 : 299
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9

てんぷら さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アニメというよりかは、アニメ的な芸術

久々にアニオリで完成度の高いものを観た気がする。

ジャンルはロボット系のSFなのに話の大筋は心に訴えかけるような人情モノだ。
この矛盾と捉えても差し支えないようなテーマに惹かれる者も少なくないと思う。ヒーローモノだけどダークなデビルマン。そんな感じだ(違う)。プラメモを思い浮かべる人もいると思うが、似ても似つかない、また毛色の違う作品である

感情に乏しい主人公が、不条理な世界を変えるために奔走し、様々な体験を味わっていく。
機械的なフローライトの眼を通して何を感じたのか。そういった問いかけのような描写が非常に多く、視聴者の感受性で評価が大きく別れるポイントとなっている。初見でも2周目でもここに重きを置くだけでもかなり見方が変わるはずだ。

それともうひとつ大きく評価がわかれているのはやはり終盤だろう。私も見ていて心にしこりが残ったような気分になった。主人公が望んでいる結末がわからなくなってくるのだ。
着地点がかなり曖昧で、これはバッドエンドではないがハッピーエンドなのか?と感じさせてくる。
しかし、そのおかげで終わったあとの余韻は三日三晩続き、しばらくvivyのことしか考えられなくなっていた。私は普通にどハマりしていた。

総括すると、作画、シナリオ、進行、音楽、世界観どれもかなりの高水準で本当に完成度の高い作品である。
だが冒頭にもある通り、この作品はアーティスティックな描写が多々あり、受け手によって最終的な評価は大きく分かれる作品だと思う。
私にとっては忘れられないアニメのひとつとなった。

投稿 : 2021/08/06
閲覧 : 499
サンキュー:

19

DB さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

衝撃的なシーンから始まる100年の物語は私にはすぐには理解できないものでしたが、何度も見返すくらい好きな作品になりました。
動物としての本能のないAIという線を維持しつつ、使命を果たすために育つ感情、自分で悩み考えるなどAIでも人間的になることが可能かもしれない部分をクローズアップできていて見ごたえのある内容となっていたと感じました。
エンディングは淡々としていた気がしますが、AIだものw、それでいいんだと思います。
音楽もAIっぽいということも含めてとてもよかったと思います。

投稿 : 2021/08/06
閲覧 : 202
サンキュー:

7

ネタバレ

単作者 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

うん、よかったよ、うん、

序盤中盤は文句なしの名作です。何がどうよかったかは他の方のレビューに書いてあると思うのでそちらを読んでください。
ただ、残念だったのが終盤です。{netabare}ラスボス的な存在の動機が説明はされましたが、全く理解できずそれで人類滅びたら元も子もないでしょと突っ込みたくなりました。止める方法も人類の命運がかかってる割には小さなことでがっかりです。そしてそれまで敵対していた組織とすぐに協力できたのもちょっと都合がよすぎると思いました。最終回の演出も全体的にお涙頂戴感を感じてしまいました。{/netabare}
キャラについては一般AIはちゃんとAIらしい考えや行動をしておりよくできていました。マツモトは他のAIとは違いながらもキャラに好感が持て、声優さんの演技も特に素晴らしかったです。

投稿 : 2021/08/05
閲覧 : 362
サンキュー:

5

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

題材に目新しさはないけれど、普通に楽しめるオリジナルのSFアニメ

自律人型の歌姫AI・ヴィヴィが主人公のオリジナルSFアニメ。全13話。
物語は、2061年の4月、テーマパークのステージで歌う仕事をしているヴィヴィのもとに、未来から転送されて来たというAIのマツモトが現れ、100年後に起きるAIによる人類抹殺事件を阻止するための協力を求めてくる、みたいな始まり。形式的には、100年間をひとつの連続した流れとして描くのではなく、要所要所の、歴史の分岐点となる事件について描くエピソードをいくつか積み重ねて、全体のストーリーを作っていくような感じです。AIと人間が衝突するとか、過去に戻って歴史を変えるとかいう内容自体は、SFとしては割とありふれたもので、特筆するようなものはなかったと思いますが、定番としての安定感はあって、普通に楽しめました。ただ個人的には、序盤中盤と比べると、終盤は期待したほど盛り上がらなかったという印象で、もう少しクライマックスにわかりやすい爽快感があると良かったかもしれません。
作画は、とても綺麗。声は、福山潤がちょっとうざいAIキャラを演じていて、なんとなく宇宙をかける少女を思い出しましたが、役柄にはぴったりだったと思います。音楽は、楽曲も歌唱も別に悪くはないのですが、作品として「歌」のハードルを上げてしまっているところもあって、なかなか難しいですね。
最後まで観終わって、まあまあ面白かったです。この系統のお話は、目新しさはありませんが、普通にやれば大外れになることはない気がします。

投稿 : 2021/07/27
閲覧 : 405
サンキュー:

23

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

AIの心

Re:ゼロの原作者と同アニメの脚本していた方が原案・脚本

全13話+特別総集編

 「歌でみんなを幸せにする」という使命でテーマパークでキャストとして歌っている、史上初自立型AIヴィヴィ、正式な名前は「ディーヴァ」、100年後からやってきたと言うAIのマツモトから、100年後に「AIによる人類撲殺事件」を阻止するため、ヴィヴィと協力してポイントとなる事件を修正していくお話です。

制作はWIT STDIO、進撃の巨人や甲鉄城のカバネリで知っていましたが、やはりアクションシーンが凄く動いていましたね。作画も書き込みが凄まじく綺麗でした。

1つのエピソードが2〜3話でお話は二転三転して、簡単にうまくいかないことばかりです。ヴィヴィはマツモト言うことをあまり聞きませんねw

エステラとエリザベスのお話が一番心に響きました。

1話からきちんと繋がっていましたね。見所がたくさんあった作品です。

気に入られた方は、特別総集編も是非観てください。この作品で使用された様々な曲が流れています。

OP・EDはヴィヴィの歌担当の八木海莉さん、劇中歌もたくさん歌われていますね。

最後に、歌を題材にした作品は数多くありますが、SFではマクロスシリーズが一番印象深いです。

投稿 : 2021/07/23
閲覧 : 415
サンキュー:

28

ネタバレ

あと さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

惜しい

中盤までの面白さはクール随一。が、見たことあるような展開や間延びする話が続き、脚本面での面白さがなくなった印象。また、引っ張ってきたテーマに関しても薄く急ぎ足で終わってしまった。考察に意味がなかったところも個人的には残念。映像や音楽は優れていたために惜しい作品。

投稿 : 2021/07/22
閲覧 : 352
サンキュー:

7

ネタバレ

まつまつ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

歌がテーマの作品なのに歌以外が良く出来ていた。

100年後のAI暴走による人類滅亡をシンギュラリティポイントできっかけになる事件を解決する事で阻止しようとする2体のAIの話。

ViVYが100年という時間を掛けて人間の気持ちを学習し、
AIながら人間らしく成長していく過程は良かった。

本来、歌で人々を幸せにする使命の為に設計されたAIであるという事で、歌をテーマにした作品ではあるのだが、他の人のレビューにも書かれていた通りあまり印象に残る歌が無かったのは残念。

作画は綺麗でアクションシーンの描写は動きも良く迫力があった。

個人的にはタイムリープ物は事件が解決するまではかなり鬱展開という作品が多くて苦手だが、この作品は割と観やすかった。

この作品は人類滅亡阻止という目的は達成されたが、ハッピーともバッドとも捉えられる最後だった。
ラストは色んな捉え方が出来ると思われるが、個人的には再びAIと人間が共存出来る世界が再構築され、ViVYとマツモトは新しいボディに過去の記憶データーが移植されて、歌で人々を幸せにする本来の目的を遂行しているというようなラストであって欲しいという願望を持ちつつの視聴だった。

ViVYがシンギュラリティ計画を失敗し過去に戻った事で作戦は成功したが、タイムリープせずにそのまま人類が滅亡しAIだけの世界になったという終わり方も案外それはそれで有りなのかなとも感じた。

投稿 : 2021/07/22
閲覧 : 327
サンキュー:

17

ネタバレ

yut さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

物語の構成は面白いけどそれぞれの時点での話が短いのでキャラを覚えきれず、誰が誰だったか追うのがちょっと難しかった(記憶力が乏しいだけかも)。Vivyはかっこいい。

投稿 : 2021/07/21
閲覧 : 197
サンキュー:

4

ネタバレ

makkus1204 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

思ってたのと違った

題材はよかったが脚本がなあ
無駄なバトル要素を入れすぎてたりAIの反乱の原因が妥当的でなかったり、数々のAIに関する事件もほぼ反AI組織による犯行だったりで興ざめ。
話も飛躍してたし、ヴィヴィの行動もAIの観点としては不可解だった。
もっとこう、ロボットと人間との些細なズレから紛争に発展するのかなと思い期待してたが残念でした。
まあでも宇宙船と島の話はよかった。

投稿 : 2021/07/19
閲覧 : 225
サンキュー:

5

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえずの簡単な感想

 タイムリープものではあるが主人公がタイムリープするのは終盤で、それまでは主人公である
ヴィヴィが様々な出会いを通して、自らも成長していく過程が主流のドラマといった印象。
 こういった構図自体はロードムービーなどによくあるものだが、100年近い長い年月を
過ごすということで、通常のロードムービー作品より濃密な経験をしており、奇しくも
テレビ放映時に同時期に放映された「不滅のあなたへ」に近い構図になっている。
 成長譚とも言えるヴィヴィのドラマはなかなか見応えがあり、その出会いによる個々の
エピソードも結構魅せてくれる。
 またヴィヴィ単体ではなく、相棒的存在であるマツモトとのやりとりと、その関係性の変化も
面白いところ。

 ヒューマンドラマとしては良かったが、タイムリープや人工物における心の問題などの
SFの部分は既出作品には及ばない感じで、特にAIに関しては設定の曖昧さが足を
引っ張っていた感がある。
 根本的に最近のサイバーパンク作品などと比較しても、設定、世界観、ガゼットなどが
やや古臭い感じ。

 以前、別の作品のレビューで、「作品世界内で素晴らしいとされる歌や演奏は、それに
見合った音が付くとより作品に説得力が増すが、逆もまたしかり」みたいなことを書いたが、
本作のヴィヴィの歌に関しては個人的にはその逆のパターンになってしまった感がある。
 特にラストの「Fluorite Eye's Song」は100年近く歩んだヴィヴィの集大成と言えるもので
ありつつ、人類を救う切り札ということを考えるとちょっと⋯という感じ。
 一アニソンとしてはそう悪いものではないんだけど。

 作画はアクションシーンがなかなか良かったと思う。
 キャストに関してはマツモトの饒舌でウィットに富んだ様を福山 潤氏が見事に演じていた。
 別作品のレビューで種﨑 敦美氏の薄幸そうな演技が好きだと書いたが、本作のヴィヴィ役も
悩める役柄ということでごちそうさまでしたといったところ。

2021/07/19

投稿 : 2021/07/19
閲覧 : 260
サンキュー:

8

木村天祐 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

未来のAIの反乱を止めるための100年の記録

かなり面白かったです
今年まだ半分ですが、今年で一番の作品になるかもしれん
そのレベルの作品

未来でアンドロイド(AI)の反乱が起こり、それを解決するための密命を帯びたAI「マツモト」は、100年前の史上初の自律人型AI「ディーヴァ (Diva) 」に接触
ディーヴァとマツモトの未来を変えるための100年が始まる
過去に起きた事件に接触
未来を変えていきますが...

かなり脚本の出来が良い
制作も力を入れて、作画が良い
勿論声優も良い人使って演技も問題ない
音楽も新人の良い人引っ張ってきた

脚本がリゼロの長月達平ということで、ついこの前戦翼のシグルドリーヴァで爆死してたのでどうなるのか不安でしたが、評価完全に挽回しましたね
アニメのEDで、脚本がエンドロールででてくるんですが、「梅原英司、長月達平」と出ていたんで(先に出てくる方がメイン)、長月:アイデア係、梅原:ちゃんと脚本にする係、だったんじゃなかろうかと
梅原氏はリゼロアニメも脚本で参加してた猛者ですから親和性が良かったのかも
これははっきりと今後見えましたね
「長月氏は発想力で勝負して、あとはパートナーに整えてもらう」
これです
独り立ちはもう少し後でいい
下手に名前を傷つける必要はないです
いや、むしろシグルリは始めから犠牲だったのかもしれん、良作を生む前のイケニエ、成仏しろ悪霊

断然おすすめの作品なのでみんな見てください

投稿 : 2021/07/19
閲覧 : 196
サンキュー:

11

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これは私の100年の旅――

この作品はオリジナルアニメだったみたいですね。
「Re:ゼロから始める異世界生活」を執筆した長月達平さんと、同作品の脚本を手掛けた梅原英司さんがタッグを組んだ作品のようです。
アニメーション制作がwit studioさんだったので、アニメーションのクオリティも総じて高かったと思います。


“ニーアランド”、
それは夢と希望と科学が混在したAI複合テーマパーク。

史上初の自律人型AIとして生み出され、施設のAIキャストとして活動するヴィヴィは日々、
歌うためにステージに立ち続ける。
しかし、その人気は今ひとつだった。

――「歌でみんなを幸せにすること」。
自らに与えられたその使命を果たすため、いつか心を込めた歌を歌い、
園内にあるメインステージに立つことを目標に歌い続けるヴィヴィ。

ある日、そんなヴィヴィの元に、マツモトと名乗るAIが現れる。

マツモトは自らを100年後の未来からきたAIと話し、
その使命は「ヴィヴィと共に歴史を修正し、
100年後に起こるAIと人間との戦争を止めること」だと明かす。

果たして、異なる使命を持つ2体のAIの出会いは、どんな未来を描き直すのか。

これは<私>が<私>を滅ぼす物語――

AIの『歌姫』ヴィヴィの、百年の旅が始まる。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

ヴィヴィは何度か時間を遡っているので、wikiをチラ見すると「正史」「修正史」「再修正史」という3つに括られるようですが、私は「再修正史」以外は正直良く分かりませんでした。

ですが、本作品は「A.I.」と「歌」という私たちの身近のモノをテーマにしているので、入りやすい物語だったと思います。

「A.I.」が進化し、人間が「A.I.」に依存することにより、これまで確率されてきた「お互いの立場」に揺らぎが生じ戦争にまで発展する…

戦争に発展するかは微妙ですが、人間が「A.I.」に依存する未来…というより、現時点で既に依存しているのではないでしょうか。
産業用や建設業など、身近なところではお掃除ロボットや最近では自律型会話ロボットなんかも発売されているとか…
我々人間の高齢化や少子化もロボット開発に拍車をかけていると思います。

何気なくロボットをググっていたらAIBOを見つけました。
と同時にビックリしたのがAIBOのお値段…100万円以上もするとは知りませんでした。

ということは、この作品に登場する「A.I.」も相当値が張るんでしょうね。
ヴィヴィとか一体どれだけ福沢諭吉を積めば良いのか見当もつきません^^;

そう言えば、ロボットには「アイザック・アシモフのロボット工学の三原則」を守ることがロボットであるための条件になっているんだとか…

第一法則:ロボットは人間に危害を加えてはならない。
     またその危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。

第二法則:ロボットは人間に与えられた命令に服従しなくてはならない。
     ただし、与えられた命令が第一法則に反する場合はこの限りではない.

第三法則:ロボットは前掲の第一法則、第二法則に反するおそれのない限り、自己を守らなければならない。

そう考えると、この作品に登場する「A.I.」は、どこでボタンを掛け違ってしまったのでしょうか。
人間が「A.I.」に依存しただけでこの3原則が危うくなるほど、「A.I.」は暴走してしまうのでしょうか。
流石に暴走して人類に危害を加えるのは飛躍し過ぎだと思いますけれど…

まぁ、ヴィヴィが製造されたのが2060年で、AIと人間の戦争が勃発するのは2161年と遠い未来なので何が起こるか分からないんですけどね…

一方、この作品に登場する声優さんも作品のクオリティに負けないくらい豪華です。
種﨑さん、福山さん、日笠さん、内山さん、明坂さん、大原さん、ちゃんりな、とみたん…
作り手の気合が感じられる布陣だと思います。

ヴィヴィの使命は「歌でみんなを幸せにすること」。
彼女はどんな未来を選択するのか、気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、ヴィヴィ(八木海莉さん)による「Sing My Pleasure」
八木海莉さんはオープニングテーマ以外にも劇中歌などを歌っていますが、
未だ18歳の女の子なんですよね。
15歳の時、自身の夢を追いかけ単身上京したとか…

デビューして間もないと思うのですが、「レコチョク上半期ランキング2021」のダウンロード部門における新人アーティストランキングで、いきなり1位を獲得するほどの実力の持ち主なんです!
今後の活躍が楽しみですね♪

1クール全13話+特別総集編1話の物語でした。
ラストまで高いクオリティのまま突っ走ってくれた作品だったと思います。
しっかり堪能させて貰いました!

投稿 : 2021/07/18
閲覧 : 396
サンキュー:

39

ToeoW92683 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 1.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

惜しい作品

声優と歌い手が別々の作品は多々あるわけですが、この作品に
関しては失敗だったかなと・・

ストーリー、作画ともになかなか良かったのですが、歌をテーマに
している割に歌が残念。 歌い手さんはよく知らないのですが、
売り出し中の新人歌手のゴリ押し感満載で、セリフから歌唱への
つながりにも違和感しか感じません。 声質は悪くないのですが、
めちゃくちゃ上手いと言う訳でもなく、なんというか薄っぺらい
と言うか「棒歌唱」と言うか。(ファンの方には申し訳ないです)

声優も皆さん歌えない人ではないと思うのですが、いろいろ複雑な
大人の事情ってのがあるのでしょうね・・

なんだか惜しい作品。

投稿 : 2021/07/18
閲覧 : 216
サンキュー:

7

よこちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ヴィヴィかっこ可愛い

100年後起こるAIと人間との戦争を止める為、2体のAIが奮闘する話。
何だかオシャレな題名だなと思いつつ、おっ好きなタイムリープもの!と言う訳で視聴。
めちゃくちゃ面白かったです!

2〜3話で1エピソードの構成、余計な話も無くテンポが良く丁度良い飽きません。内容もしっかり完結しており納得です。また、主人公のAIヴィヴィと未来から来たAIマツモトとのやり取りも楽しいです、マツモトのAIらしくない流暢な話し方、ひとりボケツッコミしてます^ ^

戦闘シーンは多めで非常によく動いていて、そこら辺のバトルアニメより迫力ありますよ。痛みを感じないAIが傷つきながらも無表情で戦うのは圧巻です。あとマツモトの戦い方が独特で面白いです。

女性のキャラ絵は可愛いと言うよりは美人よりですね、美しくて美少女好きの私も満足でした。時々本気?になるリアルな顔のアップ、無機質な肌感、まるでカメラレンズの様な瞳、本物のAIのようで鳥肌が立ちました。

題名に歌とあるようにキーになるんですが、素敵な曲多いです。声優さんと違う方が歌うなど力入ってますね。私はOP曲のSing My Pleasureが好きでYouTubeで聞いています^ ^

終盤ですが私は無難で良かったと思いますよ、上手く締めてるし感動もするし。評価下げすぎだと思います。全体的にも纏まっており1クールで終えて正解でしょうね、スピード感がこの作品の持ち味だから。

かなりの高評価だと思ったんですが、結構賛否両論でツッコまれてますね^^;

しかし、私は名作だと思います。オリジナルアニメでここまでやれば上出来です。細かいことを気にせず観るのがお勧めです、お暇があればぜひご覧ください。

投稿 : 2021/07/13
閲覧 : 341
サンキュー:

27

ネタバレ

BRQ1700 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最後まで見た感想&ネタばれ考察

 まずシンプルに全体的に高水準でまとまった良作だな、と感じました。
 本作は、人気のない歌姫型AIである主人公「DIVA」が、彼女のもとに送られてきた、百年後の未来から来たAI「マツモト」と共に、百年後に起こるAIによる人類の大虐殺を防ぐためのミッションをこなしていく、というストーリーです。

 DIVAはストーリー開始当初、無機質なAIらしいAIとして描かれていますが、未来を変えるためのミッションの中で様々な事件、様々な思いに触れる中、徐々に人間味のようなものを見せ始めていきます。
 AIは基本的に与えられた使命の遂行に忠実で融通が利かないことが多いですが、その中で少しづつ変わっていくDIVA、パートナーのマツモトの心境が一番の見どころだと感じました。
 悲しい結末に終わるエピソードが多いですが、それぞれのエピソードに優しい「心」を感じさせる要素があり、見てて暗い気持ちになることはありませんでした。

音楽の評価は、悪くないけど歌が重要なファクターになっている本作においては少し物足りないものを感じたので低め。あと格闘時の作画は最高です。


以下ネタバレ考察
{netabare}
二度目の過去改変、DIVAに打ち込まれたロジカルバレットをだれが仕組んだかに関してはVIVYが戻らなかった世界で未来を変えられなかったマツモトが関与してると思われます。自分に直接送らなかったのはDIVAの消去に抵抗を感じたから?
ラストのワンシーンについては色々と可能性がありますが、私は「マツモトの構築したアーカイブ内説」を推します。マツモトの本体がDIVAのボディ内にないことが前提ですが、根拠としては「マツモトもアーカイブの影響を受けいていない」、「アーカイブを停止させるとき直接アーカイブと接続している」の二つを挙げさせて貰います。
つまり、アーカイブ停止後も機能停止しなかったマツモトは、人類を守るために自身でアーカイブを再構築し、その中でVIVYの復元を試みたのではないでしょうか?{/netabare}

投稿 : 2021/07/13
閲覧 : 208
サンキュー:

12

polpol さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

初音ミクを思い出した今日この頃

その昔、一世風靡した初音ミクという古の流行りを思い出してしまいました。
私は結構好きだったなーっと思い出にふけってみたり。

名曲って何を持って名曲というのでしょうか。
そもそも歌や音楽に「心を込める」というものは必要なのでしょうか。
何と言いますか、技術と歌詞と曲が自分の琴線に触れれば、それは名曲というのではないだろうか…。
音楽を題材としたアニメとかで、演者さんの心象風景を音に乗せている描写をよく見ます。
楽しそうだったり、恋焦がれた告白だったり、悲しかったり等等。
芸術面に疎い私からすると、あーアニメ表現だなと感じます。
そういうのが理解できる方で、演者さんの気持ちが本当に伝わっている方には申し訳無いですけど、私には分からないのです。
歌を聞いて感動しないとは言いません。
ただ、私の場合、技術等に感動すると思います。
最近、とある動画(歌)で泣きましたけど、それは英語のヤツで歌詞全く分からなかったっすからね…

うーん 心を込めるってどういうことなんだろう…ってなことを妄想してしまった作品でした。


物語の方は、未来で起こる戦争を回避するためにvivyとマツモトが頑張る展開で目が離せませんでした。
使命という名の一つの最上位命令で動くAI。
その一つの命令を果たすため、色々な事が必要になるって感じで大変面白かったです。
例えば、主人公のViVyは歌で人を幸せにするという使命を持って生まれます。
歌で人を幸せにする。ってことはそもそも人が生存してなければいけません。
だから、今回の計画に乗らなくてはいけないんだろう。
一つの事柄を達成する為には、様々な道を経ないといけないんだなーっと。
機械の目を通して見たあの世界はどんな世界だったんでしょうね。


映像面に関しては、時折見せる人形みたいな無機質な表情が大変印象に残ってます。
これはどういう事を表現してるんだろう、と妄想するのが大変ワクワクしちゃいました。
基本的にキレイな絵で最後まで観やすかったと感じます。

総じて、最後まで一気に駆け抜けられる良い作品でした。
物語も飽きさせず、先が気になる展開目白推しで、大変満足。
個人的には結構おススメな作品でした。


最後に、コレ系の話でよく見るのが、AIとかアンドロイドが暴走して人類に牙をむくみたいな話。
でも、最初に暴走してるのって人間側じゃね?とか思ってみたり。
AIに恋しちゃったり、感情移入しちゃったり。
あくまで「道具」ってことを忘れちゃってるんじゃないかと。
そも、道具に知性を与え、かつ人の形にするってのがダメだろうと。
意志疎通が出来てしまったら。
人としてそんなん感情移入するだろうっと妄想してしまいます。
AIみたく、生きる為の命題が無い人類。
あやふやなんだから、そりゃAIだって暴走しますわなって思います。
最終的に完璧に平和で平穏な世界にするためには、感情が全く無いモノが支配する世界じゃないとダメなんだろうなと感じてしまいました。

投稿 : 2021/07/13
閲覧 : 220
サンキュー:

12

完全なる支配者 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ストーリーと音楽、作画全てが美しく儚い。

大まかなストーリーはAIと人の物語。
最初に誕生した自律人型AIである主人公の100年の生き様が丁寧に描かれている。
AIであるが故の苦悩や幸せが、声優の演技であったり細かい作画から伝わってくる。
歌姫AIが主人公な事もありopやed、劇中歌にも力が入っていてめちゃ好き(語彙力の低下)

投稿 : 2021/07/12
閲覧 : 145
サンキュー:

9

にわか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

歌で人を幸せにするのじゃなかったのか

とても期待させられた作品だけに残念。
歌には微塵も心を惹き付けられなかった。
心をこめる、人を幸せにする歌がテーマでこれでは名作なんて程遠いと思いますが、どうなんでしょう?

投稿 : 2021/07/11
閲覧 : 291
サンキュー:

10

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

よくわかりませんでした

こういう近未来系は得意ではないのでROBOTICS;NOTESとかもダメだったよなぁと思いつつ視聴継続しました。またマツモトがいきなり現れてお前誰やねんと思いながらずっと見てました。Vivyが可愛かったのと歌が良かったのと作画が良かったです。

でもこういった作品についての感想をきちんと言語化できる方はすごいと思います。自分のレビューよりも自分がキャッチしてる方(自分用にですがかなり厳選してます)のレビューがおすすめです。

投稿 : 2021/07/11
閲覧 : 207
サンキュー:

9

ルド さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

非常に惜しい作品

作画も物語も素晴らしく前半部分は傑作だと思った。
ただし後半は王道と言えるが既視感のある物語の連続で前半の導入部に比べて負けているなと感じた。
(公式の100年の物語というフレーズに対して物語が負けている)
主人公の歌も歌姫というには少し歌唱力が足りてない印象

投稿 : 2021/07/11
閲覧 : 354
サンキュー:

6

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

100年の旅路。雰囲気がよく美しい物語

1話感想 興味深い内容。先が気になる
おお、ぐっと心を掴まれる良い内容ですね。
一体どうなっていくのか、とても気になります。

ヒロインは初音ミクを彷彿とするような歌姫アンドロイド。
それが滅亡の未来を回避するために動くと。
どうなっていくのか気になります。

作画は良好。キャラデザはちょっと、この方人気のようですが可愛らしさという点ではなんとなく微妙に思っています。
ただ本作はところどころヒロインを美しいと思えたので、問題ないかな。
パートナーもいい味出してますね。
何より内容が興味深いので視聴継続します。

しかしAIが暴走して人類を滅亡させるという内容は昔から鉄板で、今現実にAIが発展しつつあるわけでなかなか興味深いですね。
果たしてどうなっていくのでしょうか。

まあAIが人類を滅亡させるわけではないと思いますが。
それは与える目的が間違っていると思います。

全話感想
えーと、まずは面白かったです。キャラも良い、絵も良い。質が高い良い作品でした。100年を歩んでいくというテーマも良い。

ただ一点気になる点としては、まあ大昔からの定番なのですが、AIが人類を滅ぼすべし、と結論付ける点。
昔からのド定番で、それに突っ込むのは野暮なのかもしれませんが、何でAIがその結論に達したかはちゃんと説明が欲しいかなーとは思いました。

人類の幸福のために、という目的を与えていれば、普通は全滅させるという結論には達しないのでは。幸福にする対象が死んじゃったら意味ないですよね。
そもそもアーカイブは何のために活動しているAIだったんですかね。
どういう演算をしたら人類滅ぼすべしになるのか、まあ定番だけに説明は欲しいかなと思いました。

投稿 : 2021/07/10
閲覧 : 250
サンキュー:

14

ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

控えめに言っても『名作』に該当する作品なのか・・・?

最終話(ラストエピソード)が少し残念な気がする作品。
終盤までは、間違いなく『名作』に該当するレベルだったと思うけど、ラストがねぇ・・・。
まあ、こうせざるを得なかったんだろうけど、どこか物足りない。

{netabare}2度目のタイムリープ{/netabare}に疑問を感じる。
{netabare}この作品が終盤まで面白かったのは、松本の、たった1度のタイムリープだけで物語を紡いでいた点。
松本の思い通りの結論になっていなくても、一度もやり直さなかった点。
この大切な部分を、最後の最後に投げ捨てちゃう。

リゼロっぽいと言えばそれまでなんだけど。
何度も死に戻りされると逆に冷めちゃう。
だって、ある意味無敵なんだもん。{/netabare}

{netabare}曲はとても良かったと思うけど、歌声が物足りない{/netabare}のも原因なのかなぁ?
こうなんか歌声に引き込まれる感じが無いというか・・・。
『私の使命は、歌でみんなを幸せにする​こと』
Vivyの使命がこれである以上、期待が大きい訳ですよ。
ハードルが上がっちゃうと言うか・・・。

何故、最後の最後に・・・。
終盤までは、本当に面白い作品だっただけに、本当にもったいない作品でした。

投稿 : 2021/07/08
閲覧 : 423
サンキュー:

47

snn1123 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高。すばらしい。

毎週の放送を心待ちにした作品は久しぶり。
もっと見たかった。2クールくらいしてほしかった。
凄まじいバトルシーンの作画には度肝を抜かれました。
楽曲もシナリオも演出も最高。
名作確定!
制作陣に感謝!

投稿 : 2021/07/07
閲覧 : 275
サンキュー:

11

のび太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

AIによる歴史改変アニメ

WIT STUDIO制作の、オリジナルアニメ作品です。

近未来、AIが人間の社会に深く入り込んでいる世界。
しかしそのAIが、突然人間を排除しはじめ、人類は滅亡の危機に陥る。
その歴史を変えるため、100年前の過去に1体のAIが送られる。
その先にいたのは、史上初の自律人型AI、遊園地のミニステージで歌う歌姫ディーヴァ(ヴィヴィ)だった。


まず、とにかく作画が凄いですね。
けど、オリジナルアニメは、作画は良くても、ストーリーが平凡というパターンが多い。
残念ながら、この作品もストーリー的には、あまり新鮮さは感じられなかったかな。

ここで登場するAIたちは、全て1つの使命に基づいて動いていて、どれも人間に近いとは言えない感じでした。
そんな中で、一番人間ぽく感じたのがキューブ型AI、マツモトです。
さすが100年未来から来ただけの事はあるw

音楽は、この作品のもう1つのテーマになっているだけあって、それなりに力が入っていましたね。
曲の雰囲気は、奇をてらわずオーソドックスな曲が多かったかな。

作画、キャラ、音楽が一つ抜けていて、総合的にみると、今季アニメのトップを争う作品です。

投稿 : 2021/07/06
閲覧 : 250
サンキュー:

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Vivy -Fluorite Eyeʼs Song-のストーリー・あらすじ

“ニーアランド"、それは夢と希望と科学が混在したAI複合テーマパーク。史上初の自律人型AIとして生み出され、施設のAIキャストとして活動するヴィヴィは日々、歌うためにステージに立ち続ける。しかし、その人気は今ひとつだった。――「歌でみんなを幸せにすること」。自らに与えられたその使命を果たすため、いつか心を込めた歌を歌い、園内にあるメインステージに立つことを目標に歌い続けるヴィヴィ。ある日、そんなヴィヴィの元に、マツモトと名乗るAIが現れる。マツモトは自らを100年後の未来からきたAIと話し、その使命は「ヴィヴィと共に歴史を修正し、100年後に起こるAIと人間との戦争を止めること」だと明かす。果たして、異なる使命を持つ2体のAIの出会いは、どんな未来を描き直すのか。これは<私>が<私>を滅ぼす物語――AIの『歌姫』ヴィヴィの、百年の旅が始まる。(TVアニメ動画『Vivy -Fluorite Eyeʼs Song-』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年春アニメ
制作会社
WIT STUDIO
公式サイト
vivy-portal.com/

声優・キャラクター

種﨑敦美、福山潤

スタッフ

原作:Vivy Score、キャラクター原案:loundraw
監督:エザキシンペイ、助監督:久保雄介、シリーズ構成・脚本:長月達平/梅原英司、キャラクターデザイン:高橋裕一、サブキャラクターデザイン:三木俊明、メカデザイン:胡拓磨、総作画監督:高橋裕一/胡拓磨、美術監督:竹田悠介、美術設定:金平和茂、色彩設計:辻

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